JP2001514992A - 自動車の基準速度を決定する方法と装置 - Google Patents

自動車の基準速度を決定する方法と装置

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JP2001514992A JP2000509618A JP2000509618A JP2001514992A JP 2001514992 A JP2001514992 A JP 2001514992A JP 2000509618 A JP2000509618 A JP 2000509618A JP 2000509618 A JP2000509618 A JP 2000509618A JP 2001514992 A JP2001514992 A JP 2001514992A
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ヘーアプ・アンドレーアス
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コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 本発明は、自動車の基準速度を決定するための方法と装置に関する。本発明の根底なす課題は、正確で信頼できる、自動車の基準速度の決定を可能にする方法と装置を提供することである。更に、方法と装置を低コストで実施できるようにすべきである。課題は、自動車の基準速度を決定するための方法において、本発明に従い、自動車の少なくとも2個の車輪(111,121)の車輪速度が測定され(112,122)、少なくとも2個の車輪(111,121)の車輪速度を考慮して基準速度が演算される(131)ことによって解決される。本発明は自動車、特に全輪駆動乗用車、例えば四輪駆動乗用車のトラクションコントロールシステムまたはアンチスリップシステムとアンチロックシステムに適用可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、自動車、特に全輪駆動乗用車、例えば四輪駆動乗用車の基準速度を
決定するための方法と装置に関する。本発明は自動車のトラクションスリップコ
ントロールシステムまたはアンチスリップシステムまたはアンチロックシステム
に適用可能である。
【0002】 トラクションスリップコントロールシステムまたはアンチスリップシステムの
場合、駆動される車輪が過剰回転しないように、すなわち駆動される車輪の外周
の接線方向速度を走行方向における自動車の実際の速度にできるだけ近づけるよ
うに、駆動される各々の車輪に作用する駆動力を制御する必要がある。それによ
って、自動車の最適な加速が達成される。
【0003】 アンチロックシステムの場合には、制動される車輪が過剰制動されないように
、すなわち制動される車輪の外周の接線方向速度を自動車の実際の速度にできる
だけ近づけるように、制動される各々の車輪に作用する制動力を制御する必要が
ある。それによって、自動車の最適な減速が達成される。
【0004】 この両方の課題にとって、自動車の駆動または制動される車輪の外周の接線方
向速度を検出する必要がある。そのために、単位時間当たりの各々の車輪の回転
数を測定するセンサが各々の車輪に取付けられる。それから、知られている車輪
の半径を用いて、それぞれの車輪の周速が演算される。
【0005】 この両課題のために更に、基準速度、すなわち走行方向における自動車の実際
の速度を検出することが必要である。
【0006】 全輪駆動でない自動車の場合には、基準速度の検出は加速の場合比較的に簡単
であり、駆動トルクが作用しない駆動されない車輪の外周の接線方向速度に基づ
いて確実に行われる。
【0007】 勿論、全輪駆動でない自動車の場合にも、制動時には基準速度を簡単に検出す
ることができない。というのは、多回路型ブレーキシステムの場合普通の運転時
に常に自動車の各々の車輪にブレーキ力が作用しているからである。
【0008】 公知の方法および装置の場合には、基準速度を検出するために加速度センサが
使用される。その際、この加速度センサが高価であり、全システムのコストを大
幅に高めるという欠点がある。
【0009】 他の公知の方法の場合、加速時には、最もゆっくり回転する車輪の外周の接線
方向速度が、自動車の基準速度として用いられる。減速時には、速く回転する車
輪の外周の接線方向速度が自動車の基準速度として用いられる。この方法は、基
準速度の決定が不正確であり、所定の条件下では信頼できないという欠点がある
【0010】 米国特許第4,969,100号明細書には、自動車におけ基準速度を決定す
る装置が記載されている。この装置は各々の車輪に速度センサを備え、基準速度
を測定するために、1個の車輪または1個の車輪の速度が選択手段によって選択
され、選択されたこの車輪の速度に基づいて、自動車の基準速度が演算によって
決定される。
【0011】 この方法も、基準速度の決定が不正確であり、所定の条件下では非常に信頼で
きないという欠点がある。
【0012】 そこで、本発明の根底なす課題は、正確で信頼できる、自動車の基準速度の決
定を可能にする方法と装置を提供することである。更に、方法と装置を低コスト
で実施できるようにすべきである。
【0013】 方法と装置は更に、加速時にも減速時にも、正確でかつ信頼できる、自動車の
基準速度の決定を可能にすべきである。
【0014】 この課題は、独立請求項に開示された方法と装置によって解決される。本発明
の特別な実施形は従属請求項に記載されている。
【0015】 自動車の基準速度を決定するための方法の場合には、課題は本発明に従い、自
動車の少なくとも2個の車輪の車輪速度が測定され、少なくとも2個の車輪の車
輪速度を考慮して基準速度が演算されることによって解決される。
【0016】 基準速度とは、自動車の走行方向における実際の速度であると理解される。車
輪速度は車輪外周の接線方向の速度である。車輪速度は車輪直径を考慮して、場
合によっては速度に依存する車輪直径を考慮して、車輪の回転周波数から決定さ
れる。車輪の回転周波数を検出するために、技術水準では、いろいろなピックア
ップ、例えば機械的、電気的、光学的または磁気的ピックアップ原理を有するピ
ックアップが知られている。
【0017】 少なくとも2個の車輪の車輪速度を考慮すると、非常に正確で信頼性のある、
自動車の基準速度の決定が保証されるという利点がある。更に、この方法と装置
は低コストで実施可能である。というのは、コストのかかる加速度センサが必要
でないからである。
【0018】 更に、方法と装置が、加速時にも減速時にも正確で信頼性のある、自動車の基
準速度の決定を保証するという利点がある。
【0019】 本発明の特別な実施形では、自動車のすべての車輪の車輪速度を測定し、すべ
ての車輪の車輪速度を考慮して基準速度の演算が行われる。これは、二輪駆動の
自動車の場合にも全輪駆動の自動車の場合にも、正確で、信頼性があってそして
低コストの、自動車の基準速度の決定が保証されるという利点がある。
【0020】 本発明の他の特別な実施形では、基準速度が、不連続の時点で、充分に高い繰
り返し周波数で、帰納的演算式を用いて演算される。
【0021】 これは、この演算のためにデジタル式電子回路を使用可能であり、それによっ
て高い演算速度と高い演算精度が低コストでかつ低エネルギー消費の所属の演算
手段で達成可能であるという利点を有する。
【0022】 更に、演算のために入力量が簡単にろ波され、静的処理操作、例えば浮動平均
値算出操作を受けると有利である。それによって、演算された基準速度の精度が
更に高まる。
【0023】 本発明の他の特別な実施形では、基準速度vref (tn+1)が時点 t n+1で、時点 tn の基準速度vref (tn ) から、次の帰納的演算式、 vref (tn+1)=vref (tn ) + w(tn ) ・amot (tn ) ・Δt に従って演算され、ここで、wは経験的に決定される平均重み係数であり、amo t はエンジントルクから導き出された最大加速度であり、そしてΔtは時点 tn と tn+1 の間の時間差である。この場合好ましくは、重み係数wが自動車の車輪
の速度、加速度およびスリップに依存し、電子的に記憶された表から求められ、
更に、特にエンジントルクから導き出された最大加速度amot が、有効ブレーキ
トルクMbrems を考慮して補正される。自動車の車輪の加速度とスリップは回転
速度の時間的な経過から基準速度と比較して決定可能である。
【0024】 これは、基準速度が非常に迅速にかつ高い繰り返し周波数で、同時に高い精度
で演算可能であり、限界状態の場合、例えば氷、雪、湿ったアスファルトおよび
乾燥したアスファルトのような、自動車の4個すべての車輪にとって異なる道路
状態でも、自動車のアンチスリップ装置またはアンチロック装置と関連して安定
した安全な走行運転を保証する基準速度の決定が迅速かつ確実に可能であるとい
う利点がある。電子的に記憶された表からの重み係数を求めると、プログラミン
グ可能なメモリ(PROM、EPROMまたはEEPROM)の形をした重み係
数を車両制御装置に格納することができ、しかもメーカーの異なるタイプの自動
車または自動車の異なる使用分野のために、サービスステーションまたは現地の
修理工場で格納およびまたは交換することができるという利点がある。
【0025】 本発明の他の特別な実施形では、自動車が加速度センサを備え、例えば加速度
センサの出力信号を時間で積分することにより、加速度センサによって車両速度
が決定され、加速度センサによって決定された車両速度が基準速度と比較される
【0026】 これは、常に重力加速度を検出し、従って出力信号が水平に対する加速度セン
サの方向、ひいては自動車の方向に依存する、慣性に基づく加速度センサを使用
する場合に、両速度を比較することによって、車両が現在上り坂を走行している
かまたは下り坂を走行しているかを決定することができるという利点がある。こ
の付加的な情報は、自動車の自動車の他の制御、すなわち安全性に関する制御の
ために使用可能である。
【0027】 本発明の他の特別な実施形では、それぞれの車輪の速度、加速度およびスリッ
プを考慮して、およびそれぞれの車輪が現在ブレーキ力で付勢されていないと仮
定して、安定した車輪として1個の車輪が選択され、この安定した車輪の速度が
検出された基準速度と比較され、特に、比較によって差が生じるときに、基準速
度が安定した車輪の速度に合わせられる。
【0028】 これは、既に検出されたパラメータによって、演算された基準速度をチェック
することができ、場合によっては基準速度を適合させることができ、それによっ
て基準速度の決定の信頼性が更に高まるという利点がある。
【0029】 本発明は更に、車輪速度を感知するためのセンサと、電子的な記憶手段と、電
子的な演算手段とを備えた、前述の種類の方法を実施する、自動車の基準速度を
決定するための装置を含む。
【0030】 本発明は更に、演算プログラムおよびまたは所属のデータを記憶するデータキ
ャリアを含む。この場合、演算プログラムは前述の種類の方法を実施するかまた
はこの方法に関連するデータを用意するかあるいは演算プログラムは前述の種類
の装置を制御するかまたはこの装置の制御に関連するデータを用意する。
【0031】 これは、プログラミング可能なメモリ(PROM、EPROMまたはEEPR
OM)の形をした演算プログラムおよびまたは所属のデータが、車両制御装置に
格納可能であり、しかもメーカーの異なるタイプの自動車または自動車の異なる
使用分野のために個別的に、サービスステーションまたは現地の修理工場で格納
およびまたは交換可能であるという利点がある。
【0032】 次に、請求した本発明を実施するための1つの形態を、図に基づいて詳しく説
明する。
【0033】 図1は、自動車の基準速度を決定するための方法と、自動車のアンチスリップ
装置またはアンチロック装置の制御回路へのこの方法の組み込みを概略的に示し
ている。
【0034】 第1の車輪111では、第1の車輪111の車輪速度v1 が測定値ピックアッ
プ112を介して検出される。第2の車輪121では、第2の車輪121の車輪
速度v2 が測定値ピックアップ122を介して検出される。両車輪速度v1 ,v 2 から、演算段階131において基準速度vref が演算される。基準速度vref は特に、両車輪速度の時間的な経過の関数v1(t),v2(t)として演算される。
【0035】 基準速度vref を両車輪速度v1 ,v2 と比較141することにより、自動車
のアンチスリップ装置またはアンチロック装置の範囲内において、各々の車輪1
11,121のブレーキ114,124の操作または解放が、適当な制御チャン
ネル113,123、例えば電気的、光学的、機械的、空気圧的または液圧的制
御チャンネルを介して制御される。
【0036】 例えばアンチスリップコントロールの場合に、比較の結果、車輪111の車輪
速度v1 が演算された基準速度vref よりも著しく高いと、車輪111のブレー
キ114が制御チャンネル113を介して、例えばブレーキ装置内の液圧弁を閉
鎖または開放することによって操作される。
【0037】 アンチロックコントロールの場合に、比較の結果、車輪121の車輪速度v2 が演算された基準速度vref よりも著しく低いと、車輪121のブレーキ124
が制御チャンネル123を介して、例えばブレーキ装置内の液圧弁を開放または
閉鎖することによって操作される。
【0038】 図2は、図1に示した方法の特別な実施方法を示している。この実施方法では
、自動車の4個の車輪211,212,213,214の車輪速度vi (i=1
,2,3,4)が適当な測定値ピックアップ210を介して検出される。車輪速
度vi の時間的な経過から、4個の車輪211,212,213,214の車輪
加速度ai (i=1,2,3,4)が演算される。更に、車輪速度vi と有効な
各々の基準速度vref から、4個の車輪211,212,213,214の各々
のスリップsi (i=1,2,3,4)が演算される。
【0039】 4個の車輪211,212,213,214の各々について、パラメータvi ,ai ,si から、重み係数wi (i=1,2,3,4)が決定され(220)
、しかもこの重み係数は電子的に記憶されたテーブル221または少なくとも電
子的に読出し可能な表から読出される。この表の各々は所定の速度範囲について
有効であり、この速度範囲内で車輪iの各々のスリップ/加速度の対(si /a i )に対して重み係数wi を正確に割り当てる。このような表の一例が図3に示
してある。次に、この表について詳しく説明する。重み係数wi (i=1,2,
3,4)から平均値を求めること(221)によって、平均重み係数が求められ
る。この平均重み係数は基準速度のそれ以降の演算のために使用される。
【0040】 平均値を求める際、できるだけ信頼性のある平均値を求めるため、および例え
ば重み係数の“異常値”を除去するために、統計的方法を適用することができる
【0041】 平均値を求める際、自動車の開放したデファレンシャルギアの数に応じて、す
べての車輪の重み係数を考慮すべきであるかまたは例えば車軸の間でデファレン
シャルが開放しているときに、1本の車軸の車輪のその都度最小の重み係数だけ
を考慮すべきである。
【0042】 重み係数wi の決定と平行して、有効ブレーキトルクMbrems 232を考慮し
て、エンジンから供給される駆動トルクMmot 231から、自動車の最大加速度
mot 230が導き出される。エンジンから供給される駆動トルクMmot 231
は有効ブレーキトルクMbrems 232と同様に、一般的に、自動車の情報バス、
例えばCANバスから取り出される。自動車の最大加速度amot 230は、例え
ば質量や空気抵抗値のような車両特有の量と、例えば回転数や変速段のような現
在の走行状態を考慮して、これらのトルクから導き出される。
【0043】 このようにして準備されたパラメータから、演算段階240において、基準速
度vref (tn+1)が時点 t n+1で、時点 tn の基準速度vref (tn ) から、次の帰
納(再帰)的演算式、 vref (tn+1)=vref (tn ) + w(tn ) ・amot (tn ) ・Δt に従って演算される。ここで、wは平均重み係数、amot はエンジントルクとブ
レーキトルクから導き出された最大加速度、そしてΔtは時点 tn と tn+1 の間
の時間差である。
【0044】 基準速度vref の演算240と平行して、車両速度vsensが時間で出力信号を
積分する自動車の加速度センサにより、付加的な方法で検出可能である。常に重
力加速度を検出し、出力信号が水平線に対する加速度センサの方向ひいては自動
車の方向に依存する、慣性を基礎とした加速度センサの場合、両速度vref とv sens を比較250することによって、車両が上り坂を走行しているかまたは下り
坂を走行しているかを検出することができる。
【0045】 例えば、加速度センサによって検出された速度が長い時間にわたって基準速度
よりも遅いときには上り坂を走行していることが判る。
【0046】 他方では、加速度センサによって検出された速度が長い時間にわたって基準速
度よりも速いときには下り坂を走行していることが判る。
【0047】 全体として、本発明による方法によって、入力量であるエンジン回転数、変速
段、センサ加速度、エンジントルクから導き出された最大加速度、車輪加速度、
車輪スリップおよび車輪速度から、出力量である基準速度、走行方向の上り坂傾
斜角および車輪摩擦係数が決定される。
【0048】 更に、車輪の重み係数wi を考慮して、少なくとも1個のいわゆる“安定した
”車輪が選択される261。
【0049】 安定した車輪とは、車輪速度が走行方向における自動車の実際の速度にきわめ
て近い車輪であると理解される。 − 所属の重み係数wi が100%であり、、 − 所定の時間の間車輪ブレーキ圧力が設定した値よりも低く、例えば3〜5バ
ールよりも低く、 − 車輪について圧力上昇相が検出されず、および − 車輪が既に所定の時間以前から安定していると認識されるときに、 車輪は安定していると認識される。
【0050】 安定した車輪の基準速度vref と車輪速度vsensを比較260することによっ
て、基準速度vref の演算はその妥当性をチェックされる。この比較260にお
いて両速度vref ,vsensの偏差が大きいと、基準速度vref が安定した車輪の
速度vstabilに適合させられる。
【0051】 速度vstabilが基準速度vref よりも遅い安定した車輪が認識されると、時点
n+1 の基準速度vref ( tn+1)が時点tn の基準速度vref ( tn ) から、帰
納的演算式、 vref (tn+1)=vref (tn ) + wstabil(tn ) ・aneg ・Δt に従って演算される。この場合、 wstabilは安定した車輪の重み係数、aneg
最大減速度、そしてΔtは時点 tn と tn+1 の間の時間差である。安定した車輪
の重み係数 wstabilは表から求められ、それぞれの車輪のスリップとブレーキ圧
力に依存し、そして経験的に決定される。
【0052】 速度vstabilが基準速度vref よりも速い安定した車輪が認識されると、時点
n+1 の基準速度vref (tn+1)が時点tn の基準速度vref (tn ) から、帰
納的演算式、 vref (tn+1)=vref (tn ) +(vstabil(tn ) −vref (tn )) =vstabil(tn ) に従って決定される。
【0053】 図3は、車輪速度vi の速度範囲内の車輪i(i=1,2,3,4)の加速度
i とスリップsi に依存して重み係数wi を割り当てるための表を示している
【0054】 加速度ai は単位gで記載されている。この場合、ほぼ1g=10ms-2が当
てはまる。スリップsi は車輪速度と車両速度との差の絶対値を単位kmh-1
記載されている。重み係数wi の数値は%で記載されている。
【0055】 記載された表は、車輪iの車輪速度vi の所定の範囲、例えば20〜30km
-1に当てはまる。この速度範囲内では、例えば車輪加速度が1.75gで、ス
リップ5kmh-1の場合、車輪iについて20%の重み係数が生じる。一般的に
、高い加速度およびまたは大きなスリップは小さな重み係数を生じ、その逆の場
合には低い加速度およびまたは小さな重み係数を生じることが言える。その原因
は、文献によって知られている摩擦係数、トラクションスリップおよび車両速度
の関係にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動車の基準速度を決定するための方法と、アンチスリップ装置とアンチロッ
ク装置の制御回路へのこの方法の組み込みを概略的に示す図である。
【図2】 図1の方法の特別な実施形態を示す図である。
【図3】 重み係数を割り当てるための表を示す図である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の少なくとも2個の車輪(111,121)の車輪速
    度を測定する段階(112,122)を有する、自動車の基準速度を決定するた
    めの方法において、 少なくとも2個の車輪(111,121)の車輪速度を考慮して基準速度を演
    算する段階(131)を有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 自動車のすべての車輪の車輪速度を測定し(112,122
    )、 すべての車輪の車輪速度を考慮して基準速度を演算する(131)ことを特徴
    とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 基準速度が、不連続の時点で、充分に高い繰り返し周波数で
    、基準速度を演算するための帰納的演算式を用いて演算されることを特徴とする
    請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 基準速度vref (tn+1)が時点 t n+1で、時点 tn の基準速度
    ref (tn ) から、次の帰納的演算式、 vref (tn+1)=vref (tn ) + w(tn ) ・amot (tn ) ・Δt に従って演算され、ここで、wは経験的に決定される平均重み係数であり、 amot はエンジントルクから導き出された最大加速度であり、そして Δtは時点 tn と tn+1 の間の時間差であることを特徴とする請求項3記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 重み係数wが自動車の車輪の速度v、加速度aおよびスリッ
    プsに依存し、電子的に記憶された表(221)から求められることを特徴とす
    る請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 エンジントルクから導き出された最大加速度amot が、有効
    ブレーキトルクMbrems を考慮して補正されることを特徴とする請求項4または
    5記載の方法。
  7. 【請求項7】 自動車が加速度センサを備えている、請求項1〜6のいずれ
    か一つに記載の方法において、加速度センサによって車両速度が決定され(25
    1)、そして、 加速度センサによって決定された車両速度vsensと基準速度vref を比較する
    (250)ことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 それぞれの車輪の速度、加速度およびスリップを考慮して、
    およびそれぞれの車輪がそのときにブレーキ力で付勢されていないと仮定して、
    安定した車輪として1個の車輪が選択され(261)、 安定した車輪の速度が検出された基準速度と比較される(260)ことを特徴
    とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 比較(260)によって差が生じるときに、基準速度が安定
    した車輪の速度に合わせられることを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 車輪が全輪駆動の乗用車であることを特徴とする請求項1
    〜9のいずれか一つに記載の方法。
  11. 【請求項11】 車輪速度を感知するためのセンサと、電子的な記憶手段と
    、電子的な演算手段とを備えた、自動車の基準速度を決定するための装置におい
    て、装置が請求項1〜10のいずれか一つに記載の方法を実施することを特徴と
    する装置。
  12. 【請求項12】 演算プログラムおよびまたは所属のデータを記憶するデー
    タキャリアにおいて、演算プログラムが請求項1〜11のいずれか一つに記載の
    方法を実施するかまたはこの方法に関連するデータを入手可能にするかあるいは
    演算プログラムが請求項11記載の装置を制御するかまたはこの装置の制御に関
    連するデータを入手可能にすることを特徴するデータキャリア。
JP2000509618A 1997-08-16 1998-08-11 自動車の基準速度を決定する方法と装置 Withdrawn JP2001514992A (ja)

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