JP2001521699A - Gsm/dcsベースのセルラー無線ネットワークにおけるチャンネル選択方法 - Google Patents

Gsm/dcsベースのセルラー無線ネットワークにおけるチャンネル選択方法

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JP2001521699A JP54509998A JP54509998A JP2001521699A JP 2001521699 A JP2001521699 A JP 2001521699A JP 54509998 A JP54509998 A JP 54509998A JP 54509998 A JP54509998 A JP 54509998A JP 2001521699 A JP2001521699 A JP 2001521699A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、GSM/DCSベースのセルラー無線ネットワークにおける物理的チャンネルの選択に係る。より詳細には、本発明は、固定の物理的制御チャンネルの選択及び物理的トラフィックチャンネルの選択に係る。ベースステーション(100)は、そのベースステーション(100)に対して許された物理的チャンネルのリストを含む。この方法において、許された物理的チャンネルの干渉レベルが測定され、そして無線リンク(108)として使用されるべき物理的チャンネルが、その測定された干渉レベルに基づいて選択される。ベースステーション(100)は、それが測定した許された物理的チャンネルから、干渉レベルの最も低いチャンネルを固定の物理的制御チャンネルとして選択する。状態に基づいて、加入者ターミナル(104)及びおそらくベースステーション(100)は、物理的トラフィックチャンネルを選択する。選択された物理的トラフィックチャンネルのダウンリンクから固定周波数間隔の距離に位置する物理的チャンネルが物理的トラフィックチャンネルのアップリンクとして選択される。又は、選択される物理的トラフィックチャンネルのダウンリンクとアップリンクとの間の周波数間隔がランダムなサイズである。

Description

【発明の詳細な説明】 GSM/DCSベースのセルラー無線ネットワーク におけるチャンネル選択方法発明の分野 本発明は、GSM/DCSベースのセルラー無線ネットワークにおける物理的 チャンネルの選択に係る。より詳細には、本発明は、固定の物理的制御チャンネ ルの選択及び物理的トラフィックチャンネルの選択に係る。先行技術の説明 セルラー無線ネットワークの開発に使用できる無線スペクトルの量に制限があ ることが1つの重大な問題である。無線周波数の使用を入念にプランニングする ことにより、同一チャンネル信号及び隣接チャンネル信号で生じる干渉を最小に するための試みがなされている。ベースステーションのカバレージエリア即ちセ ルは、通常、六角形エリアとしてモデリングされる。六角形は、互いに重畳する ように配置される。周波数は、異なる種類の複雑なモデルに基づいて個別のセル へと分割される。その目的は、無線接続に生じる干渉を最小にして、ネットワー クの容量を最大にすることである。この点について、「周波数再使用ファクタ」 の考え方がとられる。原理的に、再使用ファクタが低いほど、周波数レンジの利 用効率が高い。一方、セルの再使用パターンにおいて同じ又は隣接周波数を互い に近づけることはできない。というのは、システムに甚だしい干渉が生じるから である。 GSM/DCSベースのセルラー無線ネットワークでは、周波数プランニング が手動で行なわれる。このとき、ネットワークオペレータに利用できる周波数帯 域を最も効率的に使用するようにプランニングされる。周波数プランニングは、 ネットワークをプランニングする際に前もって行なわれる。コミッショニングの 際に、周波数プランニングの結果を、例えば、地域において実行されるべきベー スステーションのカバレージ測定によってチェックしなければならない。これは 、無線波の伝播を理論的にモデリングすることは非常に困難であり、理論的な計 算及びプランニングだけで完全に信頼性のある周波数プランを形成することはで きないからである。特に、異なる地形や建築物によって無線信号に生じる反射が 、 セルのカバレージのプランニングを困難なものにする。ネットワークをコミッシ ョニングする際には、ネットワークのカバレージエリアの拡張や、ネットワーク の容量の増加に対して周波数プランニング及び測定を行わねばならない。 手動でのネットワークプランニング及びそれに関連した測定は経費がかかるが 、人口密度の高い国や都市ではセルラー無線ネットワークのユーザ浸透度が比較 的低いために、これまでのところは経済的に行えている。 移動電話及び他の加入者ターミナルの利用が益々普及するにつれて、ネットワ ークの容量を増加し続けねばならない。これは、異なる種類の周波数プランニン グ及び測定の形態で高いコストを招く。 容量を高めるためには、マイクロセル及びピコセルを導入しなければならない 。周波数プランニングは、これまで以上に増加しそして困難なものとなる。特に 、オフィスビルディングでは、異なる種類の建築材料が無線波の伝播に干渉を引 き起こすという問題が生じる。このような問題の多い対象について周波数プラン ニングするための新規な方法が開発された。しかしながら、システムのワーキン グ能力を確保するためには、経費のかかる測定が必要とされる。一方、周波数再 使用ファクタがあまり高いと、容量が失われるという点でコストがかかる。 結論としては、現在のGSM/DCSベースのセルラー無線ネットワークは、 入念な周波数プランニングを必要とし、システムのワーキング能力を確保するた めにコストが若干高くなると言える。発明の要旨 本発明の目的は、上記の問題を解消する方法を提供することである。 これは、GSM/DCSベースのセルラー無線ネットワークにおいて物理的チ ャンネルの選択を実行する方法であって、上記セルラー無線ネットワークは、少 なくとも1つのベースステーションと、両方向無線リンクによりベースステーシ ョンに接続された少なくとも1つの加入者ターミナルとを備え、両方向無線リン クは、少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルダウンリンク及び少なくと も1つの固定の物理的制御チャンネルアップリンクと、少なくとも1つの物理的 トラフィックチャンネルダウンリンク及び少なくとも1つの物理的トラフィック チャンネルアップリンクとによって構成され、上記物理的チャンネル上に論理的 チャンネルが配置され、ベースステーションは、そのベースステーションに対し て許された物理的チャンネルのリストを含み、その許された物理的チャンネルの 干渉レベルを測定し、そして無線リンクとして使用されるべき物理的チャンネル をその測定された干渉レベルに基づいて選択するという方法によって達成される 。 本発明による第1の方法は、ベースステーションが、それが測定した上記許さ れた物理的チャンネルから、干渉レベルの最も低いチャンネルを固定の物理的制 御チャンネルとして選択することを特徴とする。 本発明による第2の方法は、選択された物理的トラフィックチャンネルのダウ ンリンクから固定周波数間隔の距離に位置する物理的チャンネルを物理的トラフ ィックチャンネルのアップリンクとして選択することを特徴とする。 本発明による第3の方法は、無線リンクとして使用される物理的トラフィック チャンネルのダウンリンクと物理的トラフィックチャンネルのアップリンクとの 間の周波数間隔がランダムなサイズであることを特徴とする。 本発明の別の目的は、GSM/DCSベースのセルラー無線システムにおいて 物理的チャンネルの選択を実行するシステムであって、このセルラー無線ネット ワークは、少なくとも1つのベースステーションと、両方向無線リンクによりベ ースステーションに接続された少なくとも1つの加入者ターミナルとを備え、両 方向無線リンクは、少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルダウンリンク 及び少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルアップリンクと、少なくとも 1つの物理的トラフィックチャンネルダウンリンク及び少なくとも1つの物理的 トラフィックチャンネルアップリンクとによって構成され、論理的チャンネルは 、上記物理的チャンネル上に位置し、ベースステーションは、そのベースステー ションに対して許された物理的チャンネルのリストを維持するように構成され、 そしてベースステーション及び/又は加入者ターミナルは、その許された物理的 チャンネルの干渉レベルを測定するように構成され、そしてベースステーション は、無線リンクとして使用されるべき物理的チャンネルをその測定された干渉レ ベルに基づいて選択するように構成されるシステムを提供することである。 本発明による第1のシステムは、ベースステーションが、それが測定した上記 許された物理的チャンネルから、干渉レベルの最も低いチャンネルを固定の物理 的制御チャンネルとして選択するよう構成されたことを特徴とする。 本発明による第2のシステムは、ベースステーションが、選択された物理的ト ラフィックチャンネルのダウンリンクから固定周波数間隔の距離に位置する物理 的チャンネルを物理的トラフィックチャンネルのアップリンクとして選択するよ う構成されたことを特徴とする。 本発明による第3のシステムは、無線リンクとして使用される物理的トラフィ ックチャンネルのダウンリンクと物理的トラフィックチャンネルのアップリンク との間の周波数間隔がランダムなサイズであることを特徴とする。 本発明の方法によって多大な効果が達成される。非常に大きな効果は、周波数 プランニングが完全に回避されることである。別の大きな効果は、効果的なチャ ンネル選択により達成される周波数の効率的な再使用によりネットワーク容量が 増加することである。ネットワーク容量は、マイクロセル及びピコセルのコスト 効率の良い導入が可能であることによっても増加する。本発明は、市場の期待が 大きいGSM/CDSベースのオフィスシステムを実施できることである。 本発明のシステムは、上記と同じ効果を有する。好ましい実施形態及び詳細な 実施形態は、所望の技術的効果を与えるように異なる種類の組合せで結合するこ とができる。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。 図1は、セルラー無線ネットワークを示す図である。 図2は、無線リンクの物理的チャンネルと、物理的チャンネル上で移動される べき論理的チャンネルとを示す図である。 図3は、ベースステーション及びベースステーションコントローラの構造を例 示するブロック図である。 図4は、加入者ターミナルの構造を例示するブロック図である。好ましい実施形態の詳細な説明 本発明は、全てのGSM/DCSベースのセルラー無線ネットワークに適用で きる。GSM/DCSベースのセルラー無線ネットワークは、全ての異なる開発 段階即ちフェーズ1、2及び2+のパンヨーロピアンGSMシステムと;GSM システムをベースに開発されたDCS1800及びDCS1900システムと; これらシステムを将来開発するための種々のプロジェクト及びそれらをベースと する新たな開発プロジェクト、例えば、GSMシステムを部分的にベースとする ものでは開発中のUMTSシステムとを意味する。ここでは、GSMシステムを 一例として使用するが、本発明は、これに限定されるものではない。 図1は、本発明によるセルラー無線ネットワークの構造を例示する図である。 ベースステーション100、102は、六角形のカバレージエリア、即ちセルを 有する。ベースステーション100、102は、おそらく、接続ライン112を 経てベースステーションコントローラ114へ接続される。ベースステーション コントローラ114の役目は、多数のベースステーション100、102のオペ レーションを制御することである。通常、ベースステーションコントローラ11 4から移動電話交換機116への接続があり、そこから、更に、公衆交換電話ネ ットワーク118への接続がある。オフィスシステムでは、ベースステーション 100、ベースステーションコントローラ114に加えて、移動電話交換機11 6のオペレーションを1つの装置の結合することができ、この装置が、次いで、 公衆交換電話ネットワーク118に接続され、例えば、公衆交換電話ネットワー ク118の電話交換機に接続される。セルの加入者ターミナル104、106は 、セルのベースステーション100への両方向無線リンク108、110を有す る。更に、ネットワーク部分、即ちセルラー無線ネットワークの固定部分は、よ り多くのベースステーション、ベースステーションコントローラ、送信システム 及びネットワークマネージメントシステムを異なるレベルで備えてもよい。当業 者に明らかなように、セルラー無線ネットワークは、多数の他の構造体も含むが 、ここでは詳細に説明する必要がなかろう。 両方向無線リンク108は、物理的チャンネルを使用することにより実施され る。物理的チャンネルは、例えば、GSMでは、200kHz周波数帯域の1つ のタイムスロットである。図2は、無線リンク102に必要なチャンネルを簡単 に示している。縦軸は、GSMシステムの周波数レンジを示し、ベースステーシ ョン100は図面の左に示され、そして加入者ターミナル104は右に示されて いる。低い周波数帯域212はアップリンクに使用され、即ち加入者ターミナル 104からベースステーション100へのアップリンクに使用される。GSMで は、低い週多数帯域212が890ないし915MHzの周波数範囲より成る。 高い周波数帯域210はダウンリンクに使用され、即ちベースステーション10 0から加入者ターミナル104へのダウンリンクに使用される。ネットワークオ ペレータは、周波数帯域の所定の部分のみを割り当て、例えば5MHzの周波数 帯域を200kHzの搬送波に分割して割り当て、その各々は通常8個のタイム スロットより成る。ここでは、タイムスロットは、物理的チャンネルと称する。 例えば、スピーチの送信の際には、2つの物理的チャンネルが通常トラフィック チャンネルとして使用され、その1つはダウンリンクチャンネル202でありそ して1つはアップリンクチャンネル206である。1997年ないし1998年 に新たな規格が完成した際に、多数の物理的チャンネルを、例えば、データ送信 用に、又は動画映像の送信用に同時に使用することができる。 図2から明らかなように、アップリンク及びダウンリンクの物理的トラフィッ クチャンネル202、206には、論理的トラフィックチャンネルTCHが配置 される。この論理的トラフィックチャンネルTCHは、もし必要であれば、トラ フィックチャンネルに関連した高速関連制御チャンネルFACCHと完全に又は 部分的に置き換えることができる。更に、接続の確立及び接続中の信号は、個別 の固定の物理的制御チャンネル、即ち固定の物理的制御チャンネル200ダウン リンクと、固定の物理的制御チャンネル202アップリンクの両方を必要とする 。「固定」とは、固定の制御チャンネルが常に同じ周波数及び同じタイムスロッ トで送信され、そして固定の制御チャンネルが個々のコールにコミットされない (例えば、DECTのように)ことを意味する。物理的制御チャンネルダウンリン クは、ブロードキャスト制御チャンネルBCCH、周波数修正チャンネルFCC H、同期チャンネルSCH、ページングチャンネルPCH、アクセス許可チャン ネルAGCH、スタンドアローン専用制御チャンネルSDCCH、及び低速関連 制御チャンネルSACCHである。物理的制御チャンネルアップリンクは、ラン ダムアクセスチャンネルRACH、スタンドアローン専用制御チャンネルSDC CH及び低速関連制御チャンネルSACCHである。この構造に関する更に別の 情報及びこれらチャンネルの目的は、GSM仕様書及び文献「GSMの紹介(An introduction to GSM)」、S.M.レドリ、M.K.ウエバー、M.W.オリフ ァント著、アーテクハウス、ロンドン、1995年、ISBN0−89006− 785−6から明らかとなろう。 ベースステーション100は、それに対して許された物理的チャンネルのリス トを維持する。ネットワークのコミッショニングの際に、ベースステーション1 00には、ベースステーション100がトラフィックとして使用できる物理的チ ャンネルのリストが設けられる。その後、ネットワークの使用準備ができたとき に、ネットワークオペレータは、もし希望であれば、ネットワークマネージメン トシステムによってその許されたチャンネルのリストを変更し、或いはあるネッ トワーク要素、例えば、ベースステーションコントローラ114は、それが管理 するベースステーション100、102に許された周波数のリストを、ネットワ ーク又はベースステーションコントローラ114により管理されるネットワーク の部分に許された周波数の範囲が維持されるように、自動的に再編成する。許さ れた物理的チャンネルのリストは、オペレータに割り当てられた全周波数範囲を 含んでもよいし、或いはその一部分のみを含んでもよい。第1の場合には、ネッ トワーク全体が動的に動作し、従って、各ベースステーションは、全ての物理的 チャンネルをオペレータに使用できるように割り当て、その最良のものが各特定 の状態に使用されるよう選択される。他の形態によれば、各ベースステーション は、オペレータの全周波数範囲の小さな部分を任意に有する。従って、周波数の 使用は、一般に、おおよそのレベルでプランニングされている。 ベースステーション100及び/又は加入者ターミナル104は、許されたチ ャンネルのリストをチェックし、そして各物理的チャンネルの干渉レベルを測定 する。この測定は、ランダムに又は周期的に繰り返される。測定装置は、そのチ ャンネルのリストを維持する。リストは、多数の異なるやり方で実現され、例え ば、チャンネルが異なるクラスに分割され、例えば、使用中チャンネル、干渉の ないチャンネル及び干渉のあり得るチャンネルに分割される。リストを実現する 別のやり方は、リストの第1チャンネルが干渉をほとんど又は全く含まずそして リストの最後のチャンネルが干渉を最も多く含むか又は使用中であるというよう に物理的チャンネルを配列することである。リストの他のチャンネルは、これら 両極端の中間であって、干渉レベルが上昇するように配列される。 ベースステーション100及び/又は加入者ターミナル104は、測定された 干渉レベルに基づいて無線リンクとして使用されるべき物理的チャンネルを選択 する。ベースステーション100は、それが測定した許された物理的チャンネル から、干渉レベルが最も低いチャンネルを固定の物理的制御チャンネル200、 204として選択する。次いで、ベースステーション100は、それが選択した 少なくとも1つの低い干渉の物理的チャンネル200において論理的制御チャン ネルを送信する。従って、ベースステーション100は、例えば、接続の確立に 重要な制御チャンネルを送信するときに、低い干渉の物理的チャンネルを使用す る。これにより、ユーザが受けるサービスのクオリティが改善される。というの は、加入者ターミナル104は、ベースステーション100への接続108を確 実に確立できるからである。対応的に、加入者ターミナル104は、ベースステ ーション100により選択された低い干渉の物理的制御チャンネル204を使用 する。固定の物理的制御チャンネルは、通常、ベースステーションのコミッショ ニングの際又はネットワークトポロジーが変化するときに選択される。 ベースステーション100は、おそらく、それが選択した物理的チャンネルを ベースステーションコントローラ114へ通知する。次いで、ベースステーショ ンコントローラ114は、上記ベースステーション100の隣接ベースステーシ ョン102に、ベースステーション100がどの物理的チャンネルを使用するか 通知する。 ベースステーション100は、物理的チャンネルを送信するのに使用されるべ き送信単位即ちバーストに含まれたトレーニングシーケンスを検出し、そしてそ の使用に対し、隣接ベースステーション102に使用されない少なくとも1つの トレーニングシーケンスを選択して、それをベースステーションコントローラ1 14へ通知する。トレーニングシーケンスとは、ベースステーション100及び 加入者ターミナル104の両方に知られたビットシーケンスで、受信者が受信バ ーストと同期を取るのに役立つものである。 両方向無線リンクを確立する際に、個別の物理的制御チャンネル200、20 4において通常行なわれる信号伝送の部分を、既に選択された物理的トラフ ィックチャンネル202、206において実行するように移動することができる 。従って、SDCCHチャンネルの容量が節約され、無線リンク108を確立す る際に、RACHチャンネルから選択されたトラフィックチャンネル202、2 06へ直接的にハンドオーバーが行なわれる。従って、リンク108を確立する のに必要な信号伝送は、トラフィックチャンネル202、206で行なわれる。 物理的なSDCCHチャンネルは全く必要とされず、リンクのトラフィックチャ ンネル202、2062関連したFACCHチャンネルが信号伝送に使用される 。トラフィックチャンネル202、206のカバレージは、制御チャンネル20 0、204より優れていると推定できる。というのは、リンクはトラフィックチ ャンネルに2人の当事者しか有しておらず、一方、多数の異なる加入者ターミナ ル104、106が同じ制御チャンネルを使用するからである。 加入者ターミナル104は、それが測定した許された物理的チャンネルから、 干渉レベルの最も低いチャンネルを物理的チャンネルダウンリンク202として 選択する。従って、加入者ターミナル104は、許された周波数において物理的 チャンネルの干渉レベルを測定する。システム情報において、加入者ターミナル 104は、加入者ターミナルがそのトラフィックチャンネルを選択できるところ の許されたチャンネルはどれであるかの情報をベースステーション100から受 信する。加入者ターミナル104は、そのチャンネルのリストを維持する。この リストは、例えば、上記リストと同様であり、ベースステーション100により 維持される。 物理的トラフィックチャンネルアップリンク206を選択する際には、2つの 選択肢がある。無線リンク108として使用されるべき物理的トラフィックチャ ンネルのダウンリンク202及び物理的トラフィックチャンネルのアップリンク 206は、それらの間の周波数間隔がランダムなサイズである場合には、個別に 選択することができる。これは、例えば、GSM規格に使用される45MHzの 固定のデュープレックス間隔が必ずしも有効でなく、ダウンリンク及びアップリ ンクの両方のトラフィックチャンネルは、干渉ができるだけ低くなるように選択 されることを意味する。従って、加入者ターミナル104又はベースステーショ ン100は、ベースステーション100により測定された許された物理的チャン ネルから、干渉レベルが最も低いチャンネルを選択する。 固定のデュープレックス間隔が使用される場合には、選択された物理的チャン ネルのダウンリンクから固定の周波数間隔の距離に位置する物理的チャンネルが 物理的チャンネルのアップリンクとして選択される。 リンク108の確立だけでなくハンドオーバーにおいてもトラフィックチャン ネル202、206の選択は問題となる。ハンドオーバーは、例えば、干渉増大 のためにチャンネルのクオリティが甚だしく低下することによるセル内ハンドオ ーバー、即ち物理的チャンネルからセル内の別のチャンネルへのハンドオーバー である。又、リンク108があるベースステーション100から別のベースステ ーション102へハンドオーバーされることを意味するセル間ハンドオーバーも 考えられる。 加入者ターミナルは、トラフィックチャンネル202、206を選択する間に 、ベースステーション100により配布されるシステム情報を使用する。ベース ステーション100により配布されるシステム情報とは、ベースステーション1 00がブロードキャスト型の送信によりある論理的制御チャンネルに配布する情 報を意味する。このシステム情報は、実施の仕方で変化し得る。 このシステム情報は、許されたチャンネルのリストを含む。この点について、 許されたチャンネルのリストは、加入者ターミナル104、106がそのトラフ ィックチャンネル202、206を上記のように選択するために、加入者ターミ ナルにより使用するよう意図される。 システム情報は、各隣接ベースステーション102の形式を含んでもよい。加 入者ターミナル104に隣接ベースステーション102の形式、例えば、GSM フェーズ1、GSM/DCSフェーズ2、DS(ダイナミック選択)が通知され ることは、加入者ターミナル104がそのオペレーションをプランニングする上 で役立つ。上記隣接ベースステーション102への考えられるハンドオーバーを 実行する間に、加入者ターミナル104は、本発明で述べる手順がそこで使用さ れるかどうか分かる。これは、公知技術によるベースステーションと、本発明に よるベースステーションの両方を一緒に含むネットワークを構築できるようにす る。 システム情報は、各隣接ベースステーション102に許されたチャンネルのリ ストを含むことができる。このチャンネルにおいて、加入者ターミナル104は 、それが受信した無線フィールドの測定、及びおそらく考えられるハンドオーバ ーの準備としての干渉測定を実行する。システム情報は、各隣接ベースステーシ ョンのBCCHチャンネルを含む物理的チャンネルの識別データ、例えば、同期 式無線ネットワークの場合には周波数及びタイムスロットを含むことができる。 ここで、加入者ターミナル104は、隣接ベースステーション102により割り 当てられた全てのチャンネルを測定する必要はなく、加入者ターミナル104は 、BCCHチャンネルを含む物理的チャンネルにおいて受信した無線フィールド のみを測定する。 システム情報は、物理的トラフィックチャンネルのアップリンクの干渉レベル に関する情報を含むことができる。このように、加入者ターミナル104は、上 記チャンネルのカバレージがどのようにベースステーション100に向かうかを 見出し、加入者ターミナル104は、そのトラフィックチャンネルを上記のよう に選択するときにこの情報を使用する。 システム情報は、割り当てられた物理的チャンネルのリストを含んでもよい。 従って、加入者ターミナルは、どのチャンネルが既に割り当てられたか通知され る。これらチャンネルの干渉測定はもはや必要なく、加入者ターミナル104は 、それらを割り当て済みと表示する。 システム情報は、チャンネル選択に対するクオリティスレッシュホールドを含 むことができる。チャンネル選択に対するクオリティスレッシュホールドとは、 それより低いと、チャンネルがしかるべき状態にありそしてそれより高いと、チ ャンネルは信頼性のあるトラフィックにとってあまりに多くの干渉を含むという 干渉レベルの限界を意味する。 システム情報は、セル内ハンドオーバーに対してクオリティスレッシュホール ドを含むことができる。このスレッシュホールドは、それより高いと、加入者タ ーミナル104が良好なカバレージの別のチャンネルへ移動することをベースス テーション100に要求する無線リンクの干渉レベルの限界を意味する。又、シ ステム情報は、セル間ハンドオーバーに対する限界も含むことができる。 加入者ターミナル104がアクティブであって不連続送信を使用するときには 、加入者ターミナル104は、その送信中断中に隣接ベースステーション102 の測定を実行して、考えられるセル間ハンドオーバーの必要性を見出すことがで きる。 周波数ホッピングにおいて、加入者ターミナル104は、周波数ホッピングシ ーケンスに使用されるべき物理的チャンネルを選択する。このように、本発明の 方法は、周波数ホッピングを使用するGSM/DCSベースのセルラー無線ネッ トワークにおいても機能する。 加入者ターミナル104は、トラフィックチャンネルを選択すると、それが提 案した物理的トラフィックチャンネルを受け入れるようにベースステーションに 要求する。このとき、加入者ターミナル104は、それが選択した少なくとも1 つの物理的チャンネルの識別データをRACHチャンネルを経てベースステーシ ョン100へ信号し、即ちトラフィックチャンネルとして使用したい干渉レベル の低い少なくとも1つの選択された物理的チャンネルはどれであるかを信号する 。これは、接続の確立の際に、即ち移動発信コール及び移動着信コールの両方に 関与するときに行なわれる。又、これは、コール中に行うこともでき、これによ り、ハンドオーバーに関連した信号伝送が、古いトラフィックチャンネルに関連 したFACCHチャンネルにおいて実行される。ベースステーション100は、 加入者ターミナル104により提案された少なくとも1つのトラフィックチャン ネルを受け入れるかどうかをAGCHチャンネルを経て通知する。上述したよう に、加入者ターミナル104は、加入者ターミナル104がベースステーション から提案された少なくとも1つのトラフィックチャンネルの受け入れ信号を受け 取った直後に、その提案された少なくとも1つのトラフィックチャンネルでトラ フィックを開始するよう移動することができる。次いで、接続の確立に関連した 信号伝送がそのトラフィックチャンネルにおいて行なわれる。又、接続の確立に 関連した信号伝送が、GSM規格で規定された通常のやり方で実行され、それま では、提案されたトラフィックチャンネルの使用が開始されないことも考えられ る。 ベースステーション100が加入者ターミナル104により提案されたトラフ ィックチャンネルを拒絶したときには、加入者ターミナル104は他の少なくと も1つのトラフィックチャンネルを提案する。ベースステーション100は、加 入者ターミナル104により提案されたトラフィックチャンネルを、そのチャン ネルのクオリティがベースステーションの観点からトラフィックに充分良好でな い場合に、拒絶することができる。ベースステーション100は、加入者ターミ ナル104により提案されたトラフィックチャンネルを所定の回数しか拒絶でき ない。しかしながら、ベースステーションは、信号及び良好なアンテナの後処理 に対してより多くの処理容量を有するので、不都合な状態において加入者ターミ ナル104に対するチャンネル選択が最適化される。又、チャンネル選択は、不 成功とみなすこともでき、この場合は、もう一度実行しなければならない。 ベースステーション100及びベースステーションコントローラ114の構造 を詳細に示す図3について説明する。ベースステーションコントローラ114は 、ベースステーション100に接続される。ベースステーションコントローラ1 14は、移動電話交換機116に接続される。ベースステーションコントローラ 114、ベースステーション100、及び移動電話交換機116は、一般に、個 別の装置である。更に、ベースステーション100及びベースステーションコン トローラ114のオペレーションが単一の装置に結合されたシステムが知られて いる。移動電話交換機116のオペレーションもその単一の装置に結合すること ができる。 移動電話交換機116の役割は、例えば、スイッチングネットワークの実現、 接続の確立及び解除の制御、請求書データの収集、及びエコー打消装置の制御で ある。 ベースステーションコントローラ114は、多数のベースステーション100 を監視及び制御する。典型的に、数十又は数百のベースステーション100に対 してベースステーションコントローラ114は1つである。ベースステーション コントローラ114は、グループスイッチングネットワーク302と、トランス コーダ304と、制御ユニット306とを備えている。グループスイッチングネ ットワーク302は、スピーチ及びデータをスイッチングすると共に信号回路を 接続するのに使用される。トランスコーダ304は、公衆電話ネットワークと移 動電話ネットワークとの間に使用されるべき異なるデジタルスピーチコードモー ドを変換し、互いに適合し得るようにする。制御ユニット306は、コール制御 、移動管理、統計データ及び信号の収集を実行する。 ベースステーション100は、通常、1ないし16個のトランシーバを備え、 その各々は、GSMにおいて8個の物理的なチャンネルを表わす。ベースステー ション100は、フレームユニット312と、周波数ホッピングユニット314 と、搬送波ユニット316と、アンテナ318と、制御及びメンテナンスユニッ ト324とを備えている。ダウンリンクでは、フレームユニット312において 、チャンネルコード化、チャンネルインターリーブ、データ暗号化、及びバース ト形成が行なわれる。アップリンクでは、フレームユニット312において、デ ジタル復調、データ暗号解読、チャンネルインターリーブ解除及びチャンネルデ コード動作が行なわれる。周波数ホッピングユニット314では、基本帯域波の 周波数ホッピングが行なわれる。搬送波ユニット316は、トランシーバ320 及び受信器322を備えている。送信されるべき信号の変調(例えばGMSK変 調)及び電力増幅は、搬送波ユニット316の送信器320で行なわれる。受信 信号のA/D変換及び受信信号強度指示(RSSI)測定は、搬送波ユニット3 16の受信器322で行なわれる。制御及びメンテナンスユニット324は、ベ ースステーション310の他のユニットのオペレーションを制御及び監視する。 ベースステーション100は、一般に、多数のフレームユニット312及びそれ に対応する搬送波ユニット316を備えている。 ベースステーション100は、許された物理的チャンネルのリストを維持する ように構成される。更に、ベースステーション100は、許された物理的チャン ネルの干渉レベルを測定するように構成される。ベースステーション100は、 測定された干渉レベルに基づいて、無線リンクに使用されるべき物理的チャンネ ルを選択するようにも構成される。 本発明を実施する最も簡単なやり方は、本発明の方法の段階をソフトウェアと して実行するように変換することである。従って、ソフトウェアは、例えば、ベ ースステーション100の制御及びメンテナンス部分324に含まれたプロセッ サのメモリに配置することができる。このとき、制御部分324は、チャンネル の干渉レベルを測定するように受信器320を制御し、そして論理的制御チャン ネルがある物理的チャンネル上に送信されるようにフレームユニット312及び 送信器322を制御する。一方、本発明は、ASIC回路で実施することもでき るし、又は個別のHW部分で構成された個別のロジックで実施することもできる 。 考えられる加入者ターミナル104の構造を簡単に示す図4について説明する 。加入者ターミナル104は、ユーザ部分400と、無線部分420と、制御ユ ニット450と、アンテナ470とを含む。ユーザ部分400の役目は、加入者 ターミナル104のユーザインターフェイスとして動作することである。無線部 分420の役目は、送信されるべき信号を無線リンク108に適合するように変 換し、そして受信信号をユーザが理解するように各々変換することである。アン テナ470の役目は、無線リンク108から信号を受信し、そして信号を無線リ ンク108へ送信することである。ユーザ部分400は、スピーカ402と、デ ィスプレイ404と、キーボード406と、マイクロホン408とを備えている 。無線部分420は、受信器430と、送信器440と、制御ユニット450と 、デュープレックスフィルタ460とを備えている。受信器430は、復調器4 32と、暗号解読器434と、チャンネルデコーダ436と、ソースデコーダ4 38とを備えている。送信器は、ソースコーダ442と、暗号器444と、チャ ンネルコーダ446と、変調器448とを備えている。 信号はアンテナ470で受信され、そこからデュープレックスフィルタ460 を経て受信器430へ送られる。最初に、信号は復調器432で復調される。次 いで、暗号が暗号解読器434で解読される。その後、信号がチャンネルデコー ダ436においてデコードされる。最終的に、受信した情報は、ソースデコーダ 438により表示可能な形態に変換され、次いで、スピーチ情報がスピーカ40 2へ送られ、そしてベースステーション100から送られた信号が制御ユニット 450で処理される。送信されるべき情報がマイクロホン408及び制御ユニッ ト450から送信器440へ到来するときには、スピーチ情報がデジタル化され 、そしてそれに続いて、ソースコーダ442においてデジタル化スピーチ情報及 び信号からコードワードが形成される。次いで、送信されるべき情報がチャンネ ルコーダ444においてコード化され、その後、暗号器446で暗号化が行なわ れる。次いで、情報は変調器448で変調される。最終的に、送信されるべ き情報は、デュープレックスフィルタ460を経てアンテナ470へ送られる。 本発明にとって重要なことは、制御ユニット450が、図中でそれに接続された ユニットを制御することである。 本発明によるセルラー無線ネットワークの加入者ターミナル104は、通常の 構造を次のように変形することを含む。即ち、加入者ターミナル104は、許さ れた物理的チャンネルの干渉レベルを測定するように構成される。この測定は、 制御ユニット450が受信器430を制御してその周波数を変更しそして各許さ れたチャンネルの干渉レベルを測定するように公知技術に基づいて実行される。 更に、加入者ターミナル104は、測定された干渉レベルに基づいて、無線リン クとして使用されるべき物理的チャンネルを選択するように構成される。 本発明の最も簡単な実施の場合、制御ユニット450に必要なソフトウェアは 、通常の動作に加えて、ベースステーション410から受信した変調された信号 を解読することができ、信号を送信することができ、そして上記のように干渉レ ベルの測定を行うことができるものである。又、上記オペレーションは、例えば 、ASIC回路によって実施することもできるし、又はHW部分で構成された個 別のロジックによって実施することもできる。 以上、添付図面を参照して本発明を説明したが、本発明は、これに限定される ものではなく、請求の範囲に記載した本発明の範囲内で種々の変更がなされ得る ことが明らかであろう。
【手続補正書】 【提出日】平成11年10月25日(1999.10.25) 【補正内容】請求の範囲 1.GSM/DCSベースのセルラー無線ネットワークにおいて物理的チャン ネルを選択する方法であって、上記セルラー無線ネットワークは、少なくとも1 つのベースステーション(100)と、両方向無線リンク(108)によりベースステーシ ョン(100)に接続された少なくとも1つの加入者ターミナル(104)とを備え、上記 両方向無線リンク(108)は、少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルダウ ンリンク及び少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルアップリンクと、少 なくとも1つの物理的トラフィックチャンネルダウンリンク及び少なくとも1つ の物理的トラフィックチャンネルアップリンクとによって構成され、上記物理的 チャンネル上に論理的チャンネルが配置され、上記ベースステーション(100)は 、そのベースステーション(100)に対して許された物理的チャンネルのリストを 含み、その許された物理的チャンネルの干渉レベルを測定し、そして無線リンク (108)として使用されるべき物理的チャンネルをその測定された干渉レベルに基 づいて選択するという方法において、 選択された物理的トラフィックチャンネルのダウンリンクから固定周波数間隔 の距離に位置する物理的チャンネルを物理的トラフィックチャンネルのアップリ ンクとして選択することを特徴とする方法。 2.GSM/DCSベースのセルラー無線ネットワークにおいて物理的チャン ネルを選択する方法であって、上記セルラー無線ネットワークは、少なくとも1 つのベースステーション(100)と、両方向無線リンク(108)によりベースステーシ ョン(100)に接続された少なくとも1つの加入者ターミナル(104)とを備え、上記 両方向無線リンク(108)は、少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルダウ ンリンク及び少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルアップリンクと、少 なくとも1つの物理的トラフィックチャンネルダウンリンク及び少なくとも1つ の物理的トラフィックチャンネルアップリンクとによって構成され、上記物理的 チャンネル上に論理的チャンネルが配置され、上記ベースステーション(100)は 、そのベースステーション(100)に対して許された物理的チャンネルのリストを 含み、その許された物理的チャンネルの干渉レベルを測定し、そして無線リンク (108)として使用されるべき物理的チャンネルをその測定された干渉レベルに基 づいて選択し、そして無線リンクとして使用される物理的トラフィックチャンネ ルのダウンリンクと物理的トラフィックチャンネルのアップリンクとの間の周波 数間隔がランダムなサイズであるという方法において、 ベースステーション(100)により配布されるシステム情報が選択のために使用 され、そしてこのシステム情報は、物理的チャンネルのアップリンクの干渉レベ ルに関する情報を含むことを特徴とする方法。 3.上記システム情報は、許されたチャンネルのリストを含む請求項2に記載 の方法。 4.上記システム情報は、チャンネル選択のためのクオリティスレッシュホー ルドを含む請求項2に記載の方法。 5.上記システム情報は、セル内ハンドオーバーに対するクオリティスレッシ ュホールドを含む請求項2に記載の方法。 6.上記システム情報は、セル間ハンドオーバーに対するクオリティスレッシ ュホールドを含む請求項2に記載の方法。 7.GSM/DCSベースのセルラー無線ネットワークにおいて物理的チャン ネルを選択する方法であって、上記セルラー無線ネットワークは、少なくとも1 つのベースステーション(100)と、両方向無線リンク(108)によりベースステーシ ョン(100)に接続された少なくとも1つの加入者ターミナル(104)とを備え、上記 両方向無線リンク(108)は、少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルダウ ンリンク及び少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルアップリンクと、少 なくとも1つの物理的トラフィックチャンネルダウンリンク及び少なくとも1つ の物理的トラフィックチャンネルアップリンクとによって構成され、上記物理的 チャンネル上に論理的チャンネルが配置され、上記ベースステーション(100)は 、そのベースステーション(100)に対して許された物理的チャンネルのリストを 含み、その許された物理的チャンネルの干渉レベルを測定し、そして無線リンク (108)として使用されるべき物理的チャンネルをその測定された干渉レベルに基 づいて選択し、そして無線リンクとして使用される物理的トラフィックチャンネ ルのダウンリンクと物理的トラフィックチャンネルのアップリンクとの間の周波 数間隔がランダムなサイズであるという方法において、 上記加入者ターミナル(104)は、それが提案した物理的なトラフィックチャン ネルの受け入れをベースステーション(100)に要求することを特徴とする方法。 8.加入者ターミナル(104)は、それが選択した少なくとも1つの物理的チャ ンネルの識別データを、RACHチャンネルを経てベースステーション(100)へ 送信し、そしてベースステーション(100)は、加入者ターミナル(104)により提案 された少なくとも1つのトラフィックチャンネルを受け入れるかどうかAGCH チャンネルを経て通知する請求項7に記載の方法。 9.ベースステーション(100)が加入者ターミナル(104)により提案されたトラ フィックチャンネルを拒絶するときには、加入者ターミナル(104)は、別の少な くとも1つのトラフィックチャンネルを提案する請求項8に記載の方法。 10.ベースステーション(100)は、加入者ターミナル(104)により提案された トラフィックチャンネルを所定の回数だけ拒絶する請求項9に記載の方法。 11.GSM/DCSベースのセルラー無線システムにおいて物理的チャンネ ルを選択するシステムであって、このセルラー無線ネットワークは、少なくとも 1つのベースステーション(100)と、両方向無線リンク(108)によりベースステー ション(100)に接続された少なくとも1つの加入者ターミナル(104)とを備え、両 方向無線リンク(108)は、少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルダウン リンク及び少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルアップリンクと、少な くとも1つの物理的トラフィックチャンネルダウンリンク及び少なくとも1つの 物理的トラフィックチャンネルアップリンクとによって構成され、上記物理的チ ャンネル上に論理的チャンネルが配置され、ベースステーション(100)は、その ベースステーション(100)に対して許された物理的チャンネルのリストを維持す るように構成され、そしてベースステーション(100)及び/又は加入者ターミナ ル(104)は、その許された物理的チャンネルの干渉レベルを測定するように構成 され、そしてベースステーション(100)は、無線リンク(108)として使用されるべ き物理的チャンネルをその測定された干渉レベルに基づいて選択するように構成 されたシステムにおいて、 上記ベースステーション(100)は、選択された物理的トラフィックチャンネル のダウンリンクから固定周波数間隔の距離に位置する物理的チャンネルを物理的 トラフィックチャンネルのアップリンクとして選択するよう構成されたことを特 徴とするシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW 【要約の続き】 リンクとアップリンクとの間の周波数間隔がランダムな サイズである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.GSM/DCSベースのセルラー無線ネットワークにおいて物理的チャン ネルを選択する方法であって、上記セルラー無線ネットワークは、少なくとも1 つのベースステーション(100)と、両方向無線リンク(108)によりベースステーシ ョン(100)に接続された少なくとも1つの加入者ターミナル(104)とを備え、上記 両方向無線リンク(108)は、少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルダウ ンリンク及び少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルアップリンクと、少 なくとも1つの物理的トラフィックチャンネルダウンリンク及び少なくとも1つ の物理的トラフィックチャンネルアップリンクとによって構成され、上記物理的 チャンネル上に論理的チャンネルが配置され、上記ベースステーション(100)は 、そのベースステーション(100)に対して許された物理的チャンネルのリストを 含み、その許された物理的チャンネルの干渉レベルを測定し、そして無線リンク (108)として使用されるべき物理的チャンネルをその測定された干渉レベルに基 づいて選択するという方法において、 上記ベースステーション(100)は、それが測定した上記許された物理的チャン ネルから、干渉レベルの最も低いチャンネルを固定の物理的制御チャンネルとし て選択することを特徴とする方法。 2.上記固定の物理的制御チャンネルは、ベースステーション(100)をコミッ ショニングする際に又はネットワークのトポロジーが変化するときに選択される 請求項1に記載の方法。 3.上記許された物理的チャンネルのリストは、オペレータに割り当てられた 全周波数範囲を含む請求項1に記載の方法。 4.上記許された物理的チャンネルのリストは、オペレータに割り当てられた 周波数範囲の一部分を含む請求項1に記載の方法。 5.上記ベースステーション(100)は、トレーニングシーケンスを検出し、そ してその隣接ベースステーション(102)に使用されない少なくとも1つのトレー ニングシーケンスを使用のために選択して、ベースステーションコントローラ(1 14)へ通知する請求項1に記載の方法。 6.GSM/DCSベースのセルラー無線ネットワークにおいて物理的チャン ネルを選択する方法であって、上記セルラー無線ネットワークは、少なくとも1 つのベースステーション(100)と、両方向無線リンク(108)によりベースステーシ ョン(100)に接続された少なくとも1つの加入者ターミナル(104)とを備え、上記 両方向無線リンク(108)は、少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルダウ ンリンク及び少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルアップリンクと、少 なくとも1つの物理的トラフィックチャンネルダウンリンク及び少なくとも1つ の物理的トラフィックチャンネルアップリンクとによって構成され、上記物理的 チャンネル上に論理的チャンネルが配置され、上記ベースステーション(100)は 、そのベースステーション(100)に対して許された物理的チャンネルのリストを 含み、その許された物理的チャンネルの干渉レベルを測定し、そして無線リンク (108)として使用されるべき物理的チャンネルをその測定された干渉レベルに基 づいて選択するという方法において、 選択された物理的トラフィックチャンネルのダウンリンクから固定周波数間隔 の距離に位置する物理的チャンネルを物理的トラフィックチャンネルのアップリ ンクとして選択することを特徴とする方法。 7.GSM/DCSベースのセルラー無線ネットワークにおいて物理的チャン ネルを選択する方法であって、上記セルラー無線ネットワークは、少なくとも1 つのベースステーション(100)と、両方向無線リンク(108)によりベースステーシ ョン(100)に接続された少なくとも1つの加入者ターミナル(104)とを備え、上記 両方向無線リンク(108)は、少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルダウ ンリンク及び少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルアップリンクと、少 なくとも1つの物理的トラフィックチャンネルダウンリンク及び少なくとも1つ の物理的トラフィックチャンネルアップリンクとによって構成され、上記物理的 チャンネル上に論理的チャンネルが配置され、上記ベースステーション(100)は 、そのベースステーション(100)に対して許された物理的チャンネルのリストを 含み、その許された物理的チャンネルの干渉レベルを測定し、そして無線リンク (108)として使用されるべき物理的チャンネルをその測定された干渉レベルに基 づいて選択するという方法において、 無線リンクとして使用される物理的トラフィックチャンネルのダウンリンクと 物理的トラフィックチャンネルのアップリンクとの間の周波数間隔がランダムな サイズであることを特徴とする方法。 8.物理的トラフィックチャンネルの選択は、コールの確立の際に行なわれる 請求項6又は7に記載の方法。 9.物理的トラフィックチャンネルの選択は、セル内ハンドオーバーの際に行 なわれる請求項6又は7に記載の方法。 10.物理的トラフィックチャンネルの選択は、セル間ハンドオーバーの際に 行なわれる請求項6又は7に記載の方法。 11.ベースステーション(100)により配布されるシステム情報が選択に使用 される請求項6又は7に記載の方法。 12.システム情報は、許されたチャンネルのリストを含む請求項11に記載 の方法。 13.システム情報は、各隣接ベースステーション(102)の形式を含む請求項 11に記載の方法。 14.システム情報は、各隣接ベースステーション(102)に対して許されたチ ャンネルのリストを含む請求項11に記載の方法。 15.システム情報は、物理的チャンネルアップリンクの干渉レベルに関する 情報を含む請求項11に記載の方法。 16.システム情報は、許された物理的チャンネルのリストを含む請求項11 に記載の方法。 17.システム情報は、チャンネル選択に対するクオリティスレッシュホール ドを含む請求項11に記載の方法。 18.システム情報は、セル内ハンドオーバーに対するクオリティスレッシュ ホールドを含む請求項11に記載の方法。 19.システム情報は、セル間ハンドオーバーに対するクオリティスレッシュ ホールドを含む請求項11に記載の方法。 20.加入者ターミナル(104)がアクティブでありそして不連続送信を使用す るときには、加入者ターミナル(104)は、考えられるセル間ハンドオーバーの必 要性を見出すために、その送信中断の間に隣接ベースステーション(102)の測定 を行う請求項6又は7に記載の方法。 21.周波数ホッピングが使用されるときには、加入者ターミナル(104)は、 周波数ホッピングシーケンスに使用されるべき物理的チャンネルを選択する請求 項6又は7に記載の方法。 22.加入者ターミナル(104)は、それが提案した物理的トラフィックチャン ネルの受け入れをベースステーション(100)に要求する請求項6又は7に記載の 方法。 23.加入者ターミナル(104)は、それが選択した少なくとも1つの物理的チ ャンネルの識別データを、RACHチャンネルを経てベースステーション(100) へ送信し、そしてベースステーション(100)は、加入者ターミナル(104)により提 案された少なくとも1つのトラフィックチャンネルを受け入れるかどうかAGC Hチャンネルを経て通知する請求項22に記載の方法。 24.ベースステーション(100)が加入者ターミナル(104)により提案されたト ラフィックチャンネルを拒絶するときには、加入者ターミナル(104)は、別の少 なくとも1つのトラフィックチャンネルを提案する請求項23に記載の方法。 25.ベースステーション(100)は、加入者ターミナル(104)により提案された トラフィックチャンネルを所定の回数だけ拒絶する請求項24に記載の方法。 26.GSM/DCSベースのセルラー無線システムにおいて物理的チャンネ ルの選択を実行するシステムであって、このセルラー無線ネットワークは、少な くとも1つのベースステーション(100)と、両方向無線リンク(108)によりベース ステーション(100)に接続された少なくとも1つの加入者ターミナル(104)とを備 え、両方向無線リンク(108)は、少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネル ダウンリンク及び少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルアップリンクと 、少なくとも1つの物理的トラフィックチャンネルダウンリンク及び少なくとも 1つの物理的トラフィックチャンネルアップリンクとによって構成され、上記物 理的チャンネル上に論理的チャンネルが配置され、ベースステーション(100)は 、そのベースステーション(100)に対して許された物理的チャンネルのリストを 維持するように構成され、そしてベースステーション(100)及び/又は加入者タ ーミナル(104)は、その許された物理的チャンネルの干渉レベルを測定するよう に 構成され、そしてベースステーション(100)は、無線リンク(108)として使用され るべき物理的チャンネルをその測定された干渉レベルに基づいて選択するように 構成されたシステムにおいて、 上記ベースステーション(100)は、それが測定した上記許された物理的チャン ネルから、干渉レベルの最も低いチャンネルを固定の物理的制御チャンネルとし て選択するよう構成されたことを特徴とするシステム。 27.GSM/DCSベースのセルラー無線システムにおいて物理的チャンネ ルを選択するシステムであって、このセルラー無線ネットワークは、少なくとも 1つのベースステーション(100)と、両方向無線リンク(108)によりベースステー ション(100)に接続された少なくとも1つの加入者ターミナル(104)とを備え、両 方向無線リンク(108)は、少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルダウン リンク及び少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルアップリンクと、少な くとも1つの物理的トラフィックチャンネルダウンリンク及び少なくとも1つの 物理的トラフィックチャンネルアップリンクとによって構成され、上記物理的チ ャンネル上に論理的チャンネルが配置され、ベースステーション(100)は、その ベースステーション(100)に対して許された物理的チャンネルのリストを維持す るように構成され、そしてベースステーション(100)及び/又は加入者ターミナ ル(104)は、その許された物理的チャンネルの干渉レベルを測定するように構成 され、そしてベースステーション(100)は、無線リンク(108)として使用されるべ き物理的チャンネルをその測定された干渉レベルに基づいて選択するように構成 されたシステムにおいて、 上記ベースステーション(100)は、選択された物理的トラフィックチャンネル のダウンリンクから固定周波数間隔の距離に位置する物理的チャンネルを物理的 トラフィックチャンネルのアップリンクとして選択するよう構成されたことを特 徴とするシステム。 28.GSM/DCSベースのセルラー無線システムにおいて物理的チャンネ ルを選択するシステムであって、このセルラー無線ネットワークは、少なくとも 1つのベースステーション(100)と、両方向無線リンク(108)によりベースステー ション(100)に接続された少なくとも1つの加入者ターミナル(104)とを備え、両 方向無線リンク(108)は、少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルダウン リンク及び少なくとも1つの固定の物理的制御チャンネルアップリンクと、少な くとも1つの物理的トラフィックチャンネルダウンリンク及び少なくとも1つの 物理的トラフィックチャンネルアップリンクとによって構成され、上記物理的チ ャンネル上に論理的チャンネルが配置され、ベースステーション(100)は、その ベースステーション(100)に対して許された物理的チャンネルのリストを維持す るように構成され、そしてベースステーション(100)及び/又は加入者ターミナ ル(104)は、その許された物理的チャンネルの干渉レベルを測定するように構成 され、そしてベースステーション(100)は、無線リンク(108)として使用されるべ き物理的チャンネルをその測定された干渉レベルに基づいて選択するように構成 されたシステムにおいて、 無線リンク(108)として使用される物理的トラフィックチャンネルのダウンリ ンクと物理的トラフィックチャンネルのアップリンクとの間の周波数間隔がラン ダムなサイズであることを特徴とするシステム。
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