JP2002010768A - 食品の製造方法 - Google Patents

食品の製造方法

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JP2002010768A
JP2002010768A JP2000297859A JP2000297859A JP2002010768A JP 2002010768 A JP2002010768 A JP 2002010768A JP 2000297859 A JP2000297859 A JP 2000297859A JP 2000297859 A JP2000297859 A JP 2000297859A JP 2002010768 A JP2002010768 A JP 2002010768A
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potassium
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Motohisa Kuroda
素央 黒田
Fumihiko Odajima
文彦 小田嶋
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Ajinomoto Co Inc
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  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保存性に優れ、かつ、良好な呈風味を有する
食品を得る。 【解決手段】 食品に対して、その重量を100とし
て、酢酸イオンを0.02〜1.0、糖アルコールを
0.01〜0.5、グルタミン酸を0.05〜1.0、
カリウムを0.005〜0.2、イノシン酸を0.00
1〜0.2、かつ、用いる酢酸イオンの重量を100と
して、糖アルコールを3〜30、グルタミン酸を22〜
220、カリウムを3〜30、イノシン酸を0.3〜1
5の重量比率にて配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保存性に優れ、か
つ、良好な呈風味を有する食品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の惣菜食品を製造する際において、
その賞味期限を延長させることを目的として、従来、酢
酸、乳酸、クエン酸、リン酸などの酸味料や酢酸ナトリ
ウムを主成分としたpH調整剤などが広く用いられてい
る。上記に示した酸味料やpH調整剤の使用により、惣
菜食品の日持ち向上の目的を達成することは可能である
が、酢酸ナトリウム系製剤を用いた際に、酸味や酢酸臭
も付与するために、食品素材そのものの風味を損なって
しまうという問題点を有していた。
【0003】上記の課題を解決するために、これまで、
酢酸ナトリウム系製剤を用いる際に、スクラロースやア
スパルテーム、アセスルファムKなどの高甘味度甘味料
を配合することにより、酸味を抑制する、という技術に
ついて報告がなされている。しかし、これらの技術で
は、上記に示した好ましくない「酸味」や「酢酸臭」を
充分に抑制しえていないのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前項記載の従来技術の
背景下に、本発明は、保存性に優れ、かつ、良好な呈風
味を有する食品の製造方法に提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題の
解決につき鋭意工夫を重ねた結果、各種の食品に対し
て、その重量を100として、酢酸イオンを0.02〜
1.0、糖アルコールを0.01〜0.5、グルタミン
酸を0.05〜1.0、カリウムを0.005〜0.
2、イノシン酸を0.001〜0.2、かつ、用いる酢
酸イオンの重量を100として、糖アルコールを3〜3
0、望ましくは3〜15、グルタミン酸を22〜22
0、望ましくは30〜150、カリウムを3〜30、望
ましくは3〜20、イノシン酸を0.3〜15、望まし
くは0.6〜10の重量比率にて配合することにより、
保存性に優れ、かつ、良好な呈風味を有する食品、特に
惣菜加工食品を製造しうることを見いだし、このような
知見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の対象となる食品は、肉じ
ゃがや筑前煮などの和風煮物料理、唐揚げやとんかつな
どの揚げ物、卵焼き、焼き魚などの和風惣菜、中華丼、
チャーハン、麻婆豆腐、八宝菜、餃子、などの中華料
理、および、カレー、ビーフシチュー、ホワイトシチュ
ー、ステーキなどの洋風料理など広範囲にわたる。
【0007】また、本発明は、つゆ、たれ、各種調味ソ
ース類、ケチャップ、ドレッシングなどの調味料類に適
用することも可能である。
【0008】本発明は、おにぎりや弁当用の米飯、ピラ
フなどの米飯類などにも適用することも可能である。
【0009】本発明に用いる糖アルコールは、ソルビト
ール、マルチトール、パラチニトール、マンニトール、
キシリトール、澱粉部分分解物の還元物など、いずれも
使用可能であり、上記の糖アルコールを1種あるいは2
種類以上混合して用いることが可能である。また、上記
を糖アルコールを高濃度に含有するエキスなどの食品を
用いることも可能である。
【0010】本発明に用いるグルタミン酸は、L−グル
タミン酸、L−グルタミン酸ナトリウム、L−グルタミ
ン酸カリウム、L−グルタミン酸カルシウムなどを用い
て添加することが可能である。
【0011】カリウムについては、塩化カリウム、リン
酸2水素1カリウムの無水物および水和物、リン酸1水
素2カリウムの無水物および水和物、水酸化カリウムま
たはグルタミン酸カリウムなどを用いて添加することが
可能である。
【0012】また、イノシン酸は、イノシン酸ナトリウ
ム、イノシン酸カリウム、イノシン酸カルシウム、イノ
シン酸ヒスチジン塩などを用いて添加することが可能で
ある。
【0013】なお、保存性に優れ、かつ、良好な呈風味
を有する惣菜加工食品を製造するために添加する、酢酸
ナトリウム、糖アルコール、グルタミン酸、カリウムお
よびイノシン酸の添加濃度は、これを添加使用する対象
とする飲食品などに応じてその至適使用量の範囲が異な
るが、当業者であれば簡単な事前トライアルにより適当
な使用量を極めて容易に定めることができる。
【0014】以下に、保存性に優れ、かつ、良好な呈風
味を有する惣菜加工食品を製造する方法とその効果につ
いて、実験例および実施例をあげて説明する。なお、本
発明の技術的範囲はこれらの実験例および実施例によっ
て制限されるものではないことはもちろんである。
【0015】
【実験例1】保存性に優れ、かつ、良好な呈風味を有す
る食品を得るために必要な、条件検討を以下に示す方法
にて行った。評価系としては、たけのこの煮物の系を用
いた。表1に配合表を示した。試料Aは無添加区、試料
Bは酢酸ナトリウム製剤添加区である。なお、酢酸ナト
リウム製剤として、奥野製薬社製のサラダキープ−80
(酢酸ナトリウム40%配合)を用いた。たけのこ水煮
は幅約5mmにカットした後、沸騰浴中にて2分間下ゆ
でを行った。鍋に表1中の調味液原料を混合して、加熱
を行い、沸騰した後に、たけのこ水煮を加えて、微沸条件
で10分間加熱を行い、たけのこの煮物試料を得た。な
お、糖アルコール、グルタミン酸ナトリウム、カリウム
およびイノシン酸ナトリウムは、各種の濃度になるよう
に、配合表中の試料Bの調味液区分に添加して煮物の調
製を行った。得られた各種の煮物について、パネル2名
による官能評価を実施した。結果を表2に示した。な
お、試料Aの酸味の強さを−(酸味を感じない)、試料
Bの酸味の強さを++++(酸味を非常に強く感じる)
とし、−〜++++の5段階評価にて酸味の強さについ
ての評価を行った。表2に示したように、たけのこの煮
物の酸味を抑制するためには、糖アルコール(ソルビト
ール)、グルタミン酸、カリウムおよびイノシン酸ナト
リウムの添加が必須であることが示された。また、酢酸
ナトリウムの重量を100として、糖アルコールを2〜
20、グルタミン酸を15〜150、カリウムを2〜2
0、イノシン酸を0.2〜10の重量比率にて配合させ
ることにより、酸味を効率よく抑制しうることが確認さ
れた。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】
【実験例2】次に糖アルコールの種類についての検討を
行った。評価は実験例1で示した、たけのこの煮物の系
にて行った。官能評価についても、実験例1と同様の方
法にて行った。得られた評価結果を表3に示した。表3
に示したように、用いる糖アルコールの種類によって、
酸味の強さに若干の差が見られたが、試験したすべての
糖アルコールが酸味を抑制する効果を有することを確認
した。
【0019】
【表3】
【0020】
【実施例1】市販のたけのこ水煮を用いて、たけのこの
煮物の調製を行った。配合を表4に示した。すなわち、
試料Aは無添加区、試料Bは酢酸ナトリウム製剤添加
区、試料Cは酢酸ナトリウム、糖アルコール、グルタミ
ン酸、カリウムおよびイノシン酸を添加した区(本発明
区)である。なお、酢酸ナトリウム製剤として、奥野製
薬社製のサラダキープ−80(酢酸ナトリウム40%配
合)を用いた。たけのこ水煮は幅約5mmにカットした
後、沸騰浴中にて2分間下ゆでを行った。鍋に表中の調
味液原料を混合して、加熱を行い、沸騰した後に、たけの
こ水煮を加えて、微沸条件で10分間加熱を行い、たけ
のこの煮物試料を得た。得られた3種類の煮物につい
て、種々の組み合わせにて二点比較法で味覚パネル20
名による官能評価を実施した。結果を表5に示した。表
に示したように本発明の煮物(試料C)は酢酸ナトリウ
ム添加区(試料B)と比較して、有意に「酸味」が抑制
され、総合的な味・風味についても改善されていること
が確認された。また、本発明の煮物(試料C)は、無添
加区(試料A)との比較においても、総合的な味・風味
の好ましさにおいて、ほぼ同等の評価を得ていることが
示された。なお、試料Bおよび試料Cについて、15℃
条件にて48時間保存を行い、一般微生物数の計測を行
った結果、両試料ともに微生物数にほとんど変化は見ら
れなかった。
【0021】
【表4】
【0022】
【表5】
【0023】
【実施例2】市販の冷凍里芋(水煮)を用いて、里芋の
煮物の調製を行った。配合を表6に示した。すなわち、
試料Aは無添加区、試料Bは酢酸ナトリウム製剤添加
区、試料Cは酢酸ナトリウム、糖アルコール、グルタミ
ン酸、カリウムおよびイノシン酸を添加した区(本発明
区)である。なお、酢酸ナトリウム製剤として、奥野製
薬社製のサラダキープ−80(酢酸ナトリウム40%配
合)を用いた。冷凍里芋は、水にて表面を洗浄した後に
用いた。鍋に表中の調味液原料を混合して、加熱を行
い、沸騰した後に、洗浄後の冷凍里芋を加えて、微沸条
件で15分間加熱を行い、里芋の煮物試料を得た。得ら
れた3種類の煮物について、種々の組み合わせにて二点
比較法で味覚パネル20名による官能評価を実施した。
結果を表7に示した。表に示したように本発明の煮物
(試料C)は酢酸ナトリウム添加区(試料B)と比較し
て、有意に「酸味」が抑制され、総合的な味・風味につ
いても改善されていることが確認された。また、本発明
の煮物(試料C)は、無添加区(試料A)との比較にお
いても、総合的な味・風味の好ましさにおいて、ほぼ同
等の評価を得ていることが示された。
【0024】
【表6】
【0025】
【表7】
【0026】
【実施例3】市販のふき水煮を用いて、ふきの煮物の調
製を行った。配合を表8に示した。すなわち、試料Aは
無添加区、試料Bは酢酸ナトリウム製剤添加区、試料C
は酢酸ナトリウム、糖アルコール、グルタミン酸、カリ
ウムおよびイノシン酸を添加した区(本発明区)であ
る。なお、酢酸ナトリウム製剤として、奥野製薬社製の
サラダキープ−80(酢酸ナトリウム40%配合)を用
いた。ふき水煮は長さ約3cmにカットした後、沸騰浴
中にて2分間下ゆでを行った。鍋に表8中の調味液原料
を混合して、加熱を行い、沸騰した後に、ふき水煮を加え
て、微沸条件で5分間加熱を行い、ふきの煮物試料を得
た。得られた3種類の煮物について、種々の組み合わせ
にて二点比較法で味覚パネル20名による官能評価を実
施した。結果を表9に示した。表に示したように本発明
の煮物(試料C)は酢酸ナトリウム添加区(試料B)と
比較して、有意に「酸味」が抑制され、総合的な味・風
味についても改善されていることが確認された。また、
本発明の煮物(試料C)は、無添加区(試料A)との比
較においても、総合的な味・風味の好ましさにおいて、
ほぼ同等の評価を得ていることが示された。
【0027】
【表8】
【0028】
【表9】
【0029】
【実施例4】市販のれんこんを用いて、れんこんの煮物
の調製を行った。配合を表10に示した。すなわち、試
料Aは無添加区、試料Bは酢酸ナトリウム製剤添加区、
試料Cは酢酸ナトリウム、糖アルコール、グルタミン
酸、カリウムおよびイノシン酸を添加した区(本発明
区)である。なお、酢酸ナトリウム製剤として、奥野製
薬社製のサラダキープ−80(酢酸ナトリウム40%配
合)を用いた。れんこんは、皮を除去した後に、厚さ約
5mmにカットした後、酢水(穀物酢の20倍希釈液)
に10分間浸漬した後に、流水にて洗浄した。鍋に表中
の調味液原料を混合して、加熱を行い、沸騰した後に、れ
んこんを加えて、微沸条件で10分間加熱を行い、れん
こんの煮物試料を得た。得られた3種類の煮物につい
て、種々の組み合わせにて二点比較法で味覚パネル20
名による官能評価を実施した。結果を表11に示した。
表に示したように本発明の煮物(試料C)は酢酸ナトリ
ウム添加区(試料B)と比較して、有意に「酸味」が抑
制され、総合的な味・風味についても改善されているこ
とが確認された。また、本発明の煮物(試料C)は、無
添加区(試料A)との比較においても、総合的な味・風
味の好ましさにおいて、ほぼ同等の評価を得ていること
が示された。
【0030】
【表10】
【0031】
【表11】
【0032】
【実施例5】以下に示す方法にて肉じゃがの調製を行っ
た。配合を表12に示した。すなわち、試料Aは無添加
区、試料Bは酢酸ナトリウム製剤添加区、試料Cは酢酸
ナトリウム、糖アルコール、グルタミン酸、カリウムお
よびイノシン酸を添加した区(本発明区)である。な
お、酢酸ナトリウム製剤として、奥野製薬社製のサラダ
キープ−80(酢酸ナトリウム40%配合)を用いた。
サラダ油を用いて、玉葱、豚肉を炒めた後に、じゃがい
もを加えて炒め、調味液を加えて、中火にて20分間煮
ることにより、肉じゃが試料を得た。得られた試料につ
いて、種々の組み合わせにて二点比較法で味覚パネル2
0名による官能評価を実施した。結果を表13に示し
た。表に示したように本発明の肉じゃが(試料C)は酢
酸ナトリウム添加区(試料B)と比較して、有意に「酸
味」が抑制され、総合的な味・風味についても改善され
ていることが確認された。また、本発明の肉じゃが(試
料C)は、無添加区(試料A)との比較においても、総
合的な味・風味の好ましさにおいて、ほぼ同等の評価を
得ていることが示された。なお、試料Bおよび試料Cに
ついて、15℃条件にて48時間保存を行い、一般微生
物数の計測を行った結果、両試料ともに微生物数にほと
んど変化は見られなかった。
【0033】
【表12】
【0034】
【表13】
【0035】
【実施例6】各種の筑前煮の調製は以下に示す方法にて
行った。配合については表14に示した。すなわち、試
料Aは無添加区、試料Bは酢酸ナトリウム製剤添加区、
試料Cは酢酸ナトリウム、糖アルコール、グルタミン
酸、カリウムおよびイノシン酸を添加した区(本発明
区)である。なお、酢酸ナトリウム製剤として、奥野製
薬社製のサラダキープ−80(酢酸ナトリウム40%配
合)を用いた。サラダ油を用いて、とり肉を炒めた後
に、野菜類、椎茸、こんにゃくを加えて炒め、調味液を
加えて、中火にて15分間煮ることにより、筑前煮試料
を得た。得られた試料について、種々の組み合わせにて
二点比較法で味覚パネル20名による官能評価を実施し
た。結果を表15に示した。表に示したように本発明の
筑前煮(試料C)は酢酸ナトリウム添加区(試料B)と
比較して、有意に「酸味」が抑制され、総合的な味・風
味についても改善されていることが確認された。また、
本発明の筑前煮(試料C)は、無添加区(試料A)との
比較においても、総合的な味・風味の好ましさにおい
て、ほぼ同等の評価を得ていることが示された。なお、
試料Bおよび試料Cについて、15℃条件にて48時間
保存を行い、一般微生物数の計測を行った結果、両試料
ともに微生物数にほとんど変化は見られなかった。
【0036】
【表14】
【0037】
【表15】
【0038】
【実施例7】各種のハンバーグの調製は、以下の方法に
て行った。配合については表16に示した。すなわち、
試料Aは無添加区、試料Bは酢酸ナトリウム製剤添加
区、試料Cは酢酸ナトリウム、糖アルコール、グルタミ
ン酸、カリウムおよびイノシン酸を添加した区(本発明
区)である。なお、酢酸ナトリウム製剤として、奥野製
薬社製のサラダキープ−80(酢酸ナトリウム40%配
合)を用いた。常法にしたがって、原料を混合した後
に、サラダ油を用いて、両面を焼き上げ、ハンバーグ試
料を得た。得られた試料について、種々の組み合わせに
て二点比較法で味覚パネル20名による官能評価を実施
した。結果を表17に示した。表に示したように本発明
のハンバーグ(試料C)は酢酸ナトリウム添加区(試料
B)と比較して、有意に「酸味」が抑制され、総合的な
味・風味についても改善されていることが確認された。
また、本発明のハンバーグ(試料C)は、無添加区(試
料A)との比較においても、総合的な味・風味の好まし
さにおいて、ほぼ同等の評価を得ていることが示され
た。
【0039】
【表16】
【0040】
【表17】
【0041】
【実施例8】各種の餃子の調製は、以下の方法にて行っ
た。配合については表18に示した。すなわち、試料A
は無添加区、試料Bは酢酸ナトリウム製剤添加区、試料
Cは酢酸ナトリウム、糖アルコール、グルタミン酸、カ
リウムおよびイノシン酸を添加した区(本発明区)であ
る。なお、酢酸ナトリウム製剤として、奥野製薬社製の
サラダキープ−80(酢酸ナトリウム40%配合)を用
いた。常法にしたがって、原料を混合し、皮に包んだ後
に、サラダ油を用いて焼き、餃子試料を得た。得られた
試料について、種々の組み合わせにて二点比較法で味覚
パネル20名による官能評価を実施した。結果を表19
に示した。表に示したように本発明の餃子(試料C)は
酢酸ナトリウム添加区(試料B)と比較して、有意に
「酸味」が抑制され、総合的な味・風味についても改善
されていることが確認された。また、本発明の餃子(試
料C)は、無添加区(試料A)との比較においても、総
合的な味・風味の好ましさにおいて、ほぼ同等の評価を
得ていることが示された。
【0042】
【表18】
【0043】
【表19】
【0044】
【実施例9】各種の炊き込みごはんの調製は、以下の方
法にて行った。配合については表20に示した。すなわ
ち、試料Aは無添加区、試料Bは酢酸ナトリウム製剤添
加区、試料Cは酢酸ナトリウム、糖アルコール、グルタ
ミン酸、カリウムおよびイノシン酸を添加した区(本発
明区)である。なお、酢酸ナトリウム製剤として、奥野
製薬社製のサラダキープ−80(酢酸ナトリウム40%
配合)を用いた。常法にしたがって、原料を混合した後
に、通常の炊飯条件にて炊飯を行い、炊き込みごはん試
料を得た。得られた試料について、種々の組み合わせに
て二点比較法で味覚パネル20名による官能評価を実施
した。結果を表21に示した。表に示したように本発明
の炊き込みごはん(試料C)は酢酸ナトリウム添加区
(試料B)と比較して、有意に「酸味」が抑制され、総
合的な味・風味についても改善されていることが確認さ
れた。また、本発明の試料(試料C)は、無添加区(試
料A)との比較においても、総合的な味・風味の好まし
さにおいて、ほぼ同等の評価を得ていることが示され
た。
【0045】
【表20】
【0046】
【表21】
【0047】
【実施例10】各種のクリームシチューの調製は、市販
のクリームシチュールウ(ハウス社製)を用いて以下の
方法にて行った。配合を表22に示した。すなわち、試
料Aは無添加区、試料Bは酢酸ナトリウム製剤添加区、
試料Cは酢酸ナトリウム、糖アルコール、グルタミン
酸、カリウムおよびイノシン酸を添加した区(本発明
区)である。なお、酢酸ナトリウム製剤として、奥野製
薬社製のサラダキープ−80(酢酸ナトリウム40%配
合)を用いた。サラダ油を用いて、玉葱、とり肉、人参
を炒めた後に、じゃがいもを加えて炒め、水(または酢
酸ナトリウムなど)を加えて、中火にて20分間煮こ
み、市販のクリームシチュールウを加えてさらに10分
間弱火にて加熱することによりクリームシチュー試料を
得た。得られた試料について、種々の組み合わせにて二
点比較法で味覚パネル20名による官能評価を実施し
た。結果を表23に示した。表に示したように本発明の
クリームシチュー(試料C)は酢酸ナトリウム添加区
(試料B)と比較して、有意に「酸味」が抑制され、総
合的な味・風味についても改善されていることが確認さ
れた。また、本発明のクリームシチュー(試料C)は、
無添加区(試料A)との比較においても、総合的な味・
風味の好ましさにおいて、ほぼ同等の評価を得ているこ
とが示された。なお、試料Bおよび試料Cについて、1
5℃条件にて48時間保存を行い、一般微生物数の計測
を行った結果、両試料ともに微生物数にほとんど変化は
見られなかった。
【0048】
【表22】
【0049】
【表23】
【0050】
【実施例11】各種のカレーの調製は、市販のカレール
ウ(ハウス社製)を用いて以下の方法にて行った。配合
を表24に示した。すなわち、試料Aは無添加区、試料
Bは酢酸ナトリウム製剤添加区、試料Cは酢酸ナトリウ
ム、糖アルコール、グルタミン酸、カリウムおよびイノ
シン酸を添加した区(本発明区)である。なお、酢酸ナ
トリウム製剤として、奥野製薬社製のサラダキープ−8
0(酢酸ナトリウム40%配合)を用いた。サラダ油を
用いて、玉葱、とり肉、人参を炒めた後に、じゃがいも
を加えて炒め、水(または酢酸ナトリウムなど)を加え
て、中火にて20分間煮こみ、市販のカレールウを加え
てさらに10分間弱火にて加熱することによりカレー試
料を得た。得られた試料について、種々の組み合わせに
て二点比較法で味覚パネル20名による官能評価を実施
した。結果を表25に示した。表に示したように本発明
のカレー(試料C)は酢酸ナトリウム添加区(試料B)
と比較して、有意に「酸味」が抑制され、総合的な味・
風味についても改善されていることが確認された。ま
た、本発明のカレー(試料C)は、無添加区(試料A)
との比較においても、総合的な味・風味の好ましさにお
いて、ほぼ同等の評価を得ていることが示された。
【0051】
【表24】
【0052】
【表25】
【0053】
【実施例12】各種の野菜炒めの調製は、以下の方法に
て行った。サラダ油にて、配合表26に示した野菜を炒
め、調味料を添加することにより、野菜炒め試料を得
た。得られた試料について、種々の組み合わせにて二点
比較法で味覚パネル20名による官能評価を実施した。
結果を表27に示した。表に示したように本発明区(試
料C)は酢酸ナトリウム添加区(試料B)と比較して、
有意に「酸味」が抑制され、総合的な味・風味について
も改善されていることが確認された。また、本発明区
(試料C)は、無添加区(試料A)との比較において
も、総合的な味・風味の好ましさにおいて、ほぼ同等の
評価を得ていることが示された。
【0054】
【表26】
【0055】
【表27】
【0056】
【実施例13】各種の厚焼き玉子の調製は、以下の方法
にて行った。配合表28に示した原料を混合した後に焼
き上げ、厚焼き玉子試料を得た。得られた試料につい
て、種々の組み合わせにて二点比較法で味覚パネル20
名による官能評価を実施した。結果を表29に示した。
表に示したように本発明区(試料C)は酢酸ナトリウム
添加区(試料B)と比較して、有意に「酸味」が抑制さ
れ、総合的な味・風味についても改善されていることが
確認された。また、本発明区(試料C)は、無添加区
(試料A)との比較においても、総合的な味・風味の好
ましさにおいて、ほぼ同等の評価を得ていることが示さ
れた。
【0057】
【表28】
【0058】
【表29】
【0059】
【実施例14】市販のれんこんを用いて、れんこんの煮
物の調製を行った。配合を表30に示した。すなわち、
試料Aは無添加区、試料Bは食酢添加区、試料Cは食
酢、糖アルコール、グルタミン酸、カリウムおよびイノ
シン酸を添加した区(本発明区)である。なお、食酢と
しては、中埜酢店製の穀物酢を用いた。れんこんは、皮
を除去した後に、厚さ約5mmにカットした後、酢水
(穀物酢の20倍希釈液)に10分間浸漬した後に、流
水にて洗浄した。鍋に表中の調味液原料を混合して、加
熱を行い、沸騰した後に、れんこんを加えて、微沸条件で
10分間加熱を行い、れんこんの煮物試料を得た。得ら
れた3種類の煮物について、種々の組み合わせにて二点
比較法で味覚パネル20名による官能評価を実施した。
結果を表31に示した。表に示したように本発明の煮物
(試料C)は酢酸ナトリウム添加区(試料B)と比較し
て、有意に「酸味」が抑制され、総合的な味・風味につ
いても改善されていることが確認された。また、本発明
の煮物(試料C)は、無添加区(試料A)との比較にお
いても、総合的な味・風味の好ましさにおいて、ほぼ同
等の評価を得ていることが示された。
【0060】
【表30】
【0061】
【表31】
【0062】
【実施例15】下記の配合にしたがって、サンドイッチ
用のツナフィレットを調製した。市販ツナ缶詰(はごろ
もフーズ社製、油漬けツナフレーク)150g、市販マ
ヨネーズ(味の素社製)100g、玉葱(みじん切り)
25g、食酢(中埜酢店社製、穀物酢)5g、MSG
0.2g、IN(イノシン酸ナトリウム)0.05g、
ソルビトール0.4g、塩化カリウム0.15gを混合
して、本発明のツナフィレットを調製した。なお、MS
G,IN,ソルビトール、塩化カリウムを添加しないツ
ナフィレットについても同様に調製し、これを対照区と
して用いた。本発明のツナフィレットと対照区につい
て、二点比較法で味覚パネル20名による官能評価を実
施した。結果を表32に示した。表に示したように本発
明のツナフィレットは対照区と比較して、有意に「酸
味」が抑制され、総合的な味・風味についても改善され
ていることが確認された。
【0063】
【表32】
【0064】
【実施例16】下記の配合にしたがって、ポテトサラダ
を調製した。ジャガイモ400gを沸騰条件にて20分
間加熱し、放冷した後に、市販マヨネーズ(味の素社
製)100g、玉葱(みじん切り)50g、キュウリ
(薄切り)30g、食酢(中埜酢店社製、穀物酢)10
g、MSG1.0g、IN(イノシン酸ナトリウム)
0.4g、ソルビトール1.5g、塩化カリウム0.3
gを混合して、本発明のポテトサラダを調製した。な
お、MSG,IN,ソルビトール、塩化カリウムを添加
しないポテトサラダについても同様に調製し、これを対
照区として用いた。本発明のポテトサラダと対照区につ
いて、二点比較法で味覚パネル20名による官能評価を
実施した。結果を表33に示した。表に示したように本
発明のポテトサラダは対照区と比較して、有意に「酸
味」が抑制され、総合的な味・風味についても改善され
ていることが確認された。
【0065】
【表33】
【0066】
【実施例17】下記の配合にしたがって、めんつゆを調
製した。ヒゲタ社製「本かえし」250mL、「本造り
一番だし」かつお(味の素社製)100mL、市水650
mL、酢酸ナトリウム0.2g、MSG0.8g、IN
(イノシン酸ナトリウム)0.4g、マンニトール1.
0g、塩化カリウム0.2gを混合して、本発明のめん
つゆを調製した。なお、MSG,IN,ソルビトール、
塩化カリウムを添加しないめんつゆについても同様に調
製し、これを対照区として用いた。本発明のめんつゆと
対照区について、二点比較法で味覚パネル20名による
官能評価を実施した。結果を表34に示した。表に示し
たように本発明のめんつゆは対照区と比較して、有意に
「酸味」が抑制され、総合的な味・風味についても改善
されていることが確認された。
【0067】
【表34】
【0068】
【発明の効果】以上に示したように、各種の食品に対し
て、その重量を100として、酢酸イオンを0.02〜
1.0、糖アルコールを0.01〜0.5、グルタミン
酸を0.05〜1.0、カリウムを0.005〜0.
2、イノシン酸を0.001〜0.2、かつ、用いる酢
酸イオンの重量を100として、糖アルコールを3〜3
0、望ましくは3〜15、グルタミン酸を22〜22
0、望ましくは30〜150、カリウムを3〜30、望
ましくは3〜20、イノシン酸を0.3〜15、望まし
くは0.6〜10の重量比率にて配合することにより、
保存性に優れ、かつ、良好な呈風味を有する食品、特に
惣菜加工食品を製造しうることが示された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A23L 1/48 A23L 1/48 3/3508 3/3508 3/3526 501 3/3526 501 3/358 3/358 Fターム(参考) 4B021 LA41 LA42 LP09 LW02 LW04 LW07 LW09 MC01 MC03 MK08 MK20 MK23 MK28 MP01 MQ04 4B035 LC01 LC05 LE03 LG01 LG06 LG14 LK01 4B036 LC01 LC04 LE02 LE04 LF04 LF05 LF06 LF11 LF13 LF15 LF19 LH01 LH07 LH10 LH14 LK01 4B047 LB04 LB09 LE01 LF01 LF02 LG01 LG09 LG15 LG25 LP02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品に対して、その重量を100とし
    て、酢酸イオンを0.02〜1.0、糖アルコールを
    0.01〜0.5、グルタミン酸を0.05〜1.0、
    カリウムを0.005〜0.2、イノシン酸を0.00
    1〜0.2の重量比率にて配合することを特徴とする食
    品の製造方法。
  2. 【請求項2】 食品に対して、その重量を100とし
    て、酢酸ナトリウム(酢酸イオンと、それと等モルのナ
    トリウムイオンとの合計重量)を0.05〜1.5、糖
    アルコールを0.01〜0.5、グルタミン酸を0.0
    5〜1.0、カリウムを0.005〜0.2、イノシン
    酸を0.001〜0.2の重量比率にて配合することを
    特徴とする食品の製造方法。
  3. 【請求項3】 食品に添加する酢酸イオンの重量に対し
    て、その重量を100として、糖アルコールを3〜3
    0、グルタミン酸を22〜220、カリウムを3〜3
    0、イノシン酸を0.3〜15の重量比率にて配合する
    ことを特徴とする食品の製造方法。
  4. 【請求項4】 食品に添加する酢酸ナトリウムの重量に
    対して、その重量を100として、糖アルコールを2〜
    20、グルタミン酸を15〜150、カリウムを2〜2
    0、イノシン酸を0.2〜10の重量比率にて配合する
    ことを特徴とする食品の製造方法。
  5. 【請求項5】 食品が惣菜加工食品であることを特徴と
    する、請求項1、または請求項2、または請求項3、ま
    たは請求項4の食品。
  6. 【請求項6】 食品に対して、その重量を100とし
    て、酢酸イオンを0.02〜1.0、糖アルコールを
    0.01〜0.5、グルタミン酸を0.05〜1.0、
    カリウムを0.005〜0.2、イノシン酸を0.00
    1〜0.2の重量比率にて配合することを特徴とする、
    食品の酸味抑制方法。
  7. 【請求項7】 酢酸イオンを0.02〜1.0、糖アル
    コールを0.01〜0.5、グルタミン酸を0.05〜
    1.0、カリウムを0.005〜0.2、イノシン酸を
    0.001〜0.2の重量比率にて配合したことを特徴
    とする調味料。
  8. 【請求項8】 食品に対して、その重量を100とし
    て、酢酸イオンを0.02〜1.0、糖アルコールを
    0.01〜0.5、グルタミン酸を0.05〜1.0、
    カリウムを0.005〜0.2、イノシン酸を0.00
    1〜0.2の重量比率にて配合した調味料を添加するこ
    とを特徴とする食品の製造方法。
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