JP2002006869A - 携帯電話機などのパーソナル携帯情報端末をカラオケ装置の利用ツールとして機能させる方法と、この方法を適用したカラオケ装置 - Google Patents

携帯電話機などのパーソナル携帯情報端末をカラオケ装置の利用ツールとして機能させる方法と、この方法を適用したカラオケ装置

Info

Publication number
JP2002006869A
JP2002006869A JP2000188370A JP2000188370A JP2002006869A JP 2002006869 A JP2002006869 A JP 2002006869A JP 2000188370 A JP2000188370 A JP 2000188370A JP 2000188370 A JP2000188370 A JP 2000188370A JP 2002006869 A JP2002006869 A JP 2002006869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
karaoke
personal portable
portable information
information terminal
music
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000188370A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumasa Aoe
保昌 青江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichikosho Co Ltd
Original Assignee
Daiichikosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiichikosho Co Ltd filed Critical Daiichikosho Co Ltd
Priority to JP2000188370A priority Critical patent/JP2002006869A/ja
Publication of JP2002006869A publication Critical patent/JP2002006869A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機などのパーソナル携帯情報端末を
カラオケ装置の利用ツールとして機能させることでカラ
オケをより利用しやすくするとともにカラオケの娯楽性
を向上させ、カラオケのより一層の興業的な振興を図
る。 【解決手段】 カラオケ装置にこれを主局とする無線通
信手段Sを結合し、前記カラオケ装置の利用場所を無線
通信手段Sのサービスエリアとし、無線通信手段Sは所
定のプロトコルに従って通信可能なパーソナル携帯情報
端末2を探索し、リンクが確立したパーソナル携帯情報
端末2に対して所定のカラオケ利用プログラムの起動指
令を発行する。無線通信手段Sは前記カラオケ利用プロ
グラムが動作するパーソナル携帯情報端末2と通信し、
所定の形式でデータ表現された選曲予約情報を認知した
ならば、その選曲予約情報をカラオケ装置における選曲
予約処理手段に受け渡す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機など
のパーソナル携帯情報端末をカラオケ装置の利用ツール
として機能させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】カラオケ店には携帯電話機の所持率の高
い顧客が数多く来店することに着目し、IrDA(Infr
ared Data Association)による通信機能を搭載した携
帯電話機をカラオケ装置のリモコン装置として利用する
技術が知られている(例えば、特開2000−1481
69号を参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近、IrDAに代わ
る近距離無線通信手段としてBlueToothなる通信プロト
コルが提唱されている。BlueToothはモバイルシーンで
利用されることを前提に研究されてきたワイヤレス通信
技術であり、到達範囲が広いなどの優れた通信特性に加
え、携帯電話機やモバイル機器などのパーソナル携帯情
報端末やパソコン、各種家電製品などを容易に無線LA
Nで結ぶことができるなど、IrDAにはなかった各種
の高度なインテリジェント機能を備えている。BlueToot
hが提唱されてから標準化団体への賛同企業の数は急増
しており、BlueToothが次世代の近距離無線通信プロト
コルの事実上の標準になることはほぼ間違いない。そし
て、近々発売される携帯電話機にはこのBlueToothイン
タフェースの搭載が予定されており、今後カラオケ店に
来店する顧客がBlueToothインタフェース搭載型の携帯
電話機を持ち込む機会も当然、増えてくるものと予想さ
れる。
【0004】本発明者らはこのような時代背景に鑑み、
携帯電話機をカラオケ装置の利用ツールとしての活用形
態について検討を重ね、BlueToothインタフェース搭載
型の携帯電話機をカラオケ装置の利用ツールとして効果
的に活用する仕組みについて構想した。
【0005】本発明の目的は、携帯電話機などのパーソ
ナル携帯情報端末をカラオケ装置の利用ツールとして機
能させることでカラオケをより利用しやすくするととも
にカラオケの娯楽性を向上させ、カラオケのより一層の
興業的な振興を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の第1の請求項に記載の発明は、携帯電話機な
どのパーソナル携帯情報端末をカラオケ装置の利用ツー
ルとして機能させる方法であって、つぎの要件(11)(12)
(13)を備えることとする。(11)カラオケ装置にこれを主
局とする無線通信手段を結合し、前記カラオケ装置の利
用場所を前記無線通信手段のサービスエリアとする。(1
2)前記無線通信手段は所定のプロトコルに従って通信可
能なパーソナル携帯情報端末を探索し、リンクが確立し
たパーソナル携帯情報端末に対して所定のカラオケ利用
プログラムの起動指令を発行する。(13)前記無線通信手
段は前記カラオケ利用プログラムが動作する前記パーソ
ナル携帯情報端末と通信し、所定の形式でデータ表現さ
れた選曲予約情報を認知したならば、その選曲予約情報
を前記カラオケ装置における選曲予約処理手段に受け渡
す。
【0007】また、本発明の第2の請求項に記載の発明
は、請求項1に記載の方法において、前記カラオケ装置
は、前記無線通信手段とリンクが確立した前記パーソナ
ル携帯情報端末に前記カラオケ利用プログラムがインス
トールされていなかった場合、前記無線通信手段により
このパーソナル携帯情報端末に前記カラオケ利用プログ
ラムを転送して起動させることとする。
【0008】また、本発明の第3の請求項に記載の発明
は、請求項1または請求項2に記載の方法において、前
記カラオケ装置は、前記カラオケ利用プログラムが動作
する前記パーソナル携帯情報端末と通信した際に、その
端末の識別子を取得し、その端末識別子をキーとする利
用者名簿をメモリ上に作成することとする。
【0009】また、本発明の第4の請求項に記載の発明
は、請求項1〜3のいずれかに記載の方法において、つ
ぎの事項(41)(42)(43)を備えることとする。(41)前記カ
ラオケ利用プログラムが動作する前記パーソナル携帯情
報端末は、前記カラオケ装置に向けて発信した前記選曲
予約情報に基づいて選曲履歴をメモリ上に作成する。(4
2)前記カラオケ装置は前記パーソナル携帯情報端末と通
信した際に、前記選曲履歴を転送させ、その選曲履歴に
基づいて当該端末の利用者向けに選定したお勧め曲の目
次を作成し、その目次を前記パーソナル携帯情報端末に
転送する。(43)前記お勧め曲目次を受け取った前記パー
ソナル携帯情報端末は、前記お勧め曲目次をディスプレ
イに表示するとともに、その表示上で特定された曲を選
曲予約するための前記選曲予約情報を生成して前記カラ
オケ装置に送信する。
【0010】また、本発明の第5の請求項に記載の発明
は、請求項1〜4のいずれかに記載の方法において、前
記カラオケ装置は前記パーソナル携帯情報端末から有効
な前記選曲予約情報を受け取ったときに、選曲予約を受
け付けたことを前記パーソナル携帯情報端末に通知し、
この通知を受け取った前記パーソナル携帯情報端末にお
いて選曲予約が受け付けられたことを表示することとす
る。
【0011】また、本発明の第6の請求項に記載の発明
は、請求項1〜5のいずれかに記載の方法において、前
記カラオケ装置にはカラオケに関連した情報を適宜に区
分整理した閲覧情報データベースが結合しており、その
閲覧メニューのデータを前記カラオケ装置から前記パー
ソナル携帯情報端末に転送して表示させ、この表示上で
特定されたメニュー項目が前記カラオケ装置に伝えられ
ると、該当する閲覧情報が前記データベースより選出さ
れて前記カラオケ装置から前記パーソナル携帯情報端末
に転送されて表示されることとする。
【0012】また、本発明の第7の請求項に記載の発明
は、請求項6に記載の方法において、つぎの要件(71)(7
2)(73)を備えることとする。(71)前記パーソナル携帯情
報端末は、前記カラオケ装置から前記閲覧情報を取り寄
せた事象を表現した情報閲覧履歴をメモリ上に作成す
る。(72)前記カラオケ装置は前記パーソナル携帯情報端
末と通信した際に、前記情報閲覧履歴を転送させ、その
情報閲覧履歴に基づいて当該端末の利用者向けに選定し
たお勧め情報のメニューを作成し、その目次を前記パー
ソナル携帯情報端末に転送する。(73)前記お勧め情報メ
ニューを受け取った前記パーソナル携帯情報端末は、前
記お勧め情報メニューをディスプレイに表示するととも
に、その表示上で特定されたメニュー項目の情報を閲覧
するための要求情報を生成して前記カラオケ装置に送信
する。
【0013】さらに、本発明の第8の請求項に記載の発
明は、請求項1〜7のいずれかの方法に用いられる前記
カラオケ装置であることとする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例として、
カラオケルームなどのカラオケ装置の設置場所に持ち込
まれたBlueToothインタフェース搭載型の携帯電話機を
カラオケ楽曲の選曲予約を行うリモコン装置として利用
する事例について説明する。
【0015】===カラオケ装置の構成と基本動作==
= 図1にこの実施例によるカラオケ装置の概略構成を示
す。中央処理装置3はCPU、RAM・ROMなどのメ
モリを含むコンピュータであり、カラオケ装置全体を統
括制御する。カラオケ装置はモデムやTAなどの通信制
御装置5を備え、カラオケ事業者が運営するホスト装置
7と通信回線9を介して接続している。装置前面には表
示器とキーボードを含む操作パネル11があり、これに
はカラオケ装置に付属のリモコン送信器13に対応した
リモコン受信器15も付属している。利用者が操作パネ
ル11やリモコン送信器13により選曲予約などの各種
操作入力を行うと、その操作入力信号が中央処理装置3
に伝達され、その応答情報が操作パネル11に表示され
る。ハードディスクやビデオCDプレーヤ、DVDプレ
ーヤなどで構成される記憶資源19には、数万曲分のカ
ラオケデータや背景映像用の映像データが格納されてい
る。記憶資源19には制御プログラムも格納され、中央
処理装置3がこれら制御プログラムを適宜読み出して実
行することで、この装置におけるカラオケ楽曲の選曲予
約、演奏、歌詞表示、背景映像の表示などの各種機能が
提供される。
【0016】中央処理装置3は、リモコン送信器13や
操作パネル11により選曲予約されたカラオケ楽曲の楽
曲IDをメモリ(もしくはハードディスク)上に確保さ
れた予約テーブルに登録し、予約テーブルに登録されて
いる各楽曲IDに対応するカラオケデータを順に読み出
して一曲ごとにカラオケ楽曲の再生処理を行う。カラオ
ケデータにはMIDI形式で記述された伴奏音楽データ
と、伴奏音楽と時間的に同期結合する歌詞描出データと
が含まれる。
【0017】前記の再生処理において伴奏音楽データは
中央処理装置3により順次シンセサイザ23に入力され
る。シンセサイザ23は、入力された伴奏音楽データを
オーディオ信号に変換してミキシングアンプ25に入力
する。ミキシングアンプ25は、入力されたオーディオ
信号とマイクロフォン27からの歌唱音声信号を合成
し、これをスピーカ31から出力する。一方、映像制御
部33は中央処理装置3により生成されてビデオRAM
37に展開された歌詞画像を、映像再生装置39から送
られてくる背景映像の映像信号にスーパインポーズ方式
で合成し、その合成映像をディスプレイ41に表示出力
する。
【0018】このカラオケ装置の特徴的な構成要素であ
るBlueToothインタフェースSは、RF回路およびベー
スバンド回路を備えて構成される。インタフェースSの
RF回路に接続する送受信アンテナ43は、カラオケ店
舗内のカラオケルーム内に設置される。これにより前記
送受信アンテナ43の周囲にインタフェースSと通信リ
ンクの確立が可能な所定範囲のサービスエリアが形成さ
れることになる。
【0019】===携帯電話機の構成と基本動作=== 図2にこの実施例で用いる携帯電話機2の外観を示す。
送受信アンテナ53が植設されたケースの表面にテンキ
ーや各種設定/操作入力キーを備えたキー操作部55や
160×120ドット程度の表示画素数を有する液晶パ
ネル57、送話器59および受話器61、着信通知音や
警告音などを専用に出力するための携帯電話機2の背面
側に設けられたスピーカ62(図示しない)などが適宜
に配設されている。
【0020】図3は携帯電話機2の内部ブロック構成で
ある。DSP(Digital Signal Processor)機能を備え
たCPUとRAM・ROM・フラッシュメモリ(不揮発
性)などのメモリ63を備えて構成されるマイコン65
が、エアーインタフェース67や音声信号処理部69、
キー操作部55が接続する操作制御回路71、液晶パネ
ル57の表示制御を行う表示制御回路73、BlueTooth
インタフェースCなどを制御して携帯電話機2を統括し
ている。メモリ63にはプログラムやデータなどが登録
され、フラッシュメモリには携帯電話機2ごとに固有に
割り当てられた端末識別子、電話番号、利用者の個人情
報などが記録されている。マイコン65は携帯電話機2
の基本機能を提供するプログラムを実行する他、キー操
作部55からの操作入力や、後述するカラオケ装置から
送られてくる起動命令などに応じてメモリ63に格納
(インストール)されているプログラムを適宜実行す
る。
【0021】エアーインタフェース67は各地に設置さ
れた携帯電話網の基地局から電波を受信してその受信電
波から通話音声に相当するPCM音声データを復調した
り、PCM音声データを変調して基地局に送信する。音
声信号処理部69は、エアーインタフェース67で復調
されたPCM音声データをアナログの音声信号に変換し
て受話器61に送出するための受信信号処理回路や、送
話器59より入力された通話音声をPCM音声データに
A/D変換してエアーインタフェース67に与えるため
の送信信号回路部、および着信通知音などを生成してス
ピーカ62に音響出力するためのトーン発生器などを含
んでいる。
【0022】BlueToothインタフェースCは、RF回
路、ベースバンド回路などを備えて構成され、RF回路
のRF信号入出力部はアンテナ共用器75を介して送受
信アンテナ53に接続されている。
【0023】===携帯電話機による選曲予約=== <通信リンクの確立>携帯電話機2には利用者にBlueTo
othインタフェースCの動作状態を設定させる機能が用
意されており、携帯電話機2をカラオケのリモコン装置
として機能させたい場合には、利用者はこの機能により
携帯電話機2を受信待機状態である「Stanby」状態に設
定し、携帯電話機2を通信リンク可能な状態にセットす
る。
【0024】カラオケ装置のBlueToothインタフェース
Sは、前述したサービスエリア内に所定の間隔で接続要
求メッセージ「Inquiry」を送信し、サービスエリア内
に「Stanby」状態で待機中の携帯電話機2が存在するか
どうかを探索している。サービスエリア内に「Stanby」
状態で待機中の携帯電話機2が持ち込まれると、BlueTo
othインタフェースSは携帯電話機2のBlueToothインタ
フェースCとの間でBlueToothのプロトコルに従って通
信リンクを確立する。また、カラオケ装置は、サービス
エリア内に携帯電話機2が複数存在する場合、それぞれ
の携帯電話機2との間で通信リンクを確立する(この場
合はBlueTooth仕様書に規定されているピコネットやス
カッターネットを構成することもある)。なお、以下の
説明ではこの通信リンクを通じて行われる通信を「Blue
Tooth経由による通信」と表記する。
【0025】<プログラムの存在チェック>通信リンク
が確立されると、カラオケ装置は通信相手の携帯電話機
2のメモリ63にカラオケ利用プログラムが存在するか
どうかをBlueTooth経由で問い合わせる。ここでカラオ
ケ利用プログラムとは、携帯電話機2上で動作するアプ
リケーションプログラムであり、携帯電話機2において
カラオケ楽曲の選曲予約機能を提供するプログラムであ
る。この問い合わせは、BlueToothインタフェースのプ
ロトコルの一つであるSDP(Service Discovery Prot
ocol)により行われる。SDPとは、BlueTooth仕様書
(Webサイトhttp://www.bluetooth.com/において提供さ
れている)に規定されているように通信相手のBlueToot
hインタフェース搭載機器に用意されている機能を検索
するプロトコルである。BlueToothインタフェース搭載
機器はそれぞれBlueToothを利用した各種のアプリケー
ションプログラムの登録情報を、所定の管理テーブル
(以下、SDP管理テーブルと称する)に記憶管理して
いる。
【0026】前記の問い合わせにおいて、カラオケ装置
は、BlueTooth経由で相手先の携帯電話機2に向けてS
DPリクエストと呼ばれるデータパケットを送信する。
携帯電話機2は、送られてきたSDPリクエストに応答
し、自機のSDP管理テーブルの内容を記載したSDP
レスポンスをカラオケ装置に送信する。カラオケ装置は
SDPレスポンスを受信するとその中にカラオケ利用プ
ログラムの登録が存在するかどうかを調べ、存在した場
合にはカラオケ利用プログラムの起動指令を記載したデ
ータパケットを携帯電話機2に送信する。携帯電話機2
は、このデータパケットを受信すると直ちにカラオケ利
用プログラムを起動する。
【0027】一方、登録が存在しない場合、カラオケ装
置は相手の携帯電話機2に向けてカラオケ利用プログラ
ムのダウンロードを開始する。ここでこの時ダウンロー
ドするカラオケ利用プログラムは、新曲カラオケデータ
の配信時などの適宜な機会にホスト装置7からカラオケ
装置に配信されてカラオケ装置の記憶資源19に記憶管
理されているものである。携帯電話機2はカラオケ利用
プログラムがダウンロードされると直ちにこのプログラ
ムのインストール処理を行うとともにインストールした
カラオケ利用プログラムを起動する。なお、この際、当
該携帯電話機2のSDP管理テーブルに前記カラオケ利
用プログラムをインストールした旨を記載する。
【0028】<選曲予約操作>携帯電話機2において起
動されたカラオケ利用プログラムは、液晶パネル57
に、例えば図4に示す画面を表示して、カラオケ楽曲の
選曲予約操作を受け付ける。利用者がキー操作部55を
操作して、目次本などから調べた楽曲IDを入力し、所
定の入力完了操作を行うと、マイコン65は入力された
楽曲IDを記載したデータパケットをBlueTooth経由で
カラオケ装置に送信する。カラオケ装置は、送られてき
た楽曲IDを前述の予約テーブルに登録するとともに、
その楽曲IDの選曲予約を受けつけた旨を記載したデー
タパケットをBlueTooth経由でその楽曲IDを送信して
きた携帯電話機2に向けて送信する。携帯電話機2は前
記データパケットを受信すると選曲予約が行われた旨の
メッセージを液晶パネル57に表示する。カラオケ装置
はこのようにして携帯電話機2により予約テーブルに登
録された楽曲IDを、前述した操作パネル11やリモコ
ン送信器13により予約された楽曲IDと同等に取り扱
い、当該楽曲IDの演奏順序が到来すると対応するカラ
オケ楽曲の演奏を行う。
【0029】===お勧め曲提示機能=== つぎに、カラオケ利用プログラムの付加機能として提供
されるお勧め曲提示機能について説明する。お勧め曲提
示機能とは、選曲予約に際し前述のように楽曲IDの直
接入力させるかわりに、カラオケ利用プログラムが液晶
パネル57に表示するお勧めのカラオケ楽曲の一覧から
選曲予約したいカラオケ楽曲を選択させる機能である。
【0030】この機能はキー操作部55に対し、所定の
操作が行われると起動する。起動時にカラオケ利用プロ
グラムはその旨とともに携帯電話機2のフラッシュメモ
リに蓄積記録されている選曲履歴を記載したデータパケ
ットをBlueTooth経由でカラオケ装置に送信する。な
お、この選曲履歴は当該携帯電話機2において過去に選
曲予約された楽曲IDやその選曲予約が行われた日時な
どの情報が記載されたデータである。カラオケ装置で
は、お勧め曲提示機能に関連した制御プログラム、およ
びお勧め曲データベースが稼働している。ここでお勧め
曲データベースは、カラオケ事業者によって作成された
データベースであり、カラオケデータのダウンロード時
などの適宜な機会にホスト装置7から通信回線9を通じ
てカラオケ装置に配信されたものであり、各カラオケ楽
曲の楽曲IDについてカラオケ事業者が選出したお勧め
曲のカラオケ楽曲およびその楽曲ID、タイトル名、歌
手名などが格納されている。
【0031】制御プログラムは、前記データパケットに
記載されている選曲履歴の楽曲IDに対応するお勧めの
カラオケ楽曲をお勧め曲データベースから検索する。な
お、この検索は例えば選曲予約された日時が最近のもの
から所定曲数分の楽曲IDについてなど、制御プログラ
ムによって所定の基準で選択された楽曲IDについて行
われる。制御プログラムは、このようにして検索したカ
ラオケ楽曲の楽曲ID、タイトル名、歌手名などを記載
したお勧め曲一覧リストを作成し、これをBlueTooth経
由で携帯電話機2に送信する。
【0032】携帯電話機2は、送られてきたお勧め曲一
覧リストを受信して、これに記載されているタイトル名
や歌手名などを液晶パネル57に表示する(図5を参
照)。この状態で利用者がキー操作部55に所定の操作
を行うと、携帯電話機2は指定されたカラオケ楽曲に対
応する楽曲IDをお勧め曲一覧リストから調べ、その楽
曲IDをBlueTooth経由でカラオケ装置に送信する。カ
ラオケ装置は携帯電話機2から送られてきた楽曲IDを
受信して、これを予約テーブルに登録する。
【0033】===閲覧メニューの提示機能=== 閲覧メニューの提示機能も前記のお勧め曲の提示機能と
同様に、カラオケ利用プログラムによって提供される付
加機能の1つである。お勧め曲の提示機能と同様にこの
機能はキー操作部55に所定の操作が行われると起動す
る。この閲覧メニューの提示機能において、カラオケ装
置の利用者は、選曲予約に際し、前述のように楽曲ID
を直接入力するのではなく、カラオケ利用プログラムが
液晶パネルにメニュー形式で表示する新曲情報や人気楽
曲など閲覧メニューの中から選曲予約したいカラオケ楽
曲を選択する。
【0034】閲覧メニューの内容は、カラオケ装置に記
憶管理されている閲覧情報データベースに基づいて作成
される。閲覧情報データベースは、前述のお勧め曲デー
タベースと同様、カラオケ事業者によって作成されるデ
ータベースであり、カラオケデータのダウンロード時な
どの適宜な機会にホスト装置7から通信回線9を通じて
カラオケ装置に配信されるものである。閲覧情報データ
ベースには、新曲情報や人気楽曲などのジャンル別に区
分整理されたカラオケ楽曲の楽曲ID、タイトル名、歌
手名などのカラオケに関連した情報が登録されている。
また、閲覧情報データベースには前記ジャンルに対応す
るメニュー項目が一覧的に記載された閲覧メニューが格
納されている。
【0035】携帯電話機2で稼働中のカラオケ利用プロ
グラムは、この機能が起動されると、閲覧メニューの要
求命令を記載したデータパケットをBlueTooth経由でカ
ラオケ装置に送信する。カラオケ装置ではこの機能を提
供するための制御プログラムが稼働している。制御プロ
グラムは、前記のデータパケットを受信すると、これに
応答して前記閲覧メニューをBlueTooth経由で携帯電話
機2に送信する。
【0036】携帯電話機2で稼働中のカラオケ利用プロ
グラムは、送られてきた閲覧メニューを受信して、その
内容を図6に示すように液晶パネル57に表示する。利
用者が所定の操作入力により閲覧メニューの中からある
メニュー項目を選択すると、カラオケ利用プログラムは
そのメニュー項目が選択された旨を記載したデータパケ
ットをBlueTooth経由でカラオケ装置に送信する。カラ
オケ装置は、前記データパケットを受信すると、これに
記載されているメニュー項目に対応するジャンルに区分
整理されているカラオケ関連情報を閲覧情報データベー
スから検索し、検索したカラオケ楽曲の楽曲ID、タイ
トル名、歌手名などを記載した閲覧情報一覧リストを携
帯電話機2に向けて送信する。
【0037】携帯電話機2は送られてきた閲覧情報一覧
リストを受信して、これに記載されているタイトル名や
歌手名を図7に示すように液晶パネル57に一覧的に表
示する。この状態で利用者がキー操作部55により所定
の操作を行うと、携帯電話機2は指定されたカラオケ楽
曲に対応する楽曲IDを閲覧情報一覧リストから調べ、
その楽曲IDをBlueTooth経由でカラオケ装置に送信す
る。カラオケ装置は携帯電話機2から送られてきた楽曲
IDを受信して、これを予約テーブルに登録する。
【0038】なお、カラオケ利用プログラムは閲覧メニ
ューにより行われた選曲予約されたカラオケ楽曲の選曲
履歴を記憶管理しており、この選曲履歴は前述したお勧
め曲の提示機能における選曲履歴に利用される。
【0039】===個人情報の閲覧機能=== この機能はカラオケ装置と通信リンクを確立している各
携帯電話機2に対し、カラオケ装置が各携帯電話機2用
に個別のメッセージを作成して該当の携帯電話機2に表
示する機能である。この機能はカラオケ装置で稼働する
制御プログラムと携帯電話機2で稼働するカラオケ利用
プログラムにより提供される。カラオケ装置は、携帯電
話機2との間で通信リンクを確立した際、その携帯電話
機2に登録されている端末識別子を取得し、その端末識
別子に対応づけた個別の情報記録エリア(利用者名簿)
を中央処理装置3内のメモリや記憶資源19に確保して
いる。制御プログラムは各情報記録エリアに適宜なタイ
ミングでメッセージを記入していく。各情報記録エリア
に記入されるメッセージは各情報記録エリアに対応する
携帯電話機2に格納されている選曲履歴や、その携帯電
話機2の持ち主の個人情報などに基づいて作成され、例
えば、選曲履歴(カラオケ装置がBlueTooth経由で取得
したもの)に記載されているカラオケ楽曲の歌詞や歌手
に関する情報、個人情報に基づいて作成した当該個人の
興味を引くような情報、選曲履歴に基づいて選択された
その個人が興味を持ってくれそうな情報、個人情報に基
づいて選出した商品やサービスの宣伝広告情報などであ
る。
【0040】各情報記録エリアに記入されたメッセージ
は、各情報記録エリアに対応する携帯電話機2に適宜な
機会にBlueTooth経由で送信される。携帯電話機2で稼
働中のカラオケ利用プログラムは、カラオケ装置から送
られてきたメッセージをメモリ63に格納し、これを適
宜なタイミングで液晶パネル57に表示する。このよう
にこの機能では表示すべき携帯電話機2にのみメッセー
ジを表示する構成であり、メッセージは各携帯電話機2
の所有者である顧客ごとに個別に提供される。これによ
り秘匿性が確保されるとともに顧客ごとにきめ細かいサ
ービスを提供することが可能である。
【0041】===カラオケ会場からの退出時=== 顧客がカラオケ会場から退出し、その顧客の携帯電話機
2がサービスエリアから抜け出ると、その携帯電話機2
とカラオケ装置の間の通信リンクは切断され、これによ
りカラオケ装置では当該携帯電話機2についての通信リ
ンクに関連する各種の情報が削除され、一方、携帯電話
機2では、それまで稼働していたカラオケ利用プログラ
ムの実行が中止され、その携帯電話機2は通話モードな
どの通常の動作モードに遷移する。
【0042】===その他の応用=== 携帯電話機2の仕様が機種によって異なる場合も想定さ
れるが、この場合は例えば、カラオケ装置から携帯電話
機2にダウンロードするカラオケプログラムを機種ごと
に用意し、一方、携帯電話機2には機種を識別できる機
種IDを登録しておき、カラオケ装置と通信リンクが確
立した際、携帯電話機2から機種IDを取得してこれに
対応するカラオケ利用プログラムを携帯電話機にダウン
ロードするようにするとよい。また機種ごとのカラオケ
利用プログラムを適宜ホスト装置7から配信するように
すれば、新機種用のカラオケ利用プログラムを各地に設
置されたカラオケ装置に迅速に配布することができ、新
機種にも迅速に対応することができる。
【0043】前述した携帯電話機2としてiモード(登
録商標)のようなインターネット接続機能搭載型の機種
を用いることも考えられるが、この場合には、例えば、
カラオケ事業者が運営するWebサイト、音楽TV番組
(衛星/地上波/CATV)サイト、ラジオ番組サイト
などで提供されるホームページにアクセスし、送られて
きたホームページ画面に記載されている楽曲を選曲する
ことでその楽曲の楽曲IDがBlueTooth経由でカラオケ
装置の予約テーブルに登録されるようにする、といった
応用が考えられる。また、この時、携帯電話機2内に蓄
積されている選曲履歴やWebサーバへのアクセス履歴を
参考にして液晶パネル57に提示する楽曲を選出するよ
うにすればより利用者の興味を引くサービスを提供する
ことができる。
【0044】携帯電話機2にカラオケ利用プログラムが
存在するかどうかを調べる際、携帯電話機2に既にカラ
オケ利用プログラムが存在した場合にはそのバージョン
情報をチェックし、そのバージョンが古い場合に新バー
ジョンのカラオケ利用プログラムをダウンロードし直す
ようにすることも考えられる。なお、この場合、携帯電
話機2からバージョン情報を取得するには、例えば、携
帯電話機2から送られてくるSDPレスポンスにバージ
ョン情報を記載するようにすればよい。
【0045】BlueTooth搭載型のPDA機器やノート型
パソコンなどのパーソナル携帯情報端末を以上に説明し
た携帯電話機2に代えて利用ツールとして用いてもよ
い。また、BlueToothに代えてHomeRFやIEEE802.11とい
った次世代の近距離無線通信規格を採用してもよい。た
だしこの場合は前述の実施例で説明したBlueToothイン
タフェースの機能を実現するのに充分な機能を備えてい
ることが前提であることはいうまでもない。
【0046】携帯電話機2のインタフェースとしてタッ
チスクリーンや音声認識などを利用してもよい。
【0047】
【発明の効果】(1)カラオケルームなどに持ち込まれ
たBlueTooth搭載型の携帯電話機の存在をカラオケ装置
が自動的に認知して、携帯電話機にインストールされて
いる選曲予約のためのアプリケーションプログラムを自
動的に起動する。また、携帯電話機に必要なアプリケー
ションプログラムがインストールされていなかったり、
バージョンが古かったりした場合には、カラオケ装置か
らアプリケーションプログラムを自動的にダウンロード
する。このような仕組みにより顧客の手を煩わせること
なく迅速に顧客の所持する携帯電話機をカラオケ装置の
利用ツールとして機能させることができ、これによりカ
ラオケをより利用し易くなる。また、普段使い慣れてい
る自分の携帯電話機を利用するので操作に戸惑うことも
少なく、この点からもカラオケの利用がより一層容易に
なる。
【0048】(2)携帯電話機を選曲予約用のリモコン
装置として機能させることで、利用可能なリモコン装置
の数が増え、台数の限られたリモコン装置を皆で使い回
すといった煩わしさから解放される。
【0049】(3)お勧め曲からの選曲や、閲覧メニュ
ーからの選曲予約機能のような娯楽性に富んだ各種機能
を提供するようにしたため、カラオケの利用意欲が促進
され、カラオケのより一層の興業的な振興を図ることが
できる。
【0050】(4)利用者個人の所有である携帯電話機
を利用することで、個人別の情報管理が可能になり、個
人別のメッセージサービスや、個人別のコミュニケーシ
ョンサービス、秘匿性の確保された情報伝達など、顧客
の心に訴えるきめ細かなサービスが可能になり、顧客に
充実したサービスを提供することができる。
【0051】(5)選曲状況やメッセージなどは全て携
帯電話機の液晶ディスプレイに表示される。したがっ
て、他人に見せる必要のない情報を歌詞表示用のディス
プレイに表示する必要がない。
【0052】(6)従来のカラオケ用パーソナルリモコ
ンはカラオケ用に機能が特化されていたため、来店時に
おける顧客の所持率が今ひとつであったが、この発明で
は顧客が普段から持ち歩いていることの多い携帯電話機
を利用するため、充分な効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるカラオケ装置の概略構
成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例による携帯電話機の外観を示
す図である。
【図3】本発明の一実施例による携帯電話機の内部ブロ
ック構成を示す図である。
【図4】本発明の一実施例による携帯電話機の液晶パネ
ルに表示される画面の一表示形態を示す図である。
【図5】本発明の一実施例による携帯電話機の液晶パネ
ルに表示される画面の一表示形態を示す図である。
【図6】本発明の一実施例による携帯電話機の液晶パネ
ルに表示される画面の一表示形態を示す図である。
【図7】本発明の一実施例による携帯電話機の液晶パネ
ルに表示される画面の一表示形態を示す図である。
【符号の説明】
2 携帯電話機 3 中央処理装置 43 送受信アンテナ 53 送受信アンテナ 55 キー操作部 57 液晶パネル 63 メモリ 65 マイコン S BlueToothインタフェース C BlueToothインタフェース

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機などのパーソナル携帯情報端
    末をカラオケ装置の利用ツールとして機能させる方法で
    あって、つぎの要件(11)(12)(13)を備える。(11)カラオ
    ケ装置にこれを主局とする無線通信手段を結合し、前記
    カラオケ装置の利用場所を前記無線通信手段のサービス
    エリアとする。(12)前記無線通信手段は所定のプロトコ
    ルに従って通信可能なパーソナル携帯情報端末を探索
    し、リンクが確立したパーソナル携帯情報端末に対して
    所定のカラオケ利用プログラムの起動指令を発行する。
    (13)前記無線通信手段は前記カラオケ利用プログラムが
    動作する前記パーソナル携帯情報端末と通信し、所定の
    形式でデータ表現された選曲予約情報を認知したなら
    ば、その選曲予約情報を前記カラオケ装置における選曲
    予約処理手段に受け渡す。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記カ
    ラオケ装置は、前記無線通信手段とリンクが確立した前
    記パーソナル携帯情報端末に前記カラオケ利用プログラ
    ムがインストールされていなかった場合、前記無線通信
    手段によりこのパーソナル携帯情報端末に前記カラオケ
    利用プログラムを転送して起動させることを特徴とす
    る。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の方法に
    おいて、前記カラオケ装置は、前記カラオケ利用プログ
    ラムが動作する前記パーソナル携帯情報端末と通信した
    際に、その端末の識別子を取得し、その端末識別子をキ
    ーとする利用者名簿をメモリ上に作成することを特徴と
    する。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の方法に
    おいて、つぎの事項(41)(42)(43)を備えたことを特徴と
    する。(41)前記カラオケ利用プログラムが動作する前記
    パーソナル携帯情報端末は、前記カラオケ装置に向けて
    発信した前記選曲予約情報に基づいて選曲履歴をメモリ
    上に作成する。(42)前記カラオケ装置は前記パーソナル
    携帯情報端末と通信した際に、前記選曲履歴を転送さ
    せ、その選曲履歴に基づいて当該端末の利用者向けに選
    定したお勧め曲の目次を作成し、その目次を前記パーソ
    ナル携帯情報端末に転送する。(43)前記お勧め曲目次を
    受け取った前記パーソナル携帯情報端末は、前記お勧め
    曲目次をディスプレイに表示するとともに、その表示上
    で特定された曲を選曲予約するための前記選曲予約情報
    を生成して前記カラオケ装置に送信する。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の方法に
    おいて、前記カラオケ装置は前記パーソナル携帯情報端
    末から有効な前記選曲予約情報を受け取ったときに、選
    曲予約を受け付けたことを前記パーソナル携帯情報端末
    に通知し、この通知を受け取った前記パーソナル携帯情
    報端末において選曲予約が受け付けられたことを表示す
    ることを特徴とする。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の方法に
    おいて、前記カラオケ装置にはカラオケに関連した情報
    を適宜に区分整理した閲覧情報データベースが結合して
    おり、その閲覧メニューのデータを前記カラオケ装置か
    ら前記パーソナル携帯情報端末に転送して表示させ、こ
    の表示上で特定されたメニュー項目が前記カラオケ装置
    に伝えられると、該当する閲覧情報が前記データベース
    より選出されて前記カラオケ装置から前記パーソナル携
    帯情報端末に転送されて表示されることを特徴とする。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の方法において、つぎの
    要件(71)(72)(73)を備えたことを特徴とする。(71)前記
    パーソナル携帯情報端末は、前記カラオケ装置から前記
    閲覧情報を取り寄せた事象を表現した情報閲覧履歴をメ
    モリ上に作成する。(72)前記カラオケ装置は前記パーソ
    ナル携帯情報端末と通信した際に、前記情報閲覧履歴を
    転送させ、その情報閲覧履歴に基づいて当該端末の利用
    者向けに選定したお勧め情報のメニューを作成し、その
    目次を前記パーソナル携帯情報端末に転送する。(73)前
    記お勧め情報メニューを受け取った前記パーソナル携帯
    情報端末は、前記お勧め情報メニューをディスプレイに
    表示するとともに、その表示上で特定されたメニュー項
    目の情報を閲覧するための要求情報を生成して前記カラ
    オケ装置に送信する。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかの方法に用いら
    れる前記カラオケ装置。
JP2000188370A 2000-06-22 2000-06-22 携帯電話機などのパーソナル携帯情報端末をカラオケ装置の利用ツールとして機能させる方法と、この方法を適用したカラオケ装置 Pending JP2002006869A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000188370A JP2002006869A (ja) 2000-06-22 2000-06-22 携帯電話機などのパーソナル携帯情報端末をカラオケ装置の利用ツールとして機能させる方法と、この方法を適用したカラオケ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000188370A JP2002006869A (ja) 2000-06-22 2000-06-22 携帯電話機などのパーソナル携帯情報端末をカラオケ装置の利用ツールとして機能させる方法と、この方法を適用したカラオケ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002006869A true JP2002006869A (ja) 2002-01-11

Family

ID=18688163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000188370A Pending JP2002006869A (ja) 2000-06-22 2000-06-22 携帯電話機などのパーソナル携帯情報端末をカラオケ装置の利用ツールとして機能させる方法と、この方法を適用したカラオケ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002006869A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004021607A (ja) * 2002-06-17 2004-01-22 Ntt Docomo Inc 領収書データ送受信方法、携帯通信端末プログラム、携帯通信端末、レジ装置、及び、家計簿サーバ
JP2005284049A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Brother Ind Ltd 情報通信システム、端末装置、配信用ホスト装置及びプログラム
JP2006261807A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Yamaha Corp ペアリング方法、ネットワーク機器及びこれを用いたネットワーク通信システム
JP2007025351A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Yamaha Corp 演奏システム
JP2007225740A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Victor Co Of Japan Ltd 携帯情報端末及び選曲装置
JP2007257105A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Fuji Electric Holdings Co Ltd 情報提供システム
JP2009508177A (ja) * 2005-09-15 2009-02-26 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 移動端末を用いてカラオケサービスを提供するための方法、装置及びコンピュータプログラム
JP2009229735A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Daiichikosho Co Ltd 携帯端末を所持した利用者が退室していることを認知してカラオケ装置の誤動作を防止する方法
JP2010161553A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> プログラム起動システム
JP2011501889A (ja) * 2007-09-26 2011-01-13 ディズニー エンタープライゼス インコーポレイテッド モバイル装置ユーザに対してマルチメディアプレゼンテーションを提供する方法およびシステム
JP2011069979A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Brother Industries Ltd カラオケ練習用装置
JP2012034351A (ja) * 2010-07-06 2012-02-16 Dowango:Kk 操作情報転送サーバ、操作情報転送システム、操作情報転送方法
JP2012208367A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Brother Ind Ltd 楽曲再生システム及び楽曲再生プログラム
WO2014041623A1 (ja) * 2012-09-12 2014-03-20 株式会社日立システムズ 施設ユーザインタフェース配信システム
JP2015187670A (ja) * 2014-03-27 2015-10-29 株式会社第一興商 カラオケシステム
JP2015187669A (ja) * 2014-03-27 2015-10-29 株式会社第一興商 カラオケシステム

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004021607A (ja) * 2002-06-17 2004-01-22 Ntt Docomo Inc 領収書データ送受信方法、携帯通信端末プログラム、携帯通信端末、レジ装置、及び、家計簿サーバ
JP2005284049A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Brother Ind Ltd 情報通信システム、端末装置、配信用ホスト装置及びプログラム
JP2006261807A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Yamaha Corp ペアリング方法、ネットワーク機器及びこれを用いたネットワーク通信システム
JP2007025351A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Yamaha Corp 演奏システム
JP2009508177A (ja) * 2005-09-15 2009-02-26 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 移動端末を用いてカラオケサービスを提供するための方法、装置及びコンピュータプログラム
JP2007225740A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Victor Co Of Japan Ltd 携帯情報端末及び選曲装置
JP2007257105A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Fuji Electric Holdings Co Ltd 情報提供システム
JP2011501889A (ja) * 2007-09-26 2011-01-13 ディズニー エンタープライゼス インコーポレイテッド モバイル装置ユーザに対してマルチメディアプレゼンテーションを提供する方法およびシステム
JP2009229735A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Daiichikosho Co Ltd 携帯端末を所持した利用者が退室していることを認知してカラオケ装置の誤動作を防止する方法
JP2010161553A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> プログラム起動システム
JP2011069979A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Brother Industries Ltd カラオケ練習用装置
JP2012034351A (ja) * 2010-07-06 2012-02-16 Dowango:Kk 操作情報転送サーバ、操作情報転送システム、操作情報転送方法
JP2012208367A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Brother Ind Ltd 楽曲再生システム及び楽曲再生プログラム
WO2014041623A1 (ja) * 2012-09-12 2014-03-20 株式会社日立システムズ 施設ユーザインタフェース配信システム
JPWO2014041623A1 (ja) * 2012-09-12 2016-08-12 株式会社日立システムズ 施設ユーザインタフェース配信システム
JP2015187670A (ja) * 2014-03-27 2015-10-29 株式会社第一興商 カラオケシステム
JP2015187669A (ja) * 2014-03-27 2015-10-29 株式会社第一興商 カラオケシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7551896B2 (en) Method, system and computer readable medium for providing an output signal having a theme to a device in a short distance wireless network
CN100488208C (zh) 用于存储和再现移动电话的铃音乐曲的方法及其***
CN102422268B (zh) 用于支持多设备协作的框架
JP2002006869A (ja) 携帯電話機などのパーソナル携帯情報端末をカラオケ装置の利用ツールとして機能させる方法と、この方法を適用したカラオケ装置
TW561745B (en) Information gateway system and method
JP2009508177A (ja) 移動端末を用いてカラオケサービスを提供するための方法、装置及びコンピュータプログラム
US20110117842A1 (en) Method and mobile device for selectively displaying list of peripheral devices based on short range communication
KR20040073057A (ko) 이동 통신 단말기간의 무선 접속 기능을 이용한, 이동통신 단말기의 노래방 서비스 방법과 그 방법을실현시키기 위한 프로그램을 기록한 컴퓨터로 읽을 수있는 기록매체
WO2002093875A2 (en) Method and apparatus for associating a received command with a control for performing actions with a mobile telecommunication device
CN101627401A (zh) 便携式通信设备和媒体增强消息传送方法
JP3429210B2 (ja) 通信カラオケ応用システム
JP2002244669A (ja) 電話端末装置および配信サーバ装置
US7725102B2 (en) Method and apparatus for associating a received command with a control for performing actions with a mobile telecommunication device
JP3509617B2 (ja) カラオケ装置と携帯電話機との組み合せによる情報サービス方法
JP5694899B2 (ja) パーソナル携帯端末を用いたカラオケ選曲システム
JP5135042B2 (ja) 情報配信システム及び情報通信端末
CN101330543A (zh) 一种基于手机音乐服务***的实现方法
JP4019761B2 (ja) 選曲装置及び音楽再生システム
JP4224450B2 (ja) 移動体通信端末及びプログラム
JP2003005767A (ja) 携帯電話機などのパーソナル携帯情報端末を利用ツールとして活用するカラオケ装置
JP4187582B2 (ja) カラオケリクエストシステム
JP4574299B2 (ja) 音楽再生装置
JP2004342044A (ja) 携帯端末のカスタマイズシステム、管理サーバ、携帯端末、並びに携帯端末のプログラム
JP2003125098A (ja) コンテンツ受信装置
JP2005300863A (ja) 移動体通信端末及びカラオケシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040323