JP2002026171A - 多層配線板の製造方法および多層配線板 - Google Patents

多層配線板の製造方法および多層配線板

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  • Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 リジッド性を有するだけではなく、放熱特性
・ノイズ特性に優れた多層配線板を提供することを目的
とする。 【解決手段】 金属板を電解めっき用リードとして、レ
ジスト金属層および配線パターンを電解めっきにより形
成する工程と、該金属板をエッチングにより除去する工
程とを含む多層配線板の製造方法であって、該多層配線
板113の半導体チップ202を搭載する側の最外層を
形成する際に使用する金属板101bを部分的にエッチ
ングして除去することにより、該多層配線板113の最
外層上に金属枠116を形成する工程を含んでなること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップを搭
載する多層配線板に関し、層間の電気的接続と接着を同
時に行う多層配線板の製造方法およびその製造方法によ
り製造された多層配線板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の電子機器の高機能化並びに軽薄短
小化の要求に伴い、電子部品の高密度集積化、さらには
高密度実装化が進んできており、これらの電子機器に使
用される半導体パッケージは、従来にも増して益々小型
化かつ多ピン化が進んできている。
【0003】従来の回路基板はプリント配線板と呼ば
れ、ガラス繊維の織布にエポキシ樹脂を含浸させた積層
板からなるガラスエポキシ板に貼り付けられた銅箔をパ
ターニング後、複数枚重ねて積層接着し、ドリルで貫通
穴を開けて、この穴の壁面に銅めっきを行ってビアを形
成し層間の電気接続を行った配線基板の使用が主流であ
った。しかし、搭載部品の小型化、高密度化が進み、上
記の配線基板では配線密度が不足して部品の搭載に問題
が生じるようになってきている。
【0004】このような背景により、近年、ビルドアッ
プ多層配線板が採用されている。ビルドアップ多層配線
板は、樹脂のみで構成される絶縁層と導体とを積み重ね
ながら成形される。ビア形成方法としては、従来のドリ
ル加工に代わって、レーザ法、プラズマ法やフォト法
等、多岐にわたり、小径のビアホールを自由に配置する
ことで高密度化を達成するものである。層間接続部とし
ては、ブライドビア(Blind Via)やバリード
ビア(Buried Via:ビアを導電体で充填した
構造)等があり、ビアの上にビアを形成するスタックド
ビアが可能なバリードビアホールが特に注目されてい
る。バリードビアホールとしては、ビアホールをめっき
で充填する方法と、導電性ペースト等で充填する場合と
に分けられる。一方、配線パターンを形成する方法とし
て、銅箔をエッチングする方法(サブトラクティブ
法)、電解銅めっきによる方法(アディティブ法)等が
あり、配線密度の高密度化に対応可能なアディティブ法
が特に注目され始めている。
【0005】このような多層配線板を用いた半導体パッ
ケージは非常にピン数が多いため、多層配線板の方が半
導体チップよりもサイズが大きいのが一般的である。し
たがって、多層配線板のハンドリング性の観点から、多
層配線板がリジッド性を有する必要があることは当然で
ある。現状は、多層配線板のリジッド性を確保するため
に、補強繊維に樹脂を含浸させた絶縁層を有するプリン
ト配線板(FR−4等のガラスエポキシ基板)のリジッ
ド性を利用し、その両面にビルドアップ層を積層してい
る。しかしながら、補強繊維に樹脂を含浸させた絶縁層
を有するプリント配線板は、補強繊維と樹脂との界面で
絶縁破壊を生じることがあり、絶縁特性に課題を残して
いる。
【0006】一方、特開平11−111887号公報
の”従来の技術”には、テープBGAのスティフナ(補
強枠)についての記載がある。テープBGAにスティフ
ナを貼り付けることは一般的であり、テープBGAのハ
ンドリング性の観点から、テープBGAのリジッド性を
確保することが目的である。これにより、スムーズに半
田ボールを搭載することができるようになる。また、テ
ープBGAには絶縁層としてポリイミド等が使用されて
おり、すなわち、絶縁層が補強繊維未充填の樹脂からな
るため、良好な絶縁特性を有している。しかしながら、
テープBGAでは多層化が困難であるため、超多ピンの
半導体パッケージとして採用することはできない。ま
た、ノイズの不要輻射を防止したり、放熱特性を向上さ
せるためには、スティフナを接地配線パターンに導通接
続することが好ましい。しかしながら、テープBGAと
スティフナの接着には、絶縁性・熱伝導率の高い接着剤
を用いるため、放熱特性の向上は見込めるが、不要輻射
の防止には対応できないといった課題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、半導体チッ
プを搭載する多層配線板における、このような問題点に
鑑み、リジッド性を有するだけではなく、放熱特性・ノ
イズ特性に優れた多層配線板を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属板を電解
めっき用リードとして、レジスト金属層および配線パタ
ーンを電解めっきにより形成する工程と、金属板をエッ
チングにより除去する工程とを含む多層配線板の製造方
法であって、多層配線板の半導体チップを搭載する側の
最外層を形成する際に使用する金属板を部分的にエッチ
ングして除去することにより、多層配線板の最外層上に
金属枠を形成する工程を含んでなることを特徴とする多
層配線板の製造方法である。
【0009】本発明の多層配線板の製造方法は、金属板
を電解めっき用リードとして、レジスト金属層および配
線パターンを電解めっきにより形成する工程と、金属板
をエッチングにより除去する工程とを含み、かつこれら
の工程を繰り返して行うものであって、多層配線板の半
導体チップを搭載する側の最外層を形成する際に使用す
る金属板を部分的にエッチングして除去することによ
り、多層配線板の最外層上に金属枠を形成する工程を含
んでなることを基本とし、金属板を電解めっき用リード
として、レジスト金属層および配線パターンを電解めっ
きにより形成する工程と、配線パターン上に絶縁膜を形
成する工程、配線パターンの一部が露出するように絶縁
膜にビアを形成する工程と、金属板を電解めっき用リー
ドとして、導体ポストを電解めっきにより形成する工程
と、導体ポストの表面または被接続層の被接合部の表面
の少なくとも一方に接合用金属材料層を形成する工程
と、絶縁膜の表面または被接続層の表面の少なくとも一
方に接着剤層を形成する工程と、導体ポストと被接合部
とを接着剤層を介して接合用金属材料層により接合し、
絶縁膜と被接続層とを接着剤層により接着する工程と、
金属板をエッチングにより除去する工程とを含むもので
あって、多層配線板の半導体チップを搭載する側の最外
層を形成する際に使用する金属板を部分的にエッチング
して除去することにより、多層配線板の最外層上に金属
枠を形成する工程を含んでなることが好ましい。さらに
は、絶縁膜が補強繊維未充填の樹脂からなることが好ま
しく、金属枠を多層配線板の接地配線パターンに導通接
続することが、よりいっそう好ましい。
【0010】本発明の多層配線板は、前記の多層配線板
の製造方法により得られることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明するが、本発明はこれによって何ら
限定されるものではない。
【0012】図1(a)〜図4(r)は、本発明の実施
形態である多層配線板の製造方法の一例を説明するため
の図で、図4(r)は得られる多層配線板の構造を示す
断面図である。
【0013】本発明の多層配線板の製造方法としては、
まず、金属板101上にパターニングされためっきレジ
スト102を形成する(図1(a))。このめっきレジ
スト102は、例えば、金属板101上に紫外線感光性
のドライフィルムレジストをラミネートし、ネガフィル
ム等を用いて選択的に感光し、その後現像することによ
り形成できる。金属板101の材質は、本発明の製造方
法に適するものであればどのようなものでも良いが、特
に、使用される薬液に対して耐性を有するものであっ
て、最終的にエッチングにより除去可能であることが必
要である。金属板101の材質としては、例えば、銅、
銅合金、42合金、ニッケル等が挙げられる。
【0014】次に、金属板101を電解めっき用リード
として、レジスト金属層103を電解めっきにより形成
する(図1(b))。この電解めっきにより、金属板1
01上のめっきレジスト102が形成されていない部分
に、レジスト金属層103が形成される。レジスト金属
層103の材質は、本発明の製造方法に適するものであ
ればどのようなものでも良いが、特に、最終的に金属板
101をエッチングにより除去する際に使用する薬液に
対して耐性を有することが必要である。レジスト金属層
103の材質としては、例えば、ニッケル、金、錫、
銀、半田、パラジウム等が挙げられる。なお、レジスト
金属層103を形成する目的は、金属板101をエッチ
ングする際に使用する薬液により、図1(c)に示す配
線パターン104が浸食・腐食されるのを防ぐことであ
る。したがって、金属板101をエッチングする際に使
用する薬液に対して、図1(c)に示す配線パターン1
04が耐性を有している場合は、このレジスト金属層1
03は不要である。また、レジスト金属層103は配線
パターン104と同一のパターンである必要はなく、金
属板101上にめっきレジスト102を形成する前に、
金属板101の全面にレジスト金属層103を形成して
も良い。
【0015】次に、金属板101を電解めっき用リード
として、配線パターン104を電解めっきにより形成す
る(図1(c))。この電解めっきにより、金属板10
1上のめっきレジスト102が形成されていない部分
に、配線パターン104が形成される。配線パターン1
04の材質としては、本発明の製造方法に適するもので
あればどのようなものでも良いが、特に、最終的にレジ
スト金属層103をエッチングにより除去する際に使用
する薬液に対して耐性を有することが必要である。実際
は、配線パターン104を浸食・腐食しない薬液でエッ
チング可能なレジスト金属層103の材質を選定するの
が得策である。配線パターン104の材質としては、例
えば、銅、ニッケル、金、錫、銀、パラジウム等が挙げ
られる。さらには、銅を用いることで、低電気抵抗で安
定した配線パターン104が得られる。
【0016】次に、めっきレジスト102を除去し(図
1(d))、形成した配線パターン104上に絶縁膜1
05を形成する(図1(e))。絶縁膜105を構成す
る樹脂は、本発明の製造方法に適するものであればどの
ようなものでも使用できる。特に、補強繊維(例えば、
ガラスクロス)未充填の樹脂からなる絶縁膜105を形
成することが好ましい。また、絶縁膜105の形成方法
は、使用する樹脂に適した方法で良く、樹脂ワニスを印
刷、カーテンコート、バーコート等の方法で直接塗布し
たり、ドライフィルムタイプの樹脂を真空ラミネート、
真空プレス等の方法で積層する方法が挙げられる。特
に、市販されている樹脂付銅箔は入手が容易であり、真
空ラミネートにより配線パターン104の凹凸を埋め込
みながら成形し、最後に銅箔をエッチングすれば、絶縁
膜105の表面が配線パターン104の凹凸に影響され
ることなく、非常に平坦になる。また、絶縁膜105の
表面には銅箔表面の微細な粗化形状が転写されるため、
図2(i)に示す接着剤層109との密着性を確保する
ことができる。
【0017】次に、形成した絶縁膜105にビア106
を形成する(図1(f))。ビア106の形成方法は、
本発明の製造方法に適する方法であればどのような方法
でも良く、レーザー、プラズマによるドライエッチン
グ、ケミカルエッチング等が挙げられる。また、絶縁膜
105を感光性樹脂とした場合には、絶縁膜105を選
択的に感光し、現像することでビア106を形成するこ
ともできる。
【0018】次に、金属板101を電解めっき用リード
として、導体ポスト107を電解めっきにより形成する
(図2(g))。この電解めっきにより、絶縁膜105
のビア106が形成されている部分に、導体ポスト10
7が形成される。電解めっきにより導体ポスト107を
形成すれば、導体ポスト107の先端の形状を自由に制
御することができる。導体ポスト107の材質として
は、本発明の製造方法に適するものであればどのような
ものでも良く、例えば、銅、ニッケル、金、錫、銀、パ
ラジウム等が挙げられる。さらには、銅を用いること
で、低電気抵抗で安定した導体ポスト107が得られ
る。
【0019】次に、導体ポスト107の表面(先端)
に、接合用金属材料層108を形成する(図2
(h))。接合用金属材料層108の形成方法として
は、無電解めっきにより形成する方法、金属板101を
電解めっき用リードとして電解めっきにより形成する方
法、接合用金属材料を含有するペーストを印刷する方法
が挙げられる。印刷による方法では、印刷用マスクを導
体ポスト107に対して精度良く位置合せする必要があ
るが、無電解めっきや電解めっきによる方法では、導体
ポスト107の表面以外に接合用金属材料層108が形
成されることがないため、導体ポスト107の微細化・
高密度化にも対応しやすい。特に、電解めっきによる方
法では、無電解めっきによる方法よりも、めっき可能な
金属が多種多様であり、また薬液の管理も容易であるた
め、非常に好適である。接合用金属材料層108の材質
としては、図2(j)に示す被接合部112と金属接合
可能な金属であればどのようなものでもよく、例えば、
半田が挙げられる。半田の中でも、SnやIn、もしく
はSn、Ag、Cu、Zn、Bi、Sb、Pb、In、
Auの少なくとも二種からなる半田を使用することが好
ましい。より好ましくは、環境に優しいPbフリー半田
である。なお、図2(h)では、導体ポスト107の表
面に接合用金属材料層108を形成する例を示したが、
接合用金属材料層108を形成する目的は、導体ポスト
107と被接合部112とを金属接合させることである
ため、被接合部112に接合用金属材料層108を形成
しても構わない。もちろん、導体ポスト107と被接合
部112の両表面に形成しても構わない。
【0020】次に、絶縁膜105の表面に、接着剤層1
09を形成する(図2(i))。接着剤層109の形成
は、使用する接着剤樹脂に応じて適した方法で良く、樹
脂ワニスを印刷、カーテンコート、バーコート等の方法
で直接塗布したり、ドライフィルムタイプの樹脂を真空
ラミネート、真空プレス等の方法で積層する方法が挙げ
られる。なお、図2(i)では、絶縁膜105の表面に
接着剤層109を形成する例を示したが、被接続層11
1の表面に接着剤層109を形成しても構わない。もち
ろん、絶縁膜105と被接続層111の両表面に形成し
ても構わない。
【0021】次に、上述の工程により得られた接続層1
10と被接続層111とを位置合わせをする(図2
(j))。位置合わせは、接続層110および被接続層
111に予め形成されている位置決めマークを、画像認
識装置により読み取り位置合わせする方法、位置合わせ
用のピン等で位置合わせする方法等を用いることができ
る。なお、図2(j)に示す被接続層111は、図1
(a)〜図1(d)に示す工程と同様な工程により、得
ることができる。
【0022】次に、接続層110および被接続層111
とを積層する(図2(k))。積層方法としては、例え
ば、真空プレスを用いて、導体ポスト107が、接着剤
層109を介して、接合用金属材料層108により被接
合部112と金属接合するまで加圧し、更に加熱して接
着剤層109を硬化させて、接続層110と被接続層1
11とを接着することができる。
【0023】次に、接続層110の金属板101をエッ
チングにより除去する(図3(l))。金属板101と
配線パターン104との間にレジスト金属層103が形
成されており、そのレジスト金属層103は、金属板1
01をエッチングにより除去する際に使用する薬液に対
して耐性を有しているため、金属板101をエッチング
してもレジスト金属層103が浸食・腐食されることが
なく、結果的に配線パターン104が浸食・腐食される
ことはない。金属板101の材質が銅、レジスト金属層
103の材質がニッケル、錫または半田の場合、市販の
アンモニア系エッチング液を使用することができる。金
属板101の材質が銅、レジスト金属層103の材質が
金や銀の場合、塩化第ニ鉄溶液、塩化第二銅溶液を含
め、ほとんどのエッチング液を使用することができる。
【0024】次に、レジスト金属層103をエッチング
により除去する(図3(m))。配線パターン104
は、レジスト金属層103をエッチングにより除去する
際に使用する薬液に対して耐性を有するため、配線パタ
ーン104は浸食・腐食されることはない。そのため、
レジスト金属層103が除去されることにより、配線パ
ターン104が露出する。配線パターン104の材質が
銅、レジスト金属層103の材質がニッケル、錫または
半田の場合、市販の半田・ニッケル剥離剤(例えば、三
菱ガス化学製・Pewtax)を使用することができ
る。配線パターン104の材質が銅、レジスト金属層1
03の材質が金の場合、配線パターン104を浸食・腐
食させることなく、レジスト金属層103をエッチング
することは困難である。この場合には、レジスト金属層
103をエッチングする工程を省略し、レジスト金属層
103を残したままでも良い。
【0025】続いて、上述の工程、すなわち図1(a)
〜図3(m)を繰り返して行うことにより、多層配線板
113の製造途中のもの(図3(m)参照)に対して、
もう1層積層したものを得ることができる(図3
(n))。
【0026】図3(o)〜図4(p)に示す工程は、多
層配線板113の最外層117aを形成する工程を説明
するための図である。図3(o)〜図4(p)に示す工
程は、図2(j)〜図2(k)に示す工程と同様に、接
続層と被接続層との位置合わせ(図3(o))、接続層
と被接続層との積層(図4(p))からなる。
【0027】次に、金属板101aをエッチングにより
完全に除去し、金属板101bについては、半導体チッ
プ202を搭載する部分のみ、エッチングにより除去し
て、金属枠116を形成する(図4(q))。多層配線
板113が金属枠116を有することにより、絶縁膜1
05が補強繊維(例えば、ガラスクロス)未充填の樹脂
からなる場合でも、多層配線板113としてはリジッド
性を有することになる。また、絶縁膜105aは、樹脂
ワニスを印刷、カーテンコート、バーコート等の方法で
直接塗布したり、ドライフィルムタイプの樹脂を真空ラ
ミネート、真空プレス等の方法で積層することにより、
直接、金属板101b上に形成するため、絶縁膜105
aと金属枠116との密着性は高くなる。
【0028】最後に、最外層117bの表面にソルダー
レジスト115を形成し、パッド114bの部分を開口
して、多層配線板113を得ることができる(図4
(r))。なお、最外層117bに配線パターン104
が形成されておらず、パッド114bのみが形成されて
いる場合には、ソルダーレジスト115を形成する必要
はない。もう一方の最外層117aについても同様であ
る。図4(r)の場合は、パッド114aのみが形成さ
れているため、ソルダーレジストを形成する必要はな
い。また、最外層117a、117bを形成する際に使
用するレジスト金属層118a、118bを除去する必
要はない。すなわち、このレジスト金属層118a、1
18bは、多層配線板113の両表面に形成されるパッ
ド114a、114bに施すめっき被膜として利用され
る。レジスト金属層118a、118bの材質は金、
銀、パラジウム、ニッケル、半田等が挙げられ、金、
銀、パラジウム、ニッケルのそれぞれからなるいずれか
2つ以上を含む層構成にしてもよい。また、配線パター
ン104が銅からなる場合には、金およびニッケルの2
層構成であると良い。これにより、パッド114a、1
14bに搭載される半田ボールの半田が、配線パターン
104の銅に拡散することを防止することができる。さ
らには、金属枠116を多層配線板113の接地配線パ
ターン119に導通接続することにより、半導体デバイ
ス201からのノイズの不要輻射を低減することができ
るだけでなく、半導体デバイス201の放熱特性を向上
させることができる。
【0029】以上の工程により、多層配線板113の半
導体チップ202を搭載する側に金属枠116を有する
多層配線板を製造することができる。
【0030】本発明による多層配線板の製造方法および
製造された多層配線板の特徴は、次に示す通りである。 (1)製造時に使用する金属板101bを部分的にエッ
チングすることにより、金属枠116を形成することが
できる。 (2)多層配線板113が金属枠116を有することに
より、絶縁膜105が補強繊維(例えば、ガラスクロ
ス)未充填の樹脂からなる場合でも、多層配線板113
としてはリジッド性を有する。 (3)金属枠116を多層配線板113の接地配線パタ
ーン119に導通接続することにより、半導体デバイス
201からのノイズの不要輻射を低減することができる
だけでなく、半導体デバイス201の放熱特性を向上さ
せることができる。
【0031】なお、上述の工程により得られた多層配線
板113のパッド114a側に半導体チップ202を搭
載し、パッド114b側に半田ボール205を搭載する
ことにより、半導体装置201を得ることができる(図
5)。
【0032】
【実施例】以下、実施例により更に具体的に説明する
が、本発明はこれによって何ら限定されるものではな
い。
【0033】接着剤の調合例 m,p−クレゾールノボラック樹脂(日本化薬(株)製P
AS−1、OH基当量120)100gと、ビスフェノ
ールF型エポキシ樹脂(日本化薬(株)製RE−404
S、エポキシ基当量165)140gを、シクロヘキサ
ノン60gに溶解し、硬化触媒としてトリフェニルフォ
スフィン(北興化学工業(株)製)0.2gを添加し、
接着剤ワニスを作製した。
【0034】実施例(多層配線板の製造例) 表面を粗化処理した150ミクロン厚の圧延銅板(金属
板101・古川電気工業製EFTEC−64T)にドラ
イフィルムレジスト(旭化成製AQ−2058)をロー
ルラミネートし、所定のネガフィルムを用いて露光・現
像し、配線パターン104の形成に必要なめっきレジス
ト(めっきレジスト102)を形成した。次に、圧延銅
板を電解めっき用リードとして、電解めっきによりニッ
ケルからなるレジスト金属層(レジスト金属層103)
を形成し、さらに電解銅めっきにより配線パターン(配
線パターン104)を形成した。配線パターンは、線幅
/線間/厚み=20ミクロン/20ミクロン/10ミク
ロンとした。次に、樹脂付銅箔(住友ベークライト製A
PL)を真空ラミネートにより配線パターンの凹凸を埋
め込みながら成形し、銅箔を全面エッチングして、25
ミクロン厚の絶縁膜(絶縁膜105)を形成した。次
に、50ミクロン径のビア(ビア106)をUV−YA
Gレーザーにより形成した。次に、圧延銅板を電解めっ
き用リードとして、電解銅めっきによりビアを銅で充填
し、銅ポスト(導体ポスト107)を形成した。次に、
圧延銅板を電解めっき用リードとして、電解めっきによ
り銅ポスト上にSn−Pb共晶半田層(接合用金属材料
層108)を形成した。次に、バーコートにより、上述
の接着剤ワニスを、絶縁膜の表面、すなわちSn−Pb
共晶半田が形成された面に塗布後、80℃で20分乾燥
し、10ミクロン厚の接着剤層(接着剤層109)を形
成した。これまでの工程により、ビルドアップ層(接続
層110)を得た。一方、上述の工程と同様に、電解ニ
ッケル/金めっきにより圧延銅板上にレジスト金属層
(レジスト金属層118b)を形成し、さらに電解銅め
っきにより配線パターンを形成し、ランド(被接合部1
12)を有する被接続層(被接続層111)を得た。次
に、上述の工程により得られたビルドアップ層と被接続
層に予め形成されている位置決めマークを、画像認識装
置により読み取り、両者を位置合わせし、100℃の温
度で仮圧着した。これを、プレスにより220℃の温度
で加熱加圧して、銅ポストが、接着剤層を貫通してラン
ドと半田接合し、接着剤層により被接続層にビルドアッ
プ層を接着した。次に、アンモニア系エッチング液を用
いて、ビルドアップ層の圧延銅板をエッチングして除去
し、さらに半田・ニッケル剥離剤(三菱ガス化学製・P
ewtax)を用いてニッケルをエッチングして除去し
た。さらに、上述の工程を繰返し、ビルドアップ層をも
う1層積層した。ただし、最外層(最外層117a、1
17b)を形成する際のレジスト金属層(レジスト金属
層118a、118b)をニッケル/金の2層構成とし
た。続いて、半導体チップを搭載する側の圧延銅板をエ
ッチングすることにより金属枠(金属枠116)を形成
し、被接続層側の圧延銅板をエッチングすることにより
全面除去した。最後に、ソルダーレジスト(ソルダーレ
ジスト115)を形成した。以上の工程により、金属枠
を有し、絶縁膜が補強繊維未充填の樹脂からなる多層配
線板(多層配線板113)を得ることができた。
【0035】
【発明の効果】本発明により得られる多層配線板は、金
属枠を有するため、絶縁膜が補強繊維未充填の樹脂から
なる場合でも、リジッド性を有するため、ハンドリング
性を確保することができ、さらには、絶縁特性を大幅に
向上させることができる。また、接地配線パターンを金
属枠に導通接続することにより、半導体デバイスの放熱
特性を大幅に向上することができ、さらには、半導体デ
バイスからの不要輻射を防止することができ、高速動作
に対応できる多層配線板を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態による多層配線板の製造方
法の一例を示す断面図である。
【図2】 本発明の実施形態による多層配線板の製造方
法の一例を示す断面図である(図1の続き)。
【図3】 本発明の実施形態による多層配線板の製造方
法の一例を示す断面図である(図2の続き)。
【図4】 本発明の実施形態による多層配線板の製造方
法の一例を示す断面図である(図3の続き)。
【図5】 本発明の実施形態による多層配線板を使用し
て製造した半導体デバイスの一例を示す断面図である。
【符号の説明】
101 金属板 101a 金属板 101b 金属板 102 めっきレジスト 103 レジスト金属層 104 配線パターン 105 絶縁膜 106 ビア 107 導体ポスト 108 接合用金属材料層 109 接着剤層 110 接続層 111 被接続層 112 被接合部 113 多層配線板 114a パッド 114b パッド 115 ソルダーレジスト 116 金属枠 117a 最外層 117b 最外層 118a レジスト金属層 118b レジスト金属層 201 半導体デバイス 202 半導体チップ 203 バンプ 204 アンダーフィル 205 半田ボール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 3/46 H01L 23/12 J N (72)発明者 八月朔日 猛 東京都品川区東品川2丁目5番8号 住友 ベークライト株式会社内 (72)発明者 沢井 宏之 東京都品川区東品川2丁目5番8号 住友 ベークライト株式会社内 (72)発明者 加藤 正明 東京都品川区東品川2丁目5番8号 住友 ベークライト株式会社内 (72)発明者 原 英貴 東京都品川区東品川2丁目5番8号 住友 ベークライト株式会社内 Fターム(参考) 5E315 AA09 BB01 DD15 DD16 DD17 GG01 5E346 AA03 AA12 AA15 AA32 AA43 CC02 CC04 CC08 CC32 CC33 CC37 CC38 CC39 CC40 CC55 DD03 DD24 EE12 EE15 EE19 FF07 FF08 FF09 FF10 FF14 FF27 GG15 GG26 GG27 GG28 HH01 HH06 HH11 HH18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板を電解めっき用リードとして、レ
    ジスト金属層および配線パターンを電解めっきにより形
    成する工程と、該金属板をエッチングにより除去する工
    程とを含む多層配線板の製造方法であって、該多層配線
    板の半導体チップを搭載する側の最外層を形成する際に
    使用する金属板を部分的にエッチングして除去すること
    により、該多層配線板の最外層上に金属枠を形成する工
    程を含んでなることを特徴とする多層配線板の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 金属板を電解めっき用リードとして、レ
    ジスト金属層および配線パターンを電解めっきにより形
    成する工程と、該配線パターン上に絶縁膜を形成する工
    程、該配線パターンの一部が露出するように該絶縁膜に
    ビアを形成する工程と、該金属板を電解めっき用リード
    として、導体ポストを電解めっきにより形成する工程
    と、該導体ポストの表面または被接続層の被接合部の表
    面の少なくとも一方に接合用金属材料層を形成する工程
    と、該絶縁膜の表面または該被接続層の表面の少なくと
    も一方に接着剤層を形成する工程と、該導体ポストと該
    被接合部とを該接着剤層を介して該接合用金属材料層に
    より接合し、該絶縁膜と該被接続層とを該接着剤層によ
    り接着する工程と、該金属板をエッチングにより除去す
    る工程とを含む多層配線板の製造方法であって、該多層
    配線板の半導体チップを搭載する側の最外層を形成する
    際に使用する金属板を部分的にエッチングして除去する
    ことにより、該多層配線板の最外層上に金属枠を形成す
    る工程を含んでなることを特徴とする多層配線板の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 該絶縁膜が補強繊維未充填の樹脂からな
    ることを特徴とする請求項2記載の多層配線板の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 該金属枠を多層配線板の接地配線パター
    ンに導通接続することを特徴とする請求項1ないし請求
    項3のいずれかに記載の多層配線板の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の多層配線板の製造方法により、得られることを特徴
    とする多層配線板。
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