JP2001327460A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JP2001327460A
JP2001327460A JP2000146959A JP2000146959A JP2001327460A JP 2001327460 A JP2001327460 A JP 2001327460A JP 2000146959 A JP2000146959 A JP 2000146959A JP 2000146959 A JP2000146959 A JP 2000146959A JP 2001327460 A JP2001327460 A JP 2001327460A
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distal end
endoscope
light
optical
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JP2000146959A
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English (en)
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Hiroki Hibino
浩樹 日比野
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プローブ先端部を大型化することなく走査範
囲を大きくすることが可能な光走査プローブを備えた内
視鏡装置を実現する。 【解決手段】 内視鏡装置は、体腔内に挿入される細長
な挿入部を有する内視鏡と、この内視鏡に形成された処
置具挿通チャンネル4に挿通し、前記処置具挿通チャン
ネル4の先端開口部4aから突出したプローブ先端部5
で、供給される観測光の焦点を被検部に対して走査し、
該走査により得られる前記被検部からの前記観測光の反
射光を伝達する光走査プローブ及びこの光走査プローブ
を駆動する装置本体部を有する光走査型顕微鏡とから主
に構成される。前記内視鏡挿入部の先端部11に形成さ
れた前記処置具挿通チャンネル4の開口部4a付近に
は、前記プローブ先端部5を固定する固定手段としての
バルーン63を設け、このバルーン63は送気チューブ
64を介して送気ポンプ65に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源装置からの光
を走査して光学像情報を得る光走査プローブを備えた内
視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光源で発生した光を光ファイバで
伝送し、その先端面から被検部側に出射し、その際焦点
位置を走査することにより、被検部に対する光学情報を
得る光走査プローブを備えた内視鏡装置が実現されてい
る。前記光走査プローブは、内視鏡に形成した処置具挿
通チャンネルを挿通し、前記内視鏡の挿入部先端部から
突出することで、光源で発生した光を被検部に対して走
査している。
【0003】このような従来の光走査プローブは図13
に示すように、光ファイバ101の先端部101aから
出射される光を光走査機構(スキャナ)を介して検査対
象となる被検部側に集光して照射し、被検部側からの反
射光を(戻り光)を受光する光学ユニット110Aをプ
ローブ先端部に有している。
【0004】前記光学ユニット110Aの基台(ベー
ス)111には、後端部に対して先端側が上下方向及び
左右方向に弾性的に変形自在な薄板112の後端側が固
定されていて、これら4枚の薄板112の先端側に設け
た対物レンズ113の光軸上に前記光ファイバ先端部1
01aが配置されている。
【0005】そして、各薄板112の前寄りの位置に装
着された圧電素子114に駆動信号を印加することによ
り、板状の圧電素子114と薄板112との組合せは、
その後端側に対して先端側を板面に垂直方向に曲がるよ
うに変形させて、前記光ファイバ先端部101aと前記
対物レンズ113とを共に移動して、出射される光を走
査できるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように前記光ファイバ先端部101aと前記対物レン
ズ112とを一体的に走査すると、その反作用で前記基
台(ベース)111も振れてしまい、基台111に対し
てのスキャン角度を大きく取れないという問題があっ
た。
【0007】一方、これに対して、図14に示すように
大きく且つ重くした基台(ベース)121を備えた光学
ユニット120Aを構成すると、上記反作用に対して基
台(ベース)121は動かないので走査角度のロスが無
くなる。しかしながら、前記基台(ベース)121を大
きく且つ重くすると、光学ユニット120Aが大型化し
てしまい、従ってプローブ先端部も大型化してしまうと
いう問題があった。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、プローブ先端部を大型化することなく走査範囲を大
きくすることが可能な光走査プローブを備えた内視鏡装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の内視鏡装置は、細長な挿入部に配設された処置
具挿通チャンネルを挿通し、光源から供給される観測光
の焦点を被検部に対して走査し、該走査により得られる
前記被検部からの前記観測光の反射光を観測部に伝達す
る光走査プローブと、前記処置具挿通チャンネルの先端
開口部から前記光走査プローブのプローブ先端部が突出
した際に、このプローブ先端部を前記内視鏡の挿入部先
端部に固定する固定手段と、を具備したことを特徴とし
ている。この構成により、プローブ先端部を大型化する
ことなく走査範囲を大きくすることが可能な光走査プロ
ーブを備えた内視鏡装置を実現する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図8は本発明の第1の
実施の形態に係わり、図1は本発明の第1の実施の形態
の内視鏡装置を示す全体構成図、図2は図1の光走査型
顕微鏡を示す構成図、図3は第1の実施の形態の光走査
プローブの先端部を示す断面図、図4は先端部に設けた
光学ユニットを示す外観図、図5は制御部を示す回路ブ
ロック図、図6は走査面を光走査する様子を示すグラ
フ、図7は光走査プローブが挿通された状態の内視鏡の
挿入部先端部を示す説明図、図8は図7の断面図であ
る。
【0011】図1に示すように本発明の第1の実施の形
態の内視鏡装置1は、体腔内に挿入される細長な挿入部
2と、この挿入部2の基端側に連設されて把持部を兼ね
る操作部3とを備えた水密構造の電子内視鏡(以下、単
に内視鏡)1Aと、この内視鏡1Aに配設された処置具
挿通チャンネル4に挿通し、前記処置具挿通チャンネル
4の先端開口部4aから突出したプローブ先端部5で、
供給される観測光の焦点を被検部に対して走査し、該走
査により得られる前記被検部からの前記観測光の反射光
を伝達する光走査プローブ5A及びこの光走査プローブ
5Aを駆動する装置本体部6を有する光走査型顕微鏡7
とから主に構成される。尚、前記操作部3はユニバーサ
ルケーブル8の基端部を連結していて、このユニバーサ
ルケーブル8の先端部は図示しない光源装置及び画像処
理装置に着脱可能に接続されるコネクタ9を配設してい
る。
【0012】前記挿入部2は、先端に設けられた先端部
11と、この先端部11の後部に設けられた湾曲自在の
湾曲部12と、この湾曲部12の後部に設けられた長尺
で可撓性を有する可撓部13とから構成される。前記操
作部3には、術者が把持する操作部3の後端側に湾曲操
作レバー14が設けてあり、この湾曲操作レバー14を
回動操作により前記湾曲部12を湾曲することができ
る。また、前記操作部3の前部側には、鉗子などの処置
具を挿入する鉗子挿入口15が形成され、この鉗子挿入
口15は内部で前記処置具挿通チャンネル4に連通して
いる。この鉗子挿入口15には、通常鉗子栓(不図示)
が取付けられている。
【0013】前記内視鏡1Aの前記挿入部2内等には、
ライトガイド16(図8参照)が挿通されていて、前記
光源装置(不図示)からの照明光が前記ライトガイド1
6の基端側に供給されるようになっている。このライト
ガイド16により導光された照明光は、先端部11側の
端面から前方に出射されて図示しない生体内の患部等を
照明する。照明された患部等の被写体像は、前記先端部
11に取り付けた対物レンズ系17(図7参照)により
その焦点面に配設した撮像装置(不図示)に結像され、
この撮像装置からの撮像信号を画像処理装置(不図示)
で信号処理することで、図示しないモニタ等に内視鏡画
像を表示するようになっている。
【0014】本実施の形態では、前記内視鏡1Aの処置
具挿通チャンネル4に挿通し、この処置具挿通チャンネ
ル4の先端開口部4aから前記光走査プローブ5Aのプ
ローブ先端部5が突出した際に、このプローブ先端部5
を前記内視鏡の挿入部先端部11に固定する固定手段を
設けるように構成する。
【0015】先ず、図2及び図6を参照して前記光走査
プローブ5Aを有する光走査型顕微鏡7の詳細構成を説
明する。前記光走査型顕微鏡7は前記したように光走査
プローブ5A及び装置本体部6とから構成されていて、
図2に示すように前記装置本体部6は観測光を発生する
光源部21と、この光を伝達する光伝達部22と、前記
光走査プローブ5Aからの戻り光を前記光伝達部22を
経て検出し、画像化する信号処理及び前記光走査プロー
ブ5A内に設けた後述の光走査手段の制御等を行う制御
部23とから構成される。尚、前記装置本体部6は前記
光走査プローブ5Aの光走査により被検部側からの反射
光を検出し、前記制御部23により画像化して図示しな
いモニタ等の表示手段に光走査による共焦タイプの顕微
鏡像を表示するようになっている。
【0016】前記光走査プローブ5Aは、体腔内等に挿
入できるように細長に形成され、前記光伝達部22を経
た光をそのプローブ先端部5から被検体側に出射すると
共に、その戻り光を光伝達部22に導光するようになっ
ている。前記光源部21は例えばレーザ光を出力するレ
ーザ発振装置で構成される。そのレーザ光は例えば波長
488mmのアルゴンレーザが細胞観察には適してい
る。
【0017】前記光伝達部22は、光伝達用ファイバ
(単にファイバと略記)24a,24b,24c,24
dとこれらを双方向に分岐し、かつ光結合する4端子カ
プラ25とから構成される。ファイバ24a,24b,
24c,24dは、シングルモードファイバである。
尚、これらのファイバ24a〜24dは、同様の役割を
果たすマルチモードファイバであっても良い。
【0018】前記ファイバ24aの端部は前記光源部2
1に接続され、前記ファイバ24cの端部は前記制御部
23に接続され、前記ファイバ24dの端部は無反射す
るデバイス等に接続されている(閉鎖されている)。前
記ファイバ24bは長尺に形成されており、光走査プロ
ーブ5Aの外套チューブを構成する例えば可撓性のチュ
ーブ26の内部を通って、プローブ先端部5まで導かれ
ている。この光チューブ26は前記内視鏡1Aの処置具
挿通チャンネル4内を挿通して体腔内に挿入するように
なっている。
【0019】図3に示すように前記プローブ先端部5
は、前記チューブ26の先端にその一端が取り付けられ
た円環形状で硬質の光学枠30と、この光学枠30の内
側に取り付けられた光学ユニット31Aと、前記光学枠
30の先端に後述する圧電素子を介して取り付けられた
対象物(被検部)に押し当てる透明窓部材としての(透
明で硬質の)先端カバーユニット32とからなる。
【0020】前記チューブ26内に挿通された細長の前
記光ファイバ24bの先端は光学ユニット31Aに固定
され、この光ファイバ24bの先端から出射される光を
光走査機構(スキャナ)を介して検査対象となる被検部
側に集光して照射し、被検部側からの反射光を(戻り
光)を受光する。
【0021】図3の断面図で示す光学ユニット31A部
分を図4では斜視図で詳細に示す。この光学ユニット3
1Aは以下の構成となっている。前記光学枠30には光
学ユニット31Aのベース(基台)33が固定されてい
る。このベース33は容易に動かないように後述するレ
ンズホルダ34や対物レンズ35よりも重量が重くなる
ように構成されている。前記ベース33の中心の孔には
前記光ファイバ24bの先端側が挿通され、当該ベース
33の孔の内壁に圧入された先端寄りの一部が固定され
ている。
【0022】また、ベース33には2組の平行な薄板3
6a、36b、36c、36dの後端側が固定されてい
る。つまり、平行な板バネを構成する薄板36a及び3
6cと、薄板36b及び36dとはそれぞれ板面が平行
で、一方の薄板36a(或いは36c)と他方の薄板3
6b(或いは36d)とは板面が直交するように配置さ
れ、各後端部がベース33に固定され、(後端部対し
て)先端側が上下方向及び左右方向に弾性的に変形自在
にしている。
【0023】さらに各薄板36i(i=a〜d)にはそ
れぞれ厚み方向に分極された板状の圧電素子37i(3
7dは図示しない)が各薄板36iの前寄りの位置に装
着されている。圧電素子37iはユニモルフタイプの圧
電素子を用いている。尚、これらの圧電素子37iは、
バイモルフタイプの圧電素子であっても良い。
【0024】各圧電素子37iの両面の電極は該圧電素
子37iを駆動するためのケーブル38(図2参照)が
接続されており、前記チューブ26の内部を通って前記
制御部23(の駆動手段)に接続されている。
【0025】前記4枚の薄板36iの先端に前記レンズ
ホルダ34が接着されており、このレンズホルダ34に
は集光光学系としての前記対物レンズ35と、光伝達手
段としての前記光ファイバ24bの先端部、つまり光フ
ァイバ先端部39とが固定されている。このレンズホル
ダ34は前記対物レンズ35を取り付ける枠部と、この
枠部から後方側に円錐(コーン)形状の延出枠部を延出
して、前記対物レンズ35の光軸O上に位置する延出枠
部の頂点部分に設けた小さな孔に前記光ファイバ先端部
39を嵌入する等して固定している(前記対物レンズ3
5の光軸上に光ファイバ先端部39が配置されてい
る)。
【0026】そして、圧電素子37iに駆動信号を印加
することにより、板状の圧電素子37iと薄板36iの
組合せは、その後端側に対して先端側を板面に垂直方向
に曲がるように変形させて、その先端に保持されたレン
ズホルダ34もその変形により曲げられた方向に移動で
きるようにして、このレンズホルダ34で保持された光
ファイバ先端部39と対物レンズ35とを共に移動し
て、出射される光を走査できるようにしている。この
際、極く細い光ファイバ先端部39を焦点とするように
して拡開して出射された光を対物レンズ35で集光し、
被検部側の焦点41の位置でフォーカスするような光を
出射する。
【0027】また、上記圧電素子37a、37b、37
c、37dでの駆動により、焦点41を図2の水平方向
(X方向)42と縦方向(Y方向)43に走査して焦点
41を含む走査面44を走査できるようにしている。こ
の走査面44は光走査プローブ5Aの軸方向に対して略
垂直な平面となる。尚、前記対物レンズ35は例えば開
口数が0.3以上のものや0.5以上のもの、更には
0.7以上のものを採用することが最適である。
【0028】また、前記先端カバーユニット32はカバ
ーホルダ45とカバーホルダ45に固定されたカバーガ
ラス46からなり、カバーホルダ45は光学枠30の先
端部に固定されてる。また、これらの構造によりプロー
ブ先端部5は密閉されている。
【0029】次に、図5を用いて前記制御部23の詳細
構成を説明する。前記制御部23は前記光源部21のレ
ーザを駆動するレーザ駆動回路51、圧電素子37b、
37dを駆動するX駆動回路52、圧電素子37a,3
7cを駆動するY駆動回路53,前記光ファイバ24c
からの出力光を光電変換し、増幅するアンプを内蔵した
フォトディテクタ54、このフォトディテクタ54の出
力信号に対し、画像信号を行う画像処理回路55、この
画像処理回路55で生成された映像信号が入力されるこ
とにより、前記走査面44を走査した場合の反射光によ
る顕微鏡画像を表示するモニタ56、前記画像処理回路
55で生成された映像信号を記録する記録装置57とか
ら構成されている。
【0030】また、レーザ駆動回路51は前記光源部2
1とケーブル58で接続されている(図3参照)。ま
た、X駆動回路52は圧電素子37b、37dと、Y駆
動回路53は圧電素子37a、37cとそれぞれケーブ
ル38を介して接続されている。そして、X駆動回路5
2によりケーブル38を介して圧電素子37b、37d
を高速に駆動し、かつY駆動回路53にはケーブル38
を介して圧電素子37a、37cをゆっくりと駆動する
ことにより、図6に示すように走査面44を2次元的に
走査するようにしている。
【0031】例えば、圧電素子37b、37dを駆動す
る電圧の振幅を大きくすることにより、X方向42の走
査範囲を大きくでき、同様に圧電素子37a、37cを
駆動する電圧の振幅を大きくすることにより、Y方向4
3の走査範囲を大きくでき、所望とする走査範囲を簡単
に得られる。
【0032】本実施の形態では、光源装置2からの光を
光走査プローブ5Aに挿通された細長の光ファイバ24
bでその先端側に伝達し、レンズホルダ34によりその
先端面と共に固定(保持)された集光光学系としての対
物レンズ35により、被検部側に出射し、その際レンズ
ホルダ34を走査手段を構成する圧電素子37b,37
dに交流信号として正弦波を印加して、水平方向に高速
に走査し、かつ圧電素子37a,37cに周波数の低い
三角波を印加して縦方向にも光を走査して焦点位置から
の反射光を得て、走査画像を得る構成としている。
【0033】このように光ファイバ24bの先端面と対
物レンズ35とを保持したレンズホルダ34を走査手段
(駆動手段)で移動する構成とすることにより、所望と
する走査範囲をカバーでき、かつ対物レンズ35として
特殊なものを不必要とし、レンズ設計が容易となり、か
つ開口数を大きくして分解能を向上することも容易にな
っている。
【0034】前記内視鏡1Aの鉗子挿入口15から前記
光走査プローブ5Aを前記処置具挿通チャンネル4に挿
通することで、図7及び図8に示すように前記光走査プ
ローブ5Aのプローブ先端部5は、前記挿入部先端部1
1の先端硬質部11aに形成した前記処置具挿通チャン
ネル4の先端開口部4aから突出するようになってい
る。尚、前記先端部11の先端硬質部11aには、前記
対物レンズ系17及び図示しない撮像装置を設けてい
る。また、符号61は前記対物レンズ系17を洗浄する
対物レンズ洗浄用のノズルであり、符号62は前記挿入
部2を挿通し配設されている前記ライトガイド16の照
明レンズ系である。
【0035】前記先端部11の先端硬質部11aに形成
された前記処置具挿通チャンネル4の開口部4a付近に
は、前記プローブ先端部5における後方寄りのベース3
3近くの外表面を覆うように前記プローブ先端部5を固
定する固定手段としてのバルーン63が設けられてい
る。尚、前記バルーン63は、前記プローブ先端部5に
設けるように構成しても良い。
【0036】前記バルーン63には、送気チューブ64
が接続されており、また、送気チューブ64には送気ポ
ンプ65が接続されている。尚、バルーン63はベース
33近くに設置されるとより効果が大きいのは言うまで
もない。
【0037】次に本実施の形態の作用を説明する。先
ず、内視鏡1Aの挿入部2を患者の体腔内の観察部位ま
でに挿入する。そして、前記内視鏡1Aの鉗子挿入口1
5から前記光走査プローブ5Aを前記処置具挿通チャン
ネル4に挿通し、当該処置具挿通チャンネル4の先端開
口部4aからプローブ先端部5を突出させる。
【0038】次に、内視鏡1Aの挿入部先端部11に対
して光走査プローブ5Aのプローブ先端部5を固定させ
るためにバルーン63を送気ポンプ65を用いて膨張さ
せる。続いてプローブ先端部5を、検査したい部分に押
し当てる。このとき被検部はプローブ先端部5が固定さ
れているため画像ブレが少なくなる。バルーン63によ
りプローブ先端部5がより大きな重量の内視鏡1Aの挿
入部先端部11に固定されるので、走査角度が小さくな
ることがない。
【0039】レーザ駆動回路51により駆動された光源
部21は、レーザ光を照射し、この光は光ファイバ24
aに入射される。この光は4端子カプラ25によってレ
ーザ光は、2つに分岐され、そのうちの1つは、閉鎖端
に導かれ、もう一方の光は光ファイバ24bを介して光
走査プローブ5Aのプローブ先端部5へと導かれる。
【0040】このレーザ光は光ファイバ先端部39を焦
点とするようにして拡開して出射した後に、対物レンズ
35によって集光され、カバーガラス35を透過した後
に被検部で焦点41を結ぶ。また焦点41からの反射光
は入射光と同じ光路を通り、再びファイバ先端部39で
ファイバに入射される。つまり、光ファイバ先端部39
と被検部の焦点41とは対物レンズ35の共焦点の関係
にある。この焦点41以外からの反射光は、入射光と同
じ光路を通ることができず、したがって光ファイバ端面
20のファイバにほとんど入射されない。従って本光プ
ローブ装置4は共焦点光学系を形成する。
【0041】また、この状態で制御部3のX駆動回路5
2によって圧電素子37b、37dを駆動させる。ここ
で、圧電素子37iの動作を説明する。これらの圧電素
子37iに電圧を加えると、その厚みが変化する。圧電
素子37iに正の電圧を加えると厚みが厚くなるように
変形し、これに伴って圧電素子37iは長さ方向には縮
む。この時、圧電素子37iは長さが変わらない薄板3
6iに接着されているため、全体として圧電素子37i
側に曲がるように変形するようになっている。
【0042】逆に圧電素子37iに負の電圧を加えると
厚みが薄くなるように変形し、これに伴って圧電素子3
7iは長さ方向には伸びる。ここで、圧電素子37iは
長さが変わらない薄板36iに接着されているため、全
体として薄板36i側に曲がるようになっている。ここ
で、向かい合った2つの圧電素子37b、37dに一方
は圧電素子側に、もう一方は薄板側に変形するように極
性が逆の駆動信号を印加すると、これらは水平方向42
の同一方向に変形する。
【0043】ここで圧電素子37b、37dに極性が逆
の交流を加えると、レンズホルダ34が振動し、これに
よって対物レンズ35と光ファイバ先端部39も移動し
て、レーザ光の焦点41の位置は走査面44のX方向4
2(図3で紙面に垂直方向)に走査される。
【0044】この場合、この系の共振周波数で駆動する
と大きな変位が得られる。また、X駆動と同様に、Y駆
動回路53によってレーザ光の焦点41の位置は走査面
44のY方向43に走査される。ここでY方向の振動の
周波数を、X方向の走査の周波数よりも充分に遅くする
ことによって、焦点が図6のように走査面44を水平方
向に高速で振動しながら下から上方向に(Y方向)に順
に走査する。これに伴って、この走査面44の各点の反
射光が光ファイバ24bによって伝えられる。
【0045】このファイバ24bに入射された光は、4
端子カプラ25によって二つに分けられ、ファイバ24
cを通って制御部23のフォトディテクタ54に導か
れ、フォトディテクタ54によって検出される。ここで
フォトディテクタ54は入射された光の強度に応じた電
気信号を出力し、さらに内蔵のアンプ(図示しない)に
よって増幅される。
【0046】この信号は、画像処理回路55に送られ
る。画像処理回路55では、X駆動回路52、Y駆動回
路53の駆動波形を参照して、焦点位置がどこのときの
信号出力であるかを計算し、さらにこの点における反射
光の強さを計算し、これらを繰り返すことによって走査
面44の反射光を画像化し、画像処理回路55内の画像
メモリに画像データとして一時格納し、この画像データ
を同期信号に同期して読み出し、モニタ56に走査面4
4を走査した場合の焦点位置の2次元反射光強度の画像
を提示(表示)する。また、必要に応じて画像データを
記録装置57に記録する。
【0047】この結果、本実施の形態は以下の効果を有
する。バルーン63によりプローブ先端部5がより大き
な重量の内視鏡1Aの挿入部先端部11に固定されるの
で、プローブ先端部5を大型化することなく走査範囲を
大きくすることが可能である。また、光走査プローブ5
Aは、光ファイバ先端部39と対物レンズ35とを共に
駆動するようにしたので、光学系が単純で良く、容易に
高性能な光学系を実現できる。また、本実施の形態によ
れば、対物レンズ35の口径を大きくすることにより、
より分解能が高い画像を得ることもできる。更に、高速
で駆動する方の例えばX方向を共振周波数で駆動するこ
とにより、X方向の走査範囲を大きくすることができ
る。
【0048】尚、本実施の形態では対物レンズ35と光
ファイバ24bとを一体的に走査する光走査機構(スキ
ャナ)を有する光走査プローブ5Aを備えて構成した内
視鏡装置1について説明したが、本発明はこれに限定さ
れることなく、対物レンズのみを走査する光走査機構
(スキャナ)を有する光走査プローブや光ファイバのみ
を走査する光走査機構(スキャナ)を有する光走査プロ
ーブを備えて構成される内視鏡装置に適用できるのは言
うまでもない。
【0049】また、本実施の形態の内視鏡装置1は、細
長な挿入部2の先端部側に撮像装置を内蔵した電子内視
鏡1Aを用いているが、イメージガイドを挿入部2に挿
通して、このイメージガイドで導光された被写体像を操
作部3に内蔵した撮像装置で撮像する構成の内視鏡を用
いてもよく、また、イメージガイドで導光された被写体
像を操作部3に設けた接眼部で観察できる光学式内視鏡
でも良い。
【0050】(第2の実施の形態)図9及び図10は本
発明の第2の実施の形態に係わり、図9は本発明の第2
の実施の形態を備えた光走査プローブのプローブ先端部
を示す断面図、図10は図9の光走査プローブが挿通さ
れた状態の内視鏡の挿入部先端部を示す断面図である。
【0051】上記第1の実施の形態では、前記処置具挿
通チャンネル4の開口部4a付近にプローブ先端部5を
固定する固定手段としてのバルーン63を設ける構成と
しているが、本第2実施の形態では前記処置具挿通チャ
ンネル4の開口部4a付近の内周面にテーパ面を形成す
ると共に、この処置具挿通チャンネル4のテーパ面に当
接するテーパ面を外周面に形成し、前記プローブ先端部
5を嵌挿する補助部材を設ける構成とする。それ以外の
構成は、上記第1の実施の形態と同様なので説明を省略
し、同じ構成には同じ符号を付して説明する。
【0052】図9に示すように本第2実施の形態のプロ
ーブ先端部5は、このプローブ先端部5外周面のベース
(基台)33付近に補助部材として略円筒状部材70を
嵌挿固定して構成される。前記略円筒状部材70の外周
面は、先端側に漸次細径となるようにテーパ面70aが
形成されている。
【0053】一方、図10に示すように内視鏡1Aの挿
入部先端部11(先端硬質部11a)に形成された前記
処置具挿通チャンネル4の開口部4a付近には、前記略
円筒状部材70のテーパ面70aが当接するテーパ面7
1が先端側に漸次細径となるように形成されている。
【0054】これにより、前記内視鏡1Aの鉗子挿入口
15から前記光走査プローブ5Aを前記処置具挿通チャ
ンネル4に挿通すると、当該処置具挿通チャンネル4の
テーパ面71と前記略円筒状部材70のテーパ面70a
とが当接嵌合し、前記プローブ先端部5が固定されて、
前記処置具挿通チャンネル4の先端開口部4aから突出
する。
【0055】この結果、第1の実施の形態と同様な効果
を得る。尚、ベース(基台)33を前記略円筒状部材7
0と一体化して、その外周面に同様なテーパ面を形成し
た構成でも構わない。
【0056】(第3の実施の形態)図11は本発明の第
3の実施の形態に係わる内視鏡の挿入部先端部を示す断
面図である。上記第2の実施の形態では、前記処置具挿
通チャンネル4の先端開口部4a内周面にテーパ面71
を形成すると共に、この処置具挿通チャンネル4のテー
パ面71に当接するテーパ面70aを外周面に形成し、
前記プローブ先端部5を嵌挿する略円筒状部材70を設
ける構成としているが、本第3の実施の形態では処置具
挿通チャンネル4の先端開口部4a内周面にプローブ先
端部5を固定する固定手段としてのアクチュエータを設
ける構成とする。それ以外の構成は、上記第1の実施の
形態と同様なので説明を省略し、同じ構成には同じ符号
を付して説明する。
【0057】即ち、図11に示すように内視鏡1Aの挿
入部先端部11(先端硬質部11a)に形成された前記
処置具挿通チャンネル4の開口部4a付近には、プロー
ブ先端部5を固定する固定手段としてのアクチュエータ
80が設けられている。このアクチュエータ80は公知
の形状記憶合金で構成され、通常は処置具挿通チャンネ
ル4よりも大径であり、作動時には光走査プローブ5A
よりも小径となる。前記アクチュエータ80は、図示し
ない駆動手段により制御駆動されるようになっている。
尚、アクチュエータ80は、その他のアクチュエータ例
えば圧電素子、ソレノイド、流体圧利用のアクチュエー
タ等で構成しても良い。
【0058】これにより、前記内視鏡1Aの鉗子挿入口
15から前記光走査プローブ5Aを前記処置具挿通チャ
ンネル4に挿通し、当該処置具挿通チャンネル4の先端
開口部4aからプローブ先端部5を突出させ、アクチュ
エータ80を作動させるとプローブ先端部5は、内視鏡
1Aの挿入部先端部11でアクチュエータ80により固
定される。この結果、第1の実施の形態と同様な効果を
得る。
【0059】(第4の実施の形態)図12は本発明の第
4の実施の形態に係わる内視鏡の挿入部先端部を示す断
面図である。上記第1〜第3の実施の形態では前記処置
具挿通チャンネル4の先端開口部4a側に光走査プロー
ブ5Aのプローブ先端部5を固定する固定手段を設ける
構成としているが、本第4の実施の形態では内視鏡1A
の挿入部先端部11の先端面にプローブ先端部5を固定
する固定手段として着脱自在なフードを取り付ける構成
とする。それ以外の構成は、上記第1の実施の形態と同
様なので説明を省略し、同じ構成には同じ符号を付して
説明する。
【0060】即ち、図12に示すように内視鏡1Aの挿
入部先端部11には、当該先端部11の先端面にフード
90が着脱自在に取り付け固定される。このフード90
の内側の少なくとも一部には、弾性体で構成された舌状
の折曲部91が設けられており、光走査プローブ5Aが
挿通されている状態ではプローブ先端部5を保持固定す
るようになっている。尚、光走査プローブ5Aが挿通さ
れていない際の前記折曲部91の状態を点線で示す。
【0061】これにより、フード90の折曲部91が処
置具挿通チャンネル4の先端開口部4aに対向するよう
にフード90を内視鏡1Aの挿入部先端部11に取り付
け固定し、前記内視鏡1Aの鉗子挿入口15から前記光
走査プローブ5Aを前記処置具挿通チャンネル4に挿通
すると、プローブ先端部5が折曲部91に当たり折曲部
は9図の実線で示すように折れ曲がる。従って、プロー
ブ先端部5がフード90に保持固定されるので走査角
度、範囲が小さくなることが無い。この結果、第1の実
施の形態と同様な効果を得る。
【0062】尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに
限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能である。
【0063】[付記] (付記項1) 細長な挿入部に配設された処置具挿通チ
ャンネルを挿通し、光源から供給される観測光の焦点を
被検部に対して走査し、該走査により得られる前記被検
部からの前記観測光の反射光を観測部に伝達する光走査
プローブと、前記処置具挿通チャンネルの先端開口部か
ら前記光走査プローブのプローブ先端部が突出した際
に、このプローブ先端部を前記内視鏡の挿入部先端部に
固定する固定手段と、を具備したことを特徴とする内視
鏡装置。
【0064】(付記項2) 前記固定手段は、前記プロ
ーブ先端部に設けた伸縮可能なバルーンであることを特
徴とする付記項1に記載の内視鏡装置。
【0065】(付記項3) 前記固定手段は、前記内視
鏡の挿入部先端部に設けた伸縮可能なバルーンであるこ
とを特徴とする付記項1に記載の内視鏡装置。
【0066】(付記項4) 前記固定手段は、前記内視
鏡の挿入部先端部に着脱自在に設けたフードであること
を特徴とする付記項1に記載の内視鏡装置。
【0067】(付記項5) 前記固定手段は、前記プロ
ーブ先端部に設けた補助部材であることを特徴とする付
記項1に記載の内視鏡装置。
【0068】(付記項6) 前記固定手段は、前記内視
鏡の処置具挿通チャンネル内周面に形成したテーパ面及
びこの処置具挿通チャンネル内周面のテーパ面に当接可
能に前記プローブ先端部に形成したテーパ面であること
を特徴とする付記項1に記載の内視鏡装置。
【0069】(付記項7) 前記固定手段は、前記プロ
ーブ先端部に設けた基台及びこの基台を前記内視鏡の挿
入部先端部に固定する固定部材であることを特徴とする
付記項1に記載の内視鏡装置。
【0070】(付記項8) 前記固定手段を形状記憶合
金で形成したことを特徴とする付記項1に記載の内視鏡
装置。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ローブ先端部を小型化でき、走査範囲を大きくすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡装置を示す
全体構成図
【図2】図1の光走査型顕微鏡を示す構成図
【図3】第1の実施の形態の光走査プローブの先端部を
示す断面図
【図4】先端部に設けた光学ユニットを示す外観図
【図5】制御部を示す回路ブロック図
【図6】走査面を光走査する様子を示すグラフ
【図7】光走査プローブが挿通された状態の内視鏡の挿
入部先端部を示す説明図
【図8】図7の断面図
【図9】本発明の第2の実施の形態を備えた光走査プロ
ーブのプローブ先端部を示す断面図
【図10】図9の光走査プローブが挿通された状態の内
視鏡の挿入部先端部を示す断面図
【図11】本発明の第3の実施の形態に係わる内視鏡の
挿入部先端部を示す断面図
【図12】本発明の第4の実施の形態に係わる内視鏡の
挿入部先端部を示す断面図
【図13】従来の光走査プローブのプローブ先端部に設
けられた光学ユニットを示す断面図
【図14】図13の光学ユニットに対して基台(ベー
ス)が大きい光学ユニットを示す断面図
【符号の説明】 1 …内視鏡装置 1A …内視鏡1A(電子内視鏡1A) 2 …挿入部 4 …処置具挿通チャンネル 4a …チャンネル開口 5 …プローブ先端部 5A …光走査プローブ 6 …装置本体部 7 …光走査型顕微鏡 11 …先端部 11a …先端硬質部 15 …鉗子挿入口 33 …ベース(基台) 63 …バルーン(固定手段) 64 …送気チューブ 65 …送気ポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長な挿入部に配設された処置具挿通チ
    ャンネルを挿通し、光源から供給される観測光の焦点を
    被検部に対して走査し、該走査により得られる前記被検
    部からの前記観測光の反射光を観測部に伝達する光走査
    プローブと、 前記処置具挿通チャンネルの先端開口部から前記光走査
    プローブのプローブ先端部が突出した際に、このプロー
    ブ先端部を前記内視鏡の挿入部先端部に固定する固定手
    段と、 を具備したことを特徴とする内視鏡装置。
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