JP2002039340A - オイルプレートの取付構造 - Google Patents

オイルプレートの取付構造

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JP2002039340A
JP2002039340A JP2000218621A JP2000218621A JP2002039340A JP 2002039340 A JP2002039340 A JP 2002039340A JP 2000218621 A JP2000218621 A JP 2000218621A JP 2000218621 A JP2000218621 A JP 2000218621A JP 2002039340 A JP2002039340 A JP 2002039340A
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JP
Japan
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oil
oil plate
hole
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plate
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JP2000218621A
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Kazuyuki Kubota
和幸 久保田
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/042Guidance of lubricant
    • F16H57/0421Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/048Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0482Gearings with gears having orbital motion
    • F16H57/0483Axle or inter-axle differentials
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オイルプレートの取付作業の簡略化を図るこ
とにより、生産性の一層の向上を図る。 【解決手段】 エクステンションケース2の内部に取り
付けられ、エクステンションケース2内の潤滑油を堰止
めるオイルプレート6と、エクステンションケース2の
内部まで貫通し、オイルプレート6の取付位置と対応す
る位置に形成された貫通孔8と、貫通孔8に圧入され、
オイルプレート6を固定するピン7とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エクステンション
ケースの内部に取り付けられるオイルプレートの取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】変速機の変速機構を収容するトランスミ
ッションケースには、変速機構から延出した出力軸を収
容するエクステンションケースが取り付けられている。
この出力軸の後端は、エクステンションケースの後端に
設けられた開口部を挿通するユニバーサルジョイントの
スリーブヨークとスプライン嵌合している。また、この
出力軸は、スリーブヨークを介して、エクステンション
ケース内に配設されたブッシュによって支持されてい
る。
【0003】このような構成において、スプライン嵌合
部、およびブッシュとスリーブヨークとの摺動部は、変
速機の最後部に位置する。そのため、走行状況(例えば
下り坂)によっては潤滑油の供給が不足し、ブッシュの
潤滑不足が発生することがある。そこで、ブッシュ潤滑
不足対策として、エクステンションケース内にリング状
のオイルプレートを取り付け、潤滑油を堰止めて貯留す
ることにより、これらの部材に対する潤滑が不足するこ
とを防止している(例えば、特開平7−103319号
公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、オイルプレート
の取り付けは、工数を要する溶接によって行われていた
ため、作業性の向上には限界があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、オイルプレート
の取付作業の簡略化を図ることにより、生産性の一層の
向上を図ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明は、エクステンションケースの内部に取り
付けられ、エクステンションケース内の潤滑油を堰止め
るオイルプレートと、エクステンションケースの内部ま
で貫通し、オイルプレートの取付位置と対応する位置に
形成された貫通孔と、貫通孔に圧入され、オイルプレー
トを固定する固定部材とを有するオイルプレートの取付
構造を提供する。
【0007】ここで、オイルプレートの外周面の一部に
は、固定部材と係合可能な凹部が設けられていることが
好ましい。この凹部は、貫通孔に圧入された固定部材の
出しろ部分と係合するため、オイルプレートの位置決め
を行うことができる。
【0008】また、貫通孔は、エクステンションケース
に形成された油孔の同軸線上に位置していることが好ま
しい。すなわち、この貫通孔は、ドリルによりエクステ
ンションケースに油孔を穿設する際の捨孔を利用したも
のである。したがって、この貫通孔を形成するための工
程を新たに追加する必要がない。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態に係る変速機
の内部構造を示す要部断面図である。トランスミッショ
ンケース1の内部には変速機構が収納されている。この
トランスミッションケース1の後端部には、エクステン
ションケース2が取り付けられており、エクステンショ
ンケース2の内部には、変速機構から後側に向けて延出
する出力軸3が収納されている。この出力軸3の後端に
はスプライン部4が設けられており、エクステンション
ケース2の後側開口部を挿通するスリーブヨーク(図示
せず)とスプライン嵌合している。また、出力軸3は、
スリーブヨークを介して、エクステンションケース2内
に配設された円筒状のブッシュ5によって支持されてい
る。
【0010】リング状のオイルプレート6は、エクステ
ンションケース2内におけるスプライン部4の前方に取
り付けられており、固定部材であるピン7との係止によ
って、エクステンションケース2の内壁に固定されてい
る。このオイルプレート6は、エクステンションケース
内の潤滑油を堰止めるために設けられている。また、ピ
ン7は、エクステンションケース2に形成された貫通孔
8に圧入されている。この貫通孔8は、エクステンショ
ンケース2の外壁を貫通しており、オイルプレート6の
取付位置と対応する位置に形成されている。
【0011】貫通孔8は、エクステンションケース2内
に形成された油孔9の同軸線L上に位置している。油路
の一部を構成する油孔9は、オイルプレート6より溢れ
た潤滑油を導くために設けられている。ドリルを用いて
油孔9を形成する場合、エクステンションケース2の外
部から軸線Lに沿った孔を穿設する。通常、油孔9の形
成時に形成される上方の孔は、捨孔としてプラグが圧入
されて目隠しされる。これに対して、本実施形態では、
この捨孔をピン7の圧入用の貫通孔8として利用する。
したがって、貫通孔8を穿設する工程を別工程として追
加する必要がないので、生産性の向上を図ることができ
る。
【0012】図2は、オイルプレート6の斜視図であ
る。樹脂材料または金属材料で形成されたオイルプレー
ト6は、一方の開口に設けられた堰部6a、互いに対向
する外周上に設けられた凹部6bおよび切欠部6cを有
する。ここで、堰部6aは、エクステンションケース2
内の潤滑油を堰止めて貯留するために設けられており、
潤滑油の貯留量は、堰部6aの高さに依存する。また、
凹部6bは、ピン7と係合可能な形状を有する。ピン7
が貫通孔8に圧入された状態では、ピン7の端部がエク
ステンションケース2から突出し、突出した出しろ部分
が凹部6bと係合する。このように、オイルプレート6
は、ピン7と凹部6bとの係合によって位置決めされ、
オイルプレート6が回動しないように規制される。さら
に、切欠部6cは、取り付けられたオイルプレート6が
エクステンションケース2側の油孔9を塞がないよう
に、オイルプレート6の外周部分の一部を切り欠いたも
のである。
【0013】上述した構成では、走行状況に拘わらず、
スプライン部4に対して潤滑油を十分に供給することが
できる。図1に示したように、出力軸2の軸心に設けら
れた油路10a中の潤滑油は、回転している出力軸2の
遠心力によって、油路10bを介して、エクステンショ
ンケース2の内部スペースに飛散する。飛散した潤滑油
は、オイルプレート6の堰部6bによって堰止められ、
油溜Pとなる。車両が水平に置かれた状態において、変
速機は、前方よりも後方の方が若干下になるように取り
付けられている。したがって、車両が下り坂を走行して
いるような状況においても、油溜Pによりスプライン部
4を十分に潤滑することができるので、ブッシュの耐久
性の向上を図ることができる。そして、オイルプレート
6の堰部6bより溢れた潤滑油は、エクステンションケ
ース2に形成された油孔9によって導出される。
【0014】このように、本実施形態においては、オイ
ルプレート6の取り付けを、工数を要する溶接によって
行うのではなく、ピン7との係止によって行っている。
したがって、オイルプレート6の取り付け作業を簡略化
することができるため、生産性の向上を図ることができ
る。
【0015】また、オイルプレート6の回転方向の位置
は、オイルプレート6側の凹部6bを貫通孔8の位置に
合わせることにより特定されるので、オイルプレート6
の位置決めを容易に行うことができる。
【0016】さらに、本実施形態では、ドリルを用いた
油孔9を穿設する際に生じる捨孔を、オイルプレート固
定用のピン7が圧入される貫通孔8として利用してい
る。したがって、貫通孔8を形成するための工程を新た
に追加する必要がないので、生産性の一層の向上を図る
ことが可能となる。
【0017】
【発明の効果】このように、本発明によれば、オイルプ
レートの作業効率の簡略化を図ることができるため、作
業性の一層の向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】変速機の内部構造を示す要部断面図
【図2】オイルプレートの斜視図
【符号の説明】
1 トランスミッションケース、 2 エクステンションケース、 3 出力軸、 4 スプライン部、 5 ブッシュ、 6 オイルプレート、 6a 堰部、 6b 凹部、 6c 切欠部、 7 ピン(固定部材)、 8 貫通孔、 9 油孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オイルプレートの取付構造において、 エクステンションケースの内部に取り付けられ、前記エ
    クステンションケース内の潤滑油を堰止めるオイルプレ
    ートと、 前記エクステンションケースの外壁を貫通し、前記オイ
    ルプレートの取付位置と対応する位置に形成された貫通
    孔と、 前記貫通孔に圧入され、前記オイルプレートを固定する
    固定部材とを有することを特徴とするオイルプレートの
    取付構造。
  2. 【請求項2】前記オイルプレートの外周面の一部には、
    前記固定部材と係合可能な凹部が設けられており、 前記固定部材は、前記凹部と係合していることを特徴と
    する請求項1に記載されたオイルプレートの取付構造。
  3. 【請求項3】前記貫通孔は、前記エクステンションケー
    スに形成された油孔の同軸線上に位置していることを特
    徴とする請求項1または2に記載されたオイルプレート
    の取付構造。
JP2000218621A 2000-07-19 2000-07-19 オイルプレートの取付構造 Withdrawn JP2002039340A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011204412A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明制御システム
JP2014173658A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Honda Motor Co Ltd オイルガイドプレート
JP2021105428A (ja) * 2019-12-26 2021-07-26 ダイハツ工業株式会社 動力伝達装置

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