JP2001516282A - 液状の金属を注入及び/又は鋳造する方法、装置及び耐火性ノズル - Google Patents

液状の金属を注入及び/又は鋳造する方法、装置及び耐火性ノズル

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JP2001516282A JP50750898A JP50750898A JP2001516282A JP 2001516282 A JP2001516282 A JP 2001516282A JP 50750898 A JP50750898 A JP 50750898A JP 50750898 A JP50750898 A JP 50750898A JP 2001516282 A JP2001516282 A JP 2001516282A
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ブリユツクネル,ライムント
グリム,ダニエル
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デイデイエル―ヴエルケ アクチエンゲゼルシヤフト
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Abstract

(57)【要約】 冶金学的容器の壁に又は底部におけるノズル(3,9)を通して液状の金属を、とくに鋼を注入及び/又は鋳造する方法を改善するようにする。ノズルは、少なくとも1つの流体冷却される、とくに空気冷却される誘導コイル(4)の電磁界に電磁的に連結される。誘導コイルとノズルは、少なくとも部分的に冶金学的容器(1)の壁に又は底部に配置されている。鋳造のために1つ又は複数の誘導コイルの電磁界に、ノズル及び液状金属も直接連結される。そのために1つ又は複数の電磁界の周波数は、場合によっては相応して設定される(5)。

Description

【発明の詳細な説明】 液状の金属を注入及び/又は鋳造する方法、装置及び耐火性ノズル 本発明は、ノズルが、少なくとも1つの流体冷却される誘導コイルの電磁界に 電磁的に連結され、かつ誘導コイルとノズルが、少なくとも部分的に冶金学的容 器の壁に又は底部に配置されており、かつその際、注入に続いて1つ又は複数の 誘導コイルの電気出力が、場合によっては変更可能である、冶金学的容器の壁に 又は底部におけるノズルを通して液状の金属を、とくに鋼を注入及び/又は鋳造 する方法に関する。 このような方法は、誘導コイルに関して惰行ノズルにおいてドイツ連邦共和国 特許出願公開第4428297号明細書に挙げられている。 ドイツ連邦共和国特許出願公告第1049547号明細書において、金属の電 気的に制御される鋳造を行なう装置が記載されている。これにおいて冶金学的容 器の底部の下、したがって外に、誘導コイルとしてノズルの側方に3つのコイル が配置されている。これらは、鋼の柱内において下から上へ進行する移動フィー ルドを発生するようにし、この移動フィールドにより鋼の柱内に、すなわち流出 する溶融物内に、上方に向けられた力成分が生じ、この力成分は、フィールド強 度に応じて液状の鋼の流出を制動し、又は解消することができる。鋳造の初めに 硬化する材料柱は、交番フィールドによって誘導的に溶融することができる。 専門書、“Metallurgle des Stranggiessens ”、出版人;K.シュヴェルトフェーゲル出版社:デュッセルドルフ在、シュタ ール−アイゼン、1992、第449頁以後において、連続鋳造の際のかくはん 、及び所属の誘導コイルが説明されている。このようなかくはんは、常に帯を形 成する鋳型の範囲において 又は帯の流れの方向においてその下に配置されている。 ロータとステータを備えた冶金学的容器のための調整−及び閉鎖装置(管内管 閉鎖システム)は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第19500012号明細書 に記載されている。ロータのための材料選択に応じて、ロータ自身又はこれを流 通する溶融物が、誘導コイルの電磁界に連結される。 水平連続鋳造機において1つ又は複数のノズルスリーブが、溶融物容器の側壁 内にはまっている。1つ又は複数のノズルスリーブは、鋳型にフランジ付けされ ているので、溶融物は、1つ又は複数のノズルスリーブを通って鋳型内に水平に 流れる。 従来の技術によれば、ノズルスリーブは、すでに注入の際の溶融物の凍結を防 ぐために、注入の前にガスバーナによって加熱される。この予備加熱の実行は、 これが準備する取付け過程の間に維持することができず、したがってノズルスリ ーブの温度が低下し、このことが注入の際のノズルスリーブの凍結にまで至るの で、問題である。 水平連続鋳造機において、分配器における液状の金属に、必然的にある程度の 温度低下が生じる。このことは、ノズルスリーブを流通する液状金属において、 いわゆる温度すじ又は“黒い条片”を生じ、したがって鋳造される帯の品質低下 を引起こす。 本発明の課題は、注入及び/又は鋳造を改善する初めに述べたような方法を提 案することにある。さらに本発明の課題は、そのために適した耐火性ノズル及び 適した装置を提供することにある。 本発明によれば、前記の課題は、請求の範囲第1項の特徴部分の特徴によって 解決されている。 空気冷却される誘導コイルは、冶金学的容器の底部又は壁におけるその本発明 による利用の前提である。注入の際のノズルの誘導加熱によって、注入の際にノ ズル又はノズルスリーブが熱衝撃割れを生じず、かつこの中に侵入した金属溶融 物が凍結せず、かつ鋳造中断の際にも 凍結せず、又はこの中において凍結した金属が再び溶融することが達成される。 少なくとも1つの誘導コイルによるノズル又はノズルスリーブの加熱は、次のよ うにして可能である。すなわちこのノズル又はノズルスリーブが、少なくとも部 分的に誘導コイルの電磁界に連結される材料からなる。誘導連結される材料から なるノズルスリーブは、その通口において完全に又は部分的に、誘導連結されな い耐磨耗性の材料からなる内側層を有することもでき、この内側層は、熱伝導に よってかつ/又は熱放射によって加熱される。連結されない材料からなるノズル スリーブを利用した際、これは、電磁界に連結されるサセプタによって囲まれ、 このサセプタは、熱伝導及び/又は熱放射によって熱エネルギーをノズルスリー ブに放出する。 注入の後に、したがって鋳造のために、1つ又は複数の誘導コイルの電磁界の 周波数は、フィールドがノズルスリーブ及び場合によってはサセプタを通過し、 かつこの時に液状金属の少なくとも外側層もフィールドに連結されるように設定 することができる。それによりノズルを流通する鋼の温度の影響はさらに有効に なる。場合によってはノズルの範囲における液状の金属帯は、別の電磁界に連結 することができ、この電磁界は、もともと加熱のために使われるのではなく、別 の機能、例えばかくはん機能を有する。したがって注入のために、−まだノズル に液状金属が流れていないかぎり−これが連結されるだけであり、かつこれはノ ズルの所望の温度を期限どおりに設定するために最適な出力及び周波数で連結さ れる。鋳造のために誘導コイルの周波数及び必要な場合には出力も、ノズルを流 通する液状の金属も電磁界にさらされるように設定される。通常ノズルシステム における通常の熱損失がバランスするまで、出力は取り下げることができる。し かしとくに鋳造の最後に向かって、ノズルスリーブ及び/又は流通する液状の金 属を誘導コイルによって誘導加熱し、そのために誘導コイルの出力を次第に高め ることによって、ノズルスリーブにおける液状の金 属の凍結を避けることも可能である。場合によっては存在する出力整合の必要性 は、加熱のために処理技術的に望ましい誘導熱エネルギー、又は温度均一化のた めに流通する鋼における所望の運動に依存する。 さらに前に暗示したように、液状金属内において空間的に可変の磁界を発生す ることができ、これらの磁界は、ノズルスリーブを流通する液状の金属における 運動を引起こす。このような磁界は、回転−及び/又は直線移動磁界として構成 されており、これらの磁界は、初めに述べた専門書に記載されたものに似て、ノ ズル内における液状の金属にかくはん効果を発生し、その結果、液状金属の流通 横断面における温度の均一化を生じるので、鋳型に侵入する際に鋼に温度すじは 生じない。それにより“黒い条片”が避けられ、その結果、帯の品質改善が行な われる。そのために必要な周波数及び/又は出力は、加熱誘導コイルのものとは 異なる。 前記の方法によれば、溶融物注入の前に存在する予備加熱の問題又は冷却の問 題ばかりでなく、流通する溶融物自体内に存在する温度の問題も解決されている 。方法は、そのために1つ又は複数の誘導コイルの電磁界を、とくにその周波数 と出力を、相応して設定するだけでよいので、簡単に実行することができる。方 法は、水平連続鋳造機において、とくに有利に使用することができる。しかしな がらその他の装置においても使用することができる。 注入の際及び/又は鋳造の際に、2kHzと20kHzの間、なるべく6kH zと10kHzの間の第1の周波数によって作業が行なわれる。なるべく鋳造の 際に、場合によっては第1の周波数に加えて、3Hzないし4000Hzの間、 なるべく500Hzないし3000Hzの間の別の周波数によって作業が行なわ れる。そのためなるべく後に詳細に説明するように、かくはん効果を発生するた めに空間的に可変の電磁界が使用される。 本発明の構成において、注入の前及びその際に、5kWないし15 0kW、なるべく30kWないし100kWの電気出力によって作業が行なわれ る。鋳造の際に、なるべく3kWないし120kW、なるべく5kWないし40 kWの調整可能な電気出力によって作業が行なわれる。したがって鋳造の際、多 くの場合に、場合によっては例えば冶金学的容器の壁又は底部への熱放出による 又は周囲への熱放射による温度損失を保証するだけでよいので、注入の際よりも 小さな電気出力で十分である。電気出力の調整可能性によれば、溶融物内におけ るそれぞれの温度状態への整合が可能である。 本発明の変形において、ノズルの出口は、注入の前に、それ自体周知の操作部 材、例えば管内管閉鎖システム又は摺動体によって閉じられ、かつノズルは、液 状の金属によって冶金学的容器を満たす前に、この誘導コイル又は1つ又は複数 の誘導コイルによって、ノズルにおける又はノズルの範囲における液状の金属が 凍結しないので、操作部材を開いた際に液状の金属が流出する温度に加熱される 。鋳造の間に、ノズルは、熱放射及び冶金学的容器内の冷たくなる金属にもかか わらず、溶融物の凍結又は詰まりの発端を困難にし又は阻止する温度に維持され 、又はされる。必要な場合、液状の金属によって容器及びノズルを満たすことに 続いて、ノズルだけでなく、液状の金属にもこの誘導コイルの又は1つ又は複数 の誘導コイルの電磁界が連結されるように、この誘導コイルの又は1つ又は複数 の誘導コイルの電気出力及び/又は周波数が設定される。金属は、このようにし てそれ自体周知の操作部材を開くまで、ノズル内において液状に維持される。さ らにこの処置によれば、ノズル/金属システム内にさらに大きな最大エネルギー を持込むことができる。 方法を実施するために、少なくとも一部の範囲において冶金学的容器の壁に又 は底部に配置された誘導加熱可能な、とくに液状の鋼のための耐火性ノズルは、 次の点において傑出している。すなわちノズルが、冶金学的容器の壁に又は底部 にも配置されたなるべく空気冷却さ れる少なくとも1つの誘導コイルによって予備加熱可能であり、その際、電磁界 が大体においてノズル壁を通過し、したがって大体においてノズル壁の全壁厚内 に延び、かつ液状の鋼の鋳造の際に、場合によっては電磁界がノズルの壁厚を越 えて液状の鋼にも連結されるように、ノズルの壁厚と誘導コイルの電磁界の周波 数が、互いに同調されており、それによりシステムの最大出力吸収を、もう一度 高めることができる。 なるべく耐火性ノズルは、誘導連結可能なとくに耐火性のセラミック材料から なる。ノズルは、内側層を有することができ、この内側層は、ドイツ連邦共和国 特許出願公開第4428297号明細書に記載されたように、耐磨耗性の、場合 によっては誘導連結不可能な材料からなる。なるべく耐火性ノズルは、ノズルス リーブであり、このノズルスリーブは、例えば浸漬ノズルとも統合することがで き、かつこのノズルスリーブは、場合によっては穴れんが内に挿入されており、 この穴れんがは、場合によっては構成ユニットとして誘導コイルを有する。誘導 連結可能なセラミックからなるノズルスリーブは、なるべく場合によっては例え ばジルコン酸化物からなる耐磨耗性の内側層又は外側層を備えた酸化アルミニウ ムを多量に含んだ炭素結合された材料から製造されている。 流れの特性を改善するために、ノズルスリーブは、入口−及び/又は出口範囲 において拡散器状に広がっていることができる。とくに出口範囲において、少な くとも水平連続鋳造において、溶融物が液相線に密に鋳造されるときに、広がり は有利である。 方法を実施するために、少なくとも一部の範囲において冶金学的容器の壁に又 は底部に配置されたノズル、及び1つ又は複数の誘導コイルを有する、液状の金 属、とくに鋼を注入及び/又は鋳造する装置は、次の点において傑出している。 すなわち誘導コイルが、少なくとも一部の範囲において空気冷却されており、か つ1つ又は複数の流体冷却 される冷却回路を有し、かつ1つ又は複数の誘導コイルの出力及び/又は電磁界 の周波数が、鋳造条件に依存して、少なくとも1つの周波数変換装置又は変換器 において設定可能である。その際、例えば1つの誘導コイルを水冷却し、別のも のを空気冷却し、又は1つの誘導コイルが、水冷却回路及び空気冷却部を有する ことを考えることができる。 なるべく液状の鋼を注入及び/又は鋳造する装置は、ノズルの範囲における液 状の鋼帯内に電磁回転フィールド及び/又は直線移動フィールドを発生する誘導 コイルを有する。回転フィールド及び/又は移動フィールドは、液状金属の流れ の方向に互いに前後に配置され、又は重なることができる。これらの電磁界は、 とくにノズルにおける金属帯の温度を均一化するために、前記のかくはん効果を 発生するために使われる。別の誘導コイルは、ノズル及びノズルの範囲における 帯を加熱するために使われる。それぞれの誘導コイルの出力及び/又は周波数は 、目的によって規定されて異なっている。 本発明のその他の有利な構成は、とりわけ実施例の説明から明らかである。 ここでは 図1は、水平連続鋳造機の1つ又は複数のノズルスリーブを有する取付けられ た鋳型を含む溶融物容器におけるノズル及び注入及び鋳造を行なう装置の断面図 を示し、 図2は、対応するが切離して制御可能な2つの誘導コイルを有するノズルの図 を示し、 図3は、溶融物容器の底部に誘導加熱されるステータを有する管内管閉鎖シス テムを断面図で示している。 図1及び2によれば、容器の、すなわちその内部空間を2によって示す冶金学 的容器の側壁1において、穴れんが3内に誘導コイル4が配置されている。誘導 コイル4は、導管13を介して少なくとも一部 の範囲において空気により冷却されており、かつその周波数F及びその電気出力 Lが調節可能な周波数変換装置又は変換器5に電気的に接続されている。 誘導コイル4は、ら旋状に構成された銅管から製造されている。これは、中間 スリーブ6の回りに配置されており、この中間スリーブは、断熱のため、及び容 器の側壁1の開口内に後に詳細に説明するノズルスリーブを挿入するために使わ れる。 容器に所属の鋳型7に、保持装置8によってノズルスリーブ9が、交換可能に フランジ付けされている。図1及び2において、ノズルスリーブが見ることがで きる。同様に鋳型7にフランジ付けされた別のノズルスリーブは、場合によって は図平面の後にある。 図1及び2による表示において、鋳型7によって支持される1つ又は複数のノ ズルスリーブ9は、鋳型7の水平運動によって中間スリーブ6内に押込まれてい る。セメント層10は、ノズルスリーブ9と中間スリーブ6との間の密閉のため に使われる。 磨耗部分をなすノズルスリーブ9は、酸化アルミニウムを含んだ炭素結合され た材料からなり、この材料は、誘導コイル4の電磁界に誘導連結される。ノズル スリーブ9は、容器の内部空間2から鋳型に流れる鋼溶融物のための流通横断面 11を形成している。流通は、水平方向Hに行なわれる。 動作様式は、大体において次のとおりである: 遅くとも鋳型7が1つ又は複数のノズルスリーブ9とともに容器のまだ空の内 部空間において図に示した位置に運ばれた後に、変換装置又は変換器5によって 誘導コイルが投入される。その際、周波数変換装置又は変換器5によって、周波 数及び電気出力が調節され、この周波数及び電気出力は、注入のためにノズルス リーブ9を、少なくとも流入する溶融物が凍結しない温度にしかつ維持する。し かし誘導加熱は、容器の場合によっては前もって行なわれたガス加熱を中断しな け ればならないとき、これを注入位置において鋳型の前に動かすとき、動作するこ ともでき、かつとくに引続き動作することができる。 注入位置においてそれから金属溶融物Sは、容器の内部空間2に満たされる。 これは、ノズルスリーブ9を通って鋳型7内に流れ、ここから硬化した帯として 引出される。 注入過程の前にノズルスリーブ9を加熱するために、変換装置5によって誘導 コイル4の電磁界の周波数及び/又は出力は、さらに後に説明するこれに続く鋳 造の際よりも高く設定することができる。ノズルスリーブ9を加熱するために、 電磁界の周波数は、電磁界の侵入深さがノズルスリーブ9の壁厚12を大体にお いて含むように設定される。変換装置5の電気出力は、あらかじめ与えられる加 熱時間に相応して調整される。 注入の前及びその間において、2kHzと10kHzの間、なるべく4kHz と10kHzの間の周波数、及び5kWないし150kWの、なるべく20kW ないし60kWの電気出力によって作業される。電磁界の侵入深さは、ノズルス リーブ9の壁厚12に相応して10mmないし300mm、なるべく10mmな いし40mmであるようにする。 注入の後に、すなわちノズルを通って鋳型内に溶融物が第1に侵入した後に、 それに続く鋳造の際、変換装置5の周波数は、したがって誘導コイル4の電磁界 のものは、電磁界がノズルスリーブ9の壁厚12を通過して流通横断面11を流 通する金属溶融物に侵入するように設定される。液状の鋼内における侵入深さは 、極端な場合、100mmにまでなることがある。通常6kHzと10kHzの 間の周波数で作業される。鋳造の際、通常の加熱周波数の他に、ノズルにおける 耐火性の鋼の温度の均一化のために3Hzと4000Hzの間、なるべく500 Hzと3000Hzの間の周波数で作業することができる。鋳造の際、電気加熱 出力も減少することができる。この時、これは、 3kWと120kWの間、なるべく5kWと40kWにある。電気出力の設定に よって注入の前及びその際に、ノズルスリーブ9の温度に影響を及ぼし、かつか つ鋳造の際に、流通する溶融物の温度に影響を及ぼすことができ、その際、出力 増加は、それぞれ温度上昇を結果として生じる。 鋳造中断の場合、ほぼノズルスリーブ9内において硬化する金属は、再び溶融 することができ、かつかつ帯は、再び動き出すことができる。誘導コイル4のフ ィールドへの流通する溶融物の意図した誘導連結によって、溶融物の温度に影響 及ぼすことが達成されるだけではない。誘導連結によって、溶融物内に渦電流が 発生し、これらの渦電流は、流通横断面11において溶融物内に大体において均 一な温度分布が存在するように、流通横断面11内において流通する金属溶融物 を動かすので、通過する金属溶融物において温度低下は生じず、又は分配器にお ける温度低下による流通する金属溶融物における温度すじは補償される。このか くはん効果は、1つ又は複数の誘導コイル4によって空間的に変化する磁界が、 例えば回転磁界及び/又は移動磁界が、流通横断面11において溶融物内に発生 されることによって改善することができる。そのために1つ又は複数の誘導コイ ル4は、1つ又は複数の変換装置5によって相応して制御される。かくはんによ って、ノズルにおける又はノズルの範囲における金属の及び/又は非金属の発端 も防止でき、又は除去することができる。図2は、そのために変換装置5及び1 6によって切離して制御される2つの誘導コイルを有する例を示している。 鋳造の最後に向かって、したがって容器1の内部空間2が徐々に空になってい くとき、変換装置5の、したがって誘導コイル4の周波数及び/又は出力は、ノ ズルスリーブ9及び/又は流出する溶融物の残りの加熱によってその凍結に至ら ないように設定することができる。 ノズルスリーブ9は内側層を備えていてもよく、この内側層は、ノ ズルスリーブの材料よりも溶融物に対して耐磨耗性である。溶融物入口及び/又 は溶融物出口の範囲においてノズルスリーブ9は、流れを改善するために拡散器 状に又は円錐形に広がっていってもよい(図1溶融物入口参照)。 ノズルスリーブ9がそれ自体誘導コイル4の電磁界に連結されていない別の構 成において、ノズルスリーブ9の加熱のためにサセプタを設けることができ、こ のサセプタは、誘導コイル4によって誘導加熱される。このようなサセプタは、 例えば中間スリーブ6とノズルスリーブ9との間に配置することができ、又は外 周面の形のノズルスリーブ9の構成部分であることもできる(図示せず)。これは 、この時、注入過程のために熱を、熱伝導及び/又は熱放射によって間接的にノ ズルスリーブ9に伝達する。 図3は、溶融物出口側においてそれ自体周知の操作部材が、例えば管内管閉鎖 システム15が設けられている、本発明の別の構成の例を示している。この場合 、ここではステータ14の形のノズルスリーブを冶金学的容器の底部に配置する ことができるので、溶融物は、垂直に流出する。ノズル又はステータ14が、浸 漬ノズルの形に構成されており、したがって下方へ鋳型内にまで延長部を有する (図示せず)ことも可能である。注入の前に、操作部材は閉じられ、かつステー タ14は、誘導コイル4によって、注入の際にノズル内にある溶融物が凍結する ことがない温度に加熱される。容器内に溶融物が満たされているとき、操作部材 は開かれるので、溶融物は、−ノズル内において凍結することなく一流出する。 容器の充満に続いて、かつ管内管閉鎖システム15を開いた後に、誘導コイルの 電気出力及び/又は周波数は、誘導コイル4の電磁界がノズルだけではなく、溶 融物にも連結されているので、これが溶融物流出の前に流動可能な状態に維持さ れるように設定することができる。このことは、それ自体周知の摺動蓋の注入の ためにもかつとくに有利であり、この摺動蓋において、溶融物 は、金属容器を満たす際に、閉鎖板にまでノズル内に達し、かつここにおいて砂 充填のような特別な予防処置を講じないと、凍結する。それに対して本発明によ れば、ノズル内における溶融物が液状に維持されるとき、砂充填等は省略するこ とができる。 ここでも鋳造の際に、ステータ14において鋼は、電磁的にかくはんでき、か つ加熱することができ、このことは、低い鋳造温度を可能にする。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ノズルが、少なくとも1つの流体冷却される誘導コイルの電磁界に電磁的 に連結され、かつ誘導コイルとノズルが、少なくとも部分的に冶金学的容器の壁 に又は底部に配置されており、かつその際、注入に続いて1つ又は複数の誘導コ イルの電気出力が、場合によっては変更可能である、冶金学的容器の壁に又は底 部におけるノズルを通して液状の金属を、とくに鋼を注入及び/又は鋳造する方 法において、 ノズル及び/又は場合によってはノズル内における金属が、少なくとも一部の 範囲において空気冷却される誘導コイルの又は少なくとも1つが空気冷却される 複数の誘導コイルの電磁界に連結されていることを特徴とする、液状の金属を、 とくに鋼を注入及び/又は鋳造する方法。 2.鋳造の際に、ノズル及び/又はノズルを流通する金属帯が、電磁界に連結 され、かつ場合によっては、ノズルを流通する金属帯が、少なくとも1つの別の 電磁界に連結されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。 3.鋳造のために、少なくとも1つの誘導コイルの電気出力及び/又は周波数 が変更されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。 4.注入の前及びその間にわたって、その電磁界の侵入深さが大体においてノ ズルの壁厚を含むように、少なくとも誘導コイルの周波数が設定され、かつ鋳造 のために、その電磁界の侵入深さがノズルの壁厚を越えるように、少なくとも誘 導コイルの周波数が設定されることを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記 載の方法。 5.注入の前及びその際に、それに続く鋳造の際よりも大きな出力によって作 業を行なうことを特徴とする、前記請求項の1つに記載の方法。 6.2つ又はそれ以上の互いに無関係な周波数及び/又は電気出力によって鋳 造を行なうことを特徴とする、前記請求項の1つに記載の方法。 7.鋳造の際に、1つ又は複数の誘導コイルによって発生される空間的に可変 の少なくとも1つの電磁界(回転−及び/又は直線−移動フィールド)が、液状 の金属に連結されることを特徴とする、前記請求項の1つに記載の方法。 8.注入の前及びその際及び/又は鋳造の際に、2kHzと20kHzの間、 なるべく6kHzと10kHzの間の第1の周波数によって作業を行なうことを 特徴とする、前記請求項の1つに記載の方法。 9.鋳造の際に、場合によっては第1の周波数に加えて、3Hzと4000H zの間、なるべく500Hzないし3000Hzの別の周波数によって作業を行 なうことを特徴とする、前記請求項の1つに記載の方法。 10.注入の前及びその際に、5kWないし150kW、なるべく30kWな いし100kWの電気出力によって作業を行なうことを特徴とする、前記請求項 の1つに記載の方法。 11.鋳造の際に、3kWないし120kW、なるべく5kWないし40kW の電気出力によって作業を行なうことを特徴とする、前記請求項の1つに記載の 方法。 12.ノズルの出口が、注入の前に、それ自体周知の操作部材、例えば管内管 閉鎖システム又は摺動体によって閉じられ、かつノズルが、液状の金属によって 冶金学的容器を満たす前に、少なくとも1つの誘導コイルによって、ノズルにお ける又はノズルの範囲における液状の金属が凍結しないので、次に操作部材を開 いた際に液状の金属が流出する温度に加熱され、又はこの温度に維持されること を特徴とする、請求項1ないし11の1つに記載の方法。 13.液状の金属によって冶金学的容器及びノズルを満たすことに 続いて、ノズルだけでなく、液状の金属も電磁界に連結されるように、1つ又は 複数の誘導コイルの電気出力及び/又は周波数が設定されるので、操作部材を次 に開いた際に液状の金属が流出することを特徴とする、請求項12に記載の方法 。 14.耐火性ノズルが、少なくとも一部の範囲において冶金学的容器の壁に又 は底部に配置された、とくに少なくとも部分的に誘導加熱可能な液状の鋼のため の耐火性ノズルにおいて、 ノズルが、少なくとも一部の範囲において冶金学的容器の壁に又は底部に配置 された流体冷却される少なくとも1つの、なるべく空気冷却される少なくとも1 つの誘導コイルによって予備加熱可能であり、その際、電磁界が大体においてノ ズル壁を通過し、かつ液状の金属の鋳造の際に、場合によっては電磁界がノズル の壁厚を越えて液状の金属にも連結可能なように、ノズルの壁厚と電磁界の周波 数が、互いに同調されていることを特徴とする、前記請求項の1つに記載の方法 を実施する、耐火性ノズル。 15.耐火性ノズルが、誘導連結可能な材料からなるノズルスリーブを有し、 かつ場合によっては耐磨耗性の誘導連結可能な又は連結不可能な材料からなる内 側層を有することを特徴とする、請求項14に記載の耐火性ノズル。 16.耐火性ノズルが、穴れんが内に少なくとも1つのノズルスリーブを有し 、この穴れんがが、少なくとも1つの誘導コイルを、場合によっては構成ユニッ トとして有することを特徴とする、請求項14又は15に記載の耐火性ノズル。 17.ノズルの通口が、とくにノズルスリーブの通口が、その入口−及び/又 は出口範囲において広げられていることを特徴とする、前記請求項14ないし1 6の1つに記載の耐火性ノズル。 18.液状の金属を、とくに鋼を注入及び/又は鋳造する装置において、 装置が、少なくとも一部の範囲において冶金学的容器の壁に又は底部に配置さ れた少なくとも1つのノズル、及びこれに所属の1つ又は複数の誘導コイルを有 し、かつ少なくとも一部の範囲において冶金学的容器の壁に又は底部に配置され た1つ又は複数の誘導コイルが、少なくとも一部の範囲において空気冷却されて おり、かつ1つ又は複数の流体冷却される冷却回路を有し、かつ1つ又は複数の 誘導コイルの出力及び/又は周波数が、鋳造条件に依存して、少なくとも1つの 周波数変換装置又は変換器において設定可能であることを特徴とする、前記請求 項1ないし17の1つに記載の方法を実施する、液状の金属を、とくに鋼を注入 及び/又は鋳造する装置。 19.ノズルが、少なくとも一部の範囲において冶金学的容器の壁に又は底部 に配置されており、かつノズルに、流体冷却される誘導コイルが付属している、 ノズルを通して液状の金属を、とくに鋼を注入及び/又は鋳造する装置において 、 装置が、電磁回転フィールド及び/又は直線移動フィールドを発生する少なく とも1つの誘導コイルを有し、これらの電磁界が、ノズルの範囲における液状の 鋼に連結され、かつ装置が、場合によってはノズル及び/又はその中における鋼 を加熱しかつ/又は暖めるために異なった出力及び/又は周波数を有するとくに 空気冷却される別の誘導コイルを有することを特徴とする、液状の金属を、とく に鋼を注入及び/又は鋳造する装置。
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