JP2002010438A - プロテクタ - Google Patents

プロテクタ

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JP2002010438A
JP2002010438A JP2000184100A JP2000184100A JP2002010438A JP 2002010438 A JP2002010438 A JP 2002010438A JP 2000184100 A JP2000184100 A JP 2000184100A JP 2000184100 A JP2000184100 A JP 2000184100A JP 2002010438 A JP2002010438 A JP 2002010438A
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protector
case
vehicle body
lid
connector housing
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JP2000184100A
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English (en)
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Noriyasu Shima
則泰 嶋
Kiyokazu Kanda
清和 神田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロテクタに電線接続機能を持たせる。 【解決手段】 プロテクタ10のケース10aの開口を
閉鎖する蓋10bにコネクタハウジング部10dを一体
成形で突設すると共に、このコネクタハウジング部10
dの内部にジョイントバスバー部10eを一体成形で設
けている。この一体成形される蓋10b等は全て高導電
性樹脂を用いることで導電部11も同時に形成してい
る。コネクタハウジング部10dには、電線群D−2の
端末に取り付けたコネクタCを嵌合し、電線群D−2と
ジョイントバスバー部10eを導通接続させると共に、
車体固定部10fで車体パネルPにプロテクタ10を固
定し、電線群D−2をプロテクタ10を介してアース接
続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロテクタに関し、
詳しくは、ワイヤハーネスの保護用プロテクタに導電部
を設け、プロテクタに所謂ジョイントコネクタの機能等
を付加するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等に搭載される各種電装品の接続
を行うため、車体各所にはワイヤハーネスが多数配索さ
れている。これらワイヤハーネスは、アース回路等の種
々の回路形成のためワイヤハーネスを構成する電線同士
を接続する場合があり、また、ワイヤハーネス自体の保
護や配索形状の経路規制のため、所要箇所に樹脂製のプ
ロテクタを装着することもある。
【0003】図8(A)(B)は、アース回路形成のた
め、アース回路用の電線群D−1と他の電線群D−2を
接続(スプライス吸収)する従来の状況を示している。
この接続にはジョイントコネクタ3を用いており、端末
にアース端子Eを有する電線群D−1と、幹線Kから分
岐した支線Sを構成する電線群D−2は、それぞれの端
末をメス型のハウジング形状を有する同一のコネクタC
に取り付け、このコネクタCを導電性の金属板で形成さ
れた別体のジョイントバスバー4を内含するオス型のハ
ウジング形状のジョイントコネクタ3に嵌合している。
【0004】上記嵌合により、電線群D−1と電線群D
−2はジョイントバスバー4を介して導通接続され、嵌
合されたジョイントコネクタ3及びコネクタCをワイヤ
ハーネスW/Hの幹線KにテープTを巻き付けて固定し
ている。そして、アース端子EをボルトBで車体パネル
Pに取り付けてアース回路を形成している。
【0005】一方、図9(A)は、ワイヤハーネスW/
Hに装着された従来のプロテクタ1を示しており、プロ
テクタ1は、ワイヤハーネスW/Hの配索形態と合致す
る形状で樹脂により形成され、内部は装着対象のワイヤ
ハーネスW/Hを収容できる断面積を確保した中空形状
となっている。プロテクタ1の場合、ワイヤハーネスW
/Hの分岐箇所の経路規制に適用されるため、ワイヤハ
ーネスW/Hを収容するケース1aが略T形状に形成さ
れ、これも略T形状の蓋1cでケース1aの開口を閉鎖
し、プロテクタ1の三方の各入口にテープTを巻き付け
ている。
【0006】なお、図9(B)に示すように、プロテク
タの装着箇所で上述したジョイントコネクタによる電線
同士の接続を行う場合もある。この場合、テープ巻きし
ないでジョイントコネクタの固定を容易にするため、プ
ロテクタ1’の蓋1b’の上面1d’には、ジョイント
コネクタ3’の係止部1e’を形成し、一方、ジョイン
トコネクタ3’の外周下面には係止ツメ(図示せず)を
設けて、コネクタCを嵌合したジョイントコネクタ3’
をプロテクタ1’へカセット式にワンタッチで固定可能
にすることもある。このようにジョイントコネクタ3’
を固定したプロテクタ1’は、蓋1b’より突設する車
体固定部1f’でボルトBにより車体パネルPへ固定さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図9(B)に示すよう
に、プロテクタの装着対象でジョイントコネクタにより
接続する場合は、プロテクタ、ジョイントコネクタとい
った複数の部品が必要となるので、組立に手間がかかる
と共にコスト上昇も招き、また、これら部品の生産や在
庫等管理する業務も煩雑になるおそれもある。さらに、
プロテクタの装着箇所におけるワイヤハーネスの配索ス
ペースが、車体の形状等の理由により制限される場合
は、ワイヤハーネスより突出した形態で固定されるジョ
イントコネクタの固定スペース確保が困難となり、その
上、重量的にもジョイントコネクタの重量分だけ増加し
てしまう問題もある。
【0008】一方、図8(A)(B)および図9(B)
に示す電線同士の接続により形成されるアース回路に着
目すると、アース回路の構成のみに使用される電線群D
−1およびアース端子Eが必要となり、これらもワイヤ
ハーネスW/Hの部品点数を押し上げる要因になってい
ると共に、組立にかかる手間も増大させている。また、
電線群D−1は、一方の端部を端子を介してジョイント
バスバー4と接続すると共に、他方の端末はアース端子
Eを介して車体パネルPと接続されるので、接続箇所が
多く、接点および接続不良等による不具合が発生するお
それも含んでいる。
【0009】本発明は、上記した問題に鑑みてなされた
ものであり、プロテクタの装着箇所でジョイントコネク
タによる接続を行う場合の部品点数の削減を図ることを
第一の課題としている。さらに、アース回路用の電線群
やアース端子によるアース回路の構成の簡略化を図るこ
とを第二の課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、車体に沿って配索するワイヤハーネスの
保護用プロテクタであって、断面凹形状のケースと、該
ケースの開口を閉鎖する蓋を備え、上記ケースあるいは
蓋よりコネクタハウジング部を一体成形で突設すると共
に、該コネクタハウジング部の内部に高導電性樹脂より
なるジョイントバスバー部をコネクタハウジング部と一
体成形で設け、接続する各電線同士を取り付けたコネク
タを上記コネクタハウジング部に嵌合してジョイントバ
スバー部を介して電線を接続する構成としていることを
特徴とするプロテクタを提供している。
【0011】このように、プロテクタにコネクタハウジ
ングを一体に成形した上に、コネクタハウジング内の高
導電性樹脂よりなるジョイントバスバーまでを一体に成
形すると、従来プロテクタ、ジョイントコネクタ、バス
バーと三部品であったものを一部品へと削減できる。そ
の結果、組立に要する手間や時間を削減できると共に、
管理業務の効率化も図ることができる。なお、ジョイン
トバスバー部のみを高導電性樹脂で成形すると共に他の
プロテクタやコネクタハウジング部は従来と同様の導電
性を有しない樹脂で成形したとしても、各部を段階的に
成形することで、最終的に全てを一体で成形することが
できる。
【0012】また、本発明における高導電性樹脂は、特
開平10−237331号、特開平11−342522
号に開示されているように、熱可塑性樹脂中で、銅、ニ
ッケル、鉄等からなる金属繊維を混入させたものと、鉛
フリーハンダ(低融点半田)とCu粉等の低融点合金を
分散させた高導電性樹脂組成物からなる。
【0013】導電性の金属繊維が配合される熱可塑性樹
脂としては、プロピレン、ポリエチレン、ポリスチレ
ン、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂、変
性ポリフェニレンオキサイド樹脂、ポリブチレンテレフ
タレート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリ
アミド樹脂、芳香族ポリアミド樹脂、ポリフェニレンサ
ルファイド樹脂、液晶ポリマー、ポリエーテルイミド、
ポリベンゾイミダゾール、ポリエーテルエーテルケト
ン、ポリエーテルサルフォン等の樹脂を単独あるいはブ
レンドして用いることが可能であり、特にアクリロニト
リル・ブタジエン・スチレン樹脂、ポリブチレンテレフ
タレート樹脂が好適に用いられる。
【0014】上記熱可塑性樹脂に混合して分散させると
共にネットワーク状に接合させる低融点合金は、融点が
100℃以上、好ましくは200℃以上で、射出成形時
に溶融する合金が使用され、Sn−Pb系、Sn−Ag
−Pb系、Sn−Bi系、Sn−Bi−In系、Bi−
Pb系、Bi−Sn系、Sn−Cu系、Sn−Cu−N
i−Pb系、Sn−Ag系、Sn−Bi−Pb系、Sn
−In系のものが挙げられる。
【0015】また、上記ケースあるいは蓋に車体固定部
を突設し、上記ジョイントバスバー部から車体固定部ま
で連続する導電部を設け、車体への固定時に上記導電部
が車体に接触して、ジョイントバスバー部が車体にアー
ス接続される構成としている。このように車体固定部を
突設すると共にジョイントバスバー部から車体固定部ま
で連続する導電部を形成すると、この導電部によりアー
ス回路が構成される。よって、車体固定部を介して車体
パネルにプロテクタを固定すれば、プロテクタ自体をア
ース回路として利用でき、従来アース接続用として用い
られていた電線群やアース端子を省略でき、また、接続
箇所の減少に伴い導通の信頼性も向上できる。
【0016】上記導電部は、ジョイントバスバー部から
車体固定部へ連続する部分を高導電性樹脂で成形するこ
とにより形成されており、コネクタハウジング部、ケー
ス、蓋、および、車体固定部の全て部分を高導電性樹脂
で成形してもよく、一部分のみを高導電性樹脂で成形し
て導電部を設けるようにしてもよい。部分的に導電部を
設ける場合は、例えば、コネクタハウジング部から車体
固定部へ一筋の帯状に連続する部分を高導電性樹脂で成
形して導電部を形成する。
【0017】また、プロテクタ全体を高導電性樹脂で成
形した場合は、車体固定部で車体パネルに固定される
と、プロテクタ全体が接地された状況になり、プロテク
タの内部に収められた電線群を各種ノイズ等からシール
ドすることができる。これにより、ノイズ等による悪影
響を防止して、ワイヤハーネスによる各種信号の送受に
対する信頼性をも向上できる。なお、上記のようにプロ
テクタを高導電性樹脂で成形しても接地されて0ボルト
に落とされているため、他の金属部品等がプロテクタに
触れても短絡が生じることもない。
【0018】また、本発明は、車体に沿って配索するワ
イヤハーネスの保護用プロテクタであって、断面凹形状
のケースと該ケースの開口を閉鎖する蓋を備え、上記ケ
ースあるいは蓋よりコネクタハウジング部を一体成形で
突設すると共に、車体固定部を突設し、上記コネクタハ
ウジング部の内部に金属材からなる別体のジョイントバ
スバーを固定すると共に、該ジョイントバスバーと接触
する位置から車体固定部まで連続する導電部を高導電性
樹脂で形成して、車体への固定時に上記導電部が車体に
接触し、上記ケース内部に挿通させるワイヤハーネスの
幹線より分岐する支線端末に接続したコネクタを、上記
コネクタハウジング部に嵌合して、ジョイントバスバー
および上記導電部を介して車体にアース接続される構成
としていることを特徴とするプロテクタを提供してい
る。
【0019】このように、車体固定部を突設するプロテ
クタをコネクタハウジング部と導電部を設けて一体成形
すると共に、別体の導電性の金属材からなるジョイント
バスバーをコネクタハウジング部内に固定すると、ジョ
イントバスバーから車体固定部までが導通するので、ア
ース接続用の電線を使用することなしにプロテクタでア
ース回路を構成できる。また、ジョイントバスバーは、
ジョイントコネクタに使用されるものと同じものが適用
できるので、新たに金型等を製作する必要もない。な
お、ジョイントバスバーの固定は、コネクタハウジング
部の閉鎖底面と固定蓋部で挟み込むようにして固定して
もよく、閉鎖底面に設けた圧入穴にジョイントバスバー
の先端のタブ部を圧入で固定してもよく、さらに、プロ
テクタ成形の際、ジョイントバスバーを一緒にモールド
成形することで固定してもよい。
【0020】さらに、本発明は、車体に沿って配索する
ワイヤハーネスの保護用プロテクタであって、断面凹形
状のケースと、該ケースの開口を閉鎖する蓋を備え、上
記ケースあるいは蓋に高導電性樹脂からなる導電部を一
体成形で設けており、上記導電部に少なくとも2箇所以
上の電線接続部を設け、各電線の端末を上記電線接続部
に接続して導電部を介して各電線同士を接続する構成と
しているプロテクタを提供している。
【0021】このように、プロテクタのケースあるいは
蓋に高導電性樹脂からなる導電部を設けると、コネクタ
ハウジング部を形成することなしに、電線同士の接続を
行うことができる。導電部の電線接続部は、所謂コネク
タのキャビィティ状に接続穴を形成し、この接続穴に電
線の芯線を挿入して溶着したり、あるいは、電線の芯線
の端末にオス端子等を取り付けて端子の挿入係止して電
線と導電部を接続することが好ましい。このように導電
部へ各電線を順次接続することで、導電部を介して、異
なる電線同士を接続することができるので、従来使用し
ていたジョイントコネクタを使用せずに済む。また、上
記形態では、ジョイントコネクタ部が突設することもな
いので、プロテクタのサイズが大きくなることもなく、
重量的な増加も抑えることができる。なお、上記形態は
接続する電線本数が少数の場合に好適である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1、図2は、本発明の第一実施形
態にかかるプロテクタ10を示している。プロテクタ1
0は、ワイヤハーネスW/Hを内部に収容する断面凹形
状のケース10aと、ケース10aの開口を閉鎖する蓋
10bより主要部が構成されている。
【0023】蓋10bの上面10cには、従来のジョイ
ントコネクタと略同形状のコネクタハウジング部10d
が一体に成形されている上に、コネクタハウジング部1
0dの内部には、従来のジョイントバスバーと略同形状
のジョイントバスバー部10eが突出している。さら
に、蓋10bの一側辺からはプロテクタ10を車体に固
定するためのボルト穴10gを有する車体固定部10f
を二箇所突設している。
【0024】プロテクタ10は、ケース10aを除く、
蓋10bにコネクタハウジング部10d、ジョイントバ
スバー部10e、車体固定部10fの全てを高導電性樹
脂で一体成形している。これにより、ジョイントバスバ
ー部10eからコネクタハウジング部10dおよび蓋1
0bを経て車体固定部10fへと導通する導電部11が
形成されている。なお、ケース10aは従来と同様の導
電性を有しない通常の樹脂で形成されている。
【0025】一方、プロテクタ10が装着されるワイヤ
ハーネスW/Hは幹線Kよりアース回路に接続される支
線Sが分岐して支線Sを構成する電線群D−2の端末に
コネクタC’が取り付けられている。しかし、従来のア
ース回路用の端末にアース端子を取り付けた別の電線群
は準備されていない。
【0026】プロテクタ10により電線群D−2をアー
ス接続するには、先ず、ケース10a内に、ワイヤハー
ネスW/Hを構成する幹線Kを収容すると共に、支線S
のみをケース10aから引き出した状態で蓋10bをケ
ース10aに被せてロック係止している。次に、支線S
を構成する電線群D−2の端末のコネクタC’をコネク
タハウジング部10dと嵌合して、ジョイントバスバー
部10cと電線群D−2を導通接続させている。
【0027】この状態で、プロテクタ10を車体パネル
Pのボディーアース部を兼ねるネジ穴PaにボルトBで
車体固定部10fを固定すると、車体パネルPより導電
部11を介してジョイントバスバー部10fへ導通する
と共に電線群D−2がアース接続され、アース回路が構
成されている。よって、特にアース接続のための電線等
を用いることなくプロテクタのみでアース回路を形成し
ている。なお、このように形成されたアース回路の構成
は、従来に比べ、アース端子と電線を接続する箇所等が
存在しないので接続不良等の発生のおそれも少なく、ま
た、導電部の断面積を一定以上にすることで所要の電流
量に対応して確実に接地を行うようにしている。
【0028】なお、上記第一実施形態のプロテクタ10
には、種々の変形例が可能であり、例えば、車体への取
付スペース等の関係よりコネクタハウジング部をケース
側に設けるようにしてもよく、この場合、ケースも高導
電性樹脂で形成して、ジョイントバスバー部からコネク
タハウジング部、ケース、蓋を経て車体固定部へ連続す
る導電部を形成している。また、このようにプロテクタ
全てを高導電性樹脂で成形すると、アース接続によりプ
ロテクタ全体が接地され、内部を通るワイヤハーネスW
/Hをシールドして周囲に発生するノイズの影響を低減
している。
【0029】また、図3のプロテクタ10’は、ケース
や蓋全体を高導電性樹脂で形成させるのではなく、ジョ
イントバスバー部10e’、ジョイントバスバー部10
e’が突出するコネクタハウジング部10d’の閉鎖面
10g’、閉鎖面10g’と連続する蓋10b’に設け
た帯状部10h’、および、車体固定部10f’を高導
電性樹脂で成形して、ジョイントバスバー部から車体固
定部10f’へ連続する導電部11’(図中、多数の点
が記された部分)を設けている。なお、他の部分は通常
の導電性を有しない樹脂で形成している。このように、
高導電性樹脂で成形される部分を限定することで、導通
箇所が明確にできる。
【0030】図4は、第二実施形態のプロテクタ30を
示しており、ジョイントバスバー31をプロテクタ30
と別体にしている。プロテクタ30は、上記第一実施形
態と同様に、断面が凹形状のケース30a、とケース3
0aの開口を閉鎖する蓋30bにより形成されており、
蓋30bは上面30cにコネクタハウジング部30dを
突設させると共に一辺側から車体固定部30fを突出さ
せている。これら、蓋30b、コネクタハウジング部3
0d、車体固定部30fは高導電性樹脂で一体成形され
コネクタハウジング部30dから車体固定部30fへ導
通する導電部31を形成している。なお、コネクタハウ
ジング部30cは、閉鎖面30gに別体のジョイントバ
スバー31を固定する固定蓋部30jを薄肉ヒンジ部3
0kで連結している。
【0031】一方、ジョイントバスバー31は、導電金
属板を打ち抜いて折り曲げ加工により形成され、他のジ
ョイントコネクタとも併用できるものである。ジョイン
トバスバー31は、コネクタハウジング部30dの固定
蓋部30jを開けてタブ穴を有する閉鎖面30gに装着
されてから、固定蓋部30jを閉じて固定されている。
なお、上記以外の固定方法としては、閉鎖面のタブ穴を
ジョイントバスバー先端のタブ部と同等の寸法にして、
該タブ部を上記タブ穴に圧入して固定するようにしても
よく、あるいは、プロテクタ自体の成形時に、ジョイン
トバスバーも一緒にモールド成形して、固定するように
してもよい。
【0032】上記のようにしてジョイントバスバー31
を装着したプロテクタ30は、上述した図1の内容と同
様に、ワイヤハーネスW/Hの幹線を内部に通して支線
の端末のコネクタをコネクタハウジング部30dに嵌合
すると共に、車体固定部30fを車体パネルへ固定して
アース回路を構成している。このようにジョイントバス
バー31を別体の他のジョイントコネクタとも併用可能
な金属品を用いることで、コストの上昇を抑えると共に
コネクタ接続の確実性を確保するようにしている。な
お、導電部31は、第一実施形態と同様に、車体パネル
への取り付け状況等にあわせてケース30aも高導電性
樹脂で形成してもよく、さらに、全体ではなく部分的に
導電部31を形成するようにしてもよい。
【0033】図5は、本発明の第三実施形態にかかるプ
ロテクタ50を示している。プロテクタ50は、電線群
を構成する各電線同士を接続する、いわゆるジョイント
コネクタの機能を備えたものであり、断面が凹形状のケ
ース50aと、ケース50aの開口を閉鎖する蓋50b
を備え、蓋50bの上面50cにコネクタハウジング部
50dを一体に成形して突設させると共に、コネクタハ
ウジング部50cの内部にジョイントバスバー部50e
を一体に成形している。
【0034】上記ケース50a、蓋50b、コネクタハ
ウジング部50dは通常の導電性を有しない樹脂で成形
されており、一方、ジョイントバスバー部50eのみが
高導電性樹脂で成形されている。なお、ジョイントバス
バー部50eの多数のタブ状部50mはコネクタハウジ
ング部50dの閉鎖面側で導通するように繋がってい
る。また、成形される樹脂の種類が相違しても段階的に
樹脂を変えて射出成形することによりコネクタハウジン
グ部50c内にジョイントバスバー部50eを一体成形
している。
【0035】プロテクタ50には、ワイヤハーネスW/
Hの幹線Kが収められると共に、幹線Kより分岐する支
線Sの電線群D−2を構成する各電線dの端末にコネク
タC’に取り付けている。このコネクタC’をプロテク
タ50のコネクタハウジング部50dに嵌合すると、ジ
ョイントバスバー部50eを介して、各電線d同士が接
続されている。よって、電線同士の接続に要する部品
は、プロテクタ50とコネクタC’のみなので、ジョイ
ントコネクタが削減されている。なお、ジョイントバス
バー部50eは、上記第二実施形態と同様に、コネクタ
ハウジング部50dと別体で導電性の金属板からなるも
のを装着してコネクタ嵌合による接続をより確実にする
ようにしてもよい。
【0036】図6は、本発明の第四実施形態のプロテク
タ80を示している。プロテクタ80は車体に沿って配
索されるワイヤハーネスの保護用であり、断面が凹形状
のケース80aと、ケース80aの開口を閉鎖する蓋8
0bを含んでおり、本実施形態では、ワイヤハーネスW
/Hの分岐箇所に取り付けられるように、ケース80a
を略T字形状にしていると共に、ケース80a自体を高
導電性樹脂で形成して導電部81を設けている。また、
ケース80aの側壁80nの上面80pには、コネクタ
のキャビィティと同形状に穿孔された電線接続部80r
がケース80aの二つの電線挿通口80sの近辺に設け
られている。なお、蓋80bは、導電性を有しない通常
の樹脂で形成されている。
【0037】ケース80aには、分岐部を有するワイヤ
ハーネスW/Hが収められると共に、接続を行う電線d
1、d2の各端末に端子Tを取り付けて各電線接続部8
0rに挿入することで、ケース自体である導電部81を
介して電線d1および電線d2を接続されている。プロ
テクタ80は、上記第一から第三実施形態のプロテクタ
のようにジョイントコネクタ部を突設していないので、
サイズ的には従来のプロテクタと略同等であるため、ジ
ョイントコネクタを使用できない箇所でも電線同士の接
続を行える。また、重量的にも従来のプロテクタと変わ
るところがない。
【0038】なお、第四実施形態のプロテクタ80も上
記形態に限定されるものではなく、ケース80aおよび
蓋80bの形状は取付の対象となるワイヤハーネスW/
Hの形態に合わせて略Y字形状や第一実施形態と同様の
直線形状にしてもよく、また、電線接続部80rの数も
接続する電線数に応じて増加させてもよい。また、電線
接続部80rにアース回路用等の種々の電線を接続して
所要回路との接続用にも適用してもよい。さらに、ケー
ス80a等の全体を必ずしも高導電性樹脂で成形する以
外にも、図7に示すように、ケース80a’の各電線接
続部80r’を繋ぐ部分である側壁80n’の内部のみ
を高導電性樹脂で成形して導電部81’(図中、多数の
点を記した部分)を設け、他の部分は導電性を有しない
通常の樹脂で成形するようにしてもよい。
【0039】また、電線と電線接続部との接続は、電線
の端末に端子を取り付けることなく、加熱による溶着で
導通接続させてもよく、また、穿孔した電線接続部に露
出した芯線を差し込んで導電性接着剤を用いて導通接続
するようにしてもよい。その上、上記とは逆に、蓋の全
体あるいは一部を高導電性樹脂で成形して導電部を設け
ると共に上記と同様の電線接続部を設け、蓋の導電部に
より電線同士の接続を行うようにしてもよい。なお、こ
の第四実施形態の場合は、コネクタハウジング部を設け
ていないため、プロテクタの形状によっては形成可能な
電線接続部の数が限定されることもあるため、接続する
電線本数が少ない場合に好適である。
【0040】
【発明の効果】上記した説明より明らかなように、ま
ず、ジョイントコネクタ部を設けたプロテクタにおいて
は、部品点数を削減することができ、組立に要する手間
や部品管理等に要する労力の低減を図ることができる。
さらに、アース接続を行うものにおいては、プロテクタ
に高導電性樹脂からなる導電部を設けると共に突設した
車体固定部を介して車体パネルにプロテクタを固定する
ことで、アース回路用の電線やアース端子を不要にで
き、部品点数を更に削減でき、また、構成されるアース
回路の信頼性も従来に比べ向上できる。また、プロテク
タ全体を高導電性樹脂で形成すると共にアース接続する
と、ノイズによる悪影響も防止できる。
【0041】一方、プロテクタにコネクタ結合を行うコ
ネクタハウジング部を設けないタイプでは、ケースある
いは蓋自体を高導電性樹脂で形成して導電部を設けると
共に電線接続部を適宜設けることで、電線を個々に電線
接続部に接続して導電部を介して電線同士を接続するこ
とができ、プロテクタ自体の外形は従来と同等で電線の
接続機能を持たせることができる。よって、車体の配索
箇所の関係上、スペースが限定されてジョイントコネク
タを使用できない場合であっても、プロテクタにより電
線同士の接続を行うことができ、所要の電気回路も形成
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態にかかるプロテクタの
ワイヤハーネスへの装着状態を示す斜視図である。
【図2】 上記プロテクタの分解斜視図である。
【図3】 第一実施形態の変形例のプロテクタの斜視図
である。
【図4】 本発明の第二実施形態にかかるプロテクタの
分解斜視図である。
【図5】 本発明の第三実施形態にかかるプロテクタの
ワイヤハーネスへの装着状態を示す斜視図である。
【図6】 本発明の第四実施形態にかかるプロテクタの
斜視図である。
【図7】 第四実施形態の変形例のプロテクタにおける
ケースの斜視図である。
【図8】 (A)(B)は、従来のジョイントコネクタ
によるアース接続状況を示す斜視図である。
【図9】 (A)は、従来のプロテクタの装着状況の斜
視図、(B)は従来のプロテクタの装着箇所でのジョイ
ントコネクタによるアース接続状況を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】 10、30、50、80 プロテクタ 10a、30a、50a、80a ケース 10b、30b、50b、80b 蓋 10d、30d、50d コネクタハウジング
部 10e、30e、50e ジョイントバスバー
部 10f、30f、50f 車体固定部 11、31、51、81 導電部 80r 電線接続部 K 幹線 S 支線 B ボルト W/H ワイヤハーネス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01R 13/46 301 H01R 13/46 301B 31/08 31/08 Q Fターム(参考) 5E087 EE14 FF02 FF24 GG02 JJ01 KK03 MM08 QQ04 RR03 RR25 RR29 RR47 5G357 DA04 DA06 DB03 DC12 DD02 DD06 DE03 DF10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に沿って配索するワイヤハーネスの
    保護用プロテクタであって、 断面凹形状のケースと、該ケースの開口を閉鎖する蓋を
    備え、 上記ケースあるいは蓋よりコネクタハウジング部を一体
    成形で突設すると共に、該コネクタハウジング部の内部
    に高導電性樹脂よりなるジョイントバスバー部をコネク
    タハウジング部と一体成形で設け、 接続する各電線同士を取り付けたコネクタを上記コネク
    タハウジング部に嵌合してジョイントバスバー部を介し
    て電線を接続する構成としていることを特徴とするプロ
    テクタ。
  2. 【請求項2】 上記ケースあるいは蓋に車体固定部を突
    設し、上記ジョイントバスバー部から車体固定部まで連
    続する導電部を設け、車体への固定時に上記導電部が車
    体に接触して、ジョイントバスバー部が車体にアース接
    続される構成としている請求項1に記載のプロテクタ。
  3. 【請求項3】 車体に沿って配索するワイヤハーネスの
    保護用プロテクタであって、 断面凹形状のケースと該ケースの開口を閉鎖する蓋を備
    え、 上記ケースあるいは蓋よりコネクタハウジング部を一体
    成形で突設すると共に、車体固定部を突設し、 上記コネクタハウジング部の内部に金属材からなる別体
    のジョイントバスバーを固定すると共に、該ジョイント
    バスバーと接触する位置から車体固定部まで連続する導
    電部を高導電性樹脂で形成して、車体への固定時に上記
    導電部が車体に接触し、 上記ケース内部に挿通させるワイヤハーネスの幹線より
    分岐する支線端末に接続したコネクタを、上記コネクタ
    ハウジング部に嵌合して、ジョイントバスバーおよび上
    記導電部を介して車体にアース接続される構成としてい
    ることを特徴とするプロテクタ。
  4. 【請求項4】 車体に沿って配索するワイヤハーネスの
    保護用プロテクタであって、 断面凹形状のケースと、該ケースの開口を閉鎖する蓋を
    備え、 上記ケースあるいは蓋に高導電性樹脂からなる導電部を
    一体成形で設けており、 上記導電部に少なくとも2箇所以上の電線接続部を設
    け、各電線の端末を上記電線接続部に接続して導電部を
    介して各電線同士を接続する構成としているプロテク
    タ。
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