JP2002048137A - 案内装置の潤滑装置 - Google Patents

案内装置の潤滑装置

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JP2002048137A JP2000231805A JP2000231805A JP2002048137A JP 2002048137 A JP2002048137 A JP 2002048137A JP 2000231805 A JP2000231805 A JP 2000231805A JP 2000231805 A JP2000231805 A JP 2000231805A JP 2002048137 A JP2002048137 A JP 2002048137A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 案内装置の案内体と移動体との摺動面に最小
限の潤滑油を案内体と移動体の相対運動に比例して供給
できる。 【解決手段】 開口端が案内体2の摺動面36に近接す
るように移動体3に固定されたケース21と、一端が案
内体2の摺動面36に摺接するようにケース21内に支
持された可撓性摺動体22と、ケース21内の可撓性摺
動体22に押圧される位置に配置され潤滑油35を案内
体2の摺動面36に供給する潤滑油吸蔵体27とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、直線案
内装置のような案内装置に組み込まれ、相対的に往復運
動を行う案内体と移動体との摺動面に最小限の潤滑油を
相対運動に比例して供給できる潤滑装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の直線案内装置1は、図9に示す
ように、案内レール2と、この案内レール2に移動自在
に取付けられて案内レール2に沿って移動する移動体3
とを有する。案内レール2は、上面両側部と両側面上部
にそれぞれ長手方向に延びる転導溝4を有する。移動体
3は、本体部5と、この本体部5の両端部に固定された
エンドキャップ6,6を有する。移動体3には、案内レ
ール2に設けた転動溝4に対応する軌道が形成されてお
り、各軌道には転動溝4に沿って運動するようにボール
ベアリング列が配置されている。
【0003】すなわち、移動体3の本体部3aには、図
1に示すような負荷軌道を形成する溝7と帰還軌道を形
成する溝8が形成され、移動体3の各エンドキャップ6
には、本体部3aに形成された負荷軌道を形成する溝7
と帰還軌道を形成する溝8を連結する連結軌道9が形成
されている。したがって、本体部5とエンドキャップ
6,6を結合した時、移動体3に4条の無限軌道が形成
される。各無限軌道には多数のボールベアリング10が
列をなして配置されている。
【0004】また、直線案内装置1の一方のエンドキャ
ップ6には、案内レール2の各転動溝4と移動体3のボ
ールベアリング10との摺動面に潤滑油を供給するため
の潤滑装置11が取付けられている。
【0005】上記潤滑装置11は、潤滑油を含有した多
孔質樹脂で作られた潤滑油吸蔵体12と、この潤滑油吸
蔵体12を密封して囲むサイドシール13および保護板
14とから構成され、潤滑油吸蔵体12を案内レール2
の転動溝4と移動体3のボールベアリング10との摺動
面に摺接することで、潤滑油吸蔵体12に含有された潤
滑油を案内レール2と移動体3との摺動面に供給するよ
うにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記潤滑装置は、潤滑
油吸蔵体を案内レールと移動体との摺動面に摺接するこ
とで、潤滑油吸蔵体を構成する多孔質樹脂に含有される
潤滑油を案内レールと移動体との摺動面に供給するもの
であり、潤滑油吸蔵体と案内レールとの接触圧により供
給される潤滑油の量が変化し、この潤滑油吸蔵体と案内
レールとの接触圧も使用に伴って案内レールや移動体の
磨耗が進行することで低くなる。
【0007】上記潤滑装置は、潤滑油吸蔵体に吸蔵され
た潤滑油が多量であると、案内レールと移動体との摺動
面に多量の潤滑油が供給され、油吸蔵体と案内レールの
接触圧が低いと少量の潤滑油が供給され、潤滑油の供給
量を制御することができないので、潤滑油吸蔵体に吸蔵
された潤滑油を案内レールと移動体との摺動面に摺動距
離に比例して供給することができないという問題があ
る。
【0008】本発明は上記した点に鑑みてなされたもの
で、案内体と移動体との摺動面に最小限の潤滑油を相対
運動に比例して供給できる潤滑装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の案内装置の潤滑
装置は、開口端が案内体の摺動面に近接するように移動
体に固定されたケースと、一端が案内体の摺動面に摺接
するようにケース内に支持された可撓性摺動体と、ケー
ス内配置され潤滑油を案内体の摺動面に供給する潤滑油
吸蔵体とから構成され、移動体が案内体に沿って一方向
に移動する際に、案内体の摺動面を摺動する可撓性摺動
体の一端側部分が潤滑油吸蔵体を押圧する方向に変形
し、可撓性摺動体が潤滑油吸蔵体を押圧することで、潤
滑油吸蔵体に吸蔵された潤滑油が案内体の摺動面に供給
され、案内体と移動体との摺動面に最小限の潤滑油を相
対運動に比例した量だけ供給される。
【0010】また、本発明の案内装置の潤滑装置は、ケ
ース内を可撓性摺動体により2室に仕切り、一方の室に
潤滑油吸蔵体を配置したり、ケース内の潤滑油吸蔵体が
配置され壁面に一端が案内体の摺動面に摺接するシール
片を設けたり、ケースに潤滑油タンクに連結した給油装
置を設けることができる。
【0011】また、本発明の案内装置の潤滑装置は、可
撓性摺動体に潤滑油吸蔵体側室から他の室に連通する通
路を設けたり、可撓性摺動体の一端に2股状リップ部を
設け、一方のリップ部を潤滑油吸蔵体側室に向き、他方
のリップ部を他の室を向けるようにしたり、潤滑油タン
クと潤滑装置との間にチェック弁を設けることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。なお、図1において図6と同一部材
については同一符号を付す。
【0013】図1は、本発明の第1の実施の形態の潤滑
装置20を装備した直線案内装置1の斜視図を示し、こ
の潤滑装置20は、図2に示すように、下端開口のケー
ス21と、このケース21の内部に配置された可撓性摺
動体22を有する。
【0014】上記可撓性摺動体22は、ケース21の内
部空間を直線案内装置1の運動方向に2つの室23,2
4に仕切られている。ケース21の側壁25と可撓性摺
動体22により区画される室23には、側壁25に接し
てシール片26および可撓性摺動体22に接して潤滑油
吸蔵体27が配置されている。また、ケース21の側壁
25には給油孔28および取付け部29が設けられてい
る。ケース21の取付け部29に図3に示す給油装置3
0が接続される。
【0015】上記可撓性摺動体22は、天然ゴム、合成
ゴムまたは弾性プラスチックを素材とし断面L型に成形
された板状体であり、長辺部分に案内レール2の転導溝
4,4に対応して2つの摺動片22aが形成されてい
る。可撓性摺動体22は、長辺部分が垂直方向に位置す
るように短辺部分22bがケース21の内側上壁に固定
される。
【0016】すなわち、可撓性摺動体22をケース21
の内部にに固定した時、各摺動片22aの下端22cが
案内レール2の摺動面36に緩く摺接し、摺動片22a
は、案内体2と移動体3の相対運動に伴って、図4で示
す位置と図5で示す位置との間を運動する。
【0017】なお、摺動片22aは、図1では長辺部分
と同じ断面形状をなしているが、先端を細くしたエッジ
状にすることができる。
【0018】上記給油装置30は、図3に示すように、
チェック弁31を有する連結具32と、潤滑油タンク3
3と、連結具32と潤滑油タンク33を連結する配管3
4とを有している。潤滑油タンク33には所定量の潤滑
油35が収容される。連結具32とケース21の側壁2
5に設けられた取付け部29はねじ手段によりシール結
合される。チェック弁31は、内部に潤滑油通路が形成
されており、潤滑装置20側が可撓性摺動体22の運動
により負圧になった時、潤滑油通路が開き、潤滑油タン
ク33に収容された潤滑油35がケース21に送り込ま
れる。また、潤滑装置20側が可撓性摺動体22の運動
により正圧になった時、潤滑油通路が閉じ、潤滑油タン
ク33に収容された潤滑油35がケース21に送り込ま
れない。
【0019】上記シール片26は、天然ゴムや合成ゴム
の板状体であり、開口37を有する。シール片26は、
開口37をケース21の側壁25に設けた給油孔28に
整合しかつ下端面が案内レール2の摺動面36に摺接す
るように配置される。
【0020】上記潤滑油吸蔵体27は、フェルトやスポ
ンジを素材として作られたものであり、潤滑油を吸蔵す
る特性を有する。このような特性を有する材料であれば
上記材料以外でも適用される。潤滑油吸蔵体27は、下
端面が案内レール2の摺動面36にゆるく接するように
配置される。
【0021】しかして、上記潤滑装置20を直線案内装
置1の移動体3に組み込むには、直線案内装置1のエン
ドキャップ6にケース21を収容する程度の凹部40を
形成し、この凹部40にケース21を配置する。ケース
21の内部に配置された可撓性摺動体22とシール片2
6は、案内レール2の摺動面36に摺接するように位置
が調整される。ケース21は、固定具41およびボルト
42を介してエンドキャップ6に固定される。ケース2
1の側壁25に設けられた取付け部29に、給油装置3
0のチェック弁31を有する連結具32がねじ手段によ
りシール結合するように取付ける。
【0022】つぎに、本発明による潤滑装置の作用を説
明する。
【0023】潤滑装置20の可撓性摺動体22には2つ
の摺動片22aが設けられているが、2つの摺動片22
aは同一構成であるから、一方の摺動片22aについて
のみ説明する。
【0024】移動体3に組み込まれた潤滑装置20は、
図2に示す休止位置においては、案内体2の摺動面を摺
動する可撓性摺動体22が潤滑油吸蔵体27の側面に緩
く接した状態にあり、可撓性摺動体22が潤滑油吸蔵体
27を押圧していないので、潤滑油吸蔵体27は多量の
潤滑油35を吸蔵した状態を維持する。
【0025】ついで、移動体3が図2で矢印A方向に案
内体2に沿って移動すると、潤滑装置20に設けた可撓
性摺動体22の摺動片22aが、案内体2の摺動面36
を摺動し、図4に示すように、案内体2の摺動面36と
の間に生じる摩擦力により潤滑油吸蔵体27に近付く方
向に変形する。
【0026】可撓性摺動体22の摺動片22aが、潤滑
油吸蔵体27に近付く方向に変形すると、摺動片22a
の面が潤滑油吸蔵体27の面を押圧し、潤滑油吸蔵体2
7に吸蔵された潤滑油35が案内体2の摺動面36に沿
って移動する移動体3の運動量に比例した最小限の量だ
け供給される。
【0027】つぎに、移動体3が案内体2に沿って移動
する端位置に達し、移動体3が端位置で反転し、図2で
矢印B方向に示す方向に移動すると、案内体2の摺動面
36を摺動する可撓性摺動体22の摺動片22aが、図
5に示すように、案内体2の摺動面36との間に生じる
摩擦力により潤滑油吸蔵体27から離れる方向に変形
し、可撓性摺動体22の摺動片22aと潤滑油吸蔵体2
7との間に隙間が形成され、潤滑油吸蔵体27を収容し
た空間23が大きくなる。
【0028】空間23が大きくなると、空間23が負圧
になり、潤滑油タンク33に収容された潤滑油35がチ
ェック弁31を介して潤滑油吸蔵体27を収容した空間
23に潤滑油吸蔵体27が案内体2の摺動面36に供給
した量に相応する量だけ補給される。
【0029】上記実施の態様では、潤滑油を案内体2の
上面に形成された摺動面36に供給することについて説
明したが、案内体2の側面に形成された摺動面に供給す
ることについても同様である。
【0030】上記実施の態様では、潤滑装置20を移動
体3の一方のエンドキャップ6に配置したが、潤滑装置
20を両方のエンドキャップ6,6にそれぞれ配置する
こともできる。また、上記実施の態様では、案内体2を
固定し移動体3を移動するようにしているが、案内体2
と移動体3の両方を移動するようにしてもよい。また、
潤滑装置は、曲線案内装置、スプライン、ボールブッシ
ュに組み込んで使用することもできる。
【0031】図6に本発明の第2の実施の形態の潤滑装
置20aを示し、この潤滑装置20aは、前記潤滑装置
20と可撓性摺動体122の構成が相違しているのみで
あるので、可撓性摺動体122についてのみ説明し、他
の部材にについては説明を省略する。
【0032】上記可撓性摺動体122は、前記可撓性摺
動体22と同様に、天然ゴム、合成ゴムまたは弾性プラ
スチックを素材とし断面L型に成形された板状体であ
り、長辺部分に案内レール2の転導溝4,4に対応して
2つの摺動片122aが形成されている。
【0033】各摺動片122aは、図6に示すように、
下部に逆Y字とした2股状リップ部123a,123b
と、中間部に2室を連通する通路125を有する。
【0034】摺動片122aに設けた2股状リップ部1
23a,123bのうちの一方のリップ部123aは、
潤滑油吸蔵体27が配置された室23の方向を向き、他
方のリップ部123bは他の室24の方向を向いてい
る。リップ部123aは、可撓性摺動体122の下端部
が潤滑油吸蔵体27側に変形した時、案内レール2の摺
動面36に密着し、リップ部123bは、案内レール2
の摺動面36に密着した状態を保持する。
【0035】摺動片122aに設けた通路125は、潤
滑油吸蔵体27が配置された室23側を開口した断面円
錐形をなし、通路125の底部126にスリット126
aが形成されている。底部126にはスリット126a
を開閉するため凸部が設けられている。通路125のス
リット126aは、室23の圧力が上昇した時に開き、
潤滑油35を室23から室24すなわち移動体3側に供
給する。また、通路125のスリット126aは、室2
3の圧力が上昇しない時には閉じた状態にあり、移動体
3側に供給された潤滑油35が室23に戻ることはな
い。
【0036】しかして、可撓性摺動体122をケース2
1の内部にに固定した時、各摺動片122aの2股状リ
ップ部123a,123bが案内レール2の摺動面36
に緩く摺接し、摺動片122aは、案内体2と移動体3
の相対運動に伴って、図7で示す位置と図8で示す位置
との間を運動する。
【0037】可撓性摺動体122が、図7で示すよう
に、下端部が潤滑油吸蔵体27側に変形した時、摺動片
122aの一方のリップ部123aは、案内レール2の
摺動面36に密着し、これにより、室23の圧力が上昇
し、2室23,24を連通する通路125の底部126
のスリット126が開き、潤滑油35が室23から通路
125を通って室24に注入される。この場合、室24
に注入された潤滑油35が流失しないように、摺動片1
22aの他方のリップ部123bは、案内レール2の摺
動面36に密着した状態を保持する。
【0038】可撓性摺動体122が、図8で示すよう
に、下端部が潤滑油吸蔵体27と反対側に変形した時、
摺動片122aの他方のリップ部123bは、案内レー
ル2の摺動面36に密着し、室23の圧力が減少するの
で、2室23,24を連通する通路125の底部126
のスリット126は閉じ、潤滑油35が室23から室2
4に注入されない。この場合、室23の圧力が減少した
ことで、チェック弁33が開き、外部に配置された潤滑
油タンク33から潤滑油35が質24に供給される。こ
の際、摺動片122aの他方のリップ部123bは、案
内レール2の摺動面36に密着した状態を保持し、移動
体3側に供給された潤滑油35が流失しないようにす
る。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、移動
体と案内体の相対運動に比例して最小限の量の潤滑油を
案内体の摺動面に給油することができるので、潤滑油の
消費量が低減するとともに摩擦部分の磨耗も少なく耐用
年数も長くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による潤滑装置を装備した直線案内装置
の斜視図。
【図2】本発明による案内装置の潤滑装置の一部断面
図。
【図3】本発明による案内装置の潤滑装置の給油装置を
示す図。
【図4】図2に示す案内装置の潤滑装置の給油位置を示
す図。
【図5】図2に示す案内装置の潤滑装置の補給位置を示
す図。
【図6】本発明による案内装置の潤滑装置の他の実施の
形態の一部断面図。
【図7】図6に示す案内装置の潤滑装置の給油位置を示
す図。
【図8】図6に示す案内装置の潤滑装置の補給位置を示
す図。
【図9】従来の案内装置の潤滑装置を示す図。
【符号の説明】
1 直線案内装置 2 案内レール 3 移動体 20 潤滑装置 21 ケース 22 可撓性摺動体 25 側壁 27 潤滑油吸蔵体 30 給油装置 31 チェック弁 33 潤滑油タンク 35 潤滑油 36 摺動面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】案内装置の案内体と移動体との摺動面に潤
    滑油を供給するための潤滑装置において、前記潤滑装置
    は、開口端が案内体の摺動面に近接するように移動体に
    固定されたケースと、一端が案内体の摺動面に摺接する
    ようにケース内に支持された可撓性摺動体と、ケース内
    に配置され潤滑油を案内体の摺動面に供給する潤滑油吸
    蔵体とを有することを特徴とする潤滑装置。
  2. 【請求項2】ケース内は可撓性摺動体により2室に仕切
    られ、一方の室に潤滑油吸蔵体が配置されたことを特徴
    とする請求項1に記載の潤滑装置。
  3. 【請求項3】ケース内の潤滑油吸蔵体が配置され壁面に
    一端が案内体の摺動面に摺接するシール片を設けたこと
    を特徴とする請求項2に記載の潤滑装置。
  4. 【請求項4】一端をケースに連結し他端を潤滑油タンク
    に連結した給油装置を設けたことを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載の潤滑装置。
  5. 【請求項5】可撓性摺動体は潤滑油吸蔵体側室から他の
    室に連通する通路を有することを特徴とする請求項2に
    記載の潤滑装置。
  6. 【請求項6】可撓性摺動体は、一端に2股状リップ部を
    有し、一方のリップ部が潤滑油吸蔵体側室を向き、他方
    のリップ部が他の室を向いていることを特徴とする請求
    項2に記載の潤滑装置。
  7. 【請求項7】潤滑油タンクと潤滑装置との間にチェック
    弁を設けたことを特徴とする請求項4に記載の潤滑装
    置。
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