JP2001503111A - 繊維ウェブ乾燥装置 - Google Patents
繊維ウェブ乾燥装置Info
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- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F5/00—Dryer section of machines for making continuous webs of paper
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
繊維ウェブ(5)が同一方向に動きかつ回転ローラ(6a,6b,7a,7b)のまわりに回転している2つの緊密なべルト(1,2)の間で乾燥される、繊維ウェブ乾燥装置における装置。第1ベルト(1)が圧力室(9)によって加熱されそして第2ベルト(2)が水室(10)によって冷却される。繊維ウェブ(5)はこれが第1ベルト(1)の表面と接触しかつフェルトまたはワイヤ(3,4)が繊維ウェブ(5)と第2ベルト(2)との間にあるような方法においてベルト(1,2)によつて形成された乾燥領域を通って少なくとも1つのフェルトまたはワイヤ(3,4)とともに導かれる。装置は繊維ウェブ(5)が実質上第1ベルトと接触すると直ぐに1または複数のワイヤ(3,4)の作用により圧縮圧力に曝されるような方法において1または複数のワイヤ(3,4)を支持するための手段からなっている。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
繊維ウェブ乾燥装置
技術分野
本発明は、繊維ウェブを乾燥するための装置に関し、この乾燥装置が2つの無
端空気不透過ベルト、第1ベルトがそのまわりに回転するように配置されている
第1回転ローラ、および第2ベルトがそのまわりに回転するように配置されてい
る第2回転ローラからなり、それにより第1および第2ベルトがこれらの間に乾
燥領域を形成するような方法において互いに平行な通路の部分に走行するように
配置され、第1ベルトが加熱手段によって加熱されるように配置されかつ第2ベ
ルトが冷却手段によって冷却されるように配置されており、それにより繊維ウェ
ブおよび少なくとも1つのフェルトまたはワイヤが、繊維ウェブが加熱された第
1ベルトと接触しかつフェルトまたはワイヤがそれぞれ繊維ウェブと冷却された
第2ベルトの間にあるような方法においてベルト間に導かれる、繊維ウェブ乾燥
装置に関する。
従来の技術
繊維ウェブが加熱された金属ベルトと接触しておりそして加熱により繊維ウェ
ブから分離された蒸気が冷たい金属ベルトの作用によりワイヤに凝結するように
繊維ウェブと第2冷却金属ベルトとの間にワイヤがあるような方法において同一
方向に動いている2つの平行な金属ベルトとの間で繊維ウェブを乾燥することは
、幾つかの特許公告、記載すれば、例えば、国際特許出願公開第WO96/11
300号、およびアメリカ合衆国特許第4,461,095号から知られている
。その作動は、2つの無端金属ベルトが回転ローラのまわりに走行するように配
置されかつ暑い蒸気および水をそれぞれ含有している圧力室が、発生された圧力
があ通および冷たいベルト、およびそれぞれ互いに向かってそれらの間の繊維ウ
ェブおよびワイヤを押し付けるようにベルトによって形成されたループによって
画成された表面に対して設けられることに基礎を置いている。圧力室間に配置さ
れたベルトは、蒸気および水がベルトに直接作用し得るように圧力室1側を密封
体によって設けている。装置の作動はそれ事態完全に公知でありかつ例えば、参
考
として本書に組み込まれる、上述した特許出願に開示されている。
国際特許出願公開第WO96/11300号明細書は押圧手段が残りの乾燥領
域より強力な圧縮に繊維ウェブを曝すために第1回転ローラの近くに配置される
ことを開示している。しかしながら、また、この装置において、繊維ウェブはこ
の繊維ウェブが連続して十分に強い圧縮に曝される前と同様に熱いベルトと接触
している。その場合に、ウェブは熱いベルトと接触すると直ぐに乾燥し始め、そ
の乾燥はウェブが圧力室の圧縮に曝される前と同様にウェブ表面の可塑性を減少
する。さらに、圧縮室の圧力に曝される前に、繊維ウェブは、ウェブ内の温度が
非常に上昇させられるならば、剥がれるかも知れない。
発明の概要
本発明の目的は、上述した欠点が回避される、繊維ウェブを乾燥するための装
置を提供することにある。
本発明の装置は、この装置が繊維ウェブが実質上第1ベルトと接触すると直ぐ
に1または複数のワイヤの作用により圧縮圧力に曝されるような方法において1
または複数のワイヤを支持するための手段からなることを特徴としている。
本発明の必須の概念は、その装置において、繊維ウェブがワイヤが回転ローラ
に対して押し付けるように繊維ウェブを巻き、それにより繊維ウェブがこれが熱
いベルトと接触すると同時にワイヤによって設けられたプレス(押し付け)作用
に曝される。さらに、第2実施例の概念は、繊維ウェブが押し付けローラと回転
ローラによって形成されたニップ内に回転ローラに対して押し付けられることに
ある。第3の実施例の概念は、手段、例えばシューが、ワイヤによって作用され
る圧縮が有効に維持されるような方法において熱いベルトを案内するために回転
ローラと圧縮室との間にあることである。
本発明の利点は、繊維ウェブが熱いベルトに接触すると同時にワイヤによって
発生される押し付け作用に曝され、そのためにウェブ表面の乾燥がこのウェブ表
面の可塑性を減少するような時間を持たないということである。他の利点は、ワ
イヤが熱い表面上で熱いベルトに対して巻き付くとき、蒸発している水がウェブ
およびワイヤ双方から有効に空気を押し退け、乾燥速度を増加するということで
ある。さらに他の利点は、有効な圧縮が圧力室の範囲まで設けられるような方法
において回転ローラと圧力室との間に熱いベルトを案内することにより、繊維ウ
ェブが非常に良好に引き剥がされるのを阻止され得るということである。さらに
、熱いベルトを案内するためのシューを使用することにより、このシューがまた
熱いベルトを予備加熱するのに使用され得る。
本発明を以下で添付図面を参照してより詳細に説明する。
図面の簡単な説明
第1図は本発明による配列を示している、ウェブの走行方向に取られた概略断
面側面図、
第2図は本発明による第2の配列を示している、ウェブの走行方向に取られた
概略断面側面図である。
第3図は本発明による第3の配列を示している、ウェブの走行方向に取られた
概略断面側面図である。
発明を実施するための最良の形態
第1図は本発明による乾燥装置を示している、ウェブの走行方向に取られた概
略断面側面図である。乾燥装置は、空気を通さず、熱を良好に導きそして好まし
くは金属から作られる無端ベルト:つまり、第1ベルト1、すなわち上方ベルト
、および第2ベルト2、すなわち、下方ベルト、細かいワイヤまたはフェルト3
、粗いワイヤ4および互いに向かい合っているベルトのそれらの表面の間を走行
する繊維ウェブ5からなっている。この繊維ウェブ5は矢印Aで示される方向に
移動する。第1ベルト1は乾燥装置の端部に配置された第1回転ローラ6aおよ
び6bのまわりに回転するように配置されている。対応して、第2ベルト2は、
第1回転ローラ6aおよび6bの下に、乾燥装置の端部に同様に配置された第2
の回転ローラ7aおよび7bのまわりに回転するように配置されている。ワイヤ
3および4は案内ローラ8によって支持されかつ案内されている。ベルト1およ
び2の間の区域の乾燥領域に存在する圧力はベルト1および2の外部または側部
に存在している圧力と通常異なるので、密封体がベルト1および2の間にまたは
縁部において装置の両側に配置され、これらの密封体は液体またはガスがベルト
1および2の間の区域から側方に、またはその逆に移動するのを阻止する。乾燥
によって必要とされる蒸気加熱を行うために、乾燥装置は、第1ベルト1の上方
に
配置される圧力室9からなっている。第1ベルト1は、圧力室9内の蒸気が適切
な圧力に維持されるように圧力室9の本体9bに対して密封体9aにより密封さ
れる。第2ベルト2の下には、この第2ベルト2を冷却する水を含有している水
室10がある。この水室10の縁部には密封体10aがあり、この密封体により
第2ベルト2が水室10の本体10bに対して密封される。
乾燥装置の作動は、圧力室9内に入っている熱い蒸気によって、ウェブ5と接
触している第1ベルト1を加熱することに基礎を置いている。第1ベルト1の温
度は、ウェブ5中の水が蒸発させられかつワイヤ3および4を通って第2ベル2
へ向かって搬送されることを生じる。第2ベルトは、順次、その下に置かれた水
により連続して冷却され、それによりその表面に発生された蒸気が水に液化する
。
ワイヤ3および4は、案内ローラ8および押圧ローラ11が回転ローラ6aに
対して繊維ウェブ5を導きかつこの後、繊維ウェブ5はこれが実質上上方ベルト
1と接触するときからワイヤ3および4の作用により圧縮に曝されるように回転
ローラ6aに対して繊維ウェブ5を巻き付けるような方法において案内ローラ8
および押圧ローラ11によって配置される。押圧ローラ11は、また、回転ロー
ラ6aに対してワイヤ3および4および繊維ウェブ5を押し付けることができ、
それにより押圧ニップが押圧ローラ11と回転ローラ6aとの間に設けられる。
その場合に繊維ウェブ5は上方ベルト1に対して強力に上方ベルト1と接触する
と直ぐに押し付けられそして押し付け作用がワイヤ3および4の作用よりむしろ
強力に残っている。押圧ローラ11は、また、ワイヤ3および4および繊維ウェ
ブ5の内部に負圧を作用することができる吸い込みローラにすることも可能であ
る。
そのうえ、乾燥装置は、多分、排気ユニット12からなり、それを通って繊維
ウェブ5およびワイヤ3および4はこれらがベルト1および2の間に導かれる前
に導かれる。排気ユニットにおいて、空気はできるだけ正確に繊維ウェブ5およ
びワイヤ3および4の孔から排気される。本発明の装置において、排気は、第1
ベルト1の熱い表面上で蒸発する水が繊維ウェブ5およびワイヤ3および4の双
方から空気を押し退けるため、特別な排気ユニットなしに同様に効率的に行われ
る。
第2図は、本発明の第2の乾燥装置を例示している、ウェブの走行方向に取ら
れた概略断面側面図を示す。第2図の参照符号は第1図の参照符号に対応してい
る。回転ローラ6aと圧力室9との間には、第1ベルト1およびワイヤ3および
4が、ワイヤ3および4が、繊維ウェブが圧力室9の圧縮圧力を受けるまで第1
ベルト1に対して相当に強い圧力で繊維ウェブ5を押し付けるような方法におい
て配置される得る手段として作用するシュー13がある。その場合に、繊維ウェ
ブ5は、これが第1ベルト1と接触するときから直ぐに圧力室9の終わりまで相
当に高い圧縮圧力を受けたままである。繊維ウェブ5は実質上いつでも圧縮圧力
に曝され、これは繊維ウェブ5の特性に好都合な影響を有する。
シュー13は、また、第1べルト1を加熱するのに使用されることができる。
シュー13において、第1ベルトはシュー13の作用により屈曲される。このた
めに、第1ベルト1がシュー13によって加熱されるとき、第1ベルト1の形状
は、その点において第1ベルト1の加熱を好都合にする、前記点において実質上
変化しない。シュー13は幾つかの異なる方法において設けられることが可能で
ある。シューは流体静力学的または流体力学的またはこれらの組み合わせにする
かまたは摺動面によって設けられるかまたはそれ自体まったく公知のの他の方法
において設けられ得る。シュー13に代えて、適宜に設計された過圧室が、例え
ば、第1ベルト1を支持するのに使用され得る。さらに、第1ベルト1は例えば
薄いリールまたはローラ、吹き出し箱、回転チェーンによって支持されることが
できるか、またはベルトは密封面および圧力によって支持され得るか、または幾
つかの他の対応する手段が使用され得る。
第3図は、本発明による第3の乾燥装置を例示している、ウェブの走行方向に
取られた概略断面側面図である。第3図の参照符号は第1図および第2図の参照
符号に対応している。第2のベルト2はシュー13の反対側でワイヤ3および4
を支持するように配置されている。この装置は例えば第3図において回転ローラ
7aを上方に持ち上げることによって設けられる。その場合に、ワイヤ3および
4は第2ベルト2の剛性および緊密性によって追加の支持体を備え、そのために
、例えば、シュー13は相当低い勾配にすることができるが、繊維ウェブはさら
にこの位置において、また、相当強い圧縮圧力を受けている。他方で、第1ベル
ト1がシュー13によって加熱されるならば、かつこのために、第1ベルト1が
シュー13の方向から追加の圧力に曝されるならば、追加の支持体が反対側に第
2ベルト2を配置することによって設けられる。
このことに関連している図面および説明は単に本発明の概念を例示するのに向
けられている。詳細に関して、本発明は請求の範囲内で変化することができる。
そこで圧力媒体が圧力室9および水室10内で使用されることは必須ではない。
圧力室9の媒体は、したがって、例えば、蒸気、空気、または熱い燃焼燃料製品
または水にすることが可能である。水に加えて、また、例えば、空気が水室10
内の媒体として使用され得る。
圧力室9を加熱することに加えて、第1ベルト1は、また、それ自体まったく
公知の方法においてたの場所で加熱され得る。さらに、第1ベルト1の加熱は、
また圧力室9の完全に外部で行われることができるかまたは繊維ウェブ5の乾燥
は圧力室9なしで同様に行われることが可能である。
そのうえ、第2ベルト2はまた水室10の外部で冷却されるかまたは冷却はそ
れ自体まったく公知の方法において水室10なしで同様に実行されることができ
る。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
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SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S
D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG
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,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,
TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.繊維ウェブを乾燥するための装置であって、前記乾燥装置が2つの無端空 気不透過ベルト(1,2)、前記第1ベルト(1)がそのまわりに回転するよう に配置されている第1回転ローラ(6a,6b)、および前記第2ベルト(2) がそのまわりに回転するように配置されている第2回転ローラ(7a,7b)か らなり、それにより前記第1ベルト(1)および第2ベルト(2)がこれらの間 に乾燥領域を形成するような方法において互いに平行な通路の部分に走行するよ うに配置され、前記第1ベルト(1)が加熱手段によって加熱されるように配置 されかつ前記第2ベルト(2)が冷却手段によって冷却されるように配置されて おり、それにより前記繊維ウェブ(5)および少なくとも1つのフェルトまたは ワイヤ(3,4)が、前記繊維ウェブ(5)が加熱された第1ベルト(1)と接 触しかつ前記フェルトまたはワイヤ(3,4)がそれぞれ前記繊維ウェブと冷却 された前記冷却された第2ベルト(2)の間にあるような方法において前記ベル ト(1,2)間に導かれる、繊維ウェブ乾燥装置における装置において、この装 置が前記繊維ウェブ(5)が実質上前記第1ベルト(1)と接触すると直ぐに1 または複数のワイヤ(3,4)の作用により圧縮圧力に曝されるような方法にお いて前記1または複数のワイヤ(3,4)を支持するための手段からなることを 特徴とする繊維ウェブ乾燥装置。 2.前記装置が、押圧ローラ(11)と前記回転ローラ(6a)との間に押圧 ニップがあるような方法において前記押圧ローラ(11)からなり、そのニップ において前記繊維ウェブ(5)が前記第1ベルト(1)と接触することを特徴と する請求の範囲第1項に記載の繊維ウェブ乾燥装置。 3.前記押圧ローラ(11)が吸い込みローラであることを特徴とする請求の 範囲第2項に記載の繊維ウェブ乾燥装置。 4.加圧媒体を収容する室(9)が前記繊維ウェブ(5)を押圧するように前 記第1ベルト(1)に対して配置され、前記1または複数のワイヤ(3,4)に よって発生される圧縮圧力が前記繊維ウェブ(5)が実質上前記圧力室(9)の 圧縮を受けるときまで前記繊維ウェブに作用するような方法において前記第1ベ ルト(1)を案内するために前記回転ローラ(6a)と前記圧力室(9)との間 に手段があることを特徴とする前記請求の範囲のいずれか1項に記載の繊維ウェ ブ乾燥装置。 5.シュー(13)が前記第1ベルト(1)を案内するための手段として使用 されることを特徴とする請求の範囲第4項に記載の繊維ウェブ乾燥装置。 6.前記シュー(13)が前記第1ベルト(1)を加熱するために配置されて いることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の繊維ウェブ乾燥装置。 7.前記第2ベルト(2)が、前記回転ローラ(6a)と前記圧力室(9)と の間に前記第1ベルト(1)を案内するための手段を備えた通路の少なくとも1 部分において前記1または複数のワイヤ(3,4)を支持するように配置される ことを特徴とする請求の範囲第4項ないし第6項のいずれか1項に記載の繊維ウ ェブ乾燥装置。 8.前記装置が前記第1ベルト(1)を加熱するために配置される圧力室(9 )および加圧媒体を収容しかつ前記第2ベルト(2)を冷却するために配置され た室(10)からなることを特徴とする前記請求の範囲のいずれか1項に記載の 繊維ウェブ乾燥装置。
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