JP2001332352A - 慣性ロック式コネクタ - Google Patents

慣性ロック式コネクタ

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JP2001332352A
JP2001332352A JP2000155237A JP2000155237A JP2001332352A JP 2001332352 A JP2001332352 A JP 2001332352A JP 2000155237 A JP2000155237 A JP 2000155237A JP 2000155237 A JP2000155237 A JP 2000155237A JP 2001332352 A JP2001332352 A JP 2001332352A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/627Snap or like fastening
    • H01R13/6271Latching means integral with the housing
    • H01R13/6273Latching means integral with the housing comprising two latching arms

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 慣性力を確実に得て半嵌合を防止する。 【解決手段】 嵌合し合う二つのコネクタのうちの雌コ
ネクタ22は、共に可撓性を有するメス側嵌合ロック部
47とメス側慣性ロック部48とを備える。また、雄コ
ネクタ21は、メス側嵌合ロック部47が嵌合するオス
側嵌合ロック部28とメス側慣性ロック部48が嵌合す
るオス側慣性ロック部29とを備える。コネクタ嵌合を
解除するための押さえ部59は、第一ロック58と共に
メス側嵌合ロック部47に形成される。メス側慣性ロッ
ク部48は、ロックアーム62と第二ロック63とを有
し、オス側慣性ロック部29は第四ロック36を有す
る。オス側嵌合ロック部28は第三ロック32を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、突き当たりにより
慣性力を生じさせ、その後ロックされる慣性ロック式コ
ネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコネクタは、いわゆる慣性ロッ
クと呼ばれる機構を有している。その機構は、コネクタ
同士の嵌合過程において、コネクタのある域に一時的に
嵌合抵抗を生じさせ、これに打ち勝って上記ある域を通
過したときには、嵌合抵抗の緩和により作業者に節度感
を与え、また、通過時の勢いによって二つのコネクタが
正規の嵌合状態に至る構成を有している。このような慣
性ロック式コネクタとしては、以下で説明するような特
開平9−293566号公報に開示されるものが知られ
ている。
【0003】図8又は図9において、引用符号1は電気
機器2に設けられる雄コネクタを示している。また、引
用符号3は雄コネクタ1に嵌合する雌コネクタを示して
いる。雄コネクタ1は、電気機器2に連成されるコネク
タハウジング4と、複数(一つのみ図示)の雄端子5と
を備えている。雄端子5は、コネクタハウジング4に形
成される嵌合部6内に突出するように設けられている。
嵌合部6の外側、即ちコネクタハウジング4の外面に
は、オス側慣性ロック部7が形成されている。オス側慣
性ロック部7は、爪状のオス側ロック8を有している。
【0004】雌コネクタ3は、雄コネクタ1のコネクタ
ハウジング4に嵌合するコネクタハウジング9と、その
コネクタハウジング9に収容される複数(一つのみ図
示)の雌端子10とを備えている。雌端子10は、コネ
クタハウジング9に形成される端子収容室11に収容さ
れており、端子収容室11の前端面に形成される開口を
介してコネクタ嵌合の際に雄端子5と電気的に接続され
るようになっている。
【0005】コネクタハウジング9は、雄コネクタ1の
嵌合部6に対応する嵌合部12を有しており、そこには
オス側慣性ロック部7に嵌合するメス側慣性ロック部1
3が形成されている。メス側慣性ロック部13は、可撓
性を有するロックアーム14を有しており、その前端部
分には爪状のメス側ロック15が、また、後端部分には
押さえ部16が形成されている。押さえ部16は、コネ
クタ嵌合を解除するために形成されている。
【0006】上記構成において、コネクタ嵌合の際には
オス側ロック8にメス側ロック15が突き当たるように
なる。この時、突き当たり部分に嵌合抵抗が生じこれに
打ち勝つように雌コネクタ3を押し込めばオス側ロック
8とメス側ロック15とがロックされるようになる(図
9参照)。言い換えれば、慣性力が生じてその慣性力に
よりオス側ロック8とメス側ロック15とが嵌合し合い
ロックされるようになる。
【0007】一方、押さえ部16を押下するとメス側ロ
ック15の位置が変位し、コネクタ嵌合が解除されるよ
うになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来技術
にあっては、押さえ部16を押下した状態で雌コネクタ
3を雄コネクタ1に嵌合させると、メス側ロック15が
オス側ロック8に突き当たらないので慣性力を得ること
ができず、半嵌合を引き起こしてしまう恐れがあった。
【0009】押さえ部16を押下した状態では、コネク
タ嵌合時の節度感が得られないので気がつくかもしれな
いが、作業者が完全に嵌合したものと勘違いしていれば
半嵌合は引き起こるものと考えられる。
【0010】本発明は、上述した事情に鑑みてなされる
もので、コネクタ嵌合時に慣性力を確実に得られるよう
にして半嵌合を防止する慣性ロック式コネクタを提供す
ることを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明の慣性ロック式コネクタ
は、嵌合し合う一方及び他方の二つのコネクタから成
り、一方のコネクタは、共に可撓性を有するメス側嵌合
ロック部とメス側慣性ロック部とを備え、他方のコネク
タは、前記メス側嵌合ロック部が嵌合するオス側嵌合ロ
ック部と前記メス側慣性ロック部が嵌合するオス側慣性
ロック部とを備え、前記メス側嵌合ロック部には、嵌合
用の第一ロックと押下により該第一ロックの位置を変位
させる押さえ部とを形成するとともに、前記メス側慣性
ロック部には、前記メス側嵌合ロック部とは別に独立し
て撓むロックアームと該ロックアームに設けられる嵌合
用の第二ロックとを形成し、且つ、前記オス側嵌合ロッ
ク部には、突き当たった後又は前記押さえ部の押下によ
り前記第一ロックが嵌合する第三ロックを形成するとと
もに、前記オス側慣性ロック部には、前記第二ロックが
突き当たった後に嵌合する第四ロックを形成したことを
特徴としている。
【0012】請求項2記載の本発明の慣性ロック式コネ
クタは、請求項1に記載の慣性ロック式コネクタにおい
て、前記第二ロックと前記第四ロックとにコネクタ嵌合
の解除時や前記ロックアームの復元時に摺接する斜面を
それぞれ形成したことを特徴としている。
【0013】請求項3記載の本発明の慣性ロック式コネ
クタは、請求項1又は請求項2に記載の慣性ロック式コ
ネクタにおいて、前記第一ロックと前記第三ロックとの
突き当たりよりも先に突き当たる位置に前記第二ロック
と前記第四ロックとをそれぞれ形成したことを特徴とし
ている。
【0014】請求項1に記載された本発明によれば、嵌
合し合う二つのコネクタのうちの一方のコネクタは、共
に可撓性を有するメス側嵌合ロック部とメス側慣性ロッ
ク部とを備えている。また、他方のコネクタは、メス側
嵌合ロック部が嵌合するオス側嵌合ロック部とメス側慣
性ロック部が嵌合するオス側慣性ロック部とを備えてい
る。コネクタ嵌合を解除するための押さえ部は、メス側
嵌合ロック部に形成されていることから、押さえ部を押
下した状態でコネクタ嵌合をしても、メス側慣性ロック
部とオス側慣性ロック部との作用で慣性力が得られるよ
うになる。
【0015】請求項2に記載された本発明によれば、コ
ネクタ嵌合の解除時にスムーズに嵌合が解除されるよう
になる。また、ロックアームの復元時には、慣性力が第
四ロックの斜面に掛かり、一方のコネクタが正規の嵌合
状態の方向へ移動しやすくなる。
【0016】請求項3に記載された本発明によれば、コ
ネクタ嵌合時に嵌合抵抗が大きくなってしまうことはな
い。ロックアームの復元時には、慣性力によって第一ロ
ックと第三ロックとの嵌合が促進されるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。図1は本発明の慣性ロック式コ
ネクタの一実施の形態を示す斜視図である。また、図2
はメス側嵌合ロック部及びメス側慣性ロック部と、オス
側嵌合ロック部及びオス側慣性ロック部との嵌合前の状
態を示す拡大斜視図、図3はコネクタ嵌合開始時の断面
図である。
【0018】図1において、引用符号21は例えば図示
しない電気機器に一体に設けられる雄コネクタを示して
いる。また、引用符号22は雄コネクタ21に嵌合する
雌コネクタを示している。これら嵌合し合う二つのコネ
クタ(雄コネクタ21及び雌コネクタ22)は、慣性ロ
ック式コネクタと呼ばれ、後述するがコネクタ嵌合時に
慣性力が確実に得られるように構成されている。雄コネ
クタ21は特許請求の範囲に記載した他方のコネクタ
に、また、雌コネクタ22は特許請求の範囲に記載した
一方のコネクタに相当する。
【0019】以下、図1から図3のいずれかを参照し上
記構成について説明する。
【0020】上記雄コネクタ21は、電気機器(不図
示)に連成されるコネクタハウジング23と、複数の雄
端子24(図3参照、一つのみ図示)とを備えている。
コネクタハウジング23は、絶縁性を有する合成樹脂材
により成形されており、雌コネクタ22に対する嵌合部
25を有している。嵌合部25は、コネクタハウジング
23の周壁26と奥壁27とで区画形成されている。コ
ネクタハウジング23は、嵌合部25を有することで有
底の筒状に形成されている。周壁26は、開口縁にテー
パ(引用符号は省略。後述のパッキン40を拾う)を有
するとともに略小判状の外形に形成されており、その上
面にはオス側嵌合ロック部28とオス側慣性ロック部2
9とが形成されている。
【0021】尚、本明細書中及び図面において、オス側
嵌合ロック部28及びオス側慣性ロック部29が形成さ
れる側を上と定義する。また、その反対側を下と定義す
る。さらに、上下方向に直交する方向(雌コネクタ22
の嵌合方向ではない)の一方を左、他方を右と定義す
る。また、雌コネクタ22の嵌合方向に沿う方向の一方
(雌コネクタ22側)を前、他方を後と定義する。以上
は雄コネクタ21に関してである。雌コネクタ22に関
しては上記の前後、左右が雄コネクタ21の定義と逆に
なるものとする。
【0022】オス側嵌合ロック部28は、上記上面に突
出する基部30と、前後方向にのびるロックアーム31
と、嵌合用の第三ロック32、32(一方のみ図示、第
一、第二及び第四のロックは後述する)とを備えて構成
されている。基部30は、直方体状のブロックに形成さ
れており、奥壁27の外面に連続するように形成されて
いる。ロックアーム31は、基部30の前側中央に連成
されており、上記上面に垂直な垂直壁33と平行な平行
壁34とで断面視T字状に形成されている。第三ロック
32、32(一方のみ図示)は、平行壁34の端部に爪
状に形成されており、また、後方に向けて次第に肉厚が
厚くなるように形成されている(テーパを有することに
なる)。
【0023】オス側慣性ロック部29は、ロックアーム
31を挟んだ両側(左右方向の両側)に形成されてお
り、一対の突条35、35と、嵌合用の一対の第四ロッ
ク36、36とを備えて構成されている。突条35、3
5は、上記上面より突出形成されており、その後端が基
部30に連成されている。突条35、35の前端は、周
壁26の前端に連続するように形成されており、突条3
5、35の突出高さは、垂直壁33の半分以下の高さに
形成されている。また、突条35、35の突出方向の端
面は平坦に形成されている(後述するロックアーム6
2、62が摺接する)。第四ロック36、36は、爪状
の突起であって周壁26の前端側に突出するように形成
されている。また、突条35、35の脇に位置するよう
に形成されている。
【0024】第四ロック36、36は、斜面37、37
を有しており、その斜面37、37は基部30側を向い
て形成されている。斜面37、37には、後述する第二
ロック63、63が摺接するようになっている。本形態
において斜面37、37の傾斜角度は30゜に設定され
ている(一例である)。
【0025】上記雄端子24(図3参照、一つのみ図
示)は、導電性を有するとともにタブ状に製造されてお
り、奥壁27を貫通して嵌合部25内に突出するように
配設されている。雄端子24は、後述する雌端子39
(図3参照、一つのみ図示)と電気的に接続されるよう
になっている。
【0026】一方、上記雌コネクタ22は、コネクタハ
ウジング38と、複数の雌端子39(図3参照、一つの
み図示)と、パッキン40とを備えている(パッキン4
0は既知のものを使用しているので説明を省略する)。
コネクタハウジング38は、絶縁性を有する合成樹脂材
により成形されており、雄コネクタ21に対する嵌合部
41を有している。嵌合部41は、コネクタハウジング
38の周壁42と奥壁43と端子収容部44とで区画形
成されており、そこに雄コネクタ21の周壁26が挿し
込まれるようになっている。
【0027】周壁42は、雄コネクタ21の周壁26の
外形に合わせて略小判状の外形に形成されており、その
開口縁には外方へ突出するフランジ45が全周にわたっ
て形成されている。また、周壁42の上面には、ロック
保護部46とメス側嵌合ロック部47とメス側慣性ロッ
ク部48とが形成されている。
【0028】奥壁43には、雌端子39に対する端子挿
通部49と、メス側嵌合ロック部47及びメス側慣性ロ
ック部48に対する基部50とが形成されている。端子
挿通部49は、端子収容部44に連通する円筒状に形成
されている。
【0029】端子収容部44には、雄端子24に対する
接続孔と雌端子39を係止するランス51とが形成され
ている。尚、上記接続孔が形成される部分は雌端子39
に対するストッパとしても機能する。
【0030】端子収容部44に収容される雌端子39
は、導電性を有する金属板をプレス加工することにより
形成されており、雄端子24と接続し合う電気接触部と
電線接続部とで構成されている。上記電気接触部は矩形
箱状に形成されており、その内部には弾性接触片が設け
られている。上記電線接続部は、上記電気接触部に連成
されており、被覆を除去された電線52の端末が接続さ
れている。電線52には、端子挿通部49の内面に密着
する防水ゴム栓53が設けられている(雌コネクタ22
は防水コネクタでもある)。
【0031】ロック保護部46は、周壁42の上面を膨
らませるようにして形成した保護フード54と、基部5
0を保護する隔壁55、55とで構成されている。ま
た、フランジ45には、保護フード54内に連通する開
口部56が形成されている。開口部56の形状は、雄コ
ネクタ21のオス側嵌合ロック部28とオス側慣性ロッ
ク部29との形状に合わせて形成されている。
【0032】メス側嵌合ロック部47は、一対のロック
アーム57、57と、嵌合用の一対の第一ロック58、
58と、押さえ部59とを有しており、雄コネクタ21
と雌コネクタ22とのコネクタ嵌合の際に、オス側嵌合
ロック部28に嵌合するようになっている。ロックアー
ム57、57は、U字状の可撓湾曲部60、60と平板
状の可撓平板部61、61とを有しており、可撓湾曲部
60、60の一端が保護フード54の内面に、また、他
端が可撓平板部61、61の一端に連成されている。可
撓湾曲部60、60は、その両端が拡開するような撓み
を生じるように形成されている。
【0033】可撓平板部61、61は、コネクタハウジ
ング38の前後方向にのびるように形成されている。ま
た、可撓平板部61、61の上記一端に対する他端は、
基部50の上端に連成されている。可撓平板部61、6
1は、基部50に直交するように設けられている。
【0034】第一ロック58、58は、可撓平板部6
1、61の一端に爪状に形成されており、第三ロック3
2、32(一方のみ図示)に嵌合するようになってい
る。また、第三ロック32、32(一方のみ図示)の上
記テーパに突き当たるようになっている(突き当たった
後にはそこを摺接する。第一ロック58、58が突き当
たるとロックアーム57、57が弾性変形する)。
【0035】押さえ部59は、可撓平板部61、61の
間に連成されており、コネクタ嵌合の解除時に操作され
るようになっている。また、押さえ部59は、ロックア
ーム57、57を弾性変形させるためのボタンとして機
能するようになっている。押さえ部59を押下すること
で、ロックアーム57、57が弾性変形し第一ロック5
8、58の位置が変位するようになっている。これによ
り第一ロック58、58と第三ロック32、32との嵌
合が解除されるようになる。
【0036】メス側慣性ロック部48は、一対のロック
アーム62、62と、嵌合用の一対の第二ロック63、
63(一方のみ図示、以下同様)とを有しており、雄コ
ネクタ21と雌コネクタ22とのコネクタ嵌合の際に、
オス側慣性ロック部29に嵌合するようになっている。
ロックアーム62、62は、メス側嵌合ロック部47の
ロックアーム57、57と同様のU字状の可撓湾曲部6
4、64と、棒状のアーム部65、65とを有してお
り、可撓湾曲部64、64の一端が保護フード54の内
面に、また、他端がアーム部65、65の一端に連成さ
れている。
【0037】可撓湾曲部64、64は、その両端が近接
するような撓みを生じるように形成されている(可撓湾
曲部60、60の逆の撓み)。また、アーム部65、6
5は、コネクタハウジング38の前後方向にのびるよう
に形成されている。アーム部65、65の上記一端に対
する他端は、可撓平板部61、61の側部に連成されて
いる。
【0038】第二ロック63、63は爪状に形成されて
おり、第四ロック36、36に嵌合するようになってい
る。また、第四ロック36、36に突き当たるようにな
っている(第二ロック63、63が第四ロック36、3
6に突き当たるとロックアーム62、62が弾性変形す
る)。第二ロック63、63は、第四ロック36、36
の斜面37、37に対応する斜面66、66を有してい
る(一方のみ図示。斜面37、37を摺接することがで
きれば斜面66、66でなくてもよい)。
【0039】上記構成において、雄コネクタ21と雌コ
ネクタ22とのコネクタ嵌合の際の作用を説明する。説
明は図3から図6までを順に参照しながら行うものとす
る。尚、図3はコネクタ嵌合開始時の断面図、図4はコ
ネクタ嵌合途中時(第二ロックと第四ロックの嵌合途
中)の断面図、図5はコネクタ嵌合途中時(第一ロック
と第三ロックの嵌合途中)の断面図、図6はコネクタ嵌
合完了時の断面図を示している。
【0040】図3において、雌コネクタ22を雄コネク
タ21にコネクタ嵌合させると、図3(a)、図3
(b)に示される如く、雌コネクタ22の嵌合部41内
に雄コネクタ21の周壁26が挿し込まれ、また、雄コ
ネクタ21の嵌合部25内に雌コネクタ22の端子収容
部44が挿し込まれる。そして、第四ロック36、36
(一方のみ図示。以下、引用符号を二つならべたものは
同様とする)に第二ロック63、63が突き当たるまで
コネクタ嵌合を続けると、その突き当たりにより嵌合抵
抗が生じ、その嵌合抵抗に打ち勝つように雌コネクタ2
2を押し込むとコネクタ嵌合が進行する。尚、この時、
雄端子24の先端は端子収容部44の上記接続孔に係入
する位置にある。
【0041】図4において、上記嵌合抵抗に打ち勝つ大
きさの力で雌コネクタ22を押し込むと、図4(b)に
示される如く、ロックアーム62、62が上方に弾性変
形する。そして、第二ロック63、63が第四ロック3
6、36を乗り越え斜面66、66と斜面37、37と
が接触すると、弾性変形により生じた慣性力が斜面3
7、37に掛かりコネクタ嵌合が促進される(慣性力が
作用することにより、雌コネクタ22が正規の嵌合状態
へ移動しやすくなる)。尚、斜面66、66と斜面3
7、37とが摺接し合ってメス側慣性ロック部48とオ
ス側慣性ロック部29との嵌合が完了すると(図5
(b)、図6(b)参照)、コネクタ嵌合がさらに進行
するのは勿論のこと作業者には節度感が得られるように
なる。
【0042】一方、第二ロック63、63が第四ロック
36、36を乗り越えた時、図4(a)に示される如
く、第一ロック58、58が第三ロック32、32の上
記テーパに突き当たる。これにより、上記慣性力の間接
的な作用も相まってロックアーム57、57が下方に弾
性変形し、第一ロック58、58が第三ロック32、3
2を乗り越えようとする。尚、この時、雄端子24の先
端は雌端子39の上記弾性接触片に接触する直前の位置
にある。
【0043】図5において、雌コネクタ22を押し込み
さらにコネクタ嵌合を進めると、図5(a)に示される
如く、ロックアーム57、57が下方に大きく弾性変形
し、第一ロック58、58が完全に第三ロック32、3
2に対して乗り上がる。そして、図6(a)に示される
如く、さらにコネクタ嵌合を進めると、第三ロック3
2、32が第一ロック58、58を乗り越えて互いに嵌
合し合い、一連のコネクタ嵌合が完了する(雄端子24
と雌端子39との接続も完了する)。
【0044】尚、コネクタ嵌合を解除する場合には、押
さえ部59を押下して第一ロック58、58の位置を変
位させれば第一ロック58、58と第三ロック32、3
2との嵌合が解除され、雌コネクタ22を雄コネクタ2
1から引き抜くことができるようになる。その最中、第
二ロック63、63が第四ロック36、36に当接する
が、斜面66、66及び斜面37、37によってロック
アーム62、62が上方に容易に弾性変形し、スムーズ
に嵌合解除が行われる。また、図7に示される如く、押
さえ部59を押下した状態でコネクタ嵌合をさせると、
第一ロック58、58と第三ロック32、32との嵌合
による節度感は得られないが、メス側慣性ロック部48
とオス側慣性ロック部29との嵌合が確実に行われるの
で、コネクタ嵌合が半嵌合になってしまうことはない。
【0045】以上説明したように、押さえ部59を押下
した状態でコネクタ嵌合をしても、メス側慣性ロック部
48とオス側慣性ロック部29との作用で慣性力を得る
ことができる。従って、コネクタ嵌合時に慣性力が確実
に得られ、半嵌合を防止することができる。
【0046】その他、本発明は本発明の主旨を変えない
範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、コネクタ嵌合を解除するための押
さえ部をメス側嵌合ロック部に形成していることから、
押さえ部を押下した状態でコネクタ嵌合をしても、メス
側慣性ロック部とオス側慣性ロック部との作用で慣性力
を得ることができる。従って、コネクタ嵌合時に慣性力
が確実に得られ、半嵌合を防止することができるという
効果を奏する。
【0048】請求項2に記載された本発明によれば、第
二ロックと第四ロックとにコネクタ嵌合の解除時やロッ
クアームの復元時に摺接する斜面をそれぞれ形成してい
ることから、コネクタ嵌合の解除時に嵌合抵抗を低くす
ることができる。これにより第二ロックと第四ロックと
の嵌合をスムーズに解除することができる。また、ロッ
クアームの復元時には、慣性力を第四ロックの斜面に掛
けて一方のコネクタを正規の嵌合状態の方向へ移動させ
やすくすることができる。従って、請求項1に記載され
た発明の効果の他に以上の効果も得られるようになる。
【0049】請求項3に記載された本発明によれば、第
一ロックと第三ロックとの突き当たりよりも先に突き当
たる位置に第二ロックと第四ロックとをそれぞれ形成し
ていることから、コネクタ嵌合時の嵌合抵抗を抑えるこ
とができる。また、ロックアームの復元時に、慣性力に
よって第一ロックと第三ロックとの嵌合を促進すること
ができる。従って、請求項1又は請求項2に記載された
発明の効果の他に以上の効果も得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による慣性ロック式コネクタの一実施の
形態を示す斜視図である。
【図2】メス側嵌合ロック部及びメス側慣性ロック部
と、オス側嵌合ロック部及びオス側慣性ロック部との嵌
合前の状態を示す拡大斜視図である。
【図3】コネクタ嵌合開始時の断面図であり、(a)は
メス側嵌合ロック部とオス側嵌合ロック部の状態を示す
断面図、(b)はメス側慣性ロック部とオス側慣性ロッ
ク部の状態を示す断面図である。
【図4】コネクタ嵌合途中時(第二ロックと第四ロック
の嵌合途中)の断面図であり、(a)はメス側嵌合ロッ
ク部とオス側嵌合ロック部の状態を示す断面図、(b)
はメス側慣性ロック部とオス側慣性ロック部の状態を示
す断面図である。
【図5】コネクタ嵌合途中時(第一ロックと第三ロック
の嵌合途中)の断面図であり、(a)はメス側嵌合ロッ
ク部とオス側嵌合ロック部の状態を示す断面図、(b)
はメス側慣性ロック部とオス側慣性ロック部の状態を示
す断面図である。
【図6】コネクタ嵌合完了時の断面図であり、(a)は
メス側嵌合ロック部とオス側嵌合ロック部の状態を示す
断面図、(b)はメス側慣性ロック部とオス側慣性ロッ
ク部の状態を示す断面図である。
【図7】押さえ部を押下した際のメス側嵌合ロック部及
びメス側慣性ロック部と、オス側嵌合ロック部及びオス
側慣性ロック部の状態を示す拡大斜視図である。
【図8】従来例の慣性ロック式コネクタのコネクタ嵌合
前の断面図である。
【図9】従来例の慣性ロック式コネクタのコネクタ嵌合
後の断面図である。
【符号の説明】
21 雄コネクタ(他方のコネクタ) 22 雌コネクタ(一方のコネクタ) 28 オス側嵌合ロック部 29 オス側慣性ロック部 30 基部 31 ロックアーム 32 第三ロック 35 突条 36 第四ロック 37 斜面 46 ロック保護部 47 メス側嵌合ロック部 48 メス側慣性ロック部 57 ロックアーム 58 第一ロック 59 押さえ部 62 ロックアーム 63 第二ロック 66 斜面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 嵌合し合う一方及び他方の二つのコネク
    タから成り、 一方のコネクタは、共に可撓性を有するメス側嵌合ロッ
    ク部とメス側慣性ロック部とを備え、 他方のコネクタは、前記メス側嵌合ロック部が嵌合する
    オス側嵌合ロック部と前記メス側慣性ロック部が嵌合す
    るオス側慣性ロック部とを備え、 前記メス側嵌合ロック部には、嵌合用の第一ロックと押
    下により該第一ロックの位置を変位させる押さえ部とを
    形成するとともに、 前記メス側慣性ロック部には、前記メス側嵌合ロック部
    とは別に独立して撓むロックアームと該ロックアームに
    設けられる嵌合用の第二ロックとを形成し、 且つ、前記オス側嵌合ロック部には、突き当たった後又
    は前記押さえ部の押下により前記第一ロックが嵌合する
    第三ロックを形成するとともに、 前記オス側慣性ロック部には、前記第二ロックが突き当
    たった後に嵌合する第四ロックを形成したことを特徴と
    する慣性ロック式コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の慣性ロック式コネクタ
    において、 前記第二ロックと前記第四ロックとにコネクタ嵌合の解
    除時や前記ロックアームの復元時に摺接する斜面をそれ
    ぞれ形成したことを特徴とする慣性ロック式コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の慣性ロッ
    ク式コネクタにおいて、 前記第一ロックと前記第三ロックとの突き当たりよりも
    先に突き当たる位置に前記第二ロックと前記第四ロック
    とをそれぞれ形成したことを特徴とする慣性ロック式コ
    ネクタ。
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