JP3368469B2 - 水耕栽培用装置 - Google Patents

水耕栽培用装置

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JP3368469B2
JP3368469B2 JP25510799A JP25510799A JP3368469B2 JP 3368469 B2 JP3368469 B2 JP 3368469B2 JP 25510799 A JP25510799 A JP 25510799A JP 25510799 A JP25510799 A JP 25510799A JP 3368469 B2 JP3368469 B2 JP 3368469B2
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bulb
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bulb plate
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能久 岩崎
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Iwasaki Industry Inc
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  • Hydroponics (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水耕栽培用の装
置に関し、水耕栽培用の器具を、栽培用液を収容する容
器本体と、球根を支承して容器本体上に重ね合わされる
球根プレートとの2部材で構成するとともに、水耕栽培
を終えた後に、容器本体を植木鉢に転用して、球根プレ
ートを植木鉢の受皿として使用できるようにしたことを
特長とするものである。
【0002】
【従来の技術】従来の水耕栽培用器具は、主としてガラ
ス製で、栽培用液を充たす容器本体の上部を椀形に形成
して球根を載せられるようにした一体物であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】水耕栽培に用いた器具
は、シーズンが終わると使われないまま放置されること
が多い。そのため次のシーズンに備えて器具を収納して
おく必要がある。またその間に、器具の所在が不明にな
って新たに購入しなければならない場合がある。このよ
うなことから本発明が解決しようとする課題は、水耕栽
培を終えた器具を、シーズンオフ中に植木鉢とその受皿
として使用できるようにすることにより、非使用時にお
ける装置の活用を図るとともに、来シーズンに備えて器
具の逸失を防いで再使用できるようにした水耕栽培用装
置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、上面を
開放した水耕栽培用の容器本体と、該容器本体の上に重
ね合わされる球根プレートとの組み合わせからなり、球
根プレートは、下縁に容器本体の上縁内に適宜の深さに
嵌合する嵌合部を具えるとともに、球根支承部の内面に
水平方向に沿う環状の中間段部を設け、水耕栽培時には
上記嵌合部を容器本体に嵌合させて、球根プレートの使
用状態を安定よく保持させるように用い、水耕栽培の使
用後は、前記容器本体を植木鉢に転用する一方、前記嵌
合部を接地させて前記球根プレートを植木鉢受皿として
用い、該球根プレートの中間段部に、上記容器本体の底
部を支承させて使用できるようにしたことを特徴とする
水耕栽培用装置を提供するものである。
【0005】上記のように本発明は、非使用時の水耕栽
培用容器本体を植木鉢に、球根プレートを植木鉢の受皿
に用いられるようにしたので、年間を通して水耕栽培用
装置を利用できる。また、シーズンオフ中も装置を構成
する上記2部材が常に一体に使用されるので、器材の散
逸が防止できる。また、植木鉢の受皿になる球根プレー
トは、中間段部に植木鉢の底部を支承させ、下縁に具え
た嵌合部を接地部として用いられるので、植木鉢の安定
性が保たれる。
【0006】そのため、本発明によれば水耕栽培用装置
の利用範囲が拡大し、年間を通じて器具の有効利用がで
きる上に、屋内ガーデニング装置としても優れているな
ど使用上にきわめて便利である。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面について説明
する。図において、1は、上面を開放し、周面に横に波
形を具えて、全体形状をほぼ植木鉢形に形成された水耕
栽培用の容器本体、2は、容器本体1の上に着脱を自在
にして重ね合わされる球根プレートで、共に樹脂製であ
る。
【0008】球根プレート2は、図示のように、中央部
にほぼラッパ形に形成した球根支承部3を具え、該支承
部3の内面に水平方向に環状をなす中間段部4を設け、
下縁2’の内側に沿って高さを揃えて垂下させた複数本
のリブ5を設けて容器本体への嵌合部としている。球根
プレート2は、水耕栽培の時、図1に示すように容器本
体1上に重ねられて、下縁2’のリブ5を容器本体1の
上縁1’の内側に嵌合させることによって、容器本体へ
の嵌合状態を強固に保持される。なお図1中、6は水耕
栽培される植物を表わしている。
【0009】本発明に係る装置は、水耕栽培のシーズン
を終えた後に、図2に示すように植木鉢に転用すること
ができる。すなわち、空になった容器本体1に、通気性
に富む栽培用土を入れ、通気性を好む観葉植物7を植え
る。そして、球根の支承を終えた球根プレート2は、植
木鉢に変わった容器本体1の下方に敷いて植木鉢受皿と
して用いる。
【0010】図2に示すように、植木鉢受皿として用い
る球根プレート2は、植木鉢になった容器本体1の底部
8を中間段部4で支承し、下縁2’に高さを揃えて設け
た複数のリブ5(嵌合部)を接地脚として用い、載置面
上に植木鉢を安定よく載置しておくことができる。
【0011】なお、本発明の実施に際し、水耕栽培用装
置を構成する容器本体1と球根プレート2の形状は、図
示した実施例の態様に限定されるものではなく、本発明
の要旨にそって適宜に設計変更することができる。
【0012】
【発明の効果】前記のように構成し、上記のように用い
られるようにした本発明装置は、水耕栽培の後に植木鉢
に転用することによって、一つの器具を、年間を通じて
2倍楽しむことができる。また、シーズンオフの器材を
一つにまとめて利用することになるので、オフ中の器材
の散逸を防いで再利用し易いという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施例の使用状態を示す一部切欠正面図
【図2】図2は本装置を植木鉢に転用した状態を示す一
部切欠分解図である。
【符号の説明】
1 容器本体 1’ 上縁 2 球根プレート 2’ 下縁 3 球根支承部 4 中間段部 5 リブ(嵌合部) 6 水耕栽培用植物 7 観葉植物 8 底部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01G 31/00 611 A01G 9/02 101 A01G 9/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面を開放した水耕栽培用の容器本体
    と、該容器本体の上に重ね合わされる球根プレートとの
    組み合わせからなり、球根プレートは、下縁に容器本体
    の上縁内に適宜の深さに嵌合する嵌合部を具えるととも
    に、球根支承部の内面に水平方向に沿う環状の中間段部
    を設け、水耕栽培時には上記嵌合部を容器本体に嵌合さ
    せて、球根プレートの使用状態を安定よく保持させるよ
    うに用い、水耕栽培の使用後は、前記容器本体を植木鉢
    に転用する一方、前記嵌合部を接地させて前記球根プレ
    ートを植木鉢受皿として用い、該球根プレートの中間段
    部に、上記容器本体の底部を支承させて使用できるよう
    にしたことを特徴とする水耕栽培用装置。
  2. 【請求項2】 前記球根プレートの嵌合部は、該プレー
    トの下縁の内側に沿い、かつ、高さを揃えて垂下された
    複数のリブにより構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の水耕栽培用装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105010107A (zh) * 2015-06-29 2015-11-04 梁海林 一种绿萝无土栽培方法

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