JP2002047704A - 水抜き可能な給水の配管システム - Google Patents

水抜き可能な給水の配管システム

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JP2002047704A
JP2002047704A JP2000236164A JP2000236164A JP2002047704A JP 2002047704 A JP2002047704 A JP 2002047704A JP 2000236164 A JP2000236164 A JP 2000236164A JP 2000236164 A JP2000236164 A JP 2000236164A JP 2002047704 A JP2002047704 A JP 2002047704A
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coupling
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Shigeki Inatomi
繁樹 稲富
Masatoshi Enoki
正寿 榎
Muneo Araki
宗雄 荒木
Hachihei Watanabe
八平 渡邊
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に水抜き可能な給水の配管システムを提
供すること。 【解決手段】 本発明では、居住空間内の水使用器具へ
それぞれ配管した可撓性を有する分水管の始端部を一箇
所に集中合流して合流部となるヘッダーを形成した分水
盤を屋内の天井部近傍に設置し、同ヘッダーに給水供給
管を接続するとともに、ヘッダーから分岐配管した分水
管の末端吐水口を水使用器具の送水ホースとカップリン
グ自在のカップリング盤に接続し、しかも、ヘッダーと
カップリング盤のカップリング部との間に水抜き用のエ
ア供給弁を開閉自在に設けることとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水抜き可能な給水
の配管システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅において用いられていた給水
の配管システムは、屋外から引いた水道水の給水供給管
に鋼管等の金属管を接続して床下に敷設することにより
構成していた。
【0003】このように、金属管を床下に敷設する場
合、床下の基礎の周りに逃げ配管を埋設施工する作業が
必要となり、また、配管の敷設作業に際しては、現場で
金属管の切断、接続等の煩雑な作業を必要とし、また、
床下において配管の折曲が多いためエルボ管の接続箇所
も多くなっていた。
【0004】従って、床の基礎の周りに埋設した逃げ管
の埋設部の点検は、漏水事故が発生して初めて行われる
ことになり、予防的点検ができないおそれがあり、ま
た、現場での管接続作業を行うのは熟練作業が必要であ
り、また、現場で配管加工作業をすると、管の中に切り
屑等の異物が混入するおそれがあり、また、継手やエル
ボ管等の接続箇所が多い分だけ接続の際の管の締め付け
忘れや接着剤の塗布忘れが発生するおそれがあった。
【0005】かかる従来の床下配管の欠点を解消すべ
く、集中的に配管を分配して水道水を分水するヘッダー
を床下に設置し、このヘッダーから水使用器具までそれ
ぞれ一本の合成樹脂性の分水管で直結し、その間では管
継ぎを行わないようにしたヘッダー工法が開発された。
【0006】これは、従来の接続作業や継手管の使用か
ら派生する各種欠点、即ち、従来の金属管を用いた床下
配管に伴う各種欠点を回避せんとするものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなヘ
ッダーを用いたヘッダー工法にも未だに次のような課題
を有していた。
【0008】すなわち、ヘッダーが床下の土間に直に設
置されていたために、点検が煩雑であり、また、床下の
ヘッダーから分岐配管を敷設する場合、末端吐水口の位
置が屋内のいたる箇所にあるため分岐配管の長さが略同
一とならず、分岐配管の標準規格化が困難となるおそれ
があった。
【0009】また、床下にヘッダーを設置したものであ
るため配管の仕様により設置場所を選択するため施工の
標準化が行えず、また、床下の狭い場所に設置するもの
であるため空間を有効に利用することができないおそれ
があった。
【0010】しかも、寒冷地での送水管の破裂を防止す
るために、ヘッダーと末端吐水口との間の配管中の水を
抜く水抜き作業が必要であるが、ヘッダーが床下に設置
されているために、容易に配管内の水抜きが行えず、そ
の為に、水抜き用のコックをあらゆる箇所に設けて、配
管の各所で水抜き作業を行う必要があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、居
住空間内の水使用器具へそれぞれ配管した可撓性を有す
る分水管の始端部を一箇所に集中合流して合流部となる
ヘッダーを形成した分水盤を屋内の天井部近傍に設置
し、同ヘッダーに給水供給管を接続するとともに、ヘッ
ダーから分岐配管した分水管の末端吐水口を水使用器具
の送水ホースとカップリング自在のカップリング盤に接
続し、しかも、ヘッダーとカップリング盤のカップリン
グ部との間に水抜き用のエア供給弁を開閉自在に設ける
こととした。
【0012】また、エア供給弁をヘッダーよりも高位置
に配設することとした。
【0013】また、ヘッダーとカップリング盤との間に
接続する分水管の配管通路に鞘管を配設し、分水管を鞘
管の内部に挿通して配管することとした。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明では、給水供給管を通し
て屋外から給水される水道水を、天井部に設置した分水
盤の給水ヘッダーに給水する。
【0015】そして、給水ヘッダーから各末端吐水口の
カップリング盤へ可撓性を有する合成樹脂製の分水管を
介して分岐送水される。
【0016】分水管は、天井部に設置した分水盤から、
延出されて屋内に配管され、必要に応じて湾曲しなが
ら、接続部を介することなくカップリング盤に至るよう
に配管されており、接続部がない分だけ施工も容易であ
り、分岐配管も一カ所に集中して行うためメンテナンス
も容易となるものである。
【0017】しかも、カップリング盤は屋内の各所に配
置した水使用器具に対応して設定されているものであ
り、かつ天井部に設置された分水盤は、屋内空間のほぼ
中央部に位置することになるため、分水盤と各カップリ
ング盤との距離は、ほぼ近似した長さとなる。従って、
分水盤と各カップリング盤との間に配管する分水管のた
めの鞘管も各カップリング盤の位置にかかわらず、ほぼ
近似した長さとなるため、長短のばらつきもない。従来
の分水盤を屋外床部近傍に設置して配管する鞘管と比較
した場合、鞘管の長さを短縮できるものである。
【0018】鞘管が短くなる分だけ、鞘管の配管作業も
容易となり、更には、鞘管中に挿通する分水管も短くな
り、短い鞘管に容易に挿通でき施工性が飛躍的に向上す
る。
【0019】また、天井部に設置した分水盤より高位置
に設けたカップリング盤内に水抜き用のエア供給弁を設
け、このエア供給弁を開閉することにより、水位差を利
用して分水管内や給水ヘッダー内の水を、他のカップリ
ング盤から容易に水抜きできるものである。
【0020】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
しながら具体的に説明する。
【0021】図1及び図2は、給水の配管システム1を
示した図であり、同配管システム1は、屋外に敷設され
た水道水の給水供給管2に配水盤3を接続し、同配水盤
3に配水管4を連通連結し、同配水管4を中途で分岐さ
せて、一方の配水管4aには給湯器5を介して分水盤6を
接続し、他方の配水管4bには分水盤6を直接接続し、更
には、分水盤6にて複数の流路に分岐させて台所用湯水
混合栓7、浴室用湯水混合栓8、洗濯機用水栓9、一階
トイレ用水栓10、洗面化粧台用湯水混合栓11、二階トイ
レ用水栓12等に分水管13とカップリング盤14,14'とを介
して接続している。配水管4及び分水管13には、架橋ポ
リエチレンやポリブテン等の可撓性を有する合成樹脂管
を用いている。
【0022】そして、配管システム1は、給水供給管2
から供給される水道水を配水盤3にて一定の水圧に減圧
した後に、一部を給湯器5で加熱して分水盤6に供給
し、分水盤6にて複数の流路に分岐させて、台所用湯水
混合栓7、浴室用湯水混合栓8等の水使用器具に供給す
るようにしている。尚、本実施例では、配管システム1に
供給する給水として水道水を用いた場合を示している
が、水道水に限らず、給湯器5で加熱した湯や浄化した浄
水や中水等を給水として用いることもできる。
【0023】次に、配管システム1の各部の構成につい
て詳細に説明する。
【0024】(配水盤)配水盤3は、水使用器具に供給
する水の状態、例えば、水質や水圧等を集中的に制御す
るものであり、ケーシングの内部に水質を改善するため
のフィルター18や水圧を調節する減圧弁19等の機能部品
を収容することで、水質や水圧等の制御を容易なものと
することができる。
【0025】具体的には、配水盤3は、図3に示すよう
に、家屋15の基礎65の外側面に取付けており、矩形箱型
状の配水盤ケーシング16の内部に開閉バルブ17とフィル
ター18と減圧弁19とを収容している。そして、配水盤3
は、配水盤ケーシング16の左端部に入水用接続管20を突
出させ、同入水用接続管20の上流側に給水供給管2を連
通連結する一方、入水用接続管20の下流側に開閉バルブ
17を連通連結し、同開閉バルブ17にフィルター18を連通
連結し、同フィルター18に減圧弁19を連通連結し、同減
圧弁19に出水用接続管21を連通連結し、更には、同出水
用接続管21の先端部を配水盤ケーシング16の右端部に突
出させるとともに、出水接続管21の先端部に配水管4の
始端部を接続している。図中、66は配水盤ケーシング16
の上部に着脱自在に設けた蓋体である。
【0026】そして、配水盤3は、開閉バルブ17を閉じ
ることによって、給水供給管2から分水盤6やカップリ
ング盤14,14'を介して台所用湯水混合栓7や浴室用湯水
混合栓8等の各水栓への水道水の供給を遮断し、一方、
開閉バルブ17を開くことによって、フィルター18で給水
供給管2から供給される水道水に含まれる不純物を除去
した後、減圧弁1 9で一定の水圧(0.4MPa以下、好まし
くは0.3MPa以下)に減圧して、各水栓に一定の水圧で水
道水を供給するようにしている。
【0027】配水盤3の入水用接続管21は、配水管4に
連通され、配水管4の中途を分岐して、一方の配水管4a
は配水盤3の近傍に設置した給湯器5に接続し、他方の
配水管4bは直接に分水盤6に接続される。
【0028】(分水盤)分水盤6は、水道水を各種の水使
用器具それぞれに分岐供給するものであり、各種の水使
用器具へそれぞれ配管する分水管13の始端部を一箇所に
集中合流した合流部として機能するヘッダーをケーシン
グの内部に集中して配設したものである。尚、各分水管1
3の始端部に開閉弁を設けてもよい。
【0029】具体的には、分水盤6は、家屋15の一階天
井裏部(二階床下部)に配設しており、図4に示すよう
に、矩形箱型状の分水盤ケーシング22の内部に円筒状の
給水ヘッダー23と給湯ヘッダー24とを前後に間隔を開け
て平行に配設しており、給水ヘッダー23には、配水盤3
に連通連結した配水管4bが直接接続されて水道水が供給
され、給湯ヘッダー24には、配水盤3に給湯器5を介し
て連通連結した配水管4aが接続されて給湯器5で加熱さ
れた水道水が供給されている。図中、25はヘッダー吊下
具、67は分水盤ケーシング22の上部に着脱自在に設けた
蓋体である。
【0030】給水ヘッダー23及び給湯ヘッダー24の周壁
には、複数の分岐端管26を一定間隔を保持して分岐突設
しており、各分岐端管26に分水管13の始端部を接続して
いる。尚、未使用の分岐端管26には止水栓27を取付けて
いる。
【0031】このように、給水ヘッダー23及び給湯ヘッ
ダー24には、給水供給管2を配水盤3及び配水管4を介
して接続しており、給水ヘッダー23及び給湯ヘッダー24
は、居住空間内に配設した各種の水使用器具へそれぞれ
配管する分水管13の始端部を一箇所に集中合流した合流
部として機能するものである。
【0032】また、分水盤6は、分水盤ケーシング22の
側壁28に複数の挿通孔29を左右に間隔を開けて穿設し、
各挿通孔29に樹脂製の鞘管30の端部を密封状に連通して
いる。分岐端管26に接続した分水管13は、挿通孔29を貫
通して、流下間隙71を保持して鞘管30の内部に挿通され
る。
【0033】このように側壁28に設けた複数の挿通孔29
のうち、少なくとも1個の挿通孔32は、他の挿通孔29より
も一段低位置に配設されており、同挿通孔32に密封状に
連通した鞘管33から分水盤ケーシング22の内部の漏水を
排出するように構成している。
【0034】すなわち、分水盤6は、図4及び図5に示
すように、分水盤ケーシング22の右端後部の底部70に一
段と低く形成した凹部を形成し、同凹部を水溜部31とす
るとともに、分水盤ケーシング22の側壁28には、水溜部3
1に通じる挿通孔32を形成し、同挿通孔32には、洗濯機
用水栓9に通じる鞘管33を密封状に連通している。給水
ヘッダー23と洗濯機用水栓9とを連通連結する分水管13
は、低位置の挿通孔32を貫通して、流下間隙72を保持し
て鞘管33の内部に挿通される。
【0035】尚、分水盤ケーシング22の底部70に凹部の
水溜部31を設けることなく底部70に可及的に近接した位
置に挿通孔32を設けておく場合があり、この場合には、他
の挿通孔29よりも低い位置から底部70までの空間を水溜
部31として機能させることができる。
【0036】このように、分水盤6は、配水盤4から一
定水圧にて供給された水道水を給水ヘッダー23や給湯ヘ
ッダー24から複数の流路に分岐させて、台所用湯水混合
栓7、浴室用湯水混合栓8等から水使用器具に供給する
ようにしており、特に、分水盤6の内部において、給水
ヘッダー23や給湯ヘッダー24と分水管13との接続部分で
漏水が発生した場合には、漏水が水溜部31に溜まり、最
も低位置に形成した挿通孔32に接続した鞘管33と分水管
13との間の流下間隙72を通して分水盤6の外部に流出す
るようにしている。
【0037】そのため、給水ヘッダー23や給湯ヘッダー
24の分岐端管26と分水管13との接続部分等で漏水が発生
しても、その漏水を低位置に形成した挿通孔32に連通す
る鞘管33を通して分水盤6の外部に流出させることがで
きる。従って、分水盤6の内部で漏水が発生しても、分
水盤ケーシング22から家屋15の一階天井裏に直接漏水す
ることがなく、家屋15の汚損を未然に防止することがで
きる。尚、鞘管33を通って排出された漏水は、後述するカ
ップリング盤14'の内部に配設した漏水検知センサー63
で検知される。
【0038】(カップリング盤)カップリング盤14は、
図6及び図7に示すように、家屋15の側壁34に嵌め込ま
れており、矩形箱型状のカプラーケーシング35の内部に
吐水管36と流量調節バルブ37とを収容し、カプラーケー
シング35の前面に化粧板38を覆設している。そして、カ
ップリング盤14は、分水盤6に接続した分水管13の末端
吐水口73に流量調節バルブ37を連通連結し、同流量調節
バルブ37に吐水管36を連通連結し、同吐水管36の先端部
を化粧板38に形成した吐水口39から突出させて、同吐水
管36に水使用器具の送水ホース77をカップリング自在に
接続できるようにしている。図中、40,41は流量調節バ
ルブ37と分水管13とを接続するための接続具、42は枠
体、43は流量調節ツマミ、78は送水ホースの先端部に取
付けた接続具、79は吐水管3 6と送水ホース77とのカップ
リング部である。
【0039】また、カップリング盤14は、カプラーケー
シング35の右側下部に円筒状の挿入口50を形成し、同挿
入口50の外周部に鞘管33の終端部を密封状に連通すると
ともに、挿入口50の内部に分水管13を挿通させている。
【0040】吐水管36には、図8に示すように、先端部
に開閉自在の止水弁44を設けている。即ち、吐水管36の
先端部に弁体45を進退自在に配設する一方、吐水管36の
中途部に鍔部46を形成し、同鍔部46と弁体45の基端部と
の間に弁体45を先端部に向けて付勢する付勢スプリング
4 7を介設している。図中、48はパッキンである。
【0041】そして、通常状態では、吐水管36の内部の
水圧と付勢スプリング47の付勢力とで弁体45のパッキン
48が吐水管36の内周面に当接していて、吐水管36から吐
水されないようになっているが、水使用器具の送水ホー
ス77の先端部を吐水管36に接続すると、弁体45が吐水管3
6の内部の水圧と付勢スプリング47の付勢力とに抗して
吐水管36の内部に押し込まれ、弁体45のパッキン48が吐
水管36の内周面から離反して弁体45の外周面と吐水管36
の内周面との間に間隙が形成され、吐水管3 6から吐水
されるようにしている。
【0042】本実施例では、配水盤3に設けた減圧弁19
によって給水供給管2から供給される水道水を一定の水
圧に減圧してから各吐水管36へ供給しているため、吐水
管36に水使用器具の送水ホース77を接続する際に吐水管
36の弁体45を内部に押し込むための操作力が軽減され、
容易に接続することができる。
【0043】かかる止水弁44は、後述するように、分水管
13の内部の残留水を抜く水抜き作業を行う際に水抜き用
のエア供給弁としても機能するものである。
【0044】カプラーケーシング35は、底部49を前側中
央部に向けて下り傾斜に形成し、最下部に排水間隙76を
形成しており、カプラーケーシング35の内部に収容した
吐水管36と流量調節バルブ37との接続部分等で漏水が発
生した場合に、カプラーケーシング35の底部49の中央部
の排水間隙76から漏水を排出するようにしている。従っ
て、使用者が流量調節ツマミ43を操作する際に視認によ
り漏水の発生を直ちに気づくようにしている。尚、後述
するようにカプラーケーシング35の内部に漏水検知器を
収容して、漏水が発生した場合に漏水検知器より警報を
鳴らすようにすることもできる。
【0045】図6及び図7に示したカップリング盤14
は、分水管13を挿通するための挿入口50をカプラーケー
シング35の下部に形成しているため、家屋15の二階に配
設されるカップリング盤14に適した構造となっている。
なぜならば、天井裏に配設した分水盤6から伸延した分
水管13は、家屋15の二階に延出されて上方を向いた状態
で二階のカップリング盤14に接続されるため、カプラー
ケーシング35の下部に挿通孔50を形成したほうが、分水
管13の接続作業が容易なものとなるからである。
【0046】また、図9及び図10は、他実施例としての
カップリング盤14'を示した図であり、同カップリング盤
14'は、分水管13を挿通するための挿入口51をカプラー
ケーシング35の上部に形成しているため、家屋15の一階
に配設されるカップリング盤14'に適した構造となって
いる。なぜならば、天井裏に配設した分水盤6から伸延
した分水管13は、家屋15の一階に延出されて下方を向い
た状態で一階のカップリング盤14'に接続されるため、カ
プラーケーシング35の上部に挿通孔51を形成したほう
が、分水管13の接続作業が容易なものとなるからであ
る。
【0047】このように、図9及び図10は、家屋15の一
階に配設した洗濯機用水栓9に接続するためのカップリ
ング盤14'を示しており、同カップリング盤14'は、矩形
箱型状のカプラーケーシング52の右側上部に挿入口51を
形成するとともに、カプラーケーシング52の内部に吐水
管53と流量調節バルブ54とを収容し、分水管13の先端部
に流量調節バルブ54を連通連結し、同流量調節バルブ54
に吐水管53を連通連結し、同吐水管53の先端部を化粧板
55に形成した吐水口56から突出させて、同吐水管53に水
使用器具の送水ホース77を接続できるようにしている。
図中、57,58は流量調節バルブ54と分水管13とを接続す
るための接続具、59は枠体、60は流量調節ツマミ、77は
吐水管53と送水ホース77とのカップリング部である。
【0048】かかるカップリング盤14'では、底部61を
前側中央部に向けて下り傾斜に形成するとともに、底部
61に漏水検知器62の漏水検知センサー63を取付けてい
る。図中、64は化粧板55に穿設したブザー用貫通孔であ
る。
【0049】従って、カプラーケーシング52の内部に収
容した吐水管53と流量調節バルブ54との接続部分等で漏
水が発生した場合に、カプラーケーシング52の底部61の
中央部から漏水を排出するとともに、その漏水を漏水検
知センサー63で検出して、漏水検知器62から警報を鳴ら
すようにしている。
【0050】特に、前述したように、洗濯機用水栓9に
通じる鞘管33の始端部が分水盤6の側壁に34に形成した
他の挿通孔29よりも低位置に形成した挿通孔32に接続し
ていることから、分水盤6の内部で漏水が発生した場合
には、その漏水が水溜部31から鞘管33を通して洗濯機用
水栓9に接続されるカップリング盤14'のカプラーケー
シング52に上方から流入し、カプラーケーシング52の底
部61の中央部の排水間隙76から排出される。カプラーケ
ーシング52の底部61の排水間隙76は、洗濯機68の排水パ
ン69の直上方に位置しているため、漏水は排水パン69か
ら屋外に排出される。
【0051】そのため、簡単な構成でありながら分水盤
ケーシング22の内部での漏水を確実、かつ、迅速に排出
することができるるとともに、カプラーケーシング52の
内部の漏水検知センサー63によって漏水検知を迅速に行
うことができる。
【0052】しかも、カプラーケーシング52の内部に漏
水検知センサー63を収容配設することによって、同漏水
検知センサー63の配設スペースとしてカプラーケーシン
グ52の内部スペースを有効に利用することができる。
【0053】このように、本実施例では、家屋15の天井部
近傍に分水盤6を設置するとともに、同分水盤6よりも
高位置に二階のカップリング盤14を設置し、更には、分水
盤6よりも低位置に一階のカップリング盤14'を設置し
ている。
【0054】そのため、配水盤3に設けた開閉バルブ17
を閉塞させた状態とするとともに、全てのカップリング
盤14,14'の吐水管36,53に設けた止水弁44を開放させた
状態にすることによって、高位置のカップリング盤14の
吐水管36からエアが供給され、低位置のカップリング盤1
4'の吐水管53から分水管13の内部の水が排出される。こ
のように、水位差を利用して分水管13の内部の残留水を
抜く水抜き作業を容易に行うことができる。
【0055】このような水抜き作業は、配水盤3に設け
た開閉バルブ17を閉塞させた状態とするとともに、一階
のカップリング盤14'の吐水管53に設けた止水弁44を開
放させた状態にし、二階のカップリング盤14の吐水管36
から強制的にエアを吹き込むことによってもできる。こ
の場合には、分水管13の内部に強制的に吹き込んだエア
で配水管4や分水管13の内部の水道水を強制的に一階の
カップリング盤14'の吐水管53から外部に排出させるこ
とができる。
【0056】従って、寒冷地での管内水抜きや入居前に
おける残留水の水抜き等の作業を容易に行うことがで
き、管内残留水の凍結や腐敗による配管の破損を防止す
ることができる。
【0057】本実施例では、カップリング盤14の吐水管3
6に設けた止水弁44を水抜き用のエア供給弁として機能
させたものであるが、分水盤6と分水管13の末端吐水口7
3との間に水抜き作業専用のエア供給弁を別途設けて、か
かるエア供給弁からエアを供給するようにしてもよい。
【0058】すなわち、図12に示すカップリング盤14aで
は、矩形箱型状のカプラーケーシング80の内部に吐水管8
1とエア供給弁82と流路切換バルブ83とを収容し、カプ
ラーケーシング80の前面に化粧板84を覆設している。そ
して、カップリング盤14aは、分水盤6に接続した分水管1
3の末端吐水口73に流路切換バルブ83を介して吐水管81
とエア供給弁82とを連通連結し、吐水管81の先端部を化
粧板84に形成した吐水口85から突出させて、同吐水管81
に水使用器具の送水ホース77をカップリング自在に接続
できるようにしている。図中、86,87は流路切換バルブ8
3と分水管13とを接続するための接続具、88は枠体、89
は流路切換ツマミである。
【0059】流路切換バルブ83は、図13及び図14に示す
ように、中央部にボールバルブ90を回動自在に配設し、
同ボールバルブ90の下方側に流入口91を形成するととも
に、ボールバルブ90の左側方側に流出口92を形成し、更
には、ボールバルブ90の右側方側にエア供給口93を形成
している。そして、ボールバルブ90の内部に形成した断
面L字状の切換流路94によって、流入口91と流出口92と
を連通(分水管13と吐水管81とを連通)する流路(図13
参照)と、流入口91とエア供給口93とを連通(分水管13
とエア供給弁82とを連通)する流路(図14参照)とに流
路を切り換えられるようにしている。
【0060】エア供給弁82は、図13及び図14に示すよう
に、流路切換バルブ83のエア供給口93に中空円筒状の弁
体支持筒95を取付け、同弁体支持筒95の中空部にエア供
給弁体96を収容するとともに、弁体支持筒95の先端部に
連通孔97を有するキャップ98を取付けている。図中、99
はエア供給弁体96をキャップ98に向けて付勢するための
付勢スプリングである。
【0061】また、図15に示すカップリング盤14bでは、
矩形箱型状のカプラーケーシング100の内部に吐水管101
とエア供給弁102と流路切換バルブ103とを収容し、カプ
ラーケーシング100の前面に化粧板104を覆設している。
そして、カップリング盤14bは、分水盤6に接続した分水
管13の末端吐水口73に流路切換バルブ103を介して吐水
管101とエア供給弁102とを連通連結し、吐水管101の先
端部を化粧板104に形成した吐水口105から突出させて、
同吐水管101に水使用器具の送水ホース77をカップリン
グ自在に接続できるようにしている。図中、106,107は
流路切換バルブ103と分水管1 3とを接続するための接続
具、108は枠体、109は流路切換ツマミである。
【0062】流路切換バルブ103は、図16及び図17に示す
ように、中央部にボールバルブ110を回動自在に配設
し、同ボールバルブ110の下方側に流入口111を形成する
とともに、ボールバルブ110の左側方側に流出口112を形
成し、更には、ボールバルブ110の上方側にエア供給口1
13を形成している。そして、ボールバルブ110の内部に
形成した断面T字状の切換流路114によって、流入口111
と流出口112とを連通(分水管13と吐水管101とを連通)
する流路(図16参照)と、流入口111とエア供給口113と
を連通(分水管13とエア供給弁102とを連通)する流路
(図17参照)とに流路を切り換えられるようにしてい
る。
【0063】エア供給弁102は、図16及び図17に示すよ
うに、流路切換バルブ103のエア供給口113にL字型中空
円筒状の弁体支持筒115を取付け、同弁体支持筒115の中
空部にエア供給弁体116を収容するとともに、弁体支持
筒115の先端部に連通孔117を有するキャップ118を取付
けている。図中、119はエア供給弁体116をキャップ118
に向けて付勢するための付勢スプリングである。
【0064】かかるカップリング盤14bでは、化粧板104
に挿通孔120を穿設し、同挿通孔120にキャップ121を覆
設しており、同キャップ121を化粧板104から取り外し、
挿通孔120にエアを強制的に供給するためのホースを挿
通し、同ホースをエア供給弁102に接続できるようにし
ている。
【0065】図11は、他実施例としての分水盤6を示し
ており、前記実施例では、カップリング盤14,14'に流量調
節及び止水機能を有する流量調節バルブ37,54を設けて
いるが、図11に示すように、カップリング盤14,14'には
流量調節バルブ37,54を設けずに、分水盤6の内部の給
水ヘッダー23や給湯ヘッダー24の分岐端管26の分岐部分
に流量調節及び止水機能を有する開閉弁としての電磁弁
74を設け、同電磁弁74とカップリング盤14,14'の流量調
節ツマミ43,60とを電気的に接続し、流量調節ツマミ43,6
0の回動操作量に応じて電磁弁74を開くように構成して
いる。図中、75は電磁弁74と流量調節ツマミ43,60とを接
続する電線である。
【0066】そして、分水盤6の分岐部分に設けた電磁
弁74を閉塞させることによって、給水ヘッダー23及び給
湯ヘッダー24と分水管13とを遮断させることができ、水
使用器具が長期間にわたって使用されない場合に、分水
管13の内部の残留水が腐敗しても腐敗菌が分水管13から
給水ヘッダー23及び給湯ヘッダー24に侵入するのを防止
でき、給水ヘッダー23及び給湯ヘッダー24を衛生的なも
のとすることができる。
【0067】給水の配管システム1は、以上のように構
成しており、その施工に際しては、家屋15の建築途中に
おいて屋外に配水盤3と給湯器5とをそれぞれ設置する
とともに、一階天井裏部に分水盤6を設置し、配水盤3
と分水盤6との間を鞘管及び配水管13で接続する。更に
は、各所に設けた水使用器具の近傍の壁面にカップリン
グ盤14,14'を付設し、分水盤6とカップリング盤14,14'
との間に鞘管30,33を介設し、分水盤6の内部から分水盤
ケーシング22の側壁28に設けた挿通孔29,32を通って鞘
管30,33の内部へ分水管13を挿貫し、分水管13の始端部
及び終端部を分水盤6の分岐端管26及びカップリング盤
14,14'の流量調節バルブ37,54にそれぞれ接続する。
【0068】このように、配水盤3と分水盤6とに分割
して構成することにより、配水盤3や分水盤6の小型軽
量化を図ることができて、狭いスペースでも容易に設置
することができる。
【0069】また、家屋15の天井部近傍に分水盤6を設
置することにより、現場の基礎土台等の設計に合わせた
施工変動がなく、施工の標準化が可能となるとともに、
屋内のスペースを有効に利用することができ、二階の床
下あるいは一階の天井裏から分水盤6のメンテナンスを
行うことができ、メンテナンスの作業性を向上させるこ
とができる。
【0070】また、家屋15の基礎部に配水盤3を設置す
る一方、家屋15の天井部近傍に分水盤6を設置すること
で、分水盤6が家屋15のほぼ中央部に位置することとな
り、配水盤3と分水盤6との間の鞘管30、分水盤6と一
階のカップリング盤14'との間の鞘管30、及び分水盤6
と二階のカップリング盤14との間の鞘管30が全て略同等
の長さのものとなり、各鞘管30の長さを従来のものに比
べて短くできて、各鞘管30に配水管4や分水管13を挿通
する際の作業性を向上させることができる。
【0071】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような形態で
実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0072】すなわち、請求項1に係る発明によれば、
分水管を一箇所に集中合流せしめた分水盤を天井部近傍
に設置したため、現場の基礎土台等の設計に合わせた施
工変動がなく、施工の標準化が可能となる効果を有し、
また、分水盤の設置スペースを天井部にとることで、屋
内のスペースを有効に利用できる効果を有する。
【0073】また、給水ヘッダーとカップリング盤のカ
ップリング部との間にエア供給弁を開設したため、エア
供給弁からエアを供給することにより、分水管内や給水
ヘッダー内の水を容易に抜くことができ、従って、寒冷
地での管内水抜きや入居前における残留水の水抜き等の
作業を容易に行える効果がある。
【0074】請求項2に係る本発明によれば、エア供給
弁をヘッダーよりも高位置に設けているため、水位差を
利用して分水管内や給水ヘッダー内の残留水を容易に抜
くことができる効果がある。
【0075】請求項3に係る本発明によれば、分水盤が
屋内の天井部近傍に設置されているため、分水盤は屋内
空間のほぼ中央部に位置することになり、屋内各所に設
置された各カップリング盤と分水盤との間の距離がほぼ
近似した長さとなる。従って、各カップリング盤と分水
盤との間に配管する分水管のための鞘管もカップリング
盤の設置位置にかかわらずにほぼ近似した長さとなり、
しかも、従来のように分水盤を床下に設置した場合に比
べて鞘管の長さを短くすることができる。このように鞘
管の長さが短くなる分だけ、鞘管の配管作業も容易とな
り、更には、鞘管中に挿通する分水管も短くなり、分水管
を挿通させるための作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給水の配管システムを示す説明
図。
【図2】本発明に係る給水の配管システムを模式的に示
す説明図。
【図3】配水盤を示す斜視図。
【図4】分水盤を示す斜視図。
【図5】同側面断面図。
【図6】カップリング盤を示す斜視図。
【図7】同分解斜視図。
【図8】同断面図。
【図9】他実施例としてのカップリング盤を示す斜視
図。
【図10】同分解斜視図。
【図11】他実施例としての分水盤を示す斜視図。
【図12】他実施例としてのカップリング盤を示す分解
斜視図。
【図13】エア供給弁と流路切換バルブ(分水管と吐水
管とを連通させた状態)を示す断面図。
【図14】エア供給弁と流路切換バルブ(分水管とエア
供給弁とを連通させた状態)を示す断面図。
【図15】他実施例としてのカップリング盤を示す分解
斜視図。
【図16】エア供給弁と流路切換バルブ(分水管と吐水
管とを連通させた状態)を示す断面図。
【図17】エア供給弁と流路切換バルブ(分水管とエア
供給弁とを連通させた状態)を示す断面図。
【符号の説明】
1 配管システム 2 給水供給管 3 配水盤 4 配水管 5 給湯器 6 分水盤 13 分水管 14,14' カップリング盤 16 配水盤ケーシング 17 開閉バルブ 18 フィルター 19 減圧弁 22 分水盤ケーシング 23 給水ヘッダー 24 給湯ヘッダー 29,32 挿通孔 30,33 鞘管 31 水溜部 35 カプラーケーシング 36,53 吐水管 37,54 流量調節バルブ 62 漏水検知器 63 漏水検知センサー 71,72 流下間隙 73 末端吐水口 74 電磁弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 宗雄 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 渡邊 八平 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D060 AB03 AC03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 居住空間内の水使用器具へそれぞれ配管
    した可撓性を有する分水管の始端部を一箇所に集中合流
    して合流部となるヘッダーを形成した分水盤を屋内の天
    井部近傍に設置し、同ヘッダーに給水供給管を接続する
    とともに、ヘッダーから分岐配管した分水管の末端吐水
    口を水使用器具の送水ホースとカップリング自在のカッ
    プリング盤に接続し、しかも、ヘッダーとカップリング
    盤のカップリング部との間に水抜き用のエア供給弁を開
    閉自在に設けたことを特徴とする水抜き可能な給水の配
    管システム。
  2. 【請求項2】 エア供給弁は、ヘッダーよりも高位置に
    配設したことを特徴とする請求項1記載の水抜き可能な
    給水の配管システム。
  3. 【請求項3】 ヘッダーとカップリング盤との間に接続
    する分水管の配管通路に鞘管を配設し、分水管を鞘管の
    内部に挿通して配管したことを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載の水抜き可能な給水の配管システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108316409A (zh) * 2018-03-07 2018-07-24 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 集成式进水组件和集成式厨房电器

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