JP2002024184A - コンテンツ情報配信システム及びコンテンツ情報配信方法 - Google Patents

コンテンツ情報配信システム及びコンテンツ情報配信方法

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JP2002024184A
JP2002024184A JP2000203422A JP2000203422A JP2002024184A JP 2002024184 A JP2002024184 A JP 2002024184A JP 2000203422 A JP2000203422 A JP 2000203422A JP 2000203422 A JP2000203422 A JP 2000203422A JP 2002024184 A JP2002024184 A JP 2002024184A
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Kaoru Iwakuni
薫 岩國
Taku Saito
卓 斉藤
Makoto Fujimoto
眞 藤本
Hirofumi Sone
裕文 曽根
Ryohei Imai
良平 今井
Shuichi Ninomiya
周一 二宮
Ryoichi Sugimura
領一 杉村
Hiromoto Furukawa
博基 古川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モバイル環境で用いられる機器であって、常
時利用可能な上り回線を有しない環境にある機器に対
し、コンテンツ情報を配信するシステムにおいて、コン
テンツ情報の購入状況を確実に把握する。 【解決手段】 放送局から配信されるコンテンツ情報及
びその付随情報は、受信機が備える記憶媒体にダウンロ
ードされ、この受信機の再生制御手段は、コンテンツ付
随情報に含まれる再生制御情報に基づいて当該コンテン
ツ情報の再生を制御(制限)する。再生を再び可能とす
るためには、コンテンツ情報制御装置において購入手続
をする必要があり、その際にコンテンツ付随情報を管理
用コンピュータに送信して集計するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽、音声、映
像、文字データ等のコンテンツ情報を配信するコンテン
ツ情報配信システムに関し、特に、配信方法としてデジ
タル放送を用いたコンテンツ情報配信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、音楽や映像といったコンテンツ情
報を電話回線やインターネットといった通信回線を用い
て配信する電子配信の技術が盛んに研究開発されてい
る。特に、音楽配信においては、実際に通信回線やイン
ターネットを用いた音楽の販売が開始されている。
【0003】コンテンツ情報が音楽である場合を例にと
り、図11に従来の音楽配信の例を示す。コンテンツ情
報提供者201であるレコード会社から配信業者203
へコンテンツ情報である音楽が送られ、配信業者203
に蓄積される。これは物理的な媒体(録音テープやディ
スク)であってもよいし、通信回線で送信してもよい。
このように配信業者203の手元にある楽曲を購入しよ
うとするユーザ205は、以下に説明するように、例え
ばインターネット211を介して目的とする楽曲をハー
ドディスク等に記憶し、購入することになる。
【0004】図12は従来の音楽配信の購入手順の概要
を示すフロー図であり、図13は更に詳しい手順を示す
フロー図である。各図に示すように、特定の楽曲を購入
しようとするユーザ205は、コンピュータ(以下「P
C」という)を用いることによって、例えばインターネ
ット211を介して配信業者203のサーバコンピュー
タにアクセスする。通常これはユーザ205が配信業者
203のホームページ(以下「HP」という)を閲覧し
ていることに相当する。次にユーザ205はHP上で購
入しようとする楽曲を検索し、目的とする楽曲を指定す
る(図13、ステップS100→S101→S10
2)。ここで試聴を目的として前記の楽曲を指定した場
合は、試聴してから購入するか否かを決定することにな
り(図13、ステップS103→S104→S10
5)、購入しない場合は、次の楽曲を検索するか(図1
3、ステップS105:No→S101)、手続きを止
めることになる。
【0005】前記試聴の結果、購入を決めたユーザ20
5は、手元のPC若しくは再生装置に目的とする楽曲を
ダウンロードする(図13、ステップS106)。この
とき楽曲データは暗号化されてるのでそのままでは再生
できない状態であり、この暗号化は支払いを済ませてこ
の暗号化を解くカギを受け取ることによって解消する。
【0006】そこで、ユーザ205は、課金情報センタ
209にアクセスし、課金方法(銀行口座からの直接の
引き落とし、クレジットカードの使用、プリペイドの使
用等)を選択して支払い手続を行う(図13、ステップ
S107→S108)。この際、例えば既に登録してあ
る銀行口座から支払う場合には、ユーザ認証を行う必要
がある。支払い手続(課金)が正常に終了すると、課金
情報センタ209から暗号解読のカギが送信される(図
13、ステップS109)。ユーザ205はこのカギを
用いて、暗号化された楽曲データを解読・復号し、再生
することになる(図13、ステップS110→S11
1)。
【0007】また、前記配信業者203と課金情報セン
タ209とが同一である場合も考えられる。この場合、
配信業者203のHPにアクセスすれば、そのHP上で
楽曲の指定や、認証、課金情報のやり取りなどが行われ
る。
【0008】更に、楽曲のダウンロードをPCではな
く、専用の端末にて行うこともできる。この場合、専用
端末はコンビニエンスストアなどに設置され、ネットワ
ーク211により配信業者203と接続されている。ユ
ーザ205は例えばミニディスク(MD)等の記憶媒体
を前記専用端末207に挿入し、現金又はクレジットカ
ードなどで決済を行って、楽曲をMD等へダウンロード
する。このとき楽曲は、その都度配信業者203から送
信されても良いし、まとめて専用端末207に送信され
蓄積されていても良い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の配
信システムは、以下の点で問題がある。まず、ダウンロ
ードするためのカギの受け渡しを含めてサーバコンピュ
ータと何回もやり取りする必要があり、その操作が煩雑
になる。また、例えば33.6kビット/秒のモデムを
使用して4分程度の楽曲をダウンロードする場合であっ
ても15分以上の時間を必要とし、この待機時間がユー
ザ205にとって非常に煩わしいものとなる。更に、ユ
ーザ205への閲覧HPの提供、ユーザ205からのダ
ウンロード要求の受付、暗号化された情報を解読するカ
ギの要求の受付、あるいはユーザ205の支払い情報や
認証情報を得るために、ユーザ205側から配信業者2
03への回線である上り回線が必ず必要である。
【0010】インターネットは双方向性の通信回線であ
り常に上り回線が利用可能であるため、従来の配信方法
では、このような上り回線を利用することを前提として
いる。すなわち、ユーザ205がコンテンツ情報をダウ
ンロードする前、若しくはダウンロードした後であって
も、暗号化されたコンテンツ情報を解読し再生する前に
は必ず上り回線が用いられる。
【0011】また前記した配信速度(回線容量)の問題
を解決するために、コンテンツ情報を配信する回線(下
り回線)として、衛星放送に代表される放送を用いる方
法もあるが、この場合もダウンロード前にユーザ認証情
報や、課金情報、ダウンロード要求情報を送信したり、
あるいは、ダウンロード情報の暗号を解くためのカギ情
報を受信したりする必要上、双方向性の例えば電話回線
が使用されるようになている。
【0012】このため、従来の配信方法でコンテンツ情
報をダウンロードしようとするユーザ205は、ダウン
ロード前若しくは再生前に記憶用の機器又は制御機器を
上り回線に接続することとなる。ところが、室内で用い
る機器であれば常時インターネットや電話回線を利用で
きるが、携帯機器や自動車車載用の機器ではこのような
上り回線との接続は一般に困難である。
【0013】携帯端末は上下の回線を備えているが、こ
れを配信用の回線とし利用する場合は、前記したように
通信速度、回線利用料など利便性、経済性において問題
があり、しかも運転中には携帯端末の使用が制限される
ことから、自動車車載機器に携帯端末を接続して音楽配
信を行うことはできない。
【0014】一方、常時利用可能な上り回線を有しない
場合には、ユーザ205の認証や課金情報の認証が行え
ない。従って、いかに課金情報を確保するかが大きな課
題となり、このため、実質的に常時利用可能な上り回線
を有しない配信システムは、利便性が高いにもかかわら
ず用いられていない。
【0015】本発明は、携帯端末や自動車車載機器のよ
うに、モバイル環境で用いられる機器であって、常時利
用可能な上り回線を有しない環境にある機器に対し、コ
ンテンツ情報を配信するシステムにおいて、コンテンツ
情報の購入に伴う課金を可能とするコンテンツ情報配信
システムを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は以下の構成を採用している。すなわち、本
発明は、図1に示すように、複数のコンテンツ情報提供
者101から提供されたコンテンツ情報を配信するコン
テンツ情報配信システムを前提としている。また、ここ
では、放送局105から配信されるコンテンツ情報及び
その付随情報は、受信機106が備えるメモリカード
(記憶媒体)109にダウンロードされているものと仮
定する。
【0017】すなわち、図7に示すように、メモリカー
ド109は、コンテンツ情報およびその付随情報を記憶
し、再生手段77は、前記メモリカード109に記憶さ
れているコンテンツ情報を再生する。また、再生制御手
段78は、前記再生手段77がコンテンツ情報を再生す
る際、その付随情報に含まれる再生制御情報に基づいて
当該コンテンツ情報の再生を制御する。更に、報知手段
79は、コンテンツ情報の再生可否をユーザに報知す
る。
【0018】ここで、コンテンツ情報が再生不可である
旨を報知されたユーザは、以下に説明するコンテンツ情
報制御装置において購入手続をすることで、このコンテ
ンツ情報の再生を再び可能とすることができる。
【0019】すなわち、図10に示すように、読み出し
手段94は、前記受信機106が備えるメモリカード1
09からコンテンツ付随情報を読み出す。また、送信手
段95は、前記読み出し手段94よりのコンテンツ付随
情報を管理用コンピュータに送信する。更に、再生制御
情報書き込み手段(制限状態解除手段)93は、前記読
み出し手段94よりのコンテンツ付随情報に、コンテン
ツ情報の再生が制限された制限状態を解除するための解
除手続が済んでいる旨を示す再生許可情報を再生制御情
報として設定する。
【0020】以上のように、本発明では、コンテンツ情
報制御装置へのメモリカード109装着を促進する必要
上、コンテンツ情報の再生を制御するようにしているた
め、コンテンツ情報を購入したユーザについては、その
購入状況を確実に把握できる。
【0021】なお、前記メモリカード109がプリペイ
ド額を記憶するようにしてもよい。このようにすれば、
放送局105から配信されるコンテンツ情報をメモリカ
ード109に記憶した時に一定額をプリペイド額から減
じる等、様々な方法で課金をすることが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のコンテンツ情報
配信システムの一例を示すブロック図であり、図2は以
下に説明するデジタル放送の番組内容とコンテンツ情報
の多重化の例を示す概念図であり、図3は本発明のコン
テンツ情報配信の手順を示すフロー図であり、図4は上
り回線使用時の手順を示すフロー図である。更に図5は
図1の一部を更に詳しく表したブロック図である。
【0023】複数のコンテンツ情報提供者101、例え
ばレコード会社、からコンテンツ情報が配信業者103
に送られ、当該配信業者103はこれらのコンテンツ情
報を放送局105に送る。この場合の音楽データの移動
は物理的な媒体(録音テープやディスク)で行ってもよ
いし、通信回線で送信してもよい。
【0024】放送局105から、放送プログラムに従っ
て、デジタル方式で且つ一方向(放送局から受信機へ)
で番組が放送されており、更に、当該番組内容に加え
て、該番組内容と関連した前記コンテンツ情報が、前記
番組内容データに多重化されてユーザに伝送されるよう
になっている。例えば、音楽番組を例にとると、音楽番
組の内容自体は受信機106で再生されるものであり、
当該番組内容に多重化されたコンテンツ情報は音楽番組
で放送されている楽曲そのものや、音楽番組に関連した
楽曲、映像、音声あるいは文字等での解説その他のデー
タである。尚、ここでは大きな伝送レートが確保できる
デジタル放送を想定しているが、本願の目的が達成でき
るようであればこれに限定されるものではない。
【0025】ここで、音楽番組としてヒット曲をディス
クジョッキー(以下「DJ」という)が紹介する番組を
考える。番組内では、DJが放送対象の楽曲の紹介など
を行いながらヒット曲を放送する。このとき、放送する
楽曲の出だしの部分にDJの声が重なったり、曲の終わ
りまで完全に放送されなかったりする場合がある。すな
わち、特定の楽曲が完全な形で放送されることは少な
い。一方、配信用のコンテンツ情報は、一般に完全な楽
曲全体の情報であり、他のメディア、例えばCD等で供
給されるものと内容的に同一である場合がほとんどであ
る。次に説明するように、このような配信用のコンテン
ツ情報である楽曲データが、それを放送する音楽番組と
共に多重化されて伝送され、ユーザ側(受信機106
側)でダウンロードできるようになっている。
【0026】後述するようにコンテンツ情報はユーザ側
でリアルタイムで再生される必要が無い一方で、通常の
番組の内容の伝送に支障を来さない容量である必要があ
り、従って、前記コンテンツ情報は高い圧縮率が要求さ
れるとともに、容易にコピーされないように、暗号化さ
れて放送される。
【0027】デジタル放送であれば、通常の番組内容の
データも圧縮されて放送されるが、この場合は圧縮−伸
張処理にリアルタイム性が要求されるので、容量よりも
リアルタイム性を備えた圧縮方法が選択される。
【0028】コンテンツ情報の伝送に際しては、コンテ
ンツ情報に付随する付随情報も通常の番組内容のデータ
と多重化されて伝送される。この付随情報はコンテンツ
情報に含めて多重化してもよいし、前記コンテンツ情報
とは異なる情報として多重化してもよい。この付随情報
には、例えばコンテンツ情報を購入するために必要な価
格情報、コンテンツを放送した番組や放送局を特定する
情報、コンテンツ情報提供者101(出所)を特定する
情報、コンテンツを放送した日時の情報、その他コンテ
ンツの特徴を特定する情報等である。コンテンツが音楽
の場合は、楽曲そのものはもちろん演奏者名、曲名、歌
詞等が含まれる。
【0029】図2に示すように、コンテンツ情報D13
a(D13b)である音楽データは、音声ストリームD
10で伝送される番組内容D11a(D11b)の放送
中あるいは放送前後に少なくとも1回放送される。ここ
でコンテンツ情報D13a(D13b)は当然番組内容
D11a(D11b)と関連性を有していることにな
り、参照情報D12a(D12b)がその両者の関連性
を表す情報として、前記番組内容の放送中に繰り返し同
じ内容が伝送されることになる。例えば番組内容D11
aの放送中に繰り返しその番組内容D11aと関連する
コンテンツ情報D13aの位置を示す情報を伝送し、当
該コンテンツ情報の受信機106側でのダウンロード処
理に供することになる。更に、前記したようにコンテン
ツ情報D13a、D13bに付随して、あるいはコンテ
ンツ情報D13a、D13bとは別に、前記付随情報D
14a、D14bが伝送されるようになっている。
【0030】受信機106はこの音楽番組のデジタル放
送(番組内容11、参照情報12、コンテンツ情報1
3、付随情報14を含む)を受信し、それらの中から番
組内容D11a(D11b)を抽出して番組を再生す
る。更に、当該受信機106には、可搬式である不揮発
性記憶媒体109を着脱自在に装填できるとともに、該
不揮発性記憶媒体109への少なくとも書き込みが可能
な書き込み手段が内装、あるいは外付けされている。こ
の可搬式の不揮発性記憶媒体109としては、例えば磁
気テープ(カセットテープ)、磁気ディスク・光磁気デ
ィスク(ミニディスク、MD)、光ディスク(MO、DVD −
RAM )、フラッシュメモリ等を用いることができる。こ
こでは、携帯性や利便性を考慮して、半導体記憶媒体で
あるフラッシュメモリを用いたカード状の記憶媒体(以
下「メモリカード」という)を用いた場合を例に説明す
る。
【0031】このメモリカード109には、予めプリペ
イド額が電子的情報として記憶されている。ここではプ
リペイド額として、実際の円単位の額や、10円や10
0円といった単位を1度数とした単位も扱うものとす
る。また前記プリペイド額は後述するように記憶媒体発
行更新手段111(以下「カード発行更新手段111」
という)を用いてメモリカード109の発行者又は販売
者がメモリカード109に記憶するようになっている。
【0032】前記カード発行更新手段111はカード発
行業者あるいは販売者が定額のプリペイド額を記憶させ
たメモリカードを大量に作成する態様の装置や、コンビ
ニエンスストアやガソリンスタンド、CD・レコード販
売者の手元に置かれて、定額あるいは投入された金額に
応じて1枚1枚プリペイド額を入力して発行したり、あ
るいは後述する増額分の入力をする等の機能を備えるこ
とが考えられる(以下、前記コンビニエンスストア等に
置かれる態様を「KIOSK端末111k」という)。
【0033】図5に示す例で前記KIOSK端末111
kによるカード発行処理を説明すると、カード発行更新
手段111に装填されたメモリカード109に、当該カ
ード発行更新手段111を構成する金額指定手段11a
よりプリペイド額を入力し、金額書き込み手段12aに
よって、前記のように装填されたメモリカード109に
指定されたプリペイド額を書き込むことになる。ここで
金額指定手段11aはキーボード、あるいは現金額を直
接読み込ませる場合は、紙幣(現金)計数手段等であ
る。
【0034】この場合の金銭の支払い方法としては、現
金を支払う方法の他、クレジットカードによる決済や、
他のプリペイドカードによる支払い方法、銀行決済、小
切手等一般的に用いられる決済方法を用いる。またKI
OSK端末111kは通常はネットワークで配信業者1
03の管理用コンピュータに備えられたプリペイド額集
計手段30aに接続されており、ここでプリペイド額が
集計される。
【0035】さて、ユーザは受信機106に前記記憶媒
体109を装着した状態で、目的の放送局105を選択
すると、現在放送されている番組内容とともに、前記コ
ンテンツ情報およびコンテンツ付随情報が受信手段10
で受信され、番組内容は再生処理によって再生され、ユ
ーザは目的とする番組を聴取することがきる(図3、ス
テップS11→S12)。音楽番組の聴取中に、ユーザ
が番組中に流れている楽曲を購入したい状況が発生した
とする。この楽曲データは、前記のようにコンテンツ情
報として番組内容のデータと多重化されて伝送されてい
る。この状態で、受信機106に備えたユーザインター
フェイス(例えば押しボタン)を用いてユーザがコンテ
ンツ情報のダウンロードを指示すると、前記受信機10
6に備えるメモリに前記付随情報の全部あるいは一部が
保持される(図3、ステップS13→S14)。
【0036】この状態で、前記付随情報の内容、特に価
格が表示手段(図示しない)に表示されてユーザによっ
て確認される。更に、支払い処理手段23がメモリカー
ド109に記憶されているプリペイド額(残高)がその
楽曲の価格以上であると判断したとき、すなわち購入可
能であれば、情報書き込み手段21が、その多重化され
て放送さている目的の楽曲をメモリカード109に記憶
(ダウンロード)するとともに、前記付随情報の内の必
要な情報、特に出所を特定する情報も書き込んでおく
(図3、ステップS15)。
【0037】ここでは例えば2000円分のプリペイド
額が記憶されているものとし、例えば前記楽曲の価格が
300円であれば、プリペイド額の残高が2000円で
あるので、購入可能である。前記のような価格情報の確
認処理あるいは購入可能か否かの判断処理はユーザから
の指示が無くても行うことができるようにしてもよい。
例えば、前記のように繰り返し伝送される付随情報を受
信機106が受信する度に、又は、番組内容が変わるに
ともなって付随情報が更新される度に、ユーザからの指
示の有無にかかわり無く、現在受信している楽曲の価
格、あるいは現在受信機106に装填されているメモリ
カード109の残高の確認作業を実行できるようにして
もよい。
【0038】このとき、受信機106は、ダウンロード
された楽曲のデータが暗号化されていれば、暗号を復号
する操作を行い、更にはメモリカード109への記憶の
際に必要があれば再度暗号化を行って記憶する。ただ
し、この復号処理は次のプリペイド額の減額処理の後に
行われても良いし、再生の直前に行われれるようにして
もよい。
【0039】前記のように目的とする楽曲データをメモ
リカード109にダウンロードすると同時に(あるいは
前後して)、受信機106に備える支払い処理手段23
はメモリカード109に記憶されているプリペイド額
を、記憶した楽曲の価格分だけ減額する(図3、ステッ
プS16)。本実施例の場合、プリペイド額の残高は1
700円になり、この時点で、配信された楽曲への課金
処理が行われたことになる。決済が行われると、ユーザ
は、受信機106に備えた再生手段、あるいは受信機1
06とは別体の再生手段で楽曲を再生することができ
る。この時点まで、上り回線は一切利用する必要が無い
ことになる。
【0040】前記のように、コンテンツ情報である楽曲
をメモリカード109に記憶する際に、コンテンツ付随
情報の一部又は全てがメモリカード109に記憶され
る。記憶される付随情報としては少なくともコンテンツ
情報の出所を特定できる情報が含まれている必要があ
る。この付随情報は、メモリカード109内で対応する
コンテンツ情報と一体となって記憶されていてもよい
し、メモリカード109内でコンテンツ情報と別個のエ
リアに(ただし関連付けられて)記憶されていてもよ
い。
【0041】ユーザは、このようなコンテンツ情報であ
る楽曲を繰り返し購入することが可能であり、このと
き、購入価格は一律であってもよいが、楽曲によって異
なっていてもよい。前記したように付随情報に前記コン
テンツ情報の価格が含まれるようにすると、配信業者1
03側で、コンテンツ情報の種類に応じて価格設定がで
きる等の柔軟な運用が可能となる。また、コンテンツ情
報の価格が一律である場合には付随情報に前記コンテン
ツ情報の価格が含まれる必要は必ずしもなくなる。
【0042】前記した楽曲の購入手順においては、ユー
ザ認証、放送局105への購入指示等をする必要がない
ので、上り回線を使用する必要はない。従って、この方
法は携帯端末や、自動車車載用受信機のように、いわゆ
るモバイル環境にある受信装置を用いる場合に有利とな
る。
【0043】さて、何度かコンテンツ情報である楽曲デ
ータを購入した後にプリペイド額の残高が200円にな
った状態で、次に購入しようとする楽曲の価格が300
円であれば、この楽曲の購入はできない。このときは、
前記のようにユーザよりの購入の指示があっても前記支
払い処理手段23はコンテンツ情報である楽曲のメモリ
カード109への記憶を行わない。また、この時点で
も、上り回線は一切使用されていない。
【0044】ところで、前記のように、メモリカード1
09内のプリペイド額の残高が減少したときは、ユーザ
はプリペイド額を増額することができる。このプリペイ
ド額の増額は、前述のKIOSK端末111kで実行す
ることができる。すなわち、ユーザはメモリカード10
9をKIOSK端末111kに装着し、次に増額したい
分だけの金銭をKIOSK端末111kに投入又はKI
OSK端末111kの管理者に支払いをする。あるいは
増額したい金銭を指定した後に、金銭を支払う。
【0045】ここで、図6は、図5に示すカード発行更
新手段111(KIOSK端末111k)にプリペイド
額の増額ができるシステムを付加したKIOSK端末1
11kを示す機能ブロック図であり、以下その構成を説
明する。
【0046】すなわち、金額指定手段11bは、前記金
額指定手段11aと同様、キーボードや紙幣(コイン)
計数手段等であり、両者11b・11aは同一のもので
あってもよい。また、金銭の支払い方法としては、前記
カード発行時の場合と同様、現金やクレジットカード等
がある。
【0047】この後、KIOSK端末111kの金額更
新手段13によって、前記増額された金額とメモリカー
ド109の残額とを勘案したプリペイド額がメモリカー
ド109に書き込まれる。すなわち本実施例では、残高
が200円のメモリカード109をKIOSK端末11
1kに装着し、1800円分を支払った場合は、残額を
2000円とすることになる。この時、最初のメモリカ
ード109発行時の残高を越えて増額することも可能で
ある。例えば2000円を支払ってプリペイド額を22
00円とすることも可能である。ただし、上限は定めら
れるべきである。さらに、メモリカード109の記憶容
量が有限であるところから、プリペイド額の増額の際に
それまでに記憶されていたコンテンツ情報を必要に応じ
て消去手段14が消去する。この消去をしたくないとき
には、プリペイド額の更新も行わないこととする。
【0048】このプリペイド額の増額は、前記のように
KIOSK端末111kで入力できることはもちろん、
事業者のもとにあるカード発行更新手段111を操作す
ることでも実行することができ、更に、ネットワークに
接続されたコンピュータ(以下「PC」という)で行う
こともできる。
【0049】すなわち、ユーザは、まずPCに内蔵ある
いは外付けのメモリカード読み書き装置に、プリペイド
額を増額したいメモリカード109を装着する。次にプ
リペイド額の増額を行うための(例えば銀行の)ホスト
コンピュータに接続し、通常用いられている方式でユー
ザ認証、支払い方法の選択などが実行された後、ホスト
コンピュータからメモリカード109にプリペイド額が
書き込まれる。
【0050】以上説明したように、プリペイド額の記憶
されたメモリカード109の発行又は販売時、及びプリ
ペイド額の増額時にユーザが支払った金銭は、コンテン
ツ情報提供者101に適切に配分される必要がある。
【0051】ここで、プリペイド額を集計した結果得ら
れる売上は、前記した内容からも明らかなように、金額
の記憶されたカードを発行・販売するときは発行枚数あ
るいは販売枚数をコンピュータ管理することにより、ま
た、カード発行時に金額の入力を伴う場合あるいはプリ
ペイド額の増額時には、ネットワークに接続されたKI
OSK端末111kからの情報、あるいは支払い時に接
続されている前述のホストコンピュータからの情報を配
信業者103の管理用コンピュータの前記プリペイド額
集計手段30aとプリペイド額集計手段30bで集計す
ることができる。
【0052】このように集計された売上額を複数のコン
テンツ情報提供者101に適切に配分するためには、メ
モリカード109に記憶された、すなわち配信により購
入(販売)されたコンテンツ情報の出所を把握し、集計
しなければならない。また、売り上げの配分以外にも、
コンテンツ情報の販売状況等をデータとして残し、分析
等に使用する場合は、コンテンツ情報の販売日、販売数
等、コンテンツ付随情報に含まれる情報を配信業者10
3の元で管理する必要がある。この集計された出所情報
に基づいて、売上の配分が決定される。
【0053】前記コンテンツ情報の出所情報はメモリカ
ード109に記憶された前記付随情報に基づいて管理用
コンピュータの出所情報集計手段400で集計すること
ができる。図4は前記付随情報を読み出す手順を示すフ
ロー図である。
【0054】尚、以下に説明するように前記出所情報集
計手段400は、KIOSK端末111kあるいはPC
側の付随情報読み出し手段80と、配信業者103の管
理用コンピュータ側の出所情報演算手段40とよりなっ
ている。
【0055】すなわち、前記のように、メモリカード1
09のプリペイド額が減少すると、ユーザはKIOSK
端末111kあるいはPCによりプリペイド額を増額す
る。ユーザがメモリカード109をKIOSK端末11
1kあるいはPCに装着し、プリペイド額の増額を行う
際に、KIOSK端末111kあるいはPCに備えられ
た付随情報読み出し手段80により、メモリカード10
9に書き込まれた出所を特定するための情報(コンテン
ツ情報提供者、曲名、配信日付等)を含むコンテンツ付
随情報が読み取られる(図4、ステップS21)。
【0056】図6に示すようにKIOSK端末111k
あるいはPCは、ネットワークで前記管理用コンピュー
タに接続され、すなわち双方向性を有する通信回線で管
理用コンピュータに接続されている。
【0057】この状態で、前記KIOSK端末111k
あるいはPCの付随情報読み出し手段80で読み出され
た付随情報は上り回線を利用して、前記管理用コンピュ
ータに送信される(図4、ステップS22→S23)。
このように管理用コンピュータに送信された付随情報
は、出所情報集計手段400が備える出所情報演算部4
0で集計される。もっとも、前記集計は前記のように管
理用コンピュータで行ってもよいし、別の集計用コンピ
ュータを用いてもよい。尚、前記付随情報の読み出しの
後に、当該メモリカード109に書き込まれた付随情報
はKIOSK端末111kあるいはPCに備える消去手
段15によって消去される。付随情報が重複して読み出
されることを防止するためである。
【0058】このように出所情報集計手段400が集計
した出所情報に基づいて分配割合計算手段50が、各コ
ンテンツ情報提供者101への分配割合を計算するよう
になっている。
【0059】以上の記述において、上り回線を利用する
のは、課金ステップの後となっている。よってモバイル
環境においてコンテンツ情報を配信する場合に好都合で
ある。すなわち、コンテンツ情報を受信し、記憶した段
階で課金が行われるので、ユーザは記憶後すぐにコンテ
ンツ情報を再生し、楽しむことができ、特に、自動車内
では課金手続に伴う複雑な操作やカギ情報の入手のため
に携帯電話を使用する必要が無いので、運転中にも安全
にコンテンツ情報の配信を受けることができ、音楽を楽
しむことができる。また、ユーザが受信機106を持ち
歩いている場合でも、携帯電話を別途持つ必要が無い点
で利点がある。さらに電話も常に接続可能であるとは限
らず、電話を操作している間に音楽番組が終了する恐れ
も有る。よって本発明の配信システムによれば、幅広い
状況において利便性の高い配信方法を提供できる。
【0060】ここで、前記の記述では、どのようなコン
テンツ情報がどれだけダウンロード(購入)されたかを
把握するため、プリペイド額を増額する際に、このメモ
リカード109に記憶されているコンテンツ付随情報を
KIOSK端末111k或いはPCで読み出して管理用
コンピュータに送信するようになっている。
【0061】しかしながら、必ずしもプリペイド額を増
額しないユーザがいることを考えると、前記の方法で
は、ユーザの購入状況を確実に把握できないという問題
がある。そこで、図7に示す受信機106では、KIO
SK端末111k或いはPCへのメモリカード109装
着を促進するようにしており、以下その構成について説
明する。
【0062】まず、放送局105から配信されるコンテ
ンツ情報及びその付随情報を受信機106が備えるメモ
リカード109にダウンロードするまでの動作は、この
コンテンツ付随情報に再生制御情報(後述する)が含ま
れている点を除き、前記した通りである。
【0063】すなわち、番組内容とともにコンテンツ情
報およびその付随情報が受信手段10によって受信され
ると、このコンテンツ情報およびその付随情報は、分離
手段71によって番組内容から分離され、情報書き込み
手段74によってメモリカード109にダウンロードさ
れる。
【0064】これによって、ユーザが、前記のようにダ
ウンロードされたコンテンツ情報の再生を操作手段73
から指示すると、この指示を受け付けた読み出し手段7
6は、再生対象であるコンテンツ情報の再生制御情報を
メモリカード109から読み出して再生制御手段78に
渡す(図8、ステップS801→S802)。なお、メ
モリカード109に記憶されている複数のコンテンツ情
報の中から目的のコンテンツ情報を選択する方法は特に
限定されるものではないが、例えば曲名等、コンテンツ
を識別するための情報を操作手段73の表示部(図示せ
ず)に一覧表示し、この一覧の中から目的のコンテンツ
情報を選択できるようにするのが好ましい。
【0065】ここで、前記再生制御情報とは、コンテン
ツ情報の再生を制御するための情報であり、以下、この
再生制御情報として、試聴期間を指定する試聴期間情報
を採用した場合の動作について説明する。
【0066】すなわち、前記のように読み出し手段76
から試聴期間情報を渡された再生制御手段78は、ま
ず、現在日時が試聴期間内にあるか否かを判断する(図
8、ステップS803→S804)。この試聴期間は、
コンテンツ情報をダウンロードした時点、或いはコンテ
ンツ情報を初めて再生指示した時点から起算すればよ
い。
【0067】そして、現在日時が試聴期間内にある場合
(図8、ステップS804:Yes)、再生制御手段7
8は、コンテンツ情報が再生可能である旨を読み出し手
段76と報知手段79とに通知する。これによって、読
み出し手段76は、再生対象であるコンテンツ情報をメ
モリカード109から読み出して再生手段77に渡し
(図8、ステップS805)、また、報知手段79は、
コンテンツ情報が再生可能である旨をユーザに報知す
る。
【0068】前記報知の方法は、ランプ表示・ディスプ
レイ表示・ブザーなど様々あり、特に限定されるもので
はない。ただし、コンテンツ情報が再生可能である旨だ
けでなく残りの試聴期間等もユーザに報知したい場合
は、ディスプレイ表示を採用するのが好ましい。
【0069】以上の結果、再生手段77によってコンテ
ンツ情報が再生されることになり(図8、ステップS8
06)、この再生が終了すると、再生指示受け付け状態
(図8、ステップS801)に戻る。なお、再生手段7
7の態様については、前記した通りであるため、ここで
は説明を省略する。
【0070】一方、現在日時が試聴期間内にない場合
(図8、ステップS804:No)、再生制御手段78
は、コンテンツ情報が再生不可である旨を再生制御情報
書き込み手段75と報知手段79とに通知する。これに
よって、再生制御情報書き込み手段75は、メモリカー
ド109に記憶されている複数のコンテンツ情報の中か
ら再生対象であるコンテンツ情報を特定した後、その再
生制御情報として再生不可情報を設定し(図8、ステッ
プS805a)、また、報知手段79は、コンテンツ情
報が再生不可である旨をユーザに報知する。
【0071】なお、前記のように再生不可情報を設定し
た後、そのコンテンツ情報について再び再生の指示がさ
れた場合は、試聴期間情報を読み出すステップ(図8、
ステップS802)及び現在日時を取得するステップ
(図8、ステップS803)を省略できる。すなわち、
コンテンツ情報の再生が指示されたら、まずは再生制御
情報として再生不可情報が設定されているか否かを調
べ、再生不可情報が設定されていれば、直ちに図8ステ
ップS805aに進むようにしてもよい。
【0072】また、ここでは、再生制御情報として試聴
期間情報を採用した場合の動作について説明したが、こ
の再生制御情報は、試聴回数を指定する試聴回数情報で
あってもよい。
【0073】すなわち、読み出し手段76から試聴回数
情報nを渡された再生制御手段78は、まず、この試聴
回数nが0より大きいか否かを判断する(図9、ステッ
プS901→S902→S903)。
【0074】ここで、試聴回数nが0より大きい場合
(図9、ステップS903:Yes)は、前記試聴期間
と同様の手順で、再生対象であるコンテンツ情報がメモ
リカード109から読み出されて再生されることになる
(図9、ステップS904→S905)。
【0075】そして、前記再生が終了すると、再生制御
手段78は試聴回数nを1減算したうえで、この試聴回
数nが0より大きいか否かを判断する(図9、ステップ
S907)。これによって、試聴回数nが0より大きく
ない場合(図9、ステップS907:No)は、再生対
象であるコンテンツ情報の再生制御情報として再生不可
情報が設定されるとともに(図9、ステップS90
8)、再生不可である旨がユーザに報知され、試聴回数
nが0より大きい場合(図9、ステップS907:Ye
s)は、再生指示受け付け状態(図9、ステップS90
1)に戻るようになっている。
【0076】ここで、前記のようにコンテンツ情報が再
生不可である旨を報知されたユーザであって、更に、こ
のコンテンツ情報の再生(すなわち、楽曲を聴くこと)
を希望するユーザは、KIOSK端末111k或いはP
C(以下、両者を一括して「コンテンツ情報制御装置」
という)において購入手続をすることで、このコンテン
ツ情報の再生を再び可能とすることができる。
【0077】すなわち、ユーザが、図10に示すような
コンテンツ情報制御装置にメモリカード109を装填し
た状態でコンテンツ情報の購入を受付手段92から指示
すると、この指示を受け付けた読み出し手段94は、購
入対象であるコンテンツ情報の付随情報をメモリカード
109から読み出して再生制御情報書き込み手段(制限
状態解除手段)93と送信手段95とに渡す。
【0078】なお、複数のコンテンツ情報の中から購入
したいコンテンツ情報を選択する方法は特に限定される
ものではないが、例えば曲名等、コンテンツを識別する
ための情報を受付手段92の表示部(図示せず)に一覧
表示し、この一覧の中から購入したいコンテンツ情報を
選択できるようにするのが好ましい。
【0079】また、前記のように選択したコンテンツ情
報を購入するには、その代金を支払う必要がある(代金
の請求および徴収は課金手段91が行う)。この支払い
方法としては、現金またはクレジットカードによる支払
い方法や、メモリカード109に記憶されているプリペ
イド額を減額することで支払う方法など様々あり、特に
限定されるものではない。ただし、プリペイド額を減額
する支払い方法を採用する場合は、前記KIOSK端末
111kの金額更新手段13に相当する手段をコンテン
ツ情報制御装置に備えておく。
【0080】次いで、前記のように読み出し手段94か
らコンテンツ付随情報を渡された再生制御情報書き込み
手段93は、その再生制御情報として再生許可情報と購
入手続完了情報とを設定したうえで、このコンテンツ付
随情報をメモリカード109に書き込む。
【0081】ここで、前記再生許可情報とは、試聴期間
や試聴回数などに制限されることなく自由に再生を可能
とするための情報、すなわち、再生が制限された状態
(以下「制限状態」という)を解除するための解除手続
が済んでいる旨を示す情報であり、この再生許可情報の
態様は、特に限定されるものではない。例えば、再生制
御情報として設定されている再生不可情報を削除するこ
とで、再生許可情報を設定したこととしてもよい。
【0082】また、前記購入手続完了情報とは、購入手
続が完了している旨を示す情報であり、このような情報
を再生制御情報として設定するようにしたのは、再度の
購入手続を防止するためである。この購入手続完了情報
を設定する代わりに、設定対象であるコンテンツ情報の
付随情報をメモリカード109から消去するようにして
もよい。
【0083】一方、前記のように読み出し手段94から
コンテンツ付随情報を渡された送信手段95は、このコ
ンテンツ付随情報を管理用コンピュータに送信するよう
になっている。なお、これによって管理用コンピュータ
で集計が行われる点は、前記した通りである。
【0084】以上のように、本実施例では、コンテンツ
情報制御装置へのメモリカード109装着を促進する必
要上、コンテンツ情報の再生を制御するようにしてい
る。すなわち、試聴期間や試聴回数を越えたコンテンツ
情報は再生不可となり、再び再生可能とするためには、
メモリカード109をコンテンツ情報制御装置に装填し
なければならない。従って、プリペイド額を増額するし
ないに関わらず、コンテンツ情報を購入したユーザにつ
いては、その購入状況を確実に把握できる。
【0085】なお、ここでは、コンテンツ情報が再生不
可となってからコンテンツ情報制御装置へメモリカード
109を装着する動作を例示しているが、この装着タイ
ミングは、コンテンツ情報が再生不可となる前であって
もよい。
【0086】また、ここでは、再生不可となったコンテ
ンツ情報を再び再生可能とすることを目的にメモリカー
ド109をコンテンツ情報制御装置に装填する動作を例
示しているが、プリペイド額を増額することを目的にメ
モリカード109をコンテンツ情報制御装置に装填した
場合であっても、同様の手順でコンテンツ付随情報を管
理用コンピュータに送信するようになっている。
【0087】更に、ここでは、コンテンツ情報制御装置
としてKIOSK端末111k或いはPCを例示してい
るが、このコンテンツ情報制御装置と同様の機能を備え
た携帯電話を用いてもよい。このような携帯電話によれ
ば金銭の徴収方法が問題となるが、この問題は、既に登
録してある銀行口座から引き落とす手法を採用すれば解
決する。
【0088】また更に、ここでは、試聴期間または試聴
回数を越えるまで(すなわち、購入手続をするまで)
は、制限なくコンテンツ情報を再生できることとしてい
るが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、購入手続をするまでは、コンテンツ情報の一部しか
再生できない、音質の悪いコンテンツ情報しか再生でき
ない、或いは、コンテンツ情報を再生する毎に一定額を
プリペイド額から減じる等、何らかの制限を加えるよう
にしてもよい。
【0089】ただし、コンテンツ情報を再生する毎に一
定額をプリペイド額から減じる方法を採用した場合は、
購入手続をするまでに減額された総額がコンテンツ情報
の価格未満であるときには、ユーザから差額を徴収する
ようになっている。一方、購入手続をするまでに減額さ
れた総額がコンテンツ情報の価格を越えるときには、ユ
ーザに差額を返金するのが好ましい。
【0090】なお、前記一定額は、再生制御情報に再生
価格情報として予め設定しておく。また、前記一定額を
プリペイド額から減じることができない場合(この減額
処理はプリペイド額制御手段72が行う)、再生制御手
段78は、そのコンテンツ情報が再生不可となるように
制御する。更に、前記一定額をプリペイド額から減じる
タイミングは、コンテンツ情報を再生する毎とするので
はなく、コンテンツ情報をメモリカード109にダウン
ロードした時のみとしてもよい。
【0091】更に、前記した各種の制限は、コンテンツ
情報をメモリカード109にダウンロードした時点から
加えるようにしても、コンテンツ情報をメモリカード1
09にダウンロードしてから一定期間が経過した時点か
ら加えるようにしても(すなわち、一定期間経過前は制
限なくコンテンツ情報を再生できるようにしても)、い
ずれであってもかまわない。
【0092】また更に、ここでは、受信機106とコン
テンツ情報制御装置とが別体である構成を例示したが、
これらは一体であってもかまわない。
【0093】また更に、ここでは、メモリカード109
に記憶されているプリペイド額をプリペイド額制御手段
72が制御することとしているが、本発明はこれに限定
されるものではない。すなわち、プリペイド額を減額す
ることで代金を支払う方法を採用しない場合は、メモリ
カード109にプリペイド額が記憶されている必要はな
く、また、受信機106がプリペイド額制御手段72を
備える必要もない。
【0094】また更に、前記では、コンテンツ情報とし
て音楽の場合を中心に説明したが、音楽以外に、映像、
音声、文字、プログラム、ソフトウェアその他のコンテ
ンツ情報であっても良い。映像の場合は動画、静止画等
の画像又は画像と音声の組み合わせである。音声の場合
は、例えば本の朗読やニュース等がこれに相当する。ま
た教育用番組もこれに相当する。さらに文字情報として
は、ニュースや株式情報等を文字データとして放送する
場合が考えられる。プログラムやソフトウェアとしては
ゲームソフトなどが考えられる。またこれらのコンテン
ツ情報は単独ではなく、組み合わされて放送されても良
い。
【0095】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、受信機
に挿入された可搬式の記憶媒体に予めプリペイド額を記
憶させておき、この可搬式の記憶媒体にコンテンツ情報
を記憶するたびに、プリペイド額を減額して課金を行う
方法を用いることにより、上り回線の無い状況において
も、課金を伴うコンテンツ情報の配信が可能となる。ま
た課金が行われた後に、上り回線を利用してコンテンツ
情報に付随する情報を送信するので、記憶されたコンテ
ンツ情報の内容を配信業者側で把握できるという効果を
有する。
【0096】また、自動車内においては課金手続に伴う
複雑な操作や携帯電話の使用を行う必要が無いので、運
転中にも安全にコンテンツ情報の配信を受けることがで
きるという効果を有する。
【0097】さらに、可搬式の記憶媒体にコンテンツ情
報を記憶しているので、例えば自動車車載装置で記憶し
た情報を家庭内の再生装置で再生して楽しむことができ
るという効果を有する。加えてプリペイド額も同一の記
憶媒体に記憶してあるので、その扱いや管理が容易にな
るという効果も有している。
【0098】また更に、コンテンツ情報制御装置への記
憶媒体装着を促進する必要上、コンテンツ情報の再生を
制御するようにしているため、プリペイド額を増額する
しないに関わらず、コンテンツ情報を購入したユーザに
ついては、その購入状況を確実に把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンテンツ情報配信システムのブロッ
ク図。
【図2】本発明のコンテンツ情報配信方法のフロー図。
【図3】本発明のコンテンツ情報配信方法の送信ステッ
プの詳細フロー図。
【図4】本発明の上り回線利用の手順を示すフロー図。
【図5】図1の一部の更に詳しいブロック図。
【図6】増額処理をする場合のブロック図。
【図7】本発明の受信機のブロック図。
【図8】試聴期間を設けた場合の再生手順を示すフロー
図。
【図9】試聴回数を設けた場合の再生手順を示すフロー
図。
【図10】本発明のコンテンツ情報制御装置のブロック
図。
【図11】従来のコンテンツ情報配信方法に用いられる
システム。
【図12】従来のコンテンツ情報配信方法を説明する
図。
【図13】従来のコンテンツ情報配信方法のフロー図。
【符号の説明】
10 受信手段 71 分離手段 72 プリペイド額制御手段 73 操作手段 74 情報書き込み手段 75 再生制御情報書き込み手段(受信機) 76 読み出し手段(受信機) 77 再生手段 78 再生制御手段 79 報知手段 91 課金手段 92 受付手段 93 再生制御情報書き込み手段(コンテンツ情報制御
装置) 94 読み出し手段(コンテンツ情報制御装置) 95 送信手段 101 コンテンツ情報提供者 103 配信業者 105 放送局 106 受信機 107 受信部 109 記憶媒体(メモリカード) 111 カード発行更新手段 201 コンテンツ情報提供者 203 配信業者 205 ユーザ(PC端末) 207 記憶媒体(ハードディスクなど) 209 課金情報センター 211 インターネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 408 G06F 17/60 408 G06K 19/00 G06K 19/00 Q T U (72)発明者 藤本 眞 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 曽根 裕文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 今井 良平 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 二宮 周一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 杉村 領一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 古川 博基 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA03 BA07 CA15 CA16 5B035 BB02 BB03 BB09 BC02 BC05 CA29 5B049 AA05 AA06 BB11 CC10 EE21 GG04 5B055 BB04 CB10 EE21 KK07 5B085 AC04 BG07

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンテンツ情報提供者から提供さ
    れたコンテンツ情報を配信するコンテンツ情報配信シス
    テムであって、 コンテンツ情報およびその付随情報を記憶する記憶媒体
    と、 前記記憶媒体に記憶されているコンテンツ情報を再生す
    る再生手段と、 前記再生手段がコンテンツ情報を再生する際、その付随
    情報に含まれる再生制御情報に基づいて当該コンテンツ
    情報の再生を制御する再生制御手段と、 前記再生が制限された制限状態を解除する制限状態解除
    手段と、 前記制限状態が解除されたコンテンツ情報の付随情報を
    管理用コンピュータに送信する送信手段と、 を備えたことを特徴とするコンテンツ情報配信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記再生制御情報が、一定期間の再生を
    許可する試聴期間情報である請求項1に記載のコンテン
    ツ情報配信システム。
  3. 【請求項3】 前記再生制御情報が、一定回数の再生を
    許可する試聴回数情報である請求項1に記載のコンテン
    ツ情報配信システム。
  4. 【請求項4】 前記記憶媒体が、プリペイド額を記憶す
    る請求項1に記載のコンテンツ情報配信システム。
  5. 【請求項5】 更に、放送局から配信されるコンテンツ
    情報を記憶媒体に記憶した時、一定額をプリペイド額か
    ら減じるプリペイド額制御手段を備えた請求項4に記載
    のコンテンツ情報配信システム。
  6. 【請求項6】 更に、所定時点から前記制限状態を解除
    するための解除手続をするまでは、コンテンツ情報を再
    生する毎に一定額をプリペイド額から減じるプリペイド
    額制御手段を備えた請求項4に記載のコンテンツ情報配
    信システム。
  7. 【請求項7】 更に、所定時点から前記制限状態を解除
    するための解除手続をするまでに減額された総額がコン
    テンツ情報の価格未満であるときにはユーザから差額を
    徴収する課金手段を備えた請求項6に記載のコンテンツ
    情報配信システム。
  8. 【請求項8】 前記所定時点が、放送局から配信される
    コンテンツ情報を記憶媒体に記憶した時点、或いは、放
    送局から配信されるコンテンツ情報を記憶媒体に記憶し
    てから一定期間が経過した時点である請求項6又は7に
    記載のコンテンツ情報配信システム。
  9. 【請求項9】 前記再生制御手段が、一定額をプリペイ
    ド額から減じることができない場合は、そのコンテンツ
    情報が再生不可となるように制御する請求項5又は6に
    記載のコンテンツ情報配信システム。
  10. 【請求項10】 放送局から配信されるコンテンツ情報
    を再生するための受信機であって、 コンテンツ情報およびその付随情報を記憶する記憶媒体
    と、 前記記憶媒体に記憶されているコンテンツ情報を再生す
    る再生手段と、 前記再生手段がコンテンツ情報を再生する際、その付随
    情報に含まれる再生制御情報に基づいて当該コンテンツ
    情報の再生を制御する再生制御手段と、 を備えたことを特徴とする受信機。
  11. 【請求項11】 更に、前記再生制御手段の指示に基づ
    いて、コンテンツ情報が再生不可である旨を示す再生不
    可情報を再生制御情報として設定する再生制御情報書き
    込み手段を備えた請求項10に記載の受信機。
  12. 【請求項12】 更に、コンテンツ情報の再生可否をユ
    ーザに報知する報知手段を備えた請求項10に記載の受
    信機。
  13. 【請求項13】 コンテンツ情報配信システムの受信機
    が備える記憶媒体からコンテンツ付随情報を読み出す読
    み出し手段と、 前記読み出し手段よりのコンテンツ付随情報を管理用コ
    ンピュータに送信する送信手段と、 前記読み出し手段よりのコンテンツ付随情報に、コンテ
    ンツ情報の再生が制限された制限状態を解除するための
    解除手続が済んでいる旨を示す再生許可情報を再生制御
    情報として設定する制限状態解除手段と、 を備えたことを特徴とするコンテンツ情報制御装置。
  14. 【請求項14】 複数のコンテンツ情報提供者から提供
    されたコンテンツ情報を配信するコンテンツ情報配信方
    法であって、 コンテンツ情報およびその付随情報を記憶媒体に記憶す
    る記憶ステップと、 前記記憶媒体に記憶されているコンテンツ情報を再生す
    る再生ステップと、 前記再生手段がコンテンツ情報を再生する際、その付随
    情報に含まれる再生制御情報に基づいて当該コンテンツ
    情報の再生を制御する再生制御ステップと、 前記再生が制限された制限状態を解除する制限状態解除
    ステップと、 前記制限状態が解除されたコンテンツ情報の付随情報を
    管理用コンピュータに送信する送信ステップと、 を備えたことを特徴とするコンテンツ情報配信方法。
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