JP2001350519A - 異常検知箇所の判別装置 - Google Patents

異常検知箇所の判別装置

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JP2001350519A
JP2001350519A JP2000169181A JP2000169181A JP2001350519A JP 2001350519 A JP2001350519 A JP 2001350519A JP 2000169181 A JP2000169181 A JP 2000169181A JP 2000169181 A JP2000169181 A JP 2000169181A JP 2001350519 A JP2001350519 A JP 2001350519A
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Japan
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switch
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detection switch
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JP2000169181A
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Takeshi Yoshida
毅 吉田
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルの敷設量や敷設工数を低減化し且つ
補助リレースイッチ用の別回路の敷設を不要として大幅
なコストダウンを実現する。 【解決手段】 異常検知時に接点を閉じるリミットスイ
ッチ11,12,13,14,15,16(異常検知ス
イッチ)を複数箇所に設置し、該各リミットスイッチ1
1,12,13,14,15,16を相互に異なる固有
の抵抗値を設定した電気抵抗11A,12A,13A,
14A,15A,16Aを介して並列に電源4に接続
し、何れかのリミットスイッチの接点が閉じて通電が行
われた際にその電流値を検出する電流計18(電流検出
手段)を備え、該電流計18により検出される電流値の
大きさに基づき、どこのリミットスイッチの接点が閉じ
ているのかを判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異常検知箇所の判
別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、複数のベルトコンベヤを備えた
施設などにおける必要箇所には、ベルトの片寄りや蛇行
を検知した際にオンとなるベルト片寄りスイッチ、或い
は、ベルトコンベヤの機側に取り付けられて作業員が異
常に気づいた際に手動で引き綱を引くことによりオンと
なる非常引き綱スイッチなどといったリミットスイッチ
が異常検知スイッチとして設置されており、これらのリ
ミットスイッチによる異常検知が遠隔位置の制御室にて
監視されるようになっている。
【0003】前者のベルト片寄りスイッチと称されるリ
ミットスイッチの場合には、接点の実質的なオン・オフ
操作を行うレバー部にタッチローラが転動自在に備えら
れ、該タッチローラがベルトの側方に配置されるように
なっており、ベルトが片寄ったり蛇行したりしてタッチ
ローラに当接すると、該タッチローラを介しリミットス
イッチのレバー部が傾動され、これにより接点が閉じて
ベルトコンベヤに異常が生じたことを検知できるように
してある。
【0004】また、後者の非常引き綱スイッチと称され
るリミットスイッチの場合には、レバー部にワイヤロー
プなどの引き綱の一端部が固縛され、該引き綱がベルト
コンベヤの長手方向に沿うように配索されており、作業
員が異常に気がついた際にベルトコンベヤの長手方向に
おける任意の位置から引き綱を引くと、リミットスイッ
チのレバー部が傾動されて接点が閉じ、これによりベル
トコンベヤに異常が生じたことを検知できるようになっ
ている。
【0005】そして、これらのリミットスイッチによる
異常検知を遠隔位置の制御室にて監視するに際しては、
図2に示す如く、各リミットスイッチ1,2を経由させ
たケーブルを遠隔場所の制御室3に導いて電源4と接続
すると共に、その独立した系統ごとに補助リレースイッ
チ5,6を配設し、各リミットスイッチ1,2の接点が
閉じて通電が成された際に、対応する補助リレースイッ
チ5,6の電磁コイル7,8が励磁され、これにより詳
細な図示を省略した別回路の接点9,10が閉じて通電
が成され、その通電が成された別回路の表示装置などに
より異常検知箇所が識別できるようにしてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、斯かる
従来方式においては、各リミットスイッチ1,2を経由
させたケーブルを各々独立した系統で制御室3に導き、
その独立した系統ごとに補助リレースイッチ5,6を設
けることによって、どのリミットスイッチ1,2が作動
したかを識別できるようにしてあるが、このような回路
構成を採用した場合には、ケーブルの敷設量や敷設工数
が大幅に増大してしまうことが避けられないという不具
合があった。
【0007】即ち、図中では説明の便宜上から二つのリ
ミットスイッチ1,2のみを図示して説明しているが、
実際の施設においては、多数のリミットスイッチが設置
されることになるので、そのような場合に、多数のリミ
ットスイッチと制御室3との間を個別に結ぶケーブルの
敷設量や敷設工数は多大なものとなり、また、それに対
応した補助リレースイッチ用の別回路の敷設に関する手
間も多大なものとなって大幅なコスト増を招いてしまう
ことになる。
【0008】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、ケーブルの敷設量や敷設工数を低減化し且つ補助リ
レースイッチ用の別回路の敷設を不要として大幅なコス
トダウンを実現することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、異常検知時に
接点を閉じる異常検知スイッチを複数箇所に設置し、該
各異常検知スイッチを相互に異なる固有の抵抗値を設定
した電気抵抗を介して並列に電源に接続し、何れかの異
常検知スイッチの接点が閉じて通電が行われた際にその
電流値を検出する電流検出手段を備えたことを特徴とす
る異常検知箇所の判別装置、に係るものである。
【0010】而して、何れかの異常検知スイッチの接点
が閉じて回路に電流が流れた際に、その接点が閉じた異
常検知スイッチに対応している特定の電気抵抗を介して
電流が流れることになるので、接点が閉じた異常検知ス
イッチごとに、電流検出手段により検出される電流値の
大きさが異なるものとなり、この電流値の大きさに基づ
き、どこの異常検知スイッチの接点が閉じているのかを
判別することが可能となる。
【0011】尚、同時に複数箇所で異常検知スイッチの
接点が閉じた場合であっても、その接点の閉じた各異常
検知スイッチに対応している各電気抵抗の合成抵抗は、
組み合わせにより異なるものとなるので、どことどこの
異常検知スイッチの接点が閉じているのかを判別するこ
とは容易である。
【0012】このようにすれば、各異常検知スイッチを
電源に対し並列に接続して通電時の電流値を検出するだ
けで異常検知箇所を判別することが可能となるので、各
異常検知スイッチの設置位置に近い場所にて各異常検知
スイッチを経由させたケーブルを並列に接続し、通電に
必要な一対のケーブルのみを遠隔場所の制御室などに導
いて電流検出手段により監視を行うだけで済み、このよ
うなケーブルの共用化によりケーブルの敷設量や敷設工
数を大幅に低減化することが可能となり、補助リレース
イッチ用の別回路の敷設を不要とすることも可能とな
る。
【0013】また、斯かる判別装置をより具体的に構成
するにあたっては、各異常検知スイッチの設置位置に近
い場所にジャンクションボックスを配置し、該ジャンク
ションボックスに各異常検知スイッチを経由させたケー
ブルを導いてジャンクションボックス内で各ケーブルを
各電気抵抗を介し並列に接続し、ジャンクションボック
スからは通電に必要な一対のケーブルのみを遠隔位置の
制御室に導いて電源に接続し、該制御室に導いた共用の
ケーブルに対し電流検出手段を装備することが可能であ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しつつ説明する。
【0015】図1は本発明を実施する形態の一例を示す
もので、図2と同一の符号を付した部分は同一物を表わ
している。
【0016】本形態例においては、複数のベルトコンベ
ヤを備えた施設などに対し計六個のリミットスイッチ1
1,12,13,14,15,16を設置した場合を例
示しており、各リミットスイッチ11,12,13,1
4,15,16の設置位置に近い場所にジャンクション
ボックス17を配置し、該ジャンクションボックス17
に各リミットスイッチ11,12,13,14,15,
16を経由させたケーブルを導いてジャンクションボッ
クス17内で各ケーブルを電気抵抗11A,12A,1
3A,14A,15A,16Aを介し並列に接続するよ
うにしている。
【0017】この電気抵抗11A,12A,13A,1
4A,15A,16Aの夫々は、相互に異なる固有の抵
抗値を設定したものとなっており、例えば電気抵抗11
Aはr、電気抵抗12Aはr+r、電気抵抗13Aはr
+r+r、電気抵抗14Aはr’、電気抵抗15Aは
r’+r’、電気抵抗16Aはr’+r’+r’となっ
ている。
【0018】そして、前記ジャンクションボックス17
からは、前記各ケーブルを接続して共用化した通電に必
要な一対のケーブルのみを遠隔位置の制御室3に導いて
電源4に接続し、該制御室3に導いた共用のケーブルに
対しては電流計18(電流検出手段)を装備し、リミッ
トスイッチ11,12,13,14,15,16の何れ
かの接点が閉じて通電が行われた際にその電流値を検出
し得るようにしてある。
【0019】また、前記制御室3内には、電流計18に
より出力された検出信号19を入力し且つその検出信号
19から判る電流値に基づいて接点を閉じているリミッ
トスイッチを判別し得るようにした演算装置20が設け
られている。
【0020】即ち、この演算装置20には、各リミット
スイッチ11,12,13,14,15,16の接点が
閉じた際における電流値が予め入力されており、実測の
電流値の大きさに応じて、リミットスイッチ11,1
2,13,14,15,16のうちのどれの接点が閉じ
て通電が行われているかの判定が成されるようになって
いる。
【0021】而して、リミットスイッチ11,12,1
3,14,15,16の何れかの接点が閉じて回路に電
流が流れた際には、その接点が閉じたリミットスイッチ
に対応している特定の電気抵抗を介して電流が流れるこ
とになるので、接点が閉じたリミットスイッチごとに、
電流計18により検出される電流値の大きさが異なるも
のとなり、この電流値の大きさに基づき、リミットスイ
ッチ11,12,13,14,15,16のうちのどれ
の接点が閉じているのかを演算装置20にて判別するこ
とが可能となる。
【0022】例えば、異常検知箇所が一箇所でリミット
スイッチ11の接点が閉じた場合には、その電流値iが
下記の式
【数1】i=V/r (Vは電圧値、rは電気抵抗11Aの抵抗値)により求
まる。
【0023】また、異常検知箇所が二箇所でリミットス
イッチ11の接点とリミットスイッチ15の接点とが閉
じた場合には、リミットスイッチ11に対応した電気抵
抗11Aの抵抗値rと、リミットスイッチ15に対応し
た電気抵抗15Aの抵抗値r’+r’との合成抵抗値R
が下記の式
【数2】R=2rr’/(r+2r’) により求まるので、その電流値iが下記の式
【数3】i=V/R により求まる。
【0024】要するに、異常検知箇所がn箇所の場合の
電流値iは、その合成抵抗値Rnに基づき下記の式
【数4】i=V/Rn により求まるのであり、同時に複数箇所でリミットスイ
ッチ11,12,13,14,15,16のいくつかの
接点が閉じた場合であっても、その接点の閉じた各リミ
ットスイッチに対応している各電気抵抗の合成抵抗は、
組み合わせにより異なるものとなるので、どことどこの
リミットスイッチの接点が閉じているのかを判別するこ
とは容易である。
【0025】即ち、このようにすれば、各リミットスイ
ッチ11,12,13,14,15,16を電源4に対
し並列に接続して通電時の電流値を検出するだけで異常
検知箇所を判別することが可能となるので、各リミット
スイッチ11,12,13,14,15,16の設置位
置に近い場所に配置したジャンクションボックス17に
て、各リミットスイッチ11,12,13,14,1
5,16を経由させたケーブルを並列に接続し、通電に
必要な一対のケーブルのみを遠隔場所の制御室3に導い
て電流計18により監視を行うだけで済み、このような
ケーブルの共用化によりケーブルの敷設量や敷設工数を
大幅に低減化することが可能となり、補助リレースイッ
チ用の別回路の敷設を不要とすることも可能となる。
【0026】従って、上記形態例によれば、各リミット
スイッチ11,12,13,14,15,16を並列に
接続して通電に必要な一対のケーブルのみを遠隔場所の
制御室3に導いて電流値を監視するだけで異常検知箇所
を判別することができ、ケーブルの敷設量や敷設工数を
低減化し且つ補助リレースイッチ用の別回路の敷設を不
要として大幅なコストダウンを実現することができる。
【0027】尚、本発明の異常検知箇所の判別装置は、
上述の形態例にのみ限定されるものではなく、異常検知
時に接点を閉じる異常検知スイッチであれば必ずしもリ
ミットスイッチでなくて良いこと、また、電流計による
計測値を作業員が目視で確認して異常検知箇所を判断す
るようにしても良いこと、その他、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
【0028】
【発明の効果】上記した本発明の異常検知箇所の判別装
置によれば、各異常検知スイッチを並列に接続して通電
に必要な一対のケーブルのみを遠隔場所の制御室などに
導いて電流値を監視するだけで異常検知箇所を判別する
ことができ、ケーブルの敷設量や敷設工数を低減化し且
つ補助リレースイッチ用の別回路の敷設を不要として大
幅なコストダウンを実現することができるという優れた
効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す回路図であ
る。
【図2】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
3 制御室 4 電源 11 リミットスイッチ(異常検知スイッチ) 11A 電気抵抗 12 リミットスイッチ(異常検知スイッチ) 12A 電気抵抗 13 リミットスイッチ(異常検知スイッチ) 13A 電気抵抗 14 リミットスイッチ(異常検知スイッチ) 14A 電気抵抗 15 リミットスイッチ(異常検知スイッチ) 15A 電気抵抗 16 リミットスイッチ(異常検知スイッチ) 16A 電気抵抗 17 ジャンクションボックス 18 電流計(電流検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA03 BB03 DD08 DD27 DD39 EE13 FF01 FF04 FF08 GG11 GG56 5H220 AA04 BB01 CC03 CX08 DD05 JJ04 JJ07 JJ15 KK10 LL03 5H223 AA05 CC03 DD09 EE22 EE29

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異常検知時に接点を閉じる異常検知スイ
    ッチを複数箇所に設置し、該各異常検知スイッチを相互
    に異なる固有の抵抗値を設定した電気抵抗を介して並列
    に電源に接続し、何れかの異常検知スイッチの接点が閉
    じて通電が行われた際にその電流値を検出する電流検出
    手段を備えたことを特徴とする異常検知箇所の判別装
    置。
  2. 【請求項2】 各異常検知スイッチの設置位置に近い場
    所にジャンクションボックスを配置し、該ジャンクショ
    ンボックスに各異常検知スイッチを経由させたケーブル
    を導いてジャンクションボックス内で各ケーブルを各電
    気抵抗を介し並列に接続し、ジャンクションボックスか
    らは通電に必要な一対のケーブルのみを遠隔位置の制御
    室に導いて電源に接続し、該制御室に導いた共用のケー
    ブルに対し電流検出手段を装備したことを特徴とする請
    求項1に記載の異常検知箇所の判別装置。
JP2000169181A 2000-06-06 2000-06-06 異常検知箇所の判別装置 Pending JP2001350519A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009114978A (ja) * 2007-11-07 2009-05-28 Hitachi High-Technologies Corp 尿素水注入装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009114978A (ja) * 2007-11-07 2009-05-28 Hitachi High-Technologies Corp 尿素水注入装置

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