JP2001350548A - 外部記憶装置の電源制御回路 - Google Patents

外部記憶装置の電源制御回路

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JP2001350548A
JP2001350548A JP2000169957A JP2000169957A JP2001350548A JP 2001350548 A JP2001350548 A JP 2001350548A JP 2000169957 A JP2000169957 A JP 2000169957A JP 2000169957 A JP2000169957 A JP 2000169957A JP 2001350548 A JP2001350548 A JP 2001350548A
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external
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JP2000169957A
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Masaki Shimada
雅樹 嶋田
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は外部記憶装置の電源制御回路に関
し、外部記憶ユニットに確実にデータを書き込んでから
電源をオフにすることができる外部記憶装置の電源制御
回路を提供することを目的としている。 【解決手段】 データを記憶する外部記憶ユニット10
と、該外部記憶ユニット10と接続される第1のインタ
フェースと、外部機器と接続するための第2のインタフ
ェースと、該第1のインタフェースと第2のインタフェ
ースのデータ形式の変換を行なう装置と、全体の動作を
制御する制御装置28と、前記外部記憶ユニット10に
電源を供給するための内部スイッチ35と、電源のオン
オフ信号を与える外部スイッチ22とを具備し、前記制
御装置28は電源オンの時、前記外部スイッチ22が押
されたことを検出すると、第1のインタフェースにある
コマンドを発行し、特定のレスポンスが外部記憶ユニッ
ト10から返ってきたら前記内部スイッチ35を解放し
て電源をオフにするように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外部記憶装置の電源
制御回路に関し、更に詳しくはパーソナルコンピュータ
(以下パソコン又はPCと略す)等の外付け記憶装置の
電源制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】USB、IEEE1394といったモダ
ンなインタフェースを持つMO(光磁気ディスク装
置)、HDD(固定ディスク装置)、CD−R/Wとい
ったパソコンの外部記憶装置が盛んに登場している。図
10はパソコンと外部記憶装置を示す図である。図にお
いて、1はパソコンであり、USBケーブル3を介して
外部記憶装置2と接続されている。
【0003】これらの外部記憶装置の多くは既存のAT
API、SCSIといったインタフェースを持つ外部記
憶ユニット(いわゆる内蔵型MOドライブ、HDD、C
D−R/W)にブリッジシステムを付加しているものが
多い。その理由は、以下の通りである。
【0004】 新規インタフェースを持った外部記憶
ユニットの開発、量産には莫大な費用と期間を要する。 新規インタフェースのどれが主流となるのか現時点
では決められない。
【0005】以上のような理由から、ATAPI、SC
SIをUSB、IEEE1394等に変換するブリッジ
システムを開発し、又は購入し、これを外付けする方が
メリットが多いためである。
【0006】図11はUSB又はIEEE1394イン
タフェース付外部記憶装置の外観構成例を示す図であ
る。従来の外部記憶ユニット10にブリッジシステム2
0を付加することで従来の外部記憶ユニット10を利用
可能にしている。ブリッジシステム20は、基板に各種
の必要部品を取り付けることにより実現している。ブリ
ッジシステム20において、21は電源ジャック、22
は電源スイッチ、23はUSB、IEEE1394等の
コネクタ、24はSCSI、ATAPI等のインタフェ
ースであり、ブリッジシステム20と接続されている。
このように、ブリッジシステムを設けることで、既存の
SCSI、ATAPIインタフェースを利用した記憶ユ
ニットをUSB、IEEE1394対応の記憶装置とし
て利用することができる。
【0007】パソコンの高速化とインタフェースの高速
化に伴い、外部記憶ユニットの高速化も望まれる。そこ
で、MO、HDD、CD−R/Wよりアクセスの速いキ
ャッシュと呼ばれる高速な半導体メモリを積んで転送さ
れるデータを一時ここに貯めることで、外部記憶装置と
してのアクセスを見かけ上速くして、パソコンを早く解
放することができる。
【0008】図12はUSB又はIEEE1394イン
タフェース付き外部記憶装置の従来構成例を示すブロッ
ク図である。図10と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。外部記憶ユニット10とブリッジシステム20
とがケーブル25を介して接続されている。24はケー
ブル25が接続されるSCSIインタフェースである。
【0009】ブリッジシステム20において、26はS
CSIコントローラ(第1インタフェースコントロー
ラ)、27は該SCSIコントローラ26と接続される
USBコントローラ(第2インタフェースコントロー
ラ)である。28はSCSIコントローラ26とUSB
コントローラ27間をデータバス30を介して接続する
制御装置である。該制御装置28としては、例えばCP
Uが用いられる。
【0010】2jは、SCSIコントローラ26とSC
SIインタフェース24間を流れる第1インタフェース
信号である。1はパソコンで、USBコネクタ23と接
続されている。2kはUSBコントローラ27とUSB
コネクタ23間に流れる第2インタフェース信号であ
る。
【0011】4は電源、21は該電源4が接続される電
源ジャックである。該電源ジャック21から入力される
電源は、電源スイッチ22を介してブリッジシステム内
部に供給される。29は、ブリッジ用電源である。該電
源29からブリッジシステム20を動作させるためのパ
ワーが供給される。電源は、コネクタ31とコネクタ3
2と電源供給ライン36を介して外部記憶ユニット10
側にも供給される。
【0012】このように構成された装置において、制御
装置28は第1インタフェース用制御信号2h、及び第
2インタフェース用制御信号2iとデータバス30を介
してUSBインタフェースとSCSIインタフェース間
の相互変換を行なう。これにより、パソコン1からのデ
ータは、USBコントローラ27からブリッジシステム
20に入り、SCSIインタフェース用データに変換さ
れ、外部記憶ユニット10に書き込まれる。つまり、従
来のSCSIインタフェースを用いた外部記憶ユニット
10にUSBインタフェースを使用してデータを読み書
きすることが可能になる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】USB、IEEE13
94は、ホットプラグ機能(使用しない時には電源をオ
フにしておくことができる機能)があり、機器を使用し
ない時にはいつでも電源を切ることができる。ところ
が、前記キャッシュを持った外部記憶ユニットは、パソ
コン1から大きなファイルをコピーした時、全てのファ
イル転送がキャッシュに貯まった分を含めて完了する
と、パソコン1にコピー完了を通知する。
【0014】パソコン1は、画面上にダイアログ等を表
示又は非表示等してユーザにコピーが終了したことを知
らせる。しかしながら、実際にはキャッシュにストック
されただけで実際には書き込み作業が完了していないこ
ともあり、この時に電源をオフにされるとキャッシュに
貯まった書き残しデータが消えてしまう。
【0015】このような事故を防ぐために特開平8−9
5715号公報記載の技術がある。しかしながら、この
発明では外部記憶ユニット10にもビジー告知手段を必
要とする。そのため、前記既存の外部記憶ユニット10
にブリッジシステムを付けた外部記憶ユニットには適用
できないという問題がある。
【0016】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、既存の外部記憶ユニットに確実にデータ
を書き込んでから電源をオフにすることができる外部記
憶装置の電源制御回路を提供することを目的としてい
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】(1)請求項1記載の発
明は、データを記憶する外部記憶ユニットと、該外部記
憶ユニットと接続される第1のインタフェースと、外部
機器と接続するための第2のインタフェースと、該第1
のインタフェースと第2のインタフェースのデータ形式
の変換を行なう装置と、全体の動作を制御する制御装置
と、前記外部記憶ユニットに電源を供給するための内部
スイッチと、電源のオンオフ信号を与える外部スイッチ
とを具備し、前記制御装置は電源オンの時、前記外部ス
イッチが押されたことを検出すると、第1のインタフェ
ースにあるコマンドを発行し、特定のレスポンスが外部
記憶ユニットから返ってきたら前記内部スイッチを解放
して電源をオフにすることを特徴とする。
【0018】このように構成すれば、外部記憶ユニット
に全てのデータが書き込まれた時に、外部記憶ユニット
から返ってくる特定のレスポンスを受けると、電源をオ
フにするので、外部記憶ユニットに確実にデータを書き
込んでから電源をオフにすることができる。
【0019】(2)請求項2記載の発明は、前記制御装
置は電源オンの時、前記外部スイッチが押されたことを
検出すると、前記第2のインタフェースから前記外部記
憶ユニットに対するコマンド或いはデータが無いのを一
定時間確認し、一定時間無い時には前記第1のインタフ
ェースにあるコマンドを発行し、特定のレスポンスが外
部記憶ユニットから返ってきたら前記内部スイッチを解
放して電源をオフにすることを特徴とする。
【0020】このように構成すれば、第2のインタフェ
ースから前記外部記憶ユニットに対するコマンドが一定
時間無い場合に、外部記憶ユニットに全てのデータが書
き込まれた時に、外部ユニットから返ってくる特定のレ
スポンスを受けると、電源をオフにするので、外部記憶
ユニットにパソコンが送る全てのデータを確実に書き込
んでから電源をオフにすることができる。
【0021】(3)請求項3記載の発明は、前記第2の
インタフェースから前記外部記憶ユニットに対するコマ
ンドが一定時間無い場合には、前記内部スイッチを解放
して電源をオフにすることを特徴とする。
【0022】このように構成すれば、第2のインタフェ
ースから外部記憶ユニットに対する要求が一定時間無い
場合には、電源をオフにして、外部記憶ユニットの無駄
な電力消費を抑えることができる。
【0023】(4)請求項4記載の発明は、前記外部記
憶ユニットはリムーバブルメディア・ドライブユニット
であり、該メディアが外部記憶ユニットに入っていない
状態が一定時間経過した時は、前記内部スイッチを解放
して電源をオフにすることを特徴とする。
【0024】このように構成すれば、リムーバブルメデ
ィアが外部記憶ユニットに入っていない状態が一定時間
続く時には電源をオフにすることにより、外部記憶ユニ
ットの無駄な電力消費を抑えることができる。
【0025】(5)請求項5記載の発明は、時刻を計る
計時手段を具備し、決まった時間になると電源をオンに
したりオフにしたりすることを特徴とする。このように
構成すれば、パソコンのバックアッププログラムと連携
し、自動バックアップを行なうことができる。
【0026】(6)請求項6記載の発明は、電源オンの
時、前記外部スイッチが押された時に前記第1のインタ
フェースにあるコマンドを発行し、特定のレスポンスが
前記外部記憶ユニットから返ってきたら電源をオフにす
るか、外部スイッチが押されたらすぐに電源をオフにす
るかの選択を前記第2のインタフェースを介して指示で
きることを特徴とする。
【0027】このように構成すれば、外部記憶ユニット
から特定のレスポンスが返ってきてから電源をオフにす
るか、或いは外部スイッチが押されたらすぐに電源をオ
フにするかの選択をパソコンから設定することができ、
必要に応じた電源のオフ制御を行なうことができる。
【0028】(7)請求項7記載の発明は、電源オンの
時、前記外部スイッチが押された時に前記第2のインタ
フェースから前記外部記憶ユニットに対するコマンドが
無いのを一定時間確認し、一定時間無い時には前記第1
のインタフェースにあるコマンドを発行し、特定のレス
ポンスが外部記憶ユニットから返ってきたら電源をオフ
にするか、外部スイッチが押されたらすぐに電源をオフ
にするかの選択を第2のインタフェースを介して指示で
きることを特徴とする。
【0029】このように構成すれば、外部記憶ユニット
に一定時間コマンドが無い場合に、外部記憶ユニットか
ら特定のレスポンスが返ってきてから電源をオフにする
か、或いは外部スイッチが押されたらすぐに電源をオフ
にするかの選択や時間設定をパソコンからすることがで
き、必要に応じた電源のオフ制御を行なうことができ
る。
【0030】(8)請求項8記載の発明は、前記第2の
インタフェースから前記外部記憶ユニットに対する要求
が一定時間無い時には、電源をオフにするかどうかの選
択を第2のインタフェースを介して指示できることを特
徴とする。
【0031】このように構成すれば、外部記憶ユニット
に対する要求が一定時間無い時に、電源をオフにするか
どうかの選択や時間設定をパソコンからできるので、必
要に応じた電源のオフ制御を行なうことができる。
【0032】(9)請求項9記載の発明は、前記外部記
憶ユニットはリムーバブルメディア・ドライブユニット
であり、該メディアが外部記憶ユニットに入っていない
状態が一定時間経過した時は、電源をオフにするかどう
かの選択を前記第2のインタフェースを介して指示でき
ることを特徴とする。
【0033】このように構成すれば、リムーバブルメデ
ィアが外部記憶ユニットに入っていない状態が一定時間
経過した時に、電源をオフにするかどうかの選択や時間
設定をパソコンからできるので、必要に応じた電源のオ
フ制御を行なうことができる。
【0034】(10)請求項10記載の発明は、決まっ
た時間の設定を前記第2のインタフェースを介して指示
できることを特徴とする。このように構成すれば、決ま
った時間の設定をパソコンから指示でき、必要に応じた
電源のオンオフ制御を行なうことができる。
【0035】(11)請求項11記載の発明は、電源オ
ンの時、前記外部スイッチが押された時に、前記制御装
置は、第2のインタフェースを通じて外部装置に通知
し、該外部装置の指示で電源をオフにすることを特徴と
する。
【0036】このように構成すれば、外部装置から電源
のオフ制御を行なうことができる。
【0037】
【発明の実施の形態例】以下、図面を参照して本発明の
実施の形態例を詳細に説明する。図1は本発明の一実施
の形態例を示すブロック図である。図12と同一のもの
は、同一の符号を付して示す。図に示す実施の形態例
は、図12の構成図に、内部スイッチ35が加わった点
と外部スイッチ22が電流をオンオフするものから第4
図に示すものに変わった点が異なり、その他の構成要素
は図11と同じである。外部記憶ユニット(例えばMO
ドライブ)10とブリッジシステム20とはSCSIケ
ーブル25と電源供給ライン36とで接続されている。
【0038】電源4からの電源は電源ジャック21を介
してブリッジシステム20に入っている。ブリッジシス
テム20に入った電源は、ブリッジ用電源29によりブ
リッジシステム20の動作用の電源が作成される。一
方、電源ジャック21から入った電源は、内部スイッチ
35を介して電源供給ライン36を介して外部記憶ユニ
ット10に入っている。
【0039】パソコン1はコネクタ23を介してUSB
コントローラ27と接続されている。該USBコントロ
ーラ27は、データバス30を介してSCSIコントロ
ーラ26と接続されている。制御装置28は、データバ
ス30を介してSCSIコントローラ26及びUSBコ
ントローラ27と接続されている。また、制御装置28
からは、内部スイッチ35にオンオフ制御信号2gが出
力される。
【0040】電源スイッチ(外部スイッチ)22は、図
4に示すように、制御装置28へローアクチブの信号を
与える。即ち、外部スイッチ22が押された時に、
“L”レベルの信号が制御装置28に与えられる。5
は、制御装置(以下CPUという)28から制御される
LEDである。該LED5は、電源オンオフを表示する
ものである。
【0041】パソコン1からUSBケーブルを通じて送
られるコマンドやデータ等は、USBコントローラ27
でUSBプロトコルからCPU28で処理できる形に変
換される。これをCPU28がSCSIコントローラ2
6が扱える形式に変換して送る。SCSIコントローラ
26はSCSIプロトコルに変換し、外部記憶ユニット
10に送る。外部記憶ユニット10からのパソコン1へ
のコマンドやデータの転送はその逆をたどる。このよう
に、請求項1で述べられた変換装置とは、ここでは、U
SBコントローラ27、SCSIコントローラ26及び
CPU28を示す。このように構成された装置の動作を
図2のフローチャートを参照しつつ説明すれば、以下の
通りである。
【0042】図2は本発明の第1の動作例を示すフロー
チャートである。ブリッジシステム20に電源4が接続
されると(S11)、ブリッジ用電源29から電源が供
給されCPU28が動作を開始する。CPU28はブリ
ッジシステム20を初期化する(S12)。その後、C
PU28は外部スイッチ22が押されるのを待つ(S1
3)。
【0043】外部スイッチ22が押されると、CPU2
8は内部スイッチ35をオンにして外部記憶ユニット1
0に電源を供給し(S14)、LED5を点灯する(S
15)。このLED5が点灯することで、電源が入った
ことを認識することができる。
【0044】その後、CPU28は、USBコントロー
ラ27とSCSIコントローラ26を使用してブリッジ
動作を行ない、パソコン1と外部記憶ユニット10とを
うまく通信させる(S16)。内部スイッチ35がオン
の時、外部スイッチ22が押されると(S17)、CP
U28は電源オフのための後処理に入る(S18)。
【0045】後処理では、CPU28はLED5を点滅
させて後処理に入ったことをオペレータに知らせる(S
21)。その後、パソコン1からデータコピー依頼があ
るかどうか一定時間チェックする(S22)。パソコン
1から送られるデータは、小さなブロックに分割されて
送られる。従って、ステップS22でパソコン1の全て
のデータの送出が終わったかどうかをチェックする必要
がある。
【0046】パソコン1から再度データ転送依頼があっ
た場合には、ステップS16に戻り、ブリッジ動作を行
なう。データ転送依頼がない場合には、CPU28はソ
フトタイマを用いて例えば1秒たったかどうかチェック
する(S23)。データ転送依頼が1秒以上ない場合に
は、CPU28は次に特定のコマンドコマンド)をSC
SIコントローラ26を介して外部記憶ユニット10に
発行する(S24)。
【0047】その理由としては、外部記憶ユニット10
にキャッシュがある場合、不揮発性メモリ(実際のH
D、MO、CDそのもの)に書き込み処理が終了してい
なくても外部記憶ユニット10は、ブリッジシステム2
0に対してSCSIコントローラ26を介して処理が終
了したことを告げるからである。
【0048】この処理終了通知を受けたCPU28は、
外部記憶ユニット10内のキャッシュ(図示せず)に書
き込むべきデータが全て揃ったことを認識し、次に確実
に記憶媒体への書き込みが終了したことを検知する必要
がある。そのため、例えば、CPU28は、第1インタ
フェースがSCSIの時は、スピンダウン(Spind
own)コマンドを発行する(S24)。ここで、スピ
ンダウンコマンドとは、例えばMOの回転を止めるため
の信号である。外部記憶ユニット10内のCPU(図示
せず)はスピンダウンコマンドを受けて記憶媒体へのデ
ータ書き込みが終了すると、ブリッジシステム20に対
してGOODコンデションを返す。ここで、コマンドは
スピンダウンだけに限定されない。リムーバブルメディ
ア・ドライブユニットならば、イジェクトでもよい。但
し、最後にメディアが排出される。
【0049】CPU28は、外部記憶ユニット10から
GOODコンデションが返ってきたら(S25)、LE
D5をオフにし(S26)、内部スイッチ35をオフに
する(S27)。この状態で、外部記憶ユニット10へ
の電源供給は絶たれる。次に、ステップS13に戻り、
外部スイッチ22が押されるのを待つ。
【0050】この実施の形態例によれば、外部記憶ユニ
ット10に全てのデータが書き込まれた時に、外部記憶
ユニット10から返ってくる特定のレスポンス(ここで
はGOODコンデション)を受けると、電源をオフにす
るので、外部記憶ユニット10にパソコン1が送る全て
のデータを確実に書き込んでから電源をオフにすること
ができる。
【0051】図3は本発明の第2の実施の形態例を示す
ブロック図である。図1と同一のものは、同一の符号を
付して示す。この実施の形態例は、外部記憶ユニット1
0としてATAPIインタフェースを用いた場合の回路
を示す。この場合、図1に示すような第1インタフェー
スコントローラは不要となる。インタフェースコントロ
ーラ27は、インタフェース部33を介してコネクタ2
3と接続され、パソコン1と接続されている。
【0052】ここでは、インタフェースコントローラ2
7として、IEEE1394用のものを用いている。I
EEE1394用通信線は、内部に電源用線を含むの
で、若し、パソコン1から電源を供給できる場合、その
電源線もコネクタ23と接続される。この場合、電源は
逆流防止用のダイオードD2を介して電源ラインに接続
される。一方、電源4からの電源も電源ジャック21を
介して逆流防止用ダイオードD1を介して電源ラインに
接続されている。この結果、ブリッジシステム20を動
作させるための電源をパソコン1側と電源4側から供給
することができ、逆流防止用ダイオードD1、D2を介
して電源の並列運転が可能となる。
【0053】制御装置(CPU)28は、データバス3
0を介してインタフェースコントローラ27及びATA
PIインタフェース24と接続されている。このように
構成されたシステムにおいて、外部スイッチ22からの
オン信号により、ブリッジ用電源29が供給されている
場合について考える。パソコン1から外部記憶ユニット
10へのデータ書き込み要求が発生した場合、パソコン
1からのIEEE1394に準拠したデータは、インタ
フェース部33を介してインタフェースコントローラ2
7に入り、CPU28との間でインタフェース用制御信
号のやりとりを行ない、IEEE1394準拠のデータ
をATAPIのデータに変換することができる。ATA
PI形式に変換されたデータは、一旦外部記憶ユニット
10のキャッシュに格納され、その後記憶媒体に書き込
まれる。
【0054】ここで、キャッシュに全データが記憶され
ると、外部記憶ユニット10からブリッジシステム20
に対して、処理終了信号が出力される。この処理終了信
号を受けたCPU28は、外部記憶ユニット10に対し
て、特定のコマンド(例えばSpindown)を発行
する。このコマンドを受けた外部記憶ユニット10で
は、記憶媒体へのデータ書き込みが完了した時、内部C
PUからデータ書き込み完了(GOODコンデション)
信号が出力される。CPU28は、このGOODコンデ
ション信号を受けると、内部スイッチ35を制御し、接
点を解放する。これにより、外部記憶ユニット10に供
給されていた電源は断になる。
【0055】この実施の形態例の場合も、外部記憶ユニ
ット10に全てのデータが書き込まれた時に、外部記憶
ユニット10から返ってくる特定のレスポンス(ここで
はGOODコンデション)を受けると、電源をオフにす
るので、外部記憶ユニット10にパソコン1が送る全て
のデータを確実に書き込んでから電源をオフにすること
ができる。
【0056】上述した実施の形態例によれば、上記電源
制御が既存の外部記憶ユニットやパソコンのソフトに変
更を必要とせずに行なえるという効果がある。図5は本
発明の第3の実施の形態例を示すブロック図である。図
1と同一のものは、同一の符号を付して示す。図におい
て、37はブリッジシステム20内に設けられたタイマ
であり、CPU28と接続されている。該タイマ37
は、時刻を計時し、バッテリーでバックアップされてい
る。従って、回路の電源が断になっても、タイマ37は
時刻を刻み続ける。その他の構成は、図1の構成と全く
同一である。このように構成されたシステムを用いて本
発明の動作を説明する。
【0057】図6は本発明の第2の動作例を示すフロー
チャートである。ブリッジシステム20に電源4がつな
がれると(S11)、ブリッジ用電源29から電源が供
給され、CPU28が動作を開始する。CPU28は、
ブリッジシステム20を初期化する(S12)。その
後、CPU28は、外部スイッチ22が押されるのを待
つ(S13)。
【0058】外部スイッチ22が押されると、CPU2
8は内部スイッチ35をオンして外部記憶ユニット10
に電源を供給し(S14)、LED5を点灯する(S1
5)。その後、CPU28はSCSIコントローラ26
とUSBコントローラ27を使用してブリッジ動作を行
ない、パソコン1と外部記憶ユニット10とをうまく通
信させる(S16)。
【0059】次に、ブリッジ動作が終了すると、CPU
28はタイマ37の時刻を読みに行く。一方、CPU2
8は外部スイッチ22が押されたかどうかをチェックす
る(S17a)。外部スイッチ22が押された場合には
後処理に入る(S18)。外部スイッチ22が押されな
い場合、CPU28はタイマ37を用いてパソコン1か
らのアクセス無しの時間をカウントする(S17b)。
つまり、最後にアクセスがあった時の時刻を読み込んで
おき、その後の経過時間をカウントすることになる。若
し、パソコン1からのアクセスがあった場合には、CP
U28は読み込んだ時刻情報を無視する。
【0060】パソコン1からのアクセスがあった場合に
は、ステップ16に戻りブリッジ動作を行なう。パソコ
ン1からのアクセスがない状態が15分経過した場合、
CPU28は後処理に入る(S18)。後処理は、図2
に示した後処理と全く同じ処理である。図の、から
の接続も、図2の後処理のシーケンスと対応している。
【0061】この実施の形態例によれば、第2のインタ
フェースから外部記憶ユニットに対する要求が一定時間
無い場合には、電源をオフにして外部記憶ユニットの無
駄な電力消費を抑えることができる。
【0062】図7は本発明の第3の動作例を示すフロー
チャートである。システム構成としては、図5を用い
る。ブリッジシステム20に電源4がつながれると(S
11)、ブリッジ用電源29から電源が供給され、CP
U28が動作を開始する。CPU28は、ブリッジシス
テム20を初期化する(S12)。その後、CPU28
は、外部スイッチ22が押されるのを待つ(S13)。
【0063】外部スイッチ22が押されると、CPU2
8は内部スイッチ35をオンして外部記憶ユニット10
に電源を供給し(S14)、LED5を点灯する(S1
5)。その後、CPU28はSCSIコントローラ26
とUSBコントローラ27を使用してブリッジ動作を行
ない、パソコン1と外部記憶ユニット10とをうまく通
信させる(S16)。
【0064】次に、ブリッジ動作が終了すると、CPU
28は外部スイッチ22が押されたかどうかをチェック
する(S17a)。この場合において、CPU28はパ
ソコン1から最後のアクセスがあった時刻を記憶してお
く。外部スイッチ22が押された場合には、後処理に入
る(S18)。外部スイッチ22が押されない場合に
は、パソコン1からのアクセス無しが15分経ったかど
うかチェックする(S17b)。この15分の時間の経
過は、CPU28がタイマ37の時刻情報を読みに行
き、前記パソコン1から最後のアクセスがあった時刻を
差し引くことによりカウントされる。
【0065】パソコン1からのアクセス無しが15分経
った場合には、後処理に入る(S18)。パソコン1か
らのアクセス無しが15分経たない場合には、CPU2
8はリムーバブルメディア(以下メディアと略す)無し
が5分経ったかどうかチェックする(S17c)。この
場合において、CPU28はメディアが挿入されていた
らタイマ37を読みに行かない。そして、メディアが引
き抜かれたらCPU28はタイマ37を読みに行き、そ
の時の時刻を記憶しておく。そして、メディア無しが5
分経過したら、後処理に入る(S18)。後処理のシー
ケンスは、図2に示したものと全く同一である。図の
、からの接続も、図2の後処理のシーケンスと対応
している。
【0066】この実施の形態例によれば、リムーバブル
メディアが外部記憶ユニット10に入っていない状態が
一定時間以上続く時には電源をオフにすることにより、
外部記憶ユニット10の無駄な電力消費を抑えることが
できる。
【0067】図8は本発明の第4の動作例を示すフロー
チャートである。システム構成としては、図5を用い
る。ブリッジシステム20に電源4がつながれると(S
11)、ブリッジ用電源29から電源が供給され、CP
U28が動作を開始する。この場合において、CPU2
8には予約時間が予め記憶されているものとする。CP
U28は、ブリッジシステム20を初期化する(S1
2)。その後、CPU28は、外部スイッチ22が押さ
れるのを待つ(S13a)。外部スイッチ22が押され
た場合には、ステップS14以降の処理に進む。
【0068】外部スイッチ22が押されない場合には、
外部スイッチ22が押されるのを待つ。この間に、タイ
マ37を読みに行き、タイマ37の時刻が予約時間にな
ったら、CPU28はそのことを検出して内部スイッチ
35をオンにする(S13)。この結果、外部記憶ユニ
ット10に電源が供給されるようになる。同時に、LE
D5を点灯する(S15)。その後、CPU28はSC
SIコントローラ26とUSBコントローラ27を使用
してブリッジ動作を行ない、パソコン1と外部記憶ユニ
ット10とをうまく通信させる(S16)。
【0069】次に、ブリッジ動作が終了すると、CPU
28は外部スイッチ22が押されたかどうかをチェック
する(S17a)。この場合において、CPU28はパ
ソコン1から最後のアクセスがあった時刻を記憶してお
く。外部スイッチ22が押された場合には、後処理に入
る(S18)。外部スイッチ22が押されない場合に
は、パソコン1からのアクセス無しが15分経ったかど
うかチェックする(S17b)。この15分の時間の経
過は、CPU28がタイマ37の時刻情報を読みに行
き、前記パソコン1から最後のアクセスがあった時刻を
差し引くことによりカウントされる。
【0070】パソコン1からのアクセス無しが15分経
った場合には、後処理に入る(S18)。パソコン1か
らのアクセス無しが15分経たない場合には、CPU2
8はリムーバブルメディア(以下メディアと略す)無し
が5分経ったかどうかチェックする(S17c)。この
場合において、CPU28はメディアが挿入されていた
らタイマ37を読みに行かない。そして、メディアが引
き抜かれたらCPU28はタイマ37を読みに行き、そ
の時の時刻を記憶しておく。そして、メディア無しが5
分経過したら、後処理に入る(S18)。後処理のシー
ケンスは、図2に示したものと全く同一である。図の
、からの接続も、図2の後処理のシーケンスと対応
している。
【0071】この実施の形態例によれば、パソコン1の
バックアッププログラムと連携し、自動バックアップを
行なうことができる。図9は本発明の第5の動作例を示
すフローチャートである。この実施の形態例では、外部
記憶装置の電源のオフ制御を外部装置(例えばパソコ
ン)から行なうことができるようにしたものである。図
は、後処理を示しており、後処理までは既述したものと
同様である。今までの発明では、制御装置(CPU)2
8がスピンダウンのコマンドを発行していたが、この発
明ではスピンダウンのコマンドを外部装置(例えばパソ
コン)側から発行するようにしたものである。また、電
源オフの許可もパソコン側が指示する。システム構成と
しては、図1を用いる。
【0072】後処理に入ると(S20)、LED5を点
滅させて後処理に入ったことを知らせる(S21)。外
部スイッチ22が押されると、CPU28は第2のイン
タフェース(USBインタフェース)を通してパソコン
1にスイッチが押されたことを通知する(S23)。
【0073】CPU28は、パソコン1から電源オフの
指示があるまでブリッジ動作を続ける(S24、S2
5)。パソコン1は、全てのデータを排出し終わった
ら、スピンダウンコマンドを外部記憶装置に発行する。
外部記憶装置からGOODコンデションが返ってくれ
ば、全てのデータが不揮発メモリに書き込まれたことを
認識でき、外部記憶装置のCPU28に対して電源オフ
の指示を行なう(S24、S25)。CPU28は、パ
ソコン1からの指示を受けてLED5をオフにし(S2
6)、内部スイッチ35を解放して電源をオフにする
(S27)。
【0074】この実施の形態例によれば、外部装置(例
えばパソコン)から電源のオフ制御を行なうことができ
る。本発明では、パソコンからユーティリティソフト等
を動作させて、前述した発明の機能を使用するかしない
かユーザが選択したり、待ち時間の設定の指示ができ
る。
【0075】例えば、電源オンの時、外部スイッチ22
が押された時に前記第1のインタフェース(SCSIイ
ンタフェース)にあるコマンドを発行し、特定のレスポ
ンスが前記外部記憶ユニット10から返ってきたら電源
をオフにするか、外部スイッチ22が押されたらすぐに
電源をオフにするかの選択を前記第2のインタフェース
を介してユーザが指示できることようにすることができ
る。
【0076】このように構成すれば、外部記憶ユニット
10から特定のレスポンスが返ってきてから電源をオフ
にするか、或いは外部スイッチ22が押されたらすぐに
電源をオフにするかの選択をパソコン1から設定するこ
とができ、必要に応じた電源のオフ制御を行なうことが
できる。
【0077】また、電源オンの時、外部スイッチ22が
押された時に前記第2のインタフェース(USBインタ
フェース)から前記外部記憶ユニット10に対するコマ
ンドが無いのを一定時間確認し、一定時間無い時には前
記第1のインタフェースにあるコマンドを発行し、特定
のレスポンスが外部記憶ユニット10から返ってきたら
電源をオフにするか、外部スイッチ22が押されたらす
ぐに電源をオフにするかの選択を第2のインタフェース
を介して指示できるようにすることができる。
【0078】このように構成すれば、外部記憶ユニット
10に一定時間コマンドが無い場合に、外部記憶ユニッ
ト10から特定のレスポンスが返ってきてから電源をオ
フにするか、或いは外部スイッチ22が押されたらすぐ
に電源をオフにするかの選択や時間設定をパソコン1か
らすることができ、必要に応じた電源のオフ制御を行な
うことができる。
【0079】また、第2のインタフェース(USBイン
タフェース)から前記外部記憶ユニット10に対する要
求が一定時間無い時には、電源をオフにするかどうかの
選択や一定時間の設定を第2のインタフェースを介して
指示できるようにすることができる。
【0080】このように構成すれば、外部記憶ユニット
10に対する要求が一定時間無い時に、電源をオフにす
るかどうかの選択や時間設定をパソコンからできるの
で、必要に応じた電源のオフ制御を行なうことができ
る。
【0081】また、外部記憶ユニット10はリムーバブ
ルメディアであり、該メディアが外部記憶ユニット10
に入っていない状態が一定時間経過した時は、電源をオ
フにするかどうかの選択を前記第2のインタフェースを
介して指示できるようにすることができる。
【0082】このように構成すれば、リムーバブルメデ
ィアが外部記憶ユニットに入っていない状態が一定時間
経過した時に、電源をオフにするかどうかの選択や時間
設定をパソコンからできるので、必要に応じた電源のオ
フ制御を行なうことができる。
【0083】また、決まった時間の設定を前記第2のイ
ンタフェースを介して指示できるようにすることができ
る。このように構成すれば、決まった時間の設定をパソ
コンから指示でき、必要に応じた電源のオンオフ制御を
行なうことができる。
【0084】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下の効果が得られる。 (1)請求項1記載の発明によれば、外部記憶ユニット
に全てのデータが書き込まれた時に、外部記憶ユニット
から返ってくる特定のレスポンスを受けると、電源をオ
フにするので、外部記憶ユニットに確実にデータを書き
込んでから電源をオフにすることができる。
【0085】(2)請求項2記載の発明によれば、第2
のインタフェースから前記外部記憶ユニットに対するコ
マンドが一定時間無い場合に、外部記憶ユニットに全て
のデータが書き込まれた時に、外部ユニットから返って
くる特定のレスポンスを受けると、電源をオフにするの
で、外部記憶ユニットにパソコンが送る全てのデータを
確実に書き込んでから電源をオフにすることができる。
【0086】(3)請求項3記載の発明によれば、第2
のインタフェースから外部記憶ユニットに対する要求が
一定時間無い場合には、電源をオフにして、外部記憶ユ
ニットの無駄な電力消費を抑えることができる。
【0087】(4)請求項4記載の発明によれば、リム
ーバブルメディアが外部記憶ユニットに入っていない状
態が一定時間続く時には電源をオフにすることにより、
外部記憶ユニットの無駄な電力消費を抑えることができ
る。
【0088】(5)請求項5記載の発明によれば、パソ
コンのバックアッププログラムと連携し、自動バックア
ップを行なうことができる。 (6)請求項6記載の発明によれば、外部記憶ユニット
から特定のレスポンスが返ってきてから電源をオフにす
るか、或いは外部スイッチが押されたらすぐに電源をオ
フにするかの選択をパソコンから設定することができ、
必要に応じた電源のオフ制御を行なうことができる。
【0089】(7)請求項7記載の発明によれば、外部
記憶ユニットに一定時間コマンドが無い場合に、外部記
憶ユニットから特定のレスポンスが返ってきてから電源
をオフにするか、或いは外部スイッチが押されたらすぐ
に電源をオフにするかの選択や時間設定をパソコンから
することができ、必要に応じた電源のオフ制御を行なう
ことができる。
【0090】(8)請求項8記載の発明によれば、外部
記憶ユニットに対する要求が一定時間無い時に、電源を
オフにするかどうかの選択や時間設定をパソコンからで
きるので、必要に応じた電源のオフ制御を行なうことが
できる。
【0091】(9)請求項9記載の発明によれば、リム
ーバブルメディアが外部記憶ユニットに入っていない状
態が一定時間経過した時に、電源をオフにするかどうか
の選択や時間設定をパソコンからできるので、必要に応
じた電源のオフ制御を行なうことができる。
【0092】(10)請求項10記載の発明によれば、
決まった時間の設定をパソコンから指示でき、必要に応
じた電源のオンオフ制御を行なうことができる。 (11)請求項11記載の発明によれば、外部装置から
電源のオフ制御を行なうことができる。
【0093】このように、本発明によれば、外部記憶ユ
ニットに確実にデータを書き込んでから電源をオフにす
ることができる外部記憶装置の電源制御回路を提供する
ことができる。また、上記の電源制御が既存の外部記憶
ユニットのソフトに変更を必要とせずに行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態例を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第1の動作例を示すフローチャートで
ある。
【図3】本発明の第2の実施の形態例を示すブロック図
である。
【図4】外部スイッチの構成例を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態例を示すブロック図
である。
【図6】本発明の第2の動作例を示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明の第3の動作例を示すフローチャートで
ある。
【図8】本発明の第4の動作例を示すフローチャートで
ある。
【図9】本発明の第5の動作例を示すフローチャートで
ある。
【図10】パソコンと外部記憶装置を示す図である。
【図11】USB又はIEEE1394インタフェース
付外部記憶装置の外観構成例を示す図である。
【図12】USB又はIEEE1394インタフェース
付外部記憶装置の従来構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 パソコン 4 電源 5 LED 10 外部記憶ユニット 20 ブリッジシステム 21 電源ジャック 22 外部スイッチ 23 コネクタ 24 SCSIインタフェース 25 ケーブル 26 SCSIコントローラ 27 USBコントローラ 28 制御装置(CPU) 29 ブリッジ用電源 30 データバス 31、32 コネクタ 35 内部スイッチ 36 電源供給ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 1/00 334F 334G

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶する外部記憶ユニットと、 該外部記憶ユニットと接続される第1のインタフェース
    と、 外部機器と接続するための第2のインタフェースと、 該第1のインタフェースと第2のインタフェースのデー
    タ形式の変換を行なう装置と、 全体の動作を制御する制御装置と、 前記外部記憶ユニットに電源を供給するための内部スイ
    ッチと、 電源のオンオフ信号を与える外部スイッチとを具備し、 前記制御装置は電源オンの時、前記外部スイッチが押さ
    れたことを検出すると、第1のインタフェースにあるコ
    マンドを発行し、特定のレスポンスが外部記憶ユニット
    から返ってきたら前記内部スイッチを解放して電源をオ
    フにすることを特徴とする外部記憶装置の電源制御回
    路。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は電源オンの時、前記外部
    スイッチが押されたことを検出すると、前記第2のイン
    タフェースから前記外部記憶ユニットに対するコマンド
    或いはデータが無いのを一定時間確認し、一定時間無い
    時には前記第1のインタフェースにあるコマンドを発行
    し、特定のレスポンスが外部記憶ユニットから返ってき
    たら前記内部スイッチを解放して電源をオフにすること
    を特徴とする請求項1記載の外部記憶装置の電源制御回
    路。
  3. 【請求項3】 前記第2のインタフェースから前記外部
    記憶ユニットに対するコマンドが一定時間無い場合に
    は、前記内部スイッチを解放して電源をオフにすること
    を特徴とする請求項1乃至2の何れかに記載の外部記憶
    装置の電源制御回路。
  4. 【請求項4】 前記外部記憶ユニットはリムーバブルメ
    ディア・ドライブユニットであり、該メディアが外部記
    憶ユニットに入っていない状態が一定時間経過した時
    は、前記内部スイッチを解放して電源をオフにすること
    を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の外部記憶
    装置の電源制御回路。
  5. 【請求項5】 時刻を計る計時手段を具備し、決まった
    時間になると電源をオンにしたりオフにしたりすること
    を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の外部記憶
    装置の電源制御回路。
  6. 【請求項6】 電源オンの時、前記外部スイッチが押さ
    れた時に前記第1のインタフェースにあるコマンドを発
    行し、特定のレスポンスが前記外部記憶ユニットから返
    ってきたら電源をオフにするか、外部スイッチが押され
    たらすぐに電源をオフにするかの選択を前記第2のイン
    タフェースを介して指示できることを特徴とする請求項
    1記載の外部記憶装置の電源制御回路。
  7. 【請求項7】 電源オンの時、前記外部スイッチが押さ
    れた時に前記第2のインタフェースから前記外部記憶ユ
    ニットに対するコマンドが無いのを一定時間確認し、一
    定時間無い時には前記第1のインタフェースにあるコマ
    ンドを発行し、特定のレスポンスが外部記憶ユニットか
    ら返ってきたら電源をオフにするか、外部スイッチが押
    されたらすぐに電源をオフにするかの選択を第2のイン
    タフェースを介して指示できることを特徴とする請求項
    2記載の外部記憶装置の電源制御回路。
  8. 【請求項8】 前記第2のインタフェースから前記外部
    記憶ユニットに対する要求が一定時間無い時には、電源
    をオフにするかどうかの選択を第2のインタフェースを
    介して指示できることを特徴とする請求項3記載の外部
    記憶装置の電源制御回路。
  9. 【請求項9】 前記外部記憶ユニットはリムーバブルメ
    ディア・ドライブユニットであり、該メディアが外部記
    憶ユニットに入っていない状態が一定時間経過した時
    は、電源をオフにするかどうかの選択を前記第2のイン
    タフェースを介して指示できることを特徴とする請求項
    4記載の外部記憶装置の電源制御回路。
  10. 【請求項10】 決まった時間の設定を前記第2のイン
    タフェースを介して指示できることを特徴とする請求項
    5記載の外部記憶装置の電源制御回路。
  11. 【請求項11】 電源オンの時、前記外部スイッチが押
    された時に、前記制御装置は、第2のインタフェースを
    通じて外部装置に通知し、該外部装置の指示で電源をオ
    フにすることを特徴とする請求項1記載の外部記憶装置
    の電源制御回路。
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