JP2002011708A - 表面強化建材 - Google Patents
表面強化建材Info
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- JP2002011708A JP2002011708A JP2000194085A JP2000194085A JP2002011708A JP 2002011708 A JP2002011708 A JP 2002011708A JP 2000194085 A JP2000194085 A JP 2000194085A JP 2000194085 A JP2000194085 A JP 2000194085A JP 2002011708 A JP2002011708 A JP 2002011708A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board layer
- strand board
- building material
- reinforced building
- layer
- Prior art date
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- Pending
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- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 歩留りの減少する特殊な構造の実を用いるこ
となく、確実に釘打ちによる実の割れの発生を減少させ
ることのできる表面強化建材を提供する。 【解決手段】 床材の断面において、実の位置する中央
部は、薄く切削した単板を多数積層したストランドボー
ド層とし、該ストランドボード層の表裏面または表面
は、硬質繊維板層とし、上記ストランドボード層と硬質
繊維板層を一体化した板状体に適宜化粧を施してなる表
面強化建材。
となく、確実に釘打ちによる実の割れの発生を減少させ
ることのできる表面強化建材を提供する。 【解決手段】 床材の断面において、実の位置する中央
部は、薄く切削した単板を多数積層したストランドボー
ド層とし、該ストランドボード層の表裏面または表面
は、硬質繊維板層とし、上記ストランドボード層と硬質
繊維板層を一体化した板状体に適宜化粧を施してなる表
面強化建材。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、住宅、文教施設その
他に用いられる表面強化建材に関する。
他に用いられる表面強化建材に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、建材の一つである床材としては、
図５に示す単層のフローリング１又は、図６に示す奇数
枚単板を交互に積層した合板２が使われてきた。合板の
場合、構成する単板３，４，・・，７の厚さは、生産性
の理由から、せいぜい１ミリメートル程度に薄くするの
が限度であり、凸実２ａの部分には、単板が多くとも３
枚程度位置するだけであった。
図５に示す単層のフローリング１又は、図６に示す奇数
枚単板を交互に積層した合板２が使われてきた。合板の
場合、構成する単板３，４，・・，７の厚さは、生産性
の理由から、せいぜい１ミリメートル程度に薄くするの
が限度であり、凸実２ａの部分には、単板が多くとも３
枚程度位置するだけであった。
【０００３】一方、住宅、文教施設の床組施工時におい
ては、床材の凸実に釘を打って、下地材である根太材と
固定一体化させ、根太工法により施工していくのが普通
である。
ては、床材の凸実に釘を打って、下地材である根太材と
固定一体化させ、根太工法により施工していくのが普通
である。
【０００４】図４に示す如く、床材８，９の長さ方向の
継手が、１本の根太１０上で突きつけられる時、根太１
０の幅が通常４５ミリメートル程度しかないため、床材
にそれぞれ釘を１本ずつ打ったとしても、凸実８ａ，９
ａの端部に約２０ミリメートル以内に近接して打たざる
を得なかった。
継手が、１本の根太１０上で突きつけられる時、根太１
０の幅が通常４５ミリメートル程度しかないため、床材
にそれぞれ釘を１本ずつ打ったとしても、凸実８ａ，９
ａの端部に約２０ミリメートル以内に近接して打たざる
を得なかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の単層の
フローリングの場合、図５に示す如く、凸実１ａの部分
は１層となっているため、釘打ち施工時に極めて割れ易
いという欠点があった。
フローリングの場合、図５に示す如く、凸実１ａの部分
は１層となっているため、釘打ち施工時に極めて割れ易
いという欠点があった。
【０００６】図６に示す合板では、１枚１枚の単板が厚
く、ロータリーレースによる単板製造時に、裏割れが多
数発生してしまう上、釘の打ち込みによって、この割れ
を押し広げることになり、凸実２ａの割れが発生し易い
という欠点があった。また、合板では、実の部分に単板
が３枚程度しか位置しないため、１枚が欠けたり、割れ
たりした時に、その部分の強度が極端に弱くなり、この
ことによっても、凸実２ａの割れが発生し易いという欠
点があった。
く、ロータリーレースによる単板製造時に、裏割れが多
数発生してしまう上、釘の打ち込みによって、この割れ
を押し広げることになり、凸実２ａの割れが発生し易い
という欠点があった。また、合板では、実の部分に単板
が３枚程度しか位置しないため、１枚が欠けたり、割れ
たりした時に、その部分の強度が極端に弱くなり、この
ことによっても、凸実２ａの割れが発生し易いという欠
点があった。
【０００７】そのため、実自体の形状を改良して、図７
に示す如く、凸実２ａの下部を合じゃくり状に突出さ
せ、釘の打ち込まれる部分の単板層をより多くし、釘の
打ち込みによる割れの押し広げに抵抗性を持たせる等の
改良を行った例もあったが、凹実２ｂの下部はこれに合
わせて後退した構造とする必要があり、実の形状が大型
化してしまうため、歩留りが大幅に低下してしまうとい
う欠点があった。
に示す如く、凸実２ａの下部を合じゃくり状に突出さ
せ、釘の打ち込まれる部分の単板層をより多くし、釘の
打ち込みによる割れの押し広げに抵抗性を持たせる等の
改良を行った例もあったが、凹実２ｂの下部はこれに合
わせて後退した構造とする必要があり、実の形状が大型
化してしまうため、歩留りが大幅に低下してしまうとい
う欠点があった。
【０００８】そこで、この発明は、以上の欠点を除去す
るため考えられたものであり、歩留りの減少する特殊な
構造の実を用いることなく、確実に釘打ちによる実の割
れの発生を減少させることのできる表面強化建材を提供
することを目的とする。
るため考えられたものであり、歩留りの減少する特殊な
構造の実を用いることなく、確実に釘打ちによる実の割
れの発生を減少させることのできる表面強化建材を提供
することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明の建材の一つで
ある，床材は、床材の断面において、実の位置する中央
部は、薄く切削した単板を多数積層したストランドボー
ド層とし、該ストランドボード層の表裏面または表面
は、硬質繊維板層（ハードボード）とし、上記ストラン
ドボード層と硬質繊維板層を一体化した板状体（以下、
トライウッドと称する）に適宜化粧を施してなることを
特徴とする。
ある，床材は、床材の断面において、実の位置する中央
部は、薄く切削した単板を多数積層したストランドボー
ド層とし、該ストランドボード層の表裏面または表面
は、硬質繊維板層（ハードボード）とし、上記ストラン
ドボード層と硬質繊維板層を一体化した板状体（以下、
トライウッドと称する）に適宜化粧を施してなることを
特徴とする。
【００１０】
【作用】上記のように構成されたトライウッドを、通常
の合板と同様に切削加工し、実を形成する。こうするこ
とで得られた床材を、通常の合板と同様に、根太工法で
施工する。このとき、凸実に釘を打って下地材である根
太材と固定一体化させる工程では、凸実部分の単板の厚
さが薄く、多数積層されてあり、そのうちの１枚程度が
割れたり、欠けたり、死に節等の欠点があっても、その
部分の強度が著しく弱くならず、また、単板の繊維方向
が単一でないため、粘り強く釘の打ち込みによる押し広
げに抵抗する。
の合板と同様に切削加工し、実を形成する。こうするこ
とで得られた床材を、通常の合板と同様に、根太工法で
施工する。このとき、凸実に釘を打って下地材である根
太材と固定一体化させる工程では、凸実部分の単板の厚
さが薄く、多数積層されてあり、そのうちの１枚程度が
割れたり、欠けたり、死に節等の欠点があっても、その
部分の強度が著しく弱くならず、また、単板の繊維方向
が単一でないため、粘り強く釘の打ち込みによる押し広
げに抵抗する。
【００１１】表裏面または表面に設けた硬質繊維板層
は、表裏面または表面の平滑性と安定性にすぐれ、強度
も大きく極めて良好に保つものである。
は、表裏面または表面の平滑性と安定性にすぐれ、強度
も大きく極めて良好に保つものである。
【００１２】
【実施例】この発明の第一実施例を図面に従って説明す
る。図１に示したように、厚さ概ね０．６ミリメートル
以下に切削した単板を多数積層した構造を有するストラ
ンドボード層１１の表裏面に、凸実１１ａの部分にかか
らないように、硬質繊維板層１２を配置した比重０．８
以上のトライウッド１３を、通常の合板と同様に切削加
工し、実を形成して床材を形成している。
る。図１に示したように、厚さ概ね０．６ミリメートル
以下に切削した単板を多数積層した構造を有するストラ
ンドボード層１１の表裏面に、凸実１１ａの部分にかか
らないように、硬質繊維板層１２を配置した比重０．８
以上のトライウッド１３を、通常の合板と同様に切削加
工し、実を形成して床材を形成している。
【００１３】本実施例では、単板を多数積層してストラ
ンドボード層を形成しているが、単板の積み重ね方は、
図３の如く、各単板１１ｎ，１１ｎ，・・の繊維方向を
ランダムに違えて重ね合わせている。
ンドボード層を形成しているが、単板の積み重ね方は、
図３の如く、各単板１１ｎ，１１ｎ，・・の繊維方向を
ランダムに違えて重ね合わせている。
【００１４】また、ストランドボード層の単板１１ｎ
は、厚さ概ね０．６ミリメートル以下に切削されてお
り、凸実部に５，６枚から２０枚程度までの数が位置す
るようになっている。
は、厚さ概ね０．６ミリメートル以下に切削されてお
り、凸実部に５，６枚から２０枚程度までの数が位置す
るようになっている。
【００１５】さらに、本実施例のトライウッド１３は、
もし比重を０．５未満としたならば、床材として強度不
足を生じかねないので、従って一般の根太工法用床材と
して必要な比重０．７〜０．８程度にしてある。
もし比重を０．５未満としたならば、床材として強度不
足を生じかねないので、従って一般の根太工法用床材と
して必要な比重０．７〜０．８程度にしてある。
【００１６】以上の構成より、本実施例は、均一な強度
となり、一部分の強度が著しく低下することなく、ロー
タリーレースによる単板の製造時に、裏割れの発生が極
めて少なく、凸実１１ａに釘を打ち込む時に、釘による
押し広げに粘り強く抵抗する極めて強靱な実を形成で
き、凸実１１ａの割れ発生を極めて少なくできる。
となり、一部分の強度が著しく低下することなく、ロー
タリーレースによる単板の製造時に、裏割れの発生が極
めて少なく、凸実１１ａに釘を打ち込む時に、釘による
押し広げに粘り強く抵抗する極めて強靱な実を形成で
き、凸実１１ａの割れ発生を極めて少なくできる。
【００１７】また、ストランドボード層１１の表裏面ま
たは表面に、硬質繊維板層１２を完全に一体化して設け
てあるため、強度も強く、しかも表面平滑性に優れた床
材になっている。
たは表面に、硬質繊維板層１２を完全に一体化して設け
てあるため、強度も強く、しかも表面平滑性に優れた床
材になっている。
【００１８】図２の如く、ストランドボード層１１の表
面のみに硬質繊維板１２を設けた床材であっても良い。
面のみに硬質繊維板１２を設けた床材であっても良い。
【００１９】以上のように構成された本実施例の表面強
化床材には、適宜化粧が施されているが、この化粧と
は、床材の表裏面または表面に、単板を貼って塗装す
る、紙、塩ビ等のシートを貼る、あるいは、ダイレクト
プリント等の加工を施すことである。
化床材には、適宜化粧が施されているが、この化粧と
は、床材の表裏面または表面に、単板を貼って塗装す
る、紙、塩ビ等のシートを貼る、あるいは、ダイレクト
プリント等の加工を施すことである。
【００２０】第二実施例として、ストランドボード層を
形成する際に、単板の積み重ね方を、概ね一方向だが、
２０度から３０度内でいろいろな角度に、各単板の繊維
方向をずらして重ね合わせたものを提供する。
形成する際に、単板の積み重ね方を、概ね一方向だが、
２０度から３０度内でいろいろな角度に、各単板の繊維
方向をずらして重ね合わせたものを提供する。
【００２１】この実施例の場合は、意図的に、２０度か
ら３０度ほど各単板の繊維方向をずらすまでもなく、概
ね一方向に重ねようとするだけで、それぐらいずれるの
で、角度のずれは誤差として考えられ、積層に手間がか
からず、形成が容易である。しかも、繊維方向がかなり
交錯したストランドボードができるので、上記第一実施
例にそれほど劣らない材質が期待できる。
ら３０度ほど各単板の繊維方向をずらすまでもなく、概
ね一方向に重ねようとするだけで、それぐらいずれるの
で、角度のずれは誤差として考えられ、積層に手間がか
からず、形成が容易である。しかも、繊維方向がかなり
交錯したストランドボードができるので、上記第一実施
例にそれほど劣らない材質が期待できる。
【００２２】第三実施例として、ストランドボード層を
形成する際に、複数の層を合体させてストランドボード
層を形成したものを提供する。その複数の層それぞれ
は、概ね一方向だが、２０度から３０度内でいろいろな
角度に、各単板の繊維方向をずらして重ね合わせた層で
形成する。そしてこの各層を、その繊維方向がほぼ直交
するように合体させて、全体のストランドボード層を形
成する。
形成する際に、複数の層を合体させてストランドボード
層を形成したものを提供する。その複数の層それぞれ
は、概ね一方向だが、２０度から３０度内でいろいろな
角度に、各単板の繊維方向をずらして重ね合わせた層で
形成する。そしてこの各層を、その繊維方向がほぼ直交
するように合体させて、全体のストランドボード層を形
成する。
【００２３】この実施例の場合は、合板のような構成と
考えられるが、しかし、薄い単板が積層されてできた構
成なので、第一実施例とほぼ同じかそれ以上の強度の材
質が期待できる。
考えられるが、しかし、薄い単板が積層されてできた構
成なので、第一実施例とほぼ同じかそれ以上の強度の材
質が期待できる。
【００２４】第一、第二、第三実施例ともに、ストラン
ドボード層１１、硬質繊維板層１２に、ラジアータパイ
ン等の成長が早く、植材の容易な比較的低質な原料が、
容易かつ歩留りよく使用でき、ラワン等の熱帯雨林材を
使用する必要が無い。その理由は、薄い単板を積層して
形成するために、強度的に均一で優れた床材を生産でき
るためである。
ドボード層１１、硬質繊維板層１２に、ラジアータパイ
ン等の成長が早く、植材の容易な比較的低質な原料が、
容易かつ歩留りよく使用でき、ラワン等の熱帯雨林材を
使用する必要が無い。その理由は、薄い単板を積層して
形成するために、強度的に均一で優れた床材を生産でき
るためである。
【００２５】この発明の表面強化建材は、１２ミリメー
トルの厚みも形成できるため、実を有する他の建材、例
えば、天井、壁、各種パネルにも応用が可能である。
トルの厚みも形成できるため、実を有する他の建材、例
えば、天井、壁、各種パネルにも応用が可能である。
【００２６】
【発明の効果】この発明によると、建材の一つである床
材の実形状を、歩留りの減少に繋がる特殊形状とするこ
となく、従来通りの形状で、実の釘打ちによる割れの発
生を減少させることができ、生産性、施工性が改善で
き、施工後のトラブルの発生を防止できる極めて有益な
る効果を奏する。
材の実形状を、歩留りの減少に繋がる特殊形状とするこ
となく、従来通りの形状で、実の釘打ちによる割れの発
生を減少させることができ、生産性、施工性が改善で
き、施工後のトラブルの発生を防止できる極めて有益な
る効果を奏する。
【００２７】また、ストランドボード層の各単板の厚さ
が、概ね０．６ミリメートル以下であることにより、樹
種によるが、経験上、単板がしなやかであり、なかなか
割れにくいものである。因みに、概ね１．０ミリメート
ル以上の厚さであると、腰が強く「煎餅」状に脆くな
る。
が、概ね０．６ミリメートル以下であることにより、樹
種によるが、経験上、単板がしなやかであり、なかなか
割れにくいものである。因みに、概ね１．０ミリメート
ル以上の厚さであると、腰が強く「煎餅」状に脆くな
る。
【００２８】さらに、ストランドボード層の各単板は、
チップ状であり、風送されてからマット上に落下させて
配列するものであり、従って、多少は偏りも生じ、隙間
も生ずるが、経験上、床材に使用されると１２ミリメー
トル厚さ程度の板材では、単板の厚さが概ね０．６ミリ
メートル以下であると、圧締することでほぼ均一に仕上
がり、隙間もピンホール状に痕跡を止めるにすぎず、実
の部分が欠けるおそれはない。
チップ状であり、風送されてからマット上に落下させて
配列するものであり、従って、多少は偏りも生じ、隙間
も生ずるが、経験上、床材に使用されると１２ミリメー
トル厚さ程度の板材では、単板の厚さが概ね０．６ミリ
メートル以下であると、圧締することでほぼ均一に仕上
がり、隙間もピンホール状に痕跡を止めるにすぎず、実
の部分が欠けるおそれはない。
【００２９】さらに、この発明によると、表面強化床材
には、適宜化粧が施されているが、硬質繊維板は、傷が
付きにくく、また、吸水もしにくく、従って膨れること
がないため、化粧単板を貼って塗装する、紙、塩ビ等の
シートを貼る、あるいは、ダイレクトプリント等の加工
をする際にも、極めて有益であり、さらに、強度的にも
床材として、１２ミリメートルの厚みで実施可能である
等有益なる効果を奏するものである。
には、適宜化粧が施されているが、硬質繊維板は、傷が
付きにくく、また、吸水もしにくく、従って膨れること
がないため、化粧単板を貼って塗装する、紙、塩ビ等の
シートを貼る、あるいは、ダイレクトプリント等の加工
をする際にも、極めて有益であり、さらに、強度的にも
床材として、１２ミリメートルの厚みで実施可能である
等有益なる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の一実施例を示す建材単体の幅方向断
面図である。
面図である。
【図２】この発明の一実施例の表面のみに硬質繊維板層
を設けた例を示す建材単体の幅方向断面図である。
を設けた例を示す建材単体の幅方向断面図である。
【図３】この発明の第一実施例のストランドボード層を
形成する単板の重なり方を示す説明図である。
形成する単板の重なり方を示す説明図である。
【図４】根太上に床材の継目がきた場合の釘の打ち込み
位置を示す平面図である。
位置を示す平面図である。
【図５】従来の単層フローリングの床材単体の幅方向断
面図である。
面図である。
【図６】従来の合板を基材とした床材単体の幅方向断面
図である。
図である。
【図７】従来の凸実の下部を突出させた割れ防止構造の
実を有する合板を基材とした床材単体の幅方向断面図で
ある。
実を有する合板を基材とした床材単体の幅方向断面図で
ある。
１ 単層フローリング １ａ 凸実 １ｂ 凹実 ２ 合板 ２ａ 凸実 ２ｂ 凹実 ３ 合板の表面材 ４ 合板のクロス層 ５ 合板の心材 ６ 合板のクロス層 ７ 合板の裏面材 ８ 床材 ８ａ 凸実 ９ 床材 ９ａ 凸実 １０ 根太 １１ ストランドボード層 １１ａ 凸実 １１ｂ 凹実 １１ｎ 単板 １２ 硬質繊維板層 １３ トライウッド １４ 釘
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｅ０４Ｆ 15/04 ６０１ Ｅ０４Ｆ 15/04 ６０１Ｚ Ｆターム(参考） 2B200 AA01 BA01 BB06 CA01 CA12 DA04 EA06 ED11 FA24 2B250 AA01 AA05 AA06 BA05 CA11 DA04 EA02 EA13 EA18 FA21 FA31 FA33 GA05 2E162 CC08 EA00 EA11 FC02 FC03 4F100 AP01A BA03 BA06 BA10B BA10C BA11A BA22 DG01B DG01C GB07 JA13 JK12B JK12C YY00
Claims (6)
- 【請求項１】 床材の断面において、実の位置する中央
部は、薄く切削した単板を多数積層したストランドボー
ド層とし、該ストランドボード層の表裏面または表面
は、硬質繊維板層とし、上記ストランドボード層と硬質
繊維板層を一体化した板状体に適宜化粧を施してなるこ
とを特徴とする表面強化建材。 - 【請求項２】 ストランドボード層の各単板の厚さが、
概ね０．６ミリメートル以下であり、板状体の比重が
０．５以上である請求項１記載の表面強化建材。 - 【請求項３】 ストランドボード層が、各単板の繊維の
並んだ方向をランダムに変えて積層した構造である請求
項１又は請求項２記載の表面強化建材。 - 【請求項４】 ストランドボード層が、各単板の繊維の
並んだ方向を２０度〜３０度内のいろいろな角度で変え
て積層した構造である請求項１又は請求項２記載の表面
強化建材。 - 【請求項５】 ストランドボード層が、各単板の繊維の
並んだ方向を２０度〜３０度内のいろいろな角度で変え
て概ね１方向に揃えて積層した複数の層を、該各層の繊
維の並んだ方向が互いにほぼ直交するように積層した構
造である請求項１又は請求項２記載の表面強化建材。 - 【請求項６】 床材の断面において、実の位置する中央
部は、薄く切削した単板を多数積層したストランドボー
ド層とし、該ストランドボード層の表裏面または表面
は、硬質繊維板層とし、上記ストランドボード層と硬質
繊維板層を一体化した板状体に適宜化粧を施してなるこ
とを特徴とする表面強化建材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000194085A JP2002011708A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | 表面強化建材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000194085A JP2002011708A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | 表面強化建材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002011708A true JP2002011708A (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=18692969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000194085A Pending JP2002011708A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | 表面強化建材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002011708A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
2000
- 2000-06-28 JP JP2000194085A patent/JP2002011708A/ja active Pending
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