JP2001354510A - 水中油型外用組成物 - Google Patents

水中油型外用組成物

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JP2001354510A JP2000172146A JP2000172146A JP2001354510A JP 2001354510 A JP2001354510 A JP 2001354510A JP 2000172146 A JP2000172146 A JP 2000172146A JP 2000172146 A JP2000172146 A JP 2000172146A JP 2001354510 A JP2001354510 A JP 2001354510A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 皮膚に対する保湿効果に優れ、しかも、べた
ついた使用感もない外用組成物を提供すること。 【解決手段】 炭素原子数が4〜6の糖アルコールと、
シリコーン油とを含有する、水中油型の外用組成物を提
供することにより、上記課題を解決し得ることを見い出
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧料等に用いる
ことができる水中油型の外用組成物に関する発明であ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、皮膚角質層が10〜15%の水分を
含んだ状態が健康な皮膚と言われる。皮膚は、水分を含
み過ぎると、ふやけたり、逆に、水分が少な過ぎると、
カサカサする傾向が認められる。
【0003】これらを解決するため、化粧料等の外用組
成物には、保湿剤が配合されている。一般的な保湿剤と
しては、例えば、乳酸ナトリウム、グリセリン、1,3
−ブチレングリコール、プロピレングリコール等が用い
られる。これらの一般的な保湿剤は、皮膚に対する親和
性や使用感を考慮して、外用組成物に、比較的多量(3
〜10%)に配合される。また、特にリッチ感を訴求する
外用組成物においては、極めて多量に配合される傾向に
ある。
【0004】しかしながら、これらの一般的な保湿剤
を、外用組成物に極めて多量に配合すると、得られる外
用組成物は、皮膚の保湿効果に優れるものの、べたつい
た使用感を生じるようになる。
【0005】また、ヒアルロン酸等のムコ多糖類が保湿
剤として使われることもある。ヒアルロン酸等のムコ多
糖類は、外気湿度に関係なく優れた保湿能を有するから
である。しかしながら、ムコ多糖類を配合した外用組成
物も、べたついた使用感を生じる傾向にある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明が解決
しようとする課題は、一般的な保湿剤やムコ多糖類を単
に配合して得た外用組成物よりも、皮膚に対する保湿効
果に優れ、しかも、べたついた使用感もない外用組成物
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、この課題の
解決に向けて検討を重ねた結果、水中油型の外用組成物
において、炭素原子数が4〜6の糖アルコールと、シリ
コーン油とを配合すると、皮膚に対する優れた保湿効果
を有すると共に、べたついた使用感のない、肌なじみの
よい水中油型の外用組成物が得られることを見い出し、
本発明を完成した。
【0008】すなわち、本発明は、キシリトールやエリ
スリトール等の炭素原子数が4〜6の糖アルコールと、
シリコーン油とを含有する、水中油型の外用組成物(以
下、本外用組成物ともいう)を提供する発明である。
【0009】なお、本発明において、「外用組成物」と
は、広く外皮(頭部を含む)に適用されるべきすべての
組成物のことを意味し、化粧料、医薬品、医薬部外品等
の薬事法上の範疇に何ら拘束されるものではない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 A.本外用組成物の必須の含有成分 本外用組成物は、必須成分として、炭素原子数が4〜6
の糖アルコールを含有する。炭素原子数4〜6の糖アル
コールは、皮膚との親和性が高く、水中油型の外用組成
物の肌なじみを高める。
【0011】炭素原子数が4〜6の糖アルコールは、下
記化学式で表される物質であり、生体のエネルギー源と
なる他、核酸等の体成分の生合成や体内解毒機構に関与
する重要な代謝物としても知られている。
【0012】CH2 OH(CH2 OH)n −CH2 OH (式中、nは、2〜4の数を表す)
【0013】これらの炭素原子数が4〜6の糖アルコー
ルとしては、天然物、あるいは、対応する糖を還元して
得られるもののいずれをも使用することができる。代表
的なものとしては、炭素原子数が4の糖アルコールであ
るエリスリトール、同5の糖アルコールであるキシリト
ール、同6の糖アルコールであるソルビトール、マンニ
トールが挙げられるが、これらに限定されるものではな
い。
【0014】これらの糖アルコールは、1種を単独でま
たは2種以上を任意に併用することが可能である。本外
用組成物における炭素原子数が4〜6の糖アルコールの
含有量は、特に限定はされないが、好ましくは組成物全
量中に、0.001〜20.0質量%、さらに好ましく
は同0.01〜10.0質量%である。この含有量が組
成物全量中に0.001質量%未満であると、長時間に
わたって優れた保湿効果を発揮することが困難になり、
逆に同20.0質量%を超えても、含有量の増加に見合
った保湿効果の向上は認められなくなる傾向がある。
【0015】本外用組成物は、必須成分として、炭素原
子数が4〜6の糖アルコールに加えて、シリコーン油を
含有する。シリコーン油は、皮膚上に膜を形成して皮膚
を滑らかとし、適度の潤いを皮膚に与え、糖アルコール
のべたつきを抑える。
【0016】シリコーン油としては、シロキサン結合を
有する有機ケイ素化合物であればいずれをも使用するこ
とができ、例えば、メチルポリシロキサン、ジメチルポ
リシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチル
ハイドロジェンポリシロキサン、デカメチルシクロペン
タシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体等
が挙げられる。
【0017】本外用組成物におけるシリコーン油の含有
量は、特に限定はされないが、好ましくは組成物全量中
に、0.01〜40.0質量%、さらに好ましくは同
0.1〜20.0質量%である。この含有量が組成物全
量中に0.01質量%未満であると、長時間にわたって
優れた保湿効果を発揮することが困難になり、また、糖
アルコールのべたつきを抑える効果が認められ難くな
り、逆に同40.0質量%を超えても、含有量の増加に
見合った保湿効果の向上は認められなくなる傾向があ
る。
【0018】このようにして、炭素原子数が4〜6の糖
アルコールと、シリコーン油とを併用することにより、
長時間にわたって皮膚に対する優れた保湿効果を発揮す
ると共に、べたついた使用感のない、肌なじみのよい水
中油型の外用組成物が提供される。
【0019】B.本外用組成物の態様 本外用組成物の剤型は、水中油型の乳化組成物である。
よって、その他の剤型、例えば、可溶化組成物等は勿論
のこと、油中水型の乳化組成物も本外用組成物の剤型か
らは除外される。
【0020】本外用組成物には、本発明の所期の効果を
妨げない限り、外用の水中油型の乳化組成物に含有させ
得るあらゆる成分を含有させることができる。具体的に
は、油脂、ロウ類、炭化水素油、高級アルコール、エス
テル類等を油相成分(本外用組成物の必須成分である、
シリコーン油は、通常、油相成分として扱われる)とし
て挙げることができる。
【0021】また、水、多価アルコール、水溶性高分子
等を水相成分(本外用組成物の必須成分である、炭素原
子数が4〜6の糖アルコールは、通常、水相成分として
扱われる)として挙げることができる。
【0022】さらに、陰イオン性界面活性剤、陽イオン
性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性
剤、シクロデキストリン、粘土鉱物、アミノ酸等を乳化
剤として用いることができる。
【0023】本外用組成物の製造も、水中油型の乳化組
成物の調製に採用され得る常法に従って行うことが可能
であり、例えば、Agent-in-water法、Agent-in-oil法、
Nascent Soap法、Alternative Addition法、機械的混和
法等を自由に選択して、水中油型の本外用組成物を製造
することができる。
【0024】また、外用組成物一般に用いられ得るその
他の成分、例えば、各種の保湿剤、紫外線吸収剤、各種
の薬剤、キレート剤、防腐剤、増粘剤、色素、香料等を
必要に応じて含有することも勿論可能である。
【0025】本外用組成物の具体的な製品形態は、外用
の乳化組成物がとり得るあらゆる製品形態に及び、特に
限定されない。例えば、栄養クリーム、アイクリーム、
ボディクリーム、ハンドクリーム、マッサージクリー
ム、コールドクリーム等のクリーム類や、栄養乳液、ボ
ディ乳液、ネック乳液、ハンド乳液等の乳液類等とし
て、本外用組成物を用いることができる。本外用組成物
の具体的な処方等は、後述する。
【0026】
【実施例】本発明を、実施例を用いて、さらに具体的に
説明する。ただし、この実施例は、本発明の範囲を限定
することを意図するものではない。また、記載されてい
る含有量は、配合対象全量に対する質量%である。
【0027】〔試験例〕保湿効果と使用性についての評
価をするために、下記第1表に示す処方の、本発明に係
わる水中油型の乳液の試験品(処方例1)と比較品(比
較例1および2)を調製した。
【0028】 第 1 表 ──────────────────────────────────── 含有成分(乳液) 含有量(質量%) 処方例1 比較例1 比較例2 ──────────────────────────────────── A相(油相) ステアリン酸 2.0 2.0 2.0 セタノール 1.0 1.0 1.0 ワセリン 2.0 2.0 2.0 流動パラフィン 6.0 6.0 6.0 2−エチルヘキサン酸セチル 1.0 1.0 1.0 ホホバオイル 1.0 1.0 1.0 スクワラン 2.0 2.0 2.0 テトラ−2−エチルヘキサン酸 3.0 3.0 3.0 ペンタエリスリトール メチルフェニルポリシロキサン 3.0 3.0 − デカメチルシクロペンタシロキサン 2.0 2.0 − 月見草油 0.5 0.5 0.5 ジパラメトキシキケイ皮酸モノ−2− 1.5 1.5 1.5 エチルヘキサン酸グリセリル 4−tert−ブチル−4' − 3.0 3.0 3.0 メトキシジベンゾイルメタン ポリオキシエチレン(10) 3.0 3.0 3.0 モノオレイン酸エステル ジブチルヒドロキシトルエン 0.1 0.1 0.1 ビタミンB6 トリパルミテート 0.01 0.01 0.01 ブチルパラベン 0.2 0.2 0.2 香料 適量 適量 適量 B相(水相) プロピレングリコール 5.0 5.0 5.0 1,3−ブチレングリコール 2.0 2.0 2.0 キシリトール 5.0 − 5.0 アルブチン 5.0 5.0 5.0 カルボキシビニルポリマー 0.2 0.2 0.2 トリエタノールアミン 0.2 0.2 0.2 精製水 残余 残余 残余 ────────────────────────────────────
【0029】<製造方法>A相およびB相をそれぞれ7
0℃に加熱し、完全溶解した。次いで、A相をB相に加
えて、乳化機で乳化した。得られた乳化物を熱交換機を
用いて冷却して、水中油型の乳液を得た。
【0030】保湿性試験 上記の処方例1と比較例1および2の乳液について、経
時でのコンダクタンスを調べた(アイビーエス社製:SK
ICON 200による)。
【0031】具体的には、30名の女性パネルを、3群
に分け、第1群の女性パネルの顔面に処方例1の乳液を
塗布し、第2群の女性パネルの顔面に比較例1の乳液を
塗布し、第3群の女性パネルの顔面に比較例2の乳液を
塗布し、経時におけるコンダクタンスを測定して、各試
験品の保湿効果を評価した(値が大きいほど、保湿性は
良好である)。その結果を、第2表に示す(表内の数字
の単位は、μSである)。
【0032】 第 2 表 ──────────────────────────────────── 乳液塗布後の経過時間 ───────────────────────────── 塗布直後 1時間後 3時間後 6時間後 ──────────────────────────────────── 処方例1 265 225 200 185 比較例1 235 140 50 35 比較例2 245 135 40 30 ────────────────────────────────────
【0033】第2表により、本発明に係わる処方例1
は、キシリトールを含有しない比較例1およびシリコー
ン油を含有しない比較例2よりも、経時的にコンダクタ
ンスが低下せず、長時間にわたり優れた保湿性を発揮す
ることが判明した。
【0034】使用性試験 上記の保湿性試験時に、実使用試験を同時に行い、塗
布直後の「肌なじみ」と「べたつき」について評価し
た。
【0035】 第 3 表 ──────────────────────────────────── 処方例1 比較例1 比較例2 ──────────────────────────────────── 肌なじみ 良好と評価したパネルの人数 8 5 8 どちらともいえないと評価したパネルの人数 2 2 1 悪いと評価したパネルの人数 0 3 1 べたつき べたつかないと評価したパネルの人数 8 9 1 どちらともいえないと評価したパネルの人数 2 1 2 べたつくと評価したパネルの人数 0 0 7 ────────────────────────────────────
【0036】10名の女性パネルの顔面に、処方例1
の乳液を、毎日朝と夜の2回、洗顔後適量を顔面に2週
間にわたって塗布させ、「塗布直後の肌のうるおい」、
「翌朝の肌のうるおい」および「塗布直後の肌のはり」
の3項目について、実使用試験を行った。「塗布直後の
肌のうるおい」および「塗布直後の肌のはり」について
は、朝と夜の塗布ごとに、また、「翌朝の肌のうるお
い」は、毎翌朝、洗顔前に評価した。その結果を第4表
に示す。
【0037】 第 4 表 ──────────────────────────────────── 処方例1 ──────────────────────────────────── 塗布直後の肌のうるおい 有効(肌がうるおっている)と評価したパネルの人数 9 やや有効と評価したパネルの人数 1 無効と評価したパネルの人数 0 有効率(有効+やや有効/パネル人数×100) 100(%)翌朝の肌のうるおい 有効(肌がうるおっている)と評価したパネルの人数 7 やや有効と評価したパネルの人数 2 無効と評価したパネルの人数 1 有効率(同上) 90(%)塗布直後の肌のはり 有効(肌にはりがある)と評価したパネルの人数 9 やや有効と評価したパネルの人数 1 無効と評価したパネルの人数 0 有効率(同上) 100(%) ────────────────────────────────────
【0038】上記の第3表および第4表の結果より、本
外用組成物は、保湿効果に優れる上に(第2表)、肌な
じみに優れ、かつ、べたつきもなく(第3表)、さら
に、肌にうるおいやはりを与えることが可能であること
が明らかになった。
【0039】以下に、本外用組成物の他の処方例を記載
する。これらの外用組成物は、いずれも、上記の各試験
の結果、保湿効果に優れる上に、肌なじみに優れ、か
つ、べたつきもなく、さらに、肌にうるおいやはりを与
える効果が認められた。
【0040】 〔処方例2〕 水中油型のクリーム 含有成分 含有量(質量%) A相(油相) セタノール 0.5 ワセリン 2.0 スクワラン 7.0 デカメチルシクロペンタシロキサン 10.0 自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 2.5 ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアリン酸エステル 1.5 パントテニルエチルエーテル 0.5 ホホバ油 5.0 B相(水相) プロピレングリコール 5.0 グリセリン 5.0 キシリトール 3.0 ビーガム(モンモリロナイト) 5.0 ヒアルロン酸ナトリウム 0.05 水酸化カリウム 0.3 水 残余 <製造方法>A相とB相をそれぞれ70℃に加熱し、完
全溶解した。次いで、A相をB相に加えて、乳化機で乳
化した。得られた乳化物を熱交換機を用いて冷却して、
水中油型のクリームを得た。
【0041】 〔処方例3〕 水中油型の乳液 含有成分 含有量(質量%) A相(油相) スクワラン 5.0 オレイルオレート 3.0 ワセリン 2.0 ソルビタンセスキオレイン酸エステル 0.8 ポリオキシエチレン(20)オレイルエーテル 1.2 トリメチルシロキシケイ酸−オクタメチル 5.0 シクロテトラシロキサン溶液 メチルポリシロキサン 1.0 月見草油 0.5 香料 0.3 防腐剤 適量 B相(油相) 1,3-ブチレングリコール 4.5 メリッサ抽出液 1.5 エリスリトール 9.0 エタノール 3.0 カルボキシビニルポルリマー 0.2 水酸化カリウム 0.1 ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05 精製水 残余 <製造方法>A相とB相をそれぞれ70℃に加熱し、完
全溶解した。次いで、A相をB相に加えて、乳化機で乳
化した。得られた乳化物を熱交換機を用いて冷却して、
水中油型の乳液を得た。
【0042】 〔処方例4〕 水中油型のクリーム 含有成分 含有量(質量%) A相(油相) セタノール 4.0 ワセリン 7.0 イソプロピルミリステート 8.0 スクワラン 15.0 ステアリン酸モノグリセリンエステル 2.2 ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアリン酸エステル 2.8 メチルフェニルポリシロキサン 0.5 ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン共重合体 0.5 ビタミンEニコチネート 2.0 香料 0.3 酸化防止剤 適量 防腐剤 適量 B相(水相) グリセリン 10.0 エリスリトール 0.1 ジプロピレングリコール 4.0 ピロリドンカルボン酸ナトリウム 1.0 エデト酸二ナトリウム 0.01 精製水 残余 <製造方法>実施例2と同様にして、水中油型のクリー
ムを得た。
【0043】 〔処方例5〕 水中油型のパック 含有成分 含有量(質量%) (1)ポリビニルアルコール 10.0 (2)ポリエチレングリコール(分子量400) 0.4 (3)グリセリン 3.0 (4)エタノール(95%) 8.0 (5)キシリトール 1.0 (6)ジメチルポリシロキサン 2.0 (7)防腐剤 0.1 (8)香料 0.1 (9)精製水 残余 <製造方法>室温で(4)(7)(8)を混合溶解し、
(1)(2)(3)および(5)(9)を80℃で混合
溶解した中に攪拌添加した後(6)を加え、室温まで放
冷して、水中油型のパックを得た。
【0044】
【発明の効果】本発明により、皮膚に対する保湿効果に
優れ、しかも、べたついた使用感もなく、さらに、肌な
じみに優れ、肌にうるおいやはりを与えることが可能で
ある、水中油型の外用組成物が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA112 AA122 AB032 AB282 AB442 AC012 AC022 AC072 AC102 AC122 AC131 AC182 AC212 AC242 AC352 AC392 AC402 AC422 AC442 AC472 AC482 AC532 AC542 AC612 AC642 AC912 AD042 AD052 AD092 AD112 AD151 AD152 AD172 AD332 AD632 AD662 CC02 CC05 CC07 DD33 EE12 FF05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素原子数が4〜6の糖アルコールと、
    シリコーン油とを含有する、水中油型の外用組成物。
  2. 【請求項2】 糖アルコールが、キシリトールまたはエ
    リスリトールである、請求項1記載の水中油型の外用組
    成物。
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