JP2002049659A - 実験情報交換システム - Google Patents
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 claims description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 10
- 241001050985 Disco Species 0.000 description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/10—Office automation; Time management
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/06—Buying, selling or leasing transactions
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 加工装置メーカーとそのユーザーとの間で、
加工装置を用いた実験に関する情報を交換するためのシ
ステムであって、実験依頼者と実験者との情報交換を的
確かつ迅速に行うことにより、円滑に実験を遂行すると
共に、実験の信頼性を高める。 【解決手段】 実験依頼者と実験者との間で、インター
ネット等の通信手段を介してお互いの端末機器を接続
し、少なくとも実験内容、実験に必要な準備事項、進捗
状況に関する情報が含まれる実験情報20に対してお互
いが情報を書き込んだり、その内容をモニター画面上で
表示させて確認したりすることにより、的確かつ確実に
情報交換を行い、円滑に実験を進行させると共に、実験
の信頼性を高める。
加工装置を用いた実験に関する情報を交換するためのシ
ステムであって、実験依頼者と実験者との情報交換を的
確かつ迅速に行うことにより、円滑に実験を遂行すると
共に、実験の信頼性を高める。 【解決手段】 実験依頼者と実験者との間で、インター
ネット等の通信手段を介してお互いの端末機器を接続
し、少なくとも実験内容、実験に必要な準備事項、進捗
状況に関する情報が含まれる実験情報20に対してお互
いが情報を書き込んだり、その内容をモニター画面上で
表示させて確認したりすることにより、的確かつ確実に
情報交換を行い、円滑に実験を進行させると共に、実験
の信頼性を高める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工装置メーカー
とそのユーザーとの間で、加工装置を用いた実験に関す
る情報を交換するためのシステムに関する。
とそのユーザーとの間で、加工装置を用いた実験に関す
る情報を交換するためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、加工装置メーカーが提供する加
工装置が、ユーザーの望む機能を有していなかったり、
ユーザーが取り扱う特殊なワーク(被加工物)の加工を
することができなかったりする場合は、ユーザーは、そ
の要望を満たすための実験を加工装置メーカーに対して
依頼することがある。
工装置が、ユーザーの望む機能を有していなかったり、
ユーザーが取り扱う特殊なワーク(被加工物)の加工を
することができなかったりする場合は、ユーザーは、そ
の要望を満たすための実験を加工装置メーカーに対して
依頼することがある。
【0003】この実験依頼は、例えばユーザーが所定の
様式の実験依頼書に所定の事項を記入し、それを加工装
置メーカーに提出することによって行われており、加工
装置メーカー側では、その記載事項にしたがって実験を
行っている。
様式の実験依頼書に所定の事項を記入し、それを加工装
置メーカーに提出することによって行われており、加工
装置メーカー側では、その記載事項にしたがって実験を
行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実験途
中において何らかの問題が生じたり、計画通りに実験が
進行しない等のために実験の進め方を見直さなければな
らないような場合には、ユーザー側の実験依頼者とメー
カー側の実験者との間で電話等によって問題点を確認し
たり方向付けを検討したりするが、必ずしも書面のやり
取りによって内容を確認し合うとは限らないため、後に
実験依頼者の思惑とは違った実験報告書が提出される場
合がある。
中において何らかの問題が生じたり、計画通りに実験が
進行しない等のために実験の進め方を見直さなければな
らないような場合には、ユーザー側の実験依頼者とメー
カー側の実験者との間で電話等によって問題点を確認し
たり方向付けを検討したりするが、必ずしも書面のやり
取りによって内容を確認し合うとは限らないため、後に
実験依頼者の思惑とは違った実験報告書が提出される場
合がある。
【0005】また、FAXを用いて意見交換することも
可能であるが、印刷された用紙が本人に届かなかった
り、他の書類に埋もれたりして、双方の間で情報が確実
に伝達されず、実験が円滑に行われないことがあるとい
う問題が生じている。
可能であるが、印刷された用紙が本人に届かなかった
り、他の書類に埋もれたりして、双方の間で情報が確実
に伝達されず、実験が円滑に行われないことがあるとい
う問題が生じている。
【0006】更に、複数の実験が並行して進行している
場合には、電話やFAXによるやりとりでは実験テーマ
の錯誤によって情報が錯綜して混乱が生じ、実験の信頼
性が著しく低下するという問題がある。
場合には、電話やFAXによるやりとりでは実験テーマ
の錯誤によって情報が錯綜して混乱が生じ、実験の信頼
性が著しく低下するという問題がある。
【0007】このように、実験依頼者と実験者との連絡
においては、情報の交換を的確かつ迅速に行うことによ
り、円滑に実験を遂行すると共に、実験の信頼性を高め
ることに課題を有している。
においては、情報の交換を的確かつ迅速に行うことによ
り、円滑に実験を遂行すると共に、実験の信頼性を高め
ることに課題を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の具体的手段として本発明は、実験依頼者と実験者との
間で、通信手段を介して接続された端末機器を用いて実
験情報を交換する実験情報交換システムであって、実験
情報には、少なくとも、実験内容、実験に必要な準備事
項、進捗状況に関する情報が含まれ、実験依頼者と実験
者とが各自の端末機器のモニター画面に表示される実験
情報に基づいて情報交換を行い、実験を進行させる実験
情報交換システムを提供する。
の具体的手段として本発明は、実験依頼者と実験者との
間で、通信手段を介して接続された端末機器を用いて実
験情報を交換する実験情報交換システムであって、実験
情報には、少なくとも、実験内容、実験に必要な準備事
項、進捗状況に関する情報が含まれ、実験依頼者と実験
者とが各自の端末機器のモニター画面に表示される実験
情報に基づいて情報交換を行い、実験を進行させる実験
情報交換システムを提供する。
【0009】そしてこの実験情報交換システムは、モニ
ター画面に表示される実験情報には、実験依頼者、実験
者、実験依頼日、実験テーマ、実験内容、実験開始日若
しくは実験開始予定日、実験完了日若しくは実験完了予
定日、実験計画表、問題事項、解決方法、進捗状況、実
験完了報告に関する記入欄が設けられ、実験依頼者及び
実験者は、端末機器を用いて、記入欄に対して適宜書き
込みを行い、実験情報を適宜読み出してその内容をモニ
ター画面上で確認することができること、実験情報に
は、必要に応じて写真、図面、データを添付すること、
通信手段はインターネットであり、実験情報はインター
ネット上のサーバーに保存されることを付加的な要件と
する。
ター画面に表示される実験情報には、実験依頼者、実験
者、実験依頼日、実験テーマ、実験内容、実験開始日若
しくは実験開始予定日、実験完了日若しくは実験完了予
定日、実験計画表、問題事項、解決方法、進捗状況、実
験完了報告に関する記入欄が設けられ、実験依頼者及び
実験者は、端末機器を用いて、記入欄に対して適宜書き
込みを行い、実験情報を適宜読み出してその内容をモニ
ター画面上で確認することができること、実験情報に
は、必要に応じて写真、図面、データを添付すること、
通信手段はインターネットであり、実験情報はインター
ネット上のサーバーに保存されることを付加的な要件と
する。
【0010】このように構成される実験情報交換システ
ムによれば、実験依頼者と実験者とが、書き込まれた1
つの実験情報を共有してそれぞれがモニター画面を見な
がら確認した上で、必要であれば意見交換もして実験を
進行させることができる。
ムによれば、実験依頼者と実験者とが、書き込まれた1
つの実験情報を共有してそれぞれがモニター画面を見な
がら確認した上で、必要であれば意見交換もして実験を
進行させることができる。
【0011】また、実験進行中においては、実験者が進
捗を実験情報に書き込むことによって実験依頼者は進捗
状況を把握することができ、問題点が発生した場合に
は、その問題点を実験者が実験情報に書き込むことによ
って実験依頼者側でもその問題点を把握することができ
るため、お互いが協力して問題点の解決を図ることがで
きる。
捗を実験情報に書き込むことによって実験依頼者は進捗
状況を把握することができ、問題点が発生した場合に
は、その問題点を実験者が実験情報に書き込むことによ
って実験依頼者側でもその問題点を把握することができ
るため、お互いが協力して問題点の解決を図ることがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
1及び図2を参照して説明する。図1に示すように、加
工装置メーカーである(株)ディスコに備えた端末機器
の一種であるパーソナルコンピュータ10(以下、「パ
ソコン10」と記す)と、(株)ディスコが提供する加
工装置のユーザーである(株)PPPに備えた端末機器
の一種であるパーソナルコンピュータ11(以下、「パ
ソコン11」と記す)とは、通信手段の一種であるイン
ターネット12を通じて接続されている。以下では、
(株)PPPが、(株)ディスコに対し、切削装置を用
いた実験を依頼している場合を例に挙げて説明する。
1及び図2を参照して説明する。図1に示すように、加
工装置メーカーである(株)ディスコに備えた端末機器
の一種であるパーソナルコンピュータ10(以下、「パ
ソコン10」と記す)と、(株)ディスコが提供する加
工装置のユーザーである(株)PPPに備えた端末機器
の一種であるパーソナルコンピュータ11(以下、「パ
ソコン11」と記す)とは、通信手段の一種であるイン
ターネット12を通じて接続されている。以下では、
(株)PPPが、(株)ディスコに対し、切削装置を用
いた実験を依頼している場合を例に挙げて説明する。
【0013】(株)ディスコと(株)PPPの双方がア
クセスできるインターネット12のWWWサーバー上の
固有のアドレス(例えば、”http//www.disco.co.jp/j
ikken1”)には、例えば図2に示すフォーマットの実験
情報20が保存されており、パソコン10及びパソコン
11でインターネット12を介してこの実験情報20を
読み出してモニター画面上に表示させることにより内容
をいつでも確認することができる。また、パソコン10
及びパソコン11のいずれにおいても、キーボードやマ
ウス等を用いて、この実験情報に対して新たなデータを
入力したり修正を施したりすることができる。
クセスできるインターネット12のWWWサーバー上の
固有のアドレス(例えば、”http//www.disco.co.jp/j
ikken1”)には、例えば図2に示すフォーマットの実験
情報20が保存されており、パソコン10及びパソコン
11でインターネット12を介してこの実験情報20を
読み出してモニター画面上に表示させることにより内容
をいつでも確認することができる。また、パソコン10
及びパソコン11のいずれにおいても、キーボードやマ
ウス等を用いて、この実験情報に対して新たなデータを
入力したり修正を施したりすることができる。
【0014】なお、1つのユーザーが依頼する実験が複
数ある場合には、各実験ごとに固有のアドレスを設けて
もよい。また、実験を依頼するユーザーが複数ある場合
は、各ユーザーごとに固有のアドレスを設けることが望
ましい。この場合、無関係な第三者がユーザーに固有の
アドレスにアクセスできないように、パスワード等によ
るアクセス制限を設けておく。
数ある場合には、各実験ごとに固有のアドレスを設けて
もよい。また、実験を依頼するユーザーが複数ある場合
は、各ユーザーごとに固有のアドレスを設けることが望
ましい。この場合、無関係な第三者がユーザーに固有の
アドレスにアクセスできないように、パスワード等によ
るアクセス制限を設けておく。
【0015】図2の例において、左側の欄の「実験テー
マ」、「実験依頼日」、「実験依頼者」の欄には、実験
依頼者のパソコン11からそれぞれに対応する情報が入
力されている。ここでの実験テーマは、(株)ディスコ
の切削装置を用いてCSP(Chip Size Package)基板
を切削する際の最適な切削条件を求めることである。ま
た、「実験依頼日」の欄には実験を依頼した日付が、
「実験依頼者」の欄には実験を依頼した会社及び担当者
の氏名がパソコン11から入力され、WWWサーバー上
に保存されている。
マ」、「実験依頼日」、「実験依頼者」の欄には、実験
依頼者のパソコン11からそれぞれに対応する情報が入
力されている。ここでの実験テーマは、(株)ディスコ
の切削装置を用いてCSP(Chip Size Package)基板
を切削する際の最適な切削条件を求めることである。ま
た、「実験依頼日」の欄には実験を依頼した日付が、
「実験依頼者」の欄には実験を依頼した会社及び担当者
の氏名がパソコン11から入力され、WWWサーバー上
に保存されている。
【0016】この実験依頼に対し、(株)ディスコで
は、実験の内容等を踏まえた上で計画を立て、実験開始
予定日を2000年6月1日、実験完了予定日を200
0年11月15日と決定してそれぞれの該当する項目の
欄に入力した。また、実験を行うのは(株)ディスコの
特許一郎氏であり、この担当者の氏名を「実験者」の欄
に入力した。
は、実験の内容等を踏まえた上で計画を立て、実験開始
予定日を2000年6月1日、実験完了予定日を200
0年11月15日と決定してそれぞれの該当する項目の
欄に入力した。また、実験を行うのは(株)ディスコの
特許一郎氏であり、この担当者の氏名を「実験者」の欄
に入力した。
【0017】実験者は、依頼内容に応じて「実験に必要
な準備事項」の欄に、実験を行うにあたって必要となる
特定すべき事項、例えば工具やワーク及びそれらの入手
時期、入手方法等を、依頼された実験の内容に応じて
(株)ディスコにおいて決定して書き込む。(株)PP
Pにおいては、その内容に問題があると判断した場合
は、その時点で意見交換をすることによって適切でない
工具やワークによる実験が行われるのを未然に防止する
ことができる。
な準備事項」の欄に、実験を行うにあたって必要となる
特定すべき事項、例えば工具やワーク及びそれらの入手
時期、入手方法等を、依頼された実験の内容に応じて
(株)ディスコにおいて決定して書き込む。(株)PP
Pにおいては、その内容に問題があると判断した場合
は、その時点で意見交換をすることによって適切でない
工具やワークによる実験が行われるのを未然に防止する
ことができる。
【0018】「実験内容」の欄には、具体的にどのよう
な実験を行うかを実験者が決定して書き込む。例えば、
CSP基板の切削に最も適している切削ブレードは何
か、切削水の単位時間当たりの供給量の適量はどのくら
いか等である。これに対し実験依頼者は、例えば実験項
目が不足している場合は他の実験項目を追加することが
でき、また実験者側に誤解がある場合は修正することが
できる。このような場合は電話等を用いてその旨を伝え
ることが望ましい。
な実験を行うかを実験者が決定して書き込む。例えば、
CSP基板の切削に最も適している切削ブレードは何
か、切削水の単位時間当たりの供給量の適量はどのくら
いか等である。これに対し実験依頼者は、例えば実験項
目が不足している場合は他の実験項目を追加することが
でき、また実験者側に誤解がある場合は修正することが
できる。このような場合は電話等を用いてその旨を伝え
ることが望ましい。
【0019】更に実験者は、実験依頼者とのやりとりに
おいて決定した「実験内容」に基づいて、具体的に実験
についての計画を立て、パソコン10から「実験計画
表」の欄に書き込む。例えば使用する切削ブレード及び
ワークを何種類か決め、切削水の単位時間当たりの供給
量も何パターンか設定し、それらを組み合わせて各項目
を決定する。
おいて決定した「実験内容」に基づいて、具体的に実験
についての計画を立て、パソコン10から「実験計画
表」の欄に書き込む。例えば使用する切削ブレード及び
ワークを何種類か決め、切削水の単位時間当たりの供給
量も何パターンか設定し、それらを組み合わせて各項目
を決定する。
【0020】一方、この内容を見た(株)PPPでは、
例えば実験項目が足りないと判断した場合には、実験者
と意見交換して必要な項目を補充することによって、よ
り実験依頼者の希望に沿った実験が可能となる。また、
足りない項目を実験依頼者のパソコン11から入力する
こともできる。
例えば実験項目が足りないと判断した場合には、実験者
と意見交換して必要な項目を補充することによって、よ
り実験依頼者の希望に沿った実験が可能となる。また、
足りない項目を実験依頼者のパソコン11から入力する
こともできる。
【0021】実際に実験が開始されると、適宜(株)デ
ィスコのパソコン10から実験の進捗状況を「進捗状
況」の欄に書き込んでいくことにより、(株)PPPで
は実験が順調に進行しているかどうかを把握することが
できる。そして、順調に進行していない場合は、意見交
換により実験方法等を再検討することができる。また、
当初予定していた実験完了日に間に合いそうもない場合
は、実験が完了する予定日を繰り下げる等して日程を調
整することもできる。
ィスコのパソコン10から実験の進捗状況を「進捗状
況」の欄に書き込んでいくことにより、(株)PPPで
は実験が順調に進行しているかどうかを把握することが
できる。そして、順調に進行していない場合は、意見交
換により実験方法等を再検討することができる。また、
当初予定していた実験完了日に間に合いそうもない場合
は、実験が完了する予定日を繰り下げる等して日程を調
整することもできる。
【0022】更に、実験において何らかの問題点が発生
している場合には、「問題事項」の欄に実験者が問題点
を書き込んでおけば、それを実験依頼者がモニター画面
を見ることによって把握することができるため、実験依
頼者側で解決策を見いだせる場合には、具体的な解決方
法を「解決方法」の欄にパソコン11から書き込むこと
により、実験者は問題点を解決することができる。ま
た、実験依頼者側のみでは解決策を見いだせない場合に
は、両者の意見交換によって協力して検討することがで
きる。
している場合には、「問題事項」の欄に実験者が問題点
を書き込んでおけば、それを実験依頼者がモニター画面
を見ることによって把握することができるため、実験依
頼者側で解決策を見いだせる場合には、具体的な解決方
法を「解決方法」の欄にパソコン11から書き込むこと
により、実験者は問題点を解決することができる。ま
た、実験依頼者側のみでは解決策を見いだせない場合に
は、両者の意見交換によって協力して検討することがで
きる。
【0023】このようにして実験依頼者と実験者との間
で情報交換が行われながら実験が進行し、実験が終了す
ると、実験者のパソコン10から「実験完了報告」に実
験が終了した旨及び実験結果が書き込まれる。例えばこ
こではCSP基板の切削に最も適した切削ブレードの型
番、切削水の単位時間当たりの供給量が書き込まれる。
で情報交換が行われながら実験が進行し、実験が終了す
ると、実験者のパソコン10から「実験完了報告」に実
験が終了した旨及び実験結果が書き込まれる。例えばこ
こではCSP基板の切削に最も適した切削ブレードの型
番、切削水の単位時間当たりの供給量が書き込まれる。
【0024】なお、ここに書き込む内容は、通常は結果
のみを簡潔に表すもので、実際には膨大な実験データが
残されているため、実験データの詳細については、図2
に示す実験情報とは別の情報として適宜実験情報に添付
される。添付される情報としては、例えば切削後のCS
P基板の写真、チッピング等の発生確率等を示す表から
なるデータ、その表をまとめたグラフ等からなる図面等
がある。これらについても実験者がサーバーに保存して
おくことによりパソコン11のモニター画面上に表示さ
せて確認することができる。
のみを簡潔に表すもので、実際には膨大な実験データが
残されているため、実験データの詳細については、図2
に示す実験情報とは別の情報として適宜実験情報に添付
される。添付される情報としては、例えば切削後のCS
P基板の写真、チッピング等の発生確率等を示す表から
なるデータ、その表をまとめたグラフ等からなる図面等
がある。これらについても実験者がサーバーに保存して
おくことによりパソコン11のモニター画面上に表示さ
せて確認することができる。
【0025】そして、実験依頼者が納得できる結果がで
ている場合には、実験を終了し、実験者が別個の実験報
告書を書面として作成し、その実験報告書が実験依頼者
に送付される。
ている場合には、実験を終了し、実験者が別個の実験報
告書を書面として作成し、その実験報告書が実験依頼者
に送付される。
【0026】このように、電話やFAXのみによる連絡
の場合と比較すると、実験が完了するまでの間に実験依
頼者と実験者との間で十分な情報交換が的確かつ確実に
行われるため、円滑に実験を進行させることができ、実
験の信頼性を高めることができる。
の場合と比較すると、実験が完了するまでの間に実験依
頼者と実験者との間で十分な情報交換が的確かつ確実に
行われるため、円滑に実験を進行させることができ、実
験の信頼性を高めることができる。
【0027】また、実験依頼者と実験者とが実験の進行
過程において十分な情報交換を行うことにより、実験依
頼者の思惑に沿って実験が行われるようになるため、実
験依頼者の思惑とは違った実験報告書が作成されること
がない。
過程において十分な情報交換を行うことにより、実験依
頼者の思惑に沿って実験が行われるようになるため、実
験依頼者の思惑とは違った実験報告書が作成されること
がない。
【0028】なお、通信手段としては、必ずしもインタ
ーネットである必要はなく、インターネットを介さない
で電話回線、専用回線等を用いて直接通信する形態でも
よい。この場合は、実験者側のサーバーに実験情報を保
存しておき、実験依頼者側からアクセスできるようにし
ておくことが望ましい。また、端末機器は、モバイル端
末、携帯電話等でもよい。
ーネットである必要はなく、インターネットを介さない
で電話回線、専用回線等を用いて直接通信する形態でも
よい。この場合は、実験者側のサーバーに実験情報を保
存しておき、実験依頼者側からアクセスできるようにし
ておくことが望ましい。また、端末機器は、モバイル端
末、携帯電話等でもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る実験
情報交換システムによれば、実験依頼者と実験者とが、
書き込まれた1つの実験情報を共有してそれぞれがモニ
ター画面を見ながら確認した上で、必要であれば意見交
換もして、十分な情報交換を的確かつ確実に行うと共
に、記録を残しながら実験を進行させることができる。
従って、例えば実験者が実験内容を誤解して誤った実験
を行っていた場合でも、実験依頼者はモニター画面を通
じて実験者の誤解を認識できるため、実験依頼者から実
験者に対して迅速に指示を出すことができ、実験者はこ
の指示を的確に把握することによって円滑に実験を進行
させることができると共に、実験の信頼性を高めること
ができる。
情報交換システムによれば、実験依頼者と実験者とが、
書き込まれた1つの実験情報を共有してそれぞれがモニ
ター画面を見ながら確認した上で、必要であれば意見交
換もして、十分な情報交換を的確かつ確実に行うと共
に、記録を残しながら実験を進行させることができる。
従って、例えば実験者が実験内容を誤解して誤った実験
を行っていた場合でも、実験依頼者はモニター画面を通
じて実験者の誤解を認識できるため、実験依頼者から実
験者に対して迅速に指示を出すことができ、実験者はこ
の指示を的確に把握することによって円滑に実験を進行
させることができると共に、実験の信頼性を高めること
ができる。
【0030】また、実験進行中においては、実験者が進
捗を実験情報に書き込むことによって実験依頼者は進捗
状況を把握することができ、問題点が発生した場合に
は、その問題点を実験者が実験情報に書き込むことによ
って実験依頼者側でもその問題点を把握することができ
る。従って、お互いが協力して問題点の解決を図ること
ができるため、問題解決が迅速になされて実験の進行が
円滑化されると共に、実験完了日の調整も行うことがで
きる。
捗を実験情報に書き込むことによって実験依頼者は進捗
状況を把握することができ、問題点が発生した場合に
は、その問題点を実験者が実験情報に書き込むことによ
って実験依頼者側でもその問題点を把握することができ
る。従って、お互いが協力して問題点の解決を図ること
ができるため、問題解決が迅速になされて実験の進行が
円滑化されると共に、実験完了日の調整も行うことがで
きる。
【図1】本発明に係る実験情報交換システムの構成の一
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図2】同実験情報交換システムで交換される実験情報
の一例を示す説明図である。
の一例を示す説明図である。
10、11…パソコン(端末機器) 12…インターネット(通信手段) 20…実験情報
Claims (4)
- 【請求項1】 実験依頼者と実験者との間で、通信手段
を介して接続された端末機器を用いて実験情報を交換す
る実験情報交換システムであって、 該実験情報には、少なくとも、実験内容、実験に必要な
準備事項、進捗状況に関する情報が含まれ、実験依頼者
と実験者とが各自の端末機器のモニター画面に表示され
る該実験情報に基づいて情報交換を行い、実験を進行さ
せる実験情報交換システム。 - 【請求項2】 モニター画面に表示される実験情報に
は、実験依頼者、実験者、実験依頼日、実験テーマ、実
験内容、実験開始日若しくは実験開始予定日、実験完了
日若しくは実験完了予定日、実験計画表、問題事項、解
決方法、進捗状況、実験完了報告に関する記入欄が設け
られ、実験依頼者及び実験者は、端末機器を用いて、該
記入欄に対して適宜書き込みを行い、該実験情報を適宜
読み出してその内容をモニター画面上で確認することが
できる請求項1に記載の実験情報交換システム。 - 【請求項3】 実験情報には、必要に応じて写真、図
面、データを添付する請求項1または2に記載の実験情
報交換システム。 - 【請求項4】 通信手段はインターネットであり、実験
情報はインターネット上のサーバーに保存される請求項
1、2または3に記載の実験情報交換システム。
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