JP2002044729A - 携帯無線端末 - Google Patents

携帯無線端末

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JP2002044729A
JP2002044729A JP2000227150A JP2000227150A JP2002044729A JP 2002044729 A JP2002044729 A JP 2002044729A JP 2000227150 A JP2000227150 A JP 2000227150A JP 2000227150 A JP2000227150 A JP 2000227150A JP 2002044729 A JP2002044729 A JP 2002044729A
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portable wireless
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portable
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Tomoji Asami
知司 浅見
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用可能な通信サービスや通信システムを、
ユーザが即座に確認できる携帯無線端末を提供する。 【解決手段】 携帯無線端末が利用可能な通信システム
の提供する通信サービスを解析し、その端末の通信能力
の範囲内で、通信サービスをリアルタイムに表示する。
また、利用可能な通信システムが複数ある場合には、こ
れらの通信システムごとに、通信サービスを表示する。
さらに、複数の通信システムごとに、電波受信レベルを
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、利用可能
な通信サービスや現在、利用中の通信システムなどをユ
ーザに通知できる携帯無線端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話端末をはじめとする各種
の携帯無線端末が、業務用だけではなく、個人的にも広
く利用されるようになってきており、ユーザは、携帯無
線端末を利用することにより、音声通話はもちろん、パ
ケット通信などの様々なサービスを受けることができ
る。また、通信技術の発達により、地域別、通信事業者
別、サービス別など、様々な種類の無線通信システムが
同時に稼動しており、同一の端末で複数の無線システム
を利用できるようになっている。
【0003】現在、多くの無線端末は、ユーザが、現時
点で利用可能な無線システムを認識したり、利用可能な
サービスを知るための手段として、電波受信レベルの目
安となる、電波の受信レベルの状況をLCDなどの表示
部に表示している。また、ユーザが現在、通信中のサー
ビスを確認する手段としては、例えば、パケット通信中
に文字を点滅させるなどの通知方法が使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たサービスやシステムの多様化は、ユーザにとって混乱
の要素となっていることも否定できない。また、携帯電
話に代表される携帯無線端末などは、小型軽量化により
携帯性は向上しているものの、操作スイッチの小型化な
どにより端末機能が増加しても、操作性が向上している
とは言い難い。
【0005】さらには、上述のように、電波の受信レベ
ルの状況をLCD等の表示部上に可視表示したり、ある
いは、ユーザが現在、通信中のサービスを確認するため
の、上記の通知方法では、統合的に全てのサービスの通
信状況を表示できない。また、上記従来の方法は、複数
の無線システムの電波受信レベルを同時に表示できない
ため、ユーザが完全に通信状況を把握することが困難と
なる、という問題がある。
【0006】一方、多様化するサービスやシステム、ア
プリケーションに対して、ユーザが簡単に携帯無線端末
の通信状態や利用可能なサービスなどを認識したいとす
る要求がある。これと並行して、小型化のニーズに応え
るため、効率の良い表示手段の実装が要求されている。
このためには、ユーザが携帯無線端末を見て、簡単に通
信状態や利用可能なサービスを識別する手段が必要にな
るが、単に現在の受信レベルを表示する従来の方法で
は、例えば、回線交換サービス用の電波レベルと、パケ
ット通信用の電波レベルが異なる場合など、現在、使用
できるサービスをユーザが簡単に確認することが難し
い、という問題もある。
【0007】また、受信レベルが十分であっても、必ず
しもサービスの提供を受けられるという訳ではない。例
えば、通信の規制や加入者の契約条件によっては、端末
の受信レベルが十分であっても、サービスを受けられな
い場合も考えられる。
【0008】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、実際にユーザが使用可
能な通信サービスや通信システムを、ユーザが即座に確
認できる携帯無線端末を提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、使用可能な通信シス
テムや提供される通信サービスを任意に選択できる携帯
無線端末を提供することである。
【0010】また、本発明の他の目的は、利用できる通
信サービスなどの内、ユーザが現に使用している通信サ
ービスなどを、ユーザ自身が確認できる携帯無線端末を
提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、所定の通信能力に基づいて通信を行う携
帯無線端末において、当該携帯無線端末によって利用可
能な通信システムが提供する通信サービスを解析する解
析手段と、上記通信能力の範囲内で、上記解析された通
信サービスをリアルタイムに表示する表示手段とを備え
る携帯無線端末を提供する。
【0012】好ましくは、利用可能な通信システムが複
数ある場合、上記解析手段は、上記複数の通信システム
が提供する通信サービス各々を解析し、また、上記表示
手段は、上記複数の通信システムごとに、上記解析され
た通信サービスをリアルタイムに表示する。
【0013】好適には、さらに、上記複数の通信システ
ム各々について、当該携帯無線端末における電波受信レ
ベルを判定する手段を備え、上記表示手段は、上記複数
の通信システムごとに、上記判定された電波受信レベル
をリアルタイムに表示する。
【0014】好ましくは、上記表示手段は、当該携帯無
線端末が現在、使用中の通信サービスをリアルタイムに
表示する。また、上記表示手段は、当該携帯無線端末が
現在、使用中の通信システムをリアルタイムに表示す
る。
【0015】他の発明は、所定の通信能力に基づいて通
信を行う携帯無線端末において、当該携帯無線端末によ
って利用可能な複数の通信システムを認識する手段と、
上記認識された複数の通信システム各々について、当該
携帯無線端末における電波受信レベルを判定する手段
と、上記複数の通信システムごとに、上記判定された電
波受信レベルをリアルタイムに表示する手段とを備える
携帯無線端末を提供する。
【0016】好ましくは、他の発明はさらに、上記電波
受信レベルに基づいて上記通信システムを選択する手段
を備える。また、上記表示手段は、当該携帯無線端末が
現在、使用中の通信システムをリアルタイムに表示す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、ユーザに対
して異なる通信サービスを提供する通信システムを示し
ている。図1に示す通信システムは、携帯無線端末10
7が異なる通信サービスの提供を受けられるよう、回線
交換通信網(以下、CS網と略す)101、回線交換通
信用無線交換機(以下、C−MSCと略す)102、回
線交換通信用無線基地局(以下、CS基地局と略す)1
03、パケット通信網(以下、PS網と略す)104、
パケット通信用無線交換機(以下、P−MSCと略す)
105、パケット通信用無線基地局(以下、PS基地局
と略す)106より構成される。なお、図1に示す2つ
の通信路は、同一の無線システムでもよいし、異なる無
線システムでもよい。
【0018】図2は、本実施の形態に係る通信システム
で使用する携帯無線端末の内部構成を示すブロック図で
ある。携帯無線端末は、複数の無線システムに対応する
ため、複数の受信部と送信部を備える場合もあるが、こ
こでは、一系統の受信部と送信部で複数の通信システム
に対応する例を説明する。
【0019】図2に示す携帯無線端末の受信系では、ア
ンテナ201を介して受信した受信信号が、アンテナ共
用器202を通じて受信RF部203に供給される。受
信RF部203は、供給された受信信号が適正なレベル
になるように、必要な帯域制限などの処理を行い、処理
後の信号をミキサ204に供給する。
【0020】ミキサ204は、受信信号の受信周波数を
所定の周波数に変換するために、発振周波数が制御され
た局発部211からの信号と、受信RF部203からの
出力信号とを混合する。ミキサ204からの出力信号
は、受信IF部205においてA/D(アナログ/デジ
タル)変換され、一定のビットレートを持つI,Qデジ
タルデータが形成される。I,Qデジタルデータは、後
述する受信レベル検出部250を介して受信復調部20
6に供給される。
【0021】受信復調部206は、供給されたI,Qデ
ジタルデータについて、フェージングなどの影響を除去
したり、受信信号の種別判別、デ・インターリーブ、エ
ラー訂正を行い、適切な復号処理を実行して、音声デー
タとその他の通信データ(制御データなどの非音声デー
タ)とを分離する。また、受信レベル検出部250は、
この復号処理と並行して、現在の電波状態を検出し、そ
れを制御部221が制御可能な値に変換する。
【0022】このように受信復調部206で分離された
データの内、音声データは音声復号部207に送られ、
その他の通信データは、通信データ復号部210に供給
される。
【0023】通常、音声データは圧縮されて、バースト
ごとのブロックで送られてくる。そのため、音声復号部
207は、この音声データを伸張してデコードしてか
ら、音声のサンプリングレートに従って、D/A(デジ
タル/アナログ)変換する。そして、D/A変換された
アナログ音声信号は、スピーカアンプ208で電力増幅
された後、スピーカ209に供給される。その結果、ス
ピーカ209からは、アナログ音声信号に応じた音声が
放音される。
【0024】一方、通信データ復号部210に送られ
た、パケットデータなどの通信データは、そこで最終的
な元のデータに戻される。そして、復号された通信デー
タは、制御部221へ送られる。なお、通信データなど
は、制御部221を介して、外部インタフェース(外部
I/F)226にも送ることができる構成になってい
る。外部I/F226には、例えば、パーソナル・コン
ピュータなどの外部装置が接続される。
【0025】次に、携帯無線端末の送信系について説明
する。図2のマイクロホン218は、収音した音声をア
ナログ音声信号に変換し、このアナログ音声信号を、マ
イクアンプ217によって、必要な電圧にまで増幅す
る。増幅されたアナログ音声信号は、音声符号化部21
6に供給される。
【0026】音声符号化部216は、最初にアナログ音
声信号を適当なサンプリングレートでA/D変換し、入
力アナログ音声信号をデジタル化する。その後、音声符
号化部216は、デジタル化した音声信号を、所定の符
号化方式で符号化して圧縮し、送信RF信号におけるバ
ースト信号に合致したブロックにまとめる。
【0027】一方、外部I/F226を通じて、パーソ
ナルコンピュータなどの外部装置から入力されたデジタ
ルデータは、通信データ符号化部219で適当なブロッ
クにまとめられる。そして、音声符号化部216と通信
データ符号化部219からの出力データは、送信変調部
215でまとめられ、そこから、一定のデータ速度を持
つI,Qデジタルデータとして出力される。
【0028】I,Qデジタルデータは、送信IF部21
4におけるD/A変換によって、アナログ変調信号に変
換された後、所望の送信周波数に変換するため、ミキサ
213において、局発部211からの変換用の信号と混
合される。そして、所望の周波数に変換された信号は、
必要な送信電力を得るために、送信RF部212におい
て電力増幅された後、共用器202を経由して、アンテ
ナ201から空間へ放射(送信)される。
【0029】制御部221は、例えば、マイクロプロセ
ッサ(MPU)などで構成され、本携帯無線端末全体の
制御を司る部分である。制御部221は、後述するレベ
ル処理部221a、システム処理部221b、サービス
処理部221cを有する。
【0030】また、制御部221には、ROM222や
RAM223などが接続され、ROM222には、制御
部221において実行されるプログラムや表示用のフォ
ント等、携帯無線端末の制御に必要なデータが、あらか
じめ記憶されている。
【0031】また、RAM223は、主に作業領域(ワ
ークエリア)として用いられ、制御部221がプログラ
ムを実行中において、必要に応じて演算途中のデータな
どを記憶したり、携帯無線端末の各部との間でやり取り
するデータを一時的に記憶するためのものである。な
お、上記の受信レベル検出部250で検出された電波の
受信レベルは、制御部221によってRAM223に記
憶される。
【0032】EEPROM224は、携帯無線端末の電
源がオフされても、例えば、その直前の設定条件(設定
パラメータ)などを記憶し、次の電源オン時に、オフ前
と同じ設定状態で使用できるようにするための不揮発性
メモリである。ここでは、EEPROM224には、設
定パラメータに加えて、後述する電波受信レベルや、表
示方法の組み合わせのテーブルも記憶される。
【0033】制御部221には、さらに、不図示のキー
・インタフェース(キーI/F)を介してキー操作部2
25が接続されている。このキー操作部225は、例え
ば、テンキー、オフフックキー、オンフックキー、各種
のファンクションキーなどが設けられた、ユーザインタ
フェースとして機能する。
【0034】また、制御部221に接続された表示部2
27は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)などで構
成され、制御部221からの表示データが可視表示され
る。ここでは、後述する受信レベルの表示や通信サービ
スの情報などは、この表示部227を通して、ユーザに
通知することが可能となる。
【0035】なお、本携帯無線端末は、外部インタフェ
ース(外部I/F)226の他に、不図示のカードイン
タフェース(カードI/F)、表示インタフェース(L
CDI/F)を備えている。カードI/Fには、カード
ドライブが接続され、カードドライブは、これに装填さ
れるユーザIDカード(SIMカード)に記憶されてい
るユーザID、電話番号など、ユーザの個人情報を読み
出し、読み出した情報を、カードI/Fを通じて制御部
221に供給したり、制御部221から、カードI/F
を介して、SIMカードに情報を書き込むことができ
る。
【0036】本携帯無線端末は、さらに、着信や警告を
ユーザに音で通知するためのリンガ、着信や警告を振動
で通知するためのバイブレータ、着信を通知したり、あ
るいは照明(イルミネーション)として使用する発光ダ
イオード(LED)を有する。
【0037】図3は、本実施の形態に係る携帯無線端末
の表示部における表示例である。ここでは、複数の無線
システムに対応した携帯無線端末が、無線システムごと
に受信レベルを検出し、その結果を表示部の表示画面に
表示する。すなわち、図3に示すように、表示部227
(図2参照)の表示画面301内にアンテナバー表示3
02を配して、無線システムごとの受信レベルを表示す
る。
【0038】具体的には、PDC(Personal
Digital Cellular)システムとCDM
A(Code Division Multiple
Access)システムに対応した携帯無線端末の場
合、それぞれの無線システムごとに受信レベルを検出し
て、その検出結果を、図3に示すようなアンテナバー表
示302として表示する。
【0039】図3のアンテナバー表示303は、携帯無
線端末の使用地点におけるCDMAシステムの電波受信
レベルが一定レベルより悪く(具体的なレベルの例は、
後述する)、その通信サービスを受けられない状態、す
なわち、「圏外」の状態にあり、PDCシステムについ
ては、電波受信レベルが良好である場合の表示例であ
る。
【0040】逆に、CDMAシステムの電波受信レベル
については、一定の条件を満たしているが、PDCシス
テムの電波受信レベルが悪い場合には、図3のアンテナ
バー表示304のように、PDCシステムが「圏外」で
あることが、ユーザに分かるように表示される。
【0041】ここで、具体的な電波受信レベルについて
説明する。図8は、本実施の形態に係る携帯無線端末が
検出する電波の受信レベルとアンテナバー表示との関係
を示している。同図に示すように、その時点における電
波の受信レベル(受信電界強度)が0dBに達していな
ければ、上記のアンテナバー表示302は「圏外」とな
る。また、受信レベルが、0dB以上であるが10dB
に達していない場合には、表示されるバーの数は1本と
なる。
【0042】以降、受信レベルLが、10dB≦L<2
0dBの範囲にあるときには、アンテナバー表示302
に2本のバーを表示し、受信レベルLが、20dB≦L
の場合、表示されるバーの数は3本となる。なお、ある
同じ地点で、電波状況が良好であるといった場合、回線
交換通信サービス(CS)では良くても、パケット交換
通信サービス(PS)については、状況が良くないとき
もある。そこで、本実施の形態では、CS,PS別に電
波の受信レベルの検知とアンテナバー表示を行う。
【0043】図4は、携帯無線端末の表示部における他
の表示例を示している。すなわち、図4は、同じ無線シ
ステム、または異なる2つの無線システムにおいて、回
線交換通信サービスとパケット交換通信サービスの両方
に対応している携帯無線端末の表示画面が、様々な情報
を表示している様子を示している。
【0044】この例の場合、図4に示すように、表示画
面401内にアンテナバー表示402を配し、無線シス
テムごとの受信レベルや通信サービスを表示する。な
お、表示402は、その携帯無線端末が対応している全
ての通信速度とサービスを示したもので、デフォルト画
面を意味している。つまり、ここでは、パケット通信サ
ービス用の電波受信レベル、回線交換通信サービス用の
受信レベル、それに、それぞれの通信サービスごとに携
帯無線端末がサポートする通信サービスの種類が表示さ
れる。
【0045】図9は、携帯無線端末が管理(サポート)
する通信サービスの種類を示す。同図に示す通信サービ
スは、ここでは、テーブルの形でROM222、または
EEPROM224に記憶されている。ここで注意すべ
きことは、携帯無線端末でサポートされている通信サー
ビスの全てが、何時でも利用できるわけではないため、
あらかじめサポートされているサービスと、現在、利用
可能な通信サービスとを関連付けて、テーブル形式で記
憶していることである。つまり、その時点で、どのよう
なサービスを受けられるかということと携帯無線端末の
能力は、別次元の事項である。
【0046】図9の「サービス一覧」91は、通信シス
テムが提供できる全サービスであり、「携帯無線端末」
の欄92の○印は、もともと、その携帯無線端末が持っ
ている機能である。例えば、端末によっては、パケット
通信機能がないものもある。
【0047】欄93,94は、その時点で携帯無線端末
が、どのようなサービスを受けられるか(使用可能なサ
ービス)を示す。図示の例では、回線交換網(CS網)
で、ハーフレートの音声通信、回線交換データ通信、そ
れにショート・メッセージ・サービス(SMS)が使用
できる。また、パケット交換網(PS網)では、32k
bps,64kbps,128kbps,256kbp
s,384kbpsのパケット通信が使用可能である。
これらは、携帯無線端末の能力とは無関係である。
【0048】なお、図9の例では、CS網とPS網を示
しているが、これらに限定されず、これら以外の複数の
無線システム(例えば、PDCやcdmaOne(登録
商標))に対応する場合には、同様の方法で対応可能サ
ービスのテーブルを作成する。
【0049】そこで、図4に戻ると、アンテナバー表示
403は、実際にその時点で受けられるサービスを示し
ており、パケット通信サービスについては、32kbp
s通信と64kbps通信のみをサポートできる。ま
た、回線交換通信サービスについては、図中の「回線」
という文字表示に対応するアンテナバーなどで示される
サポート状況になる。
【0050】すなわち、回線交換通信サービスについて
のアンテナバー表示403は、現時点での電波状況は良
くないが、携帯無線端末が、ハーフレート(half
rate)の音声通信サービス(すなわち、通常の半分
の音声データ情報のみで、通話するサービス)と、SM
S(Short Message Service)の
みをサポートする地域に存在することを示している。
【0051】アンテナバー表示403の状態にある携帯
無線端末が移動すると、電波の状況や、周囲の基地局が
サポートする通信サービスに変化が起こることが考えら
れる。例えば、アンテナバー表示404は、回線交換通
信サービス用の電波受信レベルは、「圏外」であること
を表示し、ユーザには、回線交換通信サービスに対する
電波状況が良くないことが分かる。
【0052】同時に、パケット通信サービスならば、そ
のアンテナバーが示す電波状況から、そのサービスを利
用可能であることが理解できるため、ユーザは、何ら迷
うことなくパケット通信の利用を選択できる。
【0053】そこで、ユーザが実際にパケット通信サー
ビスを選択して、それを利用しているときには、アンテ
ナバー表示404において“Packet”と“32”
の部分を反転表示する。このように表示することで、ユ
ーザは、現在、32kbpsのパケット通信サービスを
利用していることを、簡単に知ることができる。
【0054】なお、アンテナバーの表示が図4のアンテ
ナバー表示403のようになっていて、電波状況が良く
ない場合でも、ユーザは、「回線」の「half」を選
択することで、その選択したサービスに従って、音声通
話が可能となる。
【0055】携帯無線端末が、さらに移動して電波状況
が変化し、例えば、パケット通信サービスであれば、利
用可能な通信速度に変化が起こることがある。その場
合、アンテナバー表示405のように、現在、利用して
いるパケット通信サービスの通信速度が64kbpsで
あり、ユーザが希望すれば、128kbpsのパケット
通信サービスを利用可能であることを、ユーザに通知す
る。
【0056】このように、複数の通信システムや通信サ
ービスごとに、その時点で利用可能なサービスや電波受
信レベルを表示することで、ユーザには利便性が増すこ
とになるが、そのためには、リアルタイムに表示内容を
制御する必要がある。
【0057】上述したように、本実施の形態に係る携帯
無線端末では、受信レベル検出部250が電波受信レベ
ルを検出し、その値を表示するときの制御は、制御部2
21のレベル処理部221aが行う。また、携帯無線端
末が現在、利用可能なサービスの種類を把握するため、
携帯無線端末自身が、図1に示すCS基地局103やP
S基地局106から送信されるシステム情報を解析する
必要がある。この解析は、制御部221のシステム処理
部221bが行う。
【0058】図7は、基地局から送信されるシステム情
報の例を示している。一般的にシステム情報には、通信
システムや通信サービスの提供事業者名をはじめとし
て、その地域の通信システムでサポート可能な通信サー
ビスの内容(図7に示す例では、回線交換通信サービス
(CS)、パケット交換通信サービス(PS))や最大
通信速度などの情報が有る。そして、携帯無線端末は、
基地局から送信される、これらの情報を定期的に受信す
る。
【0059】図5は、本実施の形態に係る携帯無線端末
における表示制御手順を示すフローチャートである。同
図のステップS501で、携帯無線端末の受信レベル検
出部250が、既に端末が有するシステム情報をもと
に、通信システム、通信サービスごとに電波の受信レベ
ルを検出する。そして、ステップS502では、ステッ
プS501で検出されたレベルに基づき、制御部221
のレベル処理部221aが、図8に示すテーブルを参照
して、表示するアンテナバーの数を決定した後、それを
表示画面上に表示する。
【0060】ステップS503では、制御部221のシ
ステム処理部221bが、通信データ復号部210から
の通信データをもとに、携帯無線端末が、基地局より発
せられたシステム情報を受信したかどうかを判定する。
システム情報を受信した場合には、ステップS504
で、その情報の内容を解析し、続くステップS505
で、この解析結果を、携帯無線端末が利用可能なサービ
スとして、EEPROM224に記憶する。
【0061】なお、上記の記憶処理によって、図9に示
す欄93,94の内容が更新され、その時点で携帯無線
端末が使用可能な最新のサービスが、携帯無線端末内に
記憶、保持されることになる。
【0062】このように、システム情報を受信するたび
に、その解析を行うのは、携帯無線端末の位置する場所
で複数のシステムが運用されている場合、どのシステム
についても、リアルタイムに最低限の情報を得て、その
地点で受けられるサービス内容を把握するためである。
【0063】ステップS506では、制御部221のサ
ービス処理部221cが、上記システム情報の解析結果
をもとに、現時点で携帯無線端末が利用可能なサービス
についての表示データを作成し、それを表示部227に
リアルタイムに可視表示する。これにより、ユーザに対
してサービス内容が具体化されるとともに、その場所で
の受信感度が、サービスごとに分かる。
【0064】ユーザが現在、何らかのサービスを利用し
ている場合には、利用中のサービスをユーザに明示する
ため、表示部227のアンテナバー表示の反転表示など
を行って、利用していないサービスとは異なった表示を
行う。この表示処理が、図5のステップS507に示
す、「現在利用中のサービスにマーク」する処理であ
る。
【0065】ステップS508では、制御部221が、
携帯無線端末の電源が切られた(OFFになった)かど
うかを判断し、電源がOFFとならない限り、上記の各
処理が繰り返される。逆に言えば、携帯無線端末の電源
が投入されると、制御部221は必ず、図5に示す表示
制御を実行する。
【0066】図6は、本実施の形態に係る携帯無線端末
が、網に対して通信サービスを要求するときのシーケン
スを示している。ユーザが、例えば、キー操作部225
を使用して、ダイヤル操作などより通信相手先の番号を
入力し、所定の通信サービス要求を行うと(シーケンス
SQ610)、携帯無線端末は電波を送信して、そのサ
ービス要求に従って、CS基地局103(パケットの場
合は、PS基地局106)に発呼要求をする(シーケン
スSQ611)。
【0067】このとき、携帯無線端末のユーザは、表示
部227上の表示によって、利用可能な通信サービスを
既に知っているため、上記の発呼要求には、ハーフレー
トやフルレートといった通信速度が含まれることは、言
うまでもない。
【0068】CS基地局103は、上記の発呼要求を情
報としてC−MSC(MobileSwitching
Center:移動交換局)102に伝える(シーケ
ンスSQ612)。そこで、C−MSCは、固定網の交
換局や他の無線交換機などの総称であるSC網に通知
(発呼要求)する(シーケンスSQ613)。
【0069】C−MSC102は、発呼処理を正常に開
始したことを、CS基地局103を通じて、携帯無線端
末に通知する(シーケンスSQ614,SQ615)。
また、CS基地局103は、通信用の無線チャネルをオ
ープンするため、携帯無線端末107に無線通信CH設
定要求を通知する(シーケンスSQ616)。この設定
要求を受信した携帯無線端末107と、CS基地局10
3とが、相互に同期をとることで、無線チャネルがオー
プンする(シーケンスSQ617)。
【0070】携帯無線端末は、無線通信チャネルが正常
にオープンできたことと無線状態を、CS基地局103
に伝えるため、シーケンスSQ618において、 CS
基地局103へ無線通信CH設定応答を送信する。
【0071】上記の発呼要求(シーケンスSQ613)
に対して相手端末(着信端末)が応答すると、CS網か
ら、C−MSC102とCS基地局103を経由して、
携帯無線端末に発呼応答の通知がなされる(シーケンス
SQ619, SQ620,SQ621)。その結果、
シーケンスSQ622で、ユーザの携帯無線端末と相手
端末間で通信開始状態となる。
【0072】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、現時点における複数の無線通信サービスや無線通信
システム、これらの通信アプリケーションごとの電波受
信レベルや利用可能な通信サービス、そして、ユーザが
利用中の通信サービスをリアルタイムに可視表示するこ
とで、携帯無線端末のユーザは、現在、利用可能な通信
サービスの種類のみならず、複数の通信サービスや通信
システムの電波受信レベル、換言すれば、提供される通
信サービスの品質を、簡単かつ瞬時に認識でき、通信サ
ービス選択の利便性が高まるという効果がある。
【0073】また、利用可能な通信サービスとともに、
ユーザが現に利用中の通信サービスを表示することによ
って、ユーザは、間違って高額の通信サービスを利用し
ていたり、あるいは、通信サービスの選択を誤った場
合、直ちに、それらに気づくことになり、意に反するサ
ービス選択を回避できるだけでなく、法外な通信料金が
請求されるような事態の発生を防止できる。
【0074】すなわち、現在、利用中の通信サービスを
同時に表示することで、端末使用者の意図する通信が行
われているかを判断でき、操作ミス等により、意図して
いない、高額の高速通信サービスを利用していないかど
うか、その逆に、高速通信サービスを要求したつもり
が、低速通信サービスを利用していないかどうか、また
は、音声発信のつもりが回線交換データ通信状態などに
なっていないかどうかの確認ができ、無意味な高速通信
などを防ぐことができる。
【0075】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
において、種々変形が可能である。例えば、上記実施の
形態では、ユーザが通信サービスの選択を行っている
が、携帯無線端末自身が、電波受信レベルの解析結果な
どをもとに、実際の端末の通信能力の内、最大の通信速
度(図9に示す例では、回線交換であれば「フルレー
ト」、パケット交換であれば「512kbps」)を選
択するようにしてもよい。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
携帯無線端末によって利用可能な通信システムが提供す
る通信サービスを解析し、解析された通信サービスを、
携帯無線端末の通信能力の範囲内でリアルタイムに表示
することで、ユーザには、現在、利用可能な通信サービ
スの種類が即座に分かり、通信サービス選択の利便性が
高上する。
【0077】他の発明によれば、利用可能な通信システ
ムが複数ある場合、これら複数の通信システムが提供す
る通信サービス各々を解析し、複数の通信システムごと
に、解析された通信サービスをリアルタイムに表示する
ことで、現時点で利用可能な通信サービスを即座に知る
ことができる。
【0078】また、他の発明によれば、複数の通信シス
テム各々について、携帯無線端末における電波受信レベ
ルを判定し、これら複数の通信システムごとに、判定さ
れた電波受信レベルをリアルタイムに表示することで、
通信システムごとに、それぞれどのような品質でサービ
スを利用可能かが瞬時に判断できる。
【0079】さらに、他の発明によれば、携帯無線端末
が現在、使用中の通信サービスをリアルタイムに表示し
たり、あるいは、現在、使用中の通信システムをリアル
タイムに表示することで、ユーザの意図する通信が行な
われているどうかを判断でき、ユーザは、通信システム
の利用上の誤りや、通信サービスの選択ミスの確認を容
易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る通信システムの構
成を示す図である。
【図2】 実施の形態に係る携帯無線端末の構成を示す
ブロック図である。
【図3】 無線システムごとに受信レベルを表示した表
示画面例を示す図である。
【図4】 通信サービスと受信レベルを表示した表示画
面例を示す図である。
【図5】 実施の形態に係る携帯無線端末における表示
制御手順を示すフローチャートである。
【図6】 携帯無線端末から網への通信サービス要求に
係るシーケンスを示す図である。
【図7】 基地局から送信されるシステム情報の例を示
す図である。
【図8】 携帯無線端末が検出する電波受信レベルとア
ンテナバー表示との関係を示す図である。
【図9】 携帯無線端末がサポートする通信サービスの
種類を示す図である。
【符号の説明】
101…回線交換通信網(CS網)、102…回線交換
通信用無線交換機(C−MSC)、103…回線交換通
信用無線基地局(CS基地局)、104…パケット通信
網(PS網)、105…パケット通信用無線交換機(P
−MSC)、106…パケット通信用無線基地局(PS
基地局)、107…携帯無線端末、201…アンテナ、
202…アンテナ共用器、203…受信RF部、20
4,213…ミキサ、205…受信IF部、206…受
信復調部、207…音声復号部、208…スピーカアン
プ、209…スピーカ、210…通信データ復号部、2
11…局発部、212…送信RF部、214…送信IF
部、215…送信変調部、216…音声符号化部、21
7…マイクアンプ、218…マイクロホン、219…通
信データ符号化部、221…制御部、221a…レベル
処理部、221b…システム処理部、221c…サービ
ス処理部、222…ROM、223…RAM、224…
EEPROM、225…キー操作部、226…外部イン
タフェース、227…表示部、250…受信レベル検出
部、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB04 CC08 EE11 FF02 FF22 KK03 MM04 MM17 5K067 AA34 BB04 CC08 CC10 CC22 DD16 DD17 DD23 DD24 DD43 DD44 EE04 EE10 EE16 FF05 FF07 FF15 FF16 FF17 FF23 FF24 FF27 FF28 HH07 HH23 KK15

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信能力に基づいて通信を行う携
    帯無線端末において、 当該携帯無線端末によって利用可能な通信システムが提
    供する通信サービスを解析する解析手段と、 前記通信能力の範囲内で、前記解析された通信サービス
    をリアルタイムに表示する表示手段とを備えることを特
    徴とする携帯無線端末。
  2. 【請求項2】 前記利用可能な通信システムが複数ある
    場合、前記解析手段は、前記複数の通信システムが提供
    する通信サービス各々を解析し、また、前記表示手段
    は、前記複数の通信システムごとに、前記解析された通
    信サービスをリアルタイムに表示することを特徴とする
    請求項1記載の携帯無線端末。
  3. 【請求項3】 さらに、前記複数の通信システム各々に
    ついて、当該携帯無線端末における電波受信レベルを判
    定する手段を備え、 前記表示手段は、前記複数の通信システムごとに、前記
    判定された電波受信レベルをリアルタイムに表示するこ
    とを特徴とする請求項2記載の携帯無線端末。
  4. 【請求項4】 さらに、前記解析の結果に基づいて前記
    通信サービスを任意に選択する選択手段を備えることを
    特徴とする請求項1記載の携帯無線端末。
  5. 【請求項5】 前記選択手段は、当該携帯無線端末が有
    する前記通信能力の内、最大の通信能力を選ぶことを特
    徴とする請求項4記載の携帯無線端末。
  6. 【請求項6】 前記表示手段は、当該携帯無線端末が現
    在、使用中の通信サービスをリアルタイムに表示するこ
    とを特徴とする請求項1記載の携帯無線端末。
  7. 【請求項7】 前記表示手段は、当該携帯無線端末が現
    在、使用中の通信システムをリアルタイムに表示するこ
    とを特徴とする請求項2記載の携帯無線端末。
  8. 【請求項8】 前記表示手段は、さらに、当該携帯無線
    端末が現在、使用中の通信サービスをリアルタイムに表
    示することを特徴とする請求項7記載の携帯無線端末。
  9. 【請求項9】 所定の通信能力に基づいて通信を行う携
    帯無線端末において、 当該携帯無線端末によって利用可能な複数の通信システ
    ムを認識する手段と、 前記認識された複数の通信システム各々について、当該
    携帯無線端末における電波受信レベルを判定する手段
    と、 前記複数の通信システムごとに、前記判定された電波受
    信レベルをリアルタイムに表示する手段とを備えること
    を特徴とする携帯無線端末。
  10. 【請求項10】 さらに、前記電波受信レベルに基づい
    て前記通信システムを選択する手段を備えることを特徴
    とする請求項9記載の携帯無線端末。
  11. 【請求項11】 前記表示手段は、当該携帯無線端末が
    現在、使用中の通信システムをリアルタイムに表示する
    ことを特徴とする請求項9記載の携帯無線端末。
  12. 【請求項12】 前記複数の通信システムは、無線通信
    方式の違いにより区分された通信システムであることを
    特徴とする請求項2,3,7,8,9,10,11のい
    ずれかに記載の携帯無線端末。
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