JP2002044208A - 携帯電話機のフォルダー駆動装置及びそのフォルダー駆動方法 - Google Patents

携帯電話機のフォルダー駆動装置及びそのフォルダー駆動方法

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JP2002044208A
JP2002044208A JP2000319279A JP2000319279A JP2002044208A JP 2002044208 A JP2002044208 A JP 2002044208A JP 2000319279 A JP2000319279 A JP 2000319279A JP 2000319279 A JP2000319279 A JP 2000319279A JP 2002044208 A JP2002044208 A JP 2002044208A
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    • H04M1/0208Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
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    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
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    • H04M1/725Cordless telephones

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォルダーの位置を制御して駆動装置の不安
定と負荷に伴う位相差を補正して常に安定した位置でフ
ォルダーを開閉させる。 【解決手段】 フォルダー開閉型携帯電話機でフォルダ
ーに設けられて駆動力を発生する駆動手段を具備した回
動部と、本体に連結されて、回動部の両側で回転可能に
支持する固定部と、駆動手段と固定部とに各々一端が連
結する一対の部材で互いに対向する方向で選択的に結合
される動力伝達部と、駆動手段の駆動トルクより大きい
支持力を動力伝達部に作用してフォルダーに外力が加え
られると動力伝達部が分離されるように弾性圧縮される
弾性手段と、回動部と動力伝達部の互いに対応する位置
に設置され、同位相時に駆動手段を制御する位置感知手
段とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動及び手動でフ
ォルダーを開閉させることができる携帯電話機に関す
る。より詳しくは、フォルダーの位置を制御して駆動装
置の不安定と負荷に伴う位相差を補正し、常に安定した
位置でフォルダーを開閉させることができる携帯電話機
のフォルダー駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に携帯電話機(Cellular Phone/P
ersonal Communication Services)は、地域的に固定さ
れた加入者回線の一部を無線化してサービス領域内であ
る一定半径内で使用が可能となるようにした移動通信サ
ービスの提供を受ける端末機である。既存の通信サービ
スが電話線番号による固定場所で使われる通信であるの
に対して、携帯電話機は電話線に関係なくロジカル(Lo
gical)個人番号によって場所に制限なく通話が可能で
ある。
【0003】このような携帯電話機は、携帯の簡便さと
使用上の便利さでその需要が爆発的に増加している。消
費者の多様な要望を満足するために小型化及び多機能化
される趨勢にある。
【0004】通常、携帯電話機はその形状によって数字
(機能)ボタンが外部に露出された状態にあるバ−(B
ar)タイプと、数字(機能)ボタンを覆って閉じさせ
るカバーを有するフリップ(Flip)タイプと、本体が半
分に折り畳まれるフォルダー(Folder)タイプ等に分類
され、小型化の趨勢によってフォルダータイプの携帯電
話機が増加している。
【0005】添付した図1は、従来技術に係る一般的な
フォルダー型携帯電話機を示す斜視図である。
【0006】従来のフォルダータイプの携帯電話機10
0は、大きくは、本体110とフォルダー120とから
なり、本体110は、通常、数字(機能)ボタンとマイ
クを含み、内部に送受話のための各種構成部品が内蔵さ
れ、一方の側に電源供給のためのバッテリパックが装着
されるようになっている。
【0007】そして、フォルダー120は、各種通話情
報及び機能情報を表示する表示ウィンドウとスピーカ等
を含み、それ以外にも各種構成部品を内蔵している。
【0008】これと同じフォルダー型携帯電話機100
は、フォルダー120が本体110に対して一端がヒン
ジ手段によって支持され、このヒンジ手段を中心に正方
向又は逆方向に回動することで、開閉動作をなしてい
る。
【0009】即ち、携帯電話機100のフォルダー12
0を開閉させる開閉構造は、通常、図2に図示したよう
な構成が採用されている。
【0010】フォルダー120に一体に形成されて内部
が空洞の円筒形のハウジング111内に一方の側の閉じ
られた終端部には弾性部材であるコイルスプリング11
2が固定されている。このコイルスプリング112の一
方の側、即ち、前記ハウジング111の開いた端部側に
は、中央部が突出するように両側面にテーパ形成された
雄型カプラ113が固定されている。
【0011】そして、前記ハウジング111の開いた端
部としては、一端がフォルダー120と連結される連結
部115が形成され、他端は雄型カプラ113の終端部
に対応する形状で、中央部が凹入されるように内側にテ
ーパ形成された雌型カプラ114が本体110の一方の
側に形成され、これら雄型カプラ113と雌型カプラ1
14は互いにテーパ状に形成された部位が結合されるよ
うに構成されている。
【0012】こうした、雄型カプラ113と雌型カプラ
114とは、ヒンジ軸の役割をすることで、フォルダー
120の回転時に、雄型カプラ113が連動するように
なる。このとき、雌型カプラ114は本体110に形成
された固定溝によって回転方向が制限されるが、雄型カ
プラ113が所定角度以上で回転される場合には、図3
に示されたように、雄型カプラ113がコイルスプリン
グ112を圧縮しながら後に押されるようになる。
【0013】したがって、フォルダー120を開く場
合、このフォルダー120と連動する雄型カプラ113
の回転角が雄型カプラ113と雌型カプラ114のテー
パ角より小さい場合にはコイルスプリング112の弾性
力によって雄型カプラ113と雌型カプラ114との間
に結合力が作用して、フォルダー120が元位置に復帰
され、閉状態を維持するようになる。しかし、雄型カプ
ラ113の回転角より大きい場合には、雄型カプラ11
3が約180度回転しながら雌型カプラ114と再結合
する状態になるため、フォルダー120は開状態にな
る。
【0014】これと反対に、フォルダー120を閉じる
場合にも雄型カプラ113の回転角が雄型カプラ113
と雌型カプラ114との間のテーパ角より小さい場合に
はコイルスプリング112によって元位置に復帰しよう
とする力が大きく作用して、フォルダー120が開状態
を維持するようになる。しかし、雄型カプラ113の回
転角がテーパ角より大きい場合には一定角度以上で急回
転し、雄型カプラ113と雌型カプラ114のテーパさ
れた部位が再結合されるため、フォルダー120が閉じ
られるようになる。
【0015】しかし、前記のような従来のフォルダー型
携帯電話機100は、フォルダー120の重さが比較的
重いためにフォルダー120を開閉するためには片手で
本体110をつかんだ状態で他方の手でフォルダー12
0を開かねばならないという不便さがあった。
【0016】このような問題点を改善するために、最近
では、より手軽にフォルダー120を開閉することを可
能にする携帯電話機が提案されており、その代表的なも
のが駆動装置を使用するものである。
【0017】即ち、片手でスイッチを操作し、駆動装置
を駆動させることでフォルダー120が自動に開閉でき
るようにするものである。ここで最も考慮されるべき事
項は自動だけでなく手動によっても同時に開閉可能でな
ければならないということである。
【0018】図4は、ハウジング111内に駆動装置が
構成された携帯電話機の要部を示した断面図である。図
示したように、駆動装置は、一方の側にコイルスプリン
グ112の弾性支持力を受けるモータ116と、このモ
ータ116の出力端側に構成されるギアボックス117
とから構成されている。
【0019】モータ116は、使用者の操作力を受ける
スイッチに連動して作動されるもので、タイマーによっ
て設定時間だけ所定の駆動力を発生するようになる。
【0020】ギアボックス117は、前記モータ116
の出力端に連結され、回転比を減速させるとともに逆転
防止をするものであり、出力端側に雄型カプラ113が
結びついて対向する雌型カプラ114と選択的に噛合す
るようになる。
【0021】これと同じ従来の携帯電話機は、フォルダ
ー120を自動で開かせるために、スイッチを操作すれ
ば、雄型カプラ113と雌型カプラ114とが互いに噛
合して固定されるので、モータ116の本体110が軸
を中心に回転するようになる。そのため、このモータ1
16が固定設置されたハウジング111を具備したフォ
ルダー120もやはり一定時間回転するようになり、開
状態に至る。
【0022】これと反対に、フォルダー120を閉じる
ためにスイッチを再操作すると、モータ116の本体1
10がシャフトを中心に逆方向で回転するため、フォル
ダー120もやはり逆方向で回動され、閉状態に至る。
【0023】一方、手動でフォルダー120を開閉させ
るために、フォルダー120を本体110から一方向ま
たは逆方向に回動させると、雄型カプラ113と雌型カ
プラ114との間にスリップが生じ、雄型カプラ113
がモータ116と一体にコイルスプリング112を圧縮
して位置変位を起こしてフォルダー120が回動するよ
うになる。
【0024】そして、フォルダー120が一定位置に達
すると、コイルスプリング112の弾性支持力によっ
て、雄型カプラ113が元位置に復帰して、雌型カプラ
114と再結合されることで、フォルダー120が急速
に開閉するようになる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のような
従来のフォルダー型携帯電話機は、フォルダー120を
回転させるモータ116がタイマによって一定時間作動
するため、モータ116の出力特性、即ち、RPMが変
わるようになると、フォルダー120の完全な開閉動作
をする設定位置(開位置/閉位置)に達しない状態で作
動するという問題点がある。
【0026】また、フォルダー120が自動で開閉する
間、フォルダー120を手でつかんだり、又はポケット
等に収納された状態でスイッチを誤って操作してフォル
ダー120に外力が作用すると、特定位置で雄型カプラ
113が停止するようになる。
【0027】したがって、手動モードでフォルダー12
0が完全に閉じられないようになったり、又はフォルダ
ー120が開角度である150゜以上開くようになるた
め、開閉が不安定になるという問題点が生じる。
【0028】本発明は、上述した問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、自動及び手動を混用した開
閉、又は動力発生手段の出力特性が変化することに従っ
て発生される位相差を補正することによってフォルダー
の安定した開閉を実現することにある。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、フォルダー開閉型携帯電話機でフォルダ
ーに設けられて駆動力を発生する駆動手段を具備した回
動部と、本体に連結され、回動部の両側で回転可能に支
持する固定部と、前記駆動手段と固定部とに各々一端が
連結する一対の部材で互いに対向する方向で選択的に結
合される動力伝達部と、前記駆動手段の駆動トルクより
大きな支持力を動力伝達部に作用してフォルダーに外力
が加えられると動力伝達部が分離されるように弾性圧縮
される弾性手段と、前記回動部と動力伝達部の互いに対
応する位置に設置され、同位相時に駆動手段を制御する
位置感知手段とからなることをその要旨とする。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明は、携帯電話機のフォルダ
ー駆動装置に関し、特に、フォルダーの位置を制御して
駆動装置の不安定と負荷に伴う位相差を補正して常に安
定した位置でフォルダーを開閉する携帯電話機のフォル
ダー駆動装置に関する。
【0031】図5は、本発明に係るフォルダー型携帯電
話機を示した斜視図である。図6〜11は本発明に係る
携帯電話機のフォルダー駆動装置を示す断面図である。
【0032】フォルダー型携帯電話機1は、送受話のた
めの各種操作ボタン及びマイクを備える本体3と、各種
情報を表示する表示ウィンドウ及びスピーカを備えるフ
ォルダー2とから構成されている。
【0033】前記本体3では、一方の側に相互に対向す
る方向に固定溝31が形成された一対の固定部30が突
出している。フォルダー2は、前記一対の固定部30の
間に位置する回動部10を具備する。この回動部10
は、一方の側に固定部30の固定溝31に回転可能には
められる突起が形成され、他方の側には開かれた形状を
有する。
【0034】このような構成は、従来の携帯電話機の構
造とほぼ同様である。
【0035】本発明による携帯電話機のフォルダー駆動
装置は、大きくは、回動部10内に装着される駆動手段
11と、駆動手段11に連結して相互選択的に拘束及び
解除される動力伝達部20と、弾性支持力を作用するス
プリング40と、回動部10の位置を感知する位置感知
手段50とから構成されている。
【0036】駆動手段11は、フォルダー2の一方の側
に形成された円筒形の回動部10内に設置され、フォル
ダー2を回転させる駆動力を発生させる。こうした駆動
手段11は、通常、モータ及び減速ギア体で構成されて
いる。
【0037】即ち、モータは、本体3の一方の側に設け
られるスイッチ5に連結されていて、このスイッチ5に
連動して、通常、携帯電話機1に装着されるバッテリー
パック4から電源供給を受けて、正、逆方向に所定の回
転力を発生させている。
【0038】このような、モータの出力端には減速ギア
体が構成されている。この減速ギア体はモータの回転力
を一定比率に減速させる複数個の遊星ギア群から構成さ
れる。この遊星ギア群は、一定比率の減速比を有するこ
とで、減速機能と逆転防止機能とを同時に遂行する。
【0039】したがって、駆動手段11では、モータで
生成された駆動力が遊星ギア群を介して減速状態で出力
端を回転させるようになる。
【0040】ここで、駆動手段11は、本発明のよう
に、通常のマイクロモータと、減速ギア体とが使われる
が、フォルダー2を駆動させるための安定的な駆動力を
発生させつつ、同時に逆転防止を達成する構造的な特徴
を備えるならば、多様な形態の駆動発生装置が使用可能
である。
【0041】動力伝達部20は、大きくは、雄型カプラ
22と雌型カプラ23とから構成される。雄型カプラ2
2は、中央部が突出するように両側面にテーパが形成さ
れ、雌型カプラ23は、中央部が凹入されるように内側
にテーパ形成されている。
【0042】このような動力伝達部20の雄型カプラ2
2と雌型カプラ23とは、後述するスプリング40の弾
性支持力の作用を受けることで、駆動手段11の駆動力
が伝達される場合には互いに拘束されて固定点を形成す
るようになり、手動でフォルダー2が開閉されたり、自
動モード動作中でフォルダーに外力が加えられる場合に
は、互いに分離される構造となっている。
【0043】こうした動力伝達部20は、図6のよう
に、駆動手段11のシャフト21に雄型カプラ22が連
結され、固定部30に雌型カプラ23が連結されるよう
に構成されたり、図7のように、駆動手段11のシャフ
ト21に雌型カプラ23が連結され、固定部30に雄型
カプラ22が連結されるように構成されている。
【0044】即ち、前述した動力伝達部20の雄型カプ
ラ22及び雌型カプラ23は、互いに拘束及び拘束解除
できる構造的な特徴を有し、駆動手段11及び固定部3
0に対して互いに反対の位置になるように構成されてい
る。
【0045】スプリング40は、通常、弾性変形率及び
復元力に優れた材質で成形され、こうしたスプリング4
0は、携帯電話機1の種類によって回動部10又は固定
部30に設置されている。
【0046】即ち、図6〜7は、回動部10に設置され
たスプリング40を示すものである。図示するように、
前記スプリング40は、一端が回動部10の一方の側に
連結され、他端は駆動手段11の一方の側に連結されて
いる。
【0047】そして、図8〜9は、一対の固定部30の
中に、一方の側の固定部30の固定溝31にスプリング
40が設置された携帯電話機1を示したものである。図
示したように、スプリング40は一端が固定溝31の一
方の側に連結され、他端は動力伝達部20の一方の側に
連結されている。
【0048】ここで、動力伝達部20は、図8のよう
に、駆動手段11のシャフト21に雄型カプラ22が連
結され、固定部30に雌型カプラ23が連結されるよう
に構成され、図9のように、駆動手段11のシャフト2
1に雌型カプラ23が連結され、固定部30に雄型カプ
ラ22が連結されるように構成されている。
【0049】一方、図10〜11は、図8での動力伝達
部20の変形された他の実施形態を示すものである。
【0050】図10での動力伝達部20は、駆動手段1
1のシャフト21に雄型カプラ22が連結されて、駆動
力の伝達を受け、この雄型カプラ22に対向する位置に
雌型カプラ23が設けられる構造である。雌型カプラ2
3は、キャップ形状を有する一側端が固定部30の固定
溝31側で挿入され、スプリング40は雌型カプラ23
のキャップ形状の内部空間部及び固定溝31に両端が各
々連結されている。
【0051】また、図11での動力伝達部20は、前述
した図10での動力伝達部20と同様の構造からなる。
ただし、雌型カプラ23が駆動手段11のシャフト21
に連結され、雄型カプラ22は、固定溝31内部に挿入
され、スプリング40の一端が連結されるキャップ形状
の延長端部を含んで構成されている。
【0052】一方、回動部10又は固定部30に設置さ
れるスプリング40は、駆動手段11で発生する駆動力
より大きな弾性支持力を有し、このような弾性支持力を
動力伝達部20に作用させることで、動力伝達部20を
なす雄型カプラ22及び雌型カプラ23が選択的に拘束
又は拘束解除されるようになる。
【0053】即ち、前記スプリング40は、駆動手段1
1によってフォルダー2を開いたり又は閉じたりする場
合には、駆動手段11より大きな支持力を動力伝達部2
0に作用させることで、動力伝達部20を構成する雄型
カプラ22及び雌型カプラ23が互いに結束された状態
を維持し、手動でフォルダー2を開閉させる場合には弾
性変形を引き起こす。
【0054】位置感知手段50は、フォルダー2の開閉
角度である0゜と150゜に対して、30゜ほどの位相
差を補正するように駆動手段11を制御する。
【0055】こうした位置感知手段50は、動力伝達部
20及び回動部10の互いに対応する位置にそれぞれ位
置感知器51,52を設置し、これら位置感知器51,
52は、同位相情報を獲得して所定の制御信号を駆動手
段11に印加する。
【0056】即ち、位置感知手段50は、回動部10及
び動力伝達部20が同位相になった場合、これを感知し
た後、駆動手段11に駆動停止信号を印加することで、
駆動手段11を制御する。
【0057】ここで、位置感知手段50の位置感知器5
1,52は、相互作用によって所定の電気信号を出力す
る通常使われる磁気センサやフォトセンサなどが使わ
れ、それ以外にも相互接点時に、所定の電気信号を出力
する接点スイッチ形態の装置が使われる。
【0058】一方、位置感知手段50の位置感知器5
1,52は、回動部10及び動力伝達部20の同位相情
報を得ることができるように、図6〜7に示したように
設置される。
【0059】即ち、図6のように、駆動手段11にシャ
フト21で連結された雄型カプラ22の外周縁に180
゜間隔で一対の位置感知器51を設置し、これに対向す
る位置である回動部10の内周縁に1つ又はそれ以上の
位置感知器52を設置し、相互180゜で同位相にな
り、検出信号を駆動手段11に印加するように構成され
ている。
【0060】また、図7のように、駆動手段11にシャ
フト21で連結された雌型カプラ23の外周縁に180
゜間隔で一対の位置感知器51を設置し、これに対向す
る位置である回動部10の内周縁に1つ以上の位置感知
器52を設置し、同位相に対する情報を検出するように
構成されている。
【0061】一方、位置感知手段50は、回動部10及
び動力伝達部20の相互間の同位相位置を検出すること
が可能であるならば、様々な位置に設置され得る。
【0062】一例として図示しなかったが、位置感知手
段50は、駆動手段11の出力端に位置感知器を設置
し、これに対向する位置である回動部10に位置感知器
を設置することによって同位相情報を検出するように構
成されている。
【0063】また、位置感知手段50は、駆動手段11
の一方の側に位置感知器を設置し、これに対向する位置
を有し、駆動手段11にシャフト21で連結された雄型
カプラ22の一方の側に位置感知器を設置することで同
位相情報を検出するように構成されている。
【0064】そして、位置感知手段50は、駆動手段1
1の一方の側に位置感知器を設置し、これに対向される
位置であるシャフト21の一方の側に位置感知器を設置
することで、同位相情報を検出するように構成されてい
る。
【0065】このように位置感知手段50は、相互対応
する位置感知器51,52を回動部10又は回動部10
と一体に連結された構成要素と、この回動部10に対向
する位置にある動力伝達部20又はこの動力伝達部20
に一体で連結された構成要素に設置することで、同位相
を検出して駆動手段11を制御する。
【0066】このような本発明に係る携帯電話機のフォ
ルダー駆動装置を以下に説明する。
【0067】まず、使用者がフォルダー2を手動で開閉
するためにフォルダー2を正方向又は逆方向に回転させ
ると、このフォルダー2の回転に連動して回動部10が
正方向又は逆方向に回転する。
【0068】ここで、動力伝達部20は、スプリング4
0による弾性支持力より回動部10に加えられる回転力
が大きいため、雄型カプラ22と雌型カプラ23とが相
互にスリップして離隔される。
【0069】即ち、本発明の第1実施形態を示す図6を
参照して説明すると、一方の側に設置されたスプリング
40から弾性支持力の作用を受ける駆動手段11は、シ
ャフト21で雄型カプラ22に連結されていて、この雄
型カプラ22と相互選択的に拘束される雌型カプラ23
は固定部30側に連結されている。
【0070】したがって、前述したように、手動でフォ
ルダー2を開閉させる場合、フォルダー2に加えられる
外力がスプリング40の弾性支持力より大きいため、雄
型カプラ22と雌型カプラ23とは相互にスリップして
離隔されつつ、同時に駆動手段11がスプリング40を
圧縮させて後退するようになるため、フォルダー2が手
動で開閉されるようになる。
【0071】一方、図8は、本発明に係る携帯電話機1
の他の実施形態を示した断面図であり、前述したよう
に、手動でフォルダー2を開閉させる場合、駆動手段1
1にシャフト21で連結された雄型カプラ22と固定部
30側にスプリング40で連結された雌型カプラ23と
が相互にスリップして離隔され、同時に雌型カプラ23
がスプリング40を圧縮させながら後退するようになる
ため、フォルダー2が手動で開閉されるようになる。
【0072】ここで、前述した図8での携帯電話機1
は、弾性体であるスプリング40を固定部30に装着し
ているため、回動部内にスプリングを設ける従来構造に
比べて回動部10の長さを短くすることができ、製品の
小型化及び軽量化を指向できるだけでなく、設計の自由
度が向上する。
【0073】上記構成の本発明に係る携帯電話機のフォ
ルダー開閉装置は、弾性スプリングを固定部に装着する
ことで、回動部の長さを短くさせることができるため、
携帯電話機の小型化を図ることができるという利点があ
る。
【0074】また、フォルダーの開閉動作をなす部品の
構成を簡素化することができるため、製品設計の自由度
が増大することはもちろん、携帯電話機の機能向上を図
ることができるという利点がある。
【0075】合わせて、前述した本発明がフォルダー型
携帯電話機を実施形態として示したが、本発明は必ずし
もフォルダー型携帯電話機に限定されるものではなく、
本体で回動可能にヒンジ結合されているカバー(フリッ
プ)を具備した移動通信装置及び多様な形態の携帯用電
子製品にも応用が可能である。
【0076】そして、フォルダー2を自動で開くように
する場合には、図12〜14のように動作される。
【0077】ここで、図12〜14は、図6のB−B線
を示す断面図である。以下、図6に示した携帯電話機の
フォルダー駆動装置の第1実施形態に基づいて説明す
る。
【0078】即ち、使用者が自動でフォルダー2を開か
せるために、本体3の一方の側に設けられたスイッチ5
を操作すると、このスイッチ5は所定の電気信号を駆動
手段11に印加する。
【0079】駆動手段11は、携帯電話機1に装着され
るバッテリーパック4から電源供給を受けてフォルダー
2を開方向に所定の回転力を発生するようになる。この
ような駆動手段11の回転力は、シャフト21で連結さ
れた雄型カプラ22に伝達される。
【0080】このとき、雄型カプラ22と雌型カプラ2
3とは、一定角度で回転して、スプリング40を圧縮さ
せた状態であるため、駆動手段11の駆動時、スプリン
グ40の復元力により水平状態で位置復帰を先行する。
【0081】次いで、雄型カプラ22は、その対向方向
に固定部30に設置された雌型カプラ23と相互結束さ
れた状態で駆動手段11の回転力を伝達するようになる
が、この駆動手段11の駆動力よりスプリング40の弾
性支持力が大きいため、雄型カプラ22と雌型カプラ2
3とは拘束された状態を維持する。
【0082】したがって、雌型カプラ23が固定部30
に連結されているため、この雌型カプラ23と連結した
雄型カプラ22もやはり固定状態をなすため、駆動手段
11が回転するようになる。
【0083】したがって、駆動手段11は、回動部10
内に装着されているため、結果的に回動部10が回転す
るようになり、これに伴いフォルダー2が一方向に回転
されて、開位置に移動する。
【0084】このとき、回動部10の内周縁に設置され
た位置感知器52と雄型カプラ22の外周縁に設置され
た位置感知器51とが同位相になると、所定の電気信号
が駆動手段11に印加されて、駆動を停止することで、
フォルダー2の開動作が完了する。
【0085】図15〜17は、本発明に係る携帯電話機
のフォルダー駆動装置で自動モードでフォルダーが閉じ
られることを示す断面図である。
【0086】ここで、図15〜17は、図6のB−B線
を示したものであり、以下、図6の携帯電話機1のフォ
ルダー駆動装置に基づいて説明する。
【0087】使用者が、フォルダー2を自動的に閉じる
ために、本体3の一方の側に設けられたスイッチ5を操
作すると、このスイッチ5で発生された電気信号は駆動
手段11に印加される。
【0088】このとき、駆動手段11は、携帯電話機1
に装着されるバッテリーパック4から電源供給を受けて
フォルダー2を閉方向に所定の回転力を発生するように
なり、こうした駆動手段11の回転力は出力端に連結さ
れた雄型カプラ22に伝達される。
【0089】ここで、雄型カプラ22は、固定部30に
連結された雌型カプラ23とスプリング40の支持力で
互いに結束された状態であるため、雄型カプラ22と雌
型カプラ23とからなる動力伝達部20は、固定状態を
維持する。
【0090】したがって、動力伝達部20が固定状態と
なるため、駆動手段11をなす外体が回転するようにな
る。
【0091】そのため、駆動手段11が装着された回動
部10を具備したフォルダー2が逆方向に回転して、閉
位置に移動する。
【0092】ここで、フォルダー2が閉位置に達する
と、本体3との接触でこれ以上回転できなくなるため、
駆動手段11に負荷が作用する。
【0093】このとき、フォルダー2に作用する負荷
は、スプリング40の弾性支持力より大きいため、雄型
カプラ22と雌型カプラ23とが互いにスリップして離
隔され、同時に駆動手段11が後退しながらスプリング
40が圧縮される。
【0094】したがって、雄型カプラ22は、駆動手段
11の駆動力を受けて回転する。このとき、雄型カプラ
22の外周縁に設置された位置感知器51と回動部10
の内周縁に設置された位置感知器52とが同位相になる
と、駆動手段11に停止信号が印加されるため、フォル
ダー2の閉動作が完了する。
【0095】図18〜19は、本発明に係る携帯電話機
のフォルダー駆動装置でフォルダーに外力が作用した状
態を示す断面図である。ここで、図18〜19は、図6
のB−B線を示したものである。以下、図6に図示され
た携帯電話機のフォルダー駆動装置の第1実施形態に基
づいて説明する。
【0096】図示したように、自動モードでフォルダー
2が開かれる動作中、フォルダー2が負荷を受けると、
フォルダー2は固定され、雄型カプラ22はスプリング
40の弾性支持力を克服して雌型カプラ23とスリップ
した状態で回転する。
【0097】したがって、雄型カプラ22の位置感知器
51が回動部10に設置された位置感知器52と同位相
になると、駆動手段11が停止し、雄型カプラ22とフ
ォルダー2の位置が手動モードと同じ位置を有するよう
になる。
【0098】したがって、スプリング40の復元力によ
って、フォルダー2は開位置及び閉位置の中で近い位置
に移動して、開閉動作を完了する。
【0099】一方、自動モードでフォルダー2が閉じら
れる動作中、フォルダー2に負荷が作用する場合にも前
述した例と同じ作用で、フォルダー2の開閉がなされ
る。
【0100】したがって、本発明はフォルダーを自動に
開閉させる動作過程で、フォルダーに外力が作用する場
合にもフォルダーを初期位置又は開位置に自動移送させ
るため、動作の連続性が保障される。
【0101】図20〜21は、本発明に係る携帯電話機
のフォルダー駆動装置の第2実施形態を示した断面図
で、第2実施形態での携帯電話機のフォルダー駆動装置
は、駆動手段11とヒンジシャフト60、そしてスプリ
ング40とスイッチ5及び位置感知手段40で構成され
ている。
【0102】駆動手段11は、フォルダー2の一方の側
に形成された円筒形の回動部10内に設置され、フォル
ダー2を回転させる駆動力を発生させるものである。こ
のような駆動手段11は、モータ12と減速ギア体13
とから構成される。モータ12は、スイッチ5の操作力
に連動して正、逆方向に所定の回転力を発生させ、携帯
電話機1に装着されるバッテリーパック4から電源供給
を受けて作動する。
【0103】そして、減速ギア体13は、モータ12の
出力端に結びついて回転力の伝達を受けて減速させるも
のである。このような減速ギア体13は複数個の遊星ギ
ア群から構成されている。遊星ギア群は、一定比率の減
速比を有することによって減速機能及び逆転防止機能を
同時に遂行する。
【0104】このように、駆動手段11では、モータ1
2で生成された駆動力が遊星ギア群を介して減速状態で
後述するヒンジシャフト60に伝達される。
【0105】ヒンジシャフト60は、駆動手段11の出
力端に結合されて、一体に回転するものであり、終端部
には長方形のカム61が形成されている。このカム61
は、本体3の一方の側に突出形成された一対の軸固定部
30中、一方の軸固定部30に形成された固定溝31内
に挿入され、スプリング40によって弾力的に支持され
る。
【0106】スプリング40は、通常、弾性変形率及び
復元力が優れた材質で成形され、ヒンジシャフト60の
カム61が挿入された軸固定溝31に一定間隔をおいて
設置される一対の板スプリングが使われ、このような一
対の板スプリングは、カム61の両側片に接触され、弾
力的に支持される。
【0107】ここで、一対の板スプリング間の間隔は、
長方形のカム61が有する最短幅に比例する広さを有す
るように構成され、また、カム61が回転する場合、カ
ム61が有する最長幅だけ外側方向に伸張される。
【0108】したがって、前述した板スプリングのよう
なスプリング40の弾性支持力によってヒンジシャフト
60が弾力的に支持された状態を維持するようになる
と、自動モードでモータ12は最終出力端であるヒンジ
シャフト60を固定点として外体が回転するようにな
り、手動モードでヒンジシャフト60は減速ギア体13
によって逆転防止され、スプリング40を変形させるよ
うになる。
【0109】スイッチ5は、使用者の操作力の入力を受
けて、駆動手段11を作動させるものであり、使用者が
スイッチ5を操作すると、出力端に連結したモータ12
で所定の電気信号を出力するように構成される。
【0110】このようなスイッチ5は、本発明で本体3
の一側面に通常のオン/オフスイッチ5の形態で提供さ
れているが、携帯電話機1の形状でも使用者の操作力が
容易な位置に従って、多様な形態で提供される。
【0111】位置感知手段50は、フォルダー2の開閉
角度である0゜と150゜に対して30゜ぐらいの位相
差を補正するように駆動手段11を駆動させる。
【0112】即ち、位置感知手段50は、ヒンジシャフ
ト60及び回動部10の互いに対応する位置に各々位置
感知器51,52が設置され、これら位置感知器51,
52が同位相になった場合、駆動手段11に所定の制御
信号を印加し、モータ12の駆動を停止する。
【0113】一方、位置感知手段50の位置感知器5
1,52は、所定角度で同位相情報の入力を受けること
ができるように図21〜24に示すように設置される。
【0114】即ち、図21のように、ヒンジシャフト6
0の外周縁に180゜間隔で位置感知器51を設置し、
これに対向する位置である回動部10の内周縁には1つ
の位置感知器52を設置して相互180゜で同位相にな
り、電気信号をモータ12に印加するように構成されて
いる。
【0115】また、図22のように、ヒンジシャフト6
0の外周縁に1つの位置感知器51を設置し、これに対
向する位置である回動部10の内周縁にも1つの位置感
知器52を設置し、相互360゜で同位相となるように
し、図21のように、位置感知器51は、1つを設置
し、位置感知器52は、180゜間隔で一対を設置し、
相互180゜で同位相となるようにすることもできる。
【0116】そして、図24のように、位置感知器5
1,52を180゜間隔で各々一対ずつ設置して同位相
情報を獲得することもできる。
【0117】このような位置感知手段50の位置感知器
51,52は、相互作用によって所定の電気信号を出力
するものであり、通常、磁気センサーやフォトセンサー
などが使われ、それ以外にも相互接点時の所定の電気信
号を出力する接点スイッチ5形態の装置が使われる。
【0118】このような本発明に係る携帯電話機のフォ
ルダー駆動装置を以下に説明する。
【0119】使用者がフォルダー2を手動で開閉させる
ため、フォルダー2を正方向又は逆方向に回転させる
と、このフォルダー2の回転に連動して回動部10が正
方向又は逆方向に回転され、この回動部10に設置され
たヒンジシャフト60もやはり一体に回転するようにな
る。
【0120】ここで、ヒンジシャフト60のカム61
は、駆動手段11の減速ギア体13が逆転防止をなすた
め、長方形の接続軸がスプリング40を強制伸張させ、
回転を成し遂げる。
【0121】したがって、上記のように使用者の操作力
によってフォルダー2から発生した回転力は、ヒンジシ
ャフト60のカム61を支持するスプリング40が弾力
的に伸張されつつ、フォルダー2が手動で開閉されるよ
うになる。
【0122】そして、フォルダー2を自動で開かせる場
合には、図25〜27のように動作される。
【0123】ここで、図25〜27は、図20のC−C
線を示すものであって、以下、図20に示した携帯電話
機のフォルダー駆動装置の第2実施形態に基づいて説明
する。
【0124】使用者が自動でフォルダー2を開かせるた
め、本体3の一方の側に設けられたスイッチ5を操作す
ると、このスイッチ5は駆動手段11のモータ12に所
定の電気信号を印加する。
【0125】モータ12は、携帯電話機1に装着される
バッテリーパック4から電源供給を受けてフォルダー2
を開方向に所定の回転力を発生させる。このようなモー
タ12の回転力は、減速ギア体13を介して一定比率で
減速された状態で出力端に結びついたヒンジシャフト6
0に伝達される。
【0126】ここで、カム61は、一定角度で回転さ
れ、スプリング40を伸張させることで、フォルダー2
が弾力的に閉じられるようにした状態であるため、カム
61はモータ12の駆動時にスプリング40の支持力に
よって水平状態で位置移動される。
【0127】そのため、ヒンジシャフト60は、カム6
1が軸固定部30の固定溝31に設置されたスプリング
40によって弾力的に支持されて固定状態を維持するた
め、ヒンジシャフト60は回転できずに、駆動手段11
をなす外体が回転する。
【0128】したがって、駆動手段11が装着された回
動部10を具備したフォルダー2が一方向に回転され、
開位置に移動する。
【0129】このとき、ヒンジシャフト60が回転しつ
つ、外周縁に設置された位置感知器51が回動部10の
内周縁に設置された位置感知器52と同位相になると、
所定の電気信号がモータ12に印加されて駆動が停止
し、フォルダー2の開動作を完了する。
【0130】そして、フォルダー2が自動モードで閉じ
られる場合には、図28〜30のように動作される。
【0131】ここで、図28〜30は、携帯電話機のフ
ォルダー駆動装置の第2実施形態を示す図20のC−C
線を示すものである。以下、図20に示された携帯電話
機のフォルダー駆動装置の第2実施形態に基づいて説明
する。
【0132】使用者が自動でフォルダー2を閉じるた
め、本体3の一方の側に設けられたスイッチ5を操作す
ると、このスイッチ5で発生された電気信号が駆動手段
11のモータ12に印加される。
【0133】このとき、モータ12は携帯電話機1に装
着されるバッテリーパック4から電源供給を受けてフォ
ルダー2を閉じさせるための方向に所定の回転力を発生
するようになり、このようなモータ12の回転力は、減
速ギア体13を介して一定割合で減速された状態で出力
端に結合されたヒンジシャフト60に伝達される。
【0134】ここで、ヒンジシャフト60は、カム61
が軸固定部30の固定溝31に設置されたスプリング4
0によって弾力的に支持されて固定状態を維持するた
め、ヒンジシャフト60は回転できずに駆動手段11を
なす外体が回転するようになる。
【0135】したがって、駆動手段11は、フォルダー
2の回動部10に装着されるため、フォルダー2が逆方
向に回転して、閉位置に移動する。
【0136】ここで、フォルダー2が閉位置に達する
と、本体3との接触でこれ以上回転できなくなるため、
駆動手段11に負荷が作用するとともに、ヒンジシャフ
ト60のカム61がスプリング40の弾性力を克服して
回転する。
【0137】次いで、ヒンジシャフト60が回転するに
従い、位置感知器51,52が同位相になりモータ12
の駆動が停止するため、フォルダー2の閉動作が完了す
る。
【0138】一方、図31〜32は、本発明に係る携帯
電話機のフォルダー駆動装置でフォルダーに外力、即ち
過負荷が作用した状態を示す断面図である。
【0139】ここで、図31〜32は、図20のB−B
線を示したものであり、以下、図20に示された携帯電
話機のフォルダー駆動装置の第2実施形態に基づいて説
明する。
【0140】図示したように、自動モードでフォルダー
2が開かれる動作中、負荷を受けると、フォルダー2は
固定されるとともに、ヒンジシャフト60は、スプリン
グ40の弾性支持力を克服して回転するようになる。
【0141】したがって、位置感知器51,52が同位
相になり、モータ12の駆動が停止し、ヒンジシャフト
60とフォルダー2の位置が手動モードと同じ位置を有
するようになる。
【0142】したがって、スプリング40の弾性復元力
によってフォルダー2は開位置及び閉位置の中で、近い
位置に移動して開閉動作を成し遂げる。
【0143】一方、自動モードでフォルダー2が閉じら
れる動作中、フォルダー2に負荷が作用する場合にも前
述した例と同じ作用でフォルダー2の開閉がなされるよ
うになる。
【0144】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明はフォル
ダーを自動で開閉させる動作過程でフォルダーに外力が
作用される場合にもフォルダーを初期位置又は開位置に
自動移送させるようになるので動作の連続性が保障され
る。
【0145】また、自動及び手動の両方で、フォルダー
を開閉させることができるだけでなく、自動及び手動の
両方で、フォルダーを開閉する場合に発生するフォルダ
ーの位相差を補正でき、簡素な部品構成で携帯電話機の
機能向上を成し遂げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術に係るフォルダー型携帯電話機を示
す斜視図である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 図2の作動状態を示す断面図である。
【図4】 従来技術に係るフォルダー型携帯電話機の他
の実施形態を示す断面図である。
【図5】 本発明に係るフォルダー型携帯電話機を示す
斜視図である。
【図6】 本発明に係る携帯電話機のフォルダー駆動装
置の第1実施形態を示す断面図である。
【図7】 本発明に係る携帯電話機のフォルダー駆動装
置の第1実施形態を示す断面図である。
【図8】 図6〜7の他の実施形態を示す断面図であ
る。
【図9】 図6〜7の他の実施形態を示す断面図であ
る。
【図10】 図8〜9での動力伝達部の他の実施形態を
示す断面図である。
【図11】 図8〜9での動力伝達部の他の実施形態を
示す断面図である。
【図12】 図6のB−B線を示し、自動モードでフォ
ルダーが開かれることを示した断面図である。
【図13】 図6のB−B線を示し、自動モードでフォ
ルダーが開かれることを示した断面図である。
【図14】 図6のB−B線を示し、自動モードでフォ
ルダーが開かれることを示した断面図である。
【図15】 本発明に係る携帯電話機のフォルダー駆動
装置で自動モードでフォルダーが閉じられることを示す
断面図である。
【図16】 本発明に係る携帯電話機のフォルダー駆動
装置で自動モードでフォルダーが閉じられることを示す
断面図である。
【図17】 本発明に係る携帯電話機のフォルダー駆動
装置で自動モードでフォルダーが閉じられることを示す
断面図である。
【図18】 本発明に係る携帯電話機のフォルダー駆動
装置でフォルダーに外力が作用した状態を示した断面図
である。
【図19】 本発明に係る携帯電話機のフォルダー駆動
装置でフォルダーに外力が作用した状態を示した断面図
である。
【図20】 本発明に係る携帯電話機のフォルダー駆動
装置の第2実施形態を示す断面図である。
【図21】 図20のC−C線を示す断面図である。
【図22】 図21の他の実施形態を示す断面図であ
る。
【図23】 図21の他の実施形態を示す断面図であ
る。
【図24】 図21の他の実施形態を示す断面図であ
る。
【図25】 図20で自動モードでフォルダーが開かれ
ることを示す断面図である。
【図26】 図20で自動モードでフォルダーが開かれ
ることを示す断面図である。
【図27】 図20で自動モードでフォルダーが開かれ
ることを示す断面図である。
【図28】 図20で自動モードでフォルダーが閉じら
れることを示す断面図である。
【図29】 図20で自動モードでフォルダーが閉じら
れることを示す断面図である。
【図30】 図20で自動モードでフォルダーが閉じら
れることを示す断面図である。
【図31】 図20でフォルダーに過負荷が作用した状
態を示す断面図である。
【図32】 図20でフォルダーに過負荷が作用した状
態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 フォルダー型携帯電話機 2 フォルダー 3 本体 10 回動部 11 駆動手段 20 動力伝達部 22 雄型カプラ(動力伝達部) 23 雌型カプラ(動力伝達部) 30 固定部 40 スプリング(弾性手段) 50 位置感知手段
フロントページの続き Fターム(参考) 2E052 AA00 CA06 DA01 DA02 DB01 DB02 EA01 EB01 EC01 GA06 GA07 GB12 KA11 KA15 3J105 AA13 AB02 AB22 AC10 BC02 DA15 5K023 AA07 DD08 LL06 PP16 RR09

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォルダー開閉型携帯電話機でフォルダ
    ーに設けられて駆動力を発生する駆動手段を具備した回
    動部と、 本体に連結されて、回動部の両側で回転可能に支持する
    固定部と、 前記駆動手段と固定部とに各々一端が連結する一対の部
    材で互いに対向する方向で選択的に結合される動力伝達
    部と、 前記駆動手段の駆動トルクより大きな支持力を動力伝達
    部に作用して、フォルダーに外力が加えられると動力伝
    達部が分離されるように弾性圧縮される弾性手段と、 前記回動部及び動力伝達部の互いに対応する位置に設置
    されて、同位相時に駆動手段を制御する位置感知手段と
    からなることを特徴とする携帯電話機のフォルダー駆動
    装置。
  2. 【請求項2】 前記動力伝達部は、 駆動手段からシャフトに連結され、終端の中央部が突出
    されるように両側面にテーパ形成された雄型カプラと、 一方の側の固定部に連結されて、前記雄型カプラの終端
    部と結合されるように中央部が内側に凹入されるように
    テーパ形成された雌型カプラとからなることを特徴とす
    る、請求項1記載の携帯電話機のフォルダー駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記動力伝達部は、 駆動手段からシャフトに連結され、終端の中央部が内側
    に凹入されるようにテーパ形成された雌型カプラと、 一方の側の固定部に連結され、前記雌型カプラの終端部
    と結合されるように終端の両側面がテーパ形成されて突
    出される雄型カプラとからなることを特徴とする、請求
    項1記載の携帯電話機のフォルダー駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記位置感知手段は、回動部と一体に連
    結される構成要素の一方の側と、これに対向するシャフ
    トと一体に連結される構成要素の一方の側とに各々1つ
    以上の位置感知器が設置され、これら位置感知器は互い
    に対応する位置を感知して駆動手段に停止信号を印加す
    ることを特徴とする、請求項1記載の携帯電話機のフォ
    ルダー駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動手段は、 スイッチに連結されて正・逆方向の回転力を発生させる
    モータと、 前記モータの出力端に連結され、回転比を減速させて逆
    転を防止する減速ギア体とからなることを特徴とする、
    請求項1記載の携帯電話機のフォルダー駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動手段は、前記位置感知手段から
    の制御信号が印加されると、駆動を停止することを特徴
    とする、請求項1記載の携帯電話機のフォルダー駆動装
    置。
  7. 【請求項7】 前記スプリングは、一端が駆動手段の一
    方の側に連結され、他端が回動部に連結され、動力伝達
    部に弾性支持力を作用させることを特徴とする、請求項
    1記載の携帯電話機のフォルダー駆動装置。
  8. 【請求項8】 前記スプリングは、一端が一方の側の固
    定部に連結され、他端がこの固定部と一定間隔をおいて
    対向配置された動力伝達部の一方の側に連結され、動力
    伝達部に弾性支持力を作用させることを特徴とする、請
    求項1記載の携帯電話機のフォルダー駆動装置。
  9. 【請求項9】 フォルダー開閉型携帯電話機でフォルダ
    ーに設けられ、内部に駆動力を発生する駆動手段が設置
    され、一方の側には突起が、他方の側には開放された形
    状を有する回動部と、 本体に連結されて互いに対向する方向に固定溝が形成さ
    れ、回動部の両側で回転可能に支持する一対の固定部
    と、 前記駆動手段の出力端に結合され、終端部に形成された
    カムが一方の側の固定部の固定溝内に位置されるヒンジ
    シャフトと、 前記カムが挿入された固定溝内に設置され、カムに所定
    の弾性支持力を作用する弾性手段と、 前記本体の一方の側に設けられて、駆動手段に作動信号
    を印加するスイッチと、 前記ヒンジシャフトと回動部の互いに対応される位置に
    設置され、同位相時に駆動手段を制御する位置感知手段
    と、からなることを特徴とする携帯電話機のフォルダー
    駆動装置。
  10. 【請求項10】 前記駆動手段は、 正、逆方向の回転力を発生させるモータと、 前記モータの出力端に連結されて回転比を減速させて逆
    転を防止する減速ギア体とからなることを特徴とする、
    請求項9記載の携帯電話機のフォルダー駆動装置。
  11. 【請求項11】 前記駆動手段は、位置感知手段からの
    制御信号が印加されると、駆動を停止することを特徴と
    する、請求項9記載の携帯電話機のフォルダー駆動装
    置。
  12. 【請求項12】 前記スプリングは、駆動手段の駆動ト
    ルクより大きな弾性支持力をカムに作用させて、フォル
    ダーに加えられる外力に対してはカムが回転されるよう
    に弾性変形されることを特徴とする、請求項9記載の携
    帯電話機のフォルダー駆動装置。
  13. 【請求項13】 前記スプリングは、ヒンジシャフトが
    挿入された固定溝側に一定間隔をおいて設置され、カム
    を両側で弾力的に支持する一対の板スプリングであるこ
    とを特徴とする、請求項9記載の携帯電話機のフォルダ
    ー駆動装置。
  14. 【請求項14】 前記位置感知手段は、ヒンジシャフト
    と一体に連結される構成要素の一方の側と、これに対向
    される回動部と一体に連結される構成要素の一方の側と
    に各々1つ以上の位置感知器が設置され、これら位置感
    知器は同位相時に相互作用によって電気信号を出力する
    ことを特徴とする、請求項9記載の携帯電話機のフォル
    ダー駆動装置。
  15. 【請求項15】 フォルダーの閉状態で開スイッチを操
    作するステップと、 前記ステップでスイッチ信号が入力されると、駆動手段
    を駆動させるステップと、 前記ステップで駆動手段に連結された動力伝達部がフォ
    ルダーに駆動力を伝達するステップと、 前記ステップでフォルダーが完全に開かれると、位置感
    知手段で同位相情報を検出するステップと、 前記ステップで位置感知手段からの検出信号が入力され
    ると、駆動手段を停止させるステップとで実行されるこ
    とを特徴とする携帯電話機のフォルダー駆動方法。
  16. 【請求項16】 フォルダーの開状態で閉スイッチを操
    作するステップと、 前記ステップでスイッチ信号が入力されると、駆動手段
    を駆動させるステップと、 前記ステップで駆動手段に連結された動力伝達部がフォ
    ルダーに駆動力を伝達するステップと、 前記ステップでフォルダーが完全に閉じられると、位置
    感知手段で同位相情報を検出するステップと、 前記ステップで位置感知手段からの検出信号が入力され
    ると、駆動手段を停止させるステップとで実行されるこ
    とを特徴とする携帯電話機のフォルダー駆動方法。
  17. 【請求項17】 フォルダー開閉型携帯電話機でフォル
    ダーに設けられて、駆動力を発生する駆動手段を備えた
    回動部と、 本体に連結されて、回動部の両側で回転可能に支持する
    固定部と、 前記回動部と固定部に設置された弾性手段に各々一端が
    連結される一対の部材で互いに対向する方向に選択的に
    結合される動力伝達部と、 前記一方の側の固定部内に設けられて駆動手段の駆動ト
    ルクより大きな支持力を動力伝達部に作用させて、フォ
    ルダーに外力が加えられると、動力伝達部が分離される
    ように弾性圧縮される弾性手段と、 前記回動部とシャフトと一体に連結された動力伝達部の
    互いに対応した位置に設置されて、同位相時に駆動手段
    を制御する位置感知手段とからなることを特徴とする携
    帯電話機のフォルダー駆動装置。
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