JP2001334846A - 車両用エンジン始動・停止装置 - Google Patents

車両用エンジン始動・停止装置

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JP2001334846A
JP2001334846A JP2000158004A JP2000158004A JP2001334846A JP 2001334846 A JP2001334846 A JP 2001334846A JP 2000158004 A JP2000158004 A JP 2000158004A JP 2000158004 A JP2000158004 A JP 2000158004A JP 2001334846 A JP2001334846 A JP 2001334846A
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switch
engine start
engine
vehicle
slider
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Masaki Hayashi
政樹 林
Toshimasa Shibagaki
敏昌 柴垣
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/04Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor

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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】意図しないエンジンの始動・停止を防止するこ
とができる車両用エンジン始動・停止装置を提供する。 【解決手段】エンジン始動スイッチ33は、シフトレバ
ー41の運転席側面41aに配設されている。そして、
エンジン始動スイッチ33のスライダ33aは、車両後
方側から車両前方側に向かって下方に傾斜する方向にス
ライド可能となっている。また、スライダ33aは、シ
フトレバー41の運転席側面41aから突出しないよう
になっている。さらに、スライダ33aは、矢印F1で
示す方向に押圧された状態でないとスライドできないよ
うになっている。すなわち、このエンジン始動スイッチ
33は、スライダ33aを異なる方向へ2段階に移動さ
せることによって操作可能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械鍵を用いるこ
となくエンジンの始動・停止を行うスイッチを備えた車
両用エンジン始動・停止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車においては、その基本性能
や安全性の向上はもとより、その操作性の向上が求めら
れている。そこで従来では、機械鍵を用いることなくエ
ンジンの始動・停止を行うことを可能とした車両用エン
ジン始動・停止装置、いわゆるスマートイグニッション
装置が提案されている。
【0003】この車両用エンジン始動・停止装置は、運
転者に所持される携帯機と、車両に配設された通信制御
装置と、車両室内(例えばステアリングにおける運転席
側面)に配設されたエンジン始動スイッチとを備えてい
る。運転者が車両に乗り込んだ際には、携帯機に設定さ
れたIDコードと、通信制御装置に設定されたIDコー
ドとが、自動的に照合されるようになっている。そし
て、それらIDコード同士が一致すれば、通信制御装置
はエンジンを始動可能な状態にするようになっている。
よって、この状態でエンジン始動スイッチを操作したと
きに、エンジンが始動する。このため、車両用エンジン
始動・停止装置によれば、エンジンを始動する際に機械
鍵をキースイッチに挿入及び回動させるといった煩雑な
操作が不要となり、車両の操作性が向上する。しかも、
IDコードの照合に基づいて動作されるため、セキュリ
ティレベルも向上する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のエン
ジン始動スイッチは、押しボタンスイッチによって構成
されており、このスイッチを押すだけでエンジンの始動
・停止が可能となっていた。このため、体や着衣等が不
用意にエンジン始動スイッチに触れてしまうことによ
り、意図しないにもかかわらず、エンジンが始動したり
停止したりすることがあった。
【0005】本発明はこうした実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、意図しないエンジンの始動・停
止を防止することができる車両用エンジン始動・停止装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、機械鍵を用いること
なくエンジンの始動・停止を行うスイッチを備えた車両
用エンジン始動・停止装置において、前記スイッチとし
てスライド式のスイッチを用い、そのスイッチを車両室
内における運転席の近辺に配設したことを要旨とする。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の車両用エンジン始動・停止装置において、前記スイ
ッチの操作部を異なる方向へ多段階に操作したときに、
エンジンを始動・停止するようにしたことを要旨とす
る。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の車両用エンジン始動・停止装置にお
いて、前記スイッチをシフトレバーにおける運転席側面
に配設するとともに、前記スイッチの操作部を車両後方
側から車両前方側に向かって下方に傾斜する方向にスラ
イド可能としたことを要旨とする。
【0009】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1に記載の発明によると、エンジンの始動・
停止を行うスイッチとしてスライド式のスイッチが用い
られているため、体や着衣等が不用意にスイッチに触れ
てしまってもスイッチは作動しにくい。よって、意図し
ないエンジンの始動・停止が防止される。しかも、この
スイッチは運転席の近辺に配設されているため、同スイ
ッチの操作性を損なうこともない。
【0010】請求項2に記載の発明によると、スイッチ
の操作部を一方向に操作しただけではエンジンは始動・
停止しないようになっている。このため、不用意にスイ
ッチに触れてしまっただけでエンジンが始動・停止する
ようなことはない。よって、意図しないエンジンの始動
・停止をより確実に防止することができる。
【0011】請求項3に記載の発明によると、スイッチ
はシフトレバーに設けられているため、エンジンの始動
後にそのままシフトチェンジを行って車両を発進させる
ことができる。よって、車両の操作性を向上させること
ができる。しかも、運転者がシフトレバーに対して上方
から手をかけて親指でスイッチを操作する際に、親指の
自然な動きに沿って同スイッチをスライドさせることが
できる。このため、スイッチの滑らかな操作が可能とな
り、操作性をより向上させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図4に基づき詳細に説明する。図1に示す
ように、車両用エンジン始動・停止装置1は、車両2の
所有者(運転者)に所持される携帯機11と、車両2に
搭載される通信制御装置12とを備えている。
【0013】携帯機11は、受信回路13、マイクロコ
ンピュータ(マイコン)14、及び送信回路15を備え
ている。受信回路13は、通信制御装置12からのリク
エスト信号を受信して、その信号をマイコン14に入力
するための回路である。マイコン14は、受信回路13
からのリクエスト信号が入力されたときに、予め設定さ
れた所定のIDコードを含む送信信号(IDコード信
号)を出力するための回路である。送信回路15は、そ
のIDコード信号を所定周波数の電波に変調して外部に
送信するための回路である。なお、受信回路13及び送
信回路15にはアンテナ16,17がそれぞれ接続され
ている。
【0014】一方、通信制御装置12は、第1送信回路
21、第2送信回路22、受信回路23、及びマイクロ
コンピュータ(マイコン)24を備えている。マイコン
24には、シフトポジションセンサ31、ブレーキスイ
ッチ32、エンジン始動スイッチ33、ドアロック駆動
装置34及びエンジン始動装置35が接続されている。
シフトポジションセンサ31は、シフト位置がどの位置
にあるかを検出するセンサである。ブレーキスイッチ3
2は、ブレーキペダルが踏まれているときにON状態と
なるスイッチである。また、エンジン始動スイッチ33
は、図2〜図4に示すように、シフトレバー41に設け
られたスイッチであり、自動復帰式のスライドスイッチ
によって構成されている。すなわち、このエンジン始動
スイッチ33のスライダ33aは、通常、バネ等によっ
てOFF側に付勢されている。そして、同スイッチ33
は、スライダ33aのスライド操作時にON状態となる
ようになっている。
【0015】各送信回路21,22及び受信回路23に
は、それぞれアンテナ25〜27が接続されている。第
1送信回路21は、マイコン24から出力される第1の
リクエスト信号を電波や磁気信号に変換して、アンテナ
25を介して車両室外の所定領域に出力するための回路
である。一方、第2送信回路22は、マイコン24から
出力される第2のリクエスト信号を電波や磁気信号に変
換して、アンテナ26を介して車両室内の所定領域に出
力するための回路である。したがって、これらリクエス
ト信号の出力領域内において携帯機11と通信制御装置
12との相互通信が可能となる。
【0016】受信回路23は、携帯機11から出力され
たIDコード信号をアンテナ27を介して受信して、そ
のIDコード信号をパルス信号に復調して受信信号を生
成するとともに、その受信信号をマイコン24へ出力す
るための回路である。
【0017】マイコン24は、具体的には図示しないC
PU、ROM、RAMからなるCPUユニットであり、
第1または第2のリクエスト信号を間欠的に出力する。
また、マイコン24には予め設定された所定のIDコー
ドが記憶されており、前記受信信号が入力されたときに
は、自身のIDコードと受信信号に含まれるIDコード
とを比較する。そして、それらIDコードが一致したと
き、そのIDコードが第1のリクエスト信号に応答して
送信されたIDコード信号に含まれるものであれば、マ
イコン24は、ドアロック駆動装置34を駆動してドア
錠を解錠させる。そして、マイコン24は、第1のリク
エスト信号を受信できなくなると、ドアロック駆動装置
34を駆動してドア錠を施錠させる。すなわち、本実施
形態の車両用エンジン始動・停止装置1は、スマートエ
ントリ装置として機能する。
【0018】また、マイコン24は、一致したIDコー
ドが第2のリクエスト信号に応答して送信されたIDコ
ード信号に含まれるものであれば、エンジン始動装置3
5をエンジン始動待機状態にする。すなわち、本実施形
態の車両用エンジン始動・停止装置1は、スマートイグ
ニッション装置としても機能する。そして、マイコン2
4は、このエンジン始動待機状態において、所定の条件
下で所定の操作がなされたときに、エンジン始動装置3
5を駆動してエンジンを始動させるようになっている。
そこで、本実施形態におけるエンジン始動操作について
説明する。
【0019】まず、マイコン24は、エンジン始動装置
35からの入力信号により、エンジンの作動状態を判断
する。そして、マイコン24は、エンジンが始動されて
いなければ、シフトポジションセンサ31及びブレーキ
スイッチ32からの入力信号を読み込む。これにより、
シフト位置が「P」位置または「N」位置にあり、かつ
ブレーキスイッチ32がON状態となっていれば、マイ
コン24は、エンジン始動許可状態となる。
【0020】マイコン24は、この状態でエンジン始動
スイッチ33が操作されたときに、その操作回数に応じ
て異なる動作を行う。詳しくは、マイコン24は、エン
ジン始動スイッチ33が1回操作されるとアクセサリ機
能(ACC)を有効にし、同スイッチ33が2回操作さ
れるとイグニッションスイッチをON状態にする。さら
に、マイコン24は、同スイッチ33が3回操作される
とエンジン始動装置35を駆動してエンジンを始動させ
る。そして、同スイッチ33をエンジン動作時に操作す
ると、マイコン24はエンジンを停止させる。すなわ
ち、エンジン始動スイッチ33を操作する度毎に、OF
F→ACC→イグニッションスイッチON→エンジン始
動→OFFの順番に切り換わるようになっている。
【0021】ところで、こうしたエンジン始動スイッチ
33は、図2〜図4に示すように、シフトレバー41の
運転席側面41aに配設されている。そして、エンジン
始動スイッチ33のスライダ33aは、車両後方側から
車両前方側に向かって下方に傾斜する方向にスライド可
能となっている。このため、図4に示すように、運転者
がシフトレバー41に手をかけたときに、親指の自然な
動きに合わせてスライダ33aをスライドさせることが
できる。
【0022】また、図2に示すように、スライダ33a
は、シフトレバー41の運転席側面41aから突出しな
いようになっている。さらに、スライダ33aは、図2
に矢印F1で示す方向に押圧された状態でないとスライ
ドできないようになっている。すなわち、このエンジン
始動スイッチ33は、スライダ33aを異なる方向へ2
段階に移動させることによって操作可能となっている。
【0023】したがって、本実施形態によれば以下のよ
うな効果を得ることができる。 (1)エンジン始動スイッチ33はスライド式のスイッ
チであるため、このスイッチ33に体や着衣等が不用意
に触れてしまっても、スイッチ33は作動しにくい。よ
って、意図しないエンジンの始動・停止を防止すること
ができる。しかも、このスイッチ33は運転席の近辺
(本実施形態ではシフトレバー41)に配設されている
ため、同スイッチ33の操作性を損なうこともない。
【0024】(2)エンジン始動スイッチ33のスライ
ダ33aは、押圧した状態でないとスライドできないよ
うになっている。すなわち、このスイッチ33は、一方
向に操作しただけではエンジンを始動・停止できないよ
うになっている。このため、不用意にスイッチ33に触
れてしまっただけでエンジンが始動・停止するようなこ
とはない。よって、意図しないエンジンの始動・停止を
より確実に防止することができる。
【0025】(3)エンジン始動スイッチ33はシフト
レバー41に設けられているため、エンジンの始動後に
そのままシフトチェンジを行って車両を発進させること
ができる。よって、車両の操作性を向上させることがで
きる。しかも、運転者がシフトレバー41に対して上方
から手をかけて親指でエンジン始動スイッチ33を操作
する際に、親指の自然な動きに沿って同スイッチ33の
スライダ33aをスライドさせることができる。このた
め、エンジン始動スイッチ33の滑らかな操作が可能と
なり、同スイッチ33の操作性をより向上させることが
できる。
【0026】(4)エンジン始動スイッチ33のスライ
ダ33aは、シフトレバー41の運転席側面41aから
突出しないようになっている。このため、スライダ33
aに体や着衣等が不用意に触れてしまっても、スライダ
33aを押圧してしまうことはない。よって、意図しな
いエンジンの始動・停止をさらに確実に防止することが
できる。
【0027】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ 前記実施形態では、エンジン始動スイッチ33のス
ライダ33aを一方向にスライドさせることによってエ
ンジンを始動・停止させるようにしている。しかし、図
5に示すように、スライダ33aを押圧した状態で矢印
F2方向に移動させた後に、矢印F3方向に移動させる
ことによってエンジンを始動・停止させるようにしても
よい。すなわち、スイッチ33を異なる方向へ3段階に
移動させることによってエンジンを始動・停止させるよ
うにしてもよい。このようにすれば、意図しないエンジ
ンの始動・停止をより一層確実に防止することができ
る。
【0028】また、この場合には、スライダ33aを押
圧しなくても移動させるようにしてもよい。すなわち、
スライダ33aを異なる方向へ多段階に操作したとき
に、エンジンを始動・停止するようにしたものであれ
ば、スライダ33aは、どのような操作態様であっても
よい。
【0029】・ エンジン始動スイッチ33は、シフト
レバー41に限らず、例えば、図6に示すようなステア
リング42の運転席側面や、図7に示すようなインスト
ルメントパネル43や、図8に示すような運転席ドア4
4のドアトリム45など、運転席の近辺であれば何処に
配設してもよい。
【0030】・ インストルメントパネル43に、エン
ジン始動スイッチ33の操作状態(OFF、ACC、イ
グニッションスイッチONのいずれか)を表示するイン
ジケータを設けてもよい。
【0031】・ 前記実施形態のエンジン始動スイッチ
33は、自動復帰式のスライドスイッチによって構成さ
れている。しかし、図9に示すように、このスイッチ3
3を、4段階に移動可能なスライドスイッチによって構
成してもよい。なお、このスイッチ33は、同図に矢印
F4で示すように、「IG(イグニッションON)」位
置から「ST(スタータON)」位置に移動する部分の
みが自動復帰式となっている。
【0032】・ エンジン始動スイッチ33は、スライ
ダ33aを押圧しなくてもスライドできるようになって
いてもよい。すなわち、スライダ33aを一方向に操作
するだけでエンジンを始動・停止できるようにしてもよ
い。
【0033】・ 前記実施形態では、IDコードの一致
条件に加えて、シフトポジションが「P」または「N」
位置にあり、かつブレーキスイッチ32がON状態にな
っているときでないと、たとえエンジン始動スイッチ3
3の操作が行われてもエンジンは始動しないようになっ
ている。しかし、これらを必ずしも条件としなくてもよ
い。
【0034】・ スマートエントリ機能を省略し、機械
鍵やキーレスエントリによるドア錠の施解錠態様として
もよい。 次に、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほか
に、前述した実施形態によって把握される技術的思想を
以下に列挙する。
【0035】(1) 請求項1または請求項2に記載の
車両用エンジン始動・停止装置において、前記スイッチ
をインストルメントパネルに配設したこと。 (2) 請求項1または請求項2に記載の車両用エンジ
ン始動・停止装置において、前記スイッチをステアリン
グにおける運転席側面に配設したこと。
【0036】(3) 請求項1または請求項2に記載の
車両用エンジン始動・停止装置において、前記スイッチ
を運転席ドアのドアトリムに配設したこと。 (4) 請求項1〜3、技術的思想(1)〜(3)のい
ずれか1項に記載の車両用エンジン始動・停止装置にお
いて、運転者に所持される携帯機と、その携帯機と相互
通信可能な通信制御装置とを備え、それらの相互通信に
よって前記携帯機に設定された所定のIDコードと前記
通信制御装置に設定された所定のIDコードとが一致し
たときに、前記スイッチの操作によるエンジンの始動を
許可すること。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、意図しないエンジンの始動・停止を防止
することができる。
【0038】請求項2に記載の発明によれば、意図しな
いエンジンの始動・停止をより確実に防止することがで
きる。請求項3に記載の発明によれば、スイッチの滑ら
かな操作が可能となり、操作性をより向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用エンジン始動・停止装置の一実
施形態を概略的に示すブロック図。
【図2】同実施形態における車両室内を示す斜視図。
【図3】同実施形態のシフトレバーを拡大して示す斜視
図。
【図4】(a),(b)は、スイッチの操作態様を示す
シフトレバーの側面図。
【図5】他の実施形態のシフトレバーを拡大して示す側
面図。
【図6】他の実施形態のステアリングを拡大して示す斜
視図。
【図7】他の実施形態のインストルメントパネルを拡大
して示す斜視図。
【図8】他の実施形態のドアトリムを拡大して示す斜視
図。
【図9】他の実施形態のスイッチの構成を示す正面図。
【符号の説明】
1…車両用エンジン始動・停止装置、11…携帯機、1
2…通信制御装置、33…エンジン始動スイッチ、33
a…スライダ、34…ドアロック制御装置、35…エン
ジン始動制御装置、41…シフトレバー、42…ステア
リング、43…インストルメントパネル、45…ドアト
リム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D040 AA28 AB01 AC02 AC03 AE19 AF01 3D044 BA00 BA16 BC28 BD05 BD07 5G010 KB08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械鍵を用いることなくエンジンの始動
    ・停止を行うスイッチを備えた車両用エンジン始動・停
    止装置において、前記スイッチとしてスライド式のスイ
    ッチを用い、そのスイッチを車両室内における運転席の
    近辺に配設したことを特徴とする車両用エンジン始動・
    停止装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチの操作部を異なる方向へ多
    段階に操作したときに、エンジンを始動・停止するよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載の車両用エンジ
    ン始動・停止装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチをシフトレバーにおける運
    転席側面に配設するとともに、前記スイッチの操作部を
    車両後方側から車両前方側に向かって下方に傾斜する方
    向にスライド可能としたことを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の車両用エンジン始動・停止装置。
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