JP2001511838A - 液体硬質表面洗浄組成物 - Google Patents

液体硬質表面洗浄組成物

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JP2001511838A JP53586598A JP53586598A JP2001511838A JP 2001511838 A JP2001511838 A JP 2001511838A JP 53586598 A JP53586598 A JP 53586598A JP 53586598 A JP53586598 A JP 53586598A JP 2001511838 A JP2001511838 A JP 2001511838A
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Abstract

(57)【要約】 洗浄した硬質表面に優れた次回洗浄性能を与える液体硬質表面洗浄組成物を開示する。本組成物は、組成物全体に対して0.001〜20重量%の、式H−O−(CH2−CHR2O)n−Hのポリアルコキシレングリコール、式R1−O−(CH2−CHR2O)n−Hの一キャップポリアルコキシレングリコール、式R1−O−(CH2−CHR2O)n−R3の二キャップポリアルコキシレングリコール(式中、置換基R1およびR3は、それぞれ独立して、置換された、または置換されていない、飽和または不飽和の、直線状の、または分岐した、炭素数が1〜30である炭化水素鎖であるか、またはアミノを含む、直線状の、または分岐した、置換された、または置換されていない、炭素数が1〜30である炭化水素鎖であり、R2は、水素または直線状の、または分岐した、炭素数が1〜30である炭化水素鎖であり、nは1以上の整数である)およびそれらの混合物からなる群から選択された汚れ再付着防止成分、および組成物全体に対して0.001〜20重量%のビニルピロリドン単独重合体または共重合体を含んでなる。

Description

【発明の詳細な説明】 液体硬質表面洗浄組成物 発明の分野 本発明は、硬質表面を洗浄するための液体組成物に関する。 背景 硬質表面を洗浄するための液体組成物はこの分野で開示されている。その様な 組成物の主目的の多くは、様々な表面および汚れに対して優れた洗浄性を与える ことにある。しかし、その様な組成物は、消費者の観点からは、特にそれらの組 成物で処理した硬質表面に付与される汚れ遊離特性に関して、十分に満足できる ものではない。実際、消費者は、次回の(後に続く)洗浄が容易になる液体洗浄 組成物を求めている。 そこで、本発明の目的は、各種の汚れを硬質表面から除去し、次回の洗浄操作 が容易になる液体洗浄組成物を処方することである。 ここで、次回の洗浄性能は、特定の汚れ再付着防止成分、すなわちここに規定 するポリアルコキシレングリコール、一キャップポリアルコキシレングリコール 、二キャップポリアルコキシレングリコールおよびそれらの混合物からなる群か ら選択された第一汚れ再付着防止成分を、第二汚れ再付着防止成分、すなわちこ こに規定するビニルピロリドン単独重合体または共重合体、と共に含んでなる液 体組成物で硬質表面を最初に処理した時、次回洗浄性能が改良されることが分か った。つまり、本発明の組成物は、本発明の該汚れ再付着防止成分の1種だけを 、または他の汚れ再付着防止性重合体状成分、例えばポリ(トリメチルアミノエ チル)メタクリレート、を含んでなる同じ組成物と比較して、汚れ再付着防止成 分の総水準が低くても、次回洗浄性能を改善することができる。 好ましい実施態様では、本発明の組成物は、第一汚れ再付着防止成分である二 キャップポリアルコキシレングリコールを、ビニルピロリドン単独重合体または 共重合体と共に含んでなる。実際、驚くべきことに、ここに規定する二キャップ ポリアルコキシレングリコールを、その様なビニルピロリドン単独重合体または 共重合体と共に使用することにより、次回洗浄性能に対する相乗効果が得られる ことが分かった。 本発明の利点は、本発明の組成物により、台所の油の様な典型的な油性汚れ、 および台所で典型的に見られる他の頑固な汚れ、例えば焼き付いた/粘着性の食 品残留物を包含する様々な種類の染み/汚れに対する次回洗浄性能が得られ、該 表面に良好な光沢が与えられることである。 本発明の別の利点は、該組成物を、希釈せずに、および希釈した状態で、例え ば1:400(組成物:水)までの希釈レベルで、使用し、様々な材料、例えば 釉薬をかけた、および釉薬をかけていないセラミックタイル、ビニル、非ワック スビニル、リノリウム、メラミン、ガラス、プラスチック、プラスチック処理し た(plastified)木材、からなる硬質表面を洗浄できることである。 本発明の液体組成物の別の利点は、次回洗浄性能が改良されるのみならず、良 好な初回洗浄性能ももたらされることである。 ポリアルコキシレングリコール、一キャップポリアルコキシレングリコール、 二キャップポリアルコキシレングリコールおよびそれらの混合物からなる群から 選択された第一汚れ再付着防止成分を、第二汚れ再付着防止成分、すなわちビニ ルピロリドン単独重合体または共重合体、と共に含んでなる本発明の組成物に関 連するもう一つの利点は、これらの組成物で洗浄した表面に良好な光沢を与える 能力を有することである。事実、本発明の組成物で洗浄した表面は、その後、例 えば濯ぎ操作の際に、水と接触した時に、その表面上に形成される水のマークお よび/または一様な石灰質薄層の堆積物が少ない。有利なことに、表面に与えら れる光沢特性は、数サイクルの濯ぎの後にも持続し、表面上への水のマークおよ び/または一様な石灰薄層の堆積物の形成に対して長期間保護し、そのため長期 間持続する光沢表面を与える。 本発明の組成物のさらに別の利点は、希釈して使用しても、希釈せずに使用し ても、その組成物で洗浄した表面の乾燥がより迅速になることである。つまり、 主婦にとって、硬質表面の洗浄操作の合計時間が短縮され、家の床が湿ったまま である不都合さが少なくなるのである。 背景技術 国際特許第WO 94/26858号明細書は、非イオン系界面活性剤(1〜 30%)および平均分子量が1,000,000未満である陰イオン系重合体を 含み、該重合体が第4級窒素基を含まない、液体硬質表面組成物(pH2〜8) を開示している。該組成物は、汚れ防止特性に加えて、驚くべき初期洗浄特性を もたらす。実際、国際特許第WO 94/26858号明細書は、無水アクリル 酸、メタクリル酸およびマレイン酸誘導体、例えばスチレンとマレイン酸の共重 合体、が乾燥後に縞の無い仕上げを与えることを記載している。ポリアルコキシ レングリコール、一または二キャップポリアルコキシレングリコールを、ビニル ピロリドン単独重合体または共重合体との組合せで含んでなる液体組成物は開示 されていない。 ヨーロッパ特許第EP−A−374471号明細書には、処理した表面上に、 その後の汚れ付着から表面を保護する保護バリヤー層を残す様に処方された液体 硬質表面洗浄組成物が開示されている。これらの組成物は、保護バリヤー化合物 としてポリエチレングリコールアルキルフェニルエーテル、レシチンおよびアミ ノ官能性ポリジメチルシロキサン共重合体、および1種以上のグリコールを含ん でなる。ポリアルコキシレングリコール、一または二キャップポリアルコキシレ ングリコールを、ビニルピロリドン単独重合体または共重合体との組合せで含ん でなる液体組成物は開示されていない。 ヨーロッパ特許第EP−A−635567号明細書には、洗浄の際に表面上に 付着し、その表面に密着した乾燥層を形成することができる洗浄剤を含んでなる 、固体表面洗浄用液体組成物が開示されているが、該層は、その後の洗浄により 、層の少なくとも最も外側の表面部分が除去され得る様な凝集強度を有する。ポ リビニルピロリドンが開示されている。しかし、本発明の、ポリアルコキシレン グリコール、一または二キャップポリアルコキシレングリコールを、ビニルピロ リドン単独重合体または共重合体との組合せで含んでなる液体組成物は開示され ていない。 ヨーロッパ特許第EP−A−518401号明細書には、天然のココナッツ油 に由来するアルキルサルフェート陰イオン系界面活性剤および下記の式を有する キャップされた非イオン系界面活性剤、またはそれらの混合物を含んでなる酸性 組成物(pH=1〜6)が開示されている。 R1−O−((R2O)n−(R3O)m)−R4 式中、R1はC1〜C25アルキルまたはアルケニル基であり、R2はC2〜C4脂肪 族炭化水素鎖であり、R3はメチルまたはエチルで一置換されたC2〜C4脂肪族 炭化水素鎖であり、R4はC1〜C25アルキルまたはアルケニルまたはカルボキシ ル鎖またはHであり、nは1〜10の整数であり、mは0〜20の整数である。 本発明のビニルピロリドン単独重合体または共重合体は開示されていない。発明の概要 本発明は、組成物全体に対して0.001〜20重量%の、 下記の式を有するポリアルコキシレングリコール、 H−O−(CH2−CHR2O)n−H 下記の式を有する一キャップポリアルコキシレングリコール、 R1−O−(CH2−CHR2O)n−H 下記の式を有する二キャップポリアルコキシレングリコール、 R1−O−(CH2−CHR2O)n−R3 およびそれらの混合物からなる群から選択された汚れ再付着防止成分と、そして 組成物全体に対して0.001〜20重量%のビニルピロリドン単独重合体また は共重合体とを含んでなる液体硬質表面洗浄組成物を提供する。 (これらの式中、置換基R1およびR3は、それぞれ独立して、置換された、また は置換されていない、飽和または不飽和の、直線状の、または分岐した、炭素数 が1〜30である炭化水素鎖であるか、またはアミノを含む、直線状の、または 分岐した、置換された、または置換されていない、炭素数が1〜30である炭化 水素鎖であり、R2は、水素または直線状の、または分岐した、炭素数が1〜3 0である炭化水素鎖であり、nは1以上の整数である) 本発明は、上に定義する液体組成物を硬質表面と接触させる、硬質表面の洗浄 方法も包含する。 発明の詳細な説明 液体組成物 本発明の組成物は、第一の必須成分として、ポリアルコキシレングリコール、 一および二キャップポリアルコキシレングリコール、およびそれらの混合物から なる群から選択された汚れ再付着防止成分を含んでなる。本発明の組成物は、組 成物全体に対して0.001〜20重量%、好ましくは0.01〜10重量%、 より好ましくは0.1〜5重量%、最も好ましくは0.2〜2重量%の該汚れ再 付着防止成分を含んでなる。 ここで使用するのに好適なポリアルコキシレングリコールは下記の式を有する 。 H−O−(CH2−CHR2O)n−H ここで使用するのに好適な一キャップポリアルコキシレングリコールは下記の 式を有する。 R1−O−(CH2−CHR2O)n−H ここで使用するのに好適な二キャップポリアルコキシレングリコールは下記の 式を有する。 R1−O−(CH2−CHR2O)n−R3 ポリアルコキシレングリコール、一および二キャップポリアルコキシレングリ コールのこれらの式中、置換基R1およびR3は、それぞれ独立して、置換された 、または置換されていない、飽和または不飽和の、直線状の、または分岐した、 炭素数が1〜30である炭化水素鎖であるか、またはアミノを含む、直線状の、 または分岐した、置換された、または置換されていない、炭素数が1〜30であ る炭化水素鎖であり、R2は、水素または直線状の、または分岐した、炭素数が 1〜30である炭化水素鎖であり、nは1以上の整数である。 好ましくは、R1およびR3は、それぞれ独立して、置換された、または置換さ れていない、直線状の、または分岐した、炭素数が1〜30、好ましくは1〜1 6、より好ましくは1〜8、最も好ましくは1〜4であるアルキル基またはアル ケニル基であるか、または置換された、または置換されていない、飽和または不 飽和の、直線状の、または分岐した、炭素数が30まで、好ましくは3〜16、 より好ましくは4〜8であるアリール基であるか、またはアミノを含む、直線状 の、または分岐した、置換された、または置換されていない、炭素数が1〜30 、より好ましくは1〜16であるアルキル基、またはアルケニル基であるか、ま たはアミノを含む、直線状の、または分岐した、置換された、または置換されて いない、炭素数が30まで、より好ましくは3〜16、さらに好ましくは4〜8 であるアリール基である。好ましくは、R2は、水素または直線状の、または分 岐した、炭素数が1〜30、より好ましくは1〜16、さらに好ましくは1〜8 であるアルキル基、アルケニル基またはアリール基であり、最も好ましくはR2 は メチルまたは水素である。好ましくは、nは1を超える、好ましくは5〜100 0、より好ましくは10〜100、さらに好ましくは20〜60、最も好ましく は30〜50の整数である。 本発明によりここで使用するのに好ましいポリアルコキシレングリコール、一 および二キャップポリアルコキシレングリコールは、分子量が少なくとも200 、より好ましくは400〜5,000、最も好ましくは800〜3,000であ る。 ここで使用するのに好適な一キャップポリアルコキシレングリコールには、2 −アミノプロピルポリエチレングリコール(MW2000)、メチルポリエチレ ングリコール(MW1800)、等が挙げられる。その様な一キャップポリアル コキシレングリコールは、Hoechstからポリグリコールシリーズとして、またはH untsmanからXTJの商品名で市販されている。好ましいポリアルコキシレングリコ ールは、ポリエチレングリコール、例えばポリエチレングリコール(MW200 0)、である。 本発明の好ましい実施態様では、第一の汚れ再付着防止成分は、ここに規定す る二キャップポリアルコキシレングリコールまたはそれらの混合物である。ここ で使用するのに好適な二キャップポリアルコキシレングリコールには、O,O’ −ビス(2−アミノプロピル)ポリエチレングリコール(MW2000)、O, O’−ビス(2−アミノプロピル)ポリエチレングリコール(MW400)、O ,O’−ジメチルポリエチレングリコール(MW2000)、ジメチルポリエチ レングリコール(MW2000)、またはそれらの混合物である。ここで使用す るのに好ましい二キャップポリアルコキシレングリコールは、ジメチルポリエチ レングリコール(MW2000)である。例えば、ジメチルポリエチレングリコ ールは、Hoechstからポリグリコールシリーズ、例えばPEG DME-2000として、ま たはHuntsmanからJeffamine(商品名)およびXTJ(商品名)の名称で市販されて いる。 本発明の、二キャップポリアルコキシレングリコールがアミノ二キャップポリ アルコキシレングリコールである実施態様では、洗浄性能の理由から、該アミノ 二キャップポリアルコキシレングリコールのpKa以下のpHで、液体組成物を 処方するのが好ましい。実際、本発明の組成物が二キャップポリアルコキシレン グリコールとしてその様なアミノ二キャップポリアルコキシレングリコールを含 んでなる場合、次回洗浄性能はこれらのpHで特に改良されることが分かった。 ここに規定する非アミノ二キャップポリアルコキシレングリコールは、pHに 依存しない、すなわち組成物のpHは、二キャップポリアルコキシレングリコー ルとしてその様な非アミノ二キャップポリアルコキシレングリコールを含んでな る組成物により与えられる次回洗浄性能にまったく影響しない。 「アミノ二キャップポリアルコキシレングリコール」とは、下記の式を有する 二キャップポリアルコキシレングリコールを意味する。 R1−O−(CH2−CHR2O)n−R3 式中、置換基R1、R2、R3およびnは上に定義した通りであり、少なくとも置 換基R1またはR3が、アミノを含む、直線状の、または分岐した、置換された、 または置換されていない、炭素数が1〜30である炭化水素鎖である。 「非アミノ二キャップポリアルコキシレングリコール」とは、下記の式を有す る二キャップポリアルコキシレングリコールを意味する。 R1−O−(CH2−CHR2O)n−R3 式中、置換基R1、R2、R3およびnは上に定義した通りであり、置換基R1もR3 も、アミノを含む、直線状の、または分岐した、置換された、または置換され ていない、炭素数が1〜30である炭化水素鎖ではない。 ポリアルコキシレングリコールおよび一キャップポリアルコキシレングリコー ルは、本発明の組成物により与えられる次回洗浄性能に貢献するが、二キャップ ポリアルコキシレングリコールは次回洗浄性能をさらに向上させるので、二キャ ップポリアルコキシレングリコールが好ましい。実際、驚くべきことに、ポリア ルコキシレングリコールに2個のキャップを付けることは、対応する非キャップ ポリアルコキシレングリコール、または分子量が等しい非キャップポリアルコキ シレングリコールと比較して、その様な化合物の汚れ再付着防止特性を著しく改 良することが分かった。 本発明の組成物は、第二必須成分として、ビニルピロリドン単独重合体または 共重合体またはそれらの混合物を含んでなる。本発明の組成物は、組成物全体に 対して0.001〜20重量%、好ましくは0.01〜10重量%、より好まし くは0.1〜5重量%、最も好ましくは0.2〜2重量%のビニルピロリドン単 独重合体または共重合体またはそれらの混合物を含んでなる。 ここで使用するのに好適なビニルピロリドン単独重合体は、下記の反復モノマ ーを有するN−ビニルピロリドンの単独重合体である。 式中、n(重合度)は10〜1,000,000、好ましくは20〜100,0 00、より好ましくは20〜10,000の整数である。 従って、ここで使用するのに好適なビニルピロリドン単独重合体(「PVP」 )は、平均分子量が1,000〜100,000,000、好ましくは2,00 0〜10,000,000、より好ましくは5,000〜1,000,000、 最も好ましくは50,000〜500,000である。 好適なビニルピロリドン単独重合体は、ISP Corporation,New York,NYおよ びMontreal,Canadaから製品名PVP K-15(粘度分子量10,000)、PVP K-30 (平均分子量40,000)、PVP K-60(平均分子量160,000)、および PVP K-90(平均分子量360,000)で市販されている。BASF Cooperationか ら市販されている他の好適なビニルピロリドン単独重合体は、洗剤分野で公知の ビニルピロリドン単独重合体であるSokalan HP 165およびSokalan HP 12を包含 する(例えばヨーロッパ特許第EP−A−262,897号明細書および第EP −A−256,696号明細書参照)。 ここで使用するのに好適なビニルピロリドン共重合体は、N−ビニルピロリド ンおよびアルキレン系不飽和モノマーまたはそれらの混合物の共重合体を包含す る。 共重合体のアルキレン系不飽和モノマーには、不飽和ジカルボン酸、例えばマ レイン酸、クロロマレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、フェニル マレイン酸、アコニット酸アクリル酸、N−ビニルイミダゾールおよび酢酸ビニ ル、が挙げられる。不飽和酸のすべての無水物、例えばアクリレート、メタクリ レート、も使用できる。芳香族モノマー、例えばスチレン、スルホン化スチレン 、アルファ−メチルスチレン、ビニルトルエン、t−ブチルスチレン、および類 似の良く知られているモノマー、も使用できる。 共重合体が水溶性であり、ある程度の表面活性を有し、表面の親水性を増加す る様にその共重合体を含んでなる液体組成物または溶液(すなわち希釈使用条件 下で)から硬質表面に吸着する限り、ビニルピロリドンの共重合体の分子量は特 に重要ではない。しかし、N−ビニルピロリドンとアルキレン系不飽和モノマー またはそれらの混合物の好ましい共重合体は、分子量が1,000〜1,000 ,000、好ましくは10,000〜500,000、より好ましくは10,0 00〜200,000である。 例えば、ここで使用するのに特に好適なN−ビニルイミダゾールN−ビニルピ ロリドン重合体は、平均分子量が5,000〜1,000,000、好ましくは 5,000〜500,000、より好ましくは10,000〜200,000で ある。平均分子量範囲は、Barth H.G.およびMays J.W.,Chemical Analysis Vol .113、「Modern Methods of Polymer Characterization」に記載されている様 に光散乱により測定した。 その様なN−ビニルピロリドンとアルキレン系不飽和モノマーの共重合体、例 えばPVP/酢酸ビニル共重合体、はBASFからLuviskolシリーズの商品名で市販 されている。 本発明の組成物に使用するのに特に好ましいビニルピロリドン共重合体は、第 4級化または非第4級化ビニルピロリドン/ジアルキルアミノアルキルアクリレ ートまたはメタクリレート共重合体である。 本発明の組成物に使用するのに好適なビニルピロリドン/ジアルキルアミノア ルキルアクリレートまたはメタクリレート共重合体(第4級化または非第4級化 )は、下記の式に従う。 式中、nは20〜99、好ましくは40〜90モル%であり、mは1〜80、好 ましくは5〜40モル%であり、R1はHまたはCH3を表し、yは0または1を 表し、R2は−CH2−CHOH−CH2−またはCx2xであり、ここでx =2〜18であり、R3は炭素数が1〜4である低級アルキル基、好ましくはメ チルまたはエチル、または下記式を表わし、 4は、炭素数が1〜4である低級アルキル基、好ましくはメチルまたはエチル を表し、X-はCl、Br、I、1/2 SO4、HSO4およびCH3SO3からなる 群から選択する。これらの重合体は、仏国特許第2,077,143号明細書お よび第2,393,573号明細書に記載されている製法により製造することが できる。 ここで使用するのに好ましい第4級化または非第4級化ビニルピロリドン/ア クリル酸またはメタクリル酸ジアルキルアミノアルキル共重合体は、分子量が1 ,000〜1,000,000、好ましくは10,000〜500,000、よ り好ましくは10,000〜100,000である。 その様なビニルピロリドン/アクリル酸またはメタクリル酸ジアルキルアミノ アルキル共重合体は、ISP Corporation,New York,NYおよびMontreal,Canada から共重合体845、Gafquat 734、またはGafquat 755の商品名で、またはBASFか らLuviquatの商品名で市販されている。 ここで最も好ましいのは、BASFから市販のビニルピロリドンとメタクリル酸ジ メチルアミノエチルの第4級化共重合体(polyquaternium-11)である。 本発明は、本発明の液体組成物は、その組成物で硬質表面を最初に処理した時 に、次回洗浄性能が改良されるという発見に基づいている。理論に捕らわれるこ とはないが、第一汚れ再付着防止成分、すなわちポリアルコキシレングリコール 、 一または二キャップポリアルコキシレングリコール、および第二汚れ再付着防止 成分、すなわちビニルピロリドン単独重合体または共重合体、が、共通して、そ れらの材料で最初に処理した硬質表面に、吸湿性の層が後に残る様式で吸着する 特性を有すると考えられる。その結果生じる吸湿性の層が周囲の大気中の水蒸気 を吸引および保持し、処理した後は汚れの密着をより効果的に抑制する、および /または、続いてその上に付着する汚れを除去し易くする、すなわち、該第一お よび/または第二汚れ再付着防止成分を含まない同じ組成物で最初に処理した類 似の汚れた硬質表面と比較して、次回洗浄操作で汚れを除去するのに必要な仕事 が少なくなる(例えば擦ったり、拭いたりする仕事が少なくなる、および/また は化学的作用が少なくなる)。 より詳しくは、驚くべきことに、ここに規定する二キャップポリアルコキシレ ングリコールおよびビニルピロリドン単独重合体または共重合体を使用すること により、次回洗浄性能に対する相乗効果が得られることが分かった。実際、ここ に規定する二キャップポリアルコキシレングリコールおよびビニルピロリドン単 独重合体または共重合体を液体組成物中で組み合わせることにより得られる次回 洗浄性能は、同じ組成を有するが、これらの成分の一方だけを汚れ再付着防止成 分の同じ総水準で含んでなる組成物により得られる次回洗浄性能よりも優れてい る。 本発明の組成物の好ましい実施態様では、ここに規定する第一汚れ再付着防止 成分およびここに規定するビニルピロリドン単独重合体または共重合体は、第一 汚れ再付着防止成分の、ビニルピロリドン単独重合体または共重合体に対する重 量比で、1:100〜100:1、好ましくは1:10〜10:1、より好まし くは1:2〜2:1で存在する。 汚れ再付着防止成分の総水準が低い状態で効果的な次回洗浄性能が得られるこ とも本発明の組成物の優位性である。好ましい実施態様では、本発明の組成物は 、 組成物全体に対して0.1〜10重量%、好ましくは0.2〜5重量%、より好 ましくは0.3〜2重量%、最も好ましくは0.3〜1.5重量%、の第一汚れ 再付着防止成分、好ましくは二キャップポリアルコキシレングリコール、および 第二汚れ再付着防止成分、すなわちビニルピロリドン単独重合体または共重合体 、を含んでなる。驚くべきことに、本発明の組成物を洗浄すべき硬質表面に、希 釈しない形態で接触させた場合のみならず、その希釈した形態、例えば水:組成 物400:1までの希釈水準で接触させた場合にも、効果的な次回洗浄性能が得 られる。 本発明の利点は、例えば該ビニルピロリドン単独重合体または共重合体を含ま ない同じ組成物と比較して、初回洗浄性能も向上することである。 「洗浄性能」とは、ここでは、台所の油の様な油性汚れおよび/または台所で 典型的に見られる焼き付いた/粘着性の食品残留物(例えば焼き付いたミルク) を包含する様々な種類の汚れに対する洗浄を意味する。 初回希釈洗浄性能は、下記の試験方法により評価することができる。エナメル 、ビニルまたはセラミックのタイルに、代表的な油性/粒子状の人工汚れを塗布 し、続いてエージングする。供試組成物および基準組成物を(例えば、組成物: 水を1:50または1:100に)希釈し、スポンジに塗布し、Sheen擦り試験 機を使用してタイルを洗浄する。100%洗浄に必要な行程数を記録する。最低 6回繰り返すことができ、各結果は、それぞれの汚れたタイル毎に、基準に対し て二重に得られる。 次回希釈洗浄性能は、下記の試験方法により評価することができる。初回洗浄 に関して詳細に説明した手順に従い、前回の試験に使用したタイルを使用し、最 初にさらに洗浄または濯ぎを行なわずに、直接再び汚れを付ける。次いで、Shee n擦り試験機を使用し、供試組成物が、前にそれで洗浄したタイル部分と同じタ イル部分を洗浄する様に注意して、洗浄行程を繰り返す。100%洗浄に必 要な行程数を記録する。最低6回繰り返すことができ、各結果は、それぞれの汚 れたタイル毎に、基準に対して二重に得られる。汚れを再び付け、洗浄する手順 を5回まで繰り返すことができる。 希釈しない場合の洗浄性能を評価する試験方法は上記と同様であるが、ただし 、供試組成物および基準組成物は希釈せずに使用し、洗浄後に清浄な水で濯ぎサ イクルを行なう。この濯ぎサイクルは、次回洗浄評価のための再び汚れを付ける 工程の前に、5回まで繰り返すことができる。 本発明の組成物の別の利点は、これらの組成物が、洗浄すべき表面に希釈しな い、または希釈した形態で塗布した時に、これらの汚れ再付着防止成分の一方だ けを汚れ再付着防止成分の同じ総水準で含んでなる同じ組成物よりも迅速に乾燥 することである。そこで、本発明は、液体組成物中でのポリアルコキシレングリ コール、一および/または二キャップポリアルコキシレングリコールを、ビニル ピロリドン単独重合体または共重合体と共に使用するものであって、 希釈した 、または希釈しない状態で硬質表面の洗浄に使用した時に、該組成物をより迅速 に蒸発させる、および/または洗浄後の表面を濯ぐために該表面と続いて接触す る水をより迅速に蒸発させる使用を提供する。 理論に捕らわれることはないが、硬質表面は水に対する親和力が低いことが多 い。つまり、水が硬質表面と接触する時、界面エネルギー(すなわち固体/液体 表面聴力)により制御される水の広がりは非常に限られている。実際、水にとっ て最も安定した形態では、表面上に一様に広がった薄い被膜を形成するのではな く、球形の滴にまとまることが観察されている。そのため、該表面から完全に蒸 発するのに要する時間が長くなる。ここで、第一汚れ再付着防止成分、すなわち ポリアルコキシレングリコール、一および/または二キャップポリアルコキシレ ングリコール、および第二汚れ再付着防止成分、すなわちビニルピロリドン単独 重合体または共重合体を、本発明の液体硬質表面洗浄組成物中に一緒に加えるこ とにより、該組成物で洗浄し表面上に親水性の層が残され、該親水性層が、該組 成物で最初に洗浄した表面と接触する水(例えば、その様に処理した表面を濯ぐ のに使用した水)を、滴を形成する代わりに、表面上に一様に広げたままにする (「シート形成効果」)。こうして、組成物自体の、および続いて、例えば濯ぎ 工程で表面と接触する水の蒸発が促進される。 理論には捕らわれずに、ここに記載する汚れ再付着防止成分も使用者の皮膚の 表面上に被膜を形成する能力を有し、それによって皮膚の温和性が改良される。 そこで本発明の別の実施態様では、ここに規定するポリアルコキシレングリコー ル、一または二キャップポリアルコキシレングリコールおよび/またはビニルピ ロリドン単独重合体または共重合体を液体組成物中に使用し、皮膚の温和性を改 良する。 ここに規定するポリアルコキシレングリコール、一または二キャップポリアル コキシレングリコールおよび/またはビニルピロリドン単独重合体または共重合 体の使用に関連する別の利点は、それらの成分が硬質表面に密着し、表面をより 親水性にするので、表面自体がより平滑になり(これは該表面に触れてみること により知覚できる)、これが、表面が完全に洗浄されたと感じさせるのに貢献す る。 本発明の、硬質表面の洗浄に特に好適な組成物は、液体組成物である。本発明 の液体組成物は、好ましくは水性組成物として処方するが、そうする必要がある 訳ではない。水性組成物は、典型的には組成物全体に対して50〜99重量%、 好ましくは60〜95重量%、より好ましくは80〜95重量%の水を含んでな る。 本液体組成物は、0〜14、好ましくは1〜13の全pH領域で処方できる。 典型的には、本発明の組成物は、7〜13、好ましくは9〜11、より好ましく は9.5〜11の中性〜高アルカリ性pH領域で処方する。本組成物のpHは、 当業者には良く知られているすべての手段、例えば有機または無機酸の様な酸性 化剤、あるいはアルカリ性付与剤、例えばNaOH、KOH、K2CO3、Na2 CO3、等により調節することができる。ここで使用するのに好ましい有機酸は 、pkが6未満である。好適な有機酸は、クエン酸、乳酸、グリコール酸、コハ ク酸、グルタル酸およびアジピン酸、およびそれらの混合物からなる群から選択 される。該酸の混合物は、BASFからSokalan DCSの商品名で市販されている。任意の成分 本発明の液体組成物は、目的とする技術的利点および処理する表面に応じて、 様々な任意の成分を含んでなることができる。 ここで使用するのに好適な任意の成分には、界面活性剤、ビルダー、キレート 化剤、重合体、溶剤、緩衝剤、殺菌剤、ヒドロトロピー剤、着色剤、安定剤、ラ ジカル補集剤、漂白剤、漂白活性剤、脂肪酸の様な発泡抑制剤、酵素、汚れ分散 剤、染料移動剤、ブライトナー、粉塵防止剤、分散剤、染料移動防止剤、顔料、 染料および/または香料が挙げられる。 本発明の液体組成物は、好ましくは界面活性剤またはそれらの混合物を含んで なる。該界面活性剤は、本発明の組成物中に、組成物全体に対して0.1〜50 重量%、好ましくは0.1〜20重量%、より好ましくは1〜10重量%の量で 存在することができる。 界面活性剤は、本発明の組成物の洗浄性能および/または光沢付与特性にさら に貢献するので、本発明に好ましい。ここで使用する界面活性剤には、非イオン 系界面活性剤、陰イオン系界面活性剤、陽イオン系界面活性剤、両性界面活性剤 、双生イオン系界面活性剤、およびそれらの混合物が挙げられる。 特に好ましい界面活性剤は非イオン系界面活性剤である。ここで使用するのに 好適な非イオン系界面活性剤は、アルキレンオキシド基(本来親水性)と、分岐 した、または直線状の脂肪族(例えばゲルベまたは第2級アルコール)またはア ルキル芳香族でよい有機疎水性化合物との縮合により製造される化合物として広 く定義することができる種類の化合物を包含する。特定の疎水性基と縮合する親 水性またはポリオキシアルキレン基の長さは、親水性および疎水性部分間の所望 のバランス程度を有する水溶性化合物を得るために、容易に調節することができ る。例えば、良く知られている種類の非イオン系合成洗剤は、「Pluronic」の商 品名で市販されている。これらの化合物は、エチレンオキシドを、プロピレンオ キシドとプロピレングリコールの縮合により形成される疎水性ベースと縮合させ ることにより形成される。無論、非水溶性を示す分子の疎水性部分は、分子量が 約1500〜1800である。この疎水性部分にポリオキシエチレン基を付加す ることにより、分子全体としての水溶性が増加する傾向があり、生成物の液体特 性は、ポリオキシエチレン含有量が縮合生成物の総重量の約50%である点まで 保持される。 他の好適な非イオン系合成洗剤には、下記の材料が挙げられる。 (i)アルキルフェノールのポリエチレンオキシド縮合物、例えば、直鎖または 分岐鎖構造の炭素数が6〜12であるアルキル基を有するアルキルフェノールと エチレンオキシドの縮合生成物(該エチレンオキシドは、アルキルフェノール1 モルあたりエチレンオキシド10〜25モルに等しい量で存在する)。その様な 化合物中のアルキル置換基は、重合したプロピレン、ジイソブチレン、オクタン 、およびノナンから誘導することができる。 (ii)エチレンオキシドと、プロピレンオキシドとエチレンジアミンの反応から得 られる生成物、の縮合に由来する、所望の疎水性および親水性部分の間のバラン スに応じて組成が変化し得る生成物。その例は、約40重量%〜約80重量%の ポリオキシエチレンを含み、分子量が約5000〜約11000であり、エチレ ンオキシド基と、エチレンジアミンおよび過剰のプロピレンオキシドの反応生成 物で構成される疎水性ベース(該ベースは2500〜3000のオーダーの分子 量を有する)の反応により形成される化合物である。 (iii)炭素数が8〜18で、直鎖または分岐鎖構造を有する脂肪族アルコール と、エチレンオキシドの縮合生成物、例えばココナッツアルコール1モルあたり 10〜30モルのエチレンオキシドを有し、ココナッツアルコール画分の炭素数 が10〜14であるココナッツアルコールエチレンオキシド縮合物。 (iv)トリアルキルアミンオキシドおよびトリアルキルホスフィンオキシド(1個 のアルキル基の炭素数が10〜18であり、2個のアルキル基の炭素数が1〜3 であり、アルキル基は、ヒドロキシ置換基を含むことができる)。具体例はドデ シルジ(2−ヒドロキシエチル)アミンオキシドおよびテトラデシルジメチルホ スフィンオキシドである。 米国特許第4,565,647号明細書、Llenado、1986年1月21日公 布、に記載されている、炭素数が約6〜約30、好ましくは約10〜約16であ る疎水性基、および約1.3〜約10、好ましくは約1.3〜約3、最も好まし くは約1.3〜約2.7糖単位を含む多糖、例えばポリグリコシド、の親水性基 を有するアルキル多糖も非イオン系界面活性剤として本発明に有用である。炭素 数が5または6であるすべての還元性糖類、例えばグルコース、ガラクトース、 を使用することができ、ガラクトシル部分はグルコシル部分に置き換わることが できる(所望により、疎水性基は2、3、4、等の位置に付加し、グルコシドま たはガラクトシドに対してグルコースまたはガラクトースを与える)。糖間結合 は、例えば追加のサッカライド単位の一つの位置と、先行するサッカライド単位 上の2、3、4、および/または6位置との間に存在することができる。 所望により、あまり好ましくはないが、疎水性部分と多糖部分を結合するポリ アルキレンオキシド鎖があってもよい。好ましいアルキレンオキシドはエチレン オキシドである。典型的な疎水性基は、飽和または不飽和の、分岐した、または 分岐していない、炭素数が約8〜約18、好ましくは約10〜約16であるアル キル基を包含する。好ましくは、アルキル基は約3個までの水酸基を含むことが できる、および/またはポリアルキレンオキシド鎖は約10個までの、好ましく は5個未満のアルキレンオキシド部分を含むことができる。好適なアルキル多糖 は、オクチル、ノニルデシル、ウンデシルドデシル、トリデシル、テトラデシル 、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、およびオクタデシル、ジ−、ト リ−、テトラ−、ペンタ−、およびヘキサグルコシド、ガラクトシド、ラクトシ ド、グルコース、フルクトシド、フルクトース、および/またはガラクトースで ある。好適な混合物には、ココナッツアルキル、ジ−、トリ−、テトラ−、およ びペンタグルコシドおよびタロウアルキルテトラ−、ペンタ−、およびヘキサグ ルコシドが挙げられる。 好ましいアルキルポリグリコシドは、下記の式を有する。 R2O(Cn2nO)t(グルコシル)x 式中、R2は、アルキル基の炭素数が約10〜約18、好ましくは約12〜約1 4であるアルキル、アルキルフェニル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルキ ルフェニル、およびそれらの混合物からなる群から選択され、nは2または3、 好ましくは2であり、tは0〜約10、好ましくは0であり、xは約1.3〜約 10、好ましくは約1.3〜約3、最も好ましくは約1.3〜約2.7である。 グリコシルは好ましくはグルコースに由来する。これらの化合物を製造するには 、アルコールまたはアルキルポリエトキシアルコールをまず形成し、次いでグル コースまたはグルコースの供給源と反応させ、グルコシドを形成する(1位置で 付加)。次いで追加のグリコシル単位を、それらの1位置と、先行するグリコシ ル単位2、3、4および/または6位置、好ましくは主として2位置、の間で付 加させることができる。 好ましくはないが、エチレンオキシドと、プロピレンオキシドとプロピレング リコールの縮合により形成される疎水性ベースとの縮合生成物も、ここで使用す るのに適している。これらの化合物の疎水性部分は、好ましくは分子量が約15 00〜約1800であり、水に対して不溶性である。この疎水性部分にポリオキ シエチレン部分が付加することにより、全体として分子の水溶性が増加する傾向 があり、生成物の液体特性は、ポリオキシエチレン含有量が縮合生成物の総重量 の約50%になる点まで維持され、これは約40モルまでのエチレンオキシドと の縮合に相当する。この種の化合物の例としては、BASFから市販されているPlur onic(商品名)界面活性剤がある。 やはり好ましくはないが、ここで非イオン系界面活性剤として適しているのは 、エチレンオキシドと、プロピレンオキシドとエチレンジアミンの反応生成物と の縮合生成物である。これらの生成物の疎水性部分は、エチレンジアミンおよび 過剰のプロピレンオキシドの反応生成物からなり、一般的に分子量が約2500 〜約3000である。この疎水性部分はエチレンオキシドと、縮合生成物が約4 0〜約80重量%のポリオキシエチレンを含み、分子量が約5,000〜約11 ,000になる程度に縮合させる。この種の非イオン系界面活性剤の例としては 、BASFから市販されているTetronic(商品名)化合物がある。 ここで使用するのに好適な他の非イオン系界面活性剤は、下記の構造式を有す るポリヒドロキシ脂肪酸アミドを包含する。 式中、R1はH、C1〜C4ヒドロカルビル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロ キシプロピル、またはそれらの混合物であり、好ましくはC1〜C4アルキル、よ り好ましくはC1またはC2アルキル、最も好ましくはC1アルキル(すなわちメ チル)であり、R2はC5〜C31ヒドロカルビル、好ましくは直鎖C7〜C19アル キルまたはアルケニル、より好ましくは直鎖C9〜C17アルキルまたは アルケニル、最も好ましくは直鎖C11〜C17アルキルまたはアルケニル、または それらの混合物であり、Zは、ヒドロカルビル直鎖を有し、その鎖に少なくとも 3個の水酸基が直接結合したポリヒドロキシヒドロカルビルであるか、またはそ のアルコキシル化(好ましくはエトキシル化またはプロポキシル化)された誘導 体である。Zは、好ましくは還元性アミノ化反応で還元糖から得られ、より好ま しくはZはグリシチルである。適当な還元糖には、グルコース、フルクトース、 マルトース、ラクトース、ガラクトース、マンノース、およびキシロースが挙げ られる。原料としては、高デキストロースコーンシロップ、ならびに上記の個々 の糖を使用することができる。これらのコーンシロップから、Zのための糖成分 の混合物を得ることができる。無論、他の適当な原料を排除するものではない。 Zは、好ましくは−CH2−(CHOH)n−CH2OH、−CH(CH2OH)− (CHOH)n-1−CH2OH、−CH2−(CHOH)2(CHOR’)(CHO H)−CH2OHからなる群から選択されるが、ここでnは3〜5の整数であり 、R’はHまたは環状または脂肪族単糖、およびそのアルコキシル化された誘導 体である。最も好ましいのはnが4であるグリシチル、特に−CH2−(CHO H)4−CH2OHである。 式(I)で、R1は、例えばN−メチル、N−エチル、N−プロピル、N−イソプ ロピル、N−ブチル、N−2−ヒドロキシエチル、またはN−2−ヒドロキシプ ロピルでよい。 R2−CO−N<は、例えばコカミド、ステアラミド、オレアミド、ラウラミド 、ミリスタミド、カプリカミド、パルミタミド、タロウアミド、等でよい。 Zは1−デオキシグルシチル、2−デオキシフルクチチル、1−デオキシマルチ チル、1−デオキシラクチチル、1−デオキシガラクチチル、1−デオキシマン ニチル、1−デオキシマルトトリオチチル、等でよい。 一実施態様で使用するのに好適な非イオン系界面活性剤は、アルキルフェノー ルのポリエチレンオキシド縮合物、第1級および第2級脂肪族アルコールと、約 1〜約25モルのエチレンオキシドの縮合生成物、アルキル多糖、およびそれら の混合物である。3〜15個のエトキシ基を有するC8〜C14アルキルフェノー ルエトキシレート、および2〜10個のエトキシ基を有するC8〜C18アルコー ルエトキシレート(好ましくはC10平均)、およびそれらの混合物が最も好まし い。 特に好ましい界面活性剤は陰イオン系界面活性剤も包含する。ここで使用する のに好適な陰イオン系界面活性剤は、炭素数が約8〜約24、好ましくは約10 〜約20であるアルカリ金属(例えばナトリウムまたはカリウム)脂肪酸、また はそれらのセッケンを包含する。 脂肪酸は、セッケンの製造に使用するものを含めて、天然の供給源、例えば植 物または動物に由来するグリセリド(例えばパーム油、ココナッツ油、ババス油 、大豆油、ひまし油、タロウ、鯨油、魚油、タロウ、グリース、ラードおよびそ れらの混合物)、から得ることができる。脂肪酸は、合成によっても製造できる (例えば石油原料の酸化により、またはフィッシャー−トロプシュ製法により) 。アルカリ金属セッケンは、油脂の直接けん化により、または別の製造工程で製 造した遊離脂肪酸の中和により、製造することができる。ココナッツ油およびタ ロウから得られる脂肪酸混合物のナトリウムおよびカリウム塩、すなわちナトリ ウムおよびカリウムのタロウおよびココナッツセッケンが特に有用である。 用語「タロウ」は、ここでは典型的な炭素鎖長分布が約2.5%C14、29 %C16、23%C18、2%パルミトレイン酸、41.5%オレイン酸、およ び3%リノール酸(最初の3種類の脂肪酸は飽和である)である脂肪酸混合物に 関して使用する。類似の分布を有する他の混合物、例えば様々な動物性タロウお よびラードに由来する脂肪酸、もタロウの用語に含まれる。タロウは硬化(すな わち水素化)させ、不飽和脂肪酸部分の一部または全部を飽和脂肪酸部分に転化 することもできる。 ここで用語「ココナッツ」を使用する場合、これは典型的な炭素鎖長分布が約 8%C8、7%C10<48%C12、17%C14、9%C16、2%C18 、7%オレイン酸、および2%リノール酸(最初の6種類の脂肪酸は飽和である )である脂肪酸混合物を意味する。類似の炭素鎖長分布を有する他の供給源、例 えばパーム核油およびババス油、もココナッツ油の用語に含まれる。 ここで使用するのに好適な他の陰イオン系界面活性剤は、分子構造中に炭素数 が約8〜約22であるアルキル基およびスルホン酸および硫酸のエステル基から なる群から選択された基を有する有機硫酸反応生成物の水溶性塩、特にアルカリ 金属塩を包含する。これらの合成洗剤の重要な例には、ナトリウム、アンモニウ ムまたはカリウムのアルキルサルフェート、特にタロウまたはココナッツ油のグ リセリドを還元することにより製造される高級アルコールを硫酸化することによ り得られるサルフェート、アルキル基の炭素数が約9〜約15であるナトリウム またはカリウムアルキルベンゼンスルホネート、特にここに参考として含める米 国特許第2,220,099号明細書および第2,477,383号明細書に記 載されている種類の材料、ナトリウムアルキルグリセリルエーテルスルホネート 、特にタロウおよびココナッツ油に由来する高級アルコールのエーテル、ナトリ ウムココナッツ油脂肪酸モノグリセリドサルフェートおよびスルホネート、高級 脂肪アルコール(例えばタロウまたはココナッツ油アルコール)1モルとエチレ ンオキシド約3モルの反応生成物の硫酸エステルのナトリウムまたはカリウム塩 、分子1個あたり約4単位のエチレンオキシドを含み、アルキル基の炭素数が約 9であるアルキルフェノールエチレンオキシドエーテルサルフェートのナトリウ ムまたはカリウム塩、イソチオン酸でエステル化され、水酸化ナトリウムで中和 された脂肪酸の反応生成物(脂肪酸は例えばココナッツ油に由来する)、メチル タウリンの脂肪酸アミドのナトリウムまたはカリウム塩(脂肪酸は例えばココナ ッ ツ油に由来する)、その他、この分野で公知の、特にここに参考として含める米 国特許第2,486,921号明細書、第2,486,922号明細書および第 2,396,278号明細書に記載されている材料が挙げられる。 ここで使用するのに好適な双生イオン系洗剤は、分子が塩基性および酸性基の 両方を含み、これらの基が内部塩を形成し、広いpH値範囲内で陽イオン系およ び陰イオン系の両方の親水性基を分子に与えるベタインおよびベタイン状洗剤を 含んでなる。これらの洗剤の一般的な例は、ここに参考として含める米国特許第 2,082,275号明細書、第2,702,279号明細書および第2,25 5,082号明細書に開示されている。好ましい双生イオン系洗剤化合物は下記 の式を有する。 式中、R1は炭素数が8〜22であるアルキル基であり、R2およびR3は炭素数 が1〜3であり、R4は炭素数が1〜3であるアルキレン鎖であり、Xは水素お よび水酸基からなる群から選択され、Yはカルボキシルおよびスルホニル基から なる群から選択され、R1、R2およびR3基の合計は炭素数が14〜24である 。 系のpHに応じて陽イオン系または陰イオン系である両性(amphoteric)および 両性(ampholytic)洗剤は、ドデシルベータ−アラニン、N−アルキルタウリン、 例えば米国特許第2,658,072号明細書の開示により、ドデシルアミンを イセチオン酸ナトリウムと反応させて製造される物質、N−高級アルキルアスパ ラギン酸、例えば米国特許第2,438,091号明細書の開示により製造され る物質、および「Miranol」の商品名で販売され、ここに参考として含める米国 特許第2,528,378号明細書に記載されている製品の様な洗剤により代表 される。その他の合成洗剤およびそれらの商業的供給源の一覧は、ここに参考と して含めるMcCutcheon's Detergents and Emulsifiers,North American Ed.19 80に記載されている。 好適な両性(amphoteric)界面活性剤は、下記の式を有するアミンオキシドを包 含する。 RR’R”N→O 式中、Rは炭素数が6〜24、好ましくは10〜18である第1級アルキル基で あり、R’およびR”は、それぞれ独立して、炭素数が1〜6であるアルキル基 である。式中の矢印は、半極性結合の通常の表記である。好ましいアミンオキシ ドは、第1級アルキル基が、分子の少なくとも大部分、一般的に分子の少なくと も70%、好ましくは少なくとも90%で、直鎖を有するアミンオキシドであり 、特に好ましいアミンオキシドは、Rの炭素数が10〜18であり、R’および R”が両方ともメチルである物質である。好ましいアミンオキシドの代表例は、 N−ヘキシルジメチルアミンオキシド、N−オクチルジメチルアミンオキシド、 N−デシルジメチルアミンオキシド、N−ドデシルジメチルアミンオキシド、N −テトラデシルジメチルアミンオキシド、N−ヘキサデシルジメチルアミンオキ シド、N−オクタデシルジメチルアミンオキシド、N−エイコシルジメチルアミ ンオキシド、N−ドコシルジメチルアミンオキシド、N−テトラコシルジメチル アミンオキシド、メチル基の一方または両方がエチルまたは2−ヒドロキシエチ ル基で置換されている対応するアミンオキシド、およびそれらの混合物である。 ここで使用するのに最も好ましいアミンオキシドは、N−デシルジメチルアミン オキシドである。 本発明の目的に好適な他の両性(amphoteric)界面活性剤は、下記の式を有する ホスフィンまたはスルホキシド界面活性剤である。 RR’R”A→O 式中、Aはリンまたは硫黄原子であり、Rは炭素数が6〜24、好ましくは10 〜18である第1級アルキル基であり、R’およびR”は、それぞれ独立して、 メチル、エチルおよび2−ヒドロキシエチルから選択される。式中の矢印は、半 極性結合の通常の表記である。 本発明の組成物に使用するのに好適な陽イオン系界面活性剤は、長鎖ヒドロカ ルビル基を有する界面活性剤である。その様な陽イオン系界面活性剤の例は、ア ンモニウム界面活性剤、例えばアルキルジメチルアンモニウムハロゲン化物、お よび下記の式を有する界面活性剤である。 [R2(OR3y][R4(OR3y]25+- 式中、R2は、アルキル鎖中の炭素数が8〜18であるアルキルまたはアルキル ベンジル基であり、各R3は−CH2CH2−、−CH2CH(CH)3−、−CH2 CH(CH2OH)−、−CH2CH2CH2−、およびそれらの混合物からなる群 から選択され、各R4は、C1〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、2 個のR4基を結合して形成されるベンジル環構造、−CH2CHOH−CHOHC OR6CHOHCH2OH(ここでR6はヘキソースまたは分子量が約1000未 満であるヘキソース重合体である)、およびyが0でない場合は水素からなる群 から選択され、R5はR4と同一であるか、またはアルキル鎖であり、その際R2 とR5の炭素総数は約18以下であり、各yは0〜約10であり、y値の合計は 0〜約15であり、Xはすべての相容性のある陰イオンである。 ここで有用な他の陽イオン系界面活性剤は、ここに参考として含める米国特許 第4,228,044号明細書、Cambre、1980年10月14日公布、にも記 載されている。 ここで使用するのに好適な香料は、嗅覚的な美感特性を与える、および/また は製品が有することがある「薬品」臭を隠す材料を包含する。これらの香料中の 、少量の高揮発性で低温で沸騰する(低沸点を有する)香料成分の主要機能は、 洗浄している表面のその後の臭気に影響するのではなく、製品自体の芳香を改良 することである。しかし、ある種の揮発性の低い、高沸点香料成分は、新鮮で清 浄な印象を表面に与え、これらの成分が乾燥した表面上に付着し、存在すること が望ましい。香料成分は、例えば非イオン系洗浄界面活性剤により、組成物中に 容易に可溶化することができる。この分野で公知の香料成分および組成物がここ で使用するのに好適である。香料成分または香料の量は、美感上の要件によって のみ選択する。 好適な香料化合物および組成物は、すべてここに参考として含める、米国特許 第4,145,184号明細書、BrainおよびCummins、1979年3月20日公 布、第4,209,417号明細書、Whyte、1980年6月24日公布、第号 4,515,705明細書、Moeddel、1985年5月7日公布、および第4, 152,272号明細書、Young、1979年5月1日公布、に記載されている 。一般的に、香料の付着程度は、使用する付着性香料物質の百分率に大体比例す る。比較的付着性の香料は、少なくとも約1%、好ましくは少なくとも約10% の付着性香料物質を含む。付着性香料物質は、洗浄工程により表面上に付着し、 通常の嗅覚的な鋭さを有する人々により感知される、芳香を発する化合物である 。その様な物質は、典型的には平均的な香料物質の蒸気圧よりも低い蒸気圧を有 する。また、これらの物質は、典型的には分子量が約200以上であり、平均的 な香料物質の量よりも少ない量で検出できる。ここで有用な香料成分、並びにそ れらの臭気特性、およびそれらの物理的および化学的特性、例えば沸点および分 子量、は、ここに参考として含める[Perfume and Flavor Chemicals(Aroma Che micals)],Steffen Arctander)著者により出版、1969、に記載されている 。 高揮発性、低沸点の香料成分の例は、アネトール、ベンズアルデヒド、酢酸ベ ンジル、ベンジルアルコール、ギ酸ベンジル、酢酸イソ−ボルニル、カンフェン 、シスシトラル(ネラル)、シトロネラル、シトロネロール、酢酸シトロネリル 、パラ−シメン、デカナール、ジヒドロリナロール、ジヒドロミルセノール、ジ メチルフェニルカルビノール、ユーカリプトール、ゲラニアル、ゲラニオール、 酢酸ゲラニル、ゲラニルニトリル、酢酸シス−3−ヘキセニル、ヒドロキシシト ロネラル、d−リモネン、リナロール、リナロールオキシド、酢酸リナリル、プ ロピオン酸リナリル、アントラニル酸メチル、アルファ−メチルイオノン、メチ ルノニルアセトアルデヒド、酢酸メチルフェニルカルビニル、酢酸laevo-メンチ ル、メントン、イソ−メントン、ミルセン、酢酸ミルセニル、ミルセノール、ネ ロール、酢酸ネリル、酢酸ノニル、フェニルエチルアルコール、アルファ−ピネ ン、ベータ−ピネン、ガンマ−テルピネン、アルファ−テルピネオール、ベータ −テルピネオール、酢酸テルピニル、およびベルテネックス(酢酸パラ−t−ブ チルシクロヘキシル)である。ある種の天然油も大量の高揮発性香料成分を含む 。例えば、ラバンジンは主成分として、リナロール、酢酸リナリル、ゲラニオー ル、およびシトロネロールを含む。レモン油およびオレンジテルペンの両方共約 95%のd−リモネンを含む。 中程度の揮発性を有する香料成分の例は、アミルシンナムアルデヒド、サリチ ル酸イソ−アミル、ベータ−カリオフィレン、セドレン、シンナムアルコール、 クマリン、酢酸ジメチルベンジルカルビニル、エチルバニリン、オイゲノール、 イソ−オイゲノール、flor acetate、ヘリオトロピン、サリチル酸3−シス−ヘ キセニル、サリチル酸ヘキシル、リリアル(パラ−t−ブチルアルファ−メチル ヒドロシンナムアルデヒド)、ガンマ−メチルイオノン、ネロリドール、パチュ リアルコール、フェニルヘキサノール、ベータ−セリネン、酢酸トリクロロメチ ルフェニルカルビニル、クエン酸トリエチル、バニリン、およびベラトルムアル デヒドである。セダーテルペンの主成分はアルファ−セドレン、ベータ−セドレ ン、および他のC15H24セスキテルペンである。 揮発性が低く、高沸点の香料成分の例は、ベンゾフェノン、サリチル酸ベンジ ル、ブラシル酸エチレン、ガラキソリド(1,3,4,6,7,8−ヘキサヒド ロ−4,6,6,7,8,8−ヘキサメチルシクロペンタ−ガンマ−2−ベンゾ ピラン)、ヘキシルシンナムアルデヒド、リラール(4−(4−ヒドロキシ−4 −メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−10−カルボキシアルデヒド)、メ チルセドリロン、メチルジヒドロジャスモネート、メチル−ベータ−ナフチルケ トン、マスクインダノン、マスクケトン、マスクチベテン、および酢酸フェニル エチルフェニルである。 特定香料成分の選択は、主として美感上の要件により決定される。 本発明の組成物は、香料成分またはそれらの混合物を、組成物全体に対して5 .0重量%まで、好ましくは0.1〜1.5重量%の量で含んでなることができ る。 ここで任意の他の種類の化合物は、キレート化剤またはそれらの混合物を包含 する。キレート化剤は、本発明の組成物に、組成物全体に対してO.0〜10. 0重量%、好ましくは0.1〜5.0重量%の量で配合することができる。 ここで使用するのに好適なホスホネートキレート化剤には、アルカリ金属エタ ン1−ヒドロキシジホスホネート(HEDP)、アルキレンポリ(アルキレンホ スホネート)、並びにアミノアミノトリ(メチレンホスホン酸)(ATMP)、 ニトリロトリメチレンホスホネート(NTP)、エチレンジアミンテトラメチレ ンホスホネート、およびジエチレントリアミンペンタメチレンホスホネート(D TPMP)を包含するアミノホスホネート化合物を挙げることができる。ホスホ ネート化合物は、それらの酸形態で、またはそれらの酸官能基の一部または全部 の上の、様々な陽イオンの塩として存在することができる。ここで使用するのに 好ましいホスホネートキレート化剤は、ジエチレントリアミンペンタメチレンホ スホネート(DTPMP)およびエタン1−ヒドロキシジホスホネート(HED P)である。その様なホスホネートキレート化剤は、MonsantoからDEQUESTの商 品名で市販されている。 多官能置換された芳香族キレート化剤も本発明の組成物に有用である。米国特 許第3,812,044号明細書、1974年5月21日Connor et al.に公布 、参照。この種の酸形態にある好ましい化合物はジヒドロキシジスルホベンゼン 、例えば1,2−ジヒドロキシ−3,5−ジスルホベンゼン、である。 ここで使用するのに好ましい生物分解性キレート化剤はエチレンジアミンN, N’−ジコハク酸、またはそのアルカリ金属、またはアルカリ土類、アンモニウ ムまたは置換アンモニウム塩、またはそれらの混合物である。エチレンジアミン N,N’−ジコハク酸、特に(S,S)異性体は、米国特許第4,704,23 3号明細書、1987年11月3日、HartmanおよびPerkinsに公布、に広範囲に 記載されている。エチレンジアミンN,N’−ジコハク酸は、例えばPalmer Res earchLaboratoriesからssEDDSの商品名で市販されている。 ここで使用するのに好適なアミノカルボキシレートには、エチレンジアミンテ トラアセテート、ジエチレントリアミンペンタアセテート、ジエチレントリアミ ンペンタアセテート(DTPA)、N−ヒドロキシエチルエチレンジアミントリ アセテート、ニトリロトリ−アセテート、エチレンジアミンテトラプロピオネー ト、トリエチレンテトラアミンヘキサ−アセテート、エタノールジグリシン、プ ロピレンジアミンテトラ酢酸(PDTA)およびメチルグリシンジ酢酸(MGD A)(それらの酸形態、並びにそれらのアルカリ金属、アンモニウム、および置 換アンモニウム塩の形態)が挙げられる。ここで使用するのに特に好適なアミノ カルボキシレートは、ジエチレントリアミンペンタ酢酸、プロピレンジアミンテ トラ酢酸(PDTA)(これは例えばBASFからTrilon FSの商品名で市販されて いる)、およびメチルグリシンジ酢酸(MGDA)である。 ここで使用する他のカルボキシレートキレート化剤には、サリチル酸、アスパ ラギン酸、グルタミン酸、グリシン、マロン酸またはそれらの混合物が挙げられ る。 本発明の組成物は、組成物全体に対して20重量%まで、好ましくは0.01 〜5重量%の他の重合体状化合物、例えば他のカルボキシレート含有重合体、ま たはそれらの混合物、をさらに含んでなることができる。ここで「カルボキシレ ート含有重合体」とは、少なくとも1個のカルボキシレート官能基を含む少なく とも1個のモノマー単位を含んでなる重合体または共重合体を意味する。本発明 により、当業者には公知のすべてのカルボキシレート含有重合体、例えば、ポリ アクリレートおよび無水マレイン酸および/またはアクリル酸、等の重合体およ び共重合体、またはそれらの混合物を包含する、単独重合体状または共重合体状 ポリカルボン酸またはそれらの塩を使用することができる。実際、その様なカル ボキシレート含有重合体は、好適な不飽和モノマーを、好ましくはそれらの酸形 態で、重合または共重合させることにより製造することができる。重合により好 適な重合体状ポリカルボキシレートを形成することができる不飽和単量体状酸に は、アクリル酸、マレイン酸(または無水マレイン酸)、フマル酸、イタコン酸 、アコニット酸、メサコン酸、シトラコン酸およびメチレンマロン酸が挙げられ る。重合体状ポリカルボキシレート中に、カルボキシレート基を含まない単量体 状部分、例えばビニルメチルエーテル、スチレン、エチレン、等が存在するのが 好適である。 特に好適な重合体状ポリカルボキシレートは、アクリル酸から誘導することが できる。ここで有用なその様なアクリル酸系重合体は、重合したアクリル酸の水 溶性塩である。酸形態にあるその様な重合体の平均分子量は、好ましくは約2, 000〜1,000,000、より好ましくは約10,000〜150,000 、最も好ましくは約20,000〜100,000である。その 様なアクリル酸重合体の水溶性塩には、例えばアルカリ金属、アンモニウムおよ び置換アンモニウムの塩が挙げられる。この種の可溶重合体は公知の材料である 。洗剤組成物におけるこの種のポリアクリレートの使用は、例えばDiehlの米国 特許第3,308,067号明細書、1967年3月7日公布、に開示されてい る。アクリル酸/マレイン酸系共重合体も、好ましいカルボキシレート含有重合 体として使用することができる。その様な材料は、アクリル酸およびマレイン酸 の共重合体の水溶性塩を包含する。その様な酸形態にある共重合体の平均分子量 は、好ましくは約2,000〜100,000、より好ましくは約5,000〜 75,000、最も好ましくは約7,000〜65,000である。その様な共 重合体におけるアクリル酸塩部分のマレイン酸塩部分に対する比は、一般的に約 30:1〜約1:1、より好ましくは約10:1〜2:1である。その様なアク リル酸/マレイン酸共重合体の水溶性塩には、例えばアルカリ金属、アンモニウ ムおよび置換アンモニウムの塩が挙げられる。この種の可溶アクリル酸塩/マレ イン酸塩共重合体は、公知の材料であり、ヨーロッパ特許出願第66915号明 細書、1982年12月15日公開、に開示されている。特に好ましい材料は、 平均分子量約70,000のマレイン酸/アクリル酸共重合体である。その様な 共重合体はBASFからSOKALAN CP5の商品名で市販されている。 ここで使用するのに好適な他のカルボキシレート含有重合体は、セルロース誘 導体、例えばカルボキシメチルセルロース、を包含する。例えば、カルボキシメ チルセルロースは、通常の陽イオン、例えばナトリウム、カリウム、アミンまた は置換されたアミン、との塩として使用することができる。 本発明の組成物は、2価の対イオン、またはそれらの混合物をさらに含んでな ることができる。当業者には公知のすべての2価イオンをここで使用できる。こ こで使用するのに好ましい2価イオンは、カルシウム、亜鉛、カドミウム、ニッ ケル、銅、コバルト、ジルコニウム、クロムおよび/またはマグネシウムであり 、 カルシウム、亜鉛および/またはマグネシウムがより好ましい。該2価イオンは 塩の形態で、例えば塩酸塩、酢酸塩、硫酸塩、ギ酸塩および/または硝酸塩とし て、または金属錯塩として加えることができる。例えば、カルシウムは塩化カル シウムの形態で、マグネシウムは酢酸マグネシウムまたは硫酸マグネシウムとし て、亜鉛は塩化亜鉛として加えることができる。 本発明の一実施態様では、該カルボキシレート含有重合体および該2価対イオ ンは、一成分として加えることができて、そして、該カルボキシレート含有重合 体の該2価対イオン/塩に対するモル比は12:1〜1:32である。 この、該カルボキシル含有重合体および該2価対イオンが組成物中に存在する 実施態様では、これらの物質は、該重合体の該2価対イオンに対するモル比が好 ましくは12:1〜1:32、より好ましくは8:1〜1:16、最も好ましく は4:1〜1:6、になる様に存在する。該重合体の該2価対イオンに対する好 ましいモル比は、優れた光沢が最も経済的に得られるモル比である。本発明の液 体組成物は、任意の成分としてビルダーまたはビルダーの混合物も含んでなるこ とができる。ここで使用するのに好適なビルダーには、ポリカルボキシレートお よびポリリン酸塩、およびそれらの塩が挙げられる。典型的には、本発明の組成 物は、組成物全体に対して20.0重量%まで、好ましくは0.1〜10.0重 量%、より好ましくは0.5〜5.0重量%のビルダーまたはビルダー混合物を 含んでなる。 ここで使用するのに好適で好ましいポリカルボキシレートは、25℃/0.1 Mイオン強度で測定した最高LogKaが3〜8である有機ポリカルボキシレー トであるが、その際、25℃/0.1Mイオン強度で測定したLogKCa+L ogKMgの合計は4を超えており、25℃/0.1Mイオン強度で測定したL ogKCa=LogKMg±2単位である。 その様な好適で好ましいポリカルボキシレートは、クエン酸塩および下記の式 を有する錯体である。 CH(A)(COOX)-CH(COOX)-O-CH(COOX)-CH(COOX)(B) 式中、AはHまたはOHであり、BはHまたは-O-CH(COOX)-CH2(CO OX)であり、XはHまたは塩形成陽イオンである。例えば、上記の−般式中、 AおよびBが共にHである場合、その化合物はオキシジコハク酸およびその水溶 性塩である。AがOHであり、BがHである場合、その化合物は酒石酸塩一コハ ク酸(TMS)およびその水溶性塩である。AがHであり、Bが-O-CH(CO OX)-CH2(COOX)である場合、その化合物は酒石酸塩二コハク酸(TDS )およびその水溶性塩である。これらのビルダーの混合物は、ここで使用するの に特に好ましい。特にTMS〜TDSの、これらのビルダーは米国特許第4,6 63,071号明細書、1987年5月5日Bush et al.に公布、に記載されて いる。 ここで使用するのに好適なさらに他のエーテルポリカルボキシレートは、無水 マレイン酸とエチレンまたはビニルメチルエーテル、1,3,5−トリヒドロキ シベンゼン−2,4,6−トリスルホン酸、およびカルボキシメチルオキシコハ ク酸の共重合体を包含する。 他の有用なポリカルボキシレートビルダーは、下記の構造により代表されるエ ーテルヒドロキシポリカルボキシレートを包含する。 HO-[C(R)(COOM)-C(R)(COOM)-O]n-H 式中、Mは水素または得られる塩が水溶性である陽イオン、好ましくは、アルカ リ金属、アンモニウムまたは置換されたアンモニウム陽イオンであり、nは約2 〜約15(好ましくはnは約2〜約10、より好ましくはnは平均で約2〜約4 )であり、各Rは、同一であるか、または異なるものであって、水素、C1-4ア ルキルまたはC1-4置換アルキルから選択する(好ましくはRは水素である)。 好適なエーテルポリカルボキシレートは、環状化合物、特に脂環式化合物、例 えばすべてここに参考として含める米国特許第3,923,679号明細書、第 号3,835,163号明細書、第4,158,635号明細書、第4,120 ,874号明細書および第4,102,903号明細書に記載されている化合物 、も包含する。 これらの環状化合物の中で、ジピコリンおよびケリダム酸が好ましい。 メリト酸、コハク酸、ポリマレイン酸、ベンゼン1,3,5−トリカルボン酸 、ベンゼンペンタカルボン酸、およびカルボキシメチルオキシコハク酸、および それらの可溶性塩もここで使用するのに好適である。 ここで好適なカルボキシレートビルダーは、ここに参考として含める米国特許 第3,723,322号明細書、Diehl、1973年3月28日公布、に記載さ れているカルボキシル化炭水化物を包含する。 ここで使用するのに適しているが、上記の基準に適合しないのであまり好まし くないカルボキシレートは、ポリ酢酸のアルカリ金属、アンモニウムおよび置換 アンモニウム塩である。ポリ酢酸ビルダー塩の例は、エチレンジアミン、テトラ 酢酸およびニトリロトリ酢酸のナトリウム、カリウム、リチウム、アンモニウム および置換アンモニウム塩である。 他の好適な、ただしあまり好ましくないポリカルボキシレートは、アルキルイ ミノ酢酸ビルダーとも呼ばれる材料、例えばメチルイミノジ酢酸、アラニンジ酢 酸、メチルグリシンジ酢酸、ヒドロキシプロピレンイミノジ酢酸および他のアル キルイミノ酢酸ビルダー、である。 本発明の組成物には、ここに参考として含める米国特許第4,566,984 号明細書、Bush、1986年1月28日公布、に記載されている3,3−ジカル ボキシ−4−オキサ−1,6−ヘキサンジオエートおよび関連化合物も好適であ る。有用なコハク酸ビルダーは、C5−C20アルキルコハク酸およびそれらの 塩を包含する。この種の特に好ましい化合物は、ドデセニルコハク酸である。ア ルキルコハク酸は、典型的には下記の一般式を有する、すなわちコハク酸の誘導 体である。 R−CH(COOH)CH2(COOH) 式中、Rは炭化水素、例えばC10〜C20、好ましくはC12〜C16アルキルまたは アルケニルであるか、またはRは、すべて上記の特許に記載されている様な、ヒ ドロキシル、スルホ、スルホキシまたはスルホン置換基で置換されていてよい。 スクシネートビルダーは、好ましくは、ナトリウム、カリウム、アンモニウム およびアルカノールアンモニウム塩を包含する、それらの水溶性塩の形態で使用 する。 スクシネートビルダーの具体例には、ラウリルスクシネート、ミリスチルスク シネート、パルミチルスクシネート、2−ドデセニルスクシネート(好ましい) 、2−ペンタデセニルスクシネート、等が挙げられる。ラウリルスクシネートが この種の好ましいビルダーであり、ヨーロッパ特許出願第86200690.5 /0200263号明細書、1986年11月5日公開、に開示されている。 有用なビルダーの例には、ナトリウムおよびカリウムのカルボキシメチルオキ シマロン酸塩、カルボキシメチルオキシコハク酸塩、シス−シクロヘキサンヘキ サカルボン酸塩、シス−シクロペンタン−テトラカルボン酸塩、水溶性ポリアク リレートおよび無水マレイン酸とビニルメチルエーテルまたはエチレンの共重合 体も挙げられる。 他の好適なポリカルボキシレートは、ここに参考として含める米国特許第4, 144,226号明細書、Crutchfield et al.、1979年3月13日公布、に 開示されているポリアセタールカルボキシレートである。これらのポリアセター ルカルボキシレートは、グリオキシル酸のエステルおよび重合開始剤を重合条件 下で接触させることにより製造することができる。次いで、得られたポリアセタ ールカルボキシレートエステルを化学的に安定した末端基に付加させ、ポリアセ タールカルボキシレートをアルカリ溶液中の急速な解重合に対して安定化させ、 対応する塩に転化し、界面活性剤に加える。 ポリカルボキシレートビルダーは、ここに参考として含める米国特許第3,3 08,067号明細書、Diehl、1967年3月7日公布、にも記載されている 。その様な材料には、脂肪族カルボン酸、例えばマレイン酸、イタコン酸、メサ コン酸、フマル酸、アコニット酸、シトラコン酸およびメチレンマロン酸、の単 独重合体および共重合体の水溶性塩が挙げられる。 ここで使用するのに好適なポリホスホン酸塩は、ポリリン酸塩(例えばトリポ リリン酸塩、ピロリン酸、およびガラス質重合体状メタリン酸塩)、ホスホン酸 塩のアルカリ金属、アンモニウムおよびアルカノールアンモニウム塩である。こ こで使用するのに最も好ましいビルダーはクエン酸である。 本発明の組成物はさらに、発泡抑制剤、例えば2−アルキルアルカノール、ま たはそれらの混合物を、任意の好ましい成分として含んでなることができる。本 発明で使用するのに特に好適な材料は、炭素数が6〜16、好ましくは8〜12 、であり、末端水酸基を含んでなるアルキル鎖を有し、該アルキル鎖がα位置で 、炭素数が1〜10、好ましくは2〜8、より好ましくは3〜6であるアルキル 鎖により置換されている2−アルキルアルカノールである。その様な好適な化合 物は、例えばIsofol(商品名)シリーズ、例えばIsofol(商品名)12(2−ブチ ルオクタノール)またはIsofol(商品名)16(2−ヘキシルデカノール)として 市販されている。典型的には、本発明の組成物は、組成物全体に対して2重量% まで、好ましくは0.1〜1.5重量%、最も好ましくは0.1〜0.8重量% の、2−アルキルアルカノール、またはそれらの混合物を含んでなることができ る。 本発明の組成物は、溶剤または溶剤の混合物をさらに含んでなることができる 。ここで使用する溶剤は、硬質表面洗浄組成物の分野における当業者には公知の すべての溶剤を包含する。ここで使用するのに好適な溶剤には、炭素数が4〜1 4、 好ましくは炭素数が6〜12、より好ましくは炭素数が8〜10であるエーテル およびジエーテル、グリコールまたはアルコキシル化グリコール、アルコキシル 化芳香族アルコール、芳香族アルコール、脂肪族分岐鎖アルコール、アルコキシ ル化脂肪族分岐鎖アルコール、アルコキシル化直鎖C1〜C5アルコール、直鎖 C1〜C5アルコール、C8〜C14アルキルおよびシクロアルキル炭化水素お よびハロ炭化水素、C6〜C16グリコールエーテルおよびそれらの混合物が挙 げられる。 ここで使用するのに好適なグリコールは、式HO−CR1R2−OHに従い、 式中、R1およびR2は、独立して、HまたはC2〜C10飽和または不飽和脂 肪族炭化水素鎖および/または環状である。ここで使用するのに好適なグリコー ルはドデカングリコールおよび/またはプロパンジオールである。 ここで使用するのに好適なアルコキシル化グリコールは下記の式に従う。 R−(A)n−R1−OH 式中、RはH、OH、炭素数が1〜20、好ましくは2〜15、より好ましくは 2〜10である直鎖の飽和または不飽和アルキルであり、R1はHまたは炭素数 が1〜20、好ましくは2〜15、より好ましくは2〜10である直鎖の飽和ま たは不飽和アルキルであり、Aはアルコキシ基、好ましくはエトキシ、メトキシ 、および/またはプロポキシであり、nは1〜5、好ましくは1〜2である。こ こで使用するのに好適なアルコキシル化グリコールはメトキシオクタデカノール および/またはエトキシエトキシエタノールである。 ここで使用するのに好適なアルコキシル化芳香族アルコールは下記の式に従う 。 R(A)n−OH 式中、Rは炭素数が1〜20、好ましくは2〜15、より好ましくは2〜10で あるアルキル置換された、またはアルキル置換されていないアリール基であり、 Aはアルコキシ基、好ましくはブトキシ、プロポキシおよび/またはエトキシで あり、nは1〜5、好ましくは1〜2の整数である。好適なアルコキシル化芳香 族アルコールはベンゾオキシエタノールおよび/またはベンゾオキシプロパノー ルである。 ここで使用するのに好適な芳香族アルコールは下記の式に従う。 R−OH 式中、Rは炭素数が1〜20、好ましくは1〜15、より好ましくは1〜10で あるアルキル置換された、またはアルキル置換されていないアリール基である。 例えば、ここで使用するのに好適な芳香族アルコールはベンジルアルコールであ る。 ここで使用するのに好適な脂肪族分岐鎖アルコールは下記の式に従う。 R−OH 式中、Rは炭素数が1〜20、好ましくは2〜15、より好ましくは5〜12で ある分岐した飽和または不飽和アルキル基である。ここで使用するのに特に好適 な脂肪族分岐鎖アルコールは2−エチルブタノールおよび/または2−メチルブ タノールを包含する。 ここで使用するのに好適なアルコキシル化脂肪族分岐鎖アルコールは下記の式 に従う。 R(A)n−OH 式中、Rは炭素数が1〜20、好ましくは2〜15、より好ましくは5〜12で ある分岐した飽和または不飽和アルキル基であり、Aはアルコキシ基、好ましく はブトキシ、プロポキシおよび/またはエトキシであり、nは1〜5、好ましく は1〜2の整数である。好適なアルコキシル化脂肪族分岐鎖アルコールは1−メ チルプロポキシエタノールおよび/または2−メチルブトキシエタノールを包含 する。 ここで使用するのに好適なアルコキシル化された直鎖C1〜C5アルコールは 下記の式に従う。 R(A)n−OH 式中、Rは炭素数が1〜5、好ましくは2〜4である直鎖の飽和または不飽和ア ルキル基であり、Aはアルコキシ基、好ましくはブトキシ、プロポキシおよび/ またはエトキシであり、nは1〜5、好ましくは1〜2の整数である。好適なア ルコキシル化脂肪族直鎖C1〜C5アルコールはブトキシプロポキシプロパノー ル(n−BPP)、ブトキシエタノール、ブトキシプロパノール、エトキシエタ ノールまたはそれらの混合物である。ブトキシプロポキシプロパノールは、Dow chemicalからn−BPPの商品名で市販されている。 ここで使用するのに好適な直鎖C1〜C5アルコールは下記の式に従う。 R−OH 式中、Rは炭素数が1〜5、好ましくは2〜4である直鎖の飽和または不飽和ア ルキル基である。好適な直鎖C1〜C5アルコールはメタノール、エタノール、 プロパノールまたはそれらの混合物である。 他の好適な溶剤には、ブチルジグリコールエーテル(BDGE)、ブチルトリ グリコールエーテル、テラミルアルコール(ter amilic alcohol)、等が挙げられ る。ここで使用するのに特に好ましい溶剤は、ブトキシプロポキシプロパノール 、ブチルジグリコールエーテル、ベンジルアルコール、ブトキシプロパノール、 エタノール、メタノール、イソプロパノールおよびそれらの混合物である。 典型的には、本発明の組成物は、組成物全体に対して20重量%まで、好まし くは0.5〜10重量%、より好ましくは1〜8重量%の溶剤または溶剤混合物 を含んでなる。 本発明の液体組成物は漂白成分も含んでなることができる。過酸化物漂白剤並 びに塩素放出成分を包含する、当業者には公知のすべての漂白剤がここで使用す るのに好適である。 ここで使用するのに好適な過酸化物漂白剤は過酸化水素または過酸化水素供給 源を包含する。ここで使用する過酸化水素供給源とは、水と接触した時に活性酸 素を形成するすべての化合物を指す。ここで使用するのに好適な過酸化水素の水 溶性供給源には、過炭酸塩、予備形成された過カルボン酸、過ケイ酸塩、過硫酸 塩、過ホウ酸塩、有機または無機過酸化物および/またはヒドロペルオキシドが 挙げられる。 ここで使用するのに好適な塩素放出成分はアルカリ金属次亜塩素酸塩である。 有利なことに、本発明の組成物は、この漂白剤成分の存在下で安定している。ア ルカリ金属次亜塩素酸塩が好ましいが、他の次亜塩素酸塩化合物もここで使用す ることができ、カルシウムおよびマグネシウム次亜塩素酸塩から選択することが できる。ここで使用するのに好ましいアルカリ金属次亜塩素酸塩は次亜塩素酸ナ トリウムである。 本発明の、過酸素漂白剤を含んでなる組成物は、漂白活性剤またはそれらの混 合物をさらに含んでなることができる。ここで「漂白活性剤」とは、過酸化水素 の様な過酸素漂白剤と反応して過酸を形成する化合物を意味する。この様にして 形成された過酸が活性化された漂白剤を構成する。ここで使用するのに好適な漂 白活性剤は、エステル、アミド、イミド、または酸無水物の区分に属する物質を 包含する。この種の好適な化合物の例は、英国特許第GB 1586769号明 細書および第GB 2143231号明細書に開示されており、これらの材料を プリルの形態に形成する方法はヨーロッパ特許出願第EP−A−62523号明 細書に記載されている。ここで使用するのに好適なその様な化合物の例は、テト ラアセチルエチレンジアミン(TAED)、3,5,5トリメチルヘキサノイル オキシベンゼンスルホン酸ナトリウム、米国特許第4818425号明細書に記 載されているジペルオキシドデカン酸および例えば米国特許第4259201号 明細書に記載されている様なペルオキシアジピン酸のノニルアミドおよびn−ノ ナノイルオキシベンゼンスルホネート(NOBS)である。置換された、または 置換されていないベンゾイルカプロラクタム、オクタノイルカプロラクタム、ノ ナノイルカプロラクタム、ヘキサノイルカプロラクタム、デカノイルカプロラク タム、ウンデセノイルカプロラクタム、ホルミルカプロラクタム、アセチルカプ ロラクタム、プロパノイルカプロラクタム、ブタノイルカプロラクタム、ペンタ ノイルカプロラクタムまたはそれらの混合物からなる群から選択されたN−アシ ルカプロラクタムも好適である。重要な漂白活性剤の特別な一群がヨーロッパ特 許第624154号明細書に記載されており、その群の中で、クエン酸アセチル トリエチル(ATC)が特に好ましい。クエン酸アセチルトリエチルには、最終 的にクエン酸およびアルコールに分解するので、環境的に好ましいという利点が ある。さらに、クエン酸アセチルトリエチルは、製品貯蔵時の良好な加水分解安 定性を有し、効果的な漂白活性剤である。最後に、この材料は組成物に良好なビ ルダー能力を与える。組成物の包装形態 本発明の組成物は、当業者には公知の各種の好適な洗剤包装形態で包装するこ とができる。液体組成物は好ましくは通常の洗剤プラスチックビンに包装する。 一実施態様では、本発明の組成物を通常、合成有機重合体状プラスチック材料 からなる、手動式スプレー配量容器に包装することができる。そこで、本発明は スプレー配量装置、好ましくは引金式スプレー配量装置またはポンプスプレー配 量装置に包装した本発明の液体洗浄組成物を提供する。 実際、該スプレー型配量装置により、本発明により使用するのに好適な液体洗 浄組成物を、比較的大きな面積の洗浄すべき硬質表面に一様に塗布することがで きる。その様なスプレー型配量装置は、垂直な表面を洗浄するのに特に好適であ る。 本発明により使用するのに好適なスプレー型配量装置は、例えばSpecialty Packaging Products,Inc.またはContinental Sprayers,Inc.から市販されてい る手動操作式の引金型発泡材料配量装置を包含する。これらの種類の配量装置は 、例えばDurmining et al.への米国特許第4,701,311号明細書およびど ちらもFocarracciへの米国特許第4,646,973号明細書および米国特許第 4,538,745号明細書に開示されている。ここで使用するのに特に好まし いのは、スプレー型配量装置、例えばContinental Spray Intemationalから市販 のT 8500(商品名)またはCanyon,Northern Irelandから市販のT 8100(商品 名)、である。その様な配量装置では、液体組成物が細かい液滴に分割され、ス プレーを生じ、これが処理すべき表面上に向けられる。実際、その様なスプレー 型配量装置では、使用者がポンプ機構を作動させると、そのポンプ機構に連絡し ているエネルギーにより、該配量装置の本体の中に収容されている組成物がスプ レー型配量装置ヘッドを通して放出される。より詳しくは、該スプレー型配量装 置ヘッドの中で、組成物が障害物、例えばグリッドまたはコーンなど、に衝突し 、それによって衝撃を与え、液体組成物を噴霧する、すなわち液滴を形成する。硬質表面の洗浄方法 本発明は、硬質表面の洗浄方法であって、 組成物全体に対して0.001〜20重量%までの、 下記の式を有するポリアルコキシレングリコール、 H−O−(CH2−CHR2O)n−H 下記の式を有する一キャップポリアルコキシレングリコール、 R1−O−(CH2−CHR2O)n−H 下記の式を有する二キャップポリアルコキシレングリコール、 R1−O−(CH2−CHR2O)n−R3 およびそれらの混合物からなる群から選択された汚れ再付着防止成分と、そして 組成物全体に対して0.001〜20重量%までのビニルピロリドン単独重合 体または共重合体とを含んでなる液体組成物を該表面と接触させる方法も提供す る。 (これらの式中、置換基R1およびR3は、それぞれ独立して、置換された、また は置換されていない、飽和または不飽和の、直線状の、または分岐した、炭素数 が1〜30である炭化水素鎖であるか、またはアミノを含む、直線状の、または 分岐した、置換された、または置換されていない、炭素数が1〜30である炭化 水素鎖であり、R2は、水素または直線状の、または分岐した、炭素数が1〜3 0である炭化水素鎖であり、nは1以上の整数である) ここで「硬質表面」とは、台所、浴室などの屋内、自動車の内部または外部で 一般的に見られる、あらゆる種類の表面、例えば床、壁、タイル、窓、流し、シ ャワー、シャワー用のプラスチック処理したカーテン、洗濯槽、WC、皿、備品 および付属品、等の、様々な材料、例えばセラミック、ビニル、非ワックスビニ ル、リノリウム、メラミン、ガラス、プラスチック類、プラスチック処理した木 材、金属または塗料またはラッカー塗装した、またはシールした表面、等、で製 造した表面である。硬質表面は、冷蔵庫、フリーザー、洗濯機、自動乾燥機、オ ーブン、電子レンジ、食器洗浄機、等を含む(これらに限定するものではない) 家電製品も含む。 本発明の液体組成物は、希釈しない、または希釈した形態で、洗浄すべき表面 と接触させることができる。 ここで「希釈した形態」とは、該液体組成物が使用者により典型的には水で希 釈されることを意味する。使用する前に組成物を典型的な希釈水準である、組成 物の重量の10〜400、好ましくは10〜200、より好ましくは10〜10 0倍の水で希釈する。通常の推奨希釈水準は、水中に組成物1.2%の希釈率で ある。 該組成物を希釈した形態で使用する本発明の好ましい硬質表面洗浄方法では、 優れた初回および次回洗浄性能並びに良好な表面外観を得るために、組成物を塗 布した後でその表面を濯ぐ必要は無い。 下記の例により本発明をさらに説明する。 諸例 下記の組成物は、表に記載した成分を、表に記載した比率で混合することによ り製造した。比率はすべて組成物全体に対して重量%である。 これらの組成物で、希釈していない、または、例えば50:1〜200:1( 水:組成物)の希釈水準で希釈した条件下で洗浄した表面に、優れた初回および 次回洗浄性能および良好な光沢が与えられた。 PVP K60(商品名)は、ISP Corporation,New York,NYおよびMontreal,Canad a、から市販の、ビニルピロリドン単独重合体(平均分子量160,000)で ある。 Polyquat 11(商品名)は、BASFから市販の、ビニルピロリドンおよびメタクリ ル酸ジメチルアミノエチルの第4級化された共重合体である。 PEG DME-2000(商品名)は、Hoechstから市販のジメチルポリエチレングリコー ル(MW2000)である。 Jeffamine(商品名)ED-2001は、Huntsmanから市販のキャップポリエチレングリ コールである。 PEG(2000)はポリエチレングリコール(MW2000)である。 MME PEG(2000)は、Fluka Chemie AGから得たモノメチルエーテルポリエチレング リコール(MW2000)である。 Isofol 12(商品名)は、2−ブチルオクタノールである。 Dobanol(商品名)23-3は、SHELLから市販のC12−C13EO3非イオン系界 面活性剤である。 C8−ASは、Albright and WilsonからEmpimin LV 33の商品名で市販の硫酸オ クチルである。 AO21は、C12−14EO21アルコールエトキシレートである。 Isalchem(商品名)ASは、Enichemから市販の分岐鎖アルコールアルキルサルフ ェートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 組成物全体に対して0.001〜20重量%の、 下記の式を有するポリアルコキシレングリコール、 H−O−(CH2−CHR2O)n−H 下記の式を有する一キャップポリアルコキシレングリコール、 R1−O−(CH2−CHR2O)n−H 下記の式を有する二キャップポリアルコキシレングリコール、 R1−O−(CH2−CHR2O)n−R3 およびそれらの混合物からなる群から選択された汚れ再付着防止成分と、そして 組成物全体に対して0.001〜20重量%のビニルピロリドン単独重合体また は共重合体とを含んでなる、液体硬質表面洗浄組成物。 (これらの式中、置換基R1およびR3は、それぞれ独立して、置換された、また は置換されていない、飽和または不飽和の、直線状の、または分岐した、炭素数 が1〜30である炭化水素鎖であるか、またはアミノを含む、直線状の、または 分岐した、置換された、または置換されていない、炭素数が1〜30である炭化 水素鎖であり、R2は、水素または直線状の、または分岐した、炭素数が1〜3 0である炭化水素鎖であり、nは1以上の整数である) 2. 組成物全体に対して0.01〜10重量%、好ましくは0.1〜5重量 %、より好ましくは0.2〜2重量%、の前記汚れ再付着防止成分またはそれら の混合物を含んでなる、請求項1に記載の組成物。 3. 式H−O−(CH2−CHR2O)n−Hの前記ポリアルコキシレングリ コール、または式R1−O−(CH2−CHR2O)n−Hの前記一キャップポリア ルコキシレングリコール、または式R1−O−(CH2−CHR2O)n−R3の前 記二キャップポリアルコキシレングリコールにおいて、 置換基R1およびR3が、それぞれ独立して、置換された、または置換されてい ない、直線状の、または分岐した、炭素数が1〜30、好ましくは1〜16、よ り好ましくは1〜8、最も好ましくは1〜4であるアルキル基またはアルケニル 基であるか、または置換された、または置換されていない、飽和または不飽和の 、直線状の、または分岐した、炭素数が30まで、好ましくは3〜16、より好 ましくは4〜8であるアリール基であるか、またはアミノを含む、直線状の、ま たは分岐した、置換された、または置換されていない、炭素数が1〜30、より 好ましくは1〜16であるアルキル基、またはアルケニル基であるか、またはア ミノを含む、直線状の、または分岐した、置換された、または置換されていない 、炭素数が30まで、より好ましくは3〜16、さらに好ましくは4〜8である アリール基であり、R2が、水素または直線状の、または分岐した、炭素数が1 〜30、より好ましくは1〜16、さらに好ましくは1〜8であるアルキル基、 アルケニル基またはアリール基であり、最も好ましくはメチルであり、nが1を 超える、好ましくは5〜1,000、より好ましくは10〜100、最も好まし くは20〜60の整数である、請求項1または2に記載の組成物。 4. 前記汚れ再付着防止成分が二キャップポリアルコキシレングリコールま たはそれらの混合物であり、好ましくはO,O’−ビス(2−アミノプロピル) ポリエチレングリコール(MW2000)、O,O’−ビス(2−アミノプロピ ル)ポリエチレングリコール(MW400)、O,O’−ジメチルポリエチレン グリコール(MW2000)、ジメチルポリエチレングリコール(MW2000 )、またはそれらの混合物である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の組成物 。 5. 組成物全体に対して0.01〜10重量%、好ましくは0.1〜5重量 %、より好ましくは0.2〜2重量%のビニルピロリドン単独重合体または共重 合体を含んでなる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の組成物。 6. 前記ビニルピロリドン単独重合体が、下記の反復モノマーを有するN− ビニルピロリドンの単独重合体である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の組 成物。(式中、nが10〜1,000,000、好ましくは20〜100,000、よ り好ましくは20〜10,000である) 7. 前記ビニルピロリドン共重合体が、N−ビニルピロリドンおよび好まし くはマレイン酸、クロロマレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、フ ェニルマレイン酸、アコニット酸、アクリル酸、N−ビニルイミダゾール、酢酸 ビニル、およびそれらの無水物、スチレン、スルホン化スチレン、アルファ−メ チルスチレン、ビニルトルエン、t−ブチルスチレン、およびそれらの混合物か らなる群から選択されたアルキレン系不飽和モノマーの共重合体である、請求項 1〜6のいずれか一項に記載の組成物。 8. 前記ビニルピロリドン共重合体が、下記の式に従う第4級化または非第 4級化ビニルピロリドン/ジアルキルアミノアルキルアクリレートまたはメタク リレート共重合体である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の組成物。 (式中、nが20〜99、好ましくは40〜90モル%であり、mが1〜80、 好ましくは5〜40モル%であり、R1がHまたはCH3を表し、yが0または1 を表し、R2が−CH2−CHOH−CH2−またはCx2xであり、その際、x= 2〜18であり、R3が、炭素数が1〜4である低級アルキル基、好ましくはメ チルまたはエチル、または下記式を表し、4が、炭素数が1〜4である低級アルキル基、好ましくはメチルまたはエチル を表し、X-が、Cl、Br、I、1/2 SO4、HS04およびCH3SO3からな る群から選択される) 9. 前記ビニルピロリドン共重合体が、ビニルピロリドンおよびジメチルア ミノエチルメタクリレートの第4級化共重合体である、請求項1〜8のいずれか 一項に記載の組成物。 10. pHが1〜13、好ましくは7〜12、より好ましくは9〜11であ る水性液体組成物である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の組成物。 11. 界面活性剤、ビルダー、キレート化剤、重合体、溶剤、緩衝剤、殺菌 剤、ヒドロトロピー剤、着色剤、安定剤、ラジカル補集剤、漂白剤、漂白活性剤 、脂肪酸、酵素、汚れ分散剤、染料移動剤、ブライトナー、粉塵防止剤、発泡抑 制剤、分散剤、染料移動防止剤、顔料、染料、香料、およびそれらの混合物から なる群から選択された任意の成分をさらに含んでなる、請求項1〜10のいずれ か一項に記載の組成物。 12. 前記界面活性剤が、非イオン系界面活性剤、陰イオン系界面活性剤、 双生イオン系界面活性剤、両性界面活性剤、陽イオン系界面活性剤、およびそれ らの混合物からなる群から選択され、かつ、組成物全体に対して0.1〜50重 量%、好ましくは0.1〜20重量%、より好ましくは1〜10重量%の量で存 在する、請求項11に記載の組成物。 13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載の液体組成物を硬質表面と接触 させる、硬質表面の洗浄方法。 14. 前記組成物が、水で希釈された後、前記表面と接触する、請求項13 に記載の方法。 15. 前記組成物が前記表面と接触した後、前記表面を洗い流さない、請求 項14に記載の方法。 16. 液体組成物中での、ポリアルコキシレングリコール、一または二キャ ップポリアルコキシレングリコールと、ビニルピロリドン単独重合体または共重 合体とを共に使用するものであって、 希釈した、または希釈しない形態で硬質表面の洗浄に使用した時に、前記組成 物をより迅速に蒸発させる、および/または典型的には洗浄後の前記表面を濯ぐ ために前記表面と続いて接触する水をより迅速に蒸発させるための使用。
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