JP2001352459A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001352459A
JP2001352459A JP2000175545A JP2000175545A JP2001352459A JP 2001352459 A JP2001352459 A JP 2001352459A JP 2000175545 A JP2000175545 A JP 2000175545A JP 2000175545 A JP2000175545 A JP 2000175545A JP 2001352459 A JP2001352459 A JP 2001352459A
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image data
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JP2000175545A
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Mieko Ishii
美恵子 石井
Takeshi Shibuya
竹志 渋谷
Takashi Onoda
貴 小野田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像の画質調整を短い時間、少ない用紙で適切
に行い、所望の画像を得るまでの時間や用紙を大幅に節
約する。 【解決手段】画質調整パラメータの調整値に応じた一覧
を出力するプレプリント機能として、ユーザ調整可能な
複数個の画質調整パラメータに基づいて画像データを調
整する調整部と、画質調整パラメータのそれぞれを他の
画質調整パラメータとは独立に変更して、変換された変
換後の画像データを複数生成する画像データ生成部と、
前記複数の変換後の画像データを一覧状態で出力する一
覧出力部を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真法を用いる
複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像を出力するた
めの情報処理装置とプリンタ等からなる画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカラープリンタの高画質
化に伴い、出力画像の色味、濃度、画質等の編集処理に
関しても高機能化の要求が年々高まってきている。こう
した状況において、従来では所望の出力画像を得るため
に、モニタ等の表示装置に画像を表示し、確認しながら
色調整等を行い、ユーザーが気に入った時点でプリント
するといういわゆるプレビュー機能を有する情報処理装
置が提案されている。
【0003】しかしながら、上記従来技術では、モニ
タ、及び、スキャナなどの入力デバイスによって入力さ
れる画像データとその画像データに基づいて、プリンタ
等の出力デバイスによって出力される画像データとの間
で色が一致しない、いわゆるカラーマッチングがうまく
いかないため、プレビュー画像を見ながら画質の調整を
行ったとしても、プリントを何回も繰り返さなければユ
ーザーの所望の画像を得ることができなかった。
【0004】このような問題点を解決するため、特開平
10−210306号公報に示した技術では、プレビュ
ー画面を見ながらユーザーの指示に基づき、画像処理パ
ラメータを設定し、それに基づき画像処理を行った複数
の異なるパラメータを用いて処理された画像を並列出力
させて、それを基に前記画像処理パラメータの設定に関
するユーザーの指示を入力する方法が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、ユーザーがプレビュー画面を見なが
ら色味等を調整する。その画像に対して、Cyan(以下
C)、Magenta(以下M)、Yellow(以下Y)、Black
(以下K)やRed、Green、Blue等の各色を強調した画像
8種類を現在調整している画像の周囲に配置し、プリン
トして確認する。そのため、その設定範囲外の色調整を
した画像を見たい場合には、再度設定し直してからプリ
ントして確認する必要がある。ユーザーが所望の画像を
得るためには、やはり何回かプリントを繰り返す必要が
あり、時間がある程度かかってしまう。また、ユーザー
の感覚のみで色調整を行うため、ユーザーの好みに一致
した調度良い色味を得るためには、何回か試行錯誤する
ことも必要であり、手間も用紙もかなり要する場合もあ
る。
【0006】本発明の目的は、上記問題点を解決し、短
時間でユーザの好みの色調のプリントを得ることができ
る画像形成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、画像のプリントを行う前に、コンピュータ内
部でプリンタ等の出力デバイスに対する画像データの出
力制御を行う画像データ形成装置において、画像の色相
(いろあい)、色の濃さ、明度、彩度、カラーバラン
ス、コントラスト、シャープネスの各画質調整パラメー
タの強弱の違いを画像データ形成装置内の画質調整演算
部に内蔵されたデータにより独立に変化させた各々の画
像を一覧にして出力するプレプリント機能を画像データ
形成装置内に、また、各々の調整後の画像を表示する表
示装置を設けることにより達成される。
【0008】また、プレプリント機能を実現されるため
の構成としては、前記画像データを加工して画質の調整
を行い、出力デバイスであるプリンタに送信する画像デ
ータ形成装置において、アプリケーション等でユーザー
が作成した画像データをデバイス非依存のデータに変換
する入力部と画質調整のデータを持ち、画質調整演算を
行う画質調整演算部と、その演算結果により画質調整を
行う画質調整部と、画質調整された画像データをデバイ
ス依存のデータに再変換し、前記画像形成装置に出力す
る出力部、及び、前記画質調整されたデータを前記表示
装置に出力する出力部とを設けることにより達成され
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の画像形成装置の1
実施例を説明するブロック図である。
【0010】本発明の画像形成装置は、情報処理装置で
あるコンピュータ1上で、ユーザーが入力装置14から
処理情報を入力し、アプリケーション2等により画像を
形成し、それを印刷する構成となっている。コンピュー
タ1には、画像データを加工して画質の調整を行い、そ
れに接続された出力デバイスであるプリンタ3に送信す
る機能を持つ画像データ形成装置4が組み込まれてい
る。
【0011】従って、アプリケーション2等により作成
された画像データは、まずコンピュータ1内の画像デー
タ形成装置4に渡される。画像データ形成装置4内で
は、記録媒体(メモリ)16に格納されているプリンタ
ドライバ17の指示により、入力部5においてデバイス
依存のRGBの画像データが、デバイス非依存のLa*
b*に変換されて、画質調整部6に送られる。画質調整
部6では画質調整演算部7に内蔵されたデータを基にL
a*b*の画像データをL’a*b*’に加工する。この画
質調整部6により加工された画像データL’a*‘b*’
は、出力部8において、デバイス非依存のデータからデ
バイス依存のデータであるR’G’B’データに再変換
されてプリンタ3に送られる。また、この画質調整部6
により加工された画像データL’a*’b*’は、同時に
キャリブレーション補正部18でモニタ表示のための補
正を施された後に、出力部19でL’a*’b*’から
R”G”B”に再変換されてモニタに表示される。ユー
ザーは、この変換された画像データの一覧をモニタで見
ることにより、表示された画像と印刷された画像の対応
を確認することが可能となる。
【0012】図2にキャリブレーション補正部18と出
力部19における変換のバリエーションの一例を示す。
L’a*’b*’データをモニタ表示用のR”G”B”デ
ータに変換する方法は種々存在する。モニタ表示をする
とき、L’a*’b*’データにキャリブレーション補正
を施さないと、プリンタの出力色とモニタの表示色が全
く異なってしまう。そのため、L’a*’b*’データを
R”G”B”データに変換する際には、キャリブレーシ
ョン補正を行う必要がある。はL’a*’b*’データ
をキャリブレーション補正部18でキャリブレーション
補正をしてL”a*”b*”に変換し、その後、出力部1
9でR”G”B”データに変換してからモニタに表示す
る。はL’a*’b*’データをキャリブレーション補
正部18でキャリブレーション補正する共にR”G”
B”データに変換して、出力部19では処理をせず、そ
のままモニタに表示する方式である。はL’a*’b
*’データをXYZデータに変換した後に、キャリブレ
ーション補正を行い、XYZデータを再度R”G”B”
データに変換してモニタに表示する方式である。ここで
は代表的なものを3方式示したが、上記以外の方法でも
変換は可能である。
【0013】一方、出力デバイスであるプリンタ3に送
られた画像データR’G’B’は、プリンタコントロー
ラ9の入力部10において、R’G’B’データから4
色のC’M’Y’K’データに変換される。変換された
C’M’Y’K’データは、プリンタ3のキャリブレー
ションとしての階調補正を階調補正部11で行い、C”
M”Y”K“データに変換される。このC”M”Y”K
“の4色データは、プリンタコントローラ9の出力部1
2において2値化処理などの階調処理を経て、記録部1
3へ画像データとして送られ、画像が形成される。ユー
ザーは、記録部13で形成された画像と、モニタ表示と
に基づいて、画質調整パラメータを入力装置14からコ
ンピュータ1に入力して、画質調整を行う。
【0014】ところで、画像データ形成装置4内では、
コンピュータ1に接続された表示装置であるモニタ15
で表示されている色と、プリンタ3に出力され、プリン
トアウトされる色とを一致させるために、各入力/出力
デバイスに対応した入力/出力プロファイルデータ(各
種デバイスの入力/出力特性を記述したデータ)を利用
して、入力される画像データと出力される画像データと
の間で処理を行い、カラーマッチング等の画像処理を行
うようになっている。以下にその処理法方について述べ
る。
【0015】これらの画像処理システムで使用されるプ
ロファイルデータとしては、ICC(International Co
lor Consortium)プロファイルデータが業界標準として
良く知られている。これら各々のプロファイルデータに
おいては、Profile Connection Space(以下PCSと呼
ぶ)と呼ばれる入力/出力デバイスに依存しない色空間
がCIE X、Y、Z色空間、または、CIE La*b*
色空間で定義されている。これは、入力/出力デバイ
ス間でカラーマッチングを行う場合に、入力デバイス依
存の色空間からPCSへ一旦変換し、さらにPCSから
出力デバイス依存の色空間へ変換するという、2ステッ
プの処理を踏むことにより、様々な入力/出力デバイス
間でカラーマッチングを可能とするために設定されたも
のであり、各プロファイルデータに一つ定められてい
る。
【0016】これら、各々のプロファイルデータにおい
ては、PCSから入力/出力デバイス依存の色空間へ、
あるいは、入力/出力デバイス依存の色空間からPCS
への変換を行うためのデータベースとして、3入力N出
力のルックアップテーブル(以下LUT)等で構成され
るデータを保持することになっている。これらのデータ
は、実際のカラーマッチング等の画像処理において参照
され、参照されたデータ、あるいは、同データに対して
補間処理された補間データが出力されるように構成され
ている。ここで、“N”は色空間の構成要素を表す数
で、例えば、RGB空間であれば、“3”、CMYK空
間であれば“4”である。
【0017】ここで、図1のブロック図に示したデータ
のフローを図3を用いてさらに詳しく説明する。図3は
モニタに表示されている画像のRGBデータがプリント
されるまでのデータのフローである。
【0018】コンピュータ1の画像データ形成装置4
で、画像データのRGBデータは、入力/出力デバイス
依存の色空間から上記に示したPCSへの変換を行うた
め、まず3×3行列によりXYZ座標値に変換される。
次に、このXYZ座標値はデバイス非依存のデータであ
るX、Y、Z⇒L、a*、b*に変換される。La*b*色
空間はLが色の明度(明るさ)、a*、b*が色相(色
度)を示しており、この3つの表色値は表色値間の距離
が人間の色に関する感覚的な距離におよそ比例するよう
に工夫されている。従って、このLa*b*色空間におい
て、ユーザーは画質調整を行って、補正後の表色値
L’、a*’、b*’を生成する。この画質調整後の表色
値L’、a*’、b*’は、再度、カラーレンダリングを
へてRGBデータに変換され、プリンタに出力される。
【0019】プリンタコントローラ9では、入力された
画像のR’G’B’データに基づいて、墨入れ(BG:B
lack Generation)及び下色除去(UCR:Under Color
Removal)を経てC’、M’、Y’、K’の4色データ
に分解される。C’、M’、Y’、K’値は各々、プリ
ンタキャリブレーションパラメータγによる階調補正が
行われて、C”、M”、Y”、K”に変換され、ドット
のオンオフ信号に変換される2値化の階調処理等が行わ
れ、画像を生成する記録部13に送られる。
【0020】以上がモニタ依存のRGBデータがC”、
M”、Y”、K”データに変換され、プリントされるま
での処理のフローである。また、各変換においては図示
しないが、階調補正などのキャリブレーションが必要に
応じて行われている。
【0021】本発明のプレプリント機能は、図3に示し
た画質調整部6、7の部分に適用される機能であり、ユ
ーザーが画質調整を行うためのバックアップデータは、
図1に示した画像データ形成装置4内の画質調整演算部
7に内蔵されており、画質調整パラメータの設定値に応
じて、いつでも呼び出せるようになっている。以下にそ
の方法について述べる。
【0022】ユーザーはコンピュータ等で作成、また
は、スキャナ等でコンピュータに読み込んだ画像をプリ
ントする際に、まず、画像データ形成装置内にある記録
媒体(メモリ)に格納されているプリンタドライバを起
動する。プリンタドライバを立ち上げると画質調整のペ
ージがあり、ユーザーがそのページを開くと、そのペー
ジには各画質調整パラメータを調整する調整バー及び、
プレプリント機能が表示されている。プレプリント機能
部分には、“プレプリントを行うと画質調整パラメータ
で調整を行った後の画像の一覧を見ることができます。
プレプリントしますか?”というダイアログと、プレプ
リントのサンプルが示してあり、下部にプレプリント開
始ボタンが表示されている。ユーザーがプレプリント開
始ボタンを押すと、モニタに表示された画像データに対
して、プリンタドライバ内のメモリに内蔵された色相、
色の濃さ、明度、彩度、カラーバランス、コントラス
ト、シャープネス等の各画質調整用パラメータの整数値
に対応した処理が前記画質調整演算部で演算され、前記
画質調整部で画像データに施され、さらに画像を縮小す
るような処理をされて、出力デバイスであるプリンタに
送信される。また、同時に処理後の画像データは、キャ
リブレーション補正を施された後、RGBデータに再変
換されて前記表示装置に送られ、表示装置に一覧で表示
される。
【0023】プリンタ3では、上記に示した処理後の画
像データの一覧を用紙上に並列に並べてプレプリントと
して出力する。そのプレプリントには、色相、色の濃
さ、明度、彩度、カラーバランス、コントラスト、シャ
ープネス等の各パラメータの強弱を段階的に変化させた
出力画像が、用紙上に縮小して印刷されている。ユーザ
ーは、この出力されたプレプリントと、前記表示装置上
の画像を参考に、モニタ15の画質調整ページに表示さ
れる、画質調整パラメータの調整用バーをマウス等で操
作してパラメータを設定し、所望の画質でプリントを行
うことが可能となる。
【0024】さらに細かく調整を行う場合には、第2段
階として各パラメータの設定された値を組み合わせて画
質を調整したときの結果をプレプリントして、各パラメ
ータを詳細に決定することができる。
【0025】また、カラーバランスについては、Red、B
lue、Green各色のバランスを調整し、その結果を画像に
適用してプレプリントする機能も画像データ形成装置内
に設けた。
【0026】図4にプリンタドライバ内の画質調整ペー
ジの表示画面31を示す。表示画面の左半分には、プレ
プリント出力用ダイアログボックス32と、プレプリン
トのサンプル33、及び、プレプリント開始ボタン34
が表示してある。
【0027】また、右半分には画質調整用パラメータの
スライドバー35、プリント開始ボタン36、及び、組
合せプリントボタン37が表示してある。画質調整用パ
ラメータとしては、本実施例においては、色相、色
の濃さ、明度、コントラスト、シャープネスの5
つが設定されている。また、各々のスライドバーは0を
基準値として、強弱を±5まで連続的に調節することが
できる。また、各スライドバーの右側にあるボックスに
は、数値を直接入力して設定することも可能である。さ
らに、各スライドバーの左側にあるチェックボックス3
9は、さらに調整が必要な第2段階の調整における組合
せパラメータの選択を指定するボックスである。
【0028】以下に、各々の調整方法について説明す
る。
【0029】まず、色相を調整する方法であるが、画
像の色相は色度a*、b*の強弱により左右される。図1
に示したLa*b*色空間における画質調整では、色はa
*、b*の色度によって決定されるため、このa*、b*の
値をスライドバーの調整値により少しずつ段階的に変化
させることにより、色相の調節値a*’、b*’を生成す
ることが可能となる。
【0030】次に、色の濃さであるが、色の濃さはL
a*b*色空間における、図5に示す階調に対する下地
(用紙)との色差ΔE=√((ΔL)2+(Δa*)2+(Δb*)2)、
または、光学濃度(OD)の変化を示すいわゆる階調特性
というものに依存する傾向がある。ここでは、色差ΔE
で示す。
【0031】例えば、図5(a)に示す階調特性を高階調側
を、(b)に示す階調特性に変更すると、高階調の色差が
大きくなるため、画像全体の色が濃くなったように見え
る。従って、スライドバーの調整値に応じてこの階調特
性を変化させるような変換式、または、LUTをメモリ
内に持っていれば、その値に応じて階調特性を連続的に
変化させて色の濃さを変更することができる。
【0032】次に、明度であるが、明度はLa*b*色
空間ではL値に依存する。従って、L値を連続的に変化
させれば画像全体の明度を変化させることができる。
【0033】次に、コントラストであるが、画像のコ
ントラストは階調の低いハイライト部分と、階調の高い
シャドウ部分が全階調スケールに渡っていると強くな
り、部分的な階調スケール分しか存在しないと弱くなる
傾向がある。
【0034】図6に各階調に対するピクセルのヒストグ
ラムを示す。図6(a)に示すような階調値が限られた範
囲に存在する画像では、これを図6(b)に示すような全
階調範囲に拡大すれば、コントラストは強められる。ま
た、低階調側にシフトすれば、コントラストは弱くな
る。しかし、既に全階調スケールに階調値が存在してい
る画像は、このような方法を用いることは難しいので、
上述した階調特性において、図7に示すように低階調側
と高階調側を別々に変化させて、コントラストを増すよ
うな階調特性(トーンカーブ)を予めメモリ内に内蔵し
ておくような方法も考えられる。いずれにしても、コン
トラストの強弱は、スライドバーで指示された調整値に
従って、連続的に強弱を調整される。
【0035】最後にシャープネスであるが、シャープ
ネスは隣接した各ドットの明度L値の差がある閾値ΔL
以上のドットに関して、色度a*、b*を強める処理を行
うようにし、スライドバーの値に従って閾値ΔLの大き
さを連続的に変化させるようにする。このようにするこ
とにより、スライドバーの調整値に応じて、全体のシャ
ープさが調整できるようになる。
【0036】以上述べたように、各パラメータの調整
値、−5〜+5の各値に応じたデータや変換式等は、図
1に示したコンピュータ内の画像データ形成装置4内の
画質調整演算部7に既にデータ、または、変換式として
内蔵されている。従って、ユーザがプリントを行う際
に、プレプリントとして画像データに本パラメータによ
る処理を適用して、出力することは容易である。
【0037】図8に本発明のプレプリント機能の動作を
フローチャートで示す。ユーザーが作成した画像データ
は、図1のコンピュータ1のメモリ内にデータとして内
蔵されている。本データはユーザーが図4に示したプリ
ンタドライバ17内の表示画面でプレプリントを選択す
ると、画像データは図1に示した画質調整部6に送られ
る。画質調整部6では、画像データの各パラメータの−
5〜+5の各整数値に応じた変換処理を施し、計55個
の画像データL’、a*’、b*’が生成される。この
L’、a*’、b*’に応じた画像は、各々解像度を減ら
すなどの処理を経て、縮小されて、プレプリントとして
図3に示した画像処理方法のフローを経てプリンタに出
力される。
【0038】その結果、図9に示すようなサンプルプリ
ント38が出力される。
【0039】図9に示したサンプルプリント38では、
画像が小さいため違いがわかりにくい。また、特に強調
したい部分や、特徴的な部分で、各画質の確認をしたい
場合には、図4のプレプリント例33に表示してある表
示画面のうちの一つをクリックすると、図10に示すよ
うな大きな画像が前面に表示される。その表示画像の、
特に表示して確認したい部分42をマウスで囲んで、背
面のウインドウに表示してあるプレプリント開始ボタン
34を押すことにより、その囲んだ部分42のプレプリ
ントを出力することが可能となる。
【0040】また、図4の表示画面におけるプレプリン
ト例33において、ある特定の範囲の画質調整パラメー
タにおける画像のみをマウスで囲んで、プレプリント開
始ボタン34を押すと、画質調整パラメータの表示範囲
の中で、特に囲んだ範囲の画像を限定してプレプリント
を行うことも可能である。
【0041】また、プレプリント例33を拡大して画面
で見たい場合には、図11に示すプレプリント例のボタ
ン40をマウスでクリックすることにより、図11に示
すように画面全面にプレプリント例33を表示させるこ
とができる。閉じる場合には、画面右上のクローズボタ
ン41をクリックすることにより、元の画面である図4
に戻ることができる。
【0042】ユーザーは、以上述べたような方法により
プレプリントを作成し、このプレプリントを参考に図4
に示した画質調整パラメータのスライドバー35を設定
し、図4の画面の右下にあるプリントボタン36を押
す。するとユーザーの所望の画質を持つ画像が出力され
る。
【0043】また、以上述べたようなプレプリント作成
のための種々の調整、出力の方法は、以下に述べる第2
の実施例及び第2段階の画質調整でも適用可能である。
【0044】次に、第2の画質調整パラメータの実施例
として、図12に示すような画質調整用パラメータを設
定する例を示す。図4と同じ番号は同じ機能を示す。本
実施例においては、画質調整パラメータとしてより一般
的な、明度、彩度、カラーバランス、コントラ
スト、シャープネスの5つを調整パラメータとして設
定する。
【0045】明度、及び、彩度は、La*b*表色値
のL(明度)、及び、S(彩度)=√(a*2+b*2)を各
パラメータの設定値に対応して連続的に変化するような
変換式、もしくは、LUTを図1に示す画質調整演算部
7に有していれば、画質調整後の画像は簡単に出力する
ことが可能である。
【0046】また、カラーバランスであるが、カラー
バランスは、Red、Green、Blueの画像に対する濃度比に
より色味の調整を行う方法である。図12に示すカラー
バランス調整では、カラーバランスは色度a*、b*に依
存するため、彩度S=S0(一定)として、a*、b*を
連続的に変化させてカラーバランスを変化させるような
変換式、LUT等を図1に示す画質調整演算部7に有し
ていれば、調整を行うことが可能である。
【0047】また、さらにカラーバランスを詳細に調整
したい場合には、図13に示すようなカラーバランス調
整のページ及び機能をプリンタドライバ17内に設け
て、それに対するプレプリントを行う機能を持つことも
可能である。
【0048】以上述べたように、La*b*座標値を各パ
ラメータの調整値に応じて連続的に変化させるような処
理を施すことにより、画質の調整を連続的に行うことが
可能となる。また、各パラメータに対する画質調整方法
及び画質調整パラメータは、本方法のみに限るものでは
なく、他の様々な調整方法も適用可能である。
【0049】図14はさらに詳細な画質調整を行う場合
の第2段階の動作を説明するフローチャートである。図
9に示した出力後のサンプルプリント38を元に、図
4、図12、及び、図13に示す表示画面において画質
調整の調整値をスライドバーで設定した際に、これらの
調整パラメータの中からさらに詳細に調整したい3種類
の画質調整パラメータを選択し、スライドバー左側のチ
ェックボックス39にチェックを記入する。その後、図
4、図12、及び、図13に示した組合せプリントボタ
ン37を押すと、チェックされた各パラメータの設定値と
その値±1の値において各パラメータを組み合わせて変
化させた3×3×3=27通りの画質が図1の画質調整
演算部7で計算され、プレプリントとして出力される。
ユーザーはこのパラメータを組み合わせて調整した結果
を基に、画質調整パラメータの調整値を再設定し、プリ
ント開始ボタン36を押して、本番のプリントを行う。
もちろん、このような第2段階の細かい調整が不必要な
場合には、第1段階のプリントのみで所望の画質を持つ
画像を得ることができるのは言うまでもない。
【0050】最後に、図15に記録部13の具体的な構
成及び動作の一例を示す。図15においてアルミシリン
ダーの外周面に有機感光体(OPC)または、A−S
i、CdS、Se等からなる光導電体塗布して構成され
る感光体ドラム21は、不図示の駆動手段によって図示
矢印方向に駆動され、ローラー帯電器22により所定電
位に均一に帯電される。
【0051】また、装置本体の上方には、レーザーダイ
オード、多面鏡、レンズ、ミラー等(不図示)より構成
される像書き込み露光装置23が配置されている。
【0052】ここで、レーザードライバ24に、図1に
示したプリンタコントローラ9で補正された画像データ
が入力されると、レーザードライバ24は、像書き込み
露光装置23を発光させる。そして、この光は光路25
を通って、画像信号に対応した光情報が感光体ドラム2
1に照射され、静電潜像が形成される。さらに感光体ド
ラム21が矢印方向に進むと、この静電潜像は現像器2
6によって現像され、トナー可視像が形成される。現像
されたトナー可視像は所定のバイアス電圧が印可された
転写装置27により転写紙28上に転写される。次に、
トナー像が転写された転写紙28は搬送手段により搬送
されて、定着装置29によって溶媒固着されて永久像と
なる。
【0053】一方、感光体ドラム21上に残留したトナ
ーは、ファーブラシ、ブレード手段等のクリーニング装
置30により清掃される。
【0054】以上述べたような構成及び動作により、画
像が形成される。
【0055】上記に示したような画像データ形成装置を
有する画像形成装置によれば、画像の画質調整を短い時
間、少ない用紙で適切に行うことが可能となり、所望の
画像を得るまでの時間や用紙を大幅に節約できる。ま
た、上記に述べた画像データ形成装置の機能は、プリン
タドライバ上に搭載することも可能である。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ユーザーはそのプレプリントを参考にするこ
とにより、画像の画質調整を短い時間、少ない用紙で適
切に行うことが可能となり、所望の画像を得るまでの時
間や用紙を大幅に節約することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の第一の実施例のモニタに出力する画像
データの処理を説明する説明図。
【図3】本発明の第一の実施例のデータの流れを説明す
るフロー図。
【図4】本発明の第一の実施例の画質調整機能の表示画
面を示す図。
【図5】本発明の第一の実施例の濃度調整方法を説明す
る説明図。
【図6】本発明の第一の実施例のコントラスト調整方法
を説明する説明図。
【図7】本発明の第一の実施例の第2のコントラスト調
整方法を説明する説明図。
【図8】本発明の第一の実施例の動作を説明するフロー
チャート図。
【図9】本発明の第一の実施例のプレプリントの出力結
果を示す図。
【図10】本発明の第一の実施例のプレプリントの表示
したい部分を説明する説明図。
【図11】本発明の第一の実施例のプレプリントの画面
表示を示す図。
【図12】本発明の第2の実施例の画質調整機能の表示
画面を示す図。
【図13】本発明の第一の実施例のカラーバランス調整
機能の表示画面を示す図。
【図14】本発明の第一の実施例の第2段階における画
質の微調整の動作を説明する説明図。
【図15】本発明に係わる実施例の記録部の動作を説明
する説明図。
【符号の説明】
1…コンピュータ、2…アプリケーション、3…プリン
タ、4…画像データ形成装置、5…入力部、6…画質調
整部、7…画質調整演算部、8…出力部、9…プリンタ
コントローラ、10…入力部、11…階調補正部、12
…出力部、13…記録部、14…入力装置、15…モニ
タ、16…記録媒体(メモリ)、17…プリンタドライ
バ、18…キャリブレーション補正部、19…出力部、
21…感光体ドラム、22…帯電器、23…像書き込み
露光装置、24…レーザードライバ、25…光路、26
…現像器、27…転写装置、28…転写紙、29…定着
器、30…クリーナー、31…表示画面、32…ダイア
ログボックス、33…プレプリントのサンプル、34…
プレプリント開始ボタン、35…画質調整用スライドバ
ー、36…プリント開始ボタン、37…組合せプリント
ボタン、38…プレプリント、39…チェックボック
ス、40…プレプリント例のボタン、41…クローズボ
ックス、42…表示して確認したい部分。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G06T 1/00 510 5C077 G06T 1/00 510 H04N 1/40 D 5C079 H04N 1/409 101D 1/46 1/46 Z (72)発明者 小野田 貴 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディアシステ ム事業部内 Fターム(参考) 2C087 AA15 AB01 AB05 BB10 BD24 BD31 CB03 CB04 CB13 CB20 2H027 EB04 FA07 FA30 FD08 GA43 GB14 ZA07 2H030 AA02 AA03 AD06 AD11 AD16 5B021 LE06 LG07 LG08 NN23 5B057 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE17 CE18 CH01 CH07 5C077 MM27 MP08 PP03 PP15 PP31 PP32 PP35 PP36 PP37 PQ08 PQ19 PQ23 SS05 SS07 TT02 5C079 HB01 HB03 HB05 HB06 HB08 HB12 LA12 LA15 LA23 LA31 LB01 MA11 MA17 MA19 NA11 NA25 PA01 PA02 PA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙に画像を形成し出力するプリンタ
    と、入力装置からの入力信号に基づいて、画像を生成す
    る情報処理装置とからなり、前記情報処理装置には生成
    した画像を前記プリンタに出力するための画像処理機能
    を備えた画像形成装置において、 前記情報処理装置には、前記入力装置からの入力信号に
    基づいて調整可能な複数個の画質調整パラメータを備
    え、前記調整された画質パラメータを用いて画像データ
    を変換する機能と、変換後の画像データを複数生成する
    機能と、前記複数の変換後の画像データを一覧状態で出
    力する機能とを備えた画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記複数の画質調整パラメータから2種類
    以上のパラメータを選択し、選択された画質調整パラメ
    ータを組み合わせて変更し、前記変更された画質調整パ
    ラメータを用いて前記画像データを変換して複数の画像
    データを生成する機能を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記出力された画像データ一覧は、入力装
    置からの入力信号に基づいて選択、設定した画像調整パ
    ラメータの設定値及びその設定値付近の値に対応する変
    換画像一覧であることを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】前記画質調整パラメータの変更値に対応す
    る変換後の画像一覧を出力する場合に、前記変換画像と
    して、前記画像の一部分を選択できる機能を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記情報処理装置は、画像データをデバイ
    ス非依存のデータに変換する入力部と画質調整のデータ
    を有し、画質調整演算を行う画質調整演算部と、その演
    算結果により画質調整を行う画質調整部と、画質調整さ
    れた画像データをデバイス依存のデータに再変換し、前
    記プリンタに出力する出力部より構成されることを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記情報処理装置がプリント可能な範囲の
    画質調整結果を示すパラメータとして、色相、色の濃
    さ、明度、彩度、カラーバランス、コントラスト、シャ
    ープネスの少なくとも1つ以上を有することを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
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