JP2001357637A - 情報再生装置、情報処理方法及び情報記録媒体 - Google Patents

情報再生装置、情報処理方法及び情報記録媒体

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JP2001357637A JP2000184535A JP2000184535A JP2001357637A JP 2001357637 A JP2001357637 A JP 2001357637A JP 2000184535 A JP2000184535 A JP 2000184535A JP 2000184535 A JP2000184535 A JP 2000184535A JP 2001357637 A JP2001357637 A JP 2001357637A
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Akira Nishimura
章 西村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、情報再生装置、情報処理方法及び
情報記録媒体に関し、例えばビデオデータを記録するハ
ードディスク装置等による磁気ディスク装置、光ディス
ク装置に適用して、連続したデータの出力を優先する場
合に、効率良くエラーリカバリー処理することができる
ようにする。 【解決手段】 本発明は、誤り訂正困難な再生データが
検出された場合、又は欠陥セクタに対するアクセスにつ
いては、これらの再生データを識別可能なダミーデータ
DMに置き換えて出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報再生装置、情
報処理方法及び情報記録媒体に関し、例えばビデオデー
タを記録するハードディスク装置等の磁気ディスク装
置、光ディスク装置に適用することができる。本発明
は、誤り訂正困難な再生データが検出された場合、又は
欠陥セクタに対するアクセスについては、これらの再生
データを識別可能なダミーデータに置き換えて出力する
ことにより、連続したデータの出力を優先した処理を実
行する場合に、効率良くエラーリカバリー処理すること
ができるようにする。
【0002】
【従来の技術】従来、オーディオデータ、ビデオデータ
(以下AVデータと呼ぶ)を記録する装置としては、記
録媒体として磁気テープを用いたビデオテープレコーダ
が広く利用されるようになされている。このようなビデ
オテープレコーダにおいては、時系列により入力される
AVデータをビデオデータのフィールド又はフレーム単
位で区切って、磁気テープに斜め記録するようになされ
ている。
【0003】これに対してパーソナルコンピュータにお
いては、ハードディスク装置を用いてアプリケーション
プログラム等を記録するようになされており、ハードデ
ィスク装置にあっては、近年、急激に高密度化、小型化
されるようになされている。
【0004】このようなハードディスク装置において
は、ATA(AT Attachment )、SCSI(Small Comp
uter System Interface )等のインターフェースにより
パーソナルコンピュータに接続されてパーソナルコンピ
ュータのペリフェラルとして使用されることにより、セ
クタ単位でデータを管理して、欠陥領域の代替処理、誤
り訂正処理、リトライの処理等により、ハードディスク
に記録されたデータを極めて高い信頼性により再生する
ことができるようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでAVデータの
記録についても、ハードディスク装置を適用することに
より、小型で、長時間記録可能な記録装置を作成するこ
とができると考えられる。この場合に、ハードディスク
装置においては、データの信頼性よりデータの連続性を
優先することが求められる。
【0006】すなわちビデオ信号においては、ビット誤
りが発生した場合でも、時間軸方向の相関性を利用し
て、補完処理することができる。また連続する画像の表
示等に適用されることにより、再生したデータをリアル
タイムで伝送することが求められる。
【0007】これによりハードディスク装置において
は、パーソナルコンピュータに適用してテキストデータ
等を記録する場合に比して、データの信頼性よりデータ
の連続性を優先することが求められ、具体的にはリトラ
イの数を低減し、場合によってはリトライ、代替処理す
ることなく、連続したデータを出力することが求められ
る。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、このような連続したデータの出力を優先した処理を
実行する場合に、効率良くエラーリカバリー処理するこ
とができる情報再生装置、情報処理方法及び情報記録媒
体を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め請求項1又は請求項11の発明においては、情報再生
装置又は情報処理方法に適用して、誤り訂正困難な再生
データが検出されると、対応する再生データに代えて識
別可能なダミーデータを後段の処理に出力する。
【0010】また請求項6又は請求項12の発明におい
ては、情報再生装置又は情報処理方法に適用して、欠陥
セクタに対するアクセスについては、この欠陥セクタに
対応する再生データに代えて識別可能なダミーデータを
後段の処理に出力する。
【0011】また請求項13の発明においては、情報処
理方法を記録した情報記録媒体に適用にして、この情報
処理方法が、誤り訂正処理により誤り訂正困難な再生デ
ータが検出されると、対応する再生データに代えて識別
可能なダミーデータを後段の処理に出力するようにす
る。
【0012】また請求項14の発明においては、情報処
理方法を記録した情報記録媒体に適用にして、この情報
処理方法が、欠陥セクタに対するアクセスについては、
この欠陥セクタに対応する再生データに代えて識別可能
なダミーデータを後段の処理に出力するようにする。
【0013】請求項1又は請求項11の構成によれば、
誤り訂正困難な再生データが検出されると、対応する再
生データに代えて識別可能なダミーデータを出力するこ
とにより、後段の処理手段によりエラーリカバリー処理
を実行可能にして、連続したデータの出力を優先するこ
とができ、これにより効率良くエラーリカバリー処理す
ることができる。
【0014】また請求項6又は請求項12の構成によれ
ば、欠陥セクタに対するアクセスについては、この欠陥
セクタに対応する再生データに代えて識別可能なダミー
データを出力することにより、後段の処理手段によりエ
ラーリカバリー処理を実行可能にして、連続したデータ
の出力を優先することができ、これにより効率良くエラ
ーリカバリー処理することができる。
【0015】これらにより請求項13又は請求項14の
構成によれば、連続したデータの出力を優先して、かつ
効率良くエラーリカバリー処理することができる情報処
理方法を記録した情報記録媒体を提供することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0017】(1)実施の形態の構成 図2は、本発明の第1の実施の形態に係るハードディス
ク装置を示すブロック図である。このハードディスク装
置1は、撮像装置、セットトップボックス等のAV機器
2、パーソナルコンピュータ(PC)等に装着されて、
これらの機器より出力される各種データを記録する。ま
たこれらの機器に装着された状態で、又はこれらの装置
より取り外されて他のAV機器、パーソナルコンピュー
タ等に装着された状態で、記録したデータを再生して出
力する。
【0018】このためこのハードディスク装置1は、A
V機器等に着脱自在に保持され、AVデータを所定フォ
ーマットによりデータ圧縮してなるデータ、テキストデ
ータ等をこれらのAV機器2との間で入出力し、またこ
れらのデータの入出力に伴う制御コマンド、ステータス
データ、アドレス等をこれら機器との間で入出力する。
さらにこれらのデータをハードディスク3に記録し、ま
たこのハードディスク3に記録したデータを再生して出
力する。
【0019】ここでハードディスク3は、図3に示すよ
うにフォーマットされる。すなわちハードディスク3
は、情報記録面を内周側領域と外周側領域とに分割し、
内周側領域がシステムエントリーエリアに割り当てられ
る。また外周側領域がデータエリアに割り当てられる。
【0020】このうちデータエリアは、クラスタに細分
化され、所定フレーム数のデータ量を単位にして、各ク
ラスタにAVデータが記録される。なおこの実施の形態
において、ハードディスク3は、MPEG(Moving Pic
ture Experts Group)のフォーマットによりデータ圧縮
されたAVデータを記録する場合、1クラスタに1GO
P分のAVデータが割り当てられるようになされてい
る。
【0021】なおハードディスク3は、情報記録面が同
心円状に複数のゾーンに区切られ、さらに各ゾーンのト
ラックがそれぞれ円周方向に所定長さで区切られて複数
のセクタに分割される。ハードディスク3は、これによ
りこの1トラック当たりのセクタ数が内周側のゾーンよ
り順次増大するようになされ、ゾーンに応じて記録周波
数を可変するゾーンビットレコーディングの手法を適用
して情報記録面を効率良く利用できるようになされてい
る。
【0022】このようにしてゾーニングされ、セクタ化
されてなるハードディスク3は、情報記録面の面番号、
情報記録面の外周側より連続して割り当てられるトラッ
ク番号、各トラックにおけるセクタを特定するセクタ番
号により、物理アドレスが設定され、さらにこの物理ア
ドレスに対応して情報記録面の外周側より順次設定され
てなる論理アドレスによりユーザーデータがファイル管
理されるようになされている。
【0023】ここで論理アドレスは、複数の論理セクタ
の集合によるクラスタを単位にしたクラスタ番号により
表される。すなわち論理セクタは、情報記録面における
先頭の領域(この場合は最外周である)を0セクタとし
て設定されるデータの記録単位に対応する領域であり、
この実施の形態では、1の物理セクタが1の論理セクタ
に対応して次式により論理セクタ番号を表すことができ
るようになされている。なおここで面番号、トラック番
号、セクタ番号は、物理アドレスによるものである。
【0024】
【数1】
【0025】この実施の形態において、論理セクタは、
ユーザーデータに換算して1の論理セクタに512バイ
トのデータを記録できるように構成され、複数個の論理
セクタにより1のクラスタが構成されるようになされて
いる。なお、1のクラスタは、一般に2のべき乗個のセ
クタにより構成され、ユーザーデータを記録するデータ
エリアにおいて、ファイルエリアの先頭を2とする連番
であるクラスタ番号により特定されるようになされてい
る。
【0026】データエリアは、このようにして設定され
る各クラスタにクラスタ番号が割り当てられ、このクラ
スタ番号を基準にしてクラスタ単位でアクセスできるよ
うになされている。なおこの実施の形態では、クラスタ
番号を4桁のヘキサ形式により示す。
【0027】これに対してシステムエントリーエリア
は、さらにブートエリア、FAT(Fail Allocation ta
ble )エリア、ディレクトリエリアに分割され、ブート
エリアには、ディスクの構造を定義するデータが記録さ
れる。これに対してFATエリア及びディレクトリエリ
アには、データエリアに記録したAVデータのアクセス
に必要なアドレス情報等が記録される。
【0028】すなわちディレクトリエリアには、データ
エリアに記録された各ファイルのファイル名と、各ファ
イルの記録開始位置である先頭クラスタのクラスタ番号
等が記録される。これに対してFATエリアには、各フ
ァイルの先頭クラスタに連続する各クラスタのクラスタ
番号等が記録される。これによりハードディスク3は、
所望するファイル名の先頭クラスタ番号をディレクトリ
エリアから検出した後、この先頭クラスタ番号に続くク
ラスタ番号を順次FATエリアから検出することによ
り、1つのファイルを構成する連続するクラスタのアド
レスを検出できるようになされている。
【0029】かくするにつきこの図3においては、デー
タエリアのクラスタ番号1234h〜1240hまでの
クラスタにファイル1が記録されている場合に、ファイ
ル1の第1クラスタのクラスタ番号1234hを示すコ
ードがディレクトリエリアに記録され、さらにこのクラ
スタ番号1234hから続くクラスタ番号がFATエリ
アの対応する領域に順次記録されるようになされてい
る。なおこの図3においてEOF(End Of File )は、
1つのファイルの最終クラスタを示す識別情報である。
【0030】より詳細には、ディレクトリエリアは、デ
ータエリアに記録した各ファイル毎に、図4に示す構成
のファイル管理用データが記録される。すなわちファイ
ル管理用データは、先頭8バイトにファイル名が割り当
てられ、続く3バイトに各ファイルの拡張子が割り当て
られる。さらに続く1バイトにファイルの属性を示すデ
ータが割り当てられ、続く10バイトがリザーブ用のデ
ータに割り当てられる。また続く2バイトが記録開始時
刻のデータに、続く2バイトが記録日時のデータに割り
当てられ、続く2バイトに先頭クラスタ番号であるクラ
スタ番号が割り当てられるようになされている。なお最
後の4バイトには、ファイル長のデータが割り当てられ
る。
【0031】これに対してFATエリアは(図3)、デ
ータエリアのクラスタ番号に対応してクラスタアドレス
が割り振られ、各クラスタアドレスに続くクラスタのク
ラスタ番号が記録されるようになされている。また図5
に示すように、これらクラスタ番号に割り当てられてい
ないコードのうち、所定のコードがそれぞれ空き領域、
欠陥クラスタ、EOFを示す識別情報に割り当てられる
ようになされている。
【0032】これによりハードディスク3は、FATエ
リアをアクセスしてデータエリアの空き領域を検出でき
るようになされている。また欠陥セクタを基準にして代
替処理を実行できるようになされ、さらには記録時、ラ
イトアンドベリファイによるリトライの処理により欠陥
セクタを登録できるようになされている。これらにより
ハードディスク3は、パーソナルコンピュータに適用さ
れるファイル管理システムと同様に、所定ブロック単位
で情報記録面を管理できるようになされている。
【0033】サーボ回路4は(図2)、ハードディスク
制御回路5の制御によりモータ(M)6を駆動し、これ
によりハードディスク3を所定の回転速度により回転駆
動する。またサーボ回路4は、同様にしてモータ(M)
8を駆動することにより磁気ヘッドをシークさせ、さら
にトラッキング制御する。
【0034】リードライトデータチャンネル部9は、ハ
ードディスク制御回路5の制御により、記録時、ハード
ディスク制御回路5の出力データを記録再生系の特性に
適した方式により符号化処理してビット系列のデータを
生成し、このデータにより磁気ヘッドを駆動する。また
再生時、リードライトデータチャンネル部9は、磁気ヘ
ッドより得られる再生信号を信号処理して再生データを
生成し、この再生データをハードディスク制御回路5に
出力する。
【0035】ハードディスク制御回路5は、中央処理ユ
ニット12(図1参照)の指示によりハードディスク3
上のデータを管理する制御回路であり、バッファメモリ
10より入力されるAVデータに応じてサーボ回路4の
動作を制御すると共に、このAVデータをリードライト
データチャンネル部9に出力することにより、中央処理
ユニット12により指示されるクラスタにこれらのAV
データを記録する。また再生時、同様にしてサーボ回路
4の動作を制御してリードライトデータチャンネル部9
の出力データをバッファメモリ10に出力し、これによ
り中央処理ユニット12により指示されたクラスタを再
生する。
【0036】インターフェース制御回路(IF制御)1
1は、例えばSCSIコントローラ、IDEコントロー
ラ、ATAコントローラ等により形成され、これらAV
機器2との間で送受するデータ、制御コマンド、アドレ
ス等の入出力回路を構成する。これらのうちAVデータ
について、インターフェース制御回路(IF制御)11
は、記録時、バッファメモリ10を介して、AV機器2
より入力されるAVデータをハードディスク制御回路5
に出力する。また再生時、バッファメモリ10を介し
て、ハードディスク制御回路5より出力されるAVデー
タをAV機器2に出力する。
【0037】図1は、図2のハードディスク装置1をさ
らに詳細に示すブロック図である。上述した基本的な構
成に係るハードディスク装置1においては、この図1に
示す詳細な構成により、AVデータをハードディスク3
に記録再生する。なおこの図1において、バッファメモ
リ10の周辺構成において、記録時におけるデータの流
れについては、説明の簡略化のために記載を省略する。
【0038】すなわちこのハードディスク装置1におい
て、誤り訂正回路(ECC)13は、記録時、バッファ
メモリ10を介して入力されるAVデータdataに誤
り訂正符号を付加して出力する。またライトアンドベリ
ファイによる誤り訂正処理を実行し、これによりリトラ
イの処理を繰り返して欠陥セクタを検出できるようにな
されている。また誤り訂正回路(ECC)13は、再生
時、ハードディスク制御回路5より出力されるAVデー
タdataを誤り訂正処理してバッファメモリ10に出
力する。この誤り訂正処理において、誤り訂正回路(E
CC)13は、誤り訂正困難なビット誤りが検出される
と、エラーフラグERFを立ち上げ、これにより誤り訂
正処理結果であるエラー情報を出力する。
【0039】バッファコントローラ14は、中央処理ユ
ニット12の制御によりバッファメモリ10を制御する
コントローラであり、書き込み読み出しアドレス生成回
路16で生成される読み出し用アドレス、書き込み用ア
ドレスを選択的にバッファメモリ10に出力することに
より、バッファメモリ10をアドレス制御する。
【0040】すなわち記録時、バッファコントローラ1
4は、インターフェース制御回路11から間欠的に出力
されるAVデータに同期してバッファメモリ10に書き
込みアドレスを出力し、これによりインターフェース制
御回路11から出力されるAVデータをバッファメモリ
10に記録する。また、所定のタイミングで書き込みア
ドレスに代えて読み出しアドレスを出力することによ
り、このようにしてバッファメモリ10に記録したAV
データを誤り訂正回路13に出力する。このとき、バッ
ファコントローラ14は、中央処理ユニット12の制御
により、繰り返し同一の読み出しアドレスを出力し、リ
トライの処理、代替処理に対応するように、同一のセク
タのAVデータをバッファメモリ10から繰り返し出力
する。
【0041】また再生時、バッファコントローラ14
は、誤り訂正回路13から間欠的に出力されるAVデー
タに同期してバッファメモリ10に書き込みアドレスを
出力し、これにより誤り訂正回路13から出力されるA
Vデータをバッファメモリ10に記録する。また、所定
のタイミングで書き込みアドレスに代えて読み出しアド
レスを出力することにより、このようにしてバッファメ
モリ10に記録したAVデータをインターフェース制御
回路11に出力する。
【0042】このときバッファコントローラ14は、中
央処理ユニット12の制御により、リトライの処理、代
替処理に対応するように書き込みアドレスを発行し、こ
れによりこれらの処理により正しく再生された再生デー
タによりバッファメモリ10に記録された対応するデー
タを更新する。なおバッファコントローラ14は、AV
データの転送長さの分だけ、セクタ単位で、順次値0よ
り歩進するセクタ番号NOSを基準にして書き込みアド
レスを発行することにより、再生時においてはバッファ
メモリ10に対して再生データの書き込みをセクタ単位
で管理し、また記録時においてはバッファメモリ10か
らのAVデータの読み出しをセクタ単位で管理し、これ
により記録時、再生時のリトライの処理、代替処理にお
いて、アドレス制御を簡易に実行できるようになされて
いる。ちなみにこのセクタ番号NOSは、図3について
説明したハードディスク3上のセクタ番号とは異なるも
のである。
【0043】なおハードディスク制御回路5は、このた
め中央処理ユニット12からのアクセス制御に応じて内
蔵の変換テーブルを更新すると共に、この変換テーブル
を用いてアクセスに係るセクタの物理アドレスをセクタ
番号NOSに変換し、このセクタ番号NOSをバッファ
コントローラ14に通知するようになされている。
【0044】これらの制御において、バッファコントロ
ーラ14は、再生時、誤り訂正回路13よりエラーフラ
グERFが通知されると、ハードディスク制御回路5よ
り通知されるセクタ番号NOSを基準にして、選択回路
17の接点を切り換え制御し、これにより誤り訂正困難
なビット誤りの発生したセクタについては、1セクタ
分、再生されたAVデータに代えて、ダミーデータDM
をバッファメモリ10に一時記録する。
【0045】またバッファコントローラ14は、再生
時、ハードディスク制御回路5からの通知により、欠陥
セクタについてのアクセスについては、同様に、再生デ
ータに代えてダミーデータDMを一時記録する。
【0046】なおここでダミーデータDMは、続く処理
において識別可能なデータであり、再生データであるA
Vデータでは発生しないユニークなパターンが割り当て
られる。この実施の形態において、ダミーデータDM
は、1セクタのAVデータについて、全て論理1又は論
理0、若しくは論理01の繰り返しが割り当てられる。
これによりハードディスク装置1では、バッファメモリ
10に一時記録したダミーデータDMを外部機器に出力
した場合でも、外部機器においてダミーデータDMを識
別して補間等のエラーリカバリー処理を実行できるよう
になされている。
【0047】中央処理ユニット(CPU)12は、この
ハードディスク装置1の動作を制御するコントローラで
ある。中央処理ユニット12は、電源が立ち上げられる
と、ハードディスク3よりブートデータエリアのデータ
を読み出し、初期設定の処理を実行する。この初期設定
の処理において、中央処理ユニット12は、FATエリ
ア、ディレクトリーエリアのデータをハードディスク3
より読み出して図示しないメモリに保持する。
【0048】このようにして初期設定の処理が完了する
と、中央処理ユニット12は、インターフェース制御回
路11より入力される制御コマンドを解析し、その解析
結果に応じて所定の処理手順を実行することにより全体
の動作を制御する。
【0049】すなわち中央処理ユニット12は、インタ
ーフェース制御回路11を介してAV機器2より再生の
コマンドが入力されると、このコマンドに付加されたフ
ァイル名によりメモリに保持したディレクトリエリアの
データを検索する。これにより例えばAV機器2よりフ
ァイル1を特定する再生のコマンドが入力された場合、
中央処理ユニット12は、この検索によりこの図3に示
す例ではファイル1の先頭クラスタのクラスタ番号12
34hを示すコードを検出する。
【0050】さらに中央処理ユニット12は、この検出
したコードによりメモリに保持したFATエリアのデー
タをアクセスし、ここでこのクラスタ番号1234hに
対応するFATアドレスから続くクラスタ番号を検出す
る。ここで中央処理ユニット12は、図3の例では、ク
ラスタ番号1235hを検出する。中央処理ユニット1
2は、この検出したクラスタ番号がEOFで無い場合、
このクラスタ番号によりデータエリアをアクセスする。
これにより中央処理ユニット12は、AV機器2より特
定されたファイルのデータについて、先頭クラスタのデ
ータをハードディスク3より再生し、この再生したデー
タをハードディスク制御回路5、バッファメモリ10、
インターフェース制御回路11を介してAV機器2に出
力する。
【0051】さらに中央処理ユニット12は、このよう
にして1クラスタ分のデータを再生すると、続いてメモ
リに保持したFATエリアのデータをアクセスしてクラ
スタ番号を検出し、EOFが検出されるまで、FATエ
リアのデータのアクセス、データエリアのアクセスによ
るAVデータの再生を繰り返す。これにより中央処理ユ
ニット12は、AV機器2により指定されたファイルに
ついて、FATエリアに記録されたクラスタ番号を順次
辿ってデータエリアに記録されたデータを再生する。
【0052】これらの処理において、中央処理ユニット
12は、欠陥セクタに対するアクセスについては、記録
時における代替処理に係るセクタをアクセスするよう
に、全体の動作を制御する。また誤り訂正回路13より
出力されるエラーフラグERFに基づいて、誤り訂正困
難なビット誤りが検出されると、リトライ処理するよう
に全体の動作を制御する。
【0053】これに対して記録のコマンドが入力される
と、中央処理ユニット12は、同様のハードディスク制
御回路5の動作の制御により、メモリに保持したFAT
エリアのデータを検索し、空きの状態を示すコード00
00hを順次検出する。さらに中央処理ユニット12
は、このコード0000hによる特定されるデータエリ
アをアクセスするようにハードディスク制御回路5の動
作の制御し、順次AV機器2より入力されるAVデータ
をハードディスク3に記録する。
【0054】中央処理ユニット12は、これによりクラ
スタ単位で順次入力されるAVデータをハードディスク
3に記録し、この記録の処理と同時並列的に、メモリに
保持したFATエリアのデータを更新する。またAVデ
ータの記録が完了すると、図4について上述したデータ
構造によるファイル管理用データによりメモリに保持し
たディレクトリエリアのデータを更新する。さらに中央
処理ユニット12は、このようにして更新したメモリの
内容により、ハードディスク3のFATエリア、ディレ
クトリエリアを更新し、これにより記録したAVデータ
を再生可能にシステムエントリーエリアを更新する。
【0055】これらの処理において、中央処理ユニット
12は、所定セクタ単位でリードアフタライトの処理を
実行するように全体の動作を制御し、ここで誤り訂正困
難なビット誤りが検出されると、対応するセクタに対し
てリトライの処理を繰り返すように全体の動作を制御す
る。またこのようにリトライの処理を繰り返しても、誤
り訂正困難なビット誤りが検出される場合には、対応す
るセクタを欠陥セクタに設定し、代替処理を実行する。
さらにこれに対応するようにFATエリアの内容を更新
する。
【0056】中央処理ユニット12は、このような記録
再生の一般的な記録再生のコマンドに加えて、外部機器
の処理からの要求に応じた所定の制限が設定されてなる
再生コマンドを受け付ける。すなわちAVデータにおい
ては、連続性が要求され、この場合後段である外部機器
の処理においてAVデータが途絶えると、AVデータの
連続性が害されることになる。具体的に、この実施の形
態においては、この制限に係る再生コマンドが、この外
部機器からの再生に係るデータを特定した所定時間内の
データ転送要求である。
【0057】これに対応して中央処理ユニット12は、
読み出しアドレス、データ転送長(読み出しサイズ)、
制限時間の制限による再生コマンドを受け付けるように
なされ、このコマンドによる再生の場合には、このコマ
ンドによる制限を満足するように、すなわちAVデータ
の連続性を優先するように全体の動作を制御してAVデ
ータを再生し、また出力する。なおここで読み出しアド
レスは、論理アドレスにより再生対象の先頭を特定する
アドレスであり、中央処理ユニット12により物理アド
レスに変換されてハードディスク制御回路5に再生が指
示される。またデータ転送長(読み出しサイズ)は、再
生に係るAVデータのデータ量を特定するパラメータで
あり、例えばセクタ数が設定される。また制限時間は、
コマンドが発行された後、この再生に係るAVデータの
外部機器への転送を完了するまでの時間である。
【0058】図6〜図8は、この再生コマンドが入力さ
れた場合における中央処理ユニット12の処理手順を示
すフローチャートである。中央処理ユニット12は、動
作を開始すると、ステップSP1からステップSP2に
移り、ここで外部機器より再生コマンドを受け付ける。
続いて中央処理ユニット12は、ステップSP3に移
り、内蔵のタイマーをリセットする。なおこのタイマー
は、制限時間の判定に利用される。
【0059】続いて中央処理ユニット12は、ステップ
SP4に移り、ここでサーボ回路4にシークコマンドを
発行し、再生コマンドに設定された読み出しアドレスに
よる先頭セクタに磁気ヘッドをシークさせる。続いて中
央処理ユニット12は、ステップSP5に移り、この先
頭セクタの再生を指示する。中央処理ユニット12は、
続くステップSP6において、この再生に係るセクタが
欠陥セクタか否か判断し、ここで否定結果が得られる
と、ステップSP7に移り、誤り訂正回路13で誤り訂
正困難なビット誤りが発生したか否か判断する。
【0060】ここで否定結果が得られると、中央処理ユ
ニット12は、ステップSP8に移り、誤り訂正処理さ
れた再生データのバッファメモリ10への記録を待機
し、続くステップSP9において、転送長分、AVデー
タの再生を完了したか否か判断する。ここで否定結果が
得られると、中央処理ユニット12は、ステップSP5
に戻り、続くセクタの再生を指示する。
【0061】これに対してこのようにしたアクセスに係
るセクタが欠陥セクタの場合、中央処理ユニット12
は、ステップSP6において肯定結果が得られることに
より、ステップSP6からステップSP10に移る。こ
こで中央処理ユニット12は、この欠陥セクタに対応す
る代替処理のセクタアドレスを図示しないメモリに登録
する。さらに続くステップSP11において、バッファ
メモリ10へのダミーデータDMの記録を指示した後、
ステップSP9に移る。
【0062】これに対して誤り訂正困難なビット誤りが
発生した場合、中央処理ユニット12は、ステップSP
7で肯定結果が得られることにより、ステップSP12
に移り、ここでこの誤り訂正困難なビット誤りが発生し
てなるセクタアドレスを図示しないメモリに登録する。
さらに続くステップSP13において、バッファメモリ
10へのダミーデータDMの記録を待機した後、ステッ
プSP9に移る。
【0063】これらの処理により中央処理ユニット12
は、データ転送に関する制限が設定されたコマンドが外
部機器から入力された場合、リトライ、代替処理を中止
すると共に、リトライ、代替処理による再生データに代
えてダミーデータDMをバッファメモリに記録し、これ
により連続性を優先してAVデータを再生するようにな
されている。
【0064】中央処理ユニット12は、このようにして
ダミーデータDMの設定により再生コマンドに係る転送
長分、AVデータを再生すると、ステップSP9におい
て肯定結果が得られることにより、ステップSP9から
ステップSP14に移る。ここで中央処理ユニット12
は、ステップSP10により登録した代替処理に係るセ
クタの有無を判断し、ここで否定結果が得られると、ス
テップSP15に移る。ここで中央処理ユニット12
は、ステップSP12により登録した誤り訂正困難なビ
ット誤りが発生してなるセクタの有無を判断し、ここで
否定結果が得られると、ステップSP16に移る。
【0065】ここで中央処理ユニット12は、バッファ
メモリ10に保持したAVデータの外部機器への出力を
指示する。さらに続くステップSP17において、この
AVデータの転送完了を待機し、転送を完了すると、ス
テップSP18に移ってこの処理手順を終了する。
【0066】これによりハードディスク装置1では、何
ら欠陥セクタを跨ぐことなく、さらには誤り訂正困難な
ビット誤りが発生することなく、再生コマンドに係るA
Vデータが再生された場合には、この再生したAVデー
タをバッファメモリ10に一時保持して外部機器に出力
するようになされている。
【0067】これに対して欠陥セクタを跨ぐように複数
セクタをアクセスする場合には、ステップSP14で肯
定結果が得られることにより、ステップSP14からス
テップSP19に移る。ここで中央処理ユニット12
は、ステップSP3でリセットしたタイマにより経過時
間を判定することにより、リトライ処理して再生コマン
ドに設定された制限時間によりデータ転送を完了するか
否か判断する。ここでデータ転送困難な場合、中央処理
ユニット12は、タイムアウトと判定し、ステップSP
19からステップSP16に移る。
【0068】これにより中央処理ユニット12は、ダミ
ーデータDMの置き換えにより代替処理を省略した場合
であって、改めて代替処理する時間的な余裕が無い場合
には、欠陥セクタに係る再生データをダミーデータDM
に置き換えたまま外部機器に出力し、この欠陥セクタに
係るエラーリカバリー処理を外部機器に委ねるようにな
されている。
【0069】これに対して時間的な余裕がある場合、中
央処理ユニット12は、代替処理を実行する。すなわち
中央処理ユニット12は、ステップSP19で否定結果
が得られると、ステップSP20に移り、サーボ回路4
に代替セクタへのシークを指示する。さらに中央処理ユ
ニット12は、ステップSP21に移り、この代替セク
タの再生を指示した後、続くステップSP22におい
て、バッファメモリ10に記録したダミーデータDM
と、この代替セクタによる再生データとの置き換えを待
機した後、ステップSP14に戻る。
【0070】これにより中央処理ユニット12は、ダミ
ーデータDMへの置き換えによるリトライの処理、代替
処理を中止したAVデータの再生によりAVデータの連
続性を優先してAVデータを再生した後、時間的に余裕
のある場合には、改めて代替処理を実行する。これによ
りハードディスク装置1は、時間的に余裕のある場合に
限って、代替処理によるエラーリカバリー処理を実行す
るようになされている。
【0071】これに対して誤り訂正困難なビット誤りが
発生した場合には、ステップSP15で肯定結果が得ら
れることにより、中央処理ユニット12は、ステップS
P15からステップSP23に移る。ここで中央処理ユ
ニット12は、代替処理の場合と同様に、ステップSP
3でリセットしたタイマにより経過時間を判定し、リト
ライ処理して再生コマンドに設定された制限時間により
データ転送を完了するか否か判断する。ここでデータ転
送困難な場合、中央処理ユニット12は、タイムアウト
と判定し、ステップSP23からステップSP16に移
る。
【0072】これにより中央処理ユニット12は、ダミ
ーデータDMの置き換えによりリトライの処理を省略し
た場合であって、改めてリトライ処理する時間的な余裕
が無い場合には、誤り訂正困難なビット誤りが発生した
再生データをダミーデータDMに置き換えたまま外部機
器に出力し、このダミーデータDMに係るエラーリカバ
リー処理を外部機器に委ねるようになされている。
【0073】これに対して時間的な余裕がある場合、中
央処理ユニット12は、リトライ処理を実行する。すな
わち中央処理ユニット12は、ステップSP23で否定
結果が得られると、ステップSP24に移り、サーボ回
路4に誤り訂正困難なビット誤りが発生したセクタへの
シークを指示する。さらに中央処理ユニット12は、ス
テップSP25に移り、このセクタの再生を指示した
後、続くステップSP26において、バッファメモリ1
0に記録したダミーデータDMと、このセクタによる再
生データとの置き換えを待機した後、ステップSP15
に移る。
【0074】これにより中央処理ユニット12は、ダミ
ーデータDMへの置き換えによるリトライの処理、代替
処理を中止したAVデータの再生によりAVデータの連
続性を優先してAVデータを再生した後、時間的に余裕
のある場合には、改めてリトライの処理を実行する。こ
れによりハードディスク装置1は、時間的に余裕のある
場合に限って、リトライの処理によるエラーリカバリー
処理を実行するようになされている。
【0075】なお中央処理ユニット12は、このような
改めての代替処理、リトライの処理においても、誤り訂
正困難なビット誤りが発生を監視し、誤り訂正困難なビ
ット誤りが発生した場合には、ステップSP12及びス
テップSP13の処理を実行するようになされている。
【0076】(2)実施の形態の動作 以上の構成において、ハードディスク装置1は(図
2)、例えば撮像装置、セットトップボックス等のAV
機器2に装着されて、電源が立ち上げられると、ハード
ディスク3のシステムエントリーエリアに記録されたデ
ータがメモリにロードされる。
【0077】ハードディスク装置1は、これらのAV機
器2より記録の制御コマンドが入力されると、この制御
コマンドに続いて入力されるAVデータがハードディス
ク制御回路5を介してリードライトデータチャンネル部
9に入力され、ここで記録に適したフォーマットにより
変調されて磁気ヘッドが駆動され、ハードディスク3の
空き領域に順次記録される。このときハードディスク装
置1は、メモリにロードされたシステムエントリーエリ
アのデータよりハードディスク3の空き領域が順次検出
され(図3及び図5)、この検出した空き領域に順次A
Vデータが記録される。またこの記録の処理に対応する
ようにメモリに保持したシステムエントリーエリアのデ
ータが更新され(図4)、このメモリの内容と対応する
ようにハードディスク3のシステムエントリーエリアが
更新される。
【0078】これらの処理において、ハードディスク装
置1は、ライトアンドベリファイの処理により誤り訂正
困難なビット誤りが発生した場合、リトライの処理を繰
り返し、リトライの処理を繰り返しても誤り訂正困難な
ビット誤りが発生する場合、このセクタを欠陥セクタに
設定すると共に、代替処理を実行し、またこの代替処理
に対応するようにFATの記録を更新する。また事前の
フォーマット等により設定された欠陥セクタについて
も、代替処理を実行し、またこの代替処理に対応するよ
うにFATの記録を更新する。
【0079】またこれらのAV機器に接続された状態
で、またこれらの機器より取り外されて他のAV機器に
装着された状態で、再生の制御コマンドが入力される
と、磁気ヘッドより得られる再生信号がリードライトデ
ータチャンネル部9により処理されてAVデータが再生
され、このAVデータがハードディスク制御回路5、イ
ンターフェース制御回路11を介してAV機器2に出力
される。このときハードディスク装置1は、メモリに保
持したシステムエントリーエリアのデータの検索によ
り、AVデータが記録されてなるクラスタ番号が順次検
索され、このクラスタ番号によるクラスタを順次再生す
ることにより、AV機器2より指示されたファイルが再
生される。
【0080】このようにしてAVデータを記録再生する
につき、ハードディスク装置1は、時間的な制限が設定
された再生のコマンドが入力されると、リトライ処理、
代替処理の実行に代えて外部機器により検出可能なダミ
ーデータを配置することにより、エラーリカバリー処理
については外部機器に処理を委ねるようにし、外部機器
の要求する制限に従ってAVデータを再生して出力す
る。またこの処理により、可能な範囲でリトライ、代替
処理を実行し、時間が許す範囲で、外部機器に委ねたエ
ラーリカバリー処理を外部機器に代えて実行する。
【0081】すなわちハードディスク装置1は(図
1)、コマンドの設定により磁気ヘッドをシークさせ、
順次再生されるAVデータを誤り訂正回路13により誤
り訂正処理し、バッファメモリ10に一時格納する。さ
らにコマンドに設定された制限時間内で、このバッファ
メモリ10に格納したAVデータを外部機器に出力す
る。
【0082】この処理においてハードディスク装置1
は、誤り訂正困難なビット誤りが発生すると、このセク
タについては、リトライ処理することなく、選択回路1
7の切り換えにより、再生されたAVデータに代えてダ
ミーデータDMをバッファメモリ10に記録する。また
欠陥セクタへのアクセスの場合、この欠陥セクタに対応
する代替セクタへのアクセスを中止し、ダミーデータD
Mをバッファメモリ10に記録する。
【0083】さらにこのように記録して制限時間に余裕
が無い場合、バッファメモリの記録を順次外部機器に出
力し、これにより誤り訂正困難なビット誤りが発生した
セクタ、欠陥セクタについては、AVデータによる再生
データに代えて、ダミーデータDMが配置され、これら
AVデータ、ダミーデータDMが時系列により外部機器
に出力される。これにより外部機器において、このダミ
ーデータDMを検出し、ビデオデータについては、フレ
ーム相関等を利用した補間処理により、オーディオデー
タについては、時系列のデータによる補間処理により、
エラーリカバリー処理することができる。
【0084】これに対して時間的に余裕がある場合、誤
り訂正困難なビット誤りが発生セクタについては、リト
ライの処理により、欠陥セクタについては、代替セクタ
のアクセスにより、バッファメモリ10に記録されたダ
ミーデータDMが正しいAVデータにより置き換えら
れ、これによりハードディスク装置1側でエラーリカバ
リー処理して、時系列によるAVデータが外部機器に出
力される。
【0085】これによりハードディスク装置1では、連
続したデータの出力を優先した処理を実行する場合に、
外部機器によりエラーリカバリー処理可能として、可能
な限りにおいて、ハードディスク装置1側でエラーリカ
バリー処理し、システム全体として見た時に効率良くエ
ラーリカバリー処理することができるようになされてい
る。
【0086】(3)実施の形態の効果 以上の構成によれば、誤り訂正困難な再生データが検出
された場合、欠陥セクタに対するアクセスの場合、再生
データに代えて識別可能なダミーデータをバッファメモ
リに記録して外部機器に出力することにより、エラーリ
カバリーの処理については外部機器に委ねて、外部機器
に対して連続したデータを出力することができる。これ
により連続したデータの出力を優先して、システム全体
として見た時に効率良くエラーリカバリー処理すること
ができる。
【0087】またこのようなダミーデータに置き換えた
再生データの外部機器へ出力を、誤り訂正処理に応じた
バッファメモリへのダミーデータの記録、欠陥セクタに
対応したバッファメモリへのダミーデータの記録により
実行することにより、バッファメモリの読み出し側のア
ドレス制御においては、単に時系列によりバッファメモ
リ10の記録を出力するだけで、このようなダミーデー
タに置き換えたデータを出力することができる。
【0088】また制限時間による制限に従ってバッファ
メモリに記録されたデータを出力するようにし、このと
きこの制限により許される範囲で、リトライ処理、代替
処理することにより、可能な範囲で外部装置に代えてエ
ラーリカバリーの処理をハードディスク装置1側で実行
することができ、その分システム全体として見て、エラ
ーリカバリーの処理をバランス良く分配して効率良くエ
ラーリカバリーの処理を実行することができる。
【0089】(4)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、誤り訂正困難なビッ
ト誤りが発生した場合、セクタ単位でダミーデータをバ
ッファメモリに記録する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、ビット誤りが発生したバイトだけダミ
ーデータを設定するようにしてもよい。なおこの場合、
リトライ時においては、このダミーデータだけを書き換
えるようにバッファメモリのアドレス制御を実行しても
よい。
【0090】また上述の実施の形態においては、バッフ
ァメモリへの書き込みによりダミーデータを配置して外
部機器に出力する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、外部機器への出力時に、ダミーデータを配置
するようにしてもよい。
【0091】また上述の実施の形態においては、再生コ
マンドのパラメータとして設定された所定時間内のデー
タ転送要求に従ってAVデータを再生する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、再生コマンドの後
に、データ送出要求のコマンドを受け付けてデータの送
出を開始するようにしてもよく、この場合には、このデ
ータ送出要求のコマンドが受信されるまでの間で、エラ
ーリカバリー処理、代替処理を実行するようにしてもよ
い。またこれらに代えて、事前の設定によりこれらのパ
ラメータの登録を受け付けるようにしてもよい。
【0092】また上述の実施の形態においては、代替セ
クタに関する処理を実行した後、ビット誤りに対するエ
ラーリカバリー処理を実行する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、ビット誤りに対するエラーリカ
バリー処理を優先して実行してもよい。
【0093】また上述の実施の形態においては、欠陥セ
クタに対するアクセスと、誤り訂正困難なビット誤りの
発生とに対してダミーデータを設定する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、必要に応じて何れか一
方の処理だけを採用するようにしてもよい。
【0094】また上述の実施の形態においては、AVデ
ータを再生する場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、オーディオデータ、静止画の画像データ等、補
間処理によりビット誤りを補正可能な各種データを再生
する場合に広く適用することができる。
【0095】また上述の実施の形態においては、情報再
生装置として本発明をハードディスク装置に適用する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、光ディス
ク装置等、所望の機器に接続されて、又は所望の機器に
内蔵されて、記録したデータをこの機器に出力する情報
再生装置に広く適用することができる。
【0096】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、誤り訂正
困難な再生データが検出された場合、又は欠陥セクタに
対するアクセスについては、これらの再生データを識別
可能なダミーデータに置き換えて出力することにより、
再生時に誤り訂正困難なエラーが発生した場合等におい
ても、連続したデータの出力を優先して、効率良くエラ
ーリカバリー処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るハードディスク装置
を詳細に示すブロック図である。
【図2】図1のハードディスク装置を大まかに示すブロ
ック図である。
【図3】図2のハードディスク装置におけるハードディ
スクの記録領域の説明に供する図表である。
【図4】図3のディレクトリエリアに記録されるファイ
ル管理用データを示す図表である。
【図5】図3のFATエリアに記録されるコードを示す
図表である。
【図6】図1のハードディスク装置における中央処理ユ
ニットの処理手順を示すフローチャートである。
【図7】図6の続きを示すフローチャートである。
【図8】図7の続きを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……ハードディスク装置、3……ハードディスク、1
0……バッファメモリ、12……中央処理ユニット、1
3……誤り訂正回路、14……バッファコントローラ、
11……インターフェース制御回路、13……誤り訂正
回路、12……メモリカード

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク状記録媒体に記録されたデータを
    再生して再生データを出力するデータ再生手段と、 前記再生データを誤り訂正処理する誤り訂正手段と、 前記誤り訂正手段の出力データを一時保持して後段の処
    理に出力するバッファメモリとを備え、 前記誤り訂正手段により誤り訂正困難な再生データが検
    出されると、対応する前記再生データに代えて識別可能
    なダミーデータを前記後段の処理に出力することを特徴
    とする情報再生装置。
  2. 【請求項2】前記誤り訂正手段における誤り訂正処理結
    果に基づいて、前記バッファメモリに前記ダミーデータ
    を記録し、該バッファメモリに記録されたデータを所定
    順序で順次出力することにより、 前記誤り訂正手段により誤り訂正困難な再生データが検
    出されると、対応する前記再生データに代えて前記識別
    可能なダミーデータを前記後段の処理に出力することを
    特徴とする請求項1に記載の情報再生装置。
  3. 【請求項3】前記バッファメモリに記録したデータを前
    記後段の処理からの要求による制限に従って出力し、 リトライの処理により前記ダミーデータに対応する再生
    データを前記制限に従って出力可能な場合、前記リトラ
    イの処理により前記ダミーデータに対応する再生データ
    を再生し、前記ダミーデータを該再生データに置き換え
    て出力することを特徴とする請求項1に記載の情報再生
    装置。
  4. 【請求項4】前記後段の処理からの要求による制限が、
    外部機器からの再生に係るデータを特定した所定時間内
    の所定順序によるデータ転送要求であることを特徴とす
    る請求項3に記載の情報再生装置。
  5. 【請求項5】前記後段の処理からの要求による制限が、
    外部機器からの再生に係るデータを特定した再生の要求
    の後の、前記再生の要求により前記バッファメモリに記
    録したデータの転送要求であることを特徴とする請求項
    3に記載の情報再生装置。
  6. 【請求項6】ディスク状記録媒体に記録されたデータを
    再生して再生データを出力するデータ再生手段と、 前記再生データを一時保持して後段の処理に出力するバ
    ッファメモリとを備え、 欠陥セクタに対するアクセスについては、前記欠陥セク
    タに対応する前記再生データに代えて識別可能なダミー
    データを前記後段の処理に出力することを特徴とする情
    報再生装置。
  7. 【請求項7】前記欠陥セクタに対するアクセスに対して
    前記ダミーデータを前記バッファメモリに記録し、該バ
    ッファメモリに記録されたデータを所定順序で順次出力
    することにより、 前記再生データに代えて前記識別可能なダミーデータを
    前記後段の処理に出力することを特徴とする請求項6に
    記載の情報再生装置。
  8. 【請求項8】前記バッファメモリに記録したデータを前
    記後段の処理からの要求に応じて出力し、 代替処理により前記ダミーデータに対応する再生データ
    を前記要求による制限に従って出力可能な場合、前記代
    替処理により前記ダミーデータに対応する再生データを
    再生し、前記ダミーデータを該再生データに置き換えて
    出力することを特徴とする請求項6に記載の情報再生装
    置。
  9. 【請求項9】前記後段の処理からの要求による制限が、
    外部機器からの再生に係るデータを特定した所定時間内
    の所定順序によるデータ転送要求であることを特徴とす
    る請求項8に記載の情報再生装置。
  10. 【請求項10】前記後段の処理からの要求による制限
    が、外部機器からの再生に係るデータを特定した再生の
    要求の後の、前記再生の要求により前記バッファメモリ
    に記録したデータの転送要求であることを特徴とする請
    求項8に記載の情報再生装置。
  11. 【請求項11】ディスク状記録媒体に記録されたデータ
    を再生して再生データを出力する情報処理方法におい
    て、 前記ディスク状記録媒体より再生した再生データを誤り
    訂正処理した後、バッファメモリを介して後段の処理に
    出力し、 前記誤り訂正処理により誤り訂正困難な再生データが検
    出されると、対応する前記再生データに代えて識別可能
    なダミーデータを前記後段の処理に出力することを特徴
    とする情報処理方法。
  12. 【請求項12】ディスク状記録媒体に記録されたデータ
    を再生して再生データを出力する情報処理方法におい
    て、 前記ディスク状記録媒体より再生した再生データをバッ
    ファメモリを介して後段の処理に出力し、 欠陥セクタに対するアクセスについては、前記欠陥セク
    タに対応する前記再生データに代えて前記識別可能なダ
    ミーデータを前記後段の処理に出力することを特徴とす
    る情報処理方法。
  13. 【請求項13】ディスク状記録媒体に記録されたデータ
    を再生して再生データを出力する情報処理方法を記録し
    た情報記録媒体において、 前記情報処理方法は、 前記ディスク状記録媒体より再生した再生データを誤り
    訂正処理した後、バッファメモリを介して後段の処理に
    出力し、 前記誤り訂正処理により誤り訂正困難な再生データが検
    出されると、対応する前記再生データに代えて識別可能
    なダミーデータを前記後段の処理に出力することを特徴
    とする情報記録媒体。
  14. 【請求項14】ディスク状記録媒体に記録されたデータ
    を再生して再生データを出力する情報処理方法を記録し
    た情報記録媒体において、 前記情報処理方法は、 前記ディスク状記録媒体より再生した再生データをバッ
    ファメモリを介して後段の処理に出力し、 欠陥セクタに対するアクセスについては、前記欠陥セク
    タに対応する前記再生データに代えて識別可能なダミー
    データを前記後段の処理に出力することを特徴とする情
    報記録媒体。
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