JP2002038398A - 耐油性を有する紙及びそれを用いた紙容器 - Google Patents

耐油性を有する紙及びそれを用いた紙容器

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JP2002038398A
JP2002038398A JP2000229911A JP2000229911A JP2002038398A JP 2002038398 A JP2002038398 A JP 2002038398A JP 2000229911 A JP2000229911 A JP 2000229911A JP 2000229911 A JP2000229911 A JP 2000229911A JP 2002038398 A JP2002038398 A JP 2002038398A
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clay
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JP2000229911A
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Shinji Koshio
真司 小塩
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐油性を格段に向上でき、併せて大幅なコス
トダウンを図れるようにする。 【解決手段】 原紙1の表裏両面に耐油コート層2が設
けられ、更に表側の耐油コート層2の表面にクレーコー
ト層3が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油分のある食品、
例えばドーナツ、チョコレート, フライドポテト、更に
はフライドチキンやケーキなどを直接に入れるためのパ
ッケージ、あるいは粘着剤を紙に直接塗布するゴキブリ
捕獲器用台紙などに好適に採用される耐油性を有する紙
と、この紙を用いた容器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種従来の紙は、原紙の片面に耐油コ
ートを施したり、原紙そのものに耐油剤を抄き込んだり
して得たものが採用されていた。
【0003】しかし、上記の従来品の内、前者は耐油能
力が弱いという欠点があり、また、後者はコストが高い
という欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、耐油
性を格段に向上でき、併せて大幅なコストダウンを図れ
るようにすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
原紙の表裏両面に耐油コート層が設けられ、更に表側の
耐油コート層の表面にクレーコート層が設けられたもの
である。
【0006】このように形成された耐油性を有する紙
は、その表裏両面に耐油コート層が存在している。その
結果、従来の原紙の片面のみに耐油コートを施したもの
に比べて、その耐油性を格段に高める。また、表裏両面
の耐油コートは、原紙抄き込み後のインラインで、プレ
スロールを用いて表裏同時に耐油剤をコーティングする
ことによって得ることができる。また、その後、更にイ
ンラインでその表面にクレーコートを施すことができ
る。したがって、製造コストの大幅な低廉化を可能にす
る。
【0007】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、従来のように原
紙の一面のみに耐油コートを施したり、原紙に耐油剤を
抄き込むものと違って、原紙抄き込み後のインライン
で, しかも原紙の表裏両面に耐油コートと表面のクレー
コートを施すことができるために、耐油性並びに表面の
印刷適性の格段の向上と、製造コストの大幅な低廉化を
一挙に図ることができた。
【0008】また、請求項2記載のように、裏側の耐油
コートの裏面にクレーコート層が設けられるのが望まし
い。すなわち、裏面に耐油層が形成されていることによ
り、保管や納品の際に本発明の紙を重ね合わせたり、巻
き取るなどした場合に、紙の表裏が接触することで、耐
油剤が紙表面に移行するおそれをうまく防止し、紙表面
の印刷適正を本来の好ましい状態に保てるからである。
また、紙裏面の印刷適正並びに粘着剤の接着効果を向上
できるからである。
【0009】更に、請求項3記載のように、油分のある
食品の包装容器の素材として、請求項1又は請求項2の
いずれかに記載の耐油性を有する紙を用いることによっ
て、内容物である油分のある食品からの油分の染み出し
がうまく阻止される。その結果、容器の油汚染の問題が
解決される。その結果、容器入り商品の品質の向上にも
寄与する。
【0010】殊に、請求項4記載のように、ゴキブリ捕
獲器の素材として、請求項2記載の耐油性を有する紙を
用いることによって、殊にゴキブリ捕獲用の粘着剤の捕
獲容器の底や台紙への固着を、不用意に剥離するおそれ
もなく、理想的に行える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
説明する。 (第1の実施の形態)本第1の実施の形態で得られる耐
油性を有する紙を図1に示す。図示されるように、原紙
1の表裏両面には耐油コートが施されて、耐油コート層
2が形成されている。この耐油コート層2の内、表面側
の耐油コート層2の表面には更にクレーコートが施され
て、クレーコート層3が形成されている。
【0012】原紙1は、古紙1Aが採用されていて、こ
の古紙1Aの表裏両面にバージンパルプ層1Bが抄紙に
よって形成されている。原紙1は、抄紙機を使用して常
法に従い、通常坪量170〜600g/ m2 の範囲で抄
造される。
【0013】図示されたこの耐油性を有する紙では、坪
量350g/ m2 、コート層も含めた紙総厚みは約45
0μm、古紙1Aは約350μm、表面側のバージンパ
ルプ層1Bは約25μm、裏面側のバージンパルプ層1
Bは約45μm、そしてコート層3は約20μmのもの
が開示されている。
【0014】耐油コート層2の塗布量は、コートした直
後で坪量(g/ m2 )5〜20の、そして、乾燥した後
(ただし、コート直後の湿潤度合いに対して40〜50
%の乾燥度合い)では、坪量(g/ m2 )0. 2〜1.
0になるように、適宜に選択、設定される。ただし、好
ましい範囲としては, コートした直後で坪量15g/m
2 、乾燥した後では0. 6g/ m2 が得られるように設
定されるのが理想的である。
【0015】また、以上の構成を有する耐油性を有する
紙の撥油度(油染み)について、サラダ油とゴキブリ捕
獲器に採用される粘着剤を適用し、それぞれについて1
5cm角の3枚のテストピースを作って試験をした。そ
の結果を表1に示す。
【0016】
【表1】
【0017】表中の記号は以下の試験結果をあらわす。 ○印:油染みが全く見られなかった △印:やや油染みが見られた ×印:油染みがはっきりとみられた
【0018】試験結果からも理解されるように、キット
値(J. TAPPI No. 41に基づく)は、最低限
6以上が望ましい。サラダ油の場合に一つのテストピー
スで少しの油染みが見て取れたが、実用上に特段の不都
合はないと判断される。好ましくは7以上である。表1
に見られるように、7以上であると、本発明の技術的な
課題が理想的に達成される。キット値が5以下である場
合には、表1に示されるように、サラダ油では染みが明
確に見られ、また、粘着剤の場合には、三つのテストピ
ースでやや染みが見て取れ、何れも実用に供し得なかっ
た。
【0019】クレー層3は、約20〜25μmとなるよ
うに, 塗布量が調整される。ところで、本発明にいうこ
のクレーコート層とは、以下の意味合いで採用されてい
る。つまり、製紙の分野で言われる「クレー」に、紙の
白色度合いを上げるための重炭酸カルシウム、そしてバ
インダとしての合成ラテックスなどを混合あるいは添加
されて得られたものを原紙1の表面にコーティングする
ことを意味する。
【0020】以上の耐油コート層2並びにクレーコート
層3、基本的には、原紙1の抄紙工程中、つまりインラ
インで形成される。具体的には、図2の概略説明図に示
されるように、抄紙後のプレスロール4を用いて、この
原紙1の表裏両面に同時に耐油剤5がコーティングされ
る。また、クレーコート層3は、この耐油剤5のコーテ
ィング処理が終わった後の工程中(図外)においてコー
ティングされる。なお、図中6は、耐油剤5を溜め置
き、プレスロール4の表面にこの耐油剤5を付着させる
ために、プレスロール4の周囲の適宜の個所に配設され
た耐油剤溜りである。
【0021】各層のコーティングは、原紙1が抄紙後の
まだ湿潤状態である間に施されるので、コーティングさ
れる耐油剤などの薬剤が原紙1の中まで浸透してゆくこ
とになる。その結果、殊に耐油コート層2による耐油性
能は格段に大きな効果を発揮する。
【0022】以上のように、この第1の実施の形態によ
って得られる耐油性を有する紙は、その表裏両面に耐油
コート層2が形成されるので、原紙1の耐油性が大幅に
高まる。また、表裏両面の耐油コート層2は、原紙抄き
込み後のインラインで、プレスロール4を用いて表裏同
時に耐油剤5をコーティングできる。また、その後、更
にインラインで表面のクレーコートを施すことができ
る。このようにして、表裏両面の耐油性と表面の印刷再
現性を格段に向上でき、併せて製造コストの大幅な低廉
化を一挙に図ることができる。
【0023】(第2の実施の形態)本第2の実施の形態
で得られる耐油性を有する紙を図3に示す。図示される
ように、原紙1の表裏両面には耐油コートが施されて、
耐油コート層2が形成されている。この耐油コート層2
の内、表面側の耐油コート層2の表面には更にクレーコ
ートが施されて、クレーコート層3が形成されている。
【0024】原紙1の構成、各コーティング層2、3の
構成、あるいは製造方法、更には試験結果などは、上記
第1の実施の形態に示される構成やデーターと同じであ
るので、その詳細な説明は省略する。
【0025】そこで、この第2の実施の形態で得られる
耐油性を有する紙の特徴点は、裏面の耐油コート層2の
裏面にクレーコート層7が備わっている点にある。この
クレーコート層7は、クレー内に耐油剤が混合させるこ
とによって得られる。クレー内に 混合される耐油剤と
しては、例えば旭硝子株式会社製「アサヒガードAG−
530」や住友スリーエム社製「スコッチバンFC80
7,FC845」などが採用される。
【0026】以上のように、この第2の実施の形態によ
って得られる耐油性を有する紙は、裏面に一層確実な耐
油層、つまりクレーコート層7が形成される。その結
果、以下の優れた効果を奏することになる。殊に、紙を
重ね合わせたり、巻き取ったりしたときには紙の表裏が
接触することになる。このとき、裏面の耐油コート層2
の耐油剤が紙表面に移行するおそれをうまく防止でき
る。したがって、紙表面の印刷適正を本来の好ましい状
態に保つことができる。また、クレーコート層7が形成
されることによって、紙面の平滑度が大幅に高まり、紙
裏面の印刷適正が飛躍的に向上する。更には、例えば夏
場など気温の高いときなどに、粘着剤が軟化して流動性
が増し、適性な接着ができなくなるおそれがあるが、ク
レーコート層7が形成されることによって、この問題が
改善され、所期の適正な接着効果が得られる。
【0027】このように構成された、耐油性を有する紙
は、例えば油分のある食品、例えばドーナツ、チョコレ
ート, フライドポテト、更にはフライドチキンやケーキ
などを直接に入れるためのパッケージに採用できる。内
容物である油分のある食品からの油分の染み出しがうま
く阻止されるからである。その結果、容器の油汚染の問
題が解決され、併せて容器入り商品の品質の向上にも寄
与する。
【0028】また、ゴキブリの捕獲器を構成するのに採
用される。殊に、この場合は第2の実施の形態に示され
る構成を採用するのが望ましい。その理由は、ゴキブリ
捕獲用の粘着剤を容器内面、つまり捕獲容器の底や台紙
に固着するにあたって、この粘着剤が不用意に剥離する
おそれがなく、理想的に行えるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明耐油性を有する紙の第1の実施の形態を
示す一部拡大断面図である。
【図2】本発明耐油性を有する紙の製造工程の概略説明
図である。
【図3】本発明耐油性を有する紙の第2の実施の形態を
示す一部拡大断面図である。
【符号の説明】
1…原紙,2…耐油コート層,3…クレーコート層,7
…クレーコート層(耐油剤内填)。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月3日(2000.8.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【表1】
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D21H 19/82 D21H 19/82 Fターム(参考) 3E060 BC04 BC08 DA23 DA25 DA30 EA13 EA14 4F100 AA08H AC03C AC03E BA05 BA06 BA10C BA10E DG10A EH46 EH46B EH46C EH46D EH46E GB16 GB90 JB07 JB07B JB07D JM01 4L055 AG10 AH24 AH50 BE09 FA22 GA05 GA42

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原紙の表裏両面に耐油コート層が設けら
    れ、更に表側の耐油コート層の表面にクレーコート層が
    設けられている耐油性を有する紙。
  2. 【請求項2】 裏側の耐油コート層の裏面にクレーコー
    ト層が設けられている請求項1記載の耐油性を有する
    紙。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
    の耐油性を有する紙を用いてなる油分のある食品の包装
    容器。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の耐油性を有する紙を用い
    てなるゴキブリ捕獲器。
JP2000229911A 2000-07-28 2000-07-28 耐油性を有する紙及びそれを用いた紙容器 Pending JP2002038398A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004270064A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Asahi Kasei Corp 構造体
JP2011132621A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Hokuetsu Kishu Paper Co Ltd 多層抄き耐油板紙、その製造方法及びそれを用いた耐油性紙製容器
JP2013144863A (ja) * 2013-03-01 2013-07-25 Hokuetsu Kishu Paper Co Ltd 多層抄き耐油板紙、その製造方法及びそれを用いた耐油性紙製容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004270064A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Asahi Kasei Corp 構造体
JP2011132621A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Hokuetsu Kishu Paper Co Ltd 多層抄き耐油板紙、その製造方法及びそれを用いた耐油性紙製容器
JP2013144863A (ja) * 2013-03-01 2013-07-25 Hokuetsu Kishu Paper Co Ltd 多層抄き耐油板紙、その製造方法及びそれを用いた耐油性紙製容器

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