JP2001344274A - 情報検索方法およびシステム並びに情報検索プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報検索方法およびシステム並びに情報検索プログラムを記録した記録媒体

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JP2001344274A
JP2001344274A JP2000167340A JP2000167340A JP2001344274A JP 2001344274 A JP2001344274 A JP 2001344274A JP 2000167340 A JP2000167340 A JP 2000167340A JP 2000167340 A JP2000167340 A JP 2000167340A JP 2001344274 A JP2001344274 A JP 2001344274A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者一人一人の必要に応じて、簡易かつ短
時間で情報検索を可能とする。 【解決手段】 利用者からの検索要求に応じて、所定の
検索対象データベースを検索し、この利用者が要求する
情報を前記検索対象データベースから読み出して前記利
用者へ提供する情報検索方法において、利用者の検索履
歴を利用者毎に所定の個人情報格納部へ登録し、前記利
用者からの検索要求があった際にこの利用者の検索履歴
を検索し、この検索の結果、(a)前記検索履歴内に前
記検索要求に該当する情報がある場合、前記検索履歴内
の情報を前記利用者へ提供し、(b)前記検索履歴内に
前記検索要求に該当する情報が無い場合、前記検索対象
データベースを検索する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報検索方法およ
びシステム並びに情報検索プログラムを記録した記録媒
体に関し、特にインターネット等のネットワークを利用
した情報検索方法およびシステム並びに情報検索プログ
ラムを記録した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットおよび携帯電話機
を利用した情報検索サービスがある。例えばNTTドコ
モ社のiモード(商品名)においては、利用者が情報提
供会社にアクセスすることにより、グルメ情報やタウン
情報等の種々の情報を入手することができる。この種の
検索サービスシステムとしては、例えば図6に示す構成
を有する。
【0003】図6は、従来の検索サービスシステムを示
すブロック図である。同図に示すように従来システム
は、サーバ500と、クライアント端末200と、これ
らのサーバ500およびクライアント端末200を接続
するネットワーク50とから構成される。サーバ500
は、利用者に提供するための情報を格納する情報格納部
520を備えるとともに、ネットワーク50を介してク
ライアント端末200からの情報検索要求を受け、この
要求に基づいて情報格納部520内の情報から適切な情
報を取得し、この取得した情報を利用者の参照に適した
形式に成形してからクライアント端末200へ送信する
情報検索生成部510を備える。また、クライアント端
末200は、LCD(Liquid Crystal Device )等の表
示手段を備えた携帯電話機、PDA(Personal Digital
Assistants )またはパーソナルコンピュータ等の端末
装置であり、インターネットや公衆回線網であるネット
ワーク50を介して、サーバ500と情報の送受信を行
う。
【0004】図7は、情報格納部520に格納される情
報の具体例を示す。この例では飲食店の情報が格納され
ている場合を示す。同図(a)に示すデータベースに
は、A〜Jの各店に一意のID「00001」〜「00
010」が付され、各ID毎に店名および検索の際に用
いられる属性情報(料理,位置,値段,酒)が登録され
ている。また、同図(b)に示すデータベースには、各
店についての詳細な情報(ID,紹介文,住所,電話番
号,営業時間,定休日,メニュー等)が登録されてい
る。なお、同図(b)に示す情報の形態は、テキスト情
報に限られるものではなく、画像や音声等の他のメディ
アを用いた場合もある。
【0005】この図7に示す従来例では、飲食店の検索
を利用者によって選択された項目(「料理の種類」、
「店の場所」、「食事の値段」、「酒の提供の有無」)
の組み合わせによって行われ、これらの項目に対応する
属性を図6に示したサーバ500が管理している。した
がって、利用者はこれらの属性情報を指定することによ
り、必要な情報の候補を絞り込むことができる。例えば
「料理の種類が和食」かつ「場所が渋谷」と指定するこ
とにより、図7に示すID「00001」〜「0001
0」のうちから、「00001」、「00003」、
「00008」、「00010」の4つの候補に絞られ
る。
【0006】次に、従来システムにおける情報検索処理
について説明する。図8は、従来の情報検索処理を説明
するためのフローチャートである。まず、図6に示した
情報検索生成部510は、クライアント端末200によ
って送信された検索条件により検索を行う。この検索条
件の入力は、サーバ500が予め指定する条件指定方式
で利用者によって行われる(ステップS51)。例えば
この例での条件指定方式は「料理の種類」、「店の場
所」、「食事の値段」、「酒の提供の有無」のそれぞれ
についての指定となる。
【0007】次いで、情報検索生成部510は、情報格
納部520に格納されている情報のうちから、上記指定
された条件を満たすものの一覧を作成し、クライアント
端末200へ送信して画面表示させる(ステップS5
2)。例えば図7の飲食店の情報において「料理の種類
が和食」と指定された場合、情報検索生成部510は
「00001」〜「00010」の候補のうち、「00
001」、「00003」、「00005」、「000
07」、「00008」、「00009」、「0001
0」のリストを作成する。
【0008】次いで、利用者はクライアント端末200
に表示されたリストを参照し、候補の絞り込みが必要か
否かを判断し、必要であれば条件の絞り込みを要求す
る。例えば表示された候補の数が数百に上り、利用者が
一つずつ参照するのに手間を要すると感じた場合は、絞
り込みが必要と判断する。情報検索生成部510は、利
用者からの条件の絞り込み要求の有無を調べる(ステッ
プS53)。
【0009】絞り込みの要求を受けた場合、ステップS
51へ戻り、情報検索生成部510はより詳細な条件の
入力を利用者から受ける。例えば利用者は一度目の条件
を「料理の種類が和食」と指定し、その候補の数が多過
ぎる場合、二度目の条件として「料理の種類が和食」か
つ「場所が渋谷」のように指定することが考えられる。
絞り込み要求が無い場合、情報検索生成部510は利用
者から候補一覧のうち参照したい情報の選択を受ける
(ステップS54)。
【0010】その結果、利用者によって情報が選択され
ると、情報検索生成部510は選択された候補の詳細情
報をクライアント端末200へ送信して画面表示させる
(ステップS55)。利用者は表示された情報を参照
し、それが求めていた情報である場合は、サーバ500
へ検索完了を通知する。求めていた情報でない場合は、
サーバ500へその旨を通知する。情報検索生成部51
0は、利用者からの完了通知の有無を調べる(ステップ
S56)。完了通知が無ければステップS52に戻って
上記処理を継続する。完了通知が有れば処理を終了す
る。
【0011】以上の手順により、利用者は自分が望む情
報をサーバ500から取得することができる。また、ク
ライアント端末200として携帯端末を用い、ネットワ
ーク50として無線公衆網などの無線網を用いることに
より、利用者は場所や時間に関係なく、いつでもどこで
もこれらの情報を取得および参照することが可能とな
る。
【0012】しかしながら、このような従来システムで
は、情報格納部520に格納された情報の数が多い場
合、利用者が複数の検索条件を指定しても、多数の候補
が表示されてしまうことがある。また、検索条件で表現
し切れない部分の差については、利用者が候補に上がっ
た詳細情報を一つずつ参照し、それを比較することによ
って情報を選択する必要があり、これは検索条件で情報
を検索するのに比べて多くの時間を要してしまう。
【0013】そこで、このような問題を解決すべく、特
開平9−153048号公報には、システムの利用者の
検索履歴を蓄積し、利用者からの検索要求があると検索
対象データベースを検索する前に、この検索履歴を検索
することによって検索時間を短縮することについて開示
されている。しかし、この公報に開示された技術では、
システムの全利用者の検索履歴を一つにまとめて蓄積す
るものであり、各利用者毎に適した検索履歴を蓄積する
ことはできなかった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように従来システ
ムにおいては、全利用者の検索履歴を一つにまとめて蓄
積しており、各個人の検索履歴を個別に蓄積することは
行われておらず、利用者毎に個別に最適な検索履歴を提
供することはできなかった。本発明は、このような課題
を解決するためのものであり、利用者一人一人の必要に
応じて、簡易かつ短時間で情報検索を可能とする情報検
索方法およびシステム並びに情報検索プログラムを記録
した記録媒体を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明に係る情報検索方法は、利用者からの
検索要求に応じて、所定の検索対象データベースを検索
し、この利用者が要求する情報を前記検索対象データベ
ースから読み出して前記利用者へ提供する情報検索方法
において、利用者の検索履歴を利用者毎に所定の個人情
報格納部へ登録し、前記利用者からの検索要求があった
際にこの利用者の検索履歴を検索し、この検索の結果、
(a)前記検索履歴内に前記検索要求に該当する情報が
ある場合、前記検索履歴内の情報を前記利用者へ提供
し、(b)前記検索履歴内に前記検索要求に該当する情
報が無い場合、前記検索対象データベースを検索する。
また、前記検索対象データベースは、インターネットに
接続された複数のデータベースの集合体であってもよ
い。
【0016】また、本発明に係る情報検索システムは、
種々の情報からなる検索対象データベースを格納した情
報格納部と、利用者毎の検索履歴を格納する個人情報格
納部と、利用者の指定する検索条件に基づいて前記情報
格納部に格納されている複数の情報に対して検索を行う
情報検索生成部と、前記利用者によって選択された情報
をこの利用者の検索履歴として前記個人情報格納部に登
録する登録部と、前記個人情報格納部に格納された個人
毎の検索履歴を対象として検索処理を行う限定情報検索
生成部とを備える。また、前記検索対象データベース
は、インターネットに接続された複数のデータベースの
集合体であってもよい。
【0017】また、本発明に係る情報検索プログラムを
記録した記録媒体は、利用者からの検索要求に応じて、
所定の検索対象データベースを検索し、この利用者が要
求する情報を前記検索対象データベースから読み出して
前記利用者へ提供する情報検索プログラムを記録した記
録媒体において、利用者の検索履歴を利用者毎に所定の
個人情報格納部へ登録するステップと、前記利用者から
の検索要求があった際にこの利用者の検索履歴を検索す
るステップと、この検索の結果、(a)前記検索履歴内
に前記検索要求に該当する情報がある場合、前記検索履
歴内の情報を前記利用者へ提供するステップと、(b)
前記検索履歴内に前記検索要求に該当する情報が無い場
合、前記検索対象データベースを検索するステップとを
有する。また、前記検索対象データベースは、インター
ネットに接続された複数のデータベースの集合体であっ
てもよい。
【0018】以上のように本発明は、利用者毎に検索履
歴を登録するため、各利用者にとって最適な情報を登録
することができる。そのため、再度同様の情報を検索す
る場合、簡便かつ短時間で所望の情報を検索できるよう
になる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一つの実施の形態
について図を用いて説明する。本発明は種々の情報検索
に適用でき、以下においてはその一形態として飲食店に
関する情報検索について説明する。図1は、本発明の一
つの実施の形態を示すブロック図である。同図に示すよ
うに、本実施の形態に係る情報検索サービスシステム
は、サーバ100と、クライアント端末200と、これ
らのサーバ100およびクライアント端末200を接続
するネットワーク50とから構成される。
【0020】サーバ100は、利用者に提供する情報を
格納する情報格納部120と、クライアント端末200
からの要求に基づいて情報格納部120から情報を検索
し、検索した情報の一覧および個々の情報の詳細をクラ
イアント端末200へ送信する機能を有する情報検索生
成部110と、利用者の検索に関する個人情報を格納す
る個人情報格納部150と、情報格納部120の情報と
利用者との対応を個人情報格納部150へ登録する機能
を有する登録部130と、クライアント端末200から
の要求および個人情報格納部150の情報に基づいて情
報格納部120から情報を検索し、検索した情報の一覧
および個々の情報の詳細をクライアント端末200へ送
信する機能を有する限定情報検索生成部140とから構
成される。また、クライアント端末200は、利用者か
らの入力を受け、ネットワーク50を介して情報検索生
成部110および限定情報検索生成部140へ各種の要
求を送信する機能と、情報検索生成部110および限定
情報検索生成部140からの処理結果を受信して利用者
へ出力する機能とを有する。さらに、情報格納部120
は、検索の対象となる分野の情報を複数格納している。
【0021】図2に検索対象の分野が飲食店である場合
の情報格納部120に格納された情報の例を示す。この
例では、同図(a)に複数の店舗についての識別子(I
D)、店名、および検索の際に用いられる属性情報(料
理,位置,値段,酒)が登録されている。また、同図
(b)に示すように、各店についての詳細な情報も登録
されている。なお、この例においては、同図(b)の情
報はすべてテキストで記述されているが、必ずしもテキ
ストに限られるものではなく、画像や音声等の他のメデ
ィアを用いて記述してもよい。また、データ形式は通常
のテキスト・データ以外に、HTML(HyperText Mark
up Language )やXML(eXtensible Markup Languag
e)のようなフォーマットや特定のソフトウェアでのみ
読込可能な形式であってもよい。さらに、属性情報は、
情報格納部120に格納された多数の情報の候補の中か
ら適切な情報を取得するために用いられる情報であり、
本例では「料理の種類」と「店の場所」と「食事の値
段」と「酒の提供の有無」に関する情報とに基づいて、
所望の飲食店を選択することを想定している。
【0022】利用者はこれらの属性情報のうちの何れか
を指定することにより、情報の候補を絞り込むことがで
きる。例えば「料理の種類が和食」かつ「場所が渋谷」
と指定することにより、ID「00001」〜「000
10」のうちから「00001」、「00003」、
「00008」、「00010」の4つの候補に絞るこ
とができる。また、個人情報格納部150は利用者毎の
検索候補の集合の情報を格納し、ここで検索候補の集合
とは情報格納部120に格納された複数の情報のうち、
利用者が以前に選択した情報(すなわち検索履歴)で構
成されている。この利用者によって選択された情報は、
情報格納部120に格納されている情報の集合のサブセ
ット(部分集合)である。なお、本例では店舗の属性情
報と詳細情報とを、図2(a),(b)に示すように独
立して格納しているが、両者を混在した形で格納しても
よい。例えば詳細情報を特定のフォーマットで記述し、
その詳細情報から属性情報を自動的に抽出するようにし
てもよい。
【0023】ここで、個人情報格納部150に格納され
る情報の例を図3に示す。この例では、利用者を「00
000001」、「00000002」等の8桁の識別
子で管理しており、各々の利用者に対応して、この利用
者が情報格納部120から選択した情報の識別子を記録
している。例えば識別子が「00000001」である
利用者は、情報格納部120に格納された店舗情報のう
ち識別子が「00001」、「00004」、「000
06」である3つの情報を、その利用者用の検索候補と
して登録している。なお、図3に示す管理方法はあくま
で一例を示すものであり、本発明における個人情報の管
理方法を限定するものではない。例えば個人情報格納部
150において、選択された情報の識別子だけでなく、
紹介文等を含む全情報を利用者毎に格納してもよい。
【0024】次に、本実施の形態の動作について、詳細
に説明する。本実施の形態の動作は、個人情報登録処理
と限定情報検索処理との2つに分けられる。個人情報登
録処理は、利用者が検索に手間や時間を用いることが可
能な際に実行される。それに対して、限定情報検索処理
は、利用者が簡易かつ短時間で情報を検索する必要があ
る際に実行される。なお、限定情報検索処理の前に個人
情報登録処理を行う必要がある。
【0025】以下、個人情報登録処理および限定情報検
索処理について詳細に説明する。 (1)個人情報登録処理 個人情報登録処理は、利用者が情報格納部120から自
己の望む情報を検索し、自己の検索候補として個人情報
格納部150に登録する処理である。個人情報登録処理
における情報検索生成部110の動作を図4に示す。ま
ず、情報検索生成部110は、利用者からクライアント
端末200により、検索条件の入力を受ける(ステップ
S11)。なお、この検索条件の指定方式はサーバ10
0により指定され、例えば本例では「料理の種類」、
「店の場所」、「食事の値段」、「酒の提供の有無」に
ついての指定となる。
【0026】次いで、情報検索生成部110は、情報格
納部120に格納された情報のうち、指定された条件を
満たすものの一覧を作成し、クライアント端末200へ
送信する。クライアント端末200はその情報を画面表
示する(ステップS12)。例えば図2の飲食店の情報
において、「料理の種類が和食」と指定された場合、情
報検索生成部110は、「00001」〜「0001
0」の候補のうち、「00001」、「00003」、
「00005」、「00007」、「00008」、
「00009」、「00010」の一覧を作成する。な
お、この一覧には各候補について、例えば店名のように
一部の情報のみを表示する。
【0027】次いで、利用者は表示されている一覧を参
照し、さらなる候補の絞り込みが必要か否かを判断し、
必要であれば条件の絞り込みを要求する。例えば表示さ
れた候補の数が数百に上り、利用者が一つずつ参照し、
内容を吟味するのに手間を感じた場合、絞り込みが必要
と判断する。情報検索生成部110は、利用者からの条
件の絞り込み要求の有無を調べ、絞り込みの要求を受け
た場合は、ステップS11に戻り、より詳細な条件の入
力を受ける。これにより、利用者は、例えば一度目の条
件を「料理の種類が和食」と指定し、その結果の候補の
数が多過ぎる場合に、二度目の条件として「料理の種類
が和食」かつ「場所が渋谷」のように、より詳細に指定
することにより、候補の数を減少させることが可能とな
る(ステップS13)。
【0028】次いで、ステップS13で絞り込み要求が
無い場合、情報検索生成部110は、利用者から候補一
覧のうち参照したい情報の選択を受ける(ステップS1
4)。情報検索生成部110は、選択された候補の詳細
情報をクライアント端末200へ送信し、クライアント
端末200はその情報を画面表示する(ステップS1
5)。利用者は表示された情報を参照し、その情報を自
己の検索候補として、個人情報格納部150に登録する
ことを望む場合、情報検索生成部110へ自己の識別子
を伝えるとともにその登録を要求し、求めていた情報で
ない場合はその旨を通知する。情報検索生成部110
は、利用者からの登録要求の有無を調べ、登録要求が無
ければステップS12に戻り、処理を継続する(ステッ
プS16)。
【0029】一方、ステップ16において利用者からの
登録要求が有れば、情報検索生成部110は、利用者の
識別子と利用者が参照した情報の識別子とを指定し、登
録部130により登録処理を行い、処理を終了する(ス
テップS17)。登録部130は、登録を要求した利用
者と利用者が参照している情報との対応を、個人情報格
納部150へ登録する。なお、この例では利用者が登録
要求を行う際に自己の識別子を伝えるようにしたが、利
用者が検索条件の入力等他の処理の際に自己の識別子を
伝えるようにし、情報検索生成部110がそれを記録し
ておき登録処理の際に利用するようにしてもよい。これ
により、個人情報格納部150に自己用の検索候補を登
録することが可能となる。
【0030】以上説明した個人情報登録処理を複数回繰
り返すことにより、個人情報格納部150に利用者毎の
検索候補の集合が作成される。なお、ここではステップ
S17の登録処理を終えた後、処理を終了していたが、
利用者が望む場合に、ステップS17の後に、ステップ
S12に戻ってもよい。これにより、利用者が一度の処
理で複数の検索候補を個人情報格納部150に登録する
ことが可能となる。
【0031】(2)限定情報検索処理 限定情報検索処理は、利用者が個人情報格納部150に
格納された情報を対象に検索を行う処理である。限定情
報検索処理における限定情報検索生成部140の動作を
図5に示す。なお、本処理におけるステップS23、ス
テップS24、ステップS25の処理はそれぞれ(1)
個人情報登録処理におけるステップS13、ステップS
14、ステップS15と比較して、処理を情報検索生成
部110ではなく、限定情報検索生成部140が行う点
を除いて同様の処理であるため説明を省略する。ここで
は、個人情報登録処理とは異なる処理であるステップS
21、S22およびS26について詳細に説明する。
【0032】〔ステップS21〕まず、限定情報検索生
成部140は、利用者からクライアント端末200によ
り、サーバが指定する条件指定方式での検索条件およ
び、利用者識別子の入力を受ける。この場合の検索条件
はステップS11と同様の形式での指定となる。 〔ステップS22〕限定情報検索生成部140は、個人
情報格納部150を参照し、指定された利用者識別子に
対応する情報のうち、指定された条件を満たすものの一
覧を作成し、クライアント端末200へ送信する。クラ
イアント端末200はその情報を画面表示する。例えば
個人情報格納部150内の情報が図3に示すものであっ
たときに利用者識別子が「00000001」、料理の
種類が和食と指定された場合、限定情報検索生成部14
0は情報格納部120に格納された店舗情報のうち、識
別子が「000001」、「000004」、「000
006」である3つの情報を検索の対象とし、その中か
ら「料理の種類が和食」という条件を満たす「0000
1」の店舗のみのリストを作成し、クライアント端末2
00に表示させる。
【0033】〔ステップS26〕利用者は表示された情
報を参照し、それが求めていた情報である場合検索の完
了を通知し、求めていた情報でない場合その旨を通知す
る。限定情報検索生成部140は、利用者からの検索完
了通知の有無を調べ、完了通知が無ければステップ22
に戻って処理を継続し、完了通知があれば処理を終了す
る。なお、個人情報登録処理における情報検索生成部1
10に対する処理を会社のパソコン等の計算機端末から
検索し、限定情報検索処理における限定情報検索生成部
140に対する処理を外出先の携帯端末から検索するこ
とが可能である。このように以上説明した限定情報検索
処理では、検索対象となる候補が個人情報格納部150
に登録された個人毎の検索候補に限定されるため、上述
の個人情報登録処理と比較して必要とする情報を簡易か
つ短時間で検索することができる。
【0034】以上においては、同一のクライアント端末
200が情報検索生成部110と限定情報検索生成部1
40の双方で検索を行っていたが、異なるクライアント
が検索を行ってもよい。例えば上記例では、サーバ内に
情報検索生成部110と限定情報検索生成部140をそ
れぞれ別個に用意していたが、これらを単一の情報検索
生成部としてもよい。この場合、利用者が検索要求を行
う際に、検索の対象を情報格納部120の情報とする
か、個人情報格納部150の検索候補とするか、を指定
することにより、処理を指定する。
【0035】また、上記例では、ステップS12,S2
2において、たとえ検索結果が1件の場合でも一覧を表
示することになっているが、検索結果が1件の場合に
は、その情報が選択されたものとして扱い、ステップS
15、S25の処理を行ってもよい。また、上記例で
は、ステップS14,S24において、たとえ検索結果
が0件の場合でも一覧を表示することになっているが、
検索結果が0件の場合には、その事実を利用者に通知し
た上で、ステップS11、S21の処理に戻ってもよ
い。
【0036】また、上記例では、利用者が検索条件を明
示的に指定するようになっているが、条件の一部をクラ
イアント端末200が自動的に指定するようにしてもよ
い。例えば携帯端末クライアントがGPS(Global Pos
itioning Sistem )や時計を内蔵し、現在位置や時刻情
報等の情報を自動的に取得し、利用者が指定した情報検
索生成部110、あるいは限定情報検索生成部140へ
の検索条件に付加してもよい。
【0037】また、上記例では、利用者が明示的に限定
情報検索処理を行っていたが、クライアントが特定の条
件に基づいて自動的にこの処理を行うようにしてもよ
い。例えば、一定時間毎に、携帯端末のクライアントが
限定情報検索処理を行うとしてもよい。もしくはクライ
アントが自動的にこの処理を行い、情報が検索された際
に利用者に通知するようにしてもよい。例えば一定時間
毎に、携帯端末のクライアントが限定情報検索処理を行
い、利用者の近隣にあり、かつ、その利用者が個人情報
格納部150に登録した情報が存在する場合に、利用者
に通知を行う、ということが可能となる。
【0038】また、上記例では、情報検索生成部11
0、限定情報検索生成部140が、情報格納部120、
個人情報格納部150の情報を加工せずにクライアント
端末200へ送信しているが、クライアントの参照環境
の情報を受け、それに応じた情報の加工を行うようにし
てもよい。例えばクライアントが参照に用いているソフ
トの仕様や画面サイズ等の情報を受け、それに応じてそ
のソフトにおいて利用者が参照しやすい形式に情報を加
工することが可能である。
【0039】また、上記例では、限定情報検索処理のス
テップS22において、個人情報格納部150に登録さ
れた検索候補のみを対象として検索を行うが、ここで情
報格納部120の情報を組み合わせた形で検索を行って
もよい。例えば一覧の上位に、個人情報格納部150の
検索候補に含まれるものを表示し、下位に個人情報格納
部150の検索候補に含まれないが、情報格納部120
に含まれるものを表示したり、情報格納部120に対し
ての検索結果のうち、個人情報格納部150の検索候補
に含まれているものに利用者が判別可能な目印を付けて
おくことが可能である。
【0040】また、上記例では、利用者が検索する情報
を情報格納部120に格納していたが、検索対象の情報
をインターネットなどの外部に存在する情報(すなわ
ち、インターネットに接続された複数のデータベースの
集合体)としてもよい。この場合、外部に存在する情報
は情報検索生成部110が検索可能な特定のフォーマッ
トに従っている必要がある。または、文書解析などの何
らかの処理を行い、サーバが外部に存在する情報のフォ
ーマットを定式化する必要がある。
【0041】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明は、利用者の
検索履歴を利用者毎に個別に蓄積するため、時間に余裕
がある際に自己の検索候補を登録しておき、短時間で情
報を検索する必要があるような場合に、自己の検索候補
に対して検索を行うことにより、簡易かつ短時間で情報
を検索することが可能となる。例えば飲食店を対象とし
た検索の場合、会社や家などにいて時間に余裕があると
きに、料理内容などの店の詳細な情報を吟味して自分が
好む店の検索候補を作成しておけば、外出時に携帯端末
により位置情報を指定し、自己の検索候補のうち近隣に
あるものを素早く検索することができる。したがって、
本発明は利用者の状況に応じて適切な検索手段を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一つの実施の形態を示すブロック図
である。
【図2】 図1の情報格納部に格納される情報の具体例
を示す説明図である。
【図3】 図1の個人情報格納部に格納される情報の具
体例を示す説明図である。
【図4】 個人情報登録処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】 限定情報検索処理を示すフローチャートであ
る。
【図6】 従来例を示すブロック図である。
【図7】 図6の情報格納部に格納される情報の具体例
を示す説明図である。
【図8】 従来の情報検索処理を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
50…ネットワーク、100…サーバ、110…情報検
索生成部、120…情報格納部、130…登録部、14
0…限定情報検索生成部、150…個人情報格納部、2
00…クライアント端末、500…サーバ、510…情
報検索生成部、520…情報格納部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者からの検索要求に応じて、所定の
    検索対象データベースを検索し、この利用者が要求する
    情報を前記検索対象データベースから読み出して前記利
    用者へ提供する情報検索方法において、 利用者の検索履歴を利用者毎に所定の個人情報格納部へ
    登録し、 前記利用者からの検索要求があった際にこの利用者の検
    索履歴を検索し、 この検索の結果、 (a)前記検索履歴内に前記検索要求に該当する情報が
    ある場合、前記検索履歴内の情報を前記利用者へ提供
    し、 (b)前記検索履歴内に前記検索要求に該当する情報が
    無い場合、前記検索対象データベースを検索することを
    特徴とする情報検索方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報検索方法におい
    て、 前記検索対象データベースは、インターネットに接続さ
    れた複数のデータベースの集合体であることを特徴とす
    る情報検索方法。
  3. 【請求項3】 種々の情報からなる検索対象データベー
    スを格納した情報格納部と、 利用者毎の検索履歴を格納する個人情報格納部と、 利用者の指定する検索条件に基づいて前記情報格納部に
    格納されている複数の情報に対して検索を行う情報検索
    生成部と、 前記利用者によって選択された情報をこの利用者の検索
    履歴として前記個人情報格納部に登録する登録部と、 前記個人情報格納部に格納された個人毎の検索履歴を対
    象として検索処理を行う限定情報検索生成部とを備えた
    ことを特徴とする情報検索システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の情報検索システムにお
    いて、 前記検索対象データベースは、インターネットに接続さ
    れた複数のデータベースの集合体であることを特徴とす
    る情報検索システム。
  5. 【請求項5】 利用者からの検索要求に応じて、所定の
    検索対象データベースを検索し、この利用者が要求する
    情報を前記検索対象データベースから読み出して前記利
    用者へ提供する情報検索プログラムを記録した記録媒体
    において、 利用者の検索履歴を利用者毎に所定の個人情報格納部へ
    登録するステップと、 前記利用者からの検索要求があった際にこの利用者の検
    索履歴を検索するステップと、 この検索の結果、 (a)前記検索履歴内に前記検索要求に該当する情報が
    ある場合、前記検索履歴内の情報を前記利用者へ提供す
    るステップと、 (b)前記検索履歴内に前記検索要求に該当する情報が
    無い場合、前記検索対象データベースを検索するステッ
    プとを有することを特徴とする情報検索プログラムを記
    録した記録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の情報検索プログラムを
    記録した記録媒体において、 前記検索対象データベースは、インターネットに接続さ
    れた複数のデータベースの集合体であることを特徴とす
    る情報検索プログラムを記録した記録媒体。
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