JP2002038817A - パワーウインド装置及びその制御方法 - Google Patents

パワーウインド装置及びその制御方法

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JP2002038817A JP2000233173A JP2000233173A JP2002038817A JP 2002038817 A JP2002038817 A JP 2002038817A JP 2000233173 A JP2000233173 A JP 2000233173A JP 2000233173 A JP2000233173 A JP 2000233173A JP 2002038817 A JP2002038817 A JP 2002038817A
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    • H02H7/0851Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against excessive load for motors actuating a movable member between two end positions, e.g. detecting an end position or obstruction by overload signal

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度変化によるモータトルク値の変動やウイ
ンドと窓枠との摩擦係数の変動、経年変化によるパルス
発生部15のギア山の削れなどによる出力するパルスの
乱れ、などにより検出されるモータトルク値がバラツい
ても、挟み込みがないのに挟み込みがあったとする誤判
定を起こしにくいパワーウインド装置及びその制御方法
を提供すること。 【解決手段】 ウインドの全移動領域を複数のブロック
に分割し、各ブロック毎にモータトルク値の代表値、モ
ータトルク値の変動を許容する許容値、代表値と許容値
とを加算した挟み込みと判定する判定値を設定・記憶
し、検出されたトルク値が代表値よりも大きい場合に、
その差に比例した補正値を判定値に加算して次の判定を
行うという判定方法とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のパワーウ
インド装置及びその制御方法に関し、特に、ウインドに
異物を挟み込んだ時にウインドの開閉動作を停止又は反
対方向に動作させるための挟み込みを検知する制御部を
備えたパワーウインド装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に用いられ、ウインドを駆動部で
開閉するパワーウインド装置において、ウインド開閉時
に、ウインドに異物を挟み込んだときに、駆動部に過負
荷をかけないため、及び、挟み込んだものを保護するた
めに、ウインドに挟み込みがあったかないかを判定し、
挟み込みがあった時は直ちに駆動部を停止または反対方
向に動作させるための制御部を備えたパワーウインド装
置が提案されている。
【0003】このような従来のパワーウインド装置は、
図5に構成を示すように、ウインドを開閉するための正
逆動作可能な駆動部(以下「モータ」という。)41、
モータ41に電源を供給する電源供給部42、複数のス
イッチを有し、手動操作によりウインドの開閉のための
信号となる電圧を出力する操作スイッチ部43、操作ス
イッチ部43の操作に応じてモータ41の回転をモータ
電源供給部42を介して制御する制御部44(以下「C
PU」という。)、モータ41の回転に対応してパルス
を発生するパルス発生部45を備えている。
【0004】そして、操作スイッチ部43の、いずれか
のスイッチ(43a、43b、43c、43d)が操作
されると、操作されたスイッチに対応した信号がCPU
44の入力端子(P02、P03、P04)に入力さ
れ、CPU44は、入力された信号に応じて出力端子
(P05、P06)から信号を電源供給部42に出力
し、モータ電源供給部42は、入力された信号に対応し
てモータ41に電源を供給することで、モータ41が正
/逆回転し、ウインドが開/閉するように構成されてい
る。
【0005】また、図2は、このパワーウインド装置に
おいて、ウインドの全移動領域を36のブロックに分割
した場合の、各ブロックに設定される、パルスの発生
数、モータトルク値の代表値、モータトルク値の変動を
許容する許容値、代表値と許容値とを加算した挟み込み
と判定する判定値の一例を示す特性図であり、縦軸はモ
ータ41の出力するトルク値(kg・f)、横軸はパル
ス発生部45の発生するパルスの発生数(左端がウイン
ド全開位置、右端が全閉位置)を示し、なお、各設定値
は予め設定されCPU44内の記憶部44bに記憶され
ている。
【0006】以上の構成において、モータ41が回転す
ると、パルス発生部45は、モータ41の回転に連動し
パルスを発生し、CPU44の入力端子P07に出力す
る。このときCPU44は、入力されたパルスの発生間
隔に要した時間を計測し、計測した時間からモータトル
ク値を検出するとともに、入力されたパルスの発生数を
計数し、発生数からウインドがどのブロックに属するか
を決定する。そして、CPU44は、記憶部44bに記
憶され、決定されたブロックにおける判定値と検出され
たモータトルク値とを比較し、モータトルク値が判定値
よりも大きいときに、ウインドに異物の挟み込みが発生
したと判断してモータ41を停止または反転させるよう
になっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなパワーウインド装置では、ブロック単位に判定値を
設定しているので、パルス単位に判定値を設定するより
も、CPU44内の記憶部44bが必要な領域は、1/
32となり小さくて済むが、温度変化によるモータトル
ク値の変動やウインドと窓枠との摩擦係数の変動、経年
変化によるパルス発生部45のギア山の削れなどによる
出力するパルスの乱れ、などにより、検出されるモータ
トルク値は、パルスが発生される毎に、同じブロック内
においても、バラツいてしまい、時によっては、モータ
トルク値のバラツキが許容値を超えてしまい、挟み込み
が発生していないのに、挟み込みが発生したと判断し
て、ウインドの動作が停止したり反転したりする誤動作
が起きるという不具合があった。
【0008】本発明は、この課題を解決するもので、そ
の目的は、小さい記憶部で、温度変化や経年変化による
モータトルク値の変動があったとしても、挟み込みが発
生していないのに、挟み込みが発生したと判断して、ウ
インドの動作が停止したり反転したりする誤動作が起こ
りにくいパワーウインド装置及びその制御方法を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のパワーウインド装置は、車のウインドを開
閉するための駆動部と、駆動部の動作に対応してパルス
を発生するパルス発生部と、パルスの発生間隔における
駆動部の出力するトルクの値を検出するトルク値検出手
段と、ウインドの全移動範囲を複数のブロックに分割し
た場合の各ブロック毎のトルクの代表値と代表値より大
きい第1の判定値とを記憶するトルク値記憶手段と、パ
ルスの発生時におけるトルクの値とウインドの属するブ
ロックの第1の判定値とをパルスの発生毎に比較して、
トルクの値が第1の判定値よりも大きい時に挟み込みと
判定するとともに駆動部を停止または反対方向に動作さ
せる制御部とを備え、制御部は、パルスの発生時におけ
るトルクの値がウインドの属するブロックの代表値より
も大きいときにのみ、トルクの値と代表値との差に比例
する補正値を第1の判定値に加算して第2の判定値とし
て、次のパルスの発生時には、当該パルスの発生時にお
けるトルクの値が第2の判定値よりも大きいときに挟み
込みと判定するようにした。
【0010】また、本発明は、車のウインドの全移動範
囲を複数ブロックに分割した場合の各ブロック毎のウイ
ンドを開閉するための駆動部が出力するトルクの代表値
と代表値より大きい第1の判定値とを記憶し、ウインド
がブロック内の所定の距離を移動する毎に、トルクの値
を検出し、トルクの値とウインドの属するブロックの第
1の判定値とを比較し、トルクの値が第1の判定値より
も大きい時に挟み込みと判定するとともにウインドを停
止または反対方向に動作させるための制御信号を出力す
るパワーウインド装置の制御方法であって、トルクの値
と前記ウインドの属するブロックの代表値との差を求
め、差が正のときにのみ、差に比例した補正値をウイン
ドの属するブロックの第1の判定値に加算して第2の判
定値を求め、次の移動時には、次の移動時におけるトル
クの値が第2の判定値よりも大きいときに挟み込みと判
定するようにした。
【0011】さらに、本発明は、補正値は、所定の値を
超えないようにした。
【0012】さらに、本発明は、補正値を前記差の25
%とし、所定の値をウインドの属するブロックの第1の
判定値と代表値との差の25%とした。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパワーウインド装
置及びその制御方法の実施の形態を図1〜図5、及び図
7を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明のパワーウインド装置の実
施の形態の構成を示す図である。本発明のパワーウイン
ド装置は、駆動部(以下「モータ」という。)11、モ
ータへの電源供給部12、操作スイッチ部13、制御部
(以下「CPU」という。)14、パルス発生部15、
車載電源端子16、17、18を備えている。
【0015】モータ11は、車のウインドを開閉させる
ための正逆回転可能なモータで、図1に示す回路におい
て、上側から下側に電流が流れるとき(UP)は、ウイ
ンドを閉じるように回転し、下側から上側に電流が流れ
るとき(DOWN)は、ウインドを開けるように回転す
る。
【0016】電源供給部12は、モータ11に車載電源
端子16からの電源を供給するための回路で、リレー1
9u、19d、スイッチトランジスタ20u、20dを
備えている。リレー19u、19dは、それぞれ、可動
接点はモータ11の互いに異なる端子に接続され、一方
の固定接点は車載電源端子16に接続され、他方の固定
接点はグランドに接続されている。また、各々の可動接
点は、通常はグランド側の固定接点に接続されている
が、リレー19u、19dのコイルに制御電流が流れて
ると車載電源端子16側の固定接点に接続される。トラ
ンジスタ20uは、べースがCPU14の出力端子P0
5に接続され、コレクタがリレー19uのコイルを介し
て接地され、エミッタが車載電源端子17と接続されて
いる。また、トランジスタ20dは、べースがCPU1
4の出力端子P06に接続され、コレクタがリレー19
dのコイルを介して接地され、エミッタが車載電源端子
17と接続されている。
【0017】操作スイッチ部13は、マニュアルウイン
ド閉スイッチ(UP)21u、マニュアルウインド開ス
イッチ(Down)21d、オートウインド閉スイッチ
(U−AUTO)22u、オートウインド開スイッチ
(D−AUTO)22d、を備えている。マニュアルウ
インド閉スイッチ21uの可動接点はインバータを介し
て、CPU14の入力端子P02に接続され、一方の固
定接点が車載電源端子18に接続され、他方の固定接点
がグランドに接続されている。また、マニュアルウイン
ド開スイッチ21dの可動接点は、インバータを介して
CPU14の入力端子P03に接続され、一方の固定接
点が車載電源端子18に接続され、他方の固定接点がグ
ランドに接続されている。さらに、オートウインド閉ス
イッチ22u、オートウインド開スイッチ22dは、そ
れぞれ、一端が接地され、他端がCPU14の入力端子
P04に接続されている。
【0018】CPU14は、入出力用の複数の端子を有
し、入力用端子(P02、P03、P04)には、操作
スイッチ部13からの信号となる電圧が印加され、出力
用端子(P05、P06)から、トランジスタ20u、
20dのベースに各トランジスタをオン/オフさせるた
めの信号となる電圧を出力する。また、入力端子P07
は、パルス発生部15に接続され、パルス発生部15の
発生するパルスが入力される。また、CPU14は、内
部にデータ処理部14a、記憶部14bを有している。
【0019】パルス発生部15は、例えば、モータ11
の回転軸に取り付けられたギアの山を利用するものなど
で、モータ11の回転に連動し、例えば、モータ11の
1回転に1回パルスを発生し、CPU14に出力する。
車載電源端子16、17、18はそれぞれ、車載電源の
正の電極(+Vb)に接続され、車載電源を各部に供給
している。
【0020】以上の構成において、マニュアルウインド
閉スイッチ21uを操作し、可動接点を車載電源端子1
8側にすると、車載電源端子18からの電圧が信号とな
りマニュアルウインド閉スイッチ21uとインバータと
を介してCPU14の入力端子P02に入力される。次
に、CPU14は、トランジスタ20uをオンさせるた
めの信号を出力端子P05から出力する。そうすると、
トランジスタ20uはオンとなり、車載電源端子17か
らの電流が、エミッタ、コレクタを通してリレー19u
のコイルに流れ、リレー19uの可動接点が車載電源端
子16側に切り替わり、車載電源端子16からの電圧
が、モータ11にウインドを閉じるように印加され、ウ
インドが閉じて行く。ここで、オートウインド閉スイッ
チ22uが操作されると、接地電圧が信号となりCPU
14の入力端子P04に入力され、この時は、マニュア
ルウインド閉スイッチ21uの操作を止めても、CPU
14はトランジスタ20uをオンさせるための信号を出
力端子P05から出力し続け、他のスイッチが操作され
るかウインドが全閉状態になるまで、ウインドは閉じ続
ける。また、オートウインド閉スイッチ22uを操作せ
ずに、マニュアルウインド閉スイッチ21uの操作を止
めた場合は、可動接点が車載電源端子18から離れ、接
地電圧がインバータを介してCPU14の入力端子P0
2に入力される。次に、CPU14は、トランジスタ2
0uをオフさせるための信号を出力端子P05に出力す
る。そうすると、トランジスタ20uはオフとなり、リ
レー19uのコイルに制御電流が流れなくなり、リレー
19uの可動接点が接地側に切り替わり、モータ11に
電圧が印加されなくなり、モータ11の回転が止まり、
ウインドが停止する。
【0021】同様に、マニュアルウインド開スイッチ2
1dを操作し、可動接点を車載電源端子18側にする
と、車載電源端子18からの電圧が信号となりマニュア
ルウインド開スイッチ21dとインバータとを介してC
PU14の入力端子P03に入力される。次に、CPU
14は、トランジスタ20dをオンさせるための信号を
出力端子P06から出力する。そうすると、トランジス
タ20dは、オンとなり、車載電源端子17からの電流
が、エミッタ、コレクタを通してリレー19uのコイル
に流れ、リレー19dの可動接点が車載電源端子16側
に切り替わり、車載電源端子16からの電圧が、モータ
11にウインドを開けるように印加され、ウインドが開
いて行く。ここで、オートウインド開スイッチ22dが
操作されると、接地電圧が信号となりCPU14の入力
端子P05に入力され、この時は、マニュアルウインド
開スイッチ21dの操作を止めても、CPU14は、ト
ランジスタ20dをオンさせるための信号を出力端子P
06から出力し続け、他のスイッチが操作されるかウイ
ンドが全開状態になるまで、ウインドは開き続ける。ま
た、オートウインド開スイッチ22dを操作せずに、マ
ニュアルウインド開スイッチ21dの操作を止めた場合
は、可動接点が車載電源端子18から離れ、接地電圧が
インバータを介してCPU14の入力端子P03に入力
される。次に、CPU14は、トランジスタ20dをオ
フさせるための信号を出力端子P06に出力する。そう
すると、トランジスタ20dはオフとなり、リレー19
dのコイルに制御電流が流れなくなり、リレー19dの
可動接点が接地側に切り替わり、モータ11に電圧が印
加されなくなり、モータ11の回転が止まり、ウインド
が停止する。
【0022】以上のような構成と動作によって、操作ス
イッチ部13の各スイッチの操作に応じて信号がCPU
14に出力され、CPU14がモータ電源供給部12を
介してモータ11に供給される電源を制御し、モータ1
1が正/逆回転することで車のウインドが開/閉する。
【0023】次に、このパワーウインド装置において
は、ウインドの全移動領域を、例えば、36のブロック
に分割すると、各ブロックにおいては、パルスの発生回
数は、32パルスずつとなる。そして、基準となる条件
(温度、経年など)においての32パルスのモータトル
ク値の平均値をそのブロックにおけるモータトルク値の
代表値とし、モータトルク値の変動を許容する所定の許
容値と、代表値と許容値とを加算した挟み込みと判定す
る判定値とが各ブロック単位に算出されている。図2は
この一例を示しており、縦軸はモータ11の出力するト
ルク値(N)、横軸はパルス発生部15の発生するパル
スの発生回数(左端がウインド全開位置、右端が全閉位
置)、曲線はある条件において(温度、経年など)のモ
ータトルクの実測値を示し、代表値と許容値と判定値と
は予め設定されトルク値記憶手段によってCPU14内
の記憶部14bに記憶されている。また、このパワーウ
インド装置は、挟み込みの検出を行うときに、モータ1
1の出力するトルク値を用いており、このモータトルク
値は、パルス発生部15の発生するパルスの発生間隔な
どの値を用いて、図6に示す計算式によって求められ
る。なお、このモータトルク値は、ウインドの重量やウ
インドと窓枠との間の摩擦などを含んでいる。
【0024】以上の構成において、操作スイッチ部13
の操作に応じてモータ11が回転すると、パルス発生部
15は、モータ11の回転に連動し、例えば、モータ1
1の1回転に1回のパルスを発生し、CPU14の入力
端子P07に出力する。このときCPU14は、トルク
値検出手段によって、入力されたパルスの発生間隔に要
する時間を計測し、計測した時間から図6に示す計算式
によってモータトルク値を検出するとともに、入力され
たパルスの発生数を計数し、発生数からウインドが図2
に示すどのブロックに属するかを特定する。
【0025】次に、図3は、このパワーウインド装置の
制御方法の実施の形態のフローチャートであり、図4
は、本発明のパワーウインド装置の挟み込みを判定する
方法を説明する図である。図3、4を参照してCPU1
4が挟み込みを判定する手順を説明する。なお、本実施
の形態では、ウインドの所定の距離の移動を、例えば、
モータ11にメカ的に取り付け、モータ11の1回転に
1回のパルスを発生するパルス発生部15からのパルス
の検出時としている。CPU14はパルスを検出する
と、トルク値検出手段によってモータのトルク値を検出
(図4丸印)し、パルスの発生数によりウインドが属す
るブロックを特定する。以下は、図3に示すように、次
に、ブロックの境界かどうかを判定する(S31)。ス
テップS31において、ブロックの境界の場合(Ye
s)は、トルク値記憶手段によって設定/記憶されてい
る次のブロックに対する代表値、許容値、判定値を得て
(S32)、次に、挟み込みの判定値(図4破線)と検
出されたモータのトルク値(図4丸印)とを比較する
(S33)。ブロックの境界でない場合(No)は、そ
のままステップS33へ進む。ステップS33におい
て、検出されたトルク値(図4丸印)の方が大きい時
(Yes)は、挟み込みがあったと判定して駆動部を停
止又は反対に動作させ(S34)、終了する。判定値の
方が大きい時(No)は、挟み込みはなかったと判定
し、トルク値検出手段によって検出されたトルク値(図
4丸印)と代表値(図4実線)との差(図4A)を計算
し(S35)、差(図4A)の正負を判定する(S3
6)。ステップS36において、計算された差(図4
A)が正でない場合(No)は、補正値(図4B)を0
とし(S37)、代表値と許容値と補正値を加算させた
値を次のパルスの判定値とし(S38)、終了する。計
算された差(図4A)が正の場合(Yes)は、差(図
4A)を、例えば、4で除算した値を補正値(図4B)
とし(S39)、この補正値(図4B)と許容値を、例
えば、4で除算した値とを比較する(S40)。ステッ
プS40において、補正値が許容値を4で除算した値よ
り小さい場合(Yes)は、代表値と許容値と補正値
(図4B)とを加算した値を次のパルスの判定値(図4
四角印)とし(S38)、終了する。補正値が許容値を
4で除算した値より大きい場合(No)は、補正値(図
4B)は許容値を4で除算した値とし(S41)、代表
値と許容値と補正値(図4B)とを加算させ次のパルス
の判定値(図4四角印)とし(S38)、終了する。以
上の判定手順により、CPU14は、ウインドに挟み込
みがあったかないかを判定し、挟み込みがあった時は、
直ちに、ウインドの動作を停止あるいは反対に動作させ
ている。
【0026】ところで、以上のような、検出されたトル
ク値が代表値よりも大きい場合に、その差の、例えば、
25%を補正値として判定値に加算して次の判定を行う
という判定方法としたことにより、温度変化によるモー
タトルク値の変動やウインドと窓枠との摩擦係数の変
動、経年変化によるパルス発生部15のギア山の削れな
どによる出力するパルスの乱れ、などにより検出される
モータトルク値が、パルスが発生する毎に、バラツいて
しまったとしても、次回のパルスの発生時における判定
にはこのバラツキの25%が上乗せされて判定されるの
で、挟み込みが発生していないのに、挟み込みが発生し
たと判定して、ウインドの動作が停止したり反対に動作
したりする誤動作を起こすことが少なくなっている。ま
た、補正値には、例えば、判定値と代表値との差の25
%という上限を設けているので、柔らかいものを挟んだ
ときなどに、トルク値が除々に増加したとしても、判定
値はトルク値に連れて際限なく増加しないので、挟み込
みが起きたときには、正しく判定し、直ちにウインドの
動作を停止または反対に動作させることができる。
【0027】なお、本実施の形態においては、代表値と
許容値と補正値とを加算して、次に発生するパルスにお
ける判定値とし、検出したトルク値と比較しているが、
次に発生するパルスによって検出したトルク値から補正
値を減算し、この減算した補正値と判定値とを比較して
も同様の効果が得られる。また、補正値は、例えば、差
を4で除算した値(25%)としているが、挟み込み検
出時に挟み込み力は検出したトルク値から最大100N
を越えては望ましくなく、例えば、許容値を通常よく設
定する70〜80Nとすると、補正値は、許容値が70
Nのときには、100Nから許容値を減じて、最大30
Nとなり、比率にすると許容値の最大43%となり、ま
た、許容値が80Nのときには、補正値は最大20Nと
なり、比率にすると許容値の最大25%となる。すなわ
ち、補正値は、最大25〜43%の値であれば良く、特
に、4で除算した場合(25%)は、許容値に補正値を
加算しても100Nを超えることはなく、補正値として
好ましい値である、とともに、CPU14のデータ処理
部14aにおいては2ビットシフトすれば計算できるの
で高速に処理することが可能な値となっていて、したが
って、CPU14は補正値を高速に計算できる、又は、
計算性能は劣るが安価なCPUを使用することが可能と
なっている。さらに、補正値の上限を、許容値を4で除
算した値(25%)としているのも上述した理由と同様
な理由により、同様の効果が得られる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車のウインドを開閉するための駆動部と、駆動部の動作
に対応してパルスを発生するパルス発生部と、パルスの
発生間隔における駆動部の出力するトルクの値を検出す
るトルク値検出手段と、ウインドの全移動範囲を複数の
ブロックに分割した場合の各ブロック毎のトルクの代表
値と代表値より大きい第1の判定値とを記憶するトルク
値記憶手段と、パルスの発生時におけるトルクの値とウ
インドの属するブロックの第1の判定値とをパルスの発
生毎に比較して、トルクの値が第1の判定値よりも大き
い時に挟み込みと判定するとともに駆動部を停止または
反対方向に動作させる制御部とを備え、制御部は、パル
スの発生時におけるトルクの値がウインドの属するブロ
ックの代表値よりも大きいときにのみ、トルクの値と代
表値との差に比例する補正値を第1の判定値に加算して
第2の判定値として、次のパルスの発生時には、当該パ
ルスの発生時におけるトルクの値が第2の判定値よりも
大きいときに挟み込みと判定するようにしたので、温度
変化や経年変化により検出されるモータトルク値がバラ
ツいてしまったとしても、次回の判定時にはこのバラツ
キの25%が上乗せされ判定されるので、挟み込みが発
生していないのに、挟み込みが発生したと判定して、ウ
インドの動作が停止したり反転したりする誤動作を起こ
すことが少なくできる。
【0029】また、本発明によれば、補正値が所定の値
を超えないようにしたので、検出されたトルク値が除々
に増加したとしても判定値は際限なく増加しないので、
挟み込みが起きたときには、正しく判定できる。
【0030】また、本発明によれば、補正値を差の25
%とし、所定の値を前記ウインドの属するブロックの第
1の判定値と代表値との差の25%としたので、制御部
が計算しやすく、したがって、計算が高速にできる、又
は、計算性能は劣るが安価な制御部を使用することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパワーウインド装置の実施の形態の構
成を示す図である。
【図2】本発明及び従来のパワーウインド装置のウイン
ドの全移動領域を複数のブロックに分割した場合の、各
ブロック毎の代表値、許容値、判定値の一例を示す特性
図である。
【図3】本発明のパワーウインド装置の制御方法の第1
の実施の形態を示すフローチャートである。
【図4】本発明のパワーウインド装置の挟み込みを判定
する方法を説明する図である。
【図5】従来のパワーウインド装置の構成を示す図であ
る。
【図6】本発明及び従来のパワーウインド装置のモータ
トルク値を求める計算式を示す図である。
【符号の説明】
11 駆動部(モータ) 14 制御部(CPU) 14a データ処理部 14b 記憶部 15 パルス発生部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車のウインドを開閉するための駆動部
    と、前記駆動部の動作に対応してパルスを発生するパル
    ス発生部と、前記パルスの発生間隔における前記駆動部
    の出力するトルクの値を検出するトルク値検出手段と、
    前記ウインドの全移動範囲を複数のブロックに分割した
    場合の各ブロック毎の前記トルクの代表値と前記代表値
    より大きい第1の判定値とを記憶するトルク値記憶手段
    と、前記パルスの発生時における前記トルクの値と前記
    ウインドの属するブロックの第1の判定値とを前記パル
    スの発生毎に比較して、前記トルクの値が前記第1の判
    定値よりも大きい時に挟み込みと判定するとともに前記
    駆動部を停止または反対方向に動作させる制御部とを備
    え、前記制御部は、前記パルスの発生時における前記ト
    ルクの値が前記ウインドの属するブロックの代表値より
    も大きいときにのみ、前記トルクの値と前記代表値との
    差に比例する補正値を前記第1の判定値に加算して第2
    の判定値として、次のパルスの発生時には、当該パルス
    の発生時におけるトルクの値が前記第2の判定値よりも
    大きいときに挟み込みと判定するようにしたことを特徴
    とするパワーウインド装置。
  2. 【請求項2】 前記補正値は、所定の値を超えないよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載のパワーウイン
    ド装置。
  3. 【請求項3】 前記補正値は、前記差の25%とし、前
    記所定の値は、前記ウインドの属するブロックの第1の
    判定値と代表値との差の25%としたことを特徴とする
    請求項2に記載のパワーウインド装置。
  4. 【請求項4】 車のウインドの全移動範囲を複数ブロッ
    クに分割した場合の各ブロック毎の前記ウインドを開閉
    するための駆動部が出力するトルクの代表値と前記代表
    値より大きい第1の判定値とを記憶し、前記ウインドが
    前記ブロック内の所定の距離を移動する毎に、前記トル
    クの値を検出し、前記トルクの値と前記ウインドの属す
    るブロックの第1の判定値とを比較し、前記トルクの値
    が前記第1の判定値よりも大きい時に挟み込みと判定す
    るとともに前記ウインドを停止または反対方向に動作さ
    せるための制御信号を出力するパワーウインド装置の制
    御方法であって、前記トルクの値と前記ウインドの属す
    るブロックの代表値との差を求め、前記差が正のときに
    のみ、前記差に比例した補正値を前記ウインドの属する
    ブロックの第1の判定値に加算して第2の判定値を求
    め、次の前記移動時には、前記次の移動時におけるトル
    クの値が前記第2の判定値よりも大きいときに挟み込み
    と判定するようにしたことを特徴とするパワーウインド
    装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 前記補正値は、所定の値を超えないよう
    にしたことを特徴とする請求項4に記載のパワーウイン
    ド装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 前記補正値は、前記差の25%とし、前
    記所定の値は、前記ウインドの属するブロックの判定値
    と代表値との差の25%としたことを特徴とする請求項
    5に記載のパワーウインド装置の制御方法。
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