JP2002020364A - スルフィン酸ナトリウム、スルフィン酸カリウムの製造方法およびそれらを用いた写真用カプラーの製造方法 - Google Patents

スルフィン酸ナトリウム、スルフィン酸カリウムの製造方法およびそれらを用いた写真用カプラーの製造方法

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JP2002020364A JP2000204872A JP2000204872A JP2002020364A JP 2002020364 A JP2002020364 A JP 2002020364A JP 2000204872 A JP2000204872 A JP 2000204872A JP 2000204872 A JP2000204872 A JP 2000204872A JP 2002020364 A JP2002020364 A JP 2002020364A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C313/00Sulfinic acids; Sulfenic acids; Halides, esters or anhydrides thereof; Amides of sulfinic or sulfenic acids, i.e. compounds having singly-bound oxygen atoms of sulfinic or sulfenic groups replaced by nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C313/02Sulfinic acids; Derivatives thereof
    • C07C313/04Sulfinic acids; Esters thereof

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有機合成化合物の中間体および写真用カプラ
ーの中間体として有用なスルフィン酸ナトリウム、スル
フィン酸カリウムを高収率、高純度かつ簡便に製造する
方法、およびそれらを用いて高収率かつ簡便に写真用カ
プラーを製造する方法の提供。 【解決手段】 リン酸水素二ナトリウムまたはリン酸水
素二カリウムを用いることを特徴とするスルフィン酸ナ
トリウムまたはスルフィン酸カリウムの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機合成化合物の
中間体および写真用カプラーの中間体として有用なスル
フィン酸ナトリウム、スルフィン酸カリウムの製造方法
およびそれらを用いた写真用カプラーの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、スルホンはスルフィドまたは
スルホキシドの酸化、スルフィン酸塩のアルキル化、芳
香族化合物とハロゲン化スルホニルのFriedel−
Crafts反応、芳香族化合物とスルホン酸の脱水縮
合、スルホン酸エステルとGrignard試薬との反
応、不飽和化合物へのハロゲン化スルホニルまたはスル
フィン酸の付加などの方法で合成される。この内、スル
ホンはスルフィドまたはスルホキシドの酸化およびスル
フィン酸塩のアルキル化による方法が収率が高く頻繁に
用いられる方法である。しかしながら、前記のスルフィ
ドまたはスルホキシドの酸化による方法は収率は高いも
のの、原料であるスルフィドまたはスルホキシドを合成
するのに多段階の合成ステップを要し、また原料自体の
臭気が強く、環境面、操作面、コスト面で劣っているの
が実情である。これに対し、スルフィン酸塩のアルキル
化による方法は、原料のスルフィン酸塩が比較的容易に
合成でき、臭気もないため工業的に非常に優れた方法で
あるといえる。
【0003】スルフィン酸またはその塩の合成法として
は、スルホニルクロリドの還元、Grignard試薬
またはジアゾニウム塩と二酸化硫黄の反応が一般的であ
る。このうち、スルホニルクロリドの還元が最も良く用
いられている方法である。スルホニルクロリドの還元法
には、亜鉛(F.C.Whitmore,et al,
Org.Synth.,I,492(1941))、亜
硫酸ナトリウム(S.Smiles,et al,Or
g.Synth.,I,7(1941))、亜硫酸水素
ナトリウム(R.Mercanton,et al,H
elv.Chim.Acta,28,538(194
5))、硫化ナトリウム(E.Fromm,et a
l,Ber.,42,3821(1909))による還
元などがある。このうち、亜硫酸ナトリウムまたは亜硫
酸水素ナトリウムによる還元がよく用いられ収率も良好
である。
【0004】ところで、一般に遊離スルフィン酸は不安
定で固体または溶液中で不均化してチオスルホナートと
スルホン酸を生成する。これに対し、スルフィン酸の塩
はかなり安定であり工業的に取り扱うにはスルフィン酸
塩の方が適している。スルフィン酸塩の合成は、上記ス
ルホニルクロリドの還元により得られたスルフィン酸を
無機塩基で中和するのが一般的である。無機塩基として
は水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウムがよく用いら
れるが、水酸化ナトリウムを用いると、強アルカリであ
るためスルホン酸が副生してしまうという問題や、一方
炭酸水素ナトリウムを用いると中和の際に炭酸ガスが激
しく発生し危険であるという問題があり、工業的に製造
するためにはさらなる改良が求められていた。
【0005】ハロゲン化銀カラー写真感光材料(以下単
に、感光材料ともいう)に用いられる写真用カプラーと
して、スルホンを含有するものが多く見られ、特開平1
0−97039号、特開2000−19697号等に提
案されており、スルホンを含有するカプラーは写真性能
として重要な発色性、色再現性および画像保存性等が良
好であり、写真用カプラーとして優れている。
【0006】写真用カプラーにスルホンを導入する方法
として、スルホンを含有する酸塩化物とアミノ基を含有
するカプラー残基を塩基触媒共存下に反応させる方法が
一般的であるが、酸塩化物は反応性が高いために選択性
が低く、収率低下、純度低下の要因となり、また酸塩化
物自身は腐食性が強いため取り扱いに十分な注意を要す
るといった問題点が存在していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は上記問
題点を解決すべくなされたものであり、本発明の目的は
有機合成化合物の中間体および写真用カプラーの中間体
として有用なスルフィン酸ナトリウム、スルフィン酸カ
リウムを高収率、高純度かつ簡便に製造する方法、およ
びそれらを用いて高収率かつ簡便に写真用カプラーを製
造する方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記構成により達成される。
【0009】1)リン酸水素二ナトリウムまたはリン酸
水素二カリウムを用いることを特徴とするスルフィン酸
ナトリウムまたはスルフィン酸カリウムの製造方法。
【0010】2)スルホニルクロリドを、リン酸水素二
ナトリウムまたはリン酸水素二カリウムの存在下に、亜
硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸カリウ
ムまたは亜硫酸水素カリウムのいずれかにより還元する
ことを特徴とするスルフィン酸ナトリウムまたはスルフ
ィン酸カリウムの製造方法。
【0011】3)有機溶媒および水の混合溶媒中で反応
することを特徴とする1)又は2)記載のスルフィン酸
ナトリウムまたはスルフィン酸カリウムの製造方法。
【0012】4)スルフィン酸ナトリウムまたはスルフ
ィン酸カリウムが前記一般式〔I〕で表されることを特
徴とする1)〜3)の何れか1項記載のスルフィン酸ナ
トリウムまたはスルフィン酸カリウムの製造方法。
【0013】5)スルホニルクロリドが前記一般式〔I
I〕で表されることを特徴とする2)又は3)記載のス
ルフィン酸ナトリウムまたはスルフィン酸カリウムの製
造方法。
【0014】6)前記一般式〔III〕で表される化合物
を用いることを特徴とする前記一般式〔IV〕で表される
写真用カプラーの製造方法。
【0015】7)前記一般式〔I〕で表される化合物と
前記一般式〔III〕で表される化合物を反応させること
を特徴とする前記一般式〔IV〕で表される写真用カプラ
ーの製造方法。
【0016】8)前記一般式〔I〕および〔IV〕におい
て、R1が表すアリール基が炭素数8〜21のアルキル
基を含有する置換基で置換されていることを特徴とする
6)又は7)記載の写真用カプラーの製造方法。
【0017】以下、本発明について詳細に説明する。本
発明で用いられるリン酸水素二ナトリウムは、第二リン
酸ソーダ、リン酸二ナトリウム、二塩基性リン酸ナトリ
ウムとも呼ばれ、無水物と結晶水を含有するものがあ
る。また、リン酸水素二カリウムは、第二リン酸カリウ
ム、リン酸二カリウムとも呼ばれる。
【0018】本発明で用いられるリン酸水素二ナトリウ
ムまたはリン酸水素二カリウムは、リン酸を水酸化ナト
リウム、炭酸ナトリウム、水酸化カリウムもしくは炭酸
カリウムを用いて中和し、pHが9〜10の緩衝溶液の
状態で使用してもよい。
【0019】本発明で製造されるスルフィン酸ナトリウ
ムまたはスルフィン酸カリウムは結晶水を含有していて
もよい。また、遊離のスルフィン酸が安定な場合は、ス
ルフィン酸ナトリウムまたはスルフィン酸カリウムを鉱
酸で中和し、スルフィン酸として単離してもよい。
【0020】本発明で用いられる亜硫酸ナトリウムは、
亜硫酸ソーダとも呼ばれ、無水物と結晶水を含有するも
のがある。亜硫酸水素ナトリウムは、重亜硫酸ソーダ、
酸性亜硫酸ソーダとも呼ばれ、亜硫酸水素ナトリウムと
ピロ亜硫酸ナトリウムの混合物として市販されている場
合もあり、これを使用してもよい。亜硫酸カリウムは、
亜硫酸カリとも呼ばれ、また亜硫酸水素カリウムは亜硫
酸水素カリウムとピロ亜硫酸カリウムの混合物として市
販されている場合もあり、これを使用してもよい。
【0021】スルホニルクロリドを、リン酸水素二ナト
リウムまたはリン酸水素二カリウムの存在下に、亜硫酸
ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸カリウムま
たは亜硫酸水素カリウムのいずれかにより還元してスル
フィン酸ナトリウムまたはスルフィン酸カリウムを製造
するにあたり、ナトリウム塩とカリウム塩は混在させず
に用いることが好ましい。すなわち、スルホニルクロリ
ドを、リン酸水素二ナトリウムの存在下に、亜硫酸ナト
リウムまたは亜硫酸水素ナトリウムのいずれかにより還
元してスルフィン酸ナトリウムを製造する方法、および
スルホニルクロリドを、リン酸水素二カリウムの存在下
に、亜硫酸カリウムまたは亜硫酸水素カリウムのいずれ
かにより還元してスルフィン酸カリウムを製造する方法
が好ましく、原料のスルホニルクロリドの溶解性および
無機塩であるリン酸水素二ナトリウム、リン酸水素二カ
リウム、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、亜
硫酸カリウム、亜硫酸水素カリウムの溶解性の観点か
ら、有機溶媒および水の混合溶媒中で反応することが好
ましい。
【0022】本発明の請求項1および2の発明において
用いられる有機溶媒は、水と混和するものでも混和しな
いものでもいずれを用いてもよい。具体的には、メタノ
ール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、t
ert−ブタノール、アセトニトリル、酢酸エチル、ト
ルエン、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、アセト
ンおよびN,N−ジメチルホルムアミド等を挙げること
ができる。この中で、水と混和する物が好ましく、具体
的にはエタノール、イソプロパノール、tert−ブタ
ノール及びアセトニトリルが特に好ましい。
【0023】本発明の請求項1、2および3の発明にお
いては、反応温度は通常0〜100℃で行われるが、1
0〜50℃で行われるのが好ましく、15〜45℃で行
われるのが特に好ましい。用いられるリン酸水素二ナト
リウムおよびリン酸水素二カリウムの量はスルホニルク
ロリドに対して1.5mol〜4.5molの範囲で用
いることが好ましいが、2.0mol〜4.0molの
範囲で用いることが特に好ましい。
【0024】本発明の請求項2および3の発明において
は、用いられる亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウ
ム、亜硫酸カリウムおよび亜硫酸水素カリウムの量はス
ルホニルクロリドに対して1.0mol〜3.0mol
の範囲で用いることが好ましいが、1.5mol〜2.
5molの範囲で用いることが特に好ましい。
【0025】前記一般式〔I〕および前記一般式〔II〕
において、R1で表されるアリール基としては、例え
ば、フェニル基、ナフチル基を挙げることができるが、
この中でフェニル基が好ましい。
【0026】R1で表されるアリール基はさらに置換基
を有しても良く、置換基としては特に制限はないが、例
えば、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ア
ニリノ基、アシルアミノ基、スルホンアミド基、アルキ
ルチオ基、アリールチオ基、アルケニル基、ハロゲン原
子、シクロアルケニル基、アルキニル基、複素環基、ス
ルホニル基、スルフィニル基、ホスホニル基、アシル
基、カルバモイル基、スルファモイル基、シアノ基、ア
ルコキシ基、アリールオキシ基、複素環オキシ基、シロ
キシ基、アシルオキシ基、スルホニルオキシ基、カルバ
モイルオキシ基、アミノ基、アルキルアミノ基、イミド
基、ウレイド基、スルファモイルアミノ基、アルコキシ
カルボニルアミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ
基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニ
ル基、複素環チオ基、チオウレイド基、カルボキシ基、
ヒドロキシ基、メルカプト基、ニトロ基、スルホ基等の
各基が挙げられる。
【0027】R1で表されるアリール基は置換基を含有
することが好ましく、炭素数8〜21のアルキル基を含
有する置換基を含有することが特に好ましい。R1で表
されるアリール基が含有する置換基としては、アルキル
基、アシルアミノ基、スルホンアミド基、ハロゲン原
子、アルコキシ基が好ましく、これらの置換基の中でア
ルコキシ基が特に好ましい。
【0028】前記一般式〔I〕において、Mはナトリウ
ム原子またはカリウム原子を表すが、Mはナトリウム原
子が好ましい。この際、本発明の請求項1、2および3
の発明においては、スルホニルクロリドを、リン酸水素
二ナトリウムの存在下に、亜硫酸ナトリウムまたは亜硫
酸水素ナトリウムのいずれかにより還元してスルフィン
酸ナトリウムを製造する方法が好ましい。
【0029】以下に、前記一般式〔I〕および前記一般
式〔II〕で表される化合物の代表的具体例を示すが、本
発明はこれらに限定されない。
【0030】
【化5】
【0031】
【化6】
【0032】次に、前記一般式〔III〕および前記一般
式〔IV〕で表される化合物について説明する。
【0033】前記一般式〔III〕および前記一般式〔I
V〕において、R1で表されるアリール基は、前記一般式
〔I〕および前記一般式〔II〕で表されるアリール基と
同義の基を表す。R1で表されるアリール基はさらに置
換基を有しても良く、置換基としては前記一般式〔I〕
および前記一般式〔II〕で表されるアリール基が含有し
てもよい置換基と同様の基を挙げることができる。R1
で表されるアリール基は置換基を含有することが好まし
く、炭素数8〜21のアルキル基を含有する置換基を含
有することが特に好ましい。R1で表されるアリール基
が含有する置換基としては、アルキル基、アシルアミノ
基、スルホンアミド基、ハロゲン原子、アルコキシ基が
好ましく、これらの置換基の中でアルコキシ基が特に好
ましい。
【0034】R2およびR3は水素原子、アルキル基、シ
クロアルキル基、アリール基または複素環基を表す。ア
ルキル基としては、炭素数1〜21のものが好ましく、
直鎖でも分岐でもよい。直鎖アルキル基としては、例え
ば、メチル基、エチル基、プロピル基、オクチル基、ド
デシル基等を挙げることができる。分岐アルキル基とし
ては、例えば、イソプロピル基、tert−ブチル基、
2−エチルエキシル基等を挙げることができる。シクロ
アルキル基としては、炭素数3〜12のものが好まし
く、分岐構造を有していても良く、例えば、シクロプロ
ピル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、2−メ
チルシクロプロピル基、アダマンチル基等を挙げること
ができる。アリール基としては、例えば、置換または無
置換のフェニル基を挙げることができる。複素環基とし
ては5〜7員のものが好ましく、例えば、2−フリル
基、2−チエニル基、2−ピリジル基、2−ピリミジニ
ル基、2−ベンゾチアゾリル基、1−ピロリル基、1−
テトラゾリジニル基等を挙げることができる。
【0035】R2およびR3が表すアルキル基、シクロア
ルキル基、アリール基または複素環基はさらに置換基を
有しても良く、置換基としては前記一般式〔I〕および
前記一般式〔II〕で表されるアリール基が含有してもよ
い置換基と同様の基を挙げることができる。
【0036】R2およびR3は水素原子またはアルキル基
が好ましい。R4はアルキル基、シクロアルキル基、ア
リール基または複素環基を表す。R4が表すアルキル
基、シクロアルキル基、アリール基および複素環基は、
2およびR3が表すアルキル基、シクロアルキル基、ア
リール基および複素環基と同義の基を表す。R4が表す
アルキル基、シクロアルキル基、アリール基または複素
環基はさらに置換基を有しても良く、置換基としては前
記一般式〔I〕および前記一般式〔II〕で表されるアリ
ール基が含有してもよい置換基と同様の基を挙げること
ができる。R4はアリール基が好ましい。
【0037】R5およびR6は水素原子または置換基を表
す。置換基としては、前記一般式〔I〕および前記一般
式〔II〕で表されるアリール基が含有してもよい置換基
と同義の基を表す。R5およびR6は水素原子が好まし
い。
【0038】nは1〜17の整数を表すが、nは1が好
ましい。nが2以上の整数を表すとき、複数のR2およ
びR3は同じであっても異なっていてもよい。
【0039】Xは塩素原子または臭素原子を表すが、臭
素原子が好ましい。Yは水素原子、ハロゲン原子または
発色現像主薬の酸化体との反応により脱離し得る基を表
す。ハロゲン原子としては、例えば、塩素原子、臭素原
子、フッ素原子等を挙げることができる。発色現像主薬
の酸化体との反応により離脱し得る基としては、例え
ば、アルコキシ基、アリールオキシ基、複素環オキシ
基、アシルオキシ基、スルホニルオキシ基、アルコキシ
カルボニルオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ
基、複素環チオ基等の各基が挙げられる。
【0040】Yは水素原子、ハロゲン原子が好ましく、
さらにハロゲン原子が好ましく、塩素原子が最も好まし
い。
【0041】本発明の請求項7および8の発明において
は、前記一般式〔I〕において、Mはナトリウム原子が
好ましい。
【0042】以下に、前記一般式〔III〕および前記一
般式〔IV〕で表される化合物の代表的具体例を示すが、
本発明はこれらに限定されない。
【0043】
【化7】
【0044】
【化8】
【0045】
【化9】
【0046】
【化10】
【0047】
【化11】
【0048】
【化12】
【0049】本発明の請求項6、7および8の発明にお
いて用いられる溶媒としては、アルコール系、エステル
系、エーテル系、ハロゲン系、ニトリル系、アミド系、
芳香族炭化水素系等が用いられ、またこれらの混合系も
用いられる。この中でアルコール系、ニトリル系、アミ
ド系が好ましく、具体的にはエタノール、イソプロパノ
ール、tert−ブタノール、アセトニトリル、N,N
−ジメチルホルムアミド等を挙げることができる。これ
らの溶媒は含水していてもよい。
【0050】本発明の請求項6、7および8の発明にお
いては、反応温度は通常0〜150℃で行われるが、2
0〜120℃で行われるのが好ましく、50〜100℃
で行われるのが特に好ましい。
【0051】本発明の請求項6、7および8の発明にお
いては、反応中塩基を共存させても良い。塩基としては
無機塩基、有機塩基のいずれでも良く、無機塩基として
は、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、リン酸ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン
酸水素一ナトリウム等をその代表的化合物として挙げる
ことができる。また有機塩基としては、トリエチルアミ
ン、ジイソプロピルエチルアミン、テトラメチルジアミ
ノプロパン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエ
チルアニリン、ピリジン、ジエチレントリアミン、トリ
エチレンジアミン等をその代表的化合物として挙げるこ
とができる。
【0052】本発明の請求項6、7及び8の発明におい
ては、反応中相間移動触媒を共存させても良い。相間移
動触媒としては第四級アンモニウム塩を挙げることがで
き、具体的には、塩化テトラメチルアンモニウム、塩化
トリブチルベンジルアンモニウム、臭化テトラ−n−ブ
チルアンモニウム、ヨウ化テトラ−n−ブチルアンモニ
ウム、塩化トリオクチルメチルアンモニウム等をその代
表的化合物として挙げることができる。
【0053】
【実施例】次に本発明を実施例によって具体的に説明す
るが、本発明の実施の態様はこれらに限定されるもので
はない。
【0054】実施例1 《例示化合物I−3の合成》
【0055】
【化13】
【0056】水410mlに、亜硫酸ナトリウム69.
8g(0.554mol)及びリン酸水素二ナトリウム
82.6g(0.582mol)を加え撹拌した。溶解
後、エタノール105ml及び例示化合物II−3を10
0g(0.277mol)加えた後、35〜40℃で2
時間反応させた。反応終了後、10℃まで冷却し、析出
している固体を濾過した。得られた固体を水及び酢酸エ
チルで洗浄することにより例示化合物I−3を82.4
g得た(収率85.3%)。
【0057】同定はMASSおよびNMRスペクトルで
行い、例示化合物I−3であることを確認した。また、
高速液体クロマトグラフィーにより純度を測定し、純度
99.5%であることを確認した。
【0058】比較例 実施例1において、リン酸水素二ナトリウムの代わりに
同モル数の水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウムを用
いて反応を行ったところ、水酸化ナトリウムの場合は収
率81.7%、純度89%であり、また、炭酸水素ナト
リウムの場合は収率77.8%、純度97.0%であっ
た。また、炭酸水素ナトリウムを用いた場合は発泡が激
しく、操作性が著しく悪かった。
【0059】実施例2 《例示化合物I−12の合成》
【0060】
【化14】
【0061】水600mlに、亜硫酸水素カリウム4
9.8g(0.414mol)及びリン酸水素二カリウ
ム148g(0.850mol)を加え撹拌した。溶解
後、酢酸エチル100ml及び例示化合物II−12を9
5g(0.207mol)加えた後、35〜40℃で2
時間反応させた。反応終了後、10℃まで冷却し、析出
している固体を濾過した。得られた固体を水及び酢酸エ
チルで洗浄することにより例示化合物I−12を79.
1g得た(収率82.6%)。
【0062】同定はMASSおよびNMRスペクトルで
行い、例示化合物I−12であることを確認した。ま
た、高速液体クロマトグラフィーにより純度を測定し、
純度99.0%であることを確認した。
【0063】実施例3 《例示化合物IV−1の合成》
【0064】
【化15】
【0065】N,N−ジメチルホルムアミド50ml
に、例示化合物I−1の2水和物を5.3g及び例示化
合物III−1を10.0g加え、95〜100℃で2時
間反応させた。反応終了後、室温まで冷却し、酢酸エチ
ル100ml及び水100mlを加え、よく撹拌した後
静置した。水層を取り除き、得られた酢酸エチル層を食
塩水で3回洗浄した。水層を分離後、酢酸エチルを減圧
下で留去し、得られた残渣をカラムクロマトグラフィー
(シリカゲル、展開溶媒:酢酸エチル/n−ヘキサン)
により精製し、さらにアセトニトリルから再結晶するこ
とによって、目的とする例示化合物IV−1を9.7g得
た(収率84.4%)。
【0066】同定はMASSおよびNMRスペクトルで
行い、例示化合物IV−1であることを確認した。また、
融点を測定したところ、209〜210℃であった。
【0067】実施例4 《例示化合物IV−2の合成》
【0068】
【化16】
【0069】N,N−ジメチルホルムアミド50ml
に、例示化合物I−3を4.0g及び例示化合物III−
1を4.3g加え、90〜95℃で2時間反応させた。
反応終了後、室温まで冷却し、酢酸エチル100ml及
び水100mlを加え、よく撹拌した後静置した。水層
を取り除き、得られた酢酸エチル層を食塩水で3回洗浄
した。水層を分離後、酢酸エチルを減圧下で留去し、得
られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、
展開溶媒:酢酸エチル/n−ヘキサン)により精製し、
さらにアセトニトリルから再結晶することによって、目
的とする例示化合物IV−2を6.0g得た(収率87.
4%)。
【0070】同定はMASSおよびNMRスペクトルで
行い、例示化合物IV−2であることを確認した。また、
融点を測定したところ、144〜145℃であった。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、有機合成化合物の中間
体および写真用カプラーの中間体として有用なスルフィ
ン酸ナトリウム、スルフィン酸カリウムを高収率、高純
度かつ簡便に製造する方法、およびそれらを用いて高収
率かつ簡便に写真用カプラーを製造する方法を提供する
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リン酸水素二ナトリウムまたはリン酸水
    素二カリウムを用いることを特徴とするスルフィン酸ナ
    トリウムまたはスルフィン酸カリウムの製造方法。
  2. 【請求項2】 スルホニルクロリドを、リン酸水素二ナ
    トリウムまたはリン酸水素二カリウムの存在下に、亜硫
    酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸カリウム
    または亜硫酸水素カリウムのいずれかにより還元するこ
    とを特徴とするスルフィン酸ナトリウムまたはスルフィ
    ン酸カリウムの製造方法。
  3. 【請求項3】 有機溶媒および水の混合溶媒中で反応す
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のスルフィン酸
    ナトリウムまたはスルフィン酸カリウムの製造方法。
  4. 【請求項4】 スルフィン酸ナトリウムまたはスルフィ
    ン酸カリウムが下記一般式〔I〕で表されることを特徴
    とする請求項1〜3の何れか1項記載のスルフィン酸ナ
    トリウムまたはスルフィン酸カリウムの製造方法。 【化1】 〔式中、R1はアリール基を表し、Mはナトリウム原子
    またはカリウム原子を表す。〕
  5. 【請求項5】 スルホニルクロリドが下記一般式〔II〕
    で表されることを特徴とする請求項2又は3記載のスル
    フィン酸ナトリウムまたはスルフィン酸カリウムの製造
    方法。 【化2】 〔式中、R1はアリール基を表す。〕
  6. 【請求項6】 下記一般式〔III〕で表される化合物を
    用いることを特徴とする下記一般式〔IV〕で表される写
    真用カプラーの製造方法。 【化3】 〔式中、R1はアリール基を示し、R2およびR3は水素
    原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基また
    は複素環基を表し、R4はアルキル基、シクロアルキル
    基、アリール基または複素環基を表す。R5およびR6
    水素原子または置換基を表し、nは1〜17の整数を表
    す。Xは塩素原子または臭素原子を表し、Yは水素原
    子、ハロゲン原子または発色現像主薬の酸化体との反応
    により脱離し得る基を表す。〕
  7. 【請求項7】 下記一般式〔I〕で表される化合物と下
    記一般式〔III〕で表される化合物を反応させることを
    特徴とする下記一般式〔IV〕で表される写真用カプラー
    の製造方法。 【化4】 〔式中、R1はアリール基を表し、R2およびR3は水素
    原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基また
    は複素環基を表し、R4はアルキル基、シクロアルキル
    基、アリール基または複素環基を表す。R5およびR6
    水素原子または置換基を表し、nは1〜17の整数を表
    す。Mはナトリウム原子またはカリウム原子を表し、X
    は塩素原子または臭素原子を表し、Yは水素原子、ハロ
    ゲン原子または発色現像主薬の酸化体との反応により脱
    離し得る基を表す。〕
  8. 【請求項8】 前記一般式〔I〕および〔IV〕におい
    て、R1が表すアリール基が炭素数8〜21のアルキル
    基を含有する置換基で置換されていることを特徴とする
    請求項6又は7記載の写真用カプラーの製造方法。
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