JP2002006715A - クリーニング装置 - Google Patents

クリーニング装置

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Publication number
JP2002006715A
JP2002006715A JP2000192741A JP2000192741A JP2002006715A JP 2002006715 A JP2002006715 A JP 2002006715A JP 2000192741 A JP2000192741 A JP 2000192741A JP 2000192741 A JP2000192741 A JP 2000192741A JP 2002006715 A JP2002006715 A JP 2002006715A
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JP
Japan
Prior art keywords
elastic layer
cleaning
cleaning device
cleaning roller
roller
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Pending
Application number
JP2000192741A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yamamoto
武志 山本
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2000192741A priority Critical patent/JP2002006715A/ja
Publication of JP2002006715A publication Critical patent/JP2002006715A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】感光体に対するクリーニングローラの押圧力を
低減させても感光体とクリーニングローラのニップ幅を
十分に設けることができ、必要十分なクリーニング効果
が得られるクリーニング装置とする。 【解決手段】芯金4の表面に第1弾性層8、第2弾性層
7の2つの弾性層を設け、第1弾性層8の硬度を第2弾
性層7の硬度よりも小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、FA
X、複写機等の画像形成装置に用いられるクリーニング
装置に関し、特に回転軸表面に弾性層を形成したクリー
ニングローラを有するクリーニング装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置は、感光体がコロナ
帯電装置等により均一に帯電された後、露光装置で画像
データに基づき像露光が照射されて感光体上に静電潜像
が形成され、現像装置によってトナー像が形成され、給
紙手段から搬送される用紙が感光体と転写装置との間を
通過する際に感光体から用紙にトナー像を転写され、定
着装置に搬送されてトナー像が溶融されて定着して排紙
される。そして、転写後の感光体上に残留したトナー
は、転写装置の感光体の回転方向下流側に設けられたク
リーニング装置により回収される。
【0003】この従来のクリーニング装置には、感光体
回転方向上流側にクリーニングローラ、下流側にクリー
ニングブレードを設け、クリーニングローラにより感光
体を摺擦して表面上の画像ボケとなる物質を取り除いた
後、クリーニングブレードにより残留トナーを除去する
ものがある。また、感光体としてアモルファスシリコン
ドラムを用いる場合に、トナーに研磨剤を添加し、クリ
ーニングローラと研磨剤によりドラムの表面を研磨して
クリーニング性を向上させるようにしたものがある(特
開平10−63157号公報参照)。
【0004】図4は、従来の画像形成装置を示す図であ
り、感光体ドラム11上に現像ローラ17によりトナー
像を形成し、転写ローラ12でトナーを用紙に転写し、
転写されずに感光体ドラム11に残留したトナー等をク
リーニングローラ13でクリーニングする機構を示して
いる。このクリーニングローラ13は、芯棒14を有
し、芯棒14に歯車16等を取り付けて駆動源からの駆
動が伝達されて芯棒14が回転し、バネ機構15が軸受
(不図示)に作用することでクリーニングローラ13が
感光対ドラム11に押し付けられながら回転することに
よりクリーニング効果を生み出す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のクリ
ーニング装置のクリーニングローラは、回転軸である芯
金棒14にスポンジ、ウレタンゴム、あるいはシリコン
ゴム等の弾性部材により1層の弾性層を形成していてい
るが、感光体ドラム11と弾性層とのニップ幅を大きく
取るにはバネ機構15の押圧力を大きくする必要があ
り、感光体ドラム11の回転トルクの上昇等に起因して
感光体ドラム11の回転むらに伴う画像ジッタが発生し
てしまうという問題があった。さらに、芯棒14が両端
のバネ機構15による荷重によってたわみが生じるため
に、クリーニングローラ13の押圧が位置によって差異
が生じてしまい、クリーニング効果のむらが発生してし
まうという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題に鑑
みてなされたものであり、回転軸表面に弾性層を形成し
たクリーニングローラを有し、転写後の感光体表面をク
リーニングするクリーニング装置において、前記弾性層
を硬度の異なる2層以上の層で形成し、前記回転軸近傍
の弾性層よりも表面の弾性層の硬度を大きくするクリー
ニング装置としたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。図1は、本発明のクリーニング装置内の
クリーニングローラ3を示す構成断面図であり、回転軸
である芯金4の表面に第1弾性層8、第2弾性層7の2
つの弾性層を設け、第1弾性層8の硬度を第2弾性層7
の硬度よりも小さくすることを特徴とする。例えば、芯
金4を4〜5mmφ、第1弾性層8を7〜9mmφ、第
2弾性層7を10mmφとし、第1弾性層8を25度ア
スカC程度の弾性部材とし、第2弾性層7をウレタンフォ
ームやEPDM等の硬度30〜40度アスカC程度の弾
性部材で形成すればよい。なお、芯金4は、十分な剛性
を有する軸であり、その直径はローラの有する表面硬度
に影響を与えない程度の径であればよい。
【0008】このように弾性層を2層とすることによ
り、第1弾性層8が第2弾性層7や芯金4に比して収縮
するために、表面弾性層の硬度を下げることなくバネ機
構5の押圧力を低減させてもクリーニングローラ3の感
光体ドラム1に対するニップ幅が大きく設定でき、必要
十分なクリーニング効果を得ることが可能である。な
お、本実施例では、2層の弾性層の場合を説明したが、
第1弾性層8を何層で構成してもよく、多層にすること
で芯金4と弾性層の接着性、芯金4のたわみに対するニ
ップ量を緻密に調整できるようになる。
【0009】図2および図3は、図1の構成によるクリ
ーニングローラ3のさらなる実施例であり、クリーニン
グローラ3の中央部の外径が端部の外径より大となるよ
うに構成したクリーニングローラ3を示す断面図であ
る。
【0010】このような構成により、芯金4はバネ機構
5により両端に荷重されたたわむが、径のふくらみとバ
ネ機構5による押圧力とを最適条件に設定することによ
り、端部に荷重されて生じる芯金4のたわみにより生じ
る端部と中央部の押圧力の差をなくすようにすることが
できる。なお、芯金4のたわみはローラの有する剛性、
両端への荷重により決まるが、中央部と端部との外径差
をたわみ量を考慮して最適条件とするには、芯金4が4
mmφの場合には0.2mm程度、5mmφの場合には
0.1mm程度であればよい。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクリーニ
ング装置によれば、弾性層を硬度の異なる2層以上の層
で形成し、回転軸近傍の弾性層よりも表面の弾性層の硬
度を大きくすることにより、感光体に対するクリーニン
グローラの押圧力を従来よりも低減させても感光体とク
リーニングローラのニップ幅を十分に設けることがで
き、必要十分なクリーニング効果が得られ、感光体の動
作トルクを抑えることが可能となり、これにより感光体
を回転させるモータの負担が低減され、感光体の回転む
らが減少し、画像ジッタの発生を抑制させるクリーニン
グ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーニング装置内のクリーニングロ
ーラを示す断面図である。
【図2】本発明のクリーニング装置内のクリーニングロ
ーラを示す断面図である。
【図3】本発明のクリーニング装置内のクリーニングロ
ーラを示す断面図である。
【図4】従来の画像形成装置の一部を示す図である。
【符号の説明】
1,11:感光体ドラム 3,13:クリーニングローラ 4,14:芯金 5,15:バネ機構 7:第2弾性層 8:第1弾性層 12:転写ローラ 16:現像ローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸表面に弾性層を形成したクリーニン
    グローラを有し、転写後の感光体表面をクリーニングす
    るクリーニング装置において、前記弾性層を硬度の異な
    る2層以上の層で形成し、前記回転軸近傍の弾性層より
    も表面の弾性層の硬度を大きくすることを特徴とするク
    リーニング装置。
JP2000192741A 2000-06-27 2000-06-27 クリーニング装置 Pending JP2002006715A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007206340A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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