JP2002012130A - ワイパおよびワイパブレード取付具 - Google Patents

ワイパおよびワイパブレード取付具

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JP2002012130A
JP2002012130A JP2000250813A JP2000250813A JP2002012130A JP 2002012130 A JP2002012130 A JP 2002012130A JP 2000250813 A JP2000250813 A JP 2000250813A JP 2000250813 A JP2000250813 A JP 2000250813A JP 2002012130 A JP2002012130 A JP 2002012130A
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wiper blade
wiper
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frame
mounting
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Kazuyoshi Moriya
和義 森谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイパの払拭性を長期間にわたって良好に保
つことである。 【解決手段】 ワイパブレード取付具2を、フレーム1
の背面側に取り付けられる第1の取付部材4と、駆動ア
ーム3に取り付けられる第2の取付部材5とで構成し、
これらの両取付部材4、5を連結する支軸6をワイパブ
レード9の長手方向と平行に配置し、第1の取付部材4
を支軸6のまわりに回動自在とし、この第1の取付部材
4の回動角度を、取付部材4の側板4aと第2の取付部
材5のコの字断面部の内壁との接触により、窓10の表
面に垂直な角度の両側で所定の角度以下に規制すること
により、ワイパブレード9が劣化して、その先端の帯状
部9bの撓みが小さくなった状態でも、帯状部9bが、
ワイパブレード9の移動方向の後面側へほぼ所定の角度
に傾いて窓10の表面と摺接し、スムーズに摺動するよ
うにしたのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、乗物等の窓面の
付着物を払拭するワイパに関する。
【0002】
【従来技術】乗物等の窓面に付着した水滴等を払拭する
ワイパには、駆動アームに取り付けたフレームで背面側
を支持されたワイパブレードを、乗物等の窓面に押し当
てながら往復移動させるタイプのものが多い。図10
(a)、(b)は、このようなタイプのワイパの一例を
示す。このワイパは、フレーム51が軸ピン52を介し
て駆動アーム53に取り付けられ、フレーム51の先端
にゴム製のワイパブレード54が取り付けられている。
ワイパブレード54は、梁状部54aから先端側に向け
て帯状部54bが形成され、帯状部54bには梁状部5
4a近傍の両側に突出部54cが設けられている。帯状
部54bは、ワイパブレード54が窓55の表面に沿っ
て移動する際には、図中の矢印で示す移動方向の後面側
へ撓んで、窓55の表面に対して傾いた状態で摺接す
る。
【0003】ワイパブレード54が十分な弾性を有して
いる間は、図10(a)に示すように、帯状部54bの
撓みによる窓55の表面に対する傾きが、帯状部54b
の後面側の突出部54cが梁状部54aの先端側の端面
に接することによって所定の角度に規制されるので、帯
状部54bを窓55に押し当てる力が緩和され、帯状部
54bが窓55の表面とスムーズに摺動する。
【0004】しかし、ワイパブレード54を長期間にわ
たって使用すると、劣化によってその弾性が徐々に低下
し、図10(b)に示すように、帯状部54bが撓みに
くくなって、窓55の表面に対する傾きが小さくなる。
このため、帯状部54bを窓55に押し当てる力が大き
くなり、帯状部54bが窓55の表面とスムーズに摺動
しなくなって、いわゆるジャダ現象が起こり、異音が生
じたり、付着物が払拭されにくくなったりする問題が生
じる。また、帯状部54bと窓55との間に小石等が噛
み込まれた場合に、窓55の表面に疵が入る問題も生じ
やすくなる。
【0005】ワイパの払拭性を向上させようとしたワイ
パブレードとして、例えば、実開平6−22131号公
報に開示されたものがある。このワイパブレード56
は、図11に示すように、円柱形に形成された頂部(梁
状部)56aが、この頂部56aと係合するブレード金
具(フレーム)57の溝57aに挿入され、頂部57a
のまわりに回動自在にブレード金具57に取り付けられ
ることにより、その移動方向の後面側へ傾いて窓58の
表面と摺接し、移動方向の反転に追随して傾きの方向も
円滑に反転するようになっている。
【0006】上述したワイパブレード56は、一般には
軟質のゴム部材で形成されているため、長期間使用する
と、頂部56aおよび頂部56aの下部に長手方向に沿
って形成された首下部56bにフレーム57との摺動や
接触の繰返しによる偏摩耗や亀裂が生じて、移動方向反
転時に傾きの方向が円滑に反転しなくなり、ワイパの払
拭性が低下するおそれがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明の課
題は、ワイパの払拭性を長期間にわたって良好に保つこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、駆動アームに取り付けたフレームで背
面側を支持されたワイパブレードを、窓面に押し当てな
がら往復移動させ、窓面の付着物を繰り返し払拭するワ
イパにおいて、前記窓面に押し当てられるワイパブレー
ドが、前記ワイパブレードの往復移動に際して、前記フ
レームの全体または一部の傾動に対応して、その移動方
向の後面側へ傾くようにした構成を採用したのである。
【0009】すなわち、フレームに固定されたワイパブ
レードを、その移動方向の後面側へ傾け、窓面に対して
適切な角度で摺接させることにより、ワイパブレードの
先端縁を窓面に押し当てる力を緩和して、先端縁を窓面
とスムーズに摺動させ、ワイパブレードの弾性が低下し
ても、ジャダ現象の発生を防止してワイパの払拭性を良
好に保つことができ、異物が噛み込んだ場合も、窓面に
疵をつけることなく異物を後面側へ逃がすことができる
ようにしたのである。
【0010】前記ワイパブレードがその移動方向の後面
側へ傾くようにする手段としては、前記ワイパブレード
の背面側を支持するフレームの取り付け部または途中部
に、この位置で対向する駆動アーム側部材とワイパブレ
ード側部材のいずれか一方に固定され、ワイパブレード
の長手方向に延びる軸部を設けて、前記ワイパブレード
側部材をこの軸部のまわりに回動自在に取り付け、この
ワイパブレード側部材の回動角度を前記窓面に垂直な角
度の両側で所定の角度以下に規制するものを採用するこ
とができる。
【0011】また、この発明のワイパブレード取付具
は、駆動アームに取り付けられ、ワイパブレードの背面
側を支持して、ワイパブレードを窓面に押し当てながら
往復移動させるフレームの取り付け部または途中部に介
装され、この位置で対向するワイパブレード側部材に取
り付けられる第1の取付部材と、この位置で対向する駆
動アーム側部材に取り付けられる第2の取付部材とから
なり、これらの取付部材のいずれか一方の取付部材に、
前記ワイパブレードの長手方向に延びる軸部を設け、前
記第1の取付部材をこの軸部のまわりに回動自在として
前記第2の取付部材に取り付け、この第1の取付部材の
回動角度を前記窓面に垂直な角度の両側で所定の角度以
下に規制するストッパを設けた構成とすることにより、
従来のワイパの構成を大きく変えることなく、ワイパブ
レードをその移動方向の後面側へ傾けられるようにした
のである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図9に基づき、こ
の発明の実施形態を説明する。図1乃至図4は、第1の
実施形態を示す。このワイパは、図1に示すように、フ
レーム1がワイパブレード取付具2を介して駆動アーム
3の先端に取り付けられ、フレーム1の先端にゴム製の
ワイパブレード9が背面側を支持されて取り付けられて
おり、このワイパブレード9が、駆動アーム3に駆動さ
れたフレーム1により乗物の窓(図示省略)の表面に押
し当てられながら往復移動して、窓表面の付着物を払拭
するようになっている。
【0013】図2に示すように、前記ワイパブレード取
付具2は、フレーム1の背面側に取り付けられる第1の
取付部材4と、駆動アーム3に取り付けられる第2の取
付部材5とで構成されており、第1の取付部材4の両側
板4aが第2の取付部材5の両側板5aの内側に重ねら
れ、これらの各側板4a、5aに設けられた軸孔4b、
5bに支軸6が通されて、両取付部材4、5が連結され
るようになっている。支軸6は、その先端部が圧潰され
て第2の取付部材5に固着され、第1の取付部材4は支
軸6のまわりに回動自在とされている。
【0014】前記第1の取付部材4の鞍状部4cにはフ
レーム1取り付け用の軸孔4dが支軸6の軸方向と直交
する方向に設けられており、フレーム1の背面に鞍状の
摺動部材7を介して取付部材4を重ね、それぞれの軸孔
1b、7a、4dに軸ピン8を通すことにより、取付部
材4とフレーム1とが軸ピン8のまわりに回動自在に連
結され、支軸6がワイパブレード9の長手方向と平行に
配置されている。
【0015】また、前記第2の取付部材5にはアーム取
付部5cが接続されており、取付部5cを駆動アーム3
に重ねて背面側からねじ止めすることにより、取付部材
5が駆動アーム3に取り付けられるようになっている。
【0016】図3に示すように、ワイパブレード取付具
2は、第1の取付部材4がフレーム1に連結され、第2
の取付部材5が駆動アーム3にねじ止めされており、ワ
イパブレード9が、その梁状部9aの側面に設けられた
凹部でフレーム1に把持されている。ワイパブレード9
は、梁状部9aから先端側に向けて帯状部9bが形成さ
れ、帯状部9bには梁状部9a近傍の両側に突出部9c
が設けられている。なお、梁状部9aには補強部材9d
が埋め込まれている。
【0017】ワイパブレード9が乗物の窓10に押し当
てられると、フレーム1が軸ピン8のまわりに回動し
て、ワイパブレード9先端の帯状部9bがその長手方向
にわたって窓10の表面に均一に接触する。また、ワイ
パブレード9が十分な弾性を有している間は、帯状部9
bの撓みが、帯状部9bの突出部9cが梁状部9aの先
端側の端面に接することによって規制されるようになっ
ている。
【0018】図4に示すように、ワイパブレード9が窓
10の表面に沿って図中に矢印で示す方向に移動する際
には、ワイパブレード9先端の帯状部9bと窓10の表
面との間に作用する摩擦力により、第1の取付部材4が
支軸6のまわりに回動してフレーム1およびワイパブレ
ード9がその移動方向の後面側へ傾く。この第1の取付
部材4の回動角度は、第1の取付部材4の側板4aが第
2の取付部材5の両側板5aを接続するコの字断面部の
内壁と接触することにより、窓10の表面に垂直な角度
の両側で所定の角度以下に規制されるようになってい
る。
【0019】従って、ワイパブレード9の弾性が低下
し、突出部9cが梁状部9aに接しないほど帯状部9b
の撓みが小さくなった状態でも、帯状部9bは、窓10
の表面に対してほぼ所定の角度に傾いて摺接するので、
窓10に押し付けられる力が増加せず、窓10の表面と
スムーズに摺動する。
【0020】上述した第1の実施形態では、ワイパブレ
ード9の長手方向に延びる支軸6をワイパブレード取付
具2の第2の取付部材5に固定し、第1の取付部材4を
支軸6のまわりに回動自在としたが、支軸6を第1の取
付部材4に固定し、第2の取付部材5の軸孔5bと摺動
するようにして、第1の取付部材4を支軸6のまわりに
回動自在としてもよい。
【0021】図5および図6は第2の実施形態を示す。
このワイパブレード取付具11は、図5に示すように、
第1の取付部材12の鞍状部12aの背面に、長手方向
に沿って円柱部12bおよび板状のネック部12cが設
けられ、第2の取付部材13には、下方が開放され、第
1の取付部材12の円柱部12bと係合する溝13aが
設けられており、第1の取付部材12の円柱部12bお
よびネック部12cを第2の取付部材13の溝13aに
挿入することにより、両取付部材12、13が連結され
て、第1の取付部材12が円柱部12bのまわりに回動
自在とされている。
【0022】前記第1の取付部材12の回動角度は、図
6に示すように、ネック部12cが第2の取付部材13
の溝13aの傾斜面と接触するとともに、鞍状部12a
の背面が第2の取付部材13の下面と接触することによ
り規制されるようになっている。その他の部分の構成
は、第1の実施形態と同じである。
【0023】図7は第3の実施形態を示す。このワイパ
ブレード取付具の第1の取付部材14は、基板部14a
が第2の実施形態の取付部材12の鞍状部12aの背部
と同一形状に形成され、基板部14aの長手方向の一端
に接続された平板状の取付部14bに取付孔14cが設
けられており、取付部14bをフレーム15の背面に重
ね、それぞれの取付孔14c、15aでねじ止めするこ
とにより、フレーム15と連結されるようになってい
る。その他の部分の構成は、第2の実施形態と同じであ
る。
【0024】図8および図9は第4の実施形態を示す。
このワイパは、フレームが互いに連結された複数の骨部
材で骨格構造に形成されたもので、図8および図9に示
すように駆動アーム(図示省略)に取り付けられた一段
目の骨部材16と、ワイパブレード9の背面側を支持す
る二段目の骨部材17とが、二段目の骨部材17の背面
に摺動部材18を介して取り付けられた第1の取付部材
19と、一段目の骨部材16の長手方向端部のコの字断
面に嵌め込まれて固定された第2の取付部材20とによ
って連結されている。各取付部材19、20のその他の
部分の構成は、第2の実施形態と同じであり、第1の取
付部材19、二段目の骨部材17およびワイパブレード
9が、一体となって傾くようになっている。
【0025】上述した各実施形態では、前述したワイパ
ブレードのみを回動自在に取り付ける従来技術と異な
り、ワイパブレードは、フレーム先端に固定された状態
で傾けられるので、長期間使用しても損傷することがな
く、その移動方向の反転に追随して傾きの方向が円滑に
反転する。一方、摺動したり、繰返し接触を受けたりす
る部位を有するワイパブレード取付具の各取付部材は、
金属やセラミックス等の高い硬度および強度を有する素
材で形成することにより、偏摩耗や亀裂の発生を抑える
ことができるので、ワイパブレードの傾き方向の反転動
作への影響はない。
【0026】また、各実施形態では、ワイパブレードと
して従来のゴム製のものを使用したが、従来よりも帯状
部のワイパブレード移動方向の後面側への撓みが小さい
ものを使用し、ワイパブレードが窓面と摺接する角度を
ワイパブレード取付具の第1の取付部材の回動角度で調
節するようにしてもよい。
【0027】なお、この発明のワイパおよびワイパブレ
ード取付具は、1本の駆動アームにフレームおよびワイ
パブレードが2組取り付けられたタイプのワイパに使用
することもできるし、乗物用に限らず、例えばスキー用
ゴーグル等の乗物以外のものにも使用することができ
る。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明のワイパは、フ
レームに固定されたワイパブレードが、フレームの全体
または一部の傾動に対応して、その移動方向の後面側へ
傾くようにしたものであるから、ワイパブレードの先端
縁を窓面に押し当てる力を緩和して、先端縁を窓面とス
ムーズに摺動させ、ワイパブレードの弾性が低下して
も、ジャダ現象の発生を防止してワイパの払拭性を良好
に保つことができ、異物が噛み込んだ場合も、窓面に疵
をつけることなく異物を後面側へ逃がすことができるの
で、ワイパブレードの交換周期を延長することができ
る。
【0029】また、この発明のワイパブレード取付具
は、駆動アームに取り付けられ、ワイパブレードの背面
側を支持して、ワイパブレードを窓面に押し当てながら
往復移動させるフレームの取り付け部または途中部に介
装され、この位置で対向するワイパブレード側部材に取
り付けられる第1の取付部材と、この位置で対向する駆
動アーム側部材に取り付けられる第2の取付部材とから
なり、これらの取付部材のいずれか一方の取付部材に、
ワイパブレードの長手方向に延びる軸部を設け、第1の
取付部材をこの軸部のまわりに回動自在として第2の取
付部材に取り付け、この第1の取付部材の回動角度を窓
面に垂直な角度の両側で所定の角度以下に規制するスト
ッパを設けたものであるから、従来のワイパの構成を大
きく変えることなく、ワイパブレードをその移動方向の
後面側へ傾けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のワイパの正面図
【図2】図1のワイパに用いたワイパブレード取付具の
分解斜視図
【図3】図1の縦断面図
【図4】図1のワイパの作動時の状態を示す縦断面図
【図5】第2の実施形態のワイパブレード取付具の分解
斜視図
【図6】図5のワイパブレード取付具を用いたワイパの
作動時の状態を示す縦断面図
【図7】第3の実施形態のワイパブレード取付具の分解
斜視図
【図8】第4の実施形態のワイパの要部の分解斜視図
【図9】図8のワイパの作動時の状態を示す縦断面図
【図10】a、bは、それぞれ従来のワイパの作動時の
状態を示す縦断面図
【図11】他の従来のワイパの作動時の状態を示す要部
拡大縦断面図
【符号の説明】
1 フレーム 1a 軸孔 2 取付具 3 駆動アーム 4 取付部材 4a 側板 4b 軸孔 4c 鞍状部 4d 軸孔 5 取付部材 5a 側板 5b 軸孔 5c 取付部 6 支軸 7 摺動部材 7a 軸孔 8 軸ピン 9 ワイパブレード 9a 梁状部 9b 帯状部 9c 突出部 9d 補強部材 10 窓 11 取付具 12 取付部材 12a 鞍状部 12b 円柱部 12c ネック部 13 取付部材 13a 溝 14 取付部材 14a 基板部 14b 取付部 14c 孔 15 フレーム 15a 孔 16、17 骨部材 18 摺動部材 19、20 取付部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動アームに取り付けたフレームで背面
    側を支持されたワイパブレードを、窓面に押し当てなが
    ら往復移動させ、窓面の付着物を繰り返し払拭するワイ
    パにおいて、前記窓面に押し当てられるワイパブレード
    が、前記ワイパブレードの往復移動に際して、前記フレ
    ームの全体または一部の傾動に対応して、その移動方向
    の後面側へ傾くようにしたことを特徴とするワイパ。
  2. 【請求項2】 前記ワイパブレードがその移動方向の後
    面側へ傾くようにする手段が、前記ワイパブレードの背
    面側を支持するフレームの取り付け部または途中部に、
    この位置で対向する駆動アーム側部材とワイパブレード
    側部材のいずれか一方に固定され、ワイパブレードの長
    手方向に延びる軸部を設けて、前記ワイパブレード側部
    材をこの軸部のまわりに回動自在に取り付け、このワイ
    パブレード側部材の回動角度を前記窓面に垂直な角度の
    両側で所定の角度以下に規制するものである請求項1に
    記載のワイパ。
  3. 【請求項3】 駆動アームに取り付けられ、ワイパブレ
    ードの背面側を支持して、ワイパブレードを窓面に押し
    当てながら往復移動させるフレームの取り付け部または
    途中部に介装され、この位置で対向するワイパブレード
    側部材に取り付けられる第1の取付部材と、この位置で
    対向する駆動アーム側部材に取り付けられる第2の取付
    部材とからなり、これらの取付部材のいずれか一方の取
    付部材に、前記ワイパブレードの長手方向に延びる軸部
    を設け、前記第1の取付部材をこの軸部のまわりに回動
    自在として前記第2の取付部材に取り付け、この第1の
    取付部材の回動角度を前記窓面に垂直な角度の両側で所
    定の角度以下に規制するストッパを設けたワイパブレー
    ド取付具。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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