JP2002045007A - 農作業機の枕地旋回制御装置 - Google Patents

農作業機の枕地旋回制御装置

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JP2002045007A
JP2002045007A JP2000233432A JP2000233432A JP2002045007A JP 2002045007 A JP2002045007 A JP 2002045007A JP 2000233432 A JP2000233432 A JP 2000233432A JP 2000233432 A JP2000233432 A JP 2000233432A JP 2002045007 A JP2002045007 A JP 2002045007A
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ridge
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turning control
tractor
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Nobuo Fujita
信雄 藤田
Nobuaki Ikeuchi
伸明 池内
Tomoyuki Ishida
智之 石田
Masanori Shinoda
正憲 篠田
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 枕地でのトラクタの旋回操作を簡単に行いつ
つ、旋回に必要な後進距離を調整可能にして枕地をでき
る限り狭くする。 【解決手段】 トラクタ10の前方の畦を赤外線センサ
42にて感知したときは、コントローラ60の指令によ
って車体後部の作業機16を上昇させるとともに、トラ
クタ10が畦に接触せずに旋回できる最小限のスペース
を得るために、車体を所定距離だけ後進させた後、車体
を前進させながら旋回する。予め、変速レバー33に設
けられているアップダウン用のスイッチ28,29の双
方を同時操作することにより、後進させる所定距離の設
定が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトラクタや田植機と
いった農作業機の枕地旋回制御装置に関するものであ
り、特に、圃場の端部で畦を感知して車体を後進させる
農作業機の枕地旋回制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】トラク
タや田植機等といった農作業機の車体後部に作業機を連
結して農作業を行う場合、圃場端部で旋回する際に該作
業機の引き摺りを防止するために、該作業機を所定高さ
の非作業位置まで上昇させている。例えばトラクタで耕
耘作業を行うときに、トラクタが旋回する部分は枕地と
称されて未耕耘部分が残り、最終段階でトラクタが枕地
を往復して未耕耘部分をなくしている。枕地が広い場合
はトラクタが2工程(即ち1往復)以内で未耕耘部分を
解消することができず、作業工程が増えて効率が悪化す
る。枕地作業を効率的に行うために、作業機の耕耘幅を
広く設定したり、或いは、車体のホイールベースを短く
することが試みられているが、一つの圃場で数十回以上
繰り返される旋回動作について、枕地をすべて2工程以
内に抑えるにはかなりの熟練と集中力が要求される。
【0003】このため、車体前方の畦を感知する畦感知
手段を設け、該畦感知手段にて畦を感知したときは、車
体後部の作業機を上昇させるとともに、トラクタが畦に
接触せずに旋回できる最小限のスペースを得るために、
車体を所定距離若しくは所定時間だけ後進させるように
構成した枕地旋回制御装置を備えたトラクタが知られて
いる。しかし、旋回に必要な後進距離は作業機の幅やオ
ペレータによって異なるため、前記所定距離若しくは所
定時間を調整する必要がある。
【0004】そこで、枕地での農作業機の旋回操作を簡
単に行いつつ、旋回に必要な後進距離を調整可能にして
枕地をできる限り狭くするために解決すべき技術的課題
が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、車体前方の畦49を
感知する畦感知手段42を設け、該畦感知手段42にて
畦49を感知したときは、車体後部の作業機16を上昇
させるとともに、車体を所定距離L若しくは所定時間だ
け後進させるように構成した農作業機10の枕地旋回制
御装置に於いて、前記所定距離L若しくは所定時間を任
意に設定するための設定手段28,29を備えた農作業
機の枕地旋回制御装置、及び、変速装置の変速位置を現
位置からアップ若しくはダウン指令する一対のスイッチ
28,29を変速レバー33に設け、少なくとも該一対
のスイッチ28,29を同時操作したときに上記設定手
段の設定を可能とした農作業機の枕地旋回制御装置、及
び、車体前方の畦49を感知する畦感知手段42と、畦
49を感知したことを告知する告知手段66と、操作ス
イッチ32とを設け、該操作スイッチ32の操作によ
り、車体後部の作業機16を上昇させるとともに、車体
を所定距離L若しくは所定時間だけ後進させるように構
成した農作業機の枕地旋回制御装置、上記操作スイッチ
32の操作により、作業機16を上昇して車体を後進さ
せている場合に、車体の前後進切り換え操作、変速操
作、アクセル操作の何れかの操作があったときは、作業
機16の上昇及び車体の後進を牽制するように構成した
農作業機の枕地旋回制御装置を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に従って詳述する。図1は農作業機の一例としてトラ
クタ10を示し、該トラクタ10は左右一対の前輪1
1,11と後輪12,12を有し、車体前部にエンジン
13を搭載するとともに車体中央部から後部にかけてミ
ッションケース14を設け、車体の後部にはリンク装置
15によりロータリ等の作業機16が連結される。ミッ
ションケース14の上方に運転席17を設け、運転席1
7の前方にステアリングハンドル18を設けて前輪1
1,11を操向する。
【0007】前記エンジン13の回転動力はミッション
ケース14内に設けられた変速装置により減速され、後
輪12または前後輪11,12に伝達されるとともに、
PTO軸19に伝達されて作業機16が駆動される。前
記エンジン13にはエンジン回転数センサ20が設けら
れている。ミッションケース14の上部にリフトシリン
ダ21を設けてあり、該リフトシリンダ21の伸縮にて
リフトアーム22を回動すれば、前記リンク機構15が
上下動して作業機16が昇降する。リフトアーム22の
回動角はリフトアーム角センサ23にて検出し、この検
出値に基づきコントローラ50が作業機16の高さを演
算する。また、作業機16のメインカバー24の後端に
リヤカバー25を回動自在に取り付け、リヤカバーセン
サ26にてリヤカバー25の回動角を検出し、この検出
値に基づきコントローラ50が作業機16の耕深量を演
算する。
【0008】運転席17の近傍には作業機16の高さを
変更するポジションレバー30、作業機16の耕耘深さ
を設定する耕深設定ダイヤル31、枕地旋回制御スイッ
チ32、変速レバー33等が設けられている。変速レバ
ー33には変速位置をアップ若しくはダウン指令する一
対のスイッチ28,29を設けてあり、該スイッチ28
または29の押圧操作により、変速装置のギヤ組合わせ
が高速側または低速側に1段ずつ変速される。運転席1
7の前方にはハンドルポスト34を設け、このハンドル
ポスト34に前記ステアリングハンドル18をはじめと
して、車体の前後進を選択するための前後進切り換えレ
バー35、作業機を作業位置から非作業位置へ連続的に
上昇または非作業位置から作業位置へ連続的に下降させ
る作業機昇降レバー36を装着してある。前記ステアリ
ングハンドル18の回転操作は操向装置37へ伝達さ
れ、操向量に応じて前輪11が回向する。前輪11の操
向量はステアリング切れ角センサ38によって検出され
る。尚、39は車体の走行速度を検出するための車速セ
ンサであり、40はクラッチペダルである。
【0009】ここで、車体の前部には、前方の畦を感知
する畦感知手段として赤外線センサ42が設けられてい
る。図2に示すように、車体の前部フレーム43にステ
ー44を垂設し、該ステー44にピン45を固設してブ
ラケット46を枢着するとともに、このブラケット46
に前記赤外線センサ42が固設されている。従って、該
赤外線センサ42は、ピン45を支点にブラケット46
と一体に上下に回動可能となり、赤外線の照射角度を任
意に調整することができる。また、ピン45を中心とす
る同一円周上に複数のボルト挿入孔47,47…が開穿
されており、赤外線の照射角度を調整した後は、ブラケ
ット46側から何れか一つのボルト挿入孔47へボルト
48を挿入することにより、赤外線の照射角度をその位
置に固定することができる。尚、図示は省略するが、前
記ボルト挿入孔47,47…に代えて、ピン45を中心
とする同一円周上に円弧状の長孔を設け、ブラケット4
6側からこの長孔にボルト48を挿入して赤外線センサ
42の照射角度を固定してもよい。
【0010】一方、該赤外線センサ42は前輪11の前
端より後方に配置されているため、図示したように、車
体が畦48に接近し過ぎた場合であっても、前輪11の
前端が畦48に接触してそれ以上の前進を阻止するた
め、赤外線センサ42が畦49と接触して破損すること
を防止できる。また、図3に示すように、該赤外線セン
サ42は車体の左右に1個ずつ設置されており、夫々の
赤外線の照射方向は車体の進行方向に対してやや外側へ
オフセットさせ、且つ、夫々の赤外線の波長を異にして
左右どちらの赤外線センサ42が感知したかを判別でき
るようにしてある。
【0011】例えば、同図(a)に示すように、車体前
方に畦49が存在するときは、左右の赤外線センサ4
2,42の双方が感知信号を出力し、同図(b)に示す
ように、枕地荒れ等の凸部50が存在するときは、片側
の赤外線センサ42のみが感知信号を出力する。このこ
とから、左右の赤外線センサ42,42が双方ともに感
知信号を出力したときは、車体前方に畦49が存在する
ことが判別でき、後述するコントローラ60の指令によ
って枕地旋回制御が実行され、車体後部の作業機16を
非作業位置まで上昇させるとともに、車体を所定距離L
(若しくは所定時間)だけ後進させて、トラクタ10及
び作業機16が畦49に接触せずに旋回できる最小限の
スペースを確保する。
【0012】図4は枕地旋回制御系のブロック図であ
り、各センサやスイッチ、レバー等の検出信号がコント
ローラ60へ入力され、各バルブやブザー等へ指令信号
が出力される。例えば、前記変速レバー33に設けたス
イッチ28またはスイッチ29の操作により、主変速切
り換えバルブ61が駆動されて変速位置が現位置からア
ップ若しくはダウンし、前後進切り換えレバー35の操
作により、前後進切り換えバルブ62が駆動されて前後
進クラッチが前進側または後進側に接続され、或いは中
立位置に保持される。また、リフトシリンダ切り換えバ
ルブ63が駆動されると作業機16が昇降し、車体旋回
時には旋回内側のブレーキバルブ64を駆動して片ブレ
ーキをかけるとともに、前輪増速バルブ65を駆動して
前輪11の回転速度を増速させる。66は畦49を感知
したことを告知する手段としてのブザーである。
【0013】図5は枕地旋回制御の一例を示すフローチ
ャートであり、いま、枕地旋回制御スイッチ32がオン
の状態でトラクタ10が圃場を前進走行中に(ステップ
102)、左右の赤外線センサ42,42が畦49を感知
したときはブザー66を作動させてオペレータに畦49
の感知を告知し、(ステップ103)、コントローラ60
から前後進切り換えバルブ62に指令が出力されて前後
進クラッチが中立位置となり(ステップ104)、続い
て、リフトシリンダ切り換えバルブ63に上げ指令が出
力されて、作業機16が非作業位置に上昇する(ステッ
プ105)。そして、コントローラ60から前後進切り換
えバルブ62に後進指令が出力されて前後進クラッチが
後進側に接続され、車体が所定距離Lだけ後進して停止
する(ステップ106)。
【0014】然る後の手順は図示を省略するが、オペレ
ータの操作によって前後進切り換えレバー35を前進側
へ操作することにより、前後進切り換えバルブ62に指
令が出力されて前後進クラッチが前進側に接続されて車
体が前進する。また、ステアリングハンドル18を回転
して車体の旋回操作を開始することにより、旋回内側の
ブレーキバルブ64が駆動されて片ブレーキがかけられ
るとともに、前輪増速バルブ65が駆動されて前輪11
の回転速度が増速され、トラクタ10及び作業機16が
畦49に接触せずに小回り旋回でき、枕地をできる限り
狭くすることができる。或いは、車体停止後の前進切り
換えについても、コンローラ60の指令によって自動化
することもできる。
【0015】ここで、前記所定距離Lは作業機の幅やオ
ペレータによって異なるため、図6のフローチャートに
示す手順にて調整することができる。前記枕地旋回制御
スイッチ32がオン状態で、変速レバー33に設けたア
ップダウン用のスイッチ28,29の双方を同時に操作
することにより、後進の所定距離設定モードに入る(ス
テップ201)。然る後に、アップ用のスイッチ28を操
作すれば前記所定距離Lが1段階ずつ長くなり(ステッ
プ202→203)、ダウン用のスイッチ29を操作すれば前
記所定距離Lが1段階ずつ短くなる(ステップ204→20
5)。最後に、再び双方のスイッチ28,29を同時操
作することによって所定距離Lの設定が完了する(ステ
ップ206)。このように、既設のアップダウン用スイッ
チ28,29の同時操作によって、所定距離Lを任意に
設定するための設定手段が構成されるため、新たに設定
手段としての調整用スイッチ等の増設が不要となり、コ
ストダウンを図ることができる。尚、所定距離Lの設定
に於いては、少なくとも前記アップダウン用のスイッチ
28,29の同時操作を必要とするが、更に、他のスイ
ッチの同時操作をも必要条件とすれば、作業中に誤って
所定距離設定モードに入る虞が更に抑止できる。
【0016】図7は枕地旋回制御の更に他の一例を示す
フローチャートであり、いま、トラクタ10が圃場を前
進走行中に、左右の赤外線センサ42,42が畦49を
感知したときは、ブザー66を作動させてオペレータに
畦の感知を告知し、(ステップ302)、このとき、オペ
レータが操作スイッチである枕地旋回制御スイッチ32
を操作すれば(ステップ303)、前後進切り換えレバー
35の操作の有無を確認する(ステップ304)。該前後
進切り換えレバー35の操作がなければ、前述と同様に
して枕地旋回制御を実行し、車体の前進を自動停止して
作業機16を自動上昇した後、車体を所定距離Lだけ自
動後進させて自動停止する(ステップ305)。枕地旋回
制御中は、コントローラ60が前後進切り換えレバー3
5の操作を監視して、該前後進切り換えレバー35の操
作があったときは、作業機16の上昇や車体の後進等を
牽制して、前後進切り換えレバー35の操作を優先させ
る。尚、ステップ304に於いて、前後進切り換え操作の
有無を確認しているが、これと同時に、変速操作があっ
たとき、または、アクセル操作があったときも、これら
の操作を優先して作業機上昇及び車体の後進を牽制す
る。
【0017】このように、枕地を感知したときはオペレ
ータが意図的に枕地旋回制御スイッチ32を操作するこ
とによって枕地旋回制御が実行され、前後進切り換えレ
バー35や変速レバー33等を操作したときは、枕地旋
回制御を中止することによって、安全性を確保しつつ枕
地旋回操作を容易化することができる。尚、車体が後進
する所定距離Lは、前述と同様に、変速レバー33に設
けたアップダウン用スイッチ28,29の同時操作によ
って任意に設定できる。また、車体が所定距離Lだけ後
進して停止した後は、コントローラ60の指令によって
自動的に前進させ、旋回中は旋回内側の片ブレーキを作
動させるとともに、前輪増速作動により車体の旋回半径
を最小幅に抑えることができる。
【0018】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0019】
【発明の効果】本発明は上記一実施の形態に詳述したよ
うに、請求項1記載の発明は畦感知手段にて畦を感知し
たときに車体を所定距離若しくは所定時間だけ後進させ
る場合に、この所定距離若しくは所定時間を任意に設定
できる設定手段を設けたことにより、作業機の幅やオペ
レータによって最適な後進距離を設定することができ、
枕地を最小限にすることができる。
【0020】請求項2記載の発明は、変速レバーに設け
られたアップダウン用の一対のスイッチを同時操作する
ことにより、上記設定を可能としたので、請求項1記載
の発明の効果に加えて、既設のスイッチの利用により新
たなスイッチを増設する必要がなくなって、コストダウ
ンに寄与できる。
【0021】請求項3記載の発明は畦感知手段にて畦を
感知したときは告知手段によって告知することにより、
オペレータが操作スイッチを操作して枕地旋回制御を実
行させるので、オペレータの確実な意図にて枕地旋回制
御を実行することができる。
【0022】請求項4記載の発明は上記枕地旋回制御中
に前後進切り換え操作、変速操作、アクセル操作の何れ
かがあったときは、作業機の上昇及び車体の後進を牽制
してこれらの操作を優先させるため、請求項3記載の発
明の効果に加えて、安全性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施の形態を示すものである。
【図1】トラクタの側面図。
【図2】赤外線センサの取り付け状態を示す側面図。
【図3】(a)前方の畦に対する赤外線センサの作動状
態を示す平面図図。 (b)前方の凸部に対する赤外線センサの作動状態を示
す平面図図。
【図4】枕地旋回制御系のブロック図。
【図5】枕地旋回制御の一例を示すフローチャート。
【図6】枕地旋回制御の他の一例を示すフローチャー
ト。
【図7】枕地旋回制御の更に他の一例を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
10 トラクタ 16 作業機 28,29 スイッチ 32 枕地旋回制御スイッチ 35 前後進切り換えレバー 42 赤外線センサ 49 畦 60 コントローラ L 所定距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 智之 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 篠田 正憲 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 Fターム(参考) 2B043 AA04 AB08 AB19 BA02 BB03 DA07 DA13 DA15 EA35 EB08 EB09 EB16 EB23 EB29 EC14 ED01 ED12 ED13 ED26 EE05 2B304 KA08 KA16 LA02 LA03 LA06 LB05 LB15 LC03 MA02 MA18 MB03 MC13 MD03 QA17 QB09 QC08 QC11 QC14 RA01 RA23 RB06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体前方の畦49を感知する畦感知手段
    42を設け、該畦感知手段42にて畦49を感知したと
    きは、車体後部の作業機16を上昇させるとともに、車
    体を所定距離L若しくは所定時間だけ後進させるように
    構成した農作業機10の枕地旋回制御装置に於いて、前
    記所定距離L若しくは所定時間を任意に設定するための
    設定手段28,29を備えたことを特徴とする農作業機
    の枕地旋回制御装置。
  2. 【請求項2】 変速装置の変速位置を現位置からアップ
    若しくはダウン指令する一対のスイッチ28,29を変
    速レバー33に設け、少なくとも該一対のスイッチ2
    8,29を同時操作したときに上記設定手段の設定を可
    能とした請求項1記載の農作業機の枕地旋回制御装置。
  3. 【請求項3】 車体前方の畦49を感知する畦感知手段
    42と、畦49を感知したことを告知する告知手段66
    と、操作スイッチ32とを設け、該操作スイッチ32の
    操作により、車体後部の作業機16を上昇させるととも
    に、車体を所定距離L若しくは所定時間だけ後進させる
    ように構成したことを特徴とする農作業機の枕地旋回制
    御装置。
  4. 【請求項4】 上記操作スイッチ32の操作により、作
    業機16を上昇して車体を後進させている場合に、車体
    の前後進切り換え操作、変速操作、アクセル操作の何れ
    かの操作があったときは、作業機16の上昇及び車体の
    後進を牽制するように構成した請求項3記載の農作業機
    の枕地旋回制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010104287A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Iseki & Co Ltd 作業車両
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