JP2001350105A - 光スイッチ - Google Patents

光スイッチ

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JP2001350105A
JP2001350105A JP2000172528A JP2000172528A JP2001350105A JP 2001350105 A JP2001350105 A JP 2001350105A JP 2000172528 A JP2000172528 A JP 2000172528A JP 2000172528 A JP2000172528 A JP 2000172528A JP 2001350105 A JP2001350105 A JP 2001350105A
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JP
Japan
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collimator
optical
collimators
prism
optical switch
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Withdrawn
Application number
JP2000172528A
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English (en)
Inventor
Yasuaki Tamura
安昭 田村
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Oyokoden Lab Co Ltd
Original Assignee
Oyokoden Lab Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の2×2型の光スイッチは、光結合させ
るコリメータ間に菱形プリズムを1個挿入した状態と挿
入しない状態とで光結合状態を切り替えていた。しか
し、従来の光スイッチでは、結合損失を再現性良く低く
するには、菱形プリズムの対向する面の平行度と間隔を
極めて高精度に加工する必要があるとともに、対向配置
するコリメータ間の光軸の精度を極めて高くする必要が
あり、隣接配置するコリメータの隣接間隔精度も極めて
高くする必要があった。さらに、従来の光スイッチは、
原理的にPDL特性の発生を防げなかった。 【解決手段】 光結合させる2つのコリメータ間に2つ
の全反射プリズムを挿入した状態と挿入しない状態とで
光結合状態を切り替える光スイッチを提供することによ
り、結合損失が低くかつ再現性が良く、PDL特性の発
生を防止した信頼性の高い光スイッチを量産性良く安価
に提供することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを伝送
路とする光通信において、光ファイバ伝送路を切り替え
る光スイッチに関する。なお、以下、特に明示しない限
りは、光ファイバは偏波保持ファイバでない汎用の光フ
ァイバを意味するものとする。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを伝送路に用いた光通信にお
いて、たとえば、1つの光ファイバ伝送路上の光信号を
他の光ファイバ伝送路に機械的に切り替える手段とし
て、種々の光スイッチが考案、実用化されている。これ
らの中で、2つの入力ポートのうちの1つの入力ポート
に入力された光信号を任意の出力ポートへ選択的に結合
し、かつ他の入力ポートに入力された光信号を上記と同
様に任意の出力ポートへ選択的に結合することが出来る
光スイッチ機能、すなわち2×2型の光スイッチ機能が
ある。すなわち、2×2型の光スイッチは、2つの入力
ポートのいずれか1つの入力ポートへ入力された光信号
を、2つの出力ポートのいずれへも機械的に任意に切り
替えることにより光結合をさせて出力し、かつ、他方の
入力ポートへ入力された光信号光もまた同様に前記2つ
の出力ポートのうちの任意の出力ポートへ光結合させて
出力させる機能をもつものである。
【0003】従来の2×2型の光スイッチに示すような
光スイッチは、たとえば文献「Y−asuaki Ta
mura:”Single Mode Fiber W
DMin the 1.2/1.3μm Wavele
ngth Region”,Journal of L
ightwave Technology,Vol.L
T−4,No.7,July,pp.841−845」
に開示されている。以下、図6を用いてその構成と原理
動作の概略を説明する。
【0004】図6は、従来の光スイッチを説明する図で
あり、(A)は光路が後述のバー状態の時を示す図、
(B)は光路が後述のクロス状態の時を示す図である。
図6において、符号600は光スイッチ、605〜60
8は光ファイバ、611〜614はレンズ、601〜6
04は光ファイバとレンズで構成されるコリメータ、6
10は菱形プリズム、6101〜6104は菱形プリズ
ム610の面、609は筐体である。
【0005】図6(A)では、図に示すように、コリメ
ータ601とコリメータ603は対向して設けられて光
結合が形成されており、同時にコリメータ602とコリ
メータ604が対向して設けられて光結合が形成されて
いる。そして、菱形プリズム610は光路に挿入されて
いない。この光結合状態をバー状態ということにする。
そして、図6(B)では、図に示すように、菱形プリズ
ム610が光路に挿入された状態になっており、コリメ
ータ601から出射した光は、菱形プリズム610で屈
折することで進路が変化し、コリメータ604へと入射
され、すなわちコリメータ601はコリメータ604に
光結合し、同様に、コリメータ602から出射した光
は、プリズム610で屈折することで進路が変化し、コ
リメータ603へと入射され、すなわちコリメータ60
2はコリメータ603に光結合している。この光結合状
態をクロス状態ということにする。つまり、プリズム6
10の光路への挿入、非挿入により光路の切り替えを行
うことが出来る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の2×2型光スイッチにおいては、コリメータ60
1とコリメータ603およびコリメータ602とコリメ
ータ604とをそれぞれ対向配置する際に、これら2系
統の光結合ビームの光軸のなす角が極めて高精度に実装
されなければならず、たとえば、結合損失劣化量を0.
5dB以下に抑えるためには、前記2系統の光結合ビー
ムの光軸のなす角の許容角度誤差は0.05度以下であ
ることが必要である(前記文献のFig4の光結合特性
より)。
【0007】同様に、コリメータ601とコリメータ6
02の隣接間隔精度もそれぞれ高精度に実装しなければ
ならず、たとえば、結合損失劣化量を0.5dB以下に
抑えるためには、前記許容隣接間隔精度を55μm以下
にすることが必要である(前記文献のFig4より)。
【0008】さらに、菱形プリズム610の各対向する
平行面である6101と6104および6102と61
03の平行度およびプリズムの厚み精度にも高精度の加
工が要求される。以下に、それぞれが高精度に実装、加
工されなければ結合損失が増える理由を説明する。
【0009】まず、図6(A)に示すようなバー状態の
場合、コリメータ601を先に筐体609に固定した
後、前記コリメータ601に対向結合させる状態で、コ
リメータ603を対向配置することは問題なく実現する
ことができる。同様にコリメータ602に対してコリメ
ータ604を対向配置することも問題なく実現すること
ができる。
【0010】次に、図6(B)に示すような光路上に菱
形プリズム610が挿入されたクロス状態にした場合、
コリメータ601から出射された光は菱形プリズム60
1の面6101にて屈折して光路を変更し、前記菱形プ
リズム610の面6104に達し、再び屈折してコリメ
ータ604に向かう。このとき、光結合ビームの位置と
角度がコリメータ604に光結合し得るためには、前記
光結合ビームの光軸の許容ズレ量は上記説明で述べた値
以下でなければならない(菱形プリズム610の面61
04からの出射光の位置と角度は、前記菱形プリズム6
10の面6101と6104の対向する互いの距離と互
いの角度に依存する)。また、コリメータ602から出
射した光は,菱形プリズム610の面6102にて屈折
して面6103に達して再び屈折してコリメータ603
に向かう。このときの前記光結合ビームの光軸の許容ズ
レの関係においても上記と同様である。
【0011】このように、図6の菱形プリズム610で
示すような菱形プリズムを用いた2×2型光スイッチに
代表される構成の光スイッチは、製造そのものは不可能
ではないが、これを実用に供しようとする際には、コリ
メータの対向配置および菱形プリズムの加工精度に驚異
的な高精度が要求され、製造コストが高く、歩留まりが
悪くなり、品質も不均一になり易い。
【0012】さらに、光路がクロス状態のときに、コリ
メータ601からの光が菱形プリズム610の面610
1に入射するとき、その入射角は原理的に0度ではな
く、このことは、衆知のように、菱形プリズム610内
に進行した屈折光は入射光の偏光状態によりその強度を
異にしてしまう。そして、この屈折光が菱形プリズム6
10の面6104から出射するときも同様である。すな
わち、コリメータ601とコリメータ604との光結合
においては、入射光の偏光状態によって、結合損失が異
なるPDL(polarization depen−
dent loss)特性をゼロにすることが原理的に
不可能である。また、コリメータ602とコリメータ6
03の光結合においても同様であり、このような従来の
光スイッチは原理的にPDL特性が発生するという欠点
を有している。
【0013】以上説明したように、この従来の光スイッ
チは、光学部品に要求されるきわめて高い加工精度とコ
リメータの実装に要求される極めて高い隣接間隔精度の
実装が必要である。この種の従来の光スイッチは、製造
コストが著しく高いのみならず、品質のばらつきが大き
く、そして、光スイッチとして重要な特性の1つである
PDL特性が発生するという欠点を有している。
【0014】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、本発明の目的は、特別に高精度加工された機
械部品および光学部品を使用せず、またコリメータの実
装制限を緩和しても低損失結合を確保することが出来、
その切り替え再現性が良好で、かつ、PDL特性を発生
させない光スイッチを生産歩留まり良く安価に提供する
ことにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の目的の達成を図
るため、本発明の光スイッチの例においては、筐体(ケ
ースともいう)の一方の側面(以下、側面1ともいう)
に配置したレンズと光ファイバから構成されるコリメー
タ(以下、単にコリメータともいう)をすくなくとも1
つと、前記筐体の前記側面1とは別の側面(以下、側面
2ともいう)に配置した複数のコリメータのいずれか1
つとを光結合させる光スイッチであって、前記光スイッ
チが、少なくとも2つの全反射プリズムを搭載した可動
台座を有し、前記可動台座を移動させることによって、
前記側面1に配置した1つのコリメータと前記側面2に
配置した複数のコリメータの1つとの光結合を、当該コ
リメータの間の光路に前記可動台座に搭載された少なく
とも2つの全反射プリズムのうちの2つの全反射プリズ
ムを挿入することによって光結合させ、前記側面1に配
置した前記1つのコリメータと前記側面2に配置した前
記複数のコリメータのうちの前記1つのコリメータとは
異なる1つのコリメータとの光結合は、当該コリメータ
の間の光路に前記可動台座に搭載した全反射プリズムを
挿入しないことによって光結合させる方法で光結合関係
を切り替えることを特徴としている。
【0016】そして、本発明の例によれば、前記側面1
および前記側面2のそれぞれに2つのコリメータを配置
することが出来、また、本発明の例によれば、前記側面
1に1つのコリメータと前記側面2に3つのコリメータ
を配置することも出来る。
【0017】そして、本発明の光スイッチの例では、前
記全反射プリズムが少なくとも一部が球状である支持
体、たとえば平面部を有する半球面状の剛体の前記平面
上に載置されており、前記半球面状の剛体の球面が、前
記可動台座上に設けられた筒状の物体、たとえば円筒形
状の剛体、の1つの面と線接触しており、前記半球面状
の剛体と前記円筒形状の剛体によって前記全反射プリズ
ムがその配置状態を調整されて前記可動台座上に搭載さ
れることを特徴としている。そして、前記全反射プリズ
ムが、全反射面を1面と、光透過面として作用する面を
2面とを有する直角プリズムであることを特徴としてい
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。なお、説明に用いる各図は
これらの各発明を理解できる程度に各構成成分の寸法、
形状、配置関係などを概略的に示してある。特に、各構
成成分の形状と寸法は、説明の都合上、適宜部分的に拡
大したり縮小したりして示す場合もあり、実物と必ずし
も相似形ではない。また、各図において、同様な構成成
分については同一の番号を付けて示し、重複する説明を
省略することもある。
【0019】図1は本発明の光スイッチを説明する図で
あり、図1(A)は光スイッチ100の正面図、図1
(B)は図1(A)の光スイッチ100の破線140の
位置における断面図である。また、図2は図1の光スイ
ッチ100の動作状態を説明する図であり、図2(A)
はクロス状態での光スイッチ100の動作を説明する
図、図2(B)はバー状態での光スイッチ100の動作
を説明する図である。図1および図2において、符号1
00は光スイッチ、101〜104は前記図6で説明し
たのと同様に光ファイバとレンズから構成されているコ
リメータ、105〜108は直角プリズム(以下、単に
プリズムともいう。)、1051〜1053、1061
〜1063、1071〜1073、1081〜1083
はそれぞれプリズム105、106、107、108の
面、1111〜1114はそれぞれプリズム105〜1
08を載置する平面を有し、かつその下部がプリズム支
持体としての半球ホルダ、1121〜1124は円筒ホ
ルダ、120は可動台座、130は筐体、131および
132は筐体130の側面、140は図2(B)の断面
図の断面部分を示す破線、150は可動台座120の移
動方向を示す矢印、201〜208は光路を示す破線、
211〜213は座標軸の方向を示す矢印である。
【0020】図1において、コリメータ101、102
は筐体130の側面131に固定されており、コリメー
タ103、104は前記コリメータ101、102が固
定されている側とは反対側の前記筐体130の側面13
2に固定されている。コリメータ101とコリメータ1
03、およびコリメータ102とコリメータ104はそ
れぞれ直線状に対向しており、プリズム105〜108
が前記直線状に対向している各コリメータの間の光路を
遮らない状態である場合には、前記直線状に対向してい
る各コリメータの間に光結合形が形成されている。ま
た、筐体130の中央には可動台座120が設けられて
おり、図1(B)に示すように、前記可動台座120に
円筒ホルダ1121が固定されており、前記円筒ホルダ
1121には半球ホルダ1111が固定されており、前
記半球ホルダ1111にはプリズム105が固定されて
いる。同様に、前記可動台座120に円筒ホルダ112
2〜1124が固定されており、前記円筒ホルダ112
2〜1124にはそれぞれ半球ホルダ1112〜111
4が固定されており、前記半球ホルダ1112〜111
4にはそれぞれプリズム106〜108が固定されてい
る。そして、前記プリズム105〜108、前記半球ホ
ルダ1111〜1114、前記円筒ホルダ1121〜1
124および可動台座120を、たとえば接着剤あるい
はYAGレーザー固定などによってそれぞれ固定する場
合、固定前に前記プリズム105〜108の前記可動台
座120に対する角度、位置を自由に調整することが出
来、特別に高精度加工された機械部品および光学部品を
使用せず、またコリメータの実装制限を緩和しても低損
失結合を維持することを可能にしている。また、前記可
動台座120は矢印150で示す方向に直線的に移動す
ることが出来、前記可動台座120上に固定されたプリ
ズム105〜108は、互いに相対位置を保持したまま
矢印150で示す方向へ直線的に移動することが出来
る。そして、前記プリズム105〜108は、前記プリ
ズム105と108、106と107をそれぞれ一対と
する2つの分割型光路変更プリズムを構成している。
【0021】また、前記プリズム105〜108、前記
半球ホルダ1111〜1114、前記円筒ホルダ112
1〜1124および可動台座120を、必要に応じてプ
リズム105〜108の光路中における位置を調整する
ことが出来るように、調整機能をもたせて固定すること
が出来、したがって、低損失結合で高い信頼性を有する
光スイッチを安価に実現することが出来る。
【0022】以下、図2を用いて光スイッチ100の動
作状態を説明する。
【0023】光スイッチ100がクロス状態の場合、図
2(A)で示すように、コリメータ101から出射した
光は、破線201で示される光路を通り、プリズム10
5の面1051から前記プリズム105へ進入し、面1
052で全反射して破線202で示されるように光路を
変え、面1053から出射されてプリズム108へと向
かう。そして、プリズム108の面1081から前記プ
リズム108へ進入し、面1082で全反射して破線2
03で示されるように光路を変え、面1083から出射
されてコリメータ104へ結合する。この際、面105
1、1081に光が入射する角度および面1053、1
083から光が出射する角度は、ほとんど0度にするこ
とが出来るため、前記プリズム105、108の界面に
おけるPDL特性を劣化させずに光結合を行うことが出
来る。さらに面1052および面1082における光の
反射は、全反射効果を利用しているので、その部分の光
反射損失は極めて小さい。ここで、前記プリズム105
および前記プリズム108のそれぞれの位置および角度
は、コリメータ101とコリメータ104との光結合が
形成されるように実装固定されている。そして、前記プ
リズム105および前記プリズム108の位置および角
度は、図1で説明したように高精度かつ容易に調整する
ことが可能である。同様に、コリメータ102から出射
した光は、破線204で示される光路を通り、プリズム
106の面1061から前記プリズム106へ進入し、
面1062で全反射して破線205で示されるように光
路を変え、面1063から出射されてプリズム107へ
と向かう。そして、プリズム107の面1071から前
記プリズム107へ進入し、面1072で全反射して破
線206で示されるように光路を変え、面1073から
出射されてコリメータ103へ結合する(図1(A)参
照)。また、前記プリズム106および前記プリズム1
07のそれぞれの位置および角度は、コリメータ102
とコリメータ103との光結合が形成されるように実装
固定されている。
【0024】また、光スイッチ100がバー状態の場
合、図2(B)で示すように、プリズム105〜108
が固定されている可動台座120を矢印150(図1
(A)参照)で示す方向のいずれかの方向へ動かすこと
で、前記プリズム105〜108は、破線207および
208で示される光路上からはずれるように移動し、コ
リメータ101から出射した光は、破線207で示す光
路を通りコリメータ103へと結合し、同様に、コリメ
ータ102から出射した光は、破線208で示す光路を
通りコリメータ104へと結合する。
【0025】次に、光スイッチ100の前記可動台座1
20上において、前記プリズム105〜108の角度、
位置の調整等をする場合を、図2、図3、図4を用いて
説明する。図3および図4は本発明の可動台座が機械的
に変位した場合の光結合を説明する図であり、符号30
1、302、401、402はコリメータ、303、3
04、403、404は直角プリズム、3031〜30
33はプリズム303の面、3041〜3043はプリ
ズム304の面、4031、4033はプリズム403
の面、4042はプリズム404の面、310、410
は可動台座、311、313〜316、411、413
〜416は座標軸の方向を示す矢印である。
【0026】図2(A)で示すように、コリメータ10
1から出射した光は、破線201で示される光路を通
り、プリズム105の面1051から前記プリズム10
5へ進入し、面1052で全反射して破線202で示さ
れるように光路を変え、面1053から出射されてプリ
ズム108へと向かう。このとき、前記コリメータ10
1から出射する光の角度、位置を一定にしたまま、前記
プリズム105の位置と角度を動かす、すなわち前記面
1052等の位置と角度を動かすことによって、矢印2
13で示すz軸方向、すなわち前記プリズム105の出
射光の高さ方向の調整を除いて、前記出射光の角度、位
置を自由に変えることが出来る。そして、前記出射光
は、プリズム108の面1081から前記プリズム10
8へ進入し、面1082で全反射して破線203で示さ
れるように光路を変え、面1083から出射されてコリ
メータ104へ結合する。このとき、前記プリズム10
5と同様に、前記プリズム108の位置と角度を動か
す、すなわち前記面1052等の位置と角度を動かすこ
とによって、矢印213で示すz軸方向、すなわち前記
プリズム108の出射光の高さ方向の調整を除いて、前
記出射光の角度、位置を自由に変えることが出来る。
【0027】このような系で、コリメータ101とコリ
メータ104の間に光結合がなされることを以下に示
す。換言すれば、コリメータ101から出射する光の方
向及び位置は不動であるから、コリメータ104へ入射
する光を任意の角度、任意の位置に調整し得ることを述
べる。
【0028】光路203の紙面に平行な面内の角度調整
はプリズム105またはプリズム108をz軸の廻りに
回転させることで可能になり、光路203の紙面に垂直
な面内の角度調整は、プリズム108をy軸の廻りに回
転させることで可能になる。光路203の紙面に平行な
面内の位置調整は、プリズム108の紙面に平行な位置
調整でそれぞれ行うことが出来る。また、光路203の
紙面に垂直な面内の位置調整は、プリズム105のx軸
の廻りの回転により行うことが出来る。これにより、前
記プリズム108から出射する光の角度と位置にすべて
の自由度を与えることが出来る。
【0029】つまり、2個の直角プリズムを組み合わせ
て使うことで、たとえコリメータ104の位置、角度が
任意であっても光結合が可能になる。また、コリメータ
102とコリメータ103の関係においても同様であ
る。
【0030】次に、可動台座の移動に伴う機械的不完全
性が発生しても、光結合が安定していることを説明す
る。
【0031】図3で示すように上記方法でプリズム30
3および304を調整した可動台座310を矢印315
で示すz軸の周りに回転させた場合、コリメータ301
から出射した光は、プリズム303の面3031から前
記プリズム303へ進入し、面3032で全反射して面
3033から出射されてプリズム304へと向かい、プ
リズム304の面3041から前記プリズム304へ進
入し、面3042で全反射して面3043から出射され
て、矢印316で示すようにΔxだけ出射光軸の位置が
ずれるが、出射光軸角度は前記面3032での反射角度
と前記面3042での反射角度が光軸角度変化をキャン
セルしあって変わることがなくコリメータ302へ結合
することができる。
【0032】同様に、図4で示すように上記方法でプリ
ズム403および404を調整した可動台座410を矢
印415で示すz軸の周りに回転させた場合も、コリメ
ータ401から出射した光は、プリズム403の面40
31から前記プリズム403へ進入し、面4032で全
反射して面4033から出射されてプリズム404へと
向かい、プリズム404の面4041から前記プリズム
404へ進入し、面4042で全反射して面4043か
ら出射されて、矢印416で示すようにΔzだけ出射光
軸の位置がずれるが、出射光軸角度は前記面4032で
の反射角度と前記面4042での反射角度が光軸角度変
化をキャンセルし合って変わることがなくコリメータ4
02へ結合することができる。つまり、若干の位置ずれ
は発生するが、角度ずれは発生しない。
【0033】周知の如く、対向するコリメータが形成し
ている光結合系において、その光結合損失は光軸の角度
ズレに大きく左右され、光軸の位置ズレに対しては鈍感
である特性を有しており、本発明の光スイッチは、可動
台座のいかなる機械的変位に対しても、光結合損失に影
響の大きい光軸角度は常に一定に保たれ、比較的影響の
小さい出射光軸の僅かな位置ズレにとどめることが出来
る。
【0034】以上説明したように、プリズム105〜1
08が固定された可動台座120の位置を変化させるこ
とによって、2×2型光スイッチとしての光結合のバー
状態、クロス状態を切り替えることが出来る。そして、
前記プリズム105〜108を可動台座120に固定す
る場合、固定前に前記プリズム105〜108の前記可
動台座120に対する角度、位置を自由に調整すること
が出来、光結合損失に多大な影響を及ぼす光軸の角度ズ
レを起こしにくく、特別に高精度加工された機械部品お
よび光学部品を使用することなく、またコリメータの実
装制限を緩和しても低損失結合を維持することが出来
る。
【0035】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。
【0036】図5は本発明の実施例を説明する図であ
り、(A)はコリメータ501(後述)とコリメータ5
04(後述)との結合状態を示す図、(B)はコリメー
タ501とコリメータ503(後述)との結合状態を示
す図、(C)はコリメータ501とコリメータ505
(後述)との結合状態を示す図である。図5において、
符号501、503、504、505はコリメータ、5
06〜509はプリズム、5061〜5063、507
1〜5073、5081〜5083、5091〜509
3はプリズム506、507、508、509の面、5
111〜5114は半球ホルダ、5121〜5124は
円筒ホルダ、520は可動台座、530は筐体、53
1、532は筐体530の側面、515は可動台座52
0の移動方向を示す矢印、551〜553、560、5
71〜573はコリメータ501から出射された光の進
路を示す破線である。プリズム506から509は直角
プリズム、全反射プリズムである。
【0037】コリメータ501とコリメータ504とを
光結合させる場合、図5(A)に示すようにプリズム5
06とプリズム507をコリメータ501とコリメータ
504の間の光路に挿入し、コリメータ501から出射
した光は、破線551で示される光路を通り、プリズム
506の面5061から前記プリズム506へ進入し、
面5062で全反射して破線552で示されるように光
路を変え、面5063から出射されてプリズム507へ
と向かう。そして、プリズム507の面5071から前
記プリズム507へ進入し、面5072で全反射して破
線553で示されるように光路を変え、面5073から
出射されてコリメータ504へ結合する。また、前記プ
リズム506および前記プリズム507のそれぞれの位
置および角度は、前記プリズム506とプリズム507
をコリメータ501とコリメータ504の間の光路に挿
入したときに、コリメータ501とコリメータ504と
の光結合が形成されるように実装固定されている。
【0038】また、コリメータ501とコリメータ50
3とを光結合させる場合、図5(B)に示すように、プ
リズム506〜509が固定されている可動台座520
を矢印515で示す方向のいずれかの方向へ動かすこと
で、前記プリズム506は、破線551で示される光路
上から移動し、コリメータ501から出射した光は、破
線560で示す光路を通り、コリメータ503へと結合
する。
【0039】そして、コリメータ501とコリメータ5
05とを光結合させる場合、図5(C)に示すようにプ
リズム508とプリズム509を光路に挿入し、コリメ
ータ501から出射した光は、破線571で示される光
路を通り、プリズム508の面5081から前記プリズ
ム508へ進入し、面5082で全反射して破線572
で示されるように光路を変え、面5083から出射され
てプリズム509へと向かう。そして、プリズム509
の面5091から前記プリズム509へ進入し、面50
92で全反射して破線573で示されるように光路を変
え、面5093から出射されてコリメータ505へ光結
合する。また、前記プリズム508および前記プリズム
509のそれぞれの位置および角度は、プリズム508
とプリズム509をコリメータ501とコリメータ50
5の間の光路に挿入した時、コリメータ501とコリメ
ータ505との光結合が形成されるように実装固定され
ている。
【0040】以上説明したように、本発明の光スイッチ
は、2×2型光スイッチを基本としてさまざまな用途に
適した光スイッチに応用することが出来る。
【0041】また、図1で説明した光スイッチ100
を、プリズム105〜108をBK−7ガラス(屈折率
1.5)とし、前記プリズム105〜108の面105
1、1053、1061、1063、1071、107
3、1081、1083をAR(Anti−Refle
ction)コート処理を施し、コリメータ101〜1
04に用いる光ファイバをシングルモードファイバとし
て製作し、測定波長を1.55μmとして測定したとこ
ろ、コリメータ101からコリメータ103への光結合
における結合損失は0.30dB、PDLは0.01d
B以下、切り替え再現性は0.01dB以下であり、コ
リメータ101からコリメータ104への光結合におけ
る結合損失は0.29dB、PDLは0.01dB以
下、切り替え再現性は0.01dB以下であり、コリメ
ータ102からコリメータ103への光結合における結
合損失は0.37dB、PDLは0.01dB以下、切
り替え再現性は0.01dB以下であり、コリメータ1
02からコリメータ104への光結合における結合損失
は0.37dB、PDLは0.02dB以下、切り替え
再現性は0.01dB以下であった。
【0042】さらに、従来用いられていた光スイッチの
方式によっては、光ファイバとして偏波保持ファイバを
用いた場合に、光結合特性を良好にするには極めて難し
い精度などの条件を要求されていたが、本発明によれ
ば、光ファイバとして偏波保持ファイバを用いた場合に
も、上記の汎用の光ファイバについての説明と同様の効
果を発揮する。
【0043】
【発明の効果】以上、本発明を詳細に説明したが、本発
明の光スイッチは、少なくとも2つの全反射プリズムの
角度、位置を適正に調整することのみで最適な光結合系
を得ることが出来るため、プリズムの加工やコリメータ
の実装位置に特別な高精度を要求することなく、損失が
少なく操作しやすく信頼性の高い光スイッチを生産歩留
まり良く安価に提供することが出来る。そして、本発明
の光スイッチに用いるプリズムは、全反射プリズムであ
るため、プリズムへの入射および反射の際の光の損失が
極めて少なく、かつPDL特性にほとんど劣化を与えず
にスイッチングを行うことが出来る。また、可動台座の
移動に伴う可動台座の機械的不安定性(たとえば角度ガ
タ、変移量ガタ)に対しても、光結合損失の大きい光軸
の角度ズレを起こさないため、光結合形の切り替え再現
性が安定しており、高い耐久性を有する光スイッチを提
供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光スイッチを説明する図であり、
(A)は正面図、(B)は断面図である。
【図2】本発明の光スイッチの動作状態を説明する図で
あり、(A)はC−ross状態の説明図、(B)はバ
ー状態の説明図である。
【図3】本発明の光スイッチの光結合を説明する図であ
る。
【図4】本発明の光スイッチの光結合を説明する図であ
る。
【図5】本発明の実施例を説明する図であり、(A)は
コリメータ501と504との結合状態を示す図、
(B)はコリメータ501と503との結合状態を示す
図、(C)はコリメータ501と505との結合状態を
示す図である。
【図6】従来の光スイッチを説明する図であり、(A)
は光路がバー状態の時を示す図、(B)は光路がクロス
状態の時を示す図である。
【符号の説明】
100、600:光スイッチ 101〜104、301、302、401、402、5
01、503、504、505、601〜604:コリ
メータ 105〜108、303、304、403、404、5
06〜509:直角プリズム 1051〜1053、1061〜1063、1071〜
1073、1081〜1083、3031〜3033、
3041〜3043、4031、4033、4042、
5061〜5063、5071〜5073、5081〜
5083、5091〜5093、6101〜6104:
面 1111〜1114、5111〜5114:半球ホルダ 1121〜1124、5121〜5124:円筒ホルダ 120、310、410、520:可動台座 130、530、609:筐体 131、132、531,532:筐体の側面 140、201〜208、551〜553、560、5
71〜573:破線 150、211〜213、311、313〜316、4
11、413〜416、515:矢印 605〜608:光ファイバ 611〜614:レンズ 610:菱形プリズム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の一方の側面(以下、側面1ともい
    う)に配置されたレンズと光ファイバから構成される少
    なくとも1つのコリメータ(以下、単に、コリメータと
    もいう)と、前記筐体の前記側面1とは別の側面(以
    下、側面2ともいう)に配置された複数のコリメータの
    いずれか1つとを光結合させる光スイッチであって、前
    記光スイッチが、少なくとも2つの全反射プリズムを搭
    載した可動台座を有し、前記可動台座を移動させること
    によって、前記側面1に配置した1つのコリメータと前
    記側面2に配置した複数のコリメータの1つとの光結合
    を当該コリメータの間の光路に前記可動台座に搭載され
    た少なくとも2つの全反射プリズムのうちの2つの全反
    射プリズムを挿入することによって光結合させ、前記側
    面1に配置した前記1つのコリメータと前記側面2に配
    置した前記複数のコリメータのうちの前記1つのコリメ
    ータとは異なる他方のコリメータとの光結合は、当該コ
    リメータの間の光路に前記可動台座に搭載した全反射プ
    リズムを挿入しないことによって光結合させる方法で光
    結合関係を切り替えることを特徴とする光スイッチ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光スイッチにおいて、
    前記側面1および前記側面2のそれぞれに2つのコリメ
    ータが配置され、かつ前記可動台座に4つの全反射プリ
    ズムを有し、前記可動台座を移動させることによって、
    前記側面1に配置された前記2つのコリメータのうちの
    一方のコリメータ(以下、本請求項において第1のコリ
    メータという)と前記側面2に配置された前記2つのコ
    リメータのうちの一方のコリメータ(以下、本請求項に
    おいて第4のコリメータという)、および、前記側面1
    に配置された前記2つのコリメータのうちの他方のコリ
    メータ(以下、本請求項において第2のコリメータとも
    いう)と前記側面2に配置された前記2つのコリメータ
    のうちの他方のコリメータ(以下、本請求項において第
    3のコリメータという)との光結合を、当該コリメータ
    の間のそれぞれの光路に前記可動台座に搭載された4つ
    の全反射プリズムのうちの2つの全反射プリズムを挿入
    することによって光結合させ、前記第1のコリメータと
    前記第3のコリメータとの光結合、および、前記第2の
    コリメータと前記第4のコリメータとの光結合を、当該
    コリメータの間の光路に前記可動台座に搭載した全反射
    プリズムを挿入しないことによって光結合をさせる方法
    で光結合関係を切り替えることを特徴とする光スイッ
    チ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の光スイッチにおいて、
    前記側面1に1つのコリメータと前記側面2に3つのコ
    リメータが配置され、かつ前記可動台座に4つの全反射
    プリズムを搭載し、前記可動台座を移動させることによ
    って、前記側面1に配置された前記1つのコリメータ
    (以下、本請求項において第1のコリメータという)と
    前記側面2に配置された前記3つのコリメータのうちの
    1つのコリメータ(以下、本請求項において第3のコリ
    メータという)との光結合、および、前記第1のコリメ
    ータと前記側面2に配置された前記3つのコリメータの
    うちの前記第3のコリメータとは異なる1つのコリメー
    タ(以下、本請求項において第4のコリメータという)
    との光結合は、それぞれ当該コリメータの間のそれぞれ
    の光路に前記可動台座に搭載された4つの全反射プリズ
    ムのうちのいずれか2つの全反射プリズムを挿入するこ
    とによって光結合させ、前記側面1に配置された第1の
    コリメータと前記側面2に配置された前記3つのコリメ
    ータのうちの前記第3および第4のコリメータとは別の
    コリメータとの光結合は、当該コリメータの間の光路に
    前記可動台座に搭載した全反射プリズムを挿入しないこ
    とによって光結合をさせる方法で光結合関係を切り替え
    ることを特徴とする光スイッチ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の光
    スイッチにおいて、前記全反射プリズムの少なくとも1
    つが少なくとも一部が球状である支持体の上に載置され
    ており、前記支持体の剛体の球面部分の一部は、前記可
    動台座上に設けられた筒状の物体の1つの面と線接触し
    ていることを特徴とする光スイッチ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の光
    スイッチにおいて、前記可動台座が直線的に移動するこ
    とができるレールが設けられていることを特徴とする光
    スイッチ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の光
    スイッチにおいて、前記全反射プリズムが、全反射面を
    1面と、光透過面として作用する面を2面とを有する直
    角プリズムであることを特徴とする光スイッチ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の光
    スイッチにおいて、前記コリメータを形成する光ファイ
    バが、偏波保持ファイバであることを特徴とする光スイ
    ッチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006515687A (ja) * 2003-01-20 2006-06-01 ポラティス リミテッド 全反射当接面を有する光コネクタ
WO2009078223A1 (ja) * 2007-12-17 2009-06-25 Nikon Corporation 空間光変調ユニット、照明光学系、露光装置、およびデバイス製造方法
US7561799B2 (en) 2003-09-10 2009-07-14 Nabtesco Corporation Optical path switching device
US7590316B2 (en) 2005-09-14 2009-09-15 Polatis Limited Optical switch

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