JP2001524978A - 4−フェノキシキノリンを含んでなる殺真菌剤組成物 - Google Patents

4−フェノキシキノリンを含んでなる殺真菌剤組成物

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Abstract

(57)【要約】 相乗的に高められた作用を有する新規な殺真菌剤組成物であって、a)下式I

Description

【発明の詳細な説明】 4-フェノキシキノリンを含んでなる殺真菌剤組成物 本発明は、作物植物の植物病原性疾病、とりわけ植物病原性真菌類の処理のた めの新規な殺真菌剤組成物に関し、また、作物植物における植物病原性疾病に対 抗する方法に関する。 特定のフェノキシキノリン誘導体が植物病原性真菌類に対する生物学的活性を 有することは、例えば欧州特許公開公報第0326330号から知られており、当該明 細書には、それらの誘導体の性質および調製方法が記載されている。一方、アゾ ール殺真菌剤、モルホリンおよびアミノピリミジンは栽培植物のさまざまな作物 に適用するための植物殺真菌剤として広く知られている。しかしながら、作物耐 性および植物病原性植物真菌類に対する活性は多くの場合および側面において必 ずしも農業における実務に足りるものではない。 a)下式I の4-フェノキシキノリンと、 b)下式II のアゾール殺真菌剤およびそれらの塩、 (上式中、 Aはから選ばれ、 それによって、上記β炭素が式Iのベンゼン環に結合しており、 かつ上式中、 R1はH、F、Cl、4-フルオロフェノキシもしくは4-クロロフェノキシであ り、 R2はH、ClもしくはFであり、 R3およびR4は独立にHもしくはCH3であり、 R5はC1 〜4アルキルもしくはシクロプロピルであり、 R6は4-クロロフェニルもしくは4-フルオロフェニルであり、 R7はフェニルであり、そして R8はアリルオキシ、C1 〜4アルキル、もしくは1,1,2,2-テトラフルオロエト キシ−メチルである) または、 下式III のモルホリン殺真菌剤およびそれらの塩、 (上式中、 R8はC8 〜15シクロアルキル、C8 〜15アルキル、もしくはC1 〜4アルキルフ ェニル−C1 〜4アルキルである) または、 下式IV の化合物、 または、 下式Vの化合物、 または、 下式VI の化合物、 または、 下式VII の化合物、 (上式中、R10はメチルまたはシクロプロピルである) または、 プロクロラズ(prochloraz) のいずれか との組み合わせの使用が作物植物の真菌類による疾病に対抗し、またはこれらを 予防するのに特に有効であることが今ここに見出された。 本発明に係る組み合わせはまた、疾病抑制の範囲を広げることが望まれる場合 には、1種以上の成分b)を含んでいてもよい。 上記アゾールおよびモルホリン有効成分の塩は、酸、例えば、フッ化水素酸、 塩化水素酸、臭化水素酸およびヨウ化水素酸などのハロゲン化水素酸、または硫 酸、リン酸もしくは硝酸、または酢酸、トリフルオロ酢酸、トリクロロ酢酸、プ ロピオン酸、グリコール酸、乳酸、琥珀酸、クエン酸、安息香酸、桂皮酸、シュ ウ酸、蟻酸、ベンゼンスルホン酸、p-トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、 サリチル酸、p-アミノサリチル酸および1,2-ナフタレンジスルホン酸などの有機 酸との反応によって調製される。 上記有効成分の組み合わせは以下の綱に属する植物病原性真菌類に対して有効 である。子嚢菌綱(例えばベンチュリア(Venturia)、ポドスフェーラ(Podosphae ra)、ウドンコカビ(Erysiphe)、モニリアキンカクキン(Monilinia)、コタマカビ (Mycosphaerella)、ウドンコビョウキン(Uncinula))、担子菌綱(例えばヘミレ イア(Hemileia)属、リゾクトニア(Rhizoctonia)、サビキン(Puccinia))、不完 全菌綱(例えばボトリチス(Botrytis)、ヘルミントスポリウム(Helminthosporiu m)、リンコスポリウム(Rhynchosporium)、フザリウム(Fusarium)、セプトリア(S eptoria)、セルコスポラ(Cercospora)、アルテルナリア(Alternaria)、イモチキ ン(Pyricularia)およびプソイドセルコスポレラ・ヘルポトリコイデス(Pseudoce rcosporella herpotrichoides)(タペシア種(Tapesia spp.)))、卵菌綱(例え ばエキビョウキン(Phytophthora)、ツユカビ(Peronospora)、ラッパツユカビ(Br emia)、フハイカビ(Pythium)、タンジクツユカ ビ(Plasmopara))。 本発明の範囲内において、本明細書中に開示されている適用領域についての対 象作物は、例えば、以下の種の植物を含んでいる。穀類(小麦、大麦、ライ麦、 オート麦、稲、モロコシおよび関連作物)、トウヂサ属(甜菜および飼料ビート )、なし状果、石果および小果樹(リンゴ、セイヨウナシ、プラム、モモ、アー モンド、サクランボ、イチゴ、キイチゴおよびブラックベリー)、マメ科植物( インゲンマメ、ヒラマメ、エンドウおよび大豆)、油料植物(ナタネ、カラシ、 ケシ、オリーブ、ヒマワリ、ココナツ、ヒマ、ココアマメ、落花生(groundnuts) )、キュウリ植物(ペポカボチャ(marrows)、キュウリ、メロン)、繊維植物( 綿、亜麻、アサおよびツナソ)、柑橘属果物(オレンジ、レモン、グレープフル ーツ、マンダリンミカン)、野菜(ホウレンソウ、レタス、アスパラガス、キャ ベツ、ニンジン、ネギ、トマト、ジャガイモ、パプリカ)、クスノキ科(アボカ ドノキ、シナモン、樟脳)、またはトウモロコシ、タバコ、ナッツ、コーヒー、 サトウキビ、茶、ブドウ、ホップ、バナナおよび天然ゴムの木のような植物、並 びに観賞植物(花、低木、広葉樹および常緑植物、例えば針葉樹)。この一覧は 、いかなる制限をも意味するものではない。 本発明に係る組み合わせは、ウドンコ病菌およびサビ病菌、リンコスポリウム およびピレノフォラ(Pyrenophora)、並びにレプトスファエリア(leptosphaeria) 科の真菌類に対して、特に小麦および大麦を含む穀類などの単子葉植物の病原に 対して特に有効である。 本発明の組み合わせの適用量は、用いられる化合物、処理の対象(植物、土壌 、種子)、処理のタイプ(例えば噴霧、散布、種子被覆)、処理の目的(予防ま たは治療)、処理されるべき真菌のタイプおよび適用時期などの、さまざまな要 因に依存するであろう。 式IIの化合物の中で特に好ましい混合相手は、R1がClであり、R2およびR3 がHであり、R4がCH3であり、R5がシクロプロピルであり、そしてAが部分 (i)であるもの(一般的にはサイプロコナゾール(cyproconazole)として知ら れている)、R1およびR2がClであり、R3およびR4がHであり、R5がプロ ピルであり、そしてAが部分(i)であるもの(一般的にはヘキサコナゾール(h exaconazole)として知られている)、R1が4-クロロフェノキシであり、R2がC lであり、R3、R4およびR5がHであり、そしてAが部分(ii)であるもの( 一般的にはジフェノコナゾール(difenoconazole)として知られている)、R1お よびR2がClであり、R3およびR4がHであり、R5がエチルであり、そしてA が部分(ii)であるもの(一般的にはエタコナゾール(etaconazole)として知ら れている)、R1およびR2がClであり、R3およびR4がHであり、R5がプロ ピルであり、そしてAが部分(ii)であるもの(一般的にはプロピコナゾール(p ropiconazole)として知られている)、R1がClであり、R2がHであり、R3、 R4およびR5がCH3であり、そしてAが部分(iii)であるもの(一般的にはテ ブコナゾール(tebuconazole)として知られている)、R1がClであり、R2がH であり、そしてAが部分(iv)であるもの(一般的にはトリチコナゾール(triri conazole)として知られている)、R1がHであり、R2がFであり、R6が4-フル オロフェニルであり、そしてAが部分(v)であるもの(一般的にはフルトリア フォール(flutriafol)として知られている)、R1がHであり、R2がClであり 、R6が4-フルオロフェニルであり、そしてAが部分(vi)であるもの(一般的 にはエポキシコナゾール(epoxiconazole)として知られている)、R1がClであ り、R2がHであり、R7がフェニルであり、そしてAが部分(vii)であ るもの(一般的にはフェンブコナゾール(fenbuconazole)として知られている) 、R1およびR2がClであり、そしてAが部分(viii)であるもの(一般的には ブロムコナゾール(bromuconazole)として知られている)、R1およびR2がCl であり、R8がプロピルであり、そしてAが部分(ix)であるもの(一般的には ペンコナゾール(penconazole)として知られている)、R1およびR2がClであ り、R8がアリルオキシであり、そしてAが部分(ix)であるもの(一般的には イマザリル(imazalil)として知られている)、R1およびR2がClであり、R8 が1,1,2,2-テトラフルオロエトキシメチルであり、そしてAが部分(ix)である もの(一般的にはテトラコナゾール(tetraconazole)として知られている)、R1 がFであり、R2がHであり、R5がCH3であり、R6が4-フルオロフェニルであ り、そしてAが部分(x)であるもの(一般的にはフルシラゾール(flusilazole )として知られている)、並びにR1がクロロであり、R2が水素であり、R3およ びR4がメチルであり、そしてAが部分(xi)であるもの(一般的にはメタコナ ゾール(metconazole)として知られている)である。 式IIIの化合物の中で特に好ましい混合相手は、R8が、シクロドデシルである もの(一般的にはドデモルフ(dodemorph)として知られている)、またはC10 〜1 3 アルキルであるもの(一般的にはトリデモルフ(tridemorph)として知られてい る)、または3-(4-t-ブチルフェニル)-2-メチルプロピルであるもの(一般的に はフェンプロピモルフ(fenpropimorph)として知られている)である。主として 、本発明の組み合わせに使用する場合、式IIIの化合物に存在するモルホリン環 におけるメチル基はシスの位置関係にある。 式IVの化合物は、一般的にはスピロキサミン(spiroxamine)として知られてい る。 式Vの化合物は、一般的にはフェンプロピジン(fenpropidine)として知られて いる。 式VIの化合物は、一般的にはジメトモルフ(dimethomorph)として知られている 。 式VIIの化合物については、R10がメチルであるものは一般的にはピリメタニ ル(pyrimethanil)として知られており、R10がシクロプロピルであるものは一般 的にはサイプロジニル(cyprodinil)として知られている。 前述の段落において述べられている具体的な化合物b)は市販されている。成 分b)のさまざまな群の範囲に入る他の化合物は、当該市販化合物を調製するた めの既知の手順と類似の手順に準じて得ることができる。 式Iの化合物を式IIの化合物、特に化合物ペンコナゾール、プロピコナゾール 、サイプロコナゾールまたはジフェノコナゾールの1種と併せて使用すると、真 菌類に対する後者の有効性を驚くほど大幅に高め、逆もまた同じであることが見 出された。さらに、本発明の方法は有効であるので、この方法の有効成分を単独 で使用して、より広い範囲の真菌類に対して対抗することができる。 本発明に係る具体的な組み合わせは、式Iの化合物と、サイプロコナゾール、 ヘキサコナゾール、ジフェノコナゾール、エタコナゾール、プロピコナゾール、 テブコナゾール、トリチコナゾール、フルトリアフォール、エポキシコナゾール 、フェンブコナゾール、ブロムコナゾール、ペンコナゾール、イマザリル、テト ラコナゾール、フルシラゾール、メタコナゾール、ドデモルフ、トリデモルフ、 フェンプロピモルフ、スピロキサミン、プロクロラズ、フェンプロピジン、ジメ トモルフ、ピリメタニルおよびサイプロジニルの群より選ばれる第2の殺真菌剤 との組み合わせである。 本発明に係るもっとも好ましい組み合わせは、フェンプロピジン、ペンコナゾ ール、サイプロコナゾール、またはサイプロジニルと式Iの化合物との組み合わ せである。 a):b)の重量比は、相乗的な殺真菌作用を生ずるように選ばれる。一般に は、a):b)の重量比は10:1〜1:50である。当該組成物の相乗作用は、a )+b)の組成物の殺真菌作用がa)の殺真菌作用とb)の殺真菌作用との合計 よりも大きいという事実から明らかである。 成分b)が式IIのアゾール殺真菌剤である場合には、a):b)の重量比は例 えば10:1〜1:10、とりわけ5:1〜1:5、より好ましくは2:1〜1:4 である。 成分b)が式IIIのモルホリン殺真菌剤である場合には、a):b)の重量比 は例えば1:1〜1:10、とりわけ1:2〜1:10、より好ましくは1:3〜1 :8である。 成分b)が式IVの殺真菌剤である場合には、a):b)の重量比は例えば1: 1〜1:10、とりわけ1:2〜1:10、より好ましくは1:3〜1:8である。 成分b)が式Vの殺真菌剤である場合には、a):b)の重量比は例えば1: 1〜1:10、とりわけ1:2〜1:10、より好ましくは1:3〜1:8である。 成分b)が式VIの殺真菌剤である場合には、a):b)の重量比は例えば1: 1〜1:20、とりわけ1:3〜1:15、より好ましくは1:4〜1:10である。 成分b)が式VIIの殺真菌剤である場合には、a):b)の重量比は例えば1 :2〜1:30、とりわけ1:3〜1:20、より好ましくは1:5〜1:15である 。 本発明の方法には、殺真菌剤として有効な総量の式Iの化合物お よび成分b)の化合物を、混合物としてまたは別々に、処理される植物またはそ れらの生育場所に適用することが含まれる。 本明細書において使用されている生育場所という用語は、処理される作物植物 が生育している現場、または栽培植物の種子が蒔かれるところ、または種子が土 壌中に入れられるであろう場所を包含すると解される。種子という用語は、挿木 、実生、種子、発芽種子または浸漬種子(soaked seeds)を包含すると解される。 当該新規な組み合わせは、特に子嚢菌綱および担子菌綱の幅広い範囲の植物病 原性真菌類に対して極めて有効である。それらの中には相乗作用を有し、葉およ び土壌への殺真菌剤として使用することができるものもある。 当該殺真菌剤の組み合わせは、さまざまな作物またはそれらの種子、とりわけ 小麦、ライ麦、大麦、オート麦、稲、トウモロコシ、芝、綿、大豆、コーヒー、 サトウキビ、園芸およびブドウ栽培における果物および観賞植物、並びにキュウ リ、インゲンマメおよびウリ科植物などの野菜における多数の真菌類を抑制する のに特に重要である。 種子、真菌の攻撃に脅かされている植物もしくは材料、または土壌を殺真菌剤 として有効な量の当該有効成分で処理することによって当該組み合わせを適用す る。 当該薬剤は、材料、植物または種子が真菌類に感染する前または後に適用して もよい。 当該新規な組み合わせは以下の植物疾病を抑制するのに特に有用である。 穀類におけるウドンコ病菌(Erysiphe graminis)、 ウリ科植物におけるウドンコ病菌(Erysiphe cichoracearum and Sphaerotheca fuliginea)、 リンゴにおけるウドンコ病菌(Podosphaera leucotricha)、 ブドウにおけるウドンコ病菌(Uncinula neactor)、 穀類におけるサビ菌種、 綿、稲および芝におけるリゾクトニア種、 穀類およびサトウキビにおけるクロボ菌(Ustilago)種、 リンゴにおける黒星病(瘡蓋(scab))菌(Venturia inaequalis)、 穀類におけるヘルミントスポリウム種、 小麦におけるふ枯病菌(Septoria nodorum)、 小麦における葉枯病菌(Septoria tritici)、 大麦における雲形病菌(Rhynchosporium secalis)、 イチゴ、トマトおよびブドウにおける灰色カビ病菌(Botrytis cinerea)、 落花生における斑点病菌(Cercospora arachidicola)、 小麦および大麦におけるプソイドセルコスポレラ・ヘルポトリコイデス(タペ シア種)、 大麦における網斑病菌(Pyrenophera teres)、 稲におけるイモチ菌(Pyricularia oryzae)、 ジャガイモおよびトマトにおけるエキビョウ菌(Phytophthora infestans)、 さまざまな植物におけるフザリウムおよびバーティシリウム(Verticillium)種 、 ブドウにおけるベト病菌(Plasmopara viticola)、 果物および野菜におけるアルテルナリア種。 当該植物に適用する場合、50〜200g/ha、特に75〜150g/ha、例えば75、10 0、または125g/haの量の式Iの化合物を、成分b)として用いる化学物質の種 類によって、50〜1500g/ha、特に 60〜1000g/ha、例えば75g/ha、80g/ha、100g/ha、125g/ha、150g/h a、175g/ha、200g/ha、300g/ha、500g/ha、または1000g/haの成分b )の化合物と共に適用する。成分b)が式IIのアゾール殺真菌剤である場合は、 例えば50〜300ga.i./haを式Iの化合物と共に適用する。成分b)が式IIIのモ ルホリン殺真菌剤である場合は、例えば250〜500ga.i./haを式Iの化合物と共 に適用する。成分b)が式IVの化合物である場合は、例えば300〜450ga.i./ha を式Iの化合物と共に適用する。成分b)が式Vの化合物である場合は、例えば 300〜450ga.i./haを式Iの化合物と共に適用し、成分b)が式VIの化合物であ る場合は、例えば100〜900ga.i./haを式Iの化合物と共に適用し、成分b)が 式VIIの化合物である場合は、例えば300〜1200ga.i./haを式Iの化合物と共に 適用し、成分b)がプロクロラズの化合物である場合は、例えば50〜300ga.i. /haを式Iの化合物と共に適用する。 農業上の実務においては、当該適用量は所望の効果のタイプに依存し、ヘクタ ールあたり0.02〜3kgの有効成分の範囲にわたる。 当該有効成分を種子を処理するのに使用する場合、種子のkgあたり0.001〜50 、好ましくは0.01〜10gで一般に十分である。 本発明はまた式Iの化合物および成分b)の化合物を含んでなる殺真菌剤組成 物をも提供する。 本発明の組成物は、いずれかの従来の形、例えば、二液性のもの、インスタン ト粒質物、農業に許容可能な補助剤と組み合わせた流動性かつ湿潤性の粉末の形 で用いてもよい。このような組成物は、従来の様式、例えば、当該有効成分を適 当な補助剤(希釈剤または溶媒および任意に他の配合剤、例えば界面活性剤)と 混合することによって製造してもよい。 好適なキャリアおよび補助剤は固体または液体であってもよく、例えば天然ま たは再生の無機物質、溶媒、分散剤、湿潤剤、粘着性付与剤、増粘剤、結合剤ま たは肥料などの、配合技術において普通に用いられる物質に該当するものであっ てもよい。このようなキャリアは、例えば国際特許公開公報第WO 96/22690号に 記載されている。 特に、水分散性濃厚物または湿潤性粉末などの、噴霧という形で適用されるべ き調合物は、湿潤剤および分散剤、例えばホルムアルデヒドとナフタレンスルホ ネート、アルキルアリールスルホネート、リグニンスルホネート、脂肪族アルキ ルスルフェート、並びにエトキシ化アルキルフェノールおよびエトキシ化脂肪族 アルコールとの縮合生成物などの界面活性剤を含有していてもよい。 種子被覆調合物は、本発明の組み合わせおよび希釈剤を好適な種子被覆用調合 物の形で、例えば水性懸濁液として、または種子に対する良好な接着性を有する 乾燥粉末の形で用いて、本質的に既知の様式で適用される。このような種子被覆 用調合物は当該技術分野において既知である。種子被覆用調合物には、カプセル 、例えば遅延放出カプセルまたはマイクロカプセルに包まれた形で、単一の有効 成分または有効成分の組み合わせが含有されていてもよい。 一般に、当該調合物は、0.01〜90重量%の有効成分、0〜20%の農業に許容可 能な界面活性剤、および10〜99.99%の固体または液体の補助剤(複数種であっ てもよい)を含んでおり、当該有効成分は、少なくとも成分b)の化合物と共に 式Iの化合物、並びに任意に他の活性薬剤、特にグアザチン(guazatin)およびフ ェンピクロニル(fenpiclonil)からなっている。濃厚物の形の組成物は約2〜80 %、好ましくは約5〜70重量%の活性薬剤を一般に含有している。適用できる形 の調合物は例えば0.01〜20重量%、好ましくは0.01〜 5重量%の活性薬剤を含有していてもよい。 具体的な調合物の組み合わせの例は、例えば国際特許公開公報第WO 96/22690 号において、例えば湿潤性粉末、乳化可能濃厚物、ダスト(dust)、押出粒質物、 被覆粒質物、懸濁液濃厚物について開示されている。遅延放出カプセル懸濁液 式Iの化合物と成分b)の化合物との組み合わせ、または別々のこれらの化合 物28部を、2部の芳香族溶媒および7部のトルエンジイソシアネート/ポリメチ レンポリフェニルイソシアネートの混合物(8:1)と混合する。この混合物を 、1.2部のポリビニルアルコール、0.05部の脱泡剤、および51.6部の水の混合物 中で、所望の粒径が達成されるまで乳化させる。この乳濁液に、5.3部の水の中 の2.8部の1,6-ジアミノヘキサンの混合物を添加する。当該混合物を重合反応が 完了するまで攪拌する。 0.25部の増粘剤および3部の分散剤を添加することによって、得られたカプセ ル懸濁液を安定化させる。当該カプセル懸濁液調合物は28%の有効成分を含有し ている。当該媒体カプセルの直径は8〜15μmである。得られた調合物を、その 目的に好適な装置中で、水性懸濁液として、種子に手きょうする。 市販製品は濃厚物として配合するのが好ましいであろうけれども、最終使用者 は希薄調合物を用いるのが普通であろう。生物学的な例 有効成分の組み合わせの作用が個々の構成成分の作用の和よりも大きい場合に は、相乗効果が必ず存在する。 所定の有効成分の組み合わせに対して予想される作用Eは、いわゆるCOLBY式 に従い、以下のように計算することができる(COLBY,S.R."Calculating syner getic and antagonistic responces of herbicide combination".Weeds,Vol.15,pages 20-22;1967)。 ppm =噴霧混合物リットル当りの有効成分(=a.i.)のミリグラム X =p ppmの有効成分を使用する際の活性成分Iによる作用% Y =q ppmの有効成分を使用する際の活性成分IIによる作用% Colbyによれば、p+q ppmの有効成分を使用する際の有効成分I+IIの予想 される(相加的な)作用は、 である。 もしも実際に観測される作用(O)が予想される作用(E)よりも大きい場合 は、その組み合わせの作用は超相加的(superadditive)であり、すなわち相乗効 果が存在する。 あるいは、当該相乗作用を、いわゆるWADLY方に係る用量作用曲線から測定し てもよい。この方法では、処理された植物と、未処理で、同様に接種され、培養 されたチェック用植物との真菌の攻撃の程度を比較することによって、当該有効 成分の効力を測定する。各々の有効成分を4〜5通りの濃度で試験する。用量作 用曲線を使用して、単一の化合物のEC90(すなわち疾病の90%を抑制する濃度) 並びに組み合わせのEC90(EC90観測値)を決定する。このようにして、所定の重 量比の混合物の値を実験的に見出し、当該構成成分の相補的な効力しか存在しな い場合に見出された値(EC90(A+B)予想値)と比較する。このEC90(A+B)予想値は Wadley(Levi et al.,EPPO-Bulletin 16,1986,651-657)に準じて計算される。 上式中、aおよびbは混合物中の化合物AおよびBの重量比であ り、指数(A)、(B)、(A+B)は化合物A、B、またはA+Bの所定の組み合わ せで観測されるEC90の値を指す。EC90(A+B)予想値/EC90(A+B)観測値の比は相 互作用(F)の係数を表す。相乗作用の場合、Fは1を超える。例B−1:リンゴにおけるリンゴ黒星病菌(Venturia inaequalis)に対する残留 保護作用 長さ10〜20cmの新鮮な苗条を有するリンゴの挿木に上記有効成分混合物の湿潤 性粉末調合物から調製された水性噴霧用混合物をドリップポイントまで噴霧し、 24時間後に上記真菌の分生子の懸濁液で感染させる。それらの植物を5日間にわ たって90〜100%の相対湿度において栽培し、さらに10日間にわたって20〜24℃ の温室内に置く。感染後12日で、真菌の感染を評価する。例B−2:リンゴの果実における灰色カビ病菌(Botrytis cinerea)に対する作用 人為的に損傷させたリンゴを、その損傷部位に上記有効成分混合物の噴霧用混 合物を滴下することにより処理する。それらの処理された果実を、次に、上記真 菌の胞子の懸濁液で接種し、高湿度および約20℃において1週間栽培する。腐敗 し始めた損傷部位の数から、その試験化合物の殺真菌作用を導いた。例B−3:リンゴの苗条におけるウドンコ病菌(Podosphaera leucotricha)に対 する作用 長さ約15cmの新鮮な苗条を有するリンゴの挿木に上記有効成分混合物の噴霧用 混合物を噴霧する。24時間後、それらの処理された植物を上記真菌の分生子の懸 濁液で感染させ、70%の相対湿度および20℃の耐候試験室に置く。感染後12日で 、真菌の感染を評価する。例B−4:大麦におけるドレチスレラ・テレス(Drechslera teres)に対する作用 「ゴールデンプロミス(Golden Promise)」品種の大麦の10日齢の植物に上記有 効成分混合物の噴霧用混合物を噴霧する。24時間後、それらの処理された植物を 上記真菌の分生子の懸濁液で感染させ、70%の相対湿度および20〜22℃の耐候試 験室中で栽培する。感染後5日で、真菌の感染を評価する。例B−5:小麦におけるウドンコ病菌(Erysiphe graminis f.sp.tritici)に対 する効力 培養変種「アリーナ(Arina)」の小麦の種子を直径7cmの鉢に5〜10個蒔き、2 0℃、50〜70%RHで7〜12日間生育させる。第1期の葉が完全に広がったら、そ れらの植物を、単一の化合物、またはそれらの混合物(以降a.i.とする)を含有 している水性噴霧液で噴霧処理する。実験用調合物または市販の調合物としてす べての化合物を使用し、タンク混合物として組み合わせを適用する。適用には、 ほぼ流れ出すまで葉に噴霧することが含まれる(処理あたりに3つの鉢)。適用 後24時間または適用前24時間で、それらの植物に沈降塔中でウドンコ病菌(Erysi phe graminis f.sp.tritici)の胞子を接種する。それらの植物を、次に、20℃ 、60%RHの生育室で培養する。接種後7日で、第1期の葉の感染率を評価する。 処理された植物と、未処理で、同様に接種され、培養されたチェック用植物との 真菌の攻撃の程度を比較することによって、当該a.i.の効力を測定する。各々の a.i.を4〜5通りの濃度で試験する。COLBY法に準じて相乗作用係数を計算する 。 結果: 表1(治療的適用)表2(保護的適用) 例B−6:ウドンコ病菌(Erysiphe graminis)についての現場試験 培養変種「カンツラー(Kanzler)」の冬小麦を用いてドイツで現場試験を行っ た。実験は、12.5m2のランダムな調査区における4 回の反復試験で構成した。サイプロコナゾールをEC240として、キノキシフェン( quinoxyfen)をSC500として、そしてサイプロコナゾール/キノキシフェンの混合 物をSC155調合物として使用した。サイプロコナゾールを80ga.i./haで、キノ キシフェンを75ga.i./haで適用し、混合物は同じ量の個々の有効成分を含有し ているようにした。すべての処理の噴霧容積は400L/haとした。ウドンコ病菌( Erysiphe graminis)の疾病査定は、未処理の対照標準植物の感染葉面積が15%と なった適用後29日で評価した。結果を、%感染葉面積に基づいて計算される%活 性で表す。 結果: 例B−7:ウドンコ病菌(Uncinula neactor)に対する活性 4週齢(第4〜5展葉期)のブドウの植物に250mg/Lの有効成分を含有して いる懸濁液をほぼ流れ出すまで噴霧する。付着物を次に乾燥させる。1日後、新 たに収穫した分生子を試験植物上に散布することによって、それらの処理された 植物に接種し、次に、それらの植物を+22℃および70%RHにおいて10〜14日間、 生育室中で培 養する。真菌の攻撃の程度を、未処理で、同様に接種されたチェック用植物のも のと比較することによって、当該試験化合物の効力を測定する。 本発明に係る混合物は、これらの例において良好な活性を示す。 表3 例B−8:セプトリア(Septoria)に対する活性(現場試験) 培養変種「コンソート(Consort)」の冬小麦を用いてドイツで現場試験を行っ た。実験は、36m2のランダムな調査区における4回の反復試験で構成した。下 側の葉の感染葉面積が5〜10%の時点で適用を行った。サイプロコナゾールをEC 240として、キノキシフェンをSC500として、そしてサイプロコナゾール/キノキ シフェンの混合物をSC155調合物として使用した。サイプロコナゾールを80ga.i ./haで、キノキシフェンを75ga.i./haで適用し、混合物は同じ量の個々の有 効成分を含有しているようにした。すべての処理の噴霧容積は200L/haとした 。セプトリア(Septoria)種の疾病査定は、未処理の対照標準植物の感染葉面積が およそ97%となった適用後84日で評価した。結果を、%感染葉面積に基づいて計 算される% 活性で表す。 結果:
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01N 43/653 A01N 43/653 B C G 43/84 101 43/84 101 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.作物植物の植物病原性疾病に対抗する方法であり、 前記植物病原性疾病に感染している作物植物またはそれらの生育場所に対して 、 a)下式I の4-フェノキシキノリンと、 b)下式II のアゾール殺真菌剤およびそれらの塩、 (上式中、 Aは から選ばれ、 それによって、上記β炭素が式Iのベンゼン環に結合しており、かつ上式中、 R1はH、F、Cl、4-フルオロフェノキシもしくは4-クロロフェノキシであ り、 R2はH、ClもしくはFであり、 R3およびR4は独立にHもしくはCH3であり、 R5はC1 〜4アルキルもしくはシクロプロピルであり、 R6は4-クロロフェニルもしくは4-フルオロフェニルであり、 R7はフェニルであり、そして R8はアリルオキシ、C1 〜4アルキル、もしくは1,1,2,2-テトラフルオロエト キシ−メチルである) または、 下式IIIのモルホリン殺真菌剤およびそれらの塩、 (上式中、 R8はC8 〜15シクロアルキル、C8 〜15アルキル、もしくはC1 〜4アルキルフ ェニル−C1 〜4アルキルである) または、 下式IV の化合物、 または、 下式V の化合物、 または、 下式VI の化合物、 または、 下式VII の化合物、 (上式中、R10はメチルまたはシクロプロピルである) または、 プロクロラズ のいずれか との組み合わせを有効量適用することを含む方法。 2.上記成分b)が式IIの化合物から選ばれる、請求項1に記載の方法。 3.上記成分b)が、サイプロコナゾール、ヘキサコナゾール、ジフェノコナ ゾール、エタコナゾール、プロピコナゾール、テブコナゾール、トリチコナゾー ル、フルトリアフォール、エポキシコナゾール、フェンブコナゾール、ブロムコ ナゾール、ペンコナゾール、イマザリル、テトラコナゾール、フルシラゾール、 メタコナゾール、ドデモルフ、トリデモルフ、フェンプロピモルフ、スピロキサ ミン、プロクロラズ、フェンプロピジン、ジメトモルフ、ピリメタニルおよびサ イプロジニルを含んでなる群から選ばれる、請求項1に記載の方法。 4.上記成分b)が、ペンコナゾール、プロピコナゾール、サイプロコナゾー ルまたはジフェノコナゾールを含んでなる群から選ばれる、請求項2または3に 記載の方法。 5.上記成分b)が、フェンプロピジン、ペンコナゾール、サイプロコナゾー ル、またはサイプロジニルを含んでなる群から選ばれる、請求項3に記載の方法 。 6.上記成分a)およびb)を大量に適用して相乗的な疾病抑制効果、特に殺 真菌効果を生じさせる、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。 7.a)請求項1に記載の式Iの4-フェノキシキノリンと、 b)請求項1に記載の 式IIのアゾール殺真菌剤、または 式IIIのモルホリン殺真菌剤、または 式IVの化合物、または 式Vの化合物、または 式VIの化合物、または 式VIIの化合物、または プロクロラズのいずれか との殺真菌剤として有効な組み合わせを含んでなる殺真菌剤組成物。 8.a):b)の重量比が10:1〜1:50である、請求項7に記載の組成物。 9.上記成分b)が、サイプロコナゾール、ヘキサコナゾール、ジフェノコナ ゾール、エタコナゾール、プロピコナゾール、テブコ ナゾール、トリチコナゾール、フルトリアフォール、エポキシコナゾール、フェ ンブコナゾール、ブロムコナゾール、ペンコナゾール、イマザリル、テトラコナ ゾール、フルシラゾール、メタコナゾール、ドデモルフ、トリデモルフ、フェン プロピモルフ、スピロキサミン、プロクロラズ、フェンプロピジン、ジメトモル フ、ピリメタニルおよびサイプロジニルを含んでなる群から選ばれる、請求項7 または8に記載の組成物。 10.上記成分b)が、フェンプロピジン、ペンコナゾール、サイプロコナゾ ール、またはサイプロジニルを含んでなる群から選ばれる、請求項7に記載の組 成物。
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