JP2002039031A - 後置された圧力制御エレメントを備えた、燃料を噴射するためのインジェクタ - Google Patents

後置された圧力制御エレメントを備えた、燃料を噴射するためのインジェクタ

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JP2002039031A
JP2002039031A JP2001208451A JP2001208451A JP2002039031A JP 2002039031 A JP2002039031 A JP 2002039031A JP 2001208451 A JP2001208451 A JP 2001208451A JP 2001208451 A JP2001208451 A JP 2001208451A JP 2002039031 A JP2002039031 A JP 2002039031A
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injector
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JP2001208451A
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Friedrich Boecking
ベッキング フリードリヒ
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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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    • F02M63/0003Fuel-injection apparatus having a cyclically-operated valve for connecting a pressure source, e.g. constant pressure pump or accumulator, to an injection valve held closed mechanically, e.g. by springs, and automatically opened by fuel pressure
    • F02M63/0005Fuel-injection apparatus having a cyclically-operated valve for connecting a pressure source, e.g. constant pressure pump or accumulator, to an injection valve held closed mechanically, e.g. by springs, and automatically opened by fuel pressure using valves actuated by fluid pressure
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 噴射圧経過を燃焼により良好に適合させるこ
とができるようにする。 【解決手段】 制御部分体4に設けられたシール座直径
部18に、可変な横断面25,26を備えた環状絞りエ
レメント21が後置されているかまたは絞り37を備え
た絞りスプール35が後置されているようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料を内燃機関の
燃焼室内に噴射するためのインジェクタであって、イン
ジェクタケーシング内で運動可能な制御部分体が設けら
れており、該制御部分体の開放運動もしくは閉鎖運動
が、制御室の放圧によって行われるようになっており、
該放圧が、外部操作可能なアクチュエータによって制御
されるようになっており、制御部分体に、弁室をシール
するシール座直径部が形成されており、該シール座直径
部が、高圧集合室から延びる流入通路を閉鎖するかもし
くは開放する形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、直接噴射式の内燃機関のための噴
射システムは、増大する要求に適合しなければならな
い。したがって、内燃機関の各運転点のための噴射圧お
よび噴射量を互いに無関係に確定することができ、これ
によって、混合気形成のための付加的な自由度が生ぜし
められるということが要求される。噴射量は、噴射の開
始と燃焼の開始との間に生ぜしめられる点火遅れを考慮
するために、噴射の開始時には可能な限り僅かであるこ
とが望ましい。今日、この要求は、パイロット噴射段階
およびメイン噴射段階を伴う蓄圧式噴射システム(コモ
ンレール)で実現される。
【0003】ドイツ連邦共和国特許出願公開第1983
5494号明細書は、ユニットインジェクタとも呼ばれ
るポンプノズルユニットに関する。このポンプノズルユ
ニットは、直接噴射式の内燃機関の燃焼室内への燃料供
給のために働く。噴射圧を形成しかつ燃料を噴射ノズル
を介して燃焼室内へ噴射するためのポンプユニットが提
供される。このポンプユニットには、外向きに開放する
A字形弁として形成されている制御弁を備えた制御ユニ
ットと、弁操作ユニットとが設けられている。この弁操
作ユニットによって、ポンプユニット内での圧力形成の
ための制御が制御される。単純で小さな構造と、特に短
い応働時間とを有する制御ユニットを備えたポンプノズ
ルユニットを提案するために、弁操作ユニットは圧電式
のアクチュエータとして形成されている。
【0004】ドイツ連邦共和国特許第3728817号
明細書に基づき、内燃機関のための燃料噴射ポンプが公
知である。この燃料噴射ポンプは、案内スリーブを形成
する、通路内を滑動する弁軸部と、この弁軸部に結合さ
れた、操作装置に面した側の弁ヘッドとから成る制御弁
部材を有している。弁ヘッドのシール面は、制御孔の、
弁座を形成する面と協働するように形成されている。弁
軸部はその周面に切欠きを有している。この切欠きの軸
方向の延在長さは、燃料供給管路の開口から、弁ヘッド
に設けられた、弁座と協働するシール面の始端部にまで
達している。切欠き内には、燃料供給管路の圧力にさら
される面が形成されている。この面は、制御弁の閉鎖状
態で、弁ヘッドの、燃料供給管路の圧力にさらされた面
と同じである。これによって、弁の閉鎖状態で、圧力補
償された状態が得られる。案内スリーブ内には、制御弁
をその開放位置に向かって負荷するばねが収容されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、燃料
を内燃機関の燃焼室内に噴射するためのインジェクタを
改良して、噴射圧経過を燃焼により良好に適合させるこ
とができるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、制御部分体に設けられたシール座
直径部に、可変な横断面を備えた環状絞りエレメントが
後置されているかまたは絞りを備えた絞りスプールが後
置されているようにした。
【0007】
【発明の効果】これまで使用された噴射システムでは、
制御弁の開制御時に弁が跳ね上がるので、獲得したい三
角形の行程経過が頻繁に極めて丸みを帯びる結果となっ
てしまったのに対して、燃料を噴射するためのインジェ
クタに設けられた制御部分の、本発明により提案された
解決手段では、生ぜしめられる噴射圧経過を燃焼により
良好に適合させることができる。
【0008】環状絞りとして形成された面状のエレメン
トの後置によって、制御部分の開放時に、通過する通流
量を最も正確に設定することができる。環状絞りが、円
錐面と円筒状の部分とを有している場合には、円錐台形
部における円錐角度の設定と、制御部分に設けられた、
円錐台形部として形成された面取り部の長さとによっ
て、圧力経過の調整を制御部分の行程によって行うこと
ができる。
【0009】環状絞りエレメントの円筒状の区分は製造
技術的に、回転対称的に形成された構成部分に極めて簡
単に製造することができる。環状ギャップ絞りの円筒状
の部分は制御縁部にまで縮小することができる。流出方
向で見て、円錐状の部分の下側には環状絞りの円錐台形
部が続いている。環状絞りエレメントの円筒状の部分を
制御縁部にまで縮小することによって、インジェクタお
よびインジェクタケーシングにおけるさらなる短縮ひい
ては構造長さ節約が得られるはずである。インジェクタ
には、弁室を開放もしくは閉鎖するための、鉛直方向の
上昇・下降運動が、別個に操作可能な弁制御ユニットに
よって生ぜしめられる。弁制御ユニットの開制御によっ
て、制御部分を負荷する制御室が放圧される。
【0010】本発明により提案された、円錐台形部を備
えた絞りエレメントの構成によって、噴射の間の圧力経
過を燃焼経過に適合させることができる。噴射開始、噴
射経過および燃料の噴霧は、内燃機関の燃料消費量に影
響を与え、ひいては有害物質放出に著しく影響を与え
る。遅めの噴射はNOエミッションを減少させるが、
プロセス温度が低くなる。噴射が過度に遅いと、HCエ
ミッションおよび燃料消費量が増加し、負荷が比較的高
い場合と同様に煤排出も増加する。噴射開始が目標値か
らクランク角度1゜ずれただけで、NOエミッション
が最大5%増大し得る。噴射開始がクランク角度におい
て2゜早いと、シリンダピーク圧が10bar増大し、
噴射開始がクランク角度において2゜遅れると、排ガス
温度が20℃高くなる。この高い敏感性に基づき、正確
に調整された噴射開始と、予め算出された噴射経過の維
持が要求される。噴射経過は、噴射サイクル(噴射開始
から噴射終了まで)の間に変化する燃料量によって規定
される。噴射経過は、(噴射開始と燃焼開始との間の)
点火遅れの間に圧送される燃料質量を規定する。さら
に、噴射経過は、燃焼室内への燃料の分配ひいては空気
利用に影響を与える。噴射経過は、点火遅れにおいてほ
とんど燃料が噴射されないようにゆっくりと上昇しなけ
ればならない。燃焼開始と共にこの燃料は激しく燃焼す
る(予混合燃焼)。これは、騒音およびNOエミッシ
ョンに不利に作用する。終了時に噴射経過は、不都合に
噴霧された燃料によって、終了段階に炭化水素エミッシ
ョンおよび煤エミッションが生ぜしめられ、かつ燃料消
費量が高められることを阻止するために急激に低下す
る。
【0011】本発明により提案された、制御部分の座直
径部に後置された環状絞りエレメントを備えたインジェ
クタによって、ノズルを通る燃料質量流を、可能な限り
均質な燃焼を獲得するために、燃焼経過によって設定さ
れた燃料質量流に正確に適合させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0013】図1には、本発明により提案された、環状
絞りエレメントを備えたインジェクタの縦断面図が詳し
く示してある。
【0014】インジェクタ1は、主として、インジェク
タケーシング2内で上昇・下降運動可能な制御部分体4
から成っている。この制御部分体4は、回転対称的な構
成エレメントとして形成されていて、対称線3に対して
対称的である。インジェクタケーシング2内の制御部分
体4のヘッド領域5を取り囲むように、環状に延びる弁
室6が形成されている。インジェクタケーシング2内の
弁室6には、高圧集合室(コモンレール)から延びる流
入通路7が開口している。弁室6から分岐してかつこの
弁室6を介して、高い圧力下にある燃料で負荷されるよ
うに、流入絞り8が形成されている。この流入絞り8
は、インジェクタケーシング2内に形成された制御室1
0に開口している。この制御室10は、一方では制御部
分体4のヘッド領域5の上端面9によって仕切られてい
て、他方ではインジェクタケーシング2内に形成された
制御室仕切り壁11によって取り囲まれている。
【0015】高圧集合室から延びる流入通路7から流入
絞り8を介して制御室10内に連続的に流入する制御容
積は、閉鎖エレメント13の開放時に流出絞り12を介
して放圧され得る。このためには、閉鎖エレメント13
がアクチュエータ(図示せず)によって垂直方向(二重
矢印16)で操作される。このアクチュエータ(図示せ
ず)は、ピエゾアクチュエータ、電磁石または液圧/機
械式の調整器であってよい。流出絞り12を介して制御
室10を放圧する場合には、閉鎖エレメント13(ここ
では球形の閉鎖エレメントとして形成されている)がそ
のシール座15から運動させられる。これによって、流
出側で流出絞り12に接続されている中空室14が開放
されるので、制御室10内に閉じ込められた制御容積は
流出絞り12を介して流出することができる。これによ
って、垂直方向での制御部分4の上方運動を可能にする
制御室10内の放圧が生ぜしめられる。
【0016】制御部分体4のヘッド領域5の下側の領域
には、座直径部18が形成されている。この座直径部1
8はシール座17を形成している。制御室10に直接開
口していてもよい流入絞り8を介して制御室10を粗負
荷する場合には、弁室6はシール座17によってノズル
流入通路27に対してシールされている。シール座直径
部18の下方では制御部分体4にくびれ部19が延びて
いる。このくびれ部19は制御部分体4の制御縁部2
0.1で終わっている。この制御縁部20.1には、制
御部分体4において環状絞りエレメント21が続いてい
る。この環状絞りエレメントは、図1によれば、円筒面
状の区分21.1と、この区分21.1に続く円錐台形
の絞り領域21.2とを有している。この区分21.1
と絞り領域21.2とは図2に拡大して詳しく示してあ
る。
【0017】環状絞りエレメント21の下方では、イン
ジェクタケーシング2にノズル流入通路27が形成され
ている。ノズル流入通路27の下方では、インジェクタ
1のインジェクタケーシング2内に、環状に延びる漏れ
オイル室28が位置している。この漏れオイル室28の
上側の仕切り部は、ケーシング2内の漏れオイル制御縁
部29を形成している。この漏れオイル制御縁部29
は、漏れオイルスプール側の制御縁部30と協働する。
漏れオイルスプール31には流出面32が設けられてい
る。この流出面32を介して、ノズルの放圧時に流出す
る燃料が、漏れオイルスプール31の下方に位置する漏
れオイル室33内に流入することができ、そこから漏れ
オイル流出通路34内に流入することができる。
【0018】図2には、制御部分体4に設けられたシー
ル座の下方のくびれ部19の幾何学形状と、環状絞りエ
レメントの幾何学形状とが詳しく示してある。
【0019】すでに図1と相俟って詳しく説明したよう
に、インジェクタケーシング2の内部の弁室6は、制御
室10の圧力負荷時に制御部分体4のシール座17によ
って閉鎖されている。シール座17において、制御部分
体4はヘッド領域5の下側の領域に座直径部18を有し
ている。この座直径部18にはくびれ部19が続いてい
る。このくびれ部19自体は制御縁部20.2で終わっ
ている。この制御縁部20.2に向かい合って位置する
ように、ケーシング側には制御縁部20.1が形成され
ており、制御縁部20.1,20.2の間には環状ギャ
ップ25が生ぜしめられる。図2によれば、環状絞りエ
レメント21は円筒領域21.1を有している。この円
筒領域21.1は軸方向に行程高さh(符号22)を
有している。この円筒領域21.1には、流出側で環状
絞りエレメント21の円錐台形の領域が続いている。円
錐台形部の周壁面は、インジェクタケーシング2に設け
られた孔に対して角度α(符号24)で形成されてい
る。この角度αは30゜〜60゜の間の範囲に位置して
いて、これによって、環状絞りエレメント21の円錐台
形側の領域に開放経過26を規定している。この開放経
過26によって、ノズル流入通路27(図1参照)内へ
の燃料質量流の可変な通流が可能となる。絞りエレメン
ト21の、円錐台形に経過する領域21.2は、軸方向
で見て円錐台形長さ23を有している。図2に詳しく示
した環状絞りエレメント21は、軸方向で見て長さ2
2,23にわたって延びている。円筒状に経過する絞り
面21.1と、円錐台形の絞り領域21.2とから成る
2つの絞り領域の代わりに、1つの変化形では、円筒状
の環状絞り領域21.1が制御縁部20.2にのみ制限
されていてもよく、これによって、制御部分体4の軸方
向の延在長さに関して行程高さ22を節約することもで
きる。したがって、環状ギャップ25は、環状に延びる
開口に減少され、円錐台形に構成された絞り領域21.
2の、可変な横断面26を備えた領域に直接開口される
ようになっている。
【0020】本発明により提案されたインジェクタの機
能形式は、以下の通りである:本実施例において球形に
形成された閉鎖エレメント13をそのシール座15から
離れる方向に操作することによって制御室10を開制御
すると、制御室10が放圧される。すなわち、制御容積
が流出絞り12を介して流出しかつ制御部分体4のヘッ
ド領域5の垂直方向の上昇運動を可能にする。これによ
って、弁室6が開放され、高い圧力下にある燃料が、自
体高圧集合室(コモンレール)に接続されている流入通
路7から、ノズル流入通路27が開口するインジェクタ
ケーシング2内の孔の領域に流入する。これによって、
ノズル流入通路が、高い圧力下にある燃料で負荷され
る。その後、この燃料は噴射ノズルに存在している。同
時に、漏れオイルスプール31に設けられた制御縁部3
0と、制御縁部29とが互いに重なり、したがって、高
圧集合室から延びる流入通路7を漏れオイル室33に対
してシールする。
【0021】制御部分体4が垂直方向上向きで制御室1
0内に上昇すると、環状絞りエレメント21によって、
高い圧力下にある燃料がノズル流入通路27にコントロ
ールされて流入する。なぜならば、環状ギャップ25が
絞りとして作用し、燃料質量流が、燃焼時に生ぜしめら
れる点火遅れに関して燃焼経過に相応して直接噴射式の
内燃機関の燃焼室内に噴射され得るからである。フレー
ムフロント(Flammenfront)が燃焼室内に
まずゆっくりと形成されている間、環状ギャップ25を
介して流入する燃料質量流は制限されている。この燃料
質量流は、インジェクタ1の制御部分体4が、制御室1
0のさらなる放圧時に引き続き上向きに上昇し、燃料
が、環状ギャップに続く可変な横断面26を介して、よ
り高い質量流でノズル流入通路27に流入する場合に初
めて増加する。これによって、燃焼室には、フレームフ
ロントの拡張時に、より高い燃料質量流が供給されるの
で、燃焼経過に相応する燃料流が燃焼のために提供され
る。
【0022】アクチュエータがアクチュエータ作用方向
16で操作されると、球形に形成された閉鎖エレメント
13がシール座15に押し付けられる。燃料が、高圧集
合室から延びる流入通路7を介して流入絞り8を通って
制御室10内に連続的に流入することによって、この制
御室10には制御容積10が形成され、圧力が上昇す
る。これによって、制御部分体4のヘッド領域5の端面
9は下方に運動させられる。したがって、座直径部18
がそのシール座17に移動するので、弁室6はシールさ
れている。同時に、制御縁部29もしくは漏れオイルス
プール31に設けられた制御縁部30は重なり位置から
運動し、ノズル流入通路27を負荷軽減する。流出する
燃料は、環状室28と流出面32とを介して漏れオイル
室33内に流入し、そこから漏れオイル流出通路34を
介して自動車の燃料タンク内に戻る。
【0023】図3には、選択的な構成の横断面図が示し
てある。この構成では、制御部分体にスプール区分が設
けられており、このスプール区分は絞り孔によって貫通
される。
【0024】燃料を噴射するためのインジェクタ1の制
御部分体4のこの変化形では、絞り機能が、制御部分体
4に設けられた絞りスプール35と、この絞りスプール
35を貫通する孔37とによって達成される。
【0025】図3に図示したインジェクタ1は、インジ
ェクタケーシング2内に移動可能に収容された制御部分
体4を有している。この制御部分体4の、インジェクタ
ケーシング2内での垂直運動は、制御室10の放圧によ
って得られる。制御室10には流出絞り12が対応配置
されている。この流出絞り12は、圧電調整器によって
作動可能である球形の閉鎖エレメント13を介して閉鎖
可能または開放可能である。圧電調整器によって、球形
に形成された閉鎖エレメント13は、中空室14の上方
の閉鎖座15に押し付けられる。流出絞り12は、イン
ジェクタケーシング2に設けられた制御室仕切り壁11
に開口している。制御室10は、高圧集合室(コモンレ
ール)から延びる流入通路7を介して、制御部分体4の
ヘッド領域5に設けられた流入絞り8を通って連続的に
流入する燃料で負荷される。流入絞り8に対応配置され
た通路は弁室6に開口している。この弁室は、制御部分
体4のヘッド領域5を環状に取り囲んでいる。制御室側
で流入絞り8は制御部分体4のヘッド領域5の端面9に
開口している。
【0026】図3に示した状態では、インジェクタ1の
制御室10が燃料容積で負荷されている。流出絞り12
は閉鎖エレメント13によって閉鎖されている。制御室
10内に含まれた圧力下にある燃料容積によって、端面
9が、制御部分体4のヘッド領域5によってインジェク
タケーシング2のシール座17に向かって押圧される。
シール座17に制御部分体4の座直径部18が接触し、
弁室6を閉鎖し、ひいては高圧集合室から延びる流入通
路7を閉鎖する。
【0027】制御部分体4の座直径部18にはくびれ箇
所19が続いている。このくびれ箇所19は制御部分体
4において絞りスプール35に移行している。この絞り
スプール35は絞りスプール重なり36(h)を備え
ている。制御部分体4に設けられた絞りスプール35は
絞り孔37によって貫通されている。この絞り孔37を
介して、制御部分体4をケーシング側で取り囲む環状室
38が、くびれ箇所19とインジェクタケーシング2と
の間に形成された中空室に接続される。この中空室か
ら、制御室10の放圧時に、閉じ込められた高い圧力下
にある燃料が導出される。
【0028】絞りスプール35に続く環状室38から、
インジェクタ1内のノズル室に通じるノズル流入通路2
7が分岐している。ノズル室は、受圧段部を備えたノズ
ルニードル(図示せず)を取り囲んでいる。
【0029】さらに、図3に示した変化形による制御部
分体4には、漏れオイルスプール31が形成されてい
る。この漏れオイルスプール31はその漏れオイル制御
縁部30で、インジェクタケーシング2内に設けられた
漏れオイル室28を、ケーシング側に設けた漏れオイル
制御縁部29に対して相対的に開放または閉鎖する。漏
れオイルスプール行程41(h)は絞りスプール重な
り36(h)よりも小さく設定されている。漏れオイ
ルスプール31の下方には漏れオイル室33が設けられ
ている。この漏れオイル室33は漏れオイル流出通路3
4に接続されている。この漏れオイル流出通路34を介
して、インジェクタにおける漏れオイルは燃料リザーバ
内に戻ることができる。
【0030】図4には、通流量線図が示してある。この
通流量線図には、通流される燃料量と制御部分行程距離
との関係が示してある。
【0031】この図から明らかであるように、漏れオイ
ルスプール31もしくは絞りスプール35の互いに異な
る重なり36;41に基づき、制御部分体4を貫通する
絞り孔37によって、ブーツ段階を燃料噴射の間に形成
することができる。閉鎖エレメント13を負荷するアク
チュエータの制御によって制御室10を放圧すると、制
御部分体4の端面9が制御室10内へ進入する。高い圧
力下にある燃料は、高圧集合室(コモンレール)から延
びる流入通路7から弁室6内に流入し、この弁室6の、
開放された座17;18に沿って、くびれ箇所19に開
口する絞り孔37を通って、制御部分体4に設けられた
絞りスプール35に後置されている環状室38内に流入
する。絞りスプール35の重なり36は、燃料を、絞り
孔37を通ってしか、制御部分体4を取り囲む環状室3
8内に流入させないために働く。この環状室38から
は、ノズル流入通路27が噴射ノズルのノズル室に分岐
している。この時点で漏れオイルスプール31は、漏れ
オイル室28が環状室38を漏れオイル側で閉鎖するよ
うに、重なり41(h)に相応して上昇させられてい
る。高い圧力下にある燃料が絞り孔37を介して環状室
38ひいてはノズル流入通路27に流入する間、圧力は
ほぼ一定に保たれている。このことは、制御室10のさ
らなる放圧によって、制御部分体4のヘッド領域5の端
面9が、絞りスプール重なり36(h)を上回って制
御室10内にさらに上昇するまで続く。これによって、
インジェクタケーシング2に設けられた孔内の有効流れ
横断面積への高い圧力下にある燃料の流入が完全に解放
されるので、高い圧力下にあるより大きい量の燃料が環
状室38を介してノズル流入通路27に流入することが
できる。漏れオイル側で漏れオイル室28は、ケーシン
グ側の制御縁部29と、漏れオイルスプール31の漏れ
オイルスプール側の制御縁部30との重なりによって閉
鎖されている。
【0032】図3に示した、本発明により提案された手
段によって、ブーツ段階を噴射段階の間に生ぜしめるこ
とができる。ブーツ段階は、直接噴射式の内燃機関の燃
焼時における排ガス発生および騒音放出に関連して特に
有利である。ブーツ段階の精度および期間は、絞り孔3
7の製造の精度によって調整することができる。この場
合、絞りスプール35とインジェクタケーシング2に設
けられた孔との間に生じるスプール遊びが特に重要であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】環状絞りエレメント備えた、本発明により提案
されたインジェクタの縦断面図である。
【図2】流出側に延びる円錐台形部を備えた環状ギャッ
プ面から成る環状絞りエレメントの拡大図である。
【図3】絞り孔によって貫通されているスプール区分を
備えた制御部分体の選択的な構成の横断面図である。
【図4】通流される燃料量と制御部分行程距離との関係
を示す通流量線図である。
【符号の説明】
1 インジェクタ、 2 インジェクタケーシング、
3 対称線、 4 制御部分体、 5 ヘッド領域、
6 弁室、 7 流入通路、 8 流入絞り、9 端
面、 10 制御室、 11 制御室仕切り壁、 12
流出絞り、13 閉鎖エレメント、 14 中空室、
15 シール座、 16 二重矢印、 17 シール
座、 18 座直径部、 19 くびれ部、 20.1
制御縁部、 20.2 制御縁部、 21 環状絞り
エレメント、 21.1 円筒領域、 21.2 絞り
領域、 22 行程高さ、 23 円錐台形長さ、 2
4 角度、 25 環状ギャップ、 26 開口経過、
27 ノズル流入通路、 28 漏れオイル室、 2
9 制御縁部、 30 制御縁部、 31 漏れオイル
スプール、 32 流出面、 33 漏れオイル室、
34 漏れオイル流出通路、 35 絞りスプール、
36 絞りスプール重なり、 37 絞り孔、 38
環状室、 41 漏れオイルスプール行程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 61/16 F02M 61/16 D Fターム(参考) 3G066 AA07 AB02 AC09 AD12 BA06 BA13 BA22 BA23 BA55 CC64T CC64U CC66 CC67 CC68T CC68U CC69 CC70 CD26 CD28 DA11 DA13

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料を内燃機関の燃焼室内に噴射するた
    めのインジェクタであって、インジェクタケーシング
    (2)内で運動可能な制御部分体(4)が設けられてお
    り、該制御部分体(4)の開放運動もしくは閉鎖運動
    が、制御室(10)の放圧によって行われるようになっ
    ており、該放圧が、外部操作可能なアクチュエータ(1
    6)によって制御されるようになっており、制御部分体
    (4)に、弁室(6)をシールするシール座直径部(1
    8)が形成されており、該シール座直径部(18)が、
    高圧集合室から延びる流入通路(7)を閉鎖するかもし
    くは開放する形式のものにおいて、制御部分体(4)に
    設けられたシール座直径部(18)に、可変な横断面
    (25,26)を備えた環状絞りエレメント(21)が
    後置されているかまたは絞り(37)を備えた絞りスプ
    ール(35)が後置されていることを特徴とする、燃料
    を内燃機関の燃焼室内に噴射するためのインジェクタ。
  2. 【請求項2】 環状絞りエレメント(21)が、カスケ
    ード状に連続的に接続された絞り区分(21.1,2
    1.2)から成っている、請求項1記載のインジェク
    タ。
  3. 【請求項3】 第1の絞り区分(21.1)が、制御縁
    部(20.2)を有しており、該絞り区分(20.2)
    が、インジェクタケーシング(2)と共に環状ギャップ
    (25)を仕切っている、請求項1記載のインジェク
    タ。
  4. 【請求項4】 第1の絞り区分(21.1)が、制御部
    分体(4)における長さ(22)にわたって円筒状に延
    びている、請求項3記載のインジェクタ。
  5. 【請求項5】 絞りエレメント(21)が、円錐形に形
    成された区分(21.2)を有している、請求項1記載
    のインジェクタ。
  6. 【請求項6】 円錐形の絞り区分(21.2)の円錐角
    度(24)が、30゜〜60゜の間に位置している、請
    求項5記載のインジェクタ。
  7. 【請求項7】 円錐台形の絞り区分(21.2)の周壁
    面と、インジェクタケーシング(2)との間に、円錐台
    形長さ(23)にわたって横断面拡張部(26)が形成
    されている、請求項5記載のインジェクタ。
  8. 【請求項8】 インジェクタケーシング(2)内の制御
    部分体(4)のシール座(17)と、制御部分体(4)
    に設けられた絞りエレメント(21)との間にくびれ部
    (19)が形成されている、請求項1記載のインジェク
    タ。
  9. 【請求項9】 円錐形の絞り区分(21.2)の周壁面
    に、噴射圧経過を制御するための輪郭成形部が設けられ
    ている、請求項5記載のインジェクタ。
  10. 【請求項10】 絞りスプール(35)が、重なり(3
    6)で形成されており、該重なり(36)が、漏れオイ
    ルスプール(31)の重なり(41)を上回っている、
    請求項1記載のインジェクタ。
  11. 【請求項11】 絞り(37)が、制御部分体(4)の
    シール座(17,18)の下方で、ノズル流入通路(2
    7)に接続される環状室(38)に開口している、請求
    項1記載のインジェクタ。
  12. 【請求項12】 絞り(37)が、一定の横断面を備え
    た、制御部分体(4)を貫通する孔として形成されてい
    る、請求項1記載のインジェクタ。
  13. 【請求項13】 絞り(37)が、変化する横断面を備
    えた、制御部分体(4)を貫通する孔として形成されて
    いる、請求項1記載のインジェクタ。
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