JP2001348130A - 用紙搬送装置および原稿読取装置ならびに画像形成装置 - Google Patents

用紙搬送装置および原稿読取装置ならびに画像形成装置

Info

Publication number
JP2001348130A
JP2001348130A JP2001038726A JP2001038726A JP2001348130A JP 2001348130 A JP2001348130 A JP 2001348130A JP 2001038726 A JP2001038726 A JP 2001038726A JP 2001038726 A JP2001038726 A JP 2001038726A JP 2001348130 A JP2001348130 A JP 2001348130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
way clutch
paper
leading end
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001038726A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Kimijima
政志 君島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001038726A priority Critical patent/JP2001348130A/ja
Publication of JP2001348130A publication Critical patent/JP2001348130A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ安価な構成で、セットされる用紙の
先端を停止させ、かつ整える機能を有し、用紙の搬送に
支障を与えない信頼性のある用紙搬送装置を提供する。 【解決手段】 待機状態においてシャッタ22は、シャ
ッタ用の一方向クラッチのロック作用により停止して、
そのストッパ部22aにより原稿Dの先端の内部への侵
入を停止させており、搬送開始動作が始まると駆動源か
らの駆動力を受けてギヤ24が原稿搬送方向へ回動し、
この回転によりフィードローラ用の一方向クラッチがフ
ィードローラ6と回転駆動軸23とを結合する。このこ
とによって、回転駆動力がフィードローラ6に伝わって
フィードローラ6が原稿搬送方向に回転を始める。一
方、この回転により、シャッタ22は、シャッタ用の一
方向クラッチのロック作用から開放され、そのストッパ
部22aが原稿搬送通路から下位のストッパ部30の位
置に達して停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキャナ,ファク
シミリ,複写機,プリンタ、およびこれらの複合機など
において、記録紙,原稿などの用紙に対する自動分離,
給送に用いる用紙搬送装置に係り、特に用紙のセット状
態において用紙先端を揃えることを可能にする用紙搬送
装置に関し、さらに、その用紙搬送装置を搭載した原稿
読取装置および画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置において、原稿
情報を読み取る原稿読取部では、読取センサに対して原
稿を1枚ずつ自動的に搬送するため原稿分離搬送装置が
設置されている。この原稿分離給紙装置の1つの問題
は、使用者による原稿のセット状態によって分離性能が
ばらつくということであり、具体的には、複数枚重ねた
状態の原稿を原稿セット用の開口部に対して強く差し込
んでしまうと、原稿の先端が、原稿を分離させる部材の
作用部を通り過ぎてしまい、適正な分離作用が行われず
に重送を発生させる。
【0003】また、ファクシミリ装置などの電子写真式
画像形成部においても、使用者による記録紙のセット状
態によって記録紙に対する画像形成状態にばらつきが生
じるという問題がある。例えば使用者の手差しによる記
録紙のセットが行われることがあるが、この際、記録紙
を記録紙セット用の開口部に対して強く差し込んでしま
うと、記録紙の先端が、電子写真式画像形成部の感光体
に対して記録紙をタイミングを取って搬送するレジスト
ローラ対に良好にニップされずに、適正なタイミングで
画像形成が行われない。
【0004】このため、原稿分離搬送装置では、特許第
2859047号公報,特開平7−187429号公報
などのように、原稿セット部に出入可能に設置され、か
つ原稿セット時に原稿セット用の開口を塞ぐシャッタを
設け、原稿セット時に原稿の先端に当接して、使用者に
よる過剰な差し込みを防止するようにした構成を採用し
たものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記構
成の原稿分離搬送装置におけるシャッタ機構では、原稿
セット部にセットされる原稿の先端に当接して整えるシ
ャッタが設けられているが、そのシャッタ機構は全体の
構成が複雑で、部品点数も多く、それに伴い占有スペー
スを多く必要とするという問題がある。
【0006】本発明は、前記従来の課題を解決し、簡単
かつ安価な構成で、セットされる用紙の先端を停止さ
せ、かつ整える機能を有し、用紙の搬送に支障を与えな
い信頼性のある用紙搬送装置およびその用紙搬送装置を
搭載した原稿読取装置,画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、用紙セット部に積載された
用紙束の先端に当接する位置と用紙に当接しない位置と
の間を回動可能に設けられた用紙先端ストッパ部材と、
用紙を所定の搬送方向に搬送させる回転ローラとを備え
た用紙搬送装置において、前記回転ローラと前記用紙先
端ストッパ部材が遊嵌される回転駆動軸と、前記回転駆
動軸に対して用紙搬送方向である正転方向と用紙搬送方
向とは反対の逆転方向とに回転駆動力を伝達することが
可能な駆動部材と、前記回転駆動軸に前記正転方向の回
転駆動力が伝達されたときに、前記回転ローラと前記回
転駆動軸との連れ回りを可能にし、かつ前記逆転方向の
回転駆動力が伝達されたときに、前記回転ローラを前記
回転駆動軸に対して空転状態にする第1の一方向クラッ
チと、前記回転駆動軸に前記正転方向の回転駆動力が伝
達されたときに、前記用紙先端ストッパ部材を前記回転
駆動軸に対して空転状態にし、かつ前記逆転方向の回転
駆動力が伝達されたときに、前記回転駆動軸と前記用紙
先端ストッパ部材との連れ回りを可能にする第2の一方
向クラッチとを備えたことを特徴とし、この構成によっ
て、回転ローラによる用紙搬送と、用紙先端ストッパ部
材による用紙先端を停止させ、かつ整えることが、第
1,第2の一方向クラッチによって確実に行われ、しか
も全体の設置スペースを多く必要としない。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の用
紙搬送装置において、回転ローラと用紙先端ストッパ部
材と第1の一方向クラッチと第2の一方向クラッチとの
すべてを回転駆動軸に設置したことを特徴とし、この構
成によって、1本の軸に主たる構成部材が設置されるた
め、全体が簡素化され、省スペース化が図れる構成にな
る。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の用紙搬送装置において、第1の一方向クラッチま
たは第2の一方向クラッチとの少なくともいずれか一方
に、コイルスプリング式一方向クラッチを用いたことを
特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載の用紙搬送装置において、第1の一方向クラッチと
第2の一方向クラッチとの少なくともいずれか一方に、
ラチェット式一方向クラッチを用いたことを特徴とす
る。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1または2
記載の用紙搬送装置において、第1の一方向クラッチま
たは第2の一方向クラッチとの少なくともいずれか一方
に、ベアリング式一方向クラッチを用いたことを特徴と
する。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項1または2
記載の用紙搬送装置において、用紙先端ストッパ部材が
用紙の搬送を可能にする位置まで回動したときに、該位
置で用紙先端ストッパ部材を係止させる第1のストッパ
部を設けたことを特徴とし、この構成によって、用紙先
端ストッパ部材を用紙の搬送に支障を与えない位置に確
実に保持しておくことができる。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項1記載の用
紙搬送装置において、請求項6記載の第1のストッパ部
まで用紙先端ストッパ部材を回動させるため、回転駆動
軸に正転方向の回転駆動力が伝達されたときに、第2の
一方向クラッチによって、用紙先端ストッパ部材を回転
駆動軸に対して空転状態にすることを特徴とし、この構
成によって、用紙先端ストッパ部材が回転駆動軸の軽回
転負荷、または用紙先端ストッパ部材の自重、または用
紙の搬送力などを受けて容易に第1のストッパ部まで移
動することになる。
【0014】請求項8記載の発明は、請求項1,2また
は6記載の用紙搬送装置において、用紙先端ストッパ部
材が用紙の先端に当接する位置まで回動したときに、該
位置で用紙先端ストッパ部材を係止させる第2のストッ
パ部を設けたことを特徴とし、この構成によって、用紙
先端ストッパ部材を用紙の先端に停止させ、整える位置
に確実に保持しておくことができる。
【0015】請求項9記載の発明は、請求項1記載の用
紙搬送装置において、請求項8記載の第2のストッパ部
まで前記用紙先端ストッパ部材を回動させるため、逆転
方向の回転駆動力が伝達されたときに、前記第2の一方
向クラッチによって、前記回転駆動軸と前記用紙先端ス
トッパ部材とを連れ回させることを特徴とする。
【0016】請求項10記載の発明は、請求項1記載の
用紙搬送装置において、用紙先端ストッパ部材を、用紙
の搬送を可能にする位置から用紙の先端に当接する位置
までの回動量を予め設定しておき、駆動部材によって逆
転方向の回転を規制することを特徴とし、この構成によ
って、請求項8または9記載の第2のストッパ部を設け
ることなく、用紙先端ストッパ部材を用紙の先端に当接
する位置まで回動させて保持しておくことができる。
【0017】請求項11記載の発明は、請求項1〜10
のいずれか1項記載の用紙搬送装置において、回転ロー
ラが、用紙セットテーブル上にセットされた用紙束に接
して用紙の搬送方向に回転するフィードローラと、該フ
ィードローラに当接して用紙の搬送方向に対して反対方
向に力を作用させる摩擦分離部材とを備えて用紙束から
用紙を1枚ずつ分離して搬送する用紙分離搬送装置にお
けるフィードローラであることを特徴とし、この構成に
よって、フィードローラと摩擦分離部材とのニップ部分
に過剰に用紙が差し込まれることを防ぐことができ、用
紙分離機能を向上させることができる。
【0018】請求項12記載の発明は、請求項1〜10
のいずれか1項記載の用紙搬送装置において、回転ロー
ラが、用紙を感光体にタイミングを取って搬送するレジ
ストローラであることを特徴とし、この構成によって、
レジストローラのニップ部分に過剰に用紙が差し込まれ
ることを防ぐことができ、画像形成におけるレジスト機
能を向上させることができる。
【0019】請求項13記載の発明は、原稿セットテー
ブル上にセットされた原稿束に当接して原稿の搬送方向
に回転するフィードローラと、該フィードローラに当接
して原稿の搬送方向に対して反対方向に力を作用させる
摩擦分離部材とを備えて、前記原稿束から原稿を1枚ず
つ分離して搬送する原稿分離搬送部と、フィードローラ
から給紙された原稿を読取センサに搬送する原稿搬送ロ
ーラが原稿搬送路に設置された原稿読取装置において、
前記フィードローラを回転ローラとした請求項1〜11
のいずれか1項記載の用紙搬送装置を搭載したことを特
徴とし、この構成によって、原稿分離搬送部におけるフ
ィードローラと摩擦分離部材とのニップ部分に過剰に原
稿が差し込まれることを防ぐことができ、原稿分離機能
を向上させることができるため、原稿情報の自動読み取
りの信頼性が向上する。
【0020】請求項14記載の発明は、用紙が積載され
た給紙カセットから用紙を給紙する給紙ローラと、給紙
ローラから給紙された用紙を搬送する搬送ローラと、画
像形成部に対して用紙をタイミングを取って送るレジス
トローラと、用紙を装置外へ排出する排紙ローラが用紙
搬送路に設置された画像形成装置において、前記レジス
トローラを回転ローラとした請求項1〜10,12のい
ずれか1項記載の用紙搬送装置を搭載したことを特徴と
し、この構成によって、レジストローラのニップ部分に
過剰に用紙が差し込まれることを防ぐことができ、画像
形成におけるレジスト機能を向上させることができるた
め、用紙に対する画像形成の信頼性が向上する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0022】図1は本発明の第1実施形態を説明するた
めのファクシミリ装置の全体構成図であり、1は装置本
体2の上部に設置された原稿読取装置部、3は装置本体
2の中央部に設置された電子写真式の画像形成装置部、
4は普通紙などの記録紙としての用紙Pが積載収納され
た給紙カセットである。
【0023】原稿読取装置部1において、5は原稿Dが
積載されている原稿セット部、6は積載された原稿Dの
最下紙を繰り出して搬送するフィードローラ、7はフィ
ードローラ6に原稿を介して接触して原稿を1枚ずつ分
離給紙する摩擦分離部材であるフリクションパッド、8
は原稿情報を光学的に読み取る読取センサ、9は読取セ
ンサ8に対して原稿を押圧かつ搬送する白色ローラ、1
0は読取センサ8における原稿搬送方向の上流側に設置
されて、原稿を読取センサ8に対して所定速度で搬送す
る上下一対の原稿搬送ローラ、11は白色ローラ9によ
り外部に排出される原稿を受ける原稿排紙トレイであ
る。
【0024】画像形成装置部3において、12は、感光
体13を主構成部材とし、トナーカートリッジなどを含
む感光体ユニット、14は感光体13に対向設置された
転写チャージャ、15は感光体13と転写チャージャ1
4のニップ部にタイミングを取って用紙Pを送るレジス
トローラ、16は転写後の用紙Pに対してトナー像の定
着を行う定着部、17は定着処理を受けた後の用紙Pを
排紙する排紙ローラ、18は排紙ローラ17により外部
に排出される用紙Pを受ける排紙トレイである。また、
19は感光体13の表面を画像データに基づいて潜像を
形成するため感光させるレーザ光Lを出射させる光学系
部である。
【0025】図2は前記原稿読取装置部を拡大して示す
断面図であり、20と21は原稿Dを搬送ガイドする上
ガイド板と下ガイド板、22は用紙先端ストッパ部材で
あるシャッタであって、このシャッタ22は、下ガイド
板21からストッパ部22aが突出した状態において、
フィードローラ6とフリクションパッド7とのニップ部
近傍にセットされる原稿Dの束における先端部を受け止
めて先端形状を整える。また、23はフィードローラ6
とシャッタ22の基部22bと遊嵌されている回転駆動
軸である。
【0026】フィードローラ6とフリクションパッド7
からなる原稿分離給紙部から給紙された原稿Dは、その
まま上ガイド板20と下ガイド板21間にガイドされ、
原稿Dを搬送する上下一対の原稿搬送ローラ10によっ
て読取センサ8と、読取センサ8の読取ライン上部にあ
って原稿読み取りの白基準兼用紙搬送・排出の機能を持
つ白色ローラ9とのニップに送られ、読取センサ8によ
る原稿情報の読み取りが行われて装置外の原稿排紙トレ
イ11に排出される。
【0027】図3,図4は第1実施形態におけるフィー
ドローラを固定する回転駆動軸に設けられたシャッタ機
構の詳細構成を示す斜視図であり、図3はシャッタ機構
の各構成部材の組み立て状態を示す斜視図、図4はシャ
ッタ機構の分解斜視図、図5はシャッタ機構を分解して
示す側面図である。
【0028】図3〜図5において、24はモータなどの
駆動源からギヤ群などを介して回転駆動力を受け回転駆
動軸23を回転駆動するギヤ、25は、図5に示すよう
に、フィードローラ6とギヤ24との両胴部6a,24
aに跨って設置され、ギヤ24が原稿の搬送方向(矢印
A方向)に回動するときに締まり結合することにより、
回転駆動力をフィードローラ6に伝達して搬送方向に回
転させ(フィードローラ6と回転駆動軸23の連れ回り
状態)、またギヤ24が搬送方向Aに対して逆方向Bに
回転したときには、フィードローラ6が回転駆動軸23
に対して空転状態、あるいは滑りトルクが発生すること
により、設定されたトルクでフィードローラ6を逆方向
(矢印B方向)に回転させ得る構成のコイルスプリング
式一方向クラッチ、26は、フィードローラ6から伝達
される回転駆動力を搬送方向Aに回転したときには回転
駆動力を伝達せずにシャッタ22を回転駆動軸23に対
して空転状態にし、また逆方向Bに回転したときに回転
駆動力を伝達してシャッタ22と回転駆動軸23とを連
れ回り状態にする構成のラチェット式一方向クラッチ2
6である。ギヤ24とコイルスプリング式一方向クラッ
チ25とラチェット式一方向クラッチ26とは回転駆動
軸23に同軸上に設けられている。
【0029】ラチェット式一方向クラッチ26における
フィードローラ6側の一方の歯部27は、フィードロー
ラ6の側部に設けられた駆動突起28によって回転され
るように連結し、さらにシャッタ22に設けられた他方
の歯部29と噛み合って回転駆動力の伝達を行うように
なっている。
【0030】以下に第1実施形態の動作を説明する。
【0031】まず、駆動源が動作していない待機状態で
は、図2に示すように、シャッタ22のストッパ部22
aが上ガイド板20と下ガイド板21間に突出してお
り、使用者によってセットされる原稿Dの先端部を、フ
ィードローラ6とフリクションパッド7とのニップ部近
傍で、かつフィードローラ6に当接する位置で停止さ
せ、原稿Dの束全体の先端形状を整える。
【0032】このときの回転駆動軸23上における各部
材の状態を図6に示す。この状態でラチェット式一方向
クラッチ26における一方の歯部27は、シャッタ22
に設けられた他方の歯部29と噛み合っており、使用者
が原稿Dを押し込もうとすると、その押し込み力による
トルクがシャッタ22,ラチェット式一方向クラッチ2
6,フィードローラ6,コイルスプリング式一方向クラ
ッチ25,ギヤ24の順に伝達される。ここでギヤ24
は駆動源と連結しているために、動作していない駆動源
のディテントトルクが働いてロックされている。したが
って、シャッタ22のストッパ部22aは起立した状態
で保持されることになる。シャッタ22が回動してスト
ッパ部22aが倒れるか否かは、コイルスプリング式一
方向クラッチ25の滑りトルクの設定で調整可能とな
る。
【0033】次に、原稿搬送時のシャッタ22の開放動
作(ストッパ部22aの倒れ方)について説明する。
【0034】前述のように、シャッタ22は、図2に示
す状態では起立状態にあって、停止してストッパ部22
aにより原稿Dの先端の内部への侵入を停止させている
が、搬送開始動作が始まると駆動源からの駆動力を受け
てギヤ24が回動し、コイルスプリング式一方向クラッ
チ25がフィードローラ6とギヤ24との両胴部6a,
24aに対して締まり結合する。このことによって、回
転駆動力がフィードローラ6に伝達され、フィードロー
ラ6は原稿搬送方向に回転を始める。フィードローラ6
が回転すると、それに伴って、図7に示すように、ラチ
ェット式一方向クラッチ26における歯部27,29の
噛み合いが開放される。
【0035】ラチェット式一方向クラッチ26における
歯部27,29の噛み合いから開放されたシャッタ22
は、まったくのフリートルクの状態になり、フィードロ
ーラ6により搬送される原稿Dの最下紙により倒されて
回動し、シャッタ22のストッパ部22aが、上ガイド
板20と下ガイド板21間の搬送通路から、図2に示す
下位のストッパ部30の位置に達して係止され、原稿の
搬送が行えるようになる。
【0036】次に、原稿搬送が終了して待機状態に戻る
ときの復帰(初期化)動作について説明する。
【0037】用紙搬送が終了して待機状態に戻る際は、
ギヤ24が駆動源により原稿搬送方向と逆方向Bに回転
することにより、ギヤ24,コイルスプリング式一方向
クラッチ25,フィードローラ6,ラチェット式一方向
クラッチ26,シャッタ22の順に駆動力が伝達されて
シャッタ22が逆方向Bに回動する。このときラチェッ
ト式一方向クラッチ26からシャッタ22への駆動力の
伝達は、開放されていたラチェット式一方向クラッチ2
6における歯部27,29が、図6に示すように、再度
噛み合うことにより行われる。
【0038】これら一連の復帰動作により、下位のスト
ッパ部30の位置からシャッタ22が回動してストッパ
部22aが上昇する。シャッタ22が原稿待機位置まで
到達すると、図2に示すように、シャッタ22のストッ
パ部22aは上ガイド板20に形成された上位のストッ
パ部31の位置に達して係止される。ここで、シャッタ
22に対する逆方向への駆動は既述したようにコイルス
プリング式一方向クラッチ25において任意に設定され
た滑りトルクにより、駆動源がロックすることなく行わ
れ、待機位置に復帰することができる。
【0039】図8は本発明の第2実施形態を説明するた
めの原稿読取装置の要部を示す断面図、図9,図10は
第2実施形態におけるフィードローラを固定する回転駆
動軸に設けられたシャッタ機構の詳細構成を示す斜視図
であり、図9はシャッタ機構の各構成部材の組み立て状
態を示す斜視図、図10はシャッタ機構の分解斜視図で
あって、図1〜図7にて説明した部材に対応する部材に
は同一符号を付して詳しい説明は省略する。
【0040】第2実施形態が第1実施形態の構成と異な
る第1の点は、第1実施形態においては一方向クラッチ
として、コイルスプリング式一方向クラッチ25とラチ
ェット式一方向クラッチ26を使用した例を説明した
が、第2実施形態においては、図11に示すような、ベ
アリング式一方向クラッチ35を使用したことである。
【0041】図11(a)はベアリング式一方向クラッ
チ35が回転駆動軸23に対してロック(連れ回り状
態)状態にあり、図11(b)はベアリング式一方向ク
ラッチ35が回転駆動軸23に対してフリー状態(空転
状態)にある説明図であり、このベアリング式一方向ク
ラッチ35は、中空ケース36の内側に複数の区画室3
7が形成され、各区画室37には回転駆動軸23に接触
するコロ38がスプリング39の付勢力を受けて一方側
に押圧されている状態にあり、各区画室37の一方側の
内側壁には、図11(a)に示す状態において、コロ3
8を回転駆動軸23側に押し出すように突出させる傾斜
面40が形成されている構成になっている。
【0042】この構成のベアリング式一方向クラッチ3
5を、図9,図10に示すように、フィードローラ6と
シャッタ22におけるそれぞれの内部に、中空ケース3
6の外周36aが嵌着されるように固定し、中空ケース
36の中空孔36b内に回転駆動軸23をコロ38に接
するように嵌挿する。フィードローラ6およびシャッタ
22と、各ベアリング式一方向クラッチ35との連れ回
り状態と空転状態との関連動作は、既述した第1実施形
態における各一方向クラッチ、すなわち、コイルスプリ
ング式一方向クラッチ25とラチェット式一方向クラッ
チ26の動作と同様である。
【0043】さらに、第2実施形態が第1実施形態の構
成と異なる第2の点は、第1実施形態においては、シャ
ッタ22の待機位置において、ストッパ部22aを上位
のストッパ部31で係止するようにした例を説明した
が、第2実施形態においては、シャッタ22が下位のス
トッパ部30から待機位置に戻るとき、駆動源によりギ
ヤ24が原稿搬送方向と逆方向Bに回転する際、駆動源
であるモータ(図示せず)の回転を制御して、図8に示
すように、ギヤ24による回転駆動軸23の回転、すな
わちシャッタ22の回転角度αを規制し、ストッパ部2
2aが、上ガイド板20と下ガイド板21間に突出し、
かつ使用者によってセットされる原稿Dの先端部を停止
させて原稿Dの束全体の先端形状を整える位置において
停止、かつ保持されるようにしている。
【0044】このため第2実施形態では、第1実施形態
における上位のストッパ部31を設置する必要がなくな
り、さらに、シャッタ22の回転角度αを制御規制する
ことによって、シャッタ22のストッパ部22aを所定
の待機位置に確実に戻すことができる。
【0045】なお、第1,第2実施形態において使用し
た一方向クラッチであるコイルスプリング式一方向クラ
ッチ25,ラチェット式一方向クラッチ26,ベアリン
グ式一方向クラッチ35は、前記説明の使用形態に限定
されず、装置の仕様、および設定条件などによって各設
置部位に適合するものを、それぞれ適宜選択して使用す
る。
【0046】また、本発明は、前記実施形態にて説明し
た装置に限定されず、記録紙などの用紙の搬送に際して
用紙先端を整える必要がある部位に設置された搬送ロー
ラに関連する構成として採用することができる。例えば
図1に示す電子写真式の画像形成装置において、感光体
13と転写チャージャ14のニップ部にタイミングを取
って用紙Pを送るレジストローラ15部分に、本実施形
態の構成を採用することが考えられる。
【0047】このようにすることによって、例えば使用
者が手差しによって用紙を挿入することができる用紙搬
送機構にあって、その用紙の先端を、第1,第2実施形
態にて説明したシャッタ22のストッパ部22aによっ
て停止させて整えるようにすることができる。このた
め、レジストローラ15部分において用紙が過剰に挿入
されることを防ぐことができ、よって、レジスト作用が
良好に行われ、用紙に対する形成画像の品質を維持する
ことができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原稿,記録紙などの用紙の搬送に際して、用紙先端を整
える必要がある部位において、その部位における回転ロ
ーラによる用紙搬送と、用紙先端ストッパ部材によって
用紙先端を停止させ、かつ整えることが、第1,第2の
一方向クラッチによって確実に行われ、しかも全体の設
置スペースを多く必要とせずに、簡単な構成によって実
現することができ、よって装置全体を安価に構成でき
て、省スペース化も図ることができるなど実際的な効果
が大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を説明するためのファク
シミリ装置の全体構成図
【図2】第1実施形態の原稿読取装置部を拡大して示す
断面図
【図3】第1実施形態におけるフィードローラを固定す
る回転駆動軸に設けられたシャッタ機構の各構成部材の
組み立て状態を示す斜視図
【図4】図3に示すシャッタ機構の分解斜視図
【図5】図3に示すシャッタ機構を分解して示す側面図
【図6】第1実施形態におけるラチェット式一方向クラ
ッチの連れ回り状態を示す説明図
【図7】第1実施形態におけるラチェット式一方向クラ
ッチの空転状態を示す説明図
【図8】本発明の第2実施形態を説明するための原稿読
取装置の要部を示す断面図
【図9】第2実施形態におけるフィードローラを固定す
る回転駆動軸に設けられたシャッタ機構の各構成部材の
組み立て状態を示す斜視図
【図10】図9に示すシャッタ機構の分解斜視図
【図11】第2実施形態のベアリング式一方向クラッチ
の構成と動作の説明図
【符号の説明】
1 原稿読取装置部 3 画像形成装置部 6 フィードローラ 7 フリクションパッド 13 感光体 15 レジストローラ 20 上ガイド板 21 下ガイド板 22 シャッタ 22a ストッパ部 23 回転駆動軸 24 ギヤ 25 コイルスプリング式一方向クラッチ 26 ラチェット式一方向クラッチ 30 下位のストッパ部 31 上位のストッパ部 35 ベアリング式一方向クラッチ D 原稿 P 用紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F049 AA01 AA02 LA02 LA05 LA07 LA11 LB02 LB03 3F102 AA02 AA10 AA11 AA14 AB01 BA01 BA09 BB02 DA05 EC08 FA03 3F343 FA02 FA03 FB02 FB03 FB04 FC01 FC04 FC29 GA01 GB02 GC01 GD01 HA06 HA12 HD09 HD17 HE07 HE12 JC11 JC17 KB05 KB15 LA02 LA04 LA13 LC13 LC16 LC21 LC25 LD29 MB14 MC04 MC20 MC27

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙セット部に積載された用紙束の先端
    に当接する位置と用紙に当接しない位置との間を回動可
    能に設けられた用紙先端ストッパ部材と、用紙を所定の
    搬送方向に搬送させる回転ローラとを備えた用紙搬送装
    置において、 前記回転ローラと前記用紙先端ストッパ部材が遊嵌され
    る回転駆動軸と、 前記回転駆動軸に対して用紙搬送方向である正転方向と
    用紙搬送方向とは反対の逆転方向とに回転駆動力を伝達
    することが可能な駆動部材と、 前記回転駆動軸に前記正転方向の回転駆動力が伝達され
    たときに、前記回転ローラと前記回転駆動軸との連れ回
    りを可能にし、かつ前記逆転方向の回転駆動力が伝達さ
    れたときに、前記回転ローラを前記回転駆動軸に対して
    空転状態にする第1の一方向クラッチと、 前記回転駆動軸に前記正転方向の回転駆動力が伝達され
    たときに、前記用紙先端ストッパ部材を前記回転駆動軸
    に対して空転状態にし、かつ前記逆転方向の回転駆動力
    が伝達されたときに、前記回転駆動軸と前記用紙先端ス
    トッパ部材との連れ回りを可能にする第2の一方向クラ
    ッチと、を備えたことを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記回転ローラと前記用紙先端ストッパ
    部材と前記第1の一方向クラッチと前記第2の一方向ク
    ラッチとのすべてを前記回転駆動軸に設置したことを特
    徴とする請求項1記載の用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の一方向クラッチまたは前記第
    2の一方向クラッチとの少なくともいずれか一方に、コ
    イルスプリング式一方向クラッチを用いたことを特徴と
    する請求項1または2記載の用紙搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の一方向クラッチと前記第2の
    一方向クラッチとの少なくともいずれか一方に、ラチェ
    ット式一方向クラッチを用いたことを特徴とする請求項
    1または2記載の用紙搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の一方向クラッチまたは前記第
    2の一方向クラッチとの少なくともいずれか一方に、ベ
    アリング式一方向クラッチを用いたことを特徴とする請
    求項1または2記載の用紙搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記用紙先端ストッパ部材が用紙の搬送
    を可能にする位置まで回動したときに、該位置で前記用
    紙先端ストッパ部材を係止させる第1のストッパ部を設
    けたことを特徴とする請求項1または2記載の用紙搬送
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の第1のストッパ部まで前
    記用紙先端ストッパ部材を回動させるため、前記回転駆
    動軸に前記正転方向の回転駆動力が伝達されたときに、
    前記第2の一方向クラッチによって、前記用紙先端スト
    ッパ部材を前記回転駆動軸に対して空転状態にすること
    を特徴とする請求項1記載の用紙搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記用紙先端ストッパ部材が用紙の先端
    に当接する位置まで回動したときに、該位置で前記用紙
    先端ストッパ部材を係止させる第2のストッパ部を設け
    たことを特徴とする請求項1,2または6のいずれか1
    項記載の用紙搬送装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の第2のストッパ部まで前
    記用紙先端ストッパ部材を回動させるため、逆転方向の
    回転駆動力が伝達されたときに、前記第2の一方向クラ
    ッチによって、前記回転駆動軸と前記用紙先端ストッパ
    部材とを連れ回させることを特徴とする請求項1記載の
    用紙搬送装置。
  10. 【請求項10】 前記用紙先端ストッパ部材を、用紙の
    搬送を可能にする位置から用紙の先端に当接する位置ま
    での回動量を予め設定しておき、前記駆動部材によって
    前記逆転方向の回転を規制することを特徴とする請求項
    1記載の用紙搬送装置。
  11. 【請求項11】 前記回転ローラが、用紙セットテーブ
    ル上にセットされた用紙束に接して用紙の搬送方向に回
    転するフィードローラと、該フィードローラに当接して
    用紙の搬送方向に対して反対方向に力を作用させる摩擦
    分離部材とを備えて前記用紙束から用紙を1枚ずつ分離
    して搬送する用紙分離搬送装置における前記フィードロ
    ーラであることを特徴とする請求項1〜10のいずれか
    1項記載の用紙搬送装置。
  12. 【請求項12】 前記回転ローラが、用紙を感光体にタ
    イミングを取って搬送するレジストローラであることを
    特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載の用紙搬
    送装置。
  13. 【請求項13】 原稿セットテーブル上にセットされた
    原稿束に当接して原稿の搬送方向に回転するフィードロ
    ーラと、該フィードローラに当接して原稿の搬送方向に
    対して反対方向に力を作用させる摩擦分離部材とを備え
    て、前記原稿束から原稿を1枚ずつ分離して搬送する原
    稿分離搬送部と、フィードローラから給紙された原稿を
    読取センサに搬送する原稿搬送ローラが原稿搬送路に設
    置された原稿読取装置において、 前記フィードローラを回転ローラとした請求項1〜11
    のいずれか1項記載の用紙搬送装置を搭載したことを特
    徴とする原稿読取装置。
  14. 【請求項14】 用紙が積載された給紙カセットから用
    紙を給紙する給紙ローラと、給紙ローラから給紙された
    用紙を搬送する搬送ローラと、画像形成部に対して用紙
    をタイミングを取って送るレジストローラと、用紙を装
    置外へ排出する排紙ローラが用紙搬送路に設置された画
    像形成装置において、 前記レジストローラを回転ローラとした請求項1〜1
    0,12のいずれか1項記載の用紙搬送装置を搭載した
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP2001038726A 2000-04-04 2001-02-15 用紙搬送装置および原稿読取装置ならびに画像形成装置 Pending JP2001348130A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001038726A JP2001348130A (ja) 2000-04-04 2001-02-15 用紙搬送装置および原稿読取装置ならびに画像形成装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000101685 2000-04-04
JP2000-101685 2000-04-04
JP2001038726A JP2001348130A (ja) 2000-04-04 2001-02-15 用紙搬送装置および原稿読取装置ならびに画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001348130A true JP2001348130A (ja) 2001-12-18

Family

ID=26589395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001038726A Pending JP2001348130A (ja) 2000-04-04 2001-02-15 用紙搬送装置および原稿読取装置ならびに画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001348130A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7210677B2 (en) 2003-07-04 2007-05-01 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Paper feeder and image scanning device
JP2011073833A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Canon Electronics Inc シート給紙装置、及び、画像読取装置
US8860958B2 (en) 2011-05-31 2014-10-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sheet conveyer devices, image reading apparatuses, and image forming apparatuses
US9902581B2 (en) 2014-07-30 2018-02-27 Nec Platforms, Ltd Paper-sheet transport device
JP2021066552A (ja) * 2019-10-23 2021-04-30 キヤノン株式会社 シート搬送装置、画像読取装置、及び画像形成装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7210677B2 (en) 2003-07-04 2007-05-01 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Paper feeder and image scanning device
CN100424588C (zh) * 2003-07-04 2008-10-08 村田机械株式会社 供纸装置和图像扫描装置
JP2011073833A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Canon Electronics Inc シート給紙装置、及び、画像読取装置
US8860958B2 (en) 2011-05-31 2014-10-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sheet conveyer devices, image reading apparatuses, and image forming apparatuses
US9902581B2 (en) 2014-07-30 2018-02-27 Nec Platforms, Ltd Paper-sheet transport device
JP2021066552A (ja) * 2019-10-23 2021-04-30 キヤノン株式会社 シート搬送装置、画像読取装置、及び画像形成装置
JP7346237B2 (ja) 2019-10-23 2023-09-19 キヤノン株式会社 シート搬送装置、画像読取装置、及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6070867A (en) Sheet supplying apparatus
EP0761581B1 (en) Sheet supplying apparatus
JP2008207944A (ja) 給紙装置
JP2002167076A (ja) シート部材搬送装置及び画像形成装置
US7319836B2 (en) Image forming device
US4722518A (en) Sheet feeder
US6042099A (en) Sheet feeding apparatus
JP2001348130A (ja) 用紙搬送装置および原稿読取装置ならびに画像形成装置
CN1330546C (zh) 不连续进纸装置
JP2000310311A (ja) 回転力間欠伝達装置とこの装置を備えた画像形成装置
JP3342255B2 (ja) 給紙装置及び画像読取装置並びに画像形成装置
JPH09110224A (ja) シート給送装置、原稿読取装置及び画像形成装置
JP2813044B2 (ja) シート材給送装置
JPH0577951A (ja) 給紙装置
JP3554127B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
KR940005696Y1 (ko) 복사기기의 용지 공급장치
JPH08259019A (ja) シ−ト材給送装置および画像形成装置
JPH11139593A (ja) シート給送装置及びこれを備えた画像形成装置
JPH09255173A (ja) 画情報処理装置
JPH11165899A (ja) シート材給送装置、画像形成装置、ファクシミリ装置
JP2000318855A (ja) 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置
JP3040640B2 (ja) シート材給送装置
JP2000247471A (ja) 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置
JPH05294484A (ja) シート材給送装置及び画像形成装置
JPH082710A (ja) 給紙装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070409

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070508