JP2002000764A - ゴルフボール - Google Patents

ゴルフボール

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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ゴム質の弾性コアと、表面に多数のディ
ンプルが形成されたカバーとを具備してなると共に、こ
れらコアとカバーとの間に中間層を少なくとも1層備え
たゴルフボールにおいて、上記中間層はカバーより軟質
な樹脂材よりなり、一方上記弾性コアは中心部より径方
向外側端部(コア表面)に向って硬さが漸次増加すると
共に、該コア中心部と径方向外側端部とのJIS−C硬
度差が少くとも21であることを特徴とするゴルフボー
ルを提供する。 【効果】 本発明のゴルフボールは、反発性が高く、飛
距離性能、耐久性に優れる上、打感が良好なものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コアと、中間層
と、カバーとを具備してなる3層以上の多層構造のゴル
フボールに関し、特に充分な反発特性が得られ、飛距離
性能、耐久性及び打感に優れたゴルフボールに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
ゴルフボールは、従来の糸巻きタイプと比べて飛び性能
が優れたソリッドタイプが好評裏に優位をためている。
【0003】ソリッドタイプの構造は反発弾性が高いゴ
ム製コア(ソリッドコア)を比較的薄肉の樹脂カバーで
被覆した2ピースや、コアとカバーとの間にカバーとは
多少物性が異る中間層を配置したマルチピースが知られ
ている。
【0004】このようなソリッドゴルフボールは、上に
述べたように飛び性能、即ち、飛距離が大であることか
らアマチュアゴルファーを中心に多大な支持を得ている
が、更に、飛びへの追求が期待されている。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、充分な反発特性を有し、アベレージゴルファーの求
める打感や耐久性を低下させることなく、飛距離性能に
おいて改良を加えた3層以上の多層構造のゴルフボール
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、下記のゴルフボールを提供する。 〔請求項1〕ゴム質の弾性コアと、表面に多数のディン
プルが形成されたカバーとを具備してなると共に、これ
らコアとカバーとの間に中間層を少なくとも1層備えた
ゴルフボールにおいて、上記中間層はカバーより軟質な
樹脂材よりなり、一方上記弾性コアは中心部より径方向
外側端部(コア表面)に向って硬さが漸次増加すると共
に、該コア中心部と径方向外側端部とのJIS−C硬度
差が少くとも21であることを特徴とするゴルフボー
ル。 〔請求項2〕上記コア中心部のJIS−C硬度が40〜
60であると共に、コア表面のJIS−C硬度が70〜
90である請求項1記載のゴルフボール。 〔請求項3〕中間層がポリエステル系熱可塑性エラスト
マーを少なくとも30質量%配合してなる中間層材にて
形成されたものである請求項1又は2記載のゴルフボー
ル。 〔請求項4〕上記コアの初荷重98N(10kgf)か
ら終荷重1275N(130kgf)までを負荷した際
の変形量が3.5〜6.0mmである請求項1乃至3の
いずれか1項記載のゴルフボール。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明につき、図1を参照
して更に詳しく説明すると、本発明のゴルフボールG
は、ゴム質の弾性コア1と表面に多数のディンプルDが
形成されたカバー2(通常、樹脂材にて形成)及びこれ
らコア1とカバー2との間に中間層3を少くとも1層
(図面は中間層が1層の例)備えた3層以上の構造(い
わゆるマルチピース構造)になっており、上記中間層3
はカバー2よりも軟質な樹脂材よりなり、一方、上記コ
ア1は、中心部から径方向外側端部に行くに従いJIS
−C硬度が漸次増加すると共に、中心部の硬度より径方
向外側端部の硬度が硬く形成されている。
【0008】本発明のコア1は、公知のコア材を配合し
て製造することができ、コア材中には、例えば、基材ゴ
ム、不飽和カルボン酸の金属塩、有機過酸化物等を配合
することができる。
【0009】上記基材ゴムとして、例えば、ポリブタジ
エンを好適に使用することができ、1,4−シスポリブ
タジエン、特にシス構造を少なくとも40%以上有する
1,4−シスポリブタジエンの使用が推奨される。な
お、この基材ゴム中には、所望により上述したポリブタ
ジエンと共に天然ゴム、ポリイソプレンゴム、スチレン
ブタジエンゴムなどを併用配合することができる。
【0010】上記不飽和カルボン酸の金属塩として、具
体的には、メタクリル酸亜鉛、アクリル酸亜鉛等が挙げ
られるが、特に反発性の高さからアクリル酸亜鉛の使用
が好適で、これら不飽和カルボン酸の配合量は、上記基
材ゴム100質量部に対し、通常15質量部以上、特に
20質量部以上、上限として50質量部以下、特に45
質量部以下とすることが好ましい。
【0011】上記有機過酸化物として、例えば、1,1
−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメ
チルシクロヘキサン、ジクミルパーオキサイド、ジ(t
−ブチルパーオキシ)−メタ−ジイソプロピルベンゼ
ン、2,5−ジメチル−2,5−ジ−t−ブチルパーオ
キシヘキサン等が挙げられ、これら過酸化物の配合量
は、上記基材ゴム100質量部に対し、通常0.1質量
部以上、特に0.5質量部以上、上限として5質量部以
下、特に2質量部以下とすることができる。
【0012】更に、上記コア材には、必要に応じて無機
充填剤、老化防止剤等の各種添加剤を配合することがで
き、具体的には、酸化亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシ
ウム等を挙げることができる。
【0013】本発明において、上記コア材中には、良好
な反発性付与のため、チオフェノール、チオナフトー
ル、ハロゲン化チオフェノール又はそれらの金属塩を配
合することが推奨される。このような配合剤として、具
体的には、ペンタクロロチオフェノール、ペンタフルオ
ロチオフェノール、ペンタブロモチオフェノール、パラ
クロロチオフェノール、ペンタクロロチオフェノールの
亜鉛塩等を挙げることができ、特にペンタクロロチオフ
ェノールの亜鉛塩を好適に挙げることができる。
【0014】上記配合剤の配合量は、基材ゴム100質
量部に対して、通常0.4質量部以上、特に0.6質量
部以上、上限として2.0質量部以下、特に1.2質量
部以下配合することが好ましく、配合量が多いと、コア
硬度が低下する傾向を示し、打感に悪影響が現れ、また
耐久性(割れ)の面でも好ましくない場合があり、また
配合量が少ない場合は、コアの反発性が低下することに
より、十分な飛距離が得られない場合がある。
【0015】上記コア材から、本発明のコアを製造する
には、上記各材料を常法に従って混練し、成形すればよ
く、例えば、上記各材料をバンバリーミキサー、ニーダ
ーなどで混練してスラグを作成し、該スラグを所定の金
型に入れ、通常150℃以上、特に160℃以上、上限
として190℃以下、特に180℃以下で、加硫時間通
常8分以上、特に12分以上、上限として20分以内、
特に16分以内の条件を採用できる。
【0016】本発明のコアは、後述する中間層・カバー
の材質、厚さ等に応じて重量、直径を適宜調整すること
ができ、通常重量は23g以上、特に29g以上、上限
として35g以下、特に33g以下、直径は32mm以
上、特に34mm以上、上限として38mm以下、特に
36mm以下であることが推奨される。
【0017】本発明のコアは、硬度分布が適正化された
ものであることが必要で、コア中心部から径方向外側端
部にいくに従い漸次硬度が増加し、コア中心部の硬度よ
り径方向外側端部の硬度が硬いものである。
【0018】本発明でいうコア中心部と、径方向外側端
部とは、図1において、順にC,Sで示される箇所であ
り、本発明のコアはこのコア中心部Cと、コア径方向外
側端部SのJIS−C硬度をそれぞれ測定した場合、硬
度差が21以上、好ましくは22以上、更に好ましくは
23以上であることが必要である。コアの上記硬度が比
較的低い中心部と硬度が高い径方向外側端部のJIS−
C硬度差が少なすぎると、打球のスピンが増加し、特
に、距離を稼ぐためのドライバー(W#1ウッドクラ
ブ)で打ったとき、キャリーはさ程変わらなくても、着
地後のランが減少し、その結果、期待通りの値を出すこ
とができない。特に、硬度差が5以下となる硬度差が少
ない平坦な硬度分布の場合、この傾向は顕著である。な
お、上記硬度差の上限としては30以下、好ましくは2
7以下、更に好ましくは25以下であることが推奨され
る。
【0019】本発明のコア中心部の具体的なJIS−C
硬度は、通常40以上、特に50以上、上限として60
以下、特に58以下、コアの径方向外側端部の硬度は、
通常70以上、特に75以上、上限として90以下、特
に85以下の範囲内にあることが好ましい。コア中心部
のJIS−C硬度が低いと、打感が鈍くなったり、必要
な反発が得られなくなる場合があり、高いと、打感が硬
くなり過ぎる場合があり、またコア径方向外側端部のJ
IS−C硬度が低いと、打感が鈍くなる場合があり、高
いと、打感が硬くなり過ぎる場合がある。
【0020】このようなコアを具備した本発明のゴルフ
ボールは、コアの中心部から、径方向外側端部に向って
硬度が漸次増加し、コア中心部とコア中硬度が最大の径
方向外側端部の硬度との硬度差が適正化されているの
で、打球(ドライバーで)の過剰なスピンが抑制され、
その結果、着地後のランが有利に増加するため、大きい
飛距離を得ることができるものである。
【0021】また、本発明のコアは、初荷重98N(1
0kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(13
0kgf)を負荷したときまでの変形量を、通常3.5
mm以上、特に3.9mm以上、上限として6.0mm
以下、特に5.0mm以下とするものである。変形量が
少ないとドライバー打撃時にスピンが増えて予期した飛
距離が得られなかったり、打感が硬くなり過ぎる場合が
あり、変形量が多いと、打感が鈍くなると共に、必要と
する反発が得られなくなる場合がある。
【0022】次に、本発明のゴルフボールの中間層は、
図1に示されているように、コア1とカバー2との間に
介在する層で、カバー材より硬度の低い樹脂材で形成さ
れたものである。
【0023】本発明のゴルフボールは、軟質の中間層が
後述する硬質のカバーと、上記適正化された硬度分布を
有するコアとの間に介在しているので、耐久性に優れ、
ボール全体の硬度バランスが適正化され、ドライバーシ
ョットからパッティングに至るまで、軟らかい好フィー
リングの打感を得ることができるものである。
【0024】ここで、本発明の中間層は、柔軟性に富
み、反発性に優れる材料にて形成されることが推奨さ
れ、このような材料としては、例えば、アイオノマー樹
脂や熱可塑性エラストマー、またはそれらの混合物など
を好適に使用することができる。上記熱可塑性エラスト
マーとしては、ポリエステル系,ポリアミド系,ポリウ
レタン系,ポリオレフィン系,ポリスチレン系等の各種
エラストマーを挙げることができ、特にポリエステル系
熱可塑性エラストマーが好ましく、該エラストマーを中
間層材中に通常30質量%以上、特に50質量%以上配
合することが好ましい。配合量が少ないと、ボールとし
て反発が不十分となり、飛距離が低下する場合がある。
なお、上記ポリエステル系熱可塑性エラストマー以外の
配合材としては、上述した他の熱可塑性エラストマーや
アイオノマー樹脂等を配合することができる。
【0025】本発明の中間層は、公知の方法を採用して
コア表面に形成できるが、特に射出成形を採用すること
が好ましく、ソリッドコアを所定の金型内に配備し、常
法に従ってカバー材を射出成形する方法等を好適に採用
できる。
【0026】本発明の中間層の硬度は、上述したように
カバーの硬度より低いものであるが、中間層自体のショ
アD硬度としては、通常30以上、特に40以上、上限
として50以下、特に47以下であることが推奨され、
またカバーとのショアD硬度差は、通常5以上、特に1
5以上、上限として35以下、特に25以下低いことが
好ましい。硬度がカバー硬度と同一又は高いと打感が悪
くなったり、特にヘッドスピードが40m/s以下の低
スピード領域において、打球の飛距離が低下する。
【0027】本発明のゴルフボールにおいて、コアとカ
バーとの間に介在する中間層は、カバーより柔軟である
ことは上記の通りであるが、中間層とコアとの関係、即
ち、同じ硬度のスケール(JIS−C硬度又はショアD
硬度)で見た場合には、特にコアの径方向外側端部の硬
度よりも中間層の硬度が低いことが好ましく、この場合
のJIS−C硬度差は、通常5以上、特に10以上、上
限として33以下、特に25以下であることが好まし
い。
【0028】本発明の中間層の厚さは、通常1.0mm
以上、上限として3mm以下、特に2mm以下であるこ
とが推奨されるが、特に制限されるものではない。中間
層を2層以上に多層化する場合には、中間層全体として
の厚さが上記範囲になるように厚さを調整することが推
奨される。
【0029】なお、本発明の中間層は1層以上、例え
ば、2層以上介在させる場合には、カバーと相接する外
側の中間層と、カバーとの間に少なくとも上記関係を保
持する必要がある。
【0030】本発明のゴルフボールのカバーは、公知の
カバー材料を使用して形成でき、カバー材として、具体
的には、アイオノマー樹脂単体か、アイオノマー樹脂と
他の熱可塑性エラストマーとの混合物等が挙げられる
が、一方カバー硬度は上記中間層の硬度よりも硬いカバ
ー材であれば特に制限されるものではない。
【0031】また、カバーを形成する方法は、常法に従
って行うことができ、特に、射出成形が好適で、中間層
が形成されたソリッドコアを所定の金型内に配備し、常
法に従ってカバー材を射出成形することができる。
【0032】本発明のカバーの厚さは、通常1.7mm
以上、好ましくは2.0mm以上、上限として2.5m
m以下、好ましくは2.3mm以下であることが推奨さ
れる。カバーの厚さが薄いと耐久性が低下するおそれが
あり、厚いと反発性が低下したり、打感が悪くなったり
するおそれがある。
【0033】以上のように、本発明のゴルフボールは、
各層の硬度バランスが適正化されているので、良好な反
発性、飛距離性能、打感を有し、耐久性にも優れたもの
である。
【0034】なお、本発明のゴルフボールは、競技用と
してゴルフ規則に従うものとすることができ、直径4
2.67mm以上、重量45.93g以下に形成するこ
とができる。
【0035】
【発明の効果】本発明のゴルフボールは、反発性が高
く、飛距離性能、耐久性に優れる上、打感が良好なもの
である。
【0036】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は、下記実施例に制限されるも
のではない。
【0037】〔実施例1〜3、比較例1〜5〕 本発明の一実施例に係るゴルフボールの飛び特性及び打
感、耐久性を確かめるため、特にコアの中心位置と、コ
ア表面の硬度を違えて試作した実施例1,2及び3と、
これ等に対し、コアの上記硬度が小さい(差が平坦)な
比較例1、硬度差はあるが、比較的なだらかな比較例
2、硬度差は明確であるが、中間層がカバーより硬い比
較例3、同様にコアの硬度差は明確であるが、中間層を
具備しない比較例4及び5を準備し、比較テストを実施
した。
【0038】なお、カバーへのディンプルの配置は、次
内容のものを共通して適用した。 ディンプル総数:432個 ディンプル種類:3種 ディンプル配列:20面体 試作ボールのカバーと中間層に関する詳細を表1,2に
示す。同様にしてコアに関する詳細を表3、テスト結果
を表4に示す。
【0039】
【表1】
【0040】
【表2】 *1 三井・デュポンポリケミカル社製アイオノマー樹
脂:( )内は中和金属を示す。 *2 米国デュポン社製アイオノマー樹脂:( )内は
中和金属を示す。 *3 東レ・デュポン社製ポリエステル系熱可塑性エラ
ストマー
【0041】
【表3】 *1:ジクミルパーオキサイド(商品名:パークミル
D、日本油脂製) *2:1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,
3,5−トリメチルシクロヘキサン(商品名:パーヘキ
サ3M−40、日本油脂製) *3:亜鉛華混合硫黄(鶴見化学工業製) *4:ノクラックNS−6(大内新興化学工業製) *5:初荷重98N→終荷重1275Nまでの変形量
【0042】
【表4】 *1:打撃ロボットにドライバーをセットし、ヘッドス
ピード35m/sで打撃した時の測定値:○印は飛距離
トータル値が154m以上、×印は153m以下を夫々
示す *2:アマチュアゴルファー10名による平均官能評
価:○印は軟らかく良好な打感、×印は硬い打感を夫々
示す *3:打撃ロボットにドライバーをセットし、同一ボー
ルに対してヘッドスピード40m/sで繰り返し打撃し
た時の測定値:○印は150回の打撃でも割れが発生せ
ず、×印は140回以下の打撃で割れが発生したことを
夫々示す
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゴルフボールの一実施例に係る概略断
面図である。
【符号の説明】
1 弾性コア(ソリッドコア) 2 カバー 3 中間層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム質の弾性コアと、表面に多数のディ
    ンプルが形成されたカバーとを具備してなると共に、こ
    れらコアとカバーとの間に中間層を少なくとも1層備え
    たゴルフボールにおいて、上記中間層はカバーより軟質
    な樹脂材よりなり、一方上記弾性コアは中心部より径方
    向外側端部(コア表面)に向って硬さが漸次増加すると
    共に、該コア中心部と径方向外側端部とのJIS−C硬
    度差が少くとも21であることを特徴とするゴルフボー
    ル。
  2. 【請求項2】 上記コア中心部のJIS−C硬度が40
    〜60であると共に、コア表面のJIS−C硬度が70
    〜90である請求項1記載のゴルフボール。
  3. 【請求項3】 中間層がポリエステル系熱可塑性エラス
    トマーを少なくとも30質量%配合してなる中間層材に
    て形成されたものである請求項1又は2記載のゴルフボ
    ール。
  4. 【請求項4】 上記コアの初荷重98N(10kgf)
    から終荷重1275N(130kgf)までを負荷した
    際の変形量が3.5〜6.0mmである請求項1乃至3
    のいずれか1項記載のゴルフボール。
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