JP2001510576A - 回転角を無接触で検出する測定装置 - Google Patents

回転角を無接触で検出する測定装置

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Abstract

(57)【要約】 回転角を無接触で検出する測定装置は、軟磁性材料から形成される支持プレート(14)から成り、この支持プレートはロータとして使用される。支持プレート(14)の平面にはスリット(21)と間隔空隙(22)とによって分離された2つのセグメント(16、17)が配置されている。支持プレート(14)は軸(11)に固定されており、この軸の延長部(12)および軸(11)自体は導磁性材料から形成されている。延長部(12)はステータの一方のセグメント(16)へ突出している。軸(11)特にその延長部(12)と、支持要素(14)と、セグメント(16、17)とにより支持プレート(14)上に配置された永久磁石(15)の磁束が調整される。軸(11)が磁束中に挿入されることにより、測定装置を比較的簡単にスペースを節約して構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 回転角を無接触で検出する測定装置 従来の技術 本発明は請求項1の上位概念記載の回転角を無接触で検出する測定装置に関す る。 ドイツ連邦共和国特許出願公開19634381.3から、3つの平面に重な り合って配置されたセンサが公知である。ロータは中央の平面を形成し、ここで はロータは永久磁石のための支持プレートから成る。支持プレート自体は非導磁 性材料から成っているので、磁束は他の2つの平面すなわちステータが延在する 平面を介して、ステータの2つの平面間に配置された2つのスペーサ部材により 調整される。軸または軸の延長部はロータに固定されており、磁束に影響を及ぼ さない。このセンサによれば比較的大きな角度領域が符号変化なしに測定できる が、軸線方向から見て3つの平行な面で構成されることにより比較的大きな構造 となる。 本発明の利点 本発明の請求項1の特徴部分に記載の構成を有する回転角を無接触で検出する 測定装置は、従来の技術に比べて、センサが軸線方向で比較的小さな寸法を有す る利点を有している。センサは2つの平面のみで構成 される。ロータとなる永久磁石の支持プレートは同時に磁束を案内するためにも 用いられる。さらにロータが取り付けられているシャフトないし軸が磁束の案内 部に含まれており、このため付加的な磁束案内部材を省略することができる。ま たこうした構造により部材数ひいてはこれにかかる取り付けのコストを低減する ことができる。 このセンサは構造が簡単なため比較的小さな取り付けのコストで種々の装置、 例えばスロットル状態測定装置やアクセルペダル値センサのペダルモジュールの 装置に集積可能であり、またスロットルバルブセンサまたは車体懸架装置におけ る固有のセンサとして使用可能である。 従属請求項に記載の構成を有する手段により、請求項1に記載の測定装置の別 の有利な実施形態および改善形態が得られる。 図面 本発明の実施例を図示し、以下に詳細に説明する。図1から図4には第1の実 施例を種々の方向から見た図ないし部分図が示されている。ここでは図1には図 3の観察方向Xから見た断面図が示されている。図2には図4のB−Bの部分が 示されている。図3には図1の観察方向Yから見た平面図が示されている。図4 には図3のA−Aから見た断面図が示されている。図5、図6にはそれぞれ回転 角度0°、誘導値B=0の 場合の磁束が示されている。図7、図8には相応して、それぞれ回転角度が最大 、誘導値B=maxの場合の磁束が示されている。図9には回転角度αに関する 誘導値Bの相応の特性が示されている。図10、図11にはセンサをスロットル バルブ調整器またはペダル値センサへセンサを組み込む別の実施例の断面図が示 されている。図12、図14には別の実施例の平面図が示されており、図13、 図15にはその断面図が示されている。図16から図24には実施例の種々の変 化態様が示されている。 実施例の説明 図1から図4には参照番号10でセンサが示されており、このセンサは図示さ れない構成素子に接続された軸11によりその回転角度を検出する。軸11の前 面には延長部12が設けられており、肩部13が存在し、この肩部の上に中央で 支持プレート14が載置されている。この支持プレートは同時にロータとして用 いられる。軸11、延長部12、および支持プレート14は個々の構成素子とし て製造してもよいし、また唯一の構成ユニットとして製造してもよい。支持プレ ート14上には中心点からできる限り大きく半径方向での距離を置いて、すなわ ち軸11の始点から距離を置いて、リング形の永久磁石15が配置されている。 この場合は前述の距離が大きくなるにつれて測定信号の分解能が向上する。永久 磁石15は円形の部材(円 形セグメント)または円形リング部材として構成することができる。永久磁石の 角度領域は、監視すべき構成要素ないし測定すべき構成要素での検出すべき最大 の回転角度と少なくとも同じ大きさである。図2、図3に示されていることから わかるように、永久磁石15の角度領域はこの実施例では180°であり、この ため測定すべき180°の回転角度を得ることができる。永久磁石15はさらに 軸線方向で、すなわち支持プレート12に対して垂直な方向で分極している。支 持プレート14は導磁性の材料例えば軟磁性材料から成る。本発明によれば軸1 1および延長部12か、または少なくとも延長部12が導磁性の材料、例えば軟 磁性材料から形成される。 永久磁石15の上方の第2の平面には、支持プレート14に対して平行に小さ な距離を置いて2つのセグメント16、17から成るステータが配置されている 。セグメント16はここでは弧19によって延長部12を包囲している。この実 施例では弧19は円弧として構成されている。ただし他の輪郭線も可能である。 ここで重要なのは、延長部12とセグメント16との間の導磁性の接続が可能と なるということである。したがって軸11と弧19との間の空隙20はできる限 り小さく構成しなければならない。2つのセグメント16、17間には連続した 空隙が形成されており、この空隙は図1から図4の実施例では同じように構成さ れた外側の2つの区間21と、弧19の領域に存在する中央の間隔区間22とを 有する。間隔空隙22では、セグメント16と17との間、すなわちこの実施例 における弧19の領域に、永久磁石15から発生される磁束線の流れができる限 り生じないことが重要である。したがって間隔空隙22を空気または他の非導磁 性材料によって充填してもよい。間隔空隙22が空気で充填される場合、上述の 効果を達成するためにこの間隔空隙は空隙21に比べて大きく構成しなければな らない。空気の代わりに他の非導磁性材料を選択することもできる。空隙21に はほぼ中央に磁界感応性の素子25、例えばフィールドプレート、マグネットト ランジスタ、コイル、磁気抵抗性素子、またはホール素子が配置されている。こ こで重要なのは、磁界感応性の構成素子が出力信号と磁気誘導値Bとの間にでき る限り線形の依存性を有することである。図1から図4には唯一の磁界感応性素 子25、すなわちホール素子を有するそれぞれの測定部が示されている。この場 合、素子25はできる限り空隙21の中央に配置しなければならない。逆に例え ばそれぞれの素子25を2つの空隙21に配置して、例えばいわゆる冗長的測定 (確実性のための測定)を行うこともできる。また、1つの空隙に2つの素子を 配置することも考えられる。図3に示されているようにただ1つの空隙21にた だ1つの磁界感応性素子25のみを配置する場合には 、対向する側の空隙21もまた、間隔空隙22の大きさと間隔空隙22を占めて いる非導磁性の機能とを有する。また測定空隙として使用される空隙21を、図 3に示されているような対称にではなく、非対称に配置したり、屈曲して配置し たりすることもできる。ここで重要なのは、磁束線の流れを磁界感応性の素子2 5を通してできる限り障害なく流れさせるために、空隙21が間隔空隙22に比 べて相対的に小さく構成されている点である。 図9には素子25例えばホール素子での磁気誘導値Bの経過が軸11の回転角 αに関して示されている。回転角αが0°の場合には誘導値Bも同様にゼロであ り、回転角αが最大の場合には誘導値も最大に達する。この実施例では最大の回 転角は180°である。回転角0°の場合のセンサ10の位置が図5、図6に示 されている。永久磁石15の磁束はロータがステータに対して運動するために用 いられる小さな空隙を越えてセグメント16へ案内され、そこから小さな支承部 空隙を越えて延長部12へ案内され、そこから支持プレート14を介して永久磁 石15へ戻ってくる。例えば図6からわかるように、磁束が制御されて、回転角 が0°の場合には磁束が素子25を通って延在せず、そのため素子25には磁気 誘導値Bが生じない。軸11および支持プレート14が永久磁石15とともに回 転されると、素子25を通って延在する磁束が拡大さ れ、図9に示される線形の測定曲線が生じる。最大の回転角αでの調整は図7、 図8に示されている。図7には図8の観察方向Aから見た図が示されている。最 大回転角αの位置では永久磁石15の磁束全体が小さな空隙を介してセグメント 17内へ延在している。そこから磁束は空隙21を通ってセグメント16へ流れ 、対向する側にある他方の空隙21へいたり、延長部12の支承部空隙を通り、 そこから支持プレート14を介して永久磁石15へ戻ってくる。特に図8からわ かるように、空隙21の通過時に磁束のほぼ全体が素子25を通って案内され、 これにより素子25に最大可能な磁気誘導値Bが生じる。図8からさらにわかる ように、間隔空隙22を通って磁束のほぼ完全な特性が空隙21を越えてさらに 素子25を通って生じる。間隔空隙22を越える磁束はできる限り生じないよう にする。 図10の実施例では、上述のセンサをスロットルバルブ調整ユニット30に組 み込む態様が示されている。ユニット30を用いて、機関制御のためのスロット ルバルブの回転角が検出される。この場合ステータのセグメント16、17は直 接にスロットルバルブ調整ユニット30のカバー31に配置されている。カバー 31はプラスティックから形成されているので、カバー31内のセグメント16 、17はともに射出成形することができる。また、ステータの2つのセグメント 16、17をカバー31にはめ込んでもよい。ただしこの場合、永久磁石15の 磁束がセグメント16および17へ流れることができる空隙33を設けなければ ならないのは明らかである。図10には示されていないが、空隙33には同様に 1つまたは2つの素子25が存在している。この場合軸11は直接にスロットル バルブのシャフト32に固定されているか、またはシャフト32の延長部である 。ロータとして使用される支持プレート14および永久磁石15はこのため直接 にスロットルバルブのシャフト32に固定されている。大きな変更なしに図1か ら図4または図12から図15に記載されたセンサをスロットルバルブ調整ユニ ット30に組み込むことができる。この場合には簡単に例えば従来使用されてい るポテンショメータと交換される。図11にはペダル値センサが示されている。 図11ではステータのセグメント16、17はユニット30aの底部40に配置 されている。セグメント16、17を同様に底部40内に成形するか、またはは め込むことができる。シャフト32の延長部はステータを通して突出しており、 ロータとして使用される支持プレートは軸32の端部に固定されている。これに より図10、図11に相応のセンサは図1から図4または図12から図15の構 成に対応してスロットルバルブ調整ユニット30またはペダル値センサの構造的 な条件に適合可能である。 図12、図13の実施例ではセンサの支持プレートは完全なディスクではない 。支持プレート14aがセグメントとして構成されている場合、このセグメント は永久磁石15の大きさに相応する角度領域を有していれば充分である。図12 には図1から図4に関連して180°の角度領域を有する永久磁石が示されてい る。このため支持プレート14aもほぼ180°の角度領域を有する。セグメン トとして構成された支持ディスク14aの外側の輪郭線は任意に構成可能である 。したがって例えば図14、図15では支持セグメント14bは歯車セグメント として構成されている。例えば図15からわかるように、歯車セグメント45は 支持ディスク14bに射出成形されており、歯車セグメント45も永久磁石15 を包囲している。非導磁性材料から製造される歯車セグメントを用いて、同時に 支持プレートへの駆動力を導入することができる。これによりドライブ装置への 集積化およびきわめてコンパクトな構造形態が可能となる。 図16から図19の実施例では図18から明らかなように、空隙22から2つ の空隙21への移行部にそれぞれ1つずつ切欠50が設けられている。切欠50 はこの場合には空隙22の延長部であり、この延長部はステータのセグメント1 6内へ突出している。切欠50は図18で弧の形状で示されている。ただし他の 形状の可能である。ここで重要なのは切欠50が少な くとも15°はセグメント16内へ突出していることである。弧の形状の構成で は切欠50のサイドエッジが空隙22の延長部であり、この延長部は円弧に接続 されている。切欠50は永久磁石15の漏洩磁束を比較的強く阻止する。これに より漏洩磁束は空隙22から2つの空隙21への移行部で最小化され、出力信号 が線形性の点でさらに改善される。切欠50により、間隔空隙として使用される 空隙22を従来の実施例に比べて縮小し、センサの構造サイズを低減することが できる。磁束を最適に利用するために、2つの空隙21の領域で対向しているセ グメント16、17の面は近似的に等しい大きさにしなければならない。切欠5 0にはこの実施例および前述の実施例と同様に空気を充填してもよいし、また相 応の材料組成を有する非導磁性のスペーサ部材を充填してもよい。空隙21と空 隙22または切欠50との間の大きさの比にとって重要なのは、空隙22および 切欠50が2つの空隙21に比べてはるかに大きいことである。これにより空隙 22および切欠50を越える永久磁石15の磁束は生じず、ひいては磁束がほぼ 完全に2つの空隙21にわたって延在する。図18に示されており、かつ前述の 実施例で言及したように、1つの磁界感応性素子25のみを空隙21に存在させ ることもできる。この場合には直径をはさんで対向する空隙を、磁界感応性素子 25を有する空隙21と同じ大きさのオーダで構成す ることもできる。また磁界感応性素子25で充填されていない空隙21を空隙2 2の大きさのオーダで間隔空隙として構成することも考えられる。この場合この 空隙は前述のように、空隙22の大きさのオーダを有することもできるし、およ び/または付加的に非導磁性材料または空気で充填することができる。図では磁 界感応性素子25を有する空隙21が半径方向で外側へ向かって延在する空隙と して示されている。この測定空隙を屈曲して構成したり、または非対称に構成し たりすることも可能である。 図20から図23には回転角位置α=0°の場合の磁束と回転角位置α=最大 の場合の磁束とが図5から図9に関連して示されている。図20、図21からわ かるように、セグメント16内へ入る永久磁石の磁束が切欠50により阻止され 、角度位置α=0°では誘導値Bも同様にゼロであり、漏洩磁束によって障害が 生じることがほとんどない。逆に図22、図23では最大の回転角αで最大の誘 導値B=maxに達する。切欠50のためにこの場合にも磁界感応性素子25の わきに延在する漏洩磁束が阻止される。 このため磁束のほぼ全体が1つまたは複数の磁界感応性素子を介して案内され る。図24にはロータ14aの変化形が示されている。ロータ14aのジオメト リに基づいて、センサの特性曲線の線形性が140°の測定領域の上方で著しく 改善される。永久磁石15 aの漏洩磁束が低減され、これによりセンサの測定曲線のゼロ点は高い温度安定 性を有する。図24からわかるようにロータ14aは円形セグメントであるが、 このセグメントは前述の実施例でのロータ14とは異なって<180°の角度を 有する。ロータ14aはこの場合軸11を把持していなければならない。点Cと 点Bとの間に存在するロータ14aの円形の部材60はその中心点を軸11の中 心点Mに有する。さらに中心点Mを通ってラインSが延在している。このライン Sについてロータ14aは鏡像対称に構成されている。このことはラインS上に 存在する点Aと点Cとの接続線がラインSに対して点Bと点Aとの接続線に等し い角度を有することを意味する。点Aはロータ14aの円弧形の部材60に対向 する側に存在している。点A、B、Cの領域ではロータ14aは角を丸められた エッジを有する。ロータ14aの角度の大きさは使用される磁石セグメント15 aに依存する。ロータ14aの角度領域は使用される磁石の角度と等しいか、ま たはそれ以上の大きさであることが保証されていなければならない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,JP,K R,US (72)発明者 ミヒャエル シュテーヴェ ドイツ連邦共和国 D―96114 ヒルシャ イト ケラーシュトラーセ 82

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ロータ(14)上に永久磁石(13)が配置されており、 ステータ(16、17)とロータ(14)との間に空隙が存在しており、 ステータは少なくとも2つのセグメント(16、17)から成っており、該 セグメントは少なくとも1つの非導磁性の空隙(21、22)によって分離され ており、 少なくとも1つの空隙(21)に少なくとも1つの磁界感応性素子(25) が存在しており、 ステータの少なくとも一方の部材(17)はロータ(14)との導磁性の接 続を有さない、 ステータ(16、17)とロータ(14)との間の回転角αを無接触で検出する 測定装置において、 ロータ(14)の軸(11)は導磁性材料から成る少なくとも1つの領域を 有しており、 該領域は少なくともロータ(14)から、該ロータ(14)との導磁性の接 続を有するステータの部材(16)へ延在しており、 少なくとも1つの第1の空隙(22)がステータの2つの部材(16、17 )間に設けられており、 該空隙により永久磁石(15)の磁束が阻止されて、磁束が少なくとも1つ の他方の空隙(21)を 介して延在するように調整される、 ことを特徴とする回転角αを無接触で検出する測定装置。 2. 第1の空隙(22)は他方の空隙(21)よりも大きい、請求項1記載の 測定装置。 3. 軸(11)例えば延長部(12)とロータ(14)とは軟磁性材料から形 成されている、請求項1および/または2記載の測定装置。 4. ステータの一方の部材(16)は延長部(19)を有しており、該延長部 に軸(11)例えば該軸の延長部(12)が突出している、請求項1から3まで のいずれか1項記載の測定装置。 5. 前記ステータの部材(16)の延長部(19)は弧状に構成されている、 請求項4記載の測定装置。 6. ロータおよびステータはディスク形に構成されている、請求項1から5ま でのいずれか1項記載の測定装置。 7. ロータはセグメントとして構成されている、請求項1から6までのいずれ か1項記載の測定装置。 8. 他の2つの空隙(21)が設けられており、該空隙にそれぞれ少なくとも 1つのホール素子(25)が配置されている、請求項1から7までのいずれか1 項記載の測定装置。 9. 軸(11)およびロータ(14)は一体に構成 されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の測定装置。 10. ステータの部材(16)内の第1の空隙(21)から他方の空隙(22 )への移行部に少なくとも1つの切欠(50)が形成されている、請求項1から 9までのいずれか1項記載の測定装置。 11. 第1の空隙(22)、他方の空隙(21)、および切欠(50)に空気 または非導磁性物質が充填されている、請求項1から10までのいずれか1項記 載の測定装置。 12. 少なくとも1つの切欠(50)は≧15°の侵入度を有する、請求項1 から11までのいずれか1項記載の測定装置。 13. 他方の空隙(21)の幅は切欠(50)の幅よりも小さい、請求項1か ら12までのいずれか1項記載の測定装置。 14. 切欠(50)の幅は第1の空隙(22)の幅に相応する、請求項1から 13までのいずれか1項記載の測定装置。 15. 切欠(50)は円形の形状を有する、請求項1から14までのいずれか 1項記載の測定装置。 16. 他方の空隙(21)には少なくとも1つの磁界感応性素子(25)が設 けられており、ステータの2つの部材(16、17)の間に存在する残りの空隙 (22)は前記他方の空隙(21)よりも大き く構成されている、請求項1から15までのいずれか1項記載の測定装置。 17. 他方の空隙(21)から空隙(22)への移行部に第1の切欠(50) が設けられており、直径をはさんだ対向する側に第2の切欠(50)が構成され ている、請求項1から16までのいずれか1項記載の測定装置。 18. 他方の空隙(21)は屈曲されるか、または非対称に構成されている、 請求項1から17までのいずれか1項記載の測定装置。 19. ロータ(14a)は円形セグメントであり、該セグメントは軸(11) を把持している、請求項1から18までのいずれか1項記載の測定装置。 20. 円形セグメントとして構成されたロータ(14a)は永久磁石(15a )の角度と等しいかまたはそれより大きい角度を有する、請求項1から19まで のいずれか1項記載の測定装置。 21. 円形セグメントは円形の外側輪郭(60)を有しており、該輪郭の中心 点は軸(11)の中心点Mに位置しており、円形セグメントは軸(11)の中心 点Mを通って延在するライン(S)に対して軸対称に構成されている、請求項1 から20までのいずれか1項記載の測定装置。 22. 円形セグメント(14a)は2つの直線状のエッジを有する、請求項1 から21までのいずれか 1項記載の測定装置。 23. ロータ(14a)のエッジの移行部は重なりあっており、円形の外側輪 郭(60)に対するエッジは角を丸められている、請求項1から22までのいず れか1項記載の測定装置。 24. ステータ(16、17)として使用される部材はセンサ(30)のカバ ー(31)に統合されており、該カバー(31)はプラスティックから成る、 ことを特徴とする請求項1から23までのいずれか1項記載の測定装置を有する スロットルバルブセンサまたはペダル値センサ。 25. ステータ(16、17)として使用される部材はセンサ(30)の底部 (40)に統合されており、該底部(40)はプラスティックから成る、 ことを特徴とする請求項1から23までのいずれか1項記載の測定装置を有する スロットルバルブセンサまたはペダル値センサ。
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