JP2001338317A - ノンストップ料金課金システム及び方法 - Google Patents
ノンストップ料金課金システム及び方法Info
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- 102100039819 Actin, alpha cardiac muscle 1 Human genes 0.000 description 3
- 101000959247 Homo sapiens Actin, alpha cardiac muscle 1 Proteins 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07B—TICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
- G07B15/00—Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points
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- G07B15/06—Arrangements for road pricing or congestion charging of vehicles or vehicle users, e.g. automatic toll systems
- G07B15/063—Arrangements for road pricing or congestion charging of vehicles or vehicle users, e.g. automatic toll systems using wireless information transmission between the vehicle and a fixed station
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- G—PHYSICS
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- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
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- G08G1/017—Detecting movement of traffic to be counted or controlled identifying vehicles
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、料金課金を要するエリア内に進入
する車両に対してのみ、路車間無線通信によりノンスト
ップで正常な料金課金を行うことができる課金方式を実
現するノンストップ料金課金システム及び方法を提供す
る。 【解決手段】 設置場所に応じた識別信号を送信し、互
いに無線通信領域の異なる複数の路側無線機と、車両に
搭載され、前記識別信号を受信し、前記識別信号に応じ
て前記路側無線機ごとの通信履歴を記録し、前記通信履
歴を送信する車載器とを備え、前記複数の路側無線機の
それぞれは、前記通信履歴を受信し、該通信履歴が、他
の路側無線機と前記車載器が既に通信したことを示す
と、前記車載器に課金処理を指示することを特徴とする
ノンストップ料金課金システム。
する車両に対してのみ、路車間無線通信によりノンスト
ップで正常な料金課金を行うことができる課金方式を実
現するノンストップ料金課金システム及び方法を提供す
る。 【解決手段】 設置場所に応じた識別信号を送信し、互
いに無線通信領域の異なる複数の路側無線機と、車両に
搭載され、前記識別信号を受信し、前記識別信号に応じ
て前記路側無線機ごとの通信履歴を記録し、前記通信履
歴を送信する車載器とを備え、前記複数の路側無線機の
それぞれは、前記通信履歴を受信し、該通信履歴が、他
の路側無線機と前記車載器が既に通信したことを示す
と、前記車載器に課金処理を指示することを特徴とする
ノンストップ料金課金システム。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、高度道路交通シス
テム（ＩＴＳ：Ｉｎｔｅｌｌｉｇｅｎｔ Ｔｒａｎｓｐ
ｏｒｔ Ｓｙｓｔｅｍｓ）の一分野であるノンストップ
自動料金収受システムに関し、特にその車載器に対する
料金課金方式に関する。
テム（ＩＴＳ：Ｉｎｔｅｌｌｉｇｅｎｔ Ｔｒａｎｓｐ
ｏｒｔ Ｓｙｓｔｅｍｓ）の一分野であるノンストップ
自動料金収受システムに関し、特にその車載器に対する
料金課金方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】以下、車載器に対する従来の料金課金処
理について均一料金入口課金方式を例に説明する。路側
無線機と車載器の間における路車間無線通信は、路側無
線機が送信する制御信号により行われる。すなわち、車
載器が有料道路の入口料金所にさしかかり、路側無線機
の狭域な無線通信領域内に進入すると、路側無線機が送
信している制御信号を受信する。制御信号を受信した車
載器は、該制御信号により路側無線器とデータを交換
し、課金処理を行う。
理について均一料金入口課金方式を例に説明する。路側
無線機と車載器の間における路車間無線通信は、路側無
線機が送信する制御信号により行われる。すなわち、車
載器が有料道路の入口料金所にさしかかり、路側無線機
の狭域な無線通信領域内に進入すると、路側無線機が送
信している制御信号を受信する。制御信号を受信した車
載器は、該制御信号により路側無線器とデータを交換
し、課金処理を行う。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。従来例で説明した
料金課金処理は、路側無線機が有料道路等の入口料金所
という限定された場所に設置されていることで正常に機
能可能である。本方式を一般の道路に適用し、料金課金
が必要な料金課金対象エリア内に進入する車両に対して
料金課金を行うシステムを稼働しようとすると車両に対
する誤課金が発生する。すなわち、一般の双方向通行で
ある道路で特に道幅が狭い車線等においては一方通行で
ある有料道路の入口料金所レーンとは異なり、課金対象
エリアから退出する車両も路側無線機の狭域な無線通信
領域内を通らざるを得ない。よって、車載器は退出時に
も路側無線機と路車間無線通信を行ってしまい、このま
までは課金されてしまうため何らかの課金保護を施さな
ければ誤課金が発生するという問題点があった。
術には以下に掲げる問題点があった。従来例で説明した
料金課金処理は、路側無線機が有料道路等の入口料金所
という限定された場所に設置されていることで正常に機
能可能である。本方式を一般の道路に適用し、料金課金
が必要な料金課金対象エリア内に進入する車両に対して
料金課金を行うシステムを稼働しようとすると車両に対
する誤課金が発生する。すなわち、一般の双方向通行で
ある道路で特に道幅が狭い車線等においては一方通行で
ある有料道路の入口料金所レーンとは異なり、課金対象
エリアから退出する車両も路側無線機の狭域な無線通信
領域内を通らざるを得ない。よって、車載器は退出時に
も路側無線機と路車間無線通信を行ってしまい、このま
までは課金されてしまうため何らかの課金保護を施さな
ければ誤課金が発生するという問題点があった。
【０００４】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、料金課金を要する
エリア内に進入する車両に対してのみ、路車間無線通信
によりノンストップで正常な料金課金を行うことができ
る課金方式を実現するノンストップ料金課金システム及
び方法を提供する点にある。
のであり、その目的とするところは、料金課金を要する
エリア内に進入する車両に対してのみ、路車間無線通信
によりノンストップで正常な料金課金を行うことができ
る課金方式を実現するノンストップ料金課金システム及
び方法を提供する点にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項１記載の発明
の要旨は、設置場所に応じた識別信号を送信し、互いに
無線通信領域の異なる複数の路側無線機と、車両に搭載
され、前記識別信号を受信し、前記識別信号に応じて前
記路側無線機ごとの通信履歴を記録し、前記通信履歴を
送信する車載器とを備え、前記複数の路側無線機のそれ
ぞれは、前記通信履歴を受信し、該通信履歴が、他の路
側無線機と前記車載器が既に通信したことを示すと、前
記車載器に課金処理を指示することを特徴とするノンス
トップ料金課金システムに存する。請求項２記載の発明
の要旨は、前記複数の路側無線機のそれぞれは、前記通
信履歴により示される前記車載器が既に通信した前記他
の路側無線機の前記識別信号が、自身より前記車両の進
行方向に対して後方に設置されている路側無線機のもの
であると、前記車載器に課金処理を指示することを特徴
とする請求項１に記載のノンストップ料金課金システム
に存する。請求項３記載の発明の要旨は、前記複数の路
側無線機のそれぞれは、複数スロットで構成された送信
データを１フレームとして繰り返し送信するものであ
り、前記１フレーム内の制御信号に前記車載器に対する
制御情報を付加し、該制御情報に前記複数の路側無線機
それぞれの設置場所に応じた識別信号を付加しているこ
とを特徴とする請求項１または２に記載のノンストップ
料金課金システムに存する。請求項４記載の発明の要旨
は、前記複数の路側無線機は、道路の前記車両の進行方
向に沿って縦列設置されていることを特徴とする請求項
１〜３のいずれかに記載のノンストップ料金課金システ
ムに存する。請求項５記載の発明の要旨は、互いに無線
通信領域の異なる複数の路側無線機により設置場所に応
じた識別信号を送信し、車両に搭載された車載器によ
り、前記識別信号を受信し、前記識別信号に応じて前記
路側無線機ごとの通信履歴を記録し、前記通信履歴を送
信し、前記複数の路側無線機のそれぞれは、前記通信履
歴を受信し、該通信履歴が、他の路側無線機と前記車載
器が既に通信したことを示すと、前記車載器に課金処理
を指示することを特徴とするノンストップ料金課金方法
に存する。請求項６記載の発明の要旨は、前記複数の路
側無線機のそれぞれは、前記通信履歴により示される前
記車載器が既に通信した前記他の路側無線機の前記識別
信号が、自身より前記車両の進行方向に対して後方に設
置されている路側無線機のものであると、前記車載器に
課金処理を指示することを特徴とする請求項５に記載の
ノンストップ料金課金方法に存する。請求項７記載の発
明の要旨は、前記複数の路側無線機のそれぞれは、複数
スロットで構成された送信データを１フレームとして繰
り返し送信するものであり、前記１フレーム内の制御信
号に前記車載器に対する制御情報を付加し、該制御情報
に前記複数の路側無線機それぞれの設置場所に応じた識
別信号を付加していることを特徴とする請求項５または
６に記載のノンストップ料金課金方法に存する。請求項
８記載の発明の要旨は、請求項５〜７のいずれかに記載
のノンストップ料金課金方法を実行可能なプログラムを
備えた記憶媒体に存する。
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項１記載の発明
の要旨は、設置場所に応じた識別信号を送信し、互いに
無線通信領域の異なる複数の路側無線機と、車両に搭載
され、前記識別信号を受信し、前記識別信号に応じて前
記路側無線機ごとの通信履歴を記録し、前記通信履歴を
送信する車載器とを備え、前記複数の路側無線機のそれ
ぞれは、前記通信履歴を受信し、該通信履歴が、他の路
側無線機と前記車載器が既に通信したことを示すと、前
記車載器に課金処理を指示することを特徴とするノンス
トップ料金課金システムに存する。請求項２記載の発明
の要旨は、前記複数の路側無線機のそれぞれは、前記通
信履歴により示される前記車載器が既に通信した前記他
の路側無線機の前記識別信号が、自身より前記車両の進
行方向に対して後方に設置されている路側無線機のもの
であると、前記車載器に課金処理を指示することを特徴
とする請求項１に記載のノンストップ料金課金システム
に存する。請求項３記載の発明の要旨は、前記複数の路
側無線機のそれぞれは、複数スロットで構成された送信
データを１フレームとして繰り返し送信するものであ
り、前記１フレーム内の制御信号に前記車載器に対する
制御情報を付加し、該制御情報に前記複数の路側無線機
それぞれの設置場所に応じた識別信号を付加しているこ
とを特徴とする請求項１または２に記載のノンストップ
料金課金システムに存する。請求項４記載の発明の要旨
は、前記複数の路側無線機は、道路の前記車両の進行方
向に沿って縦列設置されていることを特徴とする請求項
１〜３のいずれかに記載のノンストップ料金課金システ
ムに存する。請求項５記載の発明の要旨は、互いに無線
通信領域の異なる複数の路側無線機により設置場所に応
じた識別信号を送信し、車両に搭載された車載器によ
り、前記識別信号を受信し、前記識別信号に応じて前記
路側無線機ごとの通信履歴を記録し、前記通信履歴を送
信し、前記複数の路側無線機のそれぞれは、前記通信履
歴を受信し、該通信履歴が、他の路側無線機と前記車載
器が既に通信したことを示すと、前記車載器に課金処理
を指示することを特徴とするノンストップ料金課金方法
に存する。請求項６記載の発明の要旨は、前記複数の路
側無線機のそれぞれは、前記通信履歴により示される前
記車載器が既に通信した前記他の路側無線機の前記識別
信号が、自身より前記車両の進行方向に対して後方に設
置されている路側無線機のものであると、前記車載器に
課金処理を指示することを特徴とする請求項５に記載の
ノンストップ料金課金方法に存する。請求項７記載の発
明の要旨は、前記複数の路側無線機のそれぞれは、複数
スロットで構成された送信データを１フレームとして繰
り返し送信するものであり、前記１フレーム内の制御信
号に前記車載器に対する制御情報を付加し、該制御情報
に前記複数の路側無線機それぞれの設置場所に応じた識
別信号を付加していることを特徴とする請求項５または
６に記載のノンストップ料金課金方法に存する。請求項
８記載の発明の要旨は、請求項５〜７のいずれかに記載
のノンストップ料金課金方法を実行可能なプログラムを
備えた記憶媒体に存する。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明では、従来１式のみ使用し
ていた路側無線機を２式使用することとする。また車載
器がどの路側無線機と無線通信を行ったのかの履歴情報
を車載器から路車間無線通信により参照する機能を路側
無線機に追加する。
ていた路側無線機を２式使用することとする。また車載
器がどの路側無線機と無線通信を行ったのかの履歴情報
を車載器から路車間無線通信により参照する機能を路側
無線機に追加する。
【０００７】路側無線機は、送信する制御信号であるＮ
ａスロット内の制御情報に設置場所に応じた識別信号を
付加している。すなわち、料金課金対象の進入車両の進
行方向に対して手前側に設置されているのか奥側に設置
されているのかの情報を送信している。一方車載器は、
受信した識別信号により示される設置場所を表す設置情
報を元に路側無線機を特定し無線通信の有無を記録す
る。
ａスロット内の制御情報に設置場所に応じた識別信号を
付加している。すなわち、料金課金対象の進入車両の進
行方向に対して手前側に設置されているのか奥側に設置
されているのかの情報を送信している。一方車載器は、
受信した識別信号により示される設置場所を表す設置情
報を元に路側無線機を特定し無線通信の有無を記録す
る。
【０００８】以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て詳細に説明する。 −第１の実施の形態− 図１に示すように、本実施の形態に係るノンストップ料
金課金システムは、均一料金入口課金方式であり、料金
課金対象車両は路側無線機１ａ、路側無線機１ｂの順番
で路車間無線通信を行う。この時、路側無線機１ａと路
側無線機１ｂが有する狭域な無線通信領域２ａ，無線通
信領域２ｂは重なることはなく道路４に沿って縦列に配
置される。
て詳細に説明する。 −第１の実施の形態− 図１に示すように、本実施の形態に係るノンストップ料
金課金システムは、均一料金入口課金方式であり、料金
課金対象車両は路側無線機１ａ、路側無線機１ｂの順番
で路車間無線通信を行う。この時、路側無線機１ａと路
側無線機１ｂが有する狭域な無線通信領域２ａ，無線通
信領域２ｂは重なることはなく道路４に沿って縦列に配
置される。
【０００９】図２に路側無線機１ａ，路側無線機１ｂが
連続送信している送信データ及び車載器１７が送信する
送信データの一例を示す。路側無線機１ａ，路側無線機
１ｂが連続送信している送信データは、１フレームが複
数スロットで構成され、これらが繰り返し送信される。
Ｎ番フレームを例に取ると、Ｎ番フレーム内の制御信号
即ち、最初のＮａスロットに車載器１７に対する制御情
報１０（ｎ）が付加されている。
連続送信している送信データ及び車載器１７が送信する
送信データの一例を示す。路側無線機１ａ，路側無線機
１ｂが連続送信している送信データは、１フレームが複
数スロットで構成され、これらが繰り返し送信される。
Ｎ番フレームを例に取ると、Ｎ番フレーム内の制御信号
即ち、最初のＮａスロットに車載器１７に対する制御情
報１０（ｎ）が付加されている。
【００１０】路車間無線通信が行われていない場合、路
側無線機１ａ，路側無線機１ｂはＮａスロットのみを送
信し、Ｎｂ，Ｎｃスロットは空スロットとなる。各図及
び以下の説明に於いて、Ｎ番フレームの前のフレームを
Ｎ−１番フレームとし、Ｎ番フレームの後のフレームを
Ｎ＋１番フレームとする。またＮ番フレーム中のものに
は、各符号の後に（ｎ）を付記し、同様にＮ−１番フレ
ーム，Ｎ＋１番フレーム中のものにはそれぞれ、（ｎ−
１），（ｎ＋１）を付記する。
側無線機１ａ，路側無線機１ｂはＮａスロットのみを送
信し、Ｎｂ，Ｎｃスロットは空スロットとなる。各図及
び以下の説明に於いて、Ｎ番フレームの前のフレームを
Ｎ−１番フレームとし、Ｎ番フレームの後のフレームを
Ｎ＋１番フレームとする。またＮ番フレーム中のものに
は、各符号の後に（ｎ）を付記し、同様にＮ−１番フレ
ーム，Ｎ＋１番フレーム中のものにはそれぞれ、（ｎ−
１），（ｎ＋１）を付記する。
【００１１】図１及び図２を参照して、車載器１７と路
側無線機１ａの間で路車間無線通信が行われる場合を例
に取り説明する。車載器１７と路側無線機１ｂの間で路
車間無線通信が行われる場合については、車載器１７と
路側無線機１ａの間で路車間無線通信が行われる場合に
準じるものであるので説明を省略する。
側無線機１ａの間で路車間無線通信が行われる場合を例
に取り説明する。車載器１７と路側無線機１ｂの間で路
車間無線通信が行われる場合については、車載器１７と
路側無線機１ａの間で路車間無線通信が行われる場合に
準じるものであるので説明を省略する。
【００１２】車載器１７は、路側無線機１ａの無線通信
領域２ａ内に進入すると、まずＮａスロット内のＵＷ１
（第１ユニークワード）９（ｎ）を検出し、車載器１７
自身のタイムスロットを路側無線機１ａに同期させる。
車載器１７は続いて後続の制御情報１０（ｎ）を受信
し、ＣＲＣ（誤り検出符号）１１（ｎ）によりデータエ
ラーチェックを行い、エラーが発生していなければこの
データ内容を解析し、車載器１７に送信が許可されてい
るタイムスロットでＡＣＴＣ（無線リンク接続要求信
号）１５（ｎ）を送信する。
領域２ａ内に進入すると、まずＮａスロット内のＵＷ１
（第１ユニークワード）９（ｎ）を検出し、車載器１７
自身のタイムスロットを路側無線機１ａに同期させる。
車載器１７は続いて後続の制御情報１０（ｎ）を受信
し、ＣＲＣ（誤り検出符号）１１（ｎ）によりデータエ
ラーチェックを行い、エラーが発生していなければこの
データ内容を解析し、車載器１７に送信が許可されてい
るタイムスロットでＡＣＴＣ（無線リンク接続要求信
号）１５（ｎ）を送信する。
【００１３】ＡＣＴＣ１５（ｎ）を受信した路側無線機
１ａは、（Ｎ＋１）ａスロット内の制御情報１０（ｎ＋
１）により車載器１７の受信タイムスロットを通知する
とともに図示しない（Ｎ＋１）ｂまたは（Ｎ＋１）ｃス
ロットで車載器１７に図示しないデータ１４（ｎ＋１）
を伝送する。
１ａは、（Ｎ＋１）ａスロット内の制御情報１０（ｎ＋
１）により車載器１７の受信タイムスロットを通知する
とともに図示しない（Ｎ＋１）ｂまたは（Ｎ＋１）ｃス
ロットで車載器１７に図示しないデータ１４（ｎ＋１）
を伝送する。
【００１４】Ｎ番フレームの制御情報１０（ｎ）には路
側無線機１ａ，路側無線機１ｂの種別、車載器１７に対
するリンクアドレス及び車載器１７の次の送信タイムス
ロット情報等が含まれる。また、車載器１７は、Ｎｂま
たはＮｃスロット内のデータの受信に成功すると、デー
タの内容を解析の上、路側無線機１ａより指示された送
信タイムスロットにてレスポンスを返送する。Ｎｂまた
はＮｃスロット内のデータには、路側無線機１ａと車載
器１７で送受信される料金課金に関わる詳細情報が含ま
れており、これらデータを取り交わすことで正常な課金
処理が実行される。
側無線機１ａ，路側無線機１ｂの種別、車載器１７に対
するリンクアドレス及び車載器１７の次の送信タイムス
ロット情報等が含まれる。また、車載器１７は、Ｎｂま
たはＮｃスロット内のデータの受信に成功すると、デー
タの内容を解析の上、路側無線機１ａより指示された送
信タイムスロットにてレスポンスを返送する。Ｎｂまた
はＮｃスロット内のデータには、路側無線機１ａと車載
器１７で送受信される料金課金に関わる詳細情報が含ま
れており、これらデータを取り交わすことで正常な課金
処理が実行される。
【００１５】尚、図２に於いて、ＰＲ（プリアンブル）
８（ｎ），８（ｎ＋１）は、無線区間で対向する車載器
が受信クロックを再生するために必要とする、”１”
と”０”の連続データであり、ＵＷ２ １３（ｎ）は、
第２ユニークワードであり、ガードタイム１２（ｎ），
１２（ｎ＋１）は、無線区間で対向する車載器のアップ
リンクの時間ゆらぎによりデータの重複が起こらないよ
う保護するための無伝送時間である。
８（ｎ），８（ｎ＋１）は、無線区間で対向する車載器
が受信クロックを再生するために必要とする、”１”
と”０”の連続データであり、ＵＷ２ １３（ｎ）は、
第２ユニークワードであり、ガードタイム１２（ｎ），
１２（ｎ＋１）は、無線区間で対向する車載器のアップ
リンクの時間ゆらぎによりデータの重複が起こらないよ
う保護するための無伝送時間である。
【００１６】本実施の形態の動作をを表すフローチャー
トを図３に示す。本実施の形態の動作を図１〜図３によ
り説明する。路車間無線通信が行われていない場合、路
側無線機１ａ，路側無線機１ｂはＮａスロットのみを送
信している。（ステップ１）料金課金対象車両が無線通
信領域２ａに進入すると搭載された車載器１７が路側無
線機１ａの制御信号即ち、図２に示したＮａスロットを
受信し（ステップ２、ステップ３）、路車間無線通信を
開始する（ステップ４）。この時、路側無線機１ａ，路
側無線機１ｂは送信しているＮａスロット内の制御情報
１０（ｎ）に設置場所などの設置状況に応じた識別信号
を付加している。図１の場合は２式が縦列設置されてお
り、路側無線機１ａは前方側として、また路側無線機１
ｂは後方側としてそれぞれ識別信号を送信する。
トを図３に示す。本実施の形態の動作を図１〜図３によ
り説明する。路車間無線通信が行われていない場合、路
側無線機１ａ，路側無線機１ｂはＮａスロットのみを送
信している。（ステップ１）料金課金対象車両が無線通
信領域２ａに進入すると搭載された車載器１７が路側無
線機１ａの制御信号即ち、図２に示したＮａスロットを
受信し（ステップ２、ステップ３）、路車間無線通信を
開始する（ステップ４）。この時、路側無線機１ａ，路
側無線機１ｂは送信しているＮａスロット内の制御情報
１０（ｎ）に設置場所などの設置状況に応じた識別信号
を付加している。図１の場合は２式が縦列設置されてお
り、路側無線機１ａは前方側として、また路側無線機１
ｂは後方側としてそれぞれ識別信号を送信する。
【００１７】路車間無線通信が開始されると、路側無線
機１ａは対向する車載器１７が路側無線機１ｂと以前に
路車間無線通信をしていないかを確認し（ステップ
５）、通信していない場合に限り路車間無線通信を継続
する（ステップ６、ステップ７）。ステップ５に於い
て、路側無線機１ｂと以前に路車間無線通信をしている
記録がある場合には、路側無線機１ａはそれ以上の通信
を行わない（ステップ６）。
機１ａは対向する車載器１７が路側無線機１ｂと以前に
路車間無線通信をしていないかを確認し（ステップ
５）、通信していない場合に限り路車間無線通信を継続
する（ステップ６、ステップ７）。ステップ５に於い
て、路側無線機１ｂと以前に路車間無線通信をしている
記録がある場合には、路側無線機１ａはそれ以上の通信
を行わない（ステップ６）。
【００１８】正常に路車間無線通信が終了すると、車載
器１７は内蔵の組み込みソフトウェア等により正常通信
終了であることを記録する（ステップ８、ステップ
９）。
器１７は内蔵の組み込みソフトウェア等により正常通信
終了であることを記録する（ステップ８、ステップ
９）。
【００１９】さらに料金課金対象車両が前進して無線通
信領域２ｂに進入すると（ステップ１０）、車載器１７
は、路側無線機１ｂとの間で同様に路車間無線通信を開
始する（ステップ１１）。ここで、路側無線機１ｂは車
載器１７がすでに路側無線機１ａと正常通信終了してい
ることを図２のＮｂまたはＮｃスロット内のデータ送受
信により確認する（ステップ１２）。確認の結果、正常
通信終了していた場合は車載器１７に対して料金課金処
理を実行する（ステップ１３，１４）。
信領域２ｂに進入すると（ステップ１０）、車載器１７
は、路側無線機１ｂとの間で同様に路車間無線通信を開
始する（ステップ１１）。ここで、路側無線機１ｂは車
載器１７がすでに路側無線機１ａと正常通信終了してい
ることを図２のＮｂまたはＮｃスロット内のデータ送受
信により確認する（ステップ１２）。確認の結果、正常
通信終了していた場合は車載器１７に対して料金課金処
理を実行する（ステップ１３，１４）。
【００２０】また、車載器１７は路側無線機１ｂとの路
車間無線通信が開始された場合これを記録する。但し正
常課金処置が行われた場合には記録を削除する（ステッ
プ１５）。ステップ１２に於いて、路側無線機１ａと以
前に路車間無線通信をしている記録が無い場合には、路
側無線機１ｂはそれ以上の通信を行わない（ステップ１
３） 一方、料金課金対象エリア３から退出する料金課金対象
車両については最初に無線通信領域２ｂに進入すること
となる。
車間無線通信が開始された場合これを記録する。但し正
常課金処置が行われた場合には記録を削除する（ステッ
プ１５）。ステップ１２に於いて、路側無線機１ａと以
前に路車間無線通信をしている記録が無い場合には、路
側無線機１ｂはそれ以上の通信を行わない（ステップ１
３） 一方、料金課金対象エリア３から退出する料金課金対象
車両については最初に無線通信領域２ｂに進入すること
となる。
【００２１】ここで車載器１７は路車間無線通信を開始
するが前述と同様に路側無線機１ｂは車載器１７が路側
無線機１ａと正常通信終了しているかを確認する。この
時路側無線機１ｂは、車載器１７の正常通信終了を確認
できないため、料金課金処理を実行しない。また、車載
器１７は前述と同様に路側無線機１ｂとの路車間無線通
信が開始された場合これを記録する。
するが前述と同様に路側無線機１ｂは車載器１７が路側
無線機１ａと正常通信終了しているかを確認する。この
時路側無線機１ｂは、車載器１７の正常通信終了を確認
できないため、料金課金処理を実行しない。また、車載
器１７は前述と同様に路側無線機１ｂとの路車間無線通
信が開始された場合これを記録する。
【００２２】料金課金対象車両がさらに前進して無線通
信領域２ａに進入すると同様に路側無線機１ａとの間で
路車間無線通信が開始される。この時路側無線機１ａは
車載器１７が以前に路側無線機１ｂと路車間無線通信し
ていることを検知する。このため、料金課金対象車両が
料金課金対象エリア３から退出方向に進行していると判
定し路車間無線通信を終了し課金処理を実行しない。
信領域２ａに進入すると同様に路側無線機１ａとの間で
路車間無線通信が開始される。この時路側無線機１ａは
車載器１７が以前に路側無線機１ｂと路車間無線通信し
ていることを検知する。このため、料金課金対象車両が
料金課金対象エリア３から退出方向に進行していると判
定し路車間無線通信を終了し課金処理を実行しない。
【００２３】実施の形態に係るノンストップ料金課金シ
ステムは上記の如く構成されているので、有料道路の料
金所等限定された設置環境に拘束されることなく、一般
の道路４においても車載器１７に対してノンストップで
料金課金することが可能となるという効果を奏する。
ステムは上記の如く構成されているので、有料道路の料
金所等限定された設置環境に拘束されることなく、一般
の道路４においても車載器１７に対してノンストップで
料金課金することが可能となるという効果を奏する。
【００２４】−第２の実施の形態− 図４に示すように、第２の実施の形態に係るノンストッ
プ料金課金システムは、３式により料金課金処理を実現
しているところが前記第１の実施の形態と異なる以外は
第１の実施の形態に準じるものである。料金課金処理に
関わる送受信詳細データ量が大きく路車間無線通信に時
間を要する場合には、さらに複数の路側無線機を設置す
ることも可能である。
プ料金課金システムは、３式により料金課金処理を実現
しているところが前記第１の実施の形態と異なる以外は
第１の実施の形態に準じるものである。料金課金処理に
関わる送受信詳細データ量が大きく路車間無線通信に時
間を要する場合には、さらに複数の路側無線機を設置す
ることも可能である。
【００２５】なお、上記各実施の形態においては、本発
明は上記に限定されず、本発明を適用する上で好適な形
態に適用することができる。
明は上記に限定されず、本発明を適用する上で好適な形
態に適用することができる。
【００２６】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で
好適な数、位置、形状等にすることができる。
上記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で
好適な数、位置、形状等にすることができる。
【００２７】なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
一符号を付している。
【００２８】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、料金課金を要するエリア内に進入する車両に対して
のみ、路車間無線通信によりノンストップで正常な料金
課金を行うことができる課金方式を実現するノンストッ
プ料金課金システム及び方法を提供できるという効果を
奏する。
で、料金課金を要するエリア内に進入する車両に対して
のみ、路車間無線通信によりノンストップで正常な料金
課金を行うことができる課金方式を実現するノンストッ
プ料金課金システム及び方法を提供できるという効果を
奏する。
【図１】本発明の第１の実施の形態のシステム構成を表
すブロック図である。
すブロック図である。
【図２】路側無線機及び車載器１７送信データ例図であ
る。路側無線機が連続送信している送信データ及び車載
器が送信する送信データの一例を表す図である。
る。路側無線機が連続送信している送信データ及び車載
器が送信する送信データの一例を表す図である。
【図３】図１に示した第１の実施の形態の動作を表すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図４】本発明の第２の実施の形態のシステム構成を表
すブロック図である。
すブロック図である。
１ａ，１ｂ，１ｃ 路側無線機 ２ａ，２ｂ，２ｃ 無線通信領域 ３ 料金課金対象エリア ４ 道路 ７（ｎ），（ｎ＋１） ガードタイム ８（ｎ），（ｎ＋１） ＰＲ ９（ｎ），（ｎ＋１） ＵＷ１ １０（ｎ），（ｎ＋１） 制御情報 １１（ｎ−１），（ｎ），（ｎ＋１） ＣＲＣ １２（ｎ），（ｎ＋１） ガードタイム １３（ｎ） ＵＷ２ １４（ｎ−１），（ｎ） データ １５（ｎ），（ｎ＋１） ＡＣＴＣ １６（ｎ），（ｎ＋１） ガードタイム １７ 車載器
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｌ 12/28 Ｈ０４Ｌ 11/00 ３１０Ｂ
Claims (8)
- 【請求項１】設置場所に応じた識別信号を送信し、互い
に無線通信領域の異なる複数の路側無線機と、 車両に搭載され、前記識別信号を受信し、前記識別信号
に応じて前記路側無線機ごとの通信履歴を記録し、前記
通信履歴を送信する車載器とを備え、 前記複数の路側無線機のそれぞれは、前記通信履歴を受
信し、該通信履歴が、他の路側無線機と前記車載器が既
に通信したことを示すと、前記車載器に課金処理を指示
することを特徴とするノンストップ料金課金システム。 - 【請求項２】 前記複数の路側無線機のそれぞれは、前
記通信履歴により示される前記車載器が既に通信した前
記他の路側無線機の前記識別信号が、自身より前記車両
の進行方向に対して後方に設置されている路側無線機の
ものであると、前記車載器に課金処理を指示することを
特徴とする請求項１に記載のノンストップ料金課金シス
テム。 - 【請求項３】 前記複数の路側無線機のそれぞれは、複
数スロットで構成された送信データを１フレームとして
繰り返し送信するものであり、前記１フレーム内の制御
信号に前記車載器に対する制御情報を付加し、該制御情
報に前記複数の路側無線機それぞれの設置場所に応じた
識別信号を付加していることを特徴とする請求項１また
は２に記載のノンストップ料金課金システム。 - 【請求項４】 前記複数の路側無線機は、道路の前記車
両の進行方向に沿って縦列設置されていることを特徴と
する請求項１〜３のいずれかに記載のノンストップ料金
課金システム。 - 【請求項５】互いに無線通信領域の異なる複数の路側無
線機により設置場所に応じた識別信号を送信し、 車両に搭載された車載器により、前記識別信号を受信
し、前記識別信号に応じて前記路側無線機ごとの通信履
歴を記録し、前記通信履歴を送信し、 前記複数の路側無線機のそれぞれは、前記通信履歴を受
信し、該通信履歴が、他の路側無線機と前記車載器が既
に通信したことを示すと、前記車載器に課金処理を指示
することを特徴とするノンストップ料金課金方法。 - 【請求項６】 前記複数の路側無線機のそれぞれは、前
記通信履歴により示される前記車載器が既に通信した前
記他の路側無線機の前記識別信号が、自身より前記車両
の進行方向に対して後方に設置されている路側無線機の
ものであると、前記車載器に課金処理を指示することを
特徴とする請求項５に記載のノンストップ料金課金方
法。 - 【請求項７】 前記複数の路側無線機のそれぞれは、複
数スロットで構成された送信データを１フレームとして
繰り返し送信するものであり、前記１フレーム内の制御
信号に前記車載器に対する制御情報を付加し、該制御情
報に前記複数の路側無線機それぞれの設置場所に応じた
識別信号を付加していることを特徴とする請求項５また
は６に記載のノンストップ料金課金方法。 - 【請求項８】 請求項５〜７のいずれかに記載のノンス
トップ料金課金方法を実行可能なプログラムを備えた記
憶媒体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000159602A JP2001338317A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | ノンストップ料金課金システム及び方法 |
| US09/865,486 US6459385B2 (en) | 2000-05-30 | 2001-05-29 | Non-stop toll collection system and method |
| KR10-2001-0030199A KR100420843B1 (ko) | 2000-05-30 | 2001-05-30 | 비정차식 통행료 징수 시스템 및 방법 |
| CNB011185236A CN1139900C (zh) | 2000-05-30 | 2001-05-30 | 非停止道路费收集*** |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000159602A JP2001338317A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | ノンストップ料金課金システム及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001338317A true JP2001338317A (ja) | 2001-12-07 |
Family
ID=18663903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000159602A Pending JP2001338317A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | ノンストップ料金課金システム及び方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6459385B2 (ja) |
| JP (1) | JP2001338317A (ja) |
| KR (1) | KR100420843B1 (ja) |
| CN (1) | CN1139900C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11393222B2 (en) | 2017-03-30 | 2022-07-19 | Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems, Ltd. | Vehicle management system, vehicle-mounted device, vehicle management method, and program |
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| CN1417755A (zh) * | 2002-11-18 | 2003-05-14 | 冯鲁民 | 功能完善且架构简易的智能交通***体系 |
| US7382277B2 (en) | 2003-02-12 | 2008-06-03 | Edward D. Ioli Trust | System for tracking suspicious vehicular activity |
| US7407097B2 (en) | 2004-05-10 | 2008-08-05 | Rent A Toll, Ltd. | Toll fee system and method |
| WO2007030445A2 (en) * | 2005-09-07 | 2007-03-15 | Rent-A-Toll, Ltd. | System, method and computer readable medium for billing |
| WO2007030446A2 (en) | 2005-09-07 | 2007-03-15 | Rent-A-Toll, Ltd. | System, method and computer readable medium for billing tolls |
| AU2006299815B2 (en) | 2005-10-13 | 2011-10-13 | American Traffic Solutions Consolidated, L.L.C. | System, method, and computer readable medium for billing based on a duration of a service period |
| US8768754B2 (en) | 2006-01-09 | 2014-07-01 | Rent-A-Toll, Ltd. | Billing a rented third party transport including an on-board unit |
| AU2007205090B2 (en) | 2006-01-09 | 2012-01-19 | American Traffic Solutions Consolidated, L.L.C. | Billing a rented third party transport including an on-board unit |
| WO2007136691A2 (en) | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Rent-A-Toll, Ltd. | Determining a toll amount |
| US20070285280A1 (en) * | 2006-06-07 | 2007-12-13 | Rent-A-Toll, Ltd. | Providing toll services utilizing a cellular device |
| KR100836743B1 (ko) * | 2006-11-29 | 2008-06-10 | 서울통신기술 주식회사 | 중복 과금으로 인한 과금 실패 방지를 위한 ｅｔｃｓ시스템 및 그 방법 |
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| WO2010042923A1 (en) | 2008-10-10 | 2010-04-15 | Rent A Toll, Ltd. | Method and system for processing vehicular violations |
| US20140278838A1 (en) * | 2013-03-14 | 2014-09-18 | Uber Technologies, Inc. | Determining an amount for a toll based on location data points provided by a computing device |
| CN103679827B (zh) * | 2013-12-15 | 2016-03-16 | 张忠义 | 一种城市停车收费的自动监管***与方法 |
| US9061643B1 (en) | 2014-09-10 | 2015-06-23 | Ford Global Technologies, Llc | Active bolster with interlocking gas barrier |
| US20190005486A1 (en) * | 2017-06-28 | 2019-01-03 | Melody Schlabach | Automated electronic payment system |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07108045B2 (ja) | 1989-06-08 | 1995-11-15 | 株式会社ユタカコンサルタント | 延線工具 |
| US5805082A (en) * | 1990-05-17 | 1998-09-08 | At/Comm Incorporated | Electronic vehicle toll collection system and method |
| JPH058677A (ja) | 1991-06-28 | 1993-01-19 | A T Design:Kk | 自動車の後部荷室構造 |
| DE4310099C2 (de) * | 1993-03-23 | 1997-09-04 | Mannesmann Ag | Einrichtung zur Identifizierung von Wegstrecken |
| DE4402613A1 (de) * | 1994-01-28 | 1995-08-03 | Deutsche Telekom Mobil | Verfahren und Anordnung zur Ermittlung von Nutzungsgebühren für Verkehrswege und/oder Verkehrsflächen |
| JP3095654B2 (ja) * | 1995-02-06 | 2000-10-10 | 三菱重工業株式会社 | 移動体監視装置 |
| US6140941A (en) * | 1997-01-17 | 2000-10-31 | Raytheon Company | Open road cashless toll collection system and method using transponders and cameras to track vehicles |
| JPH11175786A (ja) | 1997-12-10 | 1999-07-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 有料道路の料金収受システム |
| JP2985873B2 (ja) | 1998-05-20 | 1999-12-06 | 日本電気株式会社 | 路車間通信車載機 |
-
2000
- 2000-05-30 JP JP2000159602A patent/JP2001338317A/ja active Pending
-
2001
- 2001-05-29 US US09/865,486 patent/US6459385B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-05-30 KR KR10-2001-0030199A patent/KR100420843B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2001-05-30 CN CNB011185236A patent/CN1139900C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11393222B2 (en) | 2017-03-30 | 2022-07-19 | Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems, Ltd. | Vehicle management system, vehicle-mounted device, vehicle management method, and program |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1326271A (zh) | 2001-12-12 |
| US6459385B2 (en) | 2002-10-01 |
| KR20010109189A (ko) | 2001-12-08 |
| US20020008638A1 (en) | 2002-01-24 |
| KR100420843B1 (ko) | 2004-03-02 |
| CN1139900C (zh) | 2004-02-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040525 |