JP2001331092A - 語学学習システム - Google Patents

語学学習システム

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JP2001331092A
JP2001331092A JP2000191842A JP2000191842A JP2001331092A JP 2001331092 A JP2001331092 A JP 2001331092A JP 2000191842 A JP2000191842 A JP 2000191842A JP 2000191842 A JP2000191842 A JP 2000191842A JP 2001331092 A JP2001331092 A JP 2001331092A
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JP
Japan
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learning system
english
voice
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JP2000191842A
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English (en)
Inventor
Rintarou Nishina
▲りん▼太郎 仁科
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SOSEI DENSHI KK
Sousei Electronics Corp
Original Assignee
SOSEI DENSHI KK
Sousei Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】早期に修得する英会話などの学習システム。 【解決手段】英語と日本語訳が交互に収録され、これを
反復して繰返して覚えるカセットテープ・CD等におい
て専用スイッチを操作することによって覚えた英語に対
しての日本語訳が無音となり、これを繰返し進めること
によってテープ全部の日本語が無くなり、英会話のみの
テープとなって修得を早める効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は早期に修得すること
を目的とした英会話などの語学学習システムに関する。
【0002】
【従来の技術】英会話などを修得する装置としては、カ
セットテープやCD−ROM等に記憶された文章を再生
し、音声を出し、その内容を聞きとり繰返し行うもの
で、この方法には一般的に2つの方法が行われていて、
その一つには外国語に対して母国語訳を繰返して修得す
るもの、今一つは外国語のみを繰返して聞くものとが一
般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この学習方式では前者
にあっては例えば英語の一文のあと日本語の訳文がくる
ため、再度聞き直すときに理解した言葉に対しては日本
語が邪魔になるという傾向にある。また英語と日本語で
は日本語の方が耳に残り、日本語での文の方が記憶され
て学習効率が上がらないという不具合があった。また後
者の方法では英語のみの繰返しで一切母国語なしの環境
のため中々修得するのがむずかしいという難点があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】発明者は英会話の修得に
時間をかけて種々経験した結果本発明の修得システムを
開発したものであって、このシステムは前記されている
ように外国語に対しての日本語の訳文が1フレームづつ
続いている音声データを繰返し再生して覚えるもので、
この中で覚えた日本語訳文を消却する方法であって、最
終的には外国語のみの音声データとなり、この音声デー
タを記憶媒体に収録されている英会話がマスターできる
ものである。
【0005】そしてこのシステムの特徴としては、学習
において再生中に専用信号を入力することで、次に再生
するとき、専用信号を入力したフレーム又は1つ前のフ
レームの日本語訳文の音声を無音にするか、あるいは聞
きとりにくい低音とするか、又は高音にして聞きとり易
くするかであって無音としたときこの部分が空白とな
り、繰返し再生して覚えていく間に最終的には空白部分
を短縮して英会話のみの音声データとすることである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付図面
により説明すると図1a及びbは本発明を操作する製品
の平面図であり図2は本発明の構成ブロック図を示す。
図中の“メインコントロールCPU部”は本発明装置の
メイン制御を行う部分である。この制御部中の“メモリ
IC EEROM”は詳しく後述するが、レベル変更す
るフレーズに対する変更レベルを記憶しておく記憶素子
である。そしてCPU部に接続されている操作ボタン列
は、本発明における学習レベル設定SWである。
【0007】任意の文章を再生中に、完全に理解したの
で日本語をスキップしたい、あるいは日本語の音量を絞
りたい場合などに、任意のレベルのSWを押すことによ
りこのフレーズに対するレベル変更として自動記憶され
る。なお、復元SWは理解したので無音設定したフレー
ズ等を、後日忘却等により再度元に戻したい場合に復元
するためのSWである。この例ではCPU部に直結して
いるが、リモコン等を介しても効果は同じである。
【0008】“メモリカード 英会話 記憶素子”は、
学習するための英会話の文章音声データ集が記憶されて
いるものである。このカードはスマートメディア等のI
Cメモリ等をイメージしている。また音声データはMP
EG3規格等により圧縮されているものとする。このカ
ードを取り替えることにより、いろいろなレベルの学習
ができるものとする。
【0009】“DSP部”は圧縮されている音声データ
をデコードする部分である。このデコードされたデジタ
ルオーディオ信号は任意のフォーマットで出力される。
このフォーマットは本発明ではIIS(Inter I
C sound)フォーマットとしている。又DSP部
は音量や再生速度を補正する補正制御も行う。図中の
“DAC部”はデジタルオーディオデータを変換し音声
として出力する部分である。
【0010】図3は英会話用音声のデータフォーマット
を示す。(イ)に示すように最初に開始のための“1
exercise開始音”から始まる。この開始音の後
に会話の質問部:英語−日本語が続き、返答部:英語−
日本語が出力される。英語と日本語でのそれぞれの切り
替わり前に、1フレーズ開始音が発生する。この開始音
は不可聴域であっても、人間に聞こえる音であっても良
い。以上の質問−返答の英日組み合わせを1センテンス
として、以後(ロ)に示すように複数のセンテンスが連
続して繰り返される。
【0011】
【実施例】図1a及びbは語学練習器Aの正面図であり
この機器には表示部(1)、専用信号ボタン(2)およ
び語学学習用音声データをフレーズ毎にスライドさせる
ボタン(3)が設けられていて、図示されているように
この専用信号ボタン(2)は上方から、A復元ボタン、
Bレベル1(やや弱く)、Cレベル2(弱く)、Dレベ
ル3(無音)および前後スライドスイッチが設けられて
いて、このスイッチボタンを操作することによってこの
音声データの音量を修正する。図1bは本発明の別の実
施例の正面図であり、図1aとの違いは新たに“ワープ
キー”及び“録音キー”を設けた点である。“ワープキ
ー”は押されたフレーズに対しては、このフレーズをリ
ピート時には全て飛ばして再生するための設定キーであ
る。“録音キー”は自分の音声を無音となしたフレーズ
に録音するための設定キーである。
【0012】図3以下において本発明の学習システムに
ついて順を追って説明すると、図3(イ)は音声データ
に収録されている言語記憶データを図示したもので、デ
ータ1には英語の言葉がありこれに続いて日本語訳デー
タ1がある。そして次のデータ2には次の英語の言葉が
続いて日本語訳データ2が入り、このようにデータ3、
データ4と続き、それぞれの語間には“ピー”という間
隔音が入る。
【0013】このようにメモリーカード等の記憶素子に
メモリーされた語学学習用音声データに順序だてて記憶
されている英語と日本語訳の再生音声を繰返し聞いて英
会話の修得につとめる。
【0014】このとき同じ音量であるにも拘らず英語よ
りも日本語訳の音声の方がききとり易く耳に入り頭に残
る。このため英語の方の修得がおくれる。
【0015】したがって憶えた又は憶えかけた英語の日
本語訳についてその再生音声が終了する区間内、あるい
は次の区間が始まる直前や次区間の最初の時点までの間
に専用信号A,B…を入力する。
【0016】このようにすることによって次の再生時に
入力された信号の情報に基づいて日本語訳の音声再生を
無音にするとか、低音にすると、次の再生では入力され
た信号は入力された任意の区間に対して作用する。
【0017】したがって次の再生時は入力された信号の
情報に基づいて日本語訳の音量調整を行い再生させ、あ
るいは日本語訳の再生を行わず(ハ図参照)再生され
る。日本語訳をワープキー(図16参照)によりワープ
した場合には、繰返し再生したときに時間の短縮となる
ばかりか回数がアップされ全体の修得も早まる。
【0018】図3(ハ)は音声データの言語記憶データ
のうちデータ1においては日本語訳を完全に覚えたもの
として専用信号Dを入力して無音とし、データ2におい
ては覚えかけの状態であるため弱い発音の専用信号ボタ
ンCを押して入力させ、次回再生の際に弱い発音で発声
させ、さらに進んでデータ3にあっては未だ覚えていな
いためそのままの音量とするか、やや弱い発音の専用信
号Bを入力する。
【0019】このように本発明の学習システムによると
きは、学習初期においては英語と日本語訳を交互にきい
た方がよく、覚えた言葉の日本語訳を無音再生、又は省
略して日本語訳に頼らずに自分の進歩に合せた学習が可
能であり、また場合によっては日本語訳に限らず、修得
済みの英語についても無音又は省略して未修得の語句の
みを繰返して聞くことができるため未修得語を短時間で
学習できる。
【0020】さらには再度学習し直す場合には専用信号
Aを入力して再生方法を復元することも可能である。
【0021】またこのような学習システムにあっては英
語自体を完全に習得しないまま再生の順番を単に暗記し
て日本語訳を覚えてしまうと、内容を変更したときに対
応ができない。
【0022】このようなことに対処するため、本発明の
システムにおいては入力信号により音声再生の順番を任
意に又はランダムに変更することによってその音声デー
タに収録されている会話はすべてマスターできる。
【0023】さらに本発明のシステムによる学習者はデ
ータとして記憶されている英語の再生音声と自己の音声
を連続比較して聞くことにより発声(発音)の誤りを修
正できるため正しい発音が身につくものである。
【0024】
【発明の効果】上述のように本発明の語学学習システム
によるときは英語と日本語訳を繰返して再生学習するも
ので覚えた言葉を随時削除することによって短期間で効
率のよい学習が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】a及びbは語学練習器の正面図
【図2】本発明の構成を示すブロック図
【図3】学習システムの実施例図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外国語とそれに相当する母国語のデータを
    記憶媒体に保持し、それを交互に音声で再生する語学学
    習システムにおいて、この再生音にかえ、同じ外国語と
    母国語のフレーズを1区間となし、この区間に対し、再
    生中に専用信号を入力することで、次に再生する時、専
    用信号を入力した又は1つ前の区間等任意の区間の2ヶ
    国語中任意の言語の音声を無音あるいは低音、高音にす
    ることを特徴とした語学学習システム。
  2. 【請求項2】再生中に専用信号を入力することで、次に
    再生する時、専用信号を入力した又は1つ前の区間等任
    意の区間の2ヶ国語中任意の言語の再生を無音となし、
    あるいはその区間を無音状態で任意の期間に短縮し、あ
    るいは完全に省略して、次の区間の再生をすることを特
    徴とした語学学習システム。
  3. 【請求項3】請求項1,2において、別の専用信号を入
    力することで、変更前の状態に復元できることを特徴と
    した語学学習システム。
  4. 【請求項4】請求項1において、音声を無音とし、更に
    その区間に音声を入力でき、その再生ができることを特
    徴とした語学学習システム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004302171A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Ffc Ltd 語学学習装置,語学学習用プログラムおよび語学学習用記録媒体
JP2013174880A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Canon Inc 情報出力装置、情報を出力する方法、およびプログラム
JP2013541732A (ja) * 2010-10-07 2013-11-14 アモセデュ カンパニー リミテッド 音楽ベース言語学習方法と、これを活用した学習装置
JP2016151597A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 株式会社東京Sim外語研究所 外国語学習システム
JP2020071312A (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 株式会社プログリット 語学力評価方法及び語学力評価システム

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