JP2002008070A - 通行審査システム - Google Patents

通行審査システム

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JP2002008070A
JP2002008070A JP2000191313A JP2000191313A JP2002008070A JP 2002008070 A JP2002008070 A JP 2002008070A JP 2000191313 A JP2000191313 A JP 2000191313A JP 2000191313 A JP2000191313 A JP 2000191313A JP 2002008070 A JP2002008070 A JP 2002008070A
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Katsumi Kimoto
克己 木本
Yasuhisa Akiyama
泰央 阿生山
Atsushi Murakami
厚 村上
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、高速且つ確実に通行の可否を自動
審査できる通行審査システムを提供することを課題とす
る。 【解決手段】通行審査システム1は、パスポートなどの
TDを受け付けて出入国審査を自動的に行うための審査
装置2、および審査装置2に対応して設けられた出入国
ゲート4を有する。審査装置2は、TDのパーソナルデ
ータページに印刷されている顔照合データDや個人情報
を記録したMRZなどを読み取るTDリーダ12、カメ
ラ14で撮影した顔画像を顔照合データDに変換する照
合データ変換器16、および制御部18を有する。制御
部18は、TDリーダ12で読み取った顔照合データD
と照合データ変換器16で変換した顔照合データDとを
照合し、且つTDリーダ12を介して読み取った個人情
報をホスト10にあるブラックリストに照会し、その結
果に基づいて出入国ゲート4を開閉する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特定の場所への
出入りを許可する通行証を受け付けて通行の可否を審査
し、この審査結果に従って通行ゲートを開閉する通行審
査システムに係り、特に、パスポートを受け付けて出入
国審査を自動的に行なう出入国審査システムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、空港などにおける出入国審査で
は、出入国を希望する渡航者がパスポートや航空券など
の必要書類を審査官に提出し、審査官がパスポートの顔
写真と本人を見比べて出入国の可否を判断している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、審査には熟
練を要し、審査官の作業負担が大きく、審査に多くの時
間を要していた。
【0004】また、審査の対象となるパスポートには渡
航者の生体情報として顔写真が印刷されているに過ぎ
ず、審査の際には審査官の目視による判断に頼っている
ため、審査に信頼性が欠ける問題があった。
【0005】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、高速且つ確実に通行の可否を自動審査
できる通行審査システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の通行審査システムは、所持人を特定可能な
個人情報を保有した通行証を投入する投入部と、この投
入部を介して当該所持人により投入された通行証から上
記個人情報を読み取る読取部と、当該所持人の生体情報
を取得する生体情報取得手段と、この生体情報取得手段
にて取得した当該所持人の生体情報と上記読取部を介し
て当該所持人の通行証から読み取った個人情報とを照合
し、この照合結果に基づいて当該所持人の通行の可否を
審査する審査部と、この審査部で当該所持人の通行が許
可された場合に開かれる通行ゲートと、を備えている。
【0007】上記発明によると、通行証の投入を受け付
けて個人情報を自動的に読み取るとともに、当該所持人
の生体情報を自動的に取得し、これらの情報を照合して
所持人の通行の可否を自動的に審査している。これによ
り、審査官による審査を自動化でき、審査の高速化およ
び信頼性を向上できる。
【0008】また、本発明の通行審査システムは、所持
人を特定可能な個人情報を保有した通行証を投入する投
入部と、この投入部を介して当該所持人により投入され
た通行証から上記個人情報を読み取る読取部と、当該所
持人の生体情報を取得する生体情報取得手段と、この生
体情報取得手段にて取得した当該所持人の生体情報と上
記読取部を介して当該所持人の通行証から読み取った個
人情報とを照合し、この照合結果に基づいて当該所持人
の通行の可否を審査する審査部と、この審査部で通行を
許可された所持人に通行券を発行する通行券発行部と、
この通行券発行部で発行された通行券の投入を受け付け
ることにより開かれるゲートを有する改札部と、を備え
ている。
【0009】上記発明によると、審査の結果、通行を許
可された所持人に対して通行券を発行し、所持人がこの
通行券をゲートに投入することによりゲートを通行す
る。このように、通行を許可された所持人に通行券を発
行することにより、審査に時間がかかった場合であって
もゲートが混雑することを防止できる。
【0010】また、上述した発明によると、上記個人情
報は、所持人の顔に関する情報、指紋に関する情報、掌
紋に関する情報、アイリスに関する情報、および遺伝子
に関する情報のうち少なくとも1つの情報を含むことを
特徴とする。
【0011】また、上述した発明によると、上記生体情
報は、所持人の顔に関する情報、指紋に関する情報、掌
紋に関する情報、アイリスに関する情報、および遺伝子
に関する情報のうち少なくとも1つの情報を含むことを
特徴とする。
【0012】また、上述した発明によると、上記個人情
報を上記通行証に記録するための記録装置をさらに備え
ていることを特徴とする。
【0013】また、上述した発明によると、通行を拒絶
すべき所持人の個人情報を予め記録したデータベースを
さらに備え、上記審査部は、上記読取部で読み取った個
人情報を上記データベースに照会し、当該個人情報が上
記データベースにある場合、当該所持人の通行を禁止す
ることを特徴とする。
【0014】また、上述した発明によると、上記読取部
は、上記通行証から上記個人情報を読み取るとともに、
当該通行証に記録されている特定情報を読み取り、上記
審査部は、上記読取部で当該通行証から読み取った上記
特定情報に基づいて、当該通行証の真偽を審査すること
を特徴とする。これにより、通行証の真偽判定を自動的
に行なうことができ、審査の信頼性を高めることができ
る。
【0015】また、上述した発明によると、上記通行券
発行部は、上記審査部で照合済の生体情報を記録した通
行券を当該所持人に発行し、上記改札部は、当該所持人
による上記通行券の投入を受け付けて上記ゲートを開
き、このゲートを通過した当該所持人に当該通行券を返
却し、返却された当該通行券の当該所持人による再投入
を受け付けて当該通行券に記録されている生体情報を読
み取って上記ゲートを開き、当該所持人の逆方向への通
過を許可することを特徴とする。これにより、所持人の
逆方向への通行の可否を審査する際、審査を簡略化で
き、審査を高速にできる。
【0016】また、本発明の通行審査システムは、所持
人を特定可能な個人情報を保有した通行証を投入する通
行証投入部と、この通行証投入部を介して当該所持人に
より投入された通行証から上記個人情報を読み取る通行
証読取部と、当該所持人の生体情報を取得する第1の生
体情報取得手段と、この第1の生体情報取得手段にて取
得した当該所持人の生体情報と上記通行証読取部を介し
て当該所持人の通行証から読み取った個人情報とを照合
し、この照合結果に基づいて当該所持人の通行の可否を
審査する第1の審査部と、この第1の審査部で通行を許
可された所持人に対し、上記第1の審査部で照合済の生
体情報を記録した通行券を発行する通行券発行部と、こ
の通行券発行部で発行された通行券の投入を受け付けて
ゲートを開き、当該所持人の第1の方向への通行を許可
し、上記ゲートを通過した当該所持人に当該通行券を返
却する第1の改札部と、この第1の改札部を通過した当
該所持人に返却された通行券の投入を受け付ける通行券
投入部と、この通行券投入部を介して当該所持人により
投入された通行券から上記生体情報を読み取る通行券読
取部と、当該所持人の生体情報を取得する第2の生体情
報取得手段と、この第2の生体情報取得手段にて取得し
た当該所持人の生体情報と上記通行券読取部を介して通
行券から読み取った生体情報とを照合し、当該所持人の
通行の可否を審査する第2の審査部と、この第2の審査
部で当該所持人の通行が許可されたのに基づきゲートを
開き、上記第1の方向と逆の第2の方向への当該所持人
の通行を許可する第2の改札部と、を備えている。
【0017】また、上述した発明によると、上記第1お
よび第2の生体情報取得手段は、所持人の顔を撮影する
撮影手段をそれぞれ有することを特徴とする。
【0018】更に、上述した発明によると、通行を拒絶
すべき所持人の個人情報を予め記録したデータベースを
さらに備え、上記第1の審査部は、上記通行証読取部で
読み取った個人情報を上記データベースに照会し、当該
個人情報が上記データベースにある場合、当該所持人の
上記第1の方行への通行を禁止することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0020】図1には、この発明の第1の実施の形態に
係る出入国審査システム1(以下、単にシステム1と称
する)の概略構成をブロック図にして示してある。この
システム1によると、空港などにおける出入国審査を自
動的に行なうことができる。図2には、出入国審査のた
め渡航者(所持人)によってシステム1に投入されるパ
スポート(旅券)やビザ(査証)などのトラベルドキュ
メント(Travel Document;以下、TDと記す)の個人
情報が付与されたパーソナルデータページ(Personal D
ata Page)の一例を示してある。
【0021】システム1は、TDの投入を受け付ける複
数台の審査装置2と、各審査装置2にそれぞれ1対1に
対応して設けられた複数の出入国ゲート4と、を有す
る。図1には、図示簡略化のため、1つの審査装置2と
それに対応する1つの出入国ゲート4を代表して示して
ある。渡航者は、システム1のいずれかの審査装置2に
TDを投入して対応して設けられた出入国ゲート4を通
過する。
【0022】審査装置2は、出入国を希望する渡航者が
所持しているTDの投入を受け付けて、このTDのパー
ソナルデータページに記録されている各種情報を読み取
るためのTDリーダ12を有する。
【0023】TDのパーソナルデータページには、図2
に示すように、渡航者本人の顔写真が印刷されていると
ともに、メタメリック印刷による偽造防止マークMが印
刷されている。メタメリック印刷とは、カラーコピーに
よってTDが偽造された場合に変色する特性を有する金
属印刷である。また、パーソナルデータページには、図
3に示す後述する記録装置20を用いて生体情報として
の顔照合データDが2次元バーコードで印刷されている
とともに、当該TDの所有者を特定することのできる個
人情報を機械読み可能な形式で記録したマシーンリーダ
ブルゾーン(Machine Readable Zone;以下、単にMR
Zと記す)が形成されている。
【0024】また、審査装置2は、TDを投入した渡航
者の顔を撮影するためのデジタルカメラ14(撮影手
段)、およびこのデジタルカメラ14で撮影した渡航者
の顔画像から特徴量を抽出して所定の顔照合データDに
変換するための照合データ変換器16を備えている。審
査装置2にTDが投入されると、当該TDを投入した渡
航者の顔がデジタルカメラ14を介して撮影され、その
顔画像が照合データ変換器16によって所定の顔照合デ
ータDに変換される。
【0025】さらに、審査装置2は、審査装置2全体の
動作を制御する制御部18を備えている。制御部18
は、第1に、TDリーダ12を介してパーソナルデータ
ページから読み取った顔照合データDと照合データ変換
器16で取得した顔照合データDとを照合し、2つのデ
ータが一致したことを条件に、当該TDが渡航者本人の
ものであることを判断し、出入国ゲート4を開いて渡航
者の通過を許可する。第2に、制御部18は、TDリー
ダ12を介してパーソナルデータページから読み取った
偽造防止マークMの色を識別し、或いは予め決められた
特定文字の印刷パターンのキャラクターアウトライン
(Character Out Line;以下COLと記す)をチェック
し、当該TDが偽造されたものでないか否かをチェック
する。このとき、制御部18で当該TDが偽造されたも
のであることが判断されると、当該TDが審査装置2内
に回収されるとともに、出入国ゲート4が閉鎖される。
第3に、制御部18は、TDリーダ12を介してパーソ
ナルデータページのMRZから読み取った個人情報を、
システム1全体を管理するホスト10のデータベース
(図示せず)にあるブラックリストに照会し、当該個人
情報がブラックリストにある場合、当該渡航者の出入国
を不許可とする。
【0026】図3には、TDのパーソナルデータページ
に顔照合データDを予め記録しておくための記録装置2
0の構成をブロック図にして示してある。記録装置20
は、TDを渡航者に発行する段階で、TDのパーソナル
データページに顔照合データDを印刷する。
【0027】記録装置20は、渡航者の顔を撮影するた
めのデジタルカメラ22、このデジタルカメラ22で撮
影した渡航者の顔画像から特徴量を抽出して所定の顔照
合データDに変換するための照合データ変換器24、お
よびこの照合データ変換器24で変換した顔照合データ
DをTDのパーソナルデータページに2次元バーコード
として印刷する記録機26を備えている。
【0028】また、記録装置20は、制御部28を備え
ている。制御部28は、照合データ変換器24で取得し
た顔照合データDを記録機26に出力する。記録機26
は、制御部28から入力された顔照合データDを2次元
バーコードとしてTDのパーソナルデータページに印刷
する。
【0029】出入国を希望する渡航者は、まず、TDの
発行を申請して、図3の記録装置20を介してパーソナ
ルデータページに顔照合データDが記録されたTDを受
け取る。パーソナルデータページに顔照合データDを記
録する際、記録装置20は、カメラ22を介して当該渡
航者の顔を撮影し、この撮影した顔画像を照合データ変
換器24で顔照合データDに変換し、この顔照合データ
Dを記録機26を介して2次元バーコードとしてTDに
印刷する。そして、渡航者は、受け取ったTDをシステ
ム1の審査装置2に投入し、出入国審査を受ける。
【0030】システム1は、TDリーダ12を介して当
該TDのパーソナルデータページに記録されている顔照
合データDを読み取るとともに、カメラを介して当該渡
航者の顔を撮影し、この撮影した顔画像を照合データ変
換器16で顔照合データDに変換する。そして、システ
ム1の制御部18にて、2つの顔照合データDを照合
し、2つの顔照合データDが一致するか否かを判定す
る。同時に、制御部18では、TDリーダ12を介して
TDのパーソナルデータページから読み取った偽造防止
マークM或いはCOLをチェックし、当該TDの真偽を
判定する。さらに、制御部18では、TDリーダ12を
介してパーソナルデータページから読み取ったMRZの
個人情報をホスト10にあるデータベースに照会し、当
該渡航者がブラックリストに載っているか否かを判定す
る。制御部18にて、2つの顔照合データDが一致した
ことが判定され、当該TDが本物であることが判定さ
れ、且つ当該渡航者がブラックリストに載っていないこ
とが判定されると、出入国ゲート4が開かれて当該渡航
者の出入国が許可される。
【0031】以上のように、第1の実施の形態に係るシ
ステム1によると、予めTDに個人情報として記録した
渡航者本人の顔照合データDを自動的に読み取り、渡航
者本人の生体情報としてその場で撮影した顔画像を顔照
合データDに自動的に変換し、2つの顔照合データDを
照合して出入国の可否を自動的に判断している。また、
本システム1によると、TDの真偽を自動的に判定し、
且つ当該渡航者がブラックリストに載っているか否かを
自動的に判定している。このため、本システム1を用い
ることにより、空港などにおける出入国審査を自動的に
行うことができ、TDの偽造を自動的に摘発できるとと
もに出入国を許可すべきではないブラックリストの渡航
者を自動的に排除でき、出入国審査の高速化を図ること
ができる。また、本システム1によると、審査を自動化
できるため、審査官の作業負担を低減でき、審査の信頼
性を高めることができる。
【0032】次に、この発明の第2の実施の形態に係る
出入国審査システム30(以下、単にシステム30と称
する)について説明する。尚、ここでは、上述した第1
の実施の形態と同様に機能する部分についての詳細な説
明は省略する。
【0033】図4には、システム30の概要を説明する
ための図を示してある。
【0034】出国審査を受ける渡航者は、まず、システ
ム30の複数の通行券発行機32のうちの1つにTDを
投入し、当該通行券発行機32による出国審査を経て、
通行券Pの発行を受ける。本実施の形態では、パーソナ
ルデータページに顔照合データDが予め印刷されていな
いTDを取り扱うものとする。
【0035】通行券発行機32では、TDに印刷されて
いる渡航者の顔写真を読み取るとともに、渡航者本人の
顔写真をカメラで撮影し、それぞれの顔画像の特徴量を
捉えて顔照合データDに変換し、2つの顔照合データD
を照合することにより渡航者本人であるか否かを自動的
に判定する。また、通行券発行機32では、TDのパー
ソナルデータページに印刷されている偽造防止マークM
を読み取ることにより受け入れたTDの真偽を自動的に
判定するとともに、パーソナルデータページのMRZに
ある個人情報を読み取ることにより当該渡航者がブラッ
クリストに載っているか否かを自動的に判定する。そし
て、これら全ての判定をクリアした渡航者に対し、照合
済の顔照合データD、および個人情報を2次元バーコー
ドとして印刷した通行券Pを発券する。
【0036】通行券Pを受け取った渡航者は、当該通行
券Pを通行券発行機32から離れた位置に複数ある出国
ゲート34のうちの1つに投入し、当該出国ゲート34
を通過する。つまり、出国審査済の通行券Pが出国ゲー
ト34の通行券投入口34aに投入されると、出国ゲー
ト34が開いて、当該渡航者の出国が許可される。出国
ゲート34に投入された通行券Pは、出国ゲート34を
通過した渡航者に返却される。
【0037】一方、通行券発行機32にTDを投入して
出国の可否を判定した結果、出国が許可されなかった渡
航者には、通行券Pが発券されることなくTDが返却さ
れる。TDを受け取った渡航者は、複数の出国ゲート3
4に隣接して設けられた出国審査ブース36にいる審査
官にTDを提出し、審査官による出国審査を受けた後、
出国が許可された場合、審査ブース36を通過する。
【0038】また、出国時に返却された通行券Pを持っ
て出国した後帰国してきた渡航者は、その通行券Pを後
述する帰国審査装置50(図6参照)へ投入し、帰国審
査装置50に一対一に対応して設けられた後述する入国
ゲート56を通過する。すなわち、帰国審査装置では、
通行券Pの投入を受け付けて、当該通行券Pに印刷され
ている顔照合データDを読み取るとともに、渡航者本人
の顔写真をカメラを介して撮影して顔照合データDに変
換し、2つの顔照合データDを照合する。また、帰国審
査装置50では、通行券Pに印刷されている個人情報を
読み取って当該渡航者がブラックリストに載っているか
否かを判定する。そして、2つの顔照合データDが一致
し、且つ当該渡航者がブラックリストに載っていないこ
とを条件に、入国ゲートが開かれて当該渡航者の通行が
許可される。
【0039】図5には、上述した通行券発行機32の概
略構成をブロック図にして示してある。
【0040】通行券発行機32は、出国を希望する渡航
者が所持しているTDの投入を受け付けて、このTDの
パーソナルデータページに付与されている各種情報を読
み取るためのTDリーダ41を有する。TDのパーソナ
ルデータページには、渡航者本人の顔写真が印刷されて
おり、メタメリック印刷による偽造防止マークMが印刷
されており、且つ、当該TDの所有者を特定することの
できる個人情報を記録したMRZが形成されている。つ
まり、本実施の形態のTDリーダ41は、顔写真、偽造
防止マークM、MRZなどの情報を読み取り可能となっ
ている。
【0041】また、通行券発行機32は、TDを投入し
た渡航者の顔を撮影するためのデジタルカメラ42、お
よびこのデジタルカメラ42で撮影した渡航者の顔画像
から特徴量を抽出して所定の顔照合データDに変換する
ための照合データ変換器43を備えている。この照合デ
ータ変換器43は、上述したTDリーダ41を介して読
み取った情報のうち渡航者の顔画像に関する情報から特
徴量を抽出して所定の顔照合データDに変換する。
【0042】すなわち、通行券発行機32にTDが投入
されると、TDリーダ41を介してTDのパーソナルデ
ータページから顔写真、偽造防止マークM、およびMR
Zが読み取られるとともに、当該TDを投入した渡航者
の顔がデジタルカメラ42を介して撮影される。そし
て、TDリーダ41を介して読み取った顔画像およびデ
ジタルカメラを介して撮影された顔画像が照合データ変
換器43によって所定の顔照合データDにそれぞれ変換
される。
【0043】また、通行券発行機32は、審査の結果、
出国を許可された渡航者に対して通行券Pを発行する発
行部46を有する。発行部46は、照合データ変換器4
3で照合済の顔照合データD、およびTDリーダ41を
介してTDのパーソナルデータページのMRZから読み
取った個人情報を2次元バーコードとして印刷した通行
券Pを発行する。
【0044】さらに、通行券発行機32は、通行券発行
機32全体の動作を制御する制御部44を備えている。
制御部44は、第1に、照合データ変換器43で変換さ
れた2つの顔照合データDを照合し、2つのデータが一
致したことを条件に、当該TDが渡航者本人のものであ
ることを判断し、発行部46を介して通行券Pを発行す
る。通行券Pを受け取った渡航者は、出国ゲート34に
当該通行券Pを投入して出国ゲート34を通過する。
【0045】第2に、制御部44は、TDリーダ41を
介してパーソナルデータページから読み取った偽造防止
マークMの色を識別し、或いは予め決められた特定文字
の印刷パターンのCOLをチェックし、当該TDが偽造
されたものでないか否かをチェックする。このとき、制
御部44で当該TDが偽造されたものであることが判断
されると、当該TDが通行券発行機32内に回収され、
通行券Pが発行されることはない。
【0046】第3に、制御部44は、TDリーダ41を
介してパーソナルデータページのMRZから読み取った
個人情報を、システム30全体を管理するホスト45の
データベース(図示せず)にあるブラックリストに照会
し、当該個人情報がブラックリストにある場合、当該渡
航者の出国を不許可とする。
【0047】図6には、帰国審査装置50の概略構成を
ブロック図にして示してある。
【0048】帰国審査装置50は、上述した通行券発行
機32で発行された通行券Pを持って帰国してきた渡航
者から通行券Pの投入を受け付けて、この通行券Pに印
刷されている顔照合データD、および個人情報を読み取
るための通行券読取機51を有する。また、帰国審査装
置50は、通行券Pを投入した渡航者の顔を撮影するた
めのデジタルカメラ52、およびこのデジタルカメラ5
2で撮影した渡航者の顔画像から特徴量を抽出して所定
の顔照合データDに変換するための照合データ変換器5
3を備えている。帰国審査装置50に通行券Pが投入さ
れると、通行券読取機51を介して通行券Pから顔照合
データD、および個人情報が読み取られるとともに、当
該通行券Pを投入した渡航者の顔がデジタルカメラ52
を介して撮影されて照合データ変換器53で顔照合デー
タDに変換される。
【0049】また、帰国審査装置50には、1対1に対
応して入国ゲート56が設けられている。つまり、帰国
審査装置50は、複数設けられ、それぞれの帰国審査装
置50に対応して入国ゲート56がそれぞれ設けられて
いる。
【0050】さらに、帰国審査装置50は、帰国審査装
置50全体の動作を制御する制御部54を備えている。
制御部54は、第1に、通行券読取機51を介して通行
券Pから読み取った顔照合データDと、照合データ変換
器43で取得した渡航者本人の生体情報としての顔照合
データDと、を照合する。第2に、制御部54は、通行
券読取機51を介して通行券Pから読み取った個人情報
を、システム30全体を管理するホスト55のデータベ
ース(図示せず)にあるブラックリストに照会し、当該
個人情報がブラックリストにある場合、当該渡航者の出
国を不許可とする。そして、制御部54は、2つの顔照
合データDが一致し、且つ当該渡航者がブラックリスト
に載っていないことを条件に、入国ゲート56を開いて
当該渡航者の通行を許可する。
【0051】次に、図7に示すフローチャートを参照し
て出国審査について説明する。
【0052】まず、出国審査を申請する渡航者によって
TDが通行券発行機32に投入される。通行券発行機3
2では、投入されたTDのパーソナルデータページに印
刷されている渡航者本人の顔写真をTDリーダ41を介
して読み取るとともに、当該渡航者の顔をデジタルカメ
ラ42を介して撮影し、2つの顔画像に関するデータを
照合データ変換器43へ入力する(ステップ1)。
【0053】また、通行券発行機32は、TDリーダ4
1を介してTDのパーソナルデータページに印刷されて
いる偽造防止マークMを読み取り、変色の有無を判断し
て当該TDの真偽を判定する(ステップ2)。
【0054】ステップ2の真偽判定の結果、投入された
当該TDが本物であることが判断されると(ステップ
3;YES)、ステップ1で照合データ変換器43へ入
力された2つの顔画像が顔照合データDに変換されて比
較照合される(ステップ4)。
【0055】ステップ4の照合の結果、2つの顔照合デ
ータDが一致していることが判断されると(ステップ
5;YES)、TDリーダ41を介してTDのパーソナ
ルデータページのMRZから読み取った個人情報がホス
ト45で管理しているブラックリストに照会され(ステ
ップ6)、当該渡航者の個人情報がブラックリストに載
っているか否かが判断される(ステップ7)。
【0056】ステップ7の判断の結果、当該渡航者の個
人情報がブラックリストに載っていないことが判断され
ると(ステップ7;YES)、ステップ4で照合済の顔
照合データD、およびステップ6で読み取った個人情報
を2次元バーコードで印刷した通行券Pが発行部46を
介して当該渡航者に発行される(ステップ8)。
【0057】ステップ8で発行された通行券Pを受け取
った渡航者は、当該通行券Pを出国ゲート34に投入す
ることにより出国ゲート34を通過する(ステップ
9)。このとき、出国ゲート34を通過した渡航者に顔
照合データDおよび個人情報が印刷された通行券Pが返
却される。
【0058】ところで、ステップ3で当該TDが本物で
はないことが判断され(ステップ3;NO)、ステップ
5で顔照合データDが一致していないことが判断され
(ステップ5;NO)、或いはステップ7で当該渡航者
の個人情報がブラックリストに載っていることが判断さ
れる(ステップ7;NO)と、当該渡航者の出国が不許
可となり、通行券Pが当該渡航者に発行されることな
く、審査官による再審査がなされる(ステップ10)。
【0059】次に、図8に示すフローチャートを参照し
て帰国審査について説明する。
【0060】まず、出国審査時に渡航者に返却された通
行券Pが当該渡航者によって帰国審査装置50に投入さ
れる。このとき、帰国審査装置50では、投入された通
行券Pに印刷されている顔照合データDを通行券読取機
51を介して読み取るとともに、当該渡航者の顔をデジ
タルカメラ52を介して撮影する(ステップ11)。ま
た、このとき、通行券読取機51を介して通行券Pに印
刷されている個人情報が読み取られる。
【0061】そして、ステップ11で撮影した渡航者本
人の顔画像を照合データ変換器53で顔照合データDに
変換し、この顔照合データDと通行券読取機51を介し
て通行券Pから読み取った顔照合データDとを比較照合
する(ステップ12)。ステップ12の照合の結果、2
つの顔照合データDが一致していることが判断されると
(ステップ13YES)、通行券読取機51を介して通
行券Pから読み取った個人情報がホスト55で管理して
いるブラックリストに照会され(ステップ14)、当該
渡航者の個人情報がブラックリストに載っているか否か
が判断される(ステップ15)。
【0062】ステップ15の判断の結果、当該渡航者の
個人情報がブラックリストに載っていないことが判断さ
れると(ステップ15;YES)、当該帰国審査装置5
0に隣接した入国ゲート56が開かれて、当該渡航者の
入国が許可される(ステップ16)。
【0063】ところで、ステップ13で2つの顔照合デ
ータDが一致していないことが判断され(ステップ1
3;NO)、或いはステップ15で当該渡航者の個人情
報がブラックリストに載っていることが判断される(ス
テップ15;NO)と、当該渡航者の入国が不許可とな
り、審査官による再審査がなされる(ステップ17)。
【0064】以上のように、第2の実施の形態に係るシ
ステム30によると、上述した第1の実施の形態に係る
システム1と同様の効果を奏することができるととも
に、以下のような効果を奏することができる。
【0065】つまり、システム30は、TDの投入を受
け付けて出国審査を自動的に行なって通行券Pを発行す
る複数の通行券発行機32と、通行券Pの投入を受け付
けて渡航者の通行を許可する複数の出国ゲート34と、
を離れた位置に有するため、通行券発行機32にて審査
に時間がかかって混雑した場合であっても、出国ゲート
34で混雑することがなく、出国審査をスムーズに行な
うことができる。
【0066】また、システム30では、出国審査時に発
行した通行券Pに、渡航者の生体情報としての顔照合デ
ータDや個人情報を2次元バーコードとして印刷してお
き、帰国審査時にこの通行券Pを帰国審査装置50に投
入してこれら顔照合データDおよび個人情報を読み取る
ことにより、帰国審査を簡単にすることができる。つま
り、出国審査時にはTDの顔写真を撮影して顔照合デー
タDに変換する必要があったが、帰国審査時には既に変
換済の顔照合データDを通行券Pから読み取ることがで
きるため、審査を高速且つ簡単に行なうことができる。
【0067】尚、この発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可
能である。例えば、上述した実施の形態では、渡航者の
生体情報として顔画像に関する情報を用いる場合につい
て説明したが、これに限らず、生体情報として渡航者本
人の指紋、掌紋、アイリス(瞳の虹彩)、或いはDNA
(遺伝子)に関する情報を用いても良い。
【0068】また、上述した第2の実施の形態のシステ
ム30では、TDに印刷されている顔写真を読み取って
顔照合データDに変換する作業が必要であったが、第1
の実施の形態のシステム1のようにTDのパーソナルデ
ータページに予め顔照合データDを記録しておき、この
顔照合データDを読み取るようにしても良い。
【0069】さらに、上述した第2の実施の形態のシス
テム30では、出国審査時に渡航者に通行券Pを発行し
て通行を許可していたが、通行券Pを発行する代わり
に、通行券発行機32で受け付けたTD自体に顔照合デ
ータDや個人情報を記録しておき、帰国審査時にこのT
Dに記録した情報に基づく審査をするようにしても良
い。この場合、例えば、TDにICカード機能を持たせ
ておけば良い。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の通行審
査システムは、上記のような構成および作用を有してい
るので、高速且つ確実に通行の可否を自動審査できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係る通行審査シ
ステムの概略構成を示すブロック図。
【図2】図1のシステムに投入されるTDのパーソナル
データページを示す図。
【図3】図2のパーソナルデータページに顔照合データ
Dを前もって印刷するための記録装置を示すブロック
図。
【図4】この発明の第2の実施の形態に係る通行審査シ
ステムの概要を説明するための図。
【図5】図4のシステムの通行券発行機の概略構成を示
すブロック図。
【図6】図4のシステムの帰国審査装置の概略構成を示
すブロック図。
【図7】図5の通行券発行機を利用した出国審査を説明
するためのフローチャート。
【図8】図6の帰国審査装置を利用した帰国審査を説明
するためのフローチャート。
【符号の説明】
1、30…通行審査システム、 2…審査装置、 4…出入国ゲート、 10、45、55…ホスト、 12、41…TDリーダ、 14、22、42、52…デジタルカメラ、 16、24、43、53…照合データ変換器、 18、28、44、54…制御部、 20…記録装置、 26…記録機、 32…通行券発行機、 34…出国ゲート、 46…発行部、 50…帰国審査装置、 51…通行券読取機、 56…入国ゲート、 D…顔照合データ、 MRZ…マシーンリーダブルゾーン、 M…偽造防止マーク、 P…通行券、 TD…トラベルドキュメント。
フロントページの続き (72)発明者 村上 厚 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 5B049 AA05 CC00 DD00 EE08 EE10 FF02 GG04 5B057 AA20 BA02 CA12 CA16 CB18 DC36

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所持人を特定可能な個人情報を保有した
    通行証を投入する投入部と、 この投入部を介して当該所持人により投入された通行証
    から上記個人情報を読み取る読取部と、 当該所持人の生体情報を取得する生体情報取得手段と、 この生体情報取得手段にて取得した当該所持人の生体情
    報と上記読取部を介して当該所持人の通行証から読み取
    った個人情報とを照合し、この照合結果に基づいて当該
    所持人の通行の可否を審査する審査部と、 この審査部で当該所持人の通行が許可された場合に開か
    れる通行ゲートと、 を備えていることを特徴とする通行審査システム。
  2. 【請求項2】 所持人を特定可能な個人情報を保有した
    通行証を投入する投入部と、 この投入部を介して当該所持人により投入された通行証
    から上記個人情報を読み取る読取部と、 当該所持人の生体情報を取得する生体情報取得手段と、 この生体情報取得手段にて取得した当該所持人の生体情
    報と上記読取部を介して当該所持人の通行証から読み取
    った個人情報とを照合し、この照合結果に基づいて当該
    所持人の通行の可否を審査する審査部と、 この審査部で通行を許可された所持人に通行券を発行す
    る通行券発行部と、 この通行券発行部で発行された通行券の投入を受け付け
    ることにより開かれるゲートを有する改札部と、 を備えていることを特徴とする通行審査システム。
  3. 【請求項3】 上記個人情報は、所持人の顔に関する情
    報、指紋に関する情報、掌紋に関する情報、アイリスに
    関する情報、および遺伝子に関する情報のうち少なくと
    も1つの情報を含むことを特徴とする請求項1または2
    に記載の通行審査システム。
  4. 【請求項4】 上記生体情報は、所持人の顔に関する情
    報、指紋に関する情報、掌紋に関する情報、アイリスに
    関する情報、および遺伝子に関する情報のうち少なくと
    も1つの情報を含むことを特徴とする請求項1または2
    に記載の通行審査システム。
  5. 【請求項5】 上記個人情報を上記通行証に記録するた
    めの記録装置をさらに備えていることを特徴とする請求
    項1または2に記載の通行審査システム。
  6. 【請求項6】 通行を拒絶すべき所持人の個人情報を予
    め記録したデータベースをさらに備え、 上記審査部は、上記読取部で読み取った個人情報を上記
    データベースに照会し、当該個人情報が上記データベー
    スにある場合、当該所持人の通行を禁止することを特徴
    とする請求項1または2に記載の通行審査システム。
  7. 【請求項7】 上記読取部は、上記通行証から上記個人
    情報を読み取るとともに、当該通行証に記録されている
    特定情報を読み取り、 上記審査部は、上記読取部で当該通行証から読み取った
    上記特定情報に基づいて、当該通行証の真偽を審査する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の通行審査シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 上記通行券発行部は、上記審査部で照合
    済の生体情報を記録した通行券を当該所持人に発行し、 上記改札部は、当該所持人による上記通行券の投入を受
    け付けて上記ゲートを開き、このゲートを通過した当該
    所持人に当該通行券を返却し、返却された当該通行券の
    当該所持人による再投入を受け付けて当該通行券に記録
    されている生体情報を読み取って上記ゲートを開き、当
    該所持人の逆方向への通過を許可することを特徴とする
    請求項2に記載の通行審査システム。
  9. 【請求項9】 所持人を特定可能な個人情報を保有した
    通行証を投入する通行証投入部と、 この通行証投入部を介して当該所持人により投入された
    通行証から上記個人情報を読み取る通行証読取部と、 当該所持人の生体情報を取得する第1の生体情報取得手
    段と、 この第1の生体情報取得手段にて取得した当該所持人の
    生体情報と上記通行証読取部を介して当該所持人の通行
    証から読み取った個人情報とを照合し、この照合結果に
    基づいて当該所持人の通行の可否を審査する第1の審査
    部と、 この第1の審査部で通行を許可された所持人に対し、上
    記第1の審査部で照合済の生体情報を記録した通行券を
    発行する通行券発行部と、 この通行券発行部で発行された通行券の投入を受け付け
    てゲートを開き、当該所持人の第1の方向への通行を許
    可し、上記ゲートを通過した当該所持人に当該通行券を
    返却する第1の改札部と、 この第1の改札部を通過した当該所持人に返却された通
    行券の投入を受け付ける通行券投入部と、 この通行券投入部を介して当該所持人により投入された
    通行券から上記生体情報を読み取る通行券読取部と、 当該所持人の生体情報を取得する第2の生体情報取得手
    段と、 この第2の生体情報取得手段にて取得した当該所持人の
    生体情報と上記通行券読取部を介して通行券から読み取
    った生体情報とを照合し、当該所持人の通行の可否を審
    査する第2の審査部と、 この第2の審査部で当該所持人の通行が許可されたのに
    基づきゲートを開き、上記第1の方向と逆の第2の方向
    への当該所持人の通行を許可する第2の改札部と、 を備えていることを特徴とする通行審査システム。
  10. 【請求項10】 上記第1および第2の生体情報取得手
    段は、所持人の顔を撮影する撮影手段をそれぞれ有する
    ことを特徴とする請求項9に記載の通行審査システム。
  11. 【請求項11】 通行を拒絶すべき所持人の個人情報を
    予め記録したデータベースをさらに備え、 上記第1の審査部は、上記通行証読取部で読み取った個
    人情報を上記データベースに照会し、当該個人情報が上
    記データベースにある場合、当該所持人の上記第1の方
    向への通行を禁止することを特徴とする請求項9に記載
    の通行審査システム。
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