JP2002003480A - ウラシル化合物およびその除草剤用途 - Google Patents

ウラシル化合物およびその除草剤用途

Info

Publication number
JP2002003480A
JP2002003480A JP2000192353A JP2000192353A JP2002003480A JP 2002003480 A JP2002003480 A JP 2002003480A JP 2000192353 A JP2000192353 A JP 2000192353A JP 2000192353 A JP2000192353 A JP 2000192353A JP 2002003480 A JP2002003480 A JP 2002003480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
och
con
alkoxy
alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000192353A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Goto
友彦 後藤
Minoru Sanemitsu
穣 実光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP2000192353A priority Critical patent/JP2002003480A/ja
Publication of JP2002003480A publication Critical patent/JP2002003480A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】優れた除草活性を有する化合物を提供するこ
と。 【解決手段】一般式[LXXXI] 【化1】 [式中、Wは酸素原子等を表し、Yは酸素原子等を表
し、R1はC1−C3アルキル基等を表し、R2はC1−
C3アルキル基を表し、R4は水素原子またはC1−C
3アルキル基を表し、X1はハロゲン原子等を表し、X2
は水素原子またはハロゲン原子を表し、X3およびX4
それぞれ独立して、水素原子等を表し、mは0または1
を表し、nは0、1または2を表し、R81は水素原子、
C1−C6アルキル基等を表し、R80は水素原子、C1
−C6アルキル基等を表す。}

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウラシル化合物及び
その用途に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は優れた除草活
性を有する化合物を提供することを課題とする。
【0003】
【課題を解決する為の手段】現在、数多くの除草剤が市
販され、使用されているが、防除の対象となる雑草は種
類も多く、発生も長期にわたるため、より除草効果が高
く、幅広い殺草スペクトラムを有し、作物に対し薬害の
問題を生じない除草剤が求められている。特開昭63―
41466号公報において、ある種のフェニルウラシル
化合物が除草活性を有することが開示されているが、こ
れらのフェニルウラシル化合物が除草剤として十分な性
能を有するものではない。本発明者らは優れた除草活性
を有する化合物を見出すべく鋭意検討した結果、下記一
般式[LXXXI]で示されるウラシル化合物が優れた
除草活性を有することを見出し、本発明に至った。即
ち、本発明は、一般式[LXXXI]
【化5】 [式中、Wは酸素原子、硫黄原子、イミノ基またはC1
−C3アルキルイミノ基を表し、Yは酸素原子、硫黄原
子、イミノ基またはC1−C3アルキルイミノ基を表
し、R1はC1−C3アルキル基またはC1−C3ハロ
アルキル基を表し、R2はC1−C3アルキル基を表
し、R4は水素原子またはC1−C3アルキル基を表
し、X1はハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基を表し、
2は水素原子またはハロゲン原子を表し、X3およびX
4はそれぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、C1
−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−
C6アルケニル基、C3−C6ハロアルケニル基、C3
−C6アルキニル基、C3−C6ハロアルキニル基、C
1−C6アルコキシC1−C6アルキル基、C1−C6
アルコキシ基、C1−C6ハロアルコキシ基、C1−C
6アルコキシカルボニルC1−C6アルコキシ基または
シアノ基を表し、mは0または1を表し、nは0、1ま
たは2を表し、R81は水素原子、C1−C6アルキル
基、C1−C6ハロアルキル基、C3−C6アルケニル
基、C3−C6ハロアルケニル基、C3−C6アルキニ
ル基、C3−C6ハロアルキニル基、シアノC1−C6
アルキル基、C1−C6アルコキシC1−C6アルキル
基、C1−C6ハロアルコキシC1−C6アルキル基、
C2−C8アシル基、(C2−C8アシルオキシ)C1
−C6アルキル基、(C1−C6アルコキシ)カルボニ
ル基、(C2−C8アシル)C1−C6アルキル基、カ
ルボキシC1−C6アルキル基、(C1−C6アルコキ
シ)カルボニルC1−C6アルキル基、C3−C6シク
ロアルキル基、フェニル基{該フェニル基におけるベン
ゼン環はC1−C3アルキル基、C1−C6アルコキシ
基、(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6ア
ルコキシ基およびハロゲン原子からなる群から選ばれる
基で置換されていてもよい}または置換されていてもよ
いベンジル基{該ベンジル基におけるベンゼン環はC1
−C3アルキル基、C1−C6アルコキシ基、(C1−
C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルコキシ基お
よびハロゲン原子からなる群から選ばれる基で置換され
ていてもよい}を表し、R80は水素原子、C1−C6ア
ルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−C6アル
ケニル基、C3−C6ハロアルケニル基、C3−C6ア
ルキニル基、C3−C6ハロアルキニル基、シアノC1
−C6アルキル基、C1−C6アルコキシC1−C6ア
ルキル基、C1−C6ハロアルコキシC1−C6アルキ
ル基、C2−C8アシル基、(C2−C8アシルオキ
シ)C1−C6アルキル基、(C2−C8アシル)C1
−C6アルキル基、(C1−C6アルコキシ)カルボニ
ル基、C3−C6シクロアルキル基、フェニル基{該フ
ェニル基におけるベンゼン環はC1−C3アルキル基、
C1−C6アルコキシ基、(C1−C6アルコキシ)カ
ルボニルC1−C6アルコキシ基およびハロゲン原子か
らなる群から選ばれる基で置換されていてもよい}、ベ
ンジル基{該ベンジル基におけるベンゼン環はC1−C
3アルキル基、C1−C6アルコキシ基、(C1−C6
アルコキシ)カルボニルC1−C6アルコキシ基および
ハロゲン原子からなる群から選ばれる基で置換されてい
てもよい}、下記の[E1]で示される基
【化6】 {式中、R95は水素原子、C1−C6アルキル基、C1
−C6ハロアルキル基、C3−C6アルケニル基、C3
−C6ハロアルケニル基、C3−C6アルキニル基、C
3−C6ハロアルキニル基、シアノC1−C6アルキル
基、C1−C6アルコキシC1−C6アルキル基、C1
−C6ハロアルコキシC1−C6アルキル基、C2−C
8アシル基、(C2−C8アシルオキシ)C1−C6ア
ルキル基、(C2−C8アシル)C1−C6アルキル
基、カルボキシC1−C6アルキル基、(C1−C6ア
ルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、(C1−
C6アルコキシ)カルボニル基、C3−C6シクロアル
キル基、フェニル基[該フェニル基におけるベンゼン環
はC1−C3アルキル基、C1−C6アルコキシ基、
(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルコ
キシ基およびハロゲン原子からなる群から選ばれる基で
置換されていてもよい]またはベンジル基[該ベンジル
基におけるベンゼン環はC1−C3アルキル基、C1−
C6アルコキシ基、(C1−C6アルコキシ)カルボニ
ルC1−C6アルコキシ基およびハロゲン原子からなる
群から選ばれる基で置換されていてもよい]を表し、R
96は水素原子、C1−C6アルキル基、C1−C6ハロ
アルキル基、C3−C6アルケニル基、C3−C6ハロ
アルケニル基、C3−C6アルキニル基、C3−C6ハ
ロアルキニル基、シアノC1−C6アルキル基、C1−
C6アルコキシC1−C6アルキル基、C1−C6ハロ
アルコキシC1−C6アルキル基、(C2−C8アシル
オキシ)C1−C6アルキル基、(C1−C6アルキ
ル)カルボニルC1−C6アルキル基、C3−C6シク
ロアルキル基、カルボキシC1−C6アルキル基、(C
1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル
基、フェニル基[該フェニル基におけるベンゼン環はC
1−C3アルキル基、C1−C6アルコキシ基、(C1
−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルコキシ基
およびハロゲン原子からなる群から選ばれる基で置換さ
れていてもよい]またはベンジル基[該ベンジル基にお
けるベンゼン環はC1−C3アルキル基、C1−C6ア
ルコキシ基、(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1
−C6アルコキシ基およびハロゲン原子からなる群から
選ばれる基で置換されていてもよい]を表すか、あるい
は、R95とR96とが末端で結合して、C4−C6アルキ
レン基、エチレンオキシエチレン基、エチレンチオエチ
レン基、エチレンイミノエチレン基またはエチレン(C
1−C3アルキル)イミノエチレン基を表す。}、下記
の[E2]で示される基
【化7】 {式中、R97は水素原子、C1−C6アルキル基、C1
−C6ハロアルキル基、C3−C6アルケニル基、C3
−C6ハロアルケニル基、C3−C6アルキニル基、C
3−C6ハロアルキニル基、シアノC1−C6アルキル
基、C1−C6アルコキシC1−C6アルキル基、C1
−C6ハロアルコキシC1−C6アルキル基、C2−C
8アシル基、(C2−C8アシルオキシ)C1−C6ア
ルキル基、(C2−C8アシル)C1−C6アルキル
基、C3−C6シクロアルキル基、カルボキシC1−C
6アルキル基、(C1−C6アルコキシ)カルボニルC
1−C6アルキル基、置換されていてもよいフェニル基
[該フェニル基におけるベンゼン環はC1−C3アルキ
ル基、C1−C6アルコキシ基、(C1−C6アルコキ
シ)カルボニルC1−C6アルコキシ基およびハロゲン
原子からなる群から選ばれる基で置換されていてもよ
い]または置換されていてもよいベンジル基[該ベンジ
ル基におけるベンゼン環はC1−C3アルキル基、C1
−C6アルコキシ基、(C1−C6アルコキシ)カルボ
ニルC1−C6アルコキシ基およびハロゲン原子からな
る群から選ばれる基で置換されていてもよい]を表
す。}または下記の[E3]で示される基
【化8】 {式中、pは0、1または2を表し、R98は水素原子、
C1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C
3−C6アルケニル基、C3−C6ハロアルケニル基、
C3−C6アルキニル基、C3−C6ハロアルキニル
基、シアノC1−C6アルキル基、C1−C6アルコキ
シC1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルコキシC
1−C6アルキル基、C2−C8アシル基、(C2−C
8アシルオキシ)C1−C6アルキル基、(C2−C8
アシル)C1−C6アルキル基、C3−C6シクロアル
キル基、カルボキシC1−C6アルキル基、(C1−C
6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、置換
されていてもよいフェニル基[該フェニル基におけるベ
ンゼン環はC1−C3アルキル基、C1−C6アルコキ
シ基、(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6
アルコキシ基およびハロゲン原子からなる群から選ばれ
る基で置換されていてもよい]または置換されていても
よいベンジル基[該ベンジル基におけるベンゼン環はC
1−C3アルキル基、C1−C6アルコキシ基、(C1
−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルコキシ基
およびハロゲン原子からなる群から選ばれる基で置換さ
れていてもよい]を表す。但し、pが1または2を表す
場合は、R98は水素原子ではない。}を表すか、あるい
は、R81とR96とが末端で結合するか、R81とR97とが
末端で結合するか、R81とR98とが末端で結合して、C
4−C6アルキレン基、エチレンオキシエチレン基、エ
チレンチオエチレン基、エチレンイミノエチレン基また
はエチレン(C1−C3アルキル)イミノエチレン基を
表す。但し、R81がC2−C8アシル基または(C1−
C6アルコキシ)カルボニル基を表す場合は、R80はC
2−C8アシル基および(C1−C6アルコキシ)カル
ボニル基ではなく、R95はC2−C8アシル基および
(C1−C6アルコキシ)カルボニル基ではなく、R97
はC2−C8アシル基ではなく、R98はC2−C8アシ
ル基ではない。R81がカルボキシC1−C6アルキル基
または(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6
アルキル基を表す場合は、R80は水素原子およびC1−
C3アルキル基ではない。]で示されるウラシル化合物
(以下、本発明化合物と記す。)およびそれを有効成分
として含有する除草剤を提供する。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明において、Wで示されるC
1−C3アルキルイミノ基としては、メチルイミノ基、
エチルイミノ基等があげられ、Yで示されるC1−C3
アルキルイミノ基としては、メチルイミノ基、エチルイ
ミノ基等があげられ、Qで示されるC1−C3アルキル
イミノ基としては、メチルイミノ基、エチルイミノ基等
があげられ、R1で示されるC1−C3アルキル基と
は、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基
を意味し、C1−C3ハロアルキル基としては、ブロモ
メチル基、クロロメチル基、フルオロメチル基、ジクロ
ロメチル基、トリクロロメチル基、ジフルオロメチル
基、トリフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル基、
1,1−ジフルオロエチル基、3,3,3−トリフルオ
ロプロピル基等があげられ、R2で示されるC1−C3
アルキル基とは、メチル基、エチル基、プロピル基、イ
ソプロピル基を意味し、R4で示されるC1−C3アル
キル基とは、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基を意味し、
【0005】R81で示されるC1−C6アルキル基とし
ては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、ブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基等があげら
れ、C1−C6ハロアルキル基としては、ブロモメチル
基、クロロメチル基、フルオロメチル基、ジクロロメチ
ル基、トリクロロメチル基、ジフルオロメチル基、クロ
ロジフルオロメチル基、ブロモジフルオロメチル基、ト
リフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル基、2−フ
ルオロエチル基、1,1−ジフルオロエチル基、2,
2,2−トリクロロエチル基、3,3,3−トリフルオ
ロプロピル基、3,3,3−トリクロロプロピル基等が
あげられ、C3−C6アルケニル基としては、アリル
基、1−メチルアリル基、1,1−ジメチルアリル基、
2−メチルアリル基、1−ブテニル基、2−ブテニル
基、3−ブテニル基等があげられ、C3−C6ハロアル
ケニル基としては、1−クロロアリル基、1−ブロモア
リル基、2−クロロアリル基、3,3−ジクロロアリル
基等があげられ、C3−C6アルキニル基としては、2
−プロピニル基、1−メチル−2−プロピニル基、1,
1−ジメチル−2−プロピニル基、2−ブチニル基、3
−ブチニル基、1−メチル−2−ブチニル基等があげら
れ、C3−C6ハロアルキニル基としては、3−クロロ
−2−プロピニル基、3−ブロモ−2−プロピニル基、
1−フルオロ−2−プロピニル基、1−クロロ−2−プ
ロピニル基、1−ブロモ−2−プロピニル基、1−クロ
ロ−2−ブチニル基等があげられ、シアノC1−C6ア
ルキル基としては、アセトニトリル基、プロピオニトリ
ル基、ブチロニトリル基、ペンチルニロリル基等があげ
られ、C1−C6アルコキシC1−C6アルキル基とし
ては、例えばメトキシメチル基、エトキシメチル基、n
−プロポキシメチル基、イソプロポキシメチル基、n−
ブトキシメチル基、イソブトキシメチル基、sec−ブ
トキシメチル基、tert−ブトキシメチル基、n−ペ
ンチルオキシメチル基、イソペンチルオキシメチル基、
n−ヘキシルオキシメチル基、1−メトキシエチル基、
2−メトキシエチル基、1−エトキシエチル基、2−エ
トキシエチル基、2−イソプロポキシエチル基、3−メ
トキシプロピル基、3−エトキシプロピル基等が挙げら
れ、C1−C6ハロアルコキシC1−C6アルキル基と
しては、例えばクロロメトキシメチル基、ジクロロメト
キシメチル基、トリクロロメトキシメチル基等が挙げら
れ、C2−C8アシル基としては、例えばアセチル基、
プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリ
ル基、イソバレリル基、ヘキサノイル基、ヘプタノイル
基、ベンゾイル基、フェニルアセチル基、シクロヘキサ
ンカルボニル基、置換されていてもよいベンゾイル基
(例えば、ベンゾイル基、4−メチルベンゾイル基、4
−メトキシベンゾイル基、4−クロロベンゾイル基等)
等があげられ、(C2−C8アシルオキシ)C1−C6
アルキル基としては、アセトキシメチル基、プロピオニ
ルオキシメチル基、ベンゾイルオキシメチル基等があげ
られ、(C1−C6アルコキシ)カルボニル基として
は、例えばメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル
基、t−ブトキシカルボニル基、フェノキシカルボニル
基、ベンジルオキシカルボニル基等があげられ、(C2
−C8アシル)C1−C6アルキル基としては、例え
ば、アセトニル基、2−アセチルエチル基、2−プロパ
ノイルエチル基、置換されていてもよいフェナシル基
(例えば、フェナシル基、4−メチルフェナシル基
等)、置換されていてもよい2−ベンゾイルエチル基
(例えば、2−ベンゾイルエチル基、2−(4−メチル
ベンゾイル)エチル基等)等があげられ、カルボキシC
1−C6アルキル基としては、例えばカルボキシメチル
基、1−カルボキシエチル基、1−カルボキシ−1−メ
チルエチル基等があげられ、(C1−C6アルコキシ)
カルボニルC1−C6アルキル基としては、例えばメト
キシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル
基、イソプロポキシカルボニルメチル基、イソブチルオ
キシカルボニルメチル基、1−メトキシカルボニルエチ
ル基、1−エトキシカルボニルエチル基、1−イソプロ
ポキシカルボニルエチル基、1−イソブチルオキシカル
ボニルエチル基、1−メトキシカルボニル−1−メチル
エチル基、1−エトキシカルボニル−1−メチルエチル
基、1−イソプロポキシカルボニル−1−メチルエチル
基、1−イソブチルオキシカルボニル−1−メチルエチ
ル基等があげられ、C3−C6シクロアルキル基として
は、例えばシクロプロピル基、シクロブチル基、シクロ
ペンチル基、シクロヘキシル基等が挙げられ、C1−C
3アルキル基、C1−C6アルコキシ基、(C1−C6
アルコキシ)カルボニルC1−C6アルコキシ基および
ハロゲン原子からなる群から選ばれる基で置換されてい
てもよいフェニル基としては、例えばフェニル基、o−
トリル基、m−トリル基、p−トリル基、2,3−キシ
リル基、2,4−キシリル基、p−クロロフェニル基等
が挙げられ、C1−C3アルキル基、C1−C6アルコ
キシ基、(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C
6アルコキシ基およびハロゲン原子からなる群から選ば
れる基で置換されていてもよいベンジル基としては、例
えばベンジル基、α−メチルベンジル基、1−メチル−
1−フェニルエチル基、p−メチルベンジル基等が挙げ
られ、
【0006】R80で示されるC1−C6アルキル基とし
ては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、ブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基等があげら
れ、C1−C6ハロアルキル基としては、ブロモメチル
基、クロロメチル基、フルオロメチル基、ジクロロメチ
ル基、トリクロロメチル基、ジフルオロメチル基、クロ
ロジフルオロメチル基、ブロモジフルオロメチル基、ト
リフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル基、2−フ
ルオロエチル基、1,1−ジフルオロエチル基、2,
2,2−トリクロロエチル基、3,3,3−トリフルオ
ロプロピル基、3,3,3−トリクロロプロピル基等が
あげられ、C3−C6アルケニル基としては、アリル
基、1−メチルアリル基、1,1−ジメチルアリル基、
2−メチルアリル基、1−ブテニル基、2−ブテニル
基、3−ブテニル基等があげられ、C3−C6ハロアル
ケニル基としては、1−クロロアリル基、1−ブロモア
リル基、2−クロロアリル基、3,3−ジクロロアリル
基等があげられ、C3−C6アルキニル基としては、2
−プロピニル基、1−メチル−2−プロピニル基、1,
1−ジメチル−2−プロピニル基、2−ブチニル基、3
−ブチニル基、1−メチル−2−ブチニル基等があげら
れ、C3−C6ハロアルキニル基としては、3−クロロ
−2−プロピニル基、3−ブロモ−2−プロピニル基、
1−フルオロ−2−プロピニル基、1−クロロ−2−プ
ロピニル基、1−ブロモ−2−プロピニル基、1−クロ
ロ−2−ブチニル基等があげられ、シアノC1−C6ア
ルキル基としては、アセトニトリル基、プロピオニトリ
ル基、ブチロニトリル基、ペンチルニロリル基等があげ
られ、C1−C6アルコキシC1−C6アルキル基とし
ては、例えばメトキシメチル基、エトキシメチル基、n
−プロポキシメチル基、イソプロポキシメチル基、n−
ブトキシメチル基、イソブトキシメチル基、sec−ブ
トキシメチル基、tert−ブトキシメチル基、n−ペ
ンチルオキシメチル基、イソペンチルオキシメチル基、
n−ヘキシルオキシメチル基、1−メトキシエチル基、
2−メトキシエチル基、1−エトキシエチル基、2−エ
トキシエチル基、2−イソプロポキシエチル基、3−メ
トキシプロピル基、3−エトキシプロピル基等が挙げら
れ、C1−C6ハロアルコキシC1−C6アルキル基と
しては、例えばクロロメトキシメチル基、ジクロロメト
キシメチル基、トリクロロメトキシメチル基等が挙げら
れ、C2−C8アシル基としては、例えばアセチル基、
プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリ
ル基、イソバレリル基、ヘキサノイル基、ヘプタノイル
基、ベンゾイル基、フェニルアセチル基、シクロヘキサ
ンカルボニル基、置換されていてもよいベンゾイル基
(例えば、ベンゾイル基、4−メチルベンゾイル基、4
−メトキシベンゾイル基、4−クロロベンゾイル基等)
等があげられ、(C2−C8アシルオキシ)C1−C6
アルキル基としては、アセトキシメチル基、プロピオニ
ルオキシメチル基、ベンゾイルオキシメチル基等があげ
られ、(C2−C8アシル)C1−C6アルキル基とし
ては、例えば、アセトニル基、2−アセチルエチル基、
2−プロパノイルエチル基、置換されていてもよいフェ
ナシル基(例えば、フェナシル基、4−メチルフェナシ
ル基等)、置換されていてもよい2−ベンゾイルエチル
基(例えば、2−ベンゾイルエチル基、2−(4−メチ
ルベンゾイル)エチル基等)等があげられ、(C1−C
6アルコキシ)カルボニル基としては、例えばメトキシ
カルボニル基、エトキシカルボニル基、t−ブトキシカ
ルボニル基、フェノキシカルボニル基、ベンジルオキシ
カルボニル基等があげられ、C3−C6シクロアルキル
基としては、例えばシクロプロピル基、シクロブチル
基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等が挙げら
れ、C1−C3アルキル基、C1−C6アルコキシ基、
(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルコ
キシ基およびハロゲン原子からなる群から選ばれる基で
置換されていてもよいフェニル基としては、例えばフェ
ニル基、o−トリル基、m−トリル基、p−トリル基、
2,3−キシリル基、2,4−キシリル基、p−クロロ
フェニル基等が挙げられ、C1−C3アルキル基、C1
−C6アルコキシ基、(C1−C6アルコキシ)カルボ
ニルC1−C6アルコキシ基およびハロゲン原子からな
る群から選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基
としては、例えばベンジル基、α−メチルベンジル基、
1−メチル−1−フェニルエチル基、p−メチルベンジ
ル基等が挙げられ、
【0007】R95で示されるC1−C6アルキル基とし
ては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、ブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基等があげら
れ、C1−C6ハロアルキル基としては、ブロモメチル
基、クロロメチル基、フルオロメチル基、ジクロロメチ
ル基、トリクロロメチル基、ジフルオロメチル基、クロ
ロジフルオロメチル基、ブロモジフルオロメチル基、ト
リフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル基、2−フ
ルオロエチル基、1,1−ジフルオロエチル基、2,
2,2−トリクロロエチル基、3,3,3−トリフルオ
ロプロピル基、3,3,3−トリクロロプロピル基等が
あげられ、C3−C6アルケニル基としては、アリル
基、1−メチルアリル基、1,1−ジメチルアリル基、
2−メチルアリル基、1−ブテニル基、2−ブテニル
基、3−ブテニル基等があげられ、C3−C6ハロアル
ケニル基としては、1−クロロアリル基、1−ブロモア
リル基、2−クロロアリル基、3,3−ジクロロアリル
基等があげられ、C3−C6アルキニル基としては、2
−プロピニル基、1−メチル−2−プロピニル基、1,
1−ジメチル−2−プロピニル基、2−ブチニル基、3
−ブチニル基、1−メチル−2−ブチニル基等があげら
れ、C3−C6ハロアルキニル基としては、3−クロロ
−2−プロピニル基、3−ブロモ−2−プロピニル基、
1−フルオロ−2−プロピニル基、1−クロロ−2−プ
ロピニル基、1−ブロモ−2−プロピニル基、1−クロ
ロ−2−ブチニル基等があげられ、シアノC1−C6ア
ルキル基としては、アセトニトリル基、プロピオニトリ
ル基、ブチロニトリル基、ペンチルニロリル基等があげ
られ、C1−C6アルコキシC1−C6アルキル基とし
ては、例えばメトキシメチル基、エトキシメチル基、n
−プロポキシメチル基、イソプロポキシメチル基、n−
ブトキシメチル基、イソブトキシメチル基、sec−ブ
トキシメチル基、tert−ブトキシメチル基、n−ペ
ンチルオキシメチル基、イソペンチルオキシメチル基、
n−ヘキシルオキシメチル基、1−メトキシエチル基、
2−メトキシエチル基、1−エトキシエチル基、2−エ
トキシエチル基、2−イソプロポキシエチル基、3−メ
トキシプロピル基、3−エトキシプロピル基等が挙げら
れ、C1−C6ハロアルコキシC1−C6アルキル基と
しては、例えばクロロメトキシメチル基、ジクロロメト
キシメチル基、トリクロロメトキシメチル基等が挙げら
れ、C2−C8アシル基としては、例えばアセチル基、
プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリ
ル基、イソバレリル基、ヘキサノイル基、ヘプタノイル
基、ベンゾイル基、フェニルアセチル基、シクロヘキサ
ンカルボニル基、置換されていてもよいベンゾイル基
(例えば、ベンゾイル基、4−メチルベンゾイル基、4
−メトキシベンゾイル基、4−クロロベンゾイル基等)
等があげられ、(C2−C8アシルオキシ)C1−C6
アルキル基としては、アセトキシメチル基、プロピオニ
ルオキシメチル基、ベンゾイルオキシメチル基等があげ
られ、(C1−C6アルコキシ)カルボニル基として
は、例えばメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル
基、t−ブトキシカルボニル基、フェノキシカルボニル
基、ベンジルオキシカルボニル基等があげられ、(C2
−C8アシル)C1−C6アルキル基としては、例え
ば、アセトニル基、2−アセチルエチル基、2−プロパ
ノイルエチル基、置換されていてもよいフェナシル基
(例えば、フェナシル基、4−メチルフェナシル基
等)、置換されていてもよい2−ベンゾイルエチル基
(例えば、2−ベンゾイルエチル基、2−(4−メチル
ベンゾイル)エチル基等)等があげられ、カルボキシC
1−C6アルキル基としては、例えばカルボキシメチル
基、1−カルボキシエチル基、1−カルボキシ−1−メ
チルエチル基等があげられ、(C1−C6アルコキシ)
カルボニルC1−C6アルキル基としては、例えばメト
キシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル
基、イソプロポキシカルボニルメチル基、イソブチルオ
キシカルボニルメチル基、1−メトキシカルボニルエチ
ル基、1−エトキシカルボニルエチル基、1−イソプロ
ポキシカルボニルエチル基、1−イソブチルオキシカル
ボニルエチル基、1−メトキシカルボニル−1−メチル
エチル基、1−エトキシカルボニル−1−メチルエチル
基、1−イソプロポキシカルボニル−1−メチルエチル
基、1−イソブチルオキシカルボニル−1−メチルエチ
ル基等があげられ、(C1−C6アルコキシ)カルボニ
ル基としては、例えばメトキシカルボニル基、エトキシ
カルボニル基、t−ブトキシカルボニル基、フェノキシ
カルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基等があげら
れ、C3−C6シクロアルキル基としては、例えばシク
ロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シ
クロヘキシル基等が挙げられ、C1−C3アルキル基、
C1−C6アルコキシ基、(C1−C6アルコキシ)カ
ルボニルC1−C6アルコキシ基およびハロゲン原子か
らなる群から選ばれる基で置換されていてもよいフェニ
ル基としては、例えばフェニル基、o−トリル基、m−
トリル基、p−トリル基、2,3−キシリル基、2,4
−キシリル基、p−クロロフェニル基等が挙げられ、C
1−C3アルキル基、C1−C6アルコキシ基、(C1
−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルコキシ基
およびハロゲン原子からなる群から選ばれる基で置換さ
れていてもよいベンジル基としては、例えばベンジル
基、α−メチルベンジル基、1−メチル−1−フェニル
エチル基、p−メチルベンジル基等が挙げられ、
【0008】R96で示されるC1−C6アルキル基とし
ては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、ブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基等があげら
れ、C1−C6ハロアルキル基としては、ブロモメチル
基、クロロメチル基、フルオロメチル基、ジクロロメチ
ル基、トリクロロメチル基、ジフルオロメチル基、クロ
ロジフルオロメチル基、ブロモジフルオロメチル基、ト
リフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル基、2−フ
ルオロエチル基、1,1−ジフルオロエチル基、2,
2,2−トリクロロエチル基、3,3,3−トリフルオ
ロプロピル基、3,3,3−トリクロロプロピル基等が
あげられ、C3−C6アルケニル基としては、アリル
基、1−メチルアリル基、1,1−ジメチルアリル基、
2−メチルアリル基、1−ブテニル基、2−ブテニル
基、3−ブテニル基等があげられ、C3−C6ハロアル
ケニル基としては、1−クロロアリル基、1−ブロモア
リル基、2−クロロアリル基、3,3−ジクロロアリル
基等があげられ、C3−C6アルキニル基としては、2
−プロピニル基、1−メチル−2−プロピニル基、1,
1−ジメチル−2−プロピニル基、2−ブチニル基、3
−ブチニル基、1−メチル−2−ブチニル基等があげら
れ、C3−C6ハロアルキニル基としては、3−クロロ
−2−プロピニル基、3−ブロモ−2−プロピニル基、
1−フルオロ−2−プロピニル基、1−クロロ−2−プ
ロピニル基、1−ブロモ−2−プロピニル基、1−クロ
ロ−2−ブチニル基等があげられ、シアノC1−C6ア
ルキル基としては、アセトニトリル基、プロピオニトリ
ル基、ブチロニトリル基、ペンチルニロリル基等があげ
られ、C1−C6アルコキシC1−C6アルキル基とし
ては、例えばメトキシメチル基、エトキシメチル基、n
−プロポキシメチル基、イソプロポキシメチル基、n−
ブトキシメチル基、イソブトキシメチル基、sec−ブ
トキシメチル基、tert−ブトキシメチル基、n−ペ
ンチルオキシメチル基、イソペンチルオキシメチル基、
n−ヘキシルオキシメチル基、1−メトキシエチル基、
2−メトキシエチル基、1−エトキシエチル基、2−エ
トキシエチル基、2−イソプロポキシエチル基、3−メ
トキシプロピル基、3−エトキシプロピル基等が挙げら
れ、C1−C6ハロアルコキシC1−C6アルキル基と
しては、例えばクロロメトキシメチル基、ジクロロメト
キシメチル基、トリクロロメトキシメチル基等が挙げら
れ、(C2−C8アシルオキシ)C1−C6アルキル基
としては、アセトキシメチル基、プロピオニルオキシメ
チル基、ベンゾイルオキシメチル基等があげられ、(C
1−C6アルコキシ)カルボニル基としては、例えばメ
トキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、t−ブト
キシカルボニル基、フェノキシカルボニル基、ベンジル
オキシカルボニル基等があげられ、(C1−C6アルキ
ル)カルボニルC1−C6アルキル基としては、例え
ば、アセトニル基等があげられ、C3−C6シクロアル
キル基としては、例えばシクロプロピル基、シクロブチ
ル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等が挙げら
れ、カルボキシC1−C6アルキル基としては、例えば
カルボキシメチル基、1−カルボキシエチル基、1−カ
ルボキシ−1−メチルエチル基等があげられ、(C1−
C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基とし
ては、例えばメトキシカルボニルメチル基、エトキシカ
ルボニルメチル基、イソプロポキシカルボニルメチル
基、イソブチルオキシカルボニルメチル基、1−メトキ
シカルボニルエチル基、1−エトキシカルボニルエチル
基、1−イソプロポキシカルボニルエチル基、1−イソ
ブチルオキシカルボニルエチル基、1−メトキシカルボ
ニル−1−メチルエチル基、1−エトキシカルボニル−
1−メチルエチル基、1−イソプロポキシカルボニル−
1−メチルエチル基、1−イソブチルオキシカルボニル
−1−メチルエチル基等があげられ、C1−C3アルキ
ル基、C1−C6アルコキシ基、(C1−C6アルコキ
シ)カルボニルC1−C6アルコキシ基およびハロゲン
原子からなる群から選ばれる基で置換されていてもよい
フェニル基としては、例えばフェニル基、o−トリル
基、m−トリル基、p−トリル基、2,3−キシリル
基、2,4−キシリル基、p−クロロフェニル基等が挙
げられ、C1−C3アルキル基、C1−C6アルコキシ
基、(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6ア
ルコキシ基およびハロゲン原子からなる群から選ばれる
基で置換されていてもよいベンジル基としては、例えば
ベンジル基、α−メチルベンジル基、1−メチル−1−
フェニルエチル基、p−メチルベンジル基等が挙げら
れ、
【0009】R97で示されるC1−C6アルキル基とし
ては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、ブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基等があげら
れ、C1−C6ハロアルキル基としては、ブロモメチル
基、クロロメチル基、フルオロメチル基、ジクロロメチ
ル基、トリクロロメチル基、ジフルオロメチル基、クロ
ロジフルオロメチル基、ブロモジフルオロメチル基、ト
リフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル基、2−フ
ルオロエチル基、1,1−ジフルオロエチル基、2,
2,2−トリクロロエチル基、3,3,3−トリフルオ
ロプロピル基、3,3,3−トリクロロプロピル基等が
あげられ、C3−C6アルケニル基としては、アリル
基、1−メチルアリル基、1,1−ジメチルアリル基、
2−メチルアリル基、1−ブテニル基、2−ブテニル
基、3−ブテニル基等があげられ、C3−C6ハロアル
ケニル基としては、1−クロロアリル基、1−ブロモア
リル基、2−クロロアリル基、3,3−ジクロロアリル
基等があげられ、C3−C6アルキニル基としては、2
−プロピニル基、1−メチル−2−プロピニル基、1,
1−ジメチル−2−プロピニル基、2−ブチニル基、3
−ブチニル基、1−メチル−2−ブチニル基等があげら
れ、C3−C6ハロアルキニル基としては、3−クロロ
−2−プロピニル基、3−ブロモ−2−プロピニル基、
1−フルオロ−2−プロピニル基、1−クロロ−2−プ
ロピニル基、1−ブロモ−2−プロピニル基、1−クロ
ロ−2−ブチニル基等があげられ、シアノC1−C6ア
ルキル基としては、アセトニトリル基、プロピオニトリ
ル基、ブチロニトリル基、ペンチルニロリル基等があげ
られ、C1−C6アルコキシC1−C6アルキル基とし
ては、例えばメトキシメチル基、エトキシメチル基、n
−プロポキシメチル基、イソプロポキシメチル基、n−
ブトキシメチル基、イソブトキシメチル基、sec−ブ
トキシメチル基、tert−ブトキシメチル基、n−ペ
ンチルオキシメチル基、イソペンチルオキシメチル基、
n−ヘキシルオキシメチル基、1−メトキシエチル基、
2−メトキシエチル基、1−エトキシエチル基、2−エ
トキシエチル基、2−イソプロポキシエチル基、3−メ
トキシプロピル基、3−エトキシプロピル基等が挙げら
れ、C1−C6ハロアルコキシC1−C6アルキル基と
しては、例えばクロロメトキシメチル基、ジクロロメト
キシメチル基、トリクロロメトキシメチル基等が挙げら
れ、(C2−C8アシルオキシ)C1−C6アルキル基
としては、アセトキシメチル基、プロピオニルオキシメ
チル基、ベンゾイルオキシメチル基等があげられ、(C
1−C6アルコキシ)カルボニル基としては、例えばメ
トキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、t−ブト
キシカルボニル基、フェノキシカルボニル基、ベンジル
オキシカルボニル基等があげられ、(C2−C8アシ
ル)C1−C6アルキル基としては、例えば、アセトニ
ル基、2−アセチルエチル基、2−プロパノイルエチル
基、置換されていてもよいフェナシル基(例えば、フェ
ナシル基、4−メチルフェナシル基等)、置換されてい
てもよい2−ベンゾイルエチル基(例えば、2−ベンゾ
イルエチル基、2−(4−メチルベンゾイル)エチル基
等)等があげられ、C3−C6シクロアルキル基として
は、例えばシクロプロピル基、シクロブチル基、シクロ
ペンチル基、シクロヘキシル基等が挙げられ、カルボキ
シC1−C6アルキル基としては、例えばカルボキシメ
チル基、1−カルボキシエチル基、1−カルボキシ−1
−メチルエチル基等があげられ、(C1−C6アルコキ
シ)カルボニルC1−C6アルキル基としては、例えば
メトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチ
ル基、イソプロポキシカルボニルメチル基、イソブチル
オキシカルボニルメチル基、1−メトキシカルボニルエ
チル基、1−エトキシカルボニルエチル基、1−イソプ
ロポキシカルボニルエチル基、1−イソブチルオキシカ
ルボニルエチル基、1−メトキシカルボニル−1−メチ
ルエチル基、1−エトキシカルボニル−1−メチルエチ
ル基、1−イソプロポキシカルボニル−1−メチルエチ
ル基、1−イソブチルオキシカルボニル−1−メチルエ
チル基等があげられ、C1−C3アルキル基、C1−C
6アルコキシ基、(C1−C6アルコキシ)カルボニル
C1−C6アルコキシ基およびハロゲン原子からなる群
から選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基とし
ては、例えばフェニル基、o−トリル基、m−トリル
基、p−トリル基、2,3−キシリル基、2,4−キシ
リル基、p−クロロフェニル基等が挙げられ、C1−C
3アルキル基、C1−C6アルコキシ基、(C1−C6
アルコキシ)カルボニルC1−C6アルコキシ基および
ハロゲン原子からなる群から選ばれる基で置換されてい
てもよいベンジル基としては、例えばベンジル基、α−
メチルベンジル基、1−メチル−1−フェニルエチル
基、p−メチルベンジル基等が挙げられ、
【0010】R98で示されるC1−C6アルキル基とし
ては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、ブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基等があげら
れ、C1−C6ハロアルキル基としては、ブロモメチル
基、クロロメチル基、フルオロメチル基、ジクロロメチ
ル基、トリクロロメチル基、ジフルオロメチル基、クロ
ロジフルオロメチル基、ブロモジフルオロメチル基、ト
リフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル基、2−フ
ルオロエチル基、1,1−ジフルオロエチル基、2,
2,2−トリクロロエチル基、3,3,3−トリフルオ
ロプロピル基、3,3,3−トリクロロプロピル基等が
あげられ、C3−C6アルケニル基としては、アリル
基、1−メチルアリル基、1,1−ジメチルアリル基、
2−メチルアリル基、1−ブテニル基、2−ブテニル
基、3−ブテニル基等があげられ、C3−C6ハロアル
ケニル基としては、1−クロロアリル基、1−ブロモア
リル基、2−クロロアリル基、3,3−ジクロロアリル
基等があげられ、C3−C6アルキニル基としては、2
−プロピニル基、1−メチル−2−プロピニル基、1,
1−ジメチル−2−プロピニル基、2−ブチニル基、3
−ブチニル基、1−メチル−2−ブチニル基等があげら
れ、C3−C6ハロアルキニル基としては、3−クロロ
−2−プロピニル基、3−ブロモ−2−プロピニル基、
1−フルオロ−2−プロピニル基、1−クロロ−2−プ
ロピニル基、1−ブロモ−2−プロピニル基、1−クロ
ロ−2−ブチニル基等があげられ、シアノC1−C6ア
ルキル基としては、アセトニトリル基、プロピオニトリ
ル基、ブチロニトリル基、ペンチルニロリル基等があげ
られ、C1−C6アルコキシC1−C6アルキル基とし
ては、例えばメトキシメチル基、エトキシメチル基、n
−プロポキシメチル基、イソプロポキシメチル基、n−
ブトキシメチル基、イソブトキシメチル基、sec−ブ
トキシメチル基、tert−ブトキシメチル基、n−ペ
ンチルオキシメチル基、イソペンチルオキシメチル基、
n−ヘキシルオキシメチル基、1−メトキシエチル基、
2−メトキシエチル基、1−エトキシエチル基、2−エ
トキシエチル基、2−イソプロポキシエチル基、3−メ
トキシプロピル基、3−エトキシプロピル基等が挙げら
れ、C1−C6ハロアルコキシC1−C6アルキル基と
しては、例えばクロロメトキシメチル基、ジクロロメト
キシメチル基、トリクロロメトキシメチル基等が挙げら
れ、(C2−C8アシルオキシ)C1−C6アルキル基
としては、アセトキシメチル基、プロピオニルオキシメ
チル基、ベンゾイルオキシメチル基等があげられ、(C
1−C6アルコキシ)カルボニル基としては、例えばメ
トキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、t−ブト
キシカルボニル基、フェノキシカルボニル基、ベンジル
オキシカルボニル基等があげられ、(C2−C8アシ
ル)C1−C6アルキル基としては、例えば、アセトニ
ル基、2−アセチルエチル基、2−プロパノイルエチル
基、置換されていてもよいフェナシル基(例えば、フェ
ナシル基、4−メチルフェナシル基等)、置換されてい
てもよい2−ベンゾイルエチル基(例えば、2−ベンゾ
イルエチル基、2−(4−メチルベンゾイル)エチル基
等)等があげられ、C3−C6シクロアルキル基として
は、例えばシクロプロピル基、シクロブチル基、シクロ
ペンチル基、シクロヘキシル基等が挙げられ、カルボキ
シC1−C6アルキル基としては、例えばカルボキシメ
チル基、1−カルボキシエチル基、1−カルボキシ−1
−メチルエチル基等があげられ、(C1−C6アルコキ
シ)カルボニルC1−C6アルキル基としては、例えば
メトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチ
ル基、イソプロポキシカルボニルメチル基、イソブチル
オキシカルボニルメチル基、1−メトキシカルボニルエ
チル基、1−エトキシカルボニルエチル基、1−イソプ
ロポキシカルボニルエチル基、1−イソブチルオキシカ
ルボニルエチル基、1−メトキシカルボニル−1−メチ
ルエチル基、1−エトキシカルボニル−1−メチルエチ
ル基、1−イソプロポキシカルボニル−1−メチルエチ
ル基、1−イソブチルオキシカルボニル−1−メチルエ
チル基等があげられ、C1−C3アルキル基、C1−C
6アルコキシ基、(C1−C6アルコキシ)カルボニル
C1−C6アルコキシ基およびハロゲン原子からなる群
から選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基とし
ては、例えばフェニル基、o−トリル基、m−トリル
基、p−トリル基、2,3−キシリル基、2,4−キシ
リル基、p−クロロフェニル基等が挙げられ、C1−C
3アルキル基、C1−C6アルコキシ基、(C1−C6
アルコキシ)カルボニルC1−C6アルコキシ基および
ハロゲン原子からなる群から選ばれる基で置換されてい
てもよいベンジル基としては、例えばベンジル基、α−
メチルベンジル基、1−メチル−1−フェニルエチル
基、p−メチルベンジル基等が挙げられ、
【0011】X1およびX2で示されるハロゲン原子と
は、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子を意
味し、X3およびX4で示されるハロゲン原子とは、フッ
素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子を意味し、C
1−C6アルキル基としては、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、イソプロピル基、ブチル基、s−ブチル基、
t−ブチル基等があげられ、C1−C6ハロアルキル基
としては、ブロモメチル基、クロロメチル基、フルオロ
メチル基、ジクロロメチル基、トリクロロメチル基、ジ
フルオロメチル基、クロロジフルオロメチル基、ブロモ
ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、ペンタフ
ルオロエチル基、2−フルオロエチル基、1,1−ジフ
ルオロエチル基、2,2,2−トリクロロエチル基、
3,3,3−トリフルオロプロピル基、3,3,3−ト
リクロロプロピル基等があげられ、C3−C6アルケニ
ル基としては、アリル基、1−メチルアリル基、1,1
−ジメチルアリル基、2−メチルアリル基、1−ブテニ
ル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基等があげられ、
C3−C6ハロアルケニル基としては、1−クロロアリ
ル基、1−ブロモアリル基、2−クロロアリル基、3,
3−ジクロロアリル基等があげられ、C3−C6アルキ
ニル基としては、2−プロピニル基、1−メチル−2−
プロピニル基、1,1−ジメチル−2−プロピニル基、
2−ブチニル基、3−ブチニル基、1−メチル−2−ブ
チニル基等があげられ、C3−C6ハロアルキニル基と
しては、3−クロロ−2−プロピニル基、3−ブロモ−
2−プロピニル基、1−フルオロ−2−プロピニル基、
1−クロロ−2−プロピニル基、1−ブロモ−2−プロ
ピニル基、1−クロロ−2−ブチニル基等があげられ、
C1−C6アルコキシC1−C6アルキル基としては、
メトキシメチル基、2−メトキシエチル基、1−メトキ
シエチル基、3−メトキシプロピル基、エトキシメチル
基、2−エトキシエチル基、3−エトキシプロピル基、
イソプロポキシメチル基、2−イソプロポキシエチル基
等があげられ、C1−C6アルコキシ基としては、メト
キシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ
基、ブチルオキシ基、s−ブチルオキシ基、t−ブチル
オキシ基等があげられ、C1−C6ハロアルコキシ基と
しては、クロロメトキシ基、ブロモメトキシ基、ジクロ
ロメチルオキシ基、トリクロロメチルオキシ基、トリフ
ルオロメチルオキシ基、2−フルオロエチルオキシ基、
2,2,2−トリクロロエチルオキシ基等があげられ、
(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルコ
キシ基としては、メトキシカルボニルメチル基、エトキ
シカルボニルメチル基、2−メトキシカルボニルエチル
基、2−エトキシカルボニルエチル基等があげられる。
【0012】本発明化合物において、除草活性の点か
ら、R1についてはフッ素原子で置換されたメチル基
(例えば、トリフルオロメチル基、クロロジフルオロメ
チル基、ジフルオロメチル基等)、フッ素原子で置換さ
れたエチル基(例えば、ペンタフルオロエチル基、1,
1−ジフルオロエメチル基等)が好ましく、R2につい
てはメチル基が好ましく、X1については塩素原子が好
ましく、X2についてはフッ素原子が好ましい。また、
Wの置換位置としては、ベンゼン環の2位が好ましい。
尚、本発明化合物には、二重結合に由来する幾可異性
体、不斉炭素に由来する光学異性体及びジアステレオマ
−が存在する場合があるが、本発明化合物には、これら
の異性体及びその混合物も含まれる。
【0013】次に本発明化合物の製造法について説明す
る。本発明化合物は、例えば下記(製造法1)〜(製造
法6)の製造法により製造する事ができる。 (製造法1)本発明化合物は、一般式[VII]
【化9】 [式中、R1、R2、R4、W、Y、X1、X2、X3
4、mおよびnは前記と同じ意味を表す。]で示され
るカルボン酸化合物と一般式[LXXII]
【化10】 [式中、R80及びR81は前記と同じ意味を表す。]で示さ
れる化合物とを、原料として用いて製造することができ
る。該製造方法としては、いくつかの公知の方法に準じ
て製造することができるが、例えば、一般式[VII]
で示されるカルボン酸化合物と塩素化剤とを反応させる
ことにより、一般式 [VII]で示されるカルボン酸
化合物の酸塩素化物とした(以下、〈工程1−1〉と記
す。)後、塩基の存在下又は非存在下で、一般式[LX
XXII]で示される化合物と反応させる(以下、〈工
程1−2〉と記す。)ことにより行うことができる。
〈工程1−1〉は、無溶媒または溶媒中で行われ、反応
温度の範囲は通常0〜150℃であり、反応時間の範囲
は通常瞬時〜24時間である。反応に供される試剤の量
は、一般式[VII]で示されるカルボン酸化合物1モ
ルに対して、塩素化剤は1モルの割合が理論量である
が、反応の状況に応じて1モル〜過剰量の範囲で任意に
変化させることができる。反応に用いられる塩素化剤と
しては、例えば塩化チオニル、塩化スルフリル、ホスゲ
ン、塩化オキサリル、三塩化リン、五塩化リン、オキシ
塩化リン、シュウ酸ジクロリド等が挙げられる。必要に
応じて用いられる溶媒としては、例えばn−ヘキサン、
n−ヘプタン、n−ノナン、n−デカン、リグロイン、
シクロヘキサン、石油エーテル等の脂肪族炭化水素類、
ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン等の芳香族
炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭
素、1,2−ジクロロエタン、1,2,3−トリクロロ
プロパン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、モノクロロ
ベンゼン、ジクロロベンゼン、ベンゾトリフルオリド等
の芳香族ハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、ジ
イソプロピルエーテル、メチル−t−ブチルエーテル、
1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレング
リコールジメチルエーテル、ジグライム等のエーテル
類、あるいはそれらの混合物が挙げられる。反応終了後
は、通常、反応液を減圧条件下に濃縮し、濃縮残渣をそ
のまま〈工程1−2〉の原料として使用する。
【0014】〈工程1−2〉は、塩基の存在下又は非存
在下、無溶媒または溶媒中で行われ、反応温度の範囲は
通常−20〜100℃であり、反応時間の範囲は通常瞬
時〜48時間である。反応に供される試剤の量は、〈工
程1−1〉で用いた一般式[VII]で示されるカルボ
ン酸化合物1モルに対して、一般式[LXXXII]で
示される化合物および塩基はそれぞれ1モルの割合が理
論量であるが、反応の状況に応じてそれぞれ任意に変化
させることができる。必要に応じて反応に用いられる塩
基としては、例えば炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸水素カリウム、炭酸リチウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム等の無機塩基、ピリジン、キノリン、
4−ジメチルアミノピリジン、2−ピコリン、3−ピコ
リン、4−ピコリン、2,3−ルチジン、2,4−ルチ
ジン、2,5−ルチジン、2,6−ルチジン、3,4−
ルチジン、3,5−ルチジン、3−クロロピリジン、2
−エチル−3−メチルピリジン、5−エチル−2−メチ
ルピリジン等の含窒素芳香族化合物、トリエチルアミ
ン、ジイソプロピルエチルアミン、トリ−n−プロピル
アミン、トリ−n−ブチルアミン、ベンジルジメチルア
ミン、フェネチルジメチルアミン、N−メチルモルホリ
ン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック
−7−エン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノ
ン−5−エンまたは1,4−ジアザビシクロ[2.2.
2]オクタン等の第3級アミン類が挙げられる。必要に
応じて用いられる溶媒としては、例えばn−ヘキサン、
n−ヘプタン、n−ノナン、n−デカン、リグロイン、
シクロヘキサン、石油エーテル等の脂肪族炭化水素類、
ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン等の芳香族
炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭
素、1,2−ジクロロエタン、1,2,3−トリクロロ
プロパン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、モノクロロ
ベンゼン、ジクロロベンゼン、ベンゾトリフルオリド等
の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、ジ
イソプロピルエーテル、メチル−t−ブチルエーテル、
1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレング
リコールジメチルエーテル、ジグライム等のエーテル
類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチル
アセトアミド等の酸アミド類、あるいはそれらの混合物
が挙げられる。反応終了後は、例えば、以下の1)また
は2)に示す操作により、目的の本発明化合物を得るこ
とができる。 1)反応液を水に注加し、これを有機溶媒で抽出し、該
有機層を乾燥、濃縮する。 2)反応液をそのまま濃縮するか、または、必要に応じ
て濾過し、該濾液を濃縮する。なお、得られた化合物
は、クロマトグラフィー、再結晶等の操作によって精製
することも可能である。
【0015】また、一般式 [VII]で示されるカル
ボン酸化合物と一般式 [LXXXII]で示される化
合物とを原料として用いて製造する方法としては、上記
の方法に限らず、一般式 [VII]で示されるカルボ
ン酸化合物と一般式 [LXXXII]で示される化合
物とを縮合剤(例えば、N,N'−カルボニルジイミダ
ゾール、N,N'−ジシクロヘキシルカルボジイミド
等)の存在下に反応させる方法、酸触媒の存在下に脱水
操作を行いながら反応させる方法等の公知の方法に準じ
て行うことも可能である。
【0016】(製造法2)本発明化合物の一部(一般式
[LXXXVII]で示される化合物)は、以下のスキ
ームに記載の方法により製造することができる。
【化11】 [式中、R1、R2、R4、R81、W、Y、X1、X2
3、X4、mおよびnは前記と同じ意味を表し、R18
C1〜C6アルキル基(例えば、メチル基、エチル基、
プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、s−ブチル
基、t−ブチル基等があげられ、)、置換されていても
よいフェニル基(例えばフェニル基、o−トリル基、m
−トリル基、p−トリル基、2,3−キシリル基、2,
4−キシリル基、p−クロロフェニル基等が挙げら
れ、)、または置換されていてもよいベンジル基(例え
ばベンジル基、α−メチルベンジル基、1−メチル−1
−フェニルエチル基、p−メチルベンジル基等が挙げら
れる。)を表し、R19はC1〜C6アルキル基(例え
ば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、ブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基等があげら
れる。)を表し、R82はR80で示される基のうち、水素
原子を除いた基を表す。] 〈工程2−1〉:一般式[LXXXIII]で示される
化合物から、一般式[LXXXIV]で示される化合物
を製造する工程 一般式[LXXXIV]で示される化合物は、一般式
[LXXXIII]で示される化合物から特開昭63−
41466号公報等の公知の方法に準じた方法により製
造することが出来る。 〈工程2−2〉:一般式[LXXXIII]で示される
化合物から、一般式[LXXXV]で示される化合物を
製造する工程 一般式[LXXXV]で示される化合物は、一般式[L
XXXIII]で示される化合物から特開昭63−41
466号公報等の公知の方法に準じた方法により製造す
ることが出来る。 〈工程2−3〉:一般式[LXXXIV]で示される化
合物から、一般式[LXXXVI]で示される化合物を
製造する工程 一般式[LXXXVI]で示される化合物は、一般式
[LXXXIV]で示される化合物と一般式[XXX
V]で示される化合物とから特開昭63−41466号
公報等の公知の方法に準じた方法により製造することが
出来る。 〈工程2−4〉:一般式で示される化合物から、一般式
[LXXXVI]で示される化合物を製造する工程 一般式[LXXXVI]で示される化合物は、一般式
[LXXXV]で示される化合物と一般式[XXXV]
で示される化合物から特開昭63−41466号公報等
の公知の方法に準じた方法により製造することが出来
る。 〈工程2−5〉:一般式[LXXXVI]で示される化
合物から、一般式[LXXXVII]で示される化合物
を製造する工程 一般式[LXXXVII]で示される化合物は、一般式
[LXXXVI]で示されるウラシル化合物と、一般式
[XXXX]
【化12】 [式中、R18は塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、メタ
ンスルホニルオキシ基、p−トルエンスルホニルオキシ
基等の脱離基を表し、R2は前記と同じ意味を表す。]
で示される化合物とを、塩基の存在下に反応させること
により製造することができる。該反応は、通常無溶媒ま
たは溶媒中で行われ、反応温度の範囲は0〜200℃で
あり、反応時間の範囲は通常瞬時〜24時間である。反
応に供される試剤の量は、一般式[LXXXVI]で示
されるウラシル化合物1モルに対して、一般式[XXX
X]で示される化合物は1モルの割合、塩基は1モルの
割合が理論量であるが、反応の状況により任意に変化さ
せることができる。用いられる塩基としては、ピリジ
ン、キノリン、ベンジルジメチルアミン、フェネチルジ
メチルアミン、N−メチルモルホリン、1,8−ジアザ
ビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,5
−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン、1,
4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン、4−ジメ
チルアミノピリジン、N,N−ジメチルアニリン、N,
N−ジエチルアニリン、トリエチルアミン、トリ−n−
プロピルアミン、トリイソプロピルアミン、トリ−n−
ブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機塩
基、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カ
リウムt−ブトキシド等の金属アルコキシド、炭酸リチ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウ
ム、炭酸バリウム、炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素カルシウム、炭酸水
素バリウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水酸
化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化カルシウム、水酸化バリウム等の無機塩基が挙げられ
る。必要に応じて用いられる溶媒としては、例えばn−
ヘキサン、n−ヘプタン、リグロイン、シクロヘキサ
ン、石油エーテル等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼ
ン、ジクロロベンゼン、ベンゾトリフルオリド等の芳香
族ハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、ジイソプ
ロピルエーテル、メチル−t−ブチルエーテル、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチ
ルエーテル、ジグライム等のエーテル類、アセトン、2
−ブタノン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、蟻
酸エチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、炭酸ジエチル等の
エステル類、ニトロメタン、ニトロベンゼン等のニトロ
化合物、アセトニトリル、イソブチロニトリル等のニト
リル類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメ
チルアセトアミド等の酸アミド類、ジメチルスルホキシ
ド、スルホラン等の硫黄化合物、メタノール、エタノー
ル、エチレングリコール、イソプロパノール、t−ブタ
ノール等のアルコール類、水、あるいはそれらの混合物
が挙げられる。反応終了後は、例えば、以下の1)また
は2)に示す操作により、目的の本発明化合物を得るこ
とができる。 1)反応液を水に注加し、これを有機溶媒で抽出し、該
有機層を乾燥、濃縮する。 2)反応液をそのまま濃縮するか、または、必要に応じ
て濾過し、該濾液を濃縮する。なお、得られた化合物
は、クロマトグラフィー、再結晶等の操作によって精製
することも可能である。
【0017】(製造法3)本発明化合物の一部(一般式
[XC]で示される化合物)は、以下のスキームに記載
の方法により、一般式[LXXXVIII]で示される
化合物から製造することができる。
【化13】 [式中、R1、R2、R4、W、Y、X1、X2、X3
4、mおよびnは前記と同じ意味を表し、R83はC1
−C6アルコキシカルボニル基、フェノキシカルボニル
基(該フェノキシカルボニル基におけるベンゼン環はC
1−C6アルキル基、C1−C6アルコキシ基およびニ
トロ基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよ
い)、ベンジルオキシカルボニル基(該ベンジルオキシ
カルボニル基におけるベンゼン環はC1−C6アルキル
基、C1−C6アルコキシ基およびニトロ基からなる群
から選ばれる基で置換されていてもよい)、C2−C8
アシル基、ベンジル基(該ベンジル基におけるベンゼン
環はC1−C6アルキル基、C1−C6アルコキシ基お
よびニトロ基からなる群から選ばれる基で置換されてい
てもよい)、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロチ
オピラニル基、テトラヒドロフラニル基、テトラヒドロ
チオフラニル基、トリメチルシリル基、t−ブチルジメ
チルシリル基、t−ブチルジフェニルシリル基等の保護
基を表わし、R84はR81で示される基のうちR83と異な
る基を表わし、R85はC1−C6アルキル基、C1−C
6ハロアルキル基、C3−C6アルケニル基、C3−C
6ハロアルケニル基、C3−C6アルキニル基、C3−
C6ハロアルキニル基、シアノC1−C6アルキル基、
C1−C6アルコキシC1−C6アルキル基、C1−C
6ハロアルコキシC1−C6アルキル基、(C2−C8
アシルオキシ)C1−C6アルキル基、(C2−C8ア
シル)C1−C6アルキル基、C3−C6シクロアルキ
ル基、カルボキシC1−C6アルキル基、(C1−C6
アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、フェニ
ル基{該フェニル基におけるベンゼン環はC1−C3ア
ルキル基、C1−C6アルコキシ基、(C1−C6アル
コキシ)カルボニルC1−C6アルコキシ基およびハロ
ゲン原子からなる群から選ばれる基で置換されていても
よい}またはベンジル基{該ベンジル基におけるベンゼ
ン環はC1−C3アルキル基、C1−C6アルコキシ
基、(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6ア
ルコキシ基およびハロゲン原子からなる群から選ばれる
基で置換されていてもよい}を表し、Z5はハロゲン原
子を表わす。] 〈工程3−1〉:一般式[LXXXVIII]で示され
る化合物から、一般式[LXXXIX]で示される化合
物を製造する工程 一般式[LXXXIX]で示される化合物は、一般式
[LXXXVIII]で示される化合物を公知の方法
(「有機化学実験の手引き」4巻(化学同人社刊)、Pr
otective Groups in Organic Synthesis(A Wiley-Inte
rscience publication社刊)等に記載の方法)に準じ
て、脱保護を行い、製造することが出来る。具体的に
は、一般式[LXXXVIII]で示される化合物のう
ち、R83がトリメチルシリル基、t−ブチルジメチルシ
リル基、t−ブチルジフェニルシリル基である化合物
は、塩化メチレン、酢酸エチルまたは水等の溶媒中にト
リフルオロ酢酸またはテトラブチルアンモニウムフルオ
リドを処理することにより脱保護することができ、R83
がベンジル基である化合物は、触媒の存在下に水素と反
応させることにより脱保護することができ、R83がテト
ラヒドロキシピラニル基である化合物は、ピリジニュウ
ムp−トルエンスルホネートにて処理することにより脱
保護することができる。 〈工程3−2〉:一般式[LXXXIX]で示される化
合物から、一般式[XC]で示される化合物を製造する
工程 一般式[XC]で示される化合物は、一般式[LXXX
IX]で示される化合物を塩基の存在下に、一般式[X
CI]で示される化合物を反応させる方法により製造す
ることが出来る。用いられる塩基としては、ピリジン、
キノリン、ベンジルジメチルアミン、フェネチルジメチ
ルアミン、N−メチルモルホリン、1,8−ジアザビシ
クロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,5−ジ
アザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン、1,4−
ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン、4−ジメチル
アミノピリジン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−
ジエチルアニリン、トリエチルアミン、トリ−n−プロ
ピルアミン、トリイソプロピルアミン、トリ−n−ブチ
ルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機塩基、
ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウ
ムt−ブトキシド等の金属アルコキシド、炭酸リチウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、
炭酸バリウム、炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸水素カリウム、炭酸水素カルシウム、炭酸水素
バリウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水酸化
リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化
カルシウム、水酸化バリウム等の無機塩基が挙げられ
る。
【0018】(製造法4)本発明化合物の一部(一般式
[CLIX]で示される化合物)は、以下のスキームに
記載の方法により、一般式[CLVI]で示される化合
物から製造することができる。
【化14】 [式中、R1、R2、R4、W、Y、X1、X2、X3
4、Z5、m、およびnは前記と同じ意味を表し、rは
0または1の整数を表わし、R99はC1−C6アルコキ
シカルボニル基、フェノキシカルボニル基(該フェノキ
シカルボニル基におけるベンゼン環はC1−C6アルキ
ル基、C1−C6アルコキシ基およびニトロ基からなる
群から選ばれる基で置換されていてもよい)、ベンジル
オキシカルボニル基(該ベンジルオキシカルボニル基に
おけるベンゼン環はC1−C6アルキル基、C1−C6
アルコキシ基およびニトロ基からなる群から選ばれる基
で置換されていてもよい)、C2−C8アシル基、フェ
ニルカルボニル基(該フェニルカルボニル基におけるベ
ンゼン環はC1−C6アルキル基、C1−C6アルコキ
シ基およびニトロ基からなる群から選ばれる基で置換さ
れていてもよい)、ベンジル基(該ベンジル基はC1−
C6アルキル基、C1−C6アルコキシ基およびニトロ
基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよい)
等の保護基を表わし、R84はR81で示される基のうちR
99と異なる置換基を表わし、R101はR96で示される基
のうちR99と異なる置換基を表わし、R100はC1−C
6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−C6
アルケニル基、C3−C6ハロアルケニル基、C3−C
6アルキニル基、C3−C6ハロアルキニル基、シアノ
C1−C6アルキル基、C1−C6アルコキシC1−C
6アルキル基、C1−C6ハロアルコキシC1−C6ア
ルキル基、(C2−C8アシルオキシ)C1−C6アル
キル基、(C2−C8アシル)C1−C6アルキル基、
カルボキシC1−C6アルキル基(rが1の場合)、
(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキ
ル基(rが1の場合)、C3−C6シクロアルキル基、
フェニル基{該フェニル基におけるベンゼン環はC1−
C3アルキル基、C1−C6アルコキシ基、(C1−C
6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルコキシ基およ
びハロゲン原子からなる群から選ばれる基で置換されて
いてもよい}またはベンジル基{該ベンジル基における
ベンゼン環はC1−C3アルキル基、C1−C6アルコ
キシ基、(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C
6アルコキシ基およびハロゲン原子からなる群から選ば
れる基で置換されていてもよい}を表わす。] 〈工程4−1〉:一般式[CLVI]で示される化合物
から、一般式[CLVII]で示される化合物を製造す
る工程 一般式[CLVII]で示される化合物は、一般式[C
LVI]で示される化合物を公知の方法(「有機化学実
験の手引き」4巻(化学同人社刊)、Protective Group
s in Organic Synthesis(A Wiley-Interscience publi
cation社刊)等に記載の方法)に準じて、脱保護を行
い、製造することが出来る。具体的には、一般式[CL
VI]で示される化合物のうち、R99がベンジル基であ
る化合物は、触媒の存在下に水素と反応させることによ
り脱保護することができ、R99がC1−C6アルコキシ
カルボニル基、フェノキシカルボニル基(該フェノキシ
カルボニル基におけるベンゼン環はC1−C6アルキル
基、C1−C6アルコキシ基およびニトロ基からなる群
から選ばれる基で置換されていてもよい)、ベンジルオ
キシカルボニル基(該ベンジルオキシカルボニル基のベ
ンジルオキシ基はC1−C6アルキル基、C1−C6ア
ルコキシ基およびニトロ基からなる群から選ばれる基で
置換されていてもよい)、C1−C6アルキルカルボニ
ル基、フェニルカルボニル基(該フェニルカルボニル基
におけるベンゼン環はC1−C6アルキル基、C1−C
6アルコキシ基およびニトロ基からなる群から選ばれる
基で置換されていてもよい)等である化合物は、酸を用
いて脱保護することができる。 〈工程4−2〉:一般式[CLVII]で示される化合
物から、一般式[CLIX]で示される化合物を製造す
る工程 一般式[CLIX]で示される化合物は、一般式[CL
VII]で示される化合物を塩基の存在、一般式[CL
VIII]で示される化合物と反応させる公知の方法に
より製造することが出来る。用いられる塩基としては、
ピリジン、キノリン、ベンジルジメチルアミン、フェネ
チルジメチルアミン、N−メチルモルホリン、1,8−
ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、
1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エ
ン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン、
4−ジメチルアミノピリジン、N,N−ジメチルアニリ
ン、N,N−ジエチルアニリン、トリエチルアミン、ト
リ−n−プロピルアミン、トリイソプロピルアミン、ト
リ−n−ブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等
の有機塩基、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキ
シド、カリウムt−ブトキシド等の金属アルコキシド、
炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カ
ルシウム、炭酸バリウム、炭酸水素リチウム、炭酸水素
ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素カルシウム、
炭酸水素バリウム、水素化ナトリウム、水素化カリウ
ム、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化カルシウム、水酸化バリウム等の無機塩基が
挙げられる。
【0019】(製造法5)本発明化合物の一部(一般式
[XCII]で示される化合物)は、以下のスキームに
記載の方法により製造することもできる。
【化15】 [式中、R1、R2、R4、W、Y、X1、X2、X3
4、mおよびnは前記と同じ意味を表し、R87はC2
−C8アシル基を表わし、R88はC1−C6アルキル
基、C1−C6ハロアルキル基、C3−C6アルケニル
基、C3−C6ハロアルケニル基、C3−C6アルキニ
ル基、C3−C6ハロアルキニル基、シアノC1−C6
アルキル基、C1−C6アルコキシC1−C6アルキル
基、C1−C6ハロアルコキシC1−C6アルキル基、
C2−C8アシル基、(C2−C8アシルオキシ)C1
−C6アルキル基、(C1−C6アルコキシ)カルボニ
ル基、(C2−C8アシル)C1−C6アルキル基、カ
ルボキシC1−C6アルキル基、(C1−C6アルコキ
シ)カルボニルC1−C6アルキル基、C3−C6シク
ロアルキル基、フェニル基{該フェニル基におけるベン
ゼン環はC1−C3アルキル基、C1−C6アルコキシ
基、(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6ア
ルコキシ基およびハロゲン原子からなる群から選ばれる
基で置換されていてもよい}または置換されていてもよ
いベンジル基{該ベンジル基におけるベンゼン環はC1
−C3アルキル基、C1−C6アルコキシ基、(C1−
C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルコキシ基お
よびハロゲン原子からなる群から選ばれる基で置換され
ていてもよい}を表わす。] 一般式[XCII]で示される化合物は、一般式[XC
IV]で示される化合物を塩基又は酸の存在下、一般式
[XCIII]で示される化合物と反応させることによ
り製造することが出来る。用いられる酸としては、リン
酸、酢酸、硫酸等の無機酸、p−トルエンスルホン酸等
の有機酸があげられる。用いられる塩基としては、ピリ
ジン、キノリン、ベンジルジメチルアミン、フェネチル
ジメチルアミン、N−メチルモルホリン、1,8−ジア
ザビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,
5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン、
1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン、4−
ジメチルアミノピリジン、N,N−ジメチルアニリン、
N,N−ジエチルアニリン、トリエチルアミン、トリ−
n−プロピルアミン、トリイソプロピルアミン、トリ−
n−ブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の有
機塩基、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシ
ド、カリウムt−ブトキシド等の金属アルコキシド、炭
酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カル
シウム、炭酸バリウム、炭酸水素リチウム、炭酸水素ナ
トリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素カルシウム、炭
酸水素バリウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、
水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水酸化カルシウム、水酸化バリウム等の無機塩基が挙げ
られる。
【0020】(製造法6)本発明化合物の一部(一般式
[CLXII]で示される化合物)は、以下のスキーム
に記載の方法により製造することもできる。
【化16】 [式中、R1、R2、R4、W、Y、X1、X2、X3
4、R88、m、nおよびrは前記と同じ意味を表し、
103はC2−C8アシル基、(C1−C6アルコキ
シ)カルボニル基を表わし、R102はC1−C6アルキ
ル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−C6アルケニ
ル基、C3−C6ハロアルケニル基、C3−C6アルキ
ニル基、C3−C6ハロアルキニル基、シアノC1−C
6アルキル基、C1−C6アルコキシC1−C6アルキ
ル基、C1−C6ハロアルコキシC1−C6アルキル
基、(C2−C8アシルオキシ)C1−C6アルキル
基、(C1−C6アルキル)カルボニルC1−C6アル
キル基、C3−C6シクロアルキル基、カルボキシC1
−C6アルキル基、(C1−C6アルコキシ)カルボニ
ルC1−C6アルキル基、フェニル基[該フェニル基に
おけるベンゼン環はC1−C3アルキル基、C1−C6
アルコキシ基、(C1−C6アルコキシ)カルボニルC
1−C6アルコキシ基およびハロゲン原子からなる群か
ら選ばれる基で置換されていてもよい]またはベンジル
基[該ベンジル基におけるベンゼン環はC1−C3アル
キル基、C1−C6アルコキシ基、(C1−C6アルコ
キシ)カルボニルC1−C6アルコキシ基およびハロゲ
ン原子からなる群から選ばれる基で置換されていてもよ
い]を表わす。] 一般式[CLXII]で示される化合物は、一般式[C
LX]で示される化合物を塩基又は酸の存在下、一般式
[CLXI]で示される化合物と反応させることにより
製造することが出来る。用いられる酸としては、リン
酸、酢酸、硫酸等の無機酸、p−トルエンスルホン酸等
の有機酸があげられる。用いられる塩基としては、ピリ
ジン、キノリン、ベンジルジメチルアミン、フェネチル
ジメチルアミン、N−メチルモルホリン、1,8−ジア
ザビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,
5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン、
1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン、4−
ジメチルアミノピリジン、N,N−ジメチルアニリン、
N,N−ジエチルアニリン、トリエチルアミン、トリ−
n−プロピルアミン、トリイソプロピルアミン、トリ−
n−ブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の有
機塩基、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシ
ド、カリウムt−ブトキシド等の金属アルコキシド、炭
酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カル
シウム、炭酸バリウム、炭酸水素リチウム、炭酸水素ナ
トリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素カルシウム、炭
酸水素バリウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、
水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水酸化カルシウム、水酸化バリウム等の無機塩基が挙げ
られる。
【0021】本発明化合物の製造法で用いられる一般式
[LXXXII]で示される化合物、一般式[XXXV]で
示される化合物、一般式[XXXX]で示される化合物、
一般式[XCI]で示される化合物、一般式[CLVI
II]で示される化合物、一般式[XCIII]で示さ
れる化合物および一般式[CLXI]で示される化合物
は、市販のものを用いるか、公知の方法により製造する
ことができる。
【0022】本発明化合物の製造において用いられる製
造中間体のいくつかは、例えば下記の(中間体製造法)
にて製造することができる。 (中間体製造法1)一般式 [VII]で示されるカル
ボン酸化合物は、一般式[LX]
【化17】 [式中、R1、R2、R4、W、Y、X1、X2、X3
4、mおよびnは前記と同じ意味を表し、R34はメチ
ル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル
基、s−ブチル基、t−ブチル基等のC1〜C6アルキ
ル基を表す。]で示される化合物を酸加水分解すること
により製造することができる。
【0023】(中間体製造法2)一般式[LX]におけ
るmが1である化合物は、一般式[III]
【化18】 [式中、R1、R2、W、Y、X1、X2、X3およびX4
前記と同じ意味を表す。]で示される化合物と一般式
[LXI]
【化19】 [式中、R4、R34およびnは前記と同じ意味を表わ
し、R6は塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、メタンス
ルホニルオキシ基、p−トルエンスルホニルオキシ基等
の脱離基を表す。]で示される化合物とを、塩基の存在
下に反応させることにより製造することができる。該反
応は、通常溶媒中で行われ、反応温度の範囲は通常0〜
200℃、反応時間の範囲は通常瞬時から72時間であ
る。反応に供される試剤の量は、一般式[III]で示
される化合物1モルに対して、一般式[LXI]で示さ
れる化合物は1モルの割合、塩基の量は1モルの割合が
理論量であるが、反応の状況により任意に変化させるこ
とができる。用いられる塩基としては、ピリジン、キノ
リン、ベンジルジメチルアミン、フェネチルジメチルア
ミン、N−メチルモルホリン、1,8−ジアザビシクロ
[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,5−ジアザ
ビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン、1,4−ジア
ザビシクロ[2.2.2]オクタン、4−ジメチルアミ
ノピリジン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエ
チルアニリン、トリエチルアミン、トリ−n−プロピル
アミン、トリイソプロピルアミン、トリ−n−ブチルア
ミン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機塩基、ナト
リウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムt
−ブトキシド等の金属アルコキシド、炭酸リチウム、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、炭酸バ
リウム、炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸
水素カリウム、炭酸水素カルシウム、炭酸水素バリウ
ム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水酸化リチウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシ
ウム、水酸化バリウム等の無機塩基が挙げられる。用い
られる溶媒としては、例えばn−ヘキサン、n−ヘプタ
ン、リグロイン、シクロヘキサン、石油エーテル等の脂
肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、
ベンゾトリフルオリド等の芳香族ハロゲン化炭化水素
類、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、メチ
ル−t−ブチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフ
ラン、エチレングリコールジメチルエーテル、ジグライ
ム等のエーテル類、アセトン、2−ブタノン、メチルイ
ソブチルケトン等のケトン類、蟻酸エチル、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、炭酸ジエチル等のエステル類、ニトロ
メタン、ニトロベンゼン等のニトロ化合物、アセトニト
リル、イソブチロニトリル等のニトリル類、N,N−ジ
メチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等
の酸アミド類、DMSO、スルホラン等の硫黄化合物、
メタノール、エタノール、エチレングリコール、イソプ
ロパノール、t−ブタノール等のアルコール類、水、あ
るいはそれらの混合物が挙げられる。反応終了後は、例
えば、以下の1)または2)に示す操作により、目的の
化合物を得ることができる。 1)反応液を水に注加し、これを有機溶媒で抽出し、該
有機層を乾燥、濃縮する。 2)反応液をそのまま濃縮するか、または、必要に応じ
て濾過し、該濾液を濃縮する。なお、得られた化合物
は、クロマトグラフィー、再結晶等の操作によって精製
することも可能である。
【0024】(中間体製造法3)一般式[LX]におけ
るX1がニトロ基またはシアノ基である化合物は、一般
式[IX]
【化20】 [式中、R1、R2およびX2は前記と同じ意味を表し、
7はフッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原
子を表し、X11はニトロ基またはシアノ基を表す。]で
示されるウラシル化合物と一般式[LXII]
【化21】 [式中、R4、R34、W、Y、X3、X4、mおよびn
は、前記と同じ意味を表す。]で示されるフェノール化
合物とを、塩基の存在下に反応させることにより製造す
ることができる。該反応は、通常無溶媒または溶媒中で
行われ、反応温度の範囲は0〜200℃であり、反応時
間の範囲は通常瞬時〜24時間である。反応に供される
試剤の量は、一般式[IX]で示されるウラシル化合物
1モルに対して、一般式[LXII]で示される化合物
は1モルの割合、塩基は1モルの割合が理論量である
が、反応の状況により任意に変化させることができる。
用いられる塩基としては、ピリジン、キノリン、ベンジ
ルジメチルアミン、フェネチルジメチルアミン、N−メ
チルモルホリン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.
0]ウンデック−7−エン、1,5−ジアザビシクロ
[4.3.0]ノン−5−エン、1,4−ジアザビシク
ロ[2.2.2]オクタン、4−ジメチルアミノピリジ
ン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニ
リン、トリエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、
トリイソプロピルアミン、トリ−n−ブチルアミン、ジ
イソプロピルエチルアミン等の有機塩基、ナトリウムメ
トキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムt−ブトキ
シド等の金属アルコキシド、炭酸リチウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、
炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリ
ウム、炭酸水素カルシウム、炭酸水素バリウム、水素化
ナトリウム、水素化カリウム、水酸化リチウム、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸
化バリウム等の無機塩基が挙げられる。必要に応じて用
いられる溶媒としては、例えばn−ヘキサン、n−ヘプ
タン、リグロイン、シクロヘキサン、石油エーテル等の
脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼ
ン、ベンゾトリフルオリド等の芳香族ハロゲン化炭化水
素類、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、メ
チル−t−ブチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロ
フラン、エチレングリコールジメチルエーテル、ジグラ
イム等のエーテル類、アセトン、2−ブタノン、メチル
イソブチルケトン等のケトン類、蟻酸エチル、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、炭酸ジエチル等のエステル類、ニトロ
メタン、ニトロベンゼン等のニトロ化合物、アセトニト
リル、イソブチロニトリル等のニトリル類、N,N−ジ
メチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等
の酸アミド類、ジメチルスルホキシド、スルホラン等の
硫黄化合物、メタノール、エタノール、エチレングリコ
ール、イソプロパノール、t−ブタノール等のアルコー
ル類、水、あるいはそれらの混合物が挙げられる。該反
応は、触媒を使用することにより反応が加速されること
がある。触媒としては、ヨウ化銅、臭化銅、塩化銅、銅
粉末等が挙げられ、反応に供される触媒の量は、一般式
[IX]で示されるウラシル化合物1モルに対して、
0.0001〜0.1モルの割合であるが、反応の状況
により任意に変化させることができる。反応終了後は、
例えば、以下の1)または2)に示す操作により、目的
の化合物を得ることができる。 1)反応液を水に注加し、これを有機溶媒で抽出し、該
有機層を乾燥、濃縮する。 2)反応液をそのまま濃縮するか、または、必要に応じ
て濾過し、該濾液を濃縮する。なお、得られた化合物
は、クロマトグラフィー、再結晶等の操作によって精製
することも可能である。
【0025】(中間体製造法4)一般式[LX]におけ
るX1がフッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素
原子である化合物は、以下のスキーム
【化22】 [式中、R1、R2、R4、R34、W、X2、X3、X4、m
およびnは前記と同じ意味を表し、X12はフッ素原子、
塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を表し、Y1は酸
素原子、硫黄原子またはアルキルイミノ基を表わす。]
で示される方法により製造することができる。
【0026】〈工程A4−1〉:一般式[LXIII]
で示される化合物から、一般式[LXIV]で示される
化合物を製造する工程 一般式[LXIV]で示される化合物は、例えば一般式
[LXIII]で示される化合物を鉄粉を用いて酸の存
在下、溶媒中で還元することにより製造することができ
る。該反応は、通常無溶媒または溶媒中で行われ、反応
温度の範囲は0〜200℃であり、好ましくは室温〜加
熱還流である。反応時間の範囲は通常瞬時〜24時間で
ある。反応に供される試剤の量は、一般式[LXII
I]で示される化合物で示される化合物1モルに対し
て、鉄粉の量は3モル〜過剰量の割合、酸は1〜10モ
ルの割合であるが、反応の状況により任意に変化させる
ことができる。用いられる酸としては、酢酸等が挙げら
れる。用いられる溶媒としては、例えば水、酢酸、酢酸
エチル等あるいはそれらの混合物が挙げられる。反応終
了後の反応液は、過剰の鉄粉を濾過した後、水に注加し
て生じた結晶を濾集するか、または、有機溶媒抽出、中
和および濃縮等の通常の後処理を行い、目的物を得るこ
とができる。目的物は、クロマトグラフィ−、再結晶等
の操作によって精製することもできる。
【0027】〈工程A4−2〉:一般式[LXIV]で
示される化合物から、一般式[LXV]で示される化合
物を製造する工程 一般式[LXV]で示される化合物は、i)一般式[L
XIV]で示される化合物を溶媒中でジアゾ化した後、
ii)引き続きヨウ化カリウム、臭化銅[I]、塩化銅
[I]またはフッ化水素酸とホウ酸の混合物(以下、ホウ
フッ化水素酸と記す)と溶媒中で反応させることにより
製造することができる。第1段階のジアゾ化反応は、通
常無溶媒または溶媒中で行われ、反応温度の範囲は−2
0〜10℃であり、反応時間の範囲は通常瞬時〜5時間
である。反応に供される試剤の量は、一般式[LXI
V]で示される化合物で示される化合物1モルに対し
て、ジアゾ化剤の量は1モルの割合が理論量であるが、
反応の状況により任意に変化させることができる。用い
られるジアゾ化剤としては、亜硝酸ナトリウムまたは亜
硝酸カリウム等の亜硝酸塩、亜硝酸イソアミル等の有機
亜硝酸化合物等が挙げられる。溶媒としては、例えばア
セトニトリル、臭化水素水、硫酸水等あるいはそれらの
混合物が挙げられる。反応終了後の反応液は、そのまま
次の反応に用いる。第2段階の反応は、通常無溶媒また
は溶媒中で行われ、反応温度の範囲は0〜80℃であ
り、反応時間の範囲は通常瞬時〜24時間である。反応
に供される試剤の量は、一般式[LXIV]で示される
化合物で示される化合物1モルに対して、ヨウ化カリウ
ム、臭化銅[I]、塩化銅[I]またはホウフッ化水素酸の
量は1〜3モルの割合であるが、反応の状況により任意
に変化させることができる。用いられる溶媒としては、
例えばアセトニトリル、臭化水素水、硫酸水等あるいは
それらの混合物が挙げられる。反応終了後は、例えば、
以下の1)または2)に示す操作により、目的の化合物
を得ることができる。 1)反応液を水に注加し、これを有機溶媒で抽出し、該
有機層を乾燥、濃縮する。 2)反応液をそのまま濃縮するか、または、必要に応じ
て濾過し、該濾液を濃縮する。なお、得られる化合物
は、クロマトグラフィー、再結晶等の操作によって精製
することも可能である。(Org.Syn.Coll.Vol.2,6
04(1943),Vol.1,136(1932)参照) また、該反応は上記の方法に限らず、ヨウ化カリウム、
臭化銅[I]または塩化銅[I]の存在下に、溶媒中で一般
式[LXIV]で示される化合物とジアゾ化剤とを反応
させることにより製造することも可能である(Heterocy
cles.,38,1581(1994)など参照)。
【0028】(中間体製造法5)一般式[LX]で示さ
れる化合物は、一般式[LXVI]
【化23】 [式中、R1、R4、R34、W、Y、X1、X2、X3
4、mおよびnは前記と同じ意味を表す。]で示され
るウラシル化合物と、一般式[XXXX]
【化24】 [式中、R18は塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、メタ
ンスルホニルオキシ基、p−トルエンスルホニルオキシ
基等の脱離基を表し、R2は前記と同じ意味を表す。]
で示される化合物とを、塩基の存在下に反応させること
により製造することができる。該反応は、通常無溶媒ま
たは溶媒中で行われ、反応温度の範囲は0〜200℃で
あり、反応時間の範囲は通常瞬時〜24時間である。反
応に供される試剤の量は、一般式[LXVI]で示され
るウラシル化合物1モルに対して、一般式[XXXX]
で示される化合物は1モルの割合、塩基は1モルの割合
が理論量であるが、反応の状況により任意に変化させる
ことができる。用いられる塩基としては、ピリジン、キ
ノリン、ベンジルジメチルアミン、フェネチルジメチル
アミン、N−メチルモルホリン、1,8−ジアザビシク
ロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,5−ジア
ザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン、1,4−ジ
アザビシクロ[2.2.2]オクタン、4−ジメチルア
ミノピリジン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジ
エチルアニリン、トリエチルアミン、トリ−n−プロピ
ルアミン、トリイソプロピルアミン、トリ−n−ブチル
アミン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機塩基、ナ
トリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム
t−ブトキシド等の金属アルコキシド、炭酸リチウム、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、炭酸
バリウム、炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリウム、炭
酸水素カリウム、炭酸水素カルシウム、炭酸水素バリウ
ム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水酸化リチウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシ
ウム、水酸化バリウム等の無機塩基が挙げられる。必要
に応じて用いられる溶媒としては、例えばn−ヘキサ
ン、n−ヘプタン、リグロイン、シクロヘキサン、石油
エーテル等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン、ジク
ロロベンゼン、ベンゾトリフルオリド等の芳香族ハロゲ
ン化炭化水素類、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエ
ーテル、メチル−t−ブチルエーテル、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテ
ル、ジグライム等のエーテル類、アセトン、2−ブタノ
ン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、蟻酸エチ
ル、酢酸エチル、酢酸ブチル、炭酸ジエチル等のエステ
ル類、ニトロメタン、ニトロベンゼン等のニトロ化合
物、アセトニトリル、イソブチロニトリル等のニトリル
類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチル
アセトアミド等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド、
スルホラン等の硫黄化合物、メタノール、エタノール、
エチレングリコール、イソプロパノール、t−ブタノー
ル等のアルコール類、水、あるいはそれらの混合物が挙
げられる。反応終了後は、例えば、以下の1)または
2)に示す操作により、目的の本発明化合物を得ること
ができる。 1)反応液を水に注加し、これを有機溶媒で抽出し、該
有機層を乾燥、濃縮する。 2)反応液をそのまま濃縮するか、または、必要に応じ
て濾過し、該濾液を濃縮する。なお、得られた化合物
は、クロマトグラフィー、再結晶等の操作によって精製
することも可能である。
【0029】(中間体製造法6)一般式[III]で示
される化合物のうち、WおよびYが酸素原子または硫黄
原子である化合物(一般式[XIX]で示される化合
物)は、以下のスキームに記載の方法により、製造する
こともできる。
【化25】 [式中、R1、R2、R7、X12、X2、X3およびX4は前
記と同じ意味を表わし、R15およびR17はそれぞれ独立
して酸素原子または硫黄原子を表わし、R16はt−ブチ
ルジメチルシリル基、t−ブチル基、ベンジル基、メト
キシメチル基、アセチル基、メトキシカルボニル基、エ
トキシカルボニル基等の保護基を表わす。] 〈工程A6−1〉:一般式[XIV]で示される化合物
から、一般式[XVI]で示される化合物を製造する工
程 一般式[XVI]で示される化合物は、一般式[XI
V]で示される化合物と一般式[XV]で示される化合
物とを、塩基の存在下に反応させることにより製造する
ことができる。該反応は、通常無溶媒または溶媒中で行
われ、反応温度の範囲は0〜200℃であり、反応時間
の範囲は通常瞬時〜24時間である。反応に供される試
剤の量は、一般式[XIV]で示される化合物1モルに
対して、一般式[XV]で示される化合物は1モルの割
合、塩基は1モルの割合が理論量であるが、反応の状況
により任意に変化させることができる。用いられる塩基
としては、ピリジン、キノリン、ベンジルジメチルアミ
ン、フェネチルジメチルアミン、N−メチルモルホリ
ン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック
−7−エン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノ
ン−5−エン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]
オクタン、4−ジメチルアミノピリジン、N,N−ジメ
チルアニリン、N,N−ジエチルアニリン、トリエチル
アミン、トリ−n−プロピルアミン、トリイソプロピル
アミン、トリ−n−ブチルアミン、ジイソプロピルエチ
ルアミン等の有機塩基、ナトリウムメトキシド、ナトリ
ウムエトキシド、カリウムt−ブトキシド等の金属アル
コキシド、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、炭酸水素リチウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素
カルシウム、炭酸水素バリウム、水素化ナトリウム、水
素化カリウム、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化バリウム等の
無機塩基が挙げられる。必要に応じて用いられる溶媒と
しては、例えばn−ヘキサン、n−ヘプタン、n−ノナ
ン、n−デカン、リグロイン、シクロヘキサン、石油エ
ーテル等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キ
シレン、メシチレン等の芳香族炭化水素類、塩化メチレ
ン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタ
ン、1,2,3−トリクロロプロパン等の脂肪族ハロゲ
ン化炭化水素類、モノクロロベンゼン、ジクロロベンゼ
ン、ベンゾトリフルオリド等の芳香族ハロゲン化炭化水
素類、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、メ
チル−t−ブチルエーテル、1,4−ジオキサン、テト
ラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテ
ル、ジグライム等のエーテル類、アセトン、2−ブタノ
ン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、蟻酸エチ
ル、酢酸エチル、酢酸ブチル、炭酸ジエチル等のエステ
ル類、ニトロメタン、ニトロベンゼン等のニトロ化合
物、アセトニトリル、イソブチロニトリル等のニトリル
類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチル
アセトアミド等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド、
スルホラン等の硫黄化合物、メタノール、エタノール、
エチレングリコール、イソプロパノール、t−ブタノー
ル等のアルコール類、水、あるいはそれらの混合物が挙
げられる。反応終了後は、例えば、以下の1)または
2)に示す操作により、目的物を得ることができる。 1)反応液を水に注加し、これを有機溶媒で抽出し、該
有機層を乾燥、濃縮する。 2)反応液をそのまま濃縮するか、または、必要に応じ
て濾過し、該濾液を濃縮する。なお、該目的物は、クロ
マトグラフィー、再結晶等の操作によって精製すること
も可能である。
【0030】〈工程A6−2〉:一般式[XVI]で示
される化合物から、一般式[XVII]で示される化合
物を製造する工程 一般式[XVII]で示される化合物は、例えば一般式
[XVI]で示される化合物を鉄粉を用いて酸の存在
下、溶媒中で還元することにより製造することができ
る。該反応は、通常無溶媒または溶媒中で行われ、反応
温度の範囲は0〜200℃であり、好ましくは室温〜加
熱還流である。反応時間の範囲は通常瞬時〜24時間で
ある。反応に供される試剤の量は、一般式[XVI]で
示される化合物1モルに対して、鉄粉の量は3モル〜過
剰量の割合、酸は1〜10モルの割合であるが、反応の
状況により任意に変化させることができる。用いられる
酸としては、酢酸等が挙げられる。用いられる溶媒とし
ては、例えば水、酢酸、酢酸エチル等あるいはそれらの
混合物が挙げられる。反応終了後の反応液は、過剰の鉄
粉を濾過した後、水に注加し、生じた結晶を濾集する
か、または、有機溶媒抽出、中和および濃縮等の通常の
後処理を行い、目的物を得ることができる。該目的物
は、クロマトグラフィ−、再結晶等の操作によって精製
することも可能である。
【0031】〈工程A6−3〉:一般式[XVII]で
示される化合物から、一般式[XVIII]で示される
化合物を製造する工程 一般式[XVIII]で示される化合物は、i)一般式
[XVII]で示される化合物を溶媒中でジアゾ化した
後、ii)引き続き、ヨウ化カリウム、臭化銅(I)、
塩化銅(I)またはホウフッ化水素酸と溶媒中で反応さ
せることにより製造することができる。第1段階のジア
ゾ化反応は、通常無溶媒または溶媒中で行われ、反応温
度の範囲は−20〜10℃であり、反応時間の範囲は通
常瞬時〜5時間である。反応に供される試剤の量は、一
般式[XVII]で示される化合物1モルに対して、ジ
アゾ化剤の量は1モルの割合が理論量であるが、反応の
状況により任意に変化させることができる。用いられる
ジアゾ化剤としては、亜硝酸ナトリウムまたは亜硝酸カ
リウム等の亜硝酸塩、亜硝酸イソアミル等の有機亜硝酸
化合物等が挙げられる。溶媒としては、例えばアセトニ
トリル、臭化水素水、硫酸水等あるいはそれらの混合物
が挙げられる。反応終了後の反応液は、そのまま次の反
応に用いる。第2段階の反応は、通常無溶媒または溶媒
中で行われ、反応温度の範囲は0〜80℃であり、反応
時間の範囲は通常瞬時〜24時間である。反応に供され
る試剤の量は、一般式[XVII]で示される化合物1
モルに対して、ヨウ化カリウム、臭化銅(I)、塩化銅
(I)またはホウフッ化水素酸の量は1〜3モルの割合
であるが、反応の状況により任意に変化させることがで
きる。溶媒としては、例えばアセトニトリル、臭化水素
水、硫酸水等あるいはそれらの混合物が挙げられる。反
応終了後の反応液は、(必要に応じて水を加えて)生じ
た結晶を濾集するか、または、有機溶媒抽出および濃縮
等の通常の後処理を行い、目的物を得ることができる。
該目的物は、クロマトグラフィ−、再結晶等の操作によ
って精製することもできる。(Org.Syn.Coll.Vol.
2,604(1943),Vol.1,136(1932)参
照) また、該反応は上記の方法に限らず、ヨウ化カリウム、
臭化銅(I)、塩化銅(I)またはホウフッ化水素酸の
存在下に、溶媒中で一般式[XVII]で示される化合
物とジアゾ化剤との反応にさせることにより、製造する
ことも可能である。(Heterocycles.,38,1581(1994)な
ど参照)
【0032】〈工程A6−4〉:一般式[XVIII]
で示される化合物から、一般式[XIX]で示される化
合物を製造する工程 一般式[XIX]で示される化合物は、Protective Gro
ups in Organic Synthesis(A Wiley-Interscience pub
lication社刊)に記載の方法に準じて、一般式[XVI
II]で示される化合物を、ボロントリブロミド、HB
r/酢酸、濃塩酸または濃硫酸等を用いて脱保護させる
ことにより、製造することができる。尚、一般式[XV
III]で示される化合物のうち、R16がベンジル基で
ある化合物の場合は、触媒の存在下に水素添加により脱
保護させることにより、製造することもできる。該反応
は、通常溶媒中で行われる。反応温度の範囲は−20〜
150℃であり、好ましくは0〜50℃である。反応時
間の範囲は通常瞬時〜72時間である。該反応は加圧条
件下に行うこともでき、通常1〜5気圧の条件下に反応
を行う。該反応に供される触媒の量は、一般式[XVI
II]で示される化合物の0.001〜100重量%で
ある。反応に供される触媒としては、無水パラジウム−
炭素、含水パラジウム−炭素、無水白金−炭素、含水白
金−炭素等があげられる。溶媒としてはギ酸、酢酸、プ
ロピオン酸等のカルボン酸類、蟻酸エチル、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、炭酸ジエチル等のエステル類、アセト
ニトリル、イソブチロ二トリル等のニトリル類、、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、メシチレン等の芳香族炭化
水素類、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、
メチル−t−ブチルエーテル、1,4−ジオキサン、テ
トラヒドロフラン、エチレングリコ−ルジメチルエ−テ
ル、ジグライム等のエ−テル類、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、t
−ブタノール、アミルアルコール、イソアミルアルコー
ル、t―アミルアルコール等のアルコール類、水あるい
はそれらの混合物等があげられる。反応終了後の反応液
は、濾過した後にそのまま濃縮するか、反応液を水に注
加して生じた結晶を濾取するか、反応液を水に注加した
後に有機溶媒抽出および濃縮する等の通常の後処理操作
に付し、目的物を得ることができる。該目的物はクロマ
トグラフィー、再結晶等の操作によって精製することも
可能である。
【0033】(中間体製造法7)一般式[III]で示
される化合物のうち、WがNHである化合物(一般式
[XXIII]で示される化合物)は、以下のスキーム
に記載の方法により、製造することができる。
【化26】 [式中、R1、R2、R7、Y、X1、X2、X3およびX4
は前記と同じ意味を表す。]
【0034】〈工程A7−1〉:一般式[XX]で示さ
れる化合物から、一般式[XXII]で示される化合物
を製造する工程 一般式[XXII]で示される化合物は、一般式[X
X]で示される化合物と一般式[XXI]で示される化
合物とを、塩基の存在下に反応させることにより製造す
ることができる。該反応は、通常無溶媒または溶媒中で
行われ、反応温度の範囲は0〜200℃であり、反応時
間の範囲は通常瞬時〜24時間である。反応に供される
試剤の量は、一般式[XX]で示される化合物1モルに
対して、一般式[XXI]で示される化合物は1モルの
割合、塩基は1モルの割合が理論量であるが、反応の状
況により任意に変化させることができる。用いられる塩
基としては、ピリジン、キノリン、ベンジルジメチルア
ミン、フェネチルジメチルアミン、N−メチルモルホリ
ン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック
−7−エン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノ
ン−5−エン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]
オクタン、4−ジメチルアミノピリジン、N,N−ジメ
チルアニリン、N,N−ジエチルアニリン、トリエチル
アミン、トリ−n−プロピルアミン、トリイソプロピル
アミン、トリ−n−ブチルアミン、ジイソプロピルエチ
ルアミン等の有機塩基、ナトリウムメトキシド、ナトリ
ウムエトキシド、カリウムt−ブトキシド等の金属アル
コキシド、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、炭酸水素リチウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素
カルシウム、炭酸水素バリウム、水素化ナトリウム、水
素化カリウム、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化バリウム等の
無機塩基が挙げられる。必要に応じて用いられる溶媒と
しては、例えばn−ヘキサン、n−ヘプタン、n−ノナ
ン、n−デカン、リグロイン、シクロヘキサン、石油エ
ーテル等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キ
シレン、メシチレン等の芳香族炭化水素類、モノクロロ
ベンゼン、ジクロロベンゼン、ベンゾトリフルオリド等
の芳香族ハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、ジ
イソプロピルエーテル、メチル−t−ブチルエーテル、
1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレング
リコールジメチルエーテル、ジグライム等のエーテル
類、アセトン、2−ブタノン、メチルイソブチルケトン
等のケトン類、蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、
炭酸ジエチル等のエステル類、ニトロメタン、ニトロベ
ンゼン等のニトロ化合物、アセトニトリル、イソブチロ
ニトリル等のニトリル類、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミド等の酸アミド類、ジ
メチルスルホキシド、スルホラン等の硫黄化合物、メタ
ノール、エタノール、エチレングリコール、プロパノー
ル、イソプロパノール、ブタノール、t−ブタノール、
アミルアルコール、イソアミルアルコール、t―アミル
アルコール等のアルコール類、水、あるいはそれらの混
合物が挙げられる。該反応は、触媒の添加により反応が
加速されることがある。反応に供される触媒の量は、一
般式[XX]で示される化合物1モルに対して、0.0
001〜0.1モルの割合が好ましいが、反応の状況に
より任意に変化させることができる。触媒としては、ヨ
ウ化銅、臭化銅、塩化銅、銅粉末等が挙げられる。反応
終了後は、例えば、以下の1)または2)に示す操作に
より、目的物を得ることができる。 1)反応液を水に注加し、これを有機溶媒で抽出し、該
有機層を乾燥、濃縮する。 2)反応液をそのまま濃縮するか、または、必要に応じ
て濾過し、該濾液を濃縮する。目的物は、クロマトグラ
フィー、再結晶等の操作によって精製することも可能で
ある。
【0035】〈工程A7−2〉:一般式[XXII]で
示される化合物から、一般式[XXIII]で示される
化合物を製造する工程 一般式[XXIII]で示される化合物は、例えば一般
式[XXII]で示される化合物を鉄粉等を用いて酸の
存在下、溶媒中で還元することにより製造することがで
きる。該反応は、通常無溶媒または溶媒中で行われ、反
応温度の範囲は0〜200℃であり、好ましくは室温〜
加熱還流である。反応時間の範囲は通常瞬時〜24時間
である。反応に供される試剤の量は、一般式[XXI
I]で示される化合物1モルに対して、鉄粉等の量は3
モル〜過剰量の割合、酸は1〜10モルの割合である
が、反応の状況により任意に変化させることができる。
用いられる酸としては、酢酸等が挙げられる。必要に応
じて用いられる溶媒としては、例えば水、酢酸、酢酸エ
チル等あるいはそれらの混合物が挙げられる。反応終了
後の反応液は、鉄粉等を濾過した後、(必要に応じて水
を加えて)生じた結晶を濾集するか、または、有機溶媒
抽出、中和および濃縮等の通常の後処理を行い、目的物
を得ることができる。目的物は、クロマトグラフィ−、
再結晶等の操作によって精製することも可能である。
又、当該反応は、触媒の存在下に水素添加により溶媒中
で還元することにより製造することもできる。該反応
は、通常溶媒中で行われる。反応温度の範囲は−20〜
150℃であり、好ましくは0℃〜加熱還流である。反
応時間の範囲は通常瞬時〜72時間である。該反応は加
圧条件下に行うこともでき、通常1〜5気圧の条件下に
反応を行う。該反応に供される触媒の量は、一般式[X
XII]で示される化合物の0.001〜100重量%
である。反応に供される触媒としては、無水パラジウム
−炭素、含水パラジウム−炭素、無水白金−炭素、含水
白金−炭素等があげられる。溶媒としてはギ酸、酢酸、
プロピオン酸等のカルボン酸類、蟻酸エチル、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、炭酸ジエチル等のエステル類、アセト
ニトリル、イソブチロ二トリル等のニトリル類、、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、メシチレン等の芳香族炭化
水素類、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、
メチル−t−ブチルエーテル、1,4−ジオキサン、テ
トラヒドロフラン、エチレングリコ−ルジメチルエ−テ
ル、ジグライム等のエ−テル類、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、t
−ブタノール、アミルアルコール、イソアミルアルコー
ル、t―アミルアルコール等のアルコール類、水あるい
はそれらの混合物等があげられる。反応終了後の反応液
は、濾過した後にそのまま濃縮するか、反応液を水に注
加して生じた結晶を濾取するか、反応液を水に注加した
後に有機溶媒抽出および濃縮する等の通常の後処理操作
に付し、目的物を得ることができる。該目的物はクロマ
トグラフィー、再結晶等の操作によって精製することも
可能である。
【0036】(中間体製造法8)一般式[III]で示
される化合物のうち、Wが酸素原子である化合物(一般
式[V]で示される化合物)は、以下のスキームに記載
の方法により、製造することもできる。
【化27】 [式中、R1、R2、Y、X1、X2、X3およびX4は前記
と同じ意味を表す。] 一般式[V]で示される化合物は、i)一般式[XXI
II]で示される化合物を亜硝酸塩と溶媒中で反応させ
た後、ii)引き続き、酸性溶媒中で加熱するか、ある
いは、銅触媒存在下、銅塩を作用させることにより製造
することができる。第1段階の反応は、通常無溶媒また
は溶媒中で行われ、反応温度の範囲は−20〜10℃で
あり、反応時間の範囲は通常瞬時〜5時間である。反応
に供される試剤の量は、一般式[XXIII]で示され
る化合物1モルに対して、ジアゾ化剤の量は1モルの割
合が理論量であるが、反応の状況により任意に変化させ
ることができる。用いられるジアゾ化剤としては、亜硝
酸ナトリウムまたは亜硝酸カリウム等の亜硝酸塩、亜硝
酸イソアミル等の有機亜硝酸化合物等が挙げられる。溶
媒としては、例えばアセトニトリル、塩酸水、臭化水素
水、硫酸水等あるいはそれらの混合物が挙げられる。反
応終了後の反応液は、そのまま次の反応に用いる。第2
段階の酸性溶媒中で加熱する反応は、反応温度の範囲は
60℃〜加熱還流であり、反応時間の範囲は通常瞬時〜
24時間である。酸性溶媒としては、例えば塩酸水、臭
化水素水、硫酸水等が挙げられる。反応終了後の反応液
は、(必要に応じて水を加えて)生じた結晶を濾集する
か、または、有機溶媒抽出および濃縮等の通常の後処理
を行い、得ることができる。該目的物は、クロマトグラ
フィ−、再結晶等の操作によって精製することができ
る。(Org.Syn.Coll.Vol.2,604(1943),V
ol.1,136(1932)参照) 第2段階の銅触媒の存在下、銅塩を作用させる反応は、
溶媒中で行われ、反応温度の範囲は0℃〜加熱還流であ
り、反応時間の範囲は通常瞬時〜24時間である。反応
に供される試剤の量は、一般式[XXIII]で示され
る化合物1モルに対して、銅触媒の量は0.001〜5
モルの割合であり、銅塩の量は1〜100モルである
が、反応の状況により任意に変化させることができる。
用いられる銅触媒としては、酸化銅(I)等があげら
れ、銅塩としては、硫酸銅(II)、硝酸銅(II)等が挙
げられる。溶媒としては、例えば水、塩酸水、硫酸水等
が挙げられる。反応終了後の反応液は、(必要に応じて
水を加えて)生じた結晶を濾集するか、または、中和、
有機溶媒抽出および濃縮等の通常の後処理を行い、目的
物を得ることができる。該目的物は、クロマトグラフィ
−、再結晶等の操作によって精製することができる。
【0037】(中間体製造法9)一般式[IX]で示さ
れる化合物は、以下のスキームに記載の方法により、製
造することができる。
【化28】 [式中、R1、R2、R7、X11、X2、X3およびX4は、
前記と同じ意味を表す。] 一般式[IX]で示される化合物は、一般式[XXI
V]で示される化合物を溶媒中でジアゾ化した後、引き
続きヨウ化カリウム、臭化銅(I)、塩化銅(I)また
はホウフッ化水素酸で反応させることにより製造するこ
とができる。該反応は、ヨウ化カリウム、臭化銅
(I)、塩化銅(I)またはホウフッ化水素酸の存在
下、ジアゾ化剤を加えることにより製造することができ
る。
【0038】(中間体製造法10)一般式[LXII
I]で示される化合物のうち、mが1であり、Wが酸素
原子または硫黄原子である化合物(一般式[LXVI
I]で示される化合物)は、以下のスキームに記載の方
法により製造することができる。
【化29】 [式中、R4、R34、R6、R15、Y、X3およびX4は前
記と同じ意味を表す。]一般式[LXVII]で示され
る化合物は、一般式[XXV]で示される化合物と一般
式[LXI]で示される化合物とを、塩基の存在下に反
応させることにより製造することができる。
【0039】(中間体製造法11)一般式[LXII
I]で示される化合物のうち、mが1であり、Yが酸素
原子または硫黄原子である化合物(一般式[LXIX]
で示される化合物)は、以下のスキームに記載の方法に
より製造することができる。
【化30】 [式中、R4、R34、R6、R17、W、n、X3およびX4
は前記と同じ意味を表し、R18はt−ブチルジメチルシ
リル基、t−ブチル基、ベンジル基等の保護基を表わ
す。]
【0040】〈工程A11−1〉:一般式[XXVI
I]で示される化合物から、一般式[XXVIII]で
示される化合物を製造する工程 一般式[XXVIII]で示される化合物は、一般式
[XXVII]で示される化合物と塩化t−ブチルジメ
チルシリル、イソブテン、塩化ベンジル、臭化ベンジル
等とを反応させることにより製造できる。(Protective
Groups in Organic Synthesis(A Wiley-Interscience
publication社刊)参照)
【0041】〈工程A11−2〉:一般式[XXVII
I]で示される化合物から、一般式[LXVIII]で
示される化合物を製造する工程 一般式[LXVIII]で示される化合物は、一般式
[XXVIII]で示される化合物と一般式[LXI]
で示される化合物とを、塩基の存在下に反応させること
により製造することができる。
【0042】〈工程A11−3〉:一般式[LXVII
I]で示される化合物から、一般式[LXIX]で示さ
れる化合物を製造する工程 一般式[LXIX]で示される化合物は、「有機化学実
験の手引き」4巻(化学同人社刊)、Protective Group
s in Organic Synthesis(A Wiley-Interscience publi
cation社刊)に記載の方法に準じて、一般式[LXVI
II]で示される化合物のうち、R18がt−ブチルジメ
チルシリル基である化合物を、トリフルオロ酢酸または
テトラブチルアンモニウフルオリド等を用いて,塩化メ
チレン、酢酸エチルまたは水等の溶媒中にて脱保護させ
ることにより製造することができる。また、一般式[L
XVIII]で示される化合物のうち、R18がベンジル
基である化合物を、触媒の存在下に水素と反応させるこ
とにより製造することができる。
【0043】(中間体製造法12)一般式[LXVI]
で示される化合物のうち、Yが酸素原子または硫黄原子
である化合物は、以下のスキームに記載の方法により製
造することができる。
【化31】 [式中、R1、R4、R17、R34、W、X1、X2、X3
4、mおよびnは前記と同じ意味を表し、R18はC1
〜C6アルキル基(例えば、メチル基、エチル基等)ま
たはフェニル基を表し、R19はC1〜C6アルキル基
(例えば、メチル基、エチル基等)を表す。]
【0044】〈工程A12−1〉:一般式[LXX]で
示される化合物から、一般式[LXXII]で示される
化合物を製造する工程 一般式[LXXII]で示される化合物は、一般式[L
XX]で示される化合物を、一般式[LXXI]で示さ
れる化合物に変換した後に、一般式[XXXVIII]
で示される化合物と反応させることにより、製造するこ
とができる。(バイオオルガニック アンド メディシナ
ル ケミストリー レターズ 5巻、1035ページ、
(1995)および特願平11−286819参照)
【0045】〈工程A12−2〉:一般式[LXXI
I]で示される化合物から、一般式[LXXIII]で
示される化合物を製造する工程 一般式[LXXIII]で示される化合物は、一般式
[LXXII]で示される化合物から特開昭63−41
466号公報等の公知の方法に準じた方法により製造す
ることが出来る。
【0046】〈工程A12−3〉:一般式[LXXI
I]で示される化合物から、一般式[LXXIV]で示
される化合物を製造する工程 一般式[LXXIV]で示される化合物は、一般式[L
XXII]で示される化合物から特開昭63−4146
6号公報等の公知の方法に準じた方法により製造するこ
とが出来る。
【0047】〈工程A12−4〉:一般式[LXXII
I]で示される化合物から、一般式[LXXV]で示さ
れる化合物を製造する工程 一般式[LXXV]で示される化合物は、一般式[LX
XIII]で示される化合物と一般式[XXXV]で示
される化合物とから特開昭63−41466号公報等の
公知の方法に準じた方法により製造することが出来る。
【0048】〈工程A12−5〉:一般式[LXXI
V]で示される化合物から、一般式[LXXV]で示さ
れる化合物を製造する工程 一般式[LXXV]で示される化合物は、一般式[LX
XIV]で示される化合物と一般式[XXXV]で示さ
れる化合物から特開昭63−41466号公報等の公知
の方法に準じた方法により製造することが出来る。
【0049】(中間体製造法13)一般式[LXXXI
I]で示される化合物の一部は、以下のスキームに記載
の方法により製造することができる。
【化32】 [式中、R83、R84、R85およびZ5は前記と同じ意味
を表し、R94はC1−C6アルコキシカルボニル基、フ
ェノキシカルボニル基(該フェノキシカルボニル基にお
けるベンゼン環はC1−C6アルキル基、C1−C6ア
ルコキシ基およびニトロ基からなる群から選ばれる基で
置換されていてもよい)またはベンジルオキシカルボニ
ル基(該ベンジルオキシカルボニル基におけるベンゼン
環はC1−C6アルキル基、C1−C6アルコキシ基お
よびニトロ基からなる群から選ばれる基で置換されてい
てもよい)を表す。]
【0050】〈工程A13−1〉:一般式[CL]で示
される化合物から、一般式[CLI]で示される化合物
を製造する工程 一般式[CLI]で示される化合物は、一般式[CL]
で示される化合物を塩基又は酸の存在下、一般式[CL
L]で示される化合物と反応させる公知の方法により製
造することが出来る。用いられる酸としては、リン酸、
酢酸、硫酸等の無機酸、p−トルエンスルホン酸等の有
機酸があげられる。用いられる塩基としては、ピリジ
ン、キノリン、ベンジルジメチルアミン、フェネチルジ
メチルアミン、N−メチルモルホリン、1,8−ジアザ
ビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,5
−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン、1,
4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン、4−ジメ
チルアミノピリジン、N,N−ジメチルアニリン、N,
N−ジエチルアニリン、トリエチルアミン、トリ−n−
プロピルアミン、トリイソプロピルアミン、トリ−n−
ブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機塩
基、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カ
リウムt−ブトキシド等の金属アルコキシド、炭酸リチ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウ
ム、炭酸バリウム、炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素カルシウム、炭酸水
素バリウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水酸
化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化カルシウム、水酸化バリウム等の無機塩基が挙げられ
る。
【0051】〈工程A13−2〉:一般式[CLI]で
示される化合物から、一般式[CLII]で示される化
合物を製造する工程 一般式[CLII]で示される化合物は、一般式[CL
I]で示される化合物を公知の方法(「有機化学実験の
手引き」4巻(化学同人社刊)、Protective Groups in
Organic Synthesis(A Wiley-Interscience publicati
on社刊)等に記載の方法)に準じて、脱保護を行い、製
造することが出来る。具体的には、一般式[CLI]で
示される化合物のうち、R83がトリメチルシリル基、t
−ブチルジメチルシリル基、t−ブチルジフェニルシリ
ル基である化合物は、塩化メチレン、酢酸エチルまたは
水等の溶媒中にてトリフルオロ酢酸またはテトラブチル
アンモニウフルオリドにて処理し、脱保護することがで
き、R83がベンジル基である化合物は、触媒の存在下に
水素と反応させることにより脱保護することができ、R
83がテトラヒドロピラニル基である化合物は、ピリジニ
ュウムp−トルエンスルホネートにて処理し脱保護する
ことができる。
【0052】〈工程A13−3〉:一般式[CLII]
で示される化合物から、一般式[CLIV]で示される
化合物を製造する工程 一般式[CLIV]で示される化合物は、一般式[CL
II]で示される化合物を塩基の存在下、一般式[CL
III]で示される化合物と反応させる等の公知の方法
に準じて製造することが出来る。用いる塩基としては、
ピリジン、キノリン、ベンジルジメチルアミン、フェネ
チルジメチルアミン、N−メチルモルホリン、1,8−
ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、
1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エ
ン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン、
4−ジメチルアミノピリジン、N,N−ジメチルアニリ
ン、N,N−ジエチルアニリン、トリエチルアミン、ト
リ−n−プロピルアミン、トリイソプロピルアミン、ト
リ−n−ブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等
の有機塩基、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキ
シド、カリウムt−ブトキシド等の金属アルコキシド、
炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カ
ルシウム、炭酸バリウム、炭酸水素リチウム、炭酸水素
ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素カルシウム、
炭酸水素バリウム、水素化ナトリウム、水素化カリウ
ム、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化カルシウム、水酸化バリウム等の無機塩基が
挙げられる。
【0053】〈工程A13−4〉:一般式[CLIV]
で示される化合物から、一般式[CLV]で示される化
合物を製造する工程 一般式[CLV]で示される化合物は、一般式[CLI
V]で示される化合物からJ.Am.Chem.Soc.81,955(195
9)等に記載の公知の方法に準じた方法により製造するこ
とが出来る。具体的には、一般式[CLIV]で示され
る化合物を酸で処理することにより、一般式[CLV]
で示される化合物を製造することができる。
【0054】(中間体製造法14)一般式[LXXXI
I]で示される化合物の一部は、以下のスキームに記載
の方法により製造することができる。
【化33】 [式中、R84、R94、R99、R100、R101、Z5および
rは前記と同じ意味を表す。]
【0055】〈工程A14−1〉:一般式[CLXII
I]で示される化合物から、一般式[CLXIV]で示
される化合物を製造する工程 一般式[CLXIV]で示される化合物は、一般式[C
LXIII]で示される化合物を塩基又は酸の存在下、
一般式[CLVI]で示される化合物と反応させる公知
の方法により製造することが出来る。用いられる酸とし
ては、リン酸、酢酸、硫酸等の無機酸、p−トルエンス
ルホン酸等の有機酸があげられる。用いられる塩基とし
ては、ピリジン、キノリン、ベンジルジメチルアミン、
フェネチルジメチルアミン、N−メチルモルホリン、
1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック−7
−エン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−
5−エン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オク
タン、4−ジメチルアミノピリジン、N,N−ジメチル
アニリン、N,N−ジエチルアニリン、トリエチルアミ
ン、トリ−n−プロピルアミン、トリイソプロピルアミ
ン、トリ−n−ブチルアミン、ジイソプロピルエチルア
ミン等の有機塩基、ナトリウムメトキシド、ナトリウム
エトキシド、カリウムt−ブトキシド等の金属アルコキ
シド、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
炭酸カルシウム、炭酸バリウム、炭酸水素リチウム、炭
酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素カルシ
ウム、炭酸水素バリウム、水素化ナトリウム、水素化カ
リウム、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化カルシウム、水酸化バリウム等の無機塩
基が挙げられる。
【0056】〈工程14−2〉:一般式[CLXIV]
で示される化合物から、一般式[CLXV]で示される
化合物を製造する工程 一般式[CLXV]で示される化合物は、一般式[CL
XIV]で示される化合物を公知の方法(「有機化学実
験の手引き」4巻(化学同人社刊)、Protective Group
s in Organic Synthesis(A Wiley-Interscience publi
cation社刊)等に記載の方法)に準じて、脱保護を行
い、製造することが出来る。具体的には、一般式[CL
I]で示される化合物のうち、R99がベンジル基である
化合物は、触媒の存在下に水素と反応させることにより
脱保護することができ、R99がC1−C6アルコキシカ
ルボニル基、フェノキシカルボニル基(該フェノキシカ
ルボニル基におけるベンゼン環はC1−C6アルキル
基、C1−C6アルコキシ基、およびニトロ基からなる
群から選ばれる基で置換されていてもよい)、ベンジル
オキシカルボニル基(該ベンジルオキシカルボニル基に
おけるベンゼン環はC1−C6アルキル基、C1−C6
アルコキシ基、およびニトロ基からなる群から選ばれる
基で置換されていてもよい)、C1−C6アルキルカル
ボニル基、フェニルカルボニル基(該フェニルカルボニ
ル基のフェニル基はC1−C6アルキル基、C1−C6
アルコキシ基、およびニトロ基からなる群から選ばれる
基で置換されていてもよい)である化合物は、酸等を用
いて脱保護することができる。
【0057】〈工程A14−3〉:一般式[CLXV]
で示される化合物から、一般式[CLXVII]で示さ
れる化合物を製造する工程 一般式[CLXVII]で示される化合物は、一般式
[CLXV]で示される化合物を塩基の存在下、一般式
[CLXVI]で示される化合物と反応させる公知の方
法により製造することが出来る。用いる塩基としては、
ピリジン、キノリン、ベンジルジメチルアミン、フェネ
チルジメチルアミン、N−メチルモルホリン、1,8−
ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、
1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エ
ン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン、
4−ジメチルアミノピリジン、N,N−ジメチルアニリ
ン、N,N−ジエチルアニリン、トリエチルアミン、ト
リ−n−プロピルアミン、トリイソプロピルアミン、ト
リ−n−ブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等
の有機塩基、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキ
シド、カリウムt−ブトキシド等の金属アルコキシド、
炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カ
ルシウム、炭酸バリウム、炭酸水素リチウム、炭酸水素
ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素カルシウム、
炭酸水素バリウム、水素化ナトリウム、水素化カリウ
ム、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化カルシウム、水酸化バリウム等の無機塩基が
挙げられる。
【0058】〈工程A14−4〉:一般式[CLXVI
I]で示される化合物から、一般式[CLXVIII]
で示される化合物を製造する工程 一般式[CLXVIII]で示される化合物は、一般式
[CLXVII]で示される化合物からJ.Am.Chem.So
c.81,955(1959)等に記載の公知の方法に準じた方法に
より製造することが出来る。具体的には、一般式[CL
XVII]で示される化合物を酸で処理することによ
り、一般式[CLXVIII]で示される化合物を製造
することができる。
【0059】製造法で用いられる一般式[LXI]で示
される化合物および一般式[LXII]で示される化合
物は、市販のものを用いるか、公知の方法により製造す
ることができる。一般式[XIV]で示される化合物、
一般式[XXI]で示される化合物、一般式[XXI
V]で示される化合物,一般式[XX]で示される化合
物、一般式[XXV]で示される化合物、一般式[C
L]で示される化合物、一般式[CLVI]で示される
化合物、一般式[CLIII]で示される化合物、一般
式[CLXIII]で示される化合物および一般式[C
LXVI]で示される化合物は市販のものを用いるか、
または公知の方法により製造することができる。
【0060】本発明化合物は、優れた除草効力を有し、
かつあるものは作物・雑草間に優れた選択性を示す。す
なわち本発明化合物は、畑地の茎葉処理および土壌処理
において、次に挙げられる問題となる種々の雑草に対し
て除草効力を有する。 アカバナ科雑草:オオマツヨイグサ(Oenother
a erythrosepala)、コマツヨイグサ
(Oenothera laciniata) キンポウゲ科雑草:トゲミノキツネノボタン(Ranu
nculus muricatus)、イボミキンポウ
ゲ(Ranunculus sardous) タデ科雑草:ソバカズラ(Polygonum con
volvulus)、サナエタデ(Polygonum
lapathifolium)、アメリカサナエタデ
(Polygonum pensylvanicu
m)、ハルタデ(Polygonum persica
ria)、ナガバギシギシ(Rumex crispu
s)、エゾノギシギシ(Rumex obtusifo
lius)、イタドリ(Poligonum cusp
idatum) スベリヒユ科雑草:スベリヒユ(Portulaca
oleracea) ナデシコ科雑草:ハコベ(Stellaria med
ia)、オランダミミナグサ(Cerastium g
lomeratum) アカザ科雑草:シロザ(Chenopodium al
bum)、ホウキギ(Kochia scopari
a) ヒユ科雑草:アオゲイトウ(Amaranthus r
etroflexus)、ホナガアオゲイトウ(Ama
ranthus hybridus) アブラナ科雑草:ワイルドラディッシュ(Raphan
us raphanistrum)、ノハラガラシ(S
inapis arvensis)、ナズナ(Caps
ella bursa−pastoris)、マメグン
バイナズナ(Lepidium virginicu
m)
【0061】マメ科雑草:アメリカツノクサネム(Se
sbania exaltata)、エビスグサ(Ca
ssia obtusifolia)、フロリダベガ−
ウィ−ド(Desmodium tortuosu
m)、シロツメクサ(Trifolium repen
s)、オオカラスノエンドウ(Vicia sativ
a)、コメツブウマゴヤシ(Medicago lup
ulina) アオイ科雑草:イチビ(Abutilon theop
hrasti)、アメリカキンゴジカ(Sida sp
inosa) スミレ科雑草:フィ−ルドパンジ−(Viola ar
vensis)、ワイルドパンジ−(Viola tr
icolor) アカネ科雑草:ヤエムグラ(Galium apari
ne) ヒルガオ科雑草:アメリカアサガオ(Ipomoea
hederacea)、マルバアサガオ(Ipomoe
a purpurea)、マルバアメリカアサガオ(I
pomoea hederacea var integ
riuscula)、マメアサガオ(Ipomoea
lacunosa)、セイヨウヒルガオ(Convol
vulus arvensis)
【0062】シソ科雑草:ヒメオドリコソウ(Lami
um purpureum)、ホトケノザ(Lamiu
m amplexicaule) ナス科雑草:シロバナチョウセンアサガオ(Datur
a stramonium)、イヌホオズキ(Sola
num nigrum) ゴマノハグサ科雑草:オオイヌノフグリ(Veroni
ca persica)、タチイヌノフグリ(Vero
nica arvensis)、フラサバソウ(Ver
onica hederaefolia) キク科雑草:オナモミ(Xanthium pensy
lvanicum)、野生ヒマワリ(Helianth
us annuus)、カミツレ(Matricari
a chamomilla)、イヌカミツレ(Matr
icaria perforata or inodor
a)、コ−ンマリ−ゴ−ルド(Chrysanthem
um segetum)、コシカギク(Matrica
ria matricarioides)、ブタクサ
(Ambrosia artemisiifoli
a)、オオブタクサ(Ambrosia trifid
a)、ヒメムカシヨモギ(Erigeron cana
densis)、ヨモギ(Artemisia pri
nceps)、セイタカアワダチソウ(Solidag
o altissima)、セイヨウタンポポ(Tar
axacum officinale) ムラサキ科雑草:ワスレナグサ(Myosotis a
rvensis) ガガイモ科雑草:オオトウワタ(Asclepias
syriaca) トウダイグサ科雑草:トウダイグサ(Euphorbi
a helioscopia)、オオニシキソウ(Eu
phorbia maculata) フウロソウ科雑草:アメリカフウロ(Geranium
carolinianum)
【0063】カタバミ科雑草:ムラサキカタバミ(Ox
alis corymbosa) ウリ科雑草:アレチウリ(Sicyos angula
tus) イネ科雑草:イヌビエ(Echinochloa cr
us−galli)、エノコログサ(Setaria
viridis)、アキノエノコログサ(Setari
a faberi)、メヒシバ(Digitaria s
anguinalis)、オヒシバ(Eleusine
indica)、スズメノカタビラ(Poa annu
a)、ブラックグラス(Alopecurus myo
suroides)、カラスムギ(Avena fat
ua)、セイバンモロコシ(Sorghum hale
pense)、シバムギ(Agropyron rep
ens)、ウマノチャヒキ(Bromus tecto
rum)、ギョウギシバ(Cynodone dact
ylon)、オオクサキビ(Panicum dich
otomiflorum)、テキサスパニカム(Pan
icum texanum)、シャタ−ケ−ン(Sor
ghum vulgare)、スズメノテッポウ(Al
opecurus geniculatus) ツユクサ科雑草:ツユクサ(Commelina co
mmunis) トクサ科雑草:スギナ(Equisetum arve
nse) カヤツリグサ科雑草:コゴメガヤツリ(Cyperus
iria)、ハマスゲ(Cyperus rotund
us)、キハマスゲ(Cyperus esculen
tus)
【0064】しかも、本発明化合物のあるものは、トウ
モロコシ(Zea mays)、コムギ(Tritic
um aestivum)、オオムギ(Hordeum
vulgare)、イネ(Orysa sativ
a)、ソルガム(Sorghumbicolor)、ダ
イズ(Glycine max)、ワタ(Gossyp
ium spp.)、テンサイ(Beta vulgar
is)、ピ−ナッツ(Arachis hypogae
a)、ヒマワリ(Helianthus annuu
s)、ナタネ(Brassica napus)等の主
要作物、花卉、蔬菜等の園芸作物に対して問題となるよ
うな薬害を示さない。また、本発明化合物は、ダイズ、
トウモロコシ、コムギ等の不耕起栽培において、問題と
なる種々の雑草を効果的に除草する事ができる。しか
も、本発明化合物中のあるものは、作物に対しては問題
となるような薬害を示さない。
【0065】また本発明化合物は、水田の湛水処理にお
いて、次に挙げられる問題となる種々の雑草に対して除
草効力を有する。 イネ科雑草:タイヌビエ(Echinochloa o
ryzicola) ゴマノハグサ科雑草:アゼナ(Lindernia p
rocumbens) ミソハギ科雑草:キカシグサ(Rotala indi
ca)、ヒメミソハギ(Ammannia multi
flora) ミゾハコベ科雑草:ミゾハコベ(Elatine tr
iandra) カヤツリグサ科雑草:タマガヤツリ(Cyperus
difformis)、ホタルイ(Scirpus j
uncoides)、マツバイ(Eleocharis
acicularis)、ミズガヤツリ(Cyper
us serotinus)、クログワイ(Eleoc
haris kuroguwai) ミズアオイ科雑草:コナギ(Monochoria v
aginalis) オモダカ科雑草:ウリカワ(Sagittaria p
ygmaea)、オモダカ(Sagittaria t
rifolia)、ヘラオモダカ(Alismacan
aliculatum) ヒルムシロ科雑草:ヒルムシロ(Potamogeto
n distinctus) セリ科雑草:セリ(Oenanthe javanic
a) しかも本発明化合物中のあるものは、移植水稲に対して
問題となるような薬害を示さない。
【0066】さらに、本発明化合物は、例えば、堤防の
のり面、河川敷、道路の路肩及びのり面、鉄道敷、公園
緑地、グランド、駐車場、空港、工場および貯蔵設備等
の工業施設用地、休耕地、あるいは、市街の有休地等の
雑草の生育を制御する必要のある非農耕地、あるいは、
樹園地、牧草地、芝生地、林業地等に発生する広範囲の
雑草を除草できる。また本発明化合物は、河川、水路、
運河、貯水池等に発生する、ホテイアオイ(Eichh
ornia crassipes)等の水生雑草に除草
効力を有する。本発明化合物は、国際特許出願公開明細
書WO95/34659号明細書に記載される除草性化
合物と同様な特性を有し、該明細書に記載される、除草
剤耐性遺伝子等が導入される事により除草剤に対する耐
性の付与された作物を栽培する場面においては、耐性の
付与されていない通常の作物の栽培時に使用されるより
多くの薬量の本発明化合物の使用が可能となり、好まし
くない他の植物をより効果的に除草する事ができる。
【0067】本発明化合物を除草剤の有効成分として用
いる場合には、通常固体担体、液体担体、界面活性剤、
その他の製剤用補助剤と混合して、乳剤、水和剤、懸濁
剤、粒剤、濃厚エマルジョン、顆粒水和剤等に製剤す
る。これらの製剤には、有効成分として本発明化合物を
重量比で0.001〜80%、好ましくは、0.005
〜70%含有する。固体担体としては、カオリンクレ
−、アタパルジャイトクレ−、ベントナイト、酸性白
土、パイロフィライト、タルク、珪藻土、方解石等の鉱
物質微粉末、クルミ殻粉等の有機物微粉末、尿素等の水
溶性有機微粉末、硫酸アンモニウム等の無機塩微粉末お
よび合成含水酸化珪素の微粉末が挙げられ、液体担体と
しては、メチルナフタレン、フェニルキシリルエタン、
キシレン等のアルキルベンゼン等の芳香族炭化水素類、
イソプロパノ−ル、エチレングリコ−ル、2−エトキシ
エタノ−ル等のアルコ−ル類、フタル酸ジアルキルエス
テル等のエステル類、アセトン、シクロヘキサノン、イ
ソホロン等のケトン類、マシン油等の鉱物油、大豆油、
綿実油等の植物油、ジメチルスルフォキシド、N,N−
ジメチルホルムアミド、アセトニトリル、N−メチルピ
ロリドン、水等が挙げられる。乳化、分散、湿展等のた
めに用いられる界面活性剤としては、アルキル硫酸エス
テル塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリ−ルスル
ホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエ
チレンアルキルアリ−ルエ−テルリン酸エステル塩等の
陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエ−
テル、ポリオキシエチレンアルキルアリ−ルエ−テル、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポ
リマ−、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤等
が挙げられる。その他の製剤用補助剤としては、リグニ
ンスルホン酸塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコ−
ル、アラビアガム、CMC(カルボキシメチルセルロ−
ス)、PAP(酸性リン酸イソプロピル)等が挙げられ
る。
【0068】本発明化合物は、通常製剤化して雑草の出
芽前または出芽後に土壌処理、茎葉処理または湛水処理
する。土壌処理には、土壌表面処理、土壌混和処理等が
あり、茎葉処理には、植物体の上方からの処理のほか、
作物に付着しないように雑草に限って処理する局部処理
等がある。また他の除草剤と混合して用いる事により、
除草効力の増強が認められる場合がある。さらに、殺虫
剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤、肥
料、土壌改良剤等と混用または併用することもできる。
かかる除草剤の例を以下に示す。アトラジン(atra
zine)、シアナジン(cyanazine)、ジメ
タメトリン(dimethametryn)、メトリブ
ジン(metribuzin)、プロメトリン(pro
metryn)、シマジン(simazine)、シメ
トリン(simetryn)、クロルトルロン(chl
orotoluron)、ジウロン(diuron)、
フルオメツロン(fluometuron)、イソプロ
チュロン(isoproturon)、リニュロン(l
inuron)、メタベンズチアズロン(methab
enzthiazuron)、プロパニル(propa
nil)、ベンタゾン(bentazone)、ブロモ
キシニル(bromoxynil)、アイオキシニル
(ioxynil)、ピリデ−ト(pyridate) ブタミフォス(butamifos)、ジチオピル(d
ithiopyr)、エタルフルラリン(ethalf
luralin)、ペンディメサリン(pendime
thalin)、チアゾピル(thiazopyr)、
トリフルラリン(trifluralin)、アセトク
ロ−ル(acetochlor)、アラクロ−ル(al
achlor)、ブタクロ−ル(butachlo
r)、ジエタチルエチル(diethatyl−eth
yl)、ジメテンアミド(dimethenami
d)、フルチアミド(fluthiamide)、メフ
ェナセット(mefenacet)、メトラクロ−ル
(metolachlor)、プレチラクロ−ル(pr
etilachlor)、プロパクロ−ル(propa
chlor)、シンメシリン(cinmethyli
n) アシフルオルフェン(acifluorfen)、アシ
フルオルフェンNa塩(acifluorfen−so
dium)、ベンズフェンジゾン(benzfendi
zone)、ビフェノックス(bifenox)、ブタ
フェナシル(butafenacil)、クロメトキシ
ニル(chlomethoxynil)、フォメサフェ
ン(fomesafen)、ラクトフェン(lacto
fen)、オキサジアゾン(oxadiazon)、オ
キサジアルギル(oxadiargyl)、オキシフル
オルフェン(oxyfluorfen)、カルフェント
ラゾンエチル(carfentrazone−ethy
l)、フルアゾレート(fluazolate)、フル
ミクロラックペンチル(flumiclorac−pe
ntyl)、フルミオキサジン(flumioxazi
ne)、フルチアセットメチル(fluthiacet
−methyl)、イソプロパゾール(isoprop
azol)、サルフェントラゾン(sulfentra
zone)、チジアジミン(thidiazimi
n)、アザフェニジン(azafenidin)、ピラ
フルフェンエチル(pyraflufen−ethy
l)、シニドンエチル(cinidon−ethyl) ジフェンゾコ−ト(difenzoquat)、ジクワ
ット(diquat)、パラコ−ト(paraqua
t)
【0069】2,4−D、2,4−DB、クロピラリド
(clopyralid)、ジカンバ(dicamb
a)、フルロキシピル(fluroxypyr)、MC
PA、MCPB、メコプロップ(mecoprop)、
キンクロラック(quinclorac)、トリクロピ
ル(triclopyr) アジムスルフロン(azimsulfuron)、ベン
スルフロンメチル(bensulfuron−meth
yl)、クロリムロンエチル(chlorimuron
−ethyl)、クロルスルフロン(chlorsul
furon)、クロランスラムメチル(clorans
ulam−methyl)、シクロスルファムロン(c
yclosulfamuron)、ジクロスラム(di
closulam)、エトキシスルフロン(ethox
ysulfuron)、フラザスルフロン(flaza
sulfuron)、フルカルバゾン(flucarb
azone)、フルメツラム(flumetsula
m)、フルピリスルフロン(flupyrsulfur
on)、ハロスルフロンメチル(halosulfur
on−methyl)、イマゾスルフロン(imazo
sulfuron)、アイオドスルフロン(iodos
ulfuron)、メトスラム(metosula
m)、メツルフロンメチル(metsulfuron−
methyl)、ニコスルフロン(nicosulfu
ron)、オキサスルフロン(oxasulfuro
n)、プリミスルフロンメチル(primisulfu
ron−methyl)、プロカルバゾンNa塩(pr
ocarbazone−sodium)、プロスルフロ
ン(prosulfuron)、ピラゾスルフロンエチ
ル(pyrazosulfuron−ethyl)、リ
ムスルフロン(rimsulfuron)、サルフォメ
ツロンメチル(sulfometuron−methy
l)、スルフォスルフロン(sulfosulfuro
n)、トリアスルフロン(triasulfuro
n)、トリベニュロンメチル(tribenuron−
methyl)、トリトスルフロン(tritosul
furon)、チフェンスルフロンメチル(thife
nsulfuron−methyl)、トリフルスルフ
ロンメチル(triflusulfuron−meth
yl)、ピリベンゾキシム(pyribenzoxi
m)、ビスピリバックNa塩(bispyribac−
sodium)、ピリミノバックメチル(pyrimi
nobac−methyl)、ピリチオバックNa塩
(pyrithiobac−sodium)、イマザメ
ス(imazameth)、イマザメタベンズメチル
(imazamethabenz−methyl)、イ
マザモックス(imazamox)、イマザピック(i
mazapic)、イマザピル(imazapyr)、
イマザキン(imazaquin)、イマゼタピル(i
mazethapyr) テプラロキシジム(tepraloxydim)、アロ
キシジムNa塩(alloxydim−sodiu
m)、クレトジム(clethodim)、クロディナ
ホッププロパルギル(clodinafop−prop
argyl)、シハロホップブチル(cyhalofo
p−butyl)、ジクロホップメチル(diclof
op−methyl)、フェノキサプロップ−エチル
(fenoxaprop−ethyl)、フェノキサプ
ロップ−p−エチル(fenoxaprop−p−et
hyl)、フルアジホップブチル(fluazifop
−buthyl)、フルアジホップ−p−ブチル(fl
uazifop−p−butyl)、ハロキシホップメ
チル(haloxyfop−methyl)、キザロホ
ップ−p−エチル(quizalofop−p−eth
yl)、セトキシジム(sethoxydim)、トラ
ルコキシジム(tralkoxydim)
【0070】ジフルフェニカン(diflufenic
an)、フルルタモン(flurtamone)、ノル
フルラゾン(norflurazone)、ベンゾフェ
ナップ(benzofenap)、イソキサフルト−ル
(isoxaflutole)、ピラゾレ−ト(pyr
azolate)、ピラゾキシフェン(pyrazox
yfen)、サルコトリオン(sulcotrion
e)、クロマゾン(clomazone)、メソトリオ
ン(mesotrione)、イソキサクロルトール
(isoxachlortole) ビアラフォス(bialaphos)、グルフォシネ−
トアンモニウム塩(glufosinate−ammo
nium)、グリフォセ−ト(glyphosat
e)、スルフォセート(sulfosate) ジクロベニル(dichlobenil)、イソキサベ
ン(isoxaben)ベンチオカ−ブ(benthi
ocarb)、ブチレ−ト(butylate)、ジメ
ピペレ−ト(dimepiperate)、EPTC、
エスプロカーブ(esprocarb)、モリネ−ト
(molinate)、ピリブチカーブ(pyribu
ticarb)、トリアレ−ト(triallate) ジフルフェンゾピル(diflufenzopyr) ブロモブチド(bromobutide)、DSMA、
MSMA、カフェンストロ−ル(cafenstro
l)、ダイムロン(daimuron)、エポプロダン
(epoprodan)、フルポキサム(flupox
am)、メトベンズロン(metobenzuro
n)、ペントキサゾン(pentoxazone)、ピ
ペロフォス(piperophos)、トリアジフラム
(triaziflam) ベフルブタミド(beflubutamid)、ベンゾ
バイサイクロン(benzobicyclon)、クロ
メプロップ(clomeprop)、フェントラズアミ
ド(fentrazamide)、フルフェナセット
(flufenacet)、フロラスラム(flora
sulam)、インダノファン(indanofa
n)、イソキサジフェン(isoxadifen)、メ
ソトリオン(mesotrione)、ナプロアニリド
(naploanilide)、オキサジクロメフォン
(oxaziclomefone)、ペソキシアミド
(pethoxyamid)、フェノチオ−ル(phe
nothiol)、ピリダフォル(pyridafo
l)
【0071】上記化合物はファ−ムケミカルズハンドブ
ック(マイスタ−パブリッシングカンパニ−)〔Far
m Chemical Handbook(Meiste
r Publishing Company)〕1995
年度版のカタログ、アグケムニュ−コンパウンドレビュ
−1995版(アグケムインフォメ−ションサ−ビス)
〔AG CHEM NEW COMPOUND REVIE
W, VOL.13,1995 (AG CHEM INF
ORMATION SERVICE)〕、アグケムニュ
−コンパウンドレビュ−1997版(アグケムインフォ
メ−ションサ−ビス)〔AG CHEM NEW COM
POUND REVIEW, VOL.15,1997
(AG CHEM INFORMATION SERVI
CE)〕、アグケムニュ−コンパウンドレビュ−199
8版(アグケムインフォメ−ションサ−ビス)〔AG
CHEM NEW COMPOUND REVIEW, V
OL.16,1998(AG CHEM INFORMA
TION SERVICE)〕、アグケムニュ−コンパ
ウンドレビュ−1999版(アグケムインフォメ−ショ
ンサ−ビス)〔AG CHEM NEW COMPOUN
D REVIEW, VOL.17,1999(AG CH
EM INFORMATION SERVICE)〕、
「除草剤研究総覧(博友社)」に記載されているか、
「除草剤研究総覧(博友社)」に記載されている。本発
明化合物を除草剤の有効成分として用いる場合、その処
理量は、気象条件、製剤形態、処理時期、処理方法、土
壌条件、対象作物、対象雑草によっても異なるが、1ヘ
クタ−ル当たり通常0.01g〜20000g、好まし
くは1g〜12000gであり、乳剤、水和剤、懸濁
剤、濃厚エマルジョン、顆粒水和剤等は、通常その所定
量を1ヘクタ−ル当たり10リットル〜1000リット
ルの(必要ならば展着剤等の補助剤を添加した)水で希
釈して処理し、粒剤、ある種の懸濁剤は通常なんら希釈
することなくそのまま処理する。ここで必要に応じて用
いられる補助剤としては、前記の界面活性剤の他、ポリ
オキシエチレン樹脂酸(エステル)、リグニンスルホン
酸塩、アビエチン酸塩、ジナフチルメタンジスルホン酸
塩、クロップオイルコンセントレイト(crop oi
l concentrate)、大豆油、コ−ン油、綿
実油、ヒマワリ油等の植物油等が挙げられる。また、本
発明化合物は、ワタの落葉剤・乾燥剤、ジャガイモ(S
olanumtuberosum)の乾燥剤等の収穫補
助剤の有効成分として用いる事ができる。その場合、本
発明化合物を、除草剤の有効成分として用いる場合と同
様に通常製剤化して、作物の収穫前に、単独または他の
収穫補助剤と混合して茎葉処理する。
【0072】
【実施例】以下、本発明を製造例、製剤例および試験例
等により、さらに詳しく説明するが、本発明はこれらの
例に限定されるものではない。まず、本発明化合物の製
造例および製造中間体の製造例を示す。本発明化合物の
化合物番号は、後記の化合物番号にて示す。 製造例1:本発明化合物14−0039の製造 2−[2−{2−クロロ−4−フルオロ−5−[3−メ
チル−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)
−1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イ
ル]フェノキシ}フェノキシ]酢酸2.0gをテトラヒ
ドロフラン8mlに溶解し、攪拌下に塩化チオニル1.
3mlを加えた後、還流条件下で2時間10分加熱攪拌
した。その後放冷し、濃縮後、テトラヒドロフラン4m
lに溶解した(以下、溶液Cと記す。)。メトキシアミ
ン塩酸塩0.171gにテトラヒドロフラン1mlを加
え、トリエチルアミン0.7mlを加えた後に、溶液C
の1/4を加えた。その後、室温で2時間攪拌した後、
反応液に2%塩酸水を注加し、酢酸エチルを加えた後分
液し、該有機層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥した後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(展開溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=
1/1)に付し、N−メトキシ−2−[2−{2−クロ
ロ−4−フルオロ−5−[3−メチル−2,6−ジオキ
ソ−4−(トリフルオロメチル)−1,2,3,6−テ
トラヒドロピリミジン−1−イル]フェノキシ}フェノ
キシ]酢酸アミド〔本発明化合物14−0039〕0.
33gを得た。1 H−NMR(CDCl3/300MHz〔本発明化合物
14−0039〕)δ(ppm):3.52(m,3
H),3.71(s,3H),4.53(s,2H),6.
32(s,1H),6.62(d,1H,J=6.4H
z),6.9〜7.2(m,4H),7.42(d,1
H,J=8.8Hz),9.05(s,1H)
【0073】製造例2:本発明化合物14−0445の
製造 2−[2−{2−クロロ−4−フルオロ−5−[3−メ
チル−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)
−1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イ
ル]フェノキシ}フェノキシ]酢酸1.5gをテトラヒ
ドロフラン6mlに溶解し、攪拌下に塩化チオニル1m
lを加えた後、還流条件下で2時間10分加熱攪拌し
た。その後放冷し、濃縮後、テトラヒドロフラン3ml
に溶解した(以下、溶液Aと記す。)。メタンスルホン
アミド0.117gにテトラヒドロフラン1mlを加
え、溶液Aの1/3を加えた後、ピリジン0.25ml
を加えた。その後、室温で2時間攪拌した後、反応液に
2%塩酸水を注加し、酢酸エチルを加えた後分液し、該
有機層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
した後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(展開溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=2/1か
ら1/1)に付した後、メタノールにて再結晶し、N−
メタンスルホニル−2−[2−{2−クロロ−4−フル
オロ−5−[3−メチル−2,6−ジオキソ−4−(ト
リフルオロメチル)−1,2,3,6−テトラヒドロピ
リミジン−1−イル]フェノキシ}フェノキシ]酢酸ア
ミド〔本発明化合物14−0445〕0.060gを得
た。 融点:208.6℃
【0074】製造例3:本発明化合物14−1439の
製造 イソブチルアミン0.090gにテトラヒドロフラン1
mlを加え、溶液Aの1/3を加えた後、ピリジン0.
25mlを加えた。その後、室温で2時間攪拌した後、
反応液に2%塩酸水を注加し、酢酸エチルを加えた後分
液し、該有機層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥した後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(展開溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=
2/1から1/1)に付し、N−イソブチル−2−[2
−{2−クロロ−4−フルオロ−5−[3−メチル−
2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)−1,
2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イル]フェ
ノキシ}フェノキシ]酢酸アミド〔本発明化合物14−
1439〕0.34gを得た。 融点:55.6℃
【0075】製造例4:本発明化合物14−0001の
製造 2−[2−{2−クロロ−4−フルオロ−5−[3−メ
チル−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)
−1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イ
ル]フェノキシ}フェノキシ]プロピオン酸をテトラヒ
ドロフランに溶解し、攪拌下に塩化チオニルを加えた
後、還流条件下で加熱攪拌する。その後放冷し、濃縮
し、テトラヒドロフランを加える。該溶液に、メトキシ
アミン塩酸塩およびトリエチルアミンを加え、室温で攪
拌する。該反応液に2%塩酸水を注加し、酢酸エチルを
加えた後分液し、該有機層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸
マグネシウムで乾燥した後、濃縮する。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーに付し、N−メトキシ−2
−[2−{2−クロロ−4−フルオロ−5−[3−メチ
ル−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)−
1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イル]
フェノキシ}フェノキシ]プロピオニルオキシアミド
〔本発明化合物14−0001〕を得る。
【0076】中間体製造例1:2−[2−{2−クロロ
−4−フルオロ−5−[3−メチル−2,6−ジオキソ
−4−(トリフルオロメチル)−1,2,3,6−テト
ラヒドロピリミジン−1−イル]フェノキシ}フェノキ
シ]プロピオン酸の製造 工程1−1:2−ベンジルオキシフェノール4.05g
とN,N−ジメチルホルムアミド9.5mlの混合物
を、氷冷下、水素化ナトリウム0.80gとN,N−ジ
メチルホルムアミド20mlの混合物に滴下し、30分
攪拌した。2,5−ジフルオロ−4−[3−メチル−
2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)−1,
2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イル]ニト
ロベンゼン7.1gとN,N−ジメチルホルムアミド1
7mlの混合物を同温度にて滴下し、1時間攪拌した。
該反応液を氷水に注加し、酢酸エチルで抽出した。該有
機層を1N塩酸で1回、飽和食塩水で1回、順次洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、2−(2−
ベンジルオキシフェノキシ)−5−フルオロ−4−[3
−メチル−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチ
ル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−
イル]ニトロベンゼン8.6gを得た。1 H−NMR(CDCl3/250MHz)δ(pp
m):3.52(q,3H,J=1.1Hz),5.0
1(s,2H),6.31(s,1H),6.81
(d,1H,J=6.0Hz),6.9−7.1(m,
2H),7.1−7.4(m,7H),7.78(d,
1H,J=8.7Hz) 工程1−2:鉄粉8.6g、酢酸27mlおよび水2.
7mlの混合溶液に、2−(2−ベンジルオキシフェノ
キシ)−5−フルオロ−4−[3−メチル−2,6−ジ
オキソ−4−(トリフルオロメチル)−1,2,3,6
−テトラヒドロピリミジン−1−イル]ニトロベンゼン
8.6gの酢酸23ml溶液を、反応液の温度を35℃
以下に保ちつつ滴下した。滴下終了後、2時間攪拌を続
けた後、反応液をセライト濾過し、酢酸エチルで希釈し
た。混合物を飽和重曹水で中和し、有機層を飽和食塩水
で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮後、得ら
れた残査をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、2−
(2−ベンジルオキシフェノキシ)−5−フルオロ−4−
[3−メチル−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロ
メチル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン−
1−イル]アニリン6.46gを得た。1 H−NMR(CDCl3/250MHz)δ(pp
m):3.50(q,3H,J=1.2Hz),5.0
6(s,2H),6.29(s,1H),6.57(d
d,1H,J=8.5,1.6Hz),6.9−7.0
(m,1H),7.0−7.1(m,3H),7.2−
7.4(m,6H) 工程1−3:亜硝酸イソアミル4.46gを2−(2−
ベンジルオキシフェノキシ)−5−フルオロ−4−[3
−メチル−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチ
ル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−
イル]アニリン6.46g、塩化銅(I)2.45g、
塩化銅(II)5.04g、アセトニトリル90mlの混
合物に室温で滴下し、1時間攪拌した。該反応液を2%
塩酸に注加し、酢酸エチルで抽出した。該有機層を飽和
食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付
し、(〔2−{2−クロロ−4−フルオロ−5−[3−
メチル−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチ
ル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−
イル]フェノキシ}フェノキシ〕メチル)ベンゼン4.
6gを得た。 融点:50.8℃ 工程1−4:(〔2−{2−クロロ−4−フルオロ−5
−[3−メチル−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオ
ロメチル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン
−1−イル]フェノキシ}フェノキシ〕メチル)ベンゼ
ン4.5gに、酢酸エチル230ml及び10%パラジ
ウム/炭素0.46gを加え、水素雰囲気下に室温で5
時間攪拌した。反応系を窒素置換した後、反応液をセラ
イト上で濾過し、ろ液を濃縮して、2−{2−クロロ−
4−フルオロ−5−[3−メチル−2,6−ジオキソ−
4−(トリフルオロメチル)−1,2,3,6−テトラ
ヒドロピリミジン−1−イル]フェノキシ}フェノール
3.57gを得た。 融点:55.4℃ 工程1−5:2−{2−クロロ−4−フルオロ−5−
[3−メチル−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロ
メチル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン−
1−イル]フェノキシ}フェノール0.23gをN,N
−ジメチルホルムアミド6mlに溶解し、無水炭酸カリ
ウム0.22gを加え、室温攪拌下、2−ブロモプロピ
オン酸メチル0.13gを加えた後、80℃で3時間攪
拌した。反応液を室温に冷却した後、該反応液を氷水に
注加し、酢酸エチルで抽出した。該有機層を飽和食塩水
で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、2−
[2−{2−クロロ−4−フルオロ−5−[3−メチル
−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)−
1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イル]
フェノキシ}フェノキシ]プロピオン酸メチル0.23
gを得た。1 H−NMR(CDCl3/250MHz)δ(pp
m):1.47(d,3H,J=6.8Hz ),3.
50(q,3H,J=0.7Hz),3.6−3.8
(m,3H),4.6−4.8(m,1H),6.28
(s,1H),6.7−6.8(m,1H),6.8−
6.9(m,1H),6.9−7.1(m,1H),
7.1−7.2(m,2H),7.3−7.4(m,1
H)
【0077】工程1−6:2−[2−{2−クロロ−4
−フルオロ−5−[3−メチル−2,6−ジオキソ−4
−(トリフルオロメチル)−1,2,3,6−テトラヒ
ドロピリミジン−1−イル]フェノキシ}フェノキシ]
プロピオン酸メチル0.365gを1,4−ジオキサン
4mlに溶解し、攪拌下濃塩酸1mlと水1mlの混合
溶液を加えた後、還流条件下で5時間45分、加熱攪拌
した。その後放冷し、反応液に氷水を注加し、酢酸エチ
ルと飽和食塩水を加えた後分液し、該有機層に炭酸水素
ナトリウム水を加えた後分液し、該水層に塩酸水を加え
て酸性にした後、酢酸エチルを加えた後分液し、該有機
層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した
後、濃縮し、2−[2−{2−クロロ−4−フルオロ−
5−[3−メチル−2,6−ジオキソ−4−(トリフル
オロメチル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリミジ
ン−1−イル]フェノキシ}フェノキシ]プロピオン酸
0.183gを得た。1 H−NMR(CDCl3/250MHz)δ(pp
m):1.53(d,3H,J=6.9Hz),3.51
(s,3H),4.76〜4.83(m,1H),6.3
2(m,1H),6.63〜6.67(m,1H),7.
0〜7.1(m,2H),7.1〜7.2(m,2
H),7.38(d,1H,J=9.0Hz)
【0078】中間体製造例2:[2−{2−クロロ−4
−フルオロ−5−[3−メチル−2,6−ジオキソ−4
−(トリフルオロメチル)−1,2,3,6−テトラヒ
ドロピリミジン−1−イル]フェノキシ}フェノキシ]
酢酸の製造 工程2−1〜工程2−5:中間体製造例1の工程1−1
〜工程1−5に記載の方法と同様にして、以下の化合物
を得た。 [2−{2−クロロ−4−フルオロ−5−[3−メチル
−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)−
1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イル]
フェノキシ}フェノキシ]酢酸メチル 融点:116.4℃ 工程2−6:[2−{2−クロロ−4−フルオロ−5−
[3−メチル−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロ
メチル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン−
1−イル]フェノキシ}フェノキシ]酢酸メチル0.4
00gを1,4−ジオキサン4mlに溶解し、攪拌下濃
塩酸1mlと水1mlの混合溶液を加えた後、還流条件
下で12時間加熱攪拌した。その後放冷し、反応液に氷
水を注加し、酢酸エチルと飽和食塩水を加えた後分液
し、該有機層に炭酸水素ナトリウム水を加えた後分液
し、該水層に塩酸水を加えて酸性にした後、酢酸エチル
を加えた後分液し、該有機層を飽和食塩水で洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥した後、濃縮し、[2−{2−ク
ロロ−4−フルオロ−5−[3−メチル−2,6−ジオ
キソ−4−(トリフルオロメチル)−1,2,3,6−
テトラヒドロピリミジン−1−イル]フェノキシ}フェ
ノキシ]酢酸0.252gを得た。1 H−NMR(CDCl3/250MHz)δ(pp
m):3.50(m,3H),4.66(s,2H),
6.31(s,1H),6.69(d,1H,J=6.5
Hz),6.98〜7.20(m,4H),7.38
(d,1H,J=8.8Hz)
【0079】中間体製造例3:2−[2−{2−クロロ
−4−フルオロ−5−[3−メチル−2,6−ジオキソ
−4−(トリフルオロメチル)−1,2,3,6−テト
ラヒドロピリミジン−1−イル]フェノキシ}フェニル
アミノ]プロピオン酸メチルの製造 工程3−1:2−クロロ−4−フルオロ−5−[3−メ
チル−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)
−1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イ
ル]フェノール1.0gをDMF10mlに溶解し、炭
酸カリウム1.22gを加え、20分室温で攪拌した。
ここに1−フルオロ−2−ニトロベンゼン0.62gを
加え、80度で2時間55分間攪拌した後、更に1−フ
ルオロ−2−ニトロベンゼン0.62gを加え、80度
で8時間攪拌した。放冷後、反応液に氷水を注加し、酢
酸エチルと飽和食塩水を加えた後に分液した。該有機層
を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濃
縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(展開溶媒:n−ヘキサン/酢酸エチル)に付し、2−
{2−クロロ−4−フルオロ−5−[3−メチル−2,
6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)−1,2,
3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イル]フェノキ
シ}ニトロベンゼン1.213gを得た。1 H−NMR(CDCl3/300MHz)δ(pp
m):3.55(m,3H),6.34(s,1H),
6.94(d,1H,J=8.8Hz),7.05
(d,1H,J=6.5Hz),7.20〜7.25
(m,1H),7.44(d,1H,J=9.0H
z),7.50〜7.56(m,1H),7.96〜8.
00(m,1H) 融点151.4℃
【0080】工程3−2:2−{2−クロロ−4−フル
オロ−5−[3−メチル−2,6−ジオキソ−4−(ト
リフルオロメチル)−1,2,3,6−テトラヒドロピ
リミジン−1−イル]フェノキシ}ニトロベンゼン1.
118gを酢酸エチル40mlに溶解してマーゲンに加
え、10%パラジウムカーボン0.114gと水2ml
を加えた後、窒素置換した後に水素置換し、その後、水
素雰囲気下室温で2時間振とう攪拌した。窒素置換した
後に、反応液をセライト濾過に附し、濾液を硫酸マグネ
シウムで乾燥し、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(展開溶媒:n−ヘキサン/酢酸エチ
ル)に付し、2−{2−クロロ−4−フルオロ−5−
[3−メチル−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロ
メチル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン−
1−イル]フェノキシ}アニリン0.942gを得た。1 H−NMR(CDCl3/300MHz)δ(pp
m):3.51(m,3H),3.84(s,2H),
6.30(s,1H),6.68〜7.26(m,5
H),7.38(d,1H,J=9.0Hz)
【0081】工程3−3:2−{2−クロロ−4−フル
オロ−5−[3−メチル−2,6−ジオキソ−4−(ト
リフルオロメチル)−1,2,3,6−テトラヒドロピ
リミジン−1−イル]フェノキシ}アニリン0.50g
を2−ブロモプロピオン酸メチル1gに溶解し、80度
で7時間20分攪拌した。放冷後、反応液に氷水を注加
し、酢酸エチルと飽和食塩水を加えた後に分液した。該
有機層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
し、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(展開溶媒:n−ヘキサン/酢酸エチル)に付し、
2−[2−{2−クロロ−4−フルオロ−5−[3−メ
チル−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)
−1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イ
ル]フェノキシ}フェニルアミノ]プロピオン酸メチル
0.190gを得た。1 H−NMR(CDCl3/250MHz)δ(pp
m):1.49(d,3H,J=6.9Hz),3.51
(m,3H),3.71(m,3H),4.1〜4.2
(m,1H),4.64(d,1H,J=8.3Hz),
6.31(s,1H),6.61〜6.70(m,2
H),6.80〜6.89(m,2H),6.98〜
7.05(m,1H),7.39(d,1H,J=8.
9Hz)融点:52.0℃
【0082】中間体製造例4:2−[2−{2−クロロ
−4−フルオロ−5−[3−メチル−2,6−ジオキソ
−4−(トリフルオロメチル)−1,2,3,6−テト
ラヒドロピリミジン−1−イル]フェノキシ}フェニル
アミノ]酢酸メチルの製造 2−{2−クロロ−4−フルオロ−5−[3−メチル−
2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)−1,
2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イル]フェ
ノキシ}アニリン0.236gをブロモ酢酸メチル1g
に溶解し、80度で6時間攪拌した。放冷後、反応液に
氷水を注加し、酢酸エチルと飽和食塩水を加えた後に分
液した。該有機層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(展開溶媒:n−ヘキサン/酢酸エチ
ル)に付し、2−[2−{2−クロロ−4−フルオロ−
5−[3−メチル−2,6−ジオキソ−4−(トリフル
オロメチル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリミジ
ン−1−イル]フェノキシ}フェニルアミノ]酢酸メチ
ル0.054gを得た。1 H−NMR(CDCl3/300MHz)δ(pp
m):3.49(s,2H),3.63(s,3H),
4.15(m,3H),6.28(s,1H),6.79
(d,1H,J=6.8Hz),6.8〜7.1(m,4
H),7.36(d,1H,J=9.1Hz)
【0083】次に、本発明化合物のいくつかを以下に記
載するが、本発明化合物はこれらの例に限定されない。
一般式〔1−〕で示される化合物番号1−0001〜1
−1600の化合物(式中のA、X3およびX4は後記の表
1〜表40に記載のA、X3およびX4を意味し、本発明化
合物〔1−枝番号〕として、具体的な化合物が特定され
る。)
【化34】
【0084】一般式〔2−〕で示される化合物番号2−
0001〜2−1600の化合物(式中のA、X3およびX
4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4を意味
し、本発明化合物〔2−枝番号〕として、具体的な化合
物が特定される。)
【化35】
【0085】一般式〔3−〕で示される化合物番号3−
0001〜3−1600の化合物(式中のA、X3およびX
4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4を意味
し、本発明化合物〔3−枝番号〕として、具体的な化合
物が特定される。)
【化36】
【0086】一般式〔4−〕で示される化合物番号4−
0001〜4−1600の化合物(式中のA、X3およびX
4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4を意味
し、本発明化合物〔4−枝番号〕として、具体的な化合
物が特定される。)
【化37】
【0087】一般式〔5−〕で示される化合物番号5−
0001〜5−1600(式中のA、X3およびX4は後記
の表1〜表40に記載のA、X3およびX4を意味し、本発
明化合物〔5−枝番号〕として、具体的な化合物が特定
される。)
【化38】
【0088】一般式〔6−〕で示される化合物番号6−
0001〜6−1600の化合物(式中のA、X3およびX
4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4を意味
し、本発明化合物〔6−枝番号〕として、具体的な化合
物が特定される。)
【化39】
【0089】一般式〔7−〕で示される化合物番号7−
0001〜7−1600の化合物(式中のA、X3およびX
4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4を意味
し、本発明化合物〔7−枝番号〕として、具体的な化合
物が特定される。)
【化40】
【0090】一般式〔8−〕で示される化合物番号8−
0001〜8−1600の化合物(式中のA、X3およびX
4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4を意味
し、本発明化合物〔8−枝番号〕として、具体的な化合
物が特定される。)
【化41】
【0091】一般式〔9−〕で示される化合物番号9−
0001〜9−1600の化合物(式中のA、X3およびX
4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4を意味
し、本発明化合物〔9−枝番号〕として、具体的な化合
物が特定される。)
【化42】
【0092】一般式〔10−〕で示される化合物番号1
0−0001〜10−1600の化合物(式中のA、X3
およびX4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4
を意味し、本発明化合物〔10−枝番号〕として、具体
的な化合物が特定される。)
【化43】
【0093】一般式〔11−〕で示される化合物番号1
1−0001〜11−1600の化合物(式中のA、X3
およびX4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4
を意味し、本発明化合物〔11−枝番号〕として、具体
的な化合物が特定される。)
【化44】
【0094】一般式〔12−〕で示される化合物番号1
2−0001〜12−1600の化合物(式中のA、X3
およびX4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4
を意味し、本発明化合物〔12−枝番号〕として、具体
的な化合物が特定される。)
【化45】
【0095】一般式〔13−〕で示される化合物番号1
3−0001〜13−1600の化合物(式中のA、X3
およびX4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4
を意味し、本発明化合物〔13−枝番号〕として、具体
的な化合物が特定される。)
【化46】
【0096】一般式〔14−〕で示される化合物番号1
4−0001〜14−1600の化合物(式中のA、X3
およびX4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4
を意味し、本発明化合物〔14−枝番号〕として、具体
的な化合物が特定される。)
【化47】
【0097】一般式〔15−〕で示される化合物番号1
5−0001〜15−1600の化合物(式中のA、X3
およびX4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4
を意味し、本発明化合物〔15−枝番号〕として、具体
的な化合物が特定される。)
【化48】
【0098】一般式〔16−〕で示される化合物番号1
6−0001〜16−1600の化合物(式中のA、X3
およびX4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4
を意味し、本発明化合物〔16−枝番号〕として、具体
的な化合物が特定される。)
【化49】
【0099】一般式〔17−〕で示される化合物番号1
7−0001〜17−1600の化合物(式中のA、X3
およびX4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4
を意味し、本発明化合物〔17−枝番号〕として、具体
的な化合物が特定される。)
【化50】
【0100】一般式〔18−〕で示される化合物番号1
8−0001〜18−1600の化合物(式中のA、X3
およびX4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4
を意味し、本発明化合物〔18−枝番号〕として、具体
的な化合物が特定される。)
【化51】
【0101】一般式〔19−〕で示される化合物番号1
9−0001〜19−1600の化合物(式中のA、X3
およびX4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4
を意味し、本発明化合物〔19−枝番号〕として、具体
的な化合物が特定される。)
【化52】 一般式〔20−〕で示される化合物番号20−0001
〜20−1600の化合物(式中のA、X3およびX4は後
記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4を意味し、本
発明化合物〔20−枝番号〕として、具体的な化合物が
特定される。)
【化53】
【0102】一般式〔21−〕で示される化合物番号2
1−0001〜21−1600の化合物(式中のA、X3
およびX4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4
を意味し、本発明化合物〔21−枝番号〕として、具体
的な化合物が特定される。)
【化54】
【0103】一般式〔22−〕で示される化合物番号2
2−0001〜22−1600の化合物(式中のA、X3
およびX4は後記の表1〜表40に記載のA、X3およびX4
を意味し、本発明化合物〔22−枝番号〕として、具体
的な化合物が特定される。)
【化55】
【0104】
【表1】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0001 H H OCH(CH3)CONHOCH3 0002 H H OCH(CH3)CONHOC2H5 0003 H H OCH(CH3)CONHOCH(CH3)2 0004 H H OCH(CH3)CONHOCH2CH(CH3)2 0005 H H OCH(CH3)CONHOCH(CH3)C2H5 0006 H H OCH(CH3)CONHOC(CH3)3 0007 H H OCH(CH3)CONHOCH2CH2Cl 0008 H H OCH(CH3)CONHOCH2CH=CH2 0009 H H OCH(CH3)CONHOCH2C≡CH 0010 H H OCH(CH3)CONHOCH2C≡N 0011 H H OCH(CH3)CONHOCH2OCH3 0012 H H OCH(CH3)CONHOCH2OC2H5 0013 H H OCH(CH3)CONHOC2H4OCH3 0014 H H OCH(CH3)CONHOC2H4OC2H5 0015 H H OCH(CH3)CONHOC2H4OCH(CH3)2 0016 H H OCH(CH3)CONHOC2H4OCH2CH(CH3)2 0017 H H OCH(CH3)CONHOC2H4OC(CH3)3 0018 H H OCH(CH3)CONHOC3H6OCH3 0019 H H OCH(CH3)CONHOC3H6OC2H5 0020 H H OCH(CH3)CONHOCOCH3 0021 H H OCH(CH3)CONHOCOC2H5 0022 H H OCH(CH3)CONHOCOCH(CH3)2 0023 H H OCH(CH3)CONHOCO(c)C3H5 0024 H H OCH(CH3)CONHOC2H4OCOCH3 0025 H H OCH(CH3)CONHOC2H4OCOC2H5 0026 H H OCH(CH3)CONHOC2H4OCOC6H5 0027 H H OCH(CH3)CONHOCH2CO2H 0028 H H OCH(CH3)CONHOCH2CO2CH3 0029 H H OCH(CH3)CONHOCH2CO2C2H5 0030 H H OCH(CH3)CONHOCH(CH3)CO2H 0031 H H OCH(CH3)CONHOCH(CH3)CO2CH3 0032 H H OCH(CH3)CONHOCH(CH3)CO2C2H5 0033 H H OCH(CH3)CONHOC(CH3)2CO2H 0034 H H OCH(CH3)CONHOC(CH3)2CO2CH3 0035 H H OCH(CH3)CONHO(c)C3H5 0036 H H OCH(CH3)CONHO(c)C5H9 0037 H H OCH(CH3)CONHOC6H5 0038 H H OCH(CH3)CONHOCH2C6H5 0039 H H OCH2CONHOCH3 0040 H H OCH2CONHOC2H5 ───────────────────────────────────
【0105】
【表2】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0041 H H OCH2CONHOn-C3H7 0042 H H OCH2CONHOCH(CH3)2 0043 H H OCH2CONHOn-C4H9 0044 H H OCH2CONHOCH2CH(CH3)2 0045 H H OCH2CONHOCH(CH3)C2H5 0046 H H OCH2CONHOC(CH3)3 0047 H H OCH2CONHOCH2CH2Cl 0048 H H OCH2CONHOCH2CH2CH2Cl 0049 H H OCH2CONHOCH2CH=CH2 0050 H H OCH2CONHOCH(CH3)CH=CH2 0051 H H OCH2CONHOCH2C≡CH 0052 H H OCH2CONHOCH(CH3)C≡CH 0053 H H OCH2CONHOCH2C≡N 0054 H H OCH2CONHOCH(CH3)C≡N 0055 H H OCH2CONHOCH2OCH3 0056 H H OCH2CONHOCH2OC2H5 0057 H H OCH2CONHOC2H4OCH3 0058 H H OCH2CONHOC2H4OC2H5 0059 H H OCH2CONHOC2H4OCH(CH3)2 0060 H H OCH2CONHOC2H4OCH2CH(CH3)2 0061 H H OCH2CONHOC2H4OC(CH3)3 0062 H H OCH2CONHOC2H4OCH2CH2Cl 0063 H H OCH2CONHOC3H6OCH3 0064 H H OCH2CONHOC3H6OC2H5 0065 H H OCH2CONHOCOCH3 0066 H H OCH2CONHOCOC2H5 0067 H H OCH2CONHOCOCH(CH3)2 0068 H H OCH2CONHOCOC6H5 0069 H H OCH2CONHOCOCH2C6H5 0070 H H OCH2CONHOCO(c)C3H5 0071 H H OCH2CONHOC2H4OCOCH3 0072 H H OCH2CONHOC2H4OCOC2H5 0073 H H OCH2CONHOC2H4OCOC6H5 0074 H H OCH2CONHOCH2CO2H 0075 H H OCH2CONHOCH2CO2CH3 0076 H H OCH2CONHOCH2CO2C2H5 0077 H H OCH2CONHOCH2CO2CH2CH(CH3)2 0078 H H OCH2CONHOCH(CH3)CO2H 0079 H H OCH2CONHOCH(CH3)CO2CH3 0080 H H OCH2CONHOCH(CH3)CO2C2H5 ───────────────────────────────────
【0106】
【表3】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0081 H H OCH2CONHOCH(CH3)CO2CH2CH(CH3)2 0082 H H OCH2CONHOC(CH3)2CO2H 0083 H H OCH2CONHOC(CH3)2CO2CH3 0084 H H OCH2CONHO(c)C3H5 0085 H H OCH2CONHO(c)C5H9 0086 H H OCH2CONHO(c)C6H11 0087 H H OCH2CONHOC6H5 0088 H H OCH2CONHOCH2C6H5 0089 H H OCH(CH3)CON(CH3)OCH3 0090 H H OCH(CH3)CON(CH3)OC2H5 0091 H H OCH(CH3)CON(CH3)OCH2CH(CH3)2 0092 H H OCH(CH3)CON(CH3)OCH2CH=CH2 0093 H H OCH(CH3)CON(CH3)OCH2C≡CH 0094 H H OCH(CH3)CON(CH3)OCH2C≡N 0095 H H OCH(CH3)CON(CH3)OCH2OCH3 0096 H H OCH(CH3)CON(CH3)OCH2OC2H5 0097 H H OCH(CH3)CON(CH3)OC2H4OCH3 0098 H H OCH(CH3)CON(CH3)OC2H4OC2H5 0099 H H OCH(CH3)CON(CH3)OC3H6OCH3 0100 H H OCH(CH3)CON(CH3)OC3H6OC2H5 0101 H H OCH(CH3)CON(CH3)OCOCH3 0102 H H OCH(CH3)CON(CH3)OCOC2H5 0103 H H OCH(CH3)CON(CH3)OC2H4OCOCH3 0104 H H OCH(CH3)CON(CH3)OC2H4OCOC2H5 0105 H H OCH(CH3)CON(CH3)OCH2CO2H 0106 H H OCH(CH3)CON(CH3)OCH2CO2CH3 0107 H H OCH(CH3)CON(CH3)OCH2CO2C2H5 0108 H H OCH(CH3)CON(CH3)OCH(CH3)CO2H 0109 H H OCH(CH3)CON(CH3)OCH(CH3)CO2CH3 0110 H H OCH(CH3)CON(CH3)OCH(CH3)CO2C2H5 0111 H H OCH(CH3)CON(CH3)OC(CH3)2CO2H 0112 H H OCH(CH3)CON(CH3)OC(CH3)2CO2CH3 0113 H H OCH(CH3)CON(CH3)O(c)C3H5 0114 H H OCH(CH3)CON(CH3)O(c)C5H9 0115 H H OCH(CH3)CON(CH3)OC6H5 0116 H H OCH(CH3)CON(CH3)OCH2C6H5 0117 H H OCH2CON(CH3)OCH3 0118 H H OCH2CON(CH3)OC2H5 0119 H H OCH2CON(CH3)OCH2CH(CH3)2 0120 H H OCH2CON(CH3)OC(CH3)3 ───────────────────────────────────
【0107】
【表4】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0121 H H OCH2CON(CH3)OCH2CH=CH2 0122 H H OCH2CON(CH3)OCH2C≡CH 0123 H H OCH2CON(CH3)OCH2C≡N 0124 H H OCH2CON(CH3)OCH2OCH3 0125 H H OCH2CON(CH3)OCH2OC2H5 0126 H H OCH2CON(CH3)OC2H4OCH3 0127 H H OCH2CON(CH3)OC2H4OC2H5 0128 H H OCH2CON(CH3)OC3H6OCH3 0129 H H OCH2CON(CH3)OC3H6OC2H5 0130 H H OCH2CON(CH3)OCOCH3 0131 H H OCH2CON(CH3)OCOC2H5 0132 H H OCH2CON(CH3)OC2H4OCOCH3 0133 H H OCH2CON(CH3)OC2H4OCOC2H5 0134 H H OCH2CON(CH3)OCH2CO2H 0135 H H OCH2CON(CH3)OCH2CO2CH3 0136 H H OCH2CON(CH3)OCH2CO2C2H5 0137 H H OCH2CON(CH3)OCH(CH3)CO2H 0138 H H OCH2CON(CH3)OCH(CH3)CO2CH3 0139 H H OCH2CON(CH3)OCH(CH3)CO2C2H5 0140 H H OCH2CON(CH3)OC(CH3)2CO2H 0141 H H OCH2CON(CH3)OC(CH3)2CO2CH3 0142 H H OCH2CON(CH3)O(c)C3H5 0143 H H OCH2CON(CH3)O(c)C5H9 0144 H H OCH2CON(CH3)OC6H5 0145 H H OCH2CON(CH3)OCH2C6H5 0146 H H OCH(CH3)CON(C2H5)OCH3 0147 H H OCH(CH3)CON(C2H5)OC2H5 0148 H H OCH(CH3)CON(C2H5)OCH2OCH3 0149 H H OCH(CH3)CON(C2H5)OC2H4OCH3 0150 H H OCH(CH3)CON(C2H5)OC3H6OCH3 0151 H H OCH(CH3)CON(C2H5)OCOCH3 0152 H H OCH(CH3)CON(C2H5)OC2H4OCOCH3 0153 H H OCH(CH3)CON(C2H5)OCH2CO2CH3 0154 H H OCH(CH3)CON(C2H5)OCH(CH3)CO2CH3 0155 H H OCH(CH3)CON(C2H5)OC(CH3)2CO2CH3 0156 H H OCH2CON(C2H5)OCH3 0157 H H OCH2CON(C2H5)OC2H5 0158 H H OCH2CON(C2H5)OCH2OCH3 0159 H H OCH2CON(C2H5)OC2H4OCH3 0160 H H OCH2CON(C2H5)OC3H6OCH3 ───────────────────────────────────
【0108】
【表5】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0161 H H OCH2CON(C2H5)OCOCH3 0162 H H OCH2CON(C2H5)OC2H4OCOCH3 0163 H H OCH2CON(C2H5)OCH2CO2CH3 0164 H H OCH2CON(C2H5)OCH(CH3)CO2CH3 0165 H H OCH2CON(C2H5)OC(CH3)2CO2CH3 0166 H H OCH2CON(C2H5)O(c)C3H5 0167 H H OCH(CH3)CON(i-Pr)OCH3 0168 H H OCH(CH3)CON(i-Pr)OC2H5 0169 H H OCH(CH3)CON(i-Pr)OCH2OCH3 0170 H H OCH(CH3)CON(i-Pr)OC2H4OCH3 0171 H H OCH(CH3)CON(i-Pr)OC3H6OCH3 0172 H H OCH(CH3)CON(i-Pr)OCOCH3 0173 H H OCH(CH3)CON(i-Pr)OC2H4OCOCH3 0174 H H OCH(CH3)CON(i-Pr)OCH2CO2CH3 0175 H H OCH(CH3)CON(i-Pr)OCH(CH3)CO2CH3 0176 H H OCH2CON(i-Pr)OCH3 0177 H H OCH2CON(i-Pr)OC2H5 0178 H H OCH2CON(i-Pr)OCH2OCH3 0179 H H OCH2CON(i-Pr)OC2H4OCH3 0180 H H OCH2CON(i-Pr)OC3H6OCH3 0181 H H OCH2CON(i-Pr)OCOCH3 0182 H H OCH2CON(i-Pr)OCO(c)C3H5 0183 H H OCH2CON(i-Pr)OC2H4OCOCH3 0184 H H OCH2CON(i-Pr)OCH2CO2CH3 0185 H H OCH2CON(i-Pr)OCH(CH3)CO2CH3 0186 H H OCH(CH3)CON(i-Bu)OCH3 0187 H H OCH(CH3)CON(i-Bu)OCH2OCH3 0188 H H OCH(CH3)CON(i-Bu)OC2H4OCH3 0189 H H OCH(CH3)CON(i-Bu)OCOCH3 0190 H H OCH(CH3)CON(i-Bu)OC2H4OCOCH3 0191 H H OCH(CH3)CON(i-Bu)OCH2CO2CH3 0192 H H OCH2CON(i-Bu)OCH3 0193 H H OCH2CON(i-Bu)OCH2OCH3 0194 H H OCH2CON(i-Bu)OC2H4OCH3 0195 H H OCH2CON(i-Bu)OCOCH3 0196 H H OCH2CON(i-Bu)OC2H4OCOCH3 0197 H H OCH2CON(i-Bu)OCH2CO2CH3 0198 H H OCH(CH3)CON(CH2C6H5)OCH3 0199 H H OCH(CH3)CON(CH2C6H5)OCH2OCH3 0200 H H OCH(CH3)CON(CH2C6H5)OCH2CO2CH3 ───────────────────────────────────
【0109】
【表6】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0201 H H OCH2CON(CH2C6H5)OCH3 0202 H H OCH2CON(CH2C6H5)OCH2OCH3 0203 H H OCH2CON(CH2C6H5)OC2H4OCH3 0204 H H OCH2CON(CH2C6H5)OCH2CO2CH3 0205 H H OCH(CH3)CON(CH2CH=CH2)OCH3 0206 H H OCH(CH3)CON(CH2CH=CH2)OCH2OCH3 0207 H H OCH(CH3)CON(CH2CH=CH2)OC2H4OCH3 0208 H H OCH(CH3)CON(CH2CH=CH2)OCH2CO2CH3 0209 H H OCH2CON(CH2CH=CH2)OCH3 0210 H H OCH2CON(CH2CH=CH2)OCH2OCH3 0211 H H OCH2CON(CH2CH=CH2)OC2H4OCH3 0212 H H OCH2CON(CH2CH=CH2)OCH2CO2CH3 0213 H H OCH(CH3)CON(COCH3)OCH3 0214 H H OCH(CH3)CON(COCH3)OCH2OCH3 0215 H H OCH(CH3)CON(COCH3)OC2H4OCH3 0216 H H OCH(CH3)CON(COCH3)OCH2CO2CH3 0217 H H OCH2CON(COCH3)OCH3 0218 H H OCH2CON(COCH3)OCH2OCH3 0219 H H OCH2CON(COCH3)OC2H4OCH3 0220 H H OCH2CON(COCH3)OCH2CO2CH3 0221 H H OCH(CH3)CON(CH2CO2CH3)OCH3 0222 H H OCH(CH3)CON(CH2CO2CH3)OCH2OCH3 0223 H H OCH(CH3)CON(CH2CO2CH3)OC2H4OCH3 0224 H H OCH(CH3)CON(CH2CO2CH3)OCH2CO2CH3 0225 H H OCH2CON(CH2CO2CH3)OCH3 0226 H H OCH2CON(CH2CO2CH3)OCH2OCH3 0227 H H OCH2CON(CH2CO2CH3)OC2H4OCH3 0228 H H OCH2CON(CH2CO2CH3)OCH2CO2CH3 0229 H H OCH(CH3)CON(C2H4OCOC6H5)OCH3 0230 H H OCH(CH3)CON(C2H4OCOC6H5)OCH2OCH3 0231 H H OCH(CH3)CON(C2H4OCOC6H5)OC2H4OCH3 0232 H H OCH(CH3)CON(C2H4OCOC6H5)OCH2CO2CH3 0233 H H OCH2CON(C2H4OCOC6H5)OCH3 0234 H H OCH2CON(C2H4OCOC6H5)OCH2OCH3 0235 H H OCH2CON(C2H4OCOC6H5)OC2H4OCH3 0236 H H OCH2CON(C2H4OCOC6H5)OCH2CO2CH3 0237 H H OCH(CH3)CON(C2H4OCOCH3)OCH3 0238 H H OCH(CH3)CON(C2H4OCOCH3)OCH2OCH3 0239 H H OCH(CH3)CON(C2H4OCOCH3)OC2H4OCH3 0240 H H OCH(CH3)CON(C2H4OCOCH3)OCH2CO2CH3 ───────────────────────────────────
【0110】
【表7】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0241 H H OCH2CON(C2H4OCOCH3)OCH3 0242 H H OCH2CON(C2H4OCOCH3)OCH2OCH3 0243 H H OCH2CON(C2H4OCOCH3)OC2H4OCH3 0244 H H OCH2CON(C2H4OCOCH3)OCH2CO2CH3 0245 H H OCH(CH3)CON(OCH3)2 0246 H H OCH(CH3)CON(OC2H5)OCH3 0247 H H OCH(CH3)CON(CH2OCH3)OCH3 0248 H H OCH(CH3)CON(C2H4OCH3)OCH3 0249 H H OCH(CH3)CON(CH(CH3)CO2CH3)OCH3 0250 H H OCH(CH3)CON((c)C3H5)OCH3 0251 H H OCH(CH3)CON(C6H5)OCH3 0252 H H OCH(CH3)CO(NOC3H6) 0253 H H OCH(CH3)CO(NOC4H8) 0254 H H OCH(CH3)CO(NOC5H10) 0255 H H OCH(CH3)CO(NOC6H12) 0256 H H OCH2CON(OCH3)2 0257 H H OCH2CON(OC2H5)OCH3 0258 H H OCH2CON(CH2OCH3)OCH3 0259 H H OCH2CON(C2H4OCH3)OCH3 0260 H H OCH2CON(CH(CH3)CO2CH3)OCH3 0261 H H OCH2CON((c)C3H5)OCH3 0262 H H OCH2CON(C6H5)OCH3 0263 H H OCH2CO(NOC3H6) 0264 H H OCH2CO(NOC4H8) 0265 H H OCH2CO(NOC5H10) 0266 H H OCH2CO(NOC6H12) 0267 H H SCH(CH3)CONHOCH3 0268 H H SCH(CH3)CONHOC2H5 0269 H H SCH(CH3)CONHOCH2CH=CH2 0270 H H SCH(CH3)CONHOCH2C≡CH 0271 H H SCH(CH3)CONHOCH2C≡N 0272 H H SCH(CH3)CONHOCH2OCH3 0273 H H SCH(CH3)CONHOC2H4OCH3 0274 H H SCH(CH3)CONHOC3H6OCH3 0275 H H SCH(CH3)CONHOCOCH3 0276 H H SCH(CH3)CONHOCOCH2C6H5 0277 H H SCH(CH3)CONHOC2H4OCOCH3 0278 H H SCH(CH3)CONHOCH2CO2H 0279 H H SCH(CH3)CONHOCH2CO2CH3 0280 H H SCH(CH3)CONHOCH(CH3)CO2H ───────────────────────────────────
【0111】
【表8】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0281 H H SCH(CH3)CONHOCH(CH3)CO2CH3 0282 H H SCH(CH3)CONHOC6H5 0283 H H SCH(CH3)CONHOCH2C6H5 0284 H H SCH2CONHOCH3 0285 H H SCH2CONHOC2H5 0286 H H SCH2CONHOCH2CH=CH2 0287 H H SCH2CONHOCH2C≡CH 0288 H H SCH2CONHOCH2C≡N 0289 H H SCH2CONHOCH2OCH3 0290 H H SCH2CONHOC2H4OCH3 0291 H H SCH2CONHOC3H6OCH3 0292 H H SCH2CONHOCOCH3 0293 H H SCH2CONHOC2H4OCOCH3 0294 H H SCH2CONHOCH2CO2H 0295 H H SCH2CONHOCH2CO2CH3 0296 H H SCH2CONHOCH(CH3)CO2H 0297 H H SCH2CONHOCH(CH3)CO2CH3 0298 H H SCH2CONHOC6H5 0299 H H SCH2CONHOCH2C6H5 0300 H H SCH(CH3)CON(CH3)OCH3 0301 H H SCH(CH3)CON(CH3)OC2H5 0302 H H SCH(CH3)CON(CH3)OCH2OCH3 0303 H H SCH(CH3)CON(CH3)OC2H4OCH3 0304 H H SCH(CH3)CON(CH3)OCH2CO2CH3 0305 H H SCH2CON(CH3)OCH3 0306 H H SCH2CON(CH3)OC2H5 0307 H H SCH2CON(CH3)OCH2OCH3 0308 H H SCH2CON(CH3)OC2H4OCH3 0309 H H SCH2CON(CH3)OCH2CO2CH3 0310 H H NHCH(CH3)CONHOCH3 0311 H H NHCH(CH3)CONHOC2H5 0312 H H NHCH(CH3)CONHOCH2CH=CH2 0313 H H NHCH(CH3)CONHOCH2C≡CH 0314 H H NHCH(CH3)CONHOCH2C≡N 0315 H H NHCH(CH3)CONHOCH2OCH3 0316 H H NHCH(CH3)CONHOC2H4OCH3 0317 H H NHCH(CH3)CONHOC3H6OCH3 0318 H H NHCH(CH3)CONHOCOCH3 0319 H H NHCH(CH3)CONHOC2H4OCOCH3 0320 H H NHCH(CH3)CONHOCH2CO2H ───────────────────────────────────
【0112】
【表9】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0321 H H NHCH(CH3)CONHOCH2CO2CH3 0322 H H NHCH(CH3)CONHOCH(CH3)CO2H 0323 H H NHCH(CH3)CONHOCH(CH3)CO2CH3 0324 H H NHCH(CH3)CONHOC6H5 0325 H H NHCH(CH3)CONHOCH2C6H5 0326 H H NHCH2CONHOCH3 0327 H H NHCH2CONHOC2H5 0328 H H NHCH2CONHOCH2CH=CH2 0329 H H NHCH2CONHOCH2C≡CH 0330 H H NHCH2CONHOCH2C≡N 0331 H H NHCH2CONHOCH2OCH3 0332 H H NHCH2CONHOC2H4OCH3 0333 H H NHCH2CONHOC3H6OCH3 0334 H H NHCH2CONHOCOCH3 0335 H H NHCH2CONHOC2H4OCOCH3 0336 H H NHCH2CONHOCH2CO2H 0337 H H NHCH2CONHOCH2CO2CH3 0338 H H NHCH2CONHOCH(CH3)CO2H 0339 H H NHCH2CONHOCH(CH3)CO2CH3 0340 H H NHCH2CONHOC6H5 0341 H H NHCH2CONHOCH2C6H5 0342 H H NHCH(CH3)CON(CH3)OCH3 0343 H H NHCH(CH3)CON(CH3)OC2H5 0344 H H NHCH(CH3)CON(CH3)OCH2OCH3 0345 H H NHCH(CH3)CON(CH3)OC2H4OCH3 0346 H H NHCH(CH3)CON(CH3)OCH2CO2CH3 0347 H H NHCH2CON(CH3)OCH3 0348 H H NHCH2CON(CH3)OC2H5 0349 H H NHCH2CON(CH3)OCH2OCH3 0350 H H NHCH2CON(CH3)OC2H4OCH3 0351 H H NHCH2CON(CH3)OCH2CO2CH3 0352 H H N(CH3)CH(CH3)CONHOCH3 0353 H H N(CH3)CH(CH3)CONHOC2H5 0354 H H N(CH3)CH(CH3)CONHOCH2OCH3 0355 H H N(CH3)CH(CH3)CONHOC2H4OCH3 0356 H H N(CH3)CH(CH3)CONHOCH2CO2CH3 0357 H H N(CH3)CH2CONHOCH3 0358 H H N(CH3)CH2CONHOC2H5 0359 H H N(CH3)CH2CONHOCH2OCH3 0360 H H N(CH3)CH2CONHOC2H4OCH3 ───────────────────────────────────
【0113】
【表10】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0361 H H N(CH3)CH2CONHOCH2CO2CH3 0362 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)OCH3 0363 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)OC2H5 0364 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)OCH2OCH3 0365 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)OC2H4OCH3 0366 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)OCH2CO2CH3 0367 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)OCH(CH3)CO2H 0368 H H N(CH3)CH2CON(CH3)OCH3 0369 H H N(CH3)CH2CON(CH3)OC2H5 0370 H H N(CH3)CH2CON(CH3)OCH2OCH3 0371 H H N(CH3)CH2CON(CH3)OC2H4OCH3 0372 H H N(CH3)CH2CON(CH3)OCH2CO2CH3 0373 H H CONHOCH3 0374 H H CONHOC2H5 0375 H H CONHOCH2CH2Cl 0376 H H CONHOCH2CH=CH2 0377 H H CONHOCH2C≡CH 0378 H H CONHOCH2C≡N 0379 H H CONHOCH2OCH3 0380 H H CONHOC2H4OCH3 0381 H H CONHOC3H6OCH3 0382 H H CONHOCOCH3 0383 H H CONHOC2H4OCOCH3 0384 H H CONHOCH2CO2H 0385 H H CONHOCH2CO2CH3 0386 H H CONHOCH(CH3)CO2H 0387 H H CONHOCH(CH3)CO2CH3 0388 H H CONHO(c)C3H5 0389 H H CONHOC6H5 0390 H H CONHOCH2C6H5 0391 H H CH2CONHOCH3 0392 H H CH2CONHOC2H5 0393 H H CH2CONHOCH2CH2Cl 0394 H H CH2CONHOCH2CH=CH2 0395 H H CH2CONHOCH2C≡CH 0396 H H CH2CONHOCH2C≡N 0397 H H CH2CONHOCH2OCH3 0398 H H CH2CONHOC2H4OCH3 0399 H H CH2CONHOC3H6OCH3 0400 H H CH2CONHOCOCH3 ───────────────────────────────────
【0114】
【表11】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0401 H H CH2CONHOC2H4OCOCH3 0402 H H CH2CONHOCH2CO2H 0403 H H CH2CONHOCH2CO2CH3 0404 H H CH2CONHOCH(CH3)CO2H 0405 H H CH2CONHOCH(CH3)CO2CH3 0406 H H CH2CONHO(c)C3H5 0407 H H CH2CONHOC6H5 0408 H H CH2CONHOCH2C6H5 0409 H H OCH2CH2CON(CH3)OCH3 0410 H H OCH2CH2CON(CH3)OC2H5 0411 H H OCH2CH2CON(CH3)OCH2OCH3 0412 H H OCH2CH2CON(CH3)OC2H4OCH3 0413 H H OCH2CH2CON(CH3)OCOCH3 0414 H H OCH2CH2CON(CH3)OC2H4OCOCH3 0415 H H OCH2CH2CON(CH3)OCH2CO2CH3 0416 H H OCH(CH3)CONHSO2CH3 0417 H H OCH(CH3)CONHSO2C2H5 0418 H H OCH(CH3)CONHSO2n-C3H7 0419 H H OCH(CH3)CONHSO2CH(CH3)2 0420 H H OCH(CH3)CONHSO2CH2CH(CH3)2 0421 H H OCH(CH3)CONHSO2C(CH3)3 0422 H H OCH(CH3)CONHSO2CH2CH2Cl 0423 H H OCH(CH3)CONHSO2CH2CH=CH2 0424 H H OCH(CH3)CONHSO2CH2CO2H 0425 H H OCH(CH3)CONHSO2CH2CO2CH3 0426 H H OCH(CH3)CONHSO2CH2CO2C2H5 0427 H H OCH(CH3)CONHSO2CH2CO2i-Bu 0428 H H OCH(CH3)CONHSO2CH(CH3)CO2H 0429 H H OCH(CH3)CONHSO2CH(CH3)CO2CH3 0430 H H OCH(CH3)CONHSO2CH(CH3)CO2C2H5 0431 H H OCH(CH3)CONHSO2C(CH3)2CO2H 0432 H H OCH(CH3)CONHSO2C(CH3)2CO2CH3 0433 H H OCH(CH3)CONHSO2C6H5 0434 H H OCH(CH3)CONHSO2C6H4CH3(p) 0435 H H OCH(CH3)CONHSO2CH2C6H5 0436 H H OCH(CH3)CONHSO2CH2COCH3 0437 H H OCH(CH3)CONHSO2CH2COC6H5 0438 H H OCH(CH3)CO(NSO2C3H6) 0439 H H OCH(CH3)CO(NSO2C4H8) 0440 H H OCH(CH3)CO(NSO2C5H10) ───────────────────────────────────
【0115】
【表12】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0441 H H OCH(CH3)CO(NSO2C6H12) 0442 H H OCH(CH3)CONHSO2(c)C3H5 0443 H H OCH(CH3)CONHSO2(c)C5H9 0444 H H OCH(CH3)CONHSO2(c)C6H11 0445 H H OCH2CONHSO2CH3 0446 H H OCH2CONHSO2C2H5 0447 H H OCH2CONHSO2n-C3H7 0448 H H OCH2CONHSO2CH(CH3)2 0449 H H OCH2CONHSO2CH2CH(CH3)2 0450 H H OCH2CONHSO2CH(CH3)C2H5 0451 H H OCH2CONHSO2CH2CH2Cl 0452 H H OCH2CONHSO2CH2CH=CH2 0453 H H OCH2CONHSO2CH2CO2H 0454 H H OCH2CONHSO2CH2CO2CH3 0455 H H OCH2CONHSO2CH2CO2C2H5 0456 H H OCH2CONHSO2CH2CO2CH2CH(CH3)2 0457 H H OCH2CONHSO2CH(CH3)CO2H 0458 H H OCH2CONHSO2CH(CH3)CO2CH3 0459 H H OCH2CONHSO2CH(CH3)CO2C2H5 0460 H H OCH2CONHSO2CH(CH3)CO2i-Bu 0461 H H OCH2CONHSO2C(CH3)2CO2H 0462 H H OCH2CONHSO2C(CH3)2CO2CH3 0463 H H OCH2CONHSO2C6H5 0464 H H OCH2CONHSO2C6H4CH3(p) 0465 H H OCH2CONHSO2CH2C6H5 0466 H H OCH2CONHSO2CH2COCH3 0467 H H OCH2CONHSO2CH2COC6H5 0468 H H OCH2CO(NSO2C3H6) 0469 H H OCH2CO(NSO2C4H8) 0470 H H OCH2CO(NSO2C5H10) 0471 H H OCH2CO(NSO2C6H12) 0472 H H OCH2CONHSO2(c)C3H5 0473 H H OCH2CONHSO2(c)C5H9 0474 H H OCH2CONHSO2(c)C6H11 0475 H H OCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 0476 H H OCH(CH3)CON(CH3)SO2C2H5 0477 H H OCH(CH3)CON(CH3)SO2CH2CH(CH3)2 0478 H H OCH(CH3)CON(CH3)SO2CH2CH=CH2 0479 H H OCH(CH3)CON(CH3)SO2CH2CO2CH3 0480 H H OCH(CH3)CON(CH3)SO2CH(CH3)CO2CH3 ───────────────────────────────────
【0116】
【表13】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0481 H H OCH(CH3)CON(CH3)SO2C(CH3)2CO2CH3 0482 H H OCH(CH3)CON(CH3)SO2C6H5 0483 H H OCH(CH3)CON(CH3)SO2C6H4CH3(p) 0484 H H OCH(CH3)CON(CH3)SO2CH2COCH3 0485 H H OCH(CH3)CON(CH3)SO2(c)C3H5 0486 H H OCH2CON(CH3)SO2CH3 0487 H H OCH2CON(CH3)SO2C2H5 0488 H H OCH2CON(CH3)SO2CH2CH(CH3)2 0489 H H OCH2CON(CH3)SO2C(CH3)3 0490 H H OCH2CON(CH3)SO2CH2CH=CH2 0491 H H OCH2CON(CH3)SO2CH2CO2H 0492 H H OCH2CON(CH3)SO2CH2CO2CH3 0493 H H OCH2CON(CH3)SO2CH2CO2C2H5 0494 H H OCH2CON(CH3)SO2CH(CH3)CO2CH3 0495 H H OCH2CON(CH3)SO2C(CH3)2CO2CH3 0496 H H OCH2CON(CH3)SO2C6H5 0497 H H OCH2CON(CH3)SO2C6H4CH3(p) 0498 H H OCH2CON(CH3)SO2CH2C6H5 0499 H H OCH2CON(CH3)SO2CH2COCH3 0500 H H OCH2CON(CH3)SO2CH2COC6H5 0501 H H OCH2CON(CH3)SO2(c)C3H5 0502 H H OCH2CON(CH3)SO2(c)C5H9 0503 H H OCH(CH3)CON(C2H5)SO2CH3 0504 H H OCH(CH3)CON(i-Bu)SO2CH3 0505 H H OCH(CH3)CON(CH2C6H5)SO2CH3 0506 H H OCH(CH3)CON(CH2CO2CH3)SO2CH3 0507 H H OCH2CON(C2H5)SO2CH3 0508 H H OCH2CON(i-Pr)SO2CH3 0509 H H OCH2CON(i-Bu)SO2CH3 0510 H H OCH2CON(CH2C6H5)SO2CH3 0511 H H OCH2CON(CH2CO2CH3)SO2CH3 0512 H H SCH(CH3)CONHSO2CH3 0513 H H SCH(CH3)CONHSO2C2H5 0514 H H SCH(CH3)CONHSO2CH2CH(CH3)2 0515 H H SCH(CH3)CONHSO2CH2CO2CH3 0516 H H SCH(CH3)CONHSO2CH(CH3)CO2CH3 0517 H H SCH(CH3)CONHSO2C(CH3)2CO2CH3 0518 H H SCH(CH3)CONHSO2C6H5 0519 H H SCH(CH3)CONHSO2C6H4CH3(p) 0520 H H SCH(CH3)CONHSO2CH2COCH3 ───────────────────────────────────
【0117】
【表14】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0521 H H SCH(CH3)CO(NSO2C3H6) 0522 H H SCH(CH3)CO(NSO2C4H8) 0523 H H SCH(CH3)CONHSO2(c)C3H5 0524 H H SCH2CONHSO2CH3 0525 H H SCH2CONHSO2C2H5 0526 H H SCH2CONHSO2CH2CH(CH3)2 0527 H H SCH2CONHSO2C(CH3)3 0528 H H SCH2CONHSO2CH2CO2CH3 0529 H H SCH2CONHSO2CH(CH3)CO2CH3 0530 H H SCH2CONHSO2C(CH3)2CO2H 0531 H H SCH2CONHSO2C(CH3)2CO2CH3 0532 H H SCH2CONHSO2C6H5 0533 H H SCH2CONHSO2C6H4CH3(p) 0534 H H SCH2CONHSO2CH2C6H5 0535 H H SCH2CONHSO2CH2COCH3 0536 H H SCH2CO(NSO2C3H6) 0537 H H SCH2CO(NSO2C4H8) 0538 H H SCH2CONHSO2(c)C3H5 0539 H H SCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 0540 H H SCH(CH3)CON(CH3)SO2C2H5 0541 H H SCH(CH3)CON(CH3)SO2CH2CH(CH3)2 0542 H H SCH(CH3)CON(CH3)SO2CH2CO2CH3 0543 H H SCH(CH3)CON(CH3)SO2CH(CH3)CO2CH3 0544 H H SCH(CH3)CON(CH3)SO2C(CH3)2CO2CH3 0545 H H SCH(CH3)CON(CH3)SO2C6H5 0546 H H SCH(CH3)CON(CH3)SO2CH2C6H5 0547 H H SCH(CH3)CON(CH3)SO2CH2COCH3 0548 H H SCH2CON(CH3)SO2CH3 0549 H H SCH2CON(CH3)SO2C2H5 0550 H H SCH2CON(CH3)SO2CH2CH(CH3)2 0551 H H SCH2CON(CH3)SO2CH2CO2H 0552 H H SCH2CON(CH3)SO2CH2CO2CH3 0553 H H SCH2CON(CH3)SO2CH2CO2C2H5 0554 H H SCH2CON(CH3)SO2CH(CH3)CO2H 0555 H H SCH2CON(CH3)SO2CH(CH3)CO2CH3 0556 H H SCH2CON(CH3)SO2CH(CH3)CO2C2H5 0557 H H SCH2CON(CH3)SO2C(CH3)2CO2H 0558 H H SCH2CON(CH3)SO2C(CH3)2CO2CH3 0559 H H SCH2CON(CH3)SO2C6H5 0560 H H SCH2CON(CH3)SO2CH2C6H5 ───────────────────────────────────
【0118】
【表15】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0561 H H SCH2CON(CH3)SO2CH2COCH3 0562 H H SCH(CH3)CON(C2H5)SO2CH3 0563 H H SCH(CH3)CON(i-Pr)SO2CH3 0564 H H SCH(CH3)CON(i-Bu)SO2CH3 0565 H H SCH(CH3)CON(CH2C6H5)SO2CH3 0566 H H SCH(CH3)CON(CH2CO2CH3)SO2CH3 0567 H H SCH2CON(C2H5)SO2CH3 0568 H H SCH2CON(i-Bu)SO2CH3 0569 H H SCH2CON(CH2C6H5)SO2CH3 0570 H H SCH2CON(CH2CO2CH3)SO2CH3 0571 H H NHCH(CH3)CONHSO2CH3 0572 H H NHCH(CH3)CONHSO2C2H5 0573 H H NHCH(CH3)CONHSO2CH2CH(CH3)2 0574 H H NHCH(CH3)CONHSO2CH2CH=CH2 0575 H H NHCH(CH3)CONHSO2CH2CO2H 0576 H H NHCH(CH3)CONHSO2CH2CO2CH3 0577 H H NHCH(CH3)CONHSO2CH2CO2C2H5 0578 H H NHCH(CH3)CONHSO2CH(CH3)CO2H 0579 H H NHCH(CH3)CONHSO2CH(CH3)CO2CH3 0580 H H NHCH(CH3)CONHSO2CH(CH3)CO2C2H5 0581 H H NHCH(CH3)CONHSO2C(CH3)2CO2H 0582 H H NHCH(CH3)CONHSO2C(CH3)2CO2CH3 0583 H H NHCH(CH3)CONHSO2C6H5 0584 H H NHCH(CH3)CONHSO2CH2C6H5 0585 H H NHCH(CH3)CONHSO2CH2COCH3 0586 H H NHCH(CH3)CO(NSO2C3H6) 0587 H H NHCH(CH3)CO(NSO2C4H8) 0588 H H NHCH(CH3)CO(NSO2C5H10) 0589 H H NHCH(CH3)CONHSO2(c)C3H5 0590 H H NHCH(CH3)CONHSO2(c)C5H9 0591 H H NHCH2CONHSO2CH3 0592 H H NHCH2CONHSO2C2H5 0593 H H NHCH2CONHSO2CH(CH3)2 0594 H H NHCH2CONHSO2CH2CH(CH3)2 0595 H H NHCH2CONHSO2CH2CH=CH2 0596 H H NHCH2CONHSO2CH2CO2H 0597 H H NHCH2CONHSO2CH2CO2CH3 0598 H H NHCH2CONHSO2CH2CO2C2H5 0599 H H NHCH2CONHSO2CH(CH3)CO2H 0600 H H NHCH2CONHSO2CH(CH3)CO2CH3 ───────────────────────────────────
【0119】
【表16】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0601 H H NHCH2CONHSO2CH(CH3)CO2C2H5 0602 H H NHCH2CONHSO2C(CH3)2CO2H 0603 H H NHCH2CONHSO2C(CH3)2CO2CH3 0604 H H NHCH2CONHSO2C6H5 0605 H H NHCH2CONHSO2CH2C6H5 0606 H H NHCH2CONHSO2CH2COCH3 0607 H H NHCH2CO(NSO2C3H6) 0608 H H NHCH2CO(NSO2C4H8) 0609 H H NHCH2CO(NSO2C5H10) 0610 H H NHCH2CONHSO2(c)C3H5 0611 H H NHCH2CONHSO2(c)C5H9 0612 H H NHCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 0613 H H NHCH(CH3)CON(CH3)SO2C2H5 0614 H H NHCH(CH3)CON(CH3)SO2CH2CO2CH3 0615 H H NHCH(CH3)CON(CH3)SO2CH(CH3)CO2CH3 0616 H H NHCH(CH3)CON(CH3)SO2C(CH3)2CO2CH3 0617 H H NHCH(CH3)CON(CH3)SO2CH2COCH3 0618 H H NHCH(CH3)CON(CH3)SO2(c)C3H5 0619 H H NHCH2CON(CH3)SO2CH3 0620 H H NHCH2CON(CH3)SO2C2H5 0621 H H NHCH2CON(CH3)SO2CH2CH(CH3)2 0622 H H NHCH2CON(CH3)SO2CH2CO2CH3 0623 H H NHCH2CON(CH3)SO2CH(CH3)CO2CH3 0624 H H NHCH2CON(CH3)SO2C(CH3)2CO2CH3 0625 H H NHCH2CON(CH3)SO2C6H5 0626 H H NHCH2CON(CH3)SO2CH2C6H5 0627 H H NHCH2CON(CH3)SO2CH2COCH3 0628 H H NHCH2CON(CH3)SO2(c)C3H5 0629 H H NHCH(CH3)CON(C2H5)SO2CH3 0630 H H NHCH(CH3)CON(i-Bu)SO2CH3 0631 H H NHCH(CH3)CON(CH2C6H5)SO2CH3 0632 H H NHCH(CH3)CON(CH2CO2CH3)SO2CH3 0633 H H NHCH2CON(C2H5)SO2CH3 0634 H H NHCH2CON(i-Bu)SO2CH3 0635 H H NHCH2CON(CH2C6H5)SO2CH3 0636 H H NHCH2CON(CH2CO2CH3)SO2CH3 0637 H H N(CH3)CH(CH3)CONHSO2CH3 0638 H H N(CH3)CH(CH3)CONHSO2C2H5 0639 H H N(CH3)CH(CH3)CONHSO2CH2CO2CH3 0640 H H N(CH3)CH(CH3)CONHSO2CH(CH3)CO2CH3 ───────────────────────────────────
【0120】
【表17】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0641 H H N(CH3)CH(CH3)CONHSO2C(CH3)2CO2CH3 0642 H H N(CH3)CH(CH3)CONHSO2CH2COCH3 0643 H H N(CH3)CH(CH3)CO(NSO2C3H6) 0644 H H N(CH3)CH(CH3)CO(NSO2C4H8) 0645 H H N(CH3)CH(CH3)CONHSO2(c)C3H5 0646 H H N(CH3)CH2CONHSO2CH3 0647 H H N(CH3)CH2CONHSO2C2H5 0648 H H N(CH3)CH2CONHSO2CH2CO2CH3 0649 H H N(CH3)CH2CONHSO2CH2CO2C2H5 0650 H H N(CH3)CH2CONHSO2CH(CH3)CO2CH3 0651 H H N(CH3)CH2CONHSO2C(CH3)2CO2CH3 0652 H H N(CH3)CH2CONHSO2C6H5 0653 H H N(CH3)CH2CONHSO2CH2COCH3 0654 H H N(CH3)CH2CO(NSO2C3H6) 0655 H H N(CH3)CH2CO(NSO2C4H8) 0656 H H N(CH3)CH2CONHSO2(c)C3H5 0657 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 0658 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)SO2C2H5 0659 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)SO2CH2CO2CH3 0660 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)SO2CH(CH3)CO2CH3 0661 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)SO2C(CH3)2CO2CH3 0662 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)SO2C6H5 0663 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)SO2C6H4CH3(p) 0664 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)SO2CH2COCH3 0665 H H N(CH3)CH2CON(CH3)SO2CH3 0666 H H N(CH3)CH2CON(CH3)SO2C2H5 0667 H H N(CH3)CH2CON(CH3)SO2CH2CO2CH3 0668 H H N(CH3)CH2CON(CH3)SO2CH(CH3)CO2CH3 0669 H H N(CH3)CH2CON(CH3)SO2C(CH3)2CO2CH3 0670 H H N(CH3)CH2CON(CH3)SO2CH2COCH3 0671 H H N(CH3)CH(CH3)CON(C2H5)SO2CH3 0672 H H N(CH3)CH(CH3)CON(i-Bu)SO2CH3 0673 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH2C6H5)SO2CH3 0674 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH2CO2CH3)SO2CH3 0675 H H N(CH3)CH2CON(C2H5)SO2CH3 0676 H H N(CH3)CH2CON(i-Bu)SO2CH3 0677 H H N(CH3)CH2CON(CH2C6H5)SO2CH3 0678 H H N(CH3)CH2CON(CH2CO2CH3)SO2CH3 0679 H H CONHSO2CH3 0680 H H CONHSO2C2H5 ───────────────────────────────────
【0121】
【表18】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0681 H H CONHSO2CH(CH3)2 0682 H H CONHSO2CH2CH(CH3)2 0683 H H CONHSO2CH2CH=CH2 0684 H H CONHSO2CH2CO2H 0685 H H CONHSO2CH2CO2CH3 0686 H H CONHSO2CH2CO2C2H5 0687 H H CONHSO2CH(CH3)CO2H 0688 H H CONHSO2CH(CH3)CO2CH3 0689 H H CONHSO2CH(CH3)CO2C2H5 0690 H H CONHSO2C(CH3)2CO2H 0691 H H CONHSO2C(CH3)2CO2CH3 0692 H H CONHSO2C6H5 0693 H H CONHSO2C6H4CH3(p) 0694 H H CONHSO2CH2C6H5 0695 H H CONHSO2CH2COCH3 0696 H H CO(NSO2C3H6) 0697 H H CO(NSO2C4H8) 0698 H H CO(NSO2C5H10) 0699 H H CO(NSO2C6H12) 0700 H H CONHSO2(c)C3H5 0701 H H CONHSO2(c)C5H9 0702 H H CH2CONHSO2CH3 0703 H H CH2CONHSO2C2H5 0704 H H CH2CONHSO2CH2CH(CH3)2 0705 H H CH2CONHSO2CH2CH=CH2 0706 H H CH2CONHSO2CH2CO2H 0707 H H CH2CONHSO2CH2CO2CH3 0708 H H CH2CONHSO2CH2CO2C2H5 0709 H H CH2CONHSO2CH(CH3)CO2H 0710 H H CH2CONHSO2CH(CH3)CO2CH3 0711 H H CH2CONHSO2CH(CH3)CO2C2H5 0712 H H CH2CONHSO2C(CH3)2CO2H 0713 H H CH2CONHSO2C(CH3)2CO2CH3 0714 H H CH2CONHSO2C6H5 0715 H H CH2CONHSO2C6H4CH3(p) 0716 H H CH2CONHSO2CH2C6H5 0717 H H CH2CONHSO2CH2COCH3 0718 H H CH2CONHSO2CH2COC6H5 0719 H H CH2CO(NSO2C3H6) 0720 H H CH2CO(NSO2C4H8) ───────────────────────────────────
【0122】
【表19】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0721 H H CH2CO(NSO2C5H10) 0722 H H CH2CONHSO2(c)C3H5 0723 H H CON(CH3)SO2CH3 0724 H H CON(CH3)SO2C2H5 0725 H H CON(CH3)SO2CH2CH(CH3)2 0726 H H CON(CH3)SO2CH2CO2CH3 0727 H H CON(CH3)SO2CH(CH3)CO2CH3 0728 H H CON(CH3)SO2C(CH3)2CO2CH3 0729 H H CON(CH3)SO2C6H5 0730 H H CON(CH3)SO2C6H4CH3(p) 0731 H H CON(CH3)SO2CH2C6H5 0732 H H CON(CH3)SO2CH2COCH3 0733 H H CON(CH3)SO2(c)C3H5 0734 H H CH2CON(CH3)SO2CH3 0735 H H CH2CON(CH3)SO2C2H5 0736 H H CH2CON(CH3)SO2CH2CO2H 0737 H H CH2CON(CH3)SO2CH2CO2CH3 0738 H H CH2CON(CH3)SO2CH(CH3)CO2CH3 0739 H H CH2CON(CH3)SO2C(CH3)2CO2CH3 0740 H H CH2CON(CH3)SO2C6H5 0741 H H CH2CON(CH3)SO2C6H4CH3(p) 0742 H H CH2CON(CH3)SO2CH2COCH3 0743 H H CH2CON(CH3)SO2(c)C3H5 0744 H H CON(C2H5)SO2CH3 0745 H H CON(i-Pr)SO2CH3 0746 H H CON(i-Bu)SO2CH3 0747 H H CON(CH2C6H5)SO2CH3 0748 H H CON(CH2CO2CH3)SO2CH3 0749 H H CH2CON(C2H5)SO2CH3 0750 H H CH2CON(i-Pr)SO2CH3 0751 H H CH2CON(i-Bu)SO2CH3 0752 H H CH2CON(CH2C6H5)SO2CH3 0753 H H CH2CON(CH2CO2CH3)SO2CH3 0754 H H OC2H4CONHSO2CH3 0755 H H OC2H4CONHSO2C2H5 0756 H H OC2H4CONHSO2CH2CH(CH3)2 0757 H H OC2H4CONHSO2CH2CO2CH3 0758 H H OC2H4CONHSO2CH(CH3)CO2CH3 0759 H H OC2H4CONHSO2C(CH3)2CO2CH3 0760 H H OC2H4CONHSO2CH2COCH3 ───────────────────────────────────
【0123】
【表20】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0761 H H OC2H4CO(NSO2C3H6) 0762 H H OC2H4CO(NSO2C4H8) 0763 H H OC2H4CO(NSO2C5H10) 0764 H H OC2H4CONHSO2(c)C3H5 0765 H H OC2H4CON(CH3)SO2CH3 0766 H H OC2H4CON(CH3)SO2C2H5 0767 H H OC2H4CON(CH3)SO2CH2CH(CH3)2 0768 H H OC2H4CON(CH3)SO2CH2CO2CH3 0769 H H OC2H4CON(CH3)SO2CH(CH3)CO2CH3 0770 H H OC2H4CON(CH3)SO2C(CH3)2CO2CH3 0771 H H OC2H4CON(CH3)SO2CH2COCH3 0772 H H OC2H4CON(CH3)SO2CH2COC6H5 0773 H H OC2H4CON(C2H5)SO2CH3 0774 H H OC2H4CON(i-Bu)SO2CH3 0775 H H OC2H4CON(CH2C6H5)SO2CH3 0776 H H OC2H4CON(CH2CO2CH3)SO2CH3 0777 H H OCH(CH3)CONHNHCH3 0778 H H OCH(CH3)CONHNHC2H5 0779 H H OCH(CH3)CONHNHCH(CH3)2 0780 H H OCH(CH3)CONHNHCH2CH(CH3)2 0781 H H OCH(CH3)CONHNHCH(CH3)C2H5 0782 H H OCH(CH3)CONHNHC(CH3)3 0783 H H OCH(CH3)CONHNHCH2CH2Cl 0784 H H OCH(CH3)CONHNHCH2CH=CH2 0785 H H OCH(CH3)CONHNHCH2CO2H 0786 H H OCH(CH3)CONHNHCH2CO2CH3 0787 H H OCH(CH3)CONHNHCH2CO2C2H5 0788 H H OCH(CH3)CONHNHCH(CH3)CO2H 0789 H H OCH(CH3)CONHNHCH(CH3)CO2CH3 0790 H H OCH(CH3)CONHNHCH(CH3)CO2C2H5 0791 H H OCH(CH3)CONHNHC(CH3)2CO2H 0792 H H OCH(CH3)CONHNHC(CH3)2CO2CH3 0793 H H OCH(CH3)CONHNHC6H5 0794 H H OCH(CH3)CONHNHC6H4CH3(p) 0795 H H OCH(CH3)CONHNHCH2C6H5 0796 H H OCH(CH3)CONHNHCH2COCH3 0797 H H OCH(CH3)CONHNHCH2COC6H5 0798 H H OCH(CH3)CO(NNHC3H6) 0799 H H OCH(CH3)CO(NNHC4H8) 0800 H H OCH(CH3)CO(NNHC5H10) ───────────────────────────────────
【0124】
【表21】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0801 H H OCH(CH3)CO(NNHC6H12) 0802 H H OCH(CH3)CONHNH(c)C3H5 0803 H H OCH(CH3)CONHNH(c)C5H9 0804 H H OCH(CH3)CONHNH(c)C6H11 0805 H H OCH2CONHNHCH3 0806 H H OCH2CONHNHC2H5 0807 H H OCH2CONHNHn-C3H7 0808 H H OCH2CONHNHCH(CH3)2 0809 H H OCH2CONHNHCH2CH(CH3)2 0810 H H OCH2CONHNHCH(CH3)C2H5 0811 H H OCH2CONHNHC(CH3)3 0812 H H OCH2CONHNHCH2CH2Cl 0813 H H OCH2CONHNHCH2CH=CH2 0814 H H OCH2CONHNHCH2CO2H 0815 H H OCH2CONHNHCH2CO2CH3 0816 H H OCH2CONHNHCH2CO2C2H5 0817 H H OCH2CONHNHCH2CO2CH2CH(CH3)2 0818 H H OCH2CONHNHCH(CH3)CO2H 0819 H H OCH2CONHNHCH(CH3)CO2CH3 0820 H H OCH2CONHNHCH(CH3)CO2C2H5 0821 H H OCH2CONHNHCH(CH3)CO2i-Bu 0822 H H OCH2CONHNHC(CH3)2CO2H 0823 H H OCH2CONHNHC(CH3)2CO2CH3 0824 H H OCH2CONHNHC6H5 0825 H H OCH2CONHNHC6H4CH3(p) 0826 H H OCH2CONHNHCH2C6H5 0827 H H OCH2CONHNHCH2C6H4CH3(p) 0828 H H OCH2CONHNHCH2COCH3 0829 H H OCH2CONHNHCH2COC6H5 0830 H H OCH2CO(NNHC3H6) 0831 H H OCH2CO(NNHC4H8) 0832 H H OCH2CO(NNHC5H10) 0833 H H OCH2CO(NNHC6H12) 0834 H H OCH2CONHNH(c)C3H5 0835 H H OCH2CONHNH(c)C5H9 0836 H H OCH2CONHNH(c)C6H11 0837 H H OCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 0838 H H OCH(CH3)CON(CH3)NHC2H5 0839 H H OCH(CH3)CON(CH3)NHCH2CH(CH3)2 0840 H H OCH(CH3)CON(CH3)NHC(CH3)3 ───────────────────────────────────
【0125】
【表22】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0841 H H OCH(CH3)CON(CH3)NHCH2CO2CH3 0842 H H OCH(CH3)CON(CH3)NHCH2CO2C2H5 0843 H H OCH(CH3)CON(CH3)NHCH(CH3)CO2CH3 0844 H H OCH(CH3)CON(CH3)NHCH(CH3)CO2C2H5 0845 H H OCH(CH3)CON(CH3)NHC(CH3)2CO2CH3 0846 H H OCH(CH3)CON(CH3)NHC6H5 0847 H H OCH(CH3)CON(CH3)NHCH2C6H5 0848 H H OCH(CH3)CON(CH3)NHCH2COCH3 0849 H H OCH(CH3)CON(CH3)NH(c)C3H5 0850 H H OCH2CON(CH3)NHCH3 0851 H H OCH2CON(CH3)NHC2H5 0852 H H OCH2CON(CH3)NHCH2CH(CH3)2 0853 H H OCH2CON(CH3)NHC(CH3)3 0854 H H OCH2CON(CH3)NHCH2CO2CH3 0855 H H OCH2CON(CH3)NHCH2CO2C2H5 0856 H H OCH2CON(CH3)NHCH(CH3)CO2CH3 0857 H H OCH2CON(CH3)NHCH(CH3)CO2C2H5 0858 H H OCH2CON(CH3)NHC(CH3)2CO2CH3 0859 H H OCH2CON(CH3)NHC6H5 0860 H H OCH2CON(CH3)NHCH2C6H5 0861 H H OCH2CON(CH3)NHCH2COCH3 0862 H H OCH2CON(CH3)NHCH2COC6H5 0863 H H OCH2CON(CH3)NH(c)C3H5 0864 H H OCH2CON(CH3)NH(c)C5H9 0865 H H OCH(CH3)CON(C2H5)NHCH3 0866 H H OCH(CH3)CON(i-Bu)NHCH3 0867 H H OCH(CH3)CON(CH2C6H5)NHCH3 0868 H H OCH(CH3)CON(CH2CO2CH3)NHCH3 0869 H H OCH2CON(C2H5)NHCH3 0870 H H OCH2CON(i-Bu)NHCH3 0871 H H OCH2CON(CH2C6H5)NHCH3 0872 H H OCH2CON(CH2CO2CH3)NHCH3 0873 H H OCH(CH3)CONHN(CH3)2 0874 H H OCH(CH3)CONHN(CH3)CH2CH(CH3)2 0875 H H OCH(CH3)CONHN(CH3)CH2CO2CH3 0876 H H OCH(CH3)CONHN(CH3)CH(CH3)CO2CH3 0877 H H OCH(CH3)CONHN(CH3)C(CH3)2CO2CH3 0878 H H OCH(CH3)CONHN(CH3)C6H5 0879 H H OCH(CH3)CONHN(CH3)CH2C6H5 0880 H H OCH(CH3)CONHN(CH3)CH2COCH3 ───────────────────────────────────
【0126】
【表23】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0881 H H OCH(CH3)CO(NN(CH3)C3H6) 0882 H H OCH(CH3)CO(NN(CH3)C4H8) 0883 H H OCH(CH3)CO(NN(CH3)C5H10) 0884 H H OCH(CH3)CO(NN(CH3)C6H12) 0885 H H OCH(CH3)CONHN(CH3)(c)C3H5 0886 H H OCH(CH3)CONHN(CH3)(c)C5H9 0887 H H OCH2CONHN(CH3)2 0888 H H OCH2CONHN(CH3)CH2CH(CH3)2 0889 H H OCH2CONHN(CH3)CH(CH3)C2H5 0890 H H OCH2CONHN(CH3)CH2CO2H 0891 H H OCH2CONHN(CH3)CH2CO2CH3 0892 H H OCH2CONHN(CH3)CH2CO2C2H5 0893 H H OCH2CONHN(CH3)CH(CH3)CO2H 0894 H H OCH2CONHN(CH3)CH(CH3)CO2CH3 0895 H H OCH2CONHN(CH3)CH(CH3)CO2C2H5 0896 H H OCH2CONHN(CH3)C(CH3)2CO2H 0897 H H OCH2CONHN(CH3)C(CH3)2CO2CH3 0898 H H OCH2CONHN(CH3)C6H5 0899 H H OCH2CONHN(CH3)CH2C6H5 0900 H H OCH2CONHN(CH3)CH2COCH3 0901 H H OCH2CO(NN(CH3)C3H6) 0902 H H OCH2CO(NN(CH3)C4H8) 0903 H H OCH2CO(NN(CH3)C5H10) 0904 H H OCH2CO(NN(CH3)C6H12) 0905 H H OCH2CONHN(CH3)(c)C3H5 0906 H H OCH2CONHN(CH3)(c)C5H9 0907 H H OCH(CH3)CON(CH3)N(CH3)2 0908 H H OCH(CH3)CON(CH3)N(CH3)CH2CO2CH3 0909 H H OCH(CH3)CON(CH3)N(CH3)CH(CH3)CO2CH3 0910 H H OCH(CH3)CON(CH3)N(CH3)C(CH3)2CO2CH3 0911 H H OCH(CH3)CON(CH3)N(CH3)CH2COCH3 0912 H H OCH2CON(CH3)N(CH3)2 0913 H H OCH2CON(CH3)N(CH3)CH2CO2CH3 0914 H H OCH2CON(CH3)N(CH3)CH(CH3)CO2CH3 0915 H H OCH2CON(CH3)N(CH3)C(CH3)2CO2CH3 0916 H H OCH2CON(CH3)N(CH3)CH2COCH3 0917 H H OCH(CH3)CON(C2H5)N(CH3)2 0918 H H OCH(CH3)CON(i-Bu)N(CH3)2 0919 H H OCH(CH3)CON(CH2C6H5)N(CH3)2 0920 H H OCH2CON(C2H5)N(CH3)2 ───────────────────────────────────
【0127】
【表24】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0921 H H OCH2CON(i-Bu)N(CH3)2 0922 H H OCH2CON(CH2C6H5)N(CH3)2 0923 H H SCH(CH3)CONHNHCH3 0924 H H SCH(CH3)CONHNHC2H5 0925 H H SCH(CH3)CONHNHCH2CH(CH3)2 0926 H H SCH(CH3)CONHNHCH2CO2CH3 0927 H H SCH(CH3)CONHNHCH(CH3)CO2CH3 0928 H H SCH(CH3)CONHNHC(CH3)2CO2CH3 0929 H H SCH(CH3)CONHNHC6H5 0930 H H SCH(CH3)CONHNHCH2C6H5 0931 H H SCH(CH3)CONHNHCH2COCH3 0932 H H SCH(CH3)CO(NNHC3H6) 0933 H H SCH(CH3)CO(NNHC4H8) 0934 H H SCH(CH3)CO(NNHC5H10) 0935 H H SCH(CH3)CO(NNHC6H12) 0936 H H SCH(CH3)CONHNH(c)C3H5 0937 H H SCH(CH3)CONHNH(c)C5H9 0938 H H SCH2CONHNHCH3 0939 H H SCH2CONHNHC2H5 0940 H H SCH2CONHNHCH2CH(CH3)2 0941 H H SCH2CONHNHC(CH3)3 0942 H H SCH2CONHNHCH2CH=CH2 0943 H H SCH2CONHNHCH2CO2H 0944 H H SCH2CONHNHCH2CO2CH3 0945 H H SCH2CONHNHCH2CO2C2H5 0946 H H SCH2CONHNHCH(CH3)CO2H 0947 H H SCH2CONHNHCH(CH3)CO2CH3 0948 H H SCH2CONHNHCH(CH3)CO2C2H5 0949 H H SCH2CONHNHC(CH3)2CO2H 0950 H H SCH2CONHNHC(CH3)2CO2CH3 0951 H H SCH2CONHNHC6H5 0952 H H SCH2CONHNHCH2C6H5 0953 H H SCH2CONHNHCH2COCH3 0954 H H SCH2CO(NNHC3H6) 0955 H H SCH2CO(NNHC4H8) 0956 H H SCH2CONHNH(c)C3H5 0957 H H SCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 0958 H H SCH(CH3)CON(CH3)NHC2H5 0959 H H SCH(CH3)CON(CH3)NHCH2CH(CH3)2 0960 H H SCH(CH3)CON(CH3)NHC(CH3)3 ───────────────────────────────────
【0128】
【表25】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 0961 H H SCH(CH3)CON(CH3)NHCH2CO2CH3 0962 H H SCH(CH3)CON(CH3)NHCH(CH3)CO2CH3 0963 H H SCH(CH3)CON(CH3)NHC(CH3)2CO2CH3 0964 H H SCH(CH3)CON(CH3)NHC6H5 0965 H H SCH(CH3)CON(CH3)NHCH2C6H5 0966 H H SCH(CH3)CON(CH3)NHCH2COCH3 0967 H H SCH2CON(CH3)NHCH3 0968 H H SCH2CON(CH3)NHC2H5 0969 H H SCH2CON(CH3)NHCH2CH(CH3)2 0970 H H SCH2CON(CH3)NHCH2CO2CH3 0971 H H SCH2CON(CH3)NHCH(CH3)CO2CH3 0972 H H SCH2CON(CH3)NHC(CH3)2CO2CH3 0973 H H SCH2CON(CH3)NHC6H5 0974 H H SCH2CON(CH3)NHCH2C6H5 0975 H H SCH2CON(CH3)NHCH2COCH3 0976 H H SCH2CON(CH3)NH(c)C3H5 0977 H H SCH(CH3)CON(C2H5)NHCH3 0978 H H SCH(CH3)CON(i-Bu)NHCH3 0979 H H SCH(CH3)CON(CH2C6H5)NHCH3 0980 H H SCH(CH3)CON(CH2CO2CH3)NHCH3 0981 H H SCH2CON(C2H5)NHCH3 0982 H H SCH2CON(i-Bu)NHCH3 0983 H H SCH2CON(CH2C6H5)NHCH3 0984 H H SCH2CON(CH2CO2CH3)NHCH3 0985 H H SCH(CH3)CONHN(CH3)2 0986 H H SCH(CH3)CONHN(CH3)i-Bu 0987 H H SCH(CH3)CONHN(CH3)CH2CH=CH2 0988 H H SCH(CH3)CONHN(CH3)CH2CO2H 0989 H H SCH(CH3)CONHN(CH3)CH2CO2CH3 0990 H H SCH(CH3)CONHN(CH3)CH2CO2C2H5 0991 H H SCH(CH3)CONHN(CH3)CH(CH3)CO2H 0992 H H SCH(CH3)CONHN(CH3)CH(CH3)CO2CH3 0993 H H SCH(CH3)CONHN(CH3)CH(CH3)CO2C2H5 0994 H H SCH(CH3)CONHN(CH3)C(CH3)2CO2H 0995 H H SCH(CH3)CONHN(CH3)C(CH3)2CO2CH3 0996 H H SCH(CH3)CONHN(CH3)C6H5 0997 H H SCH(CH3)CONHN(CH3)CH2C6H5 0998 H H SCH(CH3)CONHN(CH3)CH2COCH3 0999 H H SCH(CH3)CONHN(CH3)CH2COC6H5 1000 H H SCH(CH3)CO(NN(CH3)C3H6) ───────────────────────────────────
【0129】
【表26】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 1001 H H SCH(CH3)CO(NN(CH3)C4H8) 1002 H H SCH(CH3)CONHN(CH3)(c)C3H5 1003 H H SCH2CONHN(CH3)2 1004 H H SCH2CONHN(CH3)CH2CH(CH3)2 1005 H H SCH2CONHN(CH3)CH2CH=CH2 1006 H H SCH2CONHN(CH3)CH2CO2H 1007 H H SCH2CONHN(CH3)CH2CO2CH3 1008 H H SCH2CONHN(CH3)CH2CO2C2H5 1009 H H SCH2CONHN(CH3)CH(CH3)CO2H 1010 H H SCH2CONHN(CH3)CH(CH3)CO2CH3 1011 H H SCH2CONHN(CH3)CH(CH3)CO2C2H5 1012 H H SCH2CONHN(CH3)C(CH3)2CO2H 1013 H H SCH2CONHN(CH3)C(CH3)2CO2CH3 1014 H H SCH2CONHN(CH3)C6H5 1015 H H SCH2CONHN(CH3)CH2C6H5 1016 H H SCH2CONHN(CH3)CH2COCH3 1017 H H SCH2CO(NN(CH3)C3H6) 1018 H H SCH2CO(NN(CH3)C4H8) 1019 H H SCH2CONHN(CH3)(c)C3H5 1020 H H SCH2CONHN(CH3)2 1021 H H SCH(CH3)CON(CH3)N(CH3)CH2CO2CH3 1022 H H SCH(CH3)CON(CH3)N(CH3)CH(CH3)CO2CH3 1023 H H SCH(CH3)CON(CH3)N(CH3)C(CH3)2CO2CH3 1024 H H SCH(CH3)CON(CH3)N(CH3)CH2C6H5 1025 H H SCH(CH3)CON(CH3)N(CH3)CH2COCH3 1026 H H SCH2CON(CH3)N(CH3)2 1027 H H SCH2CON(CH3)N(CH3)CH2CH(CH3)2 1028 H H SCH2CON(CH3)N(CH3)C(CH3)3 1029 H H SCH2CON(CH3)N(CH3)CH2CO2CH3 1030 H H SCH2CON(CH3)N(CH3)CH(CH3)CO2CH3 1031 H H SCH2CON(CH3)N(CH3)C(CH3)2CO2CH3 1032 H H SCH2CON(CH3)N(CH3)CH2C6H5 1033 H H SCH2CON(CH3)N(CH3)CH2COCH3 1034 H H SCH(CH3)CON(C2H5)N(CH3)2 1035 H H SCH(CH3)CON(i-Bu)N(CH3)2 1036 H H SCH(CH3)CON(CH2C6H5)N(CH3)2 1037 H H SCH(CH3)CON(CH2CO2CH3)N(CH3)2 1038 H H SCH2CON(C2H5)N(CH3)2 1039 H H SCH2CON(i-Bu)N(CH3)2 1040 H H SCH2CON(CH2C6H5)N(CH3)2 ───────────────────────────────────
【0130】
【表27】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 1041 H H SCH2CON(CH2CO2CH3)N(CH3)2 1042 H H NHCH(CH3)CONHNHCH3 1043 H H NHCH(CH3)CONHNHC2H5 1044 H H NHCH(CH3)CONHNHCH2CH(CH3)2 1045 H H NHCH(CH3)CONHNHC(CH3)3 1046 H H NHCH(CH3)CONHNHCH2CH=CH2 1047 H H NHCH(CH3)CONHNHCH2CO2H 1048 H H NHCH(CH3)CONHNHCH2CO2CH3 1049 H H NHCH(CH3)CONHNHCH2CO2C2H5 1050 H H NHCH(CH3)CONHNHCH(CH3)CO2H 1051 H H NHCH(CH3)CONHNHCH(CH3)CO2CH3 1052 H H NHCH(CH3)CONHNHCH(CH3)CO2C2H5 1053 H H NHCH(CH3)CONHNHC(CH3)2CO2H 1054 H H NHCH(CH3)CONHNHC(CH3)2CO2CH3 1055 H H NHCH(CH3)CONHNHC6H5 1056 H H NHCH(CH3)CONHNHCH2C6H5 1057 H H NHCH(CH3)CONHNHCH2COCH3 1058 H H NHCH(CH3)CO(NNHC3H6) 1059 H H NHCH(CH3)CO(NNHC4H8) 1060 H H NHCH(CH3)CONHNH(c)C3H5 1061 H H NHCH2CONHNHCH3 1062 H H NHCH2CONHNHC2H5 1063 H H NHCH2CONHNHCH2CH(CH3)2 1064 H H NHCH2CONHNHC(CH3)3 1065 H H NHCH2CONHNHCH2CH=CH2 1066 H H NHCH2CONHNHCH2CO2H 1067 H H NHCH2CONHNHCH2CO2CH3 1068 H H NHCH2CONHNHCH2CO2C2H5 1069 H H NHCH2CONHNHCH(CH3)CO2H 1070 H H NHCH2CONHNHCH(CH3)CO2CH3 1071 H H NHCH2CONHNHCH(CH3)CO2C2H5 1072 H H NHCH2CONHNHC(CH3)2CO2H 1073 H H NHCH2CONHNHC(CH3)2CO2CH3 1074 H H NHCH2CONHNHC6H5 1075 H H NHCH2CONHNHCH2C6H5 1076 H H NHCH2CONHNHCH2COCH3 1077 H H NHCH2CONHNHCH2COC6H5 1078 H H NHCH2CO(NNHC3H6) 1079 H H NHCH2CO(NNHC4H8) 1080 H H NHCH2CONHNH(c)C3H5 ───────────────────────────────────
【0131】
【表28】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 1081 H H NHCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 1082 H H NHCH(CH3)CON(CH3)NHC2H5 1083 H H NHCH(CH3)CON(CH3)NHCH2CH(CH3)2 1084 H H NHCH(CH3)CON(CH3)NHC(CH3)3 1085 H H NHCH(CH3)CON(CH3)NHCH2CO2CH3 1086 H H NHCH(CH3)CON(CH3)NHCH(CH3)CO2CH3 1087 H H NHCH(CH3)CON(CH3)NHC(CH3)2CO2CH3 1088 H H NHCH(CH3)CON(CH3)NHC6H5 1089 H H NHCH(CH3)CON(CH3)NHCH2C6H5 1090 H H NHCH(CH3)CON(CH3)NHCH2COCH3 1091 H H NHCH(CH3)CON(CH3)NHCH2COC6H5 1092 H H NHCH(CH3)CON(CH3)NH(c)C3H5 1093 H H NHCH2CON(CH3)NHCH3 1094 H H NHCH2CON(CH3)NHC2H5 1095 H H NHCH2CON(CH3)NHCH2CH(CH3)2 1096 H H NHCH2CON(CH3)NHC(CH3)3 1097 H H NHCH2CON(CH3)NHCH2CH=CH2 1098 H H NHCH2CON(CH3)NHCH2CO2H 1099 H H NHCH2CON(CH3)NHCH2CO2CH3 1100 H H NHCH2CON(CH3)NHCH2CO2C2H5 1101 H H NHCH2CON(CH3)NHCH(CH3)CO2CH3 1102 H H NHCH2CON(CH3)NHC(CH3)2CO2CH3 1103 H H NHCH2CON(CH3)NHC6H5 1104 H H NHCH2CON(CH3)NHCH2C6H5 1105 H H NHCH2CON(CH3)NHCH2COCH3 1106 H H NHCH2CON(CH3)NH(c)C3H5 1107 H H NHCH(CH3)CON(C2H5)NHCH3 1108 H H NHCH(CH3)CON(i-Bu)NHCH3 1109 H H NHCH(CH3)CON(CH2C6H5)NHCH3 1110 H H NHCH(CH3)CON(CH2CO2CH3)NHCH3 1111 H H NHCH2CON(C2H5)NHCH3 1112 H H NHCH2CON(i-Bu)NHCH3 1113 H H NHCH2CON(CH2C6H5)NHCH3 1114 H H NHCH2CON(CH2CO2CH3)NHCH3 1115 H H NHCH(CH3)CONHN(CH3)2 1116 H H NHCH(CH3)CONHN(CH3)i-Bu 1117 H H NHCH(CH3)CONHN(CH3)C(CH3)3 1118 H H NHCH(CH3)CONHN(CH3)CH2CO2CH3 1119 H H NHCH(CH3)CONHN(CH3)CH(CH3)CO2CH3 1120 H H NHCH(CH3)CONHN(CH3)C(CH3)2CO2CH3 ───────────────────────────────────
【0132】
【表29】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 1121 H H NHCH(CH3)CONHN(CH3)C6H5 1122 H H NHCH(CH3)CONHN(CH3)CH2C6H5 1123 H H NHCH(CH3)CONHN(CH3)CH2COCH3 1124 H H NHCH(CH3)CO(NN(CH3)C3H6) 1125 H H NHCH(CH3)CO(NN(CH3)C4H8) 1126 H H NHCH(CH3)CONHN(CH3)(c)C3H5 1127 H H NHCH2CONHN(CH3)2 1128 H H NHCH2CONHN(CH3)CH2CH(CH3)2 1129 H H NHCH2CONHN(CH3)C(CH3)3 1130 H H NHCH2CONHN(CH3)CH2CO2CH3 1131 H H NHCH2CONHN(CH3)CH(CH3)CO2CH3 1132 H H NHCH2CONHN(CH3)C(CH3)2CO2CH3 1133 H H NHCH2CONHN(CH3)C6H5 1134 H H NHCH2CONHN(CH3)CH2C6H5 1135 H H NHCH2CONHN(CH3)CH2COCH3 1136 H H NHCH2CO(NN(CH3)C3H6) 1137 H H NHCH2CO(NN(CH3)C4H8) 1138 H H NHCH2CONHN(CH3)(c)C3H5 1139 H H NHCH(CH3)CON(CH3)N(CH3)2 1140 H H NHCH(CH3)CON(CH3)N(CH3)CH2CO2CH3 1141 H H NHCH(CH3)CON(CH3)N(CH3)CH(CH3)CO2CH3 1142 H H NHCH(CH3)CON(CH3)N(CH3)C(CH3)2CO2CH3 1143 H H NHCH(CH3)CON(CH3)N(CH3)CH2COCH3 1144 H H NHCH2CON(CH3)N(CH3)2 1145 H H NHCH2CON(CH3)N(CH3)CH2CH(CH3)2 1146 H H NHCH2CON(CH3)N(CH3)C(CH3)3 1147 H H NHCH2CON(CH3)N(CH3)CH2CO2CH3 1148 H H NHCH2CON(CH3)N(CH3)CH(CH3)CO2CH3 1149 H H NHCH2CON(CH3)N(CH3)C(CH3)2CO2CH3 1150 H H NHCH2CON(CH3)N(CH3)CH2COCH3 1151 H H NHCH(CH3)CON(C2H5)N(CH3)2 1152 H H NHCH(CH3)CON(i-Bu)N(CH3)2 1153 H H NHCH(CH3)CON(CH2C6H5)N(CH3)2 1154 H H NHCH(CH3)CON(CH2CO2CH3)N(CH3)2 1155 H H NHCH2CON(C2H5)N(CH3)2 1156 H H NHCH2CON(i-Bu)N(CH3)2 1157 H H NHCH2CON(CH2C6H5)N(CH3)2 1158 H H NHCH2CON(CH2CO2CH3)N(CH3)2 1159 H H N(CH3)CH(CH3)CONHNHCH3 1160 H H N(CH3)CH(CH3)CONHNHC2H5 ───────────────────────────────────
【0133】
【表30】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 1161 H H N(CH3)CH(CH3)CONHNHCH2CO2CH3 1162 H H N(CH3)CH(CH3)CONHNHCH(CH3)CO2CH3 1163 H H N(CH3)CH(CH3)CONHNHC(CH3)2CO2CH3 1164 H H N(CH3)CH(CH3)CONHNHCH2C6H5 1165 H H N(CH3)CH(CH3)CONHNHCH2COCH3 1166 H H N(CH3)CH(CH3)CO(NNHC3H6) 1167 H H N(CH3)CH(CH3)CO(NNHC4H8) 1168 H H N(CH3)CH(CH3)CONHNH(c)C3H5 1169 H H N(CH3)CH2CONHNHCH3 1170 H H N(CH3)CH2CONHNHC2H5 1171 H H N(CH3)CH2CONHNHCH2CO2H 1172 H H N(CH3)CH2CONHNHCH2CO2CH3 1173 H H N(CH3)CH2CONHNHCH2CO2C2H5 1174 H H N(CH3)CH2CONHNHCH(CH3)CO2CH3 1175 H H N(CH3)CH2CONHNHC(CH3)2CO2CH3 1176 H H N(CH3)CH2CONHNHC6H5 1177 H H N(CH3)CH2CONHNHCH2COCH3 1178 H H N(CH3)CH2CO(NNHC3H6) 1179 H H N(CH3)CH2CO(NNHC4H8) 1180 H H N(CH3)CH2CONHNH(c)C3H5 1181 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)NHCH3 1182 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)NHC2H5 1183 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)NHCH2CO2CH3 1184 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)NHCH(CH3)CO2CH3 1185 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)NHC(CH3)2CO2CH3 1186 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)NHCH2COCH3 1187 H H N(CH3)CH2CON(CH3)NHCH3 1188 H H N(CH3)CH2CON(CH3)NHC2H5 1189 H H N(CH3)CH2CON(CH3)NHCH2CO2CH3 1190 H H N(CH3)CH2CON(CH3)NHCH(CH3)CO2CH3 1191 H H N(CH3)CH2CON(CH3)NHC(CH3)2CO2CH3 1192 H H N(CH3)CH2CON(CH3)NHCH2COCH3 1193 H H N(CH3)CH2CON(CH3)NH(c)C3H5 1194 H H N(CH3)CH(CH3)CON(C2H5)NHCH3 1195 H H N(CH3)CH(CH3)CON(i-Bu)NHCH3 1196 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH2C6H5)NHCH3 1197 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH2CO2CH3)NHCH3 1198 H H N(CH3)CH2CON(C2H5)NHCH3 1199 H H N(CH3)CH2CON(i-Bu)NHCH3 1200 H H N(CH3)CH2CON(CH2C6H5)NHCH3 ───────────────────────────────────
【0134】
【表31】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 1201 H H N(CH3)CH2CON(CH2CO2CH3)NHCH3 1202 H H N(CH3)CH(CH3)CONHN(CH3)2 1203 H H N(CH3)CH(CH3)CONHN(CH3)CH2CO2CH3 1204 H H N(CH3)CH(CH3)CONHN(CH3)CH(CH3)CO2CH3 1205 H H N(CH3)CH(CH3)CONHN(CH3)C(CH3)2CO2CH3 1206 H H N(CH3)CH(CH3)CONHN(CH3)CH2COCH3 1207 H H N(CH3)CH(CH3)CO(NN(CH3)C3H6) 1208 H H N(CH3)CH(CH3)CO(NN(CH3)C4H8) 1209 H H N(CH3)CH2CONHN(CH3)2 1210 H H N(CH3)CH2CONHN(CH3)CH2CO2CH3 1211 H H N(CH3)CH2CONHN(CH3)CH(CH3)CO2CH3 1212 H H N(CH3)CH2CONHN(CH3)C(CH3)2CO2CH3 1213 H H N(CH3)CH2CONHN(CH3)CH2COCH3 1214 H H N(CH3)CH2CO(NN(CH3)C3H6) 1215 H H N(CH3)CH2CO(NN(CH3)C4H8) 1216 H H N(CH3)CH2CONHN(CH3)(c)C3H5 1217 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)N(CH3)2 1218 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)N(CH3)CH2CO2CH3 1219 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)N(CH3)CH(CH3)CO2CH3 1220 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)N(CH3)C(CH3)2CO2CH3 1221 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)N(CH3)CH2COCH3 1222 H H N(CH3)CH2CON(CH3)N(CH3)2 1223 H H N(CH3)CH2CON(CH3)N(CH3)CH2CO2CH3 1224 H H N(CH3)CH2CON(CH3)N(CH3)CH(CH3)CO2CH3 1225 H H N(CH3)CH2CON(CH3)N(CH3)C(CH3)2CO2CH3 1226 H H N(CH3)CH2CON(CH3)N(CH3)CH2COCH3 1227 H H N(CH3)CH(CH3)CON(C2H5)N(CH3)2 1228 H H N(CH3)CH(CH3)CON(i-Bu)N(CH3)2 1229 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH2C6H5)N(CH3)2 1230 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH2CO2CH3)N(CH3)2 1231 H H N(CH3)CH2CON(C2H5)N(CH3)2 1232 H H N(CH3)CH2CON(i-Bu)N(CH3)2 1233 H H N(CH3)CH2CON(CH2C6H5)N(CH3)2 1234 H H N(CH3)CH2CON(CH2CO2CH3)N(CH3)2 1235 H H CONHNHCH3 1236 H H CONHNHC2H5 1237 H H CONHNHCH2CH(CH3)2 1238 H H CONHNHC(CH3)3 1239 H H CONHNHCH2CO2H 1240 H H CONHNHCH2CO2CH3 ───────────────────────────────────
【0135】
【表32】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 1241 H H CONHNHCH2CO2C2H5 1242 H H CONHNHCH(CH3)CO2H 1243 H H CONHNHCH(CH3)CO2CH3 1244 H H CONHNHCH(CH3)CO2C2H5 1245 H H CONHNHC(CH3)2CO2H 1246 H H CONHNHC(CH3)2CO2CH3 1247 H H CONHNHC6H5 1248 H H CONHNHCH2C6H5 1249 H H CONHNHCH2COCH3 1250 H H CO(NNHC3H6) 1251 H H CO(NNHC4H8) 1252 H H CO(NNHC5H10) 1253 H H CO(NNHC6H12) 1254 H H CONHNH(c)C3H5 1255 H H CONHNH(c)C5H9 1256 H H CONHNH(c)C6H11 1257 H H CH2CONHNHCH3 1258 H H CH2CONHNHC2H5 1259 H H CH2CONHNHCH2CH(CH3)2 1260 H H CH2CONHNHC(CH3)3 1261 H H CH2CONHNHCH2CO2H 1262 H H CH2CONHNHCH2CO2CH3 1263 H H CH2CONHNHCH2CO2C2H5 1264 H H CH2CONHNHCH(CH3)CO2H 1265 H H CH2CONHNHCH(CH3)CO2CH3 1266 H H CH2CONHNHCH(CH3)CO2C2H5 1267 H H CH2CONHNHC(CH3)2CO2H 1268 H H CH2CONHNHC(CH3)2CO2CH3 1269 H H CH2CONHNHC6H5 1270 H H CH2CONHNHCH2C6H5 1271 H H CH2CONHNHCH2COCH3 1272 H H CH2CO(NNHC3H6) 1273 H H CH2CO(NNHC4H8) 1274 H H CH2CO(NNHC5H10) 1275 H H CH2CONHNH(c)C3H5 1276 H H CH2CONHNH(c)C5H9 1277 H H CON(CH3)NHCH3 1278 H H CON(CH3)NHC2H5 1279 H H CON(CH3)NHCH2CH(CH3)2 1280 H H CON(CH3)NHC(CH3)3 ───────────────────────────────────
【0136】
【表33】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 1281 H H CON(CH3)NHCH2CO2H 1282 H H CON(CH3)NHCH2CO2CH3 1283 H H CON(CH3)NHCH2CO2C2H5 1284 H H CON(CH3)NHCH(CH3)CO2H 1285 H H CON(CH3)NHCH(CH3)CO2CH3 1286 H H CON(CH3)NHCH(CH3)CO2C2H5 1287 H H CON(CH3)NHC(CH3)2CO2H 1288 H H CON(CH3)NHC(CH3)2CO2CH3 1289 H H CON(CH3)NHC6H5 1290 H H CON(CH3)NHCH2C6H5 1291 H H CON(CH3)NHCH2COCH3 1292 H H CON(CH3)NH(c)C3H5 1293 H H CH2CON(CH3)NHCH3 1294 H H CH2CON(CH3)NHC2H5 1295 H H CH2CON(CH3)NHCH2CH(CH3)2 1296 H H CH2CON(CH3)NHCH2CO2H 1297 H H CH2CON(CH3)NHCH2CO2CH3 1298 H H CH2CON(CH3)NHCH2CO2C2H5 1299 H H CH2CON(CH3)NHCH(CH3)CO2CH3 1300 H H CH2CON(CH3)NHCH(CH3)CO2C2H5 1301 H H CH2CON(CH3)NHC(CH3)2CO2CH3 1302 H H CH2CON(CH3)NHC6H5 1303 H H CH2CON(CH3)NHCH2C6H5 1304 H H CH2CON(CH3)NHCH2COCH3 1305 H H CH2CON(CH3)NH(c)C3H5 1306 H H CH2CON(CH3)NH(c)C5H9 1307 H H CH(CH3)CON(C2H5)NHCH3 1308 H H CON(i-Bu)NHCH3 1309 H H CON(CH2C6H5)NHCH3 1310 H H CON(CH2CO2CH3)NHCH3 1311 H H CH2CON(C2H5)NHCH3 1312 H H CH2CON(i-Bu)NHCH3 1313 H H CH2CON(CH2C6H5)NHCH3 1314 H H CH2CON(CH2CO2CH3)NHCH3 1315 H H CONHN(CH3)2 1316 H H CONHN(CH3)CH2CH(CH3)2 1317 H H CONHN(CH3)CH2CO2H 1318 H H CONHN(CH3)CH2CO2CH3 1319 H H CONHN(CH3)CH2CO2C2H5 1320 H H CONHN(CH3)CH(CH3)CO2CH3 ───────────────────────────────────
【0137】
【表34】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 1321 H H CONHN(CH3)CH(CH3)CO2C2H5 1322 H H CONHN(CH3)C(CH3)2CO2CH3 1323 H H CONHN(CH3)CH2COCH3 1324 H H CO(NN(CH3)C3H6) 1325 H H CO(NN(CH3)C4H8) 1326 H H CO(NN(CH3)C5H10) 1327 H H CONHN(CH3)(c)C3H5 1328 H H CONHN(CH3)(c)C5H9 1329 H H CH2CONHN(CH3)2 1330 H H CH2CONHN(CH3)CH2CH(CH3)2 1331 H H CH2CONHN(CH3)C(CH3)3 1332 H H CH2CONHN(CH3)CH2CO2CH3 1333 H H CH2CONHN(CH3)CH(CH3)CO2CH3 1334 H H CH2CONHN(CH3)C(CH3)2CO2CH3 1335 H H CH2CONHN(CH3)CH2COCH3 1336 H H CH2CO(NN(CH3)C3H6) 1337 H H CH2CO(NN(CH3)C4H8) 1338 H H CH2CONHN(CH3)(c)C3H5 1339 H H CON(CH3)N(CH3)2 1340 H H CON(CH3)N(CH3)CH2CH(CH3)2 1341 H H CON(CH3)N(CH3)C(CH3)3 1342 H H CON(CH3)N(CH3)CH2CO2CH3 1343 H H CON(CH3)N(CH3)CH(CH3)CO2CH3 1344 H H CON(CH3)N(CH3)C(CH3)2CO2CH3 1345 H H CON(CH3)N(CH3)C6H5 1346 H H CON(CH3)N(CH3)CH2C6H5 1347 H H CON(CH3)N(CH3)CH2COCH3 1348 H H CON(CH3)N(CH3)(c)C3H5 1349 H H CH2CON(CH3)N(CH3)2 1350 H H CH2CON(CH3)N(CH3)C(CH3)3 1351 H H CH2CON(CH3)N(CH3)CH2CO2CH3 1352 H H CH2CON(CH3)N(CH3)CH(CH3)CO2CH3 1353 H H CH2CON(CH3)N(CH3)C(CH3)2CO2CH3 1354 H H CH2CON(CH3)N(CH3)C6H5 1355 H H CH2CON(CH3)N(CH3)CH2C6H5 1356 H H CH2CON(CH3)N(CH3)CH2COCH3 1357 H H CON(C2H5)N(CH3)2 1358 H H CON(i-Bu)N(CH3)2 1359 H H CON(CH2C6H5)N(CH3)2 1360 H H CON(CH2CO2CH3)N(CH3)2 ───────────────────────────────────
【0138】
【表35】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 1361 H H CH2CON(C2H5)N(CH3)2 1362 H H CH2CON(i-Bu)N(CH3)2 1363 H H CH2CON(CH2C6H5)N(CH3)2 1364 H H CH2CON(CH2CO2CH3)N(CH3)2 1365 H H OC2H4CONHNHCH3 1366 H H OC2H4CONHNHC2H5 1367 H H OC2H4CONHNHCH(CH3)2 1368 H H OC2H4CONHNHCH2CH(CH3)2 1369 H H OC2H4CONHNHC(CH3)3 1370 H H OC2H4CONHNHCH2CO2H 1371 H H OC2H4CONHNHCH2CO2CH3 1372 H H OC2H4CONHNHCH2CO2C2H5 1373 H H OC2H4CONHNHCH(CH3)CO2CH3 1374 H H OC2H4CONHNHC(CH3)2CO2CH3 1375 H H OC2H4CONHNHC6H5 1376 H H OC2H4CONHNHCH2C6H5 1377 H H OC2H4CONHNHCH2COCH3 1378 H H OC2H4CO(NNHC3H6) 1379 H H OC2H4CO(NNHC4H8) 1380 H H OC2H4CONHNH(c)C3H5 1381 H H OC2H4CON(CH3)NHCH3 1382 H H OC2H4CON(CH3)NHC2H5 1383 H H OC2H4CON(CH3)NHCH2CH(CH3)2 1384 H H OC2H4CON(CH3)NHC(CH3)3 1385 H H OC2H4CON(CH3)NHCH2CO2CH3 1386 H H OC2H4CON(CH3)NHCH(CH3)CO2CH3 1387 H H OC2H4CON(CH3)NHC(CH3)2CO2CH3 1388 H H OC2H4CON(CH3)NHC6H5 1389 H H OC2H4CON(CH3)NHCH2C6H5 1390 H H OC2H4CON(CH3)NHCH2COCH3 1391 H H OC2H4CON(CH3)NH(c)C3H5 1392 H H OC2H4CON(i-Bu)NHCH3 1393 H H OC2H4CON(CH2C6H5)NHCH3 1394 H H OC2H4CON(CH2CO2CH3)NHCH3 1395 H H OC2H4CH2CON(C2H5)NHCH3 1396 H H OC2H4CH2CON(i-Bu)NHCH3 1397 H H OC2H4CH2CON(CH2C6H5)NHCH3 1398 H H OC2H4CH2CON(CH2CO2CH3)NHCH3 1399 H H OC2H4CONHN(CH3)2 1400 H H OC2H4CONHN(CH3)CH2CH(CH3)2 ───────────────────────────────────
【0139】
【表36】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 1401 H H OC2H4CONHN(CH3)C(CH3)3 1402 H H OC2H4CONHN(CH3)CH2CO2CH3 1403 H H OC2H4CONHN(CH3)CH(CH3)CO2CH3 1404 H H OC2H4CONHN(CH3)C(CH3)2CO2CH3 1405 H H OC2H4CONHN(CH3)C6H5 1406 H H OC2H4CONHN(CH3)CH2C6H5 1407 H H OC2H4CONHN(CH3)CH2COCH3 1408 H H OC2H4CO(NN(CH3)C3H6) 1409 H H OC2H4CO(NN(CH3)C4H8) 1410 H H OC2H4CONHN(CH3)(c)C3H5 1411 H H OC2H4CON(CH3)N(CH3)2 1412 H H OC2H4CON(CH3)N(CH3)CH2CO2CH3 1413 H H OC2H4CON(CH3)N(CH3)CH(CH3)CO2CH3 1414 H H OC2H4CON(CH3)N(CH3)C(CH3)2CO2CH3 1415 H H OC2H4CON(CH3)N(CH3)CH2COCH3 1416 H H OC2H4CON(C2H5)N(CH3)2 1417 H H OCH(CH3)CONHCH3 1418 H H OCH(CH3)CONHC2H5 1419 H H OCH(CH3)CONHCH(CH3)2 1420 H H OCH(CH3)CONHCH2CH(CH3)2 1421 H H OCH(CH3)CONHC(CH3)3 1422 H H OCH(CH3)CONHCH2CH=CH2 1423 H H OCH(CH3)CONHCH2C≡CH 1424 H H OCH(CH3)CONHCH2C≡N 1425 H H OCH(CH3)CONHCH2OCH3 1426 H H OCH(CH3)CONHC2H4OCH3 1427 H H OCH(CH3)CONHC3H6OCH3 1428 H H OCH(CH3)CONHCOCH3 1429 H H OCH(CH3)CONHCOCH(CH3)2 1430 H H OCH(CH3)CONHCO(c)C3H5 1431 H H OCH(CH3)CONHCO2CH3 1432 H H OCH(CH3)CONH(c)C3H5 1433 H H OCH(CH3)CONHC6H5 1434 H H OCH(CH3)CONHCH2C6H5 1435 H H OCH2CONHCH3 1436 H H OCH2CONHC2H5 1437 H H OCH2CONHn-C3H7 1438 H H OCH2CONHCH(CH3)2 1439 H H OCH2CONHCH2CH(CH3)2 1440 H H OCH2CONHCH(CH3)C2H5 ───────────────────────────────────
【0140】
【表37】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 1441 H H OCH2CONHC(CH3)3 1442 H H OCH2CONHCH2CH2Cl 1443 H H OCH2CONHCH2CH2CH2Cl 1444 H H OCH2CONHCH2CH=CH2 1445 H H OCH2CONHCH(CH3)CH=CH2 1446 H H OCH2CONHCH2C≡CH 1447 H H OCH2CONHCH(CH3)C≡CH 1448 H H OCH2CONHCH2C≡N 1449 H H OCH2CONHCH(CH3)C≡N 1450 H H OCH2CONHCH2OCH3 1451 H H OCH2CONHCH2OC2H5 1452 H H OCH2CONHC2H4OCH3 1453 H H OCH2CONHC2H4OC2H5 1454 H H OCH2CONHC2H4OCH(CH3)2 1455 H H OCH2CONHC2H4OCH2CH(CH3)2 1456 H H OCH2CONHC2H4OC(CH3)3 1457 H H OCH2CONHC2H4OCH2CH2Cl 1458 H H OCH2CONHC3H6OCH3 1459 H H OCH2CONHC3H6OC2H5 1460 H H OCH2CONHCOCH3 1461 H H OCH2CONHCOC2H5 1462 H H OCH2CONHCOCH(CH3)2 1463 H H OCH2CONHCOC6H5 1464 H H OCH2CONHCOCH2C6H5 1465 H H OCH2CONHCO(c)C3H5 1466 H H OCH2CONHCO2CH3 1467 H H OCH2CONHCO2C2H5 1468 H H OCH2CONHCO2C6H5 1469 H H OCH2CONH(c)C3H5 1470 H H OCH2CONH(c)C5H9 1471 H H OCH2CONH(c)C6H11 1472 H H OCH2CONHC6H5 1473 H H OCH2CONHCH2C6H5 1474 H H OCH(CH3)CON(CH3)2 1475 H H OCH(CH3)CON(CH3)CH2CH(CH3)2 1476 H H OCH(CH3)CON(CH3)CH2CH=CH2 1477 H H OCH(CH3)CON(CH3)CH2C≡CH 1478 H H OCH(CH3)CON(CH3)CH2C≡N 1479 H H OCH(CH3)CON(CH3)CH2OCH3 1480 H H OCH(CH3)CON(CH3)C2H4OCH3 ───────────────────────────────────
【0141】
【表38】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 1481 H H OCH(CH3)CON(CH3)COCH3 1482 H H OCH(CH3)CON(CH3)CO2CH3 1483 H H OCH(CH3)CON(CH3)(c)C3H5 1484 H H OCH(CH3)CON(CH3)C6H5 1485 H H OCH(CH3)CON(CH3)CH2C6H5 1486 H H OCH2CON(CH3)2 1487 H H OCH2CON(CH3)C2H5 1488 H H OCH2CON(CH3)CH2CH(CH3)2 1489 H H OCH2CON(CH3)C(CH3)3 1490 H H OCH2CON(CH3)CH2CH=CH2 1491 H H OCH2CON(CH3)CH2C≡CH 1492 H H OCH2CON(CH3)CH2C≡N 1493 H H OCH2CON(CH3)CH2OCH3 1494 H H OCH2CON(CH3)C2H4OCH3 1495 H H OCH2CON(CH3)C3H6OCH3 1496 H H OCH2CON(CH3)COCH3 1497 H H OCH2CON(CH3)CO2CH3 1498 H H OCH2CON(CH3)(c)C3H5 1499 H H OCH2CON(CH3)(c)C5H9 1500 H H OCH2CON(CH3)C6H5 1501 H H OCH2CON(CH3)CH2C6H5 1502 H H OCH(CH3)CON(C2H5)2 1503 H H OCH(CH3)CON(C2H5)CH2OCH3 1504 H H OCH2CON(C2H5)2 1505 H H OCH2CON(C2H5)CH2OCH3 1506 H H OCH2CON(C2H5)(c)C3H5 1507 H H OCH(CH3)CO(NC3H6) 1508 H H OCH(CH3)CO(NC4H8) 1509 H H OCH(CH3)CO(NC5H10) 1510 H H OCH(CH3)CO(NC6H12) 1511 H H OCH2CO(NC3H6) 1512 H H OCH2CO(NC4H8) 1513 H H OCH2CO(NC5H10) 1514 H H OCH2CO(NC6H12) 1515 H H SCH(CH3)CONHCH3 1516 H H SCH(CH3)CONHC2H5 1517 H H SCH(CH3)CONHCH2CH=CH2 1518 H H SCH(CH3)CONHCH2OCH3 1519 H H SCH(CH3)CONHCOCH3 1520 H H SCH(CH3)CONHCO2CH3 ───────────────────────────────────
【0142】
【表39】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 1521 H H SCH2CONHCH3 1522 H H SCH2CONHC2H5 1523 H H SCH2CONHCH2CH=CH2 1524 H H SCH2CONHCH2C≡CH 1525 H H SCH2CONHCH2C≡N 1526 H H SCH2CONHCH2OCH3 1527 H H SCH2CONHC2H4OCH3 1528 H H SCH2CONHC3H6OCH3 1529 H H SCH2CONHCOCH3 1530 H H SCH2CONHCO2CH3 1531 H H SCH2CONHC6H5 1532 H H SCH2CONHCH2C6H5 1533 H H SCH(CH3)CON(CH3)2 1534 H H SCH(CH3)CON(CH3)CH2OCH3 1535 H H SCH2CON(CH3)2 1536 H H SCH2CON(CH3)CH2OCH3 1537 H H NHCH(CH3)CONHCH3 1538 H H NHCH(CH3)CONHC2H5 1539 H H NHCH(CH3)CONHCH2OCH3 1540 H H NHCH(CH3)CONHC2H4OCH3 1541 H H NHCH(CH3)CONHCOCH3 1542 H H NHCH(CH3)CONHC6H5 1543 H H NHCH(CH3)CONHCH2C6H5 1544 H H NHCH2CONHCH3 1545 H H NHCH2CONHC2H5 1546 H H NHCH2CONHCH2CH=CH2 1547 H H NHCH2CONHCH2C≡CH 1548 H H NHCH2CONHCH2C≡N 1549 H H NHCH2CONHCH2OCH3 1550 H H NHCH2CONHC2H4OCH3 1551 H H NHCH2CONHC3H6OCH3 1552 H H NHCH2CONHCOCH3 1553 H H NHCH2CONHCO2CH3 1554 H H NHCH2CONHC6H5 1555 H H NHCH2CONHCH2C6H5 1556 H H NHCH(CH3)CON(CH3)2 1557 H H NHCH(CH3)CON(CH3)CH2OCH3 1558 H H NHCH2CON(CH3)2 1559 H H NHCH2CON(CH3)CH2OCH3 1560 H H N(CH3)CH(CH3)CONHCH3 ───────────────────────────────────
【0143】
【表40】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 1561 H H N(CH3)CH(CH3)CONHCH2OCH3 1562 H H N(CH3)CH2CONHCH3 1563 H H N(CH3)CH2CONHCH2OCH3 1564 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)2 1565 H H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)CH2OCH3 1566 H H N(CH3)CH2CON(CH3)2 1567 H H N(CH3)CH2CON(CH3)CH2OCH3 1568 H H CONHCH3 1569 H H CONHC2H5 1570 H H CONHCH2CH2Cl 1571 H H CONHCH2CH=CH2 1572 H H CONHCH2C≡CH 1573 H H CONHCH2C≡N 1574 H H CONHCH2OCH3 1575 H H CONHC2H4OCH3 1576 H H CONHC3H6OCH3 1577 H H CONHCOCH3 1578 H H CONHCO2CH3 1579 H H CONH(c)C3H5 1580 H H CONHC6H5 1581 H H CONHCH2C6H5 1582 H H CH2CONHCH3 1583 H H CH2CONHC2H5 1584 H H CH2CONHCH2OCH3 1585 H H CH2CONHCOCH3 1586 H H CH2CONHCO2CH3 1587 H H CH2CONH(c)C3H5 1588 H H CH2CONHC6H5 1589 H H CH2CONHCH2C6H5 1590 H H OCH2CH2CON(CH3)2 1591 H H OCH2CH2CON(CH3)CH2OCH3 1592 H H OCH2CH2CON(CH3)COCH3 1593 H H OCH2CH2CON(CH3)CO2CH3 1594 H H OCH(CH3)CONH2 1595 H H OCH2CONH2 1596 H H SCH(CH3)CONH2 1597 H H SCH2CONH2 1598 H H NHCH(CH3)CONH2 1599 H H NHCH2CONH2 1600 H H CONH2 ───────────────────────────────────
【0144】一般式〔1−〕で示される化合物番号1−
1601〜1−1717の化合物(式中のA、X3およびX
4は後記の表41〜表43に記載のA、X3およびX4を意味
する。)
【化56】
【表41】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 1−1601 3-CH3 H OCH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1602 3-CH3 H SCH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1603 3-CH3 H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1604 3-CH3 H CONHOCH3 1−1605 3-CH3 H OCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1606 3-CH3 H SCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1607 3-CH3 H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1608 3-CH3 H CON(CH3)SO2CH3 1−1609 3-CH3 H OCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 1−1610 3-CH3 H SCH(CH3)CONHN(CH3)2 1−1611 3-CH3 H N(CH3)CH(CH3)CONHN(CH3)2 1−1612 3-CH3 H OCH(CH3)CONHCH3 1−1613 3-CH3 H SCH(CH3)CONHCH3 1−1614 3-CH3 H NHCH(CH3)CONHCH3 1−1615 3-CH3 H CONHCH3 1−1616 2-CH3 H OCH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1617 2-CH3 H SCH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1618 2-CH3 H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1619 2-CH3 H CONHOCH3 1−1620 2-CH3 H OCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1621 2-CH3 H SCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1622 2-CH3 H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1623 2-CH3 H CON(CH3)SO2CH3 1−1624 2-CH3 H OCH(CH3)CONHN(CH3)2 1−1625 2-CH3 H SCH(CH3)CONHN(CH3)2 1−1626 2-CH3 H NHCH(CH3)CONHN(CH3)2 1−1627 2-CH3 H OCH(CH3)CONHCH3 1−1628 2-CH3 H SCH(CH3)CONHCH3 1−1629 2-CH3 H NHCH(CH3)CONHCH3 1−1630 2-CH3 H CONHCH3 1−1631 3-OCH3 H OCH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1632 3-OCH3 H SCH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1633 3-OCH3 H NHCH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1634 3-OCH3 H CONHOCH3 1−1635 3-OCH3 H OCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1636 3-OCH3 H SCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1637 3-OCH3 H NHCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1638 3-OCH3 H CON(CH3)SO2CH3 1−1639 3-OCH3 H OCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 1−1640 3-OCH3 H SCH(CH3)CONHN(CH3)2 ───────────────────────────────────
【0145】
【表42】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 1−1641 3-OCH3 H NHCH(CH3)CONHN(CH3)2 1−1642 3-OCH3 H OCH(CH3)CONHCH3 1−1643 3-OCH3 H SCH(CH3)CONHCH3 1−1644 3-OCH3 H NHCH(CH3)CONHCH3 1−1645 3-OCH3 H CONHCH3 1−1646 2-OCH3 H OCH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1647 2-OCH3 H SCH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1648 2-OCH3 H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1649 2-OCH3 H OCH(CH3)CONHSO2CH3 1−1650 2-OCH3 H SCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1651 2-OCH3 H NHCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1652 2-OCH3 H CON(CH3)SO2CH3 1−1653 2-OCH3 H OCH(CH3)CONHN(CH3)2 1−1654 2-OCH3 H SCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 1−1655 2-OCH3 H NHCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 1−1656 2-OCH3 H OCH(CH3)CONHCH3 1−1657 2-OCH3 H SCH(CH3)CONHCH3 1−1658 2-OCH3 H NHCH(CH3)CONHCH3 1−1659 2-OCH3 H CONHCH3 1−1660 3-Cl H OCH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1661 3-Cl H SCH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1662 3-Cl H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1663 3-Cl H OCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1664 3-Cl H SCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1665 3-Cl H NHCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1666 3-Cl H SCH(CH3)CONHN(CH3)2 1−1667 3-Cl H NHCH(CH3)CONHN(CH3)2 1−1668 3-Cl H OCH(CH3)CONHCH3 1−1669 3-Cl H SCH(CH3)CONHCH3 1−1670 3-Cl H NHCH(CH3)CONHCH3 1−1671 3-Cl H CONHCH3 1−1672 2-Cl H OCH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1673 2-Cl H SCH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1674 2-Cl H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1675 2-Cl H OCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1676 2-Cl H SCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1677 2-Cl H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1678 2-Cl H CON(CH3)SO2CH3 1−1679 2-Cl H OCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 1−1680 2-Cl H SCH(CH3)CONHN(CH3)2 ───────────────────────────────────
【0146】
【表43】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 1−1681 2-Cl H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)NHCH3 1−1682 2-Cl H OCH(CH3)CONHCH3 1−1683 2-Cl H SCH(CH3)CONHCH3 1−1684 2-Cl H NHCH(CH3)CONHCH3 1−1685 2-Cl H CONHCH3 1−1686 2-CF3 H OCH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1687 2-CF3 H SCH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1688 2-CF3 H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)OCH3 1−1689 2-CF3 H OCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1690 2-CF3 H SCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1691 2-CF3 H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 1−1692 2-CF3 H CON(CH3)SO2CH3 1−1693 2-CF3 H OCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 1−1694 2-CF3 H SCH(CH3)CONHN(CH3)2 1−1695 2-CF3 H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)NHCH3 1−1696 2-CF3 H OCH(CH3)CONHCH3 1−1697 2-CF3 H SCH(CH3)CONHCH3 1−1698 2-CF3 H NHCH(CH3)CONHCH3 1−1699 2-CF3 H CONHCH3 1−1700 3-CH3 H OCH(CH3)CONH2 1−1701 3-CH3 H OCH2CONH2 1−1702 3-CH3 H CONH2 1−1703 2-CH3 H OCH(CH3)CONH2 1−1704 2-CH3 H OCH2CONH2 1−1705 2-CH3 H CONH2 1−1706 3-OCH3 H OCH(CH3)CONH2 1−1707 3-OCH3 H OCH2CONH2 1−1708 3-OCH3 H CONH2 1−1709 2-OCH3 H OCH(CH3)CONH2 1−1710 2-OCH3 H OCH2CONH2 1−1711 2-OCH3 H CONH2 1−1712 3-Cl H OCH(CH3)CONH2 1−1713 3-Cl H OCH2CONH2 1−1714 3-Cl H CONH2 1−1715 2-Cl H OCH(CH3)CONH2 1−1716 2-Cl H OCH2CONH2 1−1717 2-Cl H CONH2 ───────────────────────────────────
【0147】一般式〔8−〕で示される化合物番号8−
1601〜8−1733の化合物(式中のA、X3およびX
4は後記の表44〜表47に記載のA、X3およびX4を意味
する。)
【化57】
【表44】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 8−1601 4-CH3 H OCH(CH3)CON(CH3)OCH3 8−1602 4-CH3 H SCH(CH3)CON(CH3)OCH3 8−1603 4-CH3 H NHCH(CH3)CON(CH3)OCH3 8−1604 4-CH3 H CONHOCH3 8−1605 4-CH3 H OCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 8−1606 4-CH3 H SCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 8−1607 4-CH3 H NHCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 8−1608 4-CH3 H CONHSO2CH3 8−1609 4-CH3 H OCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 8−1610 4-CH3 H SCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 8−1611 4-CH3 H NHCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 8−1612 4-CH3 H CON(CH3)NHCH3 8−1613 4-CH3 H CON(CH3)OCH3 8−1614 4-CH3 H OCH(CH3)CONHCH3 8−1615 4-CH3 H SCH(CH3)CONHCH3 8−1616 4-CH3 H NHCH(CH3)CONHCH3 8−1617 4-CH3 H CONHCH3 8−1618 2-CH3 H OCH(CH3)CON(CH3)OCH3 8−1619 2-CH3 H SCH(CH3)CON(CH3)OCH3 8−1620 2-CH3 H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)OCH3 8−1621 2-CH3 H CONHOCH3 8−1622 2-CH3 H OCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 8−1623 2-CH3 H SCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 8−1624 2-CH3 H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 8−1625 2-CH3 H CON(CH3)SO2CH3 8−1626 2-CH3 H OCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 8−1627 2-CH3 H SCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 8−1628 2-CH3 H NHCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 8−1629 2-CH3 H CON(CH3)NHCH3 8−1630 2-CH3 H OCH(CH3)CONHCH3 8−1631 2-CH3 H SCH(CH3)CONHCH3 8−1632 2-CH3 H NHCH(CH3)CONHCH3 8−1633 2-CH3 H CONHCH3 8−1634 4-OCH3 H OCH(CH3)CON(CH3)OCH3 8−1635 4-OCH3 H SCH(CH3)CON(CH3)OCH3 8−1636 4-OCH3 H NHCH(CH3)CON(CH3)OCH3 8−1637 4-OCH3 H CONHOCH3 8−1638 4-OCH3 H OCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 8−1639 4-OCH3 H SCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 8−1640 4-OCH3 H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 ───────────────────────────────────
【0148】
【表45】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 8−1641 4-OCH3 H CON(CH3)SO2CH3 8−1642 4-OCH3 H OCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 8−1643 4-OCH3 H SCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 8−1644 4-OCH3 H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)NHCH3 8−1645 4-OCH3 H CON(CH3)NHCH3 8−1646 4-OCH3 H OCH(CH3)CONHCH3 8−1647 4-OCH3 H SCH(CH3)CONHCH3 8−1648 4-OCH3 H NHCH(CH3)CONHCH3 8−1649 4-OCH3 H CONHCH3 8−1650 2-OCH3 H OCH(CH3)CON(CH3)OCH3 8−1651 2-OCH3 H SCH(CH3)CON(CH3)OCH3 8−1652 2-OCH3 H NHCH(CH3)CON(CH3)OCH3 8−1653 2-OCH3 H CONHOCH3 8−1654 2-OCH3 H OCH(CH3)CONHSO2CH3 8−1655 2-OCH3 H SCH(CH3)CONHSO2CH3 8−1656 2-OCH3 H NHCH(CH3)CONHSO2CH3 8−1657 2-OCH3 H CONHSO2CH3 8−1658 2-OCH3 H OCH2CONHNHCH3 8−1659 2-OCH3 H SCH(CH3)CONHN(CH3)2 8−1660 2-OCH3 H N(CH3)CH(CH3)CONHNHCH3 8−1661 2-OCH3 H CONHNHCH3 8−1662 2-OCH3 H OCH(CH3)CONHCH3 8−1663 2-OCH3 H SCH(CH3)CONHCH3 8−1664 2-OCH3 H NHCH(CH3)CONHCH3 8−1665 2-OCH3 H CONHCH3 8−1666 4-Cl H OCH2CONHOCH3 8−1667 4-Cl H SCH(CH3)CONHOCH3 8−1668 4-Cl H N(CH3)CH(CH3)CONHOCH3 8−1669 4-Cl H CONHOCH3 8−1670 4-Cl H OCH2CONHSO2CH3 8−1671 4-Cl H SCH(CH3)CONHSO2CH3 8−1672 4-Cl H NHCH(CH3)CONHSO2CH3 8−1673 4-Cl H CONHSO2CH3 8−1674 4-Cl H OCH2CONHNHCH3 8−1675 4-Cl H SCH(CH3)CONHNHCH3 8−1676 4-Cl H N(CH3)CH(CH3)CONHNHCH3 8−1677 4-Cl H CONHNHCH3 8−1678 4-Cl H OCH(CH3)CONHCH3 8−1679 4-Cl H SCH(CH3)CONHCH3 8−1680 4-Cl H NHCH(CH3)CONHCH3 ───────────────────────────────────
【0149】
【表46】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 8−1681 4-Cl H CONHCH3 8−1682 2-Cl H OCH(CH3)CONHOCH3 8−1683 2-Cl H SCH(CH3)CONHOCH3 8−1684 2-Cl H N(CH3)CH(CH3)CONHOCH3 8−1685 2-Cl H CONHOCH3 8−1686 2-Cl H OCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 8−1687 2-Cl H SCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 8−1688 2-Cl H N(CH3)CH(CH3)CONHSO2CH3 8−1689 2-Cl H CONHSO2CH3 8−1690 2-Cl H OCH(CH3)CONHN(CH3)2 8−1691 2-Cl H SCH(CH3)CONHNHCH3 8−1692 2-Cl H N(CH3)CH(CH3)CONHNHCH3 8−1693 2-Cl H N(CH3)CH(CH3)CON(CH3)NHCH3 8−1694 2-Cl H CONHNHCH3 8−1695 2-Cl H OCH(CH3)CONHCH3 8−1696 2-Cl H SCH(CH3)CONHCH3 8−1697 2-Cl H NHCH(CH3)CONHCH3 8−1698 2-Cl H CONHCH3 8−1699 6-CF3 H OCH(CH3)CON(CH3)OCH3 8−1700 6-CF3 H SCH(CH3)CON(CH3)OCH3 8−1701 6-CF3 H NHCH(CH3)CON(CH3)OCH3 8−1702 6-CF3 H CONHOCH3 8−1703 6-CF3 H OCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 8−1704 6-CF3 H SCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 8−1705 6-CF3 H NHCH(CH3)CON(CH3)SO2CH3 8−1706 6-CF3 H CONHSO2CH3 8−1707 6-CF3 H OCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 8−1708 6-CF3 H SCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 8−1709 6-CF3 H NHCH(CH3)CON(CH3)NHCH3 8−1710 6-CF3 H CON(CH3)NHCH3 8−1711 6-CF3 H CON(CH3)OCH3 8−1712 6-CF3 H OCH(CH3)CONHCH3 8−1713 6-CF3 H SCH(CH3)CONHCH3 8−1714 6-CF3 H NHCH(CH3)CONHCH3 8−1715 6-CF3 H CONHCH3 8−1716 5-CH3 H OCH(CH3)CONH2 8−1717 5-CH3 H OCH2CONH2 8−1718 5-CH3 H CONH2 8−1719 2-CH3 H OCH(CH3)CONH2 8−1720 2-CH3 H OCH2CONH2 ───────────────────────────────────
【0150】
【表47】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 8−1721 2-CH3 H CONH2 8−1722 3-OCH3 H OCH(CH3)CONH2 8−1723 3-OCH3 H OCH2CONH2 8−1724 3-OCH3 H CONH2 8−1725 2-OCH3 H OCH(CH3)CONH2 8−1726 2-OCH3 H OCH2CONH2 8−1727 2-OCH3 H CONH2 8−1728 5-Cl H OCH(CH3)CONH2 8−1729 5-Cl H OCH2CONH2 8−1730 5-Cl H CONH2 8−1731 2-Cl H OCH(CH3)CONH2 8−1732 2-Cl H OCH2CONH2 8−1733 2-Cl H CONH2 ───────────────────────────────────
【0151】一般式〔14−〕で示される化合物番号1
4−1601〜14−1799の化合物(式中のA、X3
およびX4は後記の表48〜表52に記載のA、X3およびX
4を意味する。)
【化58】
【表48】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 14−1601 3-CH3 H OCH2CONHOCH3 14−1602 3-CH3 H OCH2CON(CH3)OCH3 14−1603 3-CH3 H SCH2CONHOCH3 14−1604 3-CH3 H NHCH2CONHOCH3 14−1605 3-CH3 H CONHOCH3 14−1606 3-CH3 H OCH2CONHSO2CH3 14−1607 3-CH3 H OCH2CON(CH3)SO2CH3 14−1608 3-CH3 H SCH2CONHSO2CH3 14−1609 3-CH3 H NHCH2CONHSO2CH3 14−1610 3-CH3 H CONHSO2CH3 14−1611 3-CH3 H OCH2CONHNHCH3 14−1612 3-CH3 H OCH2CON(CH3)NHCH3 14−1613 3-CH3 H SCH2CONHNHCH3 14−1614 3-CH3 H NHCH2CONHNHCH3 14−1615 3-CH3 H CONHNHCH3 14−1616 3-CH3 H OCH2CONHCH3 14−1617 3-CH3 H SCH2CONHCH3 14−1618 3-CH3 H NHCH2CONHCH3 14−1619 3-CH3 H CONHCH3 14−1620 4-CH3 H OCH2CONHOCH3 14−1621 4-CH3 H OCH2CON(CH3)OCH3 14−1622 4-CH3 H SCH2CONHOCH3 14−1623 4-CH3 H NHCH2CONHOCH3 14−1624 4-CH3 H CONHOCH3 14−1625 4-CH3 H OCH2CONHSO2CH3 14−1626 4-CH3 H OCH2CON(CH3)SO2CH3 14−1627 4-CH3 H SCH2CONHSO2CH3 14−1628 4-CH3 H NHCH2CONHSO2CH3 14−1629 4-CH3 H CONHSO2CH3 14−1630 4-CH3 H OCH2CONHNHCH3 14−1631 4-CH3 H OCH2CONHN(CH3)2 14−1632 4-CH3 H SCH2CONHNHCH3 14−1633 4-CH3 H NHCH2CONHNHCH3 14−1634 4-CH3 H CONHNHCH3 14−1635 4-CH3 H OCH2CONHCH3 14−1636 4-CH3 H SCH2CONHCH3 14−1637 4-CH3 H NHCH2CONHCH3 14−1638 4-CH3 H CONHCH3 14−1639 3-OCH3 H OCH2CONHOCH3 14−1640 3-OCH3 H OCH2CON(CH3)OCH3 ───────────────────────────────────
【0152】
【表49】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 14−1641 3-OCH3 H SCH2CONHOCH3 14−1642 3-OCH3 H NHCH2CONHOCH3 14−1643 3-OCH3 H CONHOCH3 14−1644 3-OCH3 H OCH2CONHSO2CH3 14−1645 3-OCH3 H OCH2CON(CH3)SO2CH3 14−1646 3-OCH3 H SCH2CONHSO2CH3 14−1647 3-OCH3 H NHCH2CONHSO2CH3 14−1648 3-OCH3 H CONHSO2CH3 14−1649 3-OCH3 H OCH2CONHNHCH3 14−1650 3-OCH3 H OCH2CON(CH3)NHCH3 14−1651 3-OCH3 H SCH2CONHNHCH3 14−1652 3-OCH3 H SCH2CON(CH3)NHCH3 14−1653 3-OCH3 H NHCH2CONHNHCH3 14−1654 3-OCH3 H CONHNHCH3 14−1655 3-OCH3 H OCH2CONHCH3 14−1656 3-OCH3 H SCH2CONHCH3 14−1657 3-OCH3 H NHCH2CONHCH3 14−1658 3-OCH3 H CONHCH3 14−1659 4-OCH3 H OCH2CONHOCH3 14−1660 4-OCH3 H OCH2CON(CH3)OCH3 14−1661 4-OCH3 H SCH2CONHOCH3 14−1662 4-OCH3 H NHCH2CONHOCH3 14−1663 4-OCH3 H CONHOCH3 14−1664 4-OCH3 H OCH2CONHSO2CH3 14−1665 4-OCH3 H OCH2CON(CH3)SO2CH3 14−1666 4-OCH3 H SCH2CONHSO2CH3 14−1667 4-OCH3 H NHCH2CONHSO2CH3 14−1668 4-OCH3 H CONHSO2CH3 14−1669 4-OCH3 H OCH2CONHNHCH3 14−1670 4-OCH3 H OCH2CON(CH3)NHCH3 14−1671 4-OCH3 H SCH2CONHNHCH3 14−1672 4-OCH3 H NHCH2CONHNHCH3 14−1673 4-OCH3 H CONHNHCH3 14−1674 4-OCH3 H OCH2CONHCH3 14−1675 4-OCH3 H SCH2CONHCH3 14−1676 4-OCH3 H NHCH2CONHCH3 14−1677 4-OCH3 H CONHCH3 14−1678 3-Cl H OCH2CONHOCH3 14−1679 3-Cl H OCH2CON(CH3)OCH3 14−1680 3-Cl H SCH2CONHOCH3 ───────────────────────────────────
【0153】
【表50】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 14−1681 3-Cl H NHCH2CONHOCH3 14−1682 3-Cl H CONHOCH3 14−1683 3-Cl H OCH2CONHSO2CH3 14−1684 3-Cl H OCH2CON(CH3)SO2CH3 14−1685 3-Cl H SCH2CONHSO2CH3 14−1686 3-Cl H NHCH2CONHSO2CH3 14−1687 3-Cl H CONHSO2CH3 14−1688 3-Cl H OCH2CONHNHCH3 14−1689 3-Cl H OCH2CON(CH3)NHCH3 14−1690 3-Cl H SCH2CONHNHCH3 14−1691 3-Cl H NHCH2CONHNHCH3 14−1692 3-Cl H CONHNHCH3 14−1693 3-Cl H OCH2CONHCH3 14−1694 3-Cl H SCH2CONHCH3 14−1695 3-Cl H NHCH2CONHCH3 14−1696 3-Cl H CONHCH3 14−1697 4-Cl H OCH2CONHOCH3 14−1698 4-Cl H OCH2CON(CH3)OCH3 14−1699 4-Cl H SCH2CONHOCH3 14−1700 4-Cl H NHCH2CONHOCH3 14−1701 4-Cl H CONHOCH3 14−1702 4-Cl H OCH2CONHSO2CH3 14−1703 4-Cl H OCH2CON(CH3)SO2CH3 14−1704 4-Cl H SCH2CONHSO2CH3 14−1705 4-Cl H NHCH2CONHSO2CH3 14−1706 4-Cl H CONHSO2CH3 14−1707 4-Cl H OCH2CONHNHCH3 14−1708 4-Cl H OCH2CON(CH3)NHCH3 14−1709 4-Cl H SCH2CONHNHCH3 14−1710 4-Cl H NHCH2CONHNHCH3 14−1711 4-Cl H CONHNHCH3 14−1712 4-Cl H OCH2CONHCH3 14−1713 4-Cl H SCH2CONHCH3 14−1714 4-Cl H NHCH2CONHCH3 14−1715 4-Cl H CONHCH3 14−1716 4-F H OCH2CONHOCH3 14−1717 4-F H OCH2CON(CH3)OCH3 14−1718 4-F H SCH2CONHOCH3 14−1719 4-F H NHCH2CONHOCH3 14−1720 4-F H CONHOCH3 ───────────────────────────────────
【0154】
【表51】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 14−1721 4-F H OCH2CONHSO2CH3 14−1722 4-F H OCH2CON(CH3)SO2CH3 14−1723 4-F H SCH2CONHSO2CH3 14−1724 4-F H NHCH2CONHSO2CH3 14−1725 4-F H CONHSO2CH3 14−1726 4-F H OCH2CONHNHCH3 14−1727 3-F H OCH2CON(CH3)NHCH3 14−1728 3-F H SCH2CONHNHCH3 14−1729 3-F H NHCH2CONHNHCH3 14−1730 3-F H CONHNHCH3 14−1731 3-F H OCH2CONHCH3 14−1732 3-F H SCH2CONHCH3 14−1733 3-F H NHCH2CONHCH3 14−1734 3-F H CONHCH3 14−1735 4-CF3 H OCH2CONHOCH3 14−1736 4-CF3 H OCH2CON(CH3)OCH3 14−1737 4-CF3 H SCH2CONHOCH3 14−1738 4-CF3 H NHCH2CONHOCH3 14−1739 4-CF3 H CONHOCH3 14−1740 4-CF3 H OCH2CONHSO2CH3 14−1741 4-CF3 H OCH2CON(CH3)SO2CH3 14−1742 4-CF3 H SCH2CONHSO2CH3 14−1743 4-CF3 H NHCH2CONHSO2CH3 14−1744 4-CF3 H CONHSO2CH3 14−1745 4-CF3 H OCH2CONHNHCH3 14−1746 4-CF3 H OCH2CON(CH3)NHCH3 14−1747 4-CF3 H SCH2CONHNHCH3 14−1748 4-CF3 H NHCH2CONHNHCH3 14−1749 4-CF3 H CONHNHCH3 14−1750 4-CF3 H OCH2CONHCH3 14−1751 4-CF3 H SCH2CONHCH3 14−1752 4-CF3 H NHCH2CONHCH3 14−1753 4-CF3 H CONHCH3 14−1754 6-CF3 H OCH2CONHOCH3 14−1755 6-CF3 H OCH2CON(CH3)OCH3 14−1756 6-CF3 H SCH2CONHOCH3 14−1757 6-CF3 H NHCH2CONHOCH3 14−1758 6-CF3 H CONHOCH3 14−1759 6-CF3 H OCH2CONHSO2CH3 14−1760 6-CF3 H OCH2CON(CH3)SO2CH3 ───────────────────────────────────
【0155】
【表52】 ─────────────────────────────────── 枝番号 X3 X4 A ─────────────────────────────────── 14−1761 6-CF3 H SCH2CONHSO2CH3 14−1762 6-CF3 H NHCH2CONHSO2CH3 14−1763 6-CF3 H CONHSO2CH3 14−1764 6-CF3 H OCH2CONHNHCH3 14−1765 6-CF3 H OCH2CON(CH3)NHCH3 14−1766 6-CF3 H SCH2CONHNHCH3 14−1767 6-CF3 H NHCH2CONHNHCH3 14−1768 6-CF3 H CONHNHCH3 14−1769 6-CF3 H OCH2CONHCH3 14−1770 6-CF3 H SCH2CONHCH3 14−1771 6-CF3 H NHCH2CONHCH3 14−1772 6-CF3 H CONHCH3 14−1783 3-CH3 H OCH(CH3)CONH2 14−1784 3-CH3 H OCH2CONH2 14−1785 3-CH3 H CONH2 14−1786 6-CH3 H OCH(CH3)CONH2 14−1787 6-CH3 H OCH2CONH2 14−1788 6-CH3 H CONH2 14−1789 3-OCH3 H OCH(CH3)CONH2 14−1790 3-OCH3 H OCH2CONH2 14−1791 3-OCH3 H CONH2 14−1792 6-OCH3 H OCH(CH3)CONH2 14−1793 6-OCH3 H OCH2CONH2 14−1794 6-OCH3 H CONH2 14−1795 3-Cl H OCH(CH3)CONH2 14−1795 3-Cl H OCH2CONH2 14−1796 3-Cl H CONH2 14−1797 6-Cl H OCH(CH3)CONH2 14−1798 6-Cl H OCH2CONH2 14−1799 6-Cl H CONH2 ───────────────────────────────────
【0156】上記の表1〜表52において、n-C3H7、n-
C4H9、C6H5、(c)C3H5、(c)C5H9、(c)C6H11、C6H4CH
3(p)、C2H4、C3H6はそれぞれ、プロピル基、ブチル基、
フェニル基、シクロプロピル基、シクロペンチル基、シ
クロヘキシル基、p−トリル基、エチレン基、トリメチ
レン基を表す。また、(NOC3H6)、(NOC4H8)、(NOC
5H10)、(NOC6H12)、(NNHC3H6)、(NNHC4H8)、(NNHC
5H10)、(NNHC6H12)、(NSO2C3H6)、(NSO2C4H8)、(NSO2C5
H10)、(NSO2C6H12)はそれぞれ、
【化59】 で示される基を表す。
【0157】次に製剤例を示す。本発明化合物の化合物
番号は、一般式〔1−〕〜一般式〔22−〕と表1〜表
40の枝番号の組合わせ、一般式〔1−〕と表41〜表
43の枝番号の組合わせ、一般式〔8−〕と表44〜表
47の枝番号の組合わせおよび一般式〔14−〕と表4
8〜表52の枝番号の組合わせにより、特定される番号
である。部は重量部である。 製剤例1 本発明化合物14−0039および本発明化合物14−
0445の各々50部、リグニンスルホン酸カルシウム
3部、ラウリル硫酸ナトリウム2部および合成含水酸化
珪素45部をよく粉砕混合して各々の水和剤を得る。 製剤例2 本発明化合物14−0039および本発明化合物14−
0445の各々10部、ポリオキシエチレンスチリルフ
ェニルエ−テル14部、ドデシルベンゼンスルホン酸カ
ルシウム6部、キシレン35部およびシクロヘキサノン
35部をよく混合して各々の乳剤を得る。 製剤例3 本発明化合物14−0039および本発明化合物14−
0445の各々2部、合成含水酸化珪素2部、リグニン
スルホン酸カルシウム2部、ベントナイト30部および
カオリンクレ−64部をよく粉砕混合し、水を加えよく
練りあわせた後、造粒乾燥して各々の粒剤を得る。 製剤例4 本発明化合物14−0039および本発明化合物14−
0445の各々25部、ポリビニルアルコ−ル10%水
溶液50部、水25部を混合し、平均粒径が5マイクロ
メ−トル以下になるまで湿式粉砕して各々の懸濁剤を得
る。 製剤例5 ポリビニルアルコ−ル10%水溶液40部中に、本発明
化合物14−0039および本発明化合物14−044
5の各々5部を加え、ホモジナイザ−にて平均粒径が1
0マイクロメ−トル以下になるまで乳化分散し、ついで
55部の水を加え、各々の濃厚エマルジョンを得る。
【0158】次に、本発明化合物が除草剤の有効成分と
して有用である事を試験例で示す。尚、本発明化合物の
化合物番号は、前期の化合物番号にて示す。 試験例1:畑地茎葉処理試験 直径10cm、深さ10cmの円筒形プラスチックポッ
トに土壌を詰め、アメリカアサガオ、イチビ、イヌビエ
およびブラックグラスを播種し、温室内で9日間育成し
た。その後、製剤例2に準じて本発明化合物14−00
39および本発明化合物14−0445の各々を乳剤に
し、その所定量を1ヘクタ−ルあたり1000リットル
相当の展着剤を含む水で希釈し、噴霧器で植物体上方か
ら茎葉部全面に均一に処理した。処理後、7日間温室内
で育成し、除草効力を調査した。その結果、本発明化合
物14−0039および本発明化合物14−0445の
各々は125g/haの薬量でアメリカアサガオ、イチ
ビ、イヌビエおよびブラックグラスの生育を完全に抑制
した。 試験例2:畑地土壌表面処理試験 直径10cm、深さ10cmの円筒形プラスチックポットに
土壌を詰め、アメリカアサガオ、イチビ、イヌビエおよ
びブラックグラスを播種した。製剤例2に準じて本発明
化合物14−0039および本発明化合物14−044
5の各々を乳剤にし、その所定量を1ヘクタール当たり
1000リットル相当の水で希釈し、噴霧器で土壌表面
全面に均一に散布した。処理後、7日温室内で育成し、
除草効力を調査した。その結果、本発明化合物14−0
039および本発明化合物14−0445の各々は50
0g/haの薬量でアメリカアサガオ、イチビ、イヌビ
エおよびブラックグラスの生育を完全に抑制した。
【0159】
【発明の効果】本発明化合物を用いることにより、優れ
た除草効果が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C063 AA01 BB08 BB09 CC29 CC36 CC39 CC51 CC54 CC57 CC61 CC64 CC66 DD22 DD28 DD29 EE03 4H011 AB01 AB02 BA01 BB09 BC01 BC05 BC07 BC18 BC19 BC20 DA02 DA15 DA16 DC04 DD01 DD03 DD04 DE15 DH02 DH03

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式[LXXXI] 【化1】 [式中、Wは酸素原子、硫黄原子、イミノ基またはC1
    −C3アルキルイミノ基を表し、Yは酸素原子、硫黄原
    子、イミノ基またはC1−C3アルキルイミノ基を表
    し、R1はC1−C3アルキル基またはC1−C3ハロ
    アルキル基を表し、R2はC1−C3アルキル基を表
    し、R4は水素原子またはC1−C3アルキル基を表
    し、X1はハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基を表し、
    2は水素原子またはハロゲン原子を表し、X3およびX
    4はそれぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、C1
    −C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−
    C6アルケニル基、C3−C6ハロアルケニル基、C3
    −C6アルキニル基、C3−C6ハロアルキニル基、C
    1−C6アルコキシC1−C6アルキル基、C1−C6
    アルコキシ基、C1−C6ハロアルコキシ基、C1−C
    6アルコキシカルボニルC1−C6アルコキシ基または
    シアノ基を表し、mは0または1を表し、nは0、1ま
    たは2を表し、R81は水素原子、C1−C6アルキル
    基、C1−C6ハロアルキル基、C3−C6アルケニル
    基、C3−C6ハロアルケニル基、C3−C6アルキニ
    ル基、C3−C6ハロアルキニル基、シアノC1−C6
    アルキル基、C1−C6アルコキシC1−C6アルキル
    基、C1−C6ハロアルコキシC1−C6アルキル基、
    C2−C8アシル基、(C2−C8アシルオキシ)C1
    −C6アルキル基、(C1−C6アルコキシ)カルボニ
    ル基、(C2−C8アシル)C1−C6アルキル基、カ
    ルボキシC1−C6アルキル基、(C1−C6アルコキ
    シ)カルボニルC1−C6アルキル基、C3−C6シク
    ロアルキル基、フェニル基{該フェニル基におけるベン
    ゼン環はC1−C3アルキル基、C1−C6アルコキシ
    基、(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6ア
    ルコキシ基およびハロゲン原子からなる群から選ばれる
    基で置換されていてもよい}または置換されていてもよ
    いベンジル基{該ベンジル基におけるベンゼン環はC1
    −C3アルキル基、C1−C6アルコキシ基、(C1−
    C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルコキシ基お
    よびハロゲン原子からなる群から選ばれる基で置換され
    ていてもよい}を表し、R80は水素原子、C1−C6ア
    ルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−C6アル
    ケニル基、C3−C6ハロアルケニル基、C3−C6ア
    ルキニル基、C3−C6ハロアルキニル基、シアノC1
    −C6アルキル基、C1−C6アルコキシC1−C6ア
    ルキル基、C1−C6ハロアルコキシC1−C6アルキ
    ル基、C2−C8アシル基、(C2−C8アシルオキ
    シ)C1−C6アルキル基、(C2−C8アシル)C1
    −C6アルキル基、(C1−C6アルコキシ)カルボニ
    ル基、C3−C6シクロアルキル基、フェニル基{該フ
    ェニル基におけるベンゼン環はC1−C3アルキル基、
    C1−C6アルコキシ基、(C1−C6アルコキシ)カ
    ルボニルC1−C6アルコキシ基およびハロゲン原子か
    らなる群から選ばれる基で置換されていてもよい}、ベ
    ンジル基{該ベンジル基におけるベンゼン環はC1−C
    3アルキル基、C1−C6アルコキシ基、(C1−C6
    アルコキシ)カルボニルC1−C6アルコキシ基および
    ハロゲン原子からなる群から選ばれる基で置換されてい
    てもよい}、下記の[E1]で示される基 【化2】 {式中、R95は水素原子、C1−C6アルキル基、C1
    −C6ハロアルキル基、C3−C6アルケニル基、C3
    −C6ハロアルケニル基、C3−C6アルキニル基、C
    3−C6ハロアルキニル基、シアノC1−C6アルキル
    基、C1−C6アルコキシC1−C6アルキル基、C1
    −C6ハロアルコキシC1−C6アルキル基、C2−C
    8アシル基、(C2−C8アシルオキシ)C1−C6ア
    ルキル基、(C2−C8アシル)C1−C6アルキル
    基、カルボキシC1−C6アルキル基、(C1−C6ア
    ルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、(C1−
    C6アルコキシ)カルボニル基、C3−C6シクロアル
    キル基、フェニル基[該フェニル基におけるベンゼン環
    はC1−C3アルキル基、C1−C6アルコキシ基、
    (C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルコ
    キシ基およびハロゲン原子からなる群から選ばれる基で
    置換されていてもよい]またはベンジル基[該ベンジル
    基におけるベンゼン環はC1−C3アルキル基、C1−
    C6アルコキシ基、(C1−C6アルコキシ)カルボニ
    ルC1−C6アルコキシ基およびハロゲン原子からなる
    群から選ばれる基で置換されていてもよい]を表し、R
    96は水素原子、C1−C6アルキル基、C1−C6ハロ
    アルキル基、C3−C6アルケニル基、C3−C6ハロ
    アルケニル基、C3−C6アルキニル基、C3−C6ハ
    ロアルキニル基、シアノC1−C6アルキル基、C1−
    C6アルコキシC1−C6アルキル基、C1−C6ハロ
    アルコキシC1−C6アルキル基、(C2−C8アシル
    オキシ)C1−C6アルキル基、(C1−C6アルキ
    ル)カルボニルC1−C6アルキル基、C3−C6シク
    ロアルキル基、カルボキシC1−C6アルキル基、(C
    1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル
    基、フェニル基[該フェニル基におけるベンゼン環はC
    1−C3アルキル基、C1−C6アルコキシ基、(C1
    −C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルコキシ基
    およびハロゲン原子からなる群から選ばれる基で置換さ
    れていてもよい]またはベンジル基[該ベンジル基にお
    けるベンゼン環はC1−C3アルキル基、C1−C6ア
    ルコキシ基、(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1
    −C6アルコキシ基およびハロゲン原子からなる群から
    選ばれる基で置換されていてもよい]を表すか、あるい
    は、R95とR96とが末端で結合して、C4−C6アルキ
    レン基、エチレンオキシエチレン基、エチレンチオエチ
    レン基、エチレンイミノエチレン基またはエチレン(C
    1−C3アルキル)イミノエチレン基を表す。}、下記
    の[E2]で示される基 【化3】 {式中、R97は水素原子、C1−C6アルキル基、C1
    −C6ハロアルキル基、C3−C6アルケニル基、C3
    −C6ハロアルケニル基、C3−C6アルキニル基、C
    3−C6ハロアルキニル基、シアノC1−C6アルキル
    基、C1−C6アルコキシC1−C6アルキル基、C1
    −C6ハロアルコキシC1−C6アルキル基、C2−C
    8アシル基、(C2−C8アシルオキシ)C1−C6ア
    ルキル基、(C2−C8アシル)C1−C6アルキル
    基、C3−C6シクロアルキル基、カルボキシC1−C
    6アルキル基、(C1−C6アルコキシ)カルボニルC
    1−C6アルキル基、置換されていてもよいフェニル基
    [該フェニル基におけるベンゼン環はC1−C3アルキ
    ル基、C1−C6アルコキシ基、(C1−C6アルコキ
    シ)カルボニルC1−C6アルコキシ基およびハロゲン
    原子からなる群から選ばれる基で置換されていてもよ
    い]または置換されていてもよいベンジル基[該ベンジ
    ル基におけるベンゼン環はC1−C3アルキル基、C1
    −C6アルコキシ基、(C1−C6アルコキシ)カルボ
    ニルC1−C6アルコキシ基およびハロゲン原子からな
    る群から選ばれる基で置換されていてもよい]を表
    す。}または下記の[E3]で示される基 【化4】 {式中、pは0、1または2を表し、R98は水素原子、
    C1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C
    3−C6アルケニル基、C3−C6ハロアルケニル基、
    C3−C6アルキニル基、C3−C6ハロアルキニル
    基、シアノC1−C6アルキル基、C1−C6アルコキ
    シC1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルコキシC
    1−C6アルキル基、C2−C8アシル基、(C2−C
    8アシルオキシ)C1−C6アルキル基、(C2−C8
    アシル)C1−C6アルキル基、C3−C6シクロアル
    キル基、カルボキシC1−C6アルキル基、(C1−C
    6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、置換
    されていてもよいフェニル基[該フェニル基におけるベ
    ンゼン環はC1−C3アルキル基、C1−C6アルコキ
    シ基、(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6
    アルコキシ基およびハロゲン原子からなる群から選ばれ
    る基で置換されていてもよい]または置換されていても
    よいベンジル基[該ベンジル基におけるベンゼン環はC
    1−C3アルキル基、C1−C6アルコキシ基、(C1
    −C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルコキシ基
    およびハロゲン原子からなる群から選ばれる基で置換さ
    れていてもよい]を表す。但し、pが1または2を表す
    場合は、R98は水素原子ではない。}を表すか、あるい
    は、R81とR96とが末端で結合するか、R81とR97とが
    末端で結合するか、R81とR98とが末端で結合して、C
    4−C6アルキレン基、エチレンオキシエチレン基、エ
    チレンチオエチレン基、エチレンイミノエチレン基また
    はエチレン(C1−C3アルキル)イミノエチレン基を
    表す。但し、R81がC2−C8アシル基または(C1−
    C6アルコキシ)カルボニル基を表す場合は、R80はC
    2−C8アシル基および(C1−C6アルコキシ)カル
    ボニル基ではなく、R95はC2−C8アシル基および
    (C1−C6アルコキシ)カルボニル基ではなく、R97
    はC2−C8アシル基ではなく、R98はC2−C8アシ
    ル基ではない。R81がカルボキシC1−C6アルキル基
    または(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6
    アルキル基を表す場合は、R80は水素原子およびC1−
    C3アルキル基ではない。]で示されるウラシル化合
    物。
  2. 【請求項2】上記一般式[LXXXI]に於いて、X1
    が塩素原子である請求項1に記載のウラシル化合物。
  3. 【請求項3】上記一般式[LXXXI]に於いて、X1
    がシアノ基である請求項1に記載のウラシル化合物。
  4. 【請求項4】上記一般式[LXXXI]に於いて、X2
    が水素原子またはフッ素原子である請求項1、2または
    3に記載のウラシル化合物。
  5. 【請求項5】上記一般式[LXXXI]に於いて、R1
    がメチル基またはCF3基である請求項1、2、3また
    は4に記載のウラシル化合物。
  6. 【請求項6】上記一般式[LXXXI]に於いて、Wが
    酸素原子であり、mが1である請求項1〜5のいずれか
    に記載のウラシル化合物。
  7. 【請求項7】上記一般式[LXXXI]に於いて、R4
    がメチル基であり、nが1であり、mが1である請求項
    1〜6のいずれかに記載のウラシル化合物。
  8. 【請求項8】上記一般式[LXXXI]に於いて、R4
    が水素原子であり、nが1であり、mが1である請求項
    1〜6のいずれかに記載のウラシル化合物。
  9. 【請求項9】上記一般式[LXXXI]に於いて、R2
    がメチル基である請求項1〜8のいずれかに記載のウラ
    シル化合物。
  10. 【請求項10】上記一般式[LXXXI]に於いて、X
    3およびX4が水素原子である請求項1〜9のいずれかに
    記載のウラシル化合物。
  11. 【請求項11】上記一般式[LXXXI]に於いて、W
    の置換位置が2位である請求項1〜10のいずれかに記
    載のウラシル化合物。
  12. 【請求項12】上記一般式[LXXXI]に於いて、W
    の置換位置が3位である請求項1〜10のいずれかに記
    載のウラシル化合物。
  13. 【請求項13】上記一般式[LXXXI]に於いて、W
    の置換位置が4位である請求項1〜10のいずれかに記
    載のウラシル化合物。
  14. 【請求項14】上記一般式[LXXXI]に於いて、R
    80が水素原子、C1−C6アルキル基またはC3−C6
    アルケニル基である請求項1〜13のいずれかに記載の
    ウラシル化合物。
  15. 【請求項15】上記一般式[LXXXI]に於いて、R
    80が[E1]で示される基であり、R95が水素原子、C
    1−C6アルキル基またはC3−C6アルケニル基であ
    り、R96が水素原子、C1−C6アルキル基またはC3
    −C6アルケニル基である請求項1〜13のいずれかに
    記載のウラシル化合物。
  16. 【請求項16】上記一般式[LXXXI]に於いて、R
    80が[E2]で示される基であり、R97が水素原子、C
    1−C6アルキル基またはC3−C6アルケニル基で示
    される基である請求項1〜13のいずれかに記載のウラ
    シル化合物。
  17. 【請求項17】上記一般式[LXXXI]に於いて、R
    80が[E3]で示される基であり、pが0であり、R98
    が水素原子、C1−C6アルキル基またはC3−C6ア
    ルケニル基である請求項1〜13のいずれかに記載のウ
    ラシル化合物。
  18. 【請求項18】上記一般式[LXXXI]に於いて、R
    80が[E3]で示される基であり、pが2であり、R98
    が水素原子、C1−C6アルキル基またはC3−C6ア
    ルケニル基である請求項1〜13のいずれかに記載のウ
    ラシル化合物。
  19. 【請求項19】上記一般式[LXXXI]に於いて、R
    81が水素原子またはC1−C6アルキル基である請求項
    1〜18のいずれかに記載のウラシル化合物。
  20. 【請求項20】請求項1〜19のいずれかに記載のウラ
    シル化合物を有効成分として含有することを特徴とする
    除草剤。
JP2000192353A 2000-06-27 2000-06-27 ウラシル化合物およびその除草剤用途 Pending JP2002003480A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000192353A JP2002003480A (ja) 2000-06-27 2000-06-27 ウラシル化合物およびその除草剤用途

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000192353A JP2002003480A (ja) 2000-06-27 2000-06-27 ウラシル化合物およびその除草剤用途

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002003480A true JP2002003480A (ja) 2002-01-09

Family

ID=18691497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000192353A Pending JP2002003480A (ja) 2000-06-27 2000-06-27 ウラシル化合物およびその除草剤用途

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002003480A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014168231A1 (ja) * 2013-04-11 2014-10-16 高砂香料工業株式会社 キノコ抽出物及び呈味改善剤
WO2021063821A1 (en) 2019-10-01 2021-04-08 Bayer Aktiengesellschaft Pyrimidinedione derivatives
WO2022043205A1 (de) 2020-08-24 2022-03-03 Bayer Aktiengesellschaft Substituierte n-phenyluracile sowie deren salze und ihre verwendung als herbizide wirkstoffe
WO2024078906A1 (de) 2022-10-10 2024-04-18 Bayer Aktiengesellschaft Substituierte n-phenyluracile sowie deren salze und ihre verwendung als herbizide wirkstoffe

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014168231A1 (ja) * 2013-04-11 2014-10-16 高砂香料工業株式会社 キノコ抽出物及び呈味改善剤
JPWO2014168231A1 (ja) * 2013-04-11 2017-02-16 高砂香料工業株式会社 キノコ抽出物及び呈味改善剤
WO2021063821A1 (en) 2019-10-01 2021-04-08 Bayer Aktiengesellschaft Pyrimidinedione derivatives
WO2022043205A1 (de) 2020-08-24 2022-03-03 Bayer Aktiengesellschaft Substituierte n-phenyluracile sowie deren salze und ihre verwendung als herbizide wirkstoffe
WO2024078906A1 (de) 2022-10-10 2024-04-18 Bayer Aktiengesellschaft Substituierte n-phenyluracile sowie deren salze und ihre verwendung als herbizide wirkstoffe

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE60105859T2 (de) Uracil-Verbindungen und deren Verwendung
JP5299457B2 (ja) ウラシル化合物の製造中間体
JP2002155061A5 (ja)
JPS60174756A (ja) ピラゾール誘導体による除草剤
KR20030011793A (ko) 치환된 페닐우라실
JP2001172265A (ja) ヒドロキサム酸誘導体およびその用途
DE4228000A1 (de) 3-Aryl-triazin-2,4-dione
JP2001354661A (ja) ウラシル化合物及びその除草剤用途
JP2002003480A (ja) ウラシル化合物およびその除草剤用途
JP2001072668A (ja) ウラシル化合物およびその用途
JP4779199B2 (ja) ウラシル化合物及びその用途
JP2001270867A (ja) フェニルピリダジン化合物
JP2001348376A (ja) ウラシル化合物およびその用途
JP2001064266A (ja) フェニルウラシル化合物及びその用途
RU2264395C2 (ru) Производные урацила, гербицидная композиция, способ борьбы с сорняками и промежуточные продукты (варианты)
JP2002193949A (ja) シクロプロパン化合物およびその用途
JP2001002658A (ja) ピリダジノン化合物およびその用途
JP2001055382A (ja) フェニルウラシル化合物およびその用途
KR20010033804A (ko) 제초제로서 사용된 치환된 헤테로아릴메틸 화합물
JP2001316375A (ja) 6−ヒドロキシ−5,6−ジヒドロウラシル化合物
JP2000053652A (ja) ピリダジン−3−オン誘導体及びその用途
JPH10291983A (ja) ピリダジン−3−オン誘導体およびその用途
JPH10291984A (ja) ピリダジン−3−オン誘導体およびその用途
JP2001181262A (ja) チオエステル化合物およびその用途
JPH11335358A (ja) ピリダジノン誘導体