JP2001358811A - 携帯型情報端末装置 - Google Patents

携帯型情報端末装置

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JP2001358811A
JP2001358811A JP2000179346A JP2000179346A JP2001358811A JP 2001358811 A JP2001358811 A JP 2001358811A JP 2000179346 A JP2000179346 A JP 2000179346A JP 2000179346 A JP2000179346 A JP 2000179346A JP 2001358811 A JP2001358811 A JP 2001358811A
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JP
Japan
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flip
main body
key operation
information terminal
portable information
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JP2000179346A
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Inventor
Katsumi Harashima
克己 原島
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Infrontia Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成のもとに、折畳み型の携帯型情報
端末装置において、本体とフリップとにおける表示部と
キー操作部とを対向型あるいは非対向型のいずれの使用
体制にも選択的に切換えることができる携帯型情報端末
装置を提供すること。 【解決手段】 表示部13を備えた本体11と、キー操
作部14を備えたフリップ12とを自在継手15により
接合して、横軸Xを軸線として本体11とフリップ12
とを開閉状態のもとに屈伸させることができるようにす
るほか、開いた状態において縦軸Yを軸線として旋回す
ることができるようにしたことを主要部とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示部および/ま
たはキー操作部を備えた本体と、キー操作部を備えたフ
リップとをヒンジにより接合して、本体とフリップとを
折畳み状態に屈伸することができるようにした携帯型情
報端末装置に関するものであって、詳しくは携帯型パソ
コン,電子メールあるいはインターネットに使用可能な
情報端末機器,携帯型電話機等の移動体通信(モバイ
ル)用端末装置を適用対象とする。
【0002】
【従来の技術】本体1とフリップ2とを折畳み型とした
従来の携帯型情報端末装置における両部の接合構造につ
いて、図5および図6のように本体1とフリップ2とを
表示部3およびキー操作部4とが対向する状態のもとに
ヒンジ5により開閉自在に接合し、不使用時には図5の
ように本体1とフリップ2とを折畳むほか、使用時には
図6のように両者を伸長状態に開いて、表示部3および
キー操作部4を露出するようにした対向型接合構造を採
択し、あるいは図7および図8のように、本体1とフリ
ップ2とを折畳み状態においてキー操作部4が露出する
と共に、両者を伸長状態に開いた状態において、表示部
3が露出するようにヒンジ5により開閉自在に接合した
非対向型接合構造を採択している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、本体1とフリップ2との関係について、それら表示
部3とキー操作部4とを対向型とするか、あるいは非対
向型とするかのいずれか一方を選択しなければならない
関係上、使い勝手が不自由なばかりでなく、非対向型接
合構造の場合は、不使用時において操作部4に対する不
用意な接触により、誤操作,誤作動を起こし易い欠点が
ある。
【0004】そこで本発明の目的は、簡単な構成のもと
に、本体とフリップとにおける表示部とキー操作部とを
対向型あるいは非対向型のいずれの使用体制にも選択的
に切換えることができる携帯型情報端末装置を提供する
ことにあり、また他の目的は、フリップを折畳んだ状態
において表示部の一部を常時目視することができる携帯
型情報端末装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決する手段】本発明は、上記目的を達成する
ため、携帯型情報端末装置において、表示部および/ま
たはキー操作部を備えた本体と、キー操作部または表示
部を備えたフリップとを自在継手により接合して、横軸
を軸線として本体とフリップとを開閉状態のもとに屈伸
させることができるようにするほか、開いた状態におい
て縦軸を軸線として旋回することができるようにしたこ
とを主要部とするものであって、請求項2の発明は、テ
ンキー,文字入力キー,ファンクションキー等を有する
操作部を備えた請求項1に記載の発明であり、請求項3
の発明は、フリップの一部に透視窓を設けた請求項1ま
たは請求項2に記載の発明である。
【0006】本体とフリップとは接合部分における自在
継手の横軸および縦軸において相互に旋回可能であり、
従って本体とフリップとが開いた状態において縦軸を軸
線として旋回することにより、フリップの表裏を反転さ
せることができ、使い勝手が多様化する。また折畳み状
態においてフリップの透視窓から表示部の一部が透視で
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を携帯型電話機に適
用した場合を図示の実施形態について詳細に説明する。
【0008】本発明の適用対象としての携帯型電話機と
しては、例えば図1および図2のように、本体11とフ
リップ12とをその端縁部分において継手15により、
開閉用横軸Xを軸線として開閉状態に屈伸することがで
きるように接合すると共に、本体11には比較的大型の
液晶型表示部13とこの表示部13にスクリーン状のタ
ッチキーからなるキー操作部14とを設け、かつフリッ
プ12には押ボタン型キーを備えたキー操作部14を設
け、また本体11の自由端寄り部分および基部寄り部分
にはそれぞれ受話用レシーバ16および送話用マイクロ
ホン17を付設し、更に本体11にはアンテナ18と無
線通信用電装部(図示せず)とその他の情報処理に必要
な情報処理部(図示せず)とを備えた型式を採択し、な
お前記キー操作部14には、テンキー,文字入力キー,
ファンクションキー等の必要なキーを配設する。
【0009】上記型式の携帯型電話機に対する本発明の
特殊構成としては、本体11とフリップ12との接合継
手として、開閉用横軸Xとこの横軸Xに直交する表裏転
換用縦軸Yとにおいて各別に旋回することができる自在
継手15を採択する。
【0010】フリップ12の自由端寄り部分には透明板
を嵌着した透視窓19を設け、これによりフリップ12
を折畳んだ状態において、本体11における表示部13
の一部を透視することができるようにする。
【0011】上記構成により、図1に示すように、フリ
ップ12をそのキー操作部14が露出する状態に折畳む
ことにより、本体11における表示部13を保護したま
ま、透視窓19から表示部13の一部を目視しつつダイ
ヤル操作して通話することができ、かつ図2に示すよう
に、フリップ12を開くことにより、本体11における
表示部13の全面を見ることができる。
【0012】図2の状態から、縦軸Yを軸心としてフリ
ップ12を180度旋回することにより、本体11にお
ける表示部13の全面を露出したまま、図3のようにフ
リップ12のキー操作部14を前向きに転向し、これに
よりインターネット,電子メールの利用時等において、
表示部13の全面を目視しつつキー操作部14に対する
操作をすることができ、また図3の状態から、フリップ
12を折畳むことにより、図4のように、本体11にお
ける表示部13並びにフリップ12のキー操作部14を
覆蔽状態のもとに保護すると共に、キー操作部14に対
する不用意な操作を防止し、なお表示部13の一部を透
視窓19から常時目視することができる関係上、フリッ
プ12を折畳んだ状態のまま、カレンダ,時刻,発信者
の電話番号,その他の補助的情報を容易に視読すること
ができる。
【0013】なお図4の状態から、フリップ12を表裏
反転してキー操作部14が表面に露出する図1のような
状態に復元するためには、前記とは逆に操作すること、
即ち図3,図2の状態を経てフリップ12を折畳むよう
にすればよい。
【0014】前記自在継手15としては、図示の構造に
限らず、他の構造例えば球継手であってもよく、また表
示部13に適用する液晶型タッチパネルとしては、手書
き画像を入出力することができる型式あるいは動画を出
力することができる型式を採択するのが望ましい。
【0015】上記実施形態においては、本体11に液晶
型タッチパネルを適用した表示部13を設けると共に、
この表示部13内にスクリーン状のタッチキーによるキ
ー操作部14を設け、かつフリップ12の片面に押ボタ
ン使用型のキー操作部14を設けているが、本体11と
フリップ12との関係を逆にしてもよく、即ち本体11
に押ボタン使用型のキー操作部14を設け、かつフリッ
プ12に液晶型タッチパネルを適用した表示部13を設
けると共に、この表示部13内にスクリーン状のタッチ
キーによるキー操作部14を設けるようにしてもよいの
である。
【0016】また上記実施形態においては、本発明を携
帯型電話機に適用した場合について述べたが、本発明は
これに限ることなく、携帯型パソコン,電子メールある
いはインターネットに適応する情報端末機器,移動体通
信(モバイル)用端末機器等に適用することができるこ
と当然である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果が得られる。
【0018】本体11とフリップ12とを自在継手15
により接合したから、これにより簡単な構成のもとに、
本体11とフリップ12との両者を、横軸Xのもとに開
閉するばかりでなく、縦軸Yのもとに旋回してフリップ
12を表裏反転させることができ、本体11とフリップ
12との両者を、折畳んだ状態で2通り、開いた状態で
2通りの多様な使用形態を得ることができ、従って、必
要に応じ折畳んだ状態および開いた状態のもとにフリッ
プ12のキー操作部14を操作する使用状態を得ること
ができ、かつ折畳んだ状態のもとに本体11の表示部1
3をフリップ12により保護するほか、必要に応じフリ
ップ12のキー操作部14を覆蔽して不使用状態におい
て操作部14に対する不用意な接触による誤操作,誤作
動を起すことがないようにすることができる。
【0019】フリップ12の一部に透視窓19を設けた
から、これによりフリップ12を折畳んだ状態におい
て、本体11における表示部13の一部が透視可能であ
り、従って本体11における表示部13を保護したま
ま、必要最小限の情報を目視することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明携帯型情報端末装置の一実施形態を示す
折畳み状態の斜面図である。
【図2】図1の装置のフリップを開いた状態の斜面図で
ある。
【図3】図2の状態からフリップを表裏反転した状態の
斜面図である。
【図4】図3の状態からフリップを折畳んだ状態の斜面
図である。
【図5】従来の携帯型情報端末装置の一実施形態を示す
折畳み状態の斜面図である。
【図6】図5の装置のフリップを開いた状態の斜面図で
ある。
【図7】従来の携帯型情報端末装置の他の実施形態を示
す折畳み状態の斜面図である。
【図8】図7の装置のフリップを開いた状態の斜面図で
ある。
【符号の説明】
11 本体 12 フリップ 13 表示部 14 キー操作部 15 自在継手 18 アンテナ 19 透視窓 X 横軸 Y 縦軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示部(13)および/またはキー操作
    部(14)を備えた本体(11)と、キー操作部(1
    4)または表示部(13)を備えたフリップ(12)と
    を自在継手(15)により接合して、横軸(X)を軸線
    として本体(11)とフリップ(12)とを開閉状態の
    もとに屈伸させることができるようにするほか、開いた
    状態において縦軸(Y)を軸線として旋回させることが
    できるようにし、かつ本体(11)にアンテナ(18)
    を含む無線通信用電装部および情報処理部を設けたこと
    を特徴とする携帯型情報端末装置。
  2. 【請求項2】 テンキー,文字入力キー,ファンクショ
    ンキー等を設けたキー操作部(14)を採択した請求項
    1に記載の携帯型情報端末装置。
  3. 【請求項3】 フリップ(12)を折畳んだ状態におい
    て、本体(11)における表示部(13)の一部を透視
    することができるように、フリップ(12)の一部に透
    視窓(19)を設けた請求項1または請求項2に記載の
    携帯型情報端末装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100396522B1 (ko) * 2001-07-19 2003-09-02 삼성전자주식회사 폴더형 통신 장치
JP2004274594A (ja) * 2003-03-11 2004-09-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯情報端末
US7200426B2 (en) 2003-07-29 2007-04-03 Nec Corporation Folding cellular telephone
JP2010032061A (ja) * 2009-11-18 2010-02-12 Panasonic Corp 開閉式の通信端末
JP2010088125A (ja) * 2009-11-27 2010-04-15 Kyocera Corp 携帯電話機

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