JP2001354280A - 板材収納枠 - Google Patents

板材収納枠

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JP2001354280A
JP2001354280A JP2000175534A JP2000175534A JP2001354280A JP 2001354280 A JP2001354280 A JP 2001354280A JP 2000175534 A JP2000175534 A JP 2000175534A JP 2000175534 A JP2000175534 A JP 2000175534A JP 2001354280 A JP2001354280 A JP 2001354280A
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storage frame
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JP2000175534A
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Nobuo Katsuura
信夫 勝浦
Sumuto Hasegawa
澄人 長谷川
Hitoshi Takano
仁志 高野
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Nix Inc
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Nix Inc
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
    • H05K7/1401Mounting supporting structure in casing or on frame or rack comprising clamping or extracting means
    • H05K7/1402Mounting supporting structure in casing or on frame or rack comprising clamping or extracting means for securing or extracting printed circuit boards
    • H05K7/1408Mounting supporting structure in casing or on frame or rack comprising clamping or extracting means for securing or extracting printed circuit boards by a unique member which latches several boards, e.g. locking bars

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストッパ部材の移動に際し両端の
位相差が無く、操作性が良好な板材収納枠を提供するこ
と。 【解決手段】 対向して設けた左右の側板1,1
には、互いに対向する内面に互いに対応する複数の支持
溝8を設けた板材収納枠であって、収納した板材5の飛
び出しを防止するストッパ部材6を、カム方式により開
閉両位置に固定する手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電気・電子機
器に組み込まれるプリント基板やその他の産業分野で使
用される板材(例えば建築材料としてのパネル等)を収
納する枠体であって、詳しくは、収納した板材の飛び出
しを防止できる板材収納枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、収納した基板の飛び出しを防
止する目的で、収納枠に、板状や棒状のストッパをネジ
で固定したり、あるいは端部に圧縮バネを備えた取り外
し式が多用されている。しかし、この取り外し式は、プ
リント基板を抜き差しする度に、ストッパを外すことが
手間であるとともに、ストッパを無くしてしまったり、
作業者がロックするのを忘れ、収納した基板を落として
壊してしまう等の問題があった。
【0003】そこで、特開昭50−7068号公報に記
載されている発明が存在する。この発明は図13に示し
たように、プリント基板61を支持する装置の両側板6
2にV字形のガイド溝63を設け、この溝63にストッ
パ棒64の両端65を嵌合して、該両端65がこの溝6
3中を移動できるようにするとともに、ガイド溝63の
V字形の両端を結ぶ線上の1点と頂点とを66結ぶ線上
に設けたバネ支え67と、ストッパ棒64の端部との間
にバネ68を張架し、プリント基板61の抜き差しに際
しストッパ棒64をいちいち取り外す必要がないように
したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このも
のは、ストッパ棒64の開閉移動を行う際に力のかけ方
が偏るとストッパ棒64の両端65の位相がずれて(両
端で均等な平行移動ができず)操作がうまくいかない恐
れがあった。また、両側板にV溝63を設けたり、バネ
68を張架するスペースが必要であり、飛び出しを防止
する装置が大きくなってしまう欠点があった。また、バ
ネ68が露出しているので、外部からの力によりバネ6
8が外れたり損傷したりする等の欠点があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点を解決
することを課題とするものであり、ストッパ部材の移動
に際しストッパ部材の両端の位相差がなく(両端で均等
な平行移動ができ)、操作性が良好な板材収納枠を提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、この目的を達
成するため次のような構成を採用している。
【0007】つまり、対向して設けた左右の側板には、
互いに対向する内面に互いに対応する複数の支持溝を設
けた板材収納枠であって、収納した板材の飛び出しを防
止するストッパ部材を、カム方式により開閉両位置に固
定する手段を設けた板材収納枠を提供するものである。
この構成により、取り外すことなく、カム面に沿ってス
トッパ部材は開閉両位置のどちらかに必ず固定される。
又、飛び出しを防止する装置はストッパ部材がカムによ
り開閉するスペースがあれば良い。
【0008】また、前記ストッパ部材を角棒状または角
パイプ状に形成した構造とすることができる。この構造
により、丸棒と比較して収納する板材を点ではなく面で
保持する(板材との当接面を平面とする)ことができ
る。
【0009】また、中仕切用のセンターストッパ部材を
使用時内側に、不使用時外側に移動可能に設けることが
できる。この構成により、両側から基板を収納できる。
【0010】また、前記側板を収納幅可変に連結する連
結部材を形成するとともに、板材の収納幅設定手段を設
けることができる。この構成により、所定のクリアラン
スを有して板材を収納することができる。
【0011】また、カム方式は、前記側板に設けられる
ベースに固定される第一カムと、前記ストッパ部材とと
もに回転する第二カムと、少なくとも両カムのいずれか
を圧接方向に付勢する弾性部材を備えてなる。この構成
により、ストッパ部材は、弾性部材に押圧され、カム面
に沿って回動するため、カムの頂点を境にして、開閉両
位置のどちらかに固定される。また、ベースには固定カ
ムを固定する孔等のスペースだけがあれば良い。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明に係わる板材収納枠の
実施の形態(以下、実施例という)を図面に基づいて説
明する。
【0013】
【実施例】図1は本発明実施例を示す正面図であり、図
2は図1の平面図であり、図3は図1の側面図であり、
図4は図3のA−A断面図であり、ストッパ部材が閉じ
た位置を示し、図5は同断面図であり、ストッパ部材が
開いた位置を示す。また、図6はストッパ部材の分解斜
視図であり、図7は図4のB−B断面図であり、図8は
カム部を示す分解斜視図であり、図9は図1のC−C断
面図である。
【0014】図1、2、3に示したように、本発明実施
例に係る板材収納枠14は、対向して設置された左右の
側板1,1と、該側板1,1の上下に設けられるベース
2,2と、該ベース2,2の対向する両端を連結する連
結板3,4とを備え、略箱体に形成される。この板材収
納枠のベース2,2には、収納する板材5を抜き差しす
る開口部側近傍に板材5の飛び出しを防止するストッパ
部材6を設けている。
【0015】側板1,1は、互いに対向する面(内面)
に互いに対応する複数の平行な支持溝8,8,…が形成
された複数の単位板9と、単位板9の外面の長手方向両
端部よりやや内側の上下に配設された鉤形片10,1
0、10,10とを備えて構成されてなる。すなわち、
側板1,1は、各々の単位板9を、同一平面内に上下に
複数枚組み合わせ、一対の鉤形片10,10内にハット
材11の舌片を差し込んで、複数の単位板9を串刺し状
に一体化した構造を有している。そしてこの一体化した
側板1,1のハット材11の先端をベース2,2に設け
た溝に差し込んでネジ止めし、側板1,1とベース2,
2とを固定し、板状ユニット12,12を形成してい
る。
【0016】連結部材3,4は、端部に形成した取付部
7を介してベース2,2とネジで強固に固定されるとと
もに、互いに嵌合してスライド可能な形状に形成され
る。また、連結部材3,4には長手方向に沿って形成し
た長穴13やネジ15等を組み合わせて収納する板材の
幅に応じて長さ調整ができるように形成される。なお、
本発明は実施例では長さ調整できる手段を設けている
が、長さ調整手段を有しない板材収納枠にも適用できる
し、また、長さ調整手段として、例えばベース2に代え
て天板や底板を設け、側板の一方を固定し、側板の一方
を可動するようにした板材収納枠にも適用することがで
きる。
【0017】図6に示したように、ストッパ部材6は、
ベース2に設けられるカム方式を備えるヒンジ部16
と、アーム部18を介して連結される。すなわちアーム
部18の一端にヒンジ部16が配設され、他端に角パイ
プ状のストッパ部材6を設けた構造としている。ストッ
パ部材6は丸棒や板状でも良いが、収納する板材5を面
で保持する(板材に当接する面が平面である)ように角
状(角棒状または角パイプ状)にすることが望ましい。
この角状は図6では四角形であるが、板材5を面で保持
できればよいので他の多角形でも良いことは言うまでも
ない。
【0018】また、本実施例ではストッパ部材6とアー
ム部18を別体で成形して一体に組み合わせて設けてい
るが、ストッパ部材6とアーム部18をプラスチック等
で一体に成形しても良い。
【0019】前記カム方式は、前記ベース2,2に固定
される第一カム19と、前記ストッパ部材6のアーム部
18に収納され、ストッパ部材6とともに回転する第二
カム20と、第二カム20を圧接方向に付勢する弾性部
材(圧縮バネ)21を備えてなる。
【0020】アーム部18の一端にはカムを収納する筒
状部22が設けられ、この筒状部22の内側には、底部
内側端面23(図7参照)に一端が当接する弾性部材
(圧縮バネ)21と、弾性部材21の他端に当接する第
二カム20を収納している。筒状部22の内側にはガイ
ド溝24を形成していて、第二カム20にガイド突起2
5を設けて、第二カム20のガイド突起25をアーム部
18の筒状部22のガイド溝24に係合することにより
第二カム20がアーム18とともに回転するように収納
される。
【0021】図8は、図6と方向を変えてカムを示した
斜視図であって、図示したようにこの第二カム20の弾
性部材21と接する面と反対側には凹凸部26を形成し
たカム面を構成している。また、第二カム20には軸方
向に挿通孔28を設けて、後述する第一カム19のシャ
フト34が挿入可能に形成される。
【0022】ベース2,2には第一カム19を固定する
取付凹部30が形成されている。また、第一カム19に
はカム面と反対側に取付突部32が形成されていて、こ
の突部32を取付凹部30に係合し、ネジ33等で固定
することにより第一カム19をベース2,2に回転不能
に固定している。取付突部32の反対側に第一カム19
と前述した第二カム20の挿通孔28に挿入されるシャ
フト34が形成される。
【0023】ストッパ部材6をベースに設けるため組立
る場合には、まず第一カム19のシャフト34を第二カ
ム20の挿通孔28に挿入した後、第二カム20側から
弾性部材21をのせてから、それをアーム部18の一端
にある筒状部22に収納し、ワッシャー48を介してネ
ジ47止めする。それを2組用意して、角パイプ状のス
トッパ部材6の両端部を各アーム部18,18の他端に
設けた角状の凹部49,49に挿入して取り付け、最後
にベース2,2にネジ33,33で固定する(図7参
照)。なお、上記実施例においては、ストッパ部材6の
両端にカムを配設したが、ストッパ部材6の剛性が強い
場合には、カムは一方に配設するだけで良い。
【0024】第1カム19のカム面は、回転中心の凹凸
部35を交互に形成してカム面を構成している。図10
はこの第一カム19と第二カムの摩擦状体を平面図(展
開図)として示したもので、第一カム19の凹凸部35
は左回り(時計と反対回り)、または右回りにストッパ
部材6の回転方向に応じて上昇斜面部37、頂部38、
下降斜面部39、底部40、上昇斜面部41、頂部4
2、下降斜面部43を経て最初の高さに戻るカムを90
度1サイクルとして4面くり返して設けている。この実
施例では第一カムにおいてカム面を90度毎に4面設
け、第二カムにおいて対応する突部を4つ設けて全周に
渡り安定した摩擦状体を実現するようにしているが、こ
れらの凹凸部の数や、頂部の設定位置等は、開く角度等
を考慮して適宜決定すればよい。
【0025】つまり、第一カム19と第二カム20の摩
擦状体で第一カム19の凹凸部35と第二カム20の凹
凸部26が圧接することになる。
【0026】また、図9に示したように、ベース2の内
側並びに外側に、センターストッパ収納部44,45を
設けて、この収納部44,45に中仕切用のセンタース
トッパ部材46を使用時内側の収納部44に、不使用時
外側の収納部45に移動可能に取り付けている。この構
成により、両側から板材5を収納することができる。
【0027】また、図11は、板材の収納幅設定手段を
説明する側面図であって、わかりやすくするため、スト
ッパ部材等を省略してある。図12は図11のF部を中
心にした拡大図である。側板1の向き合う支持溝8の間
隔をDとすると、D>Eとなるように、側板1の内面に
調整用突部55を設けたものであって、Eの間隔に板材
を合わせることにより、適度なクリアランスを有して円
滑に板材5を抜き差しすることができる。Dの間隔がE
の間隔より1ミリ程度大きくなるように調整用突部55
を設けることが望ましい。
【0028】次に上記実施例の全体的動作について説明
する。
【0029】図10は、第一カムと第二カムの摩擦状体
を示す展開図(凹凸部35と26の摩擦状体)であり、
(a)はストッパ部材6が閉じた状態(基板収納時)、
(b)はストッパ部材6を手動で回動させてカムの頂点
に達した状態、(c)はストッパ部材6開いた状態を示
す。まず図10の(a)に示す状態は、図4に示したよ
うに板材5が収納されてストッパ部材6に板材が当接し
ている閉じた位置(回転角度が0度)をとるときの状態
である。この閉じた位置から、ストッパ部材6を手動で
外側に向けて回動させていくと、第二カム20の凹凸部
26の頂部が第一カム19の凹凸部35のカムの頂部3
8に達する回転位置までは、弾性部材21の付勢力と凹
凸部35の上昇斜面部37により、0度の位置まで戻ろ
うとする力(閉じようとする力)が働く。
【0030】図10の(b)に示すように所定角度開い
た状態(第二カムの凹凸部26の頂部が第一カムの凹凸
部35の頂部38に達した状態)をすぎると、弾性部材
21の付勢力と下降斜面部39により、カムの底部40
まで進もうとする力が働き、確実に底部40に達する。
すなわち図5に示したストッパ部材6が開いた状態にな
り、板材5を抜き差しすることができるようになる。な
お、凹凸部26の頂部が底部40を越えて所定角度以上
回転させようとすると弾性部材21とやや急激な上昇斜
面部41により、底部40まで戻ろうとする力が働くと
ともに、カムの頂部42に達する前にアーム部18の外
側側面50がベース2の壁面に当接するので、確実にカ
ムの底部40で固定される。
【0031】この開いた状態から、元の閉じた状態に戻
す場合には、先ほどとは逆に内側に向けてストッパ部材
6を第二カム20の凹凸部26の頂部が第一カム19の
凹凸部35の頂部38に達する角度を越えて0度の位置
に近づくように回動させると、弾性部材21の付勢力と
上昇斜面部37により、0度の位置(閉じた位置)まで
容易に復帰する。なお、アーム部18の側面に0度でベ
ース部の壁面53に当接する回り止め用突部52を設け
ておけば、誤操作の回しすぎを防止することができる。
【0032】このカム方式を採用した構成により、ベー
ス2には第二カム19を固定する孔を設けるだけですむ
ので、ベース2のスペースをほとんど必要とせず、従来
のバネを張架する方法と比較して省スペース化をはかる
ことができる。
【0033】なお、ストッパ部材6を角棒状または角パ
イプ状にしたことにより、丸棒と比較して、表示部を設
けることが容易であるとともに、図3に示したように表
示部が見やすくなる効果を奏する。さらに、表示部を正
面側(側板と直角な方向)に設けるだけでなく、内側
(側板と平行な方向)にも表示部を設けておけば、開い
た位置で正面側が見えなくなったとしても、表示部を確
認(視認)することができる。
【0034】なお、上記実施例において、第一カム19
をベース2に設け、第二カム20をストッパ部材6に連
動して回転するよう設けたが、相対的に回転すれば良い
のであるから逆に配設しても良いことは言うまでもな
い。
【0035】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
【0036】請求項1の発明によれば、収納した板材の
飛び出しを防止するストッパ部材を、カム方式により開
閉両位置に固定する構成により、カム面に沿ってストッ
パ部材は開閉両位置のどちらかに必ず固定されるので確
実なロック・解除操作ができる。開閉のロック・解除が
容易にでき、取り外し方式と異なりストッパ棒を付け忘
れて基板脱落等の不良を減少することができる。
【0037】また、請求項2の発明によれば、前記スト
ッパ部材を角棒状または角パイプ状に形成した構造によ
り、丸棒と比較して収納する板材を点ではなく面で保持
することができる。また、角状は丸棒と比較してすべる
ことがないので、前記カム方式と合わせてストッパ部材
の両端を位相差無く平行に移動することができる。さら
に印刷等で形成する表示面を平面とすることができるの
で、表示部が見やすいとともに、正面側と内面側の2面
に表示を施せばどちらかの表示部を隠れることなく確実
に視認することができる。
【0038】また、請求項3の発明によれば、中仕切用
のセンターストッパ部材を使用時内側に、不使用時外側
に移動可能に設けるた構成により、両側から基板を収納
できる。
【0039】また、請求項4の発明によれば、前記側板
を収納幅可変に連結する連結部材を形成するとともに、
板材の収納幅設定手段を設けた構成により、所定のクリ
アランスを有して板材を収納することができるから、収
納する板材の円滑な抜き差しを行うことができる。
【0040】また、カム方式は、前記ベースに設けられ
る第二カムと、前記ストッパ部材に連動して回転する第
二カムと、少なくとも両カムのいずれかを圧接方向に付
勢する弾性部材を備えてなる構成により、ストッパ部材
は、弾性部材に押圧され、カム面に沿って回動するた
め、カムの頂点を境にして、開閉両位置のどちらかに固
定される。また、ベースには第二カムを固定する孔等の
スペースだけあれば良いので、ベースのスペースをとら
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の板材収納枠を示す正面図であ
る。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】図3のA−A断面図であり、ストッパ部材が閉
じた位置を示す。
【図5】図3のA−A断面図であり、ストッパ部材が開
いた位置を示す。
【図6】ストッパ部材の分解斜視図である。
【図7】図4のB−B断面図である。
【図8】カム部の構造を示す斜視図である。
【図9】図1のC−C断面図である。
【図10】本発明実施例のカムの摩擦状態を示す展開図
である。
【図11】本発明実施例の収納幅設定手段を示す正面図
である。
【図12】図11の部分拡大図である。
【図13】従来の板材収納枠を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 側板 2 ベース 3 連結部材 4 連結部材 5 板材 6 ストッパ部材 8 支持溝 19 第一カム 20 第二カム 44 センターストッパ収納部 45 センターストッパ収納部 46 センターストッパ部材 55 調整用突部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E068 AA24 AC05 BB02 BB06 BB11 CC02 DD25 DE10 EE01 EE31 3E096 AA05 BA15 BB05 CA01 DA09 DB01 DC02 FA26 FA27 FA30 GA12 5E348 AA12 AA25 AA35 DG05 EE19 EE29 EF16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向して設けた左右の側板には、互いに
    対向する内面に互いに対応する複数の支持溝を設けた板
    材収納枠であって、収納した板材の飛び出しを防止する
    ストッパ部材を、カム方式により開閉両位置に固定する
    手段を設けた板材収納枠。
  2. 【請求項2】 前記ストッパ部材を角棒状または角パイ
    プ状に形成した請求項1記載の板材収納枠。
  3. 【請求項3】 中仕切用のセンターストッパ部材を使用
    時内側に、不使用時外側に移動可能に設けた請求項1ま
    たは2記載の板材収納枠。
  4. 【請求項4】 前記側板を収納幅可変に連結する連結部
    材を形成するとともに、板材の収納幅設定手段を設けた
    請求項1乃至3のいずれか1つに記載の板材収納枠。
  5. 【請求項5】 前記カム方式は、前記側板の上下に設け
    られるベースに固定される第一カムと、前記ストッパ部
    材とともに回転するよう形成した第二カムと、少なくと
    も両カムのいずれかを圧接方向に付勢する弾性部材を備
    えてなる請求項1乃至4の記載のいずれか1つに板材収
    納枠。
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