JP2001327222A - 花壇システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 草花を自由なレイアウトに配置して花絵や
花文字等を容易に作成することが可能であると共に、一
部の草花が枯れた場合などにその一部の草花を容易に植
え替えることが可能であり、しかも草花をほぼ垂直状態
に植栽して鑑賞することも可能な花壇システムを提供す
ること。 【解決手段】 草花ａ，ｂが植栽された複数個の植栽鉢
１を設置用フレーム２に対してそれぞれ着脱交換可能に
設置してなる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、草花を植栽して楽
しむ花壇に関し、更に詳しくは、草花を自由なレイアウ
トに配置して鑑賞することができると共に、垂直状態に
設置して鑑賞することも可能な新規な花壇システムに関
するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来から知られている通常の花壇では、
盛り土に草花を直接植栽しているため、一部の草花が枯
れた場合などに、一部の草花を交換する（植え替える）
のが面倒であった。しかも、通常草花は水平状態に植栽
しないときれいに生育しないので、草花を垂直状に植栽
して鑑賞することなど想像だにできなかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような現
状に鑑みてなされたものであり、草花を自由なレイアウ
トに配置して花絵や花文字等を容易に作成することが可
能であると共に、一部の草花が枯れた場合などにその一
部の草花を容易に交換する（植え替える）ことが可能で
あり、しかも草花をほぼ垂直状態に植栽して鑑賞するこ
とも可能な花壇システムを提供せんとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明の花壇システムは、草花が植栽された複数個の植栽
鉢を、設置用フレームに対してそれぞれ着脱交換可能に
設置してなる事を特徴としたものである。この際、前記
植栽鉢に植栽された草花を容易に植え替え等ができるよ
うに、前記植栽鉢を、前記設置用フレームに取付けられ
る設置用カセットと、該設置用カセット内に着脱交換可
能に収納され草花が植栽される植栽ポットとで構成する
ことが好ましい。また、前記植栽鉢を前記設置用フレー
ムに簡便且つ確実に着脱交換可能に取付けられるよう
に、前記設置用フレームに取付用フックを取付け、該取
付用フックに前記植栽鉢を着脱自在に取付けるように構
成することが好ましい。そして、前記植栽鉢をほぼ垂直
状態に設置した場合でも植栽された草花が植栽鉢から不
用意に脱落しないように、前記植栽鉢の口縁に、植栽さ
れた草花の脱落を防止するためのストッパーを着脱交換
可能に設けることが好ましい。更に、各植栽鉢の間に
は、花壇としての全体の見栄えを向上させるために、前
記設置用フレームに設置された複数の前記各植栽鉢の間
に、各植栽鉢の間に生ずる隙間を埋めるように構成され
たホールカバーを設けることが好ましい。この場合、前
記ホールカバーの内部に光源を設けることも考えられ
る。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な好適実施
例を図面に基づいて詳細に説明するが、本発明は図示実
施例のものに限定されるものではなく、いろいろなバリ
エーションが考えられる。本発明に係る花壇システムは
基本的に、草花ａや芝生ｂなど（以下、単に草花ａ，ｂ
と称する。）が植栽される植栽鉢１と、この植栽鉢１を
着脱交換可能に設置するための設置用フレーム２とで構
成される。

【０００６】植栽鉢１としては、従来から知られた通常
の植木鉢を使用しても良いが、設置用フレーム２に対し
て簡便にしかも着脱交換可能に設置しえると共に植栽さ
れた草花ａ，ｂを必要に応じて容易に交換・植え替えが
できるように構成されていることが好ましい。

【０００７】図示実施例に係る植栽鉢１は、設置用フレ
ーム２に取付けられる設置用カセット１ａと、該設置用
カセット１ａ内に着脱交換可能に収納され草花ａ，ｂを
植栽する植栽ポット１ｂとで構成され、設置用フレーム
２に取付けた取付用フック３に設置用カセット１ａを着
脱交換可能に取り付けることにより植栽鉢１を設置用フ
レーム２に対して着脱交換可能とし、設置用カセット１
ａ内に植栽ポット１ｂを着脱交換可能に収納することに
より植栽された草花ａ，ｂを必要に応じて交換植え替え
等ができるように構成されている。

【０００８】設置用カセット１ａは、植栽ポット１ｂを
収納保持して設置用フレーム２に取付けられるので、所
要の剛性を備え上部を開放した容器様に形成される。具
体的には、例えばプラスチック材、詳しくは、ペットボ
トル等の再生ペレットを原料としたプラスチック材など
を用いて、正面から見て略三角形状や四角形状または任
意の多角形状或いは円形状や楕円形状等に形成し且つ上
部を開放した適当な大きさの容器様に形成すると共に、
その底部１ａ’に、導水布片４を導入するための導入穴
５を１個又は複数個開口形成してなる。ちなみに、図示
実施例の設置用カセット１ａは、プラスチック材を用い
て、正面から見ておよそ縦・横１４ｃｍの略正四角形状
の四隅コーナー部分をカットしたような全体として変形
八角形状に形成してなる。

【０００９】また、設置用カセット１ａの外周面には、
取付用フック３に係脱自在にスライドして係合する係合
溝６を設置用カセット１ａの口縁から底面にわたって縦
方向に略蟻溝状に形成する。尚、この係合溝６は、設置
用カセット１ａを取付用フック３に係合させるためだけ
でなく、設置用カセット１ａ同士を平面状に配列して分
離自在に連結したり、植栽された草花ａ，ｂや土等が植
栽鉢１から不用意に脱落しないように保持するためのス
トッパー８，８’を着脱自在に取付ける際にも利用され
る。

【００１０】植栽ポット１ｂは、草花ａ，ｂを直接植栽
するものであるが、設置用カセット１ａの内部に取り出
し可能に収納保持されるので設置用カセット１ａほどの
剛性は必要なく、例えば柔軟性を有する不織布材や紙材
或いはプラスチック材等を用いて、設置用カセット１ａ
の内部にがた付くことなく適合して収納される外形形状
と大きさを有する上部を開放した容器様に形成される。

【００１１】そして植栽ポット１ｂの底部１ｂ’にも、
設置用カセット１ａの底部１ａ’に開口形成した導入穴
５と対応する位置に、導水布片４を導入するための導水
穴７を１個又は複数個開口形成してなる。

【００１２】取付用フック３は、設置用カセット１ａを
設置用フレーム２に着脱自在に取り付けるためのもので
あり、設置用カセット１ａと同様に所要の剛性を有する
プラスチック材等を用いて、設置用フレーム２にネジ等
で固着される取付部３ａと、設置用カセット１ａの外周
面に形成された係合溝６に係脱自在にスライド係合され
る係合部３ｂとを略直角状に交差させて同一体に形成し
てなる。

【００１３】また、植栽鉢１の口縁、詳しくは設置用カ
セット１ａの口縁には、植栽鉢１をほぼ垂直状態に設置
した場合でも植栽された草花ａ，ｂや土等が植栽鉢から
不用意に脱落しないように、植栽された草花ａ，ｂの脱
落を防止するためのストッパー８，８’を着脱交換可能
に設ける。

【００１４】上記ストッパー８，８’は、設置用カセッ
ト１ａと同様に所要の剛性を有するプラスチック材等を
用いて、設置用カセット１ａの外周面に形成された係合
溝６に係脱自在にスライド係合する係合部８ａ，８ａ’
と、植栽鉢１の口縁から植栽鉢１の内側方へ向け突出す
る押さえ部８ｂ，８ｂ’ とを略直角状に交差させて同
一体に形成してなる。

【００１５】この際、ストッパー８，８’の押さえ部８
ｂ，８ｂ’の形状を、草花ａ，ｂの種類などを考慮して
数種類用意することが好ましい。すなわち、図示実施例
の場合、通常の草花ａに使用するストッパー８の押さえ
部８ｂはその形状を横長の略平板形状に形成してなり、
芝生ｂ用に使用するストッパー８の押さえ部８ｂ’はそ
の形状を略櫛歯形状に形成してある。

【００１６】更に、各植栽鉢１の間には、設置用フレー
ム２に複数の植栽鉢１を配列設置した際に、花壇として
の全体の見栄えをより向上させるために、各植栽鉢１の
間に生ずる隙間を埋めるように構成されたホールカバー
９を設けることが好ましい。

【００１７】ホールカバー９の具体的形状は、植栽鉢１
の外形形状によって異なる。即ち、図示実施例では、各
植栽鉢１（設置用カセット１ａ）を正面から見て略正四
角形状の四隅コーナー部分をカットしたような全体とし
て変形八角形状に形成してなるので、これら複数の植栽
鉢１を設置用フレーム２に縦・横規則的に整列設置した
場合、４個の植栽鉢１で構成される各四隅部分に略四角
形状の隙間が生ずることになる。そこでホールカバー９
を、上記略四角形状の隙間と適合する大きさの略四角形
状に形成された天板部９ａと、該天板部９ａの四辺から
同一体に形成された脚部９ｂとで略スツール（腰掛け）
の様な形状に形成したものである。この場合、図示例の
ごとく、脚部９ｂの長さを設置用カセット１ａの高さと
ほぼ同じ長さに形成すればホールカバー９と植栽鉢１と
の統一感を出すことができ、また各脚部９ｂの間に適当
な隙間９ｃを形成しておけば、脚部９ｂを各設置用カセ
ット１ａの内側に挿入係合させることも可能となる。

【００１８】また、夜間における花壇の見栄えをより向
上させるために、花壇全体を明るく照明したりイルミネ
ーションのように飾ることができるように、上記ホール
カバー９の内部に光源１０を設けることが考えられる。
この場合、光源１０等の設備をホールカバー９の内部に
直接設けるのではなく、ソケット等を含む光源一式を設
置用フレーム２側に設けるようにすることが好ましい。

【００１９】設置用フレーム２は、鉄材やアルミニウム
材等の剛性を有する型枠材２ａと設置板２ｂを用いて、
設置場所に応じて適当な形状・大きさに形成すると共
に、垂直状に設置しえるように構成してなる。ちなみに
図示実施例の場合、縦・横の大きさが約１４ｃｍの植栽
鉢１を縦・横に１６個ずつ合計２５６個配列できる大き
さ（約縦２５０ｃｍ×横２５０ｃｍ程度）の四角形状に
形成してある。

【００２０】そして、設置用フレーム２の正面側に複数
（多数）の植栽鉢１を着脱交換自在に設置せしめ、各植
栽鉢１に植栽された草花ａ，ｂに適宜水や液肥を施して
育成する。その場合、草花ａ，ｂの正面側から水や液肥
を散布しても良いが、図示実施例のごとく設置用フレー
ム２の裏側に設けた潅水設備を使って草花ａ，ｂごとに
水や液肥を供給することが好ましい。

【００２１】図示実施例に係る潅水設備は、図２に詳し
く示すとおり、設置用フレーム２の裏側に各植栽鉢１に
対応させて水平状に配置される給水分配管１１と、それ
ぞれ水平並列状に配置された各給水分配管１１同士を連
通状に接続するための連通管１２と、最上部に配置され
た給水分配管１１に水や液肥を供給するための給水管１
３と、給水ポンプを備えた貯水タンク１４とで構成さ
れ、給水分配管１１に各植栽鉢１ごとに対応させて給水
口１１ａを開口形成せしめてなる。一方、各植栽鉢１に
は植栽ポット１ｂの内底部から設置用カセット１ａの外
部へ導水布片４を導出させ、各植栽鉢１の裏側から導出
された導水布片４を給水分配管１１の給水口１１ａ内に
それぞれ挿入して給水分配管１１内の水中Ｗに浸漬する
ことにより、各植栽鉢１に植栽された草花ａ，ｂに給水
するように構成されている。

【００２２】而して、次に、本発明に係る花壇システム
の組立て・使用法等の一例を図１ないし図４に示した実
施例に基づいて説明する。所要の大きさ・形状に形成さ
れた設置用フレーム２の裏側に、予め給水分配管１１を
含む潅水設備を設けておき、設置用フレーム２の正面側
に取付用フック３を所定の間隔毎に縦・横規則的に整列
せしめてネジ等で固定状に取付ける。次に、各取付用フ
ック３の係合部３ｂに設置用カセット１ａの外周に形成
した係合溝６をスライド係合させることにより、設置用
カセット１ａを取付用フック３にそれぞれ取外し可能に
取付る。

【００２３】然る後、各設置用カセット１ａ内に、予め
草花ａ，ｂが植栽された植栽ポット１ｂを収納設置する
と共に、植栽ポット１ｂ底部の導水穴７から導出された
導水布片４を、設置用カセット１ａの底部１ａ’に開口
形成した導入穴５から設置用フレーム２の設置板２ｂに
形成せしめた通穴１５を通して設置用フレーム２の裏側
に導出させ、給水分配管１１の給水口１１ａ内にそれぞ
れ挿入して給水分配管１１内の水中Ｗに浸漬させる。

【００２４】そして、各設置用カセット１ａ内に草花
ａ，ｂが植栽された植栽ポット１ｂを収納設置する際
に、種類の異なる草花ａ，ｂを組合せて配置することに
より花絵や花文字等を表現するようになす。すなわち図
示実施例では、草花ａと芝ｂの２種類を組合せて、草花
ａを植栽した植栽ポット１ｂを数字の「２１」を表現で
きるように配列せしめ、その周囲に芝ｂを植栽した植栽
ポット１ｂを配置することにより花壇全体で花文字を表
現したものである（図１参照）。

【００２５】また、各植栽鉢１の口縁、詳しくは各設置
用カセット１ａの口縁には、植栽された草花ａ，ｂや土
の脱落を防止するためのストッパー８，８’を、設置用
カセット１ａの外周に形成した係合溝６に係合部８ａ，
８ａ’をスライド係合させることにより、取外し可能に
取付る。尚、ストッパー８，８’は、設置用カセット１
ａの口縁全周に設けずとも、口縁の一部だけでも良い。

【００２６】そして最後に、各植栽鉢１のコーナー部分
に生じた隙間内に、ホールカバー９を嵌め込み設置する
と共に、必要に応じて光源１０を設備せしめる。

【００２７】また、図５に示した実施例のものは、最上
段に配置される植栽鉢１を設置用フレーム２に取付用フ
ック３を介して取外し交換可能に取り付け、取付用フッ
ク３に取付けられた植栽鉢１（設置用カセット１ａ）に
順じ他の植栽鉢１（設置用カセット１ａ）を、設置用カ
セット１ａの外周に形成した係合溝６同士を直接スライ
ド係合させることにより連結させて、設置用フレーム２
に対して縦・横規則的に整列設置せしめたものである。

【００２８】

【発明の効果】本発明に係る花壇システムは斯様に、草
花が植栽された複数個の植栽鉢を設置用フレームに対し
てそれぞれ着脱交換可能に設置してなるので、草花を自
由なレイアウトに配置して花絵や花文字等を容易に作成
することが可能であると共に、一部の草花が枯れた場合
などにその一部の草花を交換する（植え替える）ことが
容易に可能となる。しかも、設置用フレームを垂直状態
に設置すれば、植栽鉢に植栽した草花をほぼ垂直状態に
植栽して鑑賞することが出来る。

【００２９】また、本発明請求項２記載の花壇システム
によれば、植栽鉢を、設置用フレームに取付けられる設
置用カセットと、該設置用カセット内に着脱交換可能に
収納され草花が植栽される植栽ポットとで形成してなる
ので、垂直状態での育生が不可能な草花でも植栽ポット
に植栽して予め平地で育生し、花壇を構成するときにそ
の植栽ポットごと設置用カセット内に収納して植栽する
ことが出来る。しかも、花壇を構成している草花のレイ
アウトを変更する場合や一部の植栽鉢（植栽ポット）に
植栽した草花が枯れた場合などに、設置用フレームに対
して植栽鉢そのものを着脱せずとも、植栽ポットごと入
れ替え交換するだけで草花を簡便に植え替えることが可
能となる。

【００３０】また、本発明請求項３記載の花壇システム
によれば、設置用フレームに取付用フックを取付け、該
取付用フックに植栽鉢を着脱自在に取付けるように構成
したので、複数（多数）の植栽鉢を設置用フレームに簡
便且つ確実に着脱交換可能に取付けることが出来る。

【００３１】また、本発明請求項４記載の花壇システム
によれば、植栽鉢の口縁に、植栽された草花の脱落を防
止するためのストッパーを着脱交換可能に設けてなるの
で、設置用フレームをほぼ垂直状態に起立させて各植栽
鉢をほぼ垂直状態に設置した場合でも、植栽鉢に植栽さ
れた草花が植栽鉢から不用意に脱落する恐れがなくな
る。

【００３２】更に、本発明請求項５記載の花壇システム
によれば、設置用フレームに設置された複数の各植栽鉢
の間に、各植栽鉢の間に生ずる隙間を埋めるように構成
されたホールカバーを設けてなるので、花壇としての全
体の見栄えをより一層のこと向上させることが出来る。

【００３３】また、本発明請求項６記載の花壇システム
によれば、各植栽鉢の間に生ずる隙間を埋めるホールカ
バーの内部に光源を設けてなるので、夜間における花壇
の見栄えを向上させることが出来、花壇全体を明るく照
明したりイルミネーションのように飾ることが可能とな
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明実施の一例を示す正面図。

【図２】 （ａ）は同断面側面図。（ｂ）はその部分拡
大断面図。

【図３】 同分解斜視図。

【図４】 同部分拡大正面図。

【図５】 本発明他の実施例を示す部分拡大正面図。

【符号の説明】

１：植栽鉢 １ａ：設置用カセッ
ト １ｂ：植栽ポット ２：設置用フレ
ーム ２ａ：型枠材 ２ｂ：設置板 ３：取付用フック ３ａ：取付部 ３ｂ：係合部 ４：導水布片 ５：導入穴 ６：係合溝 ７：導水穴 ８，８’：ストッ
パー ８ａ，８ａ’：係合部 ８ｂ，８ｂ’：
押さえ部 ９：ホールカバー １０：光源 １１：給水分配管 １２：連通管 １３：給水管 １４：貯水タンク １５：通穴

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 草花が植栽された複数個の植栽鉢を、設
   置用フレームに対してそれぞれ着脱交換可能に設置して
   なる事を特徴とする花壇システム。
2. 【請求項２】 前記植栽鉢が、前記設置用フレームに取
   付けられる設置用カセットと，該設置用カセット内に着
   脱交換可能に収納され草花が植栽される植栽ポットから
   構成されている請求項１記載の花壇システム。
3. 【請求項３】 前記設置用フレームに取付用フックを取
   付け、該取付用フックに前記植栽鉢を着脱自在に取付け
   るようにした請求項１記載の花壇システム。
4. 【請求項４】 前記植栽鉢の口縁に、植栽された草花の
   脱落を防止するためのストッパーを着脱交換可能に設け
   てなる請求項１記載の花壇システム。
5. 【請求項５】 前記設置用フレームに設置された複数の
   前記各植栽鉢の間に、各植栽鉢の間に生ずる隙間を埋め
   るように形成されたホールカバーを設けてなる請求項１
   記載の花壇システム。
6. 【請求項６】 前記ホールカバーの内部に光源を設けて
   なる請求項５記載の花壇システム。