JP2002024500A - 文書管理装置 - Google Patents

文書管理装置

Info

Publication number
JP2002024500A
JP2002024500A JP2000211781A JP2000211781A JP2002024500A JP 2002024500 A JP2002024500 A JP 2002024500A JP 2000211781 A JP2000211781 A JP 2000211781A JP 2000211781 A JP2000211781 A JP 2000211781A JP 2002024500 A JP2002024500 A JP 2002024500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
organization
management information
management
change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000211781A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kamoshita
憲一 鴨志田
Kenji Haseme
健二 長谷目
Hideko Kiyofuji
秀子 清藤
Akihiko Miyazaki
朗彦 宮崎
Katsuaki Okamoto
克明 岡本
Kaoru Asanuma
薫 浅沼
Atsushi Nemoto
敦史 根本
Miki Toyoshima
美樹 豊島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Comware Corp
Original Assignee
NTT Comware Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Comware Corp filed Critical NTT Comware Corp
Priority to JP2000211781A priority Critical patent/JP2002024500A/ja
Publication of JP2002024500A publication Critical patent/JP2002024500A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 決裁文書の管理責任者を人事異動や組織変更
に応じて速やかに決めることができるようにする。 【解決手段】 WWWサーバが管理制御するデータベー
ス内の文書管理情報12aには、決裁文書の作成者とそ
の所属組織と決裁文書を管理する組織を示す管理組織と
が登録される。例えば、A組織のα社員が決裁文書を作
成した場合、文書管理情報を(a)のように設定する。
この場合管理情報はなしとし、決裁完了、廃案はα社員
が責任をもって行う。次に、決裁文書が決裁された場合
は、文書管理情報を(b)のように設定する。この場合
管理情報はA組織として登録される。以降は決裁文書の
管理はA組織が責任をもって行う。このように管理組織
を変更することにより、常に文書の管理責任者を明らか
にすることができ、管理者不在となることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、会社等において決
裁文書等の文書を管理する文書管理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、会社等においては、決裁文書の管
理責任は、その決裁文書に記載された組織にあった。ま
た、組織変更で廃止になった組織の決裁文書(印刷物)
の管理は、移行先組織に引き継がれていた。また、人事
異動があった場合は、未処理の文書がないようにシステ
ム管理者が指示する等、運用で対処するようにしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
文書管理方法では、次のような問題があった。 ・組織移行、統廃合で文書を管理していた組織が廃止さ
れた場合は、その組織に所属する組織管理情報や社員管
理情報が無くなるため、文書を扱える社員が居なくな
る。 ・廃止組織の決裁文書をシステムで管理していくために
は、廃止組織の組織情報を保持し続けなければならな
い。 ・組織変更や人事異動が発生すると、文書管理のための
運用対処が必要となる。 ・運用対処が完了するまでは、新しい組織管理情報や社
員管理情報をシステムに反映できない。
【0004】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたもので、組織変更や人事異動に速やかに対応できる
文書管理装置を得ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による第1の文書管理装置においては、文
書の作成者と作成者の所属する組織と文書の管理責任を
負う組織を示す管理組織とを登録する文書管理情報登録
手段と、上記作成者の異動及び/又は上記組織の変更に
応じて上記文書管理情報登録手段の登録内容を変更する
変更手段とを設けている。
【0006】また、本発明による第2の文書管理装置に
おいては、文書を作成した作成者と作成者の所属する組
織とを登録する社員管理情報登録手段と、上記作成者の
異動及び/又は上記組織の変更に応じて上記社員管理情
報登録手段の登録内容を変更する変更手段とを設けてい
る。
【0007】また、本発明による第3の文書管理装置に
おいては、作成された文書の内容を承認する1人以上の
承認者と上記文書を決裁する決裁者とを登録する稟議管
理情報登録手段と、上記承認者及び/又は決裁者の異動
及び/又は組織の変更に応じて上記稟議管理情報登録手
段の登録内容を変更する変更手段とを設けている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明による文書管理装
置を示すブロック図である。図1において、本装置は、
ユーザA…nが用いる端末(ブラウザ)1〜nと、各端
末1〜nとLAN等のネットワーク10を介して接続さ
れるWWWサーバからなる文書管理制御装置(以下の説
明では、必要に応じて単にサーバと言う)11と、この
サーバ11が使用するDB(データベース)サーバ12
及び電子メールを扱うメールサーバ13により構成され
ている。
【0009】DBサーバ12には、文書管理情報12
a、稟議管理情報12b、組織管理情報12c、社員管
理情報12dが登録されている。これらの各情報につい
ては、後述により逐次説明していく。
【0010】文書管理制御装置11は、全体を制御する
制御部11a、各端末1〜nとネットワーク10を介し
て通信するためのネットワーク通信部11b、DBサー
バ12及びメールサーバ13と通信するためのサーバ通
信部11c等で構成されている。また、この文書管理制
御装置11は、随時入力される組織・社員管理情報に基
づいてDBサーバ12内の関連情報の更新・修正等の変
更を行う。尚、端末1〜nはユーザA〜nとしての後述
する文書管理者やシステム管理者等により操作され、サ
ーバ11に指示を与えると共に、サーバから表示情報等
の情報を受信するものである。
【0011】次に、上記構成による文書管理装置の動作
について図面を参照して説明する。まず、各図面及び説
明における用語について説明する。 ・人について 作成者:端末を操作して決裁文書を作成する人、決裁文
書が稟議書の場合は、作成者は稟議を開始する。 第1、第2、…承認者、決裁者:端末を操作して決裁文
書の内容を審査し、意思決定を行う人。決裁者は案件の
最終承認者として位置付けられる。決裁者の承認が行わ
れることにより、決裁文書として成立する。 文書管理者:文書管理情報のメンテナンス作業を行う。 システム管理者:組織管理情報12c、社員管理情報1
2dのメンテナンス作業を行う。
【0012】・端末について 指示投入:人の操作指示に従い、Web画面に投入され
た操作内容をサーバ11に指示する。 結果表示:サーバ11からの処理結果や次に行うべき処
理のWeb画面を表示する。
【0013】・サーバ11の「運用管理AP」について 文書管理組織変更:端末から指示に従い、決裁文書の管
理元組織情報の更新を行い、結果のWeb画面を生成す
る。 文書作成者織変更:端末から指示に従い、決裁文書の作
成者情報の更新を行い、結果のWeb画面を生成する。 文書承認者変更:端末から指示に従い、決裁文書の承認
者情報の更新を行い、結果のWeb画面を生成する。 組織管理情報削除:端末から指示に従い、組織変更等で
不要になった組織管理情報の削除を行い、結果のWeb
画面を生成する。 社員管理情報削除:端末から指示に従い、人事異動等で
不要になった社員管理情報の削除を行い、結果のWeb
画面を生成する。 「××処理」実施催促:実行が必要な処理を操作者に電
子メール又は画面表示で通知する。
【0014】まず、「管理組織」の概念について説明す
る。本実施の形態においては、文書管理情報12a上に
「管理組織」という情報を設けている。このために、決
裁文書情報にその決裁文書には現れない「管理組織」情
報を追加する。そして、文書の作成から決裁者の承認が
行われる(決裁文書として成立する)までは、文書の管
理責任を作成者とし、決裁文書として成立した後は、管
理責任を組織とする。即ち、文書を扱うことのできる社
員と組織とを決裁行為の前後で切り替えるようにしてい
る。
【0015】例として、A組織のα社員が決裁文書を作
成した場合、文書管理情報を図2(a)のように設定す
る。この場合「管理情報」はなしとする。従って、この
決裁文書の決裁完了、又は決裁中止による廃案は、α社
員が責任をもって行うことになる。
【0016】次に、A組織のα社員が作成した決裁文書
が決裁者により決裁され、決裁文書として成立した場合
は、文書管理情報を図2(b)のように設定する。この
場合「管理情報」はA組織として記載される。従って、
今後はこの決裁文書の管理は、A組織が責任をもって行
うことになる。
【0017】このような、「管理組織」の変更によっ
て、決裁文書の内容に依存することなく、常に有効な組
織により文書を管理することができ、管理者不在となる
ことを防止することができる。
【0018】次に、「移行期間装置」の設定について説
明する。人事異動後一定期間は、異動前の権限でのシス
テム利用を保証(移行期間装置)して、残務処理を行う
ことができるようにする。例えば、A組織の文書作成者
であるα社員がB組織に人事異動する場合は、社員管理
情報12dを図3のように設定する。これにより、α社
員は一時的にA組織、B組織の何れの権限でもシステム
を使用できるが、A組織でのシステム利用権限は、残務
処理するためのものであるため、以下のような制約を受
ける。 ・行える業務は残務処理に制限される(決裁文書の新規
作成はできない)。 ・残務処理が無くなり次第A組織所属は削除される。
尚、削除の仕組みについては後述する。
【0019】このような「移行措置期間」を設定するこ
とによって、定期的な文書有無のチェック・ガベージ処
理により、組織変更、人事異動等のイベントの発生時に
も通常のシステム運用で対処することができる。
【0020】次に、「文書管理組織変更処理」について
説明する。図4は処理手順を示すシーケンスチャートで
ある。文書管理者が端末を操作して文書管理変更を指示
すると、端末はサーバ11の運用管理APに対して変更
を指示し、サーバ11は文書管理情報12aに対して組
織変更処理を行う。処理が終了すると文書管理情報は変
更OKを返し、サーバ11は端末に変更完了を表示させ
る。
【0021】例1として、A組織が組織移行でB組織と
なった場合に、上記管理組織変更処理が行われる。この
場合、文書管理情報を図5(a)のように変更する。図
において、「作成者」、「組織」は決裁文書の内容なの
で変更しない。「管理組織」参照することにより、決裁
文書の管理責任はB組織にあることが分かる。
【0022】例2として、A組織が廃止になり、C組織
が決裁文書を引き継ぐ場合に、管理組織変更処理が行わ
れる。この場合、文書管理情報を図5(b)のように変
更する。図において、「作成者」、「組織」は決裁文書
の内容なので変更しない。「管理組織」参照することに
より、決裁文書の管理責任はC組織にあることが分か
る。
【0023】次に、「文書作成者変更処理」について説
明する。図6は処理手順を示すシーケンスチャートであ
る。文書管理者が端末を操作して文書作成者変更を指示
すると、端末はサーバ11の運用管理APに対して変更
を指示し、サーバ11は文書管理情報12aに対して文
書作成者変更処理を行う。処理が終了すると文書管理情
報は変更OKを返し、サーバ11は端末に変更完了を表
示させる。
【0024】例として、決裁文書の作成者であるA組織
のα社員が人事異動でA組織から居なくなる場合に上記
文書作成者変更処理が行われる。この場合、文書管理情
報を図7のよう変更する。図7によりα社員が作成した
文書は同じA組織内のβ社員に引き継がれていることが
分かる。従って、この決裁文書の決裁完了後、又は決裁
中止による廃案はβ社員が責任をもって行う。
【0025】次に、「文書承認者変更処理」について説
明する。図8は処理手順を示すシーケンスチャートであ
る。文書管理者が端末を操作して文書承認者変更を指示
すると、端末はサーバ11の運用管理APに対して変更
を指示し、サーバ11は稟議管理情報12bに対して文
書承認者変更処理を行う。処理が終了すると稟議管理情
報は変更OKを返し、サーバ11は端末に変更完了を表
示させる。
【0026】例として、決裁文書の第2承認者であるA
組織のβ社員が人事異動でA組織から居なくなる場合に
上記文書承認者変更処理が行われる。この場合、稟議管
理情報を図9のよう変更する。図9によりβ社員を承認
者に設定している未承認文書は同じA組織内のγ社員に
引き継がれていることが分かる。従って、この未承認文
書の決裁完了後、又は決裁中止による廃案はγ社員が責
任をもって行う。尚、この場合、第1承認者のα社員及
び決裁者のΣ社員は変更前後で同じである。
【0027】上述した「文書作成者変更処理」及び「文
書承認者変更処理」によれば、人事異動等により組織か
ら社員が居なくなる場合に、処理ができない文書が発生
するのを防止することができる。
【0028】次に、「社員管理情報削除処理」について
説明する。図10は処理手順を示すシーケンスチャート
である。システム管理者が端末を操作して社員情報の削
除を指示すると、端末はサーバ11の運用管理APに対
して削除を指示する。サーバ11は文書管理情報12a
に対してその社員に所属する文書、即ち、その社員が現
在扱っている文書が有るか否かをチェックし、文書管理
情報はチェック結果を返す。
【0029】上記チェック結果が所属文書なしの場合
は、サーバ11は社員管理情報12dに対してその管理
情報の削除処理を行い、処理が終了すると社員管理情報
は削除OKを返し、サーバ11は端末に削除完了を表示
させる。
【0030】上記チェック結果が所属文書有りの場合
は、サーバ11はメールサーバ13に対し文書作者変更
処理、文書承認者変更処理の実施を催促するメールを送
信する指示を出し、メールサーバ13はその催促メール
をシステム管理者に送信する。システム管理者は、サー
バ11に社員管理情報の文書作者変更処理、文書承認者
変更処理を実施させた後、社員管理情報の削除を指示す
る。社員管理情報は処理が終了すると削除OKを返し、
サーバ11は端末に削除完了を表示させる。
【0031】例として、A組織からB組織に人事異動し
たα社員の、A組織に属する社員管理情報を削除する場
合は、図11のように設定する。そして、上記図10の
シーケンスに従って、図12のフローチャートに示す処
理が行われる。図12において、ステップS11で、A
組織のα社員が作成した稟議中の決裁文書、又はα社員
が承認者に指定されている稟議中の決裁文書が有るか否
かを調べる。稟議中の決裁文書が無い場合は、ステップ
S12で、A組織のα社員の社員情報を削除する。稟議
中の決裁文書が有る場合は、ステップS13で、A組織
のα社員の社員情報はそのままにして、α社員に対して
決裁文書の処理、又は他社員への引き継ぎを促すメール
を送信する。そして、上記メール催促により処理すべき
決裁文書が無くなった状態で、再度「社員管理情報削除
処理」を実行することにより削除が完了する。
【0032】次に、「組織管理情報削除処理」について
説明する。図13は処理手順を示すシーケンスチャート
である。システム管理者が端末を操作して組織管理情報
の削除を指示すると、端末はサーバ11の運用管理AP
に対して削除を指示する。サーバ11は文書管理情報1
2aに対してその社員に所属する文書、即ち、その社員
が現在扱っている文書が有るか否かをチェックし、文書
管理情報はチェック結果を返す。
【0033】上記チェック結果が所属文書有りの場合
は、サーバ11はメールサーバ13に対し文書管理組織
変更処理の実施を催促するメールを送信する指示を出
し、メールサーバ13はその催促メールをシステム管理
者に送信する。
【0034】上記チェック結果が所属文書なしの場合
は、サーバ11は社員管理情報12dに対して所属社員
の有無をチェックし、文書管理情報はチェック結果を返
す。
【0035】上記チェック結果、その社員が居る場合
は、サーバ11はメールサーバ13に対し文書処理の実
施を催促するメールを送信する指示を出し、メールサー
バ13はその催促メールをシステム管理者に送信する。
【0036】上記チェック結果、その社員が居ない場合
は、サーバ11は組織管理情報12cに対して組織管理
情報削除を指示し、処理が終了すると組織管理情報は削
除OKを返し、サーバ11は端末に削除完了を表示させ
る。
【0037】例として、組織移行や廃止で無くなったA
組織の組織管理情報を削除する場合は、上記図13のシ
ーケンスに従って、図14のフローチャートに示す処理
が行われる。図14において、ステップS21で、管理
組織がA組織である決裁済みの決裁文書が有るか否かを
調べる。決裁済みの決裁文書が無い場合は、ステップS
22で、移行措置でA組織に所属する社員管理情報の存
在の有無を調べる。存在する場合は、ステップS23
で、A組織の組織管理情報を削除する。存在しない場合
は、ステップS24で、A組織の組織管理情報はそのま
まにして、A組織に所属する移行措置状態の社員に、決
裁文書の処理を促すメールを送信する。
【0038】また、ステップS21で決裁中の決裁文書
が存在する場合は、ステップS25で、A組織の組織管
理情報はそのままにして、システム管理者、文書管理者
に対して、A組織から他組織への組織管理情報の変更を
促すメールを送信する。そして、上記メール催促により
所属決裁文書及び社員が存在しなくなった状態で、再度
「組織管理情報削除処理」を実行することにより削除が
完了する。
【0039】以上説明した本実施の形態においては、 ・「管理組織」の概念を導入したこと ・「文書管理組織変更処理」、「文書作成者変更処
理」、「文書承認者変更処理」を行うこと ・「移行措置期間」の概念を導入したこと が特徴として挙げられる。
【0040】従って、本実施の形態によれば、次の効果
を得ることができる。 ・文書を常に有効な組織・社員に所属させることができ
る。 ・組織変更・人事異動等のイベント発生時にも、通常の
システム運用で対応することができる。 ・上記の2つの効果によって、さらに、廃止になった組
織で作成した決裁文書が管理者不在となるようなことが
なく、管理責任者が常に明らかである。 ・また、「誰も処理することができないために稟議が滞
った」状態の文書が発生しない。 ・また、人事異動前後の時期の運用対処が不要である。 ・またさらに、組織管理情報、社員管理情報をシステム
に直ちに反映することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、文
書を常に有効な組織・社員に所属させることができると
共に、組織変更・人事異動等に対しても、通常のシステ
ム運用で対応することができる。このため、決裁文書が
管理者不在となることがなく、管理責任者を常に明らか
にすることができる。また、稟議文書の承認者や決裁者
が異動した場合に、その代行者が登録されるので、稟議
が滞ることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態による文書管理装置を示
すブロック図である。
【図2】 管理組織情報を用いる場合の文書管理情報を
示す構成図である。
【図3】 移行措置期間を設定する場合の社員管理情報
を示す構成図である。
【図4】 文書管理組織変更処理のシーケンスチャート
である。
【図5】 文書管理変更処理を行う場合の文書管理情報
を示す構成図である。
【図6】 文書作成者変更処理のシーケンスチャートで
ある。
【図7】 文書作成者変更処理を行う場合の文書管理情
報を示す構成図である。
【図8】 文書承認者変更処理のシーケンスチャートで
ある。
【図9】 文書承認者変更処理を行う場合の稟議管理情
報を示す構成図である。
【図10】 社員管理情報削除処理のシーケンスチャー
トである。
【図11】 社員管理情報削除処理を行う場合の社員管
理情報を示す構成図である。
【図12】 社員管理情報削除処理のフローチャートで
ある。
【図13】 組織管理情報削除処理のシーケンスチャー
トである。
【図14】 組織管理情報削除処理のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1〜n 端末 10 ネットワーク 11 文書管理制御装置(WWWサーバ) 11a 制御部 11b ネットワーク通信部 11c サーバ通信部 12 データベースサーバ 12a 文書管理情報 12b 稟議管理情報 12c 組織管理情報 12d 社員管理情報 13 メールサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清藤 秀子 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 宮崎 朗彦 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 岡本 克明 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 浅沼 薫 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 根本 敦史 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 豊島 美樹 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 Fターム(参考) 5B049 CC31 5B075 NR02 NR20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書の作成者と作成者の所属する組織と
    文書の管理責任を負う組織を示す管理組織とを登録する
    文書管理情報登録手段と、 前記作成者の異動及び/又は前記組織の変更に応じて前
    記文書管理情報登録手段の登録内容を変更する変更手段
    とを設けたことを特徴とする文書管理装置。
  2. 【請求項2】 前記文書の決裁前の管理責任は前記作成
    者とし、前記変更手段は、前記文書の決裁後に前記管理
    組織が前記作成者が所属する組織であることを登録する
    ことを特徴とする請求項1記載の文書管理装置。
  3. 【請求項3】 前記変更手段は、前記作成者が異動した
    ときその所属した組織内の代わりの作成者を登録するこ
    とを特徴とする請求項1記載の文書管理装置。
  4. 【請求項4】 文書を作成した作成者と作成者の所属す
    る組織とを登録する社員管理情報登録手段と、 前記作成者の異動及び/又は前記組織の変更に応じて前
    記社員管理情報登録手段の登録内容を変更する変更手段
    とを設けたことを特徴とする文書管理装置。
  5. 【請求項5】 前記変更手段は、前記作成者の所属する
    組織として前記異動前の組織と異動後の組織とを所定期
    間登録することを特徴とする請求項4記載の文書管理装
    置。
  6. 【請求項6】 作成された文書の内容を承認する1人以
    上の承認者と前記文書を決裁する決裁者とを登録する稟
    議管理情報登録手段と、 前記承認者及び/又は決裁者の異動及び/又は組織の変
    更に応じて前記稟議管理情報登録手段の登録内容を変更
    する変更手段とを設けたことを特徴とする文書管理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記変更手段は、前記承認者及び/又は
    決裁者が異動したとき、代わりの承認者及び/又は決裁
    者を登録することを特徴とする請求項6記載の文書管理
    装置。
JP2000211781A 2000-07-12 2000-07-12 文書管理装置 Pending JP2002024500A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000211781A JP2002024500A (ja) 2000-07-12 2000-07-12 文書管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000211781A JP2002024500A (ja) 2000-07-12 2000-07-12 文書管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002024500A true JP2002024500A (ja) 2002-01-25

Family

ID=18707826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000211781A Pending JP2002024500A (ja) 2000-07-12 2000-07-12 文書管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002024500A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006137124A1 (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Fujitsu Limited 文書管理装置
JP2017016307A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 株式会社三菱東京Ufj銀行 ワークフロー情報管理装置及びそのプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11250152A (ja) * 1998-02-27 1999-09-17 Osk:Kk 電子承認システムおよび電子承認システムのためのプログラムを記録した記録媒体
JP2000020378A (ja) * 1998-06-30 2000-01-21 Lion Corp データベースシステム、データ管理方法及びデータ管理用ソフトウェアを記録した記録媒体

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11250152A (ja) * 1998-02-27 1999-09-17 Osk:Kk 電子承認システムおよび電子承認システムのためのプログラムを記録した記録媒体
JP2000020378A (ja) * 1998-06-30 2000-01-21 Lion Corp データベースシステム、データ管理方法及びデータ管理用ソフトウェアを記録した記録媒体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006137124A1 (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Fujitsu Limited 文書管理装置
JPWO2006137124A1 (ja) * 2005-06-20 2009-01-08 富士通株式会社 文書管理装置
JP2017016307A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 株式会社三菱東京Ufj銀行 ワークフロー情報管理装置及びそのプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8090775B2 (en) Time limited collaborative community role delegation policy
US7810160B2 (en) Combining communication policies into common rules store
JP2023515239A (ja) ダイレクトメッセージングインスタンス生成
CN111556052A (zh) 权限管理方法、处理设备及存储介质
US8302095B2 (en) Workflow processing method and apparatus for determining the existence of data in the storage location and changing the setting information and name of storage location
US10798038B2 (en) Communication control method and information processing apparatus
JP2004102356A (ja) ネットワーク対応印刷システム
JP2017091157A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP6612710B2 (ja) Pc管理システム、pc管理方法およびpc管理プログラム
JP2002024500A (ja) 文書管理装置
JP6662517B1 (ja) 知的財産情報管理サーバ、知的財産情報管理システム、知的財産情報管理方法および知的財産情報管理プログラム
JP5477971B2 (ja) フォーム入力の部分的問合せ方法、その方法に使用されるコンピュータ・プログラム、及びそのプログラムを搭載した処理装置
JP2002366410A (ja) ごみ箱サーバおよびごみ箱処理プログラム
US11606361B2 (en) Cloud system, information processing system, and user registration method
CN106575341A (zh) 复合文档访问
JP2002024499A (ja) 文書稟議装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
MXPA01013298A (es) Sistema y metodo para la transmision segura de datos a clientes.
JPH08227453A (ja) 分散画像編集システム
JP2003323410A (ja) オペレータ権限管理システム
JP7124362B2 (ja) 情報処理装置、処理方法、自律処理システム、プログラム
JP2001117831A (ja) メール管理装置及び管理方法
JP2010146426A (ja) 文書管理装置及びその制御方法、文書管理システム、及びプログラム
JP2021018805A (ja) クラウドシステム、情報処理システム、ユーザ登録方法
JP5480350B2 (ja) 文書管理装置及びその制御方法、文書管理システム、及びプログラム
JP2019139334A (ja) 内部通報管理システム及び内部通報管理方法