JP3480082B2 - ウィンドウ開閉制御装置 - Google Patents

ウィンドウ開閉制御装置

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JP3480082B2
JP3480082B2 JP26551494A JP26551494A JP3480082B2 JP 3480082 B2 JP3480082 B2 JP 3480082B2 JP 26551494 A JP26551494 A JP 26551494A JP 26551494 A JP26551494 A JP 26551494A JP 3480082 B2 JP3480082 B2 JP 3480082B2
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
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    • H02H7/08Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
    • H02H7/085Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against excessive load
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/46Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to frequency deviations

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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のウィンドウその
他各種ウィンドウの開閉を制御するに適したウィンドウ
開閉制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動車のウィンドウ開閉
制御装置では、ウィンドウを閉じる過程において、この
ウィンドウを駆動するモータの駆動電流の変化率やこの
モータの回転に対する検出パルスの周期の変化率が所定
の変化率に達したとき、異物の挟み込みと判定すること
によりウィンドウの閉動作を停止等させるように構成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなウ
ィンドウ開閉制御装置によると、上述のような駆動電流
や検出パルスの周期の変化率がウィンドウの使用環境や
使用状態に応じて変動するにもかかわらず、異物の挟み
込み判定基準である上記所定の変化率、即ちしきい値は
一定のままである。
【0004】このため、ウィンドウの使用環境や使用状
態に応じたモータの作動特性の変動に十分には対応しき
れず、異物を挟み込んでいないのに異物挟み込みと誤判
定したり、逆に、異物を挟み込んでいるのに異物を挟み
込んでいないと誤判定することにより、ウィンドウの誤
動作を招くおそれがある。これに対しては、特開昭61
−64982号公報に開示されているウィンドウの開閉
制御装置のように、異物挟み込み判定時にウィンドウを
反転させて開くのに加え、ウィンドウの使用環境に影響
する例として、ウィンドウの外周縁部と窓枠に装着した
ウェザーストリップとの間の摩擦抵抗の増大に伴うモー
タの負荷電流の増大を挙げ、このような負荷電流の増大
時に、異物挟み込みでないのに異物挟み込みとする誤判
定を防止する対策が講じられている。
【0005】具体的には、ウィンドウが閉じる過程にお
いてしきい値を超えるような負荷電流を検出したとき、
ウィンドウを反転動作させ、かつ、しきい値に所定の電
流量を加算することによってこのしきい値を増大更新さ
せるようにしている。しかし、これによれば、しきい値
に加算される所定の電流量がウィンドウの使用環境や使
用状態とは無関係であるため、この所定の電流量の値に
よっては、上述と同様に、ウィンドウの使用環境や使用
状態に応じたモータの作動特性の変動に十分には対応し
きれず、誤判定を招くおそれがある。
【0006】また、上述のように、しきい値の増大更新
はウィンドウの反転動作後になされる。このため、ウィ
ンドウは、しきい値の増大更新にあたり、一度は必ず反
転という誤動作をするおそれがある。従って、このこと
が、使用者に対し不快感を与えてしまう。また、実開昭
62−203392号公報に記載のパワーウィンドウ装
置においては、モータの回転に伴いパルス発生回路から
生ずるパルス、即ちモータの作動特性を表すパルスをマ
イクロコンピュータに取り込んで、モータの回転数変化
率を検出してしきい値と比較判定する。そして、この比
較判定結果に基づきウィンドウの開閉制御を行う。
【0007】かかる場合、上記回転数変化率は、外部要
因、即ち電源電圧、気温や車速等のウィンドウの使用環
境や使用状態の変化に伴うモータの作動特性の変動によ
り変化するので、上記しきい値を一定のままにすると、
ウィンドウの誤動作を招くおそれがある。このため、こ
の誤動作の防止方法として、誤動作の要因となる電源電
圧、気温や車速を検出し、この検出結果によりしきい値
を変更している。
【0008】しかし、実際には、モータの回転数は、電
源電圧、気温或いは車速の独立的な変化のみではなく、
電源電圧、気温や車速の少なくとも二つの相乗的な変化
によっても影響されるものである。しかも、電源電圧、
気温や車速の相乗的な変化によって影響されるモータの
回転数特性は、電源電圧、気温或いは車速の独立的な変
化によって影響されるモータの回転数特性とは異なる。
【0009】換言すれば、電源電圧、気温及び車速のい
ずれかによるしきい値の更新は、モータの回転数特性と
いう直接的な物理現象を利用して行うものではなく、電
源電圧、気温或いは車速という間接的な物理現象を利用
して行っているにすぎない。従って、電源電圧、気温及
び車速のうちの少なくとも二つの相乗的な特性の変化の
影響を考慮しないしきい値の更新は、パルス発生回路か
らのパルスの周期、即ちモータの回転数を正しく反映し
たものとはならない。その結果、このような更新しきい
値を基準に異物挟み込みを判定しても、上述と同様に誤
判定となるおそれがある。
【0010】また、上記しきい値の変更が、ウィンドウ
の上昇開始直後における電源電圧、気温や車速に基づき
行われる。ここで、例えば、全開状態にあるウィンドウ
の上昇開始直後の電源電圧、気温や車速とその後の電源
電圧、気温や車速とでは、ウィンドウの使用状態等の変
化のため、異なることが多い。従って、全開状態にある
ウィンドウの上昇開始直後の電源電圧、気温や車速に基
づいて変更したしきい値でもって、その後のウィンドウ
の上昇過程における挟み込みの有無を判定しても、誤判
定となるおそれがある。
【0011】なお、上述のような電源電圧、気温や車速
等の物理現象のうちの少なくとも二つの相乗的な変化を
考慮したデータをモータの回転数特性との関係で作成す
ることは困難である。以上のことから、本発明者等は、
しきい値の更新をモータの作動特性、例えば周期や回転
数に基づき直接行えば、電源電圧等の物理現象の変動と
はかかわりなく、異物の挟み込みを的確に行えることに
着目した。
【0012】そこで、本発明は、上記着目を前提に、ウ
ィンドウ開閉制御装置において、ウィンドウが閉じる過
程において、モータの作動状態の時々刻々の変化に応じ
て異物挟み込みの判定のためのしきい値をリアルタイム
で最適値に更新するとともにこの更新しきい値をリアル
タイムで使用するようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、請求項1に記載の発明においては、モータ(M)に
よりウィンドウ(12)を開閉駆動する駆動手段(2
0、60)と、モータ(M)の回転周期を検出する回転
周期検出手段(40、141)と、ウィンドウ(12)
の閉動作中における回転周期検出手段(40、141
の検出回転周期に基づき異物挟み込み判定のためのしき
い値を設定するしきい値設定手段(141、142)
と、回転周期検出手段(40、141)の検出回転周期
の変化を前記設定しきい値と比較し、この比較結果に応
じてウィンドウ(12)の異物挟み込みの有無を判定す
る判定手段(150)と、この判定手段の判定結果に基
づきウィンドウ(12)の閉動作中における駆動手段
(20、60)によるモータ(M)の駆動を制御する制
御手段(151、111)とを備えてなるウィンドウ開
閉制御装置が提供される。
【0014】
【0015】 また、請求項に記載の発明では、請求
に記載のウィンドウ開閉制御装置において、回転周
期検出手段(40、141)の検出回転周期の複数の変
化範囲とこれらにそれぞれ対応する異物挟み込み判定の
ための複数のしきい値との関係を表す所定データを予め
記憶する記憶手段(50)を備え、しきい値設定手段
(141、142)が、ウィンドウ(12)の閉動作中
における回転周期検出手段(40、141)の検出回転
周期が属する前記検出回転周期の複数の変化範囲の一つ
を前記所定データから読み出すとともに、この選定変化
範囲に対応するしきい値を前記所定データから読み出
し、判定手段(150)が、前記読み出ししきい値と回
転周期検出手段(40、141)の検出回転周期の変化
との比較により、ウィンドウ(12)の異物挟み込みの
有無を判定することを特徴とする。
【0016】 また、請求項に記載の発明では、モー
タ(M)によりウィンドウ(12)を開閉駆動する駆動
手段(20、60)と、モータ(M)の回転数を検出す
る回転数検出手段(40)と、ウィンドウ(12)の閉
動作中における回転数検出手段(40)の検出回転数に
基づき異物挟み込み判定のためのしきい値を設定するし
きい値設定手段(141、142)と、回転数検出手段
(40)の検出回転数の変化を前記設定しきい値と比較
し、この比較結果に応じてウィンドウ(12)の異物挟
み込みの有無を判定する判定手段(150)と、この判
定手段の判定結果に基づきウィンドウ(12)の閉動作
中における駆動手段(20、60)によるモータ(M)
の駆動を制御する制御手段(151、111)とを備え
てなるウィンドウ開閉制御装置が提供される
【0017】なお、上記各手段のカッコ内の符号は、後
述する実施例記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
【0018】
【発明の作用効果】請求項1に記載の発明によれば、ウ
ィンドウ(12)の閉動作中において、回転周期検出手
段(40、141)がモータ(M)の作動状態を検出す
ると、しきい値設定手段(141、142)が、回転周
検出手段(40、141)の検出回転周期に基づき前
記しきい値を設定する。すると、ウィンドウ(12)の
閉動作中において、判定手段(150)が、回転周期
出手段(40、141)の検出回転周期の変化を前記設
定しきい値と比較し、この比較結果に応じてウィンドウ
(12)の異物挟み込みの有無を判定する。ついで、制
御手段(151、111)が、判定手段(150)の判
定結果に基づきウィンドウ(12)の閉動作中における
駆動手段(20、60)によるモータ(M)の駆動を制
御する。
【0019】 このように、モータ(M)の回転周期
基づくしきい値の設定、モータ(M)の回転周期の変化
と前記しきい値との比較による異物挟み込みの判定、及
びこの判定結果に基づく駆動手段(20、60)による
モータ(M)の駆動制御が、上述のようなウィンドウ
(12)の閉動作中にリアルタイムでもって行われる。
【0020】このため、しきい値の設定に先立ちウィン
ドウ(12)の誤動作を招くことなく、時々刻々変化す
るモータ(M)の作動状態の変化に合わせてタイミング
よくウィンドウ(12)の適正な制御が可能となる。か
かる場合、しきい値がモータ(M)の作動状態の変化に
直接対応してリアルタイムにて設定されるので、ウィン
ドウ(12)の挟み込みの有無につき誤判定を招くこと
がない。
【0021】 また、窓枠のウェザーストリップの経年
変化や温度変化その他種々の原因のために、閉動作中の
ウィンドウのウェザーストリップとの摩擦抵抗の変化に
よりモータの作動状態が変化しても、この変化に合致し
たしきい値を設定するため、上記誤判定を防止できる
【0022】 た、請求項に記載の発明によれば、
しきい値設定手段(141、142)が、ウィンドウ
(12)の閉動作中における回転周期検出手段(40、
141)の検出回転周期が属する前記検出回転周期の複
数の変化範囲の一つを記憶手段(50)内の所定データ
から読み出すとともに、この選定変化範囲に対応するし
きい値を前記所定データから読み出し、かつ、判定手段
(150)が、前記読み出ししきい値と回転周期検出手
段(40、141)の検出回転周期の変化との比較によ
り、ウィンドウ(12)の異物挟み込みの有無を判定す
る。
【0023】このように、モータの回転周期の変化範囲
に対応するしきい値を記憶手段から読み出して判定手段
による判定の基準として利用する。従って、ウィンドウ
上昇中にモータの回転周期が変化したとき、その変化に
対応して、再び、しきい値を記憶手段(50)から読み
出して、上記判定の基準とする。このため、ウィンドウ
上昇中のモータ作動状態に応じた最適のしきい値をリア
ルタイムで設定することができ、その結果、誤判定を効
果的に防止できる。
【0024】 また、請求項に記載の発明によれば、
回転数検出手段(40)がモータ(M)の回転数を検出
し、しきい値設定手段(141、142)が、ウィンド
ウ(12)の閉動作中に回転数検出手段(40)の検出
回転数に基づき前記しきい値を設定し、かつ、判定手段
(150)が、前記設定しきい値との比較を、回転数検
出手段(40)の検出回転数の変化との間で行う。
【0025】これにより、モータ(M)の作動状態がモ
ータ(M)の回転数であっても、請求項1に記載の発明
と同様の作用効果を達成できる。
【0026】
【実施例】以下、本発明一実施例を図面により説明す
る。図1及び図2は、自動車用ウィンドウ開閉制御装置
に本発明が適用された例を示している。図2において、
符号10は、当該自動車のドアを示しており、このドア
10の窓枠11には、ウィンドウ12が開閉可能に装着
されている。かかる場合、ウィンドウ12はその上昇に
伴い閉じ、一方、その下降に伴い開く。
【0027】また、窓枠11の内周縁には、ウェザース
トリップ13が装着されており、このウェザーストリッ
プ13は、ウィンドウ12の外周縁部を挟み込むように
構成されている。なお、ウェザーストリップ13の構成
はこれに限ることなく、ウィンドウ12の外周縁部に車
外側から密着するように構成したウェザーストリップで
もよい。
【0028】ウィンドウ開閉制御装置は、駆動機構20
を備えており、この駆動機構20は、モータMの正転或
いは逆転に伴いウィンドウ12を上昇或いは下降させ
る。また、ウィンドウ開閉制御装置は、図1にて示すよ
うに、操作スイッチ30及びホール素子40と、これら
操作スイッチ30及びホール素子40に接続したマイク
ロコンピュータ50と、このマイクロコンピュータ50
に接続した駆動回路60を備えている。
【0029】操作スイッチ30は、その操作により、ウ
ィンドウ12を閉じるための閉操作信号を発生する。ま
た、操作スイッチ30は、その操作により、ウィンドウ
12を開くための開操作信号を発生する。ホール素子4
0は、モータMの回転を検出してパルス信号を発生す
る。電源回路50aは、当該自動車への本発明装置の搭
載時にバッテリBに直結されて、常時定電圧を発生して
いる。
【0030】マイクロコンピュータ50は、電源回路5
0aから定電圧を受けて作動状態となり、図3及び図4
にて示すフローチャートに従い主制御プログラムを実行
し、また、図5にて示すフローチャートに従い割り込み
制御プログラムを実行する。かかる場合、主制御プログ
ラムの実行中においては、ウィンドウ12の開閉制御、
ホール素子40からのパルス信号の周期の変化率その他
の演算処理がなされる。また、割り込み制御プログラム
の実行中においては、ウィンドウ12の位置及びホール
素子40からのパルス信号の周期の演算処理がなされ
る。
【0031】本実施例において、ウィンドウ12の位置
の演算処理にあたり、マイクロコンピュータ50は、位
置カウンタを内蔵している。そして、電源回路50aの
定電圧の発生時に、上記位置カウンタが、初期化され
て、その後、常時、計数動作を行っている。この場合、
この位置カウンタの計数範囲はウィンドウ12の全開位
置と全閉位置との間の全範囲に対応するモータMの回転
範囲に対応している。
【0032】そして、操作スイッチ30からの閉操作信
号に基づくモータMの正転、即ちウィンドウ12の閉動
作との判定のもとに、上記位置カウンタのインクレメン
ト計数動作が行われる。一方、操作スイッチ30からの
開操作信号に基づくモータMの逆転、即ちウィンドウ1
2の開動作との判定のもとに、上記位置カウンタのデク
レメント計数動作が行われる。従って、この位置カウン
タのインクレメント計数値或いはデクレメント計数値が
ウィンドウ12の閉位置或いは開位置に対応する。
【0033】駆動回路60は、当該自動車のイグニッシ
ョンスイッチIGのオンによりバッテリBから直流電圧
を受けて作動状態となり、マイクロコンピュータ50に
よる制御のもとに駆動機構20を介しモータMを正転或
いは逆転させるように駆動する。以下、このように構成
した本実施例の作動について説明する。
【0034】マイクロコンピュータ50は、電源回路5
0aからの定電圧を受けて、図3及び図4のフローチャ
ートに従い、主制御プログラムの実行を繰り返し行って
いる。このような状態においては、図3のステップ10
0において、割り込み許可がなされる。そして、操作ス
イッチ30の出力がなければ、各ステップ110、16
0におけるNOとの判定が繰り返されている。
【0035】ここで、イグニッションスイッチIGをオ
ンすれば、バッテリBが駆動回路60に直流電圧を供給
する。このとき、ウィンドウ12が全開状態にあるもの
とする。このような段階にて、操作スイッチ30から閉
操作信号を発生させれば、ウィンドウ12に対する上昇
要求ありとの判断のもとに、ステップ110においてY
ESと判定される。
【0036】そして、ステップ111において、ウィン
ドウ12を上昇させるための上昇信号が出力される。こ
のため、駆動回路60が上昇信号に基づき駆動機構20
を介しモータMを駆動し、ウィンドウ12がその上昇に
より閉動作を開始する。このとき、ホール素子40がモ
ータMの回転を検出し順次パルス信号を出力する。この
ため、ステップ100における割り込み許可のもとに、
ホール素子40からのパルス信号に応答して、図5のフ
ローチャートに従い、割り込み制御プログラムの実行が
開始される。すると、ステップ200において、操作ス
イッチ30からの閉操作信号に基づきウィンドウ12が
閉動作状態にあると判定される。ついで、ステップ21
0において、ホール素子40から出力される検出パルス
信号に基づき、上記位置カウンタがインクレメント計数
動作を行う。
【0037】然る後、ステップ220において、今回の
ホール素子40からの検出パルス信号による割り込み時
期が、マイクロコンピュータ12に内蔵したフリーラン
ニングカウンタにより計数され、この計数値がマイクロ
コンピュータ50に内蔵のレジスタに格納される。な
お、上記フリーランニングカウンタによる計数は、マイ
クロコンピュータ50の作動開始により開始される。
【0038】上述のような割り込み制御プログラムの実
行がホール素子40からのパルス信号の出力毎に繰り返
されて、上記位置カウンタの計数値がウィンドウ12の
閉成に伴い増大するとともに、上記フリーランニングカ
ウンタの計数値の先行値とその後続値との差により、割
り込み発生間隔つまりパルス信号の周期(モータMの回
転周期に相当する)が算出されてマイクロコンピュータ
50の内蔵レジスタに格納される。
【0039】上述のようなステップ111における演算
処理後、ステップ112において、割り込み制御プログ
ラムのステップ220における位置カウンタの計数値に
基づき、ウィンドウ12の位置が読み込まれる。現段階
では、ウィンドウ12が全開位置から上昇し始めたばか
りであるから、上記読み込み位置に基づき、ステップ1
20においてNOとの判定がなされるとともに、操作ス
イッチ30からの閉操作信号に基づき、ステップ130
においてYESとの判定がなされる。
【0040】すると、ステップ140において、ウィン
ドウ12の位置が異物を挟み込む可能性のある範囲(以
下、挟み込み可能範囲)にあるか否かが判定される。現
段階では、ウィンドウ12が全開位置から上昇し始めた
ばかりであるから、上記位置カウンタの計数値に基づき
ステップ140においてYESと判定される。然る後、
ステップ141において、上記レジスタからパルス信号
の周期が読み出され、ステップ142において、この読
み出し周期に基づき、次の表1に示す周期範囲ΔTi と
しきい値(以下、しきい値mi という)との関係を表す
所定データからしきい値mi の読み出しが行われる。
【0041】
【表1】 この表1は次のようにして使用する。図6にて示すよう
に、上記レジスタに格納した周期のうち、先行周期及び
これに後続する後続周期を、それぞれ、tp 及びtf に
より表すものとする。そして、異物挟み込みのために先
行周期tp よりも後続周期tf が長くなることに基づ
き、この後続周期tf が属する周期範囲ΔTi に対応す
るしきい値mi を選択する。例えば、ΔTi =6.7m
s以上7.5ms未満であれば、しきい値m2 が選択さ
れる。
【0042】また、上記表1の所定データは次のように
して定められている。周期変化率αが、先行周期tp 及
び後続周期tf を利用して、次の数1にて示す式で表さ
れるものとする。
【0043】
【数1】α=tp /tf ここで、ウィンドウ12による異物の挟み込みがあれ
ば、モータMの回転数の減少により後続周期tf が先行
周期tp よりも長くなり、周期変化率αが減少する。従
って、この周期変化率αの減少の有無により異物の挟み
込みの有無を判定できることが分かる。
【0044】そこで、後続周期tf が属する周期範囲Δ
Ti (i =1、2、3・・・)を設定するとともに、こ
の周期範囲ΔTi に対応するしきい値mi (i =1、
2、3・・・)を表1にて示すごとく設定した。かかる
場合、互いに対応する周期範囲ΔTi 及びしきい値mi
は、モータMの回転周期の変動に直接対応し、かつ異物
挟み込みによるモータMの回転周期の変動を、ウェザー
ストリップ13による摩擦抵抗変化に基づくモータMの
回転周期の変動から識別し得るように定められている。
また、周期範囲ΔTi に属する後続周期tf の長い程
(或いは短い程)しきい値mi が小さく(或いは大き
く)なるようになっている。なお、しきい値mi は、i
の値が増大する程小さくなるようになっている。また、
上記所定データはマイクロコンピュータ50のROMに
予め記憶されている。
【0045】しかして、ステップ142においては、上
記レジスタ内の最新の後続周期tfに基づき、これが属
する周期範囲ΔTi に対応したしきい値mi が表1の所
定データから読み出される。次のステップ143におい
ては、周期変化率αが、数1の式から上記レジスタ内の
最新の先行周期tp 及び後続周期tf に基づき算出され
る。
【0046】そして、このように算出された周期変化率
αが、ステップ150において、ステップ142におけ
る読み出ししきい値mi と比較される。この比較により
周期変化率αがしきい値mi よりも小さければ、異物挟
み込みとの判断のもとに、ステップ150にてYESと
の判定がなされる。このため、ステップ151におい
て、ウィンドウ12を反転動作させるべく下降信号が出
力される。これに伴い、モータMが駆動回路60により
駆動されてウィンドウ12を下降させる。これにより、
異物(図2の符号A参照)の排除が可能となる。
【0047】かかる場合、互いに対応する周期範囲ΔT
i 及びしきい値mi が、上述のようにモータMの回転周
期に直接対応し、かつ異物挟み込みによるモータMの回
転周期の変動を、ウェザーストリップ13の摩擦抵抗変
化によるモータMの回転周期の変動と識別できるように
定められている。従って、ウィンドウが閉じる過程にお
いて、モータの作動状態の変化に応じて異物挟み込みの
判定のためのしきい値をリアルタイムで最適値に更新
し、かつこの更新しきい値をリアルタイムで使用するこ
ととなる。このため、異物挟み込みに対する誤判定を伴
うことなく、ウィンドウの異物挟み込みの有無に応じた
適正な制御がタイミングよく可能となる。
【0048】また、上述のようなウィンドウの閉動作過
程において、ステップ112における上記位置カウンタ
の計数値がウィンドウ12の全閉位置に対応する値にな
ると、ステップ120における判定がYESとなり、ス
テップ121にて上昇信号の出力が停止する。これによ
り、ウィンドウ12の上昇動作がモータMの停止により
停止する。
【0049】このようなウィンドウ12の閉状態におい
て、操作スイッチ30から開操作信号を出力させれば、
ステップ110におけるNOとの判定後、ステップ16
0においてYESと判定される。すると、ステップ16
1においてウィンドウ12を下降させるための下降信号
が出力される。これにより、ウィンドウ12が上述と同
様に下降する。この段階では、操作スイッチ30からの
開操作信号に基づき図5のステップ200でウィンドウ
12が開動作にあると判定され、ステップ210におい
て上記位置カウンタのデクレメント計数動作がなされ
る。
【0050】然る後、ステップ162における上記位置
カウンタの読み込み計数値がウィンドウ12の全開位置
に対応する値になると、ステップ170にてYESと判
定され、次のステップ121において下降信号の出力が
停止される。これにより、ウィンドウ12の下降動作が
モータMの停止により停止する。図7は、上記実施例の
変形例を示している。この変形例においては、上記実施
例にて述べたフローチャート(図4参照)の一部が図7
にて示すように変更されている。その他の構成は上記実
施例と同様である。
【0051】このように構成した本変形例においては、
上記実施例と同様に、ステップ140においてYESと
の判定がされると、ステップ141において、マイクロ
コンピュータ50のレジスタからパルス信号の周期が読
み出される。ついで、ステップ141aにおいて、ホー
ル素子40からのパルス信号に基づきモータMの回転数
が算出される。すると、この算出回転数に基づき、回転
数範囲ΔNi としきい値ni との関係を表す所定データ
(以下、第2所定データという)からしきい値ni の読
み出しが行われる。
【0052】但し、上記第2所定データは、上記実施例
にて述べた所定データに代えて採用されており、回転数
範囲ΔNi は周期範囲ΔTi に対応し、一方しきい値n
i はしきい値mi に対応する。かかる場合、互いに対応
する回転数範囲ΔNi 及びしきい値ni は、モータMの
回転周期と回転数とが反比例することを考慮して定めら
れている。また、回転数範囲ΔNi が含む回転数が高い
程しきい値ni が大きくなるようになっている。なお、
しきい値ni は、iの増大に伴い、大きくなるようにな
っている。
【0053】しかして、ステップ142aにおいては、
上記レジスタ内の最新の後続周期tf に対応するモータ
Mの回転数が属する回転数範囲ΔNi が上記第2所定デ
ータから選定され、これに対応するしきい値ni が上記
第2定データから読み出される。次のステップ143a
においては、上述の数1の式と同様に、回転数変化率β
が、上記レジスタ内の最新の先行回転数Np及び後続回
転数Nfに基づき算出される。そして、このように算出
された回転数変化率βが、ステップ150aにおいて、
ステップ142における読み出ししきい値ni と比較判
定される。かかる場合、回転数変化率βがしきい値ni
よりも大きければ、異物挟み込みとの判断のもとに、ス
テップ150aにてYESとの判定がなされる。
【0054】これにより、本変形例によっても、上記実
施例と同様の作用効果を達成することができる。なお、
本発明の実施にあたっては、ホール素子40に代えて、
モータMの回転数、回転角、駆動電流等を検出する検出
器を採用して実施してもよい。また、上記実施例におい
ては、自動車のドアのウィンドウ開閉制御装置に本発明
を適用した例について説明したが、これに限らず、各種
車両や船舶等のウィンドウの開閉制御装置に本発明を適
用して実施してもよい。この場合、ウィンドウの開閉方
向は、上下方向に限らず、横方向に開閉するものであっ
てもよい。
【0055】また、本発明の実施にあたり、上記実施例
におけるしきい値は、モータMの回転周期の変化率に対
応するものに限ることなく、この回転周期自体に対応す
るものであってもよい。また、上記実施例においては、
ウィンドウ12の上昇を操作スイッチ30からの出力に
基づき判定するようにしたが、これに代えて、例えば、
ホール素子40をもう一つ採用し、これら両ホール素子
40の出力の位相差の正負に基づきウィンドウ12の上
昇を判定するようにしてもよい。
【0056】また、本発明の実施にあたっては、周期変
化率αの分母及び分子を逆にした周期変化率α’を、周
期変化率αに代えて採用して実施してもよい。この場合
には、周期変化率α’が大きくなるときが、異物挟み込
みに対応する。また、回転数変化率βについても同様で
ある。また、上記実施例の各フローチャートにおける各
ステップは、それぞれ、機能実行手段としてハードロジ
ック構成により実現するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明が適用される自動車のドアのウィンドウ
の側面図である。
【図3】図1のマイクロコンピュータにより実行される
主制御プログラムを表すフローチャートの前段部であ
る。
【図4】図1のマイクロコンピュータにより実行される
主制御プログラムを表すフローチャートの後段部であ
る。
【図5】図1のマイクロコンピュータにより実行される
割り込み制御プログラムを表すフローチャートである。
【図6】図1のホール素子の出力波形を示すタイムチャ
ートである。
【図7】上記実施例の変形例を示す要部フローチャート
である。
【符号の説明】
12・・・ウィンドウ、20・・・駆動機構、40・・
・ホール素子、50・・・マイクロコンピュータ、60
・・・駆動回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺島 規朗 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−280446(JP,A) 特開 昭63−165682(JP,A) 特開 昭63−197786(JP,A) 特開 平7−238742(JP,A) 特開 平4−194184(JP,A) 実開 平3−73222(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05F 15/00 - 15/20 B60J 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータによりウィンドウを開閉駆動する
    駆動手段と、 前記モータの回転周期を検出する回転周期検出手段と、 前記ウィンドウの閉動作中における前記回転周期検出手
    段の検出回転周期に基づき、異物挟み込み判定のための
    しきい値を設定するしきい値設定手段と、 前記回転周期検出手段の検出回転周期の変化を前記設定
    しきい値と比較し、この比較結果に応じて前記ウィンド
    ウの異物挟み込みの有無を判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づき前記ウィンドウの閉動
    作中における前記駆動手段による前記モータの駆動を制
    御する制御手段とを備えてなるウィンドウ開閉制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記回転周期検出手段の検出回転周期の
    複数の変化範囲とこれらにそれぞれ対応する異物挟み込
    み判定のための複数のしきい値との関係を表す所定デー
    タを予め記憶する記憶手段を備え、 前記しきい値設定手段が、前記ウィンドウの閉動作中に
    おける前記回転周期検出手段の検出回転周期が属する前
    記検出回転周期の複数の変化範囲の一つを前記所定デー
    タから読み出すとともに、この選定変化範囲に対応する
    しきい値を前記所定データから読み出し、 前記判定手段が、前記読み出ししきい値と前記回転周期
    検出手段の検出回転周期の変化との比較により、前記ウ
    ィンドウの異物挟み込みの有無を判定することを特徴と
    する請求項に記載のウィンドウ開閉制御装置。
  3. 【請求項3】 モータによりウィンドウを開閉駆動する
    駆動手段と、 前記モータの回転数を検出する回転数検出手段と、 前記ウィンドウの閉動作中における前記回転数検出手段
    の検出回転数に基づき、異物挟み込み判定のためのしき
    い値を設定するしきい値設定手段と、 前記回転数検出手段の検出回転数の変化を前記設定しき
    い値と比較し、この比較結果に応じて前記ウィンドウの
    異物挟み込みの有無を判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づき前記ウィンドウの閉動
    作中における前記駆動手段による前記モータの駆動を制
    御する制御手段とを備えてなる ウィンドウ開閉制御装
    置。
JP26551494A 1994-10-28 1994-10-28 ウィンドウ開閉制御装置 Expired - Lifetime JP3480082B2 (ja)

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