JP2001505642A - 低流出急速継手 - Google Patents

低流出急速継手

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ボーゲル,トッド,ジェイ.
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Abstract

(57)【要約】 メス継手部材20が、本体部分31、本体部分に位置付けられた滑動可能なスリーブ52およびスリーブと封止的に係合可能な軸方向に伸びるステムバルブ64を含む。ステムバルブに対するスリーブの軸方向の移動によって、流体の流れに対してメス継手部材が開かれる。ステムバルブには、そこに結合されるオス部材の突出ノーズ27を受入れる大きさに作られている空洞70が設けられている。滑動可能なスリーブとステムバルブは、離脱時の空気取込みと流体漏れを共に最小にして、平坦な挿入端部12と突出ノーズを含むオス継手部材10を受け入れるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 低流出急速継手 関連出願の記載 本出願は、1995年11月20日に出願された出願番号第08/559,6 23の一部継続出願である。 発明の背景 多くの用途においては、オス継手をメス継手に入れる簡単な軸方向の移動で対 向するオスとメスの継手を容易に接続できるように、流体導管配管の一端に取付 けられたオス継手部材と対向する流体導管配管の一端に取付けられたメス継手部 材から成る急速脱着継手を利用することが望ましい。代表的なものとして、メス 継手部材には軸方向滑りリリースカラーが付いており、これによって、リリース カラーを後退させた時の半径方向外側の位置からリリースカラーを前方の位置に 押し出した時の半径方向内側の位置に移動止めボールの半径方向の移動が制御さ れる。移動止めボールが半径方向外側の位置にある時には、オス部材は自由に容 易にメス継手に差し込んだりまたは引き出したりすることができる。移動止めボ ールが半径方向内側の位置にある時には、それらは係合して、メス継手の中に位 置付けられた状態でオス部材を係止する。メス継手部材に取り付けられたオス継 手部材を保持するために軸方向に滑動可能なカラーと協働する位置止めボールを 利用する従来技術の流体用継手の例は、本願の譲受人に譲渡されここに引用され ている米国特許第4,892,117号および第5,179,976号を参照す ることにより得られる。また、国際標準化機構によって発行された「Hydra ulic fluid power−quick acting coupli ngs Q」という国際規格ISO7241−1、初版1987−04−01、 第1部が引用されている。そこには、このような急速動作継手の寸法と必要条件 が表されている。 産業上の液体流れに関する多くの用途においては、オス継手をメス継手に結合 するときに、または取去るときに発生する液体の漏れ量が最小であり、また空気 取込み量が最小であることが望ましい。移動止めボールと移動止めボールを制御 する軸方向に移動可能なカラーを備えた押込み接続機能を有する従来技術継手の 一種で、オスとメスの継手を接続したり離したりするときの液体漏れを最小にす るものに、FD49シリーズの同一平面流体工具継手として本発明の譲受人が販 売するものがある。この継手の詳細は、Aeroquip Corporati on Bulletin JB27および米国特許第4,614,348号に見 ることができる。Aeroquip FD49の継手は、優れた継手であり、部 材の接続および分離の時に液体漏れを最小にしまた空気取込みを最小にするのに 非常に適しているが、オス継手部とメス継手部の両方が平坦な面を持っているこ とが必要である。最小の液体漏れと最小の空気取込みを与えない多くの継手が現 在商業的に使用されており、それらは、最小の液体漏れと最小の空気取込みを備 えていることが現に必要である用途で使われている。現在、最小の液体漏れまた は最小の空気取込みに適していないこのような従来技術の継手の中には、先に述 べた国際標準ISO7241−1に見られるもののように、または先に述べたA eroquip Corporation Bulletin JB27のFD 45シリーズまたはFD48シリーズ継手のオス半分に見られるように、オス継 手部材の本体部分を越えて伸びている中央突出部を有するものが有る。 メス継手部材とオス継手部材の両方を変えることが必要な場合には、相当の費 用を要することが理解されるであろう。 発明の概要 本発明で、突出したノーズを持つタイプの非平坦面を有するオス継手部材と共 に使用され、それによって、オス部材およびメス部材接続継手に最小の流体漏れ と最小の空気取込みを可能にするようになっているメス継手部材が提供される。 従って、相互接続オス/メス継手組合せを、流体が漏れ、空気を取込むタイプ の継手から最小の流体漏れと最小の空気取込みを有するものに変換するために、 現存の突出ノーズタイプのオス継手部材と共に使用するのに適したメス継手部材 を提供することが本発明の目的である。 本発明のメス部材の本体部分には、軸方向に滑動可能なスリーブ、および、ス リーブの受入れ端部から外側に伸び関連するオス継手部材のノーズを受入れる大 きさに合せて作られた受入れ端部を持つ拡大された頭部を有する中央ステムバル ブが位置付けられている。本体は内側に面している環状封止材を有する。過剰な 量の空気が、オス継手部材とメス継手部材の間に取込まれることがなく、(1) それらの部材が共に結合される時または離脱される時に過剰な流体の漏れがない ように、および(2)それらの部材間の封止が行われる前に流体が流れないよう にするように、オス継手部材との関係において本体、スリーブおよび弁棒が構成 される。他の実施形態においては、メス継手部材に、軸方向に滑動可能なスリー ブと協働してメス継手部材の開閉をする軸方向に滑動可能な中央ステムバルブが 含まれている。 図面において 図1は、広く商業的に使用されているタイプのオス継手部材から分離された本 発明のメス継手部材を示す正面断面図である。 図1Aは、図1の線1A−1Aに沿った断面図である。 図2は、図1と同様の図であり、部分的にメス継手部材の中に位置付けられて いるが、未だ完全には接続されていないオス継手部材を、近接した位置にあるオ ス継手部材とメス継手部材の両方と共に示す。 図3は、図1および2と同様の図であり、各々の部材および開いた位置にある 結果としての相互接続結合を有するメス継手部材に完全に係合したオス継手部材 を示す。 図4は、オス継手部材から分離されているメス継手部材の変更された実施形態 を示す正面断面図である。 図4Aは、図4の線4A−4Aに沿った断面図である。 図5は、図2のように位置付けられている部材を有する図4の変更された実施 形態の図である。 図6は、図3のように完全に係合した部材を有する図4の実施形態の図である 。 図6Aは、図6のように完全に係合した部材を有する他の実施形態を示す部分 断面図である。 図7は、オス継手部材から分離されたメス継手部材の更に他の実施形態を示す 正面断面図である。 図7Λは、図7の線7A−7Λに沿った断面図である。 図8は、図2のように位置付けられた部品を有する図7の実施形態の図である 。 図9は、図3のように完全に係合した部品を有する図7の実施形態の図である 。 図10は、オス継手部材から分離されたメス継手部材の更に他の実施形態を示 す正面断面図である。 図10Aは、図10の線10A−10Aに沿った断面図である。 図11は、図2のように位置付けられた部品を有する図10の実施形態の図で ある。 図12は、図3のように完全に係合した部品を有する図10の実施形態の図で ある。 図13は、オス継手部材から分離されたメス継手部材の更に他の実施形態を示 す正面断面図である。 図13Aは、図13の線13A−13Aに沿った断面図である。 図14は、図2のように位置付けられた部品を有する図13の実施形態の図で ある。 図15は、図3のように完全に係合した部品を有する図13の実施形態の図で ある。 発明の詳細な説明 次に、図1から図3において、平坦な面を有する挿入端部12から外部端部1 3に軸Aに沿って伸びている本体部分11を持つオス継手部材が数字10で全体 が示されている。本体部分の外部表面には、挿入端12から突出部14に伸びる 外側に向かうテーパーを持つ傾斜部前端に伸びる円筒形壁表面9が設けられてい る。外側に面している環状の溝15が突出部14の反対側に位置付けられている 。内部に、本体部分11は、中央円筒形壁部分16と円筒形壁部分16から平坦 な挿入端部12に伸びる内側に向かうテーパーを持つ壁部分17を有する。円筒 形壁部分16に隣接して、内側に面している溝18がある。必要であれば、流体 用配管に固定するための内側に面しているネジ山19が、外部端部13から内側 に面している溝18に近い位置まで伸びるようにすることができる。他の周知の コ ネクタ手段を、オス継手部材10を流体用配管に固定するために利用することが できる。 本体部分11に、複数の長さ方向に伸びる流路22を有するスパイダー21が 位置付けられている。止め輪23が内側に面した溝18の中に位置付けられてお り、スパイダーの外部端子13の方向への移動を防ぐようにスパイダー21に接 している。スパイダー21の中に、中央の流路を有する案内スリーブ24が位置 している。ステムバルブ25には拡大された頭部26があり、その頭部には挿入 端部12から軸方向に外側に伸びる突出ノーズ部27と頭部26から案内スリー ブ24の流路を通って伸びる軸方向の弁棒29とが付いている。拡大された頭部 26には、テーパー壁部分17に封止的に係合する大きさに作られた環状の封止 材128が備えられている。軸方向弁棒29は、案内スリーブ24に対して滑動 可能である。圧縮スプリング30が、案内スリーブ24と軸方向弁棒を取り囲ん でおり、その一端はスパイダー21に係合し、他端は拡大された頭部26に係合 して、環状封止材28がテーパー壁17と封止的に係合するようにある位置にス テムバルブ25を付勢する。拡大された頭部26は、ノーズ部27と環状封止材 28の間の部分で軸Aに対してテーパー壁部分17の角度とほぼ同じ角度を持つ テーパーを有し、更に、壁部分17との環状封止材28の封止的な係合の後でテ ーパー壁部分17と係合して、その大きさによって、環状封止材に隣接する拡大 された頭部が圧縮スプリング30によって本体部分11から押し出されないよう にする。 メス継手部20は、受入れ端部32から反対側の端部33に軸Aに沿って伸び る本体31を含む。本体31は、受入れ端部32から反対側の端部33に伸びる 軸方向の流路34を有する。断面が円形であることが好ましい複数の開口35が 、受入れ端部32から僅かに間隔を置いた場所で、本体の周囲に環状に位置付け られている。開口35は、複数の位置止めボール36が入る大きさに作られてい る。本体31は、オス継手部材10の突出部14を受入れるに十分な直径を持つ 受入れ端部32から伸びる第1の内側に面した円筒形壁部分37と、挿入端部1 2と突出部14の傾斜部前端14Aの間の円筒形壁表面9を受入れるより小さい 大きさの第2の内側に面した円筒形壁部分38を含む。当技術分野では周知のよ うに、 開口35は、第1の内側に面している円筒形壁部分37で画定される内部表面で は、ボール36の直径より小さく、外部表面ではボール36の直径より大きい。 内側に向いたテーパーを持つ壁部分39は、第1の内側に面している円筒形壁 部分37と、より直径の小さい第2の内側に面している円筒形壁部分38とをつ なぐ。テーパー壁部分39のテーパー角度は、オス継手部材10がメス継手部材 20に十分に係合したときに(図3を参照)、傾斜部14Aがテーパー壁部分3 9の全体に渡って接触するように、オス継手部材10の傾斜部14Aのテーパー 角度と実質的に同じであることが好ましい。 第2の内側に面している円筒形壁部分38には、内側に面している環状溝40 があり、そこに、オス継手部材円筒形壁表面9を密接的に受入れる大きさに作ら れている開口を有する平坦で実質的に剛体であるテフロンまたは他の適当なプラ スチィック・リング41が位置付けられている。また、溝40には、挿入端部1 2に隣接するオス部材10のその円筒形壁表面9に封止的に係合する大きさの環 状弾性封止リング42が位置付けられている。図2に見られるように、溝40は 、流体の流れに対して流路を開くと同時に、または開く前に封止リング42がそ の円筒形壁表面9と係合して封止するように、軸方向に位置付けられている。 軸A上にある中央に位置する開口44と中央の開口44の周りに位置付けられ ている複数の流路45を含む開口のあるウエブ43が本体31の一体成形部分と して形成されている(図1A参照)。 第2の内側に面している円筒形壁部分38と、開口のあるウエブ43との間の 本体31部分は、外側に向かうテーパーを持つ壁部分46、肩47、内側に向か うテーパーを持つ壁部分48および開口のあるウエブに伸びる第3の内側に面し ている円筒形壁部分49を含んでいる。流体用配管に取付けるための内部に面し ているネジ部分50または他の適当な取付け手段が、開口ウエブ43と反対側端 部33の間に位置付けられる。 軸方向に移動可能なスリーブ52が流路34に位置付けられる。スリーブ52 は、表面対表面の接触でオス継手部材10の挿入端部12を受入れる大きさに作 られた実質的に平坦な突合せ端部53と、反対側のスプリング係合端部54とを 有している。スリーブ52は、本体31の第2円筒形壁部分38と滑動的な係合 をするような大きさに作られた外側に面している円筒形壁部分55を有する。円 筒形壁部分55は、外側に面している環状溝56を有し、その溝には、スリーブ 52が図1および図2に示される位置にあるとき、第2円筒形壁部分38に封止 的に係合する弾性環状封止材57と、高圧を受けたときの環状封止材57の飛び 出しを防ぐ働きをするテフロンのバックアップリング58とが配置されている。 スリーブ52は、環状溝56とスプリング係合端部54との間に位置付けられて いる第2の外側に面している環状溝を有し、その溝の中に金属係止リング60が 位置付けられている。また、スリーブ52は、係止リング60の溝とスプリング 係合端部54との間に外側に面している内側に向かうテーパーを持つ壁部分61 を備えている。スリーブ52は、内側に面している溝を有し、その溝の中に環状 封止リング62が位置付けられている。環状封止リング62を受入れている内側 に面している溝に隣接して肩69がある。その溝の片側または両側の金属は、そ の環状封止リング62を係止するために、環状封止リング62をその中に位置付 けた後でかしめられる。 圧縮スプリング59が、ウエブ43とスリーブ52の端部54の間に位置付け られ、スリーブ52を本体31の受入れ端部32に向かって付勢する。 軸方向に伸びるステムバルブ64は、開口ウエブ43に取付けられている。ス テムバルブ64は、中央の開口44を通って伸びる部分と本体31の適正な位置 にステムバルブ64を係止する開口ウエブ43の両側に拡大された肩65を有す る。肩65は、開口ウエブ43の厚さ、大体0.010インチ(0.254mm)か ら0.080インチ(2.032mm)よりも僅かに大きい長さだけ間隔をあけて配 置されている。これによって、ステムバルブは、軸方向では浮いていることがで き、ウエブ43とスリーブ52の間の様々の構成部品の公差の累積を補償し、封 止リング62と、ステムバルブ64の外側に面している壁67との間の封止を確 実なものにする。公差の累積には、ステムバルブ64の長さ、外側に面している 壁面67の角度、スリーブ52の長さ、外側の方向のテーパーを持つ壁部分46 のテーパーの位置と角度および係止リング60が位置付けられている溝の位置が 含まれるだろう。ステムバルブ64の反対側端部には、スリーブ52の環状封止 リング62に封止的に係合する大きさに作られている端部68に隣接した外側に 面している表面67を持つ外側方向に押し広がった壁を含む拡大された頭部66 が有る。端部68に隣接する部分の拡大された頭部66の大きさは、環状封止リ ング62に隣接する肩69におけるスリーブ52の開口の大きさよりも大きく、 したがって、スプリング59の付勢に応じた受入れ端部32に向かうスリーブ5 2の軸方向の移動を制限する手段を提供する。しかし、受入れ端部32に向かう スリーブ52のこのような軸方向の前進移動を制限する主要な手段は、テーパー 壁部分46との係止リング60の係合である。従って、(1)スリーブ52と係 止リング60を含む関連する溝に対するステムバルブ64およびその拡大された 頭部66の相対的な寸法、および(2)本体31とそのテーパー壁46の相対的 な寸法は、拡大された頭部66の外側に面している壁67が環状封止リング62 と流体漏れのない密な封止を行うために十分な力、約10ポンド程度の何がしか の力で係合するようなものである。環状封止リング62が外側に面している壁6 7に封止的に係合しているように、スリーブ52が軸方向に位置付けられている 場合には、スプリング59の付勢と内部圧力に応じてスリーブ52が更に受入れ 端部32の方に移動するのを実際に防ぐために、係止リング60が本体のテーパ ー壁部分46に係合する。したがって、係止リング60は、肩69とステムバル ブ64の拡大された頭部66との間に過剰な力が生じないように働く。外側に面 している壁67が肩69に係合して、高い圧力を受けたときの環状封止リング6 2の飛び出しを防ぐように、部品は外形を合せて作られている。 スプリング59の伸縮可能な動作に対抗して受入れ端部32から離れるスリー ブ52の軸方向の移動範囲は、スリーブの内側に向かうテーパーを持つ壁部分6 1の本体の内側に向かうテーパーを持つ壁部分48との係合によって制限される 。スプリングが縮み切って、スプリングが過度に疲労し、結果的に早い故障につ ながるように、スプリング59が縮み切るほどにスリーブ52が反対側端部33 の方向に移動する可能性は、この係合によって、全くなくなる。 拡大された頭部66は、一方では、オス継手部材10の挿入端部12がスリー ブ52の突合せ端部と面対面の接触をすることを可能にしながら、オス継手部材 10のノーズ27を近接した関係で受入れる大きさと形状を有する端部68に隣 接して形成された空洞70を含んでいる。したがって、特に図2に見られるよう に、オス継手部材10がメス継手部材20の受入れ端部32に挿入されたときに 、その平坦な挿入端部12がスリーブ52の平坦な突合せ端部53に係合し、同 時に、ノーズ27がステムバルブ64の拡大頭部66の空洞70を実質的に満た す。注意する必要のあることは、この位置にあるときに、オス継手部材10とメ ス継手部材20の両方が、本体部分11のテーパー壁部分17に封止的に係合し 続けているオス継手部材10の環状封止材28とスリーブ52の環状封止リング 62に封止的に係合するステムバルブの拡大された頭部66の外側に面している 壁面67とで閉じられた状態になっていることである。この位置において、挿入 端部12と突出部14のテーパー部分14Aの間のオス継手部材10の円筒形壁 表面9は、メス継手部材20の環状封止リング42に封止的に係合している。更 に、そして重要なことには、係合したオス継手部材10とメス継手部材20の間 に空気を取り入れる間隔が殆どない、そして好ましくは、実質上全くない。図1 に見られる右手の肩65(即ち、受入れ端部32に向かっている肩)とノーズ2 7の前端部を受入れる空洞70の底の間の間隔は、オス継手部材10の開口を最 大にするようになっている。 オス継手部材10をメス継手部材20の中に入れ続けることによって、本体部 分11の挿入端部12が、圧縮スプリング59の伸縮可能な動作に抗してスリー ブ52の突合せ端部53を付勢する。ステムバルブ64は開口のある壁43との 接続によってある位置に維持されるので、スリーブ52のこのような軸方向の移 動によって、環状封止リング62と拡大された頭部の外側に面している壁面67 との間に流路が開かれる。同じ様に、オス継手部材10が移動を続けることによ って、ステムバルブ64が、圧縮スプリング30の伸縮可能な動作に抗してオス 継手部材10の軸方向ステムバルブ29を後退させ、拡大された頭部26の環状 封止材28をテーパー壁部分17との係合からずらし、これによって、結合した オス継手部材10とメス継手部材20を流体の流れに対して開く。注意すべきこ とには、端部68に隣接するステムバルブ64の拡大された頭部66の大きさは 、オス継手部材10の開口より小さく、拡大された頭部66は、その開口を通っ て突き出し、何の障害もなく、オス継手部材本体部分10の中に移動してステム バルブ29を後退させる。 当技術分野では周知のように、オス継手部材10が干渉なしに挿入することが できるようにするために、位置止めボール36が半径方向で外の方向に移動する ことができるように、圧縮スプリング73の前方への付勢に抗して後退させられ る環状カラー72が設けられている。これが図2に示されている位置である。図 3に示される位置までオス継手部材10が完全に挿入された後に、カラー72は 、圧縮スプリング73の付勢に応じて挿入端部に向かって前方に動くことができ るようになって、位置止めボール36を溝15の中に付勢し、これによって、オ ス継手部材10はメス継手部材20に係合した状態で維持される。 図2および図3を見ることで容易に理解されるように、オス継手部材10のメ ス継手部材20からの解放に際して、挿入端部12に隣接するオス継手部材円筒 形壁表面9から封止材42が離れる前に、または同時に、ステムバルブ25とス テムバルブ64の両方が流体の流れに対して閉ざされる。このことが、ノーズ部 27と拡大された頭部67の間に殆どまたは全く空間がないこと、および係合し た平坦な挿入端部12と平坦な突合せ端部53の間に空間がないということと一 緒になって、流体の流出または漏れがほとんど、または全く無しに、そのような 分離が可能になる。 さて、図4から図6において、図1から図3の実施形態で説明したメス継手部 材20の本体部分31と実質上同一である本体部分131を有するメス継手部材 120が示されている。図4から図6の実施形態の本体部分131と図1から図 3の実施形態の本体部分31との唯一の重要な差異は、図4から図6の実施形態 の本体部分131が図1から図3の実施形態の開口ウエブ43のような一体的に 形成された開口ウエブを含まないことである。本体部分131には、本体131 のくびれた部分151に位置付けられている個別に形成されたウエブ部材または スパイダー143が設けられている。くびれた部分151とネジを切った部分1 50の間の内側に面している溝163には、反対側端部133に向かうスパイダ ー143の軸方向の移動を係合して制限するように位置付けられた止め輪101 が入れられている。また、本体部分131には、受入れ端部132に向かうスパ イダー143の軸方向の移動を係合して制限する半径方向に内側に伸びる肩17 6が作られている。 スパイダー143は、軸Aに沿ったハブ146によって画定される中心に位置 する開口およびハブ146の周りのウイング147で隔てられた複数の3つの流 路145を有している(図4A参照)。 軸方向に伸びているステムバルブ164は、スパイダー143の中心に位置す る開口144の中に取付けられ、スパイダー143の適所におよび本体の適所に ステムバルブ164を係止する拡大された肩165をスパイダー143の両側に 有している。 オス継手部材10が、メス継手部材120の受入れ端部132に挿入されると き、拡大された頭部166が空洞170にオス継手部材10のノーズ27を受入 れ、封止リング142が挿入端部12に隣接する円筒形壁表面9に封止的に係合 した後に、平坦な挿入端部12がスリーブ152の平坦な突合せ端部153に係 合する。図5に示されるように、オス継手部材10とメス継手部材120が図5 の部分的に接続した位置に移動し、その後で、図6の完全に係合した位置に移動 するとき、空気が取込まれる空間は実質上ない。オス継手部材10が図6の完全 に係合した位置まで移動し終えたときに、スリーブ152がステムバルブ164 の外側に面している壁167との係合から軸方向に離れ、オス継手部材10の軸 方向ステムバルブ25がステムバルブ164によってスプリング30の伸縮可能 な動作に抗して後退させられて、ステムバルブ25の環状封止材28をテーパー 壁面17との係合から離し、これによって、結合したオス継手部材10とメス継 手部材120は、そこを通る流体の流れに対して開かれる。 さて、図6Aにおいて、メス継手部材120の本体131’のさらに別の実施 形態が示されている。この実施形態では、封止リング142’と外側に向かうテ ーパーを持つ壁部分146’の間の第2の内側に面している円筒形壁部分138 ’のその部分は、図6から図8の実施形態の第2の内側に面している円筒形壁部 分138の対応する部分よりも大きな軸方向範囲を有している。このようなより 大きな軸方向範囲の結果として、オス継手部材10がメス継手部材120’から 分離しているときは勿論のこと、メス継手部材120’に完全に係合していると きにも、スリーブ152’の環状封止材157’が第2の内側に面している円筒 形壁部分138’と封止的係合を持続している。 次に、図7から図9の実施形態において、一体的に形成されたウエブ243を 有する本体部分231を含むメス継手部材220が示されている。ウエブ243 は、中心の開口244と複数の5つの流路245を有している。内側に面してい るネジ山を有するインサート202が、中心の開口244の中に位置付けられ、 そこに任意の所望の固定手段によって係止されている。 本体231は、受入れ端部232から反対側端部233に伸び、受入れ端部2 32から反対側端部233に伸びる流路を有している。ここに記載されるもの以 外では、本体231は実質的に図1から図3の実施形態の本体31と同じである 。この実施形態では、第2の内側に面している円筒形壁部分238は、テーパー 壁部分239から反対側端部233に向かって伸び、第2の内側に面する円筒形 壁部分238を第2の内側に面している円筒形壁部分238より直径の小さい第 3の内側に面している円筒形壁部分204とつなぐ内側に向いた肩203で終端 している。第3の内側に面している円筒形壁部分204は、内側に伸びて第3の 内側に面している円筒形壁部分204よりさらに直径の小さい第4の内側に面し ている円筒形壁部分206につながっている半径方向で内側に向いた他の肩20 5に伸びている。第4の内側に面している円筒形壁部分206は、ウエブ243 に伸びている。テーパー壁部分239から少し間隔をあけて配置された内側に面 している溝240には、その中にプラスチック・リング241と環状封止リング 242が位置付けられている。 軸方向に移動可能なスリーブ252が、流路234の中に位置付けられている 。スリーブ252は、オス継手部材10の挿入端部12を表面対表面で受ける大 きさに作られた実質的に平坦な突合せ端部253および反対側端部254を有し ている。 突合せ端部253でスリーブ252は、第2の内側に面している円筒形壁部分 238に滑動可能に受入れられる大きさになっている。突合せ端部253に隣接 する部分に、スリーブ252は外側に面している環状の溝を有している。その溝 の中に、(1)内側に面している円筒形壁部分238と封止的に係合する環状の 封止材209および(2)テフロンまたは同じ様な剛体のプラスチック・リング 296が位置付けられている。半径方向内側に向いた出っ張り207が、第2の 内側に面している円筒形壁部分238に係合するスリーブの部分を本体231の 第4の内側に面している円筒形壁部分206の中に滑動可能に受入れられる大き さに作られている縮小された直径の円筒形部分208とつないでいる。第4の内 側に面している円筒形壁部分206は、内側に面している環状溝を有し、その溝 に、スリーブの縮小された円筒形壁部分208と封止的に係合する環状封止ガス ケット210が位置付けられている。また、テフロンまたは同様の剛体のプラス チック・リング211が、その溝に位置付けられている。 また、スリーブ252は、突合せ端部253から少し間隔をあけて配置されて いる内側に面している溝を有している。環状封止リング262がその溝に位置付 けられている。肩269が、突合せ端部253から環状封止リング262の反対 側の溝の側面から内側に伸びている。 圧縮スプリング259が、本体231の肩205とスリーブ252の肩207 の間に位置付けられ、本体231の受入れ端部232に向かってスリーブ252 を伸縮可能に付勢している。 ステムバルブ264は、ネジを切られたインサート202のネジ山に螺合して いる。ステムバルブ264の反対側端部は、スリーブ252の環状封止リング2 62に封止的に係合する大きさに作られている、その端部268に隣接した外側 に面している表面267を含む外側に押し広がる壁を持つ拡大された頭部266 を有する。端部268に隣接する部分の拡大された頭部266の大きさは、環状 封止リング262に隣接する肩269においてスリーブ252の開口の大きさよ り大きく、したがって、スプリング259の付勢に応じて受入れ端部232に向 かうスリーブ252の軸方向の移動を制限する手段を提供する。 拡大された頭部266は、その端部268に空洞270を有する。図8および 図9に見られるように、オス継手部材10がメス継手部材220に挿入されたと きに、ノーズ27が、拡大された頭部266の空洞270を実質的に満たす。こ のことが、(1)オス部材10の端部12の平坦な表面がスリーブ252の端部 253の平坦な表面と係合すること、および(2)オス継手部材10のステムバ ルブ25かメス継手部材220のステムバルブ264のいずれかを開く前にまた は同時に、前端部12に隣接するオス継手部材10の円筒形壁表面9が環状封止 リング242に封止的に係合することと結合して、オス継手部材10の結合およ びそれに続く図9に示される完全に係合して開いた位置への移動の間に空気を取 込む可能性、またはオス継手部材10が分離されるときの漏れの可能性を最小に する。 本体231には、完全に係合した位置に向うオス継手部材10の移動とその結 果によるスプリング259が位置付けられている空洞の大きさ減少によって、ス リーブ252が反対側端部233に向かって移動するときの圧力の増大を防ぐた めにガス抜き路215が設けられている。 次に、図10から図12の実施形態において、メス継手部材320は、受入れ 端部332から内側にネジを切った取付け端部333に伸びる本体331を含む 。本体は、その中を通って伸びる軸方向の流路334を有する。本体331は、 第1の内側に面している円筒形壁部分337、第1の内側に面している円筒形壁 部分337より小さい直径の第2の内側に面している円筒形壁部分338につな ぐ内側に向いた肩302を含む。内側に面している環状溝が第2円筒形壁部分3 38に形成されており、その溝の中に、環状封止リング303が位置付けられて いる。外側に伸びている肩304が、第2の内側に面している円筒形壁部分33 8を第3の内側に面している円筒形壁部分305とつないでいる。第3の内側に 面している円筒形壁部分305は、外側に向いた肩306に伸びている。肩30 6は、第4の内側に面している円筒形壁部分307につながっている。この第4 の内側に面している円筒形壁部分307は接続端部333に隣接するネジを切っ た部分に伸びている。 プラグ310が、本体331の接続端部333に螺合している。プラグは、ウ エブとして機能する横方向の壁311を含む。横方向の壁311は、軸A上にあ る中央に位置付けられた開口344と中央の開口344の周りに位置付けられた 複数の5つの流路345を含む。ブッシング313が、中央に位置付けられた開 口344に堅く係合している。環状の封止材314が、プラグ310と本体33 1の肩306の間に位置付けられている。 軸方向に移動可能なスリーブ352が、流路334に位置付けられている。ス リーブ352は、オス継手部材10の挿入端部12が係合する突合せ端部353 および反対側端部354を有する。突合せ端部353には環状の凹部395が設 けられており、その中に環状封止材396が位置付けられている。環状封止材3 96が環状凹部395に弾性的に係止され、突合せ端部353から外側に伸びる ように、その凹部は、環状封止材396の厚さの半分(即ち、その断面の直径の 1/2)より僅かに大きな深さであることが好ましい。スリーブ352は、第1 の内側に面している円筒形壁部分337と間隔をあけて配置された関係にあり第 2の内側に面している円筒形壁部分338と滑動可能な係合にあるような大きさ に作られた外側に面している円筒形壁部分355を有している。第3の内側に面 している円筒形壁部分305に滑動可能に係合するフランジ391が、外側に面 している円筒形壁部分355から外側に伸びている。そのフランジは、反対側端 部354から、スリーブ352が図10に示されるように受入れ端部332に一 番近づいた最も前の位置にあるときに本体331の肩304にあたる肩に伸びて いる。 スリーブ352は、環状封止リング362が位置付けられている内側に面して いる溝を有している。環状封止リング362を受入れる内側に面している溝に隣 接して、縮小された大きさの開口を画定する肩369がある。スリーブ352は 、反対側端部354から間隔をあけて配置された内側の肩390を有する。圧縮 スプリング359が、スリーブ352を受入れ端部332に向かって伸縮可能に 付勢するように、壁311と肩390の間に位置付けられている。 第1の内側に面している円筒形壁部分337とスリーブ352の外側に面して いる円筒形壁部分355の間の空間に保持板リング316と圧縮スプリング31 7が位置付けられている。保持板リング316は、位置止めボール336で位置 決めされる最大限の前方位置に向かって圧縮スプリング317によって伸縮可能 に付勢されており、オス継手部材10がメス継手部材320から切離されたとき に位置止めボール336が内側に移動しないように機能している。オス継手部材 10がメス継手部材320の中に移動する際に、突出部14のテーパー部分14 Aが保持板リング316に係合し保持板リング316を受入れ端部332から離 すように軸方向に押し付けて、位置止めボール336をオス継手部材10の溝1 5との係合に解放する。保持板リング316を利用することによって、開口33 5は本体331の壁の厚さ全体にわたって均一な大きさを有することができる。 螺合端部363から拡大された頭部366に伸びた軸方向に伸びているステム バルブ364が、ブッシング313に滑動可能に位置付けられている。ステムバ ルブは中心の開口344を通って伸び、螺合端部363が横方向壁311の拡大 された頭部366と反対の側に位置付けられている。端部キャップ318は、開 口344より大きく、ステムバルブ364がその前方最大限の位置(図10)に あるときに壁311に係合して、それによって、ステムバルブ364が本体33 1の受入れ端部332に向かって軸方向に移動できる範囲を制限する。ステムバ ルブ364には、その両端のほぼ中間に拡大された突出部319を有している。 拡大された突出部319は、壁311に係合して、受入れ端部332から後退す る向きにステムバルブ364が移動できる範囲を制限する大きさに作られている 。 ステムバルブ364はスリーブ352を通って伸びる。拡大された頭部366 は、オス継手部材10のステムバルブ25のノーズ27がぴったり収まる大きさ に作られているその前端部368の空洞370、および閉じられた位置にあると きに、環状封止材362に封止的に係合する外側に面している壁367とを有す る。スリーブ352の係合端部332に向かう前方向の移動は、本体331の肩 304に係合するスリーブの端部354の外側に伸びるフランジの係合によって 制限される。 理解されるように、そして図11に見られるように、オス継手部材10のメス 継手部材320の中への初期の移動によって、滑動可能なスリーブ352と軸方 向に移動可能なステムバルブ364は受入れ端部332から離れるように付勢さ れて、その結果メス継手部材320とオス継手部材10は閉じた位置のままにな っている。ステムバルブ364の外側に面している壁367は、環状封止材36 2を押しつけ、スリーブ352の肩369に係合し、その結果スリーブ352の 受入れ端部332から離れる移動は、いづれにしてもステムバルブ364を伴っ て共に移動する。しかし、ステムバルブ362を動かす主な力は、オス継手部材 10のノーズ27の力である。横壁311に対する拡大された突出部319の係 合によって、ステムバルブ364が軸方向に更に後退する移動を止められたとき に初めて、受入れ端部332から離れ続けるスリーブ352の移動によって、ス テムバルブ364が開かれる結果になる。このときはウエブ343に突き当たっ て固定されているステムバルブ364の作用に抗してオス部材10がメス部材3 20の中に移動し続けることによって、オス部材10のステムバルブ25はその 挿入端部12から離れて後退し開いた位置に移動するようになる。 図11および図12から理解されるように、オス継手部材10がメス継手部材 320に挿入されるとき、ノーズ27は実質的に空洞370を満たし、平坦な挿 入端部12が環状封止材396を押しつけて、それと封止的に係合するようにな る。環状封止材396が、突合せ端部353の平坦部分から外に向かってのびる 長さは、挿入端部12によって押しつけられるとき、その挿入端部が突合せ端部 353に接触し、これによって取込まれる空気の量が最小になるような非常に僅 かな量であることが好ましい。更に、オス継手部材10およびメス継手部材32 0のそれぞれのステムバルブ25と364が開くのと実質的に同時に、または前 に、挿入端部12に隣接するオス継手部材10の円筒形壁表面9が環状封止リン グ342に封止的に係合する。 次に図13から図15において、メス継手部材420に、受入れ端部432か らネジ切り接続端部433にのびる本体431が備わっている更に他の実施形態 が示されている。本体431は、第1の内側に面している壁部分437、第1の 内側に面している円筒形壁部分437を第2のより大きな内側に面している壁部 分438とつなぐ外側に伸びる肩439を有している。第2の外側に伸びる肩4 04は、第2の内側に面している円筒形壁部分438を第3のさらに大きな内側 に面している円筒形壁部分405とつないでいる。第3の内側に面している円筒 形壁部分405は、ネジ切り接続端部433のネジ山に伸びている。 図10から図12の実施形態におけるように、プラグキャップ410が、本体 431のネジ切り端部433に螺合する。プラグ410には、ウエブとして機能 する横方向の壁411が設けられている。横方向の壁411は、中心の開口44 4と複数の5つの流路445を有する。 軸方向に伸びるステムバルブ464は、中央開口部444に滑動可能に位置付 けられ、端部壁443の受入れ端部432と反対の側に中央開口部444を通っ て伸びるネジ切り端部463を有している。ネジを切ったキャップ418は、そ のネジ切り端部463に係合している。キャップは、中心開口部444より大き く作られ、横方向壁411に係合するように機能し、それによって、ステムバル ブ464が受入れ端部432に向かって軸方向に移動できる範囲を制限している 。 ステムバルブ464は、拡大された頭部466および中心開口部444より大 きなサイズを持つ拡大された突出部419を有する。拡大された突出部419は 、ステムバルブ464が係合端部432から離れて後退することができる範囲を 制限するために機能する。 軸方向に移動可能なスリーブ452が、本体431の受入れ端部に位置付けら れている。スリーブ452は、オス継手部材10の挿入端部12が係合する突合 せ端部453から反対側端部454に伸びている。スリーブ452は、突合せ端 部453から伸び、本体431の第1の内側に面している壁部分437と間隔を あけて配置された関係にある第1の外側に面している円筒形壁部分480を有す る。外側に伸びている肩481は、第1の外側に面している円筒形壁部分480 を本体431の第2の内側に面している壁部分438と間隔をあけて配置された 関係にある第2のより大きな外側に面している壁部分482とつないでいる。外 側に広がっているフランジ483は、第2の外側に面している壁部分482から 伸び、本体431の第3の内側に面している円筒形壁部分405と滑り接触する 大きさに作られている。 スリーブ452は、内部に、内側に面している肩484、環状封止材462と 内側に伸びている保持板フランジ469がその中に位置付けられている環状の溝 が設けられている。ステムバルブ464は、環状封止材462に封止的に係合す る外面467を有する拡大された頭部466、およびオス継手部材10のノーズ 27を受入れる端部468の空洞470を有する。圧縮スプリング459は、プ ラグ410の横方向壁411とスリーブ452の肩484の間に位置付けられて いて、スリーブ452を受入れ端部432に向かって伸縮可能に付勢する。拡大 された頭部466および環状封止材462と肩469に係合するその外側面46 7のために、スリーブ452のその前方向への移動に伴われて、ステムバルブ4 64はその前の位置に動かされるようになる。スリーブ452の外側に面してい るフランジ483が肩404に係合し、受入れ端部432の方向に付勢されるス リーブ452の範囲を制限するように働く。 ボール保持部材416が、スリーブの第1のボール・スリーブ480と本体の 第1の内側に面している円筒形壁部分437の間の空間に位置付けられている。 圧縮スプリング417が、スリーブ452の第2の外側に面している壁482と 本体431の第2の内側に面している壁438の間の空間に位置付けられている 。圧縮スプリング417の一端はフランジに係合し、他端はボール保持リング4 16に係合している。ボール保持リング416には、第1の環状封止材490が 位置付けられている外側に面している溝、第2の環状封止材491が位置付けら れている内側に面している溝を画定する外側に伸びるフランジ493と494お よび軸方向に伸びるウエブ495とが設けられている。従って、それぞれの環状 封止材は、流路からの液体の漏れを防ぐように機能する。スプリング417は、 保持リング416を、通常位置止めボール436を覆って、オス部材10が離れ ているときに、ボールがそれぞれの開口部435から落ちないように保持する前 の位置に付勢する。オス部材10がメス部材420の中に移動する際に、突出部 14の傾斜部14Aが保持リング416に係合し、圧縮スプリング417の伸縮 可能な付勢に抗して受入れ端部432から離すように保持リングを伴って移動す る。 オス継手部材10の移動の初期には、(1)オス継手部材10の挿入端部12 からの付勢、および(2)ステムバルブ464の拡大された頭部466とフラン ジ469の間の干渉によって、スリーブ452がステムバルブ464に伴われて 共に係合端部432から離れるように移動するので、図10から図12の実施形 態の場合のように、オス継手部材10のメス継手部材420の中への移動によっ て、ステムバルブ464は後退するが開かないようになる。ステムバルブ464 の拡大された突出部419がプラグ410の壁411に係合し、スリーブ452 は軸方向の移動を続けているにも拘わらず、係合端部432から離れるように更 に軸方向に移動しなくなった時に初めて、バルブは開く。 当技術分野の熟練した人には、その他の変更は容易に明らかであろう。従って 、本出願の範囲は許可された請求の範囲のみによって決定されるべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (1)軸方向の流路に通じている開口を画定する環状表面部を含む入口端 部を有する本体部分と、(2)閉じた位置と開いた位置の間で前記軸方向流路の 中で軸方向に移動可能な軸方向に伸びるステムバルブとを有するオス継手部材で あって、前記ステムバルブは、前記ステムバルブが前記閉じた位置にあるときに 、前記開口を通って前記環状表面部から外側に伸びるノーズを含むものであるオ ス継手部材とともに使用するために、メス継手部材が; (a) (1)前記オス継手部材の本体部分を受入れる大きさに作られた、お よび(2)前記流路に対する開口を画定する受入れ端部から反対側端部に至る軸 に沿って伸びる流路を有する本体と; (b) 前記受入れ端部近くの前の位置から前記反対側端部により近い後退し た位置に軸方向に前記流路中を移動するように前記流路中に位置付けられた係合 端部と反対側端部とを有するスリーブと; (c) 前記本体に取付けられ、前記スリーブを通って伸び、前記スリーブと 封止的に係合可能な拡大された頭部を有するステムバルブであって、前記スリー ブと前記ステムバルブが係合して閉じた位置と開いた位置の間で相対的に移動可 能であり、前記拡大された頭部が、前記オス継手部材入口端部が前記スリーブ係 合端部に係合するときに前記ノーズを受入れる大きさに作られた空洞を有するス テムバルブと; (d) 前記前の位置に向かって前記スリーブを伸縮可能に付勢するスプリン グとを含み、 前記オス継手部材の前記メス継手部材の中への移動によって、前記環状表面部 が前記スリーブの係合端部に係合され、前記ノーズが前記空洞に係合され、その 後前記スリーブが前記ステムバルブとの係合からずらされ、前記スリーブが前記 開いた位置に軸方向にずらされる前に前記環状表面部の前記係合端部との係合に より、前記環状表面部と前記係合端部の場所において結合したオス継手部材とメ ス継手部材のそれらの部分が、流体を蓄積する離れて間隔があいた部分が実質的 ない状態で、前記オス継手部材本体とステムバルブの部分によって、および前記 メス継手部材本体、スリーブおよびステムバルブによって、実質的に全体的に占 められように前記メス継手部材が構成されているメス継手部材。 2. 前記オス継手部材本体部分を封止的に受入れる大きさに作られている前記 受入れ端部の近くで半径方向に内側に向かって前記流路に伸びる環状封止材をさ らに含む請求項1に記載のメス継手部材。 3. 前記環状封止材が、前記環状表面部が前記スリーブ係合端部に係合すると 同時にまたは前に、前記オス継手部材本体部分に封止的に係合するように位置付 けられている請求項2に記載のメス継手部材。 4. 前記ステムバルブが、前記本体に固定的に取り付けられている請求項1に 記載のメス継手部材。 5. 前記ステムバルブが、前記スリーブの軸方向移動の範囲より小さい範囲で 前記本体内で軸方向に移動するように取付けられている請求項1に記載のメス継 手部材。 6. 前記本体が、前記スリーブと前記反対側端部の間に前記軸の横方向に伸び る壁を含み、前記ステムバルブが前記壁に固定的に係止されている請求項1に記 載のメス継手部材。 7. 前記本体が、前記スリーブと前記反対側端部の間に前記軸の横方向に伸び る壁を含み、前記壁が開口を含み、前記ステムバルブが前の位置と前記反対側端 部により近い後退した位置の間で軸方向に移動するように前記開口に滑動的に受 入れられ、そして更に前記ステムバルブを前記前の位置に向かって伸縮可能に付 勢する手段を含む請求項1に記載のメス継手部材。 8. 前記スリーブと前記本体の間の封止を与える封止ガスケットをさらに含み 、前記封止ガスケットと前記スリーブ反対側端部の間に軸方向に位置付けられた 前記本体の排気口をさらに含む請求項1に記載のメス継手部材。 9. 前記オス継手部材が、前記入口端部から離れるように伸びる外側に面して いる円筒形壁部分および前記軸に対して鋭角で外側に向かって突出部に伸びるテ ーパーを持つ壁部分を含み、前記メス継手部材本体が、前記受入れ端部から軸方 向に内側に向かって伸び前記突出部がそこを通って移動することができる大きさ に作られた第1の内側に面している円筒形壁部分、接近した関係で前記オス継手 部材円筒形壁部分を受入れる大きさを有する第2の内側に面している円筒形壁部 分および前記第1および第2の内側に面している円筒形壁部分をつなぐ内側に向 かうテーパーを持つ壁部分を含み、前記ノーズが前記ステムバルブの拡大された 頭部の空洞に受入れられたときに、前記内側に向かうテーパーを持つ壁部分が、 前記オス継手部材テーパー壁部分を実質的に面対面の関係で受入れる角度に位置 付けられ配置されている請求項1に記載のメス継手部材。 10.前記ステムバルブの開く前にまたは同時に前記オス継手部材の外側に面し ている円筒形壁部分に封止的に係合するように軸方向に位置付けられている前記 第2の内側に面している円筒形壁部分から内側に伸びる環状封止リングをさらに 含む請求項9に記載のメス継手部材。 11.前記本体には、前記第2の内側に面している壁部分と前記反対側端部との 間に縮小された直径の円筒形壁部分がもうけられており、前記スリーブには(1 )前記第2の内側に面している円筒形壁と係合可能な前記係合端部の近くに封止 ガスケットおよび(2)前記本体の縮小直径円筒形壁部分に滑動可能に受入れら れる外側に面している円筒形壁表面が設けられており、前記本体が、前記封止ガ スケットと前記縮小直径円筒形壁部分の間の軸方向の位置に設けられた排気口を 有する請求項9に記載のメス継手部材。 12.前記メス継手部材本体が、更に、前記第2の内側に面している円筒形壁部 分から外に向かって前記反対側端部に向かう軸方向に伸びるテーパー部分を含み 、前記スリーブが前記受入れ端部に向かう前記スリーブの軸方向の移動を制限す るように前記テーパー部分と係合可能な環状リングを備えている請求項9に記載 のメス継手部材。 13.前記メス継手部材本体が、更に、前記テーパー部分と前記反対側端部の間 に位置付けられる軸方向に前記反対側端部に向かって伸びる内側に向かうテーパ ーを持つ壁部分を含み、前記スリーブには前記本体の内側に向かうテーパーを持 つ壁部分と係合可能な突合せ表面が設けられている請求項12に記載のメス継手 部材。 14.前記スリーブが一体部材である請求項1に記載のメス継手部材。 15.前記本体が前記受入れ端部から伸びる主要構成部分と前記主要構成部分に 取付けられている前記反対側端部の閉止構成部分を含み、前記閉止構成部分が前 記軸の横方向に伸びる壁を含む請求項1に記載のメス継手部材。 16.前記壁が開口と軸方向の所定の厚さを有し、前記ステムバルブが(i)前 記開口を通って伸び、および(ii)前記壁の両側に前記開口を越えて外側に伸び る間隔をあけて離れた肩を有し、前記肩が前記ステムの軸方向の移動を可能にす るために前記所定の厚さより大きな長さの間隔をあけて離れている請求項15に 記載のメス継手部材。 17.前記壁が中心の開口を含み、前記ステムバルブが前記開口に滑動的に受入 れられる請求項15に記載のメス継手部材。 18.実質的に平坦な環状入口端部、前記入口端部から伸びる円筒形壁部分およ び前記入口端部から外側に伸びるノーズを持つ軸方向に移動可能なバルブを含む 本体部分を有するオス継手部材と共に使用するためのメス継手部材であって、前 記メス継手部材が、 (a) 前記オス部材を受入れるための受入れ端部を有する本体部分と、 (b) 前記受入れ端部に向かっておよび前記受入れ端部から離れるように移 動するように前記本体部分に位置付けられた軸方向に滑動可能なスリーブであっ て、前記入口端部が係合する大きさに作られた実質的に平坦な突合せ端部を有す るスリーブと、 (c) 前記スリーブを前記受入れ端部に向かって伸縮可能に付勢する手段と 、 (d) 前記オス部材円筒形壁部分に封止的に係合するように位置付けられお よび大きさに作られた前記本体部分の環状封止材と、 (e) 前記本体部分に位置付けられたステムバルブであって、(1)前記本 体受入れ端部の方向に向いた(2)前記オス継手部材のノーズを受入れる形状に 作られている空洞を有する自由端部を含む前記スリーブと封止的に係合可能なス テムバルブとを含み、 前記オス部材の前記メス部材への係合が、前記受入れ端部から離し且つ前記ス テムバルブとの封止的係合からから離すように前記軸方向に滑動可能なスリーブ を付勢し、前記オス継手部材環状入口端部と前記結合したオス継手部材ノーズと 前記ステムバルブ自由端部を取り囲む前記スリーブ突合せ端部とで画定される実 質的に平坦な環形部を、前記ステムバルブとの係合から離すように前記スリーブ を付勢する前に、前記平坦な環形部で取り囲まれおよび隣接する係合したオス継 手部材とメス継手部材の部分が流体が存在できる間隔のあいた部分を実質的に持 たないように作り出すメス継手部材。 19.前記ステムバルブが軸方向に固定された位置に取付けられている請求項1 8に記載のメス継手部材。 20.前記ステムバルブが軸方向移動が限定されるように取付けられている請求 項18に記載のメス継手部材。 21.前記スリーブが前記突合せ端部から間隔をあけて配置された内側に面して いる環状封止材を有し、前記ステムバルブが前記自由端部に拡大された頭部を有 し、前記拡大された頭部が前記環状封止材と前記環状封止材に近い前記スリーブ の両方に係合可能である請求項18に記載のメス継手部材。 22.(1)軸方向の流路に通じている開口を画定する環状表面を含む入口端部 、前記入口端部に隣接した外側に面している円筒形壁部分および前記入口端部か ら間隔をあけて配置された外側に伸びる突出部を持つ本体、および(2)閉じた 位置と開いた位置の間で前記軸方向流路の中で軸方向に移動可能な軸方向に伸び るステムバルブを有するオス継手部材であつて、前記ステムバルブが、前記ステ ムバルブが前記閉じた位置にあるときに、前記開口を通って前記環状表面から外 側に伸びるノーズを含むものであるオス継手部材とともに使用するために、メス 継手部材が: (a) 受入れ端部から反対側端部に至る軸に沿って伸びる流路を有する本体 であって、前記受入れ端部が、(1)前記オス継手部材本体部分を受入れる大き さに作られ、(2)前記流路にいたる開口を画定し、第1の内側に面している円 筒形壁部分が、前記受入れ端部から軸方向に内側に伸び、前記突出部がそこを通 って移動できる大きさに作られており、第2の内側に面している円筒形壁部分が 、近接した関係で前記オス継手部材円筒形壁部分を受入れる大きさと前記第2の 内側に面している円筒形壁部分から外に向かって前記反対側端部に向かう軸方向 に伸びるテーパー部分を有している本体と; (b) 係合端部と反対側端部を有し、前記受入れ端部近傍の前の位置から前 記反対側端部により近い後退した位置に前記流路内を軸方向に移動できるように 前記流路に位置付けられているスリーブであって、前記受入れ端部に向かう前記 スリーブの軸方向の移動を制限するように前記テーパー部分と係合可能な環状リ ングを有するスリーブと; (c) 前記本体に取付けられ、前記スリーブを通って伸び、前記スリーブと 封止的に係合可能な拡大された頭部を有するステムバルブであって、前記スリー ブと前記ステムバルブが係合して閉じた位置と開いた位置の間で相対的に移動可 能であり、前記拡大された頭部が前記オス継手部材入口端部が前記スリーブ係合 端部に係合するときに前記ノーズを受入れる大きさに作られている空洞を有する ステムバルブと; (d) 前記スリーブを前記前の位置に向かって伸縮可能に付勢するスプリン グとを含み、 前記オス継手部材の前記メス継手部材の中への移動により、前記環状表面が前 記スリーブ係合端部に係合し、前記ノーズが前記空洞に係合し、その後、前記ス リーブが、前記ステムバルブとの係合から離れて軸方向にずれるメス継手部材。 23.前記メス継手部材本体が、更に、前記反対側端部に向かって軸方向に伸び る前記テーパー部分と前記反対側端部の間に位置付けられた内側に向うテーパー を持つ壁部分を含み、前記スリーブには前記本体の内側に向うテーパーを持つ壁 部分と係合可能な突合せ表面が設けられている請求項22に記載のメス継手部材 。 24.前記スリーブと前記ステムバルブの開いた位置への相対的な移動前の前記 環状表面の前記係合端部との係合によって、前記環状表面と前記係合端部の場所 で結合したオス継手部材とメス継手部材のそれらの部分が、前記オス継手部材本 体と軸方向に伸びるステムバルブの部分によって、および前記メス継手部材本体 、スリーブおよびステムバルブの部分によって、流体を蓄積する間隔のあいた部 分が実質的にない状態に実質的に全て占められるように、前記メス継手部材が構 成されている請求項22に記載のメス継手部材。 25.前記スリーブ係合端部が、前記スリーブ係合端部から軸方向で外に向かっ て伸びる環状封止材を設けられている請求項1,2,4,5,6,7,8,9, 10,11,14,18,22または23に記載のメス継手部材。 26.(1)軸方向の流路に通じている開口を画定する環状表面を含む入口端部 を持つ本体部分、および(2)閉じた位置と開いた位置の間で前記軸方向流路の 中で軸方向に移動可能な軸方向に伸びるステムバルブを有するオス継手部材であ つて、前記ステムバルブが、前記ステムバルブが前記閉じた位置にあるときに、 前記開口を通って前記環状表面から外側に伸びるノーズを含むものであるオス継 手部材とともに使用するために、メス継手部材が: (a) 受入れ端部から反対側端部に至る軸に沿って伸びる流路を有する本体 であって、前記受入れ端部が、(1)前記オス継手部材本体部分を受入れる大き さに作られ、(2)前記流路への開口を画定し、内側に面している円筒形壁部分 が、前記受入れ端部から間隔をあけて配置され、外側に向かうテーパーを持つ壁 部分で終端し、前記外側に向かうテーパーを持つ壁部分が内側に面している環状 の溝の一部を画定するものである本体部分と、 (b) 係合端部と反対側端部を有し、前記受入れ端部の近傍の前の位置から 前記反対側端部により近い後退した位置に前記内側に面している円筒形壁部分に 沿って軸方向に移動するように前記流路に位置付けられているスリーブであって 、前記スリーブが外側に面している環状の溝と前記スリーブを伴って移動するよ うに前記外側に面している環状の溝に位置付けられたリングを有し、前記リング が半径方向外側に前記本体の内側に面している環状の溝に伸び、前記前の位置に 向かう前記スリーブの移動を制限するように前記外側に向かうテーパーを持つ壁 部分と係合可能であるスリーブと; (c) 前記本体に取付けられ、前記スリーブを通って伸び、前記スリーブと 封止的に係合可能な拡大された頭部を有するステムバルブであって、前記スリー ブと前記ステムバルブが、係合して閉じた位置と開いた位置の間で相対的に移動 可能であり、前記拡大された頭部が、前記オス継手部材入口端部が前記スリーブ 係合端部に係合するときに前記ノーズを受入れる大きさに作られている空洞を有 するステムバルブと; (d) 前記スリーブを前記前の位置に向かって伸縮可能に付勢するスプリン グとを含み、 前記オス継手部材の前記メス継手部材の中への移動によって、前記環状表面が 前記スリーブ係合端部に係合し、前記ノーズが前記空洞に係合し、その後、前記 スリーブが、前記ステムバルブとの係合から離れて軸方向に動くメス継手部材。 27.前記スリーブを前記開いた位置に軸方向に動かす前の前記環状表面の前記 係合端部との係合によって、前記環状表面と前記係合端部の場所で結合されたオ ス継手部材とメス継手部材のそれらの部分が、前記オス継手部材本体とステムバ ルブの部分によって、および前記メス継手部材本体、スリーブおよびステムバル ブの部分によって、流体蓄積のための間隔のあいた部分が実質的にない状態に実 質的に全て占められるように、前記メス継手部材が構成されている請求項26に 記載のメス継手部材。 28.前記ステムバルブが、前記スリーブの軸方向の移動の範囲より少ない範囲 で前記本体内で軸方向に移動するように取付けられている請求項26に記載のメ ス継手部材。 29.更に、前記スリーブの外側に面している溝と前記溝に位置付けられ前記本 体の第2の内側に面している円筒形壁部分に係合する環状封止材とを含む請求項 26に記載のメス継手部材。 30.前記環状封止材が、前記前の位置から前記後退した位置までの前記スリー ブの軸方向の移動全体に渡って、前記本体の内側に面している円筒形壁に係合す る請求項29に記載のメス継手部材。 31.前記スリーブが、前記係合端部から間隔をあけて配置された内側に面して いる環状封止材を有し、前記ステムバルブの拡大された頭部が、前記環状封止材 と前記環状封止材に近い前記スリーブの両方に係合可能である請求項26に記載 のメス継手部材。 32.(1)軸方向の流路に通じている開口を画定する環状表面を含む入口端部 を持つ本体部分、および(2)閉じた位置と開いた位置の間で前記軸方向流路の 中で軸方向に移動可能な軸方向に伸びるステムバルブを有するオス継手部材であ って、前記ステムバルブが、前記バルブが前記閉じた位置にあるときに前記開口 を通って前記環状表面から外側に伸びるノーズを含むものであるオス継手部材と 共に使用するために、メス継手部材が: (a) 受入れ端部から反対側端部に至る軸に沿って伸びる流路を有し、前記 受入れ端部が(1)前記オス継手部材本体部分を受入れる大きさに作られ、(2 )前記流路への開口を画定する本体と; (b) 係合端部と反対側端部を有し、前記受入れ端部の近傍の前の位置から 前記反対側端部により近い後退した位置に前記流路の中を軸方向に移動するよう に前記流路に位置付けられているスリーブであって、前記係合端部が、前記オス 継手部材入口端部と封止的に係合するように軸方向に外に向かって伸びる環状封 止材を有するスリーブと; (c) 前記本体に取付けられ、前記スリーブを通って伸び、前記スリーブと 封止的に係合可能な拡大された頭部を有するステムバルブであって、前記スリー ブと前記ステムバルブが、係合して閉じた位置と開いた位置の間で相対的に移動 可能であり、前記拡大された頭部が、前記オス継手部材入口端部が前記スリーブ 係合端部に係合するときに前記ノーズを受入れる大きさに作られている空洞を有 するステムバルブと; (d) 前記オス継手入口端部と前記結合したオス継手部材のノーズと前記ス テムバルブの自由端部を取り囲む前記スリーブの環状封止材料で画定される実質 的に平坦な環形部を、前記スリーブを前記ステムバルブとの係合から離すように 付勢する前に、前記平坦な環形で取り囲まれおよび前記平坦な環形に隣接する係 合したオス継手部材とメス継手部材の部分が、流体が存在できる間隔のあいた部 分を実質的に持たないように作ることとを含むメス継手部材。
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