JP2001356748A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2001356748A
JP2001356748A JP2001128661A JP2001128661A JP2001356748A JP 2001356748 A JP2001356748 A JP 2001356748A JP 2001128661 A JP2001128661 A JP 2001128661A JP 2001128661 A JP2001128661 A JP 2001128661A JP 2001356748 A JP2001356748 A JP 2001356748A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ソース駆動回路7に供給される映像信号の電
圧レベルが固定されている一方、対向電極信号生成回路
21により対向電極信号のピークピーク振幅が、明るさ
調整部23における設定に応じて変化することで、明る
さ調整部23の設定に基づいた表示画面の明るさ調整が
可能な構成であり、基準変動部25bが、明るさ調整部
23における設定に基づいて調整される対向電極信号の
振幅変化分αだけ折れ線近似特性の基準値をシフトさ
せ、この補正基準値を基準として、レベル変換部25a
が映像信号をレベル変換し、液晶の光透過率特性の非直
線性を補正する。 【効果】 小型化、薄型化およびコストダウンを実現す
ることができると共に、正確な階調表現が可能な表示画
面の明るさ調整機能を有する液晶表示装置が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各画素が行電極、列電
極の交差する位置にマトリクス状に構成され、明るさ調
整機能が付加されている液晶テレビや液晶ディスプレイ
等の液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スイッチング素子としてTFT(Thin F
ilm Transistor)を用いたアクティブマトリクス駆動方
式の液晶表示装置(以下、TFT−LCDと称する)
を、従来例として以下に説明する。
【0003】上記TFT−LCDは、図12に示すよう
に、直交配置された信号電極52…およびゲート電極5
3…、信号電極52…とゲート電極53…との各交差部
付近にマトリクス状に配置されたTFT55…、TFT
55…の各ドレインに接続された絵素電極54…、液晶
層を介して絵素電極54…と対向配置された対向電極5
6等を有する液晶パネル51を有している。上記TFT
55…のソースは信号電極52…に、また、ゲートはゲ
ート電極53…にそれぞれ接続されている。この液晶パ
ネル51は、信号電極52…に接続されているソース駆
動回路57と、ゲート電極53…に接続されているゲー
ト駆動回路58とによって駆動される。
【0004】上記ソース駆動回路57には、後述の映像
信号と共に、図示しない駆動制御回路からの制御信号が
入力されるようになっており、水平同期信号に同期した
制御信号のサンプリングパルスに基づいて、1水平走査
期間の映像信号が、シフトレジスタ59を介してサンプ
ルホールド回路60に与えられ、出力バッファ61を介
して各信号電極52…に出力される。
【0005】一方、ゲート駆動回路58には上記駆動制
御回路からの制御信号が入力されるようになっており、
この水平同期信号に同期した制御信号に基づいて、ゲー
トON信号がシフトレジスタ62内を順次シフトしなが
らレベルシフタ63に与えられ、該レベルシフタ63に
おいてゲートON信号のレベルがTFT55をONにす
るレベルに変換されて、出力バッファ64を介して各ゲ
ート電極53…に出力される。
【0006】このように、ゲート電極53…が順次走査
されることによって、各ゲート電極53毎にゲート電極
53上のTFT55…が導通状態に励起し、上記映像信
号の信号電圧VSが絵素電極54…に印加される。
【0007】また、液晶層を介して絵素電極54…と対
向配置されている対向電極56には、対向電極信号生成
回路で生成された対向電極信号の対向電圧VCOM が印加
されるようになっている。
【0008】これにより、信号電圧VS が印加されてい
る絵素電極54と対向電圧VCOM が印加されている対向
電極56との間には電位差が生じ、電界により液晶が駆
動される。例えば、通常時は光を透過する一方、電圧の
印加によって光を遮断するノーマリーホワイトのTFT
−LCDにおいて用いられる液晶の光透過率特性は、図
5に示す通りであり、対向電圧VCOM と信号電圧VS と
の差(以下、駆動電圧Vと称する)に応じて光透過率が
変化し、これによって映像信号に応じた表示が行われる
ようになっている。
【0009】尚、液晶に一定の電圧が常に印加される
と、電気分解による液晶の劣化が生じると共に、フリッ
カが目立つことになるため、駆動電圧Vの極性は所定周
期で反転する必要がある。この場合、対向電極信号の対
向電圧VCOM を一定レベルとし、映像信号を1水平走査
期間毎に切り替える方法も考えられるが、そうすると、
映像信号全体のピークピーク振幅が大きくなるため、ソ
ース駆動回路57の信号電極52…への供給電圧が高く
なり、装置の消費電力が大きくなると共に、ソース駆動
回路57に用いられるドライバICも耐圧の高いものが
必要となる。したがって、従来より、対向電極信号を交
流化することにより、液晶駆動電圧Vとなる対向電圧V
COM と信号電圧VS との差を保持したまま映像信号全体
のピークピーク振幅を小さくすることができる対向電極
信号の交流駆動方式が用いられている。
【0010】ところで、液晶の光透過率特性には視角に
よる依存性があるため、液晶パネル51を下から見上げ
るのと上から見下ろすのとでは表示画面の明るさが異な
ることになる。そこで、液晶テレビや液晶ディスプレイ
等の液晶表示装置には、上記のような視角特性の補正を
行うために、通常、明るさ調整機能が付加されており、
液晶表示装置の使用状態に応じて明るさ調整が可能とな
っている。
【0011】この明るさ調整は、従来、例えば図13に
示すように、1水平走査期間中における映像信号の電圧
レベルを変化させることにより行われている。このよう
に映像信号の電圧レベルを変化させることにより、映像
信号と対向電極信号との電圧差(即ち、液晶に印加され
る駆動電圧V)が全体的に変化し、結果的に、表示画面
の明るさが変化するのである。
【0012】しかしながら、上記のように、映像信号の
電圧レベルを変化させることにより表示画面の明るさ調
整を行う構成のTFT−LCDの場合、映像信号の電圧
レベルを変化させることで、必然的に、映像信号全体の
ピークピーク振幅が変化するため、ソース駆動回路57
に用いられるドライバICとして、耐圧の高い、いわゆ
る中耐圧ドライバが必要となる。中耐圧ドライバIC
は、チップサイズやコスト面で普通の低耐圧ドライバI
Cに比べて不利であり、ひいては、TFT−LCDモジ
ュールの小型化および薄型化を阻害すると共に、TFT
−LCDのコスト高をも招来する。
【0013】そこで、本願出願人は、このような弊害を
改善し、ソース駆動回路57に用いられるドライバIC
として低耐圧ドライバICの使用を可能とすべく、図1
4に示すように、一水平線期間中における映像信号の電
圧レベルを変化させる代わりに、対向電極信号の一水平
線期間中における電圧レベルに変化させることで、映像
信号と対向電極信号との電位差を変化させ、表示画面の
明るさを変化させる方式(以下、この方式を低電圧化方
式と称する)を提案した(特開平7−295164号公
報)。具体的には、図15に示すように、表示画面の明
るさを設定する明るさ調整部72でユーザにて設定され
た所望の明るさに応じた明るさ制御信号が、対向電極信
号生成回路71に入力される。対向電極信号生成回路7
1では、極性反転信号を振幅調整部を構成する図示しな
い帰還増幅回路で明るさ制御信号に応じて増幅して対向
電極信号を生成する。これにより、小型化、薄型化およ
びコストダウンを実現可能な表示画面の明るさ調整機能
を有する液晶表示装置を提供することができた。
【0014】一方、液晶パネル51の光透過率特性に
は、図7に示すように、独特の特性があり、そのため、
良好な階調表現を実施するためには、映像信号側でその
特性にあった補正を行なう必要がある。一般的にこのよ
うな補正をガンマ補正と言い、上記のような液晶モジュ
ールに入力する明るさ調整された後の映像信号のレベル
に応じて、液晶に印加する電圧を補正している。
【0015】ここで、液晶の印加電圧である駆動電圧と
透過率に比例関係を持たせた補正後の特性図を図8に示
す。例えば図7、図8の特性をそれぞれA・Bとする
と、特性Aを特性Bのようにするには(B÷A)の補正
を掛ければよい。この考え方から掛けるべき補正の特性
(以下、補正特性と称する)は図9に示すようになり、
この補正特性で映像信号をレベル変換することで、駆動
電圧と透過率の特性は図8の比例関係となる。尚、実際
は、液晶パネル51の光透過率特性に対して、回路の簡
略化等のために近似的にしか補正を掛けておらず、例え
ば、図10に示すような二つの変曲点γ1 ・γ2 をもつ
折れ線近似特性で映像信号のレベル変換を行なってい
る。そして、このような折れ線近似特性の各変曲点電圧
γ1 ・γ2 は、映像信号のある基準値より設定されてい
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、明るさを可
変できるTFT−LCDでも、1水平線期間中における
映像信号の電圧レベルを変化させることにより明るさを
可変させているタイプのTFT−LCDでは、図16に
示すように、折れ線近似特性の変曲点電圧γ1 ・γ2 が
映像信号の基準点である対向電極信号のオフセットポイ
ントLより設定されておれば、たとえ映像信号の電圧レ
ベルが変化され変化分αの電圧変化が生じたとしても変
曲点電圧γ1 ・γ2 は変動することがなく、良好な階調
表現が可能である。
【0017】しかしながら、上記した低電圧化方式のT
FT−LCDでは、1水平線期間中における映像信号の
電圧レベルを変化させる代わりに、対向電極信号の振幅
を変化させることにより液晶に印加される駆動電圧を変
化させ、表示画面の明るさを可変させているため、図1
7に示すように、折れ線近似特性の変曲点電圧γ1 ・γ
2 が映像信号の基準点である対向電極信号のオフセット
ポインLより設定されていると、対向電極信号の振幅を
変化させた場合に、折れ線近似特性の変曲点電圧γ1 ・
γ2 が、変化分αだけ移動してしまう。その結果、補正
が不完全となり、正確な階調表現が実施できないことと
なる。
【0018】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、小型化、薄型化およびコストダ
ウンを実現することができると共に、正確な階調表現が
可能な表示画面の明るさ調整機能を有する液晶表示装置
を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
液晶表示装置は、上記の課題を解決するために、表示電
極と、液晶層を介して上記表示電極と対向配置された対
向電極と、表示画面の明るさ設定を行う明るさ設定部
と、所定周期で極性が反転する映像信号を生成する映像
信号生成手段と、映像信号に応じた映像信号電圧を上記
表示電極に印加する映像信号電圧印加手段と、上記映像
信号の反転周期と同期して極性が反転する対向電極信号
を生成して上記対向電極に供給する対向電極信号生成手
段とを備え、上記対向電極信号生成手段に、上記明るさ
設定部における設定に基づいて、上記対向電極信号のピ
ークピーク振幅を調整する振幅調整部が設けられる一
方、上記映像信号生成手段には、映像信号を、ある基準
値より設定された、液晶の印加電圧に対する透過率の非
直線性を補正する補正特性でレベル変換するレベル変換
部と、上記明るさ設定部における設定に基づいて調整さ
れる対向電極信号の振幅変化分だけ上記補正特性の基準
値を変化させる基準変動部とが設けられていることを特
徴としている。
【0020】
【作用】上記の構成によれば、上記映像信号生成手段に
設けられた基準変動部が、明るさ設定部における設定に
基づいて調整される対向電極信号の振幅変化分だけ上記
補正特性の基準値を変化させ、この補正された基準値を
基準に、映像信号補正部のレベル変換部が映像信号を液
晶の印加電圧に対する透過率の非直線性を補正する補正
特性でレベル変換するので、本発明の液晶表示装置のよ
うに、振幅調整部が設けられ、映像信号の電圧レベルを
変化させる代わりに、対向電極信号の振幅を変化させる
ことにより液晶に印加される印加電圧(駆動電圧)を変
化させ、表示画面の明るさを可変させる構成の場合で
も、対向電極信号の振幅変化に影響されることなく、液
晶の印加電圧に対する透過率が直線性を示すように映像
信号を的確に補正することが可能となり、正確な階調表
現が実施できることとなる。
【0021】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図11
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0022】本実施例に係る液晶表示装置は、図2に示
すように、スイッチング素子としてTFT5を用いたア
クティブマトリクス駆動方式の液晶表示装置(以下、T
FT−LCDと称する)である。ここでは、通常時は光
を透過する一方、電圧の印加によって光を遮断するノー
マリーホワイト型(ポジティブ表示型)のTFT−LC
Dについて説明する。
【0023】上記TFT−LCDは、複数のTFT5…
がマトリクス状に形成されたTFT基板、このTFT基
板と対向配置される対向基板、これらTFT基板と対向
基板との間に設けられる液晶層および2枚の偏向板等か
らなる液晶パネル1を備えている。この液晶パネル1の
TFT基板には、透明導電膜からなる帯状の信号電極2
…とゲート電極3…とが直交配置されている。また、T
FT基板における信号電極2…とゲート電極3…との各
交差部には、上記TFT5…および透明導電膜からなる
絵素電極(表示電極)4…が配置されており、TFT5
のソースは信号電極2に、そのドレインは絵素電極4
に、そして、そのゲートはゲート電極3にそれぞれ接続
されている。また、上記対向基板には、透明導電膜から
なる対向電極6が形成されている。
【0024】上記液晶パネル1は、信号電極2…に接続
されているソース駆動回路7と、ゲート電極3…に接続
されているゲート駆動回路8とによって駆動されるよう
になっいてる。
【0025】上記ソース駆動回路7は、基本的にはシフ
トレジスタ9、サンプルホールド回路10および出力バ
ッファ11から構成されている。このソース駆動回路7
には、図示しない電源装置より電力が供給されていると
共に、後述のビデオインターフェイス(以下、ビデオI
/Fと略記する)19からの映像信号、および、駆動制
御回路20からの制御信号が入力されるようになってい
る(図1参照)。
【0026】上記ゲート駆動回路8は、基本的にはシフ
トレジスタ12、レベルシフタ13および出力バッファ
14から構成されている。このゲート駆動回路8には、
上記電源装置より電力が供給されていると共に、上記駆
動制御回路20からの制御信号が入力されるようになっ
ている。
【0027】また、液晶層を介して上記絵素電極4…と
対向配置されている対向電極6には、図1に示す対向電
極信号生成回路(対向電極信号生成手段)21で生成さ
れた対向電極信号の対向電圧VCOM が印加されるように
なっている。
【0028】この対向電極信号生成回路21は、上記駆
動制御回路20で生成されたパルス幅が1水平走査期間
の極性反転用信号(図4中の(b)参照)を、図3に示
す、電気抵抗器R1 ・R2 、可変電気抵抗器VRおよび
アンプ22からなる帰還増幅回路(振幅調整部)21a
で増幅して、例えば図4中の(c)に示すような対向電
極信号を生成する。上記アンプ22のプラス側入力端子
には直流電圧が印加され、そのマイナス側入力端子には
電気抵抗器R1 を介して極性反転用信号が入力される。
そして、このアンプ20の出力は、直列接続された電気
抵抗器R2 と可変電気抵抗器VRとを介してそのマイナ
ス側入力端子に帰還される。したがって、上記可変電気
抵抗器VRの設定を変化させれば、アンプ22の出力、
即ち、対向電極信号のピークピーク振幅を、例えば、図
4中の(c)〜(e)のように変化させることが可能で
ある。上記可変電気抵抗器VRの設定値は、装置外面部
に設けられた明るさ調整部(明るさ設定部)23(図1
参照)にて設定された明るさに応じた明るさ制御信号に
より設定される。
【0029】上記TFT−LCDは、テレビ信号等から
分離された入力映像信号を処理して液晶の駆動に適する
波形の映像信号を生成するビデオI/F(映像信号生成
手段)19を備えている。このビデオI/F19は、図
1に示すように、映像信号のペデスタルレベルを一定に
するためのペデスタルクランプ回路16と、所定周期
(1周期=1水平走査期間)で映像信号の極性を反転す
る反転増幅回路17と、映像信号のガンマ補正を行なう
ガンマ補正部(映像信号補正部)25とを備えており、
上記ソース駆動回路7に供給されるようになっている。
【0030】上記ガンマ補正部25は、所謂ガンマ補正
を行なうもので、レベル変換部25aと基準変動部25
bとからなる。レベル変換部25aは、反転増幅回路1
7より入力された映像信号を、映像信号のある基準値、
つまり可変される対向電極信号の基本となる電圧レベル
でのオフセットポイントLより設定された、図10に示
すような二つの変曲点γ1 ・γ2 を有する折れ線近似特
性でレベル変換するようになっている。
【0031】ここで、ガンマ補正を行なう理由を以下に
説明する。液晶パネル1を構成する液晶の光透過率特性
には、図5及び図7に示すように、独特の特性がある。
良好な階調表現を実施するためには、映像信号側でその
特性にあった所謂、ガンマ補正を行なう必要がある。図
7に示す特性Aを、図8に示す、液晶の駆動電圧と透過
率に比例関係を持たせた補正後の特性Bのようにするに
は、(B÷A)の補正を掛ければよい。この考え方から
掛けるべき補正特性は図9に示すようになり、この補正
特性で映像信号をレベル変換することで、駆動電圧と透
過率の特性は図8の比例関係となる。しかしながら、図
9に示すような補正特性を掛け得る回路は非常に複雑と
なるので、液晶の光透過率特性に対して、図10に示す
ような二つの変曲点γ1 ・γ2 をもつ折れ線近似特性で
映像信号のレベル変換を近似的に行なっている。尚、変
曲点γ1 ・γ2 は、2つ以上でもよく、そうすればさら
に図9に近似したものとなる。
【0032】一方、基準変動部25bは、レベル変換部
25aにて用いられる折れ線近似特性の変曲点γ1 ・γ
2 を、上記の明るさ調整部23にて設定された明るさに
応じた明るさ制御信号に基づいて可変するようになって
いる。つまり、明るさ設定部からの明るさ制御信号によ
り、その明るさ制御信号に応じた対向電極信号の変化量
α分だけ折れ線近似特性の基準値をシフトさせ、折れ線
近似特性の変曲点γ1・γ2 を図11に示すように平行
移動させるわけである。このような基準値のシフトが必
要となるのは、明るさ設定部23からの明るさ制御信号
により、対向電極信号生成回路21の可変電気抵抗器V
Rの設定が変化され、対向電極信号のピークピーク振幅
が、例えば、図4中の(c)〜(e)のように変化され
るので、映像信号の基準点である対向電極信号のオフセ
ットポイントLが変動することになり、オフセットポイ
ントLからの一律な補正では、変曲点γ1 ・γ2 がオフ
セットポイントLの変動に応じて変動し、駆動電圧に応
じた正しい補正を行なえないからである。
【0033】また、上記TFT−LCDは、入力映像信
号から同期信号を分離する同期分離回路24と、上記同
期分離回路24からの同期信号に基づいて、上記ソース
駆動回路7やゲート駆動回路8の動作を制御するための
制御信号、上記対向電極信号生成回路21に供給する極
性反転用信号、映像信号中のペデスタルレベルの部分を
クランプするためのゲートパルス等の各種の信号を生成
する駆動制御回路20とを備えている。
【0034】上記の構成において、TFT−LCDの動
作を以下に説明する。
【0035】図1に示すように、先ず、テレビ信号等か
ら分離されたもとの映像信号は、ビデオI/F19およ
び同期分離回路24に入力されることになる。ここで、
上記同期分離回路24は、もとの映像信号から水平およ
び垂直同期信号を分離し、これらの同期信号を駆動制御
回路20に出力する。上記駆動制御回路20は、同期分
離回路24からの水平同期信号を図示しない遅延回路で
所定時間だけ遅らせることによって、映像信号中のペデ
スタルレベルの部分をクランプするためのゲートパルス
を形成し、このゲートパルスをビデオI/F19のペデ
スタルクランプ回路16に出力する。
【0036】上記ビデオI/F19に入力された映像信
号は、上記ペデスタルクランプ回路16において映像信
号中のペデスタルレベルの部分が常に一定に保持され、
また、反転増幅回路17において一定周期で極性が反転
されることにより、例えば図4中の(a)のような波形
となる。ここで、上記反転増幅回路17から出力される
映像信号の黒レベルと白レベルとのレベル差(即ち、映
像信号全体のピークピーク振幅)は、図5中に示す液晶
の光透過率特性において光透過率が最大から最小まで変
化する4V程度に設定される。
【0037】上記反転増幅回路17から出力された映像
信号は、ガンマ補正部25に入力され、レベル変換部2
5aにて、図10に示すような変曲点γ1 ・γ2 を有す
る折れ線近似特性でレベル変換される。このとき、レベ
ル変換部25aにて用いられる折れ線近似特性の変曲点
電圧γ1 ・γ2 は、基準変動部25bによる基準値変化
により、図11に示すように、対向電極信号の変化部α
だけ、対向電極信号のオフセットポイントLより変化さ
れるので、対向電極信号の電圧変化に影響されることな
く保持される。
【0038】この後、ビデオI/F19で形成された映
像信号は、ソース駆動回路7に供給されることになる。
上記ソース駆動回路7には、上記映像信号と共に上記駆
動制御回路20からの制御信号が入力されており、水平
同期信号に同期した制御信号のサンプリングパルスに基
づいて、1水平走査期間の映像信号が、図2に示すよう
に、シフトレジスタ9を介してサンプルホールド回路1
0に与えられ、出力バッファ11を介して各信号電極2
…に出力される。
【0039】また、ゲート駆動回路8には、上記駆動制
御回路20からの制御信号が入力されており、該制御信
号に基づいて、ゲートON信号がシフトレジスタ12内
を順次シフトしながらレベルシフタ13に与えられ、該
レベルシフタ13においてゲートON信号のレベルがT
FT5をONにするレベルに変換されて、出力バッファ
14を介して各ゲート電極3…に出力される。
【0040】このように、ゲート電極3…が順次走査さ
れることによって、各ゲート電極3毎にゲート電極3上
のTFT5…が導通状態に励起し、上記映像信号の信号
電圧VS が絵素電極4…に印加される。
【0041】一方、上記駆動制御回路20では、上記同
期分離回路24からの同期信号に基づいて、図4中の
(b)に示すように、パルス幅が1水平走査期間の極性
反転用信号生成し、これを対向電極信号生成回路21に
出力する。ここで、上記対向電極信号生成回路21に
は、使用者によって明るさ調整部23が操作されると、
明るさ調整部23から明るさ制御信号が入力されてお
り、この明るさ制御信号により、図3に示す対向電極信
号生成回路21の可変電気抵抗器VRの設定が変化さ
れ、帰還増幅回路21aのゲインが変化し、所望とされ
る明るさに応じて例えば図4中の(c)〜(e)に示す
ような、ピークピーク振幅が異なる対向電極信号を生成
して出力する。こうして生成された対向電極信号は、液
晶層を介して上記絵素電極4…と対向配置された対向電
極6に供給される。
【0042】これにより、映像信号の信号電圧VS が印
加されている絵素電極4と、対向電極信号の対向電圧V
COM が印加されている対向電極6との間に電位差が生
じ、電界により液晶が駆動されて、映像信号に応じた表
示が行われる。そして、本TFT−LCDでは、ソース
駆動回路7に供給される映像信号(図4中の(a)参
照)の電圧レベルは固定されているため、上記のよう
に、対向電極信号の振幅が変化されることで、映像信号
と対向電極信号との電圧差(即ち、液晶に印加される駆
動電圧V)が全体的に変化し、結果的に、対向電極信号
の変化に応じた明るさ表示となる。
【0043】尚、上記図4中の(a)〜(e)に示され
ている各信号の波形は、ソース駆動回路7に供給される
タイミングでの波形であり、ソース駆動回路7でのサン
プリングホールド動作により、映像信号が絵素電極4…
に供給されるタイミングは、これより1水平走査期間ず
れることになる。図4中の(a)に示される映像信号
と、同図中の(c)〜(e)に示される対向電極信号と
を、信号電圧VS と対向電圧VCOM とが液晶層に印加さ
れるタイミングで重ね合わせて示せば、図6中の(a)
〜(c)のようになる。
【0044】以上のように、本実施例のTFT−LCD
は、対向電極信号生成回路21で生成される対向電極信
号のピークピーク振幅が、明るさ調整部23からの明る
さ制御信号に応じて変化する構成において、上記ビデオ
I/F19に設けられたガンマ補正部25の基準変動部
25bが、明るさ調整部23における設定に基づいて調
整される対向電極信号の振幅変化分αだけ折れ線近似特
性の基準値をシフトさせ、この補正された基準値を基準
として、レベル変換部25aが映像信号をレベル変換
し、液晶の印加電圧に対する透過率の非直線性を補正す
るようになっている。
【0045】したがって、本実施例のTFT−LCDの
ように、映像信号の電圧レベルを変化させる代わりに、
対向電極信号の振幅を変化させることにより液晶に印加
される駆動電圧を変化させ、表示画面の明るさを可変さ
せる構成の場合でも、対向電極信号の振幅変化に影響さ
れることなく、液晶の駆動電圧に対する透過率が直線性
を示すように映像信号を的確に補正することが可能とな
り、正確な階調表現が実施できることとなる。
【0046】この結果、本実施例のTFT−LCDは、
小型化、薄型化およびコストダウンを実現することがで
きると共に、正確な階調表現が可能な表示画面の明るさ
調整機能を有するものとなる。
【0047】尚、上記各実施例では、ポジティブ表示型
のTFT−LCDについて説明したが、勿論、アクティ
ブ表示型のものにも適用でき、また、TFTのようなス
イッチング素子を用いないダイナミック駆動方式、ある
いはスタティック駆動方式のものにも適用できる。上記
実施例は、あくまでも、本発明の技術内容を明らかにす
るものであって、そのような具体例にのみ限定して狭義
に解釈されるべきものではなく、本発明の精神と特許請
求事項の範囲内で、いろいろと変更して実施することが
できるものである。
【0048】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の液晶表示装置
は、以上のように、表示電極と、液晶層を介して上記表
示電極と対向配置された対向電極と、表示画面の明るさ
設定を行う明るさ設定部と、所定周期で極性が反転する
映像信号を生成する映像信号生成手段と、映像信号に応
じた映像信号電圧を上記表示電極に印加する映像信号電
圧印加手段と、上記映像信号の反転周期と同期して極性
が反転する対向電極信号を生成して上記対向電極に供給
する対向電極信号生成手段とを備え、上記対向電極信号
生成手段に、上記明るさ設定部における設定に基づい
て、上記対向電極信号のピークピーク振幅を調整する振
幅調整部が設けられる一方、上記映像信号生成手段に
は、映像信号を、ある基準値より設定された、液晶の印
加電圧に対する透過率の非直線性を補正する補正特性で
レベル変換するレベル変換部と、上記明るさ設定部にお
ける設定に基づいて調整される対向電極信号の振幅変化
分だけ上記補正特性の基準値を変化させる基準変動部と
が設けられている構成である。
【0049】それゆえ、本発明の液晶表示装置のよう
に、振幅調整手段を備え、映像信号の電圧レベルを変化
させる代わりに、対向電極信号の振幅を変換させること
により液晶に印加される駆動電圧を変化させ、表示画面
の明るさを可変させる構成の場合でも、正確な階調表現
が実施できる。これにより、本発明の液晶表示装置は、
表示画面の明るさ調整機能を有するにも関わらず、小型
化、薄型化及びコストダウンを実現し得ると共に、正確
な階調表現も実施できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、TFT−
LCDの信号処理における要部の構成を示すブロック図
である。
【図2】上記TFT−LCDにおける液晶パネルおよび
その駆動部の構成を示す説明図である。
【図3】上記TFT−LCDにおける対向電極信号生成
回路を示す回路図である。
【図4】上記TFT−LCDにおける映像信号、極性反
転用信号および対向電極信号を示すタイミングチャート
である。
【図5】駆動電圧と液晶の光透過率との関係を示す液晶
の光透過率特性を示すと共に、光透過率特性と映像信号
波形との関係を示す説明図である。
【図6】上記TFT−LCDにおける映像信号および対
向電極信号の波形を示す波形図である。
【図7】液晶の光透過率特性を示すグラフである。
【図8】補正後の液晶の光透過率特性を示すグラフであ
る。
【図9】液晶の光透過率特性を補正するための補正特性
を示すグラフである。
【図10】実際に補正特性として用いられる折れ線近似
特性を示すグラフである。
【図11】上記TFT−LCDにおけるガンマ補正の変
曲点位置のシフトを示す説明図である。
【図12】従来例を示すものであり、従来のTFT−L
CDにおける液晶パネル及びその駆動部の構成を示す説
明図である。
【図13】従来方式の映像信号および対向電極信号の波
形を示す波形図である。
【図14】低電圧化方式の映像信号および対向電極信号
の波形を示す波形図である。
【図15】上記低電圧方式のTFT−LCDにおける表
示画面の明るさ調整機構を示すブロック図である。
【図16】液晶駆動電圧に対する従来方式のガンマ補正
の変曲点位置を示す説明図である。
【図17】明るさ調整を対向電極信号の振幅変化で行な
った際の液晶印加電圧に対する従来方式のガンマ補正の
変曲点位置を示す説明図である。
【符号の説明】
1 液晶パネル 2 信号電極 3 ゲート電極 4 絵素電極(表示電極) 5 TFT 6 対向電極 7 ソース駆動回路 8 ゲート駆動回路 19 ビデオインターフェイス(映像信号生成手段) 20 駆動制御回路 21 対向電極信号生成回路(対向電極信号生成手
段) 23 明るさ調整部(明るさ設定部) 25 ガンマ補正部 25a レベル変換部 25b 基準変動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 NA16 NA31 NA51 NB01 NC22 NC23 NC34 ND54 5C006 AA16 AC11 AC25 AF46 BB16 FA46 FA55 FA56 5C080 AA10 BB05 DD30 EE29 FF11 JJ02 JJ04 JJ05

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示電極と、 液晶層を介して上記表示電極と対向配置された対向電極
    と、 表示画面の明るさ設定を行う明るさ設定部と、 所定周期で極性が反転する映像信号を生成する映像信号
    生成手段と、 映像信号に応じた映像信号電圧を上記表示電極に印加す
    る映像信号電圧印加手段と、 上記映像信号の反転周期と同期して極性が反転する対向
    電極信号を生成して上記対向電極に供給する対向電極信
    号生成手段とを備え、 上記対向電極信号生成手段に、上記明るさ設定部におけ
    る設定に基づいて、上記対向電極信号のピークピーク振
    幅を調整する振幅調整部が設けられる一方、 上記映像信号生成手段には、映像信号を、ある基準値よ
    り設定された、液晶の印加電圧に対する透過率の非直線
    性を補正する補正特性でレベル変換するレベル変換部
    と、上記明るさ設定部における設定に基づいて調整され
    る対向電極信号の振幅変化分だけ上記補正特性の基準値
    を変化させる基準変動部とが設けられていることを特徴
    とする液晶表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100369077C (zh) * 2003-06-20 2008-02-13 精工爱普生株式会社 电光装置及其驱动方法和电子设备
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